(柔道場更衣室)


ブサイク「はぁ……はぁ…」


ブサイク「ここまでくれば大丈夫だろ」


ブサイク「妹にメールしとかなきゃ」


「すまん、兄ちゃん今日も帰りが遅くなる」ぽちぽち


ブサイク「送信っと」ピッ



「おらぁっブサイクぅ〜どこだこらぁ〜！」


ブサイク「え！？」


「ブサイクく〜〜ん、不良女ちゃん怒ってるから早く出てきた方がいいよ〜」


ブサイク「くそっこんなとこまで、隠れなきゃ」ゴソゴソ

ブサイク(とりあえず男子更衣室のロッカーの中に隠れたけど、せまいし居心地悪いなぁ)


スタスタ、、、


ブサイク(入ってきた…)



ドン！！


不良女「ここかぁっ！！」


ガラガラーっ、、、


ブサイク「……(ヤバい)」


不良女「ちっ、いねぇか」


不良女２「うわぁ、やっぱ男子更衣室は男臭くて興奮するね」


不良女「ふんっ、無駄口たたいてねぇで次行くぞ」


不良女２「ウフフ、は〜〜い」


ブサイク「……(よかった)」ホッ

不良女２「それにしてもブサイクくん、どこに隠れてるんだろうね〜」


不良女「あぁ〜腹立つ、見つけたらボッコボコにしてやる」


スタスタ、、、


ブサイク(そうだ、そのまま帰れ。そして戻ってくるな)


不良女３「……待って」


不良女２「どうしたの？不良女３ちゃん」


不良女３「……」


スタスタ、、、


ブサイク(あっヤベェ、こっちに来る)


ドン！！


ブサイク「ひぃっ！？」



ブサイク(やばい……声が)

不良女２「あれ？今のかわいい声って」


不良女「ニシシ、でかしたぞ不良女３」


ガチャ、、キィー


ブサイク「あ、あ……」


不良女３「……見つけた」


ブサイク「うわああああああああああああああ」

ブサイク「うわ、ああああああああ」ダッ



不良女２「通しませ〜ん」ギュッ


不良女３「……捕獲」ガシッ


ブサイク「ぐっ、クソ……このぉ」


不良女「バ〜カ、そう何度も逃げられると思うなよ」


不良女２「ブサイク君、いいにおい」スンスン


不良女３「……」サワサワ


ブサイク「くあぁ……やめろ」


不良女「さて、お楽しみといこうか」ニヤ

ブサイク「やめろ、はなせぇえええええ！！！」ジタバタ


不良女２「ああぁっ！」


不良女３「……む」


ブサイク「くおおおおおおお」


不良女「ちっ」


スタスタ、、


ブサイク「！！」


不良女「……」


ブサイク「あ……」


不良女「ピーピーうっせぇんだよ」


ドコォっ！！


ブサイク「ふんぬううううぅっ！？」


不良女「ふん」

不良女「つーかお前さぁ、なに逃げてんの？」


ゲシゲシ、、


ブサイク「うっ、やめろ……」


不良女「口答えすんじゃねぇよ！」


パァン！


ブサイク「うぶうううぅ！？」


ブサイク「あっ……指が目に入った、いたい…あぁ」


不良女「あ〜うっせぇ、[ﾋﾟｰｰｰ]や」


ボコ！


ブサイク「ああぁっ！！」


不良女「きめぇんだよマジで」


ドン！


ブサイク「ううぅっっ……はぁ…はぁ」ドサリ、、

ブサイク「……」チラッ


不良女「なんだその反抗的な目はよぉ！！」


ドコッ！！バコッ！！


ブサイク「…ぬがあああああ！！やめ、いたい！！」


不良女「あんこら！？まだ言うかてめぇは、マジで殺すぞ」


ボコ！！バキッ！！


不良女「おっらあああ」


バコッ！！


ブサイク「うううううぐううう……あっ…かっ」


ブサイク「あぁ……いだい…いた……」


不良女「死ねこら、くそ！！」


ボコッ！！


ブサイク「おぐううぅっっ…かは！！」


ビチャビチャ、、


不良女３「……血、吐いた」


不良女「はぁ…はぁ……ざまぁみろだ」

不良女２「不良女ちゃん、やりすぎだよ〜」


不良女「うっせぇ！！」


ブサイク「あが……はぁ…はぁ」


不良女３「……ビデオカメラは？」


不良女「あ……やべ、教室だわ」


不良女２「もう〜、不良女ちゃんしっかり」


不良女「わりぃって、ダッシュでとってくるからそいつ見といて」


ブサイク「う……」


不良女２「クスクス、早くしないと先に食べちゃうからね」


不良女「わかったわかった、へへ」


タッタッタ、、、


ブサイク(これが最後のチャンスだ、不良女が戻って来る前になんとか抜け出さないと)

ブサイク「……」チラッ


不良女２「ウフフ……」


ブサイク「……」チラッ


不良女３「……」キッ


ブサイク「うぅ…(話が通じそうなのは不良女２だな)」

ブサイク「あ、あのさ」


不良女２「ん？どうしたのブサイク君、チューする？」ニコ


ブサイク「ちがう、ここから…出して」


不良女２「え？それはダメだよ〜。そんなことしたら不良女ちゃんに怒られちゃうし……」


不良女２「それに私、ブサイク君とヤリたいもん」ズイッ


ブサイク「！！」ドキッ


不良女３「……」


不良女２「ウフフ」ニコ

不良女３「……不良女２、フライングはダメ」


不良女２「わかってるよ〜」


ブサイク「お願いだ、妹が一人で留守番してるから早く帰らなきゃいけないんだ」


不良女２「へぇ〜ブサイク君妹さんいたんだ、何歳？ていうかブサイク君鼻血チョー出てるよ」フキフキ


ブサイク「うっ、１０歳……」


不良女２「１０歳かぁ、小４か小５くらいだね〜」


不良女３「……私が１０歳の時は、一人でご飯食べて一人で寝てた」


ブサイク「か、体が病弱だからぁ！心配なんだよぉ！！」


不良女２「う〜ん、でもな〜」

ブサイク「お願いだよ不良女２さん！不良女が戻ってくる前に、俺を逃がしてくれ！！！」


不良女２「ちょっとブサイク２君……そんな真剣なまなざしで見つめられたら、私濡れちゃうよ//」


ブサイク「不良女２さん！！ふざけてる場合じゃないんだ、俺は真面目に」


不良女２「別にふざけてなんかないよ、私はいつでも真面目だよブサイクくん」ニコ


ブサイク「くっ……」


ブサイク「俺は知ってるんだ」


不良女２「えっ！？私のスリーサイズ？」


ブサイク「ちがう！！君は……君は優しい人間なんだ」


不良女２「ほぇ？」

ブサイク「今だって鼻血ふいてくれたし、いつも不良女が俺をボコしてる
の見てやりすぎだって止めてくれるよね……」


不良女２「まぁね〜〜、私あんまりそういう趣味ないし」


ブサイク「いつもありがとう……」


不良女２「！！」キュン



ブサイク「君は本来困ってる人や弱い立場の人を見過ごせない優しい人間なんだ……
君みたいないい人がなんで不良なんかやってんのか俺には全く理解できないよ！！！」


不良女２「ブサイクくん……」ジュン、、


不良女３「……不良女２が優しい人間って、おもしろいこと言うね」クスクス


不良女２「……」


ブサイク「だからさ、頼む……俺を逃がしてくれ。そして君も不良なんかやめて、
よかったら友達になろうよ、俺は優しい君が好きだ」


不良女２「……」


不良女３「……ダメだ、おもしろすぎるｗｗ」クックック


不良女２「不良女３ちゃん…」


不良女３「……ん？」


不良女２「私、今人生で一番発情してるかも……」ハァ、ハァ

マーキュリースタッフィング


不良女２「ブサイク君……ブサイク君…」ハァ、ハァ


ブサイク「うぃっ！？」


不良女２「私のこと好きって言ってくれてありがとう〜、私もブサイク君のこと大好きだよぉ」ズイッ


ブサイク「くぅっ//」


不良女３「……おい、不良女が戻るまでまった方がいい」


不良女２「関係ないよ〜、不良女ちゃんが遅いのがいけないんだもん」


不良女３「……あっそ、私はちゃんと止めたからな」


ブサイク「……(不良女３が不良女の帰りを待っているのはなんなんだ？ビデオカメラが
どうのこうの言ってたけど)」チラッ


ブサイク「ていうかそれより今はー」

不良女２「ブサイク君、エッチなこと…しよ？」ハァ、ハァ


ブサイク「待って！！ダメだよ」


不良女２「どうして？私たち相思相愛なんだよ？だからもっと愛し合おうよ」


ブサイク「僕はこんなの望んでない！！こういうことって、ちゃんと
デートとかして手順を踏んでからやるものじゃないの！？」


不良女２「……」

不良女２「でももう私、我慢できないよ」とろ〜ん


ブサイク「が、我慢できないって」


不良女２「えへへ……」ぺたぺた


ブサイク「え……えと不良女２…さん」


不良女２「ブサイク君、大好きだよ」ニコ


不良女２「」ギュッ


ブサイク「！！」


不良女２「」チュウ〜〜


ブサイク「むぐぅ！？！？」


不良女２「んっ…れろ、んっ…」


ブサイク(あっ……あっ)ボォ〜


不良女３「……やれやれ」

不良女「っべぇな、見つけるのに手間取って時間食っちまったわ」


不良女「でもこのビデオカメラであんのクソブサイクと不良女２の
ＳＥＸを撮って業者に売ればけっこうな金になんだろ」ニシシ


不良女(タイトルはどんな感じがいいかな〜『卑屈なブサイクに
学年一かわいいＪＫが発情しまさかの逆レイプ！！』ってのはどうだ？
そんでサブタイトルに素人流失映像ー底辺高校は放課後が本番……みたいに
して興味を引けば完璧だろｗｗｗ)


不良女「よっしゃあ、待っとけよ〜〜！！」


…………
……
…

(男子更衣室前)


不良女「わりぃ、遅くなちまった」


ガララーッ、、


不良女「！！」