コナン「安価で事件を解決する」(162)
探偵事務所
コナン「蘭姉ちゃん。今日は依頼人が来ることになってるんだよね」
蘭「ええ、そうよ。あっ、早速いらしたみたい」
蘭「お父さん、お客さんよー!」
小五郎「おお、わかった。どうぞおかけください」
依頼人>>5
ぼっさん
小五郎「お待ちしておりましたよ、ぼっさん」
ぼっさん「早速、事件の依頼をしたいのでちゅが」
小五郎「一体どういった内容ですかな」
ぼっさん「じちゅわ依頼というのは」
ぼっさん「>>11」
博士がヤバイ媚薬を作っている
ぼっさん「博士がヤバイ媚薬を作っているんでちゅわ」
小五郎「博士ってえと」
蘭「もしかして、阿笠博士のことですか?」
ぼっさん「そのとおりでちゅ」
コナン「そんな、まさかー」
ぼっさん「ウソじゃありまちぇん」
小五郎「確かに、あの博士は何かただならぬ発明をしてそうだなー」
コナン(まあ、否定はしねえけど。媚薬って……)
ぼっさん「あたち気になっちぇ」
コナン「おじさん、とりあえず今から博士の家に行ってみる」
小五郎「そうだな」
ぼっさん「ありがとうございまちゅ」
ぼっさん「では車でささっといきまちゅよ」
小五郎「申し訳ないが、私車は持ってなくて」
ぼっさん「心配ありまちぇん」
ぼっさん「あたちの車でいきまちゅ」
コナン「車で来たんだね」
ぼっさん「そうでちゅわ」
運転手「さあ、お乗りください」
ぼっさん「紹介しまちゅわ。あたちんちの運転手の>>19でちゅ」
つかまろ
束麻呂「さあ、早く乗れよ」
コナン「ねえ、お兄さん」
コナン「本当に運転免許持ってるの」
束麻呂「うるせえから、早く乗れってんだよガキ」ドスッ
コナン「うわあぁ」
蘭「ちょっと、子供に乱暴しないでください!」
束麻呂「ちっ」
ぼっさん「さあ早く車に乗ってくだちゃい」
車
束麻呂「ヒャッハー」
ブロロロロロ
小五郎「うわああ、なんて運転しやがる!」
蘭「あ、安全運転してください!」
ぼっさん「いつものことだから平気でちゅわ」
束麻呂「最高ォォ! もっと飛ばすぜー!」
阿笠邸
小五郎「ふぅ、何とか着いた」
蘭「一時はどうなるかと思ったわ」
コナン「帰りは歩いて帰ろうね」
ぼっさん「ここで博士が媚薬を作ってたんでちゅ」
コナン(そんなことねえとは思うけどなぁ)
蘭「とりあえず、あがらせてもらおう。博士いるー、私」
小五郎「何だよ、鍵開いてるじゃねえか」 ガチャ
コナン「こ、これは!?」
>>28
工藤新一
新一「よお、蘭」
蘭「ウソ、新一。どうしてここに……」
新一「俺が博士の家にいちゃわりぃのかよ」
蘭「そうじゃないけど。帰ってきてたのね」
コナン(工藤新一はこの俺だぞ。なのに、どうして!)
コナン(まさか、またキッドが!?)
小五郎「おい、探偵ボウズ。博士はどこだ?」
新一「ああ、博士なら地下にいますよ」
コナン(落ち着け俺。とりあえず今は博士に事情を聞くんだ)
コナン(この新一が一体何者なのかを)
――――――――――――
小五郎「ここが地下だな」
コンコン
小五郎「すんませーん。毛利です。博士いますか」
小五郎「おかしいな。返事がないぞ」
コナン「おかしいなー。博士。いつもなら呼んだらすぐ出てくるのに」
小五郎「ったく、さては寝てるな」
ガチャ
小五郎「開けますよー」
小五郎「な、なにっ!」
コナン「これはっ!?」
>>38
博士が灰原にフェラをしてもらいながらお出迎え
阿笠「おっ、あっ、おおぉ゛ぉ! いいぞぉ、哀君、もっとじゃあ!」
灰原「んくっ……んぁんんっ」チュパチュパ
阿笠「ん?」
阿笠「やあ、毛利君! それにコナン君も」
阿笠「一体どうしたんじゃ、二人もそろっ……んんああ゛ぁい゛いぃ!!」
コナン「は、博士……」
小五郎「博士、これは一体どういうことですか!!」
コナン「そうだ、博士! 何してんのかわかってんのか!?」
阿笠「何って見てわからんか?」
阿笠「フェラじゃよフェラ、がっはっはっ。いい゛ぃ、あはっ、うひ゛っ!」
灰原「んくっんんっ……あんっ」
コナン「おい、灰原もよせ! どうしちまったんだ、お前」
灰原「>>58」
博士に変な薬を飲まされたの
灰原「博士に変な薬を飲まされたの」
コナン「何だと!?」
灰原「そしたら急に博士のおちんちんが……あ、ダメ、またしたく、んんっ」
コナン「まさか、媚薬か!」
小五郎「じゃあ、やっぱり依頼人の言ってたことは本当だったのか!」
阿笠「哀君の作った薬をそのまま哀君に飲ませたんじゃよ」
コナン「おい、博士すぐにやめさせろ。じゃねえと例え博士相手でも警察を呼ぶぞ!」
阿笠「おっと、そうはさせん」
ジャキ
小五郎「け、拳銃!?」
阿笠「まったく騒がしい連中じゃ」
阿笠「せっかく哀君と一緒に楽しんでいたのにのう」
小五郎「くそっ!」
阿笠「動いたら風穴が開くことになるぞ、毛利君」
阿笠「さて、続きは違う場所に移ってゆっくりやろうかのう、哀君」
コナン「こんなことしながらで、逃げ場なんてあると思ってんのか!?」
阿笠「ははっ、甘いな、新一」
阿笠「おい、束麻呂。車の準備は出来てるな」
束麻呂「もちろんだぜ。早く乗れよ」
コナン「運転手とグルだったのか!」
阿笠「さあ、来るんだ、哀君」
灰原「ええ……」
阿笠「それじゃあな、新一」
ブロロロロロ
コナン「灰原ァァァァー!! ち、ちくしょお」
コナン「ぜってえに逃がさねえ。この道具>>77で追いかけてやる!!」
パラグライダー
コナン「このパラグライダーで」
小五郎「おい、お前。パラグライダーなんて扱えるのか」
コナン「ハワイで親父に教わったからね」
小五郎「あん?」
コナン「僕は博士を追いかけるから」
コナン「おじさんはいそいで目暮警部に連絡して非常線を張ってもらって」
コナン「さあ、早く!」
小五郎「お、おう……」
コナン「博士の作ったパラグライダーは一味違うぜ」
コナン「発信機を取り付けた場所まで滑空できるんだ」
コナン「さっき博士の隙を見て、発信機を取り付けた」
コナン「これで追跡してやる。待ってろよ、博士」
バサッ
数分後
パサバサッ
コナン「見つけた! 博士が乗って逃げた車!」
コナン「よし降下だ」
トタッ
コナン「そこまでだ、博士!」
ガチャ
コナン「なに!? 束麻呂さん!」
車の扉を開けると、運転席に腹から血を流した束麻呂が横たわっていた。
束麻呂「……うぅ」
コナン「腹を銃で撃たれたのか……」
コナン「大丈夫か!?」
束麻呂「ちっ……ちくしょお、あのジジイに騙された……」
コナン「博士と灰原はどこに行った!?」
束麻呂「>>95……だ」
束麻呂「がはっ」
束麻呂「」
コナン「おい、しっかりしろ! おい!」
コナン「くそっ……ダメか!」
皇子山中学校
こうして俺たちは束麻呂さんが今際の際に言った
皇子山中学校に向かった。
蘭「今でも、信じられない。博士があんなことするなんて」
蘭「きっと何かの間違いよ」
小五郎「だといいがな。俺が見る限りあれはマジだった」
コナン「とにかく皇子山中学校に博士の手がかりがきっとあるはずだよ」
蘭「せっかく新一と再会できたのに、こんなことになっちゃうなんて」
皇子山中学校
小五郎「着いたぞ」
蘭「何か、マスコミとかで騒がしいわね」
コナン「この学校。今、いじめ問題で色々と騒がれてるみたいだからね」
小五郎「まあ、博士の件とはなんら関係ないだろう」
蘭「それはそうとどうやってここで博士の手がかりを探すの?」
小五郎「そうだな。まずは>>105だ」
博士の粗チンのサイズを大声で叫びながら
校内を歩き回る
小五郎「博士の粗チンのサイズを大声で叫びながら校内を歩き回るぞ」
蘭「ええ、そんなことするの」
小五郎「そうすりゃ、恥ずかしくなった博士が」
小五郎「耐えられなくなってひょっこり顔を出すって寸法だ」
コナン(なるほど。おっちゃんにしてはなかなかマシな方法じゃねえか)
小五郎「おい、ボウズ。博士のチンコのサイズはわかるか」
コナン「そんなの計ったことないからわからないよ」
小五郎「参ったな。博士のチンコの長さがわからんと、どうにもならんぞ……」
コナン(よし、こうなったら、おっちゃんにヒントを)
コナン「あれれー? 僕のおちんちん、思ったより小さいぞ」
コナン「元太のおちんちんはもっと大きいのに」
コナン「これじゃ、すっごく恥ずかしいよぉ」
小五郎「そうか! 何も博士のチンコの本当のサイズを知る必要なんてなかったんだ!」
小五郎「単に小さければ小さいサイズを叫べば、それだけフェラ好きの博士を充分に煽ることができる」
蘭「さっすが、お父さん!」
小五郎「よし、じゃあ始めるぞ」
小五郎「米花市在住の阿笠博士のチンコのサイズは9cmだー!」
蘭「おまけにいまだに真性包茎よー!」
コナン(そうそう、その調子)
>>120「学校の廊下で何を叫んでいる!」
小五郎「おっ、出てきやがったな……!?」
森山先生
森山「お前ら、校内で何てことを叫んでるんだ」
小五郎「なんだ、博士じゃねえのかよ」
コナン「おじさん、この学校の関係者?」
森山「いかにも。この学校の教師の森山だか」
蘭「失礼ですが、この辺で白ひげを生やしたおじいさん見ませんでした」
森山「知らないな」
コナン(この人、何か怪しいな)
森山「見たところあなたたちはこの学校の生徒でも関係者でもなさそうだ」
小五郎「ああ、そうだが」
森山「だったらとっとと出て行ってくれ」
森山「こっちは、今は生徒の自殺の件やら行方不明の件やらで忙しいんだ!」
コナン(行方不明の事件……?)
コナン「っ!」 テコリン
コナン(そうか。やはり博士のフェラ事件にはとんでもない裏があったんだ!)
小五郎「博士もいなさそうだし。しょうがねえ、ここは引き上げるか蘭」
蘭「うん」
プシュ
チクッ
小五郎「あひ~ん、ま、また睡魔がぁ……」
ドサッ
小五郎(コナン)「待ってください、森山さん」
森山「えっ」
小五郎(コナン)「あなた、さっき行方不明の事件がどうとかおっしゃってましたな」
森山「それがなにか」
小五郎(コナン)「その行方不明になった生徒というのはもしかして」
小五郎(コナン)「いじめ事件の加害者側である束麻呂君のことではないですか」
森山「なぜ、それを!?」
小五郎(コナン)「やはりね。彼なら昨日、東京で亡くなりましたよ」
森山「なんだって!?」
小五郎(コナン)「まず前もって説明しておきましょう」
小五郎(コナン)「なぜ私が、いじめ加害者が束麻呂君だということがわかったかというとそれは>>135です」
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