照&憩「何かと戦ってる系!」2 (45)
憩ちゃんと照がパーソナリティーのラジオなSSです
ナ:→ナレーション
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383890703
憩「はいどーもー、みなさんこんばんは~。ハートビーツ大宮の癒し系雀士、荒川憩ですぅ」
憩「ハイッ、タイトルコール部分は録音です! 照さん来てませんっ、遅刻やそーです!」
憩「もー、ほんま申し訳ありません。遅刻とか学生レベルの失態ですんで、来たらグーパン入れときますぅ」
??「グーパンww」
憩「それくらいせなあかんでしょーぅ」
??「うんまぁ見物だねw」
憩「はいっ、とゆーわけで今日は早速ゲストさんをご紹介さして頂きますね~。本日のゲストは~」
ジャン♪
ナ:ルール無用! 放送席の無慈悲な女王! 誰がこいつをフリーにしたっ!? 恒子 福与!
憩「わ~~♪ パチパチパチパチ~」
恒子「どうもー、ふくよかじゃない福与恒子でーす」
憩「うわー、懐かしいフレーズや~」
恒子「あはは、懐かしまれる世代になったという事だよねー」
憩「いえいえ、そんなしみじみとw」
恒子「いやぁ、だって荒川プロ今21? 2だっけ?」
憩「22ですね」
恒子「ほらねー。私、来年三十路突入だからね。愕然とするよね」
憩「のっけからヘヴィな話で入ってきましたけれどw」
恒子「wwww やめよう!」
憩「ですよねw 誰も得せーへんもーん」
恒子「てゆーか宮永さんひどいじゃんw」
憩「でしょ!? この番組まだ2回目なんですよーぅ。それでもう遅刻とかどーゆーことなんかと」
恒子「今日は本当に二人に会えるの楽しみにしてたんだけどなー」
憩「後で照さん来たら何でもさせますんでw」
恒子「OK楽しみだわw」
憩「ところで福与アナと言えばちょうど去年の今頃フリーになられまして」
恒子「だねー。別に局アナでやって行くことに不満があったわけじゃないんだけど」
憩「そーなんですか? 余所様の例を見てますと折り合いの付く付かないが問題なんかなー思てましたけど」
恒子「それはそう。折り合いがついてれば局アナのままだったよ」
憩「それはどうゆう? 聞いてもえーんかな?」
恒子「ザッと言えば局は私をバラエティに持って行きたくて、私は実況に拘りがあったってこと」
憩「なるほどー。その拘りというのは?」
恒子「やっぱりメジャーな競技で女性の実況が活躍するのって麻雀だけじゃない」
憩「あー、言われてみれば確かに」
恒子「野球、サッカー、麻雀という三つの柱の中で前二つは男性、麻雀は女性でしょ」
憩「ですね。麻雀は女子リーグに対して男子リーグは下火ですからねぇ」
恒子「男性の麻雀は結局、長い歴史の中で賭博との決別が上手く行かなかったんだよね」
恒子「インハイでも男子は毎年のように賭博事件を起こした時期があって、開催中止になった事もあるし」
憩「それって私なんか生まれる前の話ですね?」
恒子「もちろん私も生まれてないからねw?」
憩「あ、はいw」
恒子「そーやって男子の麻雀が問題視される中で日本麻雀協会や高校麻雀連盟は女子を推したわけじゃん?」
憩「競技の華やかさを前面に出して健全性を訴える作戦ですねー」
恒子「で、それが上手く行ったからこそ女子麻雀リーグはプロ野球やJリーグに匹敵する人気になった」
憩「んー、歴史やなぁー」
恒子「そーゆーね、女性が切り拓いて来た力強い流れの中に私も身を置いていたいのさ」
憩「あー、凄く分かりますぅ。もうホント応援してますんでこれからも頑張って下さい~」
恒子「ありがとー♪」
憩「はい、なんや意図せぬ流れから福与アナのフリーになったワケが語られましたけれども」
恒子「あはは♪」
憩「ほんまリスナーさんもこの番組でそれを聞くとは思わなかったんやないかなw」
恒子「まぁでも局側も納得してくれた上での円満退社だからね」
憩「あ、そうなんですか?」
恒子「そーだよwww 心配しないでいーよw」
憩「あはは、安心しましたぁw んで、フリーになってみてどんな感じなんですか?」
恒子「ん? というのは?」
憩「ライフスタイルの変化というか何というか」
恒子「仕事が減ったw」
憩「ええっww」
恒子「いや、ほんと減ったんだよね。今は結構盛り返して来たけど」
憩「なんでなんですかね?」
恒子「やっぱりフリーになってハナッから安定を得られるかというとそれは幻想なんだよね」
憩「なるほど」
恒子「で、どうにかこうにかその幻想をぶち殺したとw」
憩「www そげぶ言いたいだけですやんwww」
恒子「w 今となっては身軽なもんで、最初は戸惑う部分もあったけど時間のやり繰りが身に着くと違うね」
憩「例えば?」
恒子「社員じゃなくなったから仕事と仕事の合間にぽっかり時間が空くのさ」
憩「ああ、そーですよねぇ」
恒子「その扱いに最初は困ったんだけど、慣れちゃえばもう自由自在だよね」
憩「どんな風に過ごされるんですか?」
恒子「買い物、娯楽、勉強、運動、色々だよー。真昼間にガラガラのシアターで寝たり」
憩「いやいや、そこは映画見ましょうよw」
恒子「観るつもりで行くんだけどね。なんか寝ちゃうんだよねw」
憩「なんでなんw 一番最近見られたのは?」
恒子「スティーブ・ジョブズ」
憩「お、Macの?」
恒子「そうそう」
憩「えーやないですか。うちも観たいですよ。寝はったんですか?」
恒子「うん。映画館特有のしょっぱいCMで眠くなって、起きたらエンドロールだった」
憩「wwwwwww 始まってすらないやんwww」
恒子「映画館のCMが昔から苦手でさーw」
憩「いやーそれは苦手とかちゃいますでしょーぅ? そもそもが「寝るぞ」ゆー気で行ってるとしかw」
恒子「まぁそーなんだけどねw」
憩「たっかいお金はろーて、そんなw」
恒子「ところで、宮永さんどーなった?」
憩「音沙汰なしですねぇ」
ナ:スタジオまで5分程だそうです
憩「あと5分の命とも知らずに必死に走ってはる事でしょう」ギラッ
恒子「wwwww殺る気だw」
憩「許されへんですからねw ほんまこればっかりは」
恒子「おこなんだw」
憩「激おこプンプン丸ですよ~ぅ」
恒子「もっと野依プロっぽく言ってよ」
憩「激おこっ」
恒子「wwww」
憩「プンプン!」
恒子「絶望的に似てないwwwww」
憩「wwwwwwww」
恒子「なんか声裏返ってたしwww」
憩「いきなり振られて焦ってもーたんやもんwww」
恒子「いやいや、無茶振りに応えてくれてありがとうw」
憩「ゲストさんのご要望には全力で~w」
恒子「いやー、しっかし似てなかったなぁ。びっくりしたわw」
憩「なんでなんか知りませんけどw 簡単そうでいて中々むつかしいですね、野依プロの真似も」
恒子「まぁ野依さんもあの芸一つで10年の人だからね」
憩「芸なんやwww」
恒子「芸の域でしょw 荒川プロは何か持ちネタとかないの? 大阪人として」
憩「大阪やからゆーて誰彼ネタ持ちとは限りませんけれどもぉ」
恒子「デビュー当時はほら、瑞原プロと一緒にナースエンジェル! とかってやってたじゃんw」
憩「いや、あれは、もう/////」
恒子「何そのリアクションwww」
憩「や、ほんま、もう/////」
恒子「ん? なんだ? ビギンズナイトか?」
憩「wwwwwwwwwww」
恒子「wwwwwwwwwww」
憩「なんでですのんwww」
恒子「いや、なんとなくw」
憩「セクハラやないですかぁwww」
恒子「昔から可愛い子にはセクハラをしろって言うからね。仕方ないよねw」
憩「いやいやいや、言ーませんてそんなんww」
ナ:宮永プロ到着です
恒子「おっ」
憩「来たっ」
バタンッ
照「お、遅れました~、はぁはぁ、ほんっ、ゴホッゴホッ、ごめっ、ゲフッゴホッ」
恒子「あはは、これはひどいww」
憩「咳込まんといてよぉw」
照「だって、はぁはぁ、全力.....んっく、全力で来た、はぁはぁ、からっ」
恒子「はぁはぁ言い過ぎwww」
憩「スタジオ入る前は走ったらあかんゆー鉄の掟をw」
照「だっ、だってぇ、はぁはぁ、ん、はぁはぁ」
恒子「エロイw」
憩「音声だけやったらやばいですねw」
恒子「えいっ」
照「んあっ、はぁはぁ、ちょ、はぁはぁ、やめ////」
憩「wwwwwwww」
恒子「面白いww えいえいっ」
照「あっ、だっ、はぁはぁ、ほんとに、はぁはぁ、やめ/////」
憩「うわ~/////」
恒子「可愛いなぁw ここはどうだ!?」
照「んっ、あ.....///////」
憩「ちょちょちょ! ストップストーーップ! そーこーまーでー!」
恒子「え~~? 遅刻したお仕置きじゃんw」
憩「スポンサーからクレーム入りますよーぅ」
照「......ハァハァ.......ハァハァ.....」
恒子「ぐったりしてるwww」
憩「なけなしの体力根こそぎ持ってかれてますやんw」
恒子「おーい」
照「うぅ、もう////」
憩「復活した。行けます?」
照「うん.....なんとか........遅刻してごめんね?」
憩「えーですよも~。次はせんといて下さいね?」
照「はぁい」
恒子「あれ? グーパンは?」
憩「いやもう、なんや可哀想になってもーてw」
恒子「優しいなぁ」
憩「福与アナがさんざんやってくれはったしぃw」
恒子「宮永照を隅々まで堪能したよねw」
憩「言い方www」
照「酷い目に遭った」
恒子「でも何で遅刻したのさ?」
照「それが、こっちのホテル泊まってたんですけど寝坊しちゃってタクシーに乗ったんですよ」
恒子「まず寝坊ありきw」
照「や、それでも時間的にはギリで間に合う感じだったんですけどタクシーがぁ」
憩「どしたん?」
照「なんか道知らない人で、田舎から出て来たばっかりみたいなこと言ってて」
恒子「あー、いるねー」
憩「ハズレ引いたんやね」
照「で、私も道とか弱いじゃない?」
憩「よく迷子になりますもんねぇ」
恒子「それもどーなのww」
照「まぁまぁw で、道教えられなくって、じゃあナビ設定してよって話だったんだけど」
憩「ふむふむ」
照「Kスタジオって言ってるのにKスタジアムに設定したらしくて高速に.......」
恒子「ひどすぎるwww」
憩「ありえへんwww」
照「こっちは設定済んだと思って安心して座ってるわけじゃないですか?」
恒子「まあねw」
照「それが高速乗っちゃって、ええ?? みたいな」
憩「どこ行く気やねーん、てw?」
恒子「仙台行っちゃうw」
照「そんなこんなで遅刻してしまいました。リスナーの皆さん本当にごめんなさい」
憩「私からも併せてお詫びさせて頂きますぅ」
恒子「でも結局寝坊しなけれはこうはならなかったんだよね?」
照「.............はい」
憩「wwwwwwww」
恒子「さっきさぁ、私と荒川プロでつないでる時に言われたことがあって」
憩「? うちなんか言いました?」
恒子「宮永プロが来たら何でもさせるって言ったじゃんw」
憩「あーww 言いました言いました」
照「う、お手柔らかにお願いします」
恒子「どーしよっかなーw」
憩「イジメる気まんまんですやんw」
恒子「まーねーwww」
照「..............」
恒子「大人しいねw?」
憩「wwww」
照「あの、何をすれば?」
恒子「そんな不安そうにしないでよw さんざん喘いでもらったし、もう酷いことしないよー」
憩「またまたぁw」
恒子「ほんとだってw 宮永さんにはねー、私ってほら、Weekly麻雀todayで対談コーナー持ってるじゃん」
憩「あー、毎週楽しく読ませて貰ってますぅ」
恒子「ありがとう♪ とりあえず対談相手に指名させて貰うってことでOK?」
照「あ、はい。それなら」
憩「よかったよかった。無茶振りやなくって一安心や~」
照「それじゃあ番組の方続けても?」
恒子「どーぞどーぞ」
照「はいっ、ではでは今週のゲストは福与恒子アナという事ですがー、私がいない間は何の話を?」
憩「えっと、フリーになった経緯みたいな感じでちょこちょこっと」
照「そーなんだ。私は福与アナには是非聞きたい事があったんですけど」
恒子「どんと来い」
照「福与アナって小鍛治プロとはツーカーの仲じゃないですか」
憩「ツーカーてww」
恒子「あはは、うん、まぁねw」
照「一昨年、小鍛治プロが休養宣言してつくばから離れて、つくばも小鍛治プロを卒業しましたよね」
照「NMAの2部につくばが加わった事はそのことの証明みたいなものだったと思うんですけど」
恒子「そーだねー。ほんと、すこやんもプリージングチキンズも良く頑張ったと思うよ」
照「さる筋からの情報で来季から小鍛治プロが戦線復帰するって聞いてるんですけど、その辺りは何か?」
憩「え、ちょ、初耳や。そうなんですか?」
恒子「あー、んーー、まぁ確かに」
憩「ええーー!? ほんまですか? え? 1部リーグ? NMA? JPML? どっち?」
恒子「宮永さんはどこまで聞いてるの?」
照「古巣には戻らないらしいという事くらいですけど」
憩「恵比寿やないんや。へー」
恒子「その辺の情報は徐々に出てくると思うよ。多分、今月末のドラフトに絡めて公表される感じかな?」
照「なるほど」
憩「せやった。今月はドラフトですもんね。先月は野球のドラフトで世間は盛り上がりましたけど」
恒子「楽天も優勝したしねぇ」
照「私なんか今日、危うくKスタ行くところだったし」
憩・恒「wwwwwwwww」
照「先週だったら、そのまま第7戦観に行ってたかも知れない」
恒子「仕事投げ出してw」
憩「先週ゆーたら初回やん! 最悪やわこの人w」
恒子「まぁ取りあえずすこやんの話は今ここではちょっとってことで」
照「あ、了解です」
憩「復帰確実ゆー情報だけでもおっきいですからねぇ」
恒子「せっかくだからちょっとドラフトの話でもしようか?」
憩「あ、えーですねー」
照「福与アナは今年注目してる選手とかは?」
恒子「そーだねー、まぁ何人かいるけど高校生なら阿知賀女子学院のキャプテン、志崎綾ちゃんかな」
憩「いわゆる阿知賀第三世代のリーダーですねぇ」
照「第三世代?」
恒子「赤土プロが率いた第一世代、鷺森プロの第二世代と来て、その次の波だよね」
照「ほうほう。え、今年のインハイどこまで行きましたっけ?」
ナ:団体戦ベスト8、個人戦第6位
照「お~」
憩「うちらと同期やった第二世代の壁は乗り越えられへんでしたけど」
恒子「あの世代は凄かったからねぇ。まぁでも綾ちゃんの注目すべき点はキャプテンシーだから」
照「チームの要は大事ですね。なるほど、福与アナの一押しね、覚えておこう」
恒子「でも二人にはもっと注目すべき選手がいるでしょ?」
憩「え? 誰やろ? あ、あん人かな?」
照「そう言われると思い浮かぶのは一人しかいないなぁ」
恒子「はい、せーのっ」
憩「神代小蒔ちゃん!」
照「園城寺怜さん!」
恒・憩・照「wwwwwwwww」
憩「バラけてるやないのwww」
恒子「いや合ってるけどねww」
照「お互い同い年の選手優先だったというw」
恒子「じゃあ先ずは神代さん?」
憩「や、驚きましたね。まさかまさかプロの世界に来られるとは予想外でしたしぃ」
照「薄墨プロの前例はあったけど、彼女の場合大学進学の時に既にお宮勤めから離れてたからね」
恒子「荒川プロは最後のインハイ、個人戦決勝で神代さんと当たって負けてるよね?」
憩「ねー。どう頑張っても2位以上いかれへんねんっ!」
照・恒「wwwww」
憩「照さんはJPLMいってもーたけど、小蒔ちゃんがNMA来た日にはプロの洗礼っちゅーのを手ずからひとつ」
恒子「いやそれ返り討ちフラグじゃないのw?」
照「間違いないねw」
憩「敗けしませんよ、も~ぅ!」
照「でもホント良くプロへ来る気になったというか、周りが許したというか」
恒子「ねー。霧島巫女軍団は私も薄墨プロだけが例外だと思ってたさ」
照「薄墨プロとは大学でずっと一緒だったですけれど、神代さんの話は寝耳に水でしたよ」
恒子「まぁ私は理由知ってるんだけどねー」
憩「そうなんですか?」
照「え、聞かせて」
恒子「んー、じゃあヒントだけね?」
憩「是非是非!」
恒子「彼女がプロへ来る理由は、すこやんが第一線に復帰するのとおんなじ理由なんだよね」
憩「え!?」
照「それは.......いや、分かんないけどかなり重大な理由っぽい気がする」
憩「もうちょい、もうちょい教えて下さい~」
恒子「だーめw」
憩「えぇ~っ、いけず~」
恒子「はいはいっ、次! 園城寺さんの話題!」
照「うわー、私も聞きたかったけど.......まぁ仕方ないかぁ」
憩「ほなまぁ切り替えて行きましょかー。園城寺怜さん、照さんと同い年やねー」
照「うん。元々彼女は体が弱いこともあってプロへは行かないというような話だったんだけど」
恒子「インハイで宮永さんに滅多打ちにされて病院に担ぎ込まれてたもんねw」
照「いやそれは」
憩「この人はほんま、麻雀で人殺せますからね」
照「ちょっとちょっとw」
恒子「麻雀による殺人は立証不可能で現代社会に於いては犯罪として成立しないからね」
憩「ほんまタチ悪いわぁ」
照「なんで私が叩かれる流れなのよっw やめてよぉ」
恒子「今まで何人殺ったのかな?」ヒソヒソ
憩「そら片手やったら足りひんでしょ~ぅ」ヒソヒソ
照「こwいwつwらw まだ遅刻したこと根に持ってんの!?」
恒・憩「wwwwwwwwww」
恒子「冗談じゃんw」
憩「そんな目くじら立てんでもw」
照「いや立ててないから。ほら、話戻してよ」
憩「はいはい。えー、病弱な園城寺さんが此の度プロを目指すという事になったワケですけども」
恒子「手術したんだよね?」
照「そうですね。大学4年の時に1年間休学して手術と術後の静養、リハビリ生活を送っていました」
憩「千里山の頃、まぁ同じ北大阪やから会う機会ありましたけど、手術とかせーへん言ってましたよ?」
照「臨海大に進んでからもそう言ってたよ。でも気が変わったんだろうね」
恒子「それはどういう?」
照「やっぱり大親友の清水谷さんや江口さんのプロ行きを前にして、という事だと思います」
恒子「あー、いざ友達がプロの世界へ行ってしまうとなると。ふむ、なるほど」
憩「それで1年遅れの今年、いよいよドラフトに登場ゆーわけですねー」
照「実力は折り紙つきだからね。心配されていた体力面を克服して、正に満を持してだね」
恒子「エンプレスは指名するの?」
憩「さらっと聞いてはるしw」
照「すると思いますよ。私も彼女とは一緒のチームで打ちたいですし」
憩「でも園城寺さんの方は清水谷さんのいる伏見に行きたいんちゃうの~?」
照「それはそうだろうけど。それだとまた入院させちゃうじゃんw」
恒「wwwwwwwwwww」
憩「自分でゆーたぁwwww」
照「言っちゃったよねwww」
恒子「www まぁ伏見もいいチームだよ。今期は松山に競り負けて5位だったけど古参の名門だからねー」
ジャン♪
照「お?」
憩「なんですか今の音は?」
恒子「ゲストの私に聞かれてもw」
照「なにー?」
ナ:お便り
憩「あ、そうそういくつかお便りが来てまして」
照「朴訥なナレだなw」
恒子「お便りとか如何にもラジオっぽいじゃん」
憩「はい、それでは一枚目ですけどー、えー.....wwwwwwww」
照「どうしたのwwww」
恒子「なになにwwww」
憩「ペンネームwww スタッフwww あんたやないかーっ!」
照「のっけからやらせwwww」
恒子「こwれwはwww」
憩「ひっどい番組やなぁw」
照「今に始まった事じゃないけどねw」
恒子「レギュラー遅刻するしねw」
憩「wwwwwwwwww」
照「まぁまぁまぁ」
恒子「それで? スタッフさんはなんて?」
憩「はい。えーっと、福与アナに質問です」
恒子「はいはい」
憩「遅刻するキャスターってどう思いますかww?」
恒子「wwwwwwwww」
照「ピンポイントすぎるでしょっ!////」
恒子「どうって言われてもねぇ.......まぁ、フリーではやって行けないよね。局アナでも相当厳しいよw」
憩「ということですがーw 照さんw?」
照「もうしないって言ってるじゃん、もーぉ」
憩「あ、拗ねてはるw」
恒子「可愛いw」
照「次のお便り行ってよ。他も全部スタッフ?」
憩「えー、あ、ちゃうちゃう。ペンネーム極楽いーぐるさんから~」
恒子「お? 楽天ファンかな?」
憩「ですね。イーグルス優勝万歳! 東北はこれからますます盛り上がりますっ!」
憩「宮永プロ、荒川プロ、それぞれどの球団のファンですか? ということでー」
照「まともなお便りあったんだ」
恒子「二人は何処ファンなの?」
憩「そらうちはもうタイガースですよーぅ。二親がそうやったですからね。小さい頃から有無を言わさず」
恒子「あー、やっぱりねー。宮永プロは?」
照「野球見ないですよね」
恒子「はい終了www」
憩「歯に衣着せぬとゆーか何とゆーかw」
照「いや、ニュースとかで入ってくる程度の知識はあるよ? でも観戦した事はないなぁ」
憩「まぁまぁ麻雀一筋やからね。ほな福与アナは何処なんでしょーか?」
恒子「私は新しもの好きだから当然東北楽天イーグルスだよっ!」
照「おー、優勝おめでとうございます」
憩「ほんま今年は楽天が優勝しないわけがないみたいな空気すら生まれてましたからねぇ」
恒子「でもファンとしては6戦目落とした時、逆転負けが脳裏を過ったよ?」
照「マー君に土がつきましたもんね」
憩「そうそう、でも7戦目きっちり勝ったと」
恒子「言う事ないねっ!」
照「7戦目もマー君投げたんじゃないの? マウンドにいたよね?」
憩「最後出てきて15球投げてったんよ。ちょっと打たれてもーて焦りませんでしたw?」
恒子「ちょっとねw んん? ていう思いはあったねw」
照「www」
憩「私なんか正直あの場面、星野監督が颯爽と現れて「ピッチャー俺!」言いだすんやないかとw」
恒子「wwww それはねww 代打原だったら間違いなくあったよねwww」
照「監督対決w」
憩「んで初球デッドボールみたいなwww」
恒子「そうなったらもう乱闘するしかないじゃんwww」
照「球史に残る試合だwww」
憩「いやーw そんなこんなで楽天優勝。ほんまお目出度い事ですけれども」
恒子「創設10年を待たずして、マー君のシーズン全勝もあって、ほんと東北は活気づいたんじゃない?」
照「東北は色々重なったから」
憩「ですね。でもまぁ全国から声援受けて地元からも勇気もらって、良い方へ向かってるんやないですか?」
恒子「うん。来年に向けて期待が持てる年になったんじゃないかな。そう信じたいですね」
憩「はい、そしたら次のお便りを~、今度は照さん読んで~」
照「はーい。えー、ラジオネーム振り込みマシーンさんから」
恒子「また自虐的なw」
照「照さん、憩ちゃん、何かと戦ってる系!一本立ちおめでとうございます」
憩「おおきに、ありがと~ぅ♪」
照「ありがとうございます。で、初回放送楽しく聞かせて貰いました」
照「ゲストと対局しながらのトークは是非またやって欲しいです。頑張って下さい。応援してます」
恒子「私もラジオとかやってたけどこーゆーお便りは素直に嬉しいね」
憩「ほんまにー」
照「励みになりますね」
恒子「で、前回は何? ゲストと打ったの?」
憩「そーなんですよー。先週は白水プロと岩館プロに来てもらいましてみんなでワイワイ打ちながら」
恒子「へー」
照「鶴田プロも乱入して来ましたけどw」
恒子「そーなんだw」
憩「福与アナは麻雀の方は?」
恒子「ルールは知ってるよ?」
照「それは知ってなかったら実況とかできないじゃないですかw」
恒子「いやでも駆け出しの頃は結構ちんぷんかんぷんだったけどねw」
憩「そんなまたw」
恒子「いやホントホント。テキトーこいててもすこやんがフォローしてくれたしさ」
照「てwきwとwうw」
憩「酷い話を聞かされましたわw そんなんあかんでしょーぅw」
恒子「まぁ実際すこやんがいなかったら今の私はないよね?」
照「あれだけアラフォーアラフォー言っておいてwww」
憩「wwwwwww」
恒子「愛情表現じゃんwww」
照「まぁ今となっては福与アナこそアラフォーなわけですけど」
恒子「アラサーだよっw!!」
憩「wwwwwww」
照「憩ちゃん笑い過ぎw」
憩「wwwww息wwww息継がれへんwwwww」
恒子「こやつめw どうしてくれようw」
照「取りあえずつついときません?」
恒子「いいね。えいっ」
憩「んぁ、ちょwwwハァハァ」
照「ほれっ」
憩「あふっ、やめーwwwハァハァwwwほんまwwほんまwwwwハァハァ」
恒子「笑っちゃってるからエロくならないねぇ」
照「イマイチでしたね」
憩「いやいやいやw もーほんま、はぁーっ、しんど....」
恒子「で、今後も雑談しながら対局して欲しいというリクエストだったけど」
照「さすが本職。話を戻しましたね。私なんか今の流れですっかり忘れてましたw」
憩「せやから福与アナに麻雀の方はて聞いたのは、三麻でもえーかなー思たからなんですよぅ」
恒子「あ、そういうフリだったのね」
照「それがあれよあれよという間にw」
恒子「まぁ今日の所は時間も結構経ってるし、お便りも残ってるからこのままトークでいいんじゃない?」
照「ですね」
憩「ほいほい。そしたら対局トークは次回以降前向きにという事で次のお便りいきましょ~」
照「はい。えー、ラジオネームよめない、さんから」
恒子「えw?」
憩「いや読んで下さいよw」
照「違うよw そーゆーラジオネームなんだってば」
憩「えー? あ、ほんまやw まぎらわしい」
恒子「一本取られたねw」
照「宮永プロ、荒川プロ今晩は。はい今晩はー」
憩「こんばんわぁ」
恒子「私は?」
照「アラフォーの事は特に書かれていませんね」
恒子「うぉいっww!」
憩「wwwwwwww」
照「まぁまぁまぁw で、お二人の女子力がどの程度のものか、是非教えて下さい! とのことです、が」
恒子「が、て何さw」
照「この場合、広義の女子力には雀力も含まれますよね?」
恒子「いやいやいやwwww」
憩「広義てwww」
照「そも女子力とは何ぞや?」
恒子「んー? 何ぞや?」
憩「えー? あれちゃいますの? ファッション周りのセンスとかそこら辺のことでしょ?」
照「あぁ、そーゆー」
恒子「なるほどね」
憩「はい。この時点で二人とも女子力ない事が確定しましたぁ」
照「結論を急ぐな」
恒子「夜はまだ長い」
憩「wwwwwwwwww」
照「女子力? あるよ!」
恒子「私だってほら、ネイルとかちゃんとしてあるでしょ?」
照「む.....」
憩「照さん指見せて」
照「いや、今はちょっと」
恒子「wwwww見せなよ」
照「いや、ちょっと」
憩「えーからもー!」グイッ
恒子「あーらら!」
照「いや、違うんだって」
憩「ちょっとこれw ものごっつ深爪やないですかぁww」
照「////////うるさぃ」
恒子「綺麗好きなんだw?」
照「だって料理とかするし....」
憩「あー、確かに料理する時長い爪は邪魔っ気ですもんねぇ」
恒子「付け爪でいーじゃん」
照「めんどくさいし」
憩「はいっ、女子力ゼロ!」
照「いやあるよ!」
恒子「駄々っ子wwww」
照「広義の」
憩「それはもーえーのw!」
恒子「喰い下がるなぁw」
憩「んでもまぁ家庭的な素養ゆーんもそれこそ広義の女子力には含まれてえーんやないかなぁ?」
照「それが言いたかったんだよ」
恒子「www そのための料理アピールだったかー」
憩「福与アナは家事の方は?」
恒子「ぜんぜん」
照「潔いw」
恒子「すこやんだって全然だよ?」
憩「小鍛治プロの事は聞いてませんけどもw」
照「いない人を貶めるのやめましょうよw」
恒子「まぁね、それはね。二人は家事とかするの?」
憩「そらまぁ一人暮らしですから炊事洗濯お掃除と一通りはしますけどもぉ」
照「得意なのは?」
憩「んー、お裁縫?」
恒子「手先が器用なんだ。へー。宮永さんは?」
照「じゃあお裁縫で」
憩「じゃあてなんやのw」
恒子「ただの対抗心じゃんw まぁ私もお裁縫なら負けないけどね!」
照「絶対嘘だw」
憩「これは口先だけですわぁw」
恒子「いやいやホントホントw なんなら勝負しようか? 泣かせちゃうよ?」
照「裁縫で泣くとか、針で指刺しちゃうレベルの話ですよねw?」
憩「間違いあらへんw」
ナ:針、糸、布を用意しました
照・憩・恒「早っwwwwww」
照「いらない企画をロンチして来たw」
憩「退路塞ぎに来てますねぇw」
恒子「まぁ大人と子供の戦いにしかならないんだけどねw」
照「アラフォーと若者の対決ですね。わかります」
恒子「ちくしょうwww」
憩「wwwwwwwwwww」
照「はい、裁縫道具が届きましたがー」
憩「刺繍枠まであるますけど」
恒子「何すればいいワケ?」
ナ:ミッション。用意されたハンカチにそれぞれ自分のイニシャルを刺繍せよ
照「なるほど」
憩「まぁイニシャルやったら時間内にできそうですねぇ」
恒子「らくしょーらくしょー♪」
照「折角だから出来上がったものは抽選とかでリスナーにプレゼントしようか」
憩「あ、素敵アイデアですやん。それ採用でー」
照「それじゃあ早速。ハンカチと糸は何色にします?」
恒子「あ、私両方白がいいな」
憩「ほほーぅ。ほなうちは幸せの黄色いハンカチにオレンジの糸でー」
照「んー、私は黒に金糸がいいかな」
恒子「始めていいの?」
憩「どぞどぞ」
照「ラジオなので適当に話しながらお願いします」
恒子「らじゃ」
憩「これ完成したらプレゼントするんやし、みんなでサイン入れません?」
照「いいね。そうしよう」
恒子「宮永プロ黒選んじゃったじゃんw」
照「あw」
憩「やってもーたぁw」
照「大丈夫。炙り出しにする」
恒子「燃えちゃうからっw」
憩「それやったらポスカみたいので白とかもあるでしょーぅ」
照「それだ。ナレ、何とかして」
ナ:まかせろ
恒子「wwwwww 軽いなーこのナレw」
憩「うちら二人完全にナメられてますからね」
照「いつか泣かす」
恒子「ナチュラルに対立の構図が浮かび上がってくるというw てゆーか宮永プロwwww」
照「え?」
恒子「なにそれwwww」
照「照のTですけど?」
憩「こっれっはwwww」
照「いやいやどう見てもTだよね?」
恒子「隙間だらけじゃんwww」
憩「もっともっと詰めてかんとあかんでしょーw」
照「そんなこと言って二人だってどうせ大差ないんでしょ?」
恒子「じゃーん!」
憩「うそんwww めっちゃ上手やないですかぁ。ええー??」
恒子「うちの母、刺繍の先生やってるんだよね♪」
憩「あらまー、それは」
照「さすがアラフォー汚い」
恒子「ふふん。何とでも言いたまえw 荒川プロの方は?」
憩「恥ずかしいなぁ。こんなんですけどー」
恒子「おお、上手上手。それに比べて宮永プロは....w」
照「ま、まだ慌てるような時間じゃない」
恒子「あははw でもこうやって針と糸を手にするのって久しぶりかも。やっぱ楽しいわ」
憩「私は小さい頃、お手玉とか自分で縫ったりしましたねー」
恒子「あー、私も色々小間物を縫ったりしてたなぁ」
照「小間物は広げる物」
憩「きたないw」
恒子「最悪だよこの娘ww」
照「あんまりお酒強くなくて」
恒子「そーなんだw ちょっと意外だね」
憩「シーズンの終わりにささやかな宴をしまして、知らんかったからどんどんお酒勧めてたんですよぉ」
恒子「うんうん」
憩「したらフイッと姿消しはって、あ、トイレ行ってたんやー思てたら何やかぐわしい香りがwww」
恒子「うわー、やめてやめてwww」
照「付き合い程度には飲めるんですけどね。仕方ないね」
憩「wwww」
ナ:そろそろ時間だよ
照「完成!」
恒・憩「wwwwww」
照「この隙間にね?」
恒子「はいはい」
照「真心がぎっしり詰まっています」
憩「そーなんやwww」
恒子「まぁファンにはたまらない一品だという事でw」
照「ただの隙間じゃない」
憩「もーえーやないのw それ以上は切なくなってまうでしょーぅww」
恒子「面白いwww」
照「いーんだもん。切ない涙をぬぐうためのハンカチなんだもん」
恒子「も、もうw わかったからwww」
憩「はい、とゆーわけで今週もお時間となってしまいましたー。福与アナ如何でしたでしょーぅか?」
恒子「ええ、堪能しましたともっ」
照「出来上がったハンカチは後でサインを入れて、来週紹介するお便りの主にプレゼントします」
恒子「主www」
憩「本日のゲストは福与恒子アナウンサー。どうも有り難うございましたぁ」
恒子「いえいえこちらこそ楽しませて頂きました~」
照「それでは皆さん、また来週~♪」
憩「そしたらまた~♪」
ではまた~
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