【fate】安価で聖杯戦記・外典【開戦】 (937)

     ——聖杯。即ち、それは万能の願望機——
                                                        
                                                      ——聖杯。即ち、それは悪意をを注いだ呪いの杯——

                                 ——聖杯。即ちそれは——


               ——世界は歪(ゆが)む。幾億千もの戦いを記憶し溜め込み、再生する1つの舞台装置へと——
               ——次元は歪(ひず)む。史実や幻想。それらが溶けあい、混ぜ合わされた1つの混沌へと——
               ——そんな混沌の中で、アナタは戦わなければならない。そして、生き残らなければならない——


                                ——未来を掴むために——
                                ——願いを叶えるために——



                             そして——真実に到達するために——

                           さぁ、始めようか。——此度の聖杯戦争を——

基本ルール
指定されたレスのコンマによってプレイヤー行動を決め、聖杯戦争を勝ち残れ!
Fate/Stay Night、Fate/ZERO、Fate/hollow ataraxia 、Fate/EXTRA、Fate/Apocrypha及びType-Moon世界観の設定+αを使う
基本的に安価は絶対だが主人公の性質によっては無理だったり行動が変化したりする。あまりに無茶な行動は不利益に直結するため注意
ゲームオーバー条件は同じ日に3回死ぬ事(残機:2)。ただし、スキルによっては残機が増えたり、逆にコンティニュー不可とかありえる
四次か五次かの時系列は物語中の安価で決める

コンマ判定
コンマ 判定
1  ファンブル
2〜4 失敗
5〜7 成功
8〜9 大成功
0 クリティカル/特殊

これは通常で、スキルや設定によって幅が変わったりします

コンマ補正の上限について
基本的に全てのコンマ補正の合計+3が上限
(判定後にスキルなどで補正を上乗せするのは補正上限以上も有効とする)

12スレ目(フユキマンよ永遠に〜歌姫とアヘ顔王子ェ):【fate】安価で聖杯戦記・外典【開戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362146511/)
13スレ目(歌嫁〜SAN値!ピンチ!):【fate】安価で聖杯戦記・外典【開戦】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365008376/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1366903730


※連投などのルール

・基本的に連投で安価を取るのはNG(kskは連投OKだが、間に1レスは挟まないと安価とっても無効)
・ただし、例外的に人がまるで居なくて進まない場合のみ、直前のレスから「5分」経過していれば連投安価を認める
・どうしても書けないんだという安価は最安価

ご協力をお願いします

wikiに歴代あなたの紹介書こうと思ったらイマイチ上手く纏まらなくてイカン

それが良いかもしれませんねぇ。
最近余り他のスレ見れてないし、勉強に見て回るのもありかも

誰か歴代あなたの上手い紹介できないかなーと思ったけど1年間ずっと参加してくれた方は果たして居るのかという問題。
wikiを有志が書くところもあるかもだけど、そういうのって大概ストーリークリアした直後位に更新するもんだろうし

21時より

そろそろお時間です、人は居ますか?

あっ、暫くお待ちください

大変失礼ながら、22時に延期させてもらいます
申し訳ない

間も無く



——夜、静まり返った冬木教会に貴女と慎二は来ていた

慎二「お前、教会に巫女服って物凄くミスマッチなんだけど」

「……そう言われても、私他に服持ってないんですけど……って、止まってくださいマスター。誰か居ます」

そう言って慎二を制した貴女の見据える先、教会の前に佇むのは一人の巨漢

ガトー「……ん?そこに来るはサーヴァントか!」

貴女たちの姿を認めた巨漢は、陽気……というよりは、なんかヤバイテンションで此方へ話しかけてくる

ガトー「ぬしらがサーヴァントとそのマスターであり、聖杯戦争に参加する者だと言うことは見れば分かる。なればこそ問う、ぬしらは——小生の敵か?」

「うわぁ暑苦しい」

どうしよう?↓3

フレンドリーに挨拶してみる

>>17

直後、ガトー感情判定

パッと見同業者:+2
しかし異教徒:-3

ほい

>>19:2

「……いやいや、私にはそこまで敵対心ありませんよ! 見たところ貴方も何かしらの教えの徒ですか?」

貴女はまずは様子見とフレンドリーに接してみた

しかし、男の目は険しいままだ。貴女の笑顔が固まる……

ガトー「ふむ……確かに、見た限りではおぬしも何かの宗教の信者と見える」

ガトー「しかし、だからこそ相容れない。小生は小生の神の教えを広めねばならないが故に、他の普遍的な教えなど……不要!」

「……げぇ、狂信者だ」

貴女が心底うんざりした様な顔を見せたところで、ガトーの後ろにサーヴァントが出現する感覚を感じた……

キャスター選択↓3
1:メディア
2:ジルドレェ
3:タマモ
4:だ、ダブルガトーだとぉ!?
5:シェイクスピア

4

>>23:4

がとー「——我が神よ、倒すべき他神の信徒は見つけましたか?」

ガトー「おお、我が神!ご覧ください、あの巫女こそ、我が神が世界を導く神となるために退けなければならぬ最初の障害!」

がとー「なるほど、我が神が世界に君臨するために必要な、最初の試練ですか。なれば、小生の全力を持って排除させて頂く……!」

ガトー・がとー「「小生の全てを我が神に捧げる!おお——ハレルヤ!」」


後ろに現れたのも同じ、巨漢——!?


慎二「な、なんだ!?同じ姿のマスターとサーヴァントとかどういうことだよライダー?」

「こっちが聞きたいです……」

お互いのことを「我が神」とか呼んでいるのを見るに、多分サーヴァントの方がマスターを思考まで完全に模倣しているのか?

どの道色々おかしいだろう

「……お互いに神と呼び合ったら、『俺が神だ』なんて叫んでる異常者と変わらないでしょうに……」

目の前の二人の男はやる気満々らしい。……まて、マスターも殴りこんでくるのか?

貴女は↓3
1:戦闘開始
2:自由

その前に互いの宗教について問答

>>27

「戦闘にはなると思うんですけど……その前に、一つ聞いても?」

ガトー「——何かな?」

「貴方たちの信じる神とはなにか、そして世に広まることでどのような世界になるのかということです」

貴女の、一応は同じ「信ずる者」であるが故に出てきた問いに男は少し瞠目し、やがて答える

ガトー「……我が神とは、人によって「こうである」と定められた存在ではない、いわば天然自然にして変幻自在の現象のようなものである!」

ガトー「神は、今こそ小生の写し身の如く姿をしているがそれはこの戦争に赴く小生への賛辞のようなものであり、祝福なのだ」

ガトー「神は世界に君臨されたとき初めて、我が姿の殻を破り神として相応しく小生の想像もつかぬような美しきお姿で降臨なされ、小生に微笑みながら洗礼の真言をくださるのだ!」


最後のほうは興奮の余り叫び猛ていたガトーの演説を聴き、貴女は首をかしげた

「変幻自在、ですか。私が信仰していた母なる天空神様もそんな感じでしたね。いくつか姿のパターンはありましたけど、基本的には決まった姿などないというか」

まぁ貴女の母なる神は人によって「こうである」と決められていないとかではなく、その変幻自在ぶりこそが「それ」と定められたのだが

ガトー「似た性質の神とな。実に面白いが、この世にはもはや神は二柱と要らぬ時代。小生の神か、おぬしの神か。世に君臨すべきはどちらか今ここではっきりさせるべきである!」

「……うーん、私の神は君臨されるとこの上なく面倒なことになるんですが……」

貴女は↓3
1:戦闘開始
2:自由

まだまだ問答を続けてみたいと思った

>>31

「しかし、まだ解せないことはあります」

貴女は男を制しながら、問い続ける

「貴方の神が世界の神となることで人類を幸福にできると信じているのはまぁ分かります」

「ですが、神が世に君臨するのに、果たして他の神を、他宗教を蹴落とす必要はあるのでしょうか」

「神の共存は不可能と?」

ガトー「そんなことは、歴史を見れば分かりきったことである」

ガトー「人は自身の信じる神以外の神を極端に嫌い、他の教徒を自身の教えに改宗させることは即ち救いだと本気で思うものなのだ」

ガトー「その心理は人が群れを作るそれに似ている……人は有史以来、教えを守らんとする余りに奪い、殺し、虐げてきた」

ガトー「人々の信仰によって神という存在が確立するならば、他宗教を蹴落とすという行為は神殺しに他ならない」

ガトー「あぁ——悲しきかな人為的なラグナロクが歴史上では何度も、世界中で起こっているのである!」

ガトー「もちろん、小生がこの戦争の末に求めることもそれとさして変わらぬことではあるが……それもまた天命!運命!おぉ神よ——小生は全ての神を蹴散らし、アナタのお座りになられる椅子を丹念に磨き上げて見せましょう!」

貴女の問いに男は笑い飛ばすようにして答える

もはや何を言っているのか分からない……

だが、その狂信ぶりは最早カルトの域だ

思いっきり邪教だった貴女の言えた事ではないのだが……ぶっちゃけ相当酷い

貴女は↓3
1:戦闘開始
2:自由

1

>>35:1

「……ありがとうございました。問答は終わりです」

貴女は、一度だけ深く頭を下げ——再び上げたときには臨戦態勢に入っていた

「ここからは戦闘——貴方の理想を存分に聞いたところで、それを叶えるために態々負けるつもりもありませんので!」

ガトー「それでいい!戦いで相手を叩きのめしてこそ、我が神の威光はより鋭く、眩く輝く!」

がとー「我が神の力を得し我らが貴様らを救済してくれる!」

貴女は両手に大きなメイス大のこけしを出現させて構える——

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:自由

戦力差:-1

戦力差って強いなガトー

>>39:3 違うの、(通常時の)貴女が弱くて、二人がかりだから

貴女はまず、出方を見るために防御、ひいては迎撃の姿勢を取った

まずはガトーのタックルをかわし、後ろにこけしを叩き込まんと——

がとー「甘い!」

「あうッ!?」

後ろを向いた貴女の背中に、がとーの飛び蹴りが刺さり蹴り飛ばされる

見た目どおりの軽さだけあって、吹き飛び転ぶ

即座に体勢を立て直せば、目の前にはもうガトーの腕が迫って——

「うわぁッ」

咄嗟にこけしでガードするも、体格と体重の差で弾き飛ばされた

こけしが手から離れ地面に落ちる——


コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:自由

戦力差:-1
不利:-1

1 こけしビームこけしビーム

>>44:1 あっ

直後、判定
失敗で消滅
成功で負傷
大成功で仕切りなおし
0でカウンター

-1

ほい

>>46:2

貴女はガトーにつかまり、首をつかまれ持ち上げられる

「カ……ハッ……」

慎二「ライダー!クソッ……令呪を持って命ずる!」

がとー「させん!」

慎二「ぐぅ!」

慎二がどうにか令呪で救出を試みるも、がとーに鳩尾を思いっきり殴られて意識を刈り取られてしまった——

「……——!!」

ガトー「案ずるな、楽になれ——我が神は極楽浄土でも貴様等を救うだろう」

バキリ。折れる音と共に貴女の四肢が抵抗を無くし、ただぶら下がる——

【DEAD END】

再開場所選択
1:DAY1(前>>874
2:夜1行動目(前>>980
3:夜の冬木教会(前>>986
4:戦闘開始(>>36
5:キャラメイク

↓3

>>35:1

「……ありがとうございました。問答は終わりです」

貴女は、一度だけ深く頭を下げ——再び上げたときには臨戦態勢に入っていた

「ここからは戦闘——貴方の理想を存分に聞いたところで、それを叶えるために態々負けるつもりもありませんので!」

ガトー「それでいい!戦いで相手を叩きのめしてこそ、我が神の威光はより鋭く、眩く輝く!」

がとー「我が神の力を得し我らが貴様らを救済してくれる!」

貴女は両手に大きなメイス大のこけしを出現させて構える——

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:自由

戦力差:-1

1

>>55:4

貴女は持っていたこけしをガトーへと叩きつけるべく、振り下ろす

ガトー「なるほど、オリエンタリズムな十字軍か。しかし外見相応の力しか出ていないようだが?」

しかし、こけしはガトーに掴まれてそれ以上びくともしない

強化でも掛かっているのか——?

こけしで霊的ダメージが通っていないと言うことはこれはマスターのほうなのは確かだが……

「——くっ!」

貴女は咄嗟にこけしを手放して後ろへ下がる

すると、ガトーの目の前、貴女が先ほどまで居た地点をがとーのタックルが通過した

がとー「ぬ、申し訳ありません我が神よ。もう少し早く突っ込んでいれば」

「悪趣味と言うか暴力的というか……破戒僧め」

貴女は新しいこけしを出現させながら毒づく


コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:自由

戦力差:-1

1

>>59:1 あれ?

直後、判定
失敗で消滅
成功で負傷
大成功で仕切りなおし
0でカウンター

-1

>>62:1 14スレ目、11代目にしてとうとうガメオベラが出た——!?

「——このっ!!」

貴女はがとーへと突進をかける

どうにか活路を開ければ——といった意図であったのだが

ガトー「ふんっ!」

あえなく捕まり、組み伏せられる

がとー「——神よ、この異教徒を救いたまえ」

「——あ」

直後、がとーによってあり得ない力で頭を踏みつけられ——頭蓋が砕かれた瞬間貴女の意識は落ちた——

【END】

あれ?同じ日に3回までだからあと1回は大丈夫なんじゃ

やったね五代目ちゃん、故人が増えたよ!

一応、ゲームオーバーになってもキャラデータとして残しておきますので
大体2,3週した後に【敗退キャラを用いてリスタート】の項目を設けます

こけし巫女の冒険はまだこれからだ!……じゃなきゃ初日敗退なんて惨めすぎる

>>67

>>1の方直して無かったですね。申し訳ない
wikiのトップページに書いてありますが、1日1回にルール変更されました

wikiも>>1に追加しなきゃなぁ……http://www57.atwiki.jp/anker_apocrypha/

細かい点が直せてない



キャラメイクはどうしますか?
今日やるか、明日やるか

やりますか

12代目のキャラメイクを行うので、http://www57.atwiki.jp/anker_apocrypha/をブラウザで開いて待っててください


まず、アナタは何者ですか?↓3
1:マスター
2:サーヴァント

2

>>78:2

サーヴァントエディットに入ります

直後コンマ一の位にて性能を判定します。

【素質】
1.弱すぎて話にもならない。下手をすれば代行者や一部の魔術師にも遅れを取る「雑魚」
2.人よりは確実に強いのであろうが、それでも一般的なサーヴァント相手では敗北必至の「貧弱」
3.令呪によるブーストを掛ければどうにか標準的なサーヴァントを少し上回れる「弱者」
4.見るに耐えないと言うわけではないが、それでも令呪なしでは少々厳しい「劣等」
5.極めて平均的な性能を持ち、とりあえず文句は出ないが単騎で勝ち残るには少々心許無い「標準」
6.標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」
7.英霊としては優秀であり、ある程度の英霊となら真っ向勝負でも勝つ事が出来る「優等」
8.非常に優秀な性能を持ち、優勝候補と称されるであろう「強者」
9.英霊の中でも極めて強力であり、最も聖杯に近いと言われるであろう「無比」
0.特殊な性能を持つ。それは危険なまでに強力な力であったり、イレギュラークラスで有ったり等様々な「異端」

その次、戦闘レンジ判定。これによって取れるクラスに変化があります

【戦闘レンジ】
近距離1〜9遠距離
5:器用貧乏
0:万能

ほい

おりゃ

>>80:6 標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」
>>81:1 ガチ近接


推奨されるクラス:アサシン、ランサー
非推奨とされるクラス:キャスター、バーサーカー
どちらともいえないクラス:セイバー、ライダー

取得不可:アーチャー

↓3

ランサー

>>85:ランサー

性別選択↓3
1:男
2:女

1

>>89:男

キーワードシステムを起動します

↓10までに貴方の生きた時代や境遇、逸話、宝具に関するキーワードを自由に書いていってください
それを組み合わせ拡大解釈したものが貴方を形作ります


この時間帯だと人足りなさそうで怖い

・神代の英霊。両親がゴリラ(比喩なし)であり、故に身体能力に優れている癖に学者肌だったりする
・戦うことが好きな今で言うところの傭兵であり何者にも囚われぬ旅団を纏め上げていた
・しかし、戦うことは好きでも殺すことはあまり好きではなく人生で人を殺したことは3度しかない。それもその全てが見殺しの形
・ミスリル製のドリルが穂先の槍を所持しており、それは魔力を込めれば練り上げ放出しながら駆動する
・変身魔術の使い手であり、先述のゴリラをはじめとした動物全般に変身が可能。応用でやろうと思えば腕を異形として槍の如く殺傷能力をもたせることもできる
・女難持ち

……多分クーフーリン辺りに聞けば知ってると答えそうで怖い

マスター↓3

岸波白野

>>106:はくのん……どっち?

1:男
2:女
↓3

2

>>110:2

一応参考までに

生前の貴方の女難の内容↓3

なぜか、出会う女性に惚れたられるものの、その女性のせいで酷い目にあう

>>118 ホクロォ……? いや、イケメン故だろう。うん


セイバーのマスター↓3

ウェイバー

>>123
ウェイバー

次、アーチャー↓3

士郎

>>127:士郎

次、ライダー↓3

EX慎二

>>131:Exワカメ

次、アサシン:↓3

沙条綾香

>>136:綾香

次、キャスター↓3

>>142:桜

最後、バーサーカー↓3

リン=チャン=サン

>>146:凛ちゃん

直後、貴方判定
成功以上で宝具一つ追加

ほい

>>150:5 追加

欲しいの一つ選んでね↓3
1:旅団の召喚(ヘタイロイ的な)
2:変身魔術の最奥・幻想種への変身
3:自由

2

>>155:2 これはイメージがパワー系のクッソガタイのいいゴリラになりましたわぁ

【元ネタ】エディット
【CLASS】ランサー
【マスター】岸波白野(♀)
【真名】
【性別】男性
【体長・体重】210cm・100kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B++ 耐久B+ 敏捷C 魔力B 幸運E+ 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
カリスマ:D
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力
ランクは低いがこれでも小規模〜中規模の旅団を纏めるくらいならお手の物である

心眼(偽):B
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ

戦闘続行:A
名称通り戦闘を続行する為の能力。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能な往生際の悪さ

変化:B
変身する


【宝具】
『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
自身が持つミスリル製の槍に魔力を込めることで発動する白兵戦での必殺技
魔力を流し込むことで穂先のドリルが激しく回転し、圧倒的なまでの貫通力を発揮する
その威力たるや、ランクA程度の防御宝具や魔術による防壁など物ともせずに貫くほど
また回転中は刺し貫く以外にも穂先を当てることで、回転の勢いのみで敵の剣を跳ね上げるなどの芸当も可能である

『幻想への転身(ファンタジア・フォーゼ)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
発動後一定時間、変身スキルの限界を超えて動物種の一つ上——幻想種への変身を可能とする
所詮は変身なので変身した種の強さを100%模倣することは不可能だが、それでも大幅な戦闘力アップは望める
尚、変身すると神秘の垂れ流しになるのは注意

史上初(?)の俊敏じゃないパワー型ランサーがコンセプトになったと僕は信じたいですね……
これで普通に素早かったらあんま当てにならないステータス上とはいえ性能6とか嘘

ちょっとでかくしすぎたかも
身長190、体重90でも良いかもしれない

《貴方》 12代目・男性
・標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」(6)
・戦闘スタイル:近距離(1)

【サーヴァント】
『』
クラス:ランサー
真名:
宝具:
マスター:岸波白野(女)

《関係欄》

《その他の陣営》

『』
クラス:セイバー
真名:
宝具:
マスター:ウェイバー・ベルベット

『』
クラス:アーチャー
真名:
宝具:
マスター:衛宮士郎

『』
クラス:ライダー
真名:
宝具:
マスター: 間桐慎二(Ex)

『』
クラス:バーサーカー
真名:
宝具:
マスター:

『』
クラス:アサシン
真名:
宝具:
マスター:沙条綾香

『』
クラス:キャスター
真名:
宝具:
マスター:間桐桜

《脱落》

プロローグだけやって今日は終わりましょうか

直後、状況判定
0に近いほどザビ子万全
1に近いほどザビ子ピンチ

ほい

>>169:4 わりとピンチ

↓3:サーヴァントのクラスを一つ選択

キャスター

>>175:キャスター

選択↓3
1:メディア
2:ジル
3:ナーサリー
4:タマモ
5:シェークスピア

【プロローグ】

白野「——ハッ……ハァッ……!」

夜の校舎の中——岸波白野は走っていた

何かから逃げるかのように、追っ手に追いつかれぬように


——事実、彼女は追われていた

魔術師ではないが故に聖杯戦争が始まっていたこと、ひいてはその存在すら知らなかったが故に

遅くまで残っていたが故に偶々、学校に結界でも張ろうかと下見に来ていたキャスターと桜に鉢合わせてしまったのだ

そのただならぬ雰囲気、本能的な命の危機に咄嗟に逃げ出しはしたが、一向に追っ手を振り切ることができない……

無知こそ罪であるとは、一体誰の言葉だっただろうか……それを捕まれば殺されてしまう彼女に言うには少々酷ではなかろうか?

しかし無情。しからば絶体絶命

白野は逃げる道を誤った。その小さな身体が、屋上へと追いやられる

屋上の端まで逃げ、絶望した

白野「ぁ……!」

フェイスの向こうには夜空が広がり、道など無い。飛べば逆さまに落ちるだろう

とはいえ唯一の出口——入り口を見れば——既に放たれた蟲が飛び出して白野目掛け飛んでくる

逃げることは最早かなわない——

白野「——助けて……誰か……!」

白野が諦め目を硬く閉じた瞬間、瞼の向こうを光が焼く

同時に、手の甲に何か熱を感じた——

白野「……?」

先ほどの光と熱、そして一向に蟲に付かれる気配も無いので、恐る恐る目を開けてみれば……

目の前に男が立っていた。かなりの巨漢だ

男は白野に背を向け、蟲を槍で叩き落している

「——召喚されて早々、主が命の危機たぁどういうことだ……この蟲ども!」

羽蟲を掴み握りつぶし、槍で叩き落す

「——立ち去れ!!」

貴方が蟲を睨み付けて思いっきり吼えてやれば、それだけで蟲すら動きを止め、少し後退して遠巻きに貴方と白野を複眼で見つめる

やがて、蟲は諦めたのか散っていった——

依然として油断できぬ状況ではあるが、これを一段落と捉えた貴方は白野に向き直る

白野「……!」

しかし貴方がでか過ぎるせいだろうか、白野は脅えてしまっている

「あぁ……大丈夫、脅えなくても大丈夫だって」

白野「貴方は……?」

「俺はサーヴァント・ランサー。小難しい話はさておき、お前さんを護る……まぁ、護衛みたいなもんかね?」

【プロローグ/END】

今日はここまで。おやすみ


最後に1日目開始時での感情判定

直後
貴方→白野
最低でも5

次、白野→貴方
最低でも4
恩人:+2

人は居ますか…?(小声)

やりましょうか

【Day:1】

昨夜、貴方はとりあえず蟲を蹴散らしてから白野の家まで無事帰した後「何かあったら呼べば行くからまずは一旦寝ておけ」と言い外で見張りをしていた

「……見た感じ聖杯戦争のせの字も知らないみたいだから、後でいっぺん教えてやらねばなぁ」

自身の感覚的に魔力が足りないと言うことは無いので、素質はあるんだろうが……

朝:↓3

>>194

直後、白野起床判定
召喚疲労:-2

>>197:5

貴方は、そろそろ起きただろうかと白野の家に入る

白野「あ」

案の定、起きて着替えも終わったらしい白野が居たので挨拶をしておく

「おはようさん、良く眠れたか?」

白野「お陰さまで……」

「それは良かった。今日はちょいと話すことも多くなるから、思考がはっきりしていてもらわないといかんのでな」


何から話そう?↓3

>>201

貴方は、まず最初に話すべきこととして聖杯戦争の概要とルールについて説明をすることにした……

貴方の話に白野は驚いていたようだが、昨夜襲われた事実と貴方が出現した瞬間を見たためにそれ程抵抗も無く理解できたようだ

「——これから先6人の化け物とそのマスターがお前さん、と言うよりは俺の首を取りに来るだろうよ」

「しかし……志があるマスターならまだしも、素質のある一般人を巻き込んじまうとは……いやはや面目ない」

「」↓3

1:だが俺にも叶えたい願いがあるゆえ、協力してはくれないか?
2:怖いなら、すぐにでも令呪を使い切って放棄してくれ

2

>>205:2

「怖いのなら、さっさと令呪を適当なことに使ってくれりゃ良い。それで俺は消えて、元の暮らしに戻れるはずだ」

白野「……ランサー、だっけ? 貴方には叶えたい願いはないの?」

貴方が頭を下げて謝ると、白野が問うて来た

「願いがないかと言われたら嘘になる。だが、それは戦いたくない人を巻き込んでまで叶えたいものじゃないからなぁ……」

貴方がそれに答えると、白野が貴方の前に立ち、手を差し出してきた

白野「なら私が協力する。だから、願いを叶えて?」

「……良いのか?危ない目に遭うかもしれんぞ?」

白野「昨日助けてもらった恩があるし……どの道、戦争が終わるまでは危ない目には遭わない保障がないから。だから、ランサーが私を護ってくれれば大丈夫」

白野の目を見た貴方はそっと差し出された手を握る

貴方の手の大きさ故にすっぽりと包まってしまった、その小さな手の温もりを感じながら

「分かった、絶対にマスターは俺が護ろう。だから協力してくれ」

白野「うん、よろしくねランサー」


朝2行動目:↓3

手始めに現世を知る

>>209

何をして現世を知ろうか?↓3

マスターから聞く

>>213

「時にマスター、現世はどんな感じなんだ?」

貴方は単純な興味から白野に聞いてみることにした

白野「うーん……どんな感じかといわれたら……便利?」

「便利……あぁ、電気とか科学のお陰で良い感じに文明が発達したとかそんな感じか?」

白野「そう、そんな感じ。貴方の生きていた時代がどの頃かまでは分からないけど、今は鉄の猪が規則正しく走り回って、鉄の鳥が制空権を握ってるような時代かなぁ?」

「……マスター、一応聖杯から基礎的な知識は聞いてあるから、わざわざタイムスリップしてきた人に伝えるような言い方はしなくて良いぞ」

昼:↓3

>>215

>>217

「しかし、話に聞くだけじゃわからんことも多いからなぁ……マスター、できれば案内して貰えんか?」

白野「ん……別に良いけど」

そんなわけで貴方と白野は新都へやって来たのであった

一応、まず最初に1着、服を買ったのでそれを着ている限り貴方は目立たない

白野「……認識が甘かった!」

そう、服はまぁ問題ないのだが前提がおかしかった

貴方はかなりの巨体だ。加えて目に見えて筋肉も凄い

幾ら服装がまともだろうが、190越えのゴリラが居たら普通人目につく

横に居る白野も、元々そんなに身長が高くない上に貴方との対比でかなり小さく見えていることだろう

昼:なにをしよう?↓3

>>221

何を食べよう?↓3

吉牛

>>226

貴方が、何か食べてみたいと提案すると白野は一軒の店に連れて行ってくれた

「……美味いな!甘みがあって旨い」

白野「……まぁ、安いからね。見るからに質より量ってタイプだし」

貴方が特盛りの牛丼を掻き込み感動している横で、白野はニコニコと微笑んでいた

「現世の食い物は良いなぁ、俺の時代の飯がいかに粗かったかを思い知った」

昼2行動目:↓3

食べ歩きしながら散策

>>231

何を食べ歩こう?↓3
また同時コンマで散策判定

大判焼き

>>236:1

貴方と白野は、途中の屋台で買った大判焼きを食べながらその辺を歩き回ることにした

「なんというか、マスターの言っていたことが良く実感できるな」

白野「なにが?」

「足元は完璧に舗装されて歩きやすいし、欲しいと思えばすぐに手に入る。まぁこれは代価が要るんだろうが……魔術が今より影響力があったとはいえ昔には考えられなかったことだ」

貴方は歩きながらしみじみと今を実感する。どこか懐かしむような……

白野「……ランサーって、生前はどんなことしてたの?」

「ん? ……」

白野の素朴な疑問が飛んでくる。まぁ、いつかは聞かれてもおかしくないと思っていたが……

しかし、どう答えたものか↓3

1:傭兵をやっていた
2:ひたすら好きで戦っていた
3:一応魔術師の端くれだった
4:自由

2

>>240:2

「……俺が生きていた頃っていうのはまぁ俗に言う神話の時代だ」

「まぁ結構な頻度で戦争もあったし、そうじゃなくても殺し合いなんて頻繁にあった時代だったからなぁ。俺もそういうのが好きだったから、生前はとにかく戦って戦って戦い続けてた気がする」

白野「……誰かの為に戦ってた、とかじゃなくて?」

「そんな殊勝なもんじゃない。別に誰かに仕えてたってわけでもないし、戦うのが好きだから戦ってた感じだな……あぁ、たまには仲間の為に戦うこともあったかもしれん」

白野「ふぅん……」

夕方:↓3

索敵

>>245

索敵場所↓3

学校

>>249

直後、索敵判定

ほい

>>251:5

誰を見つけた?↓3
※敵限定

バサカ

>>256:バーサーカー

本日はここまで
お疲れ様でしたー

久々に特殊設定・スキル案を募集します
主に低素質・低家系のものが思いつかないのでお力添えお願いします

21時を予定

・冷静な思考
 悪い結果につながりそうな選択を冷静に考え直し
 「実行する/しない」という選択肢を発生させることができる

・火事場泥棒
 盗みに有利な補正獲得
 コマンドに「空き巣する」追加
 一度発見した拠点ならば「留守」を察知できるようになり
 敵拠点で盗みを働くことができるようになる

・墓場泥棒
 コマンドに「墓荒らし」追加
 大きさ年代問わず「墓」とされる場所から遺品などを盗むことにより
 己の武装を増やしたり、サーヴァント召喚の触媒を入手することができる

・ネクロマンシー
 死体や霊に干渉する魔術、ネクロマンシーを使うことができる。
 アンデットの作成と使役などが可能
 家系レベルが低いなど、死体入手のツテがない場合、「墓場泥棒」が必須

そろそろお時間ですがよろしいでしょうか?

あと、既存のスキル・設定の習得条件を少し弄ります

バーサーカー選択
1:ヘラクレス
2:ランスロット
3:呂布
4:スパルタクス
5:フランケン
↓3

2

>>270:2 最近なんかランスさん人気ね

夕方、貴方達は再び学校に居た

白野「……」

一度ギリギリまで追い詰められたからだろうか、校庭に入るだけで白野が緊張しているのが分かった

「マスター、そう強張らんでも多分大丈夫だ。昨日の蟲の主は、真っ向勝負で俺には勝てないと踏んでいる筈だからそんなすぐに戻ってくるはずが——」

貴方が笑い飛ばそうとしたとき突然、目前の地面に黒い何かが走ったかと思えば真っ黒な甲冑と黒い霧を纏った、人型の何かが出現した——

バーサーカー「■■aah……」

「……マスター、ちょっと下がれ。俺の見通しが甘かったというか……そりゃ敵は一体じゃないわなぁ」

貴方は即座に槍を現界させ、手に取る

どうしよう?↓3

直後判定、失敗で凛はどこかに隠れている

とりあえず避けに徹する

>>274

バーサーカー「■■■——!!!」

「うぉっとぉ!?」

いきなり手に持った得物で襲い掛かってきたバーサーカーの攻撃を身を捻ってかわす

白野「ッランサー!」

「心配せんで良い!今は自分の身を護ることだけ考えててくれ!」

白野に指示を飛ばしながら、貴方は注意深く敵を観察する

まぁ、奴は間違いなくバーサーカーだろう。マスターは身を隠しているらしいが……

「——しかし、お前さん剣とかないのか? 幾らなんでもそれは締まらんだろうに」

バーサーカー「■■……」

ぐるる、とか唸りながらバーサーカーが手に持っているのは、「止まれ」の看板がついた標識だ……どこからもいで来たのやら

「とりあえず手の内を読むところから始めるか——!」

直後、回避判定
+2

ほい

>>276:3

直後、ダメージ判定

失敗で負傷(大)
成功で負傷(小)
大成功で無傷
0でカウンター

はい

>>278:9

貴方は回避に徹することにした——

初撃の横振りをバックステップで回避、続いて放たれた斬り上げも難なく回避——

バーサーカー「■■——!!」

しかし、次の瞬間バーサーカーは出鱈目な膂力で斬り上げの慣性を無理やり押さえ込んで、標識を振り下ろしてきた

「——うぉ!?」

貴方はどうにか反応できたために槍でガードすることができたが……正直不意打ちも良いところだろう……

槍でいなし距離を取ることで一度仕切りなおすことができたが……

「コイツ強いな……」

貴方は、呟きながらも口元が笑みを作るのを感じていた

これだ。貴方が生前にずっと貫いてきた物

殺しは嫌いだが、戦うのは好きで好きで堪らなかったあの頃の感覚

強者との相対は貴方の血肉を沸きあがらせる——!!

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

1

>>282:5

「うぉぉ——!」

バーサーカー「■■——!!」

貴方とバーサーカーの雄叫びが響きあい、槍と標識が激しくぶつかり合う

そのまま何度か剣戟を交わすが、現状は貴方のほうが僅かに優勢だ

だが、気は抜けない。ぶつかってくる標識は何がどうなっているのか、異常な硬さであり貴方の槍とまともにぶつかり合って折れも曲がりもしていないのだ

いくら貴方の槍が刃を持たない、穂先で貫く以外はただの棒であることを考慮しても、これは何かがおかしい——

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

有利:+1

1

>>286:2

バーサーカー「■■■——ッ!!!」

突然、バーサーカーの動きが変わった。振り回す動きから槍を突いて、突いて突いて——刺突を主にした動きに変わる

「うぉ……!?」

貴方はランサーではあるが決して俊敏ではなく、また的たる身体も大きい

槍でいなせる分にはいなしているが、余りの連撃の激しさに捌き切れぬ分が身体を掠める、浅い傷をつける

「このぉ!」

反撃の口火になれば、と貴方は強引に槍で標識を弾くように振るうが、バーサーカーに容易く回避され……大きく空いた胴体に一撃を貰ってしまった

「ぐっ……ぅ」

脇腹に血が滲む。肋骨が……いや、まだ折れてはいない?

白野「ランサー……大丈夫!?」

後ろで白野の叫びが聞こえるが、言葉を返す余裕も今だけは無い

なぜなら——目の前でバーサーカーが今も構えているからだ

「しかし……結構キツいなぁ」

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

不利:-1

1

>>290:4

バーサーカーに対し貴方は踊りかかるものの、負傷がキツい

白野が魔力を送る術の一つも知っていれば、回復できるのだが……

「ぬ……おぉ……!」

脇腹の傷が集中を散らし、動きを鈍らせる

攻め手に回り苛烈に攻撃を与え続けるが、もし仮に攻勢を覆されれば今度こそ致命的な一撃を貰いかねない

攻撃とは最大の防御であると、誰が言っただろうか

今の貴方の猛撃は、バーサーカーにイニシアチブを与えぬ為の決断だった

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

不利:-1

1

>>294:6

——かくして、その選択は功を制したらしい

「うぉぉぉー——!」

貴方の猛撃に今度はバーサーカーが耐えられなくなったらしい

横振りの一撃がバーサーカーの胴鎧を激しく叩き弾き飛ばした

貴方もまた尋常ではない怪力の持ち主ゆえにバーサーカーを一撃で校舎に吹き飛ばし叩きつける

「ふぅ……!」

一旦仕切りなおしの形にはなったが……傷のことも考えて撤退も視野に入れるべきか……

白野を危険な目に合わせるわけにもいくまいし……

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

4

>>298:1

直後、バーサーカー追撃判定
成功で逃走
ファンブル:-2

ほい

>>300:1

直後、迎撃判定
失敗で生存判定へ
不意打ち:-2

ほい

>>303:5

「マスター、今のうちに逃げるぞ」

貴方は、白野の近くまで駆け寄り逃走する意を伝える

白野「わか……ランサー、後ろ!」

了承しかけた白野の咄嗟の叫びで、奇襲を把握した貴方は槍を後ろへ振り——投槍もかくやの勢いで飛んできた標識を弾き飛ばした

「……すまんマスター、どうにも逃がして貰える相手じゃないらしい」

バーサーカー「■■——」

貴方の視線の先には——覆っていた霧が晴れ、自らの剣を抜き払ったバーサーカーの姿があった

貴方は槍を持ち直し、構える

脇腹は痛むし、気分は最悪だが——ここは逃げられぬ以上引けないんだろう

「かかって来い狂戦士……俺の首が欲しいんだろう!?」


コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

アロンダイト:-1
負傷:-1



令呪+>>306

>>308

令呪の内容↓3

ごめんトチ狂った、>>309は無しで

>>308:6+2-2→6 令呪残り2画

貴方の槍と、バーサーカーのアロンダイトが激しくぶつかり合う

しかし、バーサーカーの力が明らかに増しているせいで今にも拮抗は崩れそうだ

貴方が弱りバーサーカーが強化されている今、勝ち目は——

白野「負けないで……ランサー!!」

その時、白野の強い念によって令呪が発動した

貴方に魔力のブーストが掛かり傷が癒える

「こ——っのやろぉ!!」

バーサーカー「■■……」

貴方は、槍に多量の魔力を込めると、穂先が回転し始めた

その回転の勢いはすさまじく、バーサーカーの手からアロンダイトをもぎ取り弾き飛ばした

好機到来とはこのことか——!

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

令呪:+2(残り2ターン)
有利:+1

直後成功(大成功以上は含まない)でバーサーカー逃走判定が割り込む

1

>>313:9

直後、宝具起動中につき判定

大成功以上でバーサーカー消滅
防御無視:+2

ほい

>>316:9 絶命奥義

「狂戦士よぉ……俺に傷を負わせたその強さ、確かに本物だ」

貴方は、得物を取り落としたバーサーカーに狙いを定めるように槍を構える

「だから……この槍の真価をとくと味わえ——『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』!」

バーサーカー「——■■■————ッッッ!!!」

稼動しているときの貴方の槍はあらゆる防御を物理的に貫く魔槍

バーサーカーの鎧など無いかのように貫き、螺旋状の掘り込みが中を掻き回し、心臓はもちろん胸の中を滅茶苦茶にする

バーサーカーの断末魔が響き渡り——正気を取り戻す間すら与えず消滅させた

「……ったく、座に戻るだけだと分かってても胸糞悪い」

貴方は誰にも聞かれぬよう、一人ごちた


夜:↓3

余韻に浸る

>>322

貴方は、その場に立ち尽くしたまま暫し余韻に浸る

久々の死闘、傷を受けたときのあの感覚、相手を倒したときの興奮——

脳内麻薬が多分に分泌されて加速した思考は実に心地よく……

白野「……ランサー?」

結局動かない貴方を不安に思った白野に話しかけられるまで、戦闘の興奮に浸っていた……

夜2行動目↓3

帰って傷を癒す

>>324

令呪で回復したとはいえ一旦休む必要があると感じた貴方は白野にその旨を伝え、家に戻ることにした

「しかし、初日から戦闘になるとは思わなかった」

白野「学校ってそんなにサーヴァントが目を付けたがる場所なの?」

「まぁ、それなり以上の結界魔術が使える奴なら生気を吸おうとか考えるかもしれんがなぁ……今日のはバーサーカーだったから……」

「マスターが学校に何か張ろうとしてたか、もしくはマスターがそもそもあの学校の人間だったという可能性もあるな。バーサーカーを野放しにするはずが無いから、近くにはいたはずだ」

結論付けたところで、休むことにした……

【Day:1/END】

《貴方》 12代目・男性
・標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」(6)
・戦闘スタイル:近距離(1)

【サーヴァント】
『ゴリラのような巨躯に大きな槍を持った男』
クラス:ランサー
宝具:『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』『幻想への転身(ファンタジア・フォーゼ)』
マスター:岸波白野(女)
残り令呪2画

《関係欄》
白野:「ホントに大きいなぁ」(友好)『マスターを危険な目には遭わせんよ』

《その他の陣営》

『』
クラス:セイバー
真名:
宝具:
マスター:ウェイバー・ベルベット

『』
クラス:アーチャー
真名:
宝具:
マスター:衛宮士郎

『』
クラス:ライダー
真名:
宝具:
マスター: 間桐慎二(Ex)

『』
クラス:アサシン
真名:
宝具:
マスター:沙条綾香

『』
クラス:キャスター
真名:ナーサリーライム
宝具:
マスター:間桐桜

《脱落》
バーサーカー

今日はここまで

設定・スキル案ありがとうございました
参考にさせていただきます

wikiの特殊設定及びスキルを更新
一部の取得条件及び効果に若干の修正

http://www57.atwiki.jp/anker_apocrypha/

次スレからはテンプレに入れるんで許してください!なんでもしますから!

あと、要望があった歴代主人公のページもよかれと思って作っときました

なお本編は21時を予定している模様

そろそろお時間です

2日目

直後、他陣営行動判定

1

>>340:3 動かない

直後、夢判定
大成功以上

zzz

>>342:2

直後、綾香起床判定

>>344:9

【Day/2】

貴方が霊化したまま家の前で見張りをしていると、中で人が動く気配がした

どうやら白野が目を覚ましたらしい

「目を覚ましたか……中々早起きだな」

どれ、白野が朝食を作り終えた辺りで家に入るとしようか……

早朝:↓3

監視続行

>>348

貴方はこのまま監視を続けることにした

日が昇り始めているといえどもまだ人が活動するには少し早い

なれば、まだ奇襲を受ける可能性はあるのだ


直後、3以下で襲撃判定

朝:+2

えいっ

>>350:6

更に監視し続けたが、一向に襲撃は無い

そうこうしているうちに日も昇りきった。しばらく襲撃は無いだろう……

と、丁度白野も朝食を作り終えたようなので、貴方も相伴に預かろうと家の中へ入った

白野「……えっランサーも食べるの……?」

「え゙っ……いや……確かに本来は不要なんだがな? ほら、昨日の様子で……」

白野「冗談よ、はいランサーの分」

朝:↓3

>>352

>>354

白野「私学校に行かないと……」

「おう、なら霊化して辺りを警戒するが大丈夫か?」

白野「うん、お願い」

白野が準備を始めたので、貴方も霊化しついていく

昼休み:↓3
同時コンマ、失敗でキャスターが結界張った

学校内偵察

>>360

直後、サーヴァント探索判定
学内・昼:-2

どうだ

>>362:5

貴方は白野が昼休みで学友と食事をしている間、軽く学内を探索することにした

霊化しているので誰に見つかるということも無い。気ままにその辺をぶらつく

——ふと、ある感覚に貴方は気づく

「——サーヴァントの気配か?」

気付いたからには放って置くわけにもいかない。貴方は即座に念話で白野に語りかける

「——サーヴァントの気配がする。場所は——↓3」

1:屋上
2:雑木林
3:自由(学校敷地内)

校舎上空

>>366
直後判定、成功時のみ上空で確定
ただし、成功した場合指定できるサーヴァントが確定もしくは限られる

それっ

>>368:3
再安価↓3

弓道場

>>372

「——なんというか、弓だ。弓がたくさん置いてあったところだ」

白野「弓道場ね……わかった、すぐに向かうわ」

貴方は念話を切り上げ、霊化したまま弓道場へ向かう白野と合流しそのままついていく

貴方と白野が弓道場に入る際、なにやら結界のようなものを通り抜ける感覚を感じ取った

「……人払い、だろうな」

そこに居たのは↓3

>>376:あれ、バーサーカーを初日に失った凛さんなにやってるんです?

直後、判定
成功以上でサーヴァントの気配は貴方の勘違い、或いは魔力を感じ取っただけ
失敗で……
昼・学校:+2

ほい

>>378:9

白野が弓道場に入ると

白野「あれ、遠坂さん?」

凛「ええ、こんにちは白野さん——いや、ランサーのマスターと言った方が良いかしらね?」

そこには、凛がいた。彼女の口から出た言葉によって、白野が思わず身構える

貴方も霊化をいつでも解けるように——と、ふと気付く

確かに人払いの結界は張ってあるようだ。しかし、サーヴァントの気配を感じない……?

白野「……遠坂さん、一体どうして?」

凛「何が?——あぁ、どうして故意に魔力を流して貴女を釣ったかって?」

凛が呼んだ理由↓3

1:単に自分のサーヴァントを倒した相手と話したくなっただけ
2:自由

学校に結界を張ろうとしている奴がいるからなんとかしてほしい

>>383

凛「まぁ、端的に言えば協力要請って言ったところかしら?」

曰く、どうやらこの敷地内に普通ではない部類の結界を張ろうとしている輩が居るらしい

凛「聖杯戦争中にそんなもん張ろうと準備してるなんて、どう考えてもマスターで、しかもろくなもんじゃないでしょ? だから、まともそうな貴方達にどうにかして欲しいのよ」

凛「これは私個人というより、冬木の管理者としてのお願いね。本当なら私が自分でやるんだけど、頼みのバーサーカー倒されちゃったし……!」

しおらしく頼み込んできたが、バーサーカーの件で途端に恨みがましい視線を向けてきた凛に白野も苦笑いで返す

白野「いや、そこでいきなり睨まれても……分かった、できる限り防いでみる」

白野が了承したのを見て、凛も一応一安心したらしい

他に何か話題はあるか↓3

こちらからもお願いなんだけど魔術について教えてほしい

>>387

白野「代わりに一つ、こっちからもお願いしたいことがあるんだけど……」

凛「んー、まぁこっちもそれなりに大変なこと頼んでるし、できることなら聞くわよ?」

白野「魔術について教えて欲しいの」

凛「あー、魔術ね。でも、人によって得意分野も違うし、教えるのは私でも基礎的なことくらいしか……はい?」

ピタリ、と凛の動きが止まった

凛「……あの、白野さん? 貴女魔術師よね?」

白野「それが……ランサーを召喚できたから一応素質はあるみたいだけどそういうのとは無縁の生活してたから……」

凛「ハァッ!? 私魔術使えない相手に負けたの!?」

霊化しながら、貴方はこっそりと(お前出てきてすらなかったじゃん)と考えていた

少し喚いた後、教えてくれることになったのでまぁ良しとするが……

他に話題はあるか↓3(最後)

この学校に他に魔術師はいるのか

>>391

直後、凛知識判定
0に近いほど多く知っている
冬木の管理者:+2

ほい

>>393:3

白野「そういえば結界張りそうな魔術師の目星を付けたいんだけど……遠坂さんは他のマスターのこと知らない?」

白野の至極当然の質問に対し、凛は……

凛「……」

プイッと顔を背けるだけだった

白野「……もしかして、誰のことも知らないの?」

凛「し、しょうがないじゃない!まだ日も浅いし……情報収集とか初めてさぁこれからってとこだったんだから!」

凛が牙を剥き威嚇するの見る白野が、なんだか可哀想なものを見る目だったのには凛は気付けただろうか……多分気付いていないんだろう

放課後↓3


凛ちゃんさんを引きずって索敵GO

>>398

索敵先↓3

学校

>>402

白野「学校に結界を張るなら、きっと放課後から夜にかけてまた学校に姿を現すはず……」

そう言って学校に残り、見回る白野。しかし……

凛「ちょっと!なんで私も連れまわされてるのよ?」

白野「……え?だって、学校に結界を張るのを阻止して欲しいって」

凛「うっ……それはそうだけど」

直後、索敵判定

ほい

>>404:5

「——マスター、今度こそ間違いなくサーヴァントの気配だ」

白野「……また間違えたとか言わないでよ?」

貴方が念話で白野に話しかけるが、何故か白野の返答は懐疑的だ

「いや、さっきのは魔力は確かに感じられてたわけだし……仮に、また魔力だったとしても少なくとも魔術師は居るというわけでな?」

白野「……はぁ。で、場所はどこ?」

場所は↓3
1:屋上
2:雑木林
3:自由(学校の敷地内)

3校庭

>>408

校庭に居たのは↓3
対象:サーヴァントもしくはマスター

ライダー

>>412:ワカメ……?いや違う、誰だお前!

ライダー選択↓3
1:メデューサ
2:イスカンダル
3:ドレイク
4:ゲオルギウス
5:アストルフォ

5

>>416:アストルフォ

今日はここまでにしときます
お疲れ様でした


蟲倉系貴女がやりたいならそれ用の特殊設定作るから是非取ってみてください(ニッコリ)

23時より

人は居ますか?

では始めましょう

一年経ってようやく他のスレとかwikiで学び始めた模様

貴方達は校庭へと急ぐ

到着してみれば、そこには癖っ毛の少年とピンク色の髪の少女騎士……で良いのか?

ライダー「あ、サーヴァントが来たよマスター!」

慎二「見れば分かるっての、ほんとにガキみたいなやつだなぁ」

ライダー「マスターの方が子供じゃん!」

幼い少女と尚幼い少年の喧嘩は、見ていてなんだか微笑ましいが……サーヴァントである以上、敵対せずには居られないのだろう

凛「慎二?にしては幾らなんでも幼すぎるわよねぇ……」

白野「多分、間桐君によく似てるだけか、弟か……子供?」

凛「ちょっと、幾ら慎二でもまだ同い年よ?あの大きさの子供拵えるって、いつの話よ!」

慎二「ちょっとー、人の名前連呼するのやめてくれない?なんか馬鹿にされてるみたいで不快なんですけど」

貴方は↓3

1:戦闘開始
2:自由

>>426

>>428

白野「——そこのちっさいワカメ」

慎二「おい、初対面で人をワカメ呼ばわりとかふざけてんの!?」

白野の言葉に激おこする慎二。そりゃそうだろう

白野「この辺に結界を張ろうとしている奴が居るみたいなんだけど……貴方たちがそうなの?」

ライダー「……え、マスターそうなの?」

慎二「はっ……結界ィ? なんでそんなもん張るのさ?」

慎二「僕はライダーに十分な魔力を与えてやることができるし、魂喰いなんて監督役に目を付けられるような馬鹿な真似するほど間抜けじゃない」

慎二「大方、どっかの外道の仕業だろうよ。いずれにせよそんな屑と僕を一緒にしないで貰いたいね!」

慎二が白野たちを指差しドヤ顔を見せる。まるで決めてやったと言うような、なんというか最高に間抜け面だ……

横で「マスターすごい!」と目を輝かせてるピンクも含めて、多分こいつらアホなんだろう

凛「……ああっ……そうね、ゴメン。アンタに良く似た私の知り合いが大体そんな感じの屑だから、てっきり」

慎二「——おい!」

貴方は↓3

真摯に謝罪してからその屑外道を倒すまでの間でいいから協力を求める

>>433

白野「確かに、最初から疑って掛かったのは私たちが悪かったわ。ごめんなさい」

白野は、素直に非を認め頭を下げて謝罪する

そこで初めて貴方は霊化を解いて姿を現した

白野「ランサー?」

「それでだ、ライダーのマスターよ。その外道を倒すまでは俺たちもろくに動けなくてな。そいつを獲るまでで良いから協力してはくれないか?」

直後、慎二判定
不機嫌:-2
まぁまぁマスター:+1

ほい

>>436:1

慎二「はっ……嫌だね。確かに僕は外道に走らないけど、外道を進んで討つほどお人よしでもないからね」

貴方の懇願を慎二は鼻で笑いとばす

白野「……傍観は外道じゃないと言うの?」

慎二「さぁね。もし結界が張られて、発動するところを見ちゃったらまだわかんないけど」

慎二「こういうときに結界張って魔力とか取り上げたがるのって大体キャスターとかその辺じゃないの?なら、僕が協力しなくたってそこのランサーでも簡単に捻れるだろうよ」

半笑いのまま貴方を指差しそう言うと慎二は背中を向けた

慎二「ほら、なにボサッとしてんだよライダー。帰るぞ」

ライダー「……へっ?あっ、ちょっと待ってよマスター!」



凛「あの嫌みったらしい感じ……やっぱアイツ慎二だわ」

凛の呟きに、思わず白野も頷いていた……

放課後2行動目:↓3

>>443
直後、散策判定

ww

>>445:1

貴方達は校内を散策することにした

とはいえ、既に放課後。生徒たちもあらかた帰り、教師も帰り始めたせいか昼の喧騒も嘘のように人が居ない

白野「……この後は無人になるから、結界を張るにはもってこいなんでしょうね」

「そうだなぁ……上手いこと隙を突ければ良いんだが」

夜:↓3

>>447

>>449

直後、学校進入判定
夜:+1

>>451:5

敷地内に侵入してきたのは↓3
対象:サーヴァントまたはマスター

キャスター

>>455:ナサリ桜

直後、成功で桜も居る

>>458:0

貴方たちが夜の学校を監視していると、校舎内に入っていく人影があった

しかもそれは貴方には分かる。あの魔力——間違いなくサーヴァントだ

凛「嘘……桜が?」

凛の呟きが耳に入ったが、まずは気にしないことにする

貴方は突撃し、キャスターとそのマスターの前に姿を現した

桜「ランサー……!」

キャスター「また貴方ですか、何度も私の邪魔を!」

ランサー「おっ!それを言うってことは、この前うちのマスターを追い詰めたのはお前らか」

貴方は、忘れたわけではない。自身が召喚されたときの状況を

アレによって酷く脅えた顔をした、白野を

白野「ランサー!」

凛「桜、アンタなにやってるのよ……!」

後から凛と白野が追いついてくる

貴方は……↓3

1:問答無用、戦闘を仕掛ける
2:「ここに結界を張ろうとしているのはお前らか?」
3:自由

>>462:1

「——結界がどうとかは、お前らに関してだけは後で聞けば良い」

貴方は唸ると、姿勢を低くし槍を構える

その巨躯ゆえに身を伏せるように低くすると、さながら巨大な四足獣だ

「——お前らはまだ一般人だったマスターを襲った。身内贔屓と笑うなよ——!」

桜「……ッキャスター!」

桜の声でキャスターが魔術を構築し、桜の操る蟲が貴方へ襲い掛かる——!

コマンド:↓3

1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:宝具起動
6:自由

戦力差:+1



>>467:5
直後、宝具起動判定
成功で起動
+1

ほい

>>470:0 ……何時もより多く回っております

貴方は槍に魔力を込め、穂先を起動させる

「——おぉぉ!!」

貴方の闘争心に応えるが如く激しく回るドリル

魔力を先端から放出するため、実質槍の先から小さな竜巻が起こっていると称されるそれを振るえば、竜巻に巻き込まれた蟲が勢いで千切れ飛ぶ

放たれる強力な魔術も穂先で貫けば、勢いは死に無力化される

これぞ貴方の武装の真髄。あらゆるものを貫く『機械化宝具』

コマンド:↓3

1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

戦力差:+1
ドリル起動中:+1(残り3ターン)

>>474:8

「さぁ、止められるものならば止めてみろ魔術師ィ!!」

狭い廊下を活かし、前面に槍を構え走る

馬上槍の突撃を模して突き進む貴方

されどいかなる魔術も、蟲による迎撃もまるで無いかのごとく槍の穂先から吹き出る膨大な魔力で弾かれ、千切られ、それを耐えても待つのは激しく回転する槍

貴方の疾走を止められるものはもはやどこにもありはしない——!!

キャスター「このままではどうしようも無いですよ桜! 」

桜「この狭い廊下で戦うのは余りにも不利ですか……!」

このまま懐まで突き進めば何の問題も無い

マスターに傷を付けるつもりは無いが、キャスターはあの無駄にでかい胸を貫かせてもらう——

コマンド:↓3

1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

戦力差:+1
ドリル起動中:+1(残り3ターン)
有利:+1

大成功以下でキャスター逃走判定


>>478:6

直後、キャスター逃走判定

失敗で逃走
成功で6として戦闘を続行

ほい

>>481:3

貴方が迫るその前に、キャスターは桜を抱え窓から校庭へと飛び出していった

凛「ちょ、ちょっと!?身体能力低そうなキャスターでそれは……」

凛と白野が慌てて校庭を見るが、どうやらそんなに高くなかったお陰でキャスターでも桜を抱えて無事着地はできたようだ

そのまま逃げていく桜とキャスターを↓3

1:追う
2:追わない

>>485:2

——追わないでおくことにした

白野「ランサー、追撃は……」

「あぁ、別にいらんだろう。さっきので大体力量というか、程も分かったしな。拠点で防衛戦でもされたならともかく、そのまま戦う分には脅威にもならん」

貴方は、相手に怖がってもらっただけでもまぁ今日はよしとしようと考えていた……

夜2行動目:↓3

>>488

>>489

貴方と白野は、さっさと帰ることにした

岸波家へ戻り一旦各々くつろぐ事にする

凛「……だから、なんで私も連れてこられてるのよ?」

白野「そりゃあもう、色々聞きたいことあるから」

「まぁ、そういうわけだ」

話の内容↓3

1:桜について
2:魔術について教えて欲しい
3:自由

2

>>493:2

白野「簡単なのからで良いから魔術を教えて」

凛「あー……そりゃあいきなり難しいのなんて教えられないし、本当に簡単なのだけだからね?」

口ではそういうが、凛も結構乗り気になってきているようだ

凛「じゃあ、まずは——」

直後、白野判定
0に近いほど完璧に習得
凛の指導:+1

ほい

>>495:5

——数時間後

凛「うーん、あんまり無理して魔力使っても良いことないし。今日はこれくらいにしときましょ」

白野「うん、ありがとう遠坂さん」

傍から見ていたが、どうやら魔力を流すことと簡単な暗示くらいなら覚えたらしい

特に前者は実に良い。傷を令呪などに頼らず治せるのは重要だし、魔力をしっかり流してくれればそれだけ全力で戦える

他の話題は↓3

1:桜のこと
2:自由

1

>>499:1

「そういえば、バーサーカーのマスター」

凛「……凛で良いわよ、もうマスターじゃないし」

「なら、凛よ。お前さんどうもキャスターのマスターと面識があるみたいだが……」

凛「……」

貴方の問いに黙りこくる凛を見て貴方は「何かある」と確信する

「あぁ、何か聞いちゃ不味いことでもあるなら聞かんが」

凛「……別に良いわよ。桜はね、妹なの」

凛「小さい頃に間桐へ養子。魔術師なら良くあることだし、なんてことはないわ」

溜息混じりに語るが、凛の目は少しだけ悲しそうだ



白野「……ランサー」

「……今のは俺が悪いと?」

その様子に白野が念話で貴方を責めるように呼ぶので、貴方も困惑気味に返してしまう

だが、これで大体の事情は分かった

他に話すことはあるか↓3

あのキャスター魔翌力不足になるほど桜ってこは魔翌力無いのか?

>>503

「……しかしだな、そうなってくると幾つか謎が浮かぶぞ?」

白野「……なにが?」

貴方は見た目の割りに頭の回転が速い

すぐに幾つかの矛盾を紡ぎ出した

「まず、あの桜という子は別な家に養子にする程魔術師として優れている……はずなんだよな?」

凛「……えぇ、素質があるから他の家で大成するべきとされたんだけど……それがどうかしたの?」

「先ほどのワカメが言っていた通り結界を張るのなんて普通は拠点にするか、さもなくば魔力不足に陥ったキャスター辺りが、それを周りの人たちに補って頂こうとして張るわけだ」

「……キャスターがそんなことしなきゃやっていけない程魔力の供給が足りてないのか?養子に出されるほど優秀な子がマスターなのに?」

白野「確かに、何かがおかしい……?」

貴方と同じように考え込む白野。しかし、さも分かったように見せているだけだろう

凛「だとすれば、考えられるのは……他に結界を張ろうとしている奴がいるか、桜に何かがあってそれをせざるを得ないほどの状況になっているか」

「後は、結界を張ろうとしているというのがそもそも勘違いだった場合だな」

凛「ちょっと、あたしの魔力をサーヴァントと勘違いした人に言われたくないわよ!」

他に話すことは(ラスト)↓3

凛さん私と友達になりましょう

>>507

白野「遠坂さん」

凛「な、何?」

白野がいきなり凛に迫る

白野「これも何かの縁だし、友達にならない?」

凛「……はぁ?」

直後凛感情判定
+2

ほい

>>509:3 なんでや、敗退したんだから贅肉そぎ落とす必要もないやろ!

凛「——あのね、勘違いしないで」

突然、凛の態度が変わった

凛「元々魔術師っていうのは群れることを好まないの。今回だって、偶々貴方が私を打ち破ったから結界張りそうな奴をどうにかしてくれと頼んだだけ」

凛「魔術を教えたのも、単にその報酬に過ぎないわ……ごめんなさいね、馴れ合いって好きじゃないの」

言うだけ言った後帰る、とだけ残して凛は出て行った

「……なんて奴だ」

白野「」

ううむ、白野が眼に見えて意気消沈している

貴方はどうしたものか……↓3

あれはツンデレというやつだな

>>513

「……マスター、あんまり悲しまんでええぞ」

貴方は白野を慰めることにした

「ああいう手合いは素直になれなくて、つい冷たく接するのが癖みたくなってるんだと思う」

「まぁ、流行のツンデレという奴だな」

貴方の言葉に、白野が顔を上げる

白野「……そうかな?」

「ああ、そうだとも。明日また聞いてみれば良いさ。または、何事も無く接してやればそのうち心も開くだろう」

貴方の笑顔に釣られて白野も笑顔を見せた

とりあえずはこれで良いだろう……

【Day/2:END】

《貴方》 12代目・男性
・標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」(6)
・戦闘スタイル:近距離(1)

【サーヴァント】
『ゴリラのような巨躯に大きな槍を持った男』
クラス:ランサー
宝具:『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』『幻想への転身(ファンタジア・フォーゼ)』
マスター:岸波白野(女)
残り令呪2画

《関係欄》
白野:「……随分女の子に詳しいんだね」(友好・大)『……なんだ、寒気が』
凛:「……なんか、私が悪いみたいじゃない!」(友好?)『強情だの』

《その他の陣営》

『』
クラス:セイバー
真名:
宝具:
マスター:ウェイバー・ベルベット

『』
クラス:アーチャー
真名:
宝具:
マスター:衛宮士郎

『小さいピンク』
クラス:ライダー
真名:アストルフォ
宝具:
マスター: 間桐慎二(Ex)

『』
クラス:アサシン
真名:
宝具:
マスター:沙条綾香

『』
クラス:キャスター
真名:ナーサリーライム
宝具:
マスター:間桐桜

《脱落》
バーサーカー

本日はここまで

お疲れ様でした

21時30分より

もうすぐお時間です

3日目
直後、他陣営行動判定

そい

>>524:5 動いた奴が居る

動いた陣営↓3

ライダー

>>528:ピンクはせっかち……いやせっかちなのはワカメか

直後行動判定
奇数で戦闘
偶数で情報収集

>>530:1 戦闘

直後、戦闘相手
1:自陣へ
234:セイバー
567:アーチャー
8:アサシン
90:キャスター

>>532:6 アーチャー

アーチャー選択↓3
1:ぶっちゃけ同一人物
2:雑種ぅ……
3:顔の無い王
4:アタランテ
5:イマイチ影の薄いダビデェ……

1

>>536:1 よしんば勝ってもこれ戦闘終了後に判定次第で士郎死ぬんだよなぁ……

直後、戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、0に近いほどライダー有利
マスター差:+1
投影:-1

>>539:2 

直後、戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、0に近いほどライダー有利
マスター差:+1
投影:-1
有利:-2

えいっ

>>541:4 ちょっとがんばってるけど押し返せてないんだよなぁ……

直後戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、0に近いほどライダー有利
マスター差:+1
投影:-1
有利:-1

次アーチャー有利でライダー生存判定

s

>>543:8 おっ?

直後戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、0に近いほどライダー有利
マスター差:+1
有利:+2
投影:-1

de

>>545:8 おぉ?

直後戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、0に近いほどライダー有利
マスター差:+1
有利:+2
投影:-1

次ライダー有利でアーチャー生存判定

>>547:3 終わらない

直後、戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、9に近いほどライダー有利
マスター差:+1
投影:-1
拮抗:±0

次に有利だったほうが宝具使用判定
5が出た場合戦闘終了
0が出た場合別判定

どうだ

>>550:4

直後、判定
奇数:偽・螺旋剣
偶数:無限の剣製

hoi

>>554:7

『偽・螺旋剣』発動
直後、ライダー生存判定
成功で生存
壊れた幻想:-2

>>556:0 宝具カウンター

直後、成功以上で『触れれば転倒!』によるカウンターを行います
クリティカル+2

ほい

>>558:4 お、終わらない……? ターン推移上ここからはサドンデスですが大丈夫なんですかね……?
直後、戦闘判定
1に近いほどアーチャー有利、9に近いほどライダー有利
マスター差:+1
投影:-1
拮抗:±0

次に不利だったほうが生存判定
5が出た場合戦闘終了
0が出た場合別判定

それっ

>>560:1

直後、ライダー生存判定
成功以上で生存
クリティカル:-2

fd

>>565:1 ここに来て一気に傾いたでござる……ライダー消滅

直後、アーチャー判定
失敗で……
成れの果て:-3

次遅れます

ww

>>568:1 連投で安価とるのでなければ。連続でスナイパーやる分には特に規制してません

エミヤ・対消滅

《貴方》 12代目・男性
・標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」(6)
・戦闘スタイル:近距離(1)

【サーヴァント】
『ゴリラのような巨躯に大きな槍を持った男』
クラス:ランサー
宝具:『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』『幻想への転身(ファンタジア・フォーゼ)』
マスター:岸波白野(女)
残り令呪2画

《関係欄》
白野:「……随分女の子に詳しいんだね」(友好・大)『……なんだ、寒気が』
凛:「……なんか、私が悪いみたいじゃない!」(友好?)『強情だの』

《その他の陣営》

『』
クラス:セイバー
真名:
宝具:
マスター:ウェイバー・ベルベット

『』
クラス:アサシン
真名:
宝具:
マスター:沙条綾香

『』
クラス:キャスター
真名:ナーサリーライム
宝具:
マスター:間桐桜

《脱落》
バーサーカー
ライダー
アーチャー

早い(確信)

直後、夢判定
大成功以上

>>575:2

【Day:3】

貴方は、白野の家の屋根で見張りをしていたが

「……むぅ、マスターの家から離れるべきじゃないとはいえ、少し勿体無かったかもしれん」

夜中におそらく戦闘があったのを貴方は優れた目と耳で感知していた

マスターの命が最優先なのはまぁ当たり前なのだが、少しくらい見に行っても良かったかもしれないな……などと考えながらも警戒を怠らないのは流石である

朝:↓3

直後、白野起床判定

優雅にテレビ観賞

>>577:2(起こさなきゃ夕方2行動目まで起きてこない)

貴方は、とりあえず白野が起きて来るまでテレビでも見ることにした……

さて、何を見よう?

1:ニュース
2:格闘技
3:アニマルプラネット
4:自由
↓3

プロレス技覚えて補正付きで攻撃できたりせんかねwww


2 オリジナル必殺技を編み出そうとがんばってみる

>>584:2

貴方がチャンネルを次々変えていると気になるものがあったので合わせてみる

「これは……プロレスとやらか?」

興味が湧いたので、そのまま視聴してみるが……なんというか凄い。貴方の感想はそこに尽きた

TV「出たー!マスク・ザ・フユキの必殺技、聖杯落としだぁーッ!」

TV「いやぁ、彗星の如く飛び入り参加した謎の覆面ヒーローレスラー、マスク・ザ・フユキ。その卓越した技に会場は沸いてますねぇ」

相手の攻撃を時に敢えて受け、掴んで、型を決めて投げる

そうそう死なぬとはいえ、攻撃を受けることそれ自体に苦痛と苦難を伴うが、その果てにある勝利と達成感を掴むべくして掴む戦い方

貴方は感銘を受け、どうにかあれらの技を模倣しアレンジできないかと色々身体を捻って模索し始めた

朝2行動目:↓3

白野を優しく起こしてあげにいく

>>589

「しかし、中々起きて来んな……」

貴方は技の型をひとしきり覚えてから、時計を見て白野のことを案じた

よし、と貴方は起こしに行くことにする

部屋に入り、ベッドで寝ている白野の傍へ寄ると

「マスター、そろそろ起きたほうが良いんじゃないか?」

と呼びかけつつ軽く身体を揺する

白野「……ん」

白野が起き上がり、時計を見て、貴方を見る

直後、白野判定
失敗で
友好:+2

ほい

>>592:9

白野「……おはようランサー」

「ああ、おはよう。さぁ顔を洗って身だしなみを整えてくれ。今日も忙しくなりそうだし」

寝起きで妙に人懐っこい笑顔を見せる白野を貴方は微笑ましく思いながらも、まずは身支度を整えるように言った

着替えるだろうし、貴方は一度居間へ戻ることにする

「……ううむ、白野の笑顔には寒気がしないな。信頼できている証だ」

昼:↓3

凛ちゃんさんと一緒に登校させる

>>597

しばらくして身だしなみを整えて居間へとやってきた白野に(一応トースターの使い方だけ覚えて)作ったトーストを渡しながら

「……よし、マスター。凛と一緒に学校へ行け」

——無茶振りをした

白野「……えぇ!?」

「昨夜険悪に終わってしまったなら、朝また関係をやり直せば良いのだ。一緒に登校しがてら会話もすればまた仲良くできるだろうよ」

白野「……いや、もう昼ごろだから遠坂さんはもう学校行ってると思う……」

「そうか、もう遅刻か……失念しとったわ」

貴方の懇親の案も時間が却下してくれた


白野「でも、確かにランサーの言う通りかも。せめて学校へ行って、遠坂さんに会おうかな」

「……あぁ、それがいい。また霊化してるから、何かあったら遠慮なく呼べ」

昼休み2行動目:↓3

直後、判定
失敗で凛は来ていない

ひとりで校内散策

>>599:4 凛ちゃん休み
>>601

直後、捜索判定
学校・昼:-2

kj

>>603:5

何(誰)を見つけた?↓3

沙条綾香

>>607

貴方は霊化したままで校内を適当に動き回る

ある教室で食事を取っている眼鏡の女学生が目に留まる

「……んー」

貴方は霊化したままでまじまじと見つめるように動く

直後、判定
成功でサーヴァント持ちと気付く
アサシン:-2

>>609:6 あっ気付いた

今日はここまで。お疲れ様でした





綾香「知らない、私全然関係ない!レスラーが家に居るとかそういうことは絶対無いから!」

21時30分より

そろそろお時間でございます

貴方はじっと目を凝らす

あの少女の傍に……物凄く薄いがこれは——

「……サーヴァント、か?」

正直、見抜けただけでも相当なものではあるが見抜くことができた

おそらくはマスターなのだろう。サーヴァントの気配が妙に薄いのは、元々そういったものを隠すことに定評のあるアサシンクラスか

あるいは瀕死かのどちらかだろう

放課後↓3

捜索

>>619

貴方は白野と合流した後、凄く薄いがサーヴァントの気配を眼鏡の少女から感じ取ったことを伝えた

それを聞いた白野がとりあえず探してみようというので、貴方達は捜索することにした

捜索先↓3

同時コンマ、成功以上で発見

校舎裏

>>623:8

校舎裏へなんとなく探しに行ってみたら……居た

なんだろう、茂みでごそごそやっているが……

白野「……ランサー、あれ何してると思う?」

「……草を毟っているのか?」

一心不乱に草を毟りリュックに詰め込む綾香に貴方達の理解がイマイチ追いつかない

どうしよう?↓3

>>627

白野「手伝おっか」

白野の一言に、貴方がなにか言い返すよりも早く白野は綾香へと駆け寄り草を毟り始めた

綾香「……あれ?岸波さん?」

白野「こんにちわ沙条さん。何かしてるみたいだから手伝おうかと」

綾香「あ、ならそこのヨモギとか……」

「……馴染んどる」


白野「ほら、ランサーもこっちきて手伝ってよ」

「あのなぁ、まぁ別に構わんが」

貴方も、不承不承ながら出てきて草を毟り始める。身体が大きいため毟った草もやたら小さく見える……

綾香「……え、普通に流したけどこの大きい人誰!?」

直後、判定
失敗で——

ほい

>>629:7 アサシンが奇襲を仕掛けてこない

綾香「……ふぅ、こんなとこかな。手伝ってくれてどうもありがとう」

明らかに身の丈近くなったリュックを背負い、綾香は立ち上がる

白野「いやいや、偶々目に付いただけだし」

綾香「あーいや、そういうのいいから。サーヴァント連れてる時点でマスターなのは分かってるし」

白野「」

「そらそうだろうよ……」

言葉を失っている白野の横で貴方は頭を抱える

どうしようか↓3
1:何か話す
2:自由

1 その草むしり……何かの罰?

>>634

白野「……」

綾香「……」

数分の間、両者の間でにらみ合いが発生する

そりゃあマスター同士が出会えば普通こうなるのが聖杯戦争だ、白野の危機感が足りてないだけなのだ

貴方も、いつ敵のサーヴァントが襲ってくるかと警戒を強くしていると

白野「……あの」

先に口を開いたのは白野だった

白野「その草むしり……何かの罰?」

やはり貴方は頭を抱えた。そこか。聞くべきはそこなのか

綾香「あー、いや、趣味……かなぁ?」

対する綾香も疑問系で、しかも首を傾げる。もしかしてこの二人、仲が良いのか……!?

どうしよう↓3
1:何か話す
2:自由

>>638

「……はぁ。とりあえず——今すぐここでおっ始めるつもりがないなら、もう少し落ち着いて話せる所へいかねぇか?」

貴方は、溜息を吐くと2人に進言する

「無論、そっちのサーヴァントにもよるんだが」

綾香「うん、良いよ」

「……早いな」

綾香「あー大丈夫、ちゃんと確認は取ったから」

白野「じゃあ、どこ行く?」

どこ行くかと言われたら——↓3

1:白野の家
2:綾香の家
3:自由

2

>>642:2

——そんなこんなで、綾香の家へとやってきた

最初は白野の家に行こうという話になっていたのだが、よく見ればリュックの底が抜けそうになっていたため急遽行き先を変更したのだ

白野「流石に家の中で草ばら撒かれるのは……」

と白野が苦笑いしていた

綾香がお茶を淹れてくれた辺りで、色々話すことにする

まずは何を話そう?↓3

>>636

>>647

直後、綾香判定
失敗で「本当ならば参加なんかしたくないけど、マスター候補でサーヴァント連れてなかったら無抵抗に殺されかねないから護身」
成功で「弱い自分を変えたい」
大成功以上で「願いがある(安価)」

ほい

>>649:8

綾香の願い↓3

あ、次少し遅れますの

レスラーが密かに患っている病を治す

>>653: 世界線が……繋がるッ!?

白野「沙条さんはどうしてこんな戦争に参加してるの?」

多分、聞かずには居られなかったんだろう

そのある意味根本的な問いに対し綾香は……

綾香「……応援してるレスラーが居てね」

白野「うん……?」

綾香が口を開いた時、貴方も白野も基本的にポカンとしていた

なに?レスラー……?

綾香「そう、昔からこの町の為に物凄くがんばってくれてた人だったから私も大ファンだったんだけど……なんか最近病気みたいで……」

綾香「だから私は聖杯戦争に参加したの。他でもない、彼の病気を治すために!」

ぐっと拳を握り宣言した綾香を前に白野も思わず苦笑い

白野「……えーと、不治の病とかそんな感じの?」

綾香「それが良く分からないんだよね。病院行ってないから」

白野「え?それまたどうして?」

綾香「それが世間的には一回死んでるというかなんというか……保険利かなくて」

白野「その人大丈夫なの!?身体だけじゃなくて、色々と!」

「冬木のレスラー……あぁ、アイツか!」

他に何を話そう?↓3

そのレスラーの試合、近日中にでも冬木市でやる予定はないのか

>>658

「……なぁ、そのレスラーの試合、近日中に冬木でやる予定は無いのか?」

横で黙っていた貴方が、突然綾香に話しかける

綾香「ちょっと待ってて……」

綾香もそれに答えるべく、席を立って棚の書類を漁り始める

スケジュールっぽい紙を眺めると

綾香「んー、明後日の夕方から新都でちょっとしたイベントやるみたいだから、試合もあるんじゃない?」

「そうか、ありがとう」

白野「流石はファン……細かいスケジュールまで」

綾香「あー、これね。所属団体から毎月送られてくる公式のスケジュール表」

白野「なんでそんなの送られてくるの……?」

他の話題↓3(ラスト)

同盟の申し込み…の前に貴方と白野で願いとかの相談

>>662

ううむ、と貴方は考え込む

目の前の綾香は、どうも信用に足る人間のようだ

ここは同盟も考えるべきだろうか……と、白野を見れば向こうもまた此方を見ていたらしく視線が合う

「……どうする?」

白野「……どうしよう」

直後、貴方判定
その次に白野判定

大成功以上で願いがある

ほい

>>664:0(00) ぶっちゃけ何物にも代え難く、曲げられない願いがある
>>665:5

「そうだな……マスター、お前さん願いはあるか?」

白野「私は特に無いんだけど……ランサーは召喚されてきたからには……」

「あぁ。当然ある」

貴方の願い↓3

因縁を持つある幻想種との再戦

>>671

直後、更に判定
0に近いほど爽やかな物
1に近いほど悲惨な物

ほい

>>675:5 よく分からん

直後再判定
奇数:さわやか
偶数:悲惨

悲劇もあるけど割とポジティブとかそのへん?

>>678:1 判定基準が変わってなかったら「旅団員皆殺し+愛した者も皆殺し+故郷壊滅+手も足も出ずに直接的な死因」だったという

「俺の願いは、ある幻想種との因縁に決着をつけることでな」

白野「幻想種……?」

「応とも、奴の姿は目に焼きついているが、名前が分からん。今の世に伝えられている様子も無いから、ますます正体が分からん。だが奴は居る」

「いきなり現れたから戦ってみたら、いきなり親しげに良く分からん言葉で話しかけてきて、俺に何かを埋め込みおった」

「それで倒れて目が覚めてみたら、動物とかに変身できるようになっててなぁ」

「その後もいちいち現れてちょっかいを掛けてきては互角に渡り合って、そのたびに親しげに俺に色々くれるもんだからいつの間にか奴が敵なのかどうか分からなくなってきてなぁ」

この槍も奴に貰った、とドリルを取り出して

「で、ある時戦わないで親しげに接してみたら、なにやら怒り出して俺を半殺しにして去りおった……全く意味が分からん」

「結局それ以来会わずに死んでしもうたから気持ちが悪くてな……聖杯の力で奴に会って、結局何がしたかったのかを聞いてみたい」

その為に神代の結構な言語を習得したし、と続ける貴方に

白野「……幻想種が、ツンデレ?」

と呟いたのは貴方は聞いていなかった

綾香に同盟を↓3

1:提案する
2:止めとく
3:自由

1

>>686:1

貴方が、まぁ多分どうにかなるから提案して良いとGoサインを出すと

白野「……あの、沙条さん。もし良ければ私たちと同盟を組んでくれない?」

白野が同盟を持ちかける

直後、綾香判定
成功以上で同盟

>>688:1 ファッ!?

綾香「うーん……ごめんね?」

白野「」

「(うっわ)」

まさかこの状況で断られるとは思ってもなかった

白野が完全に固まってしまっている

「……一応、理由だけ聞いても良いか?」

綾香「私のサーヴァントが2人と最後に残ったとき、貴方とぶつかるのやりにくいし……そっちにも願いがあるだろうから?」

わりとまともな理由があった

多分向こうはアサシン辺りなので、最後にかち合うのは不利と判断したのだろう……貴方たちは綾香の家を後にした……



白野「」

「おいマスター……そう落ち込むな」

横で物凄いしょんぼりと歩く白野はもはや可哀想の粋だ

ここまでぼっち感溢れる状態だとこうもなるというのは、貴方もわからんではなかったが……

夜:↓3

凛ちゃんさんに会いに行こうか

>>694

「そうだ、今こそ凛の家に行ってみよう!仲直りするんだマスター!」

白野「」

多分この状況を打開できるのは貴方ではなく凛だ。そう判断し、遠坂邸へ向かうことにする

頼むから居てくれ、そして空気を呼んでくれ——などと願いながら

直後、在宅判定
成功以上で居る
夜・敗退:+2

0.00

>>696:5

遠坂邸の門をくぐってみれば、家に灯りが……どうやら凛は居るようだ

多分貴方が入ったので流石に凛も結界とかから感知したとは思うが……

と考えていると、案の定凛が出てきた

凛「ちょっと、ランサーに白野さん?どうしてこんな時間に?」

貴方は↓3
1:素直に白野が仲直りしたがっていることを伝える
2:自由

同時コンマ、凛感情判定
魔術師として突き放している:-2
心の贅肉:+1

1

>>700:5 ギリギリ

貴方は、白野が昨日の件で物凄く落ち込んでいて、仲直りしたがっている旨を伝えた

「……見てくれ凛。白野は昨日の事でお前さんとまともに相対することもできないでこの様だ」

貴方が後ろに視線をやれば、貴方にしがみついて巨躯を壁としている白野の姿

「凛。どうか仲良くしてやってくれないか……?」

貴方の真摯な頼みと、貴方に隠れて小動物のように見つめる白野の瞳に見つめられた凛は——

凛「……ああもう! 白野さんってもっとこう、豪胆な人じゃなかった!? それにランサーも、アンタは父親かっての!」

怒鳴り、凛が白野に近づき、手を差し出す

凛「わ、悪かったわよ……友達位、なったげるから……ね?」

白野「……うん」

仲直りはできたようだ(といっても、昨日の事態白野に落ち度は無かったと思うが)

夜2行動目:↓3

>>706

直後、白野習得判定
リピート:+1
凛の指導:+1

ほい

>>708:9

白野「遠坂さん……また魔術を教えてくれないかな?」

凛「もう、今更苗字で呼ばなくても良いわよ。ランサーですら名前で読んでるのに」

白野「じゃあ、凛?」

凛「はいはい、どの道貴女には勝ち残って欲しいし教えるわよ……じゃあ今日は……」

約2時間ほどの講義と練習

それだけで、なんと簡単な魔力弾や咄嗟に身体に張る魔力の鎧などを習得していた

凛「……あれ、もしかして白野って素質ある?」

白野「わかんない……でも、なんかコツは掴めたかも」

貴方も傍で見ていて、結構満足していた。マスターが強くなるに越したことは無いのである

【Day:2/END】

《貴方》 12代目・男性
・標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」(6)
・戦闘スタイル:近距離(1)

【サーヴァント】
『ゴリラのような巨躯に大きな槍を持った男』
クラス:ランサー
宝具:『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』『幻想因子(ファンタジア・セル)』
マスター:岸波白野(女)
残り令呪2画

《関係欄》
白野:「ランサーが来てから良いことづくめ」(信頼)『おぉ、素直な奴は好きだとも』
凛:「友達ってあんまり意識すると結構恥ずかしくない?」(友好)『仲良いことは良いことだとも』
綾香:「……あ、おかえり」(友好?)『……家にサーヴァントの痕跡が2つ?いや、それは幾らなんでもないだろう』

《その他の陣営》

『』
クラス:セイバー
真名:
宝具:
マスター:ウェイバー・ベルベット

『』
クラス:アサシン
真名:
宝具:
マスター:沙条綾香

『』
クラス:キャスター
真名:ナーサリーライム
宝具:
マスター:間桐桜

《脱落》
バーサーカー
ライダー
アーチャー

今日はここまで
尚、レスラーさんは出てきても絶対に戦闘に参加しない模様。世界線が違うからか、もしくは他の理由か

おつかれさまでしたー

30分位後で

誰がどう見ても寝過ごしたんだよなぁ…

失敬、人はおられるか?

4日目

直後、他陣営行動判定

えいっ

>>719:3

直後、夢判定
大成功以上

どうだ

>>721:5

【Day:4】

朝:↓3

724

>>726

直後、綾香起床判定

>>728
>>726連投じゃね 

>>729:6

貴方が見張りを終え家に入ると、既に白野が朝食の準備を始めていた

白野「あ、おはようランサー」

「おはようマスター。今日もよく眠れたか?」

白野「おかげさまで」

貴方も朝食の準備を手伝い、食べながら話をすることにした

何を話そう?↓3

>>730:最初悩んだけど間に1レス挟まってるからルール上OK

ドリルは男のロマン

>>734

白野「そういえば、一つ聞きたいんだけど」

「うん?」

白野「あの槍の先端ってやっぱドリルだよね?」

「まぁ、そうだな。聖杯から貰ってある知識が確かなら、魔力によって動くとはいえあの槍の動きはまんまドリルだ」

白野「ドリルってあなたの時代からあったんだ……」

「世界最古のドリルってことになるのか? 俺の槍以外にああいう動き方をする槍は聞いたことないし」

白野「……やっぱ、ドリルは男のロマンなの?」

「そりゃ、奴に貰ったとはいえ最初はかっこいいから使っていたが……使い勝手も良いことが判明してな」

「それ以降死ぬまで使ってたから宝具として登録されたんだろうなぁ」

他の話題↓3

>>737

>>738

「明日の夕方だったか? あのレスラーのイベントがあるのは」

貴方は「一杯じゃ足りん」と米をおかわりしながら聞く

白野「そうみたいだけど……ランサー、行きたいの?」

「あぁ、行ってみたい。彼女……沙条と言ったか?同盟こそ組めなかったが単純に興味が湧いた」

白野「まぁ特に予定もなければ行っても良いけど……私もなんとなく見てみたいし」

「お?プロレスに興味があるのか?」

白野「どっちかと言えば沙条さんがどんな人に肩入れしてるのかを知りたいかな」

「……奴はマスク脱がんと思うが」

他の話題↓3(ラスト)
次、少し遅れます

741

>>742

何の協力?↓3
1:今後の聖杯戦争
2:その他自由

>>744

>>746

白野「……また凛に頼んだら魔術教えてもらえるかな?」

「友達ならそりゃあ協力してくれるだろうさ。もう既に2回教わってるんだから」

貴方達は食後のお茶を飲みながら話す

既に2回、凛に教えを受けた白野はまだ弱いとはいえマスターの魔術師としては十分なものとなっている

魔力供給が今までよりもしっかりしているお陰で傷は治りやすいし全力も出せるのは大きい

だが、簡単な魔力弾などだけでは本人の自衛が少し足りないのも事実

「次は、もう少し実戦向きの防御魔術なんかも教わってみたら良いかもな」

白野「そうだね……凛に教えてもらうときに進言してみる」

朝2行動目:↓3

>>750

「時にマスター、そろそろ登校したほうが良くないか?」

白野「へ?……あっもうこんな時間かぁ」

少しゆっくり話しすぎたらしい。慌てて身支度を整え、学校へ向かう白野に貴方も霊化して同行する——

昼休み:↓3

>>752間桐か綾香が来てるかきく

>>754

昼休みが始まると、白野はとりあえず教室に居た凛を誘って食堂で昼食を取ることにした

白野「間桐か沙条さんって今日学校来てる?」

凛「単に友達だからはしゃいで誘ってきただけかと思ったら、意外とちゃっかりしてるわねアンタ……」

食べ初めて早速な質問に凛の目が鋭くなり、白野は思わず謝る

白野「あっ……ごめん」

凛「まぁ良いわよ別に。私としても、できるなら貴方に勝ち残って欲しいし。それで、間桐のと沙条さんだっけ……沙条さんもマスターだったんだ?」

直後、桜判定
その次、綾香判定
共に成功以上で来ている

えr

他愛なし

>>756:6
>>757:2

凛「まず間桐のほうだけど、桜は見かけたわね。アレがキャスターだったらと思うと背筋凍るけど。ただ、結局あのチビ慎二の正体が分からないのよねー……慎二は普通に何時も通りだったし、他人の空似って事で良いのかしら?性格まで似てたから可哀想と言うほか無いけど」

凛「沙条さんは今日は来てなかったわ。なに?なんか怪しい動きしてた?」

白野「いや特に怪しくはなかったんだけど、マスターって分かったからには動向を見ないわけにもいかないだけ」

凛「ふぅん。でも同盟を組めなかったなら気をつけなさいよ?マスターが善良でもサーヴァントは闇討ちが得意なんてざらなんだから」

珍しい凛の心配するような言葉に、つい嬉しくなって白野は微笑んだ

他になにか話題はあるか?↓3

レスラーのイベントに誘う

>>761

白野「あ、そうだ」

白野は思い出したようにチラシを一枚凛に渡す

凛「何々……プロレスのイベントォ?何これ?」

白野「ランサーが行きたがってるから、それなら凛も誘おうかなって」

凛「うーん……」

何故か凛は考え込んでいる

直後、凛判定
成功以上でついてくる
???「あら、ミス・トオサカ?プロレスと聞いただけで私を思い出すとは光栄ですわ!」:-2

ほい

>>764:4 別におこりゃしないけどって感じ

凛「……ごめん、あたしパス。プロレスって聞くとちょっと嫌な思い出が」

申し訳なさそうにチラシを返してきた

しかし、プロレスに嫌な思い出ってなんだろうか

投げられたことでもあるんだろうか……?

昼休み2行動目:↓3

また学校に結界張られてないか調査

>>770

直後、判定
失敗で張られてる
昨夜は学校に行かなかった:-1

>>772:3 もう張る理由がある奴他に居ないし……

貴方は学校をチェックすることにした……するとどうだろう。昨日の昼には無かった結界の痕跡があちこちに見られるではないか

「……昨夜か。この複雑さ、もうキャスターくらいしか思いつかんな」

貴方は即座に白野に念話でその旨を伝えた

傍に凛もいるからすぐに伝わるだろう

貴方がするべきことは、こんな悪質そうなものを張った奴をぶちぬくだけだ

結界の解除は貴方にはできないので、凛に頼むしかないが……

直後、結界発動判定
失敗で起動

>>776:0 起動せず

放課後:↓3

結界について、桜を呼び出して問いただす

>>780

白野は桜を放課後に雑木林へ来るようにと呼び出した

凛「あんまり考えたくないけど、ホントにあの子があんなもの張ったんだったら……」

横にいる凛も表情は険しい

直後判定
失敗で奇襲を受ける
-2

>>783:1

直後、奇襲判定
失敗で即死
クリティカル:-3
心眼(偽):+1

>>786:6

「——マスターッ!」

白野「ッ!?」

一瞬……そう、一瞬の出来事だった

白野に高速で迫る、死に至るだけの威力を持った魔術に貴方が気付けたのは単に持っていた心眼スキルのお陰

しかし、それが白野の明暗をはっきりと分けた——即ち、明の方向へと

貴方が白野の前に立ち、手にした槍で魔術を打ち払う

「——こんなもんを放てるのは……!!」

牙を剥き貴方が唸る。睨んだ方向には桜が二人——否、手をこちらに向けているのはキャスターだろう

桜「……」

凛「桜、アンタ……!」

どうする?↓3
1:有無を言わせん。キャスターを叩き潰す
2:自由

手段を選ばない理由を、願いを聞く

>>791

「……おい」

貴方は、一度冷静になることにした

幾ら対魔力があると言えども相手はキャスター。通る魔術もあるだろう

闇雲に突っ込むのも考え物だ

故に——問う

「お前らはなぜあんな物を張った? 何がお前たちをそうさせる……何を願って戦えばああも悪趣味な手を打てる!」

桜「ッ……」

「答えろ……答えてみろッ!」

直後、桜判定
失敗で「臓硯の目的の為やらされている」
成功以上で「もう間桐は嫌だから、聖杯を渡して脱したい」

※キャスターはナーサリーライムなので「桜に従う」で固定

>>794:8

桜「もう……嫌」

「なに……?」

桜「もう嫌!間桐は嫌……大っ嫌い!」

桜「姉さんは遠坂の家でちゃんとした生活ができているのに、どうして私ばかり……!」

凛「桜……?」

桜「お爺様も、あの蟲も、間桐の家も!もう一秒たりとも居たくない!」

桜「でも、お爺様は聖杯さえ勝ち取れば私はもう良いから、開放してくれるって……!」

桜「あの家から解き放たれるなら、私はもう手段は選ばない……選べない!」

血を吐くような桜の叫びに、凛は胸を打たれ、白野も言葉を発することができない

そんな中、貴方は——↓3

>>796

>>798

貴方は桜と戦うことに躊躇を覚え始めていた

——思いの丈を吐き出し、泣き喚くあの子は心から聖杯を求めている

おそらくは聖杯を得なければ到底家から逃れられないと言うのは真実なのだろう

そこまで追い詰められなければならないほど酷い目に遭ってきたのだろう

「だが、それでも……」

迷いを振り切るかのごとく貴方は槍を構える

白野「ランサー?」

「マスター……キャスターは倒す。その後のことは、お前さんと凛で相談して決めろ」

どんな理由があろうとも。どんなかわいそうな境遇だろうとも

「ああ——子供を食っちまうのは駄目だ、アレだけはほんとに駄目だ。だから、力ずくで止める」


コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:宝具起動
6:自由

戦力差:+1

1

>>802:9

「でぇぇい!」

キャスター「……っ!?」

貴方はキャスターの放つ魔術を弾きながら突進し槍を突き出す

まずは、桜とキャスターを分断する

その後は、速攻でキャスターを片付ける——!

桜「——させない!」

桜が貴方を狙い、黒い刃のようなものを放つが——横から飛んできた魔力弾がそれを弾いて減衰させる

見れば魔力弾を放ったのは、白野だった

凛「白野……」

白野「正直、あんなこと叫ばれたら私だって困ったけど……ランサーが何か考えて戦うのなら、私も戦わないわけにはいかない」

白野「だって魔術を教わったのは、ランサーに助けてもらってばかりで自分では何一つ戦うことを選ばなかった自分のためだから——!」


コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:宝具起動
6:自由

戦力差:+1
有利:+1

1

>>806:0

直後、キャスター生存判定
失敗で生存

クリティカル:+2

ほい

>>808:9

「——喰らいつけェ!」

突然、横から獣が口をかっ開いて飛び込んできた

キャスターは突然のことに反応できず、肩を咬まれる

キャスター「うっ……あぁ……!?」

一体どこから?使い魔か、宝具か——キャスターが獣の首を辿ると……

桜「そんな——腕が、獣の頭に!?」

凛「なによあれ……白野、ランサーの真名ってなんなの!?」

貴方は周りの反応も意に介さず、喰らい付いた腕を上げキャスターを持ち上げる

本気で咬んでいるので、骨は砕けサーヴァントと言えども相当痛いだろう

「——じゃあな、キャスター。お前さんのマスターはどうにかしてやるから、とりあえずケジメつけるぞ」

そのまま、もう片方の手に持っていた槍で——心臓の霊核を貫いた——


桜「——ぁ」

サーヴァントを喪失し絶望したかのようにへたり込む桜に、凛が駆け寄る

白野も駆け寄り、心配しているようだが……

「……さて」

放課後2行動目
どうする?↓3

取りあえず落ち着かせてから家につれていく

しかし桜は爺の虫が体に入っているから助けるの厳しいよなぁ…

>>813

それから少しして、そろそろ夜になりそうなので桜をどうにかすることにした

未だに茫然自失の有様だが、ここに放置するわけにも行かないし、

凛「正直、この子を間桐には返せない」

「まぁ、そうだよなぁ」

と言うわけで、とりあえず桜に気付けだけしてから白野の家に連れて行くことにした

白野「はい、コーヒー。落ち着く」

凛「なんでこのタイミングでコーヒーなのよ……」

桜「……ありがとう、ございます……」

夜:↓3

>>818

直後、判定
失敗で脳虫入ってる
そりゃあ間桐だし:-2

>>820:7 間桐臓硯、最大の不覚……ッ! まあ刻印虫は入ってるはずだから全くではないんだが

凛「——で、結局あの爺のせいって事で良いと思うわ」

「そう考えて良いんだろうな……そいつのせいで彼女は非道に走るしかなくなったわけだ」

貴方が凛から間桐の知識をある程度聞きつつ、話し合っている横で白野が

白野「桜ちゃん、こういうの読んどくと良いかも」

桜「老人介護の本ですか……?」

白野「大丈夫、制し方から〆方まで載ってるから」

ふざけていた。まぁ桜も気が紛れて少しは笑えてるようになってるから良いんだが

「桜には何か枷のようなものはあるのか?逆らったら死ぬとか、そんな感じの」

凛「うーん、見たところそういう魔術が掛かってる様子は無いけど……間桐の魔術がどんなものか私もあんまり知らないのよね」

魔術は周りにも秘匿することがあるらしいから、まぁ仕方ないと言えば仕方ないのだが……

「……まぁ、いずれにせよ鎖につながれたままと言うのは余りにもアレだ。彼女の希望を奪った分の仕事はさせてもらおう」

貴方は歯を剥いて宣言する

「——なぁに人を殺したことは余り無いが、化け物殺しは結構やってたから大丈夫だ」

夜2行動目:↓3

>>826

次回予告
何時もの夜遊びから帰ってきた慎二が見たものは、燃える間桐邸でした
桜が苦しみ、凛と白野が怒り、ランサーが激昂します
臓硯が繰り出す蟲の大群をランサーは跳ね除け、桜を救うことができるのでしょうか?
次回、『燃える間桐』
見て下さい!

今日はここまで。お疲れ様でした

おまけ
今までのセイバーの不遇ッぷりまとめ

初代:一番マシな待遇。姫(男)も護れたし
二代目:龍ちゃんと青セイバーという最悪の噛み合せ。結果マスターを殺して貴方に殺してもらう
三代目:ギルから貴方に逃がしてもらったという情けなさ。ただ後半の戦いぶりや死に方そのものは他に比べればマシなほう
四代目:AOモードだったためそもそも居ない
五代目:主に見せ場を全て奪われた。というかそもそも用意した見せ場全てにコンマで失敗して毎回伸びてた
六代目:王嫌いと戦闘。0叩き出してカウンターカリバーまでは輝いてた。ただ、カウンターにカウンターを合わせられて消し飛ばされた
七代目:武家屋敷ごと爆撃で……
八代目:最終戦だったため凄くまとも。不遇ではない……と見せかけて実はあの時貴方が負けそうになったらギルが助太刀に来る状態だったため半ば出来レース
九代目:キャスターと2人がかりで挑んで黒カリバー撃つまでは良かったがカウンター貰って消された
十代目:AOモードだったためそもそも居ない。ここで「AOモード時にはお呼びが掛からない」という不幸も得た
十一代目:初日でランスロットさんにボコボコにされる
十二代目:?

今日は少し遅くなるが23時半から4日目の終わりまでやりたいです

10分ほど遅れるでやんす、すまぬ

そろそろお時間です

——自由を与えるためには檻を叩き潰すのが一番だ

そう考え貴方は間桐の家に襲撃を掛けることにする

しかし、白野たちにはこのことを伝えるべきか……

↓3
1:一人で行く
2:白野にだけ伝える
3:凛にだけ伝える
4:凛と白野に伝える
5:全員に伝える

4

>>849:4

貴方は白野に念話で凛と別室に来るよう呼び出した

数分後、来た二人に貴方の考えを話す

「——というわけでだ。俺は彼女が自由になるための希望を奪っちまったから、償いに願いを叶えてやりたい」

凛「ランサー……アンタ、本気?」

凛の目が鋭く貴方を見つめる

「当然。アレだけ泣かれて尚家に帰すのは目覚めが悪すぎるし……単純にムカついてるのもある」

白野「私もその案には賛成する……桜ちゃんの様子はただ事じゃなかったし」

凛「なっ……分かったわよ。そりゃああたしだってあの爺問い詰めて張り倒したいと思ってたし、丁度良いわ!」

貴方と白野に見つめられ、凛も根負けしたように白状する

「なら、行くとするか」

直後、貴方たち奇襲判定
サーヴァント:+2

その次、間桐邸防御判定
魔術師の本拠地:-2
蟲:-1

大きいほうが有利な状態で始められる

ほい

失敬間桐側もプラスでしたわ
>>851:3
>>852:9

——夜に紛れ、作戦は決行された

貴方がまず突撃し、正門から直接屋敷内へ飛び込む

その後を追って白野と凛が駆け込んできた

凛「——臓硯!出てきなさい!」

臓現「……おやおや、遠坂の娘がこんな時間に何か用かの?」

現れたのは、萎びた老人

なるほど——雰囲気は魔的、表情は悪意に満ちているその様は明らかに常軌を逸している

臓硯「——ほう、遠坂の娘だけでなく、ランサーとそのマスターも一緒とはまた豪勢な客人じゃのぅ……これはちとご馳走せにゃならんな」

臓硯が杖で床を叩く。それだけで、屋敷中に蟲が湧いた

壁を、天井を、床を覆いつくすその蟲の数たるや千どころでは利かず、万を超えていることだろう

貴方達は3人で固まり、周囲を見るが——どうも完全に囲まれたようだ……

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:宝具起動
6:自由

サーヴァント:2
五大元素:+1
蟲(最大展開):-6

5

>>857:0 

一斉に飛び掛ってくる蟲たち

もはや黒い塊か何かが足を伸ばしてくるようにしか見えない

それらが凛と白野を飲み込まんとして——突如として出現した、螺旋状の魔力の奔流に飲み込まれた

「——抉り穿つ螺旋の銀牙、最大駆動……!」

普段よりも激しく、早く回転する槍の穂先

余りの激しさに回転部分と柄の境目が擦れて火花を散らし壊れそうなほどに回っている

そして、回転の激しさに比例するかのように噴出する魔力の量も、威力もまた苛烈

「——マスター、魔力使って悪いが少し耐えてくれよ!」

白野「……うん……っ!」

効率こそ悪いが、これが貴方の出せる最大の火力

槍の穂先から発生するのは、ドリルを中心とした魔力の竜巻

向けただけで、放たれる竜巻に蟲が飲み込まれ千切れ吹き飛んでいく——

臓硯にも予想外だったらしいそれは、瞬く間に蟲の数を半分、4分の1と「削って」いく——

コマンド:↓3
1:攻撃
2:防御
3:令呪
4:撤退
5:自由

サーヴァント:2
五大元素:+1
有利:+2
蟲:-3

1

>>862:9

「あらかた掃除も終わったことだし、死んでもらうぞ——老害!」

貴方は回転を緩め何時もどおりに戻して駆け出す

狙いは簡単、目の前のふざけた外道唯一人

臓硯「サーヴァントと言えども、決して無敵ではないというのに——愚かな奴め」

臓硯も素早く蟲を統率し直し、貴方に襲い掛からせる

しかし、その悉くがガンドに、魔力弾に、宝石魔術に撃ち落される

凛「桜との手切れ金よ!足りないかもしれないけど遠慮なく受け取りなさい臓硯!」

白野「ランサーに汚い虫をたからせないで」

「——おぉぉぉ!!!」

臓硯「カッ——!?」

妨害を退けてもらった貴方は臓硯を捉えると、掴み床に叩きつける



「蘇ったりとかするなよ……化け物!!」

そしてそのまま、臓硯の心臓と床を、槍で纏めてぶち抜いた——

直後、1のみ

ほい

>>864:3

そのままドリルの回転で死体をかき混ぜ、立ち上がる

見る限りでは、復活の様子なんかはなさそうだが——

「……これで終わったと考えても良いのか」

白野「ランサーお疲れ」

白野が近寄ってきたので、魔力を使いすぎて申し訳ないと謝っていると

凛「その……桜をそのまま放って置かないでくれて、ありがとうね。白野も、ランサーも……」

凛「多分、さっきの様子を見るにあたし一人で突っ込んでも死んでただろうし……そもそもあんたたちが居なかったら桜の本音とか、気付けなかったかもしれないから」

凛が珍しくしおらしくなった。礼を言われて悪い気分はしないが……↓3

1:気にするな、気付いたからやっただけだ
2:しょんぼりした姿は似合わない
3:自由

2

>>869:2

「あー……」

貴方は、困ったように頬を掻く

なんというか、普段の凛と違いすぎてやりにくいことこの上ないのだ

だから

「その、なんだ……そんなしょんぼりするな。似合わんから」

凛「——はぁ!?それどういう意味よ!」

「似合わない」の部分に腹を立てたか、凛の顔が一転怒り顔へと変貌する——が

「だからだな、そっちの強気な何時もの凛の方がよほど凛らしくて良いと思うぞ」

直後、凛感情判定
最低でも6

ほい

>>871:9

凛「——ま、確かにその通りかもね。ちょっとだけらしくなかったわ」

更に転じて、凛の顔は笑顔となった

それで良い。しょげるよりも怒るよりも、笑うのが一番良い

凛の顔は、現に何の曇りも無い晴れやかな笑顔になったのだからそれで良いのだ

凛【信頼】を獲得

白野「……」

「——なぜ蹴る」

【Day:4/END】

モテモテやな 嫉妬するはくのんかわいい

直後、桜判定
恩人:+3

ほい

>>876:8

【信頼】獲得

《貴方》 12代目・男性
・標準よりは少し上であり、立ち回り次第によっては単騎でも可能性のある「優良」(6)
・戦闘スタイル:近距離(1)

【サーヴァント】
『ゴリラのような巨躯に大きな槍を持った男』
クラス:ランサー
宝具:『抉り穿つ螺旋の銀牙(ミスリルハング)』『幻想因子(ファンタジア・セル)』
マスター:岸波白野(女)
残り令呪2画

《関係欄》
白野:「……」(信頼)『なんでイラついとるんだ、お前は』
凛:「桜のこと、本当にありがとう」(信頼)『これからは姉妹仲良くな』
綾香:「明日多分友達がイベント行くらしいからよろしく」(友好?)『明日か……!』
桜:「ありがとう、ございます……!」(信頼)『お前さんは自由だ。好きなように生きれば良い』

《その他の陣営》

『』
クラス:セイバー
真名:
宝具:
マスター:ウェイバー・ベルベット

『』
クラス:アサシン
真名:
宝具:
マスター:沙条綾香

《脱落》
バーサーカー
ライダー
アーチャー
キャスター

やろうと思えばこのまま5日目いけなくも無いけど行きます?

じゃー行きましょう

5日目

直後、他陣営行動判定

へい

>>884:9

動いた陣営↓3
1:セイバー
2:アサシン

2

>>889:2 綾香とアサシン

直後判定
奇数:奇襲
偶数:戦闘

ほい

>>894:0

直後、戦闘先
失敗で貴方
成功以上でセイバー

拠点に篭った:+2

ほい

>>896:9 

アサシン選択↓3
1:小次郎
2:腕ハサン
3:増えハサン
4:李書文
5:ジャック


1

>>901:1 うちのシステム上宝具が妙に強いとされてる小次郎さん

セイバー選択↓3
1:アルトリア(青)
2:アルトリア(黒)
3:アルトリア(白)
4:アーサー
5:ガウェイン
6:ネロ
7:ジャンヌ

6

>>906:6 赤セイバー

直後、戦闘判定
1に近いほどアサシン、0に近いほどセイバー有利
クラス差:+1

ほい

>>908:5 アサシンがほんの少し押してるけど、有利不利が付くほどじゃない拮抗状態

直後、戦闘判定
1に近いほどアサシン、0に近いほどセイバー有利
クラス差:+1

>>911:9 セイバー有利

直後、戦闘判定
1に近いほどアサシン、0に近いほどセイバー有利
クラス差:+1
有利:+2

次セイバー有利で宝具判定

ほい

>>913:0 宝具とは少し違うけど、宝具判定で扱います

『喝采は剣戟の如く』判定
成功以上で使用
クリティカル:+2

とりゃ

>>915:6 発動

直後、アサシン生存判定
大成功以上で生存

ほい

>>917:9 生存 ただ、0じゃないからカウンターは打てない

直後、戦闘判定
1に近いほどアサシン、0に近いほどセイバー有利
クラス差:+1
有利:+2

次セイバー有利でアサシン生存判定

ほい

>>920:9

直後、アサシン生存判定
大成功以上で生存

ほい

>>922:3 アサシン、消滅——

直後、夢判定
大成功以上

ほい

>>924:0

直後、夢内容判定
123:旅団の頭
456:幻想種との因縁
789:女難の日々
0:???

ほい

>>927:2 やたらアットホームな傭兵集団

今日はここまでにしときます

明日もまた始まるのが同じくらい遅くなると思いますのでご容赦を
お疲れ様でした

30分から

そろそろお時間です

——
———
————

「——頭ぁ!」

後方から聞こえてくる『貴方』を呼ぶ声

「……んぁ?」

振り返ってみれば、後方——ついでに言えば斜面の下——で、息も絶え絶えな少年の姿

別に死ぬってわけではない。単に体力の現界というだけだろう

貴方達旅団は、その名が示すとおりにあちらこちらを旅している

その過程では当然海だって越えるし、今のように山の一つや二つは平然と超えなくてはならないのだが……

「……あのなぁ。お前が旅団に入りたいって言うから連れてきたってのに、この程度でへばってどうするんだ?」

貴方は、他の仲間に先に行くよう促し斜面を降りて少年の元へ行く

旅団は30人にも満たない、小さなものだがそれでも最初は10に満たなかった

時折こうやって旅団に入りたがる、戦の腕自慢の若者や少年などが居る割に戦死者は妙に少なく、人数は増えるばかりだ

少年「だってお頭ぁ……俺ぁ剣の腕には自身あっけどここまで体力要るとは……」

「お前なぁ……俺達だって四六時中戦してるわけじゃねぇんだぞ……戦や楽しみを求めて、こうやって西へ東へ歩き回るのが醍醐味だってのに」

貴方は溜息を吐き、少年を担ぎ上げると斜面を登り始めた

「……まぁ、初めてにしちゃあ長いことついて来た方か。どうせ俺達と一緒にいりゃそのうちこの程度の山は涼しい顔で超えられるようになるんだし、今日のところは連れてってやる」

貴方は人一人抱えても平気な顔で山を登り続ける

この調子で行けば、すぐに仲間達に追いつくだろう——

少年「——へへっこりゃ楽で良いや!」

「おい、元気なら下ろすぞ」

——仲間と共に、町から町へ

戦は好きだが、旅団としては平和に旅するほうが何倍も楽しいひと時を過ごせる——

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