陽乃「雪乃ちゃんが泣く所が見たいよねぇ」 (20)
八幡「なんで俺呼ばれたんですか?」
陽乃「私に協力してくれない?雪乃ちゃんが泣く所が見れるよ?」
八幡「別にあいつの泣く所みても俺に何のメリットもないんですが」
陽乃「比企谷くんいつも雪乃ちゃんに泣かされてるんだよね?」
八幡「まぁ、そうですね。実際に泣いてるわけじゃないですが」
陽乃「それじゃあ今度は比企谷くんが泣かせる番だと思うの」
八幡「はぁ……それでどうやって泣かせるんですか?」
陽乃「それはね……
八幡「そんな事で雪ノ下が泣きますかね?」
陽乃「大丈夫だよ、雪乃ちゃん比企谷くんの事好きだからね♪」
八幡「もうどうなっても知らないですよ」
陽乃「お姉さんが責任とるから安心していってらっしゃい」 ニヤニヤ
ガララッ
八幡「うっす」
雪乃「遅かったわね、友達がいないあなたが寄り道する所なんてこの部室以外にあるのかしら」
八幡「平塚先生に呼び出されてたんだよ…」
雪乃「またなにかしでかしたの?ほんと懲りないわね」
八幡「余計なお世話だよ」
伊藤誠「雪ノ下さんか・・・ふふふ」
誠「かわいいなぁ・・・」
誠「なんとしてでもお近づきになりたい」
誠「さて・・・」
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