エルヴィン「さて、今回調査兵団に入った者たちのリストは・・・」ペラペラ
エルヴィン「おぉ、かなりの者たちが入ったんだな」
リヴァイ「お前自ら行く必要は無いだろうが」
エルヴィン「しかし、最初だしな・・・やっぱり顔を見て会ってみたい」
エルヴィン「私の命令で命を落とすかもしれない者たちだからな」
リヴァイ「お前はそんな事気にしなくていい」
エルヴィン「・・・・・気にするさ」
リヴァイ「チッ・・・エレンは地下牢に入りっぱなしだし、まずは>>3だな」
ミカサ
リヴァイ「チッ・・・エレンは地下牢に入りっぱなしだし、まずはミカサだな」
エルヴィン「ミカサ・アッカーマンか、首席卒業でエレンの幼馴染、妥当だな」
リヴァイ「じゃあさっさと行くぞ」
エルヴィン「まぁ待てリヴァイ、主席で調査兵団に入団するなんて、お前以来あった事じゃないんだ」
リヴァイ「ほぉ、そうなのか」
エルヴィン「そこで手土産を持っていきたい、何がいいと思う?」
リヴァイ「他の奴らにばれたら依怙贔屓と言われそうだがな」
エルヴィン「なに、簡単な物さ>>6はどうだろう」
黄金色の御菓子
エルヴィン「なに、簡単な物さ金色色の御菓子はどうだろう」
リヴァイ「・・・・・」
エルヴィン「憲兵団もミカサ・アッカーマンを取りに来るかもしれない」
エルヴィン「それまでに彼女を、調査兵団と繋がりのある物にしなくてはな」
リヴァイ「俺の時はそんな事無かったぞ?」
エルヴィン「お前は私から離れない」
リヴァイ「・・・まぁそうだが」
エルヴィン「新兵だしな、とりあえず五萬くらいでいいか」
リヴァイ「相場がわからんな」
エルヴィン「私は普段から袖の下貰っているから、この辺りはわかっている」
リヴァイ「・・・・」
エルヴィン「もちろん、条件のいいものは貰って調査兵団の資金にしているから、安心すると良い」
リヴァイ「・・・いいんだか悪いんだか」
エルヴィン「はは、ついたな・・・・ミカサ・アッカーマン、調査兵団団長エルヴィン・スミスだ、入ってもいいか?」
「>>11」
すんません、つまんないんだったらやめるべき?
ジャン「取り込み中だ」
すまん気にしないで
>>12・・・気にしなくて、いいのか?俺に言っているのか?・・・じゃあ取り敢えず続けよう
ジャン「取り込み中だ」
エルヴィン「・・・男の声」
リヴァイ「開けたらやばいパターンか」
エルヴィン「金色の御菓子はどうするべきか」
リヴァイ「廊下に置いておけばいい」
エルヴィン「いや、これは生物なんだ」
リヴァイ「そうか、じゃあ手渡さないとな」
エルヴィン「すまないが急用だ、開けていいか?」
「>>16」
ジャン(やべえ、折角アルミンにもらった睡眠薬でミカサを眠らせたのになんで団長がきてるんだよ!)
ジャン「用件があるならそから伝えてくれ!」
ジャン(やべえ、折角アルミンにもらった睡眠薬でミカサを眠らせたのになんで団長がきてるんだよ!)
ジャン「用件があるならそから伝えてくれ!」
リヴァイ「そから伝えてくれ・・・だと?」
ジャン「ち、違う・・・そこから伝えてく・・」
リヴァイ「其処から伝えて下さい・・・だろ、お前礼儀がなってねぇな」
ジャン「ひぃ!」
リヴァイ「開けろ、開けなくば今からこの扉をぶち破る・・・3」
ジャン「た、只今!」
リヴァイ「2」
ジャン「」ガチャガチャ
リヴァイ「0」ベキィ!!
ジャン「1は!?がはっ!!」
エルヴィン「やぁ、君はジャン・キルシュタインじゃないか」
ジャン「は、はひ」
エルヴィン「人が居てくれて助かった、これを預かっていて置いてくれないか?」
ジャン「これは・・・」
エルヴィン「>>20と言う生菓子だ、冷蔵庫に保管しておいておいてくれ」
エルヴィン印のヅラ饅頭
エルヴィン「エルヴィン印のヅラ饅頭と言う生菓子だ、冷蔵庫に保管しておいてくれ」
ジャン「ズラっすか!!?」
リヴァイ「・・・そんな菓子があるのか」
エルヴィン「あぁ、商品化したら売り上げに応じて報酬をくれると言われてな、意外に売り上げがいい
その売り上げは調査兵団のブレードを作成する資金に充てている」
リヴァイ「・・・エルヴィン」
ジャン(そ、そこまで己を捨てて、兵団に尽くしているのか・・・!団長、パネェ)
エルヴィン「はは、私の印象など、兵団の事を考えると些細な事さ」
リヴァイ「・・・お前はもう少し怒っていいと思うんだが」
エルヴィン「ところで、そこに寝ているのはミカサか?」
ジャン「」ギクッ
リヴァイ「こんな昼時から寝ているなんてだらけているな、たたき起こしてやる」
ジャン「ま、待ってください!ミカサは今・・・」
リヴァイ「今?」
ジャン「>>26をして、疲れて寝てしまっているんです!」
オナニーをして、疲れて寝てしまっているんです!
(俺が前戯でちゃんと濡らしておいたから万が一確認されてもごまかせるはずだ!)
ジャン「オナニーをして、疲れて寝てしまっているんです!」
ジャン(俺が前戯でちゃんと濡らしておいたから万が一確認されてもごまかせるはずだ!)
リヴァイ「ほぉ、道理で雌くさい匂いがしているはずだ」
ジャン「そ、そうなんですよ、ミカサの奴激しくて・・・はは」
エルヴィン「つまり君はそれを見ていたのか・・・君たちはそう言う関係なのか?」
リヴァイ「しかもかなりマンネリ気味で、そう言った行動にかられた・・と言うところか」
ジャン(やべぇ、もう後には引けない)
エルヴィン「さて、ではお邪魔の様だし、そろそろお暇するか」
リヴァイ「そうだな、ここだけに時間をかけてはいけない・・・おい、ジャン・キルシュタイン」
ジャン「は!」
リヴァイ「次はどいつの所に行けばいいと思う、ここには最初に来たんだが」
ジャン「では>>30の所はどうでしょうか!」
リヴァイ「ほぉ、>>30か、どんな奴だ?」
ジャン「>>30は>>33な奴です」
クリスタ
とんでないおサセ
ジャン「ではクリスタの所はどうでしょうか!」
リヴァイ「ほぉ、クリスタ・レンズか、どんな奴だ?」
ジャン「クリスタはとんでもないおサセな奴です」
リヴァイ「おサセ・・・久しぶりに聞いたな、その単語」
エルヴィン「リヴァイ、おサセ・・・とは?」
リヴァイ「・・・・下町でな」
エルヴィン「あぁ」
リヴァイ「色を好んでやりまくる奴の事だ」
エルヴィン「そうなのか、なるほど、新兵には色んな奴らがいるんだな」
リヴァイ「奇人変人の集まりと言われるだけの事はあるな」
エルヴィン「奇人変人に、我々は耐性があるからな・・・では行くとするか」
(クリスタの部屋の前)
コンコン
エルヴィン「調査兵団団長エルヴィン・スミスだが」
「>>37」
団長!?
すいません!服を着たらすぐに開けるので少々お待ちください!
「団長!?すいません!服を着たらすぐに開けるので少々お待ちください!」
エルヴィン「服を脱いでいたようだな」
リヴァイ「裸族なのか、人が居るのか」
――ガチャ
>>41「お待たせしました!
サムエル
サムエル「お待たせしました!」
エルヴィン「……男か」
リヴァイ「てめぇは誰だ?」
サムエル「はい、104期卒業兵であるサムエルと申します!トルスト区襲撃の際に負傷をし
天使であるクリスタから看護プレ…看護を受けさせて貰っておりました!」
エルヴィン「最近の子は積極的だな、女の子の部屋には必ず男が居る」
リヴァイ「その爛れた性生活を躾けてやらねぇとな」
エルヴィン「さて・・・・君は資料によると入院中との事だったが、調査兵団に入るのか?」
サムエル「ぇ」
エルヴィン「・・・・その反応で十分だ、それでクリスタ・レンズは何処にいるんだい?」
サムエル「>>44」
あいつは…死んだよ
サムエル「あいつは…死んだよ」
エルヴィン「ほぉ」
リヴァイ「なんでだ?」
サムエル「・・・・」
リヴァイ「なぜだ、なぜお前はクリスタ・レンズが死んだことを知っている」
サムエル「それは・・・」
リヴァイ「お前は看護プレイをしていたと言っていたな、直前までお前は接触していた」
サムエル「そうです」
エルヴィン「・・・・私は次の部屋に向かわなければならない、リヴァイ、頼んでいいか」
リヴァイ「あぁ、行くぞ、サムエルとやら」
サムエル「わかりました・・」
エルヴィン「・・・待て、リヴァイ」
リヴァイ「なんだ」
エルヴィン「協力者が居た可能性も捨てきれない・・・サムエル、協力者はいたのか?」
サムエル「>>48」
俺一人でやりました
サムエル「俺一人でやりました」
エルヴィン「そうか・・・リヴァイ」
リヴァイ「あぁ、連れていく、ほら行くぞ」
サムエル「うぅ・・・」
エルヴィン(脇役が責任をすべて負ってくれて、助かったと思うべきかな)
エルヴィン(まぁいい、次だ次・・・・えぇっと次は>>51か。備考欄に何か書いてあるな・・・えぇっと性格は>>53)
ジャン
上
エルヴィン(まぁいい、次だ次・・・・えぇっと次はジャンか。備考欄に何か書いてあるな・・・えぇっと性格は性犯罪者)
エルヴィン「・・・・・・・・まずい」
ダダダッ!!
エルヴィン「もしかしなくとも、先程のミカサ・アッカーマンの部屋の状況は・・・!」
エルヴィン「くそっ私が出し抜かれるとは・・・!!」
バンッ!!
エルヴィン「ジャン・キルシュタイン!ミカサ・アッカーマ・・・!!」
「>>56」
↑
ジャン「・・・・」
エルヴィン(血塗れになって倒れているジャンと部屋の隅っこで膝を抱えながら泣いているミカサがいる・・?)
エルヴィン「・・・ミカサ・アッカーマン・・これは」
ミカサ「・・・・ぐすぐす」
エルヴィン「・・すまない、聞くべきではなかった、だが話せる範囲でいいんだ、聞かせて欲しい」
ミカサ「・・・・」
エルヴィン「・・・ジャン・キルシュタインは・・・亡くなっているのか?」
ミカサ「・・・・」
エルヴィン「私は大切な(主席の)兵士である君を助けたいんだ」
ミカサ「団長・・・」
エルヴィン「近づいてもいいかい?」
ミカサ「・・・はい」
エルヴィン「何があった」
ミカサ「・・・・」
エルヴィン「君を助けたいんだ」
ミカサ「ジャンは>>62・・・・私が>>64をしたから」
無理矢理私と添い遂げようとしてきた…
私はジャンの想いにこたえることができないから
>>1だけどちょっと郵便局行ってくる・・・
俺、安価入れすぎ?の割にはあんまり急展開にならないが、これって俺の文章力のせいかな?ってか需要ある??
いってらー
アンカーは上手く捌けてると思う。需要はあると思う
面白いしこのままでいいさ
ただいま、ついでに手羽元グラム49円買ってきた、今夜は鍋
でもそれ以上に>>66->>68のコメにほっこりきた
ミカサ「ジャンは無理矢理私と添い遂げようとしてきた…、・・・・私はジャンの想いにこたえることができないから」
エルヴィン「そうか、辛い事を言わせてしまったな」
ミカサ「いいえ・・・ですが団長、私は」
エルヴィン「・・・まて、まずは現状を確認してからだ」
ジャン「・・・・」
エルヴィン「息は・・・・>>71」
エルヴィン「外傷は・・・・>>73か」
してるな
背骨が折れてる
エルヴィン「息は・・・・しているな」
エルヴィン「外傷は・・・・背骨が折れている」
ミカサ「覆いかぶさってきたところを、思いっきりへし折ったからでしょうか」
エルヴィン「ふむ、複数の打撲痕もないし・・・正当防衛で決まりだな、おめでとう、君は罪に問われる事はないだろう」
ミカサ「団長・・・!ありがとうございます、これでエレンの傍に居れる」
エルヴィン「私も優秀な兵士を失わずに済んでよかった」ニコリ
>>77「ミカサいる?・・・なにこれ」
クリスタ
クリスタ「ミカサいる?・・・なにこれ」
ミカサ「クリスタ」
エルヴィン「!!クリスタ・・・だと?」
クリスタ「あ!エルヴィン団長!?」
エルヴィン「敬礼はいい、しかしどう言う事なのかな」
クリスタ「私も目の前にある血だらけのジャンと、その傍にいる団長と、端っこで涙を浮かべているミカサはわかりません」
ミカサ「クリスタ、それは解決した、気にしなくていい」
クリスタ「そうなんだ」
エルヴィン「それよりも君だ・・・・サムエルと言う男から聞いているが、君は死んだはずでは」
クリスタ「・・・くすっ」
エルヴィン「何を笑っている」
クリスタ「いつ、私の死体を確認したと言うの?」
エルヴィン「なんだと!」
クリスタ「私が死んだと言う情報を知っていたと言う事は、あの時部屋の前に居たのは団長だったんですね
馬鹿な人・・・・私はあの時、ベットの隅で隠れていたと言うのに」
エルヴィン「・・・・確かに、部屋の中を改めなかった事、死体を確認しなかった事は私のミスだ」
ミカサ(えらいミスしてる)
エルヴィン「しかし、わからん・・・君は何故、そんな事を」
クリスタ「サムエルの体、確認しなかったんですか?」
エルヴィン「そうだな、リヴァイにそのまま連れて行って貰った」
クリスタ「実はあの時、私とサムエルは看護プレイじゃなくて・・・・>>82プレイをしていたんです」
エルヴィン「なんだと!!?」
黄泉比良坂プレイ
黄泉比良坂プレイ・・・・これでいいのかな、少し不安
クリスタ「実はあの時、私とサムエルは看護プレイじゃなくて・・・・黄泉比良坂プレイをしていたんです」
エルヴィン「黄泉比良坂・・プレイ?」
クリスタ「くす・・・博識であるエルヴィン団長もご存じではありませんか
まぁ簡単に言うと黄泉比良坂とは、あの世とこの世を結ぶ道の事です
最初は私も、普通に看護プレイをしていたんですが・・・・いつの間にか擬似的に死体を演じたり、逆にサムエルが医療ミスで死んだ患者さんの役をやったり」
ミカサ「・・・・」
クリスタ「繰り返し、繰り返し
蘇生をするように口づけて、動かなくなった相手の体をいたぶって」
エルヴィン「・・・・」
クリスタ「最終的には、サムエルは現実と非現実の区別がつかなくなったようですけど」
エルヴィン「そうか・・・・ま、それはいい」
クリスタ「・・・・いいの?」
エルヴィン「あぁ、君が話してくれた事が真実なら支障はない、すぐにリヴァイに伝えてサムエルを解放させよう」
クリスタ「・・・・拍子抜けしちゃったぁ」
エルヴィン「それより医療班を呼んで来てくれ、ジャンが重体だ」
クリスタ「はぁい」
ミカサ「・・・・団長」
エルヴィン「なんだ」
ミカサ「本当にいいんですか、その流れを「ま、それはいい」で片づけて」
エルヴィン「死人が出なかったんだ、プレイの行き過ぎくらい大目に見よう」
ミカサ「懐が深いのか、目測が狂っているのかわからない」
エルヴィン「それは自覚している、調査兵団は奇人変人の集まりだから」
ミカサ「・・・・」
エルヴィン「さて、クリスタが呼んでくれた兵士に、君は先程と同じ事を伝えてくれればいい
おそらく自己防衛で決着がついて、君は不問にされるだろう」
ミカサ「ありがとうございます」
エルヴィン「では私は・・・挨拶の続きをするとするか
思いの他時間が掛かってしまっていて、あと2、3人くらいしか会えないと思うが・・・」
アニ
私よりエレンの事が好きな人
ミカサ「はい、アニには必ず会っておくべきかと」
エルヴィン「それは優先的に会っておく人物か?」
ミカサ「はい、私よりエレンの事が好きな人なので」
エルヴィン「ふむ・・・・資料にはアニと言う新兵は入っていないが」
ミカサ「そうでしょう」
エルヴィン「そう、とは・・?」
ミカサ「アニは憲兵団ですから」
エルヴィン「憲兵か」
ミカサ「・・・何か不都合でも?」
エルヴィン「いや、憲兵団の本部まで行くとなると、時間がかかってな・・・
調査兵団に入った他の新兵と会う時間が無くなってしまうんだ、そうまでしてでも、会うべき人物なのかい?」
ミカサ「>>96」
アニに会いたいので、私も一緒に行きます
ミカサ「アニに会いたいので、私も一緒に行きます」
エルヴィン「君がそれほど言うくらいに重要な人物か・・・わかった行こう」
ミカサ「はい」
エルヴィン「君が認めるくらいにエレンの事が好きだとすれば、確かに重要人物になりえるかもしれないな」
ミカサ「・・・はい」
兵士「エルヴィン団長!遅くなりました!」
兵士「レンズ訓練兵に呼ばれてまいりました!現場検証を行います!」
エルヴィン「・・・・とりあえずこれが終わってから、出るとしよう」
「>>100」
石川さゆり「~♪(津軽海峡冬景色を熱唱しながら入ってくる)」
石川さゆり「~♪(津軽海峡冬景色を熱唱しながら入ってくる)」
エルヴィン(・・・・・誰だ?)
ミカサ(誰だろ)
石川さゆり「~♪(津軽海峡冬景色を熱唱している)」
エルヴィン(兵士たちが至って普通に現場検証の作業をやっている)
ミカサ(綺麗な声)
石川さゆり「~♪(津軽海峡冬景色を熱唱し終わった)」
エルヴィン(現場検証が終わった)
ミカサ(綺麗ピッタリに終わった)
兵士「お疲れ様でした!」
兵士「ミカサ・アッカーマンさんの聴取はまた後日行えるようにしますね」
ミカサ「は、・・はい」
兵士「じゃあ、よっこいしょっと」
石川さゆり(担ぎ上げ)
兵士「お前さぁ、その携帯音楽器は凄く音がいいが、現場に持ってくるなよ、かさばるだろ」
兵士「えぇ、でも俺好きなんですもん、津軽海峡」
エルヴィン「ちょっと待て」
兵士「なんです?」
エルヴィン「それは携帯音楽器なのか?」
兵士「えぇ、はい」
エルヴィン「人では、ないのか」
兵士「はい、・・・あ、もしかしてエルヴィン団長も好きでしたか、この歌声」
エルヴィン「・・・確かに、綺麗な声をしていたが」
兵士「でしたら、貸しましょうか?」
エルヴィン「>>106」
今からうんこ食べまーす
エルヴィン(いつからこの世界は人を、音楽器として扱う習慣が出来たのだろう
いや、そもそも私は人を人として見たことがあるのか・・・?
私の指示で巨人の餌となる兵士たち、だったら音楽器扱いした方が・・・まだマシなのでは)
エルヴィン「・・・・」
石川さゆり「・・・・」
エルヴィン(うっ、何故だろうか・・・さっきまで綺麗な歌を歌っていたあの女性が、こちらをにらんでいる気がする
まるで私が人を音楽器と呼ぶことに驚いている事を、蔑む様に見えてしまう・・・・私は・・私は・・・!)
エルヴィン「今からうんこ食べまーす」
ミカサ「戻ってきてください、団長」げしっ
エルヴィン「はっ・・・私は何を」
安価さばきに惚れそう
エルヴィン「・・・は、私は何を」
兵士「お、お前・・・お前がそんな音楽器を持ち歩くから、団長がおかしくなっただろう!?」
兵士「俺のせいなんっすか!?そもそも団長が仕事のしすぎ・・」
エルヴィン「ごほんごほん」
兵士「あ」
兵士「しまった」
エルヴィン「・・・心配をかけてすまなかったな、だが口から出てしまった事は、申し開きもするまい
そう、危機的状況になったら、私はうんこすらも食べる事をここに宣言しよう」
リヴァイ「変な言葉を二度もほざいてんじゃねぇぞ、こら」げしっ
エルヴィン「ぶふっ」
ミカサ「ほら、団長、早くいきましょう」
リヴァイ「ほぉ、次の目的地は決まっているのか?」
ミカサ「えぇ、憲兵団の・・・・」
兵士「・・・・ミュージック」
兵士「スタート」
石川さゆり「~♪(津軽海峡冬景色を熱唱し始める)」
リヴァイ「さて、憲兵団本部に付いた訳だが」
ミカサ「・・・兵長」
リヴァイ「なんだ」
ミカサ「団長が酷く落ち込んでいますが」
エルヴィン「・・・・」
ミカサ「放っておいていいのでしょうか」
リヴァイ「仕事を掻き込みすぎて、自分でネジを飛ばしたんだ、自業自得だろ」
>>110よせやい、照れるだろう、もっと褒めて下さい!!
ミカサ「・・・・」
リヴァイ「なんだ」
ミカサ「・・・いえ、厳しい事も言うのですね」
リヴァイ「俺はエルヴィンに、甘くした覚えはねぇぞ」
ミカサ「・・・そう」
リヴァイ「ところでそのアニとやらは何処にいるんだ?」
>>116「アニ・・・?アニ・レオンハートに御用ですか?」
光彦
・・・なんだ、なんか難易度が上がった気がするぞ、光彦ェ・・・
光彦「アニ・・・?アニ・レオンハートに御用ですか?」
エルヴィン「少年、アニ・レオンハートを知っているのかい?」
光彦「えぇ、つい先程なんですが、シーナのとある貴族の家の一室で密室殺人事件が起きまして」
ミカサ「密室殺人?」
光彦「はい、其処を担当している憲兵の一人に、アニさんが居ましたよ」
リヴァイ「それでお前は、何をしている」
光彦「ひ、ひゃい!僕たちは、少年探偵団はその・・・情報収集に」
エルヴィン「そんなに鋭く睨むなリヴァイ、ありがたいじゃないか、私たちにアニ・レオンハートの居場所を教えてくれるなんて」
リヴァイ「・・・ちっ」
エルヴィン「悪かったな少年、もしよければ現場に案内してくれないだろうか」
光彦「それは、いいのですが・・・あなたたちは?」
エルヴィン「申し遅れたな、私は調査兵団の団長でエルヴィン・スミスだ」
ミカサ「私はミカサ・アッカーマン」
リヴァイ「・・・兵士長のリヴァイだ」
光彦(え、えぇぇええ!?なにこのオールキャスト)
アニ「ほら、子供はなんだからいい加減に現場を荒らすな!」
コナン「えぇーだってぇ・・・」
アニ(なに、この子供、鋭いかと思えば無邪気すぎる・・・それにこの瞳、何かを隠し、考えている瞳だ・・・私にはわかる)
コナン(やべぇなこのお姉さん、警戒が強すぎて、調査が上手くできねぇ)
阿笠「ま、まぁそんなに邪険にせんでも・・・」
アニ「あなたは保護者でしょう、子供の世話くらいちゃんとしてください」ぶんっ
コナン「・・・ってぇ!!投げられた・・・ちくしょう」
光彦「コナンくーん!!」ばたばた
コナン「お、光彦・・・何かあったか?」
光彦「その、見つけたと言うか、なんと言うか、大物を拾ったと言うか」
コナン「?」
エルヴィン「やぁ、君が光彦君の言っていたコナン君だね」
コナン(ま、まさか・・・調査兵団団長の、エルヴィン・スミス・・・?なんでこいつがこんな所に)
憲兵「え、エルヴィン団長!!?」
憲兵「なぜこの様な所に!?」
エルヴィン「いや、なに・・・少し用事があってな・・・しかしこのままではその用事は済ませられそうもない」
コナン(こいつ・・・この雰囲気、只者じゃねぇ)
エルヴィン「さっさと・・・片付けてしまうとしよう」
エルヴィン「・・・ほぉ、現場はこうなっているのか」
憲兵「はい、被害者は20歳前後、この屋敷の当主を継いだばかりの男です」
憲兵「そして死因は>>124」
エルヴィン「密室と聞いたが・・・カギは」
憲兵「出入り口は窓とドアのみ・・・施錠の方法は>>126でした」
エルヴィン「他に特徴は?」
憲兵「はい>>127->>131です」(この間の安価は使えるところだけ使う)
あてーしょん!!
>>1は推理系はほとんど読まないよ!コナンももう何年も読んでないからお手柔らかに!
ハチャメチャな解決方法になったとしてもブーよングしないでくれると嬉しい
安価状況を見つつ飯食べてくるわ
窒息死
うな重が好き
巨人になれる
マルコのパンツ
お手柔らかにと言っていたが、なんて難解な事件なんだ!!
よし、ちょっと練ってくる、主にうな重の辺りをな・・・!
あてーしょん!!
こんばんわ!お手柔らかにと言ったのに、難解な文章を投げ込んできやがった皆様
もはやSな皆に大してMとして接するしか俺の生き残る道は無いのだろうか
更新する前に、少し良い訳を晒す、少しではないな・・・長いか
ちょっとコナンとのクロス気味になった・・と言うかアニVSエルヴィンVSコナンになってもーた
実はコナンSSもサスペンス系SSもあまり読んだことない、と言うか完全に無に近い
だからあんまり上手くいっていないかもしれないし
しかも安価っぽい感じじゃなくなった・・・・はっきり言おう、今回の更新では一度しか安価は登場しない
豆腐どころか豆乳メンタルな俺の心が折れる様な事はありませんように、お願いします
憲兵「死因は窒息死」
エルヴィン「密室と聞いたが・・・カギは」
憲兵「出入り口は窓とドアのみ、ドアは緊急事態だったので壊しました・・・施錠の方法はうな重が好きです」
エルヴィン「うな重が好き・・・とはどう言う意味だ」
憲兵「暗号で、こう、金具を回してナンバーを合わせる鍵なのですが、それを指し示す言葉・・・らしいです」
エルヴィン「らしいとは」
憲兵「親族、使用人、友人も説いた事が無い、正解は部屋の主である被害者のみ
なのにこの部屋が施錠されていた・・・だからこの事件を密室殺人と断定しました」
エルヴィン「他に特徴は?」
憲兵「はい、縄の擦れた跡が入り口のドアの上にありました
そして被害者が食べていたのか・・・・食べかけの「エルヴィン印のズラ饅頭」がこちらに」
エルヴィン「随分と食べかすがあるが・・・・その位置は一か所にまとまっている」
憲兵「パンツが一枚です、落ちていました」
エルヴィン「小さめの下着だな、女性物のボクサーパンツか?」
憲兵「マルコと言う名が、刺繍で入っていたので男物です」
エルヴィン「その「マルコ」と言う人物は誰だ」
憲兵「確認済みです、屋敷の中にいた、親族の名前と一致しています」
エルヴィン「確かに不自然だな、ふむ・・・饅頭とパンツ・・・か」
アニ「ちょっと、そこの団長さん」
エルヴィン「なんだい」
光彦「あ!団長さん、この人ですよ、この人がアニ・レオンハートさんです!」
エルヴィン「・・・そうか」
アニ「なんで私の事を探していたのかは知らないけど、子供を現場に入れるだなんて非常識だと思わないわけ?」
エルヴィン「それはすまないな、だが例外はある」
コナン「・・・!」
エルヴィン「私は使えるところでは人を使う人間でね・・・光彦君の話を聞いたところ、彼らは有能であると確信したんだ
なぁ、そうだろう・・・コナン君」
コナン「え、ま・・・まぁね」
エルヴィン「だそうだ」
コナン(こいつ・・・まさか、俺の正体を知って・・・!!)
アニ「・・・子供だろ、遊びじゃないんだ」
エルヴィン「では、勝負をしないか・・・アニ・レオンハート」
アニ「!?」
エルヴィン「君が負けたら、私の言う事を包み隠さずに話す事、それを約束してもらおう」
私が君に負けたら、そうだな・・・>>140をしてもいい」
アニ「・・・二言は無いね」
エルヴィン「そしてこの子達が勝っても、条件は変わらない
私は>>140で、君はこの少年の質問に嘘をつかない事・・・・それでいいかい?」
コナン「ぼ、僕もそれでいいよ」
光彦「俄然、やる気が出てきましたね、コナン君!」
コナン「でも、僕の罰ゲームは?」
エルヴィン「子供なんだ、免除するとしようか」
コナン(こいつ、余裕そうな顔をしやがって・・・!)
団長をやめて新兵に混じる
エルヴィン「君が負けたら、私の言う事を包み隠さずに話す事、それを約束してもらおう」
私が君に負けたら、そうだな・・・団長をやめて新兵に混じってもいい」
アニ「・・・二言は無いね」
エルヴィン「そしてこの子達が勝っても、条件は変わらない
私は新兵への降格で、君はこの少年の質問に嘘をつかない事・・・・それでいいかい?」
コナン「ぼ、僕もそれでいいよ」
光彦「俄然、やる気が出てきましたね、コナン君!」
コナン「でも、僕の罰ゲームは?」
エルヴィン「子供なんだ、免除するとしようか」
コナン(こいつ、余裕そうな顔をしやがって・・・!)
アニ「もう一度聞くけど、本当だね?」
エルヴィン「あぁ、心臓に誓おう」
リヴァイ「おい、そんな事を許すと思っているのか!何を勝手に話を進めて嫌がる」
エルヴィン「リヴァイ、ミカサ・・・すまないがここからは、私、アニ・・・そしてコナン君のみの勝負にしようと思う」
ミカサ「・・・・」
エルヴィン「すまない、信じて外で待っていてくれ」
リヴァイ「・・・・信じて、待つ」
ミカサ「・・・・」ぺこっ
リヴァイ、ミカサ、退室
ここからは事件の安価を清算するためだけの長ったらしい文章になる
暇な人は読み飛ばすように
エルヴィン「さて、状況を整理しようか
被害者は貴族を継いだばかりの若い男
首には縄で絞められた様な跡がある、ふむ・・・これは上の方ではなく、横に伸びているな
縄の擦れた後は、ドアの上・・・そして食べかけの饅頭」
アニ「・・・話を遮るようで悪いが、簡単じゃないか」
エルヴィン「もうわかったのか」
アニ「簡単だよ、犯人はロープをこんな風にぐるりと・・・輪になるようにする
そしてあらかじめドアの上にロープの先端が来るように掛けていたんだ」
コナン「・・・・」
アニ「そしてその輪の中心に、おそらく被害者が好物であったであろう饅頭を置く
そして目標が、饅頭に頭から喰らいついた瞬間、ロープを引いて・・・」
コナン「残念ながらそれは無いよ、お姉ちゃん」
アニ「なっ・・・!」
コナン「見てごらんよ、この喉の痕跡・・・ロープ、と言うよりも布状のモノに近い」
アニ(くっ・・・山奥で、イノシシを捕まえる時に使っていた罠を、ない・・だと?)
アニ「何を言うんだい、だったら布状のモノで犯行を行えばいいだけだ、私の推理は変わらない」
コナン「あれあれ?おかしいなぁ」
アニ「・・・なにがだい」
コナン「・・・布状のモノを引っ張った所で、ドアの上に傷はつく筈は無いよね?」
アニ「!!」
エルヴィン「そうだな、話の途中だが、まずは凶器の特定が最優先しようか
この縄の擦れた跡と被害者の首を確認してみよう」
アニ「これは・・・」
コナン(やはり・・!)
エルヴィン「ドアの上の傷は、細く擦れているのに対して、被害者の首は、縄目などは全くない」
アニ「くそっ、つまり、この縄の跡はフェイク・・・!くそっ手の込んだことをやる犯人だね」
エルヴィン「何事も疑って掛かればいいものではないが、信じていい物でもない・・・信じられる物証を選び取る力もいるのが、現場検証だよ、アニ・レオンハート」
アニ「私はこのガキにやられたんだ、あんたじゃない、偉そうに言うな!」
エルヴィン「・・・そうだな、適切な推理を導き出した者が勝者なのだから」
エルヴィン「次に死因についての検証だな、今は窒息死と言う事実と、今しがたの推理で凶器は布状のモノであると理解できた
だが他にも殺害方法はある・・・饅頭だって、喉に詰まらせる事は可能だ、その後に締め上げた可能性は捨てきれないが
・・・これは喉の拘束からの窒息死だと断定していいだろうか」
コナン「だね、この喉の引っ掻き傷が証拠。苦しかった時に喉を掻きむしった
つまりそれは、凶器には被害者の血痕が付いている事を表す」
アニ「事件が発覚してから、この部屋には誰も出入りしていない・・・つまり凶器はまだ、この部屋にある可能性があるって事か」
エルヴィン「本当に誰も、立ち入りしていないなら・・・な」
アニ「妙に突っかかるね」
コナン「・・・凶器に関する情報は、あらかた出終えたし
話の流れを汲んで、次は、密室についての疑問だね!」
アニ「暗号は「うな重が好き」だったね」
エルヴィン「その暗号が解ければ、密室と言う前提条件が崩れる」
コナン「指紋を取れればいいのだけれど、ここでは指紋の照合は出来ない」
エルヴィン「・・・・何処なら出来るんだ?」
コナン「さぁね」
アニ「ほら、さっさとやるよ」
エルヴィン「しかし、今まで親族は誰も解けなかったのだろう」
コナン(それを解く事が出来たら・・・そう思うと腕が鳴るぜ)
エルヴィン「ロックナンバーは、何桁なの?」
アニ「番号は六桁・・・うな重、の中には10の数字があるけれど」
コナン「それだけじゃあ・・・ね」
エルヴィン「・・・被害者はどのような物に興味を持っていたか、探す必要がありそうだな」
コナン「でもそれは時間を食うから後回しにしようか」
アニ「子供が仕切るな」
コナン「えへへ、ごめんなさい」
アニ「次は、事件当時、屋敷にいた人たちの紹介へと移ろうか」
執事「執事のスティンガー・コバルトです、このお屋敷には30年間、お世話になっています、当主様が家督を継がれる際に、執事長に任命されました」
メイド「メイドのセレン・クリフォードです、当主様の身の回りのお世話は私がしていました、一週間前程から働いています」
長女「被害者の長女でウラン・オールウィン、そしてこの子が・・・」
次女「次女のナトリ・オールウィン」
夫人「妻のシルバー・オールウィンです・・・今だ信じられません、あの人が亡くなるなんて」
叔父「そして最後に、被害者の弟で、この子たちから見ると叔父にあたるマルコ・オールウィンです」
アニ「この方が、落ちていた下着の持ち主です」
エルヴィン「ほぉ・・・随分と、体が大きいのですね」
叔父「昔は兵士をやっていました、今は退役しています」
エルヴィン「なるほどなるほど」
アニ「被害者とあなたたちとの関係に対する質問をさせてもらいます
まず、執事さん、あなたは被害者が当主になる前から、この屋敷に居たのですね」
執事「はい」
アニ「では、この部屋の仕組みについて、被害者より知っていた・・・と」
執事「とんでもない、この部屋は当主様が当主になる少し前から、自室に改装して
鍵はもちろん、床も窓も全て手を加えられていました、私は当主様以上にこの部屋を知りません」
アニ「・・・そうですか」
執事「それに、私よりも、もしかしたらメイドのセレンの方が当主様と親しい可能性があります」
メイド「!!」
執事「当主様は、彼女の面談を行ってすぐ、彼女を絶対に採用する様にと言われたのです、普段はそんな事はされない方でした」
メイド「そ、そんな・・」
アニ「本当ですか」
メイド「本当です、でも、旦那様とは初対面でした、誓って本当です」
アニ「身の回りの世話と言われていましたが、具体的にはどのような」
メイド「・・・世話と言っても、他の方と比べて特別にやっていた物ではありません、呼ばれた際に、部屋に伺うだけです
それに部屋にいる旦那様に呼ばれた時にも、旦那様が内側から鍵を開けて用事を伝える、そだけで・・」
アニ「つまり、あなた自身は鍵を開けた事は無いと」
長女「でもそれって、鍵を開ける瞬間を見れた可能性があるんじゃないの?」
メイド「そ、そんな!」
叔父「こらこら、そんな事を言うな」
アニ「ウランさんは、おいくつですか」
長女「私?えぇっと、今年で13」
アニ「未成年なのですね」
長女「そう、だからきっと家督を継ぐのは叔父上ね、一時的に継ぐって事だから、次は私に来ると思うけど」
アニ「・・・そうでしょうか」
長女「え」
アニ「マルコさんが継いだ後、マルコさんの子供が出来ると・・・その子供に家督が行く可能性も」
長女「え、ちょっと・・・それホントなの!?」
長女「わかったわ!叔父さまが犯人よ!当主を殺して、家督を継ごうとしたのね、この人殺し!」
叔父「ち、違う・・・私はやっていない」
長女「じゃあなんで、なんで、あなたのパンツが落ちていたのよ!」
叔父「それは・・・」
次女「お姉さま、落ち着いて!いつも「姉妹みんなで、力を合わせて」って、お父さま言っていたじゃない!」
長女「そんなの、協力したところでどうにもならないわ!」
次女「お母さま!お母さま、お願い、お姉さまを落ち着かせて!」
夫人「・・・嘘よ、そう、あの人が亡くなったなんて・・信じられない
このお腹の中の子供はどうすると言うの、あの人気が早くて・・・もう名前も決めてるの、光り輝く子と言う願いで
そう、ネオンって・・・ねぇネオン、お母さんどうすれば・・・」
次女「お母さま!しっかりしてぇ!」
アニ「誰か、精神安定剤を!」
叔父「大丈夫かい!薬はもうすぐ来るから」
アニ「そして、マルコさん・・・話を戻しますが、なぜあなたの下着がここに」
叔父「・・・実は、私は赤フン健康法をしていてね、ここで兄さんと話してい時なんだが」
『回想』
こんこん
メイド「マルコさま、言われていた物をお持ちしました」
当主「お前、私と話している時に届け物を持ってこさせたのか?」
叔父「はは、すまないな、兄さん・・・」
当主「仕方がないな・・・・開けよう」
メイド「マルコさまに言われて、お待ちした物です」
当主「・・・こんなモノを届けさせたのか」
叔父「いいじゃないか、なかなかいいんだぞ、赤フンは」
メイド「それでは失礼いたします」
がちゃ
叔父「・・・と言う事があってね、部屋の中で着替えたんだ、私は締め付けのある下着が好きで」
エルヴィン「成程、だから落ちていたパンツも小さめだった・・・確かに赤フンはいいものですな」
叔父「おぉ、あなたとは気が合いそうだ」
エルヴィン「今度あなたの赤フンを見せて下さい」
叔父「よろこんで」
コナン「ねぇねぇ、じゃあさ、おじさんが最後に当主さんと会ったんだ」
叔父「そうだな、会って話したと言う意味では、私が最後だろう
でも確か、私が出て行った後にもドアは開閉したらしいが」
執事「そうです、叔父殿が部屋から出た後、当主様を除く皆様が出た食事がありました
食事が終わって、少ししてから確認したところカップがドアの外に置いてあったのです
食事の前にはありませんでした、本当です」
コナン「被害者さんは、よく一人で部屋に籠っていたの?」
執事「はい、よく一人でこの部屋に籠られていました」
コナン「何をしていたか、わかる?」
執事「実験です、当主様は大きな発明をしたいと、常々言われていました」
コナン「ふーん、実験をするから、この部屋は結構頑丈なんだ」
執事「研究の成果もある程度ありました、おそらくこの部屋の資料の中にでも、その過程や結果を記した資料はあると思います」
長女「とりあえず、それを探して、私が手に入れなきゃ!叔父上の次に家督を継ぐのはこの私よ!」
次女「お姉さま、私も手伝います」
長女「あなたの手伝いはいらないわ!」
アニ「最後に・・・なぜ密室状態であると言うのに、ドアを壊してまでこの部屋をあけたんですか
中の様子は見えないのに」
メイド「私が旦那様をお呼びしても、出て下さらなかったんです」
長女「そこから半日も出てこなかったから、お母さまが心配をして、ドアをあけるように執事に頼んだの」
コナン(・・・・なるほど)
エルヴィン(証拠は出そろったな、決定的な証拠はあそこにある)
アニ(・・・どうしよう、まだわからない、考えないと!)
Nextコナン'sヒント!!
「仲間はずれ」
コナン「証拠は出揃った・・・さぁ、みんな、誰が犯人かわかるかな?
犯人はとても間抜けな行動をしている、長ったらしく説明や会話を繰り返した割には、しょぼすぎる事件だ
わかったとしても、正解を書き込んじゃいけないよ」
光彦「そして>>1のメンタルは豆腐どころか豆乳なんです!
過剰な期待はしちゃいけないし、解決編を投下しても、ふざけんじゃねー!とブレードを投げ込んじゃいけないですよ、この人本当にさっくり刺さって死んでしまうタイプの人間なんです!」
阿笠「では、解決篇は書きあがり次第、載せる予定じゃぞ」
続く!
あ、なんか完結編まで一気にかけた、乗っけた方がいい?
それとも時間を置いて、推理してもらう時間を置いた方がいい?
寝るよ、お休み
続き楽しみに待ってるよ。乙。
おはよう、今日はたぶん更新の途中でぶちっと切れる
やることがあるからな、けれど、俺が書きたいので出来る限り更新してみる
まずは解決篇、たぶん10レスくらいかかる、その後に安価
あと>>164ありがとう、お蔭で更新する元気が出た
エルヴィン「さて、謎解きを始めるとしようか」
コナン「ぼ、ぼくも少しわかったよ!」
アニ「!?」
コナン(今回は、勝負だからな、麻酔銃はお休みだ)
アニ(な、まさか・・・も、もうわかったの!?くそ・・・こうなったら)
アニ「私もわかった!」
エルヴィン「そうか、では全員が出そろったなどうするべきか」
アニ「うぅ・・・」
エルヴィン「・・・そうだな、私が推理を披露する、アニ、コナン君、君たちは私の推理の間違いを、1つでも指摘出来たら勝ち、と言う事でどうだ」
コナン「僕はそれでもいいけど・・・」
アニ「私も」
アニ(助かった)
コナン「でもいいの?それってエルヴィン団長さんがとっても不利だよ」
エルヴィン「大丈夫だ・・・・私は自信がある」
アニ(くっ、喜びもつかの間じゃないか・・・これから一言たりとも聞き逃すな、神経を集中させろ)
エルヴィン「ではまず、密室である前提を解いてしまうとしよう」
アニ「あぁ・・・」
エルヴィン「時間が惜しいので結論から言う、主人は科学の研究をしていた・・・研究と言うのは、元素だったのだろう
もはや、マニアと言ってもいい、妻、自分の娘・・・そして新しいメイドに至るまで、名前で選んでいる
シルバー、ウラン、ナトリ、セレン・・・そして長年勤めている執事のコバルト、これらは全て、元素の名前だ
特に「シルバー」「ウラン」「ナトリ」・・・ナトリの元は、おそらくナトリウムだな、これらは金属の名だな」
叔父「ちょっと待ってくれ!」
エルヴィン「なんでしょう」
叔父「それだと私と当主である兄さんだけが、元素の名前を持っていない、それだと犯人みたいじゃないか
親が付けてくれた名前だ、その名前の所為で犯人扱いされるなんて、黙っていられない!」
エルヴィン「いや、失礼、きちんと順を追って説明しましょう
・・・だが、一つだけ家族の名前に金属を使われていないケースがあるんです、それはなんだかわかりますか?」
長女「もう一人・・・って、ここにいるので皆」
次女「あ・・・!」
エルヴィン「そうです、夫人の中にいる、お子です・・・名は、ネオンですかね」
長女「それは金属じゃないの?」
エルヴィン「えぇ、ガスの名前です」
長女「じゃあ、名前なんて元素記号だったらなんでもいいんじゃ・・・」
エルヴィン「でも他にも金属の元素記号はいくらでもある、ではなぜ例外にしたのか、・・・それは
うな重が好き、と言う言葉と当主様が行っていた姉妹で仲良くしろと言う言葉を掛け合わせると出てくる」
エルヴィン「うな重を、ローマ字表記にしてみましょう
unajyuuとなります、それを分解する『u』はウラン、元素番号92は」
長女「!」
エルヴィン「naはナトリウム、元素番号は11」
次女「!」
エルヴィン「しかしjyuuは、元素記号にない、そこで当主は例外を適応した
元素番号の10・・・・それがネオン」
メイド「!!・・・確かに」
執事「当てはまる」
エルヴィン「おそらくは、この扉の暗証番号はそれらを並べた数字921110であいたのだ」
エルヴィン「暗証番号が正解していたら、これは既に密室殺人ではない・・・ただの殺人だ、しかも自分の罪を逃れようとする輩の、冷酷な事件だ・・・」
アニ(くそっ)
コナン(隙がねぇ)
エルヴィン「・・・今となっては、暗証番号が正しいか確かめる術はない・・・しかし、犯人は物的証拠を持っている、それが救いだな」
叔父「証拠、だと」
エルヴィン「えぇ、そうです・・・・マルコさん・・・・・その赤フンを、見せて貰ってもいいですか?」
叔父「!?」
全員「!!」
叔父「なんだと!?わ、わたしは・・・犯人では・・」
エルヴィン「犯行に使われた凶器は、長い布状のモノ、そしてそれは・・・今、あなたの股間を覆っている、それです」
叔父「証拠は!証拠なんて・・・」
エルヴィン「往生際が悪い人だ・・・あなたもわかっているんでしょう?」
叔父「!」
エルヴィン「なんの為に、凶器として赤フンを選んだのか・・・それは、万が一付いた血を、目立たない状態で置けるためだ」
叔父「ぐ・・・」
エルヴィン「あなたは本当は、赤フンを身に纏ったあと、その上からパンツをはこうとした
そうすれば、証拠を多く残す事は無くなる・・・だが、なぜそうしなかったのか・・・・それは」
叔父「・・・・赤フンの上から、そのパンツは履きづらかったんだ」
一同「!」
叔父「そう、そこの男の言うとおりだよ、私は兄さんの部屋を訪ねた・・・借金があってね
兄さんの研究成果を、そのお零れが欲しいと、お願いしたんだ
金の無心は断られたよ、だから、つい、かっとなって・・・・あの赤フンが、まるで血の様に見えて、これを使ったなら行けると」
アニ「嘘は良くないよ」
叔父「!?」
アニ「あんたは暗号を見抜いたからここに来た、三番目の子供の名前で、ようやく突き止める事が出来たから
だからこそ金の無心に来たんだ・・・それに赤フンの手配も、メイドさんの話では前もってやっていたんだろう?」
叔父「くそ」
アニ「極めつけはドアの上の傷だ、そこまでやってたんだったら、これは咄嗟の犯行じゃない、計画的な殺人事件だ!!」
叔父「く、そぉおおおお!!」
アニ「ふんっ!」
叔父「・・・・ぐぇぎゃ!?」
アニ「被疑者確保!ほら、みんなテキパキ動いて!!」
コナン「お姉ちゃん、蘭より容赦ねぇ」
エルヴィン「ふふ・・・元気があっていい事だ・・・・それにしてもいいのかい、コナン君」
コナン「な、なにが?」
エルヴィン「君だったらば、私ごときの推理に口を挟むことは、出来たはずだ」
コナン「・・・・」
エルヴィン「それでも口を挟まなかった・・・それは、アニの為かい」
コナン「なぁ、あんたはどこまでお見通しなわけ?」
エルヴィン「神様ではないのでな、人間の出来る範囲であがいているだけだよ」
コナン「そっか・・・・じゃあ、事件も終わった事だし、俺はもう帰るわ」
エルヴィン「コナン君、一人称が変わっているよ」
コナン「・・・やべ」
エルヴィン「ま、いいさ、もしまた何かがあったら・・・君を頼っていいかな
有能な人材は欲しいんだが」
コナン「考えておくよ、おい、博士、光彦、他の奴ら探して帰ろうぜ」
光彦「あ、待って下さいよ、コナンくーん!」
阿笠「し、失礼します」
エルヴィン「あぁ、またな」
叔父「は、はなせ、離してくれ!わたしは・・わたしは・・・!!」
エルヴィン「やぁ、マルコさん、では先ほど言った事を実行させてもらいますね」
叔父「・・・じ、じっこう?」
エルヴィン「赤フン、見せてくれるって言っていたじゃないですか、証拠として回収させてもらいます・・・リヴァイ」
リヴァイ「呼んだか」
エルヴィン「この方の褌を取って差し上げろ、あぁ、証拠の品だから、素早く、丁寧にな」
リヴァイ「おい、じっとしていろよ・・・でないとお前の褌を、うまくとれねぇだろうが」
叔父「い、いやだあああああああ!!」
アニ「・・・団長」
エルヴィン「アニ・レオンハートか」
アニ「結局、私は勝者になりそびれたね、あんたの推理を、一つも指摘する事は出来なかった」
エルヴィン「いやいや、私も楽しかった、ミカサ・アッカーマンが、君には是非あっておいた方がいいと言った意味が分かったよ」
アニ「え・・・?」
エルヴィン「先程の男を捕らえた際に、君が発していた気は、正義のそれだった
君の様な同期が、エレンに居てくれて、私はとても安心できたんだ、さすが、ミカサ以上にエレンが好きなだけはある」
アニ「そ、そんな事・・・誰が」
ミカサ「それは私」
アニ「ミカサ!?」
エルヴィン「そうだ、ちょうどいい、君に決めて貰おう
ミカサ、勝負に勝敗をつけるとしたら、私とアニ、どちらが勝ったと思う?」
アニ「み、ミカサ!私は犯人の嘘を見抜いて、犯人を取り押さえたからね!」
エルヴィン「私はほとんどの推理をおこなったが」
ミカサ「>>180」
ふ・・・光彦がアニを知っている展開、事件に巻き込まれているからと言う理由しか浮かばなかった
こんなに長くしてよかったのかェ・・・・
私
ミカサ「私」
アニ「えぇ!!?」
ミカサ「だから、勝者は私・・・私は私の体を完全に支配できる、なので入った瞬間から、現場のにおい、状況を把握して、完璧に事件を理解できた」
アニ「そんなの証拠は何にもないじゃないか、あてつけだ!」
ミカサ「証拠はここに」
アニ「え」
ミカサ「あそこの憲兵さんに、団長が推理を始める前に紙を渡している」
アニ「本当に」
憲兵「はい、預かっております、紙をどうぞ」
アニ「こ、これは・・・」
エルヴィン「どれどれ、ほぉ、たしかに・・・証拠を残さないために、パンツの上から褌を巻くと言う解決案まで書いてあるな」
ミカサ「よって勝者は私・・・・私にはアニに質問をする権利が与えられる」
アニ「く・・・」
エルヴィン「アニには質問をするのか・・・・ミカサ、私の罰ゲームはどうなるんだ?」
ミカサ「>>184」
団長には約束通り新兵になっていただく
そして団長の座は私が受け継ぐ
エルヴィン「新兵になるのは構わない、だが君が団長になると言うのは、元々の約束事に入っていなかったので認められない」
ミカサ「そう」
エルヴィン「ただ君だったら、実力があるのだから団長にだってなれるだろう・・・頑張りなさい」
ミカサ「では、今すぐ、団長にしてほしい」
エルヴィン「いや、だからな」
リヴァイ「おい、貴様」
ミカサ「・・・・」
リヴァイ「何を言っている」
リヴァイ「俺の上司はエルヴィン一人だ・・・・お前が上司になるだと、ふざけるな」
ミカサ「・・・・この話は、混乱しそう、仕方がないので、アニへの質問を先にすることにする」
アニ「きたね・・・さぁ、どんな質問をするんだい」
ミカサ「そう、アニ・・・・あなたには聞きたいことがあった、ので勝手ながら戦いに加わらせてもらった」
エルヴィン「その勝手で、私は新兵になったのか」
ミカサ「アニ・・・・>>158」
あ、ちゃうわ・・・安価は>>190
なんで、貴女から、巨人と同じ臭いがするの?
ミカサ「・・・・なんで、貴女から、巨人と同じ臭いがするの?」
アニ「・・・・は、ぃい!?」
ミカサ「巨人と同じ臭い」
アニ「それは、どう言う意味だい、失礼な奴だね」
ミカサ「そのままの意味、あなたからは・・・・・野生のカバの様な、ゾウの様な、野良猫の様な、生ごみの様な、酷いにおいがする」
アニ「・・・・・・」
ミカサ「・・・・・・」
アニ「憲兵団ってのは、忙しいんだよ」
ミカサ「そう」
アニ「・・・じゃあ、お風呂に入ってくる」
ミカサ「そうした方がいい」
アニ「・・・・・・・」
ミカサ「・・・・・・・」
アニ「・・・・うわゎぁあああぁぁあああん!!か弱い乙女にぃいいいいい!!」ばたばた
ミカサ「・・・行ってしまった、どうしたのだろう」
エルヴィン「すべて君の、発言の責任だと思うが」
後日、風呂場の中から女型の巨人が出現した
不思議と、出現したての巨人からは清潔そうな、風呂あがりのような匂いがしたと言う
捕獲は出来ず、女型の巨人は消息不明・・・ただ目撃情報として、巨人が泣いていたと言う報告が上がった
その一方で、私は新兵として調査兵団の宿舎に戻った
ミカサは調査兵団のホープとしてリヴァイと対等にやりあい、団長の地位を狙っていると言う
私の元へ、ザックレー総統やらピクシス指令から、団長に戻って来てほしいと嘆願書が届いたが、返信は決まっている
「安価は絶対、ですので」
私はその手紙を投函して、これから始まる新しい生活に胸を躍らせた
【安価】エルヴィン「新兵になったので、同期達とドキドキの調査兵団ライフを始める」に続く
・・・・のか?
続けようか
乙乙!
続けて下さい!
お願いします!!
>>194>>195ありがとうな、安価に嵌りそうだ、これ筆が結構捗るな
うなぎの暗号化はかなり苦労したが、新たなジャンルに手を出せた事は感謝だ
取り敢えず、感想や続編希望の声が心を動かされる数だけあれば、早めに続きは始めるかもしれん
「ぶたもおだてりゃ木に登る」ってな
でもその前に、書きかけのSS書いてくるわ
実はこの安価、文体や一人称、記号、改行・・・・いろいろ変えながら書いている、いつかぼろが出るかもしれんが、その時は流してほしい
でなけりゃ豆乳メンタルが零れ落ちていくから・・・・たのむぞ
>>196もありがとな、レスが力になるわ
他に書いてるssもおしえて欲しい
>>199すまんが、このシリーズは隠していく、普段書かない事を書いてみたいんだ
文体を変えて始めたのも、以前の文体では、あまり冒険できていない感があったからだからな・・・悪いが隠させて貰おう
それより、隠しているとう言うのに教えろとは・・・さてはお前、Sだな
新スレ立てるのもったいないし、このスレでいいと思う
乙!
安価さばきも上手いし、お話も面白い。続き読みたいな。
>>202そうか、では残っていたらここで書くことにしよう
ではこれより外出をする、いいか、俺はおだてられたら木に登れるからな!(チラッ
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