葉山「俺と付き合ってください」雪ノ下「いいわよ」 (103)
葉山「ほっ本当にいいのか?」
雪ノ下「ええ」
葉山「ありがとう…」
葉山「今日から俺たちは恋人同士と言う事でいいんだよね」
雪ノ下「そういう事になるわね」
葉山「早速だが今週の土曜、デートに行かないか?」
雪ノ下「いいわよ、時間と場所は後でメールで教えてくれないかしら」
葉山「わかった、君とのデート楽しみにしてるよ」
雪ノ下「ええ、私も楽しみにしてるわ…」
由比ヶ浜「ヒッキー!!」
比企谷「なんだよ騒々しいな」
由比ヶ浜「大変だよ!!ゆきのんと隼人くんが付き合ってるんだって!」
比企谷「雪ノ下と葉山が!?、、、まぁ美男美女同士お似合いのカップルじゃねーか」
由比ヶ浜「ヒッキーはそれでいいの?」
比企谷「それでいいのって?なんで俺が雪ノ下達の事でとやかく言う必要があるんだよ、あいつらが勝手に付き合うぶんには何も問題ないだろ」
由比ヶ浜「そっそれはそうだけど…、でもこのままじゃゆきのん隼人くんと結婚までいっちゃうかもよ?」
比企谷「だから雪ノ下が誰と結婚しようが知らねーって」
由比ヶ浜「ヒッキーがそういうなら私も別にコレ以上何も言わないけど…」
比企谷「だって俺が一番好きなのは」
戸塚「八幡今日も一緒に帰ろ?」
比企谷「こいつだからな…待ってろ今いく」
おわり
ガララッ
由比ヶ浜「あっゆきのん今日は珍しく遅かったね」
雪ノ下「えぇ、少し話をしていたの」
由比ヶ浜「隼人くんと?」
雪ノ下「そうよ、なぜわかったのかしら」
由比ヶ浜「だってゆきのんと隼人くん付き合ってるんでしょ??噂になってるよ」
雪ノ下「そうね、葉山くんと付き合ってるというのは本当よ」
由比ヶ浜「ゆきのんって隼人くんの事苦手じゃなかった?」
雪ノ下「それは昔の事よ、今はお互いメールのやりとりなどもしてる仲だわ」
比企谷「お前が由比ヶ浜以外の人とメールなんか信じられんな」
雪ノ下「あら卑屈企谷くんいたの?存在感が薄くて全く気づかなかったわ」
比企谷「そろそろ俺泣いていいか」
由比ヶ浜「へぇ、まさかゆきのんが隼人くんの事好きなんて思わなかったよ」
雪ノ下「そうね…」
比企谷「まぁ、お前と葉山ならお似合いだろ」
雪ノ下「あなたと私じゃ全く釣り合いがとれないものね」
比企谷「別に俺とお前が釣り合いとれるどうこうは今関係ないだろ、祝福してやってんだから素直に喜べよ」
雪ノ下「あなたから祝福されても全く嬉しくないのだけれど」
比企谷「俺の一言一句罵倒で返してくるのやめてくれないか」
雪ノ下「あなたの日頃の行いが悪いからよ」
由比ヶ浜「まぁまぁ二人とも落ち着いて…、でもゆきのんと隼人くんか、ほんとに二人ともお似合いのカップルだよね、いいなぁ私も早く誰かいい人見つからないかなぁ」 チラッ
比企谷「由比ヶ浜ならすぐ見つかるだろ、容姿だけはいいからな」
由比ヶ浜「ひっひっきーいきなり何いいだすの!?////そんなかわいいだなんて////」
雪ノ下「由比ヶ浜さん、今のは褒めてるわけじゃなく、容姿意外の部分は否定されたも同然なのだけれど」
土曜
葉山「やぁ雪ノ下さん、早いね」
雪ノ下「葉山くんの方こそだいぶ早く来ていたみたいだけれど」
葉山「雪ノ下さんを待たせるわけにはいかないからね、2時間前に着いたよ」
雪ノ下「そう…、今日は葉山くんに全て任せるわ、私の希望は特にないから好きな所に行ってもらって構わないわ」
葉山「それじゃあ、最初は映画にでも見にいこうか」
雪ノ下「えぇ」
葉山「ホラー映画だけど大丈夫かな?」
雪ノ下「えぇ」
<ヒッキー コレ ゼッタイ コワイヨ
<コワイナラ ジブン カラ エラブ ナヨ
<ダッテ オモシロソウ ダッタンダモン
雪ノ下「この声は…由比ヶ浜さん??と比企谷くん??」
葉山「どうかしたかい?」
雪ノ下「いいえ、なんでもないわ」
<キャー、ヒッキー
<オイ、ユイガハマ ヒッツクナヨ
<ダッテ ビックリ シタンダモン !!
雪ノ下「葉山くん、出ましょう」
葉山「え?まだ映画の途中だけど、なにかあったのかい?」
雪ノ下「お願い」
雪ノ下「申し訳ないのだけれど、今日のデートはここまでにしてもらえないかしら」
葉山「どうしたんだ、雪ノ下さん…」
雪ノ下「本当にごめんなさい」
葉山「まぁそこまで言うのなら無理に付き合ってもらうような事はしないよ」
雪ノ下「ありがとう葉山くん」
葉山「またデートは別の機会という事で、次は雪ノ下さんから誘ってもらえると助かるよ」
雪ノ下「えぇ、都合がついたらこちらから連絡するわ」
葉山「それじゃまた学校で」
雪ノ下「えぇ、さようなら」
由比ヶ浜「ヒッキー映画おもしろかったねー」
比企谷「お前最後の方ほとんど眼瞑ってただろ」
由比ヶ浜「ちゃんと最後まで見てたもーん!」
比企谷「まぁお前が楽しんだならそれでいいんじゃないの」
由比ヶ浜「えへへ、またヒッキー映画見にこようねー」
比企谷「絶対いかねーよ、大体今日はハニトーのお礼って事だったはずだが」
雪ノ下「楽しそうね」
由比ヶ浜「ゆきのん!?」
比企谷「雪ノ下!?」
比企谷「お前一人で何してんの?」
雪ノ下「あら、私が一人でどこにいようと勝手じゃない」
由比ヶ浜「ゆっゆきのん隼人くんとかと出かけたりしないの?」
雪ノ下「今日は一人で買い物に行きたい気分だったの」
由比ヶ浜「そっそうなんだ…、よかったらゆきのんも一緒にこれから食事にいかない?」
雪ノ下「あら、私が付いていっても二人の邪魔になったりしないかしら?」
比企谷「別に俺と由比ヶ浜はそういう関係じゃねーよ」
由比ヶ浜「ムーッ」
雪ノ下「そう、ならお言葉に甘えようかしら」
由比ヶ浜「人いっぱいだねー」
比企谷「まぁ時間も時間だしな、食事する人多いんだろ」
雪ノ下「あそこのテーブルが空いてるわよ」
比企谷「ふぅ~、腹減ったな」
ササッ
雪ノ下「そうね」
比企谷「お前由比ヶ浜の隣に座れよ、なんで俺の隣きてんの…」
由比ヶ浜「……」
雪ノ下「あら?あなたに私の座る場所をとやかく言われる筋合いなんかあるのかしら?」
比企谷「まぁ別にいいけどよ、とにかく早く注文すっぞ」
由比ヶ浜「ヒッキーのミートスパ美味しそう!少し頂戴っ!」 パクッ
比企谷「あっこら勝手に食ってんじゃねー、俺にもお前のペペロンチーノよこせや」
由比ヶ浜「いいよ、でもその変わり…あーん」
比企谷「は?」
由比ヶ浜「ほら口あけて、あーん」
比企谷「自分で食えるから」
由比ヶ浜「じゃあ食べさせてあげないもん!」
比企谷「わかったわかった、お願いだからそのペペロンチーノを食べさせてください、あーん」
由比ヶ浜「最初からそういえばいいのに、ほらあー
雪ノ下「はいあーん」 グイッ
比企谷「うごっ」 パクッ
雪ノ下「どう?美味しい?」
比企谷「いきなり口に突っ込むなよ、喉つまりそうになったわ」
雪ノ下「ごめんなさいね、次はちゃんと食べさせてあげるわ、ほらあーん」
由比ヶ浜「……」
由比ヶ浜「ねぇゆきのん」
雪ノ下「何かしら由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「ゆきのんって隼人くんの事が好きなんだよね?」
雪ノ下「付き合ってるのだからそういう事になるわね」
由比ヶ浜「隼人くんとは恋人同士なんだよね?」
雪ノ下「そうね」
由比ヶ浜「だったら今の光景とか隼人くんに見つかったらまずくない?」
雪ノ下「今の光景?」
由比ヶ浜「ほらヒッキーに食べさせたりしてる奴」
雪ノ下「これの事かしら、ほらあーん」
比企谷「もうお腹いっぱい、あーn」 パクッ
雪ノ下「比企谷くん美味しい?」
比企谷「もう味わかんねぇよ」
由比ヶ浜「……」
由比ヶ浜「じゃあご飯も食べたし、ゆきのんまたね!」
雪ノ下「由比ヶ浜さん達はこれから帰るの?」
比企谷「いやまだいろいろ寄るとk
由比ヶ浜「帰るよ!だよねヒッキー!」
比企谷「あ?そうなの?まぁ俺は帰るならそれはそれで嬉しいが」
雪ノ下「そう、なら私も途中まで一緒にいいかしら」
由比ヶ浜「でもゆきのん帰る方向違うよね?」
雪ノ下「私は迎えがくるから気にしなくても大丈夫よ」
由比ヶ浜「そっそうなんだ…ハハハ…」
比企谷「まぁ帰るなら帰るで早く行こうぜ、もう疲れたから家帰って寝てーわ」
比企谷宅
比企谷「で、お前らなんで俺の家まで付いてきたわけ?」
由比ヶ浜「ゆきのん迎えこないの?」
雪ノ下「由比ヶ浜さん、ここはあなたの家じゃないわよ?」
ドドドドドドドッ
小町「あら、結衣さん雪乃さんやっはろーです、お兄ちゃん二人を連れ込むなんて、なかなかやるねぇ」
比企谷「勝手に付いてきたんだよ…」
小町「またまたー、お二人ともあがってください」
結衣「小町ちゃんやっはろー」
雪ノ下「こんにちは小町さん、お邪魔させていただくわね」
由比ヶ浜「ゆきのんね、隼人くんと付き合ってるんだよ!?それはもうラブラブなんだよ、ね!ゆきのん」
小町「えー雪乃さん、葉山さんと付き合ってるんですか?確かに美男美女でお似合いのカップルですね…お兄ちゃん、どんまい」
比企谷「なんで俺が振られたみたいになってんだよ」
雪ノ下「葉山くんとならさっき別れたわよ」
由比ヶ浜・比企谷・小町「え?」
由比ヶ浜「さっきって?」
雪ノ下「ここに来る途中にメールで別れてくださいと送ったわよ」
比企谷「葉山はそれで納得したのか?」
雪ノ下「その後電話とメールが何件もきたわよ、しつこいから着信拒否にしたわ」
小町「それは…ちょっとかわいそうかもですね」
由比ヶ浜「ゆきのん隼人くんの事好きって言ったじゃん」
雪ノ下「えぇ、彼の事は好きよ」
由比ヶ浜「だったらなんで別れたの?」
雪ノ下「それ以上に比企谷くんの事が好きだからよ」
由比ヶ浜・比企谷「え!?」
小町「ほうほう…これはなかなか面白くなってきましたねぇ」
比企谷「雪ノ下が俺の事を好き??ありえない、笑えない冗談だな」
雪ノ下「本当よ」
由比ヶ浜「ゆきのんヒッキーに対していつも冷たいじゃん」
雪ノ下「愛の鞭よ」
比企谷「そんなの信じられるかよ」
雪ノ下「信じられない?そこまで言うならわかったわ」
比企谷「なんだよ」
雪ノ下「比企谷くん」 グイッ
チュッ
比企谷「えっ」
雪ノ下「これでわかったかしら、私の本気が」
由比ヶ浜「ゆっゆきのん何してるの!!!」
雪ノ下「ちなみに今のは私のファーストキスよ」
比企谷「あ、あ、俺も初めてだ……」
雪ノ下「そう、お互い初めて同士なんて嬉しいかぎりね」 フフフ
由比ヶ浜「ゆきのん!!ズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイ!!」
小町「結衣さん落ち着いてください」
由比ヶ浜「ゆきのんがそういう手段にでるならこっちだって考えがあるもん!!」
雪ノ下「あら、比企谷くんの初めては私がもらったわ、いまさら由比ヶ浜さんがなにしようと…
スルスルッ
比企谷「おっおい由比ヶ浜???お前何して
由比ヶ浜「ヒッキー!!私の初めてもらってよ!!」
比企谷「由比ヶ浜落ち着け」
雪ノ下「そうよ、いくなんでもそれはやりすぎよ由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「ゆきのんだけズルイよ…私もヒッキーの事好きなのに…、お願いヒッキー私と…」
比企谷「由比ヶ浜…」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンッ
小町「誰!?今良いところなのにうるさいなー!!はーい今開けますよ」
ガチャ
葉山「ここに雪ノ下さんいるんだろ!!?」
葉山「雪ノ下さん!!!!!」
雪ノ下「葉山くん!?」
比企谷「なんで葉山がここにっ…」
葉山「あのメール嘘だよね?」
雪ノ下「本当よ」
葉山「君は僕の事好きじゃないのか?」
雪ノ下「好きよ」
葉山「だったら
雪ノ下「でもあなたの100倍、いや1000倍、いや1億倍は比企谷くんの事が好きなの、ごめんなさい」
葉山「嘘だ……、僕がヒキタニ君に負けるなんて…嘘だ…」 シャキーンッ
比企谷「おい葉山…ナイフをしまえ…」
葉山「雪ノ下さんを殺して僕も死ぬ…、ついでにヒキタニ君も道連れだ!!しねぇい!!!!」 ドドドド
グサッ
比企谷「ハァ……ハァ……」 ドバァ
雪ノ下「比企谷くん!!!」
由比ヶ浜「ヒッキー!!!」
小町「お兄ちゃん!!!」
葉山「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
比企谷「ハァ…ハァ…葉山ぁ……ちったぁ眼を覚ませや!!」 ドゴォ
葉山「ぐはっ」 バタンッ
比企谷「ハァ……ハァ……もう疲れた……少し眠らせてくれ………」 バタンッ
ヒキガヤクン!!
ヒッキー!!
オニイチャン!!
ピーポーパーポー
比企谷「ここは………」
小町「お兄ちゃん!!」
比企谷「あぁ…小町か…俺…生きてるんだな…」
小町「あれからお兄ちゃん1週間眠りっぱなしだったんだよ!!すごく心配したんだからね!!」
比企谷「心配かけてすまなかったな……」
小町「ほんとだよ!!」
比企谷「雪ノ下と由比ヶ浜は?それに葉山はどうなった?」
小町「雪乃さんと結衣さんならさっきまでお見舞いにきてたよ、葉山さんはあの後警察の人に連れていかれちゃったけど
その後の事はちょっとわかんないかな……」
比企谷「そうか……お前も学校があるのに毎日きてくれてるんだろ?すまないな、俺もできるだけ早く退院できるように頑張るよ」
」
小町「いいよ…お兄ちゃんが生きてただけでも小町嬉しいし……また元気になったら自転車のせて学校に毎日送るんだよ!!」
比企谷「退院してすぐは勘弁してくれよな…」
すいませんちょっと寝ます
このSSまとめへのコメント
葉山も雪ノ下もくずすぎるww
ゆきのんが葉山と付き合った理由はちゃんと書くんだろうな?
なんだこれ
つまんね
(´^ω^`)ニチャア
恥さらし
テメェの人生みたいにつまらんクソ文だったな
以外にこういうの好きなのに途中で終わっちゃう…
しこあいこ
貴方にとってのちょっとは人間にとっての一年以上なんですね。
かなりだったらおよそ10倍として、10年ですか?ヤバイですね
何がしたいの?
途中から超サイコパスすぎるだろ
ちょっとどころか永眠しました。
その答えに肯定と賛成を同梱して金一封を差し上げます
まじかー
コメント多いなww
雪ノ下ゴミ
雪ノ下屑やん
みんな、コメント酷すぎww
私は、好きかな。
雪乃下は最初から 一切葉山に心を開いてないな そんで八幡が結衣と付き合いそうになったら 即効で葉山と別れたから好きじゃないんだろ 嘘をつかない雪乃がこんな行動してるからおかしい