紅莉栖「ラボに私の下着を放置して岡部の反応を見る!」(183)

紅莉栖「確実に匂いは嗅ぐわよね…」

紅莉栖「ま、まさかオ、オナニー何かし始めたりして…///」

岡部「<タダイマー」

紅莉栖「あ、帰ってきた♪動画も録っとこうかな、念のため」

岡部「なんだコレは・・・助手のか?」

紅莉栖(ここからじゃ表情は見えないわね…アイツ免疫なさそうだし赤面してたり…)

岡部「汚いな…全くあいつはラボで何をやっとるんだ…」

紅莉栖(・・・えっ?)

岡部「ちりとりと箒はどこにあったか…」

紅莉栖(え、ちょ、ちょっと待って…)

岡部「掃除機でいいか」ブォォォンキュボボ

紅莉栖(・・・吸われ・・・た・・・)

岡部「あーあ、朝から気分が悪い、ルカ子に会いに行くか」

紅莉栖()


happy end

本当に狂気なのは放置パンツを一目見て助手のだと確信に至った岡部

岡部「チッそういえばアイツは米国帰りだったな…チッ後から訴訟されても面倒だ。
   チッ廃棄処分だけはやめてやるか…チッ」

紅莉栖(し、舌打ちの数がすごいよぉ…)ガタガタ

岡部「とりあえず面倒だが、心底面倒だが洗ってまゆりにでも返却させよう…まゆりには耐えがたい苦痛を強いるがラボのためだ…
   …そういえばダルと俺の洗濯物がまだ入れっぱなしだったな…」
岡部「…」
岡部「…いやさすがにダルに気の毒だ。分けて洗おう」

紅莉栖()ガタガタ

みんなで同じことをしようとしてばったりラボで鉢合わせて、
協議の結果ラボにはラボメンの下着が散乱する有り様に

岡部「…ん?」

 朝。
 未来ガジェット研究所に入った岡部は、カーテンも締め切り電灯一つ点いていないことから、ラボに誰も居ないことを認識した。

岡部「ダルも居ないとはな……ほっ」

 昼間から電灯を点けたりはせず、岡部は窓際まで暗闇の中を移動し、カーテンを一気に全開する。

岡部「フッ……今日も絶好の活動日和だな」

 そんなことを独り言り、ドクペでも飲もうとその場で旋回した岡部は──

岡部「……なにぃッ!!?」

 そこにパライソを見る。

>>38

石川五右衛門

まゆり「……」 紅莉栖「……」 萌郁「……」 るか「……」 フェイリス「……」 鈴羽「……」



紅莉栖「オーケイ、状況を整理しましょう」

紅莉栖「あなたたち! その手に持っている下着はなんなの!!」

鈴羽「それはこっちのセリフだよ牧瀬紅莉栖」

フェイリス「その通りなのニャ」

萌郁「……抜け駆けは……ダメ」

るか「ではこうしましょう……」

るか「ラボに下着を放置しておか……じゃなくて凶真さんの反応を見る! そして……」

まゆり「トゥットゥルー、選ばれた下着の持ち主がだいしょーりぃ!」

これは決して完走はされないパターン

 コソーリ



 ガチャリ

一同(きた!)

ダル「ふぃーあっちー」

一同「!?」

ダル「!?」

ダル「な、なんぞこれ……」

ダル「女性用のおぱんつが1、2・・・5枚……なんで!? と後なんか男用のが1つまじってっけど……」

一同(まずい……)

ダル「つーかなにこれ……さすがの僕も引くレベル……」

一同(ぐぬぬっ……)

ダル「うぐっ……!!」

ダル「こ、これは……もしやフェイリスたんの!?」

フェイリス(ま、まずいニャ……)

まゆり(フェリスちゃんの匂いはまゆしぃも思わずぼうっとしてしまうレベル……)

鈴羽(一番の強敵だと思われたフェイリス・ニャンニャンがここで落ちるのは大きい!)

紅莉栖(橋田! GJ!)

ダル「でも一体どうしてこんなところに……」

ダル「もしかして僕罠にかけられてるんじゃ……」

ダル「ここでおぱんつを手にした瞬間カメラをまわした牧瀬氏とかが出てきて」

ダル「”あーら橋田、女性用の下着なんて握りしめてなにしてるのかしらぁ?”」

ダル「”これは警察に通報するしか無いわねぇ”とか言われたりして……」

紅莉栖(ちょ、何言い出してる、早くフェイリスさんの下着を手にしてどっかいきなさいよ!)



ダル「ぼ、僕はまだ臭い飯は食べたくないおぉぉ!!」

 バタン

5人「チッ」

フェイリス「ニャフゥゥ、命拾いしたニャァ」

コソーリ

 ガチャリ

一同(きた!?)
 
一同(オカリン! 岡部! 岡部君…! 凶真さん! 凶真! 岡部倫太郎!)

岡部「……」

一同(さあどうなる!)

岡部「……」 ヒョイッ

鈴羽(あっ! あたしの!)

一同(!?)

岡部「……」 ヒョイッ

フェイリス(ニャニャ!?)

岡部「……」 ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ ヒョイッ

岡部「……」

岡部「お前ら……」 グシャグシャ

岡部「アホかぁぁぁぁ!!」 ビターン

一同(!?)

紅莉栖(全部丸めて床にたたきつけた……なんで、なんでなの?)



岡部「お前ら出てこい、隠れてるのは分かっている」

一同(!!)

鈴羽「あはははは……」

フェイリス「ニャウゥ……」

るか「おか……凶真さん……」

萌郁「……」

紅莉栖「岡部……」

まゆり「オカリン……?」

紅莉栖「あんたどうして……」

岡部「ヒント、俺はタイムリープしてきた」

鈴羽「えっ!?」

岡部「一度目はオークションに出品し、値段を釣り上げていたら自分で落札……」

まゆり「えぇー!?」

岡部「二度目は……落札者からの相次ぐ苦情」

萌郁「……そんな……どうして」

岡部「お前らは分かっていない」

フェイリス「ニャニャ!?」

岡部「ぜんっぜんだ!!」

るか「ひっ!」








岡部「全部洗濯済みではないかぁ!」

岡部「という訳で今すぐ使用済みの下着を寄越すのだな」

紅莉栖「そ、そんな! そんな汚いこと……出来るわけないじゃない!」

鈴羽「そうだよ! あたしなんてもう3日も──」

岡部「ええい黙れぇ! ラボに堂々と下着放置する輩のセリフではないわ!!」

萌郁「それを言われると……」

るか「反論できない……です」

岡部「お前ら脱げ、今すぐだ」

フェイリス「ニャニャ!? ここでかニャ!?」

まゆり「そんなぁ、恥ずかしいよぉ」

岡部「だったら俺が脱がせてやってもいいんだぞ!」

一同「ちょ」

>>36
 右を見ても、左を見ても、
 マイプレイスのソファーの上にさえも。
 『極彩色の花々』が、これでもかと自らを主張して鎮座していた。

岡部「な…な……なぁ…!?」

 端的に言ってしまえば、『それら』は女性物の下着であった。
 ショーツ。下に穿く下着だけでなく、
 大小様々なブラ。胸に当てるものすらある。

岡部「───」

 天啓、と言うべきだろうか。
 この岡部倫太郎という男は、一歩も動き出すことなく、あることに気付く。

岡部「(…これはラボメンの下着たちなのではないか…!?)」

 直感。
 無論、岡部はラボメンの下着を拝見したことなど、確か無い。
 まゆりについては怪しいものだが、それもきっと子供の頃のことだろう。
 ──兎に角。岡部は軽はずみに動き出すことが出来なくなった。
 今日はまだ早いとはいえ、今はもう「朝」なのだ。
 誰が来ても不思議では無いし、誰が見ても岡部は変態にしか映らないだろう。

 岡部倫太郎は、底知れぬなにかの瀬戸際に立っていた。

岡部「堂々と下着を放置して俺の反応を見る、などと姑息な真似はするのに、ここで下着を脱ぐのは嫌だとのたまうのか?」

鈴羽・紅莉栖「ぐぬぬ」

岡部「そもそも洗濯済みの下着などに何の価値もない、使用者の溢れでるフェァロモンが染み付いてこそ下着の真価が問われるのだ」

フェイリス・萌郁「ぐぬぬ」

岡部「それはすなわち”まっさらな私を見て”と言ってるにも関わらずおのが本性を晒す気もない臆病さの表れにほかならない!」

まゆり・るか「ぐぬぬ」

岡部「あえて言おう、貴様らは卑怯者だ!」

一同(ぐぬぬぬぬ)



鈴羽「だったらやってやろうじゃん!」

紅莉栖「ここまで言われたら引き下がるわけにはいかないわね……」

フェイリス「フェイリスを否定するなんて許さないのニャ!」

萌郁「……くやしい」

るか「まっさらな自分……本当の……自分」

まゆり「オカリンには……全部見せてあげたいのです」

岡部「よろしい、それでこそ俺が選んだラボメンだ」

岡部「それで……誰から行く」

鈴羽「トップバッターは任せてよ 戦士だからね」

岡部「よし、近くに来るがいい」

他の5人「ゴクリ」

鈴羽「その……さ、あたし3日もお風呂に入ってないんだよ……だから……」

岡部「案ずるな、それこそがお前という存在を証明する香りとなりえる……」 スッ

鈴羽「ひっ……! や、やっぱりだめだよ、こんなの恥ずかしいって……」

岡部「ここまで来て逃げるのか? 戦士が聞いて呆れる」 スルスル

他の5人(う、うわー!///)

鈴羽「あ、あんまり見ないでよ……」

岡部「中々面のせまい下着を着ているのだな」

鈴羽「ス、スパッツだとライン浮いちゃうし……」

岡部「脱がすぞ」

 スルスル

他の5人(わ、わあー!!)

鈴羽「み、見ないでよ……」

岡部「見えるものは仕方がないだろう」

鈴羽「それと……匂いは嗅がないで……恥ずかしいよ……」

岡部「心配するなと言っている」

岡部「……足をあげろ」

鈴羽「う、うん……」

 スッ スッ

鈴羽「」 カァァ

岡部「ご苦労だった」



岡部(まずは一着!)

岡部「さあ次は誰だ」

フェイリス「凶真……フェイリスの……フェイリスの下着の匂いで卒倒するのニャ!」

岡部「次はフェイリスか」

フェイリス「フェイリスはスズニャンみたく毎日お風呂に入ってない訳じゃないニャ……それでも」

フェイリス「それでもフェイリスはゲーム内で唯一”フェイリスはいい匂い”という描写がされているのニャ!(確か)」

岡部「能書きはいい」

フェイリス「ニャニャ!?」

 スッ

岡部「秋葉留未穂、フェイリスではなく貴様の下着を脱がせてもらうぞ」

留未穂「岡部さん……///」

 スッ

他の4人(スカートの内に手をー!)

岡部(えーと) サワサワ

留未穂「きゃっ……」

岡部「じっとしていろ、お前は鈴羽みたいにスパッツではないからな」

留未穂「おか…べさん……」

岡部(あった)

 スルスル

留未穂「うぅ……やっぱり恥ずかしいよ……」

岡部「スカートの中を見られるわけじゃない、恥ずかしいことなどあるものか」

留未穂「そ、そんな……」

 スルスル

岡部「下まで脱げたぞ」

留未穂「う、うん……」

 スッ スッ

岡部「……鼻孔をくすぐる甘い香り…下着とは思えないほどだ」

岡部「この一枚の布にどれだけの可能性が秘められているのか」

留未穂「岡部…さん///」



岡部(二着!)

岡部「次は誰だ」

るか「ぼ、ボクが行きます!」

岡部「」

岡部「分かった、近くに寄れ」

るか「はい……その……よろしくお願いします……」

岡部「いくぞ」 スッ

岡部(巫女服……構造どうなってんだ?)

岡部(くそ、丈が長いな……)

るか「あの……岡部さん…あっ……/// 届いて……ないです……」

岡部「あ、あぁすまん……」

岡部(おのれ……かくなる上は)

岡部「失礼するぞるか子」

るか「えっ──」

 ガバッ

他の3人(オーウ!! 巫女装束の裾に頭を通したァ!?)

岡部(狭い……暗い……でもいい匂い……だが男だ)

るか「ちょ……おかっ……やぁ……///」

岡部(くそ……見えない……うわ、肌触りすごい)

他の3人(薔薇です……すごく……薔薇です)

岡部(あった) スッ

 スルスル

るか「あっ……!///」

岡部「ぬわっ!」

他の3人(……?)

岡部「るか子、足をあげろ」

るか「は、はい……」

 スッ スッ

岡部「ご、ご苦労……強引にいってすまなかったな」

るか「い、いえ……///」

岡部(しかし男物の下着か……いや、それよりも五月雨が! 五月雨がぁ!)

岡部(三着目……)

岡部「次」

萌郁「……お願い」 

岡部「指圧師か、来るがいい」

岡部(どれどれ……しかしタイトなスカートを履きおって)

 サワサワ

萌郁「おか……岡部君……あんまり触れないで……///」

岡部「いや、それが隙間がなくてだな……」

 サワサワ

萌郁「いや……だめ……///」

岡部(指が入らんではないか)

岡部「仕方ないな……少々我慢しろ指圧師」

萌郁「え──」

岡部「よっと」

他の2人(ず、ずれ落ちてきたのは▲じゃなくて▼!!)

2人(しかもオカリン/岡部の指が▼の下方に!!)

萌郁「いや……いやぁ……///」

岡部「貴様がそんなスカートを履いているのが悪い」

岡部「さあ足をあげるのだ」

萌郁「うぅ……」

 スッ スッ

岡部「すまなかったな、しかしああする他なかったのだ、赦してくれ」

萌郁「お…岡部君なら……赦して……あげる///」

岡部「そうか、そういってくれると助かるぞ」



岡部「四着目……」

岡部「次はどっちだ」

紅莉栖「順番的には私よね……」

岡部「クリスティーナか」

岡部「いいだろう、近くに寄れ」

紅莉栖「う、うん///」

 スッ

岡部「まずはホットパンツを脱がすぞ」

紅莉栖「い、いい! 自分でやるから!///」

岡部「それじゃあ公平じゃないだろう」

 カチャ

紅莉栖「ちょ、了承もしてないのに手をかけるなHENTAI!!」

岡部「今のお前がHENTAIと言える立場か?」

紅莉栖「そ、そうだけどっ……///」

 カチャカチャ

 グイッ

岡部「意外ときついんだな」

紅莉栖「ちょ、そこ触んな///」

岡部「……だが思った以上にフィットしている、そうでもしなきゃ脱がせない」

紅莉栖「このっ……HENTAI///」

 スルスル スッ スッ

岡部「次はタイツだな、脱がすのも面倒だ、破いていいか?」

紅莉栖「なっ、や、破くって……ばっ、ばかなの!? 死ぬの!?」

岡部「冗談だ」

 スルスル スッ スッ

岡部「お前……結構綺麗な脚してるじゃないか」

紅莉栖「あ、あんまり……見んなぁ///」

岡部「では下着も脱がすぞ」 スッ

紅莉栖「うん……///」

 スルッ

紅莉栖「ぁ……///」

 スルルッ

紅莉栖「ちょ、見んなってばぁ……」

岡部「足……あげてくれ」

紅莉栖「……///」

 スッ スッ

岡部「うむ、ご苦労だった助手よ」

岡部「しかし黒タイツなど履かなくとも十分見られる足だったぞ」

紅莉栖「ば、ばか岡部!///」



岡部(五着……)

岡部「まゆり、近くに」

まゆり「うん……」

岡部「どうした、震えているぞ」

まゆり「だって、オカリンにこんなことされるなんて思ってなかったもん」

岡部「俺だってこんなことするとは思わなかった」

岡部「だがまゆりは俺の人質だ」

岡部「時にはこのような事態になってもおかしくはない」

まゆり「でもぉ……」

岡部「いいから脱がすぞ」

 スッ

岡部「スカート……あげてくれ」

まゆり「えっ///」

岡部「まずはスパッツ(?)を降ろす」

まゆり「う、うん……」 ペラッ

 スッ

スルスル

まゆり「あうぅ……」

岡部「そのまま……脱がすぞ」

まゆり「オカリンの顔見てると、や、やっぱり恥ずかしいよぉ……」

岡部「仕方ないな、だったら後ろを向け」

まゆり「……分かった」

 スルスル

岡部「足を」

まゆり「……うん///」

 スッ 

 スッ

岡部「ご苦労、やはりお前にも恥じらいと言うものは残っていたようだな」

岡部「さっきの表情、すごく刺激的だったぞ」

まゆり「もう……オカリンのバカ」

岡部「さて」

岡部「舞台は整った、これより貴様らの言う茶番に付き合ってやろう」

6人「!!」

岡部「だが選ぶのは俺ではなぁい!!」

鈴羽「そ、そんなぁ!」

フェイリス「凶真が選ばないのならわざわざこんな羞恥を晒した意味がないのニャ!」

るか「そ、そうですよ……!」

萌郁「恥ずかしさで……体がはち切れそうだったのに……」

紅莉栖「さすがに度し難いわよ!」

まゆり「オカリンひどいよぉ……」

岡部「黙れぇぇい! そもそも貴様らが神聖なるラボでパンツ放置、などといかがわしいことをするのが悪いのだ、そのおかげで俺が何度タイ──」

岡部「……うおっほん」

岡部「選んでいただくのはVIPの皆さんだ」

6人「!」

岡部「今から彼らに貴様らの下着の中でどれが私的利用に適しているかを選んでもらうっ! そして高値で売るっ!」

岡部「そうすればラボの資金はかつてないほどに潤うであろう」

岡部「つまりその中で1番になった者こそラボに貢献したもの! 更に言うならばこの俺に尽くしたということになり、寵愛を得るべき人物だと言うことォ!!」

6人「な、なるほど!」

岡部「という訳で皆さんよろしく」



3番目に欲しいパンツ>>113

2番>>117

1番>>122

くりす

ksk

鈴羽

岡部

岡部「3位紅莉栖、2位鈴羽、1位岡部だ」

岡部「って俺ぇ!!?」

るか「あう……」

フェイリス「そんニャア……」

萌郁「……うぅ」

まゆり「うぇーん……」

紅莉栖「ちょっと、これどうすんのよ!」

鈴羽「全くだよー」

 

紅莉栖「でも安価は絶対……ということは」 スッ

鈴羽「岡部倫太郎のパンツが必要ってことだよね!」 スッ

紅莉栖「そういうこと」

岡部「ひぃっ!?」

 ガシッ

岡部「お、おいお前ら離せ!」

紅莉栖「岡部ぇ、さっきのお返しよ……」

鈴羽「当然2位のあたしに脱がす権利があるってことでいいよね!」

4人「ジー」

岡部「お前ら、見てないで助けんかっ」

4人「えー」

鈴羽「牧瀬紅莉栖はズボンお願い」

紅莉栖「オーキードーキー、任せなさい」

岡部「よ、よさんか──ぐぇぇ」

鈴羽「あはは、あんまり暴れると少し痛い目見てもらわないといけなくなるよ」

 カチャカチャ スルッ

岡部「く、紅莉栖さぁん!?」

紅莉栖「うっふふふ、下着履いてないのって、案外スリリングなのよ?」

 ガシッ

紅莉栖「さ、脱がすわよ」

岡部「だぁっ! この天才変態少女めがぁっ!」

 ジタバタ

鈴羽「うーん……ちょっとゴメン岡部倫太郎」 ゴッ

岡部「あがっ」

岡部「」

紅莉栖「阿万音さん、GJ」

 スッ スルスルッ

紅莉栖「うっ……むせ返るような匂い……これが男の人の……///」

鈴羽「さ、次はあたしだね!」

紅莉栖「え、えぇ」

岡部(うぅ、クラクラする……動けん)

鈴羽「ふっふっふ、さあ観念して全てを晒すんだ岡部倫太郎!」

 ガシッ

 スルッ

鈴羽「お……おぉー……」

 スルルッ

紅莉栖「///」

他の4人「ゴクリ」

 スルンッ

鈴羽「これが……岡部倫太郎の……」

紅莉栖「ね、ねえなんかちょっと……その……先……濡れてない?」

鈴羽「うん……そうみたいだね、なんだろう……コレ」

 チョン

鈴羽「わっ」

紅莉栖「ちょ、阿万音さん!///」

鈴羽「うぇー、何コレ、糸引いてるよ?」

紅莉栖「い、いきなり触るなんてダメよ!」

鈴羽「な、なにこれー、ベタベタする……」

鈴羽「ちょ、ちょっと握ってみても……」

紅莉栖「そ、そんなのだめだってば、触るなら私も──じゃなくて!!///」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

岡部(うう……なんだ? あ、あれはまゆりの祖母……? 俺は一体……どうなって……)

まゆりの祖母「倫太郎くんやーい、君はまだここに来るのは早いんじゃよー」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

岡部「うぅ……」

紅莉栖「じゃあ、その……二人でちょっとだけ……にぎ──」

岡部「はっ──!」 バッ

鈴羽「わわっ」

岡部「き、貴様ら何をしていたっ!」

岡部「おのれぇ、実力行使に出るとは野蛮なっ……!」

 スッ

岡部「俺だ、大変なことになった。あぁ、ラボメンに脅されている……機関の仕業に違いない!」

岡部「フッ、心配するな……洗脳は解いてみせる、必ずな」

岡部「お前も気をつけるのだ、エル・プサイ・コングルゥ」

鈴羽「あはは、その格好で何言ってんのさー」

岡部「ん?」

紅莉栖「全くよね、白衣に下半身裸の男の人って……」

岡部「な、なにぃっ!? やけにスースーすると思ったらっ」

岡部「お、覚えておけっ」 イソイソ カチャカチャ

岡部「全く……ラボメンガールズを差し置いて俺が一番人気とはな、自分の力が恐ろしいぞフゥーハハハハァ!!」

紅莉栖「ったく、すぐ調子に乗るんだから」

鈴羽「ホントだよー」

鈴羽「でも少なくとも2位と3位のあたしたちは君からの寵愛を享受する権利があるんじゃないかな?」



岡部「……ふむ、いいことを思いついたぞ」

岡部「お前ら二人、今日から常に俺のそばに居るのだなっ」

紅莉栖「それって」

岡部「二人に思う存分愛でてもらうぞフゥーハハハハァ!!」

鈴羽「できれば一人を選んで欲しいんだけどなー」

4人「」

岡部「これもシュタインズゲートの選択だ!」





おしまい
                                                                      ダル「ふひひ……●REC」

>>1
の世界線で頼む

>>168無茶振りすぎるんだが

下のブラウン管工房の一角を借りてみんなで取り付けた監視カメラの映像を観ている……ところまでしか妄想出来ない

ごめん

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