―ｺﾞﾄ

千反田「あれ？」

千反田「あれ・・・」

千反田「」ｷｮﾛｷｮﾛ

千反田（机を取りに行ったら次はカバンが無くなってます）

千反田（ここに置いたはずなのに・・・）

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰｺﾝ―

尾道「授業を始める。席につけ――」

千反田（先生がいらっしゃいました・・・どうしましょうか）

尾道「では”前回の続き”から始める。教科書151Ｐ開いて―――」

千反田「せ、先生、あの・・・」

尾道「どうした千反田」

千反田「教科書を忘れてしまったようで・・・」

尾道「あん？」

千反田「あの・・・申し訳ありません」

尾道「・・・れ」

千反田「・・・え？」

尾道「帰れ！！！！！」

千反田「あ、あの・・・」

尾道「帰れっつってんだろ！！！！！ちたんだえる！！！」

千反田「す、すみません！」

尾道「お前は一体、学校に何をしに来てるんだ！！！？！？」

千反田「でも・・・」

尾道「あｗせｄｒｆｔｇｙふじこ！！！！」

千反田「はい・・・帰ります・・・」

―下駄箱

千反田「・・・」

千反田「靴がありません・・・」

千反田「朝は履いてきた筈なのに」

千反田「誰かが間違えて穿いていったのでしょうか？」

千反田「どうしましょう」

千反田「・・・・・・」









千反田「Ｚｚｚ」

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　　　　　_ｨ:::::::::〃::::::::::::l!::!:::::::::::＼ヽヽ:::::ヽ:::::::::::::::::::t=ｰ-.

　　　 _ｨｼ='7:::〃::::ｨ''|!i:::!i::,::::::､::::::ヽ::::::':,',､;,:::::::::::::::::::::ﾝｯy､,_　
　　´"　　/::::::/:::/,.-ｬj:::l 'i!';::::i＼::::ヽ:::::::',',',i!::::::::::::::f"''''＝=-''　　
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　　　 〃 ｼi::::::::ｌ 　｀""゛　　` 'ﾘ (:::)ﾔ､:ヽ:::!:','::::::::::::::::',
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　　　　　　　　　　　　　　!'i　　　j　　 　 　 ~ヽ
　　　　　　　　　　　　　　ﾘ ､　／　 ―ー '''"""f,
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　　　　　　　　　　　　／ ´　　 ,､　　　　￣~ ヽ　 'i
　　　　　　　　　　　l!~　　　　/　　　　　 　　　ヽ.　!
　　　　　　　　　　　ｿ. 　　　/　　 ﾝ　　　　　 ､　',　l
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　　　　　　　　　　/　　　 '　　 / 　 　 　 　 　　 i.　', ｌ

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ―
千反田（・・・あれ？）

千反田（いつの間にか、放課後になってしまいました）

千反田（それはそうと、わたしはなぜここで寝ていたのでしょうか？）

千反田（回想中...）

千反田（・・・）

千反田（・・・・・・）

千反田（なんだかすーすーします）










千反田（・・・パンツがありません・・・）

千反田（そうだ、古典部に行かないと・・・皆さん待ってますよね）

千反田（折木さんに聞きたい事があったような気がしますし）

千反田（でも履いてないのはちょっと気になります）

千反田（そうだ！）












千反田（パンツは摩耶花さんに借りましょう！！）

千反田「あれ・・・まだ皆さん来てないようですね」

千反田「来るまで待ちましょう」

1分後―――――

千反田「・・・」

千反田「遅いですね・・・皆さんお休みなのでしょうか？」

千反田「気長に待ちましょうか」

千反田「果報は寝て待てといいますし」

千反田「・・・」











千反田「Ｚｚｚ」

5時間後――――

千反田「すやすや」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ―ｶﾞﾁｬﾝ！

千反田「」ﾋﾞｸｯ

千反田「今の何の音・・・あれ、外が真っ暗です」

千反田「」ｷｮﾛｷｮﾛ

千反田「8時半ですか・・・」

千反田「どうやら皆さんは部室にいらしてたみたいですが・・・」

千反田「あれ？パンツを履いてる？」

千反田「でもぬめっていて変な匂いがします・・・栗の花みたいな・・・」

千反田「それはともかく、なぜ皆さん起こしてくれなかったのでしょう・・・」

千反田「気になります」

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　,.',．: :"⌒ : : . : : ¨: : : ⌒＼: : : : : : :‘，

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　　　　　　　　　 　 ／7: i : : : : : / |ﾊ : ',＼: : : : ト、: : : : ',: : : : !: : : ＼: : :＼
　 　 　 　 　 　 　 / :. ｉ:..:ｉ: : : :.iV　　 ＼:.＼＼rﾍi、＼ｒミ: :i : : : !: : : : : :＼: : ヽ
　　　　 　 　 　_,.ィ :.:.:ｉ| :.i.: : : .′　　　　￣　　　　　　　ハ|: : : :|ﾊ:. : : : : :く⌒ﾘ　　　　　ちーちゃんをいじめるなんて許せない！
　　　　　　　 　 　| .:.::ｉ| :.i. : Ⅳ　　＼　　　　　　 　 　 __　i|: : : :| .}V:.:.: : : :‘
　　　　　　　　　　'. : 八 .: :八,..z=≠≫=-　 　' -‐ "´　　 |: ,' : |/: ::L: : : : :|
　　　　　　　 　 　 ∨　／Y: :ﾊ ¨弋ツ ¨　　　　-ｧ=≠ｧ￢|/: : :|: :.八「ヽ: :/
　　　　　　　　 　 　 ／､/: : : :.}.　　　　　　 　 　 弋ツ′ノ : : : '／　　　∨
　　　　　 　 　 　 ／ .: /´{: : :.八' ' '　　　 　　　　, , ,　 /: : : : /　＼
　　　　　　　　／⌒ヽ :. 八: /V ::...　　 　 ' 　 　 　 　 /イ: :／ }　　 〉
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　　　　　　 /　　　　　　 ＼:. :.:.:.:＼ 　 ア＝.--　爪　 (´:. :. /　　/｝
.　　　　　　{　　　　　　　　 ＼:. :. :. ヽ 　 ＼　　 /　　 i.:.:.:.:/　　　 {
　 　 　 　 Λ 　 　 　 　 　 　 ＼:. :. :.i 　　　＼/　　　i:.:.:./　　　　 ＼

千反田（門限もありますし、早く帰らないと・・・）

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ―ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ―

千反田「あれ？空きません・・・」

千反田「もしかして、また閉じ込められたのでしょうか・・・」

千反田「もう夜ですし」

千反田「どうしたらいいんでしょう」

千反田「・・・」

千反田「・・・・・・」









千反田「Ｚｚｚ」

―朝

千反田「朝ですが誰も来る気配がありません・・・」

千反田「お腹がすきました・・・」

千反田「」ｷｮﾛｷｮﾛ

千反田「！」

千反田「無くなったと思っていたカバンが！！」

千反田「誰かが部室に届けてくれたんでしょうか・・・？」

千反田「どなたか存じませんが感謝します」

千反田「中身は・・・」







千反田「あれ、入れたはずの体操服がありません・・・入れ忘れたんでしょうか・・・」

千反田「それよりも！」

千反田「昨日はずっと寝ていてお弁当を食べてませんでしたね」

ﾊﾟｶｯ

千反田「・・・」

千反田「米が・・・腐ってます・・・」

千反田「卵焼きも・・・くさいです」

千反田「マヨネーズはかけた覚えがないのですが・・・」

千反田「でも捨てるのはいけませんよね」

千反田「」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

千反田えろたそのえる画像ください

千反田「ｳﾌﾟ・・・美味し・・ｳｫｪ・・・美味しいです・・・」ﾊﾟｸﾊﾟｸﾊﾟｸ

千反田「ｵｴ"ｯ・・・頑張って食べないｳｪｯ・・・と・・・ｳｯ」

千反田「ｵ"ｩｫ"ェェェぇぇぇ"ｰｰｰ!!!」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

千反田「・・・」

千反田「勿体無い・・・食べないと・・・ｵ"ｴ"ｯ"」

千反田「うぅ・・・最後まで・・・最後まで食べなくては・・・」

これは期待
続きはよ

千反田「ご、ごちそうさまでした」ウぇ"ｯ・・・

千反田「」

千反田「」

千反田「・・・うぅ」

千反田「お腹が・・・苦しい・・・」ｸﾞｷﾞｭﾙ

千反田「」

千反田「お腹が痛・・ぃ・・・苦しい・・・」ｷﾞｭﾙﾙﾙ

千反田「」

千反田「お腹が・・・破裂しそ・・・ぅ」ｸﾞｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ

―10分後

千反田「だ、誰か来てくださ・・・」


―20分後

千反田「あぁ・・・限界・・・あーフー"フー"！」


―30分後

千反田「早く誰か助け・・・鍵・・・助け・・・下さ・・・・」ｷﾞｭﾙｩｩｩｩ

千反田「し、仕方ありません・・・我慢ができません・・・」

千反田「恥ずかしいですが・・・もう限か・・・っ」

千反田「袋が見当たらなかったので・・・」

千反田「カバンに出したらスッキリしましたが臭いが・・・うぷっ」

千反田「うっ・・・」

千反田「臭いが・・・・・・」












千反田「おえ”ぇ”ぇ”ぇ”ぇ”え”ぇ"ぇ”ーーーー！！！！」

千反田「ま、窓を開ければ・・・」

千反田「でも・・・それはあまりにも迷わ・・・・」

千反田「おえ"え"え"え"え"えぇぇぇぉぇえぇええぇっぇ"え"え"え"え"ええ！！！！！」

　　　　　　　　　　　　　　 ,, -―-、　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　／　　　　 ヽ　　　
　　　　　　　／￣￣／　　／i⌒ヽ､|　　　　オエーー！！！！

　　　　　　/　　（゜）/　　 ／　/　　 　　　　　　　
　　　　　/　　　　 ト､.,../　,ー-､　　　　　 　
　　　　=彳　　　　　 ＼＼‘ﾟ。､｀ ヽ。、ｏ　 　
　　　　/ 　 　　　　　　　＼＼ﾟ。､。、ｏ
　　　/　　　　　　　　　/⌒ ヽ ヽU　　ｏ

　　 /　　　　　　　　　│　　　`ヽU　∴ｌ
　　│　　　　　　　　　│　　　　　U　：l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|：!

書き溜めここまでだしご飯食べてくるし

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ...:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀　、
　　　　　　　　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.　　　
　　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.

　　　　　　　　　　 .::::::::::::::::::::::::::::::::l::::|:::::::: |:::::::::::::::::::::::.　　　わたし、気になります！
　 　 　 　 　 　 　 ′ ::::::::::::::::::::::::|::レＬ::::::_|L.|::|:|::::::::::::::.
　　　　　　　　　 .:::::::::::::::::::::::::: |x≦　　　　　ｧ=ﾐﾄ､|:::::::::::
　　　　　　　　　.::::::::::::::::::::::i 〃んiﾊ　　　　 んﾊ Ⅵ ::::::::|
　　　　　　　　 .::::::::::::::::::::::::i小弋)ソ　　　　弋ソノ |:::::::i::|　　　
　　 　 　 　 　 :::::::::::::::::ｉ :::: ｉ |　 ::.:: 　 　 .　　 ::.: 　'|:::::::i::|
　　　　　　　　::::::::::::::::::| :::: ｉ_'u　　　　　 _　　　　 ﾑ :::: i::|
　　　　　　　　::::::::i:::::::::| :::: i ::ゝ. 　 　 ´　）　 　 ｲ :|:::::::i::|
　　　 　 　 　 | :::: i:::::::::| :::: ｉ:::::::ｉ|＞　　 _,,.　イ:::::!:::|:::::::i::|
　　　 　 　 　 |::::|::i:::::::::| :::: ﾚ─ﾘ 　 　 　 トミ:::::::i:: |:::::::i::|
　　　 　 　 　 |::::|::L:::::::| :::: |i:i:Ｖ　　 　 　 ﾄ､i:i:＼i::_|:::::::i::|
　　　 　 　 ／⌒＾＼＼| :::: |i:i:ｉ|　　　　　　│i:i:i:i:i:i:|:::::::ト､
　　　　　　　　　＼　＼|/i:: |i:i:ｉ|＞=……＜|i:i:i:i:i:i:i:| ::リ ハ

　　　　　　l　　　 　 .　 ヽi:: |i:ｉ∧　　　　　　|i:i:i:i:i:ｉ/| ::|　　 |
　　　　　　|　　　　　∨ 八::ﾚ ⌒＼　　　　/:ｉ:i:i/⌒＼|　　 |

　　　　　　_ 丶ヽ _,.｀ヽ｀　｀､　....._　:　　｀´ .　 .:　ﾞ..:　 .:.:｀　｀ヽ...:.:ヽ:.｀.:''´ ;.ﾆ
　　　　 　 ヽ;ﾞ ''　 ヽ｀´｀ ｰ='´,. '´　､ヽ .::　 :. .::　 ‐ 　 ;; : .　:.:. ﾞ:.;.:.:.:;.:'.:.: ;:'... _,:｀
　　　　　...._ ト..　ﾞ ...ゞ´ゝ,. ''´　:'⌒ヽ　ヾ..:;:ﾞﾞヽ:.　 ..　 ..ゞ､:..:.:.::: :ﾞ:.:´.:::.:; '..;'´;;..::'_,,.. -
　　　　｀ヽ.: .':､ 丶..i　　,' ,:' i,. =､..ゝ､ヾ,,;:ﾞゞ::;';ﾞ　 ;'ﾞゝ::''ﾞ;　;;.:.:::;ﾆ.:_;;..-''.:=':;.:'::ﾆ´__
　　　　 ゞ,.: .:.. ﾞ:.:.:...';. ::{ i''､ﾉ:::;;:'""ヾ;:｀ヾヾ:;;::ゞ=''::i::;;'':::ｿ;ﾞ:.:.:;ﾞ:'´ノ.:.;.:':;.:'´_::｀;,´_;,,..ﾆ::‐
　　　丶.._,:'': :.ゝ、ゞ;;ゝ､_i.ゝ;;(ﾞヾヾ;;::=､::;;;,,_`ヾ::ﾞゝ:ﾞ::/;':::ﾉ;i:ｼ:;:'":::;'´::.＜:.:_::.｀ﾆ::ｰ..::´...,, __..

　 、ヽ,''::ｰ ;;ｰ-.:.ﾞ:;;ゝゝ:::''::;;.:.:ヽ;::＼_ー‐-::､}:､{:{;;'／/イ::ｼ;;:ｿﾞi::ソ::ノ:: .:､ヽ｀ﾆ、:.´￣ヽ:<´
　 ;:ﾞヾ..二フ.:￢;;='':ゞ;;.ﾞ:;;:ﾞ.:｀ゞ､_ヾ;｀ヾニヽ､＼;>';∠=-‐…'∠;;ヾヾ丶,:: :ﾞ:､｀::,,ヽ:. :. ::..:ﾞ､｀:..
　 ｀;;.:.: .:,,:''ヽ.:.::､`=-::ﾆ:::ゞ::(_::ﾞ:､:｀¨¨¨);r=､ヾ::::::{':::／ア´ヾﾞ:;ヾヾ:､::ﾞ.:.ヽ::.;;.ヽ:.ヽ::´｀ﾞ ﾞ　｀ヽ
　　;''=''"::,, .:.:､､::ゞ,,.:.::=;;..''´..'';;_ヾ::''=､ﾞ..::｀ }::}:.:.::!:/:;ノ:;':ｿ:;'.:.;.';;_';:ﾞ;;｀丶;;:｀ヾ;.:.､:.｀::､._

　 _;,:.''"´:.:.:.::_;;.. ::'';; .:.'': ...:.:`:､:;;''´ ''";;::_;;'.::|::|::.i.::{ﾞ;;_;.''_::..:ﾞ;;/´.:.:'';; .: .:..::´ヾ._ヾ:iﾞ:;, .:',.._
　 　 ﾞ丶;;.:''´,:´:.:.;;ﾞ､:.:.';;'' "⌒''　　　　　 ,:ﾞ::|::ｉ:.:i.::|　 '´ ｀''´　　 ,:'' ヽ:;:'⌒丶; ｀ﾞ　 ｀ヾ　　　　　わたし、木になりました！
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