寮
ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ♪
御坂「ん?」ピッ
御坂「!!!!!」
御坂「/////////」ピッピッ
御坂「ついに・・・・この時が来てしまったのね・・・」
御坂「あぁ・・・恥ずかしい・・・・でも・・・」
御坂「着るって言っちゃったし・・・」
御坂「うぅ・・・・」
御坂「もう一回着てみないと・・・」
黒子(ついに行かれるんですのねお姉さま・・・・)
黒子(きいいいいいい!!!!くやしいいいいい!!!)ジタバタ
黒子(ですが前回邪魔してしまいましたし・・・)
黒子(ここはお姉さまが愛想をつかす結果に終わることを神に祈るだけですわ)
翌日
御坂「あー、緊張する・・・・」ドキドキ
御坂「何よあいつ・・・先に来ててもいいじゃない・・・」
御坂「まずプールに行くわよね・・・どうせあいつのことだから何も考えてないだろうけど・・・」
御坂「しょ、食事くらいならいいわよね・・・」
御坂「で、でも・・・・」
御坂「そ、そのあと」ゴクリ
御坂「ホ、ホt」上条「よう!!」
御坂「!!!!!」ビクn
ビリビリビリビリビリビリビリビリビリ
上条「うわっ!!」パキーン
御坂「いきなり話しかけるやつがあるかああああ!!!!」
上条「な、なにするんだよ!」
御坂「話しかけるっていうにしてもまず順序があるでしょうがあああ!!」
上条「え?なんだよそれ」
御坂「人の背後から話しかけるなあ!!」
上条「正面から話しかけたじゃねーか!」
御坂「き、気づかなかったわよ!!」
上条「・・・わかった、少し落ち着こう御坂」
御坂「落ち着いてるわよ!!」
上条「そうだ、御坂は落ち着いている、落ち着いているからちょっとそこのベンチに座ろうか」
御坂「わかったわよ、座ればいいんでしょ」
上条「まずは落ち着いて今日の計画を話し合おうぜ」
御坂「むっ」
上条「ん?」
御坂(やっぱり何も考えて無かったんかい・・・)
御坂(あれだけあれこれ考えてたのってあたし一人だけ舞い上がってたみたいでなんか癪に障るわね)
御坂「はあ、まずはプールに行くでしょ?」
上条「なんでため息が出てくるんだよ」
御坂「別に、あんたって何も考えてないんだろうなってふと思っただけよ」
上条「なんだよそれ」
御坂「普通誘っておいて当日にこれから何する?って聞かないわよ」
上条「ってことはお前・・・」
御坂「何?」
上条「しょっちゅうこういうことしてんのか?」
御坂「はあ!?」
上条「いや、だから誰かにさそわれてこういう」御坂「あるか!!!」ビリビリ
上条「うわっ!」パキーン
御坂「今日が初めてよ!!」
上条「え?」
御坂「何よ?」
上条「あ、そうか、そうだよな」
上条(考えてみればこいつもまだ中学生だし常盤台って女子高だからそんなの無いか・・・)
御坂「あたしが男の人と遊び歩いてるように見えるわけ?」
上条「いや、そういうことじゃなくてさ」
御坂「じゃあ何よ」
上条「普段何するって決めてから遊んでるのか?」
御坂「は?」
上条「いや、確かにプールに行こうってメール送っただけだけどさ、他に何するか思い浮かばなかったんだよ」
御坂「え?いや、あたしも・・・その・・・」
上条「ん?何か考えてくれてたのか?」
御坂「う・・・ ////////」
上条「御坂?」
御坂「あんたと食事行こうかな・・・・ってくらいよ・・・・ //////////」
上条「あ・・・・」
上条(御坂なりに考えてたのか・・・・)
御坂「で、でも何も考えてないあんたよりマシじゃない!!」
上条「わかった、わかったから落ち着いてくれ、何も考えてなくて本当に悪かったよ」
御坂「ふん」
上条「なあ御坂、俺も一応あれこれ考えたんだぜ?」
御坂「じゃあ言ってみなさいよ」
上条「買い物とかさ」
御坂「プールに行った後に行くもんじゃないわよ」
上条「だよなあ」
御坂「他には?」
上条「ゲーセンとかさ」
御坂「悪くはないけどそれも却下」
上条「まあプールの後って何するってもんでもないだろ?」
御坂「そうだけどさ・・・」
上条「まあそんなんだから一人で考えてても仕方ないだろ?」
御坂「むぅ・・・・」
御坂(あ、あたしなんて・・・・こ、こいつが・・・その気なら・・・・ホ・・・・ホ)
御坂(いやいやいや!!だめよ!!私まだ中学生だしこいつも高校生なのよ!!!)
御坂(こういういのはご両親にご挨拶を済ませてからっていうのが世の常というか)
上条「あの、御坂さん、突然頭を抱えて何をされてらっしゃるんでしょうか?」
御坂(で、でもでもこいつがそういうことを考えてるなら・・・・考えてるなら・・・・)
上条「御坂さーん?」
御坂(あたし・・・・の・・・見られちゃうんだよね・・・・)ドキドキ
上条「み・さ・か?」ポン
御坂「はいいいいいいいいい!!!!!!」ビックウ
上条「どうしたんだ、熱でもあるのか?」ポン
御坂「あわわわわわわわ /////////」プシュー
上条「って顔熱いじゃねーか、夏風邪か?」
御坂「ち、ちがうちがうちがうちがう!!!健康よ健康!!あたしは至って健康なんだから!!」
上条「無理してるようにしかみえねーぞ?」
御坂「ほ、本当に大丈夫だってば!!」
上条「別にプールは今日でなくたっていいんだからな?」
御坂「行く!!今日行く!!絶対に行くんだから!!」
上条「そんなこと言っても御坂の体調が悪化したらどうするんだよ」
御坂「そんなことないったら」
二人から少し離れた茂みの中
海原「なああああんですとおおおおお・・・・」
海原「性懲りも無くプールだなんて・・・」
海原「このアステカの魔術師エツァリが許しません・・・」
海原「あの男・・・・」
海原「やはりどこかで亡き者に・・・」
海原「あれ?」
海原「そうです!!自分があの男に成り代わってしまえばいいんですよ!!」
海原「何でこんな簡単なことに気がつかなかったんでしょうか!!」
海原「そうと決まれば・・・そうですね、プールの更衣室が一番ですね」
海原「待ち構えているところにのこのこやってきたあの男を捕縛・・・そして皮膚を一部いただきましょう」
黒子「あら、興味深いお話ですわね」
海原「ええ、なんといったって御坂さんとプールでデートできるかどうかがかかっていますからね」
黒子「なるほど、お姉さまとデートされたいのですか」
海原「もちろんです、あの美しいお顔・・・」
黒子「気の強いところがまた凛としていて・・・」
海原「ええ、何から何まですばらしい・・・」
黒子「ですわよねー」
海原「はい」
黒子「それで、お姉さまにお近づきになれたらどうしますの?」
海原「それはもう恋人へまっしぐらですよ」
黒子「まあうらやましい」
海原「そして結婚」
黒子「どのような家庭を築きますの?」
海原「そうですね、男の子一人と女の子一人ですかね」
黒子「それはそれは・・・で、その一番の障害のあの男はどうしますの?」
海原「こうします」
黒子「おや?それはどのように使いますの?」
海原「詳しい説明は省きますがこの槍から反射させた光を当てると・・」
バキッ
上条「!!!」
御坂「ベンチが!!」
上条「御坂、伏せろ!!」ガバッ
御坂「ふえっ?」
上条「誰かが狙っているかもしれない・・・」
御坂(こ、こいつがあたしの上に・・・・密着・・・・ /////////)プシュー
海原「どうですか?」
黒子「すばらしいですわ、私にも見せていただけません?」
海原「いいですよ」
黒子「ほう、これが・・・」
海原「ええ、これ」ヒュンッ
ドスドスドスドスドス
海原「なっ!!地面に拘束されている!?」
黒子「風紀委員ですの!!先日の件もあなたが絡んでましたのね!!」
海原「そんな!!しまったあああ!!!」
黒子「やりましたわ!!お姉さまを狙う変質者を現行犯で捕縛することに成功しましたの!!」
海原「こ、こんなもので!!」
黒子「無駄ですわ、そう簡単にはずせるものではございませんの・・・」
黒子「あなたにはこれから支部で個人的にたっぷりとお話してもらいますのよ」ニタァ
黒子「覚悟してもらいますわ」
海原「くっ・・・・」
上条「何もないな・・・?」
御坂「ば、ば、馬鹿っ!!早く離れなさいよ!! /////////」
上条「って言われても狙われたかもしれねーんだぞ?」
御坂「そんなのあたしの能力で返り討ちにしてやるわよ!!」
上条「そうは言ってもだな?」
御坂「いいから離れなさい!!」
ヒュン
黒子「その通りですわ!!」
上条「白井!?」
御坂「と、誰?」
海原「むがむがむがむが」
黒子「お姉さまを狙う変質者をこのように確保いたしましたわ!!」
海原「むがむがむが!!」
上条「ってことはそのベンチも」
黒子「ええ、こいつの仕業ですの」グリッ
海原「むがむがむが!!」
上条「簀巻きって初めてみたな・・・どこにあるんだこういうの」
御坂「うん、あたしも」
黒子「お姉さま、黒子はお姉さまのために・・・ですので・・・」チラッ
上条「ん?」ゾクッ
黒子「たのしい・・・・ひとときを・・・・・」グヌヌ
御坂「いや、あんた顔怖いわよ?」
黒子「おすごしください・・・・まし・・・」グヌヌ
御坂「だから怖いっての」
上条「ああ、すごい殺気だ」
黒子(我慢よ黒子、黒子の想いは必ず伝わるのよ!!だから今は・・・・今は・・・・)
黒子「支部で楽しくお話しますわよぉ?」ニタァ
海原「!!!」ゾクッ
黒子「それではごきげんよう」ニコッ
ヒュン
上条「行ったな・・・」
御坂「ええ・・・・」
上条「体本当に大丈夫なのか?」
御坂「大丈夫よ、ほら」ギュッ
ピトッ
上条「え?」
御坂「何よ、さっきあんたがやったことじゃない」
上条「あ、ああ」
御坂「で、熱ある?」
上条「ん・・・無いな」
御坂「でしょ?さっきはちょっと暑かっただけよ」
上条「そうなのか?」
御坂「運動した後ってそういうもんでしょ?」
上条「そうだな、ん?運動してたっけ?」
御坂「まあ細かいことは気にしない、ほら、プール行くわよ」ギュッ
上条「ああ」
御坂「急いだ急いだ、夏は待ってはくれないのよ?」
上条「ひっぱらなくてもいいだろ?」
御坂「じゃあ逆にひっぱってくれる?」
上条「この、じゃあしっかり着いて来いよ?」
御坂「上等よ!」
佐天「あっつー、初春ー、スカートはいてて暑くないの?」
初春「いや、スカートは関係ないじゃないですか」
佐天「えー、そこは暑いって言うところじゃないの?」
初春「言ったらスカートめくるんですか?」
佐天「それはもちろん」
初春「もう ん?」
佐天「どうかした? おや?」
上条「お前、なかなか早いじゃねーか!!」ダダダッ
御坂「あったりまえよ!!スポーツ万能で通ってるんだからっ!!」ダダダッ
上条「ほう、俺はまだ本気を出してねーんだぞ?」ダダダッ
御坂「じゃあ見せてもらおうじゃないの!!あんたの本気ってやつを!!」ダダダッ
上条「ころぶんじゃねーぞ!!」ダダダッ
御坂「あんたこそ!!」ダダダッ
佐天「・・・・・」
初春「・・・・・」
佐天「いいなあ・・・・」
初春「ですねえ・・・・」
佐天「男の人と手をつなぎながら・・・」
初春「全力ダッシュはなかなか見られる光景じゃありませんけどね」
佐天「すごく楽しそうだったね」
初春「ですね、やっぱり彼氏さんですかね?」
佐天「それ以外何かある?」
初春「お兄さんとか?」
佐天「兄妹じゃあんなことしないよ、小学生低学年くらいまでならありそうだけど」
初春「でもどこに行くんですかね?」
佐天「走って行っちゃったからねー、あれだと後つけるとかもできないもんね」
初春「うーん、残念です」
プール入り口
上条「はぁ・・・・はぁ・・・・」
御坂「なんであたしたち全力でダッシュしてるのよ・・・・」
上条「わかんねえ・・・・」
御坂「勢いって怖いわね・・・・」
上条「あれ?」
御坂「ん?」
上条「なんで手つないでんだろうな?」
御坂「えっ!?」
上条「うわっ!!すっげええ恥ずかしい!!」
御坂「ちょっと!!誰にも見られてないわよね!?」
上条「そんなのわかるわけねーだろ!?」
御坂「うぅ・・・・誰かに見られてたらどうしよう・・・ /////////」
上条「それに、そんなこと言ったらプールの中で誰かに会うこともありえるんだぞ?」
御坂「そ、そうよね・・・今更か・・・・」
上条「じゃあ覚悟を決めて入るか」
御坂「うん・・・」
御坂(あたしとこいつって、今周りから見たらどんなふうに見えるんだろ・・・・)
御坂(やっぱり・・・・・カップルに・・・・見えるのかな・・・・)ドキドキ
上条「それにな、手つないだのだって無駄じゃないかもしれないぞ?」
御坂「ふぇ?」
上条「この前も行っただろ?御坂がプールの中で電撃出さないように手握っとく必要があるかもって」
御坂「あ、そういえば・・・そんなこと言ってたわね /////////」
上条「やめろよー?電撃は」
御坂「き、気をつけるわ!!」
上条「じゃあさっさと入っちまうか、時間ももったいねーし」
御坂「そうね」
上条「おー、やっぱり広いな」
上条「でもシーズンの割にはそんなに人いねーな」
上条「あ、そういえば土御門のやつが本来なら会員制とか言ってたな」
上条「ってことは会員になるか特別招待のチケットがないとここには入れないってことか」
上条「土御門にしてはすごく高価なものなんじゃないか?」
上条「ま、いいか、楽しませてもらうだけだ」御坂「ね、ねえ ////////」
上条「ん?」
御坂「お待たせ ////////」モジモジ
上条「お、おお」
御坂「何よ ////////」
上条「やっぱりフリフリが一番だな」
御坂「う、うるさい ///////」
上条「おっと、電気はだめだぞ?」
御坂「わかってるってば」
上条「ま、とりあえず落ち着くまで手にぎっといてやるよ」
御坂「え?うん・・ /////////」
ギュッ
上条「な、なあ」
御坂「何?」
上条「やっぱり恥ずかしいな? /////////」
御坂「あ、あたりまえでしょっ!! ////////」
上条「とりあえず中に入るか」
御坂「そうね」
上条「走ってきたし体ほぐすとかはもういらねーよな?」
御坂「全力でクロールとかするつもりならやったほうがいいわよ?」
上条「それはないな」
御坂「とりあえず水が冷たいかもしれないからゆっくり入りましょ?」
上条「ああ」
チャプ
御坂「うわ、つめた・・・・」
上条「外が暑かったぶんかなり冷たく感じるな・・・」
上条「おおおおつめてえ・・・・」プルプル
御坂「銭湯で水風呂に入った感じね・・・」プルプル
上条「まあ慣れるまでの我慢だ」
御坂「でも体動かさないと暖まらないんじゃないの?」
上条「それもそうだな」
御坂「見て!あっちのほうで流れるプールとつながってるわよ」
上条「じゃあこのまま歩いて行ってみるか?」
御坂「うん」
上条「おお、これ結構流れ速くないか?」
御坂「そうね、でも川に比べたらそうでもないわよ」
上条「川か」
御坂「そう、プールだし監視員が見てるからまだいいけど海や川なんて結構危ないもんよ?」
上条「だよなあ」
御坂「ま、とりあえずは流れに逆らわずに流されてみましょ?」
上条「ああ」
上条「うわぁすっげえ」
御坂「流れに乗るのって気持ちいいわね」
上条「ああ!今なら金メダルも取れそうだな!」
御坂「ちっちゃい子じゃあるまいし大げさね」
上条「って御坂もうれしそうじゃねーか」
御坂「だって楽しいもの」
上条「こいつ」
御坂「ふふん、でもあんたみたいにはしゃいではいないわよ?」
上条「そんなにはしゃいでるか?」
御坂「うん」
上条「ま、いいじゃねーか、それだけ楽しいんだから」
御坂「やーいちびっこ」
上条「このっ!」バシャッ
御坂「きゃっ!」
上条「あんまりからかってるとこうだ!」バシャッバシャッ
御坂「わっぷ、この!」バシャッ
上条「当たるか!」ヒョイッ
御坂「なんで避けられるのよ!!」バシャッ
上条「才能だ!」ヒョイッ
御坂「なによそれ」バシャッ
上条「そらっ!」バシャッ
御坂「ひどっ!」
上条「そーらそーら、ちびっこの攻撃はこんなもんじゃおわらねーぞ?」バシャッ
御坂「もう、やめなさいよ!」
上条「ちびっこはいじわるだからな」バシャッ
御坂「この」ザブッ
上条「お、もぐりやがった」
御坂(ずっと手をつないでるわけだからこうやって・・・)
御坂(よい子は真似しちゃいけないけど引きずりこんでやるわ・・・)
上条「顔を出したところをもう一回・・・ってあれ?後ろに回りこんで」
グッ ザブン!!
上条「がぼっ!!!」
御坂(繋いだ手を離さないまま肩にしがみついて体重かければこんなもんよ!!)
上条(ひっでえ!こいつめ・・)
御坂(バックをとられた状態で何ができるのか見せてもらおうかしら?)ギュッ
上条(この、しがみつきやがって!!)ジタバタ
御坂(おっと、こんなもんじゃないわよ)ギュッ
上条(くそっ!あせったらだめだ・・・あせったら・・・・)
ムニュッ
上条(ん?)
ムニュッ
上条(こ、これは・・・・・・)
御坂(あれ?おとなしくなった・・・)
上条(や、やべえ!!とにかくやべえ!!!)
上条(いろんな意味でやべえ!!!)ジタバタ
御坂(やばっ!!こいつ本気で苦しんでる!!)
上条(ひとまず離れねーと!!)
ムクムクッ
上条(やっべえええええ!!!!)
御坂(やばっ!!離れなきゃ!!)
ドスッ ドスッ
海原「ひいいいいいいい」プルプル
黒子「おらああああ!!!おらああああ!!!」ドスッドスッ
黒子「類!!人!!猿!!」クワッ
ドスッ ブチッ
黒子「はぁ・・・はぁ・・・・」
ザーーー
海原「さ、サンドバッグに穴が・・・」
黒子「さあて、ウォーミングアップはここまでですわ・・・・」
黒子「覚悟はよろしくて?次はあなたの番ですの」ニタァ
海原「あ、あああ・・・・・」ガタガタ
ザバァッ
上条「ぶはっ!!」
御坂「ぷはっ!!」
上条「はぁ・・・はぁ・・・」
御坂「ごめん、ちょっとふざけすぎたわ!!」
上条「あ、ああ、あんまりやりすぎないようにしてくれよ!?」
御坂「う、ごめん」
御坂(でも・・あいつの背中・・・・暖かいなあ・・・ ////////)
上条「み、御坂!!」
御坂「ひゃい!」
上条「ちょっと、あせったから落ち着かせてくれねーか?」
御坂「わかったわ、落ち着くまで何もしないわ」
上条(落ち着け・・・・落ち着くんだ・・・・)
上条「くっ・・・」
御坂「え?何、苦しいの?」
上条「いや、そいうことじゃなくてだな」
上条(違う意味で苦しいんだけどそんなこと言えねーし・・・)
御坂「苦しいなら無理しちゃだめよ、心臓に負荷がかかってるってことなんだから」
上条「ま、まてあわてるな御坂、すぐに落ち着くんだ」
上条(そうだ、今隣にいる御坂はいつもの常盤台の制服の御坂であって決してフリフリの・・・・)
上条(フリフリの・・・・・)チラッ
御坂「ねえ、大丈夫?」
上条(フリフリ最高じゃねえかああああ!!!!)
上条「おうっ!」
御坂「やっぱりあんた無理してない?」
上条「大丈夫だ、すぐに治まるんだ!」
御坂「あんたプールでの事故を甘く見てるんじゃないわよ!」ギュッ
上条「こら!しがみつくな!!」
御坂「何言ってるのよ、さっさとプールから上がって休憩するわよ!」
ムニュッ
上条「や、やめるんだ御坂、とりあえずプールから出るのはやばい!お前のためにも!」
御坂「は?何わけのわからないこと言ってんのよ、いいからプールから出るわよ!」
上条「それだけは!!それだけはやめてくれ!!」
御坂「何でそんなに出たがらないのよ!!あんたのためなのよ!?」
上条「御坂!!頼む、これ以上はマジでやばい!!」
御坂「この!ちょっとは頭を冷やせ!!」バシャッ
上条「わっぷ」
御坂「意地でも引き上げてやるわ!!」ギュッ
上条「せめて、せめて離れてくれ!!」
御坂「そんなこと言って逃げるつもりでしょ!?」
上条「逃げない!!逃げないから!!」
御坂「ほら、観念しなさい!! ん?」
上条「うっ /////////」
御坂「あれ?何この硬いの・・・・」ニギニギ
上条「うおっ!!」ビクン
御坂「・・・・・」
上条「////////」
御坂「・・・・・」ギュッ
上条「くっ!」ビクン
御坂「・・・・・」
上条「/////////」
御坂「こ、の・・・・変態!!!」
バチン!!
上条「ぶべっ!」
御坂「変態!!変態!!」ポカポカ
上条「いて!!いてえいてえ!!」
御坂「あんたなんか一生水の中に沈んでなさい!!」ポカポカ
上条「不可抗力だ!!やめてくれ!!本当にいてえからマジでやめて」
10分後
御坂「ふん!」
上条「な、なあ御坂、許してくれよ・・・」
御坂「変態!」
上条「うっ!」グサッ
御坂「すけべ!」
上条「うっ!」グサッ
御坂「どうせプールに誘ったのもそういうことなんでしょ?」
上条「ちがうって!」
御坂「どうだか」
上条「な、なあ・・・」
御坂「よりにもよって・・・あんな・・・・あんなのを・・・」プルプル
上条「いや、それはもう反省の言葉しか出ないのですが」
御坂「こんなやつと手つないでたなんて・・・ああこわ」
上条「とにかくだ!俺はお前と一緒にプールに行きたいと思った!それは本当なんだ!」
御坂「やらしい目で見るために?」
上条「違うって!!お前の水着がかわいかったからだ!!だから俺はお前と一緒に!!」
御坂「///////////」ドキドキ
上条「な、なあ、だからもう許してくれよ!お前といてドキドキしてああなったことは謝るからさ!!」
御坂「ジュース ////////」
上条「ん?」
御坂「ジュースカッテキナサイ /////////」
上条「ジュースだな!?すぐに買ってくるから待っててくれ!!」
御坂「ふわぁ・・・・・・」
違うって!!お前の水着がかわいかったからだ!!だから俺はお前と一緒に!!
御坂「//////////」ドキドキ
な、なあ、だからもう許してくれよ!お前といてドキドキしてああなったことは謝るからさ!!
御坂「//////////」ドキドキ
御坂「どきどきするとおとこのひとってああなるんだぁ・・・・・」
御坂「あいつが・・・・あたしで・・・・」ドキドキ
御坂「//////////」ドキドキ
御坂「も、もしあいつがその気なら・・・・って・・・・」
御坂「あたしも寮であれこれ考えてたじゃないの・・・・」
御坂「うわぁ・・・・・」
御坂「期待しちゃってたのかな・・・・・」
御坂「そ、そんなわけないじゃない //////////」
御坂「あ、あくまであいつがその・・・・そんな気になったら・・・」
御坂「どうするつもりだったんだろう・・・・」
御坂「っていうかこの後・・・」
御坂「うぅ・・・ //////////」
御坂「ってあたしはあたしでしっかり考えてるじゃないのよ・・・ /////////」
御坂「あたし最低かも・・・」
上条「おーい、買ってきたぞー」
御坂「うん、ありがと」ションボリ
上条「あれ?何か落ち込んでねーか?」
御坂「うん、ちょっとね」
上条「あのさ、さっきは」御坂「いいの」
上条「はい?」
御坂「もういいの・・・」
上条「はあ」
御坂「男の人って誰でもああなるんでしょ?」
上条「ま、まあな」
御坂「じゃあ気にしたってしょうがないわ、さっさと泳ぎましょ」
上条「えっと、ジュースは?」
御坂「飲む」
上条「ほら」
御坂「ありがと」ゴクゴク
上条「もう手つながなくてもいいか?」
御坂「むっ」
上条「わ、わかったもう手つながないから」
御坂「繋ぐに決まってるでしょ!」
上条「え?」
御坂「このプールで電気ださないようにするんだから当然じゃない」
上条「あ、ああ」
御坂「さっきみたいなのはもうやめてよ?」
上条「全力で努力します」
上条(意識させるようなこと言うんじゃねーよ・・・)
上条「な、なあ」
御坂「何よ・・・」
上条「これって風呂に入ってるのと変わらないんじゃねーか?」
御坂「いいのよ、これで」
上条「あの滑り台のとかやらないか?楽しそうだぞ?」
御坂「水着ずれちゃうかもしれないじゃない」
上条「あ・・・・」
御坂「すけべ」
上条「だからそれはもういいじゃねーか」
御坂「そうね」ションボリ
上条「って御坂まで落ち込まなくてもいいだろ」
御坂「少しは静かにしなさい」
上条「ふう・・・・・」
御坂「なんかおっさんくさい・・・」
上条「そうだな、いい湯だな」
御坂「・・・・やっぱりすけべ」
上条「何でだよ!」
御坂「一瞬あんたとお風呂に入ってるところを想像したじゃない」
上条「あ・・・・」
御坂「想像しなくていいわよ!」
上条「いやいやその、まあなんというか、お酒のひとつでもあったらいいよな?」
御坂「本当におっさんくさいわね、あんた背中にチャックついてて中身は本当におっさんなんじゃないの?」
上条「そんなわけねーだろ?雰囲気だよ雰囲気」
御坂「実は家で飲んでるとか?」
上条「飲んだことねーよ」
御坂「ふーん」
上条「でも少し興味はあるな、御坂は興味ないのか?」
御坂「まああるにはあるけど、うちの母親がお酒飲むとひどくてね・・・」
上条「へえ」
御坂「味には興味あるけどあんなにひどくなるならお酒なんて飲まないほうがいいかなって思うわ」
上条「そんなにか?」
御坂「うん、人に語りたくもないわ」
上条「そうか・・・」
御坂「なんかしめっぽい話になっちゃってるわね」
上条「・・・なあ」
御坂「ん?」
上条「勝負しねーか?」
御坂「珍しいわね、あんたからそんなこと言い出すなんて」
上条「たまにはいいだろ?」
御坂「で、何で勝負するの?」
上条「50m、泳ぎ方は自由」
御坂「いいじゃない、受けてたつわ」
上条「ちょうどそこのプール誰も入ってないから移動しようぜ」
御坂「じゃああたしが勝ったら言うことひとつきいてもらうわよ?」
上条「は?」
上条「何させるつもりだよ」
御坂「知らないわよ、ただ目標があったほうが勝負に身が入るじゃない」
上条「そういうことなら、でも軽いのにしてくれよ?」
御坂「へえ、もう負けるつもりでいるわけ?」
上条「むっ、じゃあ全力で返り討ちにしてやるよ」
御坂「それでこそよ!覚悟しなさい!!」
上条「手加減しねーからな!」
御坂「上等よ!!」
上条「いくぞ!?」
御坂「いつでも!」
上条「3,2,1、0!!!」
御坂「とりゃっ!!」
ザパーン!!!!
上条(くそ、御坂のやつ飛び込みが上手い!)
御坂(よし!先手を取った!!)
上条(この・・・負けるか・・・)
御坂(このまま逃げ切ってやる!!)
佐天「はぁ・・・御坂さんがうらやましいなあ・・・」
初春「さっきからそればっかりじゃないですか」
佐天「でもさ、あの二人どこまでいってるんだろうね?」
初春「どこまでって・・・」
佐天「夏は人を大胆にさせるものなのだよ初春」
初春「大胆って・・・」
佐天「きっと二人は今頃お互いに汗をかきながら・・・」
初春「汗をかきながら・・・・ ////////」
佐天「ラーメンでも食べてるんじゃないのかな?」
初春「・・・はい?」
佐天「おやー?初春は何をそうぞうしたのかなー?」
初春「も、もうっ!! /////////」
上条(よし、体力は俺のほうがある!!)
御坂(まずっ、少しずつつめられてる!!)
上条(フリフリの水着が仇になったな!!それじゃあ水の抵抗が大きいだろ!)
御坂(思ったよりスピードが出ない!!このっ!!)
上条(あと少し・・・・あと少しだ!!)
御坂(ゴールはもうすぐ・・・いける!!)
上条(うおおおおおおお!!!!)
御坂(負けるかああああああ!!!!)
上条「で・・・・」
御坂「うん・・・・」
上条「追い出されちゃったな・・・」
御坂「そうね・・・・」
上条「そりゃあんなところで電撃出したらなあ・・・・」
御坂「うん・・・つい・・・」
上条「誰かに審判してもらえばよかったな」
御坂「そうね」
上条「微妙なタッチなんてやってる人間にわかるわけないもんな」
御坂「うん、どっちも譲らないわよね」
上条「プールの人も怒るとかじゃなくて軽く泣き落としてきたのがちょっと辛かったよな」
御坂「お願いですから今日のところは・・・って・・・悪いのあたしなのに・・・・」
上条「同系列のプライベート用のやつのチケットもらっちゃったな」
御坂「うん、そこなら少なくとも死人は出ませんからってことよね」
上条「・・・・・」
御坂「・・・・・」
上条「それだけ危ないってことなんだよな」
御坂「そうね、今回のことで身に染みたわ」
上条「ま、考えてもしょうがねーか」
御坂「うん、次はこういうことがないようにすればいいんだもの」
上条「さて、何か食べにいかねーか?」
御坂「いいわよ、あたしそのつもりだったし」
上条「御坂は何が食べたい?」
御坂「うーん・・・」
ファミレス
上条「ファミレスでよかったのか?」
御坂「別にいいじゃない、それとも気取ったレストランとかのほうがいいの?」
上条「それ値段がすごいことになりそうだからなあ・・・」
御坂「気兼ねなく入れるところのほうがいいのよ」
上条「そうだな、緊張した状態で食べてもおいしくないもんな」
御坂「それと、ここあたしが出すわ」
上条「え?」
御坂「プールにも誘ってもらったしこのくらいはいいわよ?」
上条「でもあれもらい物だぞ?」
御坂「いいのよ、あんたに誘われなかったらあたしあの水着着る機会なかったもの」
上条「よく似合ってたぞ?」
御坂「うん、ありがと」
上条「やっぱり恥ずかしかったか?」
御坂「最初はね、でも楽しかったわよ」
上条「そうなのか?」
御坂「何よ、楽しそうじゃなかったっていうの?」
上条「いや、ほら」
御坂「ん?」
上条「そーれやっちゃうぞー(笑)」
御坂「こらっ!!!」
上条「こうやって走り回りながら・・・きゃははははは」
御坂「あ・ああああ・・・・あんた・・・」プルプル
上条「あのくらいはしゃぐ御坂が見たかったんだ・・け・」御坂「おい」プルプル
上条「はい」
御坂「ちょろっと表に出ようかぁ・・・」
上条「ま、まあまあ御坂さんそんなにお怒りになられるとですね、また追い出されてしまうんですよ」
御坂「だぁかぁらぁ・・・表に出ろって言ってるの」ニコニコ
上条「す、すみません御坂様!!ちょっと悪ふざけが過ぎました!!」
御坂「もう遅いわ・・・・あんた人の恥ずかしい思い出を蒸し返しておいてそれで済むと思ってるわけ?」
上条「いや、それもこれも明るく元気な御坂がすっごく魅力的だったからですね!!」
御坂「こらっ!!」
上条「あんなにかわいい御坂を見たからそれを期待してしまったわけなんですよ!!」
御坂「こっ、この・・・ /////////」
上条「あんなにかわいい御坂を目の前でもう一度みたいなって思っただけなんだ!!だから!!」
御坂「周りの目・・・気にしなさいよ・・・ ///////」
上条「あ」
食後 路上
上条「なあ、機嫌直してくれよ・・・・」
御坂「うるさい・・・あんなところであんなこと言われたら・・・」
上条「いや、だから悪かったよ・・・」
御坂「食べたものの味が思い出せないわよ・・・」
上条「なあ、御坂・・・・」
御坂「何よ・・・」
上条「その、冗談とかじゃなくてだな」
御坂「・・・」
上条「お前かわいいんだよな」
御坂「!!!!!」
上条「な、なあ /////////」
御坂「なによ・・・・ /////////」
上条「また、誘っていいか?」
御坂「//////////」
上条「あ、嫌ならいいんだ・・・」
御坂「嫌ならこの前だって今日だって・・・来ないわよ・・・」
上条「じゃ、じゃあ /////////」
御坂「あのさ・・・」
上条「ん?」
御坂「はっきりさせたいんだけど・・・」
上条「そうだな、はっきりだよな・・・」
御坂「あんたあたしのことどう思ってる?」
御坂(うわああああ聞いちゃったああああ!!!)
御坂(きいちゃったよおおおおおおおおおおお!!!!)
御坂「//////////」
上条「お、おれは・・・・・御坂のこと・・・」
御坂「うん・・・」
上条「す・・・・」
御坂「す・・・・」
とおおおおおおおおおまあああああああああ!!!!!!
上条「え?」
御坂「え?」
がぶうううううううううううううううう
上条「ぎゃあああああああああ!!!!!」
インデックス「わたしをこもえのところに行かせたのはこういうわけだったんだね!!」ガジガジ
上条「いっでえええええ!!!!」
インデックス「何をやっているのかな!?何をやっているのかなとうま!?」ガジガジ
上条「やめろって!!!マジでやめろうがあおいでええええ!!!」
インデックス「こんなところで短髪と!!短髪とおおおお!!!」ガジガジ
御坂「・・・・・・」
上条「離してくれええ!!頼む!!離してくれえええ!!」
インデックス「まだまだこんなもんじゃ終わらないんだよ!!」ガジガジ
御坂「帰ろう・・・」
御坂「はあ・・・・なんだったのかな・・・」
御坂「せっかくあいつの気持ちが聞けると思ったのに・・・・」
御坂「結局聞けず仕舞いじゃない・・・」
御坂「あたしも・・・」
御坂「あたしの気持ちもあいつに伝わってないし・・・」
御坂「あーあ、なんか疲れちゃったなー・・・」
御坂「でも・・・・」
お前かわいいんだよな
御坂「///////////」
御坂「きょ、今日のところはこのくらいにしといてあげるわ・・・・」ドキドキ
インデックス「それで、とうまは今日一日何をしていたのかな?」
上条「いや、そのちょっと用事を済ませてですね」ダラダラ
インデックス「何で目を見て言えないのかな?」
上条「いや、そのインデックスさんの目がすごく怖くてですね」
インデックス「正直に話してくれれば私は怒らないんだよ?」
上条「いえ、そうは言ってもですね」
インデックス「怒らないんだよ?」
上条「と、申されましてもさんざん噛みつかれたわけですし」
インデックス「何かな?」
上条「いえ、何でもありません」
御坂「ただいまー」
黒子「お帰りなさいませお姉さま!!」ダキッ
御坂「こらっ!」
黒子「黒子は黒子は見事あの変質者の口を割ることに成功しましたの!!」
黒子「あの変質者ったら自分はアステカの魔術師だなどとわけのわからないことを口走ってですね」
御坂「抱きつくなってのに・・・抱きつく・・・」
御坂(あいつも・・・暖かくて・・・)
御坂「ふにゃ・・・・ //////////」
黒子「そこで黒子が正しいお姉さまへの愛を語りながら優しく接してあげましたところ」
黒子「ついに自身の非を全て認めましたの・・・って」
御坂「あぁ・・・ ////////」
黒子「お姉さまが!!お姉さまが黒子の抱擁にときめいてますの!!」
黒子「これはもう、オッケーのサインで間違いありませんわよね!」
御坂「//////////」
黒子「ああ、ついにこの時が、お姉さまが黒子を受け入れてくれますのね・・・」
黒子「では早速あつい口付けを・・・」ンー
御坂「やめい!」ゴチン
黒子「そ、そんなお姉さま、ここまできてお預けだなんて!!」
御坂「今日のあたしに冗談は通じないわ」
黒子「冗談?黒子のこの愛が冗談だとでも?」
御坂「・・・・どうやら、話してわかることはないみたいね」
黒子「ええ、私もこの気持ちを抑えるのはもう限界ですの」
御坂「なら・・・」
黒子「やってやりますの!!」
寮監「ほう、何をはじめるつもりだ?」
御坂「!!!」
黒子「!!!」
御坂「いえ?あの、黒子が風紀委員で習ってる護身術をあたしも教えてもらおうかなーなんて」
黒子「そ、そうそうそうですわ、私たちはいつも仲良しですの!!」
寮監「・・・」
御坂「・・・・」ニコニコ
黒子「・・・・」ニコニコ
寮監「うむ、皆の模範になるようにな」
御坂「はい!」
黒子「もちろんですの!」
上条「っていうことがあたんですよねー」
インデックス「嘘っぽいんだよ」
上条「いやー、嘘なんてつくわけがないじゃないですかー」
インデックス「ならなんで目を見て言えないのかな?」
上条「あ、そうだ、スフィンクスのご飯がもうなくなりそうだったな」ダダッ
インデックス「待つんだよ!まだ話は終わってないんだよ!!」
上条「いや、スフィンクスが泣いて困ってるからすぐにいかねえとなあああ!!!」ダダッ
インデックス「とうまのばかあああああ!!!」
御坂「はあ・・・」
御坂「今日は色々あったなあ・・・」
御坂「一緒にプール行ってご飯食べて・・・」
御坂「えへへ・・・ ////////」
御坂「かわいって言われたし・・・・ /////////」
御坂「次はちゃんと聞かせてもらうんだからね //////////」
黒子「呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪」
黒子「殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺」
おわり
つづけたいけどさるくらったから今日はもうやめとくんだよ!!
でも考えてやらないと壁殴り代行でインドネシアさんグッジョブになるからきっちりと展開をねっておくんだよ!!
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