響「ハロウィン過ぎても貴音がトリックオアトリートとか言ってくる」 (4)

響「自分がハロウィンを教えたばっかりにあれさえ言えばいつでもお菓子が貰えると思ってるみたいだ」

響「ハロウィンは日にちが決まってるっていう自分の説明はわざと忘れたみたいだし…」

響「事務所のみんなも最近じゃ苦笑いすらしなくなってきたし…」

響「このままじゃ貴音がただの物乞いになっちゃうぞ…」

響「…というわけで協力して!プロデューサー!」

P「わかった。何をすればいい?」

響「やけにあっさり引き受けてくれるんだな。ちょっと意外だぞ」

P「貴音を止めないと俺がお菓子代のために破産してしまう」

響「…そういえば毎日言われてるもんな」

P「一日3回は最低でも言われてる」

響「…何でやめさせないんだ?」

P「ちょっと嬉しいんだもの」

響「…変態」

P「そうだよ」

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