エレン「予知夢」(3)
『なあお前ら、こんなことがあると思うか?』
『気の毒だと思ったよ』
『こんな奴らが居ると知っていれば、俺はこんな半端なクソ野郎に
ならずに済んだのに』
『女型の巨人の正体は』
『敵は何だと思う?』
『これより第百四期訓練兵団の通過儀礼を行う』
「…レン」
『駆逐してやる』
『一匹残らず』
「エレン!」
エレン「ハッ!!」
家
エレン「…」ボーッ
エレン(何だったんだろうな…さっきの夢…)
エレン(すっげえ長くて…怖い夢だったような…)
エレン(思い出せねえ)
エレン(でも怖い夢みたいだったし…)
エレン「別に良いか。」ボソッ
ミカサ「? エレン?」
エレン「いや、何でもねえよ」
また別の場所(道?)
ゴーゥン…ゴーゥン…
エレン「! 調査兵団が帰ってきたんだ!正面の門が開くぞ!行くぞミカサ、
英雄の凱旋だ!」グイッ
ミカサ「あ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
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