小鳥「クーリスマスが今年もやってくる♪」 (38)
小鳥「楽しかった..出来事を...消し去る様に......」グスッ
P「............」
――12月1日
12月9日
小鳥「今日も残業ですね」
律子「ホント、世間はもうすぐクリスマスだって言うのに」カタカタ
小鳥「恋人がサンタクロース♪」
律子「...」カタカタ
小鳥「背の高いサンタクロース♪」
律子「現実逃避してないで仕事して下さい」カタカタ
小鳥「...はい」シュン
12月15日
千早「...」読書中
小鳥「...」カタカタ
小鳥「I don't want a lot for Christmas♪」
小鳥「There is just one thing I need♪」
小鳥「I don't care about 千早「違います」
小鳥「えっ...?」
千早「I don't want a lot for Christmas♪」←正しいキー
千早「こうです」
小鳥「...I don't want a lot for Christmas♪」
千早「そうです」
小鳥「!」
P「う~寒い。早く事務所で暖まろう...」ガチャ
P「ん?なんか歌声が」
小鳥「Oh I just want him for my own♪」
千早「More than you could ever know♪」
小鳥「Make my wish come true♪」
千早&小鳥「「Baby all I want for Christmas ...... is you~♪」」
P「...」
小鳥「やったわ!千早ちゃん!」
千早「やりましたね。音無さん」
P(何なんだ一体...?)
12月18日
あずさ「すっかり寒くなりましたねぇ」
小鳥「もうすぐクリスマスですからね」
あずさ「もうそんな時期なのね...」
小鳥「ええ...」
あずさ「...」
小鳥「...」
小鳥「きっと君は来ない...♪」
あずさ「!」
小鳥「ひとりきりのクリスマス・イブ......」
あずさ「(´;ω;`)ブワッ」
小鳥「(´;ω;`)ブワワッ」
12月21日
美希「♪」
小鳥「ご機嫌ね、美希ちゃん」
美希「ハニーがね、クリスマスは一緒に過ごそうって言ってくれたの」
小鳥「へぇ...」
美希「ミキの手をとって凄く真剣な顔で『来年も再来年のクリスマスもずっと一緒に居よう』って...」
美希「ミキね、ハニーと一緒にもっともっとキラキラするの!」
小鳥「そう」
美希「ハニーの手、温かかったなぁ...」
小鳥「いーつまでも手をーつないで♪」
美希「!?」
小鳥「いられるような気がしていた...」
小鳥「何もかもがきらめいて...がむしゃらに夢を追いかけた...」
美希「......」
小鳥「喜びも悲しみも全部...分かち合う日が来ること...」
小鳥「想って微笑み合っている...色褪せたいつかのメリークリスマス...」
美希(なんなのなの)
12月22日
小鳥(はぁ...。まさかプロデューサーさんが美希ちゃんと...)
小鳥(やっぱり若い子が良いってこと...!?)
小鳥(いいえ、大人には大人の魅力があるの。そうよね小鳥)
雪歩「あ、あの...お茶どうぞ」スッ
小鳥「...あ、ありがとう。雪歩ちゃん」
雪歩「いえ、いつもお疲れさまです」ニコッ
小鳥「...」
小鳥(......イイ)ゴクリ
小鳥(雪歩ちゃんみたいな娘とクリスマスを一緒に過ごせたら...)
小鳥(!)
小鳥(そうよ!何も相手が男じゃなくたっていいのよ。女の子なら事務所にいっぱいいるんだから)
小鳥(そうと決まれば......)チラッ
雪歩「~♪」(食器洗い中)
小鳥「どこまでもー限りなくー降りつもる雪歩あなたへの想い♪」スススッ
雪歩「!?」ガシャンッ
小鳥「少しでもー伝えたくてー届けたくてーそばにいてほしくて♪」チラッ
雪歩「ひっ...」ビクッ
小鳥「凍える夜...待ち合わせも...出来ないまま...明日を探してる...」ジリジリ
雪歩「あ...あの」
小鳥「いつだって...想い出をつくる時には...あなたと二人がいい!!」ガバッ
雪歩「...ご」
雪歩「ごめんなさいぃぃぃぃ~~~~」ダダダッ
バタン
小鳥「...」
小鳥「......」
小鳥「............」
小鳥「あああああああああああああああああああああああああああああああ」
12月23日
貴音「おや...小鳥嬢お一人ですか?」ガチャ
小鳥「...」カタカタ
貴音(どうやらお忙しい様子。邪魔をしない様に致しましょう)
貴音(お腹が空きました。確かかっぷらぁめんの買い置きが...)ゴソゴソ
貴音(今日はすぅぱぁかっぷとんこつにしましょう)
小鳥「こなああああああああゆきいいいいいいいい!!!!」
貴音「!?!?!?」ビクゥゥゥゥゥゥッ
小鳥「ねえ...心まで白く...染められたなら...」
貴音(い、一体何事です.....?)
小鳥「あは~ああ~!!」
貴音「!」ビクッ
小鳥「二人の~孤独を分け合う...ことが出来たのかい!」
貴音(め...面妖な)
ノヘ,_
,へ_ _, ,-==し/:. 入
ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ
// ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::zU
|.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l いぇい!
ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ 道端に生えてる草は食べられる草です!
,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
ヽ(_ lt|゙'ゝ┬ イ (τ" ホント 貧乏は地獄です! うっう~~はいたーっち!!!
r⌒ヘ__>ト、
|: ヾ ゞ\ノヽ: __ . ri ri
彳 ゝMarl| r‐ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
ゞ \ | [,|゙゙''―ll_l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
/\ ゞ| | _|_ _High To
12月24日
小鳥「結局、クリスマス・イブも事務所で一人寂しく仕事...」
小鳥「こうして年を重ねる運命なのね......」
響「はいさーい」ガチャッ
小鳥「ひ、響きちゃん...!?」
小鳥「ど、どうしたの?今日はお仕事もレッスンもないはずじゃ...」
響「ぴよ子にクリスマスプレゼントを持って来たに決まってるさー」
響「はい!メリークリスマス」スッ
小鳥「え、これって...」
響「マフラーだぞ。自分で編んだんだー」
小鳥「う...うぅ......」グスッ
響「ど、どうしたさ!?もしかして...気に入らなかったの?」
小鳥「ううん。嬉しい...。ありがとう、大事にするわね」グスッグスッ
響「自分、向こうじゃマフラーなんて使ってなかったけど東京の冬は寒いって聞いたからさ」
響「ホワイトクリスマスっての見てみたいんだ」
小鳥「ふふ、雪は中々降らないわよ、こっちも」グスッ
響「降らないの?ガッカリだぞ...」
小鳥「私の実家は嫌ってほど積もるけどね」
響「そうなの?いいなー」
小鳥「寒いし雪かき大変だし、良い事なんてないわよ」
響「それでも羨ましいぞ」
小鳥(実家か...。そういえば何年も帰ってないわね)
小鳥(帰ると必ず、結婚は?良い人はいないの?って始まるから嫌なのよね......)
響「いいなー、雪。行ってみたいなー、ぴよ子の故郷」
小鳥(!)
_,. : : : ̄ ̄ ̄: : :- 、__ /: : : ヽ
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Ⅳrtチテ从 伐テテ' } |:/_,/ {: : / : : l: :.
}ハ  ̄ , ` ̄ j:{/`ヽ. |: /: : :.:.|: :}
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小鳥「いつか二人で行きたいね、雪が積もる頃に~♪」
響「え?」
小鳥「生まれた街のあの白さを、あなたにも見せたい♪」
響「連れてってくれるのか?」
小鳥「逢いたいから~恋しくて、あなたを想うほど...」
響「良くわかんないけどやったぞ!」
小鳥「寒い夜は...未だ胸の奥...鐘の音が聞こえる」ギュッ
響「自分最高に嬉しいぞ!ぴよ子」ギュッ
小鳥「来年のクリスマスイブは私の故郷で一緒に過ごしましょう。響ちゃん」
響「うんっ!」
おわり
乙
小鳥可愛い
ごめんよ。ネタ切れだ
誰かやり直すなら是非頼む
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