P「俺に彼女ができるとは…!」(452)
律子「へー、彼女出来たんですか、良かったですね」
P「いやさ、これがまた可愛いんだよ。うちでデビューさせたいぐらいに」
律子「そうですか」
P「しかも可愛いだけじゃなくて料理が得意でさ」
律子「そうですか」
P「みてくれよ、今日もお弁当作ってもらっちゃってさ。旨そうだろ」
律子「そうですね」
P「もうさ、すぐにでも結婚したいぐらいですよ。でも…」
律子「なんですか」
P「まだ高1だからさ、彼女の将来を考えるともう少しじっくり考えた方がいいとも思うんだよね。大事なことだからさ」
律子「高1って…うわぁ…」
P「いや、言っとくけどエンコーとかではないぞ」
律子「ふ~ん」ジトー
P「なんだその目は。それでさ、今日も仕事終わりに会う約束してるんだよね」ウヘヘ
律子「すごいキモイ顔してますよ」
P「いやあって特別何かをするわけじゃないんだけどさ、やっぱ一緒にいる時間を増やしたいって言うか」
律子「無視ですか」
P「昨日も公園で待ち合わせて会ったんですけど、公園で俺を待ってるときにそわそわしてるのがまた可愛いんですよ」
P「まあ俺としてはそのそわそわしてるのをずっと見てても良かったんだけど流石に悪いから眺めるのは15分ぐらいで切り上げてそろそろ声をかけようと思ったわけよ」
P「でもただ声をかけるだけじゃつまらないからそーと後ろから近づいて目隠ししてやったわけよ」
P「そしたら『わひゃ!?』とか可愛い声あげちゃってさ、もうね至福の時ですよ」
P「んでそしたら『もう、遅いですよ~』とかいって怒ってるんですけど口元はにやけててもうそれが可愛くって」
P「ほぼ2倍ですね」
小鳥「え? 何が?」
P「そのあとはベンチにすわって他愛ない話をしてましたね。今日もお弁当美味しかったよとか、学校はどう?みたいな感じで」
P「それで彼女も微笑みながら楽しそうに答えてくれるんですけど、時折見せる手を口元にもっていってウフフってやるポーズがまた可愛いんだよ」
P「で、適当に話してるうちに7時ぐらいになってそろそろ帰ろうかってなった時に彼女が妙にもじもじしてるからどうしたのかと思ったら『あ、あの…』て言って顔真っ赤にしながら手を差し出してきてさ」
P「俺は手を繋いで欲しいんだなとおもったわけだけどちょっと意地悪したくなってさ。ん?なに?みたいな感じでとぼけるわけよ。」
P「そしたら凄い顔真っ赤にして『あうぅ…』みたいな感じです黙り込んじゃって。それも可愛いんだけど俺は紳士だから自分からすっと手を差し出して『行こうか』ていってあげたんだよ」
P「そしたら嬉しそうに『はい!』て大声で叫んじゃってさ。周りの人に注目されるわけ。そしたらまた顔真っ赤にしちゃって」
P「少したって落ち着いた頃に俺が行こうかって声かけたら『えへへ…』って笑いながら頭を軽くかいたあとにすっと手をとって歩き出してさ」
P「それからは特に会話とかしたわけじゃないんですけど、たまにちらっと彼女の方をみるとなんか向こうもこっちを見てたみたいでちょうど目があっちゃって」
P「そしたらお互い恥ずかしくなって目をそらしちゃうんだけどそう言った空気も悪くなくて」ウヘヘ
P「で、駅に着いて別れる時になって彼女が『また明日もあってくれますか?』ってもじもじしながら聞いてきたから俺は『当たり前だろ』って言ってあげたらもう凄いニヤニヤしちゃってさ」
P「それで最後に彼女が笑顔で『好きです』て言ってさ。もうね、あの笑顔だけでご飯3杯はいけるね」
律子「そう…(無関心)」
P「と、言うわけで仕事も終わったしこれからデート行ってきますね。じゃ」ウキウキ
バタン
律子「はあ…やっと行ってくれた」
小鳥「大変でしたね~」ハハハ
律子「まったく、こっちの気も知らないで…」ブツブツ
小鳥「はぁ…私プロデューサーのこと狙ってたのにな~」ズーン
その他「…」
伊織「なんなの、あれ」
真「まさかあのプロデューサーに彼女ができるなんて…」
やよい「最近妙に機嫌がいいとはおもってましたけど…」
亜美「ねえ、彼女って高1とか言ってたよね…」
真美「まさか…」
春香「わ、私じゃないよ!?」
千早「私でもないわ…」ギリッ
あずさ「じゃあ彼女さんは765プロの外の人ってことかしら?」
美希「ハニーが…ハニーが寝取られたの…」
響「たしかこれから公園で待ち合わせてるって言ってたぞ」
貴音「これは見過ごせませんね…」
春香「と言うわけで」
千早「後をつけちゃいました」
美希「なの」
P「ふんふふーん」♫~
伊織「あいつ…鼻歌なんか歌っちゃって」コソコソ
響「そろそろ公園だぞ…」コソコソ
まずさ「一体誰なのかしら…」コソコソ
P「!、お~い!」(・ω・)ノシ
やよい「誰かに手を振ってますね…」コソコソ
伊織「じゃああそこにいるのがプロデューサーの彼女…?」コソコソ
???「あ、やっと来ました。遅いですよ~」
春香「結構…ていうかめちゃくちゃ可愛いわね」コソコソ
千早「確かに…胸も私よりはあるわね…」ズーン
雪歩「大抵の子なら千早ちゃんよりあると思いますけど…」
真「それはいっちゃだめ!」
???「もう、2日連続遅刻ですよ!」プンスカ
P「いや、その仕事が長引いちゃってさ、ははは」
春香(事務所で惚気てたくせに…)
P「それよりお腹空いてない?」
???「誰かさんをまってたからお腹ペコペコですよー」
P「今日はフランス料理のレストランを予約しました」ドヤ
???「えー!?いいんですか!?私全然お金持ってませんよ!?」
P「彼女がそんなこときにしなくていいの。いつもお弁当もらってるしね」
???「ありがとうございます!楽しみだな~。りゅんりゅん!」
P「それじゃあ行こうか、涼」
涼「はい!」
春香「行っちゃったね…」
真「本当に彼女ができてるなんて…」
雪歩「うぅ…プロデューサーさん…」
伊織「う~ん」
やよい「どうしたの、伊織ちゃん?」
伊織「いや、あのこどっかで見覚えあるような…」
千早「そう言われると…」
亜美「そんな気も…」
美希「とりあえず追跡を続けるの」
春香「そうだね…ん、あそこにいるのって」
???「こそこそ」
???「ほ、本当に涼さんに彼氏がいたんですね!しかもかなり年上ですよ!」
???「もしかして…援助交際?」
???「エンジョコウサイってなんですか?」
???「……まだ知らなくていい?それよりいくらEランクとはいえアイドルに彼氏がいるなんてマスコミに知れたら大問題?」
???「ど、どうしましょう!?下手したら涼さんクビになっちゃいますよ~」
???「とりあえず、後を追ってみる?」
???「そ、そうですね。相手がどんな人かもよく分からないですし。そうと決まったらまた尾行を…」
春香「あの~…」
???「ふぇ?」
春香「愛ちゃん…だよね?」
愛「あー!春香さんじゃないですか!どうしたんですかこんなところで」
春香「その…いまプロデューサーと一緒にいた子について聞きたいんだけど」
愛「えっ!?あのひと765プロのプロデューサーだったんですか」
絵理「そんな大物だっとは予想外?」
千早「えっと春香、この人たちは?」
春香「この子は876プロでアイドルやってる日高愛ちゃん。で、こっちの子は…」
愛「この人は876プロで一緒にアイドルやってる水谷絵理さんです!」
絵理「えっと、よろしくお願いします?」
愛「春香さん、その後ろに大勢いらっしゃる方々は誰ですか?なんか見覚えが…」
春香「みんな765プロのアイドルだよ。訳あってあのプロデューサーを追ってるんだけど」
千早「それよりあのプロデューサーをたぶらかしている女はだれなの?」
愛「あの人は秋月涼さんといって私達とアイドルやってるんですけど、なんか少し前から様子がおかしくて…」
伊織(秋月?)
愛「その…涼さんが凄い気合いをいれてたオーディションがあったんですけど、それに落ちちゃったみたいで…」
春香「ほうほう」
愛「それから…なんて言うか妙に可愛いことにこだわり始めたっていうか」
絵理「そのオーディション、社長とか従姉弟の人と特訓したりしててかなり本気だった?」
響(従姉弟?)
亜美(特訓?)
絵理「その頃から急にりゅんりゅん言い始めたり…ちょっと怖かった?」
愛「それで最初は変だなーって思ってたんですけど次第に慣れてきてだんだん違和感を覚えなくなってきたんですけど」
美希「だけど?」
愛「最近になって前にもまして明るくなったって言うか、舞い上がってたというか」
愛「それで流石におかしいと思ってママに相談したんです。」
春香「ママってもしかして舞さん?」
愛「はい。そしたら…」
舞『それはズバリ恋ね!』
愛『こ、恋ぃ!?』
舞『ええ、間違いないわ。おそらく好きな人ができる→可愛いことを意識する→遂に恋が実り浮かれる、といったところね』
愛『え~あの涼さんが?あんまりなさそうだけど…』
舞『これは私の人生経験からいって間違いないわね。私を信じなさい』
愛『う~…』
愛「それでこの事を絵理さんに伝えたら」
絵理『これは早急に調べる必要あり?』
愛「というとで後をつけてたらここにたどり着いたというわけです」
春香「その涼さんって普段はどんな感じ?」
愛「え~と物凄く優しいです!あと料理が凄い得意です!」
春香「う~ん、好きな男性のタイプとかはなにか言ってた?」
愛「そういうのはあんまり…」
絵理「そういえば涼さん、りゅんりゅんいう前はよく」
涼『イケメンになりたい…』
絵理「みたいな事をつぶやいてた?」
千早「イケメンが好きじゃなくてイケメンになりたいねえ…」
雪歩「まるで男の子みたいですぅ」
伊織「よくわからない子ねえ…」
春香「と、に、か、く、とりあえずは後を追おうよ。後つけてればなにかわかるかも」
愛「そうですね!いきましょう」
「おー!」
レストランに向かう途中
P、涼「」キャッキャウフフ
涼(ああ、幸せだなあ。こんな素敵な人と付き合えるなんて…)
涼(顔は普通だけど優しいし、気配りもできるし)
涼(なにより…)
10日ほど前
涼「今日は遅くなっちゃったから早く帰らないと」タッタッタッ
ドンッ
涼「あいたた、す、すいません」
チンピラ「おいてめー!どこみて歩いてんだ、あぁ!?」
涼「ひぃっ!?」
チンピラ「あーいてー、こりゃ骨折してるわー今すぐ病院いかなきゃやばいわー治療費いるわー」
チンピラ2「いきなりぶつかってくるなんて、たまげたなぁ…」
チンピラ「今すぐ治療費10万だせやこらあ」
チンピラ2「そうだよ(便乗)」
涼「そ、そんなお金もってないですよぉ」
チンピラ「ないなら体で払ってもらおうか」グヘヘ
チンピラ2「あ^~いいっすね^~」
涼「そ、そんなぁ~」
チンピラ「おい、こっちこいや!」
チンピラ2「こ↑こ↓」
涼「ぎ、ぎゃおおおおおおおおおおおあん!」
P「あのさぁ…」
チンピラ「あ、なんだてめえ!」
P「申し訳ないが女の子をカツアゲするのはNG」
チンピラ「あ?お前みたいなTDNサラリーマンになにができんだよ?」
チンピラ2「ヨツンヴァインになるんだよこの野郎」
涼(ど、どうしよう。このままじゃこの人までカツアゲされちゃう…)
P「スゥーーー」イキヲスウ
チンピラ2「ヌッ!(迫真)」
P「お巡りさーん!こいつらでーす!」
チンピラ2「ファ!?」
警察「なんやなんや?」
チンピラ「な、てめえ!卑怯だぞ!」
P「ま、多少はね?」
チンピラ2「やべえよ…やべえよ…」
P「チンピラは帰って、どうぞ」
チンピラ「くそ、逃げるぞ」
チンピラ2「警察を呼ぶのは卑怯だと思った(小学生並みの感想)」
タッタッタッ
涼「た、たすかった~。あの、ありがとうございまし…」
P「こ、怖かった~」ガクブル
涼「えっ?」
P「こ、殺されるかと思った…」ガクブル
涼「あ、あの大丈夫ですか…?」
P「はは、安心したら腰抜けちゃったよ…」
涼「………」
P「ん、どうしたの?もしかしてどっか怪我したりしてない」
涼「……して」
P「ん?」
涼「どうしてそこまでして助けてくれたんですか!?」
涼「下手したら、大怪我してたかもしれないのに!」
P「それは…」
P「君みたいな可愛いこが襲われてるのを見て見捨てるなんて、かっこわるいじゃないか」
涼「」キュン
回想終わり
涼(あんなこといわれたら惚れちゃうにきまってるよ~)エヘヘ
涼(その場で思い切って告白したら最初は戸惑ってたけどもうアタックして押し切っちゃった)エヘヘ
P「ん、どうしたの?ニヤニヤして」
涼「べつになんでもないですよ~りゅんりゅん!」
P(可愛ええええええええええええええええええ)
P(おいおい可愛すぎだろ、反則だろあれ)
P(俺がこんな可愛い女の子と付き合えるなんて…)
P(俺はなんて幸せ物なんだ!)ボシャ
P「ボシャ?」
P「うわあああああ!破けた尻のポケットから財布が落ちてそのままドブにおちたあああああああああああ」
涼「だ、大丈夫ですか?」
P「なんてこった、現金3万とクレジットカード、スパ4のBP15万いってたベガのカード、その他諸々が…」
涼「あの…やっぱり今日レストランいくのはやめた方が…」
P「だ、大丈夫!そこのコンビニでお金おろしてくるから!」
涼「あの、あんまり無理しなくても…」
P「大丈夫!大の大人が財布落としたぐらいでへこたれないさ!あははははははははははははははは!」
涼「わ、わかりました…」
P「ちょっとお金おろしてくるからそこでまってて…」
涼「はい…」
コンビニ
P「はぁ…一人暮らしだから一応生活できるけど3万はいたいなあ…」
律子「あれプロデューサーじゃないですか」
P「ああ、律子か…」
律子「どうしたんですか?もしかして彼女に振られたとか?」
P「そんなわけないだろ!今も外で待ってるよ!実は財布を落としてさ…」
律子「あちゃーそれは大変ですね(なんだ残念…まあ今外にいるみたいだし後で顔を拝んでおきますか)」
律子「そういえば、プロデューサーの彼女の特徴ってありますか?チャームポイントみたいな」
P「そうだな…可愛いこと、かな…」
律子「そうですか」イラッ
律子(この色ボケ野郎に聞いたのが間違いだった。惚気られる前に早めに退散しよう)
律子「それじゃあ私はこれで」
P「おうそうか、じゃあな」スマイル
律子「そ、それでは///」
ウィーン
涼「あれ、律子姉ちゃん」
律子「あれ、り、涼!?ど、どうしたのこんなところで」
涼「私はかれ…中にいる友達をまってるんだよ」
涼(危ない危ない、彼氏って言うところだった)
律子「そ、そうなの」
律子(あれ、今コンビニにはプロデューサーしかいなかったはずだけど…しかもいま明らかに彼氏っていいかけたわよね……)
律子(さっきプロデューサーは彼女が外で待ってるっていって()たけど周りにはそれらしき人はいない……涼を除いて)
律子(まさか…)
ティン
律子(………)
涼「?律子姉ちゃん?」
律子「いやああああああああああああああああああああああ」
涼「り、律子姉ちゃん!?どこいくの?」
律子「ああああああああああああああああああああ」
追跡部隊
美希「あれ?コンビニから律子…さんがでてきたの」
千早「秋月さんと話をしてるわね…」
春香「知り合いなのかな…」
伊織「ねえ私さっきから気になってたんだけどあの子の苗字、秋月って言ってたわよね…」ヒソヒソ
響「自分もそう聞いたぞ」ヒソヒソ
亜美「りっちゃんと同じだよね」ヒソヒソ
伊織「やっぱりあの二人なにか関係あるんじゃ…」ヒソヒソ
律子「いやああああああああああああああああああああああ」
追跡部隊「!?」
美希「律子…さんが凄い速度で走っていくの!」
真「ど、どうする?」
春香「とりあえず私と千早ちゃんで律子さんは追いかけるから他の子は引き続きプロデューサーさん達を追って!」
その他「ラジャー!」
愛「わ、私もあの人追いかけます!」
絵理「私もきになるからついてく?」
春香「分かった!いくよ千早ちゃん、愛ちゃん、絵理ちゃん!」
タッタッタッ
亜美「あのりっちゃんがあそこまで取り乱すなんて…」
貴音「あの二人に何があったというのでしょう…」
律子「はぁ…はぁ…」
律子(私の馬鹿…逃げてどうするのよ…)
律子(でもどうすればいいの?好きだった人に急に彼女ができたって言われて、その相手が私の従兄弟で、その従兄弟は私のせいで人生めちゃくちゃにされて、その従兄弟は…)
律子「う、うえええええん!」
律子(私のばか!なにないてんのよぉ!)
律子(泣いたってなにもかわらないっていうのに)
律子「これからプロデューサーや涼にどんな顔してあえばいいの…」
春香「律子さん!」
律子「……春香?……どうしてここに?」
春香「それより、あの秋月涼ってひととどういう関係なんですか!?」
律子「なるほどね…プロデューサーがデートするって話を聞いてつけてきたのね、まったく…」
律子「でも悪いけど詳しいことは教えてあげられないわ。一つだけ教えられるのは涼と私は従兄弟ってことぐらいね」
春香「なるほど…だから苗字が同じだったんですね」
千早「でもそれだけじゃないってどういうことなの?あんなに取り乱すほどの事情があるの?」
律子「それに関してはなにも言えないわ。これは涼に関する大事なことだから絶対にいうつもりはないわ」
春香「そんな…」
愛「……あの…」
律子「あなたはたしか876プロの日高さん、だったかしら?」
愛「教えてくれませんか?その涼さんの秘密っていうのを」
律子「……いくら涼の仕事仲間といえど教える事はできないわ。いや、むしろ仕事仲間だからこそ、と言った方がいいわね」
律子「あなた達がとても仲がいいのは知っているわ。でも私がしってる事はきっとあなた達、そしてきっとこれをしったらあなた達は涼を嫌いになってしまうからから。だからこればっかりはいえないわ」
愛「……っ!」
律子「だから悪いけど…」
愛「そんなことないです!」
>>162
ミス
×律子「あなた達がとても仲がいいのは知っているわ。でも私がしってる事はきっとあなた達、そしてきっとこれをしったらあなた達は涼を嫌いになってしまうからから。だからこればっかりはいえないわ」
○律子「あなた達がとても仲がいいのは知っているわ。でも私が知ってることはあなた達を傷つけてしまうし、なによりこれを知ったらあなた達は涼を嫌いになってしまうと思うから。だからこればっかりはいえないわ」
愛「確かに私達は知り合ってそんなにたっていません!でも私達の一緒に過ごしてきた時間は本当に楽しかったですし、涼さんにはいろんな事をおしえてもらったり、優しくしてもらったりしました!」
愛「そんな涼さんを私は絶対に嫌いになんかなったりしません!」
春香「愛ちゃん…」
絵理「私もおなじ?」
絵理「涼さんは876プロの大事な仲間だから嫌いになんかならない?」
千早「水谷さん…」
律子「……わかったわ。教えるわ、涼の秘密。でもお願い、私はどんなに恨んでもいいからどうか涼は恨まないであげて…」
愛「もちろんです!」
絵理「」コクッ
律子「じつはね…」
律子「
涼は男なの」
愛「えええええええええええええええええ!?涼さんがおとこの人?ええええええええええええええ!?」
絵理「ひぅっ…」グスン
春香、千早「えっ何それは(ドン引き)」
俺は秋月涼と付き合っていた。
とても女の子らしい子で、俺はその子の事が大好きだった。
ある日、涼が俺の家に来たいと言ったので、入れてあげた。
暫く喋っていると、「トイレ行っていい?」と涼が言ったので、うんと言った。
待っていると、トイレの中からぎゃおおおおんという悲鳴が聞こえた。
なんだ!?と駆けつけたら、彼女が抱きついて来た。
「あのねっ!私が便座を開けたら、ゴキブリがいたのっ」
俺は、ゴキブリが苦手だなんて可愛いな…と思った。
その時は。
このコピペ思い出した
えっとデビューの理由とかりゅんりゅん化の理由とか書いた方がいい?
>>181
便座を『開ける』のはおかしくなくね?
でも『上げる』だと分かり易くなっちゃうのか
律子「涼は女っぽい自分を変えたくて従兄弟の律子にアイドルになりたいと頼む
↓
めんどくさい律子は知り合いの876プロの
まなみに押し付けようとする
↓
まなみのところに行ったところステージに本来くるはずのアイドルがドタキャンし切羽詰まっている状況だった
↓
律子、涼に踊ってみろと言う(女の格好で)
↓
涼、ぶっつけ本番でごまえーを踊り切る。律子達「こいつはやべえ」
↓
律子達はお互いに涼を勧誘する。
律子「デビュー?女でデビューする以外ありえないからw」
まなみ「うちなら男でデビューさせてあげるよ^^」
↓
涼、876プロへ
↓
876社長「男でデビューさせてやると言ったな。あれは嘘だ」
涼「ぎゃおおおおおおおおおおおおおん」
↓
社長「女アイドルで成功したら男でデビューさせてあげるよ^^」
涼「うおおおおおおおおおお!」
続く
」
720点だな
律子「女アイドルとしてデビューした涼ちんこと秋月涼
↓
女装して街歩いたりπタッチしたりして過ごす
↓
涼、オーディションに向けて特訓をする事に
↓
律子や社長のレッスン開始
花嫁の格好したりメイドになったり不治の病にかかったりして女になりきろうとする
↓
しかし落ちる。涼ショックで気絶
↓
涼「落ちたのは女になりきれてなかったんだ!」
↓
涼、ショックで自分を女と思い込むように
↓
学校にも女装でいくようになる
生徒「えっ何これは(ドン引き)」
ホモ「うおおおおおおおおおおおおおおお!」
↓
りゅんりゅん!
完」
はよ
オチ考えてくる
了解
ほ
ほ
ほ
ね
ほ
き
ち
と
ん
ん
は
か
た
!
じょ
ざ
ほ
ほ
す
昨日初めて「男の子型オナホ」という存在を知って、なんというか未来が暗く思えた
ほ
Pにバレて「男じゃダメですか!?」と懇願するも、
絶望のうちに「やっぱり……ダメなんだ……ほんとの……ほんとの女の子にならないと……」
ってハサミを取り出す涼ちんはよはよ
律子「と、言うわけなのよ…」
春香「あの子が男だったなんて、たまげたなぁ…」
千早「まじすか(棒読み)」
愛「……」
律子「あの…日高さん?大丈夫?やっぱこんな話きいたらおこるよね…」
愛「…その、確かに最初はびっくりしました…。でも!男だろうと女だろうと涼さんは涼さんです!」
絵理「私も最初は驚いたけどやっぱり涼さんは876プロの仲間だから…嫌いになったりなんかしない」
律子「二人とも…ありがとう」
春香「それよりこれからどうするんですか?今の話だとプロデューサーさんは女の子ってことをしらないで付き合ってるってことですよね?」
律子「そうなるわね」
千早「いやもしかして…」
千早「プロデューサーがホモである可能性が微レ存…?」
律子「いや流石にそれは…無いとはいいけれないけど…」
春香「ヒエ~ッwwwwwwwwwww」
愛「絵理さん?ホモってなんですか?」
絵理「愛ちゃんはしらなくてもいい?」
春香「まあプロデューサーさんがホモかどうかはおいといて、涼さんが男であるという事実は教えないといけませんね」
千早「そうね…あんなに浮かれてると少し言いづらいけど、しょうがないわね」
律子「……」
千早「ほら、律子もそんな顔しないで」
律子「うん…」
絵理「問題はいつプロデューサーに言うか?」
春香「早いほうがいいとは思うけど…」
律子「そうね…長くいるとその分辛くなると思うから早いほうがいいわね」
千早「じゃあ、今日の夜二人のデートが終わったらプロデューサーを呼び出して…」
春香「やっぱ涼さんと一緒にいない時のほうがいいのかな…?」
千早「そら(秋月さんがいたら話がこじれるから)そう(いない時のほうがいいにきまってるわ)よ」
愛「ていうか、思ったんですけど…」
春香「どうしたの、愛ちゃん?」
愛「その、涼さんが自分を女だと思ってるっていう話なんですけど…普通は気付きませんか?お、お風呂入る時とかトイレの時とか…///」
絵理「そこに気づくとは…やはり天才?」
千早「確かに。どうなの、律子?」
律子「その、涼にはあれが見えてないみたい…///」
春香「ん?あれってなんですか?言ってくれないとわからないな~」ニヤ
律子「もう!からかわないの!多分涼の頭の中であれを使うときはあれを存在しない物として扱うんでしょうね…」
絵理「涼さん…」
春香「なんて不憫な…」
愛「律子さん!」
律子「な、なに?日高さん?」
愛「涼さんを元に戻しましょう!ずっと今のまま生きていくなんて、可哀想です!」
律子「でも…もし涼を説得しようとして余計に涼がおかしくなったりしたら私…」
愛「律子さん!」
律子「!」
愛「涼さんを助けてあげてください!」
律子「日高さん…」
愛「べつに律子を責めたりはしません!でも、今のまま生活していたら近いうち絶対壊れちゃいます!だからそうなる前に涼さんを助けましょう!」
春香「そうだよ(便乗)」
律子「……そうね」
愛「!じゃあ!」
律子「ええ、私達で涼を助けましょう!手伝ってくれる?」
愛「もちろんです!」
キラキラヒカルコノキモチ~アイサレルコトアイスルコト~
千早「あれ、伊織から電話だわ」
伊織『大変よ!プロデューサー達がへんなチンピラみたいのに絡まれて路地裏に連れ込まれて…』
千早「なんですって!すぐいくわ!」
きてたー
千早「大変よ!プロデューサーたちが…」
律子「えっ!チンピラに絡まれてやばいですって!」
愛「た、大変です!すぐ行きましょう!」
~そのころ涼達~
P「なんだこのチンピラ(驚愕)」
チンピラ「おいおい忘れたとは言わせねえぜ…まだお前らからは治療費をもらってねえからなあ…」
涼(ど、どうしましょう…)
P(ここまで路地裏の奥まで来られると叫んでも意味ないし…取り敢えず従ってるふりをしておこう)
涼(わ、わかりました)
P「お金を払えば開放してくれるんですね?」
チンピラ2「おう、考えといてやるよ(開放するとは言ってない)」
うわあ…このチンピラは元バレー日本代表のKWIさんでこっちはドラゴンズの守護神IWSさんですね…
なんなんだこれは…たまげたなあ
P「で、いくらですか?10万でしたっけ?」
チンピラ「あほか!30万だ30万!」
P「えっ何それは(ドン引き)」
チンピラ「まあ、一回逃げたんだから当然の額だよなぁ?」
P「えー!?そんなの払えるわけ…」
チンピラ「別に現金じゃなくてもいいんだぜ?たとえば…」ウヘヘ
チンピラ2「お前自身が体で払うとかな」
P「えっ」
チンピラ「えっ?そっち?女じゃなくて」
チンピラ2「えっ?」
チンピラ「……まあいい。お前クルルァについてこい」
P「そんな…」
チンピラ2「おう早くしろよ」
P「やべえよ…やべえよ…」
涼(どうしよう…このままじゃ連れてかれちゃう…)
涼(でも…私にはどうすることも…)
「諦めていいの?」
涼(えっ?)
「あの人はあなたにとって大切な人じゃないの?」
涼(そうだけど…でも…!)
「あなたがなりたいと思った人間はそこで大事な人を見捨てるような人なの?」
涼(!)
「あなたが…」
「あなたがなりたいと思った『イケメン』はそんな情けないひとだったの?」
涼「イケ…メン…」
ち?
今
1、涼覚醒、中のいい友達ルート
2、涼覚醒、ホモルート
3、涼覚醒せず、律子が涼と結婚ルート
で、迷ってるけどどれがいい?
じゃあ2で行く
涼「そうだ…僕がなりたかったのは可愛くてりゅんりゅんしてる女の子何かじゃなくて…」
チンピラ「ん?」
涼「プロデューサーみたいなイケメンになりたかったんじゃないか!」
P「ファッ!?」
涼「そうだ、僕はいつもなよなよしてて学校で男から告白されるような自分を帰るためにアイドルになったんだ!」
涼「プロデューサーからはなれろ!」ブン
チンピラ「いてっ」ぺち
涼(ぜ、ぜんぜんきいてないよぅ)
チンピラ「てめぇ…いくら女でも許さねえ!ぶっ殺してやる!」
???「待ちなさい!」
新しい世界に踏み出せる
素晴らしいじゃないか
チンピラ「あ、なんだてめえ?」
チンピラ2「しゃぶってよ、怒ってんの?」
???「まったく、買い物帰りに路地裏から不穏な気配を感じたとおもったらまさかウチの娘の友達に手を出してるなんて…」
???「ただで済むと思わないでよ!」
P「げぇ!?オーガ!?」
涼「誰ですかあれ?」
P「あれはかつて芸能界の頂点に君臨し、すべてのアイドルを地獄へ叩き落とした…」
P「元アイドル、日高舞…!」
舞「一瞬千撃!」
チンピラ「うわあああああああああああああああああ」
チンピラ2「アッー!」
涼「す、すごい…」
P「一瞬で倒した…」
舞「大丈夫?怪我はない?」
涼「は、はい!助けてくれてありがとうございました!あの、日高ってもしかして愛ちゃんのお母さんですか?」
舞「まあね。いつも愛の面倒みてくれてありがとね」
涼「べつにそんなことは…とても元気があっていいこですよ!」
舞「ありがと。それより…」
舞「なんであなた、女装なんてしてんの?」
涼「」
P「え、塗装?(難聴)」
涼「ど、どうして分かったんですかあ!??」ヒソヒソ
舞「え、パッと見でわかったけど」ヒソヒソ
涼「けっこうばれてない自信あったのに…」ヒソヒソ
舞「それより…」ヒソヒソ
P「そういえばさっきもイケメンがどうとか言ってたし…うーんこの違和感」
舞「あの人とはどういう関係なの?」ヒソヒソ
涼「実は…」カクカクシカジカ
舞「なるほどね、そんなことが…」
涼「はい…」
舞「それで、あなたはあの人とどうしたいの?」
涼「ええっ!?」
舞「すいません、じつは僕は男でした。なので別れましょう、って言うの?」
涼「それは…」
涼(そうだよ、僕は男なんだから。しょうがないね)
涼(でもなんだろう…この…)
涼(胸を熱くするこの気持ちは)
P『ごめん、またせちゃって』
P『ははは、そう怒るなよ』
P『涼といると、なんだか安心する(小学生並の感想)』
P『おいしかったよ、お弁当(隠語)』
P『アイスティーしかなかったけどいいかな?(迫真)』
P『こ↑こ↓のラーメンが美味しいんだよ』
P『映画?あ^~いいっすね^~』
P『この世に涼は一人しかいないから(名言)』
P『近藤大輔ー!近藤大輔みてるかー!?』
涼「やっぱり僕はあの人の事が…」
なんなんだこのP(驚愕)
涼「あの!今まで黙ってたことがあるんです!」
P「ん?どうしたの?」
涼「実は…」
グッ
涼「実は僕は男なんです!」
BGM~Duzling world~
P「……」
涼「実は僕、アイドルで…でも社長に言われてなぜなぜか女の子でデビューしちゃって」
涼「でも本当はかっこいいイケメンになりたくて、でも女じゃないとだめって言われて」
涼「それで、頑張ったんですけど段々自分がわからなくなってそれで…!」
P「涼!」
涼「えっ?」
P「もういい、泣くな」
涼「えっ、あれっ?なんで僕泣いてるんだろう」グスッ
P「事情はよくわからないけど…男だろうと女だろうと涼が涼であることには変わりないだろ?」
涼「う、うわああああああああああああああああん!」
うっしゃうっしゃ(歓喜)
追跡部隊
春香「これで一件落着、なのかな?」
千早「わたしたちが出るまでもなかったわね」
律子「涼…よかったね…!」グスッ
舞「うんうん」
愛「ってママ!?いつの間にここにいたの?」
舞「まあまあ、細かいことは気にしない気にしない」
絵理(この人…ただものじゃない?)
MKT「ふられちゃった、か…」
GNH君「うう…プロデューサー…」
律子(幸せになってね、涼)
じゃあおれMKT兄貴貰って帰るから
エピローグ
P「あ~緊張してきた」
律子「もう、涼が16になった瞬間に結婚を決めるなんて…」
P「どうせするんなら早いほうがいいだろ?」
律子「はいはい、惚気なら後でいくらでもきいてあげますよ」
小鳥「律子さーん、涼ちゃんの準備ができましたよ~」
律子「は~い。ほら行きますよ、プロデューサー殿」
P「ちょ、押すなって!」
涼「へ、変じゃないですか、小鳥さん?」
小鳥「すっごくにあってますよ。でもまさか私が着るより先に涼ちゃんがウェディングドレスきるなんてね…はぁ…」
涼「だ、大丈夫ですよ!小鳥さんもきっといい人がみつかりますって!」
小鳥「どーせ私なんて…」
涼(ま、またはじまった~誰か助けて~)
律子「あら、綺麗じゃない涼」
涼「り、律子姉ちゃん!ありがとう(た、たすかった~)」
律子「涼」
涼「え、なに?」
律子「きっとあなたを数々の困難を襲うと思うわ。でも…」
涼「大丈夫!二人ならどんなこんなんだってなり超えていけるから!」
律子「クスッ。あなたならそういうと思ったわ。もう大丈夫そうね」
涼「うん!」
涼ちんこ支援
律子「にしても遅いわね、プロデューサー。すぐ来るって言ってたのに…」
ハニー!ニイチャーン!アナタサマー!
律子「げ、この声はまさか…」
部屋の外
美希「ハニー!考え直してほしいの!今ならまだ間に合うの!」
亜美「にいちゃ→ん」
真美「いかないで→」
貴音「あなたさま…本当に行ってしまうのですね…」
GNH君「自分と結婚するさー!プロデューサー」
その他「」ワイワイ
P「おまえらちょっとそこどいて…部屋はいれない…」
律子「こらー!あなた達なにやってるの!」
ギャー オニダー ニゲロー
律子「まったくもう…大丈夫ですか?」
P「り、律子、助かったぞ…」
律子「まったく先が思いやられますね…こんなんでこの先大丈夫なんですかね」
P「心配すんな、何があっても涼はおれが守るから」
律子「もう、涼を頼みますよ」
P「まかせとけって!」
律子「そ、れ、よ、り、早く涼にあってあげてください。あなたのことまってますよ」
P「おう。それからさ、律子」
律子「なんですか?」
P「ありがとな」
律子「…!」
P「それじゃ!」バタン
律子「…バカ」
涼「あ、やっときた。遅いですよも~」
P「お、おう」
涼「?どうしました?」
P「いや、その…綺麗だなって」
涼「も、もう!照れるじゃないですか!///」
P「あ、あはは…///」
涼「……///」
P「俺たちこれからさ、毎日一緒の家に住んで、一緒にごはんたべてさ」
涼「…うん」
P「それでそのうち…こ、こどもとかできてさ…」
涼「う、うん…」
P「それで最初はどう育てていいかわからないんだけど、なんやかんやしてるうちに大きくなってさ、いつのまにか結婚しちゃってさ」
P「それでまたさみしくなったねーとかいいながら孫が遊びにくるのを楽しみにしてさ」
P「それで最後は…」
涼「?どうしました?」
P「いや、なんでもない。改めてよろしくない涼」ニッコリ
涼「こ、こちらこそ、ふ、ふつつか者ですが、よ、よろしくお願いします!」
P「涼…」
涼「…はい」
P「好きだよ」
涼「…はい!」
チュッ
トゥルーエンド
おいいいいいいいいいいいいいいい!?
新婚初夜はようううううううううう!!!
お願いします!
乙
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