男「クリスマスだなー」 幼「そうだな」 (15)
男「周りから見たら俺達もカップルに見えるんかなー」
幼「ははっ、かもしれないが、男勝りな女は君の好みではないだろう?」
男「俺は別にそういうことはないけど」
幼「え?」
男「お前と長くいすぎたせいか、そういう気持ちにはなれないんだよな」
幼「そ、そういうことか、なるほどな」
男「どうしたの?」
幼「い、いや、ちょっと驚いただけだ」
男「ん?」
幼「…(これは私にもチャンスがあるのか?)」
男「ゲーセン行かないか?」
幼「構わんが、またあのガンダムのゲームをするのか?」
男「いいじゃねーか」
幼「うーん、私達がやると数時間は居座ることになるからな」
男「俺グフカスタムな」
幼「私はレッドフレームを使わせてもらおう」
チャリン
――1時間後
男「そろそろ帰りたいな」
幼「だから言ったろう」
「チクショウ、もう許せねぇぇ!!!!」バンッ
幼「ん?」
DQN「てめぇらさっきから何だ?チートかコラァ!!」
男「またか」
DQN2「おい女連れかよ」
男「別にそういうんじゃない」
幼「ゲームで負けたから直接ボコリに来たというところか?」
DQN「ま、この女俺らにくれるなら許してやるぜ?」ガシッ
男「おい、そいつに触るな!!」
DQN2「おー、王子様が…」ボキッ
DQN2「え?」
幼「触れるなゴミムシ」
幼「貴様ら、もう許さん」ゴゴゴゴゴゴ
DQN「なっ!?」
バキィンッドバゴォンッ
ドラゴン「呼んだか、主よ」
幼「焼き払え」
バアアッシュウウウウウ
クリスマス、ひとつの街が焼け野原になった
完
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