【安価】京太郎「俺が活躍する!?」淡「2ndシーズン!」【1スレ目】 (1000)


□目的

・咲に登場する女の子(プロ含む)と仲良くなって、

・(あわよくば)同じ屋根の下で暮らしたり、

・あんなこと(入部や部の設立)やこんなこと(大会優勝)をするまでの過程を逝くスレ

・略してSOA安価スレ

・イチャイチャが目的ではありません(棒)

□能力―ステータス―


・精神――

その場の空気に耐えるための重要な能力。低いとプレッシャーに押し負けて気絶や逃走もある
また、好感度が高い状態で相手の精神を傷つけると、病んだり、ひねくれたり、
それは安価を反映する主人公自身にも起こりうる

・麻雀――

麻雀においての強さを表し、これが高ければ高いほど麻雀で勝ちやすくなる
ただし、異能相手にはなかなか勝てない

・異能――

麻雀における異能を判定する
一定以上になると、異能習得イベが発生する

こんな感じ。あとは、

・連投は原則禁止(コンマ判定は連投に含まず)

・5分経ってレスなしであれば連投も可

・コンマ運は無いものとして考えた方が幸せです

・安価連続取得は1度のみ

・ルート入った場合、>>1がルーザーとみなしたものは安価下にします


>>1000について

・本編にて影響を与えるものも可(~が転校してくる。など)

・番外として、本編無関係の小ネタも可

・ただし、本編に影響与えるものをとったとしても、

・ちょっとダメかな(暴力系統など)。と>>1が判断した場合は小ネタになります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387007461

タイトルコール淡とは思わなかった
六仙女全員いけるの?


新らしいsswiki

http://goo.gl/hddKF8

前週sswiki

http://goo.gl/AY8HR


>>2

いけるの意味が解らないけど、いけるんじゃないかな。かな


俺は永水高校に入学することにした

【淡「ふんっだ! お兄ちゃんなんて胸に埋もれて窒息しちゃえ!」】

などと従妹に怒られたけど

別にそんなつもりはないんだ。

断じて、そんなつもりはない

ただ、牌に愛された子と評される人のいるところが気になっただけ

咲のお姉ちゃんがいる白糸台には

淡が行ってくれたことだし

なら俺は。と、永水に来たわけで

だからそう、つまり……永水麻雀部の女性陣目的ではない

と、言っておこう


安価下コンマ判定

01~50で春と同じクラス


判定54=春は別クラス


始業式を終えた教室では

男女関係なく会話が展開され

自己紹介の補足や

このあとの部活について話していた

「よー、お隣さん」

京太郎「須賀だよ。須賀京太郎」

「須賀っちよろしく」

出会って早々あだ名呼びとはなぁ

別に嫌ではないけど、

なんていうか……馴れ馴れしいというか

京太郎「よろしくな」

「おう」

まぁ、そういう感じじゃないと

ぼっちになりそうだし、俺も頑張らないと


ちょっと中断


さて、どうしたものかな

すぐに麻雀部に向かうのもアリといえば有りだけど

クラスメイトと親睦を深める事も必要だし

でも、体験するなら

出来るだけ早く行った方が良いと思う

あの胸……じゃなくて

麻雀部は割と有名だし、人が集まって

神代さんと打てる機会が無くなるかもしれない


1、クラスメイトと話す
2、麻雀部へ向かおう
3、少し、校舎内を探索しよう
4、その他自由明記

安価下


麻雀部に向かおう

可能なら対局してみたいしな

京太郎「永水麻雀部……強いのか?」

噂では聞いているけど

それは噂でしかない

だから気になる

何度も対局している淡よりも

俺のことを楽しませてくれるのか?

淡よりもずっと……強いのか?

京太郎「……?」

「俺が先だー!」

「邪魔だ、俺だ!」

「石戸先輩ー!」

だよなぁ

魅力的だもんな、麻雀部の人達


霞「ここは麻雀部ですよ」

騒がしい声を割った声は

永水麻雀部3年の石戸霞先輩

牌に愛された子ではないらしいけど

実力はあるという話だ

霞「麻雀に興味がある方以外はご遠慮願います」

「あ、あります!」

「お、俺も!」

群衆の中の一部は

そう言って卓についていく

麻雀以外に興味があった人達は去り

廊下に残ったのは俺だけだった

霞「……貴方は、興味があるのですか?」


1、神代先輩とは打てますか?
2、石戸先輩とは打てますか?
3、はい、興味あります
4、見学だけでもいいですか?
5、その他自由明記

安価下


京太郎「はい、興味ありますよ」

霞「ふふっ、では一応どれくらい打てるのかを見せてくださいね」

京太郎「解りました」

「よろしくです」

「ん、よろしくな」

「よろよろー」

京太郎「よろしくお願いします」

対局相手に危険性はなさそうだ

さすがに

淡達みたいなやばい感じを持ってる人なんてそうそういないか

いや、いてくれた方が

俺としては好みなんだけどね、対局って意味で


京太郎「さて……と」

どうしようかな

対局相手を虐めることになるし

そうでなくても

最初から手の内を全て晒すのは止めた方がいい気がする

まぁ、石戸先輩たちに興味を持って貰うには

必要なことかもしれないけどさ


1、京太郎(93)で対局
2、京太郎(93+65)で対局
3、京太郎(47)手加減で対局


安価下



相手

A(15)
B(10)
C(27)


やっぱり、手加減しておこう

勝つ必要はない

ただ、力を見せればいい

部活に入部する気を、見せればいい

京太郎「では、俺からで」


半荘

安価下  京(47)
安価下2 A(15)
安価下3 B(10)
安価下4 C(27)


1位 C(27+85=112)

2位 A(15+84=99)

3位 京(47+42=89)

4位 B(10+15=25)



京太郎「お疲れ様でした」

「っし!」

「みんな強いですねー」

「いやぁ2位だなんて運が良かっただけだよ」

一般の人たちは

実力的にはそこまでないな

中学校で麻雀部に所属していたとかではなさそうだ

まぁ、俺も淡や咲達と遊びで打ってたくらいだけど


初美「ん~いまいちですねー」

京太郎「ん?」

初美「どうも、薄墨初美ですよー」

薄墨初美

石戸先輩達と同じ3年生

体格は劣っているけど

実力はかなりあるらしい

京太郎「えと、初めまして。須賀京太郎です」

初美「須賀くん本気出してますかー?」

京太郎「そう見えました?」

初美「余裕ぶってたように見えましたよー」

否定できないんだけど……


1、そんなことないですよ
2、そう見えるなら、そうかもしれません
3、ええ、本気じゃありませんでしたよ
4、薄墨さんとうてるなら本気出せるかもしれません
5、その他自由明記


安価下


京太郎「薄墨さんと打てるなら本気出せるかもしれません」

初美「強気ですねー」

俺の実力が低いと見ているからか

それとも、俺が本気を出すといったことが嬉しいのか

薄墨先輩は可笑しそうに笑った

京太郎「俺は本気なんですけど」

初美「解ってますよー」

ポンポンっと頭を叩いてくるあたり

絶対に解って貰えていないだろう

やっぱり、3位という立場でレギュラー陣と対局は難しいみたいだ


安価下コンマ判定


0 5 7  でイベント


判定、イベントなし


そのあとは特に何も感じない一般生としか打つことはできず

あまり収穫のある対局は出来なかった

京太郎「レギュラー以外に良さそうな人はいなかったなぁ」

まぁ人数が多く

全員と打つことができたわけじゃないから

一概にそう言えるわけじゃないけど

霞「どうでしたか?」

京太郎「石戸先輩……」

強い人と打ちたい

石戸先輩や、薄墨先輩達と……

霞「今日はもう部活はおしまいですから。また明日、来てくださいね」

残念だけどまた明日、かな


そういえば

またしても決めてなかった


1、京太郎は寮生活
2、京太郎は一人暮らし


安価下


同時にコンマ判定


0  電話(スルー)

3  春と遭遇

5  霞と遭遇

7  小蒔と遭遇 


一人寂しい帰路につく

中学の時は咲がいた

でも、ここにはいないんだよな

京太郎「自分で選んだとは言え……友達いないと寂しいな」

寮生活だし

帰り道が一緒になる人が多いんじゃないかと

あたりを見渡し、目に入ったのは意外な人物だった

小蒔「……えっと、ここはどこでしょう?」

京太郎「俺に聞かれても困るんですけど」

神代小蒔

永水高校2年

そして、牌に愛された子と言われる中の1人

小蒔「それは困りました……」


京太郎「…………………」

小蒔「どっちに行ったら帰れるのかしら……」

これはもしかするとアレなのだろうか

宮永姉妹が持つ天才的なアレ

それをこの人も持っていると見ていいだろう

小蒔「えっと……」

出来るなら助けてあげたいけど

長野や東京ならともかく

鹿児島で道案内なんて出来るわけがない

京太郎「でもなぁ……」


1、助けてあげる
2、寮の近くとだけ教える
3、現実は非常だ。見捨てる
4、その他自由明記

安価下


いや、見捨てるなんて出来るわけがない

宮永姉妹のこともあるし

東京では不慣れな頃、

俺のことを淡が助けてくれてたんだから

京太郎「あの、神代先輩」

小蒔「あ、はい」

京太郎「こっちは寮に行く道ですよ」

小蒔「ご親切にありがとうございます」

そういい、神代先輩は歩いていく

そっちであってるのか、あっていないのか

それは定かじゃない。だからこそ

京太郎「待って下さい!」

俺は神代先輩についていくことにした


小蒔「そういえば、どうして私の名前を?」

京太郎「麻雀に興味があれば知る機会はありますよ」

小蒔「なるほど!」

なんか凄く嬉しそうだ

絶賛迷子中だっていうのに

京太郎「そんなことより、家はどんな感じなんですか?」

小蒔「お屋敷ですよ」

京太郎「神社とかじゃないんですか?」

小蒔「神社と繋がってるというかなんというかです」

つまり神社……と

ならすぐにでも帰らせることはできそうだ


1、神代先輩は今日、部活にいませんでしたよね?
2、神代先輩って好きなものあります?
3、神代先輩、少し寄り道しませんか?
4、その他自由明記

安価下


京太郎「神代先輩は今日、部活にいませんでしたよね?」

小蒔「はい、お勤めがあったので」

京太郎「お勤め?」

小蒔「神社でのちょっとしたお仕事です」

神代先輩は神社の跡取りっていう話を聞いた覚えがある

大変なんだな……高校に通いながらそういうこともするっていうのは。

部活にだって参加できなかったみたいだし

それになにより……

京太郎「それで巫女服なんですね」

小蒔「そうなんですよ。他の女の子みたいにおしゃれとかはあまり出来ないんです」

神代先輩は少しだけ残念そうに言うと

でもですね。と、笑った

小蒔「今の生活で十分満足してます」

京太郎「そうですか」

こういうのを嫌って言う人は多いだろうに。

神代先輩は幸せそうでなによりだ


とりあえずここまでにします

おつかれさまでした


小蒔達の口調は合ってるかな?

一応漫画を確認しながら書いてはいるけど解らない


小蒔達の口調は随時確認しつつやって行くので

慣れるまでは少し時間かかるかもしれませんが


再開します


小蒔「えっと、貴方は満足していますか?」

京太郎「俺ですか?」

小蒔「はい!」

神代先輩は2年生なのだが

容姿はともかく、人格的な面では年上には思えないな……

などと思いつつ

質問の答えを考えてみた

正直、現状に不満は全くないと言えるだろう

割と長い付き合いである宮永姉妹の関係が険悪だったり

淡との関係が悪かったりするのであればそれは不満があるかもしれない

だけど、そんなことはないし。

京太郎「そうですね……」


1、強い人と対局出来なかったのが不満ですかね
2、神代先輩と対局できれば満足かもしれません
3、彼女がほしいです
4、友達が欲しいです
5、満足してますよ
6、その他自由明記


安価下


京太郎「神代先輩と対局できれば満足かもしれません」

小蒔「私とですか? 私よりも霞ちゃん達の方が強いですよ?」

京太郎「そうなんですか?」

小蒔「多分、このままの私では貴方にも勝てないんじゃないかと」

本人の謙遜なのか

それとも事実であるのか

神代先輩はそう言って微笑んだ

京太郎「石戸先輩ですか……」

小蒔「あとは初美ちゃん達も私より全然強いんですよ?」

京太郎「神代先輩ってそんなに弱いんですか?」

小蒔「私自身はあんまり……でも、頑張ってます」

ぎゅっと拳を作り

神代先輩はファイティングポーズみたいに構えた

この人……牌に愛されてるんじゃないのか?


京太郎「ふむ……」

小蒔「?」

雀卓についていないからかもしれないけど

確かに、神代先輩からは淡達のような感じはしてこない

もちろん、常日頃から発しているわけじゃないが

麻雀を意識していれば大抵そういう強い感じが出てくる

というか、漏れ出すのが普通だと思ったんだけどな……

京太郎「そうですか……」

小蒔「がっかりさせてしまいましたか?」

京太郎「あ、いえ、そういうわけではなく」

小蒔「あの、頑張って強くなりますから! ぜひ、麻雀部にいらして下さいね?」

……あれ? 最初に部活来なかったって言ったよね、俺

この人はなんだか照姉と同じような感じがするぞ


1、じゃぁ明日にでも対局してくれますか?
2、俺、最初に神代先輩が部活に来ていないこと聞いたはずなんですけど……
3、喜んで入部させて貰いますよ
4、その他自由明記

安価下


同レスコンマ判定


4  「おい、姫様に何しとる!」

2  「おーい、姫様ー!」

7  霞「小蒔ちゃん、ここにいたのですか」

ゾロ目でイベント

44でちょっと嫌なイベント


京太郎「喜んで入部させて貰いますよ」

小蒔「本当ですか!? ありがとうございます!」

凄く喜んでくれたらしい

元々、麻雀部に入るつもりだったし

明日にでも提出することにしよう

京太郎「それじゃぁ、とりあえず神代先輩の家に送らないとですね」

小蒔「お手数おかけしてごめんなさい」

京太郎「いえいえ」

神代先輩と2人きりでこうも長く話せる機会はあまりないだろうし

そうでなくても困っている人を見過ごすなんて出来るわけない

あたりを見渡し

神社らしき物や、ありそうなところを探しながら歩いていく事十数分

無事に神社の本殿を見つけることに成功した


小蒔「あ、ここです!」

京太郎「よかった、別の神社だったらどうしようかと」

慣れない土地での道案内はやっぱりきつい

俺まで迷子になるんじゃないかと

焦っていたのは心の中にしまいこんでおこう

小蒔「ありがとうございました、貴方のおかげです」

京太郎「いえ、そんな頭を下げられるようなことじゃ……」

俺よりも神代先輩は身長が低いおかげか

残念なが……お辞儀でちょっとえっちな展開になることはないけど

それでも、年上のしかも神社の跡取りの立場である人に

その神社の前でそんなことされたらバチが当たりそうで怖い


安価下コンマ判定


4  「姫様?」

2  初美「あ、見つけましたよー!」

0  小蒔「お名前、教えて頂いても良いでしょうか?」

7  小蒔「お礼がしたいので是非、お家にいらして下さい」


ゾロ目で7

ただし、44で別イベント


判定=7


小蒔「お礼がしたいので是非、お家にいらして下さい」

京太郎「え?」

小蒔「もしかして、お時間がないのですか?」

京太郎「時間にはまだ余裕があるんですけど……」

まさか家に誘われるとは思わなかった

だってほら

俺は神代先輩とは今日が初対面なわけで

たかが迷子を助けたくらいだし

そんな、いやでも、断るのもあれな気がするし

小蒔「大丈夫ですよ。貴方が悪い人ではないって、私には判りますから!」

巫女さん特有の能力なのだろうか?

とにかく、ここまで言ってくれるのならお邪魔しないわけには行かないだろう

京太郎「じゃぁ、少しだけ」


・神代家に入りました


小蒔「……………………」

京太郎「…………………」

当然といえば当然なのだけど

案内されたのは神代先輩の部屋ではなく

客間である

欲を言えば神代先輩の部屋を見てみたかった気もするのだが

そこはやはり心頭滅却すれば火もまた云々である

小蒔「えっと……別に正座でなくても平気ですよ」

京太郎「あはは……すみません」

土下座くらいでしか使わない正座は

足に負担が大きくかなりきつかった

小蒔「……………………」

京太郎「…………………」

それ以上にきついのは、さっきから会話が全くないことだ


女の子と話すのが苦手なわけではない

なにせ

淡や咲、照姉だって女の子だし

ただ、神代先輩のような

貴族……とはちょっと違うと思うけど

そんな品格のある人相手の経験はない

だから、どんな話題を振ればいいのか

そもそも、向こうからの話が何かあるのでは? と、

中々声を出せずにいた


1、小蒔の反応を待つ
2、和室を見るのは久しぶりです
3、神代先輩は正座に慣れてるんですか?
4、美味しいお茶ですね
5、その他自由明記

安価下2


京太郎「神代先輩は正座に慣れているんですか?」

小蒔「え、あ、はい……小さい頃からしているので」

京太郎「で、ですよね……」

やばい、話題が続かない

麻雀の話題を振るべきなのか?

それとも、神社について?

迷子になりやすいんですか? とでも聞く?

いやいやいや……

悩んでいると、

ようやく神代先輩が口を開いた

小蒔「ごめんなさい」

京太郎「え?」

なぜか謝られてしまった


小蒔「お礼をしようとは思ったんです。でも、なにがお礼になるのか解らなくて」

神代先輩は真剣に悩んでいるらしい

ただ迷子を助けただけなのに

それに対してちゃんとしたお礼をしようなんて

神代先輩は優しすぎるんじゃないだろうか

いや、お礼をしてもらう側としては嬉しいんだけど

小蒔「巫女なので、占いとかでは駄目でしょうか?」

京太郎「占いですか?」

小蒔「はい、良く当たるんです!」



1、占いをお願いする
2、明日の対局をお願いする
3、お守りを値引きして貰う
4、神代先輩とお茶を飲めただけで十分ですよ
5、神代先輩とお付き合いを所望する
6、その他自由明記


安価下


せっかく神代先輩が言ってくれたんだ

占いをお願いすることにしよう

京太郎「じゃぁ、占いをお願いして良いですか?」

小蒔「は、はいっ」

こんな時に思うのはやっぱりあれなのだろうけども

神代先輩のような容姿は素晴らしいと思う

いや、別に

従妹や中学時代の知り合いが微妙なおもちだったなぁ

なんてそんな酷いことを思っているわけではないんだけど

でもほら、ここまで爆発的だと思わずにはいられないよな。と

小蒔「では、占うものを選んでください」

京太郎「はい」


1、交友(好感、友情上昇/減少)
2、学業(経験値上昇/減少)
3、仕事(対局勝率上昇/減少)
4、恋愛(女性陣とのイベント率上昇/減少)
5、総合的な占い(効果半減)
6、その他あれば


安価下


京太郎「交友関係でお願いします」

小蒔「解りました、少し待って下さいね」

こっちには友達とかと来たわけじゃないから

少し不安ではあるし……

もしも友達ゼロ

便所飯なんていう生活になろうものなら

俺はもうダメかもしれない

小蒔「……………………」

京太郎「…………………」

小蒔「……ごめんなさい」

京太郎「こ、今度はなんですか?」

小蒔「名前教えて頂けませんか?」

そういえば教えてなかった……


占い結果

01~10 上昇(10%)
11~20 減少(50%)
21~30 上昇(20%)
31~40 減少(40%)
41~50 上昇(30%)
51~60 減少(30%)
61~70 上昇(40%)
71~80 減少(20%)
81~90 上昇(50%)
91~00 減少(10%)


安価下コンマ判定


※パーセントはあくまで上昇のしやすさです
 %が上昇しても、選択肢において失敗したりすれば意味がない時があります


小蒔「ぁっ」

神代先輩がそんな声を漏らしたのは気のせいだろう

憐れむような瞳に変わったのも気のせいだろう

京太郎「どうでした?」

小蒔「その……少し良くないみたいです」

果たして本当に少しなのかどうか

じっと神代先輩を見つめてみると

観念したのかごめんなさい。と呟いた

小蒔「凄く悪いみたいで……明日は人と関わらない方が良いと思います」

京太郎「た、例えるとどんな感じですか?」

小蒔「話しかけた話題が相手の嫌いなものだったりします」

それってかなり最悪なパターンじゃないのかなーって


・京太郎の交友値減少(50%)


これはまずい

このままだと、俺のぼっちな人生が始まってしまう

いや、麻雀部に入るんだか……ん?

待て、待った

京太郎「あ、明日入部届だしたりしたらどうなるんですか?」

小蒔「渡すタイミングが悪くて相手によっては嫌悪感を抱かれてしまう可能性も……」

京太郎「えー」

良い事なさすぎる

どうしようかな

明日は風邪で欠席してしまおうか?


1、神代先輩、なんとか運気回復できませんか?
2、神代先輩、助けてください
3、も、もう帰ります……
4、神代先輩、入部届けを受け取ってもらえませんか? 今
4、その他自由明記

安価下


京太郎「神代先輩、助けて下さい」

小蒔「た、助けてと言われても……ど、どうしましょう」

神代先輩が頼りなのに

先輩自身が動揺するとは、それほどにどうしようもないことなのだろうか?

因果律に反逆するレベルなのか?

もしかして、俺の高校生活がぼっちになることは

逃れられない運命レベルのことなのか?

京太郎「お、終わりだ……高校生活が……」

小蒔「…………………」


安価下コンマ判定


4  小蒔「ど、どうしようもないんです」

0  小蒔「お守り、買いますか?」(スルーに同じ)

7  小蒔「わ、解りました! 私がお供します!」

ゾロ目で7

ただし、44で別イベ


判定44


小蒔「ごめんなさい……」

その声は震えていたような気がした

申し訳ないという、悲しさに満ちていた気がした

小蒔「ゎ、私が無力だから……」

京太郎「あ、いや、そんな」

小蒔「ごめんなさい、須賀くんには助けて頂いたのに、私、私……」

ぐすっと、

鼻をすするような音が聞こえた

聞こえたというのは、それをかき消すように足音が響いたからで

さらに言うなら、扉が開かれたからで

霞「小蒔ちゃ――」

小蒔「ぐすっ、霞ちゃん、私。私……」

京太郎「え、えーっと……その、あのですね……」

傍から見たらというか見なくてもだけど

俺が神代先輩を泣かせた現場みたいなもので

それはつまり、見られたらかなり不味いものの訳で……


俺は神代家より、追い出されてしまった


寮に帰り

とりあえずベッドに飛び込んだ

【霞「今すぐに立ち去ってください」】

口調や声こそ落ち着いてたけど

石戸先輩は物凄く怒ってた……でも

正直言ってあれはどうしようもなかった

神代先輩が落ち着いて

石戸先輩たちにちゃんと話してくれるのを願う他ない

京太郎「占ってもらった瞬間から運気は下がってるのか……」

本気で明日は休みたくなってきた

でも、休むという選択自体が最悪なものになりそうで怖い

京太郎「うわぁぁぁぁっ占ってもらわなければ!」


夜の行動 安価下

1、電話(咲、淡、照 から選択)
2、メール(咲、淡、照 から選択)
3、ぼーっとする
4、その他自由行動(外出は不可)


淡に電話しよう

とりあえず胸に関しての話は絶対に避けるぞ、うん

したらダメだ

ほんともう、今までのように軽い話にするんだ

京太郎「よ、よしっ!」

携帯を取り出し、電話をかける

相手は間違いなく大星淡と表示されている

淡『はいはーい、どうしたのお兄ちゃん。もしかして寂しくなっちゃった?』

始まって早々のまくし立てるような言葉に

思わず懐かしさを感じてしまった


1、いや、元気にやってるのかなって
2、そ、そんなんじゃねーし
3、お前は友達できたのか?
4、今からネットは入れるか?
5、今日入学したけど、俺はもうダメかもしれない
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「そ、そんなんじゃねーし」

淡『あはは、そっかそっかぁ。そういうことにしておいてあげるよ~』

京太郎「なんだよ、笑うなよ!」

淡は元気だ

元気すぎるくらいに元気だ

だからなのか、こういう気落ちしている時とかには

なんとなく声を聞きたくなってしまう

淡『どう? 上手く出来てる?』

京太郎「まぁまぁだよ。レギュラー陣と打つことはできなかったけどな」

淡『そりゃそうだよー。知り合いがいるわけじゃないんだし』

っていうことは

淡はもう、白糸台のレギュラー陣とは対局済みってことか……羨ましい


淡『お兄ちゃんもこっち来ればよかったのに』

京太郎「牌に愛されてるっていうのがどれほどのものか知りたいんだ」

淡『お兄ちゃんはほんとっ、麻雀バカだよね』

そんなつもりはないんだけどなぁ

ただ淡達との遊びで

宮永家の雀卓を借り、はまったってだけのこと

つまるところ

俺が麻雀馬鹿なら

淡も麻雀馬鹿というわけだ

淡『お兄ちゃんがお姉ちゃんだったら対局できたのに。大会で』

京太郎「だな、まぁ……大会じゃなくても良いんじゃないか?」

淡『えへへっそれもそうだね』

今までだって沢山打ってきた

そして、これからだってたくさん打てる


淡『ねぇ、きょうたろー』

京太郎「ん?」

淡『本当に、上手くやれてるんだよね?』

淡は心配性だ

東京に初めて行った時も

色々あって暫く話ができなかった時も

心配してばかりだったしな

京太郎「………………」


1、平気だよ。心配すんなって
2、友達1人できるかな……
3、神社のお姫様を泣かせてしまった
4、淡、こっちに来ないか?
5、その他自由明記


安価下


京太郎「神社のお姫様を泣かせてしまったんだが」

淡『えー』

淡のあからさまに引いた声が聞こえ

とりあえず咳払いを響かせた

京太郎「とりあえず、話を聞いてくれ」

淡『解った』

なぜ神代先輩が泣いたのか

そもそもなぜ神代先輩の家に上がったのか等々を話すと

淡はため息をついた

淡『それはお兄ちゃんの運が悪かったんじゃないかな。だからえっと……神代さんだっけ?』

京太郎「そう」

淡『神代さんが落ち着けばちゃんと話をつけてくれると思うよ』

淡も俺と同じ考えだったらしい

それはいいことなんだけど、占いの結果がなぁ……


淡『信じるものは救われるって言うように、信じるから災難に遭うんだよ』

京太郎「そういうものなのか?」

淡『なにさ、お兄ちゃんは妹よりも占いを信じるの!?』

妹っていうか従妹なんですけどね

でもまぁ、そういうものなのかな

京太郎「解ったよ、淡を信じてみる」

淡『うん。困ったことがいつでも頼ってくれて良いからね?』

京太郎「ああ、頼りにしておくよ」

淡との電話を終えてため息をつく

基本的には頼りにならない子だけども

こっちが気落ちしている時だけは頼りになるという不思議な子だ

頼めばネット麻雀の卓に来てくれるし

時間があって暇なときとかは

誘ってもいいかもしれないな

京太郎「……まだ初日だ。大丈夫」


・1日目を終わります


安価下コンマ判定

麻雀経験値

コンマx0.1(強者)x0.5(手加減)=経験値


経験値30x0.1x0.5=1

麻雀93(01)>麻雀93(00)



京太郎>=(精神10(00)、麻雀93(01)、異能65(00) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

   本日          >     前日

大星淡   (お兄 7/7) >大星淡  (お兄 7/7)

石戸霞   (他人 0/0) >石戸霞   (他人 0/0)

神代小蒔 (恩人 1/1)  >神代小蒔 (他人 0/0)

薄墨初美 (他人 0/0)  >薄墨初美 (他人 0/0)



今のところこんな程度です

霞さん達に関しては入部もしていないので、まだ他人です


少し中断します

と、色々修正


京太郎>=(精神10(00)、麻雀93(01)、異能65(00) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/8) >大星淡  (お兄 9/8)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 6/7) >宮永照   (親友 6/7)

石戸霞   (他人 0/0) >石戸霞   (他人 0/0)

SP>神代小蒔 (恩人 1/1)  >神代小蒔 (他人 0/0)

薄墨初美 (他人 0/0)  >薄墨初美 (他人 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)


淡が12月で京太郎が2月なら姉弟な気がするんだけど……

このままお兄ちゃん設定でいいよね? 呼び方


了解。


SSwiki更新しておいたのでおかしな点がありましたら修正するので報告お願いします
21時ころに再開します


再開します


2日目


時は4月、気温15度

周りは春だしもう少し暖かくていいんじゃないのかーなんて言うけど

長野で小中を過ごしてきた俺としては

全然問題ない気温である

京太郎「まぁ当然、学校には行きますよ」

友好関係崩壊の恐れアリなのだが

そういえば元々友達はまだ作っていない

それに、まだ2日目だ

印象が悪くなったりしない限りは

後日運気が回復してからでも仲良くなれるだろう


安価下コンマ判定


4 「よう、須賀っち」

0 スルー 誰とも合わず

7 イベント


ゾロ目で選択安価  ただし44で悪い方


判定9=スルー


幸運なことにというべきか

俺は誰かに会うこともなく学校につくことができた

それはつまり

孤独な登校だったわけだけども

そこに触れてくれる友人はいないので気にすることはない

そう考えて

京太郎「うわー……」

思わず声を漏らしてしまう

机に突っ伏し

HRが始まるまでの愛だ寝たふりで過ごすという

咲から借りた小説の中の残念な登場人物みたいな展開は望ましくないが……


1、麻雀部に行ってみよう
2、顧問に入部届けを提出
3、試しに誰かに話しかける
4、石戸先輩に一応言い訳しに行こう
5、やっぱり寝たふり(イベント待機)
6、その他自由


安価下


とりあえず顧問に入部届けを提出しに行こう

【小蒔「渡すタイミングが悪くて相手によっては嫌悪感を抱かれてしまう可能性も……」】

京太郎「神代先輩の言葉が気がかりだけど……」

淡は気にしなければ大丈夫って言ってたし

おみくじより巫女さんの占い

それよりも長い付き合いの従妹の言葉

信じるべき流れはそんな感じで行く

京太郎「さて、入部届けを書かないとな」

流れるように書いていき

出来るだけ人には会いたくなかった俺は

書き終えてすぐ、人に見つからないように職員室へと向かった


交友値-50%

安価下コンマ判定

50以下で失敗


判定75=成功


「はーい、確かに受理しました」

京太郎「ありがとうございます」

教卓周辺を見るに

ついさっきまで散らかっていたような感じがする

あと少し早かったら

散らかっているのを片付けている現場に遭遇し

邪魔だって怒られていたかもしれない……

京太郎「危なかった」

気にしなければいいって問題じゃない

これは割とやばい問題なのかもしれない


教室に戻り

俺は結局机に突っ伏していた

京太郎「……良く当たる占い。か」

正直

神様とかなんだとかを信じているわけでも

疑っているわけでもない中立的な考えだ

でも、神代先輩の占いは信じるべきではないのかと思う

「よう、須賀っち!」

京太郎「お、おう」

「どうした、元気出してこーぜ!」

バンッと背中が叩かれてしまった

やはり、交友関係が上手く行きそうな気配がない

「はーい、席について」

担任の声が響く

授業が始まってくれて助かったと思う

体育がないのが救いだ


安価下コンマ判定


4 「おーい、須賀っち昼飯食べようぜ」

0 なし(スルーに同じ)

6 霞「須賀京太郎さんはいらっしゃいますか?」

7 小蒔「須賀くん、無事ですか?」 


判定=6


昼休み、教室の慌ただしさを割ったドアの開閉音

霞「須賀京太郎くんはいらっしゃいますか?」

教室に響いた声は

昨日の麻雀部で聞いた声と同じものだった

京太郎「石戸、先輩……」

クラスメイトの視線が俺へと注がれ

隣の席の彼は唖然としていた

霞「須賀京太郎さん、少し。お時間を頂いても宜しいですか?」

男子生徒に大人気である

石戸先輩からの誘いが断れるわけはなく

そうでなくても、昨日の一件の話であることは明白で

京太郎「は、はい」

つまるところ、俺は石戸先輩と一緒に麻雀部部室に向かったのだ


果たして

神代先輩はちゃんと誤解を解いてくれたのだろうか

霞「………………」

京太郎「…………」

それは石戸先輩が口を開いてくれれば解る

でも、なかなか口を開いてはくれない

神代先輩の占いでは

交友関係絶望的

そこに石戸先輩は当然含まれているわけで

霞「須賀京太郎さん」

京太郎「……はい」


安価下コンマ判定

4 霞「今後一切、小蒔ちゃんには近づかないで欲しいんです」

7 霞「昨日は大変申し訳ありませんでした」+イベント

ゾロ目イベント


判定スルー


霞「昨日は大変申し訳ありませんでした」

着いて早々

2人きりの部室で石戸先輩は頭を下げた

どうやら、神代先輩がしっかりと誤解を解いてくれたらしい

それはすごくありがたい事なんだけど

連日に渡って先輩に頭を下げられるとは。

霞「小蒔ちゃんが泣いているそばに貴方がいたので、貴方が何かしたのかと思ってしまって」

京太郎「いや、まぁ……あれは仕方ないと思いますよ」

霞「小蒔ちゃんは頑張り屋さんなんですが、頑張っても何もできないと少し……」

なるほど

俺の今日の運勢はやっぱり

何もできないレベルってことなんですね


霞「今朝お伺いしようとも思ったのですが、男子寮となれば私にはどうしようもなく」

男子寮はその名の通り女子禁制

それはいくら石戸先輩といえど許されたものではない

というか、石戸先輩が入ってきたら大変なことになるだろうな

霞「1限の前では部活動の件でお会いできず、わざわざお昼の時間をお借りすることになってしまって」

先輩は申し訳なさそうに言葉を並べていく

霞「本当に、失礼致しました」

石戸先輩の瞳が俺の顔を捉えた

並行ではなく、

身長差の見上げる視線はなんというかこう

筆舌し難いものがあった


1、いえ、本当に気にしないでください
2、代わりと言ってはなんですけど、今日。石戸先輩と対局させて貰えませんか?
3、石戸先輩は、お昼は平気なんですか?
4、運気を上げる方法とかありませんか?
5、その他自由明記


安価下2


交友値減少-50%

お詫び補正減少値半減


安価下コンマ判定

01~20 霞「ええ、大丈夫ですよ」
21~30 霞「そうですね、戻りましょうか」
31~45 霞「よろしければ……ご一緒いたしますか?」
46~50 霞「そのような心配は無用ですよ」
51~70 霞「ええ、大丈夫ですよ」
71~80 霞「そのような心配は無用ですよ」
81~90 霞「そうですね、戻りましょうか」
91~00 霞「そのような心配は無用ですよ」


ご一緒>大丈夫>戻りましょう>無用


判定38

>31~45 霞「よろしければ……ご一緒いたしますか?」


今日はここまで、お疲れ様でした


交友値-50%はなかなか鬼畜です


京太郎「石戸先輩はお昼は平気なんですか?」

それは特に考えてもない言葉だった

このままいえいえ、気にしないでくださいと続けても

石戸先輩のことだからいえいえ私が――と、エンドレスだろうと思い

お昼という時間が大丈夫なのかどうか訊ねただけなのだが

霞「よろしければ……ご一緒いたしますか?」

京太郎「え?」

返ってきたのは予想外の言葉だった

霞「小蒔ちゃんも須賀さんにもう一度お会いしたいと言っていたので、是非」

石戸先輩の誘い

それは普段なら願っても叶わないようなものだし

絶賛運気激減中の俺はクラスに居づらいし

期待はしていないが、その対策も聞ける可能性があるのだ

京太郎「じゃぁ、お言葉に甘えて……」

霞「では、付いてきてください」


安価下コンマ判定

01~20 小蒔+霞

21~40 小蒔+霞+初美

41~60 小蒔+霞+初美+春

61~80 小蒔+初美

81~00 小蒔+春

ゾロ目で 小蒔のみ

巴さんはマミっ……すみません忘れてました

安価下コンマ一桁4 7で巴さん付き


判定 02=小蒔+霞   判定8=巴なし


小蒔「いらしてくれたんですね!」

京太郎「え、ええ、まぁ」

霞「小蒔ちゃん、あまり騒いじゃダメよ」

小蒔「解ってますっ」

これは一体全体どういうことなのだろうか?

永水高校に通い始めて2日目

石戸先輩、神代先輩の2人とお昼を食べることになるとは

誰が思っていたのだろう

小蒔「昨日は無力な自分が情けなくてつい……ご迷惑をおかけしました」

神代先輩にまで謝らせてしまった……


謝られてばかりではなんかあれだ

そもそも、神代先輩は占ってくれただけであって

何も悪くない

京太郎「そんな頭を下げないでください、神代先輩」

小蒔「須賀くんがそう言うのでしたら……」

頭を下げるのをやめてくれたとは言え

まだ少し申し訳なさそうだ

とりあえず、何か話題を振らないと


1、可愛いですよね、神代先輩
2、神代先輩と石戸先輩って姉妹なんですか?
3、とりあえず、お昼食べませんか?
4、放課後、対局していただけませんか?
5、綺麗ですよね、石戸先輩
6、その他自由明記


安価下

同時にコンマ判定、3 7でイベント

  50以下で 交友失敗


判定=44(失敗)


小蒔「そう、ですね……お腹が空きましたし……」

京太郎「あ……」

とりあえず。と流したのが拙かったのか

神代先輩は悲しそうに肩を落とした

霞「小蒔ちゃん、そうしているのも須賀さんには迷惑になるわよ」

小蒔「はい、ごめんなさい」

やっぱり呪いだ

話題を終わらせて

明るくお昼ご飯にしようとしただけなのに

なんでこうなっちゃうかなぁ

京太郎「鬱だ……」


霞「ところで、須賀さん」

京太郎「はい?」

霞「須賀さんはお昼はどうするのですか?」

京太郎「えーっと……」

この場合聞かれてるのは

お手洗いで寂しく一人飯をするのか否かではなく

購買、持参、学食のどれなのか。というものである


1、購買

2、持参

3、学食

4、男に昼飯はいらぬ!

安価下

同レスコンマ一桁料理スキル判定  0最低 9最高  ゾロ目=9  77  44は別 


0(異形の何か) 1(超下手) 2(下手) 3(少し下手)

4(普通) 5(少し上手) 6(上手) 7(結構上手) 8(料理人見習い) 9(料理人)

判定=2=下手


京太郎「一応持参してます」

小蒔「男子生徒でもお料理するんですね、凄いです」

霞「ご両親ではないの?」

京太郎「あー自分、寮住まいなんですよ。だから……自分でやってます」

まぁ、自分が作ったのはご飯を炊いただけで

あとは全部冷食ですけどね

だって下手だし、俺

霞「寮住まいということは……」

京太郎「そうですね、俺は他県からきました」

霞「須賀さんは頑張っているのですね」

そう言い、霞さんが嬉しそうに笑ったのをみて

少し、申し訳ない気持ちになってしまった


訂正>>205


0(異形の何か) 1(超下手) 2(下手) 3(少し下手)

4(普通) 5(少し上手) 6(上手) 7(結構上手) 8(料理人見習い) 9(料理人)

判定=2=下手


京太郎「一応持参してます」

小蒔「男子生徒でもお料理するんですね、凄いです」

霞「ご両親ではないの?」

京太郎「あー自分、寮住まいなんですよ。だから……自分でやってます」

まぁ、自分が作ったのはご飯を炊いただけで

あとは全部冷食ですけどね

だって下手だし、俺

霞「寮住まいということは……」

京太郎「そうですね、俺は他県からきました」

霞「須賀さんは頑張っているのですね」

そう言い、石戸先輩が嬉しそうに笑ったのをみて

少し、申し訳ない気持ちになってしまった


どうやら、石戸先輩達も持参しているらしい

と言っても、神代先輩の分も石戸先輩が用意しているらしく

神代先輩は持参とは言えないかもしれないが。

霞「さて、頂きましょう」

本当は冷食だと暴露するべきか?

別に黙っていても問題はないことだが

だけど、純粋な褒め言葉に罪悪感を感じてしまう

だって、頑張ったのは何回も温めた電子レンジであって俺ではないのだから



1、本当は冷食なんです!
2、石戸先輩って料理得意なんですか?
3、神代先輩って料理できるんですか?
4、まさかお二人と食事できるとは思いませんでした
5、石戸先輩と神代先輩って姉妹ですか?
6、その他自由明記


安価下2


京太郎「本当は冷食なんです!」

小蒔「?」

霞「はい?」

2人は突然なんだといった感じで首をかしげていた

京太郎「その、俺は別に料理を頑張ってはいないんです……だから、その」

霞「頑張っている。と、私が須賀さんに言ったからですか?」

石戸先輩は箸を置き

俺のことをまっすぐ見つめてきた

京太郎「えっと……頑張ってもないのに褒められるのが嫌だっただけです……」

霞「そうですか……」

石戸先輩は考え込み、

神代先輩は小首をかしげたまま俺と石戸先輩を交互に見ながら

お昼ご飯を食べるのを躊躇していた


安価下コンマ判定


4 霞「そんなことを言われても、私にはどうしようもありませんよ」

2 霞「冷凍食品は便利だと思うけれど、家計に響きますよ」

0 霞「正直者なのですね。須賀さんは」(スルー)

7 霞「冷凍食品も良いと思いますが、やっぱり、手料理が一番だと思いませんか?」


ゾロ目で7  44はスルーに同じ


判定9=スルー


霞「正直者ですね。須賀さんは」

京太郎「正直者っていうか……なんていうか……」

言った通り

頑張ったわけでもないのに褒められるのが嫌だっただけだ

ことによっては嘘をついたりもする

例えば、昨日なんてずっと手加減してやっていたし……

霞「ふふっ、貴方が麻雀部あてに入部届けを提出したことは伺っています」

京太郎「え、もうですか?」

霞「ええ。ですから、今後よろしくお願いしますね」

小蒔「よろしくお願いします」

京太郎「は、はい!」

石戸先輩達と

少しだけ仲良くなれた気がした


安価下コンマ判定


0  春
2  巴
4  霞
17 小蒔(補正で確率up)
9  初美

13568 では名有り抜き

ゾロ目で最安価


授業を難なく済ませて部室へと向かうと

昨日は打ったことのない相手の卓が空いていた

春「……打つ?」

京太郎「は、はい」

思わずどもってしまったのは

女の子相手だからではなく

なぜか、相手が黒糖を齧っていたからだ

京太郎「麻雀は強いんですか?」

春「普通」

普通かぁ……

本当のところは打たなきゃ解らないけど、

神代先輩も自分のことはかなり過小評価してるし

相手の言葉だけで判断するのはどうにもなぁ……でも。やばい気配がないのは確かだ


春「……………」

京太郎「……………」

表情の変化も乏しいせいか

聴牌したのかさえ解らないかもしれない

だとすると、俺の狙い撃ちは聞きにくいかも

「それじゃぼちぼち始めましょ」

「だなー」

京太郎「お願いします」


、京太郎(93)で対局
2、京太郎(93+65)で対局
3、京太郎(47)手加減で対局


安価下



相手

春(60+15)
B(22)
C(20)


さて、今日は手加減なしで行くとしよう

もちろん、狙い撃ちを使うかは未定だけど

京太郎「…………」

春「…………」

どれだけ強いのか、見せてもらおうかな

でも、最悪負けもありうる以上

照姉みたいに様子見で潰せはしない

本気で打ちながら観察する!


半荘

安価下  京(93+65)
安価下2 春(60+15)
安価下3 B(22)
安価下4 C(20)

安価下5で選択、SSを使うか否か

1、春
2、B
3、C


使う場合同レス判定コンマ15以上で成功

ただし、判定は春を狙う場合のみ適用


1位 京(93+65+88+50)=296
2位 春(60+15+91-50)=116
3位 B(22+86)=108
4位 C(20+53)=73

※狙い撃ち使用


春「…………」

京太郎「それ、ロンです」

春「!」

名前も知らないこの人は

まるで相手の聴牌を察知しているかのように逃げていく

でも、だからこそ

慣れれば容易だった

春「……狙ってた?」

京太郎「いえ、偶然ですよ」

適当にごまかしておくことにした。が

どうやらそう上手くはいかないようだった


コンマ判定

01  初美
239 小蒔
45  巴
67  霞

8は自由選択


安価下で


判定6=霞


霞「春ちゃんの安手流しを逆に利用するなんて……」

京太郎「!」

背後から聞こえてきたのは石戸先輩の声

春「……狙ってた?」

霞「それは解らないけれど、でも。須賀さん。貴方相当慣れてるわよね?」

京太郎「えーっと?」

昨日の手抜き麻雀の件もあるし

素直に認めるわけにはいかなかったりする

霞「良いわ。須賀さん。私と一局、打ちましょう?」

京太郎「石戸先輩と……?」


拒否することは許されなかった

春「………………」

霞「大丈夫よ、そこまでしないわ」

京太郎「?」

何の話かは解らなかったが

体が嫌な感覚を感じて震えた

霞「…………………」

京太郎「石戸、先輩?」

石戸先輩の雰囲気がガラリと変わり

まるで切り離された空間のように

静まり返ってしまったように感じる

逃げることはできないか……


半荘

安価下  京(93+65)
安価下2 春(60+15)
安価下3 霞(100+30) 憑依につき雀力up
安価下4 C(20)

安価下5で選択、SSを使うか否か

1、春(15以上で)
2、霞(7以上で)
3、C


1位 京(93+65+72+50)=280
2位 霞(100+30+47-50)=127
3位 春(60+15+27)=102
4位 C(20+36)=56

※狙い撃ち使用


霞「……………」

春「……………」

京太郎「…………」

石戸先輩のヤバげな気配に触発され

思わず石戸先輩を狙い撃ちしてしまった

ゆえに、言い逃れはできないかな

霞「……貴方、やっぱり相当打ってきたのよね?」

京太郎「…………」


1、そうだって言ったらどうします?
2、嫌だなぁ、偶然ですよ
3、な、何を言ってるのか解らないですね
4、その他自由


安価下2


京太郎「そうだって言ったらどうします?」

まぁ

俺の過去にそれ関係で

何らかの騒動に巻き込まれたことなんてないんだけど

霞「そんなに警戒しなくても良いわよ?」

石戸先輩は優しく笑ってくれた

お姉さんというより、おかあさ……。

霞「ただ、有望な子が来てくれた事が嬉しいだけですよ」

京太郎「俺も嬉しいですよ。石戸先輩みたいな人がいるところに入学できて」

霞「ふふっ」

まだ1回しか対局してないけど

でも、石戸先輩は相当強いとだけは言えるだろう

そのくらいには、先輩の強さに震えたのだ


霞「でもどうして、永水に来たの?」

京太郎「え?」

霞「東京の白糸台高校や大阪の三箇牧高校には私達より強い人がいるでしょう?」

白糸台には、照姉

三箇牧には、荒川憩

それらを選ばずに

なんでここに来たのかを聞かれると

少し困ってしまうわけだけど……


1、なんとなくですかね……
2、い、いえその……(チラッ
3、牌に愛された子と打ちたかったんです
4、石戸先輩に興味があったので
5、その他自由明記


安価下2


京太郎「牌に愛された子と打ちたかったんです」

そう言いつつ、

さっきから失点の多い神代先輩を見つめた

本人の言っていた通り

実力的には普通でしかなさそうだ

霞「幻滅しちゃったかしら」

京太郎「……解りません」

まだ打ったことがないし

なにより、普通レベルの子が牌に愛されていると言われるわけがない

つまり、何かが隠されてる

俺が狙い撃ちを奥の手として隠し持つように

神代先輩もまた、何かを隠しているのだ


安価下コンマ判定

4  部活終わり

0  小蒔「私と打ちましょう!」

7  お休み小蒔ちゃん


ゾロ目=7で


判定

1最小  0最大  ゾロ目で


安価下


小蒔「……………」

京太郎「ッ!?」

神代先輩が目を瞑った瞬間

全身が総毛だったような感覚が襲った

霞「……須賀さん。打ちますか?」

思わず笑みが溢れてしまった

普通なんかじゃない

神代先輩は何かを持ってる

京太郎「はい!」

今日は最高の日じゃないか

石戸先輩に続いて神代先輩とも打てるんだから!


半荘

安価下  京(93+65)
安価下2 小(120+50)  憑依につき雀力up
安価下3 E(30)
安価下4 D(27)

安価下5で選択、SSを使うか否か

1、小蒔(27以上で)
2、D
3、E


1位 京(93+65+68+50)=276

2位 小(120+50+43-50)=163

3位 E(30+73)=103

4位 D(27+34)=61



小蒔「ぁ、あれっ? すみません、眠っちゃって……」

神代先輩が目を覚ますと

危なそうな感覚も消えてしまったけれど、十分だった

名前も知らない子で集中しすぎ

石戸先輩でさらに集中して

そしてさらに神代先輩でも集中した結果の疲労は

少し辛かったでも。それ以上に嬉しい

京太郎「神代先輩……強いじゃないですか」

これはいい選択をしたとしか思えない

石戸先輩も、神代先輩も凄く強い

もしかしたら、淡や照姉、咲よりも……

それが凄く嬉しくて、握り締めた牌の形がくっきりと手のひらについてしまった


霞「強いのね、須賀さん」

京太郎「いえ、俺なんてまだまだですよ」

石戸先輩は嬉しそうに笑うと

他の卓についてしまったし

神代先輩はソファに座り込んで眠ってしまったし

どうやら、楽しい対局はここまでのようだった

京太郎「……今日は勝てたけど、次はどうだろうか?」

2人の先輩はまだ何かを隠している

そんな感じがした

さて……とりあえず空いた卓で打つことにしよう

今日はかなりの収穫があったな


安価下コンマ判定


4 京太郎「ぼっちじゃないよー」

0 なにもなし

6 霞「須賀さん」

7 小蒔「須賀くん!」

ゾロ目=7


判定3=スルー


京太郎「……今日はいない。か」

なんとなく神代先輩の姿を探してしまったけど

どうやら今日は迷子にはなっていないようだった

嬉しいのやら、寂しいのやら……。

孤独な寮への道を歩きながら

腕時計を見ると、門限までにはまだ余裕があった

もちろん、友好関係に傷が入りそうなほどの絶望運勢は継続中だし

今すぐ帰宅が安全だろうけども……


1、少し街を散歩
2、神代先輩の神社に行こう
3、公園に行こう
4、部屋に戻る
5、その他自由明記


安価下2


京太郎「少し街を散歩することにしよう」

神代先輩に出会えることには

ほんのちょっぴり期待をしているし

また迷子の神代先輩に会った時

しっかりと案内できるようになりたいという欲望が8割

2割位の知的好奇心やらなんやらで

俺は街を散策することにした

京太郎「鹿児島かぁ……」

長野とは全然違うのはまぁ当たり前だ

周りが陸地の長野

海に面した鹿児島

風の匂いひとつとっても、

木々の匂いがする長野の俺の地元と

潮風紛れる鹿児島ではやはり違うわけで

思い切り息を吸い、むせてしまった


今日はここまで


安価の出し方を忘れた+地の文が何かに影響されたせいで

ちょっとアレですが、おゆるしあれ!


今のところヒロインラインは霞ママと小蒔ちゃんが近いような気がする


再開します


俺がいた場所と比べると

この鹿児島に分類される霧島は

都会と言えるかもしれない

いや、そこまで発展しているとは言えないかもしれないが

観光客が訪れるようなレベルではある

京太郎「……ふむ」

さて、どうするべきだろうか

欲望で考えなければ

これは目的のない散歩だ

だからどこかに行くとかいう必要もない


1、ぶらりぶらぶらと(イベント待機)
2、お土産屋さんにでも寄ろうか(接触判定)
3、お茶菓子店へ(接触判定)
4、公園に行こう(接触判定)
5、帰ろうかな
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「お土産屋さんにでもよるかな」

お土産屋さんによる理由

それはやっぱり

東京や、長野にいる人たちへのお土産である

もちろん

自分の携帯のストラップとかに相応しいものがあったりすれば

自分の分も買うつもりではあるけど。

京太郎「黒豚さんキーホルダー……」

ちょっと可愛いと思った。

とりあえず一通り見てみたけど

鹿児島のお土産は

お菓子などが多いらしい

どこでもそうな気もするけども

木刀やら陶芸品やらのところもあるにはある

照姉ならまぁ

菓子折りでも送ればそれで十分だろうけど

淡や咲は……いや、あいつらは何を送っても喜びそうだ


安価下コンマ判定


01~20 初美

21~40 巴

41~60 春

61~80 霞

81~00 小蒔+霞


ゾロ目で 小蒔のみ


判定64=霞


店内を見ていた気づいたのだが

見覚えのある雰囲気の人が

巫女装束に身を包んでいた

というか、見間違えるわけがない

霞「……? 奇遇ですね。須賀さん」

京太郎「ど、どうも……」

プライベートなのだろうか?

でも、プライベートで巫女服とは何事なのだろう

そう義務付けられているのかな?


京太郎「石戸先輩はどうしてここに?」

霞「小蒔ちゃんがかるかんが食べたいって言うものだから。色々なお店を見て回っているのよ」

京太郎「神代先輩はいないんですか?」

そう尋ねておきながら

そばにいない時点でいないと自己完結した

だって、あの人を一人にできるわけがない

京太郎「すみません、聞くまでもなかったですね」

霞「あら。それは小牧ちゃんに対しての侮辱かしら?」

京太郎「い、いえいえそんな……」

霞「ふふっ、冗談よ」

石戸先輩の笑い方は上品で

とても照姉と同年代には思えなかった。色々な意味含めて


霞「須賀さんは?」

京太郎「俺ですか?」

特に隠すようなことではないし

そこは正直に言ってしまっても問題はないだろう

相手が女の子だとかいうことも

石戸先輩に言っても問題はない……はず

問題なのは今日の俺の交友運の悪さ

つまり

邪推されたりする可能性があるのだ



1、知人になにか送ろうかと思いまして
2、従妹と幼馴染の女の子になにか送ろうかなと
3、そうだ、石戸先輩。知り合いへの送り物選び手伝って頂けませんか?
4、従妹と幼馴染の女の子に送り物するんです。どんなものがいいですかね?
5、い、いえまぁ……ぶらぶらと
6、その他自由明記

安価下2


安価下コンマ判定


44 霞「嘘は好きじゃないわね」

4 霞「あら……嘘。ついてる感じがするわ」

0 霞「門限までには帰るようにね?」

7 霞「ぶらぶらと……小蒔ちゃんが聞いたら羨ましがるわね」

77  霞「……あら。じゃぁ、時間あるのかしら」

ゾロ目=7


判定9=スルー


京太郎「い、いえまぁ……ぶらぶらと 」

なんとなく隠してしまった

なんでだろう?

石戸先輩に知られたところで

何かが変わるわけでもないはずなのに

霞「確か、貴方は寮じゃなかったかしら」

京太郎「そうなんですけどね、息抜きというか、なんというか」

霞「ふふっなんでも良いけれど、門限までには帰るようにね?」

石戸先輩はそれだけを言うと

さっさと買い物をして帰っていってしまった


もしも正直に言っていたら

せめて、選ぶのを手伝って欲しいとでも言っていたら

京太郎「いや……ないない」

石戸先輩が俺なんかに付き合ってくれることはないだろう

今日は昨日の件があったからというだけだ

京太郎「……ちょっと惜しいことしたかな」

もう少し話したかったと。

そう思いながらお土産を見渡す

京太郎「ん~……」


1、お菓子
2、ご当地キャラキーホルダー
3、工芸品
4、また今度でいいか


安価下でお土産選択


京太郎「お土産といえば、キャラキーホルダーだよな」

安く済むし。

いやいやいや、女の子だし

食べて消えるものよりは、可愛くて形として残るものが良いと思っただけだ

というわけで

咲、淡、照姉……と、自分の4人分のキーホルダーを買い、

その帰り道

みんなの分のキーホルダーは宅配に出した

京太郎「喜んでくれるといいけど……」

驚かすことができるけども、

やっぱり、本人たちに何がいいかを聞いておくべきだったんじゃないかと

今更後悔

でもまぁ、みんなの趣味とかは大体把握してるし

嫌いなものを送ってないと断言は出来た


・寮に戻ります


さて、もう夜だけどどうしようか

考えつつ弄る携帯は

未だに新規の登録をされていなかったりする

未だといっても、まだ2日目

そう悩むことでもないだろう……多分

時間はあるし、

ネット麻雀に繰り出してもいいし

すぐにおやすみなさいするのもアリといえば有りだ


夜の行動 安価下2


1、電話(咲、淡、照 から選択)
2、メール(咲、淡、照 から選択)
3、ぼーっとする(イベント待ち)
4、ネット麻雀
5、寝よう
6、その他自由行動(外出は不可)


淡に電話することにしよう

べ、別に寂しいわけじゃないぞ

本当だぞ、嘘じゃないんだからな!

京太郎「……はぁ」

淡に茶化された時の言い訳を頭に響かせながら

ワンタッチダイヤルで電話をかけてみると

素早く対応してくれた

淡『こんばんはーっ、お兄ちゃん』

京太郎「お、おう……昨日ぶりだな」

相変わらずの元気な声

思えば、今日はまだ今日であり

つまり交友力現象的なものもまだ減少中なのだ

発言には気を付けないといけない


淡『昨日の今日でどうしたの? 姫様の件?』

京太郎「あ、いや、それは無事解決したよ」

淡『そっか、良かったね!』

声だけでも、

目の前で嬉しそうに笑ってるのは想像できるのは

長い付き合いの賜物である

淡『それで~? 私に用事?』

淡に電話した理由はなんだろう?

履歴にあったから。なんて言おうとも思ったが

それじゃぁ、寂しがってると言っているようなものじゃないか。と、すぐに振り払った


1、実は、神代先輩と石戸先輩の2人と対局できたんだ!
2、キーホルダーをお土産に送ったぞ
3、友達ができないんだけど……
4、用事がなくちゃ、ダメなのか?
5、その他自由明記

安価下2


交友現象により、変化

つまり安価したコンマ判定


4 淡「えー鹿児島ならおいしいお菓子あるのにぃ」

0 淡「やったーっ! ありがとー!」

7 淡「おそろならなお良しだよ!」 

判定5=スルー


コンマ判定はスルーが多いなぁあいも変わらず
とりあえず今日はここまでにします、ありがとうございました


霞さんイベは-50%がなければ……


京太郎「お土産にキーホルダー送っといたぞ」

淡『やったー! ありがとー!』

大喜びだった

今までの長い付き合いで解っていた事だけど

淡はどんなものでも喜んでくれるらしい

それがたとえ、溶けてしまったバレンタインのお返しのチョコでも。

淡『じゃぁ、こっちからもなにか送ってあげるよ』

京太郎「いや良いって、そんな気にすることないんだぞ?」

淡『でも、2日続けて電話してくるくらい寂しいんだよね?』

さ、寂しくなんてないぞ

学校で着実にボッチルート進んでたりしないし!

淡『まぁ、それはともかく。寮で1人となると色々大変だろうからって、照姉とか、お母さん達も言ってるからさ』


照姉や淡のお母さん達も。か

いいなぁ……寮なら少しは楽しいと思ったけど

1人暮らしと変わらない。むしろ、ぼっちが強調されて悲しい

京太郎「悪いな、ありがとうって伝えておいてくれ」

淡『んーん。お兄ちゃんを助けるのは妹の役目だからね。仕方ないよ』

そんな冗談交じりの言葉のあとに、

淡の小さな笑い声が響いた

淡『電話くれるのは嬉しいけど、現地のお友達を大切にしなきゃダメだからね?』

京太郎「わ、解ってるよ」

現地の友達がいればの話だが


淡『それならいいけど……あ、せっかく宅急便送るし、何か欲しいものある?』

京太郎「次から次へと激しいな……」

その勢い任せの言動こそ

従妹である大星淡の面白いところだ

淡『お米は……自炊出来ないだろうし要らないよね?』

京太郎「で、できるぞ! 下手だけど!」

淡『はいはい、下手は出来るとは言えませんよー』

それはそうなんだけど……

まぁいいや、これ以上話すと

さらに心が抉られそうだ、質問に答えないと


1、よーし分かった。料理するから材料をよこしなさい
2、淡オススメのなんか適当なものでいいよ
3、いや、特に欲しいものはないかな
4、淡が欲しいかなぁ
5、照姉送ってくれない?
6、その他自由明記

安価下


京太郎「淡が欲しいかなぁ」

淡『もーっだから言ったじゃん。こっちにおいでって』

もちろん冗談のつもりだったが

淡もしっかりと冗談という形で話してくるたり

恋愛的な意味になることはほぼありえなさそうだ

淡『なのにおっきい人求めてそっち行っちゃうんだもん。照姉も私も激おこだよ!』

京太郎「いや、だから別にそういう目的じゃなくてですね……」

淡『いい加減正直になりなよ。バレてるんだよ。お兄ちゃんの考えなんて』

京太郎「わー、淡は超能力使えるんだーすごいなー」

淡『むぅ……その棒読み感地味にイラッとくる』

おっと

関係が険悪になることはないだろうけど

あとに響いたりして、宅配の中身が悪いことになるのは勘弁だぞ


淡『仕方がないから私の写真送ったげるよ。白糸台制服ver。まだ見てないよね?』

京太郎「そういえばそうだな」

淡『ということで、お兄ちゃん。またね』

京太郎『体には気をつけるんだぞー』

淡との電話を終えて少ししてから

淡からメール添付で写真が数枚送られてきた

京太郎「……なかなか様になってるな」

淡の白糸台制服ver写真

背景が淡の部屋から察するに、わざわざ新しく用意してくれたのだろう

そこまでしなくても良かったんだけどな

メール本文には写真だけだが

副題のところにメッセージが書かれていた

淡『待受にしてもよさげなポーズだよ』

俺が写真を待受に使うとでも思ったのだろうか

文章通り

ファッション系雑誌のモデルみたいなポーズで撮っているものもあるようだった


京太郎「……………」

データBOXに保存された

もしくは保存させられた写真を流し見ながら

中学時代の楽しかった学校生活を思い出し

今との差に思わずため息をついた

中学時代は

小学校からそのまま上がって友達が多かったし

小学校なんかは、無邪気さ全開で馴染みやすかったからな

京太郎「成長すると、何かやりづらくなるよなぁ……」

何かを悟ったように呟きつつ

新しく保存した幸せな笑顔の淡の写真を見つめた


1、淡を待受に
2、照を待受に
3、咲を待受に
4、デフォのまま
5、その他自由明記

安価下


まぁデフォのままでいいか

せっかく写真撮ってもらったけど

だからといって待受にするのはなんか恥ずかしいし

京太郎「……明日になれば不運の効力も切れる」

そこまで大変ではなかったけれど

それはそれで交流が少なかったみたいで少し悲しい

とはいえ、

麻雀部員になったわけだし

普通に学校行って、部活やって

そうしてれば色んな人と仲良くなれるだろう

あんまり気にすることでもない……はずだ


京太郎「石戸先輩も神代先輩も強かったなぁ」

先輩方に手抜きなんて出来そうもない

もちろん、するつもりも毛頭ない

京太郎「明日も打てるのかな……」

ドキドキした、ワクワクした

照姉や淡や咲との対局のように

凄く楽しかった

京太郎「……薄墨先輩は、どうだろう?」

未だ打ったことない先輩

そして、序盤のみとは言え

多少苦戦させられた、石戸先輩曰く、【春ちゃん】という人

色々気になることはあるけれども

とりあえず今日は……お休みかな


安価下コンマ判定(雀力)

コンマx2(1位)x2(1位)x0.5(強者-強者)

安価下2コンマ判定(異能)

コンマx2(1位)x2(1位)x0.5(強者-強者)


霞達の強者設定は、京太郎の強者設定により打ち消し


雀力=18x2x2x0.5=36

異能=99x2x2x0.5=198

京太郎>=(精神10(00/100)、麻雀93(36/150)、異能66←65(48/150) )


巴さんは未登場なので、未だ表外


京太郎>=(精神10(00/100)、麻雀93(36/150)、異能66(48/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

2日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/8) >大星淡  (お兄 9/8)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 6/7) >宮永照   (親友 6/7)

SP>神代小蒔 (恩人 1/1)  >神代小蒔 (恩人 1/1)

石戸霞   (部員 1/1) >石戸霞   (他人 0/0)

滝見春   (部員 0/0) >滝見春   (他人 0/0)

薄墨初美 (部員 0/0)  >薄墨初美 (他人 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)


何か質問等あればどうぞ


異能66(48/【150】)

【】の部分は必要経験値です


再開します


そして恒例の遭遇判定安価下


0 霞

2 初美

4 巴

6 春

7 小蒔


判定4=巴


少しだけ気になる人がいた

巴「………………」

いや、容姿がどうこうとかではなく

こんな人が麻雀部にいたような気がするなと思っただけだ

向こうは俺が動くよりも早く俺に気づき

小さく会釈を交えて声をかけてきた

巴「須賀京太郎くん、ですよね?」

京太郎「え?」

まさかの知り合い?

いや、それはない

じゃぁなんで……?


巴「私は狩宿巴と言います」

京太郎「は、はぁ……」

帯を見る限り

石戸先輩たちと同じ3年生

つまり、同じクラスでなければ

同じ学年ですらないわけで

巴「聞いたんですよ。姫様から」

京太郎「姫様って……」


1、石戸先輩?
2、神代先輩?
3、薄墨先輩?
4、貴女ですか?
5、黒糖食べてる人?
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「神代先輩ですか?」

巴「はい、そうですよ。なんでも、姫様達に麻雀で勝った。とか」

京太郎「ギリギリでですけどね」

巴「ぎりぎりでも十分すごい事なんですよ。あの2人に勝てたっていうのは」

やっぱり、

レギュラーである神代先輩、石戸先輩

2人を抑えて勝つことができたっていうのは

かなり影響のあることらしい

じゃなければ

巴先輩の方からこう話しかけてくることもなかっただろうしな


× 巴先輩   ○狩宿先輩


巴「ハッちゃんとはまだ打ってないんですよね?」

京太郎「ハッちゃんですか?」

巴「えっと、薄墨初美って言うんですが……」

京太郎「あ、薄墨先輩でしたらまだですね」

狩宿先輩は言う

薄墨先輩も

石戸先輩達と同じくらい強い。と

でも、自分はそこまで強くはないと笑った

京太郎「でも、神代先輩だって、弱いとか自称してたんですけどね」

巴「姫様とは違って、本当に弱いんですよ」

そんな風に話していると

いつの間にか学校についてしまっていた


1、じゃぁ、今日は俺と打ってくれますか?
2、俺なんかと登校して良かったんですか?
3、薄墨先輩と打ってみたいなぁ
4、それではまた、放課後に
5、その他自由明記

安価下2


安価下コンマ一桁判定(対局)


4 ごめんなさい、今日は予定があって

0 いえ、それはちょっと……

7 はい、お願いします 



安価下コンマ2桁目で判定(登校)


4 「えっ、須賀っちまじで!?」

0 巴「? 特に気にするような関係でもありませんし」

7 巴「須賀くんは嫌でしたか?」


ゾロ目で7  77で別イベント   44でも別イベント


対局判定 9=スルー   登校判定2=スルー



京太郎「じゃぁ、今日は俺と対局してくれますか?」

巴「いえ、それはちょっと……」

あからさまな否定だった

巴「その、私は本当に弱いので、須賀くんの相手にはなりませんから」

京太郎「そ、そうですか」

本当にそう思っているのか

それとも、俺なんかとはあまり関わりたくないというものなのか

京太郎「と、ところで俺なんかと登校しても良かったんですか?」

少し怖くて、話題を変えてみたのだが

巴「? 特に気にするような関係でもありませんし」

京太郎「まぁ、そうですよね」

普通に返されてしまった


・巴と別れました


男子達に昨日の石戸先輩との件を問い詰められながら

授業を終えて昼休み

昨日は石戸先輩達と食べたわけだけど

さすがに今日はそんな嬉しい展開がある訳もなく

「おーう、須賀っち。今日はどうするんだ?」

京太郎「俺に何と何のなかから選べと」

男子と教室で食べる

それ以外にあるとすれば……


1、男子と教室で食べる
2、屋上で食べようかな
3、誰か誘ってみるかな(霞、小蒔、巴、初美から選択)
4、春ちゃんとやらを探そう
5、その他自由明記


安価下2


「須賀って言えばさ、昨日石戸先輩たちに麻雀で勝ったんだろ?」

「え、マジで!?」

「マジ、マジ。麻雀部の男子がそれで騒いでたし」

普通にみんなと食べることにしたのだが

出てきた話題はいきなり俺だった

京太郎「いや、たまたまだって」

「たまたまでもすげーって!」

「須賀だけに?」

「…………………」

俺の隣の席の男子の発言

そのせいだろうか

騒がしい教室の中

俺たちの集まりだけが静まり返ってしまった


「ま、まぁ、あれだ。その調子なら、男子個人で全国いけるんじゃね?」

京太郎「どうだかなぁ、解らないな」

今まで、照、咲、淡の3人としか打ってこなかったから

他の人達がどれくらいのレベルなのか

男子の麻雀の強さがどのくらいなのか

そこまで調べたことはない

「まぁなんであれ、先輩たちに勝てたのは事実なんだからさ、頑張れよな」

「応援しておいてやるよ」

京太郎「お、おう……」

なんだかんだで

いい友達になれると思う……多分


「そういやさ、須賀って長野からだろ?」

京太郎「そうだけど」

「俺らは生粋のきりしまんだから、ここらについての質問あったら聞いてやんよ」

きりしまんとか言われると

某宗教系の名前に聞こえるが

おそらく関係性はないだろう

そんなことよりも、

ここら辺のことについて教えてくれるらしいし

何か聞いておくことはあっただろうか


1、石戸先輩と神代先輩について
2、春ちゃんと呼ばれる麻雀部員について
3、ここら辺で暇が潰せそうな場所
4、薄墨先輩の麻雀について
5、特にはないかな
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「薄墨先輩って、麻雀だとどんな感じなんだ?」

「ほほう、今度はちっちゃい先輩がターゲットか。節操無いねぇ」

京太郎「語弊が生じそうな言い方やめろって」

しかもちっちゃい先輩って……

いやまぁ、否定できないだろうけどさ

京太郎「まだ売ったことないからさ、気になるんだよ」

「なるほどね。聞いた話、石戸先輩達と同じくらい強いらしいぞ」

「そーそー。鬼門が云々って聞いた覚えがあるな」

鬼門?

北東の方角が何か関係あるのか?


「えっと、なんだっけ? 四喜和だっけ。あれで上がることがあるよな」

「方角系が集まるとかなんとか」

四喜和で和了るには

北、東、西、南が必要不可欠で

つまるところ

それらが集まりやすいというのが事実であれば

他は四喜和を和了ることは不可能で

でも、薄墨先輩だけは和了れるということになる

京太郎「なるほどな……」

高火力な選手と言われる理由がわかった

それと同時に、

どう対処すればいいのかも

なんとなく解ってしまった


鳴く事が必要な以上

鳴きを止めることができれば

四喜和で和了ることはできず

そうなれば、集まり易いというのが仇になってくる

つまり、他の聴牌がしづらいってことだ

要するに

もしも東西南北が集まりやすい能力的ななにかなら

薄墨先輩の手は自由度に欠けていて

対処さえしっかりすれば

一度も和了られることなく潰せてしまうってわけだ

もっとも、そううまくできるかどうかは解らないけども


京太郎「放課後、対局してくれるかな……」

「おっ、やる気ですなぁ」

「ちっちゃい先輩を飛ばしちゃうのか!?」

京太郎「いや、そこまでは無理だろうけど……」

勝ちたい

勝てなくてもいいから、対局がしてみたい

「とりあえず、飯食べちゃおうぜ」

京太郎「そうだな……」


・初美との対局時に補正がつきます


対局相手判定安価下

1桁と2桁同時使用


0 霞

2 初美

4 巴

6 春

7 小蒔

ゾロ目で選択


判定=63=春のみ


俺が雀卓で待機していると

空いていた席に、春ちゃんが座った

春「再戦」

京太郎「良いですよ」

この人は石戸先輩たちに劣るかもしれないけど

防御力が高い

なんて言ったって

聴牌を察して安手和了を他家にさせてしまうのだから


春「……………」

京太郎「…………」

この人との卓で和了るのに有効なのは

安手流し前にツモ和了するか

咲のように、安手に見せかけた連槓からの嶺上開花とかだろう

京太郎「……さて」

この人と打つと

色々な打ち方を学べるから楽しい

半荘

安価下  京(93+66)
安価下2 春(62+17)
安価下3 B(27)
安価下4 C(33)

安価下5で選択、SSを使うか否か

1、春
2、B
3、C


使う場合同レス判定コンマ17以上で成功

ただし、判定は春を狙う場合のみ適用


1位 京(93+66+50+50)=209

2位 B(27+59)=86

3位 C(33+22)=55

4位 春(62+17+19-50)=48

※狙い撃ち使用


イベント判定


4 春「……ありがとうございました」

0 春「……お疲れ様でした」

7 イベント

ゾロ=7   44=4


9=スルー


春「……お疲れ様でした」

京太郎「あ、ちょっと待ってくれ……名前を」

春「滝見春」

俺が言い終える前に

彼女は振り向くことすらなく名前を教えて立ち去っていった

京太郎「滝見……さんか」

帯はクラスメイトと同じ色

つまり1年生だけど……

京太郎「……………」

少し、やりすぎたかもしれない

本気じゃないと勝てないとは思った

だけど、ちょっと本気で狙いすぎたかもしれない


安価下コンマ判定

偶数 霞

奇数 霞+小蒔

7 ゾロ目小蒔


奇数=霞&小蒔


霞「須賀さん、ちょっと待って貰えないかしら」

京太郎「え?」

部活を終え、帰ろうとすると

石戸先輩に呼び止められてしまった

小蒔「少し話したいことがあるんです」

霞「話というよりも……お願いかしらね」

京太郎「お願いですか?」

石戸先輩たちからのお願い

もしかして。なんていう想像が出来ないのは悲しいけど

それがどんなお願いであれ、

俺にとっては多分……プラスになってくれるだろうな

石戸先輩は相手の不利益になるようなお願いはしなそうだし


霞「貴方の実力は認めざるを得ないと思うのよ」

京太郎「そ、そうですか?」

霞「ええ、半荘で春ちゃんがトビかけるくらいに強いんだもの」

小蒔「あれには驚きました、春ちゃんは防御面でかなり強いのに……」

流石にやりすぎたと反省しているのだが

これはこれでやって正解だった言うべきなのだろうか?

それとも、やらなくても、こんな話は出てきたのだろうか

京太郎「それで、お願いというのは?」

霞「初美ちゃん達とも対局して欲しいの」

京太郎「それは願ってもないことですけど……」

小蒔「わ、私ももっと強くなりたいですから!」

そんな意気込まなくても、

神代先輩は十二分に強い気がするんだけどな


でも正直

このお願いを受けるかどうかには迷いがあった

さっきの滝見さんのように

初見では強いと感じながらも

実際やって、攻略して、打ちのめして

それで麻雀が嫌いになってしまう人もいるのだ

実際、長野では何回かそんなことをしてしまった覚えがあるしな……

京太郎「…………」

薄墨先輩は強いと言われているが

その対処法も見つけてしまった

つまり、薄墨先輩を狙い打つことなんて余裕だ

そうなれば多分……俺は薄墨先輩には負けない


1、手加減しても、良いですか?(93+66  ただしSSの使用制限)
2、教える程度なら、良いですよ(93)
3、本気でやっても、良いんですか?(93+66)
4、嫌です
5、その他自由明記

安価下2


()内部は対局時ステータス


京太郎「本気でやっても、良いんですか?」

小蒔「須賀くん……?」

霞「ええ、もちろんよ。本気でやってもらわないと練習にならないでしょう?」

京太郎「それもそうなんですけど……」

その練習で潰してしまったりしても

石戸先輩は構わないってことなのだろうか

小蒔「大丈夫ですよ須賀くん。みんな強いですから!」

京太郎「……あははっ、そうですね」

察しているわけではなさそうな

神代先輩の無邪気な笑顔に毒気を抜かれ、思わず笑ってしまった

霞「協力、して貰えるのかしら?」

京太郎「はい、喜んで」

ただ、狙い撃ちだけは考えておこう

相手が不釣り合いなら、控えるべきだろうしな


安価下コンマ判定

4 イベント

0 霞「また明日ね」

6 小蒔「霞ちゃんごめんなさい、お勤めがあるので先に帰ります!」

7 霞「小蒔ちゃん走れ……ないわよね……」


ゾロ目偶数=6   奇数=7

44=4


判定=7


霞「あっ……」

始まりは石戸先輩のその声だった

俺を見て、神代先輩を見て

そして考え込んで、また口を開いた

霞「小蒔ちゃん走れ……ないわよね……」

小蒔「な、なんですか唐突にっ! た、確かに運動は苦手ですけど……」

霞「そういうわけではなくて、ただちょっと用事があったのを忘れていて。急がなければいけないのだけれど……」

そう言いつつ、神代先輩を見つめた

霞「小蒔ちゃんを一人にできないじゃない?」

小蒔「私はもう子供じゃないんですよ? 一人で帰れます!」

京太郎「帰れるんですか?」

霞「帰れないわね」

小蒔「そんなぁ……」

だって普通に迷子になってたじゃないですか

とは言わないでおいた


霞「……………」

小蒔「うぅっ」

京太郎「どうするんですか?」

霞「そうね……須賀さん。また送ってあげて貰えないかしら」

まさかのお願いだった

いや、この流れなら

もしかしたら頼まれるかもしれないとは思ってたけど

京太郎「俺が……ですか?」

霞「初美ちゃん達には連絡できないから戻って貰えないし、一人で帰らせるよりはずっと安全だと思うのよ」

京太郎「それはまぁ……」

わからなくはない

あの時、俺が声をかけなければ

神代先輩がどうなっていたことか……

京太郎「解りました、ちゃんと送り届けます」

霞「悪いけれど、お願いするわね」

本当に急がなければいけない用事らしい

石戸先輩はそれだけ言うと

急いで部室を出て行ってしまった


学校を出て

とぼとぼと歩きながら、神代先輩は口を開いた

小蒔「……別に、ひとりでも帰れるんですよ?」

神代先輩の迷子癖もあるだろうけど

それだけじゃなくて

石戸先輩はその他のことも心配しているんだろう

だからあまり1人にはしたくなくて

俺なんかに頼んだのだ

京太郎「…………………」


1、神代先輩のお母さんみたいですよね。石戸先輩って
2、俺なんかじゃ不満ですか?
3、俺は神代先輩と話せるから嬉しいんですけど
4、どこか寄り道していきます?
5、その他自由明記

安価下2


京太郎「俺なんかじゃ不満ですか?」

小蒔「あ、いえ、そのようなことは。むしろ、でも……」

ちょっとした意地悪のつもりだったのだが

神代先輩は口篭り

俯いてしまった

京太郎「先輩?」

小蒔「えっと……不満ではないんです。ただ、申し訳なくて」

神代先輩が申し訳ないと感じるのは

一昨日の迷子か

昨日の占いによる災厄に対して何もできなかったからか

それか、今、家まで送って貰っていることか

その中のどれかだろう

少し中断

質問等あればどうぞ

SS使っても圧勝じゃなければ大丈夫だよね?
それとも勝ち続けること自体不味い?


再開します


>>434
基本的に勝つこと自体に問題はないです…(情報を見るにはモバコインが足りないようだ


京太郎「申し訳ないって、そんな」

小蒔「昨日、お詫びするつもりだったのに逆に気を使わせてしまいましたから」

なるほど

昨日、昼食の話に切り替えたとき

確かに神代先輩は悲しそうにしてたもんな

引きずるようなことでもないのに……

優しすぎるのも問題ではなかろうか

小蒔「それなのにまた迷惑をかけて、あげく、須賀くんに不満を抱いてるように見せてしまうなんて……」

京太郎「あー……」

意地悪が悪い方向に重なっちゃったらしい

神代先輩は立ち止まってしまった


1、いや、俺は神代先輩と居れて嬉しいですけどね
2、すみません、さっきのは冗談ですよ
3、昨日のとかは別に気にしないでくださいよ
4、先輩って優しいですね
5、頭を撫でる
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「いや、俺は神代先輩と居れて嬉しいですけどね」

小蒔「え、でも」

京太郎「正直、神代先輩と居られるだけで昨日も十分でしたよ」

小蒔「そうなんですか?」

神代先輩は不思議そうに首を傾げた

そこで聞かれるとかなり困るんですけどね

京太郎「まぁ……そうですね」

無難な答えを返すと

神代先輩はそれでも満足だったのか

嬉しそうに笑った

小蒔「良くは解りませんが、須賀くんのお役に立つことができたのですね?」

京太郎「え、ええ」

小蒔「それならよかったです!」

一応先輩なんだよなぁ。と

子供っぽいという感想を打ち消すように、頭に再認識させた


安価下コンマ判定


7、ゾロ目のみイベント


44が悪い方だといい忘れてしまった


判定44=ゾロ目(イベント)


道に迷うことがなければ

神代先輩の家にたどり着くことは容易だった

京太郎「着きましたよ」

小蒔「そうですね」

神代先輩を送り届けるという任務は終わった

つまり、神代先輩とはお別れということ

……だったはずなのだが

小蒔「どうでしょうか。今日も、お時間ありませんか?」

京太郎「はい?」

小蒔「せっかくですから。上がって行きませんか?」

またしても、姫様に誘われてしまった


京太郎「え、上がるって……そんな簡単に上げて良いんですか?」

小蒔「?」

あ、解ってない

男子を家に上げるということが

どういうことかを全く解ってないぞ

小蒔「ご友人をお家に招くことに何か問題でも?」

京太郎「友人?」

小蒔「も、もしかして迷惑でしたか? 勝手にご友人などと」

いや、むしろ大歓迎なんですけども

そういう問題ではなくてですね……


1、だって、先輩は神社の姫様ですよね?
2、いえ、その誘い。喜んでお受けしますよ
3、い、家に上がるのはちょっと……少し、寄り道とかどうですか?
4、その他、自由言動

安価下2


>>458
普通にゾロ目イベント扱いですよ

>判定44=ゾロ目(イベント)


安価下コンマ判定


4 小蒔「ごめんなさい、寄り道するのは禁じられているので」

0 小蒔「……。解りました! どこか出かけましょう!」

7 小蒔「須賀くんとお出かけ……ふふっ、楽しくなりそうです」


ゾロ目=7  44=4


判定55ーゾロ目=7


京太郎「い、家に上がるのはちょっと……少し、寄り道とかどうですか?」

あまりというか

返答には全く期待していなかったわけで

小蒔「須賀くんとお出かけ……ふふっ、楽しくなりそうです」

と、嬉しそうに言われては照れずにはいられない

というか、この人は男という人間に対して

警戒心というものはないのだろうか?

本気で心配してしまう

京太郎「じゃぁ……とりあえず街に行きましょうか」

小蒔「はいっ」

この街のことは殆ど知らないから

リードすることできないのが残念だ

昼の時に、あいつらに色々と聞いておくべきだったな……くっ


小蒔「須賀くんは、ゲームセンターという所に行ったことはありますか?」

京太郎「ありますよ」

行ったことあるのは東京の方であり

地元の大型スーパー内蔵のゲーセンは小さい子供の遊び場だったから行ったことはないが

小蒔「私は行くことを禁じられてるんです」

京太郎「え?」

小蒔「ゲームセンターは不浄だから。と」

まぁ確かに

騒々しいし

場所によっては不良の溜まり場になってたりするし

神代先輩みたいな人からすれば

不浄以外の何物でもないだろうな


京太郎「行ってみたいんですか?」

小蒔「い、いえ……見つかると須賀くんまで怒られちゃいますから」

神代先輩は困ったように笑うと

うつむくことはせずに、まっすぐ前を見つめた

小蒔「どこか行きますか? それとも、このまま散歩します?」

京太郎「そうですね……」

どこに何があるかもわからない

かといって、神代先輩に頼れば迷子になってしまうだろう

さてどうしたものかな


1、辛くなければ散歩しましょう
2、神代先輩オススメの場所とかあります?
3、公園に行きませんか?
4、……ゲームセンター行きますか?
5、喫茶店とかどうです?
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「神代先輩おすすめの場所とかあります?」

小蒔「私のオススメは、美味しいお菓子のお店です!」

うん。

なんとなく解っていましたよ

神代先輩ならそこら辺を出してくるだろうなって

小蒔「では、行きましょう」

京太郎「そうですね、店名教えてください」

とりあえず、どこに行くとしても

神代先輩に案内されたら終わりだ

小蒔「えっとですね――」

神代先輩に店名を聞き

携帯で調べながらその店へと連れて行った


神代先輩に教えられた和菓子のお店は

伝統あるお店なのか、古めかしい外見で

内装もまた、和を乱さない綺麗な作りだった

京太郎「いいお店ですね」

小蒔「はいっ、小さい頃から大好きなんです」

純粋無垢という言葉はまさに

この人のためにあるのかもしれない

ケースの中に並べられた和菓子を眺めながら

神代先輩は子供みたいな笑顔で笑った


1、ここは奢ろう
2、別々で払う
3、その他、自由明記


安価下2


安価下コンマ判定


44 霞「…………」

4 京太郎「あれ、神代先輩は買わないんですか?」

0 小蒔「う~っ買えるけど……」

7 小蒔「美味しいですよねっ」

ゾロ目=7


判定9=スルー


小蒔「う~っ買えるけど……」

神代先輩と会計は分けた

というのも

奢るのが嫌だったのはなく

奢った事でまたしても神代先輩に気を使わせたくなかったのだ

だけど、それは失敗……だったような。そうじゃないような

小蒔「……霞ちゃんに知られたら怒られちゃいます」

京太郎「あははっ俺は黙っておきますよ」

神代先輩が泣いたときみたいな石戸先輩は

正直言ってかなり怖いけども

そもそもここに連れてきた時点で同罪だろうし

このことを隠した隠してないはもはや意味のないことだった


神代先輩のオススメというだけあって

凄く美味しい和菓子だった

これを照姉達に送れば

大喜び間違いなしだろうな

などと考えつつ、隣に腰掛けている神代先輩を見つめた

神社本家の跡取りというだけあり

食べ方は上品で

その容姿も相極まって

思わず見蕩れてしまうほどだった


小蒔「?」

京太郎「っ」

見ていることがバレたのか

神代先輩は俺の方を見て首をかしげ、笑った

小蒔「ふふっ、美味しかったですか?」

京太郎「え、ええ……はい」

神代先輩の笑顔から咄嗟に視線を外し

空になった器を見つめて頷く

淡も子供だが

それとはまた別種の何かだ

言葉にできないけど、なんていうかこう、あれだ

麻痺した思考で滅茶苦茶になりながら、言葉を探した


1、神代先輩はその、男に対して警戒心はないんですか?
2、良いお店を教えてくれてありがとうございました
3、なんだか、デートみたいですね
4、2人の秘密ですね
5、神代先輩って、携帯とか持ってますか?
6、その他自由明記


安価下2


同レスコンマ判定

4、44で悪イベ


京太郎「いいお店を教えてくれて、ありがとうございました」

小蒔「いえ、お礼なんて結構ですよ。美味しいものは共有したいですから」

神代先輩の無邪気な笑顔で

視界がシャットアウトされてしまった

焼き付いたそれは多分、しばらく消えることはないだろう

京太郎「っ!」

小蒔「須賀くん?」

京太郎「あー気にしないでください」

勢いよく首を振って余計な思考を振り払い

このあとのことを考えて時計を見つめた

まぁ、考えるまでもなく帰るべきだけど

京太郎「それじゃ、帰りますか」

小蒔「そうですね」


小蒔「楽しいお散歩でしたね」

京太郎「そ、そうですね」

神代先輩からしたら

これはただのお散歩なのだろうけど

俺が思うに、これはデー……いや

そんなことはない

仲のいい女友達と遊んだだけ

そう、淡や照姉、咲達と遊ぶのとなんら変わりないことだ

などと考えては見たものの

京太郎「……………」

小蒔「ふふっ」

隣で嬉しそうに笑う彼女は

幼馴染でも、従妹でもない

そう簡単に割り切れることではなかった


帰り道はすっかり夕暮れで

場所によっては暗くなっていた

京太郎「……………」

小蒔「………………」

周りが静かだからか、

俺たちも自然と黙り込んでしまって

それは意地悪なのか、優しいのか

思った以上に姿を現した

小蒔「着いちゃいましたね」

京太郎「……みたいですね」

神代先輩の家に

俺達は到着してしまったのだ


安価下コンマ判定

4 霞「……なにを、していたのでしょう?」

0 小蒔「今日は楽しかったです」

7 小蒔「また今度、付き合って頂けませんか?」


ゾロ目=7  44=4


判定66=7


流石にもう時間も時間で

俺は誘われても無理だし

神代先輩もそれは理解しているのか、

家に誘ったりするつもりはないらしかった。けど

小蒔「今日は本当に楽しかったです」

京太郎「俺も楽しかったですよ。美味しい和菓子も食べられましたし」

先輩云々という言葉は隠したけども

それは正直な言葉

だからなのか――

小蒔「また今度、付き合って頂けませんか?」

――と、神代先輩は言った

他の誰でもなく、俺に対して

再度のデー……ではなく、散歩のお願いを


小蒔「えっと、いつでも良いので、時間があったら」

時間がないわけではないし

どこかを指定されたわけでもないから

断る理由もない

ただ、唯一問題があるとしたら

神代先輩の家柄と

石戸先輩たちの反応だろうか


1、石戸先輩たちにも、一応話しますか?
2、はい、俺なんかでよければ
3、今週のお休みの日とかはどうですか?
4、石戸先輩たちは平気なんですか?
5、その他自由明記


安価下2


京太郎「はい、俺なんかでよければ」

小蒔「ありがとうございます!」

お礼をしたいのはむしろこっちの方だ

神代先輩みたいな人と

また一緒に散歩出来るなんて願ってもないことだ

京太郎「それじゃぁ、その」

小蒔「はいっ、おやすみなさい。須賀くん」

京太郎「お、お休みは早いんじゃないですかね……」

小蒔「そ、それもそうですね。では……また明日お会いしましょう」

京太郎「はい、また明日」

最後に少しだけ笑い合って、

神代先輩との寄り道は終わった

終わってしまったとは言わない

だって、悪い終わり方ではなかったのだから


・小蒔との約束ができました


とりあえず今日はここまで

お憑かれ様でした


小蒔の好感度がぐんぐん上がっていく……
シャープシュートの次は憑き物ですか>コンマ運


またなのさん同様の空気化現象が起きるかもしれないので
あまりにも酷いようなら
少しだけ調整入れるかもしれません……

入れて良いですかね?

と、誰もいないのを見計らって言っておく


そして夜

いつもは淡に電話しているのだが

今日はどうしようか

久しぶりにネット麻雀をするのも面白そうではある

あそこの場合、純粋な力のみが試されるから

余計な気を使う必要がない

というか、使えないからな

いやでも、神代先輩達との対局に備えて色々と考えておくべきだろうか?


1、電話(咲、照、淡 から選択)
2、メール(咲、照、淡 から選択)
3、ネット麻雀
4、対局考察(特訓相手の成長率up)
5、その他自由明記


安価下


ネット麻雀をすることにしようか

純粋な力のぶつけ合い

照姉や咲は

牌が感じられないとかどうとか言って毛嫌いしてたけど

でもだからこそ面白いとは思えないのかな

京太郎「まぁ、あの姉妹はネットとか以前に機械を扱うのが苦手だもんな」

寮にある無線LANを利用してパソコンを使う

だって使ってもないのに設備費用で払ってるんだ

使わなきゃ損だよな

まぁ、部活をしてるわけでもないのに

払わされてる帰宅部よりはマシだが……

京太郎「さて、今日は誰がいるんだ?」


安価下で咲キャラから自由選択

コンマ 4で和  7で透華


判定4=和  74なので  ついでに透華も


>たろーさんが入室しました

>バインドさんが入室しました

>のどっちさんが入室しました

>とーかさんが入室しました

のどっちととーかはかなり強い相手だ

バインドは聞いたこともないな

実力が未知数である以上

警戒はするべきだ

とーか>今日こそは勝たせて頂きますわ

のどっち>よろしくお願いいたします

バインド>お手柔らかに

たろー>負けませんよ


京太郎「さて……勝てるかどうか。やってみようか!」

今回の対局で手加減も何もない

つーか考えてられないだろうな

のどっち+とーか

2人で潰しあってくれるわけでもないし

たろー>行きます!


安価下  たろー(93)

安価下2 バインド(66)

安価下3 のどっち(105 ネトマ補正)

安価下4 とーか(97 ネトマ補正)


※ネトマにつき、SS及び異能なし


京太郎「……なるほど」

麻雀は運勝負だが

河の流れから色々と読み取り

相手を止めたり

相手のいらない牌を和了牌として待つなど

出来ることがないわけじゃない

要するに

>混老頭対々

とーか>っ……

のどっち>流石ですね

バインド>次は負けん

たろー>お疲れ様でした

頑張れば和了れないことは無い

1位 たろー(93+97)=190

2位 のどっち(105+65)=170

3位 とーか(97+9)=106

4位 バインド(66+4)=70


のどっち>また対局することが出来て良かったです

たろー>ええ、自分も嬉しいです

とーか>認めませんわ! もう一局打って下さいな!

あいも変わらず

とーかは負けず嫌いだなぁ

のどっちは負けは負け、勝ちは勝ちって割り切ってくれてるのに

バインド>実力差あるけん。でたん勝つこと出来んかもしれんけど

バインド>もっと……打ちたいばい

さて、どうしようかな

あと少しだけ時間あるけど

あと一局打とうか……


1、打つ
2、やめる

安価下


たろー>あと一局、お付き合いします

とーか>たろーさん! あなたには負けませんわ!

たろー>じ、自分が標的ですか……

嫌な人を相手に回してしまったけど。

でも、何も変わらない

ただ、いつも通りにやればいい

普通の麻雀を、普通に楽しむ

京太郎「行きますよ、とーか!」


安価下  たろー(93)

安価下2 バインド(66)

安価下3 のどっち(105 ネトマ補正)

安価下4 とーか(97 ネトマ補正)


※ネトマにつき、SS及び異能なし


コンマ判定は連投規制なしで行きます

ちょっと中断
質問等あればお願いします

バインドさんの口調は無理……


1位 たろー(93+98)=191

2位 のどっち(105+17)=122

3位 バインド(66+54)=120

4位 とーか(97+21)=118


とーか>な、なっ……そんな……

のどっち>やはり、たろーさんは強いですね

のどっち>清々しい敗北です。ですが、次を譲るつもりはありませんよ

バインド>楽しか対局やった。次回もこんメンバーでやりたいな

たろー>そうですね、機会があれば

とーか>くっ、その余裕を打ち砕いてやりますわ!

とーかさんに目をつけられちまったか


安価下コンマ判定

026 のどっち
137 バインド
548 とーか
9 なし


のどっちが退席し、バインドも退席し

なぜかとーかだけが残っていた

とーか>……………

たろー>…………?

とーか>のどっちよりも、貴方は強いですわ

そこまで評価されると

ちょっと恥ずかしい。

最終的には運が良かったというだけだしなぁ

とーか>再戦を申し込みますわ

たろー>え?

とーか>今週土曜、夕方。ここで待ちますわ

まさかの再戦願いか


1、すみません。予定を縛られるのはちょっと
2、良いですよ。負ける気はないですけどね
3、そのほか自由明記

安価下


たろー>良いですよ。負ける気はないですけどね

とーか>わ、私だって負ける気はありませんわ!

たろー>のどっち達も来てくれると、良いですね

とーか>ええ、では。約束ですわよ?

>とーかさんが退席しました

とーかと約束しちゃったから

土曜日の夕方は予定縛りか

まぁ、どうせ暇だから別に良いんだけど

とーかは麻雀強いし

今日は最高の1日だった



・土曜日の夕方に約束が入りました


安価下コンマ判定(雀力)

コンマx2(1位)x2(1位)x2(1位)x0.6(強者-強者)

安価下2コンマ判定(異能)

コンマx2(1位)x2(1位)x2(1位)x0.1(強者)




強者初期はx0.1

相手強者1人につき、+0.25(ただし、3人強者で打ち消し)

雀力超えのみ強者と設定

和、透華のみ

0.1+0.5=0.6


67x2x2x2x0.6=321


麻雀93(36+321/150)=麻雀93(357/150)=麻雀95←93(57/150)

42x2x2x2x0.1=33

異能66(48+33/150)=異能66(81/150)


京太郎>=(精神10(00/100)、麻雀95(57/150)、異能66(81/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

3日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/8) >大星淡  (お兄 9/8)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 6/7) >宮永照   (親友 6/7)

神代小蒔 (友人 3/3)  >神代小蒔 (恩人 1/1)

石戸霞   (部員 1/2) >石戸霞   (部員 1/1)

滝見春   (部員 0/0) >滝見春   (他人 0/0)

狩宿巴   (部員 0/1) >狩宿巴   (他人 0/0)

薄墨初美 (部員 0/0)  >薄墨初美 (部員 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)


土曜日の予定が入ったので

土曜日まで飛ばしますね


部活の有無は安価下コンマ判定


奇数で無し


44=ゾロ目なので

自由選択安価下2


1、部活有り

2、部活なし





部活がある場合、朝は縛り
メンバー全員との交流が可
雀力および異能力の上昇がある


部活がない場合、朝は自由
メンバーとのプライベート交流が出来る可能性がある
小蒔のみ確実に可能(約束があるため)
麻雀をしなければ能力上昇はなし


今日は普通に部活がある

神代先輩たちの相手を任されているし

頑張らないとな

京太郎「……麻雀漬けだ」

夕方にはとーかとの再戦があるわけで

つまり、朝は麻雀部の部活

夕方はネット麻雀

なにこの麻雀馬鹿

まぁ、相手が強い人達だし

なんの不満もないけど


安価下コンマ判定

4 春
0 初美
2 巴
5 霞
7 小蒔+(2桁目 012霞 345初美 67巴 89春 奇数ゾロ目単独)

偶数ゾロで最安価


判定スルー=接触なし


登校は一人だった

神代先輩とか

狩宿先輩と会うことを少しだけ期待したとは言わない

京太郎「…………」

神代先輩は基礎的な能力は本人の言うとおり普通ランク

いや、他の先輩達と対局した際はトビさえしなければ良いレベル

だけど、石戸先輩曰く九面を身に降ろせば

それはもうかなり強くなるんだとか

まぁ俺はそれを体験してるし、オカルト云々という気はない

でも、九面が降りない時に弱ければ

団体個人関係なく、容易に潰されてしまう可能性だってあるわけだ

京太郎「神代先輩は基礎能力の底上げだな」


石戸先輩も神代先輩と似たような感じだが

基礎的な能力値は石戸先輩の方が上だ

あとは良く解らない

もう少し打ったり話したりしなきゃなぁ

薄墨先輩は攻撃力が高いけど

東西南北が良くも悪くも集まりやすい

要するに自由度が低すぎる……のはどうしようもないか?

狩宿先輩は良くも悪くも普通に強い

特殊な何かもなしにあのレベルなら、もっと底を上げればいいだろう

そして問題は滝見さん。

京太郎「……俺とは、打ってくれないんだよなぁ」


霞「おはよう、須賀さん」

小蒔「おはようございます」

京太郎「おはようございます、先輩方」

部室では、

神代先輩と石戸先輩が迎えてくれた

小蒔「今日はどうするんですか?」

京太郎「そうですね……」


1、対局(小蒔、初美、霞、巴から選択)
2、会話(小蒔、初美、霞、巴、春から選択)
3、小蒔達で対局してもらう
4、その他自由明記

安価下2


京太郎「ちょっと話があるので、自由にしててください」

小蒔「え……」

京太郎「えーっと……石戸先輩」

霞「春ちゃんの件でしょう?」

石戸先輩は解ってくれている

滝見さんが俺から離れてしまっていると

滝見さんが得意としていた打ち方が

乱れてしまっていると

小蒔「今日も須賀くんは打ってくれないのですね……」

霞「ダメよ、小蒔ちゃん。須賀さんにも色々とあるんだから」

神代先輩は石戸先輩に任せ

滝見さんと話すことにした


春「……………」

京太郎「滝見さん」

春「……………」

無視である

いや、基本的に無口だし

もしかしたら違うのかもしれないけど

黙り込んでしまっていることに変わりはない

なんて声をかけてあげるべきか


1、滝見さんの打ち方は悪くないよ
2、新しい打ち方……やってみまませんか?
3、俺と打ちましょう
4、貴女の打ち方は弱いっすよ
5、その他自由明記

安価下2


安価下コンマ判定


4 春「いい、もう試してるから」

0 春「新しい、打ち方……?」

7 春「教えて……」

ゾロ=7  44=4


京太郎「新しい打ち方……してみませんか?」

春「新しい、打ち方……?」

どうやら興味を持ってくれたらしい

滝見さんは黒糖の袋を置くと

俺のことを見つめた

春「私に、出来る?」

京太郎「誰にだって出来ますよ。でも、おそらく貴女が適任です」

春「適……任?」

そう、適任

咲達だってできることだけど

滝見さんはもしかしたら照姉達よりも他家の聴牌に鋭敏かもしれない

それはつまり、他を和了らせるのではなく

流れを変えて流局も、他家同士を打ち合わせることも

相手の捨て牌を拾い上げて和了ることもできる

正直、手の自由度では薄墨先輩を遥かに上回ってるんだよな


そして、

もしも滝見さんが上手く出来るようになれば

薄墨先輩と組ませることで

薄墨先輩の強化もできるようになるだろう

薄墨先輩にとっては

滝見さんは天敵になるからなぁ……

春「強くなれるなら……教えて」

京太郎「了解です」

俺は滝見さんに新しい打ち方を教えることにした

と言っても、やり方はそこまで変わらない

今まで他家を和了らせることで避けてきたものを

別のやり方でも流せるようにして貰うだけなのだから


安価下コンマ一桁x2を春の異能値に+ 2桁目x2を雀力に+

ゾロで倍


8x2=16

1x2=2

春(62+17)→春(64+33)


春「これができれば……貴方にも。勝てる?」

京太郎「え?」

滝見さんは打つ手を止めることなく

でも、珍しく言葉を紡いでいく

春「私は……貴方に壊された」

京太郎「ちょっ」

滝見さんは牌をツモリ

そして俺たち全員を見渡し、別の牌を捨てた

春「だから……貴方に、勝ちたい」

京太郎「頑張ってくださいね」

春「余裕なのも今だけ。教えたこと、後悔させるから」

そう言って、

滝見さんは本当に珍しく笑顔を見せてくれた

滝見先輩はやる気十分

これからはもっと、楽しめそうだ


滝見さんの強化を終えて

部活後半

さて、次はどうするべきだろうか

小蒔「私も強くなりたいです……」

霞「春ちゃんが笑っていたわね」

小蒔「え?」

霞「………………」

正直なところ誰かと打ちたいんだけど……ふむ


1、特訓(小蒔、初美、霞、巴、春から1名選択)
2、会話(小蒔、初美、霞、巴、春から1名選択)
3、4人対局(小蒔、初美、霞、巴、春から3名選択)
4、その他自由明記

安価下


京太郎「さて、神代先輩打ちましょうか」

小蒔「は、はいっ! 頑張ります!」

霞「ふふっ、頑張ってね」

頑張らない状態こそ

普通の状態だから、頑張らなくていいとでも言うけど

どんなことでも頑張っちゃうこの人は

頑張ってる状態が普通なんだよな……

まぁ、そこらへんは後回しでいいだろう

神代先輩は、もっともっと。強くなれる

京太郎「とりあえず頑張ってみてください」

小蒔「それだけですか?」

京太郎「運だけでなく基礎も必要ですから」

小蒔「そ、それなら……」


安価下  小(60+50)
安価下2 京(95+66)
安価下3 A(35)
安価下4 B(30)


※特訓中補正、SS使用不可


1位 京(95+66+65)=226

2位 小(60+50+32)=142

3位 A(35+89)=124

4位 B(30+53)=83


小蒔「う、うぅ……」

京太郎「う、う~ん」

格下にでかく振り込んだなぁ……

それでも相手が弱いからなんとかなるが

相手が石戸先輩たちなら

ラス確定だ

小蒔「や、やっぱり駄目……ですか?」

京太郎「ダメというかなんというか……」

数打って学んで貰うしかないだろう

それ以外で、基礎的な力が上がることはないしな


京太郎「まぁ神代先輩自身はそこまで悪くはないような気もしますね」

小蒔「ほ、本当ですかっ」

京太郎「……うまくいけばビギナーズラックで」

小蒔「それって初心者じゃないですか!」

正直

神代先輩の今の実力はそこまで高くはない

それでも、憑依打ちの感覚の名残なのだろうか

多少はうまく打てている

つまるところ

中途半端にできてしまうからこそさらに危ないのだ

京太郎「神代先輩は数を打つことですね」

小蒔「た、たくさんですか?」

京太郎「たくさんですよ」

そうすれば、大丈夫……半分くらいは。だけど


小蒔「須賀くんは、それで私が上手くなるって思うんですか?」

京太郎「相当苦手でない限りは、上手くなれるはずですよ」

小蒔「そ、そうですよね……頑張りますっ!」

神代先輩は元気良く笑うと

ぎゅっと握りこぶしを作ってみせた

頑張りすぎるのも

ちょっと困りものなんだけど

神代先輩に頑張るななんて言ったら

色々と面倒なことになりそうだし……


1、程ほどにね
2、頑張ってください
3、期待してますよ
4、部内で上位になれたら、あの和菓子を奢りましょう
5、じゃぁ、もう一局。あの和菓子賭けでやりましょうか。負けの奢りで
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「程々にしてくださいね?」

小蒔「程々に頑張るんですか?」

京太郎「いつも100%なら80%くらいの気持ちですかね」

小蒔「解りました! 頑張ります……」

言い方だけ変えても意味がないんですけどね

まぁ、神代先輩は変に固めてしまうよりも

自由にさせてあげた方が伸びそうだ

神代先輩の子供みたいな純粋さを考慮するとだが。

小蒔「あの、須賀くん」

京太郎「はい?」

小蒔「これからもお願いしますねっ」

神代先輩はそう、微笑んだ



安価下コンマ一桁x0.5で雀力   2桁x0.5で異能底上げ

ゾロで2倍


半減打ち消しなので

8上昇  小蒔(60+50)→小蒔(68+58)

ゾロ目なのでついでにイベント挟みます


神代先輩との対局を繰り返しているうちに、

いつの間にか部活の時間は終わりに近づいていた

小蒔「疲れました……でも、寝ませんでしたよ!」

霞「そうねぇ、良く頑張ったと思うわ」

小蒔「はいっ須賀くんに褒めて頂きたかったので」

霞「あら。だ、そうだけれど?」

京太郎「え、えーっと……」

石戸先輩に見つめられ

神代先輩には何かを求めるような目で見つめられてしまった


1、い、石戸先輩にお願いするべきでしょう
2、よ、よく頑張りました
3、まだまだ足りませんよ
4、じゃぁ、頑張った俺に石戸先輩からご褒美ください
5、じゃぁ、頑張った俺に神代先輩からご褒美ください
6、とりあえず、子供っぽいので頭を撫でてみる
7、その他自由言動


安価下2


安価下コンマ判定

44 霞「ん?」

4 小蒔「嬉しいです!」

0 小蒔「ぁ、ありがとうございます」

7 小蒔「っ!」

77 小蒔「ぁ、ありがとう……ございます……」


ゾロ目=7


判定2=スルー


石戸先輩には内緒のことなので

こっそりと和菓子を奢って上げると言うと

嬉しそうに笑いながらも

石戸先輩を警戒して声を押し殺して答えた

小蒔「ぁ、ありがとうございます」

京太郎「いえいえ、神代先輩は頑張ってましたからね」

小蒔「褒めて貰えて嬉しいですっ」

神代先輩は褒めて伸びる子なのではないかと

思い込んでしまいそうな笑顔だった


小蒔「そういえば、須賀くん」

京太郎「はい?」

小蒔「この後って用事とかありますか?」

このあとは

とーかとの再戦という用事がある

京太郎「ありますよ」

小蒔「そ、そうですか……」

神代先輩は少し悲しそうに俯くと

首を振って、再び俺を見上げた

小蒔「えっと……今日はありがとうございました」

初美「今度は私とも打って欲しいのですよー」

巴「私はあまり打ちたくないかな……圧倒的だから」

春「リベンジ……する」

霞「ふふっ。では、今日はもう解散ですね」

部長である石戸先輩の声が部室に響き

初の休日の部活は終わりを告げた


安価下コンマ判定

4 春
0 初美
2 巴
5 霞
7 小蒔+(2桁目 012霞 345初美 67巴 89春 奇数ゾロ目単独)

偶数ゾロで最安価


す、少し中断します


つ、憑いてる、憑いてるよぅ……


判定55=ゾロ目=小蒔(単)


生徒玄関に行くと、彼女がいた

彼女というのは、付き合っている女の子ではなく

女の子を指した呼び方である

というか、あの人が俺の彼女なら

幸せすぎて死んでしまうかもしれない

小蒔「須賀くん!」

その女の子は俺に気づき

手を振ってきた

京太郎「神代先輩……」

なぜ、この人はここにいるんだろう?

石戸先輩でも待っているんだろうか?


その疑問に答えるように

神代先輩は少し照れくさそうに口を開いた

小蒔「一緒に帰りませんか?」

京太郎「え?」

小蒔「邪魔にならない場所までで構いません。なので……その、よろしければ」

とーかとの約束は夕方

それを指定したのは

向こうもそれまで用事があるからなはず。

だからきっと、夜になることは厳禁だけど

神代先輩を家に送る時間くらいはあるだろう


1、良いですよ。途中までになるかもしれないですけど
2、かしこまりました。姫様
3、良いですよ。家まで送ります
4、こっちが頼みたいくらいの申し出ですよ
5、ごめんなさい、夕方から用事があるので
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「こっちが頼みたいくらいの申し出ですよ」

小蒔「そ、そうですか? なんだか嬉しいです」

そう言うと

自分の頬に手を当て、彼女は小さく笑った

小蒔「寮まで、ですか?」

京太郎「いえ、神代先輩の家までですよ」

神代先輩は少し驚き

軽く頭を振って顔を伏せてしまった

小蒔「あ、ありがとうございます」

京太郎「まぁ……それくらいの時間はありますから」

横を抜けた俺の隣に並び

神代先輩も歩き出した


小蒔「春ちゃんに新しい打ち方を教えてましたよね?」

京太郎「はい? ええ、じゃないとダメかなって」

小蒔「私は打ち方を変えたりしなくても良いのでしょうか?」

神代先輩は変える必要性はないし

そもそも、

九面降ろしの時点でバラバラだし。

京太郎「その必要はないと思いますよ」

小蒔「良かった……慣れた打ち方にダメ出しされたらどうしようかと」

京太郎「あははっそもそも基礎が問題ですし」

小蒔「うぅっ……」

あまり弄るのは止めておいた方が良いかな

……しかしまさか

神代先輩が俺と帰りたいなんて言い出すとは思わなかったなぁ


夕方に神代先輩との約束があるなら解るけど

それがあるわけでもないし

さっきだって、夕方は約束があると伝えてあったはずだ

なのに、神代先輩は待っていてくれた

京太郎「………………」

小蒔「……須賀くん、あまり見つめられると困ります」

京太郎「あ、すみません」

神代先輩は俺を見ることなく

まっすぐ前だけを見つめて歩いていた

……なにか話そうか

それとも、神代先輩から言われるのを待つかな


1、待機
2、どうして、俺のこと待っててくれたんですか?
3、友達とこうして帰れると、学生だなぁって思えますね
4、姫様のお供ができて光栄です
5、明日、散歩しませんか?
6、その他自由明記

安価下2


安価下コンマ判定


4 小蒔「それは……気づいて欲しいです」

0 小蒔「友達ですから」

7 小蒔「理由がなければダメですか?」


ゾロ目=7

77=小蒔「須賀くんと帰りたかったからです」

44=霞「あら……小蒔ちゃん」


判定6=スルー


京太郎「どうして、俺のこと待っててくれたんですか?」

小蒔「友達ですから」

ですよねー

いや、それでも十分嬉しいけど

少し期待してしまった自分が恥ずかしい……

小蒔「須賀くん」

京太郎「なんですか?」

神代先輩は立ち止まることなく

俺の名前を呼んだ


小蒔「さっきは霞ちゃんたちもいたので言えなかったのですが……」

京太郎「何をですか?」

小蒔「この前のお約束です」

この前の約束と言われて思い至るのは

また今度散歩をしようという約束だ

京太郎「約束がなにか?」

小蒔「明日……私はお勤めないんです」

京太郎「えっと、つまり。明日……」

小蒔「はいっ、お時間がありましたらお散歩いたしませんか?」

どうしようかな

少なくとも午前中は神代先輩と付き合うことになるだろう


1、良いですよ
2、う~ん……ごめんなさい
3、姫様なのに良いんですか?
4、石戸先輩たちがいたらダメなんですか?
5、その他自由明記

安価下2


京太郎「良いですよ」

小蒔「頑張って言って良かったですっ」

神代先輩は無邪気に笑う

でも、

俺の方から言うべきだったよな

頑張って言わせるとかちょっとアレだよ。男として

小蒔「楽しみにしていますね」

京太郎「俺も、楽しみですよ」

神代先輩と散歩

誰がなんと言おうと健全なただのお散歩だ

楽しみにならないわけがなかった


色々と話しているうちに

いつの間にか、

神代先輩の家の前に着いてしまっていた

小蒔「もう着きましたね」

京太郎「そうですね、途中でいなくならなくて良かったです」

小蒔「これで迷子になっていたら、須賀くんの責任ですよ?」

神代先輩はおかしそうに笑うと

俺のことを見上げた

京太郎「今日は付き合えませんよ?」

小蒔「解ってます。だから、明日を予約したんですから」

送り届けたし

早く寮に帰らないとな――


安価下コンマ判定


4 霞「ふんふむ……」

2 春「…………」

0 小蒔「では、また明日」

7 小蒔「あの、一つ提案が……」


ゾロ目で7  44で4  22で2


判定スルー


小蒔「では、また明日」

京太郎「はい、お疲れ様でした」

神代先輩に別れを告げて

その後ろ姿を見届けてから、階段を駆け下り

寮へと走っていく

とーかは多分もう待っているだろう

夕方であることに変わりはないけど

少しでも急いでいくべきだ

京太郎「さてと……今日も勝つぞ」

寮に駆け戻った俺は

すぐさま着替え

ネット麻雀のところにアクセスしてとーかというHNを探し、卓についた


とりあえずここまで。お疲れ様でした


ほかのみんなとの接触率が低くて
プライベート交流が姫様だけ飛び抜けてしまった……寝ないで姫様

せめて登校か下校で会えれば良いのに


何か質問等あればお伺いします。答えられそうなものは答えます

>>643
>小蒔「もう着きましたね」
>小蒔「 もう 着きましたね」

あれつまりこれって…


前週も今週もコンマだから仕方がないけど
好感、信頼上昇率にあからさまに差が出来てる
……というわけで色々と考えてみた

例えば、好感度は3から4にシフトすると
友人から異性の友人に印象変化が起こる

以前はただ好感度を上げるだけで良かったけど
新しいシステムでは特殊なイベントを起こして成功させないと
何をしても好感度は3のまま留まり、印象変化が起こらないという制限をかけようかなと


※メリット
一部キャラのみの飛び抜け防止
短い期間での好感度カンスト防止
キャラのチョロイン化防止
イベント量増加
コンマのみでの決定防止

※デメリット
好感信頼並列化によるシュラーバ発生率上昇
好感信頼並列化によるイベントのダブルブッキング
イベント失敗による好感信頼の低下
イベント難度によってはルート入れず終わる可能性有り
イベント考えるの大変かもしれない
掘り下げられてない永水キャラという点


一応提案のみという形で出しておきます
これに限らずシステムの質問、要望等有りましたらお願いします

個人的にはコンマだから偏りはあってなんぼだと思うんだけどなぁ

ハーレム作るわけじゃあるまいし今は調子がいいだけでコンマ暗黒時代だってくるかもわからんし

小数点は?
1→2→3→4→4.5→5→5.3→5.6→6
みたいな?

巴「猪狩? 名前すら覚えられていないなんて、死ぬしかないのかな……」

>>661
コンマによる偏りはこれまで通り出ると思う
上昇は止められるけど
コンマで出たらイベントが起きて
それを成功させると次にいっちゃうから

>>663
小数点はマスクデータですね
0.1から入れてるけど姫様は激しすぎて無意味

実を言うと姫様の日曜お誘いが試験的適用だったりしてます
好感度4に踏みいるどころか飛び込んでるので……

もちろん試用なので成功、失敗に関わらず上昇させる予定ではあります

後程、システム追加の賛否を投票安価するかもしれませんので
その際はご協力ください

制限要らないと思うが付けるとしたら重要なイベント一回とかにした方が良いかも
ついでに制限何度も引っかかるようなら緩和とかも有ると良いんじゃないかな


>>667
その新システムの基礎が
ルート入るために必要な告白とか、問題解決なんだよね

つまりシステム導入以前に
一番重要なところでは既に採用されてる

それに加えて下記の表の通り
3から4への上昇、6から7への上昇、9から10への上昇
この3つの場面で加えようかな。と言うのがさっきまでの考えで

それだと計4回の制限が入ることになるかな



好感
0 無関心(知り合い程度)
1~3 友達程度(3でちょっと気になるなぁ)
4~6 異性の友(6であれ? 私……)
7~9 異性(9で好きです)
10~ 親愛(せんぱぁい、大好きっす~!)

信頼
0 無関心(知り合い程度)
1~3 仲間程度(3少しなら、信じていいかな)
4~6 友達程度(6で相談、乗ってくれませんか?)
7~9 親友程度(9で貴方なら、信じられる)
10~ 心友程度(貴方になら、全て委ねたって良いと思う)


で、新しく考えたのが

キャラごとに、ルート入るための告白等以外に特定の制限を【1つだけ】つけて、
その問題に関われる位置に来たら解決してからしか進めなくする

例えば、照なら咲とのヨリを戻してからしか、好感度6以上、信頼度が8以上にならない。とか


あとは、普通に上がるけれど
問題を解決しない限り、印象は変わらない。とか

例えば、照なら咲とのヨリを戻すまで、関係を友人未満にしかしない。とか


その方が若干、キャラの掘り下げができて、チョロインにならないってだけなので

必要ないって意見が多ければやらずに、マスクデータで色々と操作します


了解しました

4つだと結構難易度が上がる(プレイヤーと>>1両方)ので
とりあえず候補としては1つ追加にしておきます


1、キーイベント1つ追加(クリアするまで、好感信頼が上昇を制限)

2、上昇制限なし、印象変化を制限(イベントクリアまで印象変化しない)

3、今まで通り


投票安価 安価下から暫く




1だと、相手側からイベントが発生してくれるので
イベントに関わりやすく、行動がしやすいので難易度的には易しいです


2だと、キャラの好感度、信頼度は上限がないので
イベント発生までは色々できます
ただ、
イベントが発生してても相手からのイベントに関する接触はないので
イベントに関わり辛く、行動は相手によってしやすかったりしづらかったり
難易度的には難しいです

1111111  7/11
2   1/11
333      3/11

圧倒的に1なので、1で行きます


前周の淡絶縁イベント程度なのでそこまで難しくないと思います

(冗談のつもりだった何て言えない)

実際は
菫さんの記憶を辿る遊園地イベントから
コンマ要素を減らした感じですね


再開します


同時に安価とります


安価下

対局相手自由明記



同レスコンマ 7or4で のどっち



とーか>約束通り、今日は勝たせていただきますわ

たろー>いえ、そういうわけにはいきませんよ

197cm>私もいるんだよー

あああ>俺はここに居るぞー!

また初めて見るメンツだなぁ

要注意しておこうか

とーか>初参戦だとしても、本気でやらせていただきますわ

197cm>うん、私も本気でやるよ

たろー>それじゃぁ、始めましょうか


安価下 コンマ=「あああ」の雀力

安価下2 たろー(95)

安価下3 とーか(98)

安価下4 197cm(68)

安価下5 あああ(?)


1位 あああ(59+79)=138

2位 とーか(98+8)=106

3位 たろー(95+1)=96

4位 197cm(68+22)=90


油断したわけじゃない

でも、現実慣れしていたせいだろうか

いや、言い訳なんて必要はない

残ったのは敗北したという現実だけだ

197cm>うーん……上手くよめなかった

とーか>つ、次から次へと……

あああ>へへっ、やーりぃ!

たろー>強いですね、あああさん

あああ>いや、ただ運が良かっただけだ

あああ>次は勝てないね


197cm>みんな強い

197cm>私ももっと頑張らないとだねー

とーか>再戦ですわ! 再戦を申し込みます!

あああ>俺はいいっすよ

とーか>たろーさんはいかがです?

たろー>んー……


1、良いですよ
2、いえ、今日は遠慮します


安価下2



再戦した場合、夜行動扱いとして処理されます


たろー>いえ、今日は遠慮します

とーか>そうですか……残念ですわ

あああ>おつかれっすー

197cm>またねー

たろー>はい、お疲れ様でした


退室し、すぐに電源を落とした俺は

ベッドへと寝転んだ

京太郎「……手加減したわけじゃないんだけどな」

初日みたいなものではなく

純粋な麻雀で3位

運が悪いのかな……俺

明日、神代先輩に占って……いや、でもなぁ

変な悩みを抱えてしまったし

手料理より美味しいカップラーメンを食べることにした


安価下コンマ判定


4  イベント

0  通常通り

7  宅配デース


判定7=宅配


宅配が届いたのだが

言うまでもなく差出人は大星淡

俺の従妹である

京太郎「……色々入ってるなぁ」

俺が好きだって言ってたお菓子とか

冷食……ではなく缶詰とか

レトルトとか色々

あとは、手紙

淡『倍返しでよろしくー』

手紙の内容は以上

不可能に決まってるんですがそれは


京太郎「でも、助かった」

レトルトがあれば

ご飯を炊くだけで済むし

京太郎「……淡いにはお礼のメールを打つとして」

もう夜だ

何をしようかな

明日に備えて寝るべきか

それとも、誰かと連絡を取るべきか


1、電話(咲、照、淡 から選択)
2、メール(咲、照、淡から選択)
3、休む(明日の寝坊判定回避)
4、その他自由明記


安価下2


淡に電話しよう

お礼はメールよりも電話で直接言うべきだよな

いつも通り

淡はすぐに電話をとってくれた

淡『荷物届いたんだね』

京太郎「ああ、ありがとな」

淡『ナデナデを要求する!』

京太郎「無理無理」

傍にいる時

淡を褒める場合はいつもそれだった

でも、今は鹿児島と東京

そんなことはできないのだ


淡『そういえばさ、最近電話くれなかったよね』

京太郎「ん? まぁな」

最近は神代先輩たちとの特訓をしたり

自分の考えを試すためにネトマやったりで

電話してなかったんだよな

友達との付き合いだって多少増えたし

淡『…………………』

京太郎「淡?」


1、どうした? 寝たのか?
2、なんだよ。友達いないのか?
3、もしかして……いつも待ってるのか?
4、俺だって麻雀部だし、暇じゃないんだ
5、いやさ……彼女が出来まして……
6、その他自由明記


安価下2


安価下コンマ判定

4 淡『ま、待ってるわけないじゃん』

0 淡『自意識かじょーじゃないかなぁ?』

7 淡『……そうだって言ったら。どうする?』


ゾロ目=7  44=4  77=淡『だって、寂しいじゃん……』 


判定55=7


京太郎「もしかして……いつも待ってるのか?」

淡『……そうだって言ったら、どうする?』

思った以上に真面目な答えだった

淡はそれっきり黙り込み

俺も何を言えばいいのか困って

黙り込んでしまう。そんな状況

それは仕方ないだろう

だって

淡が今までそんなことを言うことなんてなかったのだから


淡『……不安なんだもん』

京太郎「え?」

沈黙を破った淡の声は

いつもよりちょっと大人っぽくて

淡『きょうたろーが寂しがってないかなと夜も眠れないの……』

でも。

続いた声はいつもの淡と何も変わらないものだった

京太郎「何の心配をしてるんだよ!」

淡『いやーお兄ちゃんは単身鹿児島に行ったわけだからさ、ママ……寂しいよぅとか?』



1、そっちこそ、俺が会いに行かないから寂しいんじゃないか?
2、実はお前……友達いないだろ
3、母さんはともかく、淡に会いにいけないのは少し寂しいかもな
4、はいはい。そういや、照姉はどうしてる?
5、そんなわけないだろ
6、そのほか自由

安価下2


京太郎「はいはい、そういや照姉はどうしてる?」

淡『むぅ……私の話流してつまらないボケしないでよ』

京太郎「いや、そんなつもりはねーよ」

今更自分の言葉が寒いものになっていたことに気づき

軽く頭を振った

京太郎「で?」

淡『あー、キーホルダーは嬉しいけど。お菓子が良かったって』

京太郎「着払いで送るべきだったか」

淡『あははっ、そんなことしたら可哀想だよ』

京太郎「冗談だよ。冗談」

まぁ解ってたことだしな


淡『でもね?』

京太郎「ん?」

淡『喜んでたよ。京ちゃんからのプレゼントだって。鞄につけてた』

京太郎「そっか」

喜んで貰えたならそれでいいや

何が欲しいかを聞いて送ったわけでもないし

そもそも、お土産なんて希望されてなかったしな

淡『照姉から一つ伝言。ありがと、京ちゃんって』

京太郎「なんで自分でメールしないのさ」

淡『難しいから。らしいよ』

京太郎「やり方教えてあげればいいのに」

淡『そーだねー』

全く感情のこもっていない、棒台詞だった


京太郎「なんだよ、照姉だってそこまで機械音痴ではないだろ?」

淡『いや、操作というより。お兄ちゃんになんて送るか考えるのが難しいんじゃない?』

京太郎「はぁ? なんでさ」

淡『さぁね、ありがとうだけじゃ、なんだか味気ないからじゃないかな』

淡はそう言いながらため息を着くと

言葉を続けた

淡『ほんと、なんでそんな遠く行っちゃったかなぁ……』

それは多分、淡の心

前までは土日に会いにいくことだって出来た

でも、今は出来なくなってしまったから

多分、きっと……

京太郎「…………………」


1、悪いな、淡
2、また電話するよ
3、俺の勝手だろ?
4、じゃぁ、淡が来たら良かったろ?
5、なら、今からこっちに来るか?
6、その他自由明記

安価下2


京太郎「悪いな、淡」

淡『………………』

淡はまたしても黙り込み

少ししてから小さな笑い声が聞こえた

淡『謝ったって、許さないんだからね』

それを最後に、

淡は電話を終わらせてしまった

京太郎「……許さないって」

そんなこと言われた俺はどうしろと?

悩むべきか、悩まないべきか

淡は思考回路滅茶苦茶だからなぁ

京太郎「わっかんねー、よくわかんねー」

明日は神代先輩との約束があるし

さっさと寝ることにしよう


・土曜日を終わります


安価下コンマ判定(雀力)

コンマx2(1位)x2(1位)x0.6(3位)x0.6(強者)


安価下2コンマ判定(異能)

コンマx2(1位)x2(1位)x0.1(異能使用の相手がいないため、初期値)


雀力

97x2x2x0.6x0.6=139

麻雀95(57/150)→麻雀96(46/150)


異能

7x2x2x0.1=2

異能66(81/150)→異能66(83/150)


京太郎>=(精神10(00/100)、麻雀96(46/150)、異能66(83/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

第1週 4日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/9) >大星淡  (お兄 9/8)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 7/7) >宮永照   (親友 6/7)

神代小蒔 (友人 4/3)  >神代小蒔 (友人 3/3)

石戸霞   (部員 1/2) >石戸霞   (部員 1/2)

滝見春   (部員 0/1) >滝見春   (部員 0/0)

狩宿巴   (部員 0/1) >狩宿巴   (部員 0/1)

薄墨初美 (部員 0/0)  >薄墨初美 (部員 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)


システムは上限制にしたので

小蒔の好感度は上げました



何か質問等ありますか?

なければ先に進みます

そういや精神って増やす方法あるの?


>>747

精神は基本、減少するような場面に出くわさないと上がらない
あとは、度胸試しでもすればいいんじゃないかな……多分


安価下コンマ判定


4 寝坊

0 同時

7 小蒔より先


88=ゾロ目=7


約束の場所に来たのは俺の方が早かった

まぁ、30分前だし

当たり前と言えば当たり前なんですけどね

京太郎「神代先輩と散歩……か」

特に何か言うことはない

神代先輩は純粋な気持ちで散歩に誘ってきたのだから

俺が邪な気持ちで構えるべきじゃないしな

京太郎「さて……神代先輩はちゃんと来てくれるだろうか」

そんな心配は必要なく

神代先輩はちゃんと来てくれた

小蒔「須賀くーん、お待たせしました!」

京太郎「!」

危なっかしく走ってくる神代先輩の姿は、眼福である


小蒔「まさか、早く来ていたなんて」

京太郎「神代先輩もしっかり5分前ですよ?」

小蒔「わ、私は……そうですね。ごめんなさい」

京太郎「あぁいや、謝らなくていいんですよ?」

神代先輩は下げた頭を上げ

俺のことを見つめた

小蒔「優しいんですね、須賀くんは」

京太郎「いや、俺なんかよりも神代先輩達の方が優しいかと」

小蒔「ふふっ。そうでしょうか」

京太郎「ええ、そうですよ」

神代先輩は嬉しそうに笑ってくれた……けど。あれ?

いや、多分気のせいだろうな

とりあえず――


1、適当に歩きますか?
2、早速あのお店に行きますか?
3、どこか行きたいところとかありますか?
4、その他自由明記

安価下2


京太郎「早速あのお店行きますか?」

小蒔「えっ」

京太郎「ん?」

小蒔「……それは後回しが良いです」

神代先輩は俺の顔を見ることはなく

視線を横にそらしたまま呟いた

小蒔「ダメ、ですか?」

誘ってくれたのは神代先輩だし

多分、神代先輩には神代先輩の考えがあるのだろう

京太郎「解りました、そうしましょうか」

小蒔「ありがとうございます、須賀くん」

神代先輩は嬉しそうに笑うと

俺の横に並び、街の方へと歩いていく

小蒔「では、今日は私に任せてくださいっ」

京太郎「お願いします」

迷子にならないといいなぁ

そう思ってしまうのは仕方がない事だな。うん


安価下コンマ判定


4 霞「あら……?」

0 何も無し、通常運行

7 小蒔「そういえば、須賀くん」


ゾロ目=7  44=4


とりあえず、今日はここまでにします

お疲れ様でした



みんなならこんなイベントも難なくこなして
良いイベントにしてくれるって……私、信じてる!


人がいるか判らないけれど、唐突な再開

小蒔は再会。お母さ……霞さんに


小蒔「実はですね、色々と行く場所を考えてあるんです」

京太郎「わざわざ済みません」

小蒔「いえ、誘ったのは私ですから」

ぶらり散歩かと思いきや

行き先は決められた散歩だった

それでも

あくまで散歩なのだ

小蒔「今日は」

突然、楽しそうに話す神代先輩の声が消えた

外である以上、他の人たちや車の音などでかき消されることはある

でも、そうじゃない

神代先輩は言葉を無くしてしまったのだ

霞「あら……?」

目の前に、石戸先輩がいたから……


京太郎「おはようございます、石戸先輩」

霞「ええ、おはよう」

とりあえずの挨拶に対して

石戸先輩は普通に言葉を返してきてくれたが

これは神代先輩が石戸先輩に隠れて提案してきたこと

つまり、知られたくないことだっただろうに……始まって即出会うとは

やっぱり、運がない

小蒔「お、おはようございます。霞ちゃん」

霞「2人揃って街に来るなんて、どうしたの?」

小蒔「それは……」

嘘の苦手なお姫様に任せるべきか、正直に言うべきか

それとも、俺が嘘をつくべきか


1、小蒔に任せる
2、神代先輩に誘われて……
3、途中であったので、なんとなく一緒に
4、昨日の頑張ったご褒美にお菓子でもと思いまして
5、偶然ですよ
6、俺が誘ったんです
7、その他自由明記

安価下2


京太郎「俺が誘ったんですよ」

小蒔「ぅ」

霞「あらあら……思った以上の答えだったわ」

石戸先輩は笑う

その笑顔からは何を考えているのか読み取ることが出来なかった

霞「信用しているのね、須賀さんのこと」

小蒔「お、お友達ですから」

霞「お友達……ねぇ」

石戸先輩は神代先輩を見つめ

すぐに俺の方へと向き直った

京太郎「な、なんですか?」

霞「何処へ行くのかしら? 道案内?」

何を思っての質問なのだろうか?

いやいや、何を勘ぐってるんだ

別に普通の質問じゃないか……


石戸先輩が何を考えてるのかはともかく

なんて答えるのがベストだろうか

面倒なことにならず、できればこのまま神代先輩との散歩を2人で続けられる答え

神代先輩に頑張らせてしまったお誘いなんだ

なら、それを壊されないように頑張るのは俺の仕事だろう

小蒔「………………」

神代先輩は黙ったまま、

俺のことを見つめた

1、デートですけど
2、ええ、道案内ですよ
3、石戸先輩には関係ありませんよ
4、ただの散歩です
5、霧島を色々見て回りたくて。ついでに、神代先輩の迷子癖も治せたらなとガイドを
6、その他自由明記


00分以降に安価


1、デートですけど
2、ええ、道案内ですよ
3、石戸先輩には関係ありませんよ
4、ただの散歩です
5、霧島を色々見て回りたくて。ついでに、神代先輩の迷子癖も治せたらなとガイドを
6、その他自由明記


安価下


京太郎「ただの散歩ですよ」

霞「霧島について詳しくないのに、小蒔ちゃんとだなんて冒険が好きなのね」

小蒔「わ、私は霧島について詳しいですから!」

霞「詳しいからって迷子にならないとは限らないでしょう?」

慌てる神代先輩

それをさらに慌てさせる石戸先輩

別に警戒するようなことでもなかったのだろうか

霞「案内なら私も手伝おうとは思ったけれど、冒険なら。邪魔よね」

京太郎「いや、散歩なんですけど」

霞「ふふっ、そうだったわね」

石戸先輩は小さく笑って

甚大先輩の頭を優しく撫でて落ち着かせた

流石、付き合いが長い人は違うなぁ


甚大→神代   ちょっとPC変換がトチ狂ってるので時々変になるかも




安価下コンマ判定


4 霞「遊ぶのもいいけれど……過ぎてはダメよ?」

0 霞「迷子にならないように気をつけて行ってらっしゃいね」

7 霞「念のため、私の連絡先を教えておくわね」

ゾロ目=7  77=別   44=4


判定スルー



霞「迷子にならないように気をつけて。行ってらっしゃい」

小蒔「行ってきます」

京太郎「行ってきます」

石戸先輩は普通に見逃してくれた

石戸先輩なら

これが散歩とは言えないようなものだって

わかっているはずなのに。

もちろん、デから始まるそのカタカナ3文字程度の行動の定義は人それぞれだろうし

男女2人で成立すると考える人もいれば

手を繋いだり、腕を組んでいたりしない限りは違うと考える人もいるだろう

神代先輩自身は……解らないけど

小蒔「須賀くん。行きましょうっ」

楽しそうだし、別に何でもいいか


小蒔「この辺りは温泉くらいしかご紹介できそうにありません」

京太郎「そうなんですか?」

小蒔「見て解る通り山ですから……」

というよりも

見るまでもなくと言っても過言ではない

町とは言うが、村の方が正しいだろうし

見渡す限り……田舎っぽい

小蒔「須賀くんは山より海の方が見たいですか?」

京太郎「ん~……」


1、温泉入ります?
2、そうですね、海は見たいですね
3、いえ、神代先輩となら別にどこでも
4、あまり遠くはまずいんじゃないですか?
5、いえ、山も好きですよ。自分がいたところは似たような感じでしたし
6、その他自由明記

安価下


京太郎「いえ、神代先輩となら別にどこでも」

小蒔「そ、そうですか……ふふっ」

神代先輩は小さく笑い声を漏らしたものの

俺を見てはいなかったし

身長差のせいもあり

表情まで見ることはできなかったが

小蒔「頑張って、色々とご案内しますね」

京太郎「お願いします」

そのあと見せてくれた神代先輩の表情は

すごく嬉しそうだった


最初に案内されたのは

とにかく沢山のお面がある場所だった

何でも、館長さんが張り切っちゃったとかなんとか

京太郎「色々なお面があるんですね」

小蒔「日本の伝統的なものもありますけど、海外のものもあるみたいですね」

京太郎「神代先輩はこういうの好きなんですか?」

小蒔「私というより……初美ちゃんでしょうか」

好きなのか、薄墨先輩

お面の中には、お面というよりも盾のような

大きいやつもあり

それを頭の中で薄墨先輩にかぶせてみるとあら不思議

全身が見えなくなってしまった

京太郎「なるほど、そんな趣味が……」

小蒔「でも、私が降ろす九面というのも。九つの仮面だから九面なんですっ」


京太郎「? つまり、神代先輩も好きってことですか?」

小蒔「あ、いえ……お面のお話だったのでつい」

せっかく神代先輩が話してくれたのだ

そっちの話題に持っていくべきだろうな

その方が、神代先輩のことを知ることできそうだし

京太郎「……その九面っていうのは見れないんですか?」

小蒔「今はもう、一般公開はされてないんです」

京太郎「まぁ貴重なやつでしょうし、レプリカで我慢するしかないですかね」

小蒔「……興味ありますか? 九面に」


1、まぁ、少しは
2、神代先輩に興味がありますけど……
3、はい、興味あります!
4、いえ、そこまでは
5、その他自由明記


安価下


京太郎「まぁ、少しは」

小蒔「な、なら……」

神代先輩は

九面についての話をしてくれた

それぞれのお面の効果的なものとか

色々と知ることができた

小蒔「阿吽一致というのは、口の開いた面と閉じた面の事なんです」

京太郎「知らないことばかりだなぁ」

小蒔「ふふっ、これでまた少し。霧島について知ることができましたね」

京太郎「ですね、神代先輩のおかげです」

小蒔「私は須賀くんに麻雀を教えて頂いてますからっ」

そんな風に

霧島についての話を聞いたり

ブラブラと散策をしているうちに、いつの間にお昼になっていた


安価下コンマ判定


4 小蒔「え?」

0 小蒔「私オススメのお食事処がありまして」

7 小蒔「あ、あの……須賀くん!」


ゾロ目=7  44=4


判定8=0


京太郎「どうします?」

小蒔「私オススメのお食事処がありますので、そこにしませんか?」

京太郎「神代先輩オススメですか……じゃぁ、ぜひ」

小蒔「はいっ」

そう意気込んだ

神代先輩に連れられてきたのは

食事処だけでなく

色々なお店などが含まれて民芸村と呼ばれるところで

京太郎「ここですか?」

小蒔「ここですっ」

その中にある、たぬきが待ち構えるお店

どうやら、ここのうどんやそばがおすすめらしい


京太郎「なんか凄く、敷居の高い場所に感じるんですけど」

小蒔「そんなことはありませんよ」

京太郎「だ、だと良いんですけどね」

外観からして

ちょっと高級そうな和料理のお店

中もやっぱり凄くて

正直、自分は場違いなんじゃないかと感じてしまう

一方で

向かい合って座る神代先輩は

全く気にならない様子だった


小蒔「須賀くんは何を頼みますか?」

京太郎「そうですね……神代先輩のオススメはなんですか?」

小蒔「オススメはおうどんですけど……」

神代先輩はそこで口ごもると

僅かに首を振り、続けた

小蒔「お蕎麦やおにぎりなども美味しいですよ。全部オススメです」

京太郎「むぅ……」

こういう場所では

地元で採れた新鮮な食材を使うものであり

そういうものが美味しくないわけがなく……さて。

神代先輩はうどんにするらしいけど……


1、同じものにしよう
2、蕎麦にしよう
3、カレーライスにしよう
4、おにぎりにしよう
5、うどんとおにぎりのセット
6、そばとおにぎりのセット
7、その他自由明記

安価下


ほかのやつも美味しそうではあるけれども

そこはやはり

神代先輩が最初にあげたうどんにするべきだろう

京太郎「じゃぁ、俺も神代先輩と同じもので」

小蒔「解りました、注文しますね」

神代先輩は手早く注文を終えると

水をひと口飲み込んだ

小蒔「結構歩かせてしまったと思うんですけど、平気ですか?」

京太郎「全然問題ないですよ」

小蒔「良かったです」

そこで会話は途切れ、

微妙な沈黙が訪れてしまった


小蒔「…………」

京太郎「…………」

何を話せばいいのか困ってしまう

さっきまで横に並んでいて

顔を直接見合わせての会話ではないからこそ

多少の気恥かしさはなかった

でも今は向かい合って座っているわけで

そうなると、もうただの散歩という状態ですらないのだ

小蒔「……座ってても、須賀くんは大きいです」

京太郎「まぁ……男子ですから」

小蒔「それもそうでした……何言ってるんでしょうか……」


1、そういえば、神代先輩は料理とかするんですか?
2、このあとはどうするんですか?
3、九面の厄除けお守りをあとで買っても?
4、神代先輩は足、大丈夫ですか?
5、石戸先輩に秘密にして、良かったんですか?
6、こうしてると……お見合いみたいですね
7、その他自由明記


安価下2


京太郎「神代先輩は足、平気ですか?」

小蒔「大丈夫ですっ、儀式などの舞をしていますから、こう見えても足腰強いんです」

京太郎「運動音痴なのに?」

小蒔「それはその……走ると苦しいので」

神代先輩は少し恥ずかしそうに身を縮めた

まぁ、うん

それはそうだ。と

その原因であろう場所から必死に目をそらしながら頷く

小蒔「須賀くんは運動とか得意なんですか?」

京太郎「普通ですよ。俺はあれですから。根っからの麻雀くんですから」

小蒔「ふふっ、だからあんなにも麻雀が強いのですね」

京太郎「まぁ、そういうことになりますね」


安価下コンマ判定


4 初美「姫様……と、え?」

2 巴「姫様に、須賀くん?」

0 「お待たせしました」

7 「はい、お待たせね。姫様」


ゾロ目7  44=4


アウトドア全開の従妹に付き合わされ

俺や宮永姉妹がどれだけ過呼吸で死にかけたことか……

思い出すだけで苦しくなってくる

京太郎「もしかしたら、神代先輩の方が運動は上かも」

小蒔「ふふっ、だったら面白いですっ」

さっきまでの空気はどこへやら

空気は明るくなっていき

そこに混ざって、食欲をそそる美味しそうな匂いが鼻腔を擽った

「お待たせしました」

小蒔「きましたよ、須賀くん!」

京太郎「はいはい、落ち着きましょうか」


京太郎「美味しいですね、これ」

小蒔「当然です、私のオススメですから」

えへんっと

神代先輩は嬉しそうに胸を張った

小蒔「おにぎりや、カレーライスなども美味しいんです」

京太郎「カレーライスはともかく、おにぎりは頼んでも良かったかなぁ」

小蒔「追加注文します?」

京太郎「お昼時にそれは止めておきましょう」

それに、

ここに三年間も住むからチャンスはまだまだあるしな

京太郎「あまり長くいるのもあれだと思いますし、早く食べちゃいましょうか」

小蒔「そうですね、食べないと伸びちゃいますから」

食事を食べ終えた俺達は

居座ることはせず、さっさと外に出ることにした

ちょつと中断します

でも無難に行き続けることで何かしらのイベントが起きそう
というかこの>>1ならやりかねない

コンマ判定に地雷はあるのかね?

>>814
4と44が基本的に地雷だな
前は44で奇跡起きたがあれは感動した


再開します

>>813
ヒロイン達によるスクデイベントのことかな
>>814
>>815の言うとおり4と44です


小蒔「あの……須賀くんにお訊ねしたい事があるのです」

京太郎「なんですか? 改まって」

小蒔「えっと……」

神代先輩は言いづらそうに自分の両手を遊ばせながら

俺のことを見つめ

小蒔「このあともお付き合いして貰えるのですか?」

少し不安そうに、訊ねてきた

京太郎「えーっと……」

特に予定はないし

このまま神代先輩に付き合うことは出来るけど……


1、もちろんですよ
2、これ以上はまた今度にしませんか?
3、お付き合いしていいんですか?
4、手を引っ張る
5、その他自由明記

安価下2


京太郎「もちろんですよ」

小蒔「せっかくのお休み、大事にお借りしますっ」

神代先輩はいつもの頑張るポーズを決めると

嬉しそうに笑って歩いていき

俺はそのあとを追いながらも

京太郎「……それは俺の言葉ですよ」

聞こえないように呟く

神代先輩とプライベートで出かけるなんていうのは

男子にとっては夢みたいなものだしな

京太郎「迷子にはならないでくださいよー?」

小蒔「大丈夫ですっ、須賀くんがいますから!」

その俺は土地勘皆無なんですがねぇ

まぁ、なったらなったでどんまいかな……ならないように気をつけるけど


京太郎「それでどこに行くんですか?」

小蒔「海に行きませんか?」

京太郎「海ですか? 今はまだ寒いですよ?」

まだ春だし

泳ぐつもりではないだろうけどね

小蒔「それは分かってますよ、でも……」

京太郎「?」

小蒔「長野は山に囲まれていると伺ったので」

京太郎「…………」

まさかの俺のためだった

最初にいろいろ行く場所を考えてあると言っていたけど

それって全部、俺を中心に考えてくれてるのか?


小蒔「?」

京太郎「ぁ、えっと……」

神代先輩は首をかしげながら俺を見つめた

昨日聞いてきたことだけど

もしかしたら、昨日よりも以前から考えていてくれたのかもしれない

それで、次が日曜日の昨日

頑張って言い出してくれた……のかな

京太郎「そうですね……」


1、海、行きたいです
2、神代先輩は行きたい場所、ないんですか?
3、ありがとうございます
4、いえ、あんまり遠くは止めておきましょう
5、その他自由明記

安価下2


京太郎「ありがとうございます」

小蒔「えへへ……」

神代先輩は気恥ずかしそうに笑い

自分の髪を撫でた

小蒔「喜んでもらえて、嬉しいです」

京太郎「じゃぁ、海。行かせてください」

小蒔「はいっ」

神代先輩は優しいから

きっと、付き合わせる俺のことを考えてくれたのだろう

あんまり、変に考えないべきだ

神社の本家跡取りの姫様と

ただの高校生は、違うんだから

ただの高校生…(魔王や高校100年生を相手にしてきた)
普通の高校生やな!(錯乱)


小蒔「意外と時間かかってしまいました……」

京太郎「あはは……まぁ、バスですし」

時間帯と日曜日だっていうこともある

と、いうことにしておこう

小蒔「ごめんなさい」

京太郎「いやいや、気にしなくていいですって」

100%の潮風は

神社や学校近くでのとは違うし

長野とではやはり全く違う

新鮮な匂いがした

小蒔「どうですか? 初めての海は」

京太郎「いや、流石に初めてではないですよ」

小蒔「私は初めてですっ、霞ちゃんたち以外とここに来るのはですけどね」

神代先輩は少し寒そうに、両腕を抱きしめた


京太郎「そうなんですか?」

小蒔「大丈夫だって言ってるんです。でも、危ないからって」

その気持ちは分かりすぎる

って、前も思ったような

姫様だろうとそうでなかろうと

神代先輩ってお菓子に釣られて危ない人についていきそうな感じするし。

本人は相手の善悪が分かるらしいけど

それでも、心配せずにはいられない

小蒔「だから、ここまで来たのは……その秘密にして欲しいんです」

京太郎「え?」

小蒔「多分、霞ちゃんが許してくれたのは近場だけだと思ったから。ここまで来たなんて知られたら……」

神代先輩はそう言いながら体を震わせた

そこまで怖いのか?

それとも……


1、大丈夫ですよ。黙ってます
2、そんなに怖いんですか?
3、寒いんですか?
4、上着をかけてあげる
5、俺達は秘密ばっかりですね
6、その他自由明記


安価下2

1


京太郎「大丈夫ですよ。黙ってます」

小蒔「えへへ、お願いしますっ」

バレたらバレたで

俺も石戸先輩に怒られそうだし

言えるわけがないんだけど

京太郎「そういえば、こんな時期でも釣りとかしてる人はいるんですね」

小蒔「須賀くんは釣り……したことあります?」

京太郎「いや、ないですよ」

小蒔「……なら、やってみませんか?」

なにを……と、言うまでもなく釣りだろう



1、良いですよ
2、いや、寒いですし戻りましょう
3、その他自由明記

安価下2


京太郎「良いですよ。やってみましょう」

小蒔「…………」

京太郎「神代先輩?」

神代先輩は辺りをキョロキョロと見渡すと

近くの釣り人の所に行こうと歩いていく

京太郎「ちょっと待ってください、何してるんです?」

小蒔「釣竿を借りようかと」

京太郎「お店行きましょうか、お店。海釣りじゃなくて釣り堀的なのでいいんで」

初心者でいきなり海釣りはさすがにきついだろうし

そういうところのほうがいいだろう

どうせ、リリースしなきゃいけないんだし。

京太郎「じゃぁ行きましょうか」

小蒔「ぁ、はい……」

こんなことなら

照姉達の誘いに乗って、釣り好きな知り合いに会っておくべきだったかな


安価下コンマ判定


7 ゾロ目、77でイベント


判定スルー



携帯を駆使してお店を探して見た結果

漁業関係者が営む釣り堀をみつけ

早速きてみたのだが……

小蒔「須賀くん、須賀くん! 魚が泳いでいます!」

京太郎「あはは……」

神代先輩にとっては

例え海が近くても、魚が泳いでいるのを見たりすることは珍しいことのようだ

京太郎「じゃぁ、釣り。やってみましょうか」

小蒔「はいっ!」

っと、意気込んだ神代先輩は

釣竿を受け取った瞬間、首を振った


京太郎「神代先輩?」

小蒔「こ、こんな鋭い針がついてますよ?」

京太郎「釣り針ですけど……」

小蒔「取らないのですか?」

京太郎「とったら何も釣れませんよ?」

神代先輩は釣竿ですら初めて見るのかな?

針が危ないし

石戸先輩たちと常に一緒なら

あの人達がやらせるわけないか……

小蒔「霞ちゃんはマグネットで釣れるって言ってたのにっ」

京太郎「それおもちゃですよ」

小蒔「で、でも……血液中の鉄分が磁力に引かれてくっつくって」

京太郎「そんなオカルトありえません」

小蒔「そんな……わ、私嫌です……こんな鋭い針でお魚さんを刺すなんて……できません」


小蒔「ぁ、えっと……須賀くんは別に、どうぞ……」

神代先輩は

他の人が釣り上げる魚たちを

悲しそうに見つめ、顔を伏せてしまった

京太郎「……………」

神代先輩は優しい

魚を可愛そうだと思うほどに、優しい

そんな人に釣りはさせられない

それが石戸先輩たちの判断か……


1、解りました
2、釣りは遊びですよ?
3、じゃぁ、釣りはやめて隣の展示館でも行きましょうか
4、やっぱり先輩は、やさしいっすよ
5、手を引いて店から出る
6、頭を撫でてあげる
7、その他自由明記


安価下2

4→1→3

3


>>855
すみませんが連続和了なので、>>856で進めさせていただきます

あと、1は「私はしないけど、須賀くんは釣りをしていいですよ」への解った。です


京太郎「じゃぁ、釣りは止めて隣の展示館でも行きましょうか」

小蒔「で、でも……」

京太郎「俺は今、神代先輩といるんですよ」

小蒔「………………」

神代先輩は黙り込み

驚いた瞳は俺を見つめ

口は小さく息を吐き、微笑んだ

小蒔「……ありがとうございます、須賀くん」

京太郎「いえいえ。もともとは海を見るだけの予定でしたから」

本当に嬉しそうな笑顔

悲しそうな表情より、俺はこっちの方が良いと思う

だからこれで良い

釣りなんてできなくても良いかな

俺達は釣り堀を出て、展示館へと向かった


とりえず今日はここまで

ですが、一応イベントの判定だけ


安価下コンマ判定


44 「不良」

4 小蒔「っ……」

0 小蒔「可愛い魚がいっぱい居ますよ!」

7 小蒔「須賀くん!」

ゾロ目 小蒔「須賀くん……あの……」

このペースなら4月の末には結婚も視野に入っていただろうからな。


>>870
二週間で凄い事になってるレベル


再開します


展示館は思ったよりも小さく

大きい魚はあまりいなかったし、

そこまで珍しい魚もいなかった

でも、神代先輩は喜んでくれたようだ

京太郎「神代先輩は可愛いものが好きなんですね」

小蒔「ぁ、えっと……はい」

まぁ、女の子なのだから当然なのか?

いやでも、知り合いには

俺にとってはキモイキャラを

キモカワと良い愛でるような人もい――?

京太郎「神代先輩?」

小蒔「……………」

神代先輩はいつの間にか立ち止まっていて

俺の隣からは少し、離れてしまっていた

小蒔「須賀くん……あの……」

神代先輩はぎゅっと自分の手を握り締め

俺のことをまっすぐ見つめ、言い放った

小蒔「私は……小蒔です。お父様に頂いた小蒔という名があるんですっ」


自己紹介?

いや、名前は既に言われたし

そんなことは知っている

京太郎「知ってますよ?」

小蒔「その、そうではなくて……」

京太郎「はい?」

そうではないとは一体何事なのだろう?

小蒔という名前は

実は偽名でした。なんていう展開なのだろうか?

そんな飛び抜けた想像に対して

神代先輩は続けた

小蒔「神代では、私のお家のお名前でしかなくて、ですから。その……」

京太郎「えっと、つまり?」

小蒔「こ、小蒔って……呼んで欲しいなって……」

わけの解らない想像よりも

もっと先に飛んでいった申し出だった


京太郎「先輩それは……」

それは不味い

普通に不味い

石戸先輩たちに聞かれでもしたら

【霞「お話が……あるのだけど。ふふっ。大丈夫よ。すぐ終わるわ」】

と、石戸先輩がそこまで怖い人かどうかはともかく

似たような未来になることはほぼ間違いないだろう

小蒔「なんでしょうか……神代先輩では何か物足りないのです」

そう思う気持ちは俺には解らない

淡は最初からいきなり、淡でいいよって感じだったし

咲と照姉も混ざるからって最初から名前だったし

さて……どうするべきなのだろう


1、今だけなら
2、2人の時だけですよ?
3、無理ですよ
4、良いですよ
5、先輩が呼んでくれたら、俺も呼びます
6、その他自由明記


安価下2


いろいろと問題はあるかもしれないが

小蒔「…………っ」

神代先輩の泣きそうな顔を見て

いや、無理です。なんて言える度胸はない

京太郎「そうですね……じゃぁ、2人の時だけですよ? 小蒔さん先輩」

小蒔「さん先輩?」

京太郎「あはは、どっちで呼べばいいのかなって」

小蒔さんか小蒔先輩か

小蒔ちゃんか、それとも……

小蒔「名前で読んでいただけるなら、なんでも嬉しいですっ」

と言われても

正直、自由でいいっていうのが一番困るんだけどなぁ……


京太郎「本当になんでもいいんですね?」

小蒔「はいっ」

京太郎「…………」

さて、どうしたものかな


1、小蒔さん
2、小蒔ちゃん
3、小蒔先輩
4、小蒔
5、こまちゃん


安価下


京太郎「じゃぁ、小蒔さん」

小蒔「はいっ、き、京太郎さん!」

京太郎「きょっ……」

小蒔「呼んで頂くのであれば、ゎ、私も呼ぶのが普通ですよね?」

そう言いながら

神代先輩は顔を伏せてしまった

恥ずかしいなら呼ばなければ……って

俺も恥ずかしいんだけど

言ってしまった手前

やっぱり止めましょうなんて言えるわけもないし

それは先輩も同じことなわけで

京太郎「せんぱ……小蒔さん。バスきましたよ」

小蒔「は、はいっ」

乗ったバスでは

思わず座席を空けて座ってしまった


神社近くで降りた俺たちは

当初の目的通り、和菓子屋へと来ていた

小蒔「……もう、夕方ですね」

京太郎「そうですね」

小蒔「ここで、最後です」

俺は学生寮だから

家まで送る以外で行けるのは、ここが最後

昨日、ご褒美にここのお菓子を奢ると言ったし

ここは、奢るべきだろうか?

小蒔「……なに、頼みましょうか」

京太郎「ん~……」

2人並んで

ガラスケースの中を見渡し、選んだ


1、じゃぁ、奢りますね
2、別々で会計


安価下2


だったら判定だ!

安価下コンマ

4 小蒔「は、はい……」

0 小蒔「ありがとうございます」

7 小蒔「嫌ですっ!」

ゾロ目=7  44=4


判定=3


京太郎「じゃぁ、奢りますね」

小蒔「ありがとうございます」

先輩は笑った

でも、あまり嬉しそうな笑顔ではなかった

京太郎「せん……小蒔さん。どうかしたんですか?」

小蒔「なんでもないですよ。ただ、奢って頂くなんて申し訳ないと」

京太郎「あぁ……ご褒美なんですよ? 気にしないでください」

小蒔「そうですね、京太郎さん」

京太郎「っ……」

京太郎さん

くんではなく、さんと呼ばれるところがまた、こそばゆい

だってなんだか、あれじゃないか

お妃様っていうか、なんというか……恥ずかしい

「はい、お待たせしました」

出された和菓子の数が

ひとつずつ多かったのは多分、お店のミスだろう

うん、そうに違いない

多いだけだから余計なことを言うのは止めておいた


小蒔「…………」

京太郎「…………」

会話のない時間

今日の朝会ってから、今までで

一番気まずい時間と言えるかもしれない

小蒔「……寮。でしたよね」

京太郎「そうですよ」

カチャっと、言う音に反応して

視線が彼女の手元へと動く。

小蒔「………………」

お菓子は2つほど残っているのに

フォークは、お皿に寝転がっていた


京太郎「小蒔さん?」

小蒔「……寮じゃなければ、京太郎さんの家に行けたかもしれませんね」

確かに

寮でなければ、夕方までしか遊べないという縛りもないし

女の子を家に呼ぶことだって可能だ

京太郎「ん~……だとしたら、汚い部屋を見せることになるかもしれませんよ?」

別に汚いわけではないが

なんとなく定番ぽい言葉を返してみると

彼女の笑い声が小さく聞こえた

小蒔「京太郎さんはちゃんと整理整頓出来てそうですが……」

先輩はいつもより落ち着いた声で話し

横に座る俺を見つめた

小蒔「それはそれで。訪れる理由になりますね」

京太郎「残念、俺は寮暮らしなんですよ」

そう答えると、先輩は解ってます。と呟いた


小蒔「……変なんです」

京太郎「何がですか?」

小蒔「京太郎さんとお話したいことは沢山あるはずなんです」

先輩はフォークでお菓子を削り取ったものの

それを口に運ぶことはなかった

小蒔「でも……言葉にできないんです」

京太郎「難しい話とか、俺はあんまり得意じゃないですよ?」

小蒔「……私もです」

先輩が何が言いたいのか

俺には良く解らなかった


1、俺のお菓子、食べてみます?
2、話したいことってなんですか?
3、そろそろ、帰らないとダメですよ
4、悩みがあるなら聞きますよ?
5、また今度、2人で散歩しませんか?
6、そのほか自由明記

安価下2


京太郎「また今度、2人で散歩しませんか?」

小蒔「……………」

姿勢は変わらず

声を上げることもなく

訊ねてから数秒間、先輩は黙り込んだままだったが

不意に俺に振り向いた

小蒔「い、今、今なんて……」

京太郎「え、っと……また今度2人で散歩」

小蒔「したいです!」

先輩は嬉しそうに声を上げ、俺の手をぎゅっと掴んだ


断られること前提でのお願いだったのに

先輩は凄く乗り気だった

小蒔「お散歩、行きたいです」

京太郎「こ、小蒔さん……?」

互いに見つめ合うのが耐えられず

握られた手へと視線を落とすと

先輩は慌てて手を離した

小蒔「ご、ごめんなさい! その、私……あのっ……ごめんなさい……」

真っ赤になった先輩は

もはや言葉ではなく単語を呟きながら

俺との距離を空けてしまった


小蒔「…………」

京太郎「小蒔さん?」

小蒔「い、今はダメですっ! 霞ちゃんたちに見られる可能性がありますから!」

京太郎「す、すみません」

お店出てからも先輩は俺の隣に並ぶことはなく

数歩後ろに下がってついて来ていた

まぁ、付き合ってもいない男女なんて

それが普通だと言われたらそうなのかもしれないけど

さっきまでは並んでいたこともあって違和感を覚えてしまう

小蒔「…………」

京太郎「…………」

気まずい沈黙を残したまま

俺たちは先輩の家についてしまった


安価下コンマ判定


4 霞「ちょっと、遅くないかしら」

2 初美「姫様発見ですよー」

0 小蒔「その……ま、また明日お会いしましょう!」

7 小蒔「須賀くん、明日なのですが……」

ゾロ目で7

44=4

77=イベント


判定4


霞「ちょっと、遅くないかしら」

小蒔「ぁ」

京太郎「先輩……」

神代先輩の家の前

そこに石戸先輩は立っていた

段々と夜の帳がおりつつある中

石戸先輩の白い服は光源のように眩しく感じた

霞「朝から今まで。2人で何をしていたのかしら」

京太郎「散歩みたいなものですよ」

霞「随分と長い散歩なのね。足、痛くなっちゃったんじゃないかしら」

そんなつもりはないのかもしれないが

正直言って物凄く怖いんですけど……石戸先輩


小蒔「休憩を何度も取っていたんです」

霞「あらあら。どこまで行ったのかしら。教えてくれる?」

石戸先輩の質問

神代先輩は恐る恐るといった感じで俺を見つめた

どこまで行ったのか

その質問をしたとき

石戸先輩は俺を見ていたのだ

神代先輩ではなく、俺を見ていた

つまり、俺に答えろということなのだ


1、すみません、迷子になっちゃって
2、海の方まで行きました
3、公園ですよ
4、民芸村です
5、その他自由明記


安価下2


京太郎「海の方まで行きました」

小蒔「須賀く」

京太郎「嘘は。嘘はダメですよ……石戸先輩には」

正直

嘘をついたところでバレそうだし

何より、もしもバレた時のリスクを考えれば

正直に答えたほうがいい

霞「そんな所まで……ちょっと予想外だわ」

小蒔「私がお願いしたんです! 須賀くんはただ着いて来てくれただけなんです!」

霞「………………」

石戸先輩は黙って俺たちを見渡し

小さく溜息を吐いた


安価下コンマ判定


4 霞「貴方なら、解っていて貰えてると思っていたのだけれど……」

0 

7 霞「小蒔ちゃん、貴女……」

ゾロ7   44=4


判定0


霞「……良いわ。無事だったのだから」

京太郎「せ、先輩」

霞「小蒔ちゃんに害がなければ、咎める理由もないものね」

石戸先輩はそう言って

俺たちの方へと近づき、そのまま横を抜けていく

小蒔「か、霞ちゃん!」

神代先輩の声に反応し

石戸先輩は振り返った

霞「……貴女が望むなら良いのよ。でも、あまり入りすぎちゃダメよ」

小蒔「…………」

石戸先輩はそんな意味のありそうな言葉を残し

去っていってしまった

少し中断


小蒔「……………」

京太郎「先輩?」

小蒔「えへへ……気にしないでください」

ごまかすような、悲しそうな笑顔

そんなものを見せられては

何を言えば良いのか解らなくなってしまう

京太郎「……先輩」

小蒔「今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました」

神代先輩はそう言い

家の方へと歩いていく

そのままでいいのだろうか?

あの悲しそうな背中を放っておいて良いのだろうか?


1、先輩、一緒に登校しませんか?
2、先輩、俺には話せませんか?
3、抱きしめる
4、俺も楽しかったですよ
5、また……明日、頑張りましょう
6、何も言わない
7、その他自由明記

安価下2


京太郎「俺も楽しかったです」

小蒔「………………」

神代先輩は

それに対して振り返り

会釈をしてくれただけでまた家に向かっていく

それがなんだか嫌で

なんだか、辛くて

思わず口走った言葉は

京太郎「……先輩、一緒に登校しませんか?」

小蒔「っ……」

神代先輩を立ち止まらせることができた


安価下コンマ判定


4 小蒔「嫌です」

0 小蒔「……ごめんなさい、それは出来ません」

7 小蒔「……はいっ」


ゾロ7   44=4


判定ゾロ


振り返った神代先輩の表情は

影に隠れて見えなくなってしまっていたが

でも。解った

小蒔「……はいっ」

どんな表情かなんてことも

どんな気持ちなのかなんてことも

全部わかってしまう

そんな声で、神代先輩は答えてくれたのだ

京太郎「今日約束した場所でいいですか?」

小蒔「はい、そこで」


・小蒔と登校の約束をしました


寮に帰って来て

俺はベッドを思いっきり殴った

京太郎「何してんだ俺は!」

いや、結果うまくいったから

それでもう良いんじゃないのかって思うけれども

あの場面でいきなり

神代先輩を登校に誘うとか……馬鹿だろ

京太郎「でも……」

【小蒔「……はいっ」】

京太郎「先輩には何かあるって言うのが解った」

馬鹿しなきゃ境界線は越えられないよな

理性的に考えたら、先輩の家のことに首突っ込むなんてできないだろうからな


1、今日はもう寝よう
2、電話(照、咲、淡 から選択)
3、メール(照、咲、淡 から選択)

安価下2


京太郎「今日はもう、寝よう」

一日中というわけではないが

結構歩き疲れたしな

たまには早く寝るのも良いだろう

京太郎「……先輩」

俺は、彼女に何ができるのだろうか?

いや、何かをするべきなのだろうか?

とか考えるの遅いよなぁ

もう、片足突っ込んじゃってる気もするし……


・日曜日を終わります


安価下コンマ判定


判定94

精神10(00/100)→精神10(94/100)



京太郎>=(精神10(94/100)、麻雀96(46/150)、異能66(83/150) )

>各キャラ  名前(相手視点関係  好感/信頼)

第1週 5日目

   本日          >     前日

Ss>大星淡   (お兄 9/9) >大星淡  (お兄 9/9)

Ss>宮永咲   (親友 6/7) >宮永咲   (親友 6/7)

Ss>宮永照   (親友 7/7) >宮永照   (親友 7/7)

神代小蒔 (友人 6/4)  >神代小蒔 (友人 4/3) 

石戸霞   (部員 1/2) >石戸霞   (部員 1/2)

滝見春   (部員 0/1) >滝見春   (部員 0/1)

狩宿巴   (部員 0/1) >狩宿巴   (部員 0/1)

薄墨初美 (部員 0/0)  >薄墨初美 (部員 0/0)


Ss=従妹/幼馴染(関係は初期から深く、頼れるけれど恋愛関係になりにくい)

SP=恩人等(特殊条件下の関係。判定なしで遭遇したりもする)


ゾロ目ブーストで
上限行く前に小蒔さんの制限イベントに片足突っ込みました

あと、霞さん修正ミス


石戸霞   (部員 1/3) >石戸霞   (部員 1/2)

特に選択安価で選ばれまくったわけでも無いのにこれだからな
コンマ神も降ろせるのか姫様は


>>985
コンマと選択安価での成功かな
信頼上昇側が足らないから一つしか上がらなかったけど


次スレ


【安価】京太郎「俺が活躍する?」小蒔「憑いてますから」【2nd2スレ目】
【安価】京太郎「俺が活躍する?」小蒔「憑いてますから」【2nd2スレ目】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387718951/)


プライベート2人きり接触は
好感信頼度があげやすいからね


こっちは可能なら埋めてください、お願いします

1000ならはるるに餌付け

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