甘々のイチャラブ書くつもりだったけど寝るわ
小鳥「事務所のアイドルたちとの競走の末にプロデューサーさんと結婚して1年」
小鳥「泣きそうになってた子も居たけど、皆私たちの事を祝福してくれた」
小鳥「そこまでは良かったんだけど・・・」
小鳥「毎日代わる代わる人の家に勝手に上がり込んで人の旦那誘惑するのはやめてほしいピヨ・・・」
と言う妄想をしました
明日仕事な俺の代わりに誰か
P 「ただいま」
小鳥「おかえりなさい!プロデューサーさん!」
P 「音無さん・・・
もう俺達結婚したんだから、プロデューサーさんは無いでしょう」
小鳥「ふふ、ごめんなさい!
それであなた・・・ご飯にする?お風呂にする?」
春香「それとも あ ま み?」
P 「・・・また、なのか」
小鳥「・・・はい」
春香「プロデューサーさん!天海ですよ!天海!」
P 「頭が痛い」
春香「大丈夫ですか?!
あ!もしかして、結婚1年目に迎えるという
倦怠期じゃないですか?」
P 「音無さん、お風呂入ってきます」
春香「プロデューサーさん!
私、音無じゃないですよ!天海ですよ!」
P 「わかったから少し黙ってようか」
プロバイダを変えてからは初めての書き込みだけれども、
書ける文字数が少なすぎてインド人もびっくりだ
小鳥「うぅ、プロデューサーさぁん・・・」
P 「音無さん・・・」
小鳥「ごめんなさい、私がしっかりしてないから
事務所の子達を家に入れちゃって・・・」
P 「いえ、音無さんのせいじゃありませんよ」
春香「甲斐性なしのプロデューサーさんのせいですよ」
複数人でも夜の営みはまだですか?
P 「じゃあお風呂に入ってくるから
適当にお夕飯の準備をしておいて貰えますか」
小鳥「! はい、あなた」
春香「はぁーい!」
P 「そうだな、春香は庭に穴を掘っておいてくれ
人が一人入るぐらいの大きさのを」
春香「え?はい、いいですけど」
ガラガラガラ...
P 「ふぅ、春香も黙っていればかわいいんだがな・・・
それよりもまずは風呂だ、風呂は命の洗濯よってな」
千早「・・・」
P 「・・・」
ザップーン
P 「・・・」チラッ
千早「・・・」
小鳥「あら、もう出たんですか」
P 「あぁ・・・
音無さん?なんで千早が風呂場にいるんですか?」
小鳥「ピヨッ?!そんなはずは・・・」
P 「こちらを見てくるだけで、直接的な被害は無かったですが
・・・他に何人いるんでしょうか」
小鳥「知りませんよぉ・・・」
小鳥「あの子達もアピールが激しくなってきましたね」
P 「2ヶ月前までは窓から見てるだけだったり
ピンポンダッシュで済んでたのにな」
小鳥「もう引越しも3回目ですよ?
なんでバレるんでしょう」
P 「ほら、財閥の力とか」
春香「愛の力とかですね」
P 「お、春香戻ったのか」
春香「はい!愛の力は地面をも貫くんですよ!」
P 「終わったばかりで申し訳ないんだがな
もう一つ頼みごとがあるんだ」
春香「なんでしょう?なんでもしちゃいますよ!」
P 「うちの庭に、人間一人分ぐらいの穴が開いてるだろう?
あれ、邪魔だから埋めてきてくれ」
春香「わっかりました♪」
P 「今のうちにご飯食べましょうか」
小鳥「そうですね!
腹が減っては戦は出来ぬ、っていいますしね」
やよい「あっ!それお父さんが言ってました!
武士は食わねど爪楊枝とかなんとか!」
P 「そっか、やよいは賢いなぁ」
やよい「えへへー」
P 「今日はゴーヤチャンプルーですか」
小鳥「頑張ったんですよ!」
P 「俺と結婚してから、どんどん料理上手になっていくな
音無さんと結婚して本当に良かったよ」
小鳥「愛の力ですね」
やよい「これ、ほんとにおいしいです!うっうー!」
小鳥「ありがと、おかわりもあるわよ」
小鳥「それにしても奇特な方もいるもんですね
このゴーヤ、帰ってきたら軒先においてあったんですよ」
P 「きっと神様の思し召しだろうな」
(きっと響はゴーヤ枠で出てこないんだろうな)
やよい「おいしいですー!」
P 「やよいは、もやし枠じゃなくてよかったな」
やよい「う?もやしも好きですよー!」
やよい「おいしかったですー!」
小鳥「結局ご飯3杯も食べちゃって・・・
本当にお腹空いてたんですね」
P 「(3杯目はそっと出すのが、健気だよな)」
やよい「今日はごちそうさまでしたー!
また明日もご馳走してくれると嬉しいかなーって」
小鳥「それじゃあね、やよいちゃん」
やよい「また明日ですー!」
P 「みんなやよいみたいにしてくれれば、 大歓迎なんだがなぁ」
小鳥「・・・
それじゃあ食器片付けちゃいますね」
P 「いや、俺がやるよ
さすがに音無さんにばっかりお願いしちゃ悪い」
小鳥「いえ、後片付けは主婦の勤め!」
貴音「ここは私にお任せを」
P・小鳥 「どうぞどうぞ」
貴音「なんとっ!」
貴音「面妖な・・・面妖な・・・」ガチャガチャ
P 「音無さんは何飲みますか?」
小鳥「冷蔵庫に魔界への誘いがあるので、それをお願いします」
P 「いいですねー
俺も拝借してもいいですか?」
小鳥「もう、私達結婚してるんですから!
遠慮しないで下さいよっ」
P 「それではお言葉に甘えて」
P 「それにしても、1年か」
小鳥「私達が結婚してから、1年ですね
あなたって呼ぶようになったのはつい最近ですけどね」
P 「そうだな・・・」
小鳥「それで、いつになったら小鳥って呼んでくれるんですか?」
P 「おっと、つい癖で・・・
ごめんな、小鳥」
小鳥「うふふ、なんか照れますねぇ!」
P 「もしかして酔ってる?」
小鳥「酔ってませんよぉ!いやだなぁ!
そうだ、あなた・・・キスしましょう!」
P 「えぇっ?!
いや、音無さん、接吻はまずいですって!」
小鳥「何がまずいんですか?!
結婚してるからキスぐらい問題ないでしょう!」
P 「いやだって、俺初めてだし・・・
貴音が見てるし・・・」
小鳥「私達、結婚してから1年ですよ?
なのに、契りを交わすどころか、キスすらしてないじゃないですか!」
P 「それは、その・・・」
小鳥「だから、一回キスしちゃえば、
後はどうにかなると思うんですよ」
貴音「面妖な・・・」ワナワナ
P 「うっ・・・貴音・・・」
小鳥「もしかして、プロデューサーさんは私のこと好きじゃないんですか?」
P 「そんなことない!俺は小鳥を愛してる!」
小鳥「それじゃあ、あなた・・・キス、しましょう」
P 「小鳥・・・」
小鳥「あなた・・・」
春香「プッロデューサーさーん!穴埋め終わりまっしたー!」テッテレー
P 「おぉ、春香か
どうだった?何か見つかったか?」
春香「いえ、何も見てません!」
P 「そうか」
春香「プロデューサーさん!
頑張ったので、ご褒美のキスとか無いんですか?」
P 「そうだな、ご褒美に風呂入っていくといい
今の春香は泥まみれだからな」
春香「わー!ありがとうございます!」
小鳥「あの、あなた・・・」
P 「おう、悪い
話の途中だったな」
貴音「あなた様、小鳥嬢
食器洗いが終わりました」
小鳥「あぁぁ・・・」
P 「ありがとな、貴音
ところで先ほど、誰かが庭にある穴を埋めたらしくてな
悪いんだが、もう一度穴を掘ってくれないか」
春香「おっふろ♪おっふろー♪」
ガラガラガラ
春香「それにしてもプロデューサーさん家のお風呂・・・
わっくわくするなー!」
千早「・・・」
春香「・・・え?」
千早「・・・」
春香「洗濯板?」
バシッ
春香「痛っ!!」
P 「ふぅ、これで邪魔者は居なくなったな」
小鳥「甘い時間を邪魔する人たちですか?」
P 「そうだな・・・」
♪ぴーんぽーん
小鳥「ちぃっ
こんな時間に・・・」
雪歩「こ、こんばんはー!
夜分遅くすみませーん!」
小鳥「雪歩ちゃん・・・どうしたの?」
貴音「雪歩、待ちくたびれましたよ」
雪歩「四条さん!お待たせー!」
P 「貴音・・・お前が呼んだのか?」
貴音「えぇ、適材適所、という言葉をご存知でしょうか
穴を掘るのなら、雪歩の右に出るものはいません」
雪歩「し、四条さん!褒めすぎだよー!」
雪歩「それじゃあ、ちょこっと掘ってくるね!」
貴音「気をつけるのです、雪歩
達人とは言え、気の緩みが事故を生みます」
P 「まさか、穴掘り時間稼ぎ大作戦が
逆に人員増加のトリガーとなるとは・・・」
貴音「あなた様の考えていることは全てお見通しなのです」
小鳥「あ、やばい
世界が回ってきた」
小鳥「あなた・・・ちょっと気分が・・・」
P 「大丈夫か?小鳥」
小鳥「ごめんなさい・・・雉撃ちに行ってきます・・・」ヨロヨロ
スタスタ
小鳥「うぅ・・・プロデューサーさんの前で恥ずかしい・・・」
ガチャッ
響 「あっ、プロデュ・・・なんだ、小鳥か」
小鳥「うっ、だめっ」オロロロロ
\ぎゃー/
P 「なぁ、貴音」
貴音「なんでしょう、あなた様」
P 「なんで皆は毎日俺たちの家に来るんだ?」
貴音「何か問題でも?」
P 「俺はな、見られて興奮する性癖は持ってないんだよ」
貴音「それは真、問題ですね」
P 「正直、音無さんと進まないのも、お前たちのせいだ」
貴音「それは嬉しい限りです」
貴音「逆に考えましょう」
P 「逆?」
貴音「一度進んでしまえば、他の者も諦めるでしょう」
P 「じゃあ1日でいいから自宅待機して貰えると助かるな」
貴音「つまり、私があなた様と口づけをすれば
小鳥嬢も諦めるはず、と
そう言いたいのですね」
P 「そんなことないから落ち着こうな」
貴音「あなた様・・・」ジリッ
P 「どーどーどー 落ち着こう
まずは素数を数えよう」
貴音「5・・・4・・・3・・・2・・・」
P 「まてまて、それはカウントダウンだ」
貴音「1・・・あなた様ー!」
雪歩「穴掘り終わりましたー!」
貴音「面妖な・・・」キッ
雪歩「ちょっと四条さん!話が違うよ!
穴掘り終わるまで何もしないっていってたよね?」
貴音「これには穴より深いわけがあるのです」
春香「あー!お風呂から出たら!
プロデューサーさん!他の女の子を囲うなんてヒドいですよ!」
千早「・・・」
貴音「プロデューサーは仰ったのです
最初に口づけを交わしたものと結ばれることにした、と」
P 「と思うだろ?違うんだよこれが」
春香「雪歩ちゃん待って!
何する気かわからないけどスコップは危険だから下ろそう!」
雪歩「プロデューサーとキス、プロデューサーとキス・・・」
小鳥「これは?」
P 「音無さんっ!無事なのか?!」
小鳥「はい、私は大丈夫ですけど」
雪歩「プロデューサー、キ、キスをしましょう!」ブンブン
春香「いけないよ雪歩ちゃん!」
千早「気をつけて春香
これはただのスコップじゃないわ」
春香「知っているの?!千早ちゃん!」
小鳥「なんなんですかこれは」
貴音「小鳥嬢・・・これこれしかじかの」
小鳥「かくかくうまうまと言う訳ですか
それにしても・・・」
雪歩「私とプロデューサーは穴に埋まって一生暮らしますー!!」ブンブン
千早「春香、もっと腰を落として!重心を低くするのよ!」
春香「うん・・・やってみるよ!」
小鳥「なんで先月と同じ事やってるんですか・・・!」
千早「春香!今よ」
春香「ヴぁい!」ポイッ
雪歩「ひゃあっ!」グラッ
千早「やったわ!生卵命中よ!」
ブゥン
小鳥「えっ・・・スコップが・・・!」
P 「あぶなぁい!小鳥ィィィ!!!」
どごっ
P 「ぐっ・・・!」
小鳥「あなたっ!」
雪歩「プ、プロデューサー・・・」
P 「小鳥、大丈夫か・・・」
小鳥「あなたこそっ!大丈夫ですかっ?!」
P 「あぁ、俺は・・・大丈夫だ
響からもらったゴーヤを偶然胸ポケットに入れていたお陰で
大事に至らなかったみたいだ
・・・響には悪い事をしたな」
小鳥「よかった・・・ありがとう、ゴーヤ」
P 「・・・雪歩」
雪歩「ひゃ、ひゃいっ!」
P 「それから、貴音、春香、千早」
春香「凛々しい顔も素敵ですよ、プロデューサー」
P 「お前たちには悪いが、俺は・・・!」ギュッ
小鳥「ひゃっ!
ん・・・・んっ?!んぅぅぅっ!」
P 「俺は、小鳥が好きだ!」バァーン!
小鳥「はぁ、はぁ・・・あ、あなた・・・?!」
千早「終わった・・・」
貴音「あなた様・・・」
春香「うぅっ・・・うわーん!」バタバタ
小鳥「春香ちゃん!トイレはだめ!
そこには逃げられないわ!」
春香「うるさいっ!小鳥さんなんかっ!
馬に蹴られて
\ハイサーイ/
ぎゃー!
貴音「あなた様 あなた様と小鳥嬢の絆の深さを
よぉく確認させて頂きました」
P 「貴音・・・」
貴音「ふふ、芝居とはいえ、悪役は中々辛いものですね」
雪歩「四条さん・・・」
貴音「二人の中の良さに免じて、今日は退散致しましょう」
雪歩「わっ、私も一緒に帰るよ!」
P 「貴音、そんなにも俺たちの事を・・・」
ばたんっ
貴音「ふー・・・」
雪歩「四条さん・・・
この季節、外はもう冷えるね」
貴音「雪歩、円匙を貸して頂けませんか」
雪歩「え、スコップのことかな?いいよ?」
貴音「・・・」ブゥン
バァァン!!!!
P 「?!」
P 「なんだったんだ・・・」
小鳥「・・・あなた」
P 「っ!・・・小鳥、さん」
小鳥「もう一回、キスしましょう」
P 「小鳥・・・」
千早「あー・・・あーあーあー・・・あー!あーあ・・・」
P 「Oh・・・」
千早「私のことは気にせずどうぞ」
小鳥「今日はもう寝ましょうか」
P 「今日は災難だったな」
小鳥「私は、幸運もありました
あなたと・・・キスができて・・・」
P 「俺も・・・
ドキドキして、何がなんだか覚えてないけど」
小鳥「じゃあ今度はよく分かるようにたくさんキスしましょうね」
P 「急に大胆になったな」
小鳥「だ、大胆じゃないですよ!
もう、恥ずかしいなぁ!」
P 「ふわぁ・・・さすがに眠くなってきたな・・・」
小鳥「あなたはお仕事で毎日大変なんですから
少しは就寝の時間を増やしたほうがいいですよ」
P 「ありがと、小鳥が入れば疲れなんて吹き飛ぶから心配要らないよ」
小鳥「なっ、なっ・・・?!」
小鳥「もう!冗談ばっかり!
さっさと寝ますよ!」
P 「はいはい・・・
おい、美希 起きろ」
美希「あふぅ・・・もう朝なの」
小鳥「ピヨッ?!」
美希「ミキね、ハニーの言うとおり お布団温めておいたの」
P 「おう、ありがとな」
美希「はい、どうぞなの!
今ならすっごいぬくくて、いい気持ちでお休み出来るの!」
P 「そうか、それは楽しみだよ」
美希「それでね、ハニー・・・」
P 「わかってるよ」チュッ
小鳥「ピッ・・・ヨッ・・・?!
P 「確かにこれはすぐ眠れそうだ・・・」
小鳥「あの・・・プロデューサーさん?」
P 「Zzz・・・」
小鳥「ふふ、幻覚を見るなんて、きっと疲れてるのよ
妄想が現実になるなんて、漂流教室じゃあるまいし・・・」バタン
――PM 7:00――
--チュンチュン
真 「まっこまっこりーん!まっこまっこりーん!まっこまっこ」ベシッ
P 「もう朝か・・・」
真 「プロデューサー!おはようございます!」
P 「どうやって入ってきた」
真 「目覚まし時計のつもりだったんですけど、ダメですか?」
P 「質問に答えい!」
P 「というか、小鳥はどこだ?!」
真 「小鳥さん?ボクが入った時はいませんでしたよ」
P 「面妖な!」
真 「それよりプロデューサーさん!
まっこまっこりーん!と、きゃぴぴーん!どっちがいいですか?」
P 「両方とも夢見が悪そうだ」
小鳥「はー・・・よく寝た・・・って」ガバッ
小鳥が起きると、そこは一面のサトウキビで埋め尽くされていた
天井は青く、どこまでも続きそうな青と緑のコントラストが
小鳥「いやいや!今日もですか?!」
プロデューサーと結ばれてもう一年、
家で目覚められるのはいつになるのでしょうか
小鳥さんは財閥の手によって毎日、起きると日本各地に飛ばされているのでした
お し まい
ゴーヤは食べてよし、打ってよしの万能やさいなので
肌身離さず胸ポケットに入れておきましょう
本当に、本当にありがとうございました
今回は初SS あんど 初乗っ取りでした
自分でも至らない部分が多々見受けられたので、
次書く時はもっとゴーヤ出したいかなーって
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