μ's travel in Hokkaido ! (594)
初めての方は初めまして。
そうでない方はこんにちは。
さて、年越しSSを書く前に、前回書いた北海道編の修正版(完全版)を書きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧下さい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386995740
北海道編 (冬) 7泊8日
↓
ハワイ編 (冬) 12泊14日
↓
箱根編 (春) 1泊2日
↓
沖縄編 (夏) 7泊8日
↓
新潟編 (秋) 2泊3日
↓
京都編 (秋) 3泊4日
↓
イギリス編 (冬) 5泊7日
↓
ロシア編 (冬) 3泊4日
この他に、年越し短編を書きます。
ロシア編は結構先になりますが、長編に変更しました。
過去作品
μ's travel in Hokkaido !
μ's travel in Hokkaido ! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378578927/)
花陽「最近みんなの様子がおかしい」
花陽「最近みんなの様子がおかしい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383051208/)
μ's radio !
μ's radio ! - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1384412636/)
ー北海道 函館空港ー
凛「ついに着いたにゃー!」
穂乃果「北海道~!でっかいど~!」
ことり「でっかいど~!」
海未「ことり、穂乃果に合わせる必要はありませんよ」
にこ「う~ん、空気がおいしいわね!」
真姫「そうね」
にこ「もう~、つめたいんだから☆」
花陽「北海道といえばお米!ゆめぴりか、おぼろづき、ななつぼし・・・うぅ~、ヨダレが・・・」
絵里「花陽は本当にお米が好きね」
希「でも初日はラーメンとか食べるからお米を食べるのは明日やね」
花陽「そ、そんなぁ・・・」
凛「かよちんが落ち込んでるにゃ~」
穂乃果「花陽ちゃん、楽しみにしてたもんね」
雪穂「ねぇ、亜里沙?」
亜里沙「なに?」
雪穂「ホントに私達来てよかったのかな?」
亜里沙「だめだったらお姉ちゃん達に誘われないよ!」
雪穂「そっか・・・。そうだよね!」
亜里沙「うん!」
絵里「なに話してるの?」
亜里沙「あっ、お姉ちゃん!雪穂がね、私達来ても良かったのかな?って言うから」
雪穂「す、すみません・・・」
穂乃果「なんだ~そんなこと心配してたのか!でも大丈夫!真姫ちゃん家は大きいから!」
絵里「穂乃果、そういうことじゃないと思うんだけど・・・まぁいいわ。あなた達に来て欲しくなかったら誘ってないわよ。安心しなさい」
亜里沙「だって~!」
雪穂「・・・そうですよね!すみませんでした」
絵里「ふふっ、せっかく皆で来たんだから楽しみましょう!」
雪穂「はいっ!」
海未「みなさ~ん、そろそろ移動しますよ~」
一同「は~いっ」
ここで、μ's+αの日程を簡単に説明
スタート地点は函館空港。この時点で10時。一行はこのあと、赤レンガへ行き、食事や買い物。そのあと、函館市内のホテルへ行く。
2日目は、札幌にある真姫ちゃん家の別荘に行き、荷物を置く。そのあと、札幌を観光し、真姫ちゃんの家に泊まる。
3日目は、ニセコへ移動してスキー、その後また真姫ちゃん家の別荘へ
4日目は、午前中、苫小牧市を散策。午後、新千歳空港から飛行機に乗って帰宅のはずだったが・・・
ー函館 赤レンガー
海未「皆さん、赤レンガに着きましたよ」
一同「おぉ~!」
絵里「横浜の赤レンガとは違うのね」
希「人の量も少ないしな~」
花陽「ごはん・・・」
凛「かよちん、明日食べられるから我慢するにゃ~!」
花陽「でも!」
絵里「どうしてもごはん食べたいの?」
花陽「ご、ごめんなさい・・・」
絵里「謝ることはないわ。好きなものを我慢するのはよくないしね・・・」
希「でも、どうするん?穂乃果ちゃんなんかはラーメン食べるの楽しみにしてるで~?」
絵里「う~ん・・・。二手に別れるのはどう?」
希「二手に?」
絵里「えぇ。もともと、11人全員が固まって動くのは無理があると思ってたのよ。
二手に別れて行動すれば、好きなところに行けるし、お店にも迷惑がかからないわ」
希「そうやね。じゃあそうしよか~」
絵里「皆~、集まって~」
ことり「どうしたの?」
絵里「いまから二手に別れて行動したいのだけれど、皆いいかしら?」
海未「なぜですか?別れて行動する意味はないと思うのですが・・・」
絵里「さすがに、11人全員が一つのお店に固まると、他の人にも迷惑がかかるし、全員が行きたいお店に行けないじゃない?」
海未「なるほど、別れて行動したほうが効率がいいというわけですね」
絵里「そういうこと。迷惑かけてごめんなさいね」
海未「いえ。よく考えればそうですね。では、待ち合わせ場所と時間を決めましょうか」
絵里「そうね~。いま、11:00だから・・・、16:00に函館駅前に集合でどうかしら?」
海未「大丈夫です。では、16:00に函館駅前で落ち合いましょう」
絵里「皆そういうことだからよろしくね~」
一同「は~い」
真姫「でも、どうやって別れるの?」
絵里「そうねぇ・・・」
穂乃果「はいは~い、くじ引きがいいと思いま~す」
海未「くじ引きですか・・・」
絵里「他に方法がないわね。じゃあそうしましょうか」
くじ引きの結果
絵里、にこ、穂乃果、真姫、凛、花陽
のチームと、
希、海未、ことり、亜里沙、雪穂
になりました。
絵里「くじ引きの結果、こんな感じになったけれど、皆いいかしら」
一同「は~い」
ことり&海未「「ほ、ほのか(ちゃん)と離れた・・・」」
凛「やったにゃ~!かよちんと一緒だにゃ~」
花陽「良かったね!凛ちゃん!」
にこ「いや~ん、真姫ちゃんと同じだ~☆運命を感じるにこ~☆」
真姫「な、なに言ってんのよ/// イミワカンナイ///」
穂乃果「わ~い!絵里ちゃんと一緒だ~」
絵里「宜しくね、穂乃果」
亜里沙「やった~!海未さんと一緒だ~!」
雪穂「よかったね!亜里沙!」
希(なんか不安やなぁ・・・)
絵里「それじゃ、出発しましょうか。希、そっちは宜しく頼むわね」
希「分かった!ほな~」
穂乃果「じゃあね~雪穂、またあとでね~」
雪穂「待ち合わせに遅れないでよ~!」
穂乃果「分かってるよ~」
亜里沙「海未さん!行きましょう!」
海未「そうですね・・・。(あんまり落ち込むと皆に迷惑がかかりますね)行きましょうか!ほら、ことりも行きますよ」
ことり「・・・うん!」
絵里サイド 以下、αチーム
絵里「・・・さて、そろそろお昼の時間だけど、皆何食べたい?」
穂乃果「ラーメン!」
凛「凛もラーメンがいいにゃ~」
花陽「ごはん!」
にこ「北海道だし、海鮮丼が食べたいわね~」
真姫「私は別にどこでも」
絵里(見事に2つに別れたわね・・・。どうしましょうか?)
絵里「私は・・・、ごはん物が食べたいわね」
真姫「なら、3:2でご飯ね」
花陽「やった~!」
凛「え~」
穂乃果「そんな~」
絵里「まぁ、明日札幌に行くし、その時でもいいんじゃないかしら」
凛「・・・わかったにゃ~」
穂乃果「ラーメン!ラーメン!」
にこ「なんで2年のあんたが1年の凛よりも子供っぽいのよ・・・」
花陽「実は、行きたいお店を調べて来たんです!」
絵里「へぇ~、どこにあるの?」
花陽「卸売市場にある「○○」(※店の名前は伏せておきます)ってお店なんだけど・・・」
絵里「分かったわ。じゃあそこにしましょうか。皆いいかしら?」
一同「いいよ~!」
絵里「決まりね。じゃあ行きましょう!」
凛「よかったね~、かよちん!」
花陽「うん!」
にこ「にこ、なに食べようかな~?」
真姫「ほら、穂乃果!行くわよ!」
穂乃果「うぅ、ラーメン・・・」
ー水産物地方 卸売市場ー
花陽「このお店ですっ!」
絵里「へぇ~、中々美味しそうな店ね」
凛「凛、お腹空いた~」
にこ「にこも~・・・」
真姫「結構混んでるわね。少し待ちましょうか?」
穂乃果「ラーメン・・・」
にこ「あんたはいつまで落ち込んでるのよ!」
15分後
店員「お待たせしました~。6名でお待ちの絢瀬さん。お席の準備ができましたのでご案内します。」
絵里「ほら穂乃果、呼ばれたから行くわよ!」
穂乃果「うぅ・・・。お腹空いた・・・」
凛「かよちん、ここは何がお勧めなの?」
花陽「ここは活イカ定食が有名らしいよ!」
凛「イカか~、楽しみにだにゃ~」
真姫「私はお刺身定食を食べようかしら」
にこ「も~真姫ちゃん~、真似しないでよ~☆」
真姫「なんですって~?」
にこ「きゃ~☆真姫ちゃんが怒った~☆」
真姫「もう!知らない!」
絵里「ふふっ、相変わらずね。ほら、穂乃果は何食べるの?」
穂乃果「絵里ちゃんは~? 」
絵里「私は・・・、焼き魚定食にしようかしら」
穂乃果「じゃあ、穂乃果も同じのにする!」
絵里「分かったわ。皆決まった?注文するわよ?」
一同「は~い」
絵里「すみませ~ん」
店員「は~い。ただいまお伺いしま~す」
店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
絵里「活イカ定食を2つ、お刺身定食を2つ、焼き魚定食を2つお願いします。」
店員「分かりました。少々お待ち下さいね~。」
10分後
店員「お待たせしました。お刺身定食の方~?」
真姫「はい」
にこ「にこも~」
店員「はい、どうぞ~。活イカ定食の方~?」
凛「は~い!」
花陽「はい!」
店員「どうぞ~。焼き魚定食はただいま魚を焼いているので、もうしばらくお待ち下さい」
穂乃果「・・・」
絵里「ほ、穂乃果?もう少しで来るから、ね?」
穂乃果「お腹空いた・・・」
絵里「皆、冷めちゃうから先に食べてていいわよ」
花陽「え?でも・・・」
穂乃果「・・・」グゥゥゥ~
絵里「・・・私達ももう少しで来るから・・・」
凛「だって~かよちん。食べちゃおう!」
花陽「う、うん。じゃあ、いただきます!」
凛真姫にこ「「「いただきます」」」
にこ「このアジおいしい~☆」
真姫「まぁまぁね」
凛「このイカも新鮮で美味しいにゃ~」
花陽「」(無心でご飯を食べてる)
凛「かよちん怖いにゃ・・・」
穂乃果「・・・」グゥ~
絵里「穂乃果、もう少しよ」
5分後
店員「大変お待たせしました。焼き魚定食の方?」
絵里「私と・・・、この子です」
穂乃果「やっと来た・・・」
店員「ごゆっくりどうぞ~」
絵里「じゃあ、いただきましょうか」
穂乃果「いただきます!!!」
絵里「いただきます」
穂乃果「美味しい~!」
絵里「そうね」(凄い食べっぷりね・・・)
穂乃果「美味い!」
10分後
絵里「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
凛「美味しかったにゃー!」
花陽「幸せ・・・」
穂乃果「もう食べられない・・・」
にこ「あんたって極端ね・・・」
真姫「あたし、このあとオルゴールのお店に行きたいんだけどいい?」
絵里「面白そうね。皆で行きましょうか!」
にこ「さすが~☆μ'sの作曲家にこ~☆」
真姫「べっ、別に///」(にこちゃんに褒められた///)
一方、希サイド 以下、βチーム
希「さて、うちらはどこで食べようか」
ことり「亜里沙ちゃん、雪穂ちゃん、食べたい物ある?」
雪穂「私は別にどこでもいいです」
亜里沙「あたし、ラーメン食べたい!」
希「じゃあ、ラーメンにしようか。海未ちゃんもそれでええか?」
海未「ええ。構いませんよ」
ことり「じゃあラーメンに決定!」
亜里沙「やったー!」
海未「といっても、どこのラーメン屋さんにしましょうか・・・」
ことり「北海道だし、色々あるもんね~」
希「うち、赤レンガ近くにある美味しいラーメン屋さん知ってるんだけど、そこでええ?「○○」って店なんやけど?」
海未「構いませんよ。じゃあそこにしましょうか。皆さんいいですか?」
一同「は~い」
希「ほな、行こうか」
ー函館 西波止場ー
希「着いたよ~。ここは塩ラーメンが美味しいんよ」
ことり「へぇ~」
雪穂「少し混んでますね。並びしょうか」
希「せやね、並んでるうちにメニュー決めておこうか」
亜里沙「海未さんは何食べますか!?」
海未「え、ええ。私は、希のお勧めの塩ラーメンをいただこうかと・・・」
亜里沙「じゃあ、あたしもそれにする!」
希「うちも塩ラーメンにしようかな」
ことり「雪穂ちゃんは何にする?」
雪穂「私は・・・味噌ラーメンにしようかな」
ことり「じゃあ、ことりもそうしようかな!」
店員「失礼します。お客様、何名でしょうか?」
希「5人です」
店員「かしこまりました、もうしばらくお待ちください」
5分後
店員「お待たせしました。5名様でお待ちの東條さん、こちらへどうぞ」
希「ほな、入ろうか」
ことり「お腹すいたね~」
海未「私もです。結構歩きましたからね」
店員「お客様、注文はなににしますか?」
ことり「塩ラーメン3つと、味噌ラーメン2つでお願いします」
店員「かしこまりました。少々お待ちください」
亜里沙「ねぇねぇ雪穂、これはなに?」
雪穂「それは胡椒だよ」
亜里沙「こしょー?」
雪穂「そう、胡椒。ラーメンに入れるんだよ」
亜里沙「ハラショー・・・」
雪穂「まぁ、入れなくてもおいしいけどね」
10分後
店員「お待たせしました。味噌ラーメンの方?」
ことり「はい!」
雪穂「あたしもです」
店員「どうぞ。こちらは、塩ラーメンですね~」
海未「どうも」
亜里沙「美味しそう!」
店員「ごゆっくりどうぞ~」
希「ほな、食べようか」
希「いただきます」
一同「いただきま~す!」
雪穂「美味しい~♪」
亜里沙「熱っ、ハ、ハラショー・・・」
海未「亜里沙、ふーふーしないと火傷しますよ?」
ことり「海未ちゃん「ふーふー」だって!可愛い!」
海未「なっ///」
希「ふふっ、海未ちゃんは、こういうところが天然やね」
亜里沙「ふーふー・・・うん!美味しい!」
希「良かった~」
海未「・・・あっさりしてて美味しいですね」
希「せやろ?ここ、前に家族で来た時に見つけたんや」
海未「そうなんですか」ズルズル
10分後
ことり「ご馳走様でした!」
一同「ご馳走様でした~」
亜里沙「おいしかったですね!海未さん!」
海未「えぇ。普段はラーメンを食べないので、新鮮でした」
ことり「海未ちゃん家は、和食が中心だもんね~」
雪穂「うちも和菓子屋さんだけど、ラーメンは良く食べるな~」
希「さて、このあとどうしようか?」
ことり「いま13:00だから、あと3時間あるね」
海未「私、日本風の雑貨屋さんがあるからそこに行きたいのですが・・・」
ことり「じゃあそこに行く?」
雪穂「私は構いませんよ。亜里沙は?」
亜里沙「わたしは、海未さんの行きたいところならなんでも!」
希「ほな、そこに行こうか」
ー日本風の雑貨屋さんー
海未「ここです」
亜里沙「うわー!日本風のアクセサリーがいっぱい!」
雪穂「亜里沙はロシアにいたから珍しいんだね」
ことり「これは・・・傘?」
希「それは、水に濡れると模様が浮き出てくる傘やね。ことりちゃんが手にしてるのは濡らすと桜柄の模様がでてくる奴やね」
ことり「あっ、ホントだ可愛い!」
亜里沙「あの、海未さん!」
海未「なんですか?」
亜里沙「これはなんですか?」
海未「それは、扇子です。」
亜里沙「せんす?」
海未「はい。分かりやすくいうと、日本風のうちわです。それを自分に向けて扇ぐと涼しいですよ」
亜里沙「す、涼しい!っていうよりも寒い!」ハラショー
1時間後
希「結局、1時間も買い物してしまったなぁ」
海未「ことり、なにか買ったんですか?」
ことり「えっとねぇ、傘!」
海未「傘?なぜ傘を・・・?」
ことり「この傘ね、水に濡れると模様が浮き出てくる傘なんだって!」
海未「へぇ~、珍しい物もあるんですね」
雪穂「亜里沙は、なに買ったの?」
亜里沙「扇子だよ!涼しいくて気持ちいいんだよ!」
雪穂「この時期に扇子・・・」
希「あと2時間もあるけど、次どこ行く~?」
雪穂「あっ、私、世界中のお菓子が売ってる店があるんですが、そこに行きたいです!」
希「ほな、そこ行こうか~。皆ええか?」
ことり「いいね!行こうか!」
海未「お菓子ですか・・・ダイエット中なので気を付けないといけませんね」
ことり「海未ちゃん、別に太ってないよ?」
海未「ことり・・・!」
ー世界のお菓子屋さんー
雪穂「凄い!店内にも甘い匂いが・・・」
亜里沙「あっ、これロシアにも売ってるお菓子だ!」
海未「すごい品揃えですね」
希「どれも味が濃そうやけどな」
ことり「日本と外国のお菓子は全然味が違うもんね~」
希「おっ!これ美味しそうやん!」ドカドカ
ことり(希ちゃん、味が濃そうと言っておきながら、あんなに買うんだ・・・)
海未「ずいぶんカラフルなグミですね、これ」
雪穂「それは「○○」っていうんですよ。友達は美味しいって言うんですけど、私はちょっと苦手です」
海未「そうなんですか・・・」
亜里沙「あっ、これ懐かしい!あっ、これも良く食べたなぁ!」
雪穂「あっ!これ私が食べたかった奴だ!良かった~」
30分後
雪穂「欲しいもの買えて良かった!」
亜里沙「亜里沙も懐かしいお菓子が買えたよ!」
希「うちもこんなに買ってもうたわ」
海未「希、買いすぎです」
ことり(買いすぎなんてレベルじゃないよ・・・。なんで2袋分も買っちゃったの・・・?)
ことり「海未ちゃんもなにか買ったの?」
海未「はい、このチョコレートを買ってみました」
ことり「なんか甘そうだね・・・」
海未「そうですか?まぁ、折角の旅行ですし、たまにはいいかと」
ことり「そうだね」
海未「それにしても、少し疲れましたね。どこかで休憩しましょうか。」
希「そうやね。適当な喫茶店にでも入ろうか」
ー喫茶店ー
雪穂「ふぅ~、疲れた~」
ことり「結構歩いたもんね~」
希「コーヒーでも飲みながら、約束の時間までゆっくりしよか」
海未「そうですね」
亜里沙「私、ケーキ食べたい!」
ことり「あっ、マカロンがある」
店員「ご注文はお決まりですか?」
希「コーヒー1つ」
亜里沙「ケーキと紅茶下さい!」
海未「私もコーヒーをお願いします」
ことり「ことりは、マカロンと紅茶を」
雪穂「あたしは、ココアを1つ」
店員「かしこまりました、少々お待ちください」
ことり「ふぅ~、外寒かったから温まるね~」
希「さすがは北海道やね」
雪穂「亜里沙は、ロシアにいたから寒さには慣れてるの?」
亜里沙「そんなことないよ~。寒いのは苦手だよ!」
ことり「寒いところに住んでたからって、慣れるわけじゃないんだね~」
海未(穂乃果達は今頃どうしてるのでしょうか?)ズズッ
αチーム
ーオルゴールの店ー
穂乃果「わぁ~!凄い綺麗な音!」
絵里「ホントね。真姫は、やっぱり音の違いとか分かるの?」
真姫「ええ、小さい頃から親に聴かされていたから・・・」
にこ「全然違いが分からないにこ~」
花陽「凄く綺麗な音色・・・!」
凛「かよちん、この音が好きなの?」
花陽「うん。なんか、聴いてると落ち着く・・・」
凛「へぇ~」(後でかよちんにプレゼントしてあげようかな・・・)チラッ
3万円
凛(・・・ちょっと高いにゃー)
絵里「買おうと思ったけど、結構高いのね・・・」
真姫「その辺のは高いわよ。もう少し安いのならこっちにあるわ」
絵里「ホントね。どれか買おうかしら」
真姫「これなんかオススメよ。値段も手頃だし、音色も綺麗だし」
絵里「ホントね・・・。凄く綺麗な音色・・・」
穂乃果「絵里ちゃん、これ買うの?」
絵里「ええ。気に入ったし、買おうかしら」
穂乃果「穂乃果も欲しいけど、どれか買おうかなー?」
真姫「これなんかどう?少し音色のクオリティは下がるけど、有名な曲よ。絵里のより安いし」
穂乃果「そうなの?私には、同じに聴こえるけど・・・」
真姫「・・・まぁ、じっくり選びなさい。買うのはあなたなんだから」
穂乃果(なんかこの曲、聴いたことあるなぁ)
穂乃果(・・・うん!これ買おう!なんかピンときた!)
穂乃果「すいませ~ん。これ下さ~い」
真姫「凛、なに迷ってるの?」
凛「あっ、真姫ちゃん。かよちんにどれかプレゼントしたいんだけど、高くて買えないんだにゃー」
真姫「この辺りのは皆高いわよ。あっちの方で選ぶといいわ」
凛「ホント?凛、よくわかんないから着いてきて欲しいにゃー」
真姫「しょうがないわね。一緒に選んであげるわ」
真姫「これなんかどう?」
凛「う~ん、なんか違うにゃ~」
真姫「これは?」
凛「それもなんか違うにゃ~」
真姫「・・・じゃあこれは?値段も手頃で、音色も綺麗。なにより、癒しの効果があると言われてるわ」
凛「!!!これにゃー!」
真姫「ホント?気に入ったのが見つかって良かったわ」
凛「真姫ちゃんありがとーっ!さすが真姫ちゃんだにゃー」スリスリ
真姫「あっ、当たり前でしょ///と、友達なんだし///」
にこ(さて、私は真姫ちゃんに見つからないように、真姫ちゃんへのプレゼントをみつけるにこ~)
真姫「なにやってるの?にこちゃん」
にこ(はいオワター)
にこ「なっ、なんでもないにこ」
真姫「なにそんなに慌ててるのよ」
にこ「べっ、別に~。あっ、にこあっち行って来るね~」
真姫「・・・へんなにこちゃん」
1時間後
絵里「皆終わった?」
一同「は~い」
凛「かよちん!これあげる!」
花陽「なに?これ」
凛「オルゴールだにゃー!かよちん欲しがってたから」
花陽「うわ~!ありがとっ!凛ちゃん」
凛「えへへ、照れるにゃ~」テレテレ
にこ「はい真姫ちゃん!」
真姫「なによ」
にこ「これあげるにこ☆」
真姫「あっ、これ私が欲しがってたオルゴールじゃない!」
にこ「えへへ~。にこ~、真姫ちゃんのために買っちゃったにこ~☆」
真姫「あ、ありがとう///」
にこ「えへへ~、大好きな真姫ちゃんのためにこ♪」
真姫「な、なによそれ///」イミワカンナイッ///
現在時刻14:00
絵里「次は・・・」
穂乃果「はいは~い!私、テディベアのお店に行きたいで~す!」
絵里「・・・だそうよ。皆いいかしら?」
一同「は~い」
絵里「じゃあ行きましょうか」
ーテディベアの店ー
にこ「か、可愛い」キラキラ
真姫(にこちゃんは、あのテディベアが欲しいのね・・・。さっきのお礼にプレゼントしてあげようかしら)
花陽「ねぇ、絵里ちゃん?」ヒソヒソ
絵里「どうしたの?花陽」ヒソヒソ
花陽「凛ちゃんに、さっきのお礼にテディベアをあげたいんだけど、選ぶの付き合ってくれない?」ヒソヒソ
絵里「分かったわ」ヒソヒソ(私も穂乃果になにか買おうかしら)
凛「わぁ~、これ可愛いにゃー!」
穂乃果「う~ん、う~ん」
凛「にゃ?穂乃果ちゃんどーしたのー?」
穂乃果「あっ、凛ちゃん。絵里ちゃんになにかプレゼントしようと思って・・・」
凛「それならこれなんかどうかにゃー?小さくて可愛いにゃー!」
穂乃果「わぁ!ホントに可愛い!うん!これにしよう!」
凛「即決だにゃー」
絵里「花陽、これなんかどう?凛に似合うと思うのだけれど」
花陽「わぁ~!可愛い!けど、これと同じようなの凛ちゃん持ってるんだよね・・・」
絵里「あら、残念。それならこれはどう?この「恋人ベア」ってやつ。花陽と凛にピッタリよ」
花陽「こ、恋人!?凛ちゃんと!?えへへ、照れちゃうなぁ///」テレテレ
絵里「うふふ、ペアになってるから、片方づつ付けられるじゃない」
花陽「あっ、ホントだ!・・・じゃあ、これにしようかな!」
絵里「いいのが見つかって良かったわね」
絵里(私も穂乃果のベアを選ばないと・・・)
絵里(ん?これなんかいいじゃない)
絵里(値段もそんなに高くないし、まさに穂乃果って感じのベアだわ)
絵里(・・・うん。これにしよう!)
絵里は、穂乃果が絵里にプレゼントするベアの、色違いのベアを買いました。
要するに、お互い色違いのベアをプレゼントするということです。
45分後 14:45
にこ「みんな買えた~?」
絵里「ええ、買えたわ。・・・穂乃果、これあなたにプレゼントよ」
穂乃果「ん?・・・えぇ!ホントに!?」(穂乃果が絵里ちゃんに買った奴と同じだ・・・)
絵里「ええ、ホントよ。喜んでくれると嬉しいわ」
穂乃果「可愛い~!ありがとう!・・・実は穂乃果も、絵里ちゃんにコレ。同じやつの色違いになっちゃったけど」
絵里「まぁ!・・・まさかお互い同じベアを買うとは思わなかったわ。ありがとう!」
穂乃果「えへへ~、さすが私と絵里ちゃんの仲だね!」
絵里「ちょ///穂乃果・・・///もう!///」(穂乃果とお揃い///)
真姫「にこちゃん、これあげる」
にこ「ん?えぇ~!これにこが欲しがってた奴だ・・・」
真姫「べっ、別ににこちゃんが欲しがってたから買ったんじゃなくて、オルゴールのお礼よ///」
にこ「・・・真姫ちゃん、ありがとう!」ダキッ
真姫「なっ、もう//////」(にこちゃんに抱きつかれちゃった///」
凛「みんなお互いにプレゼントしてるにゃ~」
花陽「り、凛ちゃん!これ!」
凛「にゃ?もしかしてくれるのかにゃ?」
花陽「うん///恋人ベアっていって、ペアなってるから一緒に付けよ///」
凛「かよちん・・・。ありがとうだにゃー!」
花陽「えへへ、喜んでくれて良かった///」
凛「かよちん大好きだにゃ~!」
花陽「も、もうっ///凛ちゃん///」
絵里「・・・さて、待ち合わせの時間まで、あと1時間くらいね」
穂乃果「穂乃果疲れちゃった~。どこかでお茶しよ~!」
絵里「そうね。私も少し疲れたわ。お茶にしましょうか!」
一同「さんせ~い」
真姫「待ち合わせ場所に遅れないように、駅の近くにしましょう」
絵里「そうね。いま調べるわ」
絵里「駅前に喫茶店があるそうよ。そこなら、待ち合わせ場所も近いし、そこにしましょうか」
穂乃果「さんせーい!」
凛「やっと休めるにゃ~」
花陽「荷物持ちながら移動してたから腕が痛くなっちゃった」
にこ「やっとあったかいところにいけるにこ~」
真姫「温かいコーヒーでも飲みましょう」
ー駅前の喫茶店ー
凛「疲れたにゃ~」
花陽「私も疲れちゃった」
絵里「結構歩いたからね」
にこ「さ~て、なに食べようかな~」
穂乃果「私、イチゴケーキ!」
真姫「私はコーヒーでいいわ」
絵里「私はチョコレートパフェをいただこうかしら」
花陽「凛ちゃんは?」
凛「凛はココアをもらうにゃ~」
花陽「じゃあ、私は紅茶にしようかな」
にこ「にこは、ホットチョコレートとクッキー」
絵里「皆決まりね。すいませーん」
店員「少々お待ちください」
店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
絵里「チョコレートパフェを1つ」
穂乃果「私はイチゴケーキ!」
真姫「コーヒーを1つ。ミルクは要らないわ」
にこ「にこは、ホットチョコレートとクッキー!」
凛「凛は、ココア!」
花陽「紅茶1つお願いします。あっ、ストレートで」
店員「かしこまりました。しばらくお待ちください」
5分後
店員「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
穂乃果「いただいまーす!」
真姫「ふぅ。外は寒かったから温まるわ」
花陽「雪降ってるもんね」
凛「そういえば、3日目はスキーかにゃ~」
にこ「にこ、スキーなんて滑れないにこ~」
真姫「し、仕方ないわねぇ~。真姫ちゃんが教えてあげるわ」
にこ「わぁ~☆真姫ちゃんありがとう~☆」
絵里「ねぇ、真姫?」
真姫「なに?」
絵里「明日だけど、ホントに妹達連れてきて大丈夫だった?」
真姫「大丈夫よ、別荘は結構大きいし。それに、妹連れてきていい?って言ってきたのは絵里じゃない」
絵里「そうだけど・・・」
真姫「まぁ、たまにはいいんじゃない?それに、空港着いた時もその話、妹さんにしてたじゃない」
絵里「・・・ありがとう、真姫」
真姫「どういたしまして」
一方、βチーム
現在時刻 15:45
ことり「ねぇ、ここから待ち合わせの場所まで何分かかるの?」
希「ん~?大体10分くらいやね」
ことり「そっか、じゃあもうちょっとしたら行こっか」
海未「そうですね。遅れないようにしませんと」
希「まだ大丈夫やって」
現在時刻15:50
海未「あの、そろそろ行きませんか?」
希「んー?いま何分ー?」
雪穂「えっと・・・、いま50分です」
希「そっか~。じゃあ、あとちょっとしたらでるか~」
ことり「間に合うのかな・・・」
現在時刻 15:55
亜里沙「あの、もう55分なんですけど・・・」
希「えぇ!?ホンマに!?なんで言ってくれなかったん!?」
海未「もう、さっきからいってますよ!!!」
ことり「と、とりかく行く準備しないと」アセアセ
雪穂「ほら、亜里沙行くよ」
亜里沙「はーい!」
海未「お会計は、とりあえず私がするので、後で返して下さい!」
ことり「了解!」
αチーム
現在時刻15:55
絵里「皆、そろそろ待ち合わせの時間だから出るわよ」
穂乃果「え~?あとちょっと~」
真姫「なに言ってんのよ!行くわよ!」
穂乃果「は~い・・・」
にこ「真姫ちゃん、おトイレ行ってくるからお会計していて!あとで返すから!」
真姫「分かったわ」
花陽「ほら、凛ちゃんも」
凛「分かったにゃ~」
絵里「じゃあ、お会計済ませて外で待ってましょう」
真姫「このあと、合流してホテルに行くのよね?」
絵里「そうよ。バスに遅れるとマズイから急がないと・・・」
花陽「希ちゃん達、遅れないかな~?」
絵里「大丈夫!・・・だと思うけど・・・」
にこ「ごめんにこ~!はい、真姫ちゃんお金。ありがとうにこ」
真姫「どういたしまして。じゃあ、いきましょうか」
絵里「そうね。駅前の喫茶店で良かったわ」
穂乃果「すぐだもんね~」
現在時刻 16:00
絵里「・・・あら?」
真姫「まだ来てないみたいね」
花陽「バスの時間大丈夫なの?」
絵里「えぇ。16:15発のバスに乗る予定だから。そのあとだと30分近く待つことになるから気を付けないと・・・」
にこ「うぅ~、寒いにこ~」ブルブル
凛「はやく来ないかにゃ~」
16:05
真姫「ちょっと遅くないかしら?」
絵里「そうね・・・。でもまだあと10分あるし、大丈夫よ」
凛「間に合うといいにゃ~」
穂乃果「にこちゃ~ん、雪合戦しよ~」
にこ「なんでこんな格好で雪合戦しなきゃいけないのよ!」
16:10
花陽「ねぇ、絵里ちゃん?時間大丈夫?」
絵里「そろそろマズイわね・・・」
真姫「ねぇ、あれじゃない?」
絵里「あっ、ホントだ」
凛「お~い!!!」
穂乃果「こっちにだよ~!」
海未「あ、穂乃果達です!」ハァハァ
ことり「みんな急ごう!」ハァハァ
希「ちょ、もう走れん」ハァハァ
海未「なに言ってるんですか!?急ぎますよ!?」ハァハァ
亜里沙「それー!!!」 タッタッタッ
雪穂「亜里沙、なんでそんなに元気なの・・・?」ハァハァ
海未「遅れてごめんなさい」ハァハァ
穂乃果「海未ちゃんが遅れるなんて珍しいね~」
ことり「喫茶店でるの遅れちゃって」ハァハァ
絵里「・・・希」
希「えっ!?ちょ、ちょっと待ってや、なんでうちなん」ハァハァ
絵里「・・・あなた、1年の頃も学校行事で遅れたわよね?」
希「・・・ごめんなさい」
真姫「まぁいいわ。バスに遅れるから行きましょう」
雪穂「そうですね、行きましょうか」
凛「あっ、バスが来たにゃ~」
花陽「えっ!?皆急ごう!」
絵里「ほら、希!走るわよ」
希「ちょっ、また走るん?」ハァハァ
絵里「当たり前でしょ!?このバスに乗り遅れたら30分待つのよ!」
バス停
にこ「なんとか間に合ったにこ~」
ことり「よかった~」
海未「亜里沙、荷物持ちますよ」
亜里沙「あ、ありがとうございます!」
絵里「なんとか間に合ったわね」
花陽「ここから何分くらいかかるの?」
絵里「えーと、大体15分くらいで着くわよ」
真姫「ついたらチェックインして部屋割りを決めましょうか」
海未「そうですね」
ーホテル ロビーー
穂乃果「着いた~!」
凛「着いたにゃ~!」
にこ「やっとね」
絵里「じゃあ、チェックインしてくるわね。真姫、着いて来てくれないかしら?」
真姫「分かったわ」
海未「では、私達は荷物をみてますね」
絵里「お願いするわ」
10分後
真姫「チェックインは終わったわ」
絵里「部屋割りしましょうか」
海未「どうやって決めましょうか?」
穂乃果「は~い!クジ引きがいいと思いま~す!」
ことり「それしかないね」
絵里「じゃあクジ引きにしましょうか」
クジ引きの結果
501号室
にこ、真姫、凛、花陽
502号室
絵里、希、海未、亜里沙
503号室
穂乃果、ことり、雪穂
になりした。
凛「やった~!かよちんと同じ部屋にゃ~」
花陽「よろしくね!凛ちゃん」
にこ「いや~ん、にこ、真姫ちゃんに襲われちゃう~♡」
真姫「なっ、なに言ってんのよ!もう!」
にこ「あ~、真姫ちゃん顔が真っ赤にこ~☆」
真姫「もう!知らない///」
希「よっかた~!エリチと一緒や~」
絵里「よろしくね、希」
亜里沙「やったー!海未さんと同じ部屋だ!」
海未「宜しくお願いしますね。亜里沙」
亜里沙「宜しくお願いします!」
穂乃果「わーい!ことりちゃんと雪穂と一緒だー!宜しくー!」
雪穂「お姉ちゃんと一緒か~。あっ、ことりさん宜しくお願いします」
ことり「はい。宜しく!穂乃果ちゃんも」
絵里「さて、一度部屋に行って荷物を置いて来ましょうか。真姫とことりは、このあとの日程を教えるからロビーに来て」
真姫「分かったわ」
ことり「了解!」
ー501号室ー
凛「わ~!結構広いにゃ~」
花陽「景色もいいね!」
真姫「私は、布団で寝るわ」
にこ「え~☆じゃあにこも布団でねよ♡」
凛「じゃあ、凛達はベッドで寝るね!」
花陽「真姫ちゃんは、ベットじゃなくていいの?」
真姫「いいのよ。普段ベッドだし。それよりも、絵里に呼び出されてるから、ロビーに行って来るわね」
花陽「わかった!」
ー502号室ー
希「お~!中々いい部屋やん!」
絵里「そうね~」
海未「あの、私、布団でもいいですか?普段布団で寝てるので、ベッドだと落ち着かなくて」
亜里沙「海未さんも布団なら亜里沙も!」
絵里「分かったわ。希、私達はベッドでいいかしら?」
希「別にかまわんよ~」
絵里「決まりね。じゃあ、私はロビーに行って来るわね。希、あとは宜しくね」
希「分かった~。ほな」
ー503号室ー
穂乃果「ふぅー。やっと着いたー!」
ことり「この部屋はベッドが3つあるね」
穂乃果「じゃあ、私真ん中ねー!」
ことり「雪穂ちゃんは、どこにする?」
雪穂「じゃあ、私、窓際でもいいですか?」
ことり「いいよ~。じゃあ、私はロビーに行って来るね~」
穂乃果「わー!お菓子がある!」
ことり「・・・雪穂ちゃん、穂乃果ちゃんを宜しくね」
雪穂「・・・分かりました」
ーロビーー
絵里「集まったわね。じゃあ、ご飯の時間とかを説明するわ。いま何時?」
真姫「いまは17:00よ」
絵里「17:00ね。分かったわ」
絵里「まず、ご飯は1時間30分後の18:30よ。場所は、最上階の中華料理屋さん。ちなみに、バイキングよ」
ことり「夕食の時間、少し早くない?」
絵里「ホントはもう少し遅くにしたかったんだけど、混んでて取れなかったのよ」
ことり「じゃあ、仕方ないね」
絵里「続きを話すわね。そのあと、19:30までお店にいられるから、そのあとお風呂。後の時間は好きにしてていいわよ」
真姫「分かったわ」
絵里「次に、明日の予定ね。明日の朝食は7:30から。場所は、最上階の和食屋さん。これは、バイキングじゃないからね」
絵里「そのあと、8:00まで朝食。ホテルを出発するのは9:00だから、それまでに準備してね」
絵里「そのあと、札幌行って、真姫の別荘へ。別荘に荷物を置いて、札幌を観光よ」
真姫「分かったわ」
ことり「ねぇ、質問なんだけど・・・」
絵里「なにかしら?」
ことり「明日も、今日みたいに分かれて行動するの?」
絵里「うーん、どうしましょうか?」
真姫「分かれたほうがいいんじゃないの?あんまり大人数で行動するのも、迷惑になるわ」
絵里「それもそうね。じゃあ、明日も分かれて行動しましょうか」
ことり「了解!」
絵里「チームは、明日決めましょう。じゃあ、一度解散ね」
現在時刻 18:20
ー501号室ー
真姫「そろそろご飯の時間だから行くわよ」
にこ「どこで食事するの?」
真姫「最上階の中華料理のバイキングだそうよ」
凛「バイキングかにゃ~。楽しみだにゃ~!」
花陽「ご飯あるかな?」
真姫「大丈夫よ。ほら、行くわよ」
一同「は~い」
ー502号室ー
絵里「皆、そろそろご飯だから行くわよ」
亜里沙「やったー!ご飯だー!」
希「なに食べるん?」
絵里「中華のバイキングよ」
海未「中華ですか。普段あまり食べないので楽しみですね」
絵里「ほら、遅れないように行くわよ!」
ー503号室ー
穂乃果「ねぇー?ご飯まだー?」
ことり「あっ、そろそろ時間だ。行こうか」
穂乃果「ねぇねぇ、ご飯なに?」
ことり「中華料理だよ!しかもバイキング!」
穂乃果「バイキング!?やったー!」
雪穂「お姉ちゃん、食べ過ぎないようにね・・・」
ことり「じゃあ行こっか!」
ー最上階 中華料理屋さんー
店員「いらっしゃいませ。お部屋の番号を教えて下さい」
絵里「501と502と503です」
店員「かしこまりました。では、ご案内します」
穂乃果「もうお腹ペコペコだよー!」
海未「穂乃果、食べ過ぎに気を付けて下さいね」
穂乃果「雪穂にも同じこと言われた・・・」
店員「こちらのお席です。どうぞ。」
店員「では今から、簡単に説明させていただきます。当店は全てバイキングです。お飲物もドリンクバイキングとなります。お食事はいまから1時間後の19:30までです。では、ごゆっくりどうぞ」
穂乃果「さぁ!食べるぞー!」
ことり「穂乃果ちゃん待ってー」
にこ「真姫ちゃん、取りに行こう!」
真姫「しょうがないわね~」
凛「かよちん、かよちん!ご飯あるよ!」
花陽「あっ!良かった~!」
亜里沙「海未さん、雪穂、取りにいこう!」
海未「そうですね。行きましょうか」
雪穂「私、ジュースとかとって来るから、先に行ってて」
海未「分かりました。では亜里沙、先にいきましょうか」
希「エリチ、うちらも行こうか~」
絵里「そうね、行きましょう」
5分後
絵里「みんなとってきた?」
一同「は~い」
絵里「じゃあ、いただきましょうか。いただきます」
一同「いただきま~す」
穂乃果「う~ん、おいし~!」
凛「おいしいね~!かよちん」
花陽「」無心でご飯を食べてる
凛「かよちん怖いにゃー・・・」
希「ちょっと取りすぎてもうたわ」
ことり(ちょっとじゃないよ・・・ご飯2杯におかずのお皿が3枚?大丈夫かなー?)
絵里「ちょっと希、食べ過ぎてμ'sの活動に支障をきたさないでよ」
希「分かってるって。折角の旅行やし、今回だけやって」
絵里「ならいいけど」
雪穂「このエビチリおいし~!」
亜里沙「どれどれ~?か、辛い!」ハラショー
海未「中華もたまにはいいですね」
にこ「はい真姫ちゃん、あ~ん♡」
真姫「もう///一人で食べられるわよ///」
にこ「え~?つまらないにこ~☆」
凛「さすがにこちゃんと真姫ちゃんだにゃ~」
絵里「にこ、あんまりふざけすぎないようにね」
にこ「は~い」
19:20
絵里「ふぅ~。ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした~」
ことり「ことり、お腹いっぱいになっちゃった~」
海未「私もです」
希「うちもや~。もう入らへん」
にこ(あんたは食べ過ぎよ・・・)
真姫「まだ、時間あるけど、部屋戻ってましょうか」
絵里「そうね。じゃあ、あとは各自お風呂に入って寝るようにね」
一同「は~い」
絵里「じゃあ、行きましょう」
19:30
ー501号室ー
凛「ふぅ~。食べたにゃ~」
花陽「幸せ・・・」
にこ「かよちん、ほとんどご飯しか食べてなかったにこ~」
真姫「20:00になったらお風呂に行きましょうか」
花陽「そうだね。そのあとゆっくりしよう」
凛「パンフレットみたらここの温泉は結構広いらしいから楽しみにゃー」
ー502号室ー
亜里沙「ふぁ~。もう食べられない」
絵里「ちょっと食べ過ぎたわね」
希「うちもや。明日からは気を付けないとな」
海未「もう少ししたらお風呂に入りましょうか」
絵里「そうね。少し休憩しましょう」
ー503号室ー
穂乃果「はぁ~!食べた食べた!」
雪穂「お姉ちゃん、ちょっと太った?」
穂乃果「むっ!失礼な!ちょっとだけだよ!」
ことり「太ったんだ・・・」
雪穂「太りすぎて衣装が着れない~なんてならないでよね」
穂乃果「はっ!そうだった!気を付けなきゃ!」
ことり「穂乃果ちゃんらしいね・・・」
雪穂「あと1時間くらいしたらお風呂入りましょっか」
ことり「そうだね。それまで休憩しよっか」
現在時刻 20:00
ー501号室ー
凛「そろそろ時間だにゃ~」
花陽「お風呂入ろっか」
真姫「そうね。いま準備するわ」
にこ「空いてるといいね~」
花陽「大丈夫だよ。いまご飯食べてる人もいるだろうし」
真姫「準備できたわ。行きましょう」
ー14階 大浴場ー
凛「うわー!広いにゃー!」
にこ「想像以上に大きいわね」
真姫「あっ、トリートメント忘れた」
花陽「あっ、私持ってるよ!貸してあげる」
真姫「悪いわね。貸してもらうわ」
真姫「ふぅ~。気持ちいいわね~」
にこ「露天風呂がないのが残念にこ~」
花陽「こんな寒い中露天風呂入ったら凍えちゃいそうだけど・・・」
凛「真姫ちゃん家の別荘は露天風呂ないのー?」
真姫「あるけど、冬は入れないわ」
凛「そっか~、残念だにゃ~」
現在時刻 20:30
真姫「ふぅ~。いい湯だったわ」
にこ「にこ、このあと売店に行きたいにこ」
花陽「お菓子買ってお喋りしよっか」
凛「賛成にゃ~!」
穂乃果「わぁ~!お風呂広~い!」
凛「あっ!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「凛ちゃん!凛ちゃん達もいまから?」
真姫「私達はもう入ったわ」
にこ「いまから売店に行くにこ~」
ことり「そっか~。分かった」
花陽「結構広いし、いま人少ないからゆっくり入れるよ」
雪穂「そうですか。ありがとうございます」
穂乃果「じゃあ、またね~」
凛「ばいばい~」
ー1階 売店ー
にこ「にこ、アイス食べる~☆」
凛「凛もアイスー!」
花陽「私は、お煎餅食べようかな」
真姫「私はポッキーを買おうかしら」
花陽「あっ、トランプ売ってるよ!」
にこ「ホントだ~!買って皆でやるにこ~♪」
凛「負けないぞ~♪」
ー501号室ー
真姫「ふぅ。お風呂入ったら眠くなってきたわ」
凛「真姫ちゃ~ん、トランプやろう!」
真姫「私は眠いから、パスするわ」
にこ「あ~、真姫ちゃん負けるのが怖いんだ~☆」
真姫「なんですって!やってやるわよ!」
にこ「真姫ちゃん単純にこ~☆」
花陽「じゃあ、いまお茶入れるね♪」
ー14階 大浴場ー
穂乃果「とーうっ!」ザバーン
雪穂「お姉ちゃん!いくら人がいないからって飛び込むのやめてよ!」
穂乃果「ご、ごめんなさい」
ことり「ふぅ~。気持ちいいね~」
絵里「あら、結構広いのね」
穂乃果「あっ!絵里ちゃーん!」
絵里「あら、穂乃果。穂乃果達もいま入ってたの」
ことり「うん!にこちゃん達は、さっきまでいたんだけど、出ちゃった」
海未「そうなんですか」
亜里沙「あっ!雪穂ー!」
雪穂「亜里沙!体洗っておいでー!まだ出ないから」
亜里沙「うん!待っててね!」
海未「あっ!」
希「どうしたん?」
海未「トリートメントを忘れてしまいました・・・」
希「うちのでよかったら貸すよ?」
海未「すみません。使わせて貰います」
希「ええで~」
海未「ふぅ~。気持ちいいですね~」
穂乃果「やっぱ日本人は温泉だよね!」
ことり「そうだね~」
亜里沙「こ、この温泉!下から泡が!」ハラショー
雪穂「気持ちいいね~♪」
絵里「温泉なんて久しぶりだわ」
希「合宿の時以来やね~」
ことり「穂乃果ちゃん、私、そろそろでるね」
穂乃果「ホント?じゃあ、穂乃果も出ようかな。雪穂は?」
雪穂「私も、のぼせちゃいそうだよ」
ことり「じゃあ、私達、先にあがってるね~」
絵里「分かったわ。じゃあ、また明日ね」
希「遅れないようにな~」
絵里「あなたが言えることじゃないでしょ・・・」
穂乃果「あ~、気持ちよかった~」
雪穂「私、眠くなっちゃった・・・」
ことり「私も~。今日はもう寝よっか」
穂乃果「そうだね~。明日も早いしね~」
ことり「私、ジュースだけ買っていくね!」
穂乃果「あっ!穂乃果も!雪穂の分も買ってあげるよ~」
雪穂「ホント?じゃあ、りんごジュースを・・・」
穂乃果「了解!」
ー503号室ー
雪穂「疲れた~」
穂乃果「う~ん!ジュースが美味い!」プハー
ことり「ふぁ~、ことりはもう歯磨きして寝るね・・・」
雪穂「私も~」
穂乃果「私は、もう少し起きてるね」
ことり「分かった~。明日、7:30から朝食だから、7:00に起こすね~」
雪穂「分かりました。おやすみなさい」
穂乃果「了解~!おやすみ~」
ー14階 大浴場ー
亜里沙(眠い・・・)ウトウト
絵里「亜里沙、大丈夫?」
亜里沙「うん・・・ちょっと眠くなっちゃった・・・」 ウトウト
海未「そろそろあがりましょうか」
希「そうやね。亜里沙ちゃん、眠いみたいやし」
絵里「そうね。ほら、亜里沙でるわよ」
亜里沙「うん」ウトウト
絵里「私は、ジュース買って帰るから、先に帰ってて」
希「あっ、うちも~」
海未「では、私と亜里沙は先に帰ってますね」
絵里「お願いするわ」
海未「では・・・。亜里沙、行きますよ」
亜里沙「はい・・・」ウトウト
絵里「さて、なに飲もうかしら」
希「海未ちゃんと亜里沙ちゃんの分も買っていこか」
絵里「そうね。亜里沙はオレンジジュースで、海未はどうしようかしら」
希「海未ちゃんは、紅茶でええんちゃう?」
絵里「そうね。あとは自分達の分を買って帰りましょう」
希「そうやね。あっ、うちコーラ飲もう♪」
ー502号室ー
絵里「戻ったわ」
海未「絵里、亜里沙が寝ているので静かに」
絵里「あらわホントね。歯磨きはしてた?」
海未「えぇ、してましたよ。そのあとすぐに寝てました」
絵里「そう。ありがと、海未」
海未「いえいえ」
希「はい、海未ちゃん。紅茶でよかった~?」
海未「あっ、すみませんわざわざ。いまお金を・・・」
絵里「いいわよ、お金は」
海未「でも・・・」
絵里「ふふっ、たまには先輩しないとね!」
海未「すみません」
希「うちももう少ししたら寝るわ~」
海未「私も歯磨きしたら寝ますね」
絵里「そう?私は明日の天気とか調べたら寝るわね」
海未「分かりました。おやすみなさい」
希「おやすみ~」
絵里「はい、お休み」
絵里「・・・」ポチッ
絵里「・・・」
絵里「明日も雪ね・・・」
絵里「気温は-5°?明日も寒いわね」
絵里「・・・」
絵里「私も寝よう・・・」
ー503号室ー
穂乃果「ふぁ~、私も寝ようかな・・・」
穂乃果「今日は楽しかったな~」
穂乃果「明日も絵里ちゃんと一緒に行動できたらいいな~」
穂乃果「・・・」
穂乃果「ふふっ、お休み」
ー501号室ー
凛「あ~!また真姫ちゃんババを引いたにゃ~」
にこ「ホント真姫ちゃんって弱いにこ~☆」
真姫「なんですって~!?これからよ!」
花陽「ふぁ~・・・」
凛「かよちんどうしたの?」
花陽「うん、ちょっと眠くなっちゃって・・・」
真姫「じゃあ、この勝負が終わったら寝ましょうか」
にこ「もう23時だもんね~」
5分後
真姫「勝ったわ!ついに勝ったわ!」
にこ「15回もやって勝ったのは1回だけ」クスクス
真姫「なっ!?負けたのはたまたまよ!」
にこ「そういうことにしてあげるにこ~☆」
凛「あーっ、かよちん寝ちゃった~」
にこ「ふぁ~あ、にこも歯磨きしたら寝よう・・・」
真姫「洗面所空いたわよ」
にこ「ありがとう」
凛「凛は先に寝るね~」
真姫「分かったわ。明日の朝食は7:30からだから、7:00には起こすわね」
凛「分かったにゃ~」
にこ「おやすみにこ~」
真姫「おやすみ」
凛「おやすみ~」
凛「かよちんもおやすみ!って寝てるんだったにゃ~」
再放送・修正版(完全版)の1日目終了
見てる人はいるのかな?
今パー速から来た
一回読んでるんだけど読み直す必要があるほど修正してる?
乙
かよちんのやつが早く見たい
今日は投下出来ないので、明日投下します。
現在時刻 7:00
ー501号室ー
真姫「う~ん・・・。いま何時・・・?」
真姫「もう7時ね・・・。皆を起こさないと・・・」
真姫「皆起きてー。朝よー」
花陽「うーん・・・。おはよう、真姫ちゃん」
真姫「おはよう花陽。ほら、にこちゃんも起きて」
花陽「凛ちゃん、朝だよ」
凛「う~ん・・・。もう朝かにゃ~?」
花陽「うん。もう7時だよ」
凛「分かったにゃ~、いま起きるにゃ~」
真姫「にこちゃんもほら、起きなさい」
にこ「あと1時間だけ・・・」
真姫「そんなこと言ってないで起きなさい!」
にこ「ふぁ~、まだ眠いにこ~」
真姫「やっと起きたわね・・・」
にこ「おはよう、真姫ちゃん」
真姫「おはよう」
真姫「7:30からご飯だから皆準備して!」
凛「先にトイレ行ってくるにゃ~」
花陽「じゃあ、私は顔洗っちゃうね」
真姫「分かったわ」
にこ「じゃあ、にこ達は先に着替えるにこ」
真姫「そうね。そうしましょう」
ー502号室ー
絵里「ほら、皆起きなさい!朝よ!」
海未「もう朝ですか・・・おはようございます」
絵里「おはよう、海未。悪いんだけど、亜里沙のこと起こしてくれる?」
海未「分かりました。・・・亜里沙、起きて下さい。朝ですよ」
亜里沙「う~ん?朝・・・?」
亜里沙「・・・はっ!海未さんおはようございます!」
海未「おっ、おはようございます」
絵里「希、起きなさい!」
希「うちのスピチュアルパワーで・・・」フヒヒ
絵里「なんの夢見てるのかしら・・・。まぁいいわ。希、起きなさい!朝よ!」
希「ん~?朝~?」
絵里「おはよう、希。あと少しで朝食だから準備して」
希「分かった~」
ー503号室ー
雪穂「皆さん、朝ですよ。起きて下さい!」
ことり「・・・えっ!もう朝!?」ガバッ
雪穂「はい、おはようございます」
ことり「ごめんね!ホントは私が起こすはずだったのに・・・」アセアセ
雪穂「いえ、大丈夫ですよ。少し早起きしてたもんで」
ことり「そっか!ありがとう~!」
雪穂「いえいえ。私、顔洗って来るんで、お姉ちゃんのこと起こしてもらっていいですか?」
ことり「分かった!」
ことり「穂乃果ちゃん、朝だよ!起きて!」
穂乃果「また和菓子・・・?もう食べられないよ・・・」
ことり「穂乃果ちゃん、夢の中にまで和菓子が出てきてるんだ・・・」
穂乃果「はっ!!!朝!?」ガバッ
ことり「うわっ!ビックリした~。おはよう、穂乃果ちゃん」
穂乃果「あっ、ことりちゃん~!おはよう~」
雪穂「お姉ちゃん起きたー?」
穂乃果「あっ、雪穂!おはよう!」
雪穂「おはよう。7:30から朝食だから準備して~」
穂乃果「了解であります!」
現在時刻 7:30
ー15階 和食屋さんー
絵里「皆おはよう。よく寝れた?」
凛「グッスリ寝れたにゃ~!」
穂乃果「穂乃果も~!」
ことり「私は雪穂ちゃんがいなかったら寝坊してた・・・」
海未「珍しいですね。ことりが寝坊するなんて」
ことり「うん、昨日結構疲れちゃって・・・」
にこ「真姫ちゃんの寝顔可愛かったにこ☆」
真姫「ちょっと!なに見てんのよ!」
にこ「だって~、真姫ちゃんが可愛かったから~、つい見惚れちゃったにこ♡」
真姫「なっ///なに言ってんのよ///もう///」
花陽「あはは・・・」
希「花陽ちゃんはよく寝れた?」
花陽「うん。気付いたら寝てたみたい」
凛「かよちんは爆睡してたにゃ」
店員「おはようございます。お部屋の番号を教えて下さい」
絵里「501と502と503です」
店員「かしこまりました。では、お席にご案内します」
穂乃果「朝は和食か~」
凛「お魚出ないといいにゃ~」
花陽「凛ちゃん、お魚苦手だもんね」
店員「こちらのお席です。朝食は8:00までとなっております。では、ごゆっくりどうぞ」
希「じゃあ食べようか!」
海未「そうですね。では、いただきます」
一同「いただきま~す」
凛「うぅ~、焼き魚があったにゃ~・・・」
花陽「凛ちゃん!美味しいから食べてみて!」
凛「でも・・・」
真姫「多分、北海道の新鮮な魚を使ってる筈だから普段と違うんじゃない?」
凛「うぅ~、2人がそこまで言うなら食べてみるにゃ~」パクッ
花陽(た、食べた!?普段ならなに言っても絶対に食べないのに!?)
凛「あっ、以外と美味しいにゃ」
花陽「すごいよ凛ちゃん!魚嫌い克服したんだね」
凛「かよちん・・・!」
真姫「やればできるじゃない」
凛「うぅ~、2人ともありがとう!残さず食べるにゃ~!」
希「う~ん、美味っ!」ガツガツ
絵里「希?あなた少しは落ち着いて食べなさい」
希「いや~、一晩寝たらお腹空いちゃって~」テヘペロ
絵里「よく噛まないと太るわよ」
穂乃果「・・・もう太ってるよね」ボソッ
希「う~ん?穂乃果ちゃん何か言った~?」ゴゴゴ
穂乃果「い、いや、なんでも・・・」ビクッ
希「そう?ならよかった~」
ことり「朝から凄い豪華だよね」
海未「ホントですね。さすがホテルの朝食ですね」
ことり「だね」
亜里沙「ねぇねぇ、雪穂!これなに!?」
雪穂「それは天ぷらだよ。天つゆにつけてもおいしいけど、私は塩をかけて食べるのが好きかな」
亜里沙「塩・・・?かけてみるね!」パッパッ
亜里沙「どれどれ~?」パクッ
雪穂「どう?美味しいでしょ」
亜里沙「んっ!美味しい!」ハラショー
20分後
穂乃果「ふぅ~!食べた食べた!」
ことり「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした~」
海未「まだ時間はありますが、早めに部屋に戻りますか」
絵里「そうね。余裕を持って行動しないとね」
凛「凛、もう一回温泉入ろう~!」
花陽「凛ちゃんが入るなら、花陽も入ろうかな」
にこ「真姫ちゃんはどうするの~?」
真姫「私はシャワーだけ浴びようかしら」
にこ「じゃあ、にこもそうするにこ~☆」
希「うちらも入る?」
絵里「私は・・・遠慮しとくわ」
希「わかった~。じゃあ、部屋でくつろいでよっか」
穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!ロビーでお喋りしよ!」
ことり「いいよ~。お菓子食べならがお話しよっか」
海未「9:00には出るんですから、少しだけですよ」
亜里沙「雪穂!部屋においでよ!私達もお喋りしよ!」
雪穂「そうだね。お姉ちゃん達もいなくなるみたいだから、そうさせてもらおうかな」
亜里沙「じゃあ、荷物置いたら部屋にきてね!」
雪穂「分かった!」
ー501号室ー
凛「さて、温泉に行くにゃ~!」
真姫「私は、おトイレに行ってから行くから、先に行ってて」
にこ「わかったにこ~☆かよちん行こう!」
花陽「わわっ!待ってよ~!」
凛「9:00に出発って言ってたから急ぐにゃ~!」
現在時刻 8:10
ー14階 大浴場ー
凛「ふぅ~。温まるにゃ~」
花陽「あれ?にこちゃん湯込まないの?」
にこ「にこはシャワー浴びるだけにこ☆先に上がってるね~」
真姫「遅れてごめんなさい」
にこ「あっ、真姫ちゃん!にこはもう出るね~」
真姫「分かったわ。部屋の鍵は私のカゴの中に入ってるわ」
にこ「了解にこ~☆」
花陽「ちょうど入れ違いになっちゃったね~」
真姫「でも、私もシャワーだけだからいいわ」
凛「せっかくだから湯込めばいいのに~」
真姫「今回は遠慮しとくわ」
凛「残念だにゃ~」
現在時刻 8:30
真姫「・・・ふぅ。私は先に上がってるわね」
花陽「凛ちゃん、私達ももう上がらない?間に合わなくなっちゃうよ?」
凛「にゃ?もうこんな時間か~。じゃあ、そろそろあがるにゃ~!」
花陽「真姫ちゃん待ってー!」
現在時刻 8:40
ー501号室ー
にこ「あっ、みんなお帰り~☆」
真姫「ただいま」
にこ「出発まであと20分にこ~」
花陽「もうそんな時間か~」
凛「急いで準備するにゃ!」
一方、穂乃果達 現在時刻 8:10
ー1階 ロビーー
穂乃果「あ~、美味しかった!」
海未「しかし、朝からあの量は多すぎましたね」
穂乃果「そうだね~。今日のお昼は気を付けないと!」
ことり「お菓子買って来たよ~」
海未「ありがとうございます」
穂乃果「わ~い!お菓子だー!」
ことり「じゃあ、お喋りしよっか」
穂乃果「あはははは、おかしー」
海未「そんなことがあったんですね・・・」
ことり「もう大変だったよ~」
穂乃果「あ~、笑い過ぎてお腹痛い~」
海未「・・・ん?」チラッ
現在時刻 8:45
海未「2人とも!もうこんな時間です!」
ことり「わっ!ホントだ!」
穂乃果「ちょっと長話し過ぎちゃったね」
海未「待ち合わせ出発時間は9:00ですよね!?急がないと」アセアセ
ことり「ほら!穂乃果ちゃんもいくよ!」
穂乃果「あ~待ってー!この「たけのこの里」だけ・・・」
海未「そんなもの後です!行きますよ!」
穂乃果「あ~ん。海未ちゃんの鬼!」
一方、亜里沙達 現在時刻 8:15
ー502号室ー
雪穂「亜里沙ー?来たよー」コンコン
亜里沙「はーい、いらっしゃ~い」
絵里「あら、雪穂。ゆっくりして行ってね」
雪穂「あっ、絵里さん。お邪魔します」
希「もう!敬語じゃなくてええっていうてんのに~」
雪穂「すいません・・・。なんか慣れなくて・・・」
希「早く慣れるとええな」
絵里「ふふっ、合宿の時を思い出すわね」
希「あ~!みんな敬語じゃなくなったときな!」
絵里「ええ。いまではもう慣れたけどね」
希「あん時は、新鮮だったなー」
亜里沙「雪穂ー!お菓子あるから食べよー!」
雪穂「あっ、ありがとう!」
亜里沙「いえいえ~」
雪穂「雪穂も日本語上手くなったね~」
亜里沙「そりゃ、もう日本に来て3年立つもん!」
雪穂「3年かー。早いねー」
20分後
亜里沙「あははははは!」
雪穂「あ~おかしい!」
絵里「2人とも、お楽しみ中のところ悪いけど、そろそろ時間よ」
雪穂「えっ?あっ!ホントだ。そろそろ部屋に戻らなくちゃ!」
亜里沙「バイバイ雪穂!またあとでね!」
希「ほな~」
雪穂「はい。お邪魔しました」
現在時刻 9:00
ー1階 ロビーー
絵里「皆集まったわね。いまチェックアウトしてくるから、おトイレとか済ませておいて」
一同「は~い」
絵里「真姫、また着いてきてくれないかしら?」
真姫「分かったわ」
10分後
真姫「チェックアウトは終わったわ」
絵里「皆もう出れる?」
ことり「まだ穂乃果がトイレに・・・」
絵里「トイレなら仕方ないわね・・・。もう少し待ちましょうか」
穂乃果「皆ごめんねー!」
絵里「・・・と思ったら来たわね。じゃあ行きましょうか」
一同「は~い」
約2時間30分後
現在時刻 12:00
ー別荘の最寄りのバス停ー
穂乃果「やっと着いた・・・」
凛「まさか2時間30分もかかるとは思わなかったにゃ・・・」
絵里「函館と札幌は結構離れてるからね」
海未「真姫、ここからどのくらい歩くのですか?」
真姫「そうね・・・。大体10分くらいかしら」
にこ「え~?10分も歩くの~?」
希「10分ならすぐやん」
絵里「そうよ。文句言わない!」
にこ「分かったにこ~・・・」
ことり「ほら、雪穂ちゃんも行こう?」
雪穂「はい」
海未「亜里沙、大丈夫ですか?少し持ちますよ?」
亜里沙「あっ、すみません。結構重くて・・・」
海未「大丈夫ですよ。では行きましょうか」
10分後
ー西木野家 別荘 玄関前ー
真姫「着いたわ、ここよ」
穂乃果「うわ~!大っきい~!」
絵里「合宿で使った別荘も大きかったけど、これも中々ね・・・」
凛「一体真姫ちゃん家はいくつ別荘持ってるの~?」
真姫「えっ?・・・なんか自慢みたいになっちゃうじゃない」
穂乃果「穂乃果も知りたい!」
ことり「私も興味あるかな」
真姫「分かったわよ・・・。えっと、ここ(札幌)と帯広、秋田に山形、新潟・静岡(合宿で使った場所)・京都・愛媛・鹿児島・・・あっ、沖縄にもあったわね」
絵里「凄いわね・・・」
真姫「あと、海外にもあるわよ。
アメリカ・カナダ・イギリス・ロシア・イタリア・フランス・ドイツ・グアム・・・そういえばハワイにもあったわね」
希「想像以上や・・・」
真姫「今度皆で行きましょう。その・・・、皆と居ると楽しいから・・・」
海未「・・・まさか真姫からこんなセリフを聞けるとは思わなかったです」
真姫「な、なんでよ?」
絵里「その、真姫って普段そんなこと言わないから・・・」
希「ちょっと感動したわ~」
花陽「真姫ちゃん・・・!」
凛「凛達、ずーっと友達だよ!」
真姫「なっ///」
真姫「も、もう///こんなこと言ってないで中に入るわよ///」
にこ「真姫ちゃんが照れてるにこ☆」
ー西木野家 別荘ー
真姫「どうぞ」
雪穂「お邪魔します」
亜里沙「お邪魔しまーす!」
真姫「そういえは、寝る時どうするの?一応人数分の部屋はあるけど・・・」
穂乃果「また合宿の時みたいに皆で寝ようよ!」
真姫「・・・穂乃果ならそういうと思ったわ」
希「でも、そんな部屋あるん?」
真姫「こことは別に大広間があるからそこに行きましょう」
ー別荘 大広間ー
真姫「ここよ。ここなら全員で寝れるでしょ?」
絵里「真姫、わざわざありがとうね」
真姫「気にしないで」
花陽「荷物はどうすればいい?」
真姫「そこのクローゼットの中に入れていいわよ」
凛「わ~!クローゼットも大きいにゃ~」
にこ「全員いれてもまだ余裕があるにこ~」
10分後
海未「さて、そろそろ行きましょうか」
ことり「もう12:30だもんね~」
絵里「じゃあ、今日もチームを決めるわよ」
希「またクジ?」
絵里「それしかないわね。みんな引いて~」
αチーム
にこ
海未
真姫
凛
花陽
雪穂
βチーム
絵里
希
穂乃果
ことり
亜里沙
亜里沙「海未さんと離れた・・・」
雪穂「あはは、残念だったね」
絵里「ふふっ、穂乃果、2日目も宜しくね」
穂乃果「絵里ちゃん!宜しくね///。ことりちゃんも!」
ことり「うん!宜しくね!」
希「2日間とも一緒やなぁ」
絵里「希、今回は私がいるから遅刻は許さないわよ?」
希「分かってるって」
凛「2日目もかよちんとおなじで良かったにゃ~」
花陽「今回も宜しくね!凛ちゃん!」
にこ「やっぱりにこ達が一緒になるのは運命なんだね♡」
真姫「なに言ってんのよ///にこちゃんったら///」
雪穂「海未さん、2日目も宜しくお願いします」
海未「こちらこそ、宜しくお願いしますね」
絵里「じゃあ、いまから各自自由行動ね。19:00に夕食にするから、それまでに帰って来なさい」
穂乃果「ねぇねぇ、夕食はなににするの?」
海未「一応、合宿と同じカレーにするつもりです」
真姫「明日はスキーだから、専属の料理人が来てくれるわ」
ことり「すごい・・・」
絵里「皆、そんなわけだから遅れないようにね!」
一同「は~い」
αチーム
現在時刻 13:00
ー札幌駅前ー
凛「うぅ。お腹すいたにゃ~」
海未「もう13:00ですか。観光の前に食事にしましょうか」
真姫「なに食べる?」
にこ「昨日定食だったから、ラーメンがいいにこ~」
真姫「花陽、ご飯じゃないけどいい?」
花陽「うん。昨日ワガママ言ったから、今日はなんでもいいよ」
雪穂「あの・・・」
真姫「なに?」
海未「私達、昨日ラーメン食べたんです・・・」
凛「えぇー!?ラーメン遠のいたにゃ・・・」
にこ「2日連続ラーメンは可哀想にこ」
真姫「そうね・・・。どうしましょうか?」
花陽「あ、あの、私、ラーメンも定食も食べられる食堂を知ってるんだけど・・・」
海未「ホントですか?」
花陽「はい、前にテレビで紹介されてるのを見たんだ~」
凛「さすがかよちんだにゃー!」
雪穂「じゃあ、そこにしましょうか」
真姫「そうね。皆好きなもの食べられるし」
海未「では花陽、案内してくれますか?」
花陽「分かった!」
15分後
ー札幌にある食堂ー
花陽「着きました!ここです!」
海未「もうお昼のピークを過ぎましたから、少し空いてますね」
にこ「早速入るにこ~!」
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
海未「6人です」
店員「6名様ですね。ただいま、席をご用意するのでお待ち下さい」
店員「お待たせしました。こちらへどうぞ」
海未「ありがとうございます。・・・さて、何をたべましょうか?」
凛「凛は札幌ラーメン!」
花陽「私は・・・アジフライ定食にしようかな」
雪穂「海未さんは何にしますか?」
海未「私は・・・、お刺身定食をいただこうかと」
雪穂「じゃあ、私もそれにします」
にこ「にこは味噌ラーメンにするにこ~」
真姫「私は塩ラーメンにするわ」
海未「皆決まりましたね。すみませーん」
店員「はい。ただいまお伺いします」
店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
海未「札幌ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメンを1つずつ、あとアジフライ定食を1つとお刺身定食を2つ下さい」
店員「かしこまりました。少々お待ち下さい。あと、当店ではお水はセルフサービスとなっております。ご了承ください」
10分後
店員「おまたせしました。お刺身定食の方?」
海未「はい」
雪穂「あっ、私もです」
店員「どうぞ。アジフライ定食の方?」
花陽「はい!」
店員「どうぞ。ラーメンのお客様はただいまお持ちします」
店員「お待たせしました。札幌ラーメンの方?」
凛「はーい!」
店員「どうぞ。・・・味噌ラーメンの方は?」
にこ「あっ、それ私にこ」
店員「どうぞ。・・・あと、塩ラーメンですね。ごゆっくりどうぞ」
海未「ではいただきましょうか」
にこ「いただきます!」
一同「いただきま~す」
25分後
海未「ふぅ。ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
凛「美味しかったにゃ~!」
にこ「量が多かったにこ」
真姫「まったくね。もう少し多かったら残してたわ」
花陽「幸せ・・・」
雪穂「もう14時ですね。どこに行きましょうか?」
花陽「雪穂ちゃんは、どこか行きたいところある?」
雪穂「そうですねぇ・・・白い恋人パークというところがあるんですが、そこに行きたいです」
真姫「じゃあ、そこに行きましょうか」
凛「ねぇ、雪穂ちゃん」
雪穂「なんですか?」
凛「敬語やめて普通に話そうにゃ!」
雪穂「私もそうしたいんですけど、なんか慣れなくて・・・」
凛「そんなんじゃいつまでたっても仲良くなんてなれないにゃ。凛だけでいいから普通に話して欲しいにゃ~」
凛「じゃないと、次の場所に行かないにゃ!」
花陽「凛ちゃん・・・」
にこ「あんたいい奴ね・・・」
真姫「雪穂、恥ずかしいのは最初だけよ」
凛「そうだにゃ!」
花陽「がんばって!」
雪穂「凛さん・・・、分かりました。宜しくね、り、凛!」
凛「わぁ~!やっと言ってくれたにゃ!」
雪穂「えへへ」
真姫「やっと笑ったわね」
雪穂「えっ?」
にこ「雪穂ちゃん、亜里沙ちゃんと違って全然笑わないから心配してたにこ」
雪穂「そうだったんですか・・・」
花陽「でも、もう大丈夫だね!」
雪穂「うん!えーと、迷惑かけてごっ、ごめん」
真姫「ふふっ」
にこ「あの時もこんな感じだったにこ」
花陽「合宿の時?」
にこ「そう。皆ガチガチだったにこ」
凛「でも、次第に慣れていったから雪穂ちゃんも大丈夫にゃー!」
海未「ふふっ。雪穂も慣れたところで行きますよ」
一同「は~い」
海未「白い恋人パークまで少し遠いですから、バスを使いましょうか」
真姫「そうね」
雪穂「どのくらいかかるの?」
花陽「調べてみたら、バスで15分くらいかかるみたい」
凛「じゃあ、早いところ行くにゃー!」
一同「おーっ!」
15分後 現在時刻 14:15
ー白い恋人パークー
真姫「着いたわね」
海未「平日なのに混んでますね」
花陽「冬休みだからね」
にこ「外まで甘い香りが漂ってくるにこ~」
凛「雪穂ちゃん!雪穂ちゃん!お菓子作り体験やってるんだって!一緒にやろう!」
雪穂「へぇ~!面白そうだね。やりましょうか!」
凛「皆でやろう!」
真姫「どこで申し込みするのよ?」
花陽「えっと・・・、あっちみたい!」
海未「では行きましょうか」
凛「雪穂ちゃんはお菓子造り得意なの?」
雪穂「得意ってほどじゃないけど、親の和菓子造りを手伝ことがあるよ」
にこ「私も料理するから案外できそうね」
ーお菓子造り体験 受付ー
海未「すみません」
受付「はい。なんでしょうか?」
真姫「6人でお菓子造りをしたいんだけど・・・」
受付「申し訳ありません。本日、混んでいますので、体験できるのはあと3人までとなっております」
凛「えー!?そんにゃー・・・」
受付「申し訳ありません。いかがされますか?」
花陽「どうする?」
海未「凛は楽しみにしてましたし、3人はお菓子造りをやって、残りの3人は見学してましょうか」
真姫「そうね」
花陽「でも、どうやって決める?」
海未「凛と雪穂は決まりとして、あと1人・・・」
にこ「にこやりたーい!」
海未「・・・皆、にこでいいですか?」
花陽「いいよ~」
真姫「じゃあ、私達は見学室に移動しましょう」
海未「そうですね。にこ、終わったらお土産売り場の入り口にいると、あの2人に伝えて下さい」
にこ「了解にこ~☆」
花陽「じゃあ、またあとでね」
今日、続きを投下します。
体験組
ー体験室ー
指導員「はい。みなさんこんにちわ~」
一同「こんにちわ~」
指導員「ありがとうございます。さて、今からみなさんには「白い恋人」造りを体験してもらいま~す」
凛「始まったにゃ!」
指導員「いまから説明するので、よ~く聞いて下さ~い」
指導員「と、こんな感じです。もし分からないところがあれば、我々指導員が回っておりますので、声をおかけ下さい」
指導員2「では初めて下さい!」
凛「さぁ!がんばるぞー!」
にこ「なんだ以外と簡単そうね」
雪穂「じゃあ私、材料とってきます」
にこ「宜しくにこ~」
お菓子造りから10分後
凛「うわぁ~ん!手に付いて取れないにゃ~」
にこ「ちょっと水入れすぎたわね」
雪穂「ムムム、和菓子と違って全然上手くできない・・・」
にこ「正直、お菓子造りを甘くみてたにこ~・・・」
凛「どうすればいいんだにゃ・・・」
??「?ちゃん、ここはこうするとやりやすいよ」
?「えっ?あっ、ホントだ!ありがとう!!」
??「まったく、?は不器用ね」
凛「にゃ?」
雪穂「どうしたの?」
凛「あの人達上手だにゃ~」
雪穂「あっ、ホントだ」
にこ「どいつよ・・・って、あれ765プロの人達じゃない!」
春香「ん?あっ!あなた達、もしかして最近話題のμ's?」
凛「そ、そうだにゃ~」
春香「凄~い!私、天海春香!宜しくね」
凛「宜しくだにゃ・・・」
にこ「あ、あ、あ、天海春香さん!握手して下さい!」
春香「えっ?あぁ、いま手よごれてるから、あとででいいかな?」
にこ「はっ、はい!」
響「春香ー?どうかしたのかー?」
春香「響ちゃん!いまschool idolで話題のμ'sだよ!」
伊織「μ's?あら、こんにちは。あたしは水瀬伊織。宜しくね」
響「伊織、猫被らなくてもいいんだぞ。あっ、自分、我那覇響!宜しくね!」
にこ「よろしくおねがいしまひゅ・・・///」
凛「雪穂ちゃん、あの人達知ってる?」
雪穂「もちろん!いま人気のアイドルだよ!」
凛「へぇ~。テレビとかあんまり見ないからよく分からないにゃ~」
にこ「こんなところで会えるなんて思わなかったわ・・・」
春香「ねぇ、良かったら一緒にやらない?」
凛「えっ?ホントかにゃ~?」
響「皆でやった方が楽しいぞ!」
雪穂「じゃあ、宜しくお願いします!」
20分後
凛「できたにゃー!」
雪穂「皆さん!ありがとうございました!」
春香「いえいえ」
伊織「この私にできないことなんてないわ!」
響「伊織は見てただけだったような・・・」
伊織「いいのよ!細かいことは気にしない!」
春香「ねぇ、もし良かったらアドレス交換しない?」
にこ「えぇっ!?・・・いいんですか?」
響「嫌なのか?」
雪穂「いえ、皆さん人気アイドルなのに、大丈夫なのかなって・・・」
春香「舞台は違うけど、同じアイドル同士!仲良くしようよ!」
凛「ありがとうだにゃ~!じゃあ、凛たちも!」
伊織「ありがとっ!暇なときにでも連絡ちょーだい!」
雪穂「ありがとうございます!」
にこ「じゃあ、終わったから皆のところに行くわよー!」
雪穂「はい!」
凛「みんな、ありがとうだにゃ~」
響「どういたしまして!」
伊織「真姫ちゃんによろしくね!」
凛「真姫ちゃんのこと知ってるの?」
伊織「えぇ、ハワイで別荘が隣同士なのよ」
凛「分かったにゃ!伝えとくにゃ!」
春香「じゃあねー!また今度遊ぼうねー!」
凛「ばいば~い!」
にこ「・・・行ったわね」
雪穂「みんな優しそうな人達でしたね」
凛「ねー!「A○B48」みたいに性格悪いと思ってたにゃ!」
にこ「それは言っちゃだめでしょ・・・」
雪穂「じゃあ戻ろっか!」
年越し編は少し暗い内容になっています。
予めご了承下さい。
現在時刻 15:00
海未「あっ、来ました」
にこ「お待たせにこ~☆」
花陽「上手くできた?」
にこ「ふふふっ」
真姫「なによ?」
雪穂「実は、765プロの人達がいて一緒にやったんだ」
花陽「765プロ!!??」
凛「うん!アドレス交換もしたにゃー!」
花陽「い、いいなぁ~」シクシク
海未「よくアドレス交換までできましたね・・・」
雪穂「あっちから「交換しよう」って言ってきたんだ~」
海未「そうなんですか」
凛「あっ、真姫ちゃん!伊織ちゃんって子が真姫ちゃんによろしくだって!」
真姫「伊織までいたの・・・。分かったわ。あとでメールしとくわね」
海未「さて、別荘に戻るまでの時間を考えると、そろそろ帰る方向にしませんとね」
真姫「そうね。あとどこに行きましょうか?」
花陽「花陽は、時計台をみてみたいかな」
雪穂「私はすすきのに行ってみたいです」
凛「意見が別れたにゃー」
海未「どうしましょうか?」
真姫「じゃんけんでいいんじゃない?」
凛「それでいいにゃー!じゃんけんして!」
凛「じゃんけん!ぽいっ!」
雪穂→パー
花陽→チョキ
花陽「わっ!勝っちゃった!」
雪穂「負けた・・・」
海未「じゃあ、時計台を見て帰りましょうか」
真姫「そうね。じゃあ行きましょう」
現在時刻 15:20
ー時計台ー
凛「・・・えっ?」
雪穂「これだけ?」
海未「・・・のようですね」
にこ「もっと凄いもんだと思ってたわ・・・」
花陽「・・・」
真姫「は、花陽!あなたのせいじゃないわよ!」アセアセ
にこ「そうよ!知らなかったんだからしょうがないじゃない!」アセアセ
凛(しょっぼいにゃー)
花陽「うぅ・・・ゴメンナサイ・・・」シクシク
凛「かよちんのせいじゃないにゃー!」
雪穂「そ、そうだよ」アセアセ
10分後
花陽「時計台がこんなだったから、すすきのによって帰ろうよ」
凛「かよちん・・・」
海未「そうですね。花陽には申し訳ありませんが、その・・・あれだったので」
花陽「気にしないで!」
真姫「そうと決まったら行くわよ」
凛「雪穂ちゃん良かったね!すすきのに行けて!」
雪穂「うん!」
20分後
現在時刻 15:50
ー札幌 すすきのー
真姫「着いたわね」
凛「以外と大きいにゃー」
にこ「アキバを小さくした感じね」
雪穂「これが・・・!すすきの・・・!」
真姫「そうだ。別荘にドライヤー1つしかないから、何個か買って行きましょう」
海未「静岡にある別荘には5個あったのに、今回はないんですか?」
真姫「札幌の別荘は、私が中学生になったあたりからあまりこないのよ。でも、食器とかはあるから安心して」
海未「分かりました。では、電気屋さんに行きましょうか」
雪穂「あの、私どうしても行きたいケーキ屋さんがあるんですけど・・・」
真姫「じゃあ、私はドライヤー買って来るから、皆はケーキ買ってきなさい」
海未「真姫、私も行って荷物持ちますよ」
にこ「真姫ちゃんが行くならにこもいくー!」
花陽「じゃあ、私達はケーキ屋さんに行ってるね」
海未「分かりました。では、お互い買い終わったらあの時計の下で待ち合わせましょう」
凛「分かったにゃー!」
海未チーム
ー○○電気ー
海未「えーと、ドライヤーは家電製品ですね」
にこ「家電製品は5階にこ~」
真姫「ちょうどエレベーターが来たら乗りましょう」
海未「真姫、予算はいくらくらいなんですか?」
真姫「生活に必要な物はお父様が出してくれるから心配ないわ」
にこ「さすが真姫ちゃん家だにこ~☆」
ー5階 家電製品売場ー
海未「ここですね」
真姫「ドライヤーは・・・」
にこ「あっちみたいだよ~」
真姫「あら、ありがとう。さっそく行きましょう」
海未「普段こんな所にこないので全然分かりません・・・」
にこ「あったにこ~」
海未「種類が多すぎてどれにすればいいのか分かりませんね」
真姫「普通のドライヤーと、私はカールドライヤーも使うからそれも買うわ」
海未「かーるどらいやー?」
にこ「ブラシとドライヤーが一緒になってるやつにこ☆」
海未「そんなものがあるんですね・・・」
真姫「あとは、これとこれを買いましょう」
海未「他は大丈夫ですか?」
真姫「あとのものは全部家にあるわ」
にこ「ならレジにいくにこ」
真姫「・・・あっ!」
海未「どうしました?」
真姫「ヘアーアイロンも念のため買っとくわ」
海未「アイロン?アイロンってあの服にやるやつですか?」
にこ「違うにこ。髪にやるアイロンだにこ☆」
真姫「今回はストレートアイロンを買うわ。これをやると髪が綺麗にストレートになるのよ」
海未「なるほど。初めて知りました」
にこ「海未ちゃんも明日の朝やってみるにこ☆」
海未「そうですね・・・。試しに使ってみることにします」
ーレジー
店員「いらっしゃいませ」
海未「にこ、全部でいくらになったんですか?」
にこ「真姫ちゃん、結構高いの買ってたから分からないにこ・・・」
店員「4点のお買い上げで、4万9200円になります」
海未にこ「「・・・」」
真姫「はい」っ5万円
店員「5万円お預かり致します。800円のお返しです」
真姫「どうも」
店員「ありがとうございました」
真姫「さぁ、待ち合わせ場所に行くわよ」
にこ「・・・結構高くなかった?」
真姫「大丈夫よ。お父様が払うんだし」
海未「・・・なんか、すみません」
ちなみに、いまこのSSを読んでる人は何人くらいいるの?
読んでる人は挙手ノ
3人くらいか
サンクス
続きは、明日の夕方から投下します。
一方、凛チーム
ーケーキ屋さんー
雪穂「あっ、ここだ」
凛「結構並んでるにゃー」
花陽「しょうがないから並ぼうか」
凛「最後尾は・・・あっちにゃ」
雪穂「えーと、何分待ちだろ?」
最後尾 1時間待ち
凛「・・・ちょっと長いにゃー」
雪穂「どうしよう・・・」
花陽「仕方ない、並んで海未ちゃん達に電話しよっか」
雪穂「すみません・・・」
凛「食べたいもは我慢する必要ないにゃー!」
花陽「・・・あっ、海未ちゃん?あの、ケーキ屋さん、1時間待ちなんだけど・・・。うん、うん。だから、どこかで時間潰してて貰ってもいい?・・・うん、ごめんね」ピッ
花陽「海未ちゃん達、喫茶店でお茶飲んでるって」
凛「分かったにゃ!」
花陽「私達も、これ買ったら急いで戻ろっか」
雪穂「ごめんなさい。付き合わせちゃって・・・」
凛「気にすることないにゃー」
15分後
凛「うぅ、寒いにゃー」
雪穂「雪降ってるもんねー」
花陽「ねぇ、来る途中にコーヒー屋さんがあったから買って来ようか?」
凛「ホント!?お願いしていいかにゃー?」
花陽「うん!買って来るよ!なに飲む?」
凛「凛はココアをお願いするにゃ!」
雪穂「私は抹茶ラテのホットを・・・」
凛「あっ、凛もホットをお願いするにゃ!」
花陽「分かった!じゃあ買って来るから待ってて!」
凛「早く戻って来てねー!」
15分後
凛「かよちん遅いにゃ~」ブルブル
雪穂「さ、寒い~」ブルブル
花陽「おーい!」
凛「あっ、帰って来たにゃ!」
花陽「遅くなってごめんね!結構混んでて」ハァハァ
花陽「はいこれ!どうぞ!」
凛雪穂「「ありがとー!いただきまーす!」」
凛「・・・ふぅ。あったまるにゃ~」
雪穂「生き返った・・・」
さらに15分後
凛「いよいよあとちょっとだにゃー」
花陽「そろそろ海未ちゃんに電話してくるね」
雪穂「よろしくお願いします」
花陽「・・・あっ、海未ちゃん?こっちはあと15分くらいで終わるよ。・・・うん、じゃああとでね!」ピッ
凛「かよちんありがとうだにゃ~」
15分後
花陽「いよいよ次だね!」
雪穂「うん!付き合ってくれてありがとう!」
凛「皆の分も買って行くにゃー!」
店員「お次のお客様どうぞー」
雪穂「はい!えーと、スペシャルチョコレートケーキとオリジナルショートケーキ下さい!」
店員「おめでとうございます!」
雪穂「へっ?」
凛「どうしたにゃー?」
店員「今まででオリジナルショートケーキが売れた数が、お客様で丁度10万個目です!」
凛「すごいにゃー!!!」
店員「これを記念しまして、オリジナルショートケーキと、今回は特別にスペシャルチョコレートケーキも無料で提供させていただきます!」
店員一同「おめでとうございまーす!」パチパチ
花陽「良かったね!雪穂ちゃん!」
雪穂「えっ、あっ、うん」
5分後
店員「ありがとうございました!またのご来店、お待ちしております!」
凛「雪穂ちゃんすごいにゃー!強運の持ち主だにゃー!」
雪穂「うん・・・、でもホントに貰って良かったのかな・・・」
凛「なに言ってるにゃー!折角貰ったんだから、感謝して食べないと失礼だにゃー!」
雪穂「・・・うん。そうだね!」
花陽「ふふっ」
現在時刻 16:00
ー時計台ー
海未「あっ!来ました!」
凛「遅れてごめんなさいにゃ」
にこ「目当てのケーキは買えた?」
雪穂「うん!」
真姫「良かったわね」
花陽「じゃあ、別荘に戻ってようか」
現在時刻 16:30
ー西木野家 別荘ー
凛「ふぅ、寒かったにゃ~」
真姫「まだ16:30なのに、外は暗いわね」
花陽「そういえば、夕食の材料はどうするの?」
真姫「それは、帰りに絵里達が買って来てくれるそうよ」
にこ「それなら安心にこっ☆」
海未「では、それまではゆっくりしていましょうか」
雪穂「そうだね」
βチーム
現在時刻 13:00
ー札幌駅前ー
絵里「さて、いろいろ観光をする前に、お昼にしようと思うんだけど・・・」
希「うちはええで」
ことり「なに食べようか?」
穂乃果「昨日食べられなかったラーメン!」
亜里沙「えー?昨日、亜里沙達はラーメン食べたよ!」
穂乃果「えー!?」ガーン
絵里「なら、せっかく北海道に来たんだし、ジンギスカンでも食べる?」
ことり「賛成!」
絵里「みんなはそれでいいかしら?」
希「ええで!」
亜里沙「いいよ!」
穂乃果「お腹空いたし、この際なんでも・・・」
絵里「決まりね。じゃあ行きましょうか!」
20分後 現在時刻 13:20
ー札幌にあるジンギスカン屋さんー
絵里「ついたわよ」
一同「お~!」
ことり「ここ、美味しいの?」
絵里「多分。グルナビでの評価は良かったわ」
希「じゃあ、入ろか」
亜里沙「う~ん!お腹空いた!」
店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」
希「5人です」
店員「5名様ですね。かしこまりました。ただいま席をご用意するので、しばらくお待ち下さい」
亜里沙「ねぇねぇ、ジンギスカンってなに?」
ことり「ジンギスカンはね、羊肉を使った焼肉のことだよ!」
亜里沙「羊の焼肉・・・」ハラショー
店員「お待たせいたしました。お席へご案内します」
絵里「ほら、穂乃果行くわよ」
穂乃果「お腹すいた・・・」グデーン
ことり「穂乃果ちゃん、行くよー!」
穂乃果「はーい・・・」
亜里沙「ジンギスカン・・・。あとで雪穂に教えないと!」
絵里「ランチメニューがあるわね」
希「みんなそれでええんちゃう?」
ことり「私はそれでいいよ!」
亜里沙「私も!他のメニューはよくわからないし・・・」
穂乃果「食べられればなんでも」グゥ~
絵里「じゃあ決まりね。すみませーん」
店員「お待たせしました。ご注文をどうぞ」
絵里「このランチを5つ、お願いします」
店員「ランチを5つですね。かしこまりました」
10分後
店員「お待たせしました。ジンギスカンのランチです」
絵里「どうも」
店員「午後の営業は14:30までとなっております。それまではごゆっくりどうぞ」
希「さぁ!食べようか」
ことり「穂乃果ちゃん、ご飯来たよ」
穂乃果「ホント!?いただきます!」
一同「いただきます!」
20分後 現在時刻 14:00
ことり「ふぅ。ごちそうさまでした」
一同「ごちそうさまでした!」
絵里「結構なボリュームだったわね」
希「うちは丁度良かったと思うけど」
絵里「そう?まぁ、そこは人それぞれね」
穂乃果「亜里沙ちゃん!初めてのジンギスカンはどうだった?」
亜里沙「う~ん、羊の肉はちょっと苦手かも・・・」
絵里「すこし合わなかったようね」
絵里「さて、このあとどこにいく?
時間的にあまり回れないけど・・・」
希「帰りの買い物を考えると、2つ回るのが限界やね」
絵里「そうね。それ以上だと、あっち(αチーム)を待たせることななるわ」
ことり「亜里沙ちゃんは何処か行きたいところある?」
亜里沙「私、ビール博物館に行きたい!」
穂乃果「ビール?亜里沙ちゃんってまだ未成年だよね?」
亜里沙「うん!だから、お父さんにプレゼントするんだ!」
絵里「じゃあ、そこで決定ね」
希「時間に余裕もないし、そろそろ行こうか!」
穂乃果「え~?もうちょっとお喋りして行こうよ~」
亜里沙「穂乃果ちゃん、行こう!」
穂乃果「は~い」
ことり「どっちが先輩か分からないね」
現在時刻 14:30
ーサッポロビール博物館ー
希「着いたね」
絵里「想像していたよりも建物は古そうね」
穂乃果「ねぇねぇ、これからビール作り見学があるんだって!行ってみようよ!」
ことり「へぇ~。面白そうだね!」
亜里沙「賛成!」
絵里「じゃあ、皆で行きましょうか」
ー見学ツアー 受付ー
絵里「すいません。15:00からの見学ツアーに参加したいんですけど・・・」
受付員「見学ツアーですね。何名様でしょうか?」
希「5人です」
受付員「5名様ですね。かしこまりました。では、14:55になりましたら、別館にある製造工場入り口にお集まり下さい」
絵里「分かりました。ありがとうございます」
希「集合時間まで10分くらいあるね」
絵里「下手に動かないで、時間に遅れないようにしましょう」
ことり「時間まで少しあるから、おトイレ行ってくるね」
絵里「分かったわ。じゃあ、あそこの自販機の前にいるわね」
穂乃果「穂乃果もおトイレ!」
絵里「あまり大声でそんなこと言わないの・・・」
現在時刻 14:50
ー製造工場入り口ー
絵里「ここに集まってって言ってたわね」
希「結構人がいるんやね」
ことり「・・・あれ?穂乃果ちゃんと亜里沙ちゃんは?」
絵里「そういえばさっきから姿が見えないわね」
ことり「私がおトイレから戻ってきた時にはいたよ」
絵里「まったくあの2人は・・・」
希「とりあえず電話してみよ!」
希「もしもし、穂乃果ちゃん?いまどこ?・・・えっ!?お土産コーナー!?もうちょっとで見学始まるよ!・・・うん、わかった。ほな」
絵里「お土産コーナーにいるの?」
希「そうみたいやね」
絵里「まったくあの2人は・・・」
ことり「もう来るって?」
希「走って来るそうや」
現在時刻 15:00
ー製造工場入り口ー
従業員「ビール製造見学の方~、こちらにお集まり下さ~い」
ことり「あぁ、始まっちゃうよ・・・」
穂乃果「おーい!」
絵里「来たわ!」
亜里沙「遅れてごめんなさい!」
穂乃果「お土産コーナーにいたら見入っちゃって」テヘペロ
絵里「・・・」
穂乃果「ごめんなさい」
絵里「はぁ、まったく。まぁ、間に合ってよかったわ。行きましょう」
現在時刻 15:00
従業員「こんにちは。私、ビール製造見学の先導させていただく、従業員と申します。宜しくお願いします」
従業員「現在、前の見学ツアーが伸びているため、もう少し、この場所でお待ち下さい」
穂乃果「これなら、もう少しお土産コーナーにいれたじゃん」
亜里沙「ねー!」
絵里「まったくこの2人は・・・」
ことり「似た者同士だね」
現在時刻 15:05
従業員「お待たせしました!これからご案内致します」
絵里「やっとね」
ことり「ことり、ビールのこと全然分からないよ」
希「普段飲まないからなぁ」
亜里沙「これ見終わったら、お父さんにビール買ってあげるんだ!」
穂乃果「私もなにか買おうかなぁ」
25分後
現在時刻 15:30
ーロビーー
絵里「終わったわね」
希「ビールってあんな風に作られてたんやね」
亜里沙「面白かったね!あとで雪穂にも教えてあげよう!」
穂乃果「さっきまでの記憶が・・・」
ことり「穂乃果ちゃん、興味なさすぎ・・・」
絵里「さて、じゃあ亜里沙が待ち望んでいたお土産を買っていきましょう」
ーお土産コーナーー
亜里沙「うーん、どれがいいんだろう・・・」
絵里「確か、お父さんはいつも黒ビールっていうのを飲んでたわね」
亜里沙「じゃあ、それ買ってこよう!」
亜里沙「すみませーん!これ下さい!」
店員「申し訳ありません。未成年の方は、アルコールの購入ができません」
亜里沙「えっ!?そんなぁ・・・」
絵里(まぁ、分かってたけどね)
絵里「しょうがないわ。他のものを買っていきましょう」
現在時刻 15:45
絵里「さて、この後どこに行きましょうか」
穂乃果「はいはーい!穂乃果、円山動物園に行きたいでーす!」
希「他に行くところもないし、そこに行くか」
絵里「時間も時間だし、あんまり見れないかもしれないけど、いいかしら?」
穂乃果「大丈夫!」
亜里沙「じゃあ、行こっか!」
絵里「ちょっと待って、電話だわ」
希「分かった」
絵里「もしもし?あら、海未じゃない。どうしたの?・・・えっ?これから別荘に戻るの?・・・分かったわ。じゃあ、私達も買い物したら戻るわね」
ことり「なんだって?」
絵里「海未達、ケーキを買ったら別荘に戻るそうよ」
ことり「もう戻るの?早くない?」
絵里「私もそう思ったんだけど、ボイトレの時間も考えると丁度いいわ」
希「そうやね。じゃあ、買い物して帰ろうか」
絵里「そういうわけだから、動物園はまた今度にしましょう」
穂乃果「は~い・・・」
現在時刻 16:15
ー別荘近くのスーパーー
ことり「今日の夕食はカレーだったよね?」
絵里「そうよ。前回とは違って11人いるから、多めに買わないとね」
希「カレーだけ?」
絵里「あとはサラダも作るわ」
希「分かった~」
穂乃果「え~?野菜いらないよ!」
亜里沙「そうだそうだ!」
絵里「2人とも、そんなこと言ってると太るわよ」
穂乃果「・・・やっぱり野菜の摂取は大事だよね!」
亜里沙「ね!」
ことり「さすが穂乃果ちゃん・・・」
希「あと、食後のアイスも買っていこうか」
絵里「そうね。真姫が夕食代に5万円もくれたから、ハーゲンダ○ツでも買っていきましょう」
ことり「さすが真姫ちゃん・・・」
穂乃果「あー!あんなところにゲームセンターが!!!」
亜里沙「わーい!遊ぼう!」
絵里「ちょっと穂乃果!」
希「・・・行っちゃったね」
絵里「しょうがないわ。買い物終わったら呼びに行きましょう」
ことり「私、あの2人のことを見ておくね」
絵里「お願いするわ」
現在時刻 16:30
絵里「ふぅ。結構な荷物ね」
希「買い物終わったし、むかえに行くか」
絵里「そうね。早いとこ行きましょう」
ことり「あっ、絵里ちゃん!希ちゃん!」
希「ことりちゃん!どうしたの?」
ことり「あの2人!コインゲームやり始めちゃって・・・」
絵里「コインゲーム!?まったくあの2人は・・・」
希「コインゲームって、なかなか終わらないんだよね」
ーゲームセンターー
絵里「こらっ!2人とももう行くわよ!」
穂乃果「ごめん!あとちょっとだから!」
亜里沙「お願い!」
希「・・・ちょっとだけならいいんやない?」
絵里「まったく、10分だけよ?」
穂乃果「わーい!ありがとう!絵里ちゃん!」ダキッ
絵里「も、もう///しょうがないわね///」
希(エリチちょろすぎだわ)
15分後 現在時刻 16:45
ーゲームセンターー
穂乃果「終わったよ!」
絵里「やっとね」
亜里沙「じゃあ、別荘に戻ろう!」
希「このあと、先にボイトレやるん?」
絵里「ええ。そのつもりよ」
ことり「夕食まで時間があるもんね」
現在時刻 17:00
ー西木野家 別荘ー
絵里「ただいま」
海未「絵里!おかえりなさい」
真姫「割と早かったわね」
希「すこし急いだからね」
凛「夕食まで時間があるけどどうする?」
絵里「先にボイトレをするわ。17:30からやるから、準備ができたら大広間にきて」
一同「は~い!」
亜里沙「ねぇねぇ雪穂、ジンギスカンって知ってる?今日初めてたべたんだ!」
雪穂「知ってるよ!私はすこし苦手だけど・・・」
亜里沙「一緒だ!私も羊の肉は苦手なんだ」
雪穂「ふふ。そうだね」
にこ「希達はジンギスカンを食べたのね」
希「美味かったで」
花陽「私達は食堂で食べたんだ~」
穂乃果「さすが花陽ちゃん!」
ことり「本当にご飯が好きなんだね」
現在時刻 17:30
ー大広間ー
絵里「みんな集まった?」
一同「は~い!」
海未「では、これからボイストレーニングと、今回だけビジュアルトレーニングをします」
穂乃果「ビジュアルトレーニング?」
絵里「表情の練習よ」
穂乃果「なるほど!」
ことり「いままでビジュアルトレーニングなんてやらなかったけど、急にやるの?」
海未「私と絵里が今までのライブの動画を見て、気になるところがあったので・・・」
絵里「やるのは今回の旅行だけよ」
にこ「分かったにこ~☆」
1時間後 現在時刻 18:30
ー大広間ー
凛「お、終わったにゃ」
花陽「もう声が出ない・・・」
真姫「なによ。だらしないわね」
にこ「そういう真姫ちゃんも顔が真っ赤にこ☆」
穂乃果「あー、お腹すいた・・・」
海未「まったく、この程度で息が上がるとは・・・」
ことり「海未ちゃんはさすがだね」
希「時間もちょうどいいし、夕食の準備でもしよか」
絵里「そうね。ちょっと早めの夕食にしましょう」
ー食堂ー
絵里「ふぅ、結構疲れたわ」
雪穂「あっ、みなさんお疲れ様です」
希「お疲れ~って、夕食の準備が済んでる!」
亜里沙「皆が練習してる間に2人で作ったんだ!」
穂乃果「うぅ、成長したね!雪穂!」ウルウル
ことり「作ってくれてありがとう!」
雪穂「どういたしまして!」
海未「では、ご飯にしましょう!」
にこ「ぐぬぬ、腕の見せ所が・・・」
しばらくして
絵里「じゃあ、食べましょうか」
希「いただきま~す」
一同「いただきます!」
穂乃果「うん!おいしい!」
ことり「上手にできたね!」
雪穂「ありがとう!」
絵里「亜里沙、美味しいわよ!普段料理なんてしないのに、よくできたわね」
亜里沙「うん!雪穂に教えてもらったんだ!」
絵里「そう。ありがとう、雪穂」
雪穂「どういたしまして!」
現在時刻 19:00
穂乃果「ごちそうさまでした!」
一同「ごちそうさまでした~」
雪穂「お粗末様でした」
ことり「美味しかったね!」
希「2人ともありがとうな!」
亜里沙「どういたしまして!」
絵里「さて、この後どうしましょうか?」
真姫「お風呂は20:00になったら入れるわ」
凛「花火!」
花陽「外雪降ってるよ・・・」
海未「絵里、明日のことについて話が・・・」
絵里「分かったわ。みんな、海未と真姫と私は明日のことについて話があるから、自由にしてて構わないわ」
一同「は~い!」
絵里「場所を移動しましょうか」
真姫「客室が空いてるからそこに行きましょう」
海未「分かりました」
ー客室ー
絵里「さて、明日のことについて話しましょう」
海未「明日はスキーでしたね」
真姫「明日は朝の9:00に車の迎えがくるわ」
絵里「じゃあ、それまでに準備をすればいいのね」
真姫「そうよ。あと、車での移動時間は1時間30分くらいよ」
海未「結構遠いですね」
真姫「まぁ、そこはしょうがないわね」
絵里「それとスキーのことなんだけど、できない人っている?」
海未「・・・わからないですね」
真姫「いま聞いてきましょう」
海未「私が聞いてきます」
絵里「お願いするわ」
海未「はい。では・・・」
現在時刻 19:20
海未「聞いてきましたので、まとめておきました」
できる人
亜里沙、凛、花陽、真姫、にこ、絵里
できない人
雪穂、穂乃果、ことり、海未、希
絵里「1年生組はみんなできるのね」
真姫「できる人と出来ない人でペアを作りましょう」
組み合わせ
亜里沙・にこ・雪穂
凛・穂乃果
花陽・ことり
真姫・海未
絵里・希
真姫「こんな感じね」
海未「にこは亜里沙の手助けをするそうです」
絵里「わかったわ。じゃあ、この組み合わせで行きましょう」
海未「了解です」
真姫「もう20:00ね。お風呂に入りましょう」
絵里「お風呂は広いの?」
真姫「夏に行った別荘よりは広いわ」
海未「すごいですね・・・」
ーリビングー
真姫「みんな、もう20:00だからお風呂に入るわよ」
にこ「もうそんな時間かぁ」
穂乃果「わーい!温泉だー!」
ことり「いま準備するね!」
雪穂「ねぇ、真姫ちゃん家のお風呂ってどのくらい広いの?」
花陽「たしか前回は露天風呂だったよね」
真姫「前回の温泉の2つ分くらいあるわね」
亜里沙「すごい!すごい!」
ーお風呂(温泉)ー
凛「うわー!広いにゃー!」
雪穂「ひ、広すぎる・・・」
亜里沙「凄い!」ハラショー
絵里「前回も凄かったけど・・・」
希「今回も相当やね」
真姫「そう?普通でしょ。少し大きいかもだけど」
花陽「少しじゃないよ!すごい大きいよ!」
穂乃果「ねぇ!みんなで背中を流しあおうよ!」
海未「ええ!?そんなことしないで普通にしましょうよ・・・」
ことり「ことり賛成!」
にこ「面白そうだにこっ☆」
海未「2人とも・・・。はぁ、しょうがないですね。私もやります」
絵里「じゃあ、並びましょうか」
穂乃果「穂乃果ここ!」
絵里「じゃあ私は隣にしましょう///」
現在時刻 20:45
にこ「ふぅ。いい湯だったにこっ☆」
希「気持ちよかったなぁ」
ことり「私、温泉なんで久しぶりだったよ」
凛「う~、のぼせちゃったにゃ~」グデー
穂乃果「あんなことするんじゃなかった」グデー
海未「まったく、この2人は・・・」
花陽「はい。お水持ってきたよ」
凛「ありがとうだにゃ~」
穂乃果「ありがとう~」
現在時刻 21:00
ー大広間ー
亜里沙「ふぅ。お風呂はいったら眠くなっちゃった・・・」
雪穂「私も・・・」
絵里「もう21:00ね。私も疲れちゃったわ」
希「今日はもう寝よか」
海未「そうですね。明日も早いですし」
穂乃果「明日は何時にここを出るの?」
真姫「明日は9:00に迎えが来るわ」
花陽「じゃあ、それまでに準備しないとね」
凛「かよちん、明日寝坊しないように起こしてほしいにゃ」
花陽「まかせて!」
にこ「そうと決まったらもう寝るにこっ☆」
ことり「ふぁ~、ことりも眠いよ・・・」
穂乃果「じゃあみんな!電気消すよ!」
一同「は~い」
穂乃果「では、お休み~」
一同「お休みなさい~」
絵里(穂乃果の隣で寝れるとか幸せ///)
再放送・修正版(完全版)の2日目終了
そろそろ3日目を投下します。
現在時刻 6:30
絵里「・・・ん?もう朝ね」
絵里「・・・とりあえず海未と真姫を起こしましょうか」
絵里「海未、真姫、朝よ。起きなさい」
海未「う~ん、もう朝ですか。おはようございます」
真姫「おはよう」
絵里「2人共おはよう。みんなが起きる前に、朝食作るわよ」
海未「わかりました。では、準備して来ます」
ー食堂(台所)ー
真姫「まったく、なんで私たちがご飯を作るのよ」
海未「たまにはいいじゃないですか」
絵里「今日の朝食はパンにしましょう」
海未「朝にパンを食べるのはなんだか新鮮です」
真姫「海未は普段ご飯なの?」
海未「はい。家柄、朝食にパンが出たことはありません」
絵里「逆に私の家の朝食はパンしかでないわ。昨日は朝食にご飯が出たことに驚いたわ」
海未「そうなんですか。真姫の家はどうなのです?」
真姫「家は基本的にはパンよ。たまにご飯がでるわ」
絵里「真姫の家は両方でるのね。・・・っと。こんな長話してないで作っちゃいましょう」
海未「そうですね。では、私はテーブル拭きと食器を並べておきますね」
絵里「じゃあ、私は目玉焼きとソーセージを作るわ。真姫はパンを焼くのと、サラダを作って貰える?」
真姫「分かったわ」
絵里「では、各自始め!」
現在時刻 7:00
ー食堂(台所)ー
海未「ふぅ。なんとか終わりましたね」
絵里「結構ギリギリだったわね」
真姫「コーヒーも煎れたし、みんなを起こしてきましょう」
絵里「お願いするわね」
海未「私達は朝食を机に運んでおきますね」
ー大広間ー
真姫「みんな起きて!朝よ!」
穂乃果「う~ん、もう朝~?」
凛「あと5時間だけ・・・」
真姫「何言ってるのよ!9:00には迎えが来るのよ!」
花陽「そうだった!」ガバッ
ことり「うーん!おはよう」
雪穂「おはよう!ほら、希と亜里沙も起きて!」
希「う~ん、あとちょっと」
亜里沙「もうちょっとだけ~」
雪穂「まったく・・・」
真姫「ほら、にこちゃんも」
にこ「うーん・・・。真姫ちゃんおはよう~」ニコッ
真姫「お、おはよう///」
穂乃果「・・・あっ!なんかいい匂いがする!」
真姫「絵里と海未と私で朝食を作っておいたわ」
ことり「本当!?ありがとう!」
花陽「ほら凛ちゃん、朝ごはんできてるって」
凛「分かったにゃ~」
ー食堂ー
凛「うわ~!すごいにゃ~!」
穂乃果「美味しそう!」
ことり「海未ちゃんありがとう!」
海未「いえ。どういましたして」
にこ「真姫ちゃんにしては上出来にこっ☆」
真姫「どういう意味よ」
花陽「アハハ・・・」
希「すまんなエリチ」
絵里「いいのよ。たまには」
雪穂「ありがとうございます」
亜里沙「ねぇねぇ!お腹すいたから食べよう!」
絵里「そうね。みんな、席に着いて!」
絵里「じゃあ、いただきます!」
一同「いただきます!」
穂乃果「う~ん!パン美味しい!」
花陽「ご飯じゃない・・・」
凛「かよちん!パンも美味しいよ!」
希「うん!上出来やね!」
絵里「ふふっ、ありがとう」
30分後 現在時刻 7:30
ー食堂ー
穂乃果「お腹いっぱい!ごちそうさまでした!」
一同「ごちそうさまでした~」
花陽「美味しかった!」
凛「パンも美味しいでしょ~?」
花陽「うん!」
海未「では皆さん、9:00に迎えが来るので、それまでに準備しといて下さい」
一同「は~い!」
真姫「いまからスキーウェアをみんなに渡すわ」
ことり「なにからなにまでありがとうね、真姫ちゃん!」
真姫「いいのよ、別に。みんな持ってないでしょ?」
海未「確かに持ってないから助かりますね」
真姫「でしょ?スキー靴は行く時でいいわよね」
海未「そうですね。いま渡しても履けないですし」
穂乃果「うわー!この服あったかい!」
凛「暑すぎるくらいだにゃー!」
亜里沙「亜里沙も着る!」
真姫「スキーウェアなんだから当たり前でしょ」
花陽「なにも今着なくてもいいと思うんだけど・・・」
希「まだ時間もあるしな~」
穂乃果「えー?早く着たいじゃん!」
雪穂「・・・子供の思考だね」
絵里「まったくね」
現在時刻 8:50
ー西木野家 別荘 玄関ー
真姫「ちょっと!なんでまだ準備できてないのよ!」
穂乃果「ごめん・・・。スクフェスやってたらこんな時間に・・・」
真姫「スクフェスやってたの!?まったく・・・。大体、さっきまで着てたスキーウェアはどうしたのよ?」
凛「スクフェスしてたら暑くて脱いじゃった・・・」
真姫「・・・呆れた。まぁ、いいわ。早く準備しなさい」
穂乃果「ごめんなさい・・・」
現在時刻 9:00
ー西木野家 別荘前ー
運転手「真姫様、お迎えに参りました」
真姫「ありがとう」
運転手「人数が多いと聞いたので、2台の車で来ました」
真姫「分かったわ。みんな、どっちでもいいから車に乗って!」
一同「は~い!」
絵里「ここからどのくらいかかるの?」
真姫「大体2時間よ」
海未「結構かかるのですね」
約2時間後
現在時刻 11:00
ーニセコにあるスキー場ー
穂乃果「着いたー!!!」
凛「白銀の世界だにゃー!!!」
亜里沙「それー!!!」
絵里「まったくあの3人は・・・」
希「まぁ、はしゃぐ気持ちも分かるやん」
ことり「ことり、スキーなんて始めて!」
絵里「・・・さて、みんな準備できた?」
一同「は~い!」
海未「では、昨日発表したペアどうしで集まって下さい」
組み合わせ
亜里沙・にこ・雪穂 α
凛・穂乃果 β
花陽・ことり γ
真姫・海未 δ
絵里・希 ε
真姫「集まったら、各自やって構わないわ」
αチーム
雪穂「えーと、亜里沙とにこちゃんが教えてくれるの?」
亜里沙「そうだよ!」
にこ「私はサポートだけどね」
雪穂「よろしくお願います!まずはなにをすればいいの?」
亜里沙「えーと、最初は片方だけスキーを履いて!」
雪穂「片方だけでいいの?・・・はい」
亜里沙「そしたら、スキーを履いている方の足だけを滑らせて歩いて!」
雪穂「・・・っと、はい!できたよ!」
亜里沙「じゃあ、次は・・・」
にこ「ねぇ、そんな子供じゃないんだから、転んだ時の起き上がり方と、ハの字のやつを教えればいいんじゃない?」
亜里沙「それもそうだね。じゃあ雪穂!少し上に行くよ!」
雪穂「えぇ!?いきなり・・・?」
にこ「私もいるから安心しなさい」
雪穂「う~、分かった・・・」
ー100m地点ー
亜里沙「まずは、足を八の字に開いて!」
雪穂「こう・・・?」
亜里沙「そう!こうすれば、スピードもそんなに出ないし、怖くないよ!」
雪穂「止まり方は?」
亜里沙「止まりたいときは、足をさらに広げればいいよ!」
にこ「まぁ、最初は怖いだろうから、ゆっくりでいいわよ」
亜里沙「じゃあ行くよ!」ドン
雪穂「えっ?ちょっ、うわー!」ドンガラガッシャン
にこ「・・・見事に転んだわね」
雪穂「うぅ~、あんまり痛くないけど、恥ずかしい・・・」
亜里沙「ちょうどいい!起き上がり方を教えるね!」
起き上がり方は表現が難しいので省きます。
雪穂「なるほど・・・。こうかな・・・?よっと!」
にこ「できたわね」
雪穂「ふぅ。結構難しいね~」
にこ「最初だけよ。スキーはすぐに慣れるわ」
雪穂「そうかなぁ~」
亜里沙「そうだよ!ほら、次に行くよ!」
雪穂「わわ!待ってよ~!」
にこ「・・・あとは任しといて大丈夫そうね」
βチーム
凛「では、今からスキーを教えます!」
穂乃果「宜しくお願いします!」
凛「・・・といっても、凛は教えるのは得意じゃないにゃ。だから、いきなり実践だにゃ!」
穂乃果「えぇ!?いきなり実践!?」
凛「安心して欲しいにゃ!凛がついてるにゃ!」
穂乃果「うぅ。分かった!」
凛「じゃあ、早速リフトに乗るにゃ!」
移動中
穂乃果「ねぇ、せめて転んだ時の起き上がり方だけ教えてよ!」
凛「えぇ!?・・・転んだ時に教えるにゃ」
穂乃果「・・・大丈夫なの?」
凛「大丈夫だにゃ!凛がついてるにゃ!」
穂乃果「ホント?信じるよ?」
凛「任せて欲しいにゃ!」
ー500m地点ー
穂乃果「うぅ~、結構高い」ガクブル
凛「滑る前に一つ言っておくにゃ!足を八の字に広げるとスピードがでないにゃ!」
穂乃果「止まるときは?」
凛「さらに大きく足を広げると止まるよ!」
穂乃果「分かった!よし!じゃあ行くよ!」
凛「いっくよー!それー!!!」
穂乃果「うわーーー!!!!!」
穂乃果「って、そんなにスピードでないね」
凛「八の字をやめるとスピードが出るけど、それは慣れてからのほうがいいにゃ」
ー0m地点ー
穂乃果「ふぅ。以外と滑れるもんだね!」
凛「だから言ったにゃ!スキーは慣れるのが早いにゃ!」
穂乃果「よーし!どんどん滑って早く滑れるようになろう!」
凛「おー!」
穂乃果「じゃあ、もう一回500m地点から行こう!」
凛「そうするにゃ!」
γチーム
花陽「じゃあ、まずは転んだ時の起き上がり方から教えるね!」
ことり「宜しくお願いします!」
花陽「転んだ時には、傾斜に対して平行に起きて・・・」
ことり「・・・なるほど!」
花陽「じゃあ、少し歩いて登ってやってみようか」
ことり「お願いします!」
ー数m地点ー
花陽「じゃあ、スキー板から靴を外して」
ことり「・・・はいっ!」
花陽「じゃあ、やってみて」
ことり「ほっ・・・よっと・・・。う~ん、中々難しい・・・」
花陽「まぁ、これは慣れるまで時間がかかるね」
ことり「う~ん・・・。あっ、できた!」
花陽「良かった~。じゃあ、もう少し登ってハの字で滑ってみようか!」
ことり「お願いします!」
δチーム
海未「では真姫、宜しくお願いします」
真姫「海未は本当に経験ないの?」
海未「小学生のころ、一回だけ滑ったことがありますね」
真姫「なら案外滑れるかも。一回試してみる?」
海未「えっ?大丈夫でしょうか・・・」
真姫「最初はスピードが出ないように足を八の字にして滑れば大丈夫よ」
海未「真姫がそういうなら・・・」
真姫「じゃあ、行きましょう」
ー100m地点ー
真姫「じゃあ滑ってみましょう」
海未「えーと、足を八の字に広げて・・・」
海未「あれ?案外滑れますね」
真姫「やっぱり。小さい頃やったことは体が覚えてたのね」
海未「これならもう少し上に行っても大丈夫そうですね」
真姫「それもいいけど、転んだ時の起き上がり方を教えてからね」
海未「どうするのです?」
真姫「まず、傾斜に対してスキー板を垂直において・・・」
海未「なるほど、ありがとうございます」
εチーム
希「じゃあエリチ、宜しく頼むで」
絵里「まかせて!えっとまずは・・・」
絵里「・・・説明は以上よ!」
希「曲がる時はどうするん?」
絵里「そうね。例えば右に曲がりたかったら、左側に体重をかければ曲がれるわ」
希「つまり、曲がりたい方の逆の足に力を入れればええんやね?」
絵里「そう!まぁ、あとはやってるうちになれるわ」
希「まずは低いところからやってみるわ」
ー100m地点ー
希「100mとはいえ、結構高いな」
絵里「足は八の字よ」
希「分かってるって!ほな、行こうか」
絵里「本当に大丈夫かしら・・・」
希「うわー!ドンガラガッシャン
絵里「言わんこっちゃない」
絵里「大丈夫?希」
希「うぅ。ちょっと調子に乗りすぎたわ」
絵里「起き上がり方は教えたわよね」
希「うん!えっと、たしかこうやってっと。できたわ」
絵里「次はスピードだしすぎないようにね!」
希「わかった!じゃあ、もう一回やろか!」
現在時刻 13:00
ースキー場ー
海未「ふぅ。気持ちいいですね!」
絵里「随分上達したわね」
海未「真姫のおかげです」
絵里「だってよ。真姫」
真姫「ゔぇえ!べ、別にいいのよ!」
希「お~!照れてる照れてる!」ニヤニヤ
真姫「希~!」
凛「みんな~!」
穂乃果「おーい!」
ことり「あっ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「結構滑ってたからお腹空いちゃった!」
花陽「私も・・・」
亜里沙「そろそろお昼ご飯食べたい!」
真姫「時間もあれだし、ご飯にしましょうか」
にこ「お昼ご飯はなににこ?」
雪穂「たしか、お蕎麦って言ってたよね?」
真姫「力蕎麦よ」
ー食堂ー
料理人「お嬢様、お昼の準備はできております。あとは机に並べるだけです」
真姫「ありがとう。じゃあ皆座って!」
穂乃果「私大盛りで!」
料理人「かしこまりました。では、ただいまお持ちします」
絵里「お蕎麦なんて滅多にたべないわね」
亜里沙「亜里沙、お餅なんて食べたこともないよ!」
雪穂「私はしょっちゅうお餅食べてるよ・・・」
穂乃果「私も!おかげでちょっと太り気味で・・・」
ことり「穂乃果ちゃん、太りすぎて衣装が着られないとかやめてよ?」
穂乃果「大丈夫だって!あっ、来たよ!」
料理人「どうぞ、お召し上がりください」
凛「では、いただきま~す!」
一同「いただきま~す!」
にこ「う~ん!美味しいにこっ☆」
真姫「あったまるわね」
亜里沙「こ、これがお餅!」ハラショー
花陽「亜里沙ちゃん、よくかんで食べなね?」
亜里沙「うん!分かった!」
15分後
希「ふぅ。ご馳走様でした!」
一同「ご馳走様でした!」
料理人「お粗末様でした。夕食は豆乳鍋にしますね」
真姫「ありがとう。準備はたのむわね」
料理人「かしこまりました。では、私は後片付けをしたら、先に別荘に戻ってますね」
絵里「ありがとうございました!なにからなにまですみません」
料理人「ふふっ、いいんですよ。では失礼します・・・」
どうでもいいが、料理人は女です。
現在時刻 14:00
真姫「迎えの車は16:30に来るから、それまでは自由にしてましょうか」
穂乃果「わーい!凛ちゃん、雪合戦しよう!」
凛「面白そうにゃ!かよちんも、やろう?」
花陽「いいよ!じゃあ、真姫ちゃんもやろう?」
真姫「私は別に・・・」
にこ「あれれ~?負けるのが怖いの~?」
真姫「なっ!?や、やってやるわよ!!!」
にこ(真姫ちゃん、単純にこ~☆)
穂乃果「雪穂もやろうよ!」
雪穂「いいよ!亜里沙はどうする?」
亜里沙「私はもう少し滑って来るね!」
雪穂「了解!じゃあ、また後でね!」
希「うちももう少し滑ろうかな」
海未「では、私達は滑っていましょうか」
ことり「そうだね。じゃあ、穂乃果ちゃん、また後でね~」
絵里「怪我だけはしないようにね!」
穂乃果「了解であります!」
雪合戦 αチーム
にこ・真姫・凛・花陽・穂乃果・雪穂
スキー βチーム
絵里・希・ことり・海未・亜里沙
αチーム
穂乃果「じゃあチーム決めしよう!」
凛「どうやって決めるかにゃ~」
雪穂「くじ引きでいいんじゃない?」
真姫「そうね。そうしましょう」
穂乃果「じゃあみんな引いて!」
くじ引きの結果
γチーム
にこ・凛・雪穂
δチーム
真姫・花陽・穂乃果
凛「にこちゃん!雪穂ちゃん!よろしくだにゃ!」
にこ「絶対に向こうには負けないわよ!」
雪穂「おー!」
穂乃果「2人共!負けないよ!」
真姫「にこちゃんに負けるわけないじゃない!やってやるわよ!」
花陽(真姫ちゃんガチだ・・・)
穂乃果「じゃあ、14:30まで作戦会議だよ!」
凛「了解だにゃ~」
γチーム
凛「さて、どうやって攻めるかにゃ~」
にこ「理想は雪玉を作る人が1人、雪玉を投げる人が2人ね」
雪穂「どうやって決めようか?」
にこ「一番玉が飛ぶ凛は決定として、あと1人・・・」
雪穂「・・・じゃんけん?」
にこ「それしかないにこっ☆」
凛「じゃあ2人共準備して!いくよ~!じゃんけん・・・ぽいっ!」
にこ→グー
雪穂→パー
雪穂「うわっ!勝っちゃった!」
にこ「じゃあ、にこが雪玉を作るから、凛と雪穂が投げるのよ!」
凛雪穂「「はいっ!!」」
δチーム
真姫「絶対ににこちゃんには負けないわよ!!!」
穂乃果「なんでそんなに本気なの?」
真姫「この真姫ちゃんがにこちゃんに負けるわけないでしょ!!!」
花陽「とりあえず作戦立てようか」
穂乃果「雪玉を作る人が1人に、投げる人が1人にしようか」
真姫「私投げるわ!」
穂乃果「穂乃果もっ!」
花陽「じゃあ私は、雪玉作っておくね!」
穂乃果「お願いします!」
現在時刻 14:30
穂乃果「みんな準備できた?」
一同「はいっ!」
凛「じゃあ始めるにゃー!」
穂乃果「よーい・・・」
穂乃果凛「「スタート!!!」」
γチーム
凛「それそれそれー!!!」シュッ
雪穂「凛ちゃんの投げる玉速っ!」ポイポイ
にこ「ちょっと!投げるのよ早すぎよ!玉作るのが追いつかないわよ!」
雪穂「私も手伝うよ!投げるのは凛ちゃんに任せる!」
にこ「そうした方が良さそうね。じゃあ、そうしよう!」
凛「負けないにゃー!!!」シュッ
δチーム
真姫「行くわよ~!」
ヒュンヒュン←玉が飛んでくる音
穂乃果「ぐはっ!」
真姫「なに早速当たってるのよ!」
穂乃果「だって速すぎるよ!よけられないよ!」
真姫「~!負けないわよ!」シュッ
穂乃果「おお!真姫ちゃんの投げる玉も速い・・・」
花陽「玉作りが追いつかないよ~」シクシク
30分後
凛「それー!」シュッ
真姫「きゃっ!」
凛「当たったにゃ~!」
真姫「負けたわ・・・」
にこ「勝ったにこ~☆」
雪穂「やった!やった!」
花陽「真姫ちゃん・・・」
穂乃果「負けちゃったね・・・」
真姫「しょうがないわ、負けを認めましょう。でも、次は負けないわよ!」
花陽「ええっ!?またやるの!?」
穂乃果「チーム変えてやろうか!」
凛「賛成だにゃ!」
にこ「じゃあ、もう一回くじ引きするにこっ☆」
真姫「次は負けないわよ!」
雪穂「連続で勝つ!」
凛「みんな引くにゃー!」
βチーム
現在時刻 14:20
ー頂上付近ー
絵里「さて、ここからみんなで滑りましょうか!」
希「ちょっと高くない?」ガクガク
絵里「安心して。私は希のペースに合わせて滑るわ」
希「お願いするわ」
亜里沙「海未さん!下まで競争しましょう!」
海未「ええっ!?・・・競争はちょっと・・・」
ことり「あれ~?海未ちゃん怖いの?」ニヤニヤ
海未「なっ!?い、いいでしょう!受けて立ちます!」
亜里沙「じゃあ、行きますよ~!よーい・・・ドンッ!」
シャーーー・・・
ことり「2人共早い・・・」
ことり「じゃあ、絵里ちゃん、希ちゃん、先に滑ってるね」
絵里「わかったわ!」
希「下で落ち合おうか!」
ことり「うん!じゃあね~!」
ー0m地点ー
亜里沙「やったー!勝ったー!」
海未「負けました・・・」
ことり「お~い!」
海未「あっ、ことり・・・」
ことり「どっちが勝った?」
亜里沙「私!」
ことり「そっか!おめでとう!」
海未「負けた・・・」
ことり(海未ちゃん、負けたのがそんなに悔しかったのかな?)
海未「次は負けませんよ!」
ことり(・・・違ったみたい)
現在時刻 16:20
真姫「みんな、そろそろ迎えが来るから準備して!」
一同「はーい!」
花陽「雪合戦楽しかったね!」
にこ「にこ達スキーに来たこと忘れてたにこっ☆」
凛「でも楽しかったから問題ないにゃ!」
雪穂「結局スキーはちょっとしかやらなかったね」
穂乃果「まぁ、そういうのもたまにはいいね」
海未「結局、5勝5敗の引き分けでしたね」
亜里沙「ねー!」
ことり「海未ちゃん、スキー久しぶりだったのによく滑れたね」
絵里「海未は運動神経はいいからね」
希「さすが弓道部やね」
海未「μ'sの活動でダンスもやってますから、それもですね」
現在時刻 16:30
運転手「お嬢様、お迎えに来ました」
真姫「ありがとう。みんな乗って!」
一同「はーい!」
真姫「帰りの運転もよろしく頼むわね」
運転手「かしこまりました」
現在時刻 18:50
ー西木野家 別荘ー
運転手「着きました。滑るので気をつけてお降りください」
真姫「ありがとう」
運転手「いえいえ。では、私はここで・・・」
真姫「ご苦労様」
真姫「みんな、ご飯の準備は出来てる筈だから、ご飯にしましょう」
一同「はーい!」
現在時刻 19:00
ー西木野家 別荘 食堂ー
穂乃果「うわー!豆乳鍋だ!」
海未「ご飯の準備、ありがとうございました!」
料理人「起きになさらず・・・。では、私は一足先に東京に戻っていますね・・・」
真姫「お疲れ様・・・。さぁ、みんな!席に着いて!」
一同「はーい!」
凛「もうお腹ペコペコだにゃー!」
花陽「ご飯は!?ご飯はありますか!?」
真姫「花陽の分だけ頼んでおいたわよ」
花陽「うぅ~、真姫ちゃんありがとう!」ウルウル
真姫「ゔぇえ、い、いいのよ!別に!」
絵里「じゃあ、食べましょうか」
希「そうやね。あんまりお喋りしてると冷めてまうし」
海未「では、いただきましょう。いただきます」
一同「いただきま~す!」
ことり「あぁ~、あったまる・・・」
にこ「美味しいにこっ☆」
亜里沙「と、豆乳鍋!美味しい!」ハラショー
雪穂「亜里沙は、豆乳鍋は始めて?」
亜里沙「うん!普通のなら食べたことあるけど、豆乳鍋は始めてだよ!」
雪穂「そっか!」
30分後 現在時刻 19:30
真姫「ふぅ。ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
凛「美味しかったにゃー!」
穂乃果「もう、動けない・・・」
希「あとは、明日苫小牧を観光して帰るだけやね」
ことり「北海道旅行も終わりか~」
花陽「もうちょっとここに居たいね~」
真姫「また来ればいいじゃない。それよりも、他のところに行きたいわ」
にこ「ハワイとか行ってみたいにこっ☆」
亜里沙「ハワイ行きたい!」
真姫「じゃあ、行く?ハワイに別荘あるし」
絵里「本当に言ってるの?」
真姫「本気よ。その、みんなといると楽しかったし」
海未「真姫、少し素直になりましたね」
真姫「そ、そうかしら?」
雪穂「最初と違うもんね~」
真姫「・・・褒められてるのかどうかわかんないわ」
穂乃果「まぁ、いいじゃん!それよりもハワイ行きたい!」
絵里「じゃあ、行く?皆で!」
希「ええやん!」
ことり「賛成!」
亜里沙「私たちも?」
凛「もちろんだにゃ!」
雪穂「あ、ありがとう!」
真姫「決まりね。帰ったら親に話しておくわ」
海未「お願いします」
真姫「さぁ、ハワイに行くことも決まったし、お風呂にでもはいりましょうか!」
一同「はーい!」
ー大浴場ー
凛「あぁ~、あったまるにゃ~」
花陽「外寒かったもんね~」
真姫「雪も降ってるしね」
穂乃果「雪と言えば雪穂!」
雪穂「どうしたの?」
穂乃果「いや、雪穂の名前に雪って入ってるから呼んだだけ」
絵里「・・・さすが穂乃果。勢いで生きる子ね」
ー洗面所ー
海未「ふぅ、いい湯でした」
ことり「あったまったね~♪」
亜里沙「あ、熱い・・・」
にこ「亜里沙ちゃんがのぼせてるにこっ☆」」
希「湯こみすぎやろ」
絵里「まったく。ほら、お水よ」
亜里沙「あ、ありがとう・・・」
現在時刻 20:45
ー大広間ー
穂乃果「ね、眠いもうだめ・・・」
亜里沙「私も・・・」
海未「歯磨きもしたし、もう寝ましょうか」
ことり「そうだね。明日も早いもんね」
にこ「じゃあ、おやすみにこ~」
雪穂「おやすみ!」
凛「かよちん、凛が寝坊してたら起こして欲しいにゃ」
花陽「任せて!おやすみ、凛ちゃん」
凛「おやすみだにゃ~」
現在時刻 21:00
絵里「お風呂入ったらみんな寝ちゃったわね」
希「起きてるのはエリチと真姫ちゃんとうちだけか」
真姫「まぁ、みんな疲れたんでしょ」
絵里「たしかにね。結構動いたし」
真姫「私達も明日の天気を調べたら寝ましょう」
希「じゃあ、テレビつけるか」ピッ
テレビ『明日の天気です。明日は、北海道全域が吹雪に見舞われるでしょう』
真姫「・・・明日は吹雪?飛行機大丈夫かしら?」
絵里「ちょっと怪しいわね」
希「まぁ、晴れることを祈ろうか」
絵里「そうね。じゃあ、私達も寝ましょう」
真姫「ふぁ~。おやすみ」
希「おやすみ!」
再放送・修正版(完全版)の3日目終了
年越し短編のオリジナルネタが思い浮かばない
そろそろ続き投下します。
現在時刻 9:00
ー西木野家 別荘ー
真姫「んん?今何時・・・?」
真姫「って、もう9:00じゃない!みんな起きて!寝坊よ!」
絵里「・・・えっ!?寝過ぎたわ」
海未「穂乃果、ことり、起きて下さい!」
ことり「ん・・・?もう朝?」
穂乃果「って9:00じゃん!寝坊だよ!雪穂も起きて!」
花陽「凛ちゃん!亜里沙ちゃん!起きて!」
真姫「希!にこちゃん!もう9:00よ!」
凛「9:00!?」
亜里沙「おはよう!」
にこ「なんでみんな寝坊すんのよ!」
希「飛行機は何時だっけ?」
絵里「15:00に出発するのに乗るわ。だから、苫小牧の観光は2~3時間しか出来ないわね」
海未「みんな疲れていたのですね」
雪穂「って、喋ってないで準備しないと!」アセアセ
絵里「みんなも準備して!」
一同「は~い!」
現在時刻 10:00
ー西木野家 別荘前ー
絵里「みんな、忘れ物はない?」
一同「は~い!」
希「じゃあ、別荘にお礼を言おうか!」
穂乃果「2日間、お世話になりました、」
一同「お世話になりました!」
真姫「掃除はあとで業者がくるから心配しないで」
希「ありがとな、真姫ちゃん」
真姫「気にしないで。それよりも間に合わなくなるから行くわよ!」
現在時刻 11:30
ー苫小牧駅前ー
絵里「やっとついたわね・・・」
海未「吹雪で電車が30分も遅れましたからね」
真姫「ここもすごい吹雪ね」
ことり「どうする?」
絵里「とりあえず、お昼だけ食べたら、空港に移動しましょう」
海未「それが最善の選択ですね」
花陽「じゃあ、チーム分けしようか」
αチーム
にこ・真姫・凛・花陽・ことり・雪穂
βチーム
絵里・希・穂乃果・海未・亜里沙
絵里「にこと真姫、凛と花陽はいつも一緒のチームね」
希「すごい確率やね」
にこ「にこと真姫ちゃんは~、赤い糸で結ばれてるにこっ♡」
真姫「な、何言ってるのよ/////」イミワカンナイ/////
凛「さすが凛とかよちんだにゃ!」
花陽「よろしくね!凛ちゃん!」
ことり「私と雪穂ちゃんもほとんど一緒だよね?」
雪穂「そういえばそうだね!」
穂乃果「わーい!絵里ちゃんと一緒だー!」
亜里沙「やったー!海未さんと一緒だー!」
絵里「まったくこの2人は・・・」
海未「似た者同士ですね」
希「じゃあ、ご飯食べたら空港に直接集合にする?」
絵里「それがいいわね。そうしましょうか」
海未「みなさん、お昼ご飯を食べ終えたら、直接空港に集合して下さい!」
一同「分かった!」
絵里「じゃあ、解散!」
αチーム
にこ「さて、何食べるにこ?」
ことり「調べたら、美味しい海鮮丼屋さんがあるらしいよ?」
凛「じゃあ、そこにするにゃ!」
花陽「どこにあるの?」
ことり「駅から徒歩3分だって!」
真姫「じゃあ、早いところ行きましょう」
雪穂「雪凄いもんね~」
ー苫小牧にある海鮮丼屋さんー
店員「いらっしゃいませ!空いてる席にどうぞ」
ことり「空いてるね」
真姫「まだお昼前だしね」
花陽「あと、吹雪だからっていうのもあると思うよ」
凛「さて、なに食べるかにゃ~」
にこ「にこ、海鮮丼!」
花陽「私は、お刺身定食かな!」
雪穂「あたしも海鮮丼!」
真姫「ウニ丼をいただこうかしら」
ことり「私も海鮮丼で!」
凛「凛もかよちんと同じお刺身定食!」
真姫「決まりね。すみませーん」
店員「はーい。ご注文をどうぞ」
ことり「海鮮丼を3つに、お刺身定食を2つ、あとウニ丼を1つお願いします」
店員「かしこまりました。しばらくお待ち下さい」
10分後
店員「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
ことり「じゃあ、食べよっか!」
雪穂「そうだね!いただきます」
一同「いただきます!」
真姫「こ、このウニ丼・・・、美味しい・・・」
にこ「真姫ちゃんが褒めるなんて珍しいにこ☆」
花陽「ご飯美味しい~♪」
凛「かよちんはいつも通りだにゃ~」
20分後 現在時刻 12:30
ー苫小牧にある海鮮丼屋さんー
にこ「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
真姫「美味しかったわね」
花陽「幸せ・・・」
凛「凛も魚の美味しさに気付いたにゃ!」
雪穂「凛ちゃんって、昔は魚が苦手だったんだっけ?」
凛「そうだにゃ~。でも、旅行中に克服したにゃ!」
ことり「じゃあ、この後は空港に向かうだけだね」
花陽「電車動いてるかな・・・?」
凛「さっきスマホ見たら、遅れてるけど動いていたにゃ」
真姫「でも、この吹雪でいつ止まるかわかんないから、早めに行くわよ」
にこ「それがいいにこ~」
雪穂「じゃあ、行こっか!」
現在時刻 13:50
ー新千歳空港ー
凛「やっと着いたにゃ・・・」
真姫「なんで吹雪だけでこんなに電車が遅れんのよ!」
花陽「真姫ちゃん落ち着いて・・・」
にこ「絵里ちゃん達はまだ来てないにこ」
ことり「飛行機飛んでるかな?」
雪穂「調べてみようか」
ー受付ー
ことり「すみませーん」
受付員「はい。なんでしょうか?」
雪穂「15:00に出発する羽田空港行きに乗るんですが、飛行機は動いてますか?」
受付員「申し訳ありません。ただいま、全ての便が吹雪の影響により、フライトが乱れています。もしかしたら、運休になるかもしれませんので、放送をよく聞いておいて下さい」
ことり「わかりました。ありがとうございます」
雪穂「絵里ちゃん達に来たら教えないとね」
ことり「それまではカフェにいようか!」
現在時刻 14:00
ー空港にあるカフェー
にこ「他のみんなが来るまで、お茶してるにこっ☆」
真姫「飛行機飛ぶといいわね」
花陽「もし飛ばなかったらどうする?」
凛「とりあえず着替えはあるけど・・・」
真姫「そうしたら、帯広にある別荘に泊まりましょう」
ことり「急に泊まって大丈夫?」
真姫「緊急事態なんだし、しょうがないわよ」
雪穂「さすがお嬢様・・・」
真姫「それより、ことりはバイト大丈夫なの?」
ことり「バイトは、あと5日なら大丈夫だよ!」
凛「じゃあ、もしもの事があっても大丈夫だにゃ!」
真姫「でも、みんな親には連絡しなさいよ」
一同「は~い!」
βチーム
現在時刻 12:00
ー苫小牧駅前ー
絵里「さて、私達はどこで食べましょうか」
希「吹雪も凄いから、近場でええんやない?」
絵里「それもそうね」
海未「あっ、あそこに回転寿司がありますよ」
穂乃果「回転寿司賛成!」
亜里沙「お寿司賛成!」
希「じゃあ、そこにするか」
ー回転寿司ー
店員「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」
絵里「5人です」
店員「かしこまりました。空いてるお席をご利用ください」
希「ガラガラやな」
絵里「吹雪のせいでしょ」
亜里沙「すごい雪だもんね!」
絵里「じゃあ、回転寿司だから食べちゃいましょう」
海未「そうですね。では・・・」
穂乃果「いただきます!」
一同「いただきます!」
亜里沙「美味しい!」バクバク
穂乃果「うまい!」バクバク
絵里「ちょっとは落ち着いて食べなさいよ・・・」
現在時刻 12:30
ー苫小牧にある回転寿司屋さんー
海未「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
絵里「結構食べたわね~」
希「すこし休憩したら行こうか」
海未「そうですね」
穂乃果「もう食べられない・・・」
亜里沙「動けない・・・」
希「食べ過ぎやろ」
現在時刻 12:45
絵里「そろそろ行きましょうか」
希「そうやね。じゃあ、お会計済ませておくわ」
海未「わかりました。お金は後で返しますね」
希「わかった!」
絵里「ほら、行くわよ亜里沙」
海未「穂乃果もですよ!」
穂乃果亜里沙「「は~い・・・」」
希「お会計終わったで!」
絵里「ありがとう!はい、お金」
海未「ありがとうございました」
希「ええって。じゃあ、電車乗ろうか」
海未「電車、調べてみたら結構遅れてますね」
絵里「少し急ぎましょうか」
穂乃果「早くいこ~!」
現在時刻 14:15
ー新千歳空港ー
絵里「やっと着いたわね・・・」
希「1時間30分もかかるとは思わなかったやん・・・」
海未「ことり達はカフェにいるそうです。行きましょうか」
一同「は~い!」
絵里「飛行機は大丈夫かしら?」
希「まぁ、なんとかなるやろ」
ー新千歳空港にあるカフェー
凛「・・・あっ!皆来たにゃ!」
海未「遅れてすみません」
絵里「飛行機は飛びそうかしら?」
ことり「吹雪で飛ぶのかわかんないって・・・」
希「飛ばなかったらどうするん?」
真姫「そしたら、帯広にある別荘に泊まるから心配ないわ」
ピンポンパンポーン
アナウンス『本日も、新千歳空港をご利用下さいまして、ありがとございます。お客様に、フライトの状況をお知らせ致します。本日、新千歳空港を発着する全ての便が、吹雪の影響により運休致します。お客様にはご迷惑をおかけしまして、申し訳ありません。詳細をお求めの方は、受付までお越しください』
絵里「・・・延期確定ね」
穂乃果「やったー!!!」
亜里沙「延期だー!!!」
海未「これは喜ぶべきことなのでしょうか・・・」
穂乃果「だって、まだみんなと一緒に入れるんだよ!」
真姫「そうだけど・・・」
凛「ちょっとお母さんに電話してくるにゃ」
花陽「私も・・・」
にこ「みんな連絡した方がいいにこ」
希「そうやね。親に心配かけるし」
ことり「じゃあ、みんな各自親に連絡して~!」
一同「は~い」
穂乃果「雪穂、電話よろしくね!」
雪穂「分かった!」
現在時刻 15:00
ー新千歳空港ー
絵里「みんな親に連絡した?」
一同「したよ~!」
希「じゃあ、帯広にある別荘に行くか!」
真姫「夕食はどうする?」
海未「別荘にはなにもないのですか?」
真姫「帯広の別荘に泊まる予定なかったから、なにもないわ」
海未「じゃあ、途中で買い物して行きましょうか」
真姫「あと、何年か使ってないから汚いはずよ。掃除もしないと」
絵里「じゃあ、掃除をするチームと買い物するチームに分けましょうか」
希「それが一番効率がええな」
真姫「別荘の場所は私しか知らないから、私は掃除ね」
絵里「あとは適当に選びましょうか」
真姫「掃除が終わったら、買い物チームを迎えに行くわね」
海未「よろしくお願いします」
αチーム(掃除)
絵里・希・穂乃果・真姫・凛・亜里沙
βチーム(買い物)
にこ・海未・ことり・花陽・雪穂
絵里「こんな感じね」
真姫「買い物は近くにスーパーがあるわ。終わったら迎えに行くから、電話してちょうだい」
海未「わかりました。では、別荘に向かいましょうか」
ことり「・・・あれ?穂乃果ちゃんは?」
雪穂「いま、おトイレに行ってるよ」
絵里「じゃあ、少し待ちましょうか」
穂乃果「ごめんねー!」
絵里「丁度来たわね。じゃあ、行きましょうか」
現在時刻 18:00
ー帯広駅前ー
真姫「やっと着いたわね・・・」
にこ「3時間は流石に疲れたにこ・・・」
凛「これから掃除かにゃ~・・・」
花陽「凛ちゃんがんばって!」
絵里「じゃあ買い物組と掃除組、それぞれの仕事をお願いね」
真姫「買い物が終わったら電話頂戴。迎えに行くから」
海未「分かりました。お願いしますね」
希「じゃあ、一度解散!」
αチーム
ー西木野家 帯広別荘ー
真姫「どうぞ」
亜里沙「広ーい!」
穂乃果「掃除するの大変そうだね・・・」
凛「ここはみんなで寝る場所はないのかにゃ?」
真姫「ないわね。前の別荘は、部屋数が少ない代わりに一部屋が広かったけど、この別荘はその逆」
希「部屋数が多い代わりに、一部屋が狭いんやね」
真姫「その通りよ」
絵里「じゃあ、この別荘にいる間は一人一部屋になるのかしら?」
真姫「そういうこと。さぁ、喋ってないで掃除しましょう」
絵里「始める前に、どこを掃除するか分担しましょう」
真姫「大きく分けて、各部屋の掃除と、台所・トイレ・風呂ね」
絵里「じゃあ、私はトイレ掃除をするわ」
真姫「私はお風呂を」
希「じゃあ、うちは台所を」
絵里「亜里沙と凛と穂乃果は、リビングと各部屋の掃除をお願いするわ」
凛「分かったにゃ~」
絵里「じゃあ、各自お願いね!」
一同「はーい!」
βチーム
ー別荘最寄りのスーパーー
花陽「夕飯どうしようか」
海未「疲れているので、簡単にできるものにしましょう」
ことり「鍋!・・・は、こないだ食べたし・・・」
にこ「お蕎麦!・・・もこないだ食べたわね」
雪穂「寒いしお鍋でもいいんじゃない?」
海未「そうですね。豆乳鍋以外ならいいかと」
ことり「すき焼きとかは?」
雪穂「すき焼き賛成!」
にこ「にこも!」
花陽「じゃあ、すき焼きにしよっか」
海未「11人分の材料、すごい値段になりそうですね」
ことり「まぁ、それはしょうがないよ」
にこ「早いとこ買うにこっ☆」
15分後
レジ員「・・・お会計が、4万8000円になります」
海未「5万円で・・・」
レジ員「2000円のお返しです。ありがとうございました」
ことり「よくお金あったね・・・」
海未「真姫から事前にもらっていたので」
にこ「買い物も終わったし、真姫ちゃんに連絡するにこ~」
花陽「じゃあ、私電話してくるね」
雪穂「お願い!」
10分後 現在時刻 18:50
ー帯広にあるスーパーー
真姫「お待たせ。材料は買えた?」
ことり「買えたよ!」
真姫「何にするの?」
海未「すき焼きにしよかと」
真姫「すき焼きね。いいじゃない」
花陽「向こうの掃除は終わったの?」
真姫「もうすぐ終わるんじゃないかしら。私が出てくるときは、終わりかけてるところもあったし」
にこ「なら安心にこ~」
雪穂「じゃあ、行こうか!」
現在時刻 19:00
ー西木野家 帯広別荘ー
真姫「戻ったわ」
一同「おかえり~」
絵里「買い物、ご苦労様」
海未「そちらこそ、お掃除お疲れ様です」
にこ「もう遅いし、夕飯の準備するにこ☆」
穂乃果「夕食はなに?」
花陽「すき焼きだよ~」
凛「やったにゃー!」
穂乃果「すき焼きだー!」
亜里沙「すきやき?」
絵里「お鍋の一つよ。とても美味しいわよ」
希「卵をつけて食べるんやで」
ことり「美味しいよね!」
亜里沙「へぇ~・・・」
雪穂「まぁ、食べてみればわかるよ!」
絵里「じゃあ、準備しましょうか」
真姫「そうね。あ、にこちゃんも手伝って」
にこ「なんで~?」
真姫「にこちゃんって、料理上手じゃない」
海未「合宿の時に腕前は見てますからね」
にこ「分かったにこ☆」
絵里「みんな、準備するから少し待ってて」
一同「は~い!」
現在時刻 19:00
絵里「みんな出来たわよ~」
穂乃果「やっとだー!」
亜里沙「いい匂い!」
雪穂「さすがにこちゃんだね」
にこ「もっと褒めてもいいんだよ☆」
真姫「さぁ、食べましょうか」
海未「みなさん、席について下さい」
にこ「ガン無視されたにこ」
穂乃果「じゃあ、いただきまーす!」
一同「いただきます!」
亜里沙「お、美味しい!」ハラショー
希「さすがにこっちやね」
花陽「ご飯美味しい!」
凛「かよちんはご飯しか食べてないにゃ~」
ことり「花陽ちゃん、バランスよく食べないとダメだよ?」
花陽「は~い・・・」
現在時刻 20:00
絵里「ふぅ、ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
希「ふぅ、食べた食べた~」
真姫「ねぇ、明日からどうするの?」
海未「この吹雪で、しばらく飛行機は飛ばないそうです」
絵里「話し合う必要があるわね。2人共、お風呂に入ったら話し合いましょう」
海未「そうですね」
真姫「わかったわ」
現在時刻 20:40
絵里「みんな、そろそろお風呂に入りましょう」
真姫「ここのお風呂も広いからみんなで入れるわよ」
穂乃果「わーい!」
ことり「なんか疲れちゃった」
花陽「私も・・・」
凛「今日はお風呂に入ったらねるにゃ~」
ー大浴場ー
雪穂「広ーい!」
亜里沙「毎日温泉なんて、贅沢だね!」
希「真姫ちゃんに感謝しないとね!」
にこ「ありがとうにこっ☆」
真姫「ゔぇえ!お、お礼なんていいわよ!」
凛「あっ、赤くなってる~」ニヤニヤ
真姫「もうっ!」
花陽「アハハ・・・」
現在時刻 21:30
絵里「みんなお風呂上がりすぐに寝たわね」
海未「今日は一日中移動してましたからね。疲れたのでしょう」
真姫「明日は少し遅めにする?」
海未「それがいいですね」
絵里「吹雪だから、あんまり遠くには行けないわね。どこかいいところはないかしら?」
真姫「明日は帯広でいいんじゃない?」
海未「そうですね。明日は近くがいいかと・・・」
絵里「決まりね。5日目は帯広にしましょう」
真姫「そういえば、帰りはいつになるの?」
海未「天気予報だと、今日から段々弱くなって、4日目には吹雪は収まると言ってました」
絵里「そうなると、この旅行は7泊8日の旅ね」
真姫「親には連絡してあるから問題はないわ」
絵里「5日目は帯広に決まったけど、6日目と7日目はどこにしましょうか?」
海未「候補は、夕張と富良野ですね」
真姫「遠いけど、それでいいんじゃない?」
絵里「でも、移動は大変よ?」
海未「吹雪も弱まってくるそうですし、大丈夫かと」
絵里「じゃあ、それで決まりね」
真姫「そういえば、8日目は何時の飛行機に乗るの?」
絵里「空港にいる時に聞いてみたら、10:00発のが空いているそうよ」
真姫「じゃあ、ここを7:00には出ないとね」
海未「最終日は観光はできないですが、仕方ないでしょう」
絵里「じゃあ、最終確認ね。5日目は帯広、6日目は富良野、7日目は夕張、最終日は10:00発の飛行機に乗って帰る。これでいいかしら?」
真姫「大丈夫よ」
海未「異論はありません」
絵里「決まりね」
真姫「ふぁ~、もう眠いわ」
海未「私達も休みましょう」
絵里「明日は何時に出る?」
海未「お昼を食べてからでいいかと」
真姫「そうしましょう。明日はゆっくりで」
絵里「分かったわ。じゃあ、おやすみ・・・」
再放送・修正版(完全版)の4日目終了
現在時刻 10:00
ー西木野家 帯広別荘ー
ジリリリリリ
バンッ
真姫「う~ん?もう10時?」
絵里「ふぁ~、おはよう」
海未「おはようございます」
真姫「みんな起きなさい。10時よ」
穂乃果「あと5分・・・」
凛「50分だけ・・・」
亜里沙「あと5時間だけ・・・」
絵里「この3人は毎朝これよね」
海未「逆にすごいですよね」
花陽「凛ちゃん、朝だよ」
ことり「穂乃果ちゃんも」
凛「ふぁ~あ。おはよう、かよちん」
穂乃果「う~ん、もう食べられない・・・」
絵里「夢の中まで食べ物?」
真姫「にこちゃん、起きなさい」
にこ「は~い」
雪穂「希、起きて」
希「ふぁ~い」
現在時刻 10:20
ー西木野家 別荘ー
絵里「みんないるわね?」
一同「は~い」
海未「これから、この後の予定と、明日からの予定を話します」
穂乃果「そういえば、いつ帰れるの?」
真姫「それも含めて話すわ」
穂乃果「はーい!」
絵里「まず今日は、お昼ご飯を食べたら、帯広を観光する予定」
海未「・・・だったのですが、この吹雪で外に出れないので、中止にしました」
凛「え~!?じゃあ、今日はどうするのにゃ?」
真姫「一日中別荘ね」
穂乃果「そんなぁ~・・・」
真姫「・・・地下に温水プールとか体を動かせる所があるわよ」
凛「さすが真姫ちゃん!」
にこ「感謝にこ☆」
絵里「で、明日は富良野を観光。その次の日は夕張を観光よ」
海未「帰りは、その次の日の10:00発の羽田空港行きに乗って帰ります」
絵里「ここまでで質問はある?」
花陽「明日も吹雪だったらどうするの?」
海未「そしたら、別荘待機ですね」
ことり「でも、天気予報では明日から収まるって言ってたよね?」
海未「ですが、交通機関が動いていない可能性もありますので、まだ分かりません」
希「まぁ、大体は分かったわ」
雪穂「天気が回復するといいね」
亜里沙「・・・」
絵里「亜里沙どうしたの?元気ないじゃない」
亜里沙「うん・・・。なんか頭がクラクラして・・・」
希「熱でもあるん?」
絵里「真姫、体温計はある?」
真姫「取ってくるわ」
絵里「顔も赤いし、風邪引いちゃったのかしら?」
真姫「はい。とってきたわ」
絵里「ありがとう。ほら亜里沙、脇に挟んで」
亜里沙「んっ・・・」
絵里「みんな、自由にしてて構わないわ」
一同「は~い」
穂乃果「亜里沙ちゃん、大丈夫だといいね」
ピピピピッ
絵里「どれ・・・。38度、風邪引いちゃったわね」
雪穂「今日は寝てなね、亜里沙」
亜里沙「は~い・・・」
海未「真姫、この近くに病院は?」
真姫「ないわ。車で30分かかるわ」
絵里「とりあえず、別荘にある薬を飲ませて安静にさせていましょう」
海未「それがいいですね」
真姫「はい。これ薬」
絵里「ありがとう」
絵里「今日は薬飲んで寝てなさい」
亜里沙「分かった・・・」
雪穂「お大事ね、亜里沙」
海未「なにかあればすぐに呼んで下さい」
亜里沙「ありがとう・・・」
真姫「じゃあ、安静にね」
雪穂「亜里沙、早く良くなるといいね」
ことり「亜里沙ちゃんどうだった?」
絵里「風邪よ。熱が38度あるわ」
希「やっぱり」
にこ「今日は安静にしてるにこ」
花陽「あとでお粥作ってあげよう!」
絵里「宜しく頼むわね」
海未「そういえば、穂乃果と凛はどこに?」
ことり「あの2人なら、地下室で体動かしてるよ」
絵里「よっぽど体動かしたいのね」
花陽「でも、もう少しでお昼だから声かけてくるね」
希「お昼はどうするん?」
真姫「うどんにする予定よ」
希「分かった!」
にこ「楽しみにしてるにこ~」
雪穂「にこちゃんも手伝って?」
にこ「は~い・・・」
現在時刻 12:30
ー西木野家別荘 地下トレーニングルームー
花陽「2人共、そろそろご飯だよ!」
穂乃果「ご飯!」
凛「もう腹ペコにゃ~」
花陽「お昼はうどんだよ。早くいこう!」
凛「は~い!」
穂乃果「何うどん?」
花陽「カレーうどんらしいよ」
穂乃果「了解!」
ー西木野家 帯広別荘 食堂ー
にこ「みんな~、できたにこ~☆」
海未「美味しそうですね」
にこ「亜里沙ちゃんにお粥作っておいたにこ☆」
絵里「ありがとう、にこ」
にこ「気にしないで☆」
絵里「私は、亜里沙にお粥もっていくから先に食べてて」
希「えっ?待ってるよ?」
絵里「それだと麺がのびちゃうでしょ?気にしないで先に食べてて」
海未「そういうことでしたら・・・」
ことり「じゃあ、食べてよっか」
真姫「そうね。じゃあ、いただきます」
一同「いただきます!」
絵里「召し上がれ。じゃあ、私は届けてくるわね」
花陽「お大事にね」
絵里「ありがとう」
絵里「・・・」
希「あら?お粥持ったまま?」
絵里「寝てたから、後で持って行くことにしたわ」
にこ「分かったにこ。はい、サランラップ」
絵里「ありがとう。じゃあ、私もいただくわ」
にこ「どうぞ~、召し上がれ☆」
絵里「いただきます」
現在時刻 13:00
絵里「ごちそうさまでした」
一同「ごちそうさまでした!」
希「このあとどうするか~」
穂乃果「みんなでプール入ろう!」
凛「賛成だにゃ!」
絵里「・・・水着持ってるの?」
穂乃果「持ってるよ!」
凛「こんなこともあろうかと持ってきたにゃ!」
雪穂「お姉ちゃん・・・」
真姫「・・・一応泳げるように水は貼ってあるけど」
穂乃果「ホント!?ありがとう真姫ちゃん!」
凛「じゃあ穂乃果ちゃん、行こう!」
海未「・・・あの2人は勢いで生きてますね」
絵里「いまに始まったことじゃないけどね」
雪穂「恥ずかしい・・・」
にこ「にこ達はどうする~」
真姫「お菓子もあるし、お喋りしてましょう」
ことり「そういえば、夜ご飯はどうする?」
絵里「何も考えてないわ」
希「チャーハンとかでええんやない?」
にこ「じゃあ、そうするにこっ☆」
花陽「私も手伝うね!」
にこ「宜しくにこ~」
現在時刻 17:00
真姫「あら?気付いたらもう17時ね」
にこ「夕飯の食材を買いに行くにこっ☆」
海未「吹雪もだいぶ収まりましたね」
絵里「私は亜里沙の看病しないといけないから、頼んでいいかしら?」
にこ「任せるにこ~」
ことり「じゃあ、お願いね!」
海未「分かりました。では、行ってきます」
一同「いってらっしゃ~い」
ースーパーー
にこ「なにチャーハンにする?」
真姫「寒いし、キムチチャーハンとかでいいんじゃない?」
海未「あっ、私辛いものだめなんです・・・」
にこ「じゃあ、普通のチャーハンにするにこっ☆」
真姫「私、材料とかよくわかんないから頼むわね」
にこ「了解にこっ☆」
にこ「えーと、これとこれと・・・」ポイッポイッ
海未「普段料理なんかしないので、何を買えばいいのか分かりません」
真姫「私もよ。にこちゃん連れてきてよかったわね」
にこ「あとあれを・・・」
海未「・・・にしても、すごい量ですね」
真姫「11人分だからね」
にこ「終わったにこ。あとはレジに行くだけだよ~」
真姫「分かったわ。じゃあ、行きましょう」
ーレジー
店員「・・・合計2万9800円です」
真姫「はい」っ3万円
店員「200円のお釣りです。ありがとうございました」
真姫「さぁ、袋詰めしましょう」
海未「真姫・・・本当にお金大丈夫ですか・・・?」
真姫「気にしないで。親の承諾も取ってあるわ」
にこ「なんだか申し訳ないにこ・・・」
現在時刻 18:20
ー西木野家 帯広別荘ー
真姫「ただいま」
一同「おかえり~」
にこ「ふぅ~、結構買ったにこ」
海未「重かったですね」
ことり「お疲れ様!」
にこ「もう少ししたらご飯作るにこっ☆」
絵里「頼むわね」
現在時刻 18:40
にこ「そろそろ作るにこ~」
絵里「今行くわ」
真姫「頼むわね」
にこ「まかせるにこっ☆」
絵里「チャーハンだから簡単ね」
にこ「作る側としても楽にこ」
現在時刻 19:00
ー西木野家 帯広別荘 食堂ー
絵里「みんな~、晩御飯できたわよ」
凛「お腹減ったにゃ~」
穂乃果「いっぱい泳いだもんね♪」
花陽「ご飯・・・」
真姫「たまにはいいじゃない、炒飯でも」
花陽「・・・そうだね」
海未「美味しそうですね」
ことり「じゃあ、食べよっか」
絵里「あっ、私は亜里沙にお粥持ってくから、先に食べてて」
希「炒飯はのびないし、待っとくよ」
絵里「でも・・・」
雪穂「気にしないで。待ってるから」
絵里「そう?・・・じゃあ、早く戻ってくるわね」
にこ「お大事ににこ~♪」
ー亜里沙の部屋ー
絵里「亜里沙、具合はどう?」
亜里沙「うーん、まだ頭が痛い・・・」
絵里「あんまり無理しないでね。はい、お粥」
亜里沙「ありがとう・・・」
絵里「食べたら、薬飲んで寝てなさいね」
亜里沙「はーい・・・」
絵里「じゃあ、また様子見に来るわね」
亜里沙「お姉ちゃん、ありがとう・・・」
絵里「どういたしまして」
ー食堂ー
絵里「さぁ、食べましょうか」
凛「いただきま~す」
一同「いただきます!」
希「おお!パラパラやん!」
真姫「さすがにこちゃんね」
にこ「コツがあるのよ☆」
海未「美味しいです」
現在時刻 19:30
花陽「ごちそうさまでした」
一同「ごちそうさまでした!」
穂乃果「もう食べられない・・・」
凛「凛も~」
海未「絵里、亜里沙の様子はどうでしたか?」
絵里「まだ良くなって無いみたい。明日の観光は無理そうね」
真姫「しょうがないわね。いまは安静にしてないと」
絵里「明日、私は亜里沙の看病してるから、みんなは観光してきていいわよ」
ことり「えっ?それは悪いよ・・・」
絵里「私達のことは気にしないで。私もたまにはお姉ちゃんしないとね」
希「そういうことなら分かったわ」
海未「そういうことなら、私も残ります。一人で看病は大変でしょう?」
絵里「海未・・・、ありがとう」
海未「どういたしまして」
雪穂「私も、亜里沙が心配だから残る。親友だしね」
絵里「雪穂・・・、ありがとう」
希「じゃあ、私達は行って来るね」
穂乃果「お土産買って来るからね!」
絵里「ふふっ、ありがとう」
ことり「明日は何時に出る?」
真姫「お昼食べてからでいいんじゃない?」
花陽「そうだね。そうしよう!」
凛「そうと決まればお風呂に入るにゃ~」
穂乃果「穂乃果も汗かいたからサッパリしたいよ!」
絵里「じゃあ、準備してくるわね」
海未「連日温泉っていうのも凄いですね」
ことり「ね~♪」
現在時刻 21:00
穂乃果「はぁー、いい湯だった!」
凛「もう眠いにゃ~」
真姫「まるで小さい子ね」
希「まだ21時やん」
穂乃果「眠いものは眠いもん!」
凛「凛達は体動かしてたからにゃ~」
真姫「そうだったわね」
凛「みんなはどうする?」
花陽「みんな寝るなら寝ようかな」
ことり「じゃあ、各自自由にしてようか」
希「そうやね」
絵里「夜更かしだけはしないようにね。亜里沙みたいに風邪引くわよ」
一同「はーい!」
にこ「じゃあ、おやすみ~」
一同「おやすみ!」
再放送・修正版(完全版)の5日目終了
続きは年明けになりそうです。
穂乃果「みんなで年越し!」
穂乃果「みんなで年越し!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388498954/)
良かったら見てちょ
現在時刻 10:00
ー西木野家 帯広別荘ー
ジリリリリリリ
バンッ
真姫「もう10時?」
海未「おはようございます」
真姫「おはよう。海未は寝起きいいわね」
海未「慣れてますから」
現在時刻 10:00
ー西木野家 帯広別荘ー
ジリリリリリリ
バンッ
真姫「もう10時?」
海未「おはようございます」
真姫「おはよう。海未は寝起きいいわね」
海未「慣れてますから」
絵里「ん・・・おはよう」
真姫「おはよう」
海未「おはようございます。私は朝食兼昼食の準備をしてくるので、2人はみんなを起こしておいてください」
絵里「分かったわ」
真姫「朝食兼昼食って、なんで?」
海未「朝食にしては遅すぎ、昼食にしては早いので・・・」
真姫「ああ、そういうことね。了解」
海未「では、よろしく頼みます」
現在時刻 10:40
ー西木野家 帯広別荘 食堂ー
海未「皆さん、できましたよ」
穂乃果「お腹すいたー!」
凛「おお!純日本食!」
絵里「さすが海未ね」
海未「冷めないうちに食べましょう」
穂乃果「いただきまーす!」
一同「いただきます!」
20分後 現在時刻 11:00
絵里「ごちそうさまでした」
一同「ごちそうさまでした!」
希「美味かったやん!」
絵里「本当。美味しかったわよ」
海未「ありがとうございます」
ことり「食器洗うの手伝うよ!」
海未「すみません。ありがとうございます」
現在時刻 11:30
絵里「さて、みんな落ち着いたところで、恒例のチーム分けをするわよ。私は行けないけど」
雪穂「私達は亜里沙の看病してるからね」
希「じゃあ、うちが作ったクジを引いて~」
ことり「クジ引きしても、にこちゃんと真姫ちゃん、凛ちゃんと花陽ちゃんはいつも一緒だよね」
穂乃果「ある意味すごい確率だよね」
凛「そうかにゃ?」
雪穂「そうだよ!」
絵里「ほら、喋ってないで引いて」
穂乃果「は~い」
くじ引きの結果
αチーム
にこ・真姫・凛・花陽
βチーム
希・穂乃果・ことり
γチーム(亜里沙の看病)
絵里・海未・雪穂・亜里沙
凛「やったー!またかよちんと一緒だにゃ~!」
花陽「ホントだ!」
真姫「たしかにすごい確率ね」
にこ「やっぱり、にこと真姫ちゃんは赤い糸で結ばれてるにこっ♡」
真姫「なにってるのよ///」イミワカンナイ///
穂乃果「じゃあ、そろそろ行こっか」
ことり「ねぇ、行くのはいいんだけどさ、ここから富良野まで2時間近くかかるよ?」
真姫「・・・本当?」
ことり「今調べたらそう出てきたよ」
希「それだと行ってすぐ帰るようになってまうな」
凛「じゃあ、昨日行けなかった帯広にすればいいにゃ~」
穂乃果「そうだね。私は賛成!」
花陽「じゃあ、今日は帯広を観光しようか」
ことり「だね」
希「じゃあ、そろそろ行ってくるわ」
海未「行ってらっしゃい。気を付けるのですよ」
希「分かってるって!」
ことり「亜里沙ちゃんのことお願いね」
穂乃果「お土産買って来るからね!」
絵里「ありがとう」
雪穂「気を付けてね!」
穂乃果「うん!分かった!」
現在時刻 12:30
ー帯広駅前ー
αチーム(にこ・真姫・凛・花陽)
にこ「さぁ、どこいく?」
凛「凛は北海道詳しくないからにゃ~」
花陽「帯広じゃないんだけどさ、十勝牧場とかは?」
真姫「牧場?子供じゃあるまいし」
花陽「でも、結構有名なんだよ?」
凛「凛は賛成だにゃ!」
にこ「にこも☆」
真姫「じゃあ、そこにしましょう」
現在時刻 13:30
ー十勝牧場前ー
凛「着いたにゃ!」
花陽「結構歩いたね・・・」
にこ「疲れた~」
真姫「中に休むところくらいあるでしょ。そこで休みましょう」
にこ「そうするにこ~」
凛「わぁ~!すごい道だにゃ!」
にこ「牧場の前にこんな道があったのね」
花陽「なんか、北海道って感じがするね!」
真姫「本当ね。綺麗な一本道・・・」
にこ「空気も美味しいし、最高ね」
ー十勝牧場ー
凛「やっと牧場だにゃ」
にこ「の、喉乾いた・・・」
真姫「牧場だから牛乳があるわよ。飲む?」
にこ「飲む・・・」
花陽「私はソフトクリームを食べようかな」
凛「じゃあ凛も!」
現在時刻 14:00
ー十勝牧場にある展望レストランー
にこ「ふぅ~、生き返った~」プハー
真姫「この牛乳、冷たくて美味しわね」
凛「このソフトクリームも濃厚で美味しいにゃ!」
花陽「さすが牧場だね」
凛「このあとどうするかにゃ?」
花陽「17時までに帰るとすると・・・、16時にはここを出ないとね」
真姫「他に行くところもないし、ここでゆっくりしてましょうか」
にこ「あと2時間、お喋りしてるにこ☆」
凛「そういえば、夜ご飯はどうするのかにゃ?」
花陽「絵里ちゃん達が買っておいてくれるって」
凛「了解だにゃ!」
現在時刻 15:30
ー十勝牧場にある展望レストランー
真姫「そろそろ15:30よ」
にこ「まだこの時間なのに、結構暗いにこ」
花陽「北海道の冬だからね」
凛「帰りに結構歩くから早めに帰るにゃ~」
真姫「そうね。じゃあ、お会計済ませておくわ」
にこ「宜しくにこ☆」
真姫「お会計終わったわ。お土産とかは見なくていい?」
凛「凛は構わないにゃ~」
花陽「私も」
にこ「明日、夕張行った時にまとめて買うにこ」
真姫「それもそうね。じゃあ、帰りましょうか」
現在時刻 17:00
ー西木野家 帯広別荘ー
凛「ただいま~」
絵里「おかえり。早かったのね」
真姫「もう外も暗いし、なにより寒いから早く帰ってきたのよ」
にこ「希達は?」
海未「まだ帰ってませんよ」
花陽「そっか」
絵里「亜里沙はだいぶよくなったわ」
真姫「良かったわね」
絵里「でも、大事をとって明日も休ませておくわ」
凛「それがいいにゃ」
にこ「無理に行かせて、悪化させちゃうかもしれないしね」
雪穂「亜里沙は外に出たいだろうけどね」
凛「明日は我慢させておくにゃ~」
絵里「そうさせるわ。さて、希達が帰るまで、お喋りしましょうか」
なんかiPhoneの調子悪い
SS速報のサーバーの問題かな
投下テスト
つまり、品詞に気を付けながら読めば、この文は、バッファローの地に暮らすバッファローたちの社会的階級に見られる上下関係を描写したものとして解釈することができる。
{{Indent|
[Those] (Buffalo buffalo) [whom] (Buffalo buffalo buffalo) buffalo (Buffalo buffalo).<br />
{{small|(バッファローのバッファローがおびえさせるバッファローのバッファローは、バッファローのバッファローをおびえさせる)}}<br />
[Those] buffalo(es) from Buffalo [that are intimidated by] buffalo(es) from Buffalo intimidate buffalo(es) from Buffalo.<br />
{{small|(バッファロー出身のバッファローは、バッファロー出身のバッファローにおびえているが、バッファロー出身のバッファローをおびえさせている)}}<br />
Bison from Buffalo, New York, who are intimidated by other bison in their community also happen to intimidate other bison in their community.<br />
{{small|(ニューヨーク州バッファロー出身のアメリカバイソンは、同じコミュニティー出身のほかのアメリカバイソンにおびえているが、同時に同じコミュニティー出身のほかのアメリカバイソンをおびえさせてしまっている)}}
}}
動物のバッファローを「人間」に置き換え、動詞の "buffalo" を "intimidate" に置き換えれば、この文の理解はより容易になるであろう。
{{Indent|
"Buffalo people [whom] Buffalo people intimidate [also happen to] intimidate Buffalo people."<br />
{{small|(バッファローの人々におびえるバッファローの人々は、同時にバッファローの人々をおびえさせている)}}
}}
文の意味を変えないように、動物の "buffalo" の代わりに "bison" を、動詞の "buffalo" の代わりに "bully" を用い、市名の "Buffalo" をそのまま残せば、次のようになる。
{{Indent|
'Buffalo bison Buffalo bison bully bully Buffalo bison'<br />
{{small|(バッファローのバイソンがいじめるバッファローのバイソンはバッファローのバイソンをいじめる)}}<br />
'Buffalo bison whom other Buffalo bison bully themselves bully Buffalo bison'. <br />
{{small|(他のバッファローのバイソンがいじめるバッファローのバイソンは彼ら自身、バッファローのバイソンをいじめている)}}
}}
この文の構造をさらに理解するためには、"Buffalo buffalo" を何でもいいから他の名詞句に置き換えてみればよい。他の "Buffalo buffalo" をおびえさせる "Buffalo buffalo" を指す代わりに、"Alley cats"(野良猫)、"Junkyard dogs"(猛犬)、"Sewer rats"(ドブネズミ)を使ってみよう。するとこの文は次のようになる。
{{Indent|
"Alley cats Junkyard dogs intimidate intimidate Sewer rats." <br />
{{small|(猛犬がおびえさせる野良猫はドブネズミをおびえさせている)}}
}}
上の文が、'Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo' と同じ文構造、意味を持っているのである。
同音異字によるわかりにくさのほか、この文は以下の理由により、語法を理解するのが難しくなっている。
# 動詞の "buffalo" があまり一般的でない上に、この語自体が複数の意味を含んでいる。
# 名詞の "buffalo" の複数形に "buffaloes" を用いず、単複同形として動詞の "buffalo" や地名の "buffalo" と同じ形を取っている。
# "buffalo" の複数形は "buffaloes" でも良いのにも関わらず、あえて動詞と同じ形を持つ "buffalo" を含んでいる。
# 文中に冠詞や明確な複数形など、構文上重要な手掛かりが存在しない。
# カンマを打たないことで、文の流れがつかみにくくなっている。
# 結果的に袋小路文、つまり文を読み返さずに、さっと読んだだけでは意味を捉えることができなくなっている。
# この文では、ある集合についての[[全称記号|全称的]]な叙述を行なっているが、そこからさらに第2の集合(おびえさせられたバッファローによっておびえさせられているバッファロー)を導き出している。この第2の集合は、当初の集合と同じものとも違うものとも解釈可能である。
# 大文字を無視すると意味の判別が曖昧になる。形容詞の "buffalo" には "cunning"(悪賢い)という意味もあり、この用法によって文を解読すると次のようになる。'Buffalo bison [that] bison bully, [also happen to] bully cunning Buffalo bison'{{small|(バイソンがいじめるバッファロー出身のバイソンは、悪賢いバッファロー出身のバイソンをいじめる)}}
# 関係詞節が中央に埋め込まれており、理解しにくくなっている。
なんだ荒らしか?
現在時刻 12:30
ー帯広駅前ー
βチーム(希・穂乃果・ことり)
希「うち達はどこに行く?」
ことり「調べてみたら、ナイタイ高原牧場ってところがあるよ!」
穂乃果「牧場?」
ことり「うん。山全体が牧場になってるんだって」
希「面白そうやん!」
穂乃果「じゃあ、そこにしよっか」
現在時刻 13:30
ーナイタイ高原牧場ー
希「着いたわ~」
ことり「高原なだけあって、空気が美味しいね!」
穂乃果「ここはなにが有名なの?」
ことり「自家製のソーセージが有名らしいよ!」
希「じゃあ、おやつ代わりに食べようか」
穂乃果「そうだね!」
ーナイタイ高原牧場 レストランー
希「すみませーん」
店員「はーい。ご注文をどうぞ」
穂乃果「ホットドッグを2つと、ソフトクリーム1つ下さい」
店員「かしこまりました。少々お待ちください」
ことり「穂乃果ちゃんはソフトクリームで良かったの?」
穂乃果「うん!なんか寒いけど食べたくなっちゃって・・・」
現在時刻 14:00
店員「お待たせしました。ホットドッグです」
希「はい」
ことり「あっ、私も」
店員「どうぞ・・・。こちらはソフトクリームです」
穂乃果「どうも!」
店員「では、ごゆっくりどうぞ」
穂乃果「じゃあ、食べよっか!いただきまーす!」
希ことり「「いただきます!」」
希「おぉ!これ美味しいやん!」
ことり「ソーセージ大きいね」
穂乃果「ソフトクリームも濃厚で美味しい!」
希「さすが牧場やね」
ことり「ね~♪」
5分後
ことり「ふぅ、ご馳走様でした!」
穂乃果「美味しかったね~♪」
希「このあとどうする?」
ことり「時間までしばらくあるから、ここでお茶してよう!」
穂乃果「それがいいね!」
希「じゃあ、ガールズトークでもしようか」
現在時刻 16:00
ーナイタイ高原牧場ー
ことり「・・・あっ、そろそろ時間だよ」
穂乃果「えぇ~!?もう?」
希「楽しかったから、時間が経つのが早く感じたんやね」
ことり「じゃあ戻ろっか」
現在時刻 17:30
ー西木野家 帯広別荘ー
希「ただいま~」
絵里「おかえり。にこ達はもう帰ってるわよ」
凛「おかえり~」
穂乃果「ただいま~」
花陽「どこに行ってたの?」
ことり「牧場だよ!」
にこ「にこ達と同じね」
穂乃果「みんなも牧場行ってたの?」
真姫「他に行くところがなったしね」
ことり「以外と観光スポットないよね」
穂乃果「あっ、そうだ!亜里沙ちゃんにお土産!」
絵里「買って来てくれたの?ありがとう!」
穂乃果「どういたしまして!」
海未「皆さん、晩御飯はスーパーでお弁当を買ってきたのですが、それで良かったでしょうか?」
ことり「全然いいよ!ありがとう!」
雪穂「どういたしまして~」
絵里「晩御飯まで時間があるから、お喋りしましょう」
穂乃果「じゃあ、牧場の話聞かせてあげるね」
絵里「ふふっ、ありがとう」
現在時刻 18:00
絵里「ちょっと亜里沙の様子見てくるわね」
海未「良くなってるといいですね」
絵里「薬も飲んでるし、大丈夫よ」
穂乃果「お土産渡しておいてね!」
絵里「分かったわ」
ー亜里沙の部屋ー
コンコン
ガチャ
絵里「入るわよ」
亜里沙「あっ、お姉ちゃん」
絵里「具合はどう?」
亜里沙「うん、だいぶ良くなったよ。熱はまだあるけど・・・」
絵里「明日も大事をとって休んでおきましょうか」
亜里沙「えー?」
絵里「悪化したら大変でしょう?それに、みんなにも移しちゃうかもしれないし・・・」
亜里沙「はーい・・・」
絵里「それとこれ、穂乃果がお土産買って来てくれたわよ」
亜里沙「えっ?本当に?」
絵里「はい、クッキーみたいね。後でお礼言いなさいね」
亜里沙「うん!分かった!」
ーリビングー
絵里「だいぶ良くなってるわ」
希「良かったやん!」
絵里「まだ熱はあるけどね」
花陽「食欲は?」
絵里「昼に出したお粥は、全部食べてたわ」
にこ「早く治るといいわね」
穂乃果「ねぇ、お土産は?」
絵里「ありがとう、だって」
現在時刻 19:00
海未「そろそろ19時ですし、ご飯にしましょう」
絵里「お弁当はみんな同じのだけどいい?」
花陽「大丈夫だよ」
海未「全員、のり弁にしました」
ことり「買っておいてくれてありがとう♪」
凛「じゃあ、いただきまーす!」
一同「いただきます!」
モグモグ
絵里「・・・まぁ、のり弁ね」
真姫「所詮、スーパーの弁当ね」
海未「明日はちゃんと作りましょうか」
希「頼むわ」
雪穂「明日は何にするの?」
海未「どうしましょうか・・・」
絵里「しゃぶしゃぶとかは?」
穂乃果「いいね!しゃぶしゃぶ」
凛「それにするにゃ!」
海未「では、皆さんが観光してる間に用意しておきますね」
にこ「頼みますにこっ☆」
絵里「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
真姫「お腹は膨れたわね」
にこ「みんな以外と味にうるさいにこ」
真姫「どうせなら美味しいものを食べたいじゃない」
にこ「まあね」
現在時刻 21:00
凛「もうこんな時間かにゃ」
花陽「そろそろお風呂入ろうか」
真姫「お風呂っていうか、温泉だけどね」
絵里「私もさっぱりしたいわ」
希「入るか!」
現在時刻 21:30
ー洗面所ー
穂乃果「あ~、すっきりした!」
ことり「喉乾いた~」
雪穂「はい、お水」
ことり「ありがと~♪」
海未「この後は各自自由で」
絵里「夜更かしだけはしないようにね~!」
一同「は~い!」
凛「凛はもう寝るにゃ。かよちんは?」
花陽「私も。毎日、規則正しい生活してるから眠いよ」
真姫「私も横になってるわ」
穂乃果「私達はまだ起きてるね」
にこ「おやすみ~」
凛「おやすみ~」
再放送・修正版(完全版)の6日目終了
7日目投下します。
ちょっと待って
また調子悪い
投下テスト
現在時刻 7:00
ー西木野家 帯広別荘ー
ジリリリリリリ
バンッ
真姫「う~ん、もう朝?」
海未「おはようございます」
真姫「おはよう」
絵里「おはよう!」
海未「絵里、もう起きてたのですか?」
絵里「みんなの朝食を作ってたのよ」
海未「本当ですか?ありがとうございます」
絵里「昨日は海未が作ってくれたからね」
真姫「じゃあ、皆を起こしちゃうわね」
現在時刻 7:30
ー西木野家 帯広別荘 食堂ー
凛「うわ~!美味しいそうだにゃ!」
花陽「今日は洋食だね」
にこ「昨日は和食だったもんね~」
ことり「亜里沙ちゃんの具合はどう?」
絵里「まだ寝てるわ」
ことり「そっか」
穂乃果「食べよー!」
絵里「はいはい。じゃあ、いただきます」
一同「いただきます!」
雪穂「美味しい~♪」
海未「朝食にパンは、違和感がありますね」
穂乃果「初めて?」
海未「初めてではありませんが・・・」
15分後 現在時刻 7:45
希「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
海未「美味しかったです」
絵里「ふふっ、ありがとう」
花陽「亜里沙ちゃんのご飯は?」
絵里「あとでお粥を持って行くわ」
現在時刻 8:00
希「そろそろ行くか」
ことり「もうチームは昨日と同じでいいよね?」
穂乃果「私は構わないよ~」
凛「凛も~」
希「じゃあ、昨日と同じで」
絵里「行く前に一つ頼みがあるんだけど・・・」
希「なに?」
絵里「夕張メロンを、私の分も買って来て貰えるかしら?」
希「ええで!」
海未「あっ、私の分もお願いします。お金は払うので・・・」
ことり「分かった!海未ちゃんの分は、私が買っておくね!」
希「エリチの分はうちが買っておくで!」
絵里「ありがとう!」
海未「よろしくお願いします」
にこ「じゃあ、行ってくるわね」
雪穂「お姉ちゃん、メロン忘れずにね!」
穂乃果「了解であります!」
凛「じゃあね~」
現在時刻 8:30
ー帯広駅前ー
αチーム(にこ・真姫・凛・花陽)
にこ「移動中にどこを見て回るか計画するにこ」
真姫「みんなどこに行きたい?」
花陽「調べてみたら、石炭博物館っていうのがあるらしいよ!」
凛「凛は花畑牧場!」
真姫「じゃあ、午前に石炭博物館を見て、午後に花畑牧場に行きましょう」
現在時刻 10:30
ー石炭博物館ー
凛「着いたにゃー!」
にこ「夕張って、結構遠いのね」
花陽「2時間もかかったもんね」
真姫「チケット買いましょう」
1時間後 現在時刻 11:30
花陽「終わったー!」
凛「結構面白かったにゃ!」
にこ「興味がなかった分野だけど、結構楽しめたわね」
真姫「この後どうする?時間的にはお昼ご飯でもいいけど・・・」
凛「ラーメン食べたい!」
花陽「定食(ご飯)が食べたい!」
にこ「意見が分かれたわね」
真姫「こないだみたいに食堂に行く?」
凛「賛成!」
花陽「いいよ!行こうか!」
にこ「それにしても、花陽は本当にお米が好きね」
花陽「日本人ですから!」(キリッ
ー夕張にある食堂ー
店員「いらっしゃいませ。空いてる席にどうぞ」
真姫「ここでいいかしら?」
にこ「いいわよ」
凛「凛はラーメン!」
花陽「私はアジフライ定食!」
真姫「私は・・・海鮮丼にしようかしら」
にこ「にこはお刺身定食ね!」
真姫「みんな決まったわね。すみませーん!」
店員「はーい。ご注文をどうぞ」
にこ「ラーメン1つ、アジフライ定食1つ、あと海鮮丼にお刺身定食下さい」
店員「かしこまりました。少々お待ちください」
店員「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
真姫「じゃあ、いただきます」
一同「いただきます!」
花陽「ご飯美味しい!」
にこ「北海道に来てから、お刺身を食べる機会が多いわね」
真姫「全くね」
凛「大抵、こういう食堂で食べるからにゃ」
現在時刻 13:10
にこ「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
花陽「美味しかったね~♪」
凛「ラーメンも最高だったにゃ!」
真姫「まぁまぁ美味しかったわ」
にこ「真姫ちゃんは素直じゃないにこ~」
花陽「このあとは花畑牧場に行ってメロンを買うんだよね?」
凛「そうだにゃ!」
にこ「夕張メロンってどのくらいの値段なの?」
真姫「3000円くらいじゃないの?」
にこ「3000円・・・」
凛「メロンに3000円かにゃ~」
花陽「結構高いね~」
現在時刻 14:00
ー花畑牧場ー
花陽「着いたね」
凛(見た目しょっぼいにゃ)
にこ「ここに本当に売ってるの?」
真姫「見た目は小さいけど、ちゃんと売ってるわよ。私も来た事あるし」
にこ「なら安心にこっ☆」
花陽「うわ~!メロンがいっぱい!」
凛「お店の中も、甘い匂いがするにゃ~」
真姫「お土産の他に、今日の夕食後に食べるメロンも買いましょう」
花陽「お金あるの?」
真姫「あるわ。私の奢りよ」
凛「ありがとうだにゃ!」
にこ「太っ腹~☆」
現在時刻 14:30
凛「買い終わったにゃ!」
花陽「もう買い残したものはない?」
にこ「大丈夫にこっ☆」
真姫「じゃあ、何処かでお茶して帰りましょうか」
凛「賛成!」
現在時刻 15:00
ー夕張にある喫茶店ー
凛「はぁ~、重かったにゃ~」
花陽「メロンって結構重いね~」
にこ「手が痛いにこ~」
真姫「時間的に1時間くらいしかないけど、ゆっくりしましょう」
一同「は~い!」
現在時刻 16:00
凛「あっ、もうこんな時間だにゃ」
花陽「そろそろ帰ろっか」
にこ「真姫ちゃん、メロン一つ持とうか?」
真姫「お願いするわ」
にこ「任せるにこっ☆」
花陽「お会計済ませてくるね!」
真姫「じゃあ、外で待ってるわ」
にこ「頼むにこっ☆」
花陽「了解!」
凛「はい、かよちんお金!」
花陽「ありがとう!じゃあ、外で待ってて」
凛「了解だにゃ~」
花陽「お待たせ。じゃあ、行こっか」
一同「は~い!」
凛「ここから2時間かにゃ~」
真姫「しょうがないでしょ」
にこ「がんばるにこっ☆」
凛「は~い・・・」
現在時刻 18:00
ー西木野家 帯広別荘ー
花陽「ただいま~」
海未「おかえりなさい」
凛「疲れたにゃ~。穂乃果ちゃん達は?」
絵里「まだ帰ってないわ」
にこ「にこ達が先か~」
真姫「はい、これ」
絵里「これは・・・メロン?」
真姫「私の奢りよ。食後にみんなで食べましょう」
雪穂「奢り!?」
絵里「・・・ふふっ、ありがとう」
凛「他の皆が帰ってくるまで、皆でお喋りしてるにゃ!」
現在時刻 8:30
ー帯広駅前ー
βチーム(希・穂乃果・ことり)
穂乃果「ねぇねぇ、どこ行く?」
ことり「夕張メロンドームは決まりとしてあと一つ・・・」
希「湖なんかどう?」
ことり「湖?」
希「そう。シューパロ湖っていうところ」
ことり「他に行くところもないし、そこにしようか!」
穂乃果「賛成!」
ことり「じゃあ、決まりだね。午前にシューパロ湖、午後に夕張メロンドームで」
希「じゃあ、早速行こうか!」
現在時刻 11:00
ーシューパロ湖ー
穂乃果「おお~!!!」
ことり「綺麗~!」
希「ここは人工的に造られたんやって」
穂乃果「これが!?」
ことり「すごいね~」
希「あと、日本に一つしかない、三弦橋っていうのがあるんよ」
ことり「希ちゃん詳しいね」
希「ここに書いてあるよ~」
ことり「あっ、ほんとだ」
希「世界的にも珍しいみたいやね」
ことり「そう書いてあるね」
穂乃果「ねぇ、そろそろお腹空かない?」
ことり「そういえば・・・」
希「もう11:30やもんね。お昼ご飯にするか!」
ことり「どこに行く?」
希「美味しいハンバーグ屋さんがあるから、そこに行こうか!」
穂乃果「ハンバーグ賛成!」
ことり「じゃあ、行こっか!」
現在時刻 12:00
ー夕張にあるハンバーグ屋さんー
店員「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」
希「3人です」
店員「かしこまりました。どうぞ」
穂乃果「結構人入ってるね」
ことり「美味しいのかな?」
店員「こちらの席へどうぞ」
希「どうも」
穂乃果「さて、何食べよう」
希「うちはハンバーグ定食にしようかな」
穂乃果「私も!っていうか、それ以外のメニューあまりないよね」
ことり「私もそれにしようかな」
穂乃果「決まりだね!すみませーん!」
店員「はーい。ご注文をどうぞ」
穂乃果「ハンバーグ定食を3つ下さい」
店員「かしこまりました。しばらくお待ち下さい」
10分後
店員「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
穂乃果「じゃあ、いただきます!」
希ことり「「いただきます!」」
穂乃果「お、美味しい・・・」
ことり「肉汁がすごい!」
希「これは美味いな♪」
20分後
ことり「ふぅ、ご馳走様でした」
希穂乃果「「ご馳走様でした!」」
希「美味かったな!」
穂乃果「満足したよ~」
希「この後は、夕張メロンドームやね」
ことり「海未ちゃんにメロン頼まれてるから忘れないようにしないと」
希「うちもや。エリチにメロン頼まれてるんやった」
穂乃果「じゃあ、そろそろ行こっか」
現在時刻 13:30
ー夕張メロンドームー
希「着いた~!」
ことり「すごーい!メロンの形になってる!」
穂乃果「写真撮らないと・・・」
希「とりあえず、中に入ろうか」
ことり「そうだね」
穂乃果「すごーい!メロンがいっぱい!」
ことり「1個3000円・・・」
希「結構な値段するんやね」
ことり「とりあえず、自分の分と海未ちゃんの分買わないと」
希「うちもエリチの分買わないと・・・」
15分後 現在時刻 13:45
希「ふぅ~買えて良かったわ」
穂乃果「最後の1個だったもんね」
ことり「ね~♪」
希「まだ時間もあるし、何処かでお茶して行こうか」
穂乃果「賛成!」
ことり「じゃあ、駅に近い喫茶店に行こうか」
現在時刻 14:30
ー夕張にある喫茶店ー
希「ふぅ~、やっと座れた」
ことり「メロンって結構重いんだね・・・」
穂乃果「2人は2個持ってるもんね」
ことり「もう両手が痛いよ」
希「コーヒーでも飲んでゆっくりしようか」
穂乃果「そうだね」
現在時刻 16:30
穂乃果「・・・あっ!もう16:30だよ!」
ことり「そろそろ帰ろっか」
希「そうやね。じゃあ、お会計済ませておくわ。あとで返してね」
ことり「了解!」
穂乃果「お願いします!」
ことり「じゃあ、外で待ってるね」
希「わかった~」
希「お待たせ。じゃあ、帰ろっか」
ことり「ここから2時間くらいか~」
穂乃果「電車、座れるといいね」
希「空いてる車両に乗ろうか」
ことり「そうだね」
穂乃果「じゃあ、出発~!」
現在時刻 18:30
希「ただいま~」
絵里「おかえりなさい」
凛「おかえりなさい~!」
穂乃果「凛ちゃん!先に帰ってたんだ」
花陽「ちょうど30分前くらいかな」
希「エリチ、これ」
絵里「あっ、メロン!ありがとう!」
ことり「はいっ!海未ちゃんも」
海未「ありがとうございます!」
絵里「そういえば、真姫が奢りでメロン買ってきてくれたわよ」
穂乃果「えっ?私達のために?」
絵里「そうよ。食後に食べましょうか」
穂乃果「真姫ちゃんありがとう!」
真姫「ゔぇえ、い、いいのよ!」
絵里「もう18:30だし、少し早いけど晩御飯にしましょうか」
海未「そうですね。明日は早いので、早く寝ないといけませんし」
穂乃果「しゃぶしゃぶだっけ?」
雪穂「そうだよ」
希「寒いから、ありがたいわ~」
絵里「もう準備はできてるわよ」
ことり「じゃあ、荷物おいてくるね!」
ー西木野家 帯広別荘 食堂ー
絵里「それじゃあ、いただきます」
一同「いただきまーす!」
ことり「おいひー♪」ハフハフ
凛「熱っ!」
花陽「凛ちゃん大丈夫?」
凛「大丈夫だにゃ~」
雪穂「そういえば、亜里沙のご飯は?」
絵里「食べ終わったらお粥を持って行くわ」
真姫「熱はどうなの?」
絵里「夕方の時点では微熱だったわ」
にこ「じゃあ、明日には完治できそうね」
穂乃果「良かったね~」
20分後 現在時刻 19:00
希「ご馳走様でした」
一同「ご馳走様でした!」
海未「美味しかったです」
にこ「しゃぶしゃぶなんて久しぶりだったわ」
雪穂「メロンも甘くて美味しかったね♪」
穂乃果「真姫ちゃん、ありがとう!」
真姫「い、いいわよ。お礼なんて///」
絵里「みんな、明日は早いから、少し休憩したらお風呂に入っちゃいましょう」
一同「はーい!」
凛「いよいよ最後かにゃ~」
花陽「長いようで短かったね」
真姫「いい思い出になったわね」
穂乃果「今度はハワイだね!」
希「そうやった!ハワイにも行くん
やったね」
ことり「私、海外旅行なんて初めて!」
海未「私もです。英語が通じるか心配です」
にこ「日本語が通じる店もあるから大丈夫よ」
雪穂「えっ?そうなの?」
真姫「そうよ。ハワイは日本人観光客がおおいからね。心配しなくて大丈夫よ」
現在時刻 20:30
海未「みなさん、そろそろお風呂に入りましょうか」
一同「はーい」
凛「この温泉も最後かにゃ~」
花陽「一週間、ずっと温泉だったね」
にこ「贅沢ね」
真姫「そう?普通でしょ」
雪穂「さすがお嬢様・・・」
現在時刻 21:00
穂乃果「あぁ~、いい湯だった♪」
ことり「あったまったね♪」
海未「いい湯でした」
絵里「みんな、このあと明日のことについて話すから、リビングに集まって!」
一同「はーい」
ーリビングー
海未「集まりましたね」
絵里「いまから、明日のことに着いて話します」
海未「明日は、10時発の飛行機に乗って帰ります。なので、明日は観光はできません」
穂乃果「えぇ~?」
真姫「仕方ないでしょ」
穂乃果「は~い・・・」
絵里「続きを話すわね。10時の飛行機に乗るってことは、9時には空港にいないといけないわ」
海未「ここから新千歳空港まで2時間くらい掛かりますから、遅くても7時にはここを出ることになります」
ことり「結構はやいね」
穂乃果「朝食は?」
海未「機内食です。ここ(別荘)では食べません」
絵里「明日、スムーズに事が運ぶように、今日のうちに荷物の整理は終わらせておいてね」
一同「はーい!」
絵里「じゃあ、解散!明日は5:30に起こすわね」
海未「では、おやすみなさい・・・」
再放送・修正版(完全版)の7日目終了
現在時刻 5:30
ー西木野家 帯広別荘ー
ジリリリリリリ
バンッ
真姫「もう朝・・・」
海未「おはようございます」
絵里「おはよう。いよいよね」
海未「まだ外は暗いですね」
絵里「今日は晴れるそうよ」
海未「吹雪が止んで良かったですね」
真姫「みんなを起こしてくるわね」
海未「手伝います」
真姫「ありがとう」
現在時刻 6:00
穂乃果「ヤバイ。まだ荷物の整理終わってない・・・」
凛「凛もだにゃー・・・」
真姫「なんで昨日やらなかったのよ!?」
凛「疲れて寝ちゃったにゃ・・・」
花陽「凛ちゃん、荷物整理手伝うよ!」
凛「かよちん、ありがとう!」
ことり「穂乃果ちゃんは、私が手伝ってあげる!」
穂乃果「ことりちゃん、ありがとう!」
海未「まったく、甘やかしすぎですよ・・・」
ことり「まぁまぁ、今回だけ・・・ね?」
海未「はぁ・・・わかりました」
穂乃果「ことりちゃん、早く!」
ことり「まって~」
現在時刻 6:50
海未「みんなさん、準備はできましたか?」
一同「はーい!」
絵里「それじゃあ、別荘にお礼いいましょうか」
海未「お世話になりました」
一同「お世話になりました!」
真姫「じゃあ、行きましょう!」
ー新千歳空港ー
穂乃果「いよいよ出発かー」
ことり「早いね~」
海未「また来ましょう!」
凛「でもその前にハワイだにゃ!」
花陽「予定がいっぱいだね!」
にこ「贅沢にこ~」
真姫「ハワイの件は、親に話しておいてね」
一同「はーい!」
絵里「ふふっ、楽しみねハワイ」
希「初めての海外旅行か~」
亜里沙「今度は風邪ひかないようにしないと!」
雪穂「今回は残念だったからね」
ピンポンパンポーン
『○○便、間も無く発車します。・・・・』
穂乃果「おっ、いよいよだ!じゃあねー!北海道ー!」
おわり
再放送・修正版(完全版)、終了
見て下さった方、ありがとうございました。
ハワイ編は、穂乃果「みんなで年越し!」と、花陽メインのSSを書き終わり次第投下します。
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