女「おはよう」 (21)
母「おはよう、ご飯できてるよ」
女「分かった、いただきます」カチャ
母「美味しい?」
女「うん」モグモグ
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女「いってきます」
母「いってらしゃーい」
生徒1「でさー」
生徒2「へぇー」
キャッキャッ
女「……」
学校
女「…おはよう」
友「おはよーねぇねぇ、また折り紙おれるようになったんだよ!」
女「どんなの?教えて」
友「えー、やだww」
女「いいーじゃんww」
授業中
女「……」カキカキ
デアルカラシテー
女「……」
先生「はい、近くの人と話し合ってー」
女「?って、?って事じゃないかな」
友2「えーそうかな?私は?」
休み時間
友「はい、これ」
女「これって朝言ってたやつ?くれるの?ありがとう、孔雀かな、かわいい。折り方教えて」
友「自分で調べて。ww冗談冗談、折り紙だしてー」
下校中
友「それじゃあ、私こっちだからじゃあね、また明日」
女「バイバーイ」
女「ただいま」
母「お帰りご飯できるまで時間があるから、宿題でもしときなさい。」
女「うん」
母「ご飯できたよー!」
女「はーい!今行くー!」
ドタドタ
女「……」ストン
女「いただきます」
母「いただきます」ストン
母「今日学校楽しかった?」
女「うん、あのね友ちゃんと…」
チャプン…
女「あー、明日英語かぁ…」
女「休みたいな…」
『友「また明日」』
女「ふふっ」
朝
母「起きなさい」
女「おはよ…」ムニャムニャ
母「ご飯できてるから、着替えたら降りてきなさい」
女「うん…」ファー
私は毎日お母さんの作ったご飯を食べ、学校に行き、友ちゃんや少ないけど他の友達と話す。
変わらない毎日を過ごしていました。
何がいけなかったのかな…
一年生だった私は二年生になりました。
仲の良かった友達とも違うクラスになりましたが、友ちゃんだけは同じクラスでした。
とても嬉しかったです。
ですが、クラスには溶け込めませんでした。
女「えーっと、私は1組か。友ちゃんは?」
友「私も1組だよ!また同じクラスだ!」
女「本当に?やったぁ!」
ある日突然、悪口が聞こえてきました。
こちらを見てクスクスと笑いながら、話しているのが聞こえます。
私は気にも止めませんでした。
ー完ー
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