仁美「上条君、二股なんて最低ですわ!よりによって……」 (17)

仁美「まどかさんだなんて!」

まどか「ウェヒッ、クラスのみんなには内緒だよって言ったのに」

恭介「……」

仁美「毎週毎週、ヴァイオリンのお稽古が忙しいって……まどかさんと会っていたんですね」

仁美「もうこの際、どちらが本命なのかはっきりしてもらいたいですわ」

恭介「それはもちろん」

仁美「そうですわよね」

恭介「ヴァイオリンの練習って志筑さんに嘘をついてまで会っていた鹿目さんが本命さ」

まどか「ごめんね、仁美ちゃん」

仁美「上条君、二股なんて最低ですわ!よりによって……」

仁美「小学生だなんて!」

なぎさ「なぎさはただ、チーズが食べたかっただけなのです」

恭介「……」

仁美「毎週毎週、ヴァイオリンのお稽古が忙しいって……この小学生と会っていたんですね」

仁美「もうこの際、どちらが本命なのかはっきりしてもらいたいですわ」

恭介「それはもちろん」

仁美「そうですわよね」

恭介「ヴァイオリンの練習って志筑さんに嘘をついてまで会っていたなぎさちゃんが本命さ」

なぎさ「ごめんなさいです、ワカメ」



これならカプ厨も怖くないな

で、続きは?

恭介「いてて…何も頬をはることはないじゃないか…」

恭介「ねえ…鹿目さん?」

まどか「……」

恭介「おーい…」

恭介「まどか?」

まどか「……!」ビクッ

恭介「何をボーっとしてるんだい?もしかして仁美のこと心配してる?…うわ、土だらけだ」パンパン

まどか「だ、だって…仁美ちゃん泣いてて…」

恭介「カミングアウトするっていったらまどかも賛成してくれたじゃないか」

恭介「こうなることくらい覚悟してたはずだよね?」

まどか「そんな…」

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