幼馴染「午前7時起床、7時30分朝ご飯開始…と」(246)

代行

学校

男(あぁ…眠い…)

男「…zzz」

教師「ん…? おい、男。これの答え言ってみろ」

男「あと5分…」

教師「…」ダァン!!

男「あうぅ!?」

教師「ほら、早くここの答え言ってみろ」

男「あ…あと…はう、はうあばうと?」

男友「おいバカ!そこじゃねぇ、こっちだ…!」

男「す、すいません…」


幼「かわいいいいいいいいいいい男君きっとよだれ垂らして寝てたんだろうなぁはううあああ!」

    ∧∧

  (  ・ω・)>>1あざす。需要はどうか知らんがやれるとこまでやるわ
  _| ⊃/(___
/ └-(____/

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



前スレ幼馴染「午前7時起床、7時30分朝ご飯開始…と」 - SSまとめ速報
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幼「はぁ…男くん帰っちゃったなぁ~」

幼「明日から学校かぁ…はぁ~」

…まぁ男くんに会えるだけいいかぁ

幼「とりあえず日課の夜の男くん盗聴を…!」

幼「さて、もう一度聞くけど会長さんもやる?」

会長「えぇと、どうしよう…」

幼「ゲームやったことないなら今回は見るだけにしておいた方がいいんじゃない?」ニヤリ

男「何気なく腕に抱きつくなよ」

会長「やります」

幼「じゃあ3人ね。あと男くん、さっきの忘れちゃダメだからね?」

男「待て、じゃあせめてソフトは会長に選ばせようぜ」

幼「だからゲームやったことないって言ってたでしょっ」

男「あ…」

幼(ふっふ~ん♪まぁこの中にあるのはほとんどやりこんだから何でもいいけどねぇ」

会長「い、いえ!私が選びます!」

幼「あら、そうですか。じゃあこの中にあるソフト、やりたいのがあれば何でもいいですよ」

男(やべぇ…負けたら何されるかわかんねぇ…てか、何してくるかわかんねぇ…)

男「……で、一体なにをしていたの?」

幼馴染「……お、男にいたずらをしてました」

男「いたずらってどんな?」

幼馴染「ううう…」

男「目が覚めたら下半身裸の幼馴染が俺にまたがっててびっくりしたんだけど、幼馴染はなにをしようとしていたのかな?」

幼馴染「………」

幼馴染「……………した」

男「?」

幼馴染「……寝ている男の顔にまたがって、男に私のあそこを舐めてもらおうとしてました!!」

男「………」

男「あ~疲れた…」

幼(あ、帰ってきた!!)

男「でも楽しかったな…」ボソッ

幼(わたしも楽しかったよっ♪)

男「あ~~~…」

幼(?)

男「てか、幼のやつ…あいつあんな可愛かったっけ…」ボソ

幼(!?」

幼(かかか…また男くんってばいきなり…!)

男「もっと自信持てばいいのに…」

幼(ふええ!?)

男「あいつが学校来るようになってモテ始めたら…俺なんか相手にされなくなっちまうよなぁ」

幼(男くん以外全く興味無いんですが。ていうか、男くんいない日とか学校行かない)

男(てか、あいつがあんなことするからさぁ…)

男「もぉーなんなんだよぉおう!」

幼(はぅうううう!!かわいいいいいいいいいいいい!!)

前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/13(金) 19:17:49.16 ID:WhX6Acg00 [26/58]
幼馴染「……男のお、おち…………っておっきいんだね?」

男「………いや、特別大きいとは思ってないんだけど……」

幼馴染「嘘。私すごくびっくりしたんだから。恵方巻かと思っちゃったよ」

男「(気持ちは嬉しいけどそれは明らかに過大評価です……)」シクシク

幼馴染「今年の節分、男のせいで恵方巻食べられないかもしれないよ……」

男「(昔から薄々感づいてはいたけど、コイツは心配をするポイントが少しおかしい……)」

幼馴染「男のおち………ん……を思い出しちゃってくわえられないよ………」

男「………お、お前まさかくわえたのか?」

幼馴染「え、何を?」

男「いや、だから俺のちんこを」

幼馴染「な!?なー!?」

幼(あぁああもう男くんかわいすぎる…少し落ち着かないと…はうぅううう!)

男(幼の胸…柔らかかったな…)

幼「…って、あれ?これ…」

男「あぁーーーー!」

幼「男くんの忘れ物…だよね…」

男(幼がいけないんだっ…健全な男子高校生にあんなことする幼が悪いんだ!)

幼「セーター…男くんの…セー…」ポー

男(あんなことされたら…幼のやつ…)

幼「男くんの…匂いが…」スーハー

男(これからどんな顔して会えばいいんだっ)

幼「男くんのせぇたぁ!男くんの!!」スーハースーハー

幼「わたしの大好きな男くんのにおい…男くん…男くん!
  もう…やばいよぉお…がまんできないよぉ…」

ファサァ

幼「あ…もう…こんなに…////」

幼「あぁぁああ男くん!男くんのにおいっ!好き!もぉお!」スーハースーハースーハー

男(でも…あいつは昔からの幼馴染であって、きっと同性の感覚で絡んできてるんだろうな…)

幼「大好き!男くんの!!あぁああ!」

幼(て、手が勝手に…!あぁああでももう無理だよ男くんっ我慢できないよぉお!)

男(そもそも、俺なんかよりも、もっといいやつと付き合うべきなんだ。幼は…でも…)

幼(あ…!!や、やばい…!はぁああ…!あ…あ…!)

男「幼っ…」

幼(お、男くん!?あぁああい、いまそんな…!男くんの声なんか聞いたらっ!!っくぅうぁあ!)

幼「はぁ…はぁ…」

幼「男…くん…」スゥウウ

男(もう今日は寝よう…明日からは幼の顔を会わせるし、これ以上変なこと考えたら…)

幼「はぁ…」

男「って、あっ…」

幼「…つ、疲れた…きもちよかったけど…」

男(あいつんちにセーター忘れたぁ…やっちまったな…学校であいつと話すとすぐ知らん男が絡んでくるんだよなぁ…)


幼「明日から…学校…かぁ…」

翌朝 学校

男(昨日は全然眠れなかった…はぁ)

友「おはよー」
男「おはよう…って、なんだあれ。なんで教室にあんなに人が…」

友「あれじゃ教室入れないね」
男「う~ん…ちょっと俺も見てくる」

っと…人が多くて…おおくて…おお…

男「おぉ!?」
幼「……」

男(ほんとに来た!)

幼「……ぁ!」

男「…!」ニコッ ノシ

幼「お、おとこk!!」ガタッ

男(!? ばっ、ばか!!)

キーンコーン

幼「あっ…」

男「た、助かった…」

教師「えっと…今日の予定は…」

幼「…」チラッ

男「…」

幼「……」チラッチラッ

男(やめ!)シッシ

幼「…♪」パチーン☆

男(ウインクもやめ!!)シッシッシ!

教師「おい、男!聞いてるのかっ!」

男「は、はい!すいません…」

幼「…!」

男(謝らなくていいから前向いてろっ!)

キーンコーン HR終了

幼「男k…」
男「うおおお!」ダッッ

幼「えぇ~・・・」

女子「ねぇ…あれってあの7不思議の…」ヒソヒソ
男子「やっべぇマジでめちゃくちゃかわいいんだけどっ…!」
   「やっぱ校内1位はあの子だよなぁ…」
  「お前ら同じクラスでずるいわ。てか、メアドとか知ってるやついるのかな…」
  「おい、誰か声かけてこいよ!声も聞いてみたいだろ!」
  「よっしゃ…んじゃ俺いくわ!」

男子「おはようございます!」

幼「……」

男子「お、おはよう!」

幼「…」

男子「えと…その…」

会長「おはよう幼さん」

幼「おはよっ」

男子「えぇえ~…」

会長「ちゃんと来てくれたんですね。昨日、私が1位になってほんと良かったわ」

幼「そりゃあ…言ったのはわたしからだし…」

会長「そうですね、もとは幼さんが提案したことでしたもんね。ふふっ♪」

幼「なんでご機嫌なの…?」

会長「幼さんがちゃんと学校に来てくれて、ここの席に着いていることが嬉しくてっ」

幼「……」


男子「おい、会長まできたぞ!!」
  「やべぇえええ何だあの2ショット!!」
  「おい、携帯出せ!絶対値段付きでも売れるぞ!!」
  「あ、あとで…俺にもそれくんね…?」デュフフ

男「おい、そういうことやめろって」

男子一同「…?」

男「てか、その写真撮ってどうするんだよ」

男子「……」カシャ

男「やめろって!」バッ

男子「あ、てめぇ!返せ!」
男子「さっきからゴチャゴチャうるせぇよ!なにいい子ぶってんだよ!」ドカッ

男「ぐっ!!」

女子「きゃーー!」

男「うぅ…」

男子「調子こいてんじゃねぇよ!」ドカッ

男「ぐはっ!」

教師「おい馬鹿!何事だ!」

会長「何か…廊下が騒がしいですね」

幼「学校っていつもこうじゃないの?」

会長「いえさすがに…って、あれ!?」

幼「お、男くん!?」

幼「さっき走ってったはずじゃ…」

教師「やめなさい!」

男「うぅ…」ヨロヨロ

男子「こ、こいつが!」

男「っ!!」ドガッ

男子「ぐぁ!?」

教師「男も!やめろ!落ち着けお前ら!!」


ワーワーワー


幼「い、一体どうしたんだろう男くん…」

会長「み、みんなも騒がないで!静かに!」

教師「…で、あるから…」

幼(結局、男くん1時間目には間に合わなかったな…一体何があったのかな…)

幼「…」チラッ

会長「……」

幼(会長、泣きそう…)

幼(あぁあもう…学校ってこれだから…授業ヒマだし…こんなの聞いてるより自分でやった方が…!てか男くんが心配で手につかないいい)

キーンコーン

幼「会長」

会長「?」

幼「保健室ってどこ?」

会長「えっ…」

幼「男くん、そこにいるんじゃないかな」

会長「で、でしたら私も一緒に行きます!」

幼「連れてってっ」

幼&会長「失礼します」

幼「誰もいない…」

会長「ベッドで寝てるのかも…」シーッ

幼「ベ、ベットで…男くんが寝息をたてて…」ゴクリ

会長「……」ジー

幼「お、男くんのベッドはどれかなぁ…!」

会長「ありました」

男「…お前ら…」

幼「はやっ!!」

幼「ねぇ、男くん。なにしたの?」

男「べ、別に…」

会長「おかしいです。今まで静かに過ごしてきた男さんがいきなり…それに口切ってますよ…」

男「いや、すまん。俺がちょっと…」

幼「ちょっとじゃなぁあいい!てか今日まだ男くん成分補給してないいい!」ムギュ

男「なんかもう…相手にする気力さえないんですが…」ゲッソリ

会長「えと…まぁ…お話出来ないのでしたら無理には聞きませんが…その…」ウルウル

男「か、会長!?」

会長「ただ…男さんのことが心配で…すいません…大げさですよね…」

男「な、なんとも無いから安心しろよ!ほら、ぜんぜんこんなの大したことない!」

会長「なら…いいんですが…」グスッ

男「か、会長!泣かないで!ほらっ!ぜんぜん大丈夫だから!」

会長「す、すいません…」

幼「じゃあわたしも、もうこれ以上は問い詰めないことにする」

男「ほんとごめんな…」

幼「でも!もうこれからは…こんなこと…しちゃ…駄目だから…ね…」

男「お、お前まで!!だから…だから!」

幼「わたしだって心配したんだよぉおお…ふぇえぇ…」

男「や、やめろって…!そんな!おおげさなんだよ…二人とも…ほんとに…!」グスッ


                  <⌒/ヽ___すまねぇ限界だ…明日の昼には戻るかも
                /<_/____/もうスレは立てないでおく。残ってたら書くわ
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

サンキューホッシュ

保守

保守あざす


男「とりあえず午後からは授業出れそうだから幼たちも、もう戻った方がいいよ」

幼「えぇ~…男くんがいない教室にいっても…」

男「だめ」

幼「ふえぇ~ん…」

男「抱きつくな」

会長「…いいな」ボソッ

男「え?」

会長「さ、さぁ幼さん。もうすぐ授業始まりますから、早く帰りましょう」

幼「男くぅう~ん…」

男「二人ともわざわざありがとな。昼休みには戻れるよ」

「お、おい…会長と…なんだあの子…二人ともレベル高すぎだろ…」ヒソヒソ
「あっ…ねぇ、もしかしてあれじゃない?ほら、噂になってる…」
「いや、でも俺は会長だな…」
「会長もいいけど…マジであっちもやばい…」
「俺は…」ヒソヒソ


幼「……はぁ」

会長「気にしちゃいけませんよ」

幼「そう言われてもね…教室戻るだけでこんな不快になるなんて…」

会長「校内1位の美女が突然、登校してくるんですからね。まぁ我慢しましょう」

幼「どうでもいい…心底どうでもいい…」

会長「さ、さぁこれが終われば昼休みですよ。がんばりましょう!」

キーンコーン


教師「じゃあ始める…お、なんだ幼。久しぶりだな」

幼「はい」

男子「ねーねー!幼さんってどの辺に住んでるのー?」チラッチラッ
「あ、それ俺も知りたかったんだけど」
「確か男と近所だっけ!?」

幼「……」

シーン

男子「あ、えと…」
「幼さーん!」

幼「……」

男子一同「えぇ~…」

教師「こらお前らうるさい。少し静かにしてろ」

端から見たらただのクール

幼「……」

男子「かわいいよなぁほんと…」「ちょっと絡んできていいかな!?」「あっ…俺も!」
男子「よ、幼さーん!」ドキドキ

幼「……」

男子「よ、幼さん俺たちのこと覚えてるー?」

幼(だ…誰…?)

男子「ほら、こいつ前に幼さんに告白しようとした…」
  「おまっ!ばか言うなよ!」////

幼「ごめん覚えてない」

男子「えぇ~…」


男子「…ま、まぁ久しぶりだし!忘れてるわな(笑)あ、そうだ幼さん!スポーツ大会さぁ…」 ガラッ

幼「…!」

男子「俺たちと一緒に…って?」

男(またあいつ絡まれてるな…まぁとりあえず腹減った…弁当食おう…)

幼「!!」ガタッ!!

男子「!?」

男(今日の弁当は…おっ、から揚げ!)

幼「男くぅうううん!!!」ドドドド

クラスメイト「!?」

男(ふっふ~ん♪かっらあっげ~♪かっらあっげ~♪)

幼(よう)ちゃんなんだな
幼(おさな)ちゃんかと思ってた

幼「男くぅううううん!!」ダダダダダ

会長「あわわ…」

男「かっらあっげ♪」

幼(ニヤニヤしながらお弁当箱開ける男くんかわいいいいいよぉおおお!!)

幼(きっとお弁当の中に男くんの好きなから揚げが入ってたんだね!!)

男「かっらあっg…」

幼「男くぅううううん!!」バッ

男「ッからあぐぇッッ!?」ドターン!

幼「おかえりなさい男くん♪」スリスリ

男「うおおおおおああああ!!」

幼「また逃げようとしたって離さないんだからぁ!!」

男「うわぁぁあああおいいいいいいいいい!!」


一同(ええぇぇぇえええええ…)

幼「わたしも男くんのために、少しだけど作ってきたんだよっ♪」

男「おおおまばかばか!」

幼「一緒に食べよっ?」ムギュ

男「とととりあえず抱きつくのやめええええ!」

男子(うわぁあああなんだあれ!!)
  (嘘だろぉおお!?あんな可愛い子がぁあああ!!)
  (む、胸が男の頭にぃいいいいぐぉおおああぁおああなんてうらやましいんだぁぁぁッッッ!!)

男「か、会長!!こいつを引き剥がしてくれえぇえ!」

幼「ん~~!!」スリスリ

会長「すっ…すごい…////」ボー

男「か、かいちょぉおおお!!」

会長「はっ!!」

男子(なぜそこで会長!?)
  (会長に助けを求めるのか!?)
 (てかそんな仲だったの!?)

会長「よよよよよ幼さささん!!!」/////

幼「ん~~♪」

会長「こここ公衆のめめめ面前で、そそ…そんなことししては…!!」ドキドキ

男「ぬぉああああ!!」

男子(おい待て!!もしかしたら…この混乱に乗じて、あわよくば幼ちゃんに触れるかもしれん!!)
(ハッ!?)
(そ、そうかッッ!)
(夢中なうちに、幼ちゃんを引き離すフリをして後ろからッッッ!!)
(ぬぉおおおああああ!!)
(そうと決まればッッ!!)

ダダダダ

男子「幼さん、落ち着くんだ!」
  「お、男くんがこまって…!」
  (おい馬鹿お前ら顔ニヤけてんぞ!!)
  「おおお、は、早くっ離れなさいっ!!」バッ

幼「」ガッ

男子「えっ…」

幼「触んな」

シーーン

幼「……」

男「離れろぉおおおぁぁあ…っと…?」

会長(ひぃいいい…)ビクビク

男子「えぇぇと…ち、違うんだ…俺たちはただ…」
  「そ、そうそう!なんか周りの机もすごいことになってるし、椅子とかを起こそうとしただけでっ…」

幼「……」

男子(お、おい…マジで…?)
 (ガチ怒ってる…?)
 (でも怒った顔もかわいすぎる…うぅ…)

幼「…えっ」キョロキョロ

男子「?」

幼「あっ…」

男「えぇと…」

幼「ごめん少し騒ぎすぎた…」


男&男子一同(今さらかぁああああああいッッッ!!てか少しじゃねぇぇえぇッッ!)

すまねぇ急用だ17時半には戻る

だとよ

男子「えと…その…幼さん…」

男「ウォアアアアアアア!!」

一同「!?」

男「幼!ちょっとこっちこい!」グイッ

幼「えっ!そ、そんな…だめだよこんな人前で!」/////

男「お前は何期待してんだぁあぁあ!!」

幼「ふ、ふつつか者ですがっ!」

男「ウォオオオアアアアアアア!!!」ダッ!

幼「わわっ!お、男くんったら…ひっぱるの強い」////

ダダダダダダダダダ!!!!


シーン…

男子「…あの…会長…幼さんって一体…てか、男のやつも…」


会長「さ、さぁ早くお弁当食べましょう!次は体育ですよっ!早く食べて、早く着替えていきましょーう!!」(恥ずかしい…)////

男子「会長って…あんなキャラだったっけ…」

階段
男「はぁ…はぁ…ここなら誰もいない…はぁ…」

幼「お、男くん…////ま、待って…さすがに学校でこんなことしちゃ…だめ…だよ…」ドキドキ

男「おお前が言えたことかぁぁあッッ!!」

幼「ぇ?」

男「お前、普通に考えて学校で、しかも昼休みの教室で、あんなことするやつがいるか!!」

幼「だって男くんが戻ってきて…」

男「ていうかお前に羞恥心というものは無いのか!!」

幼「えぇ~だって別に他の人にどう思われたって…」

男(はぁ~…朝に騒ぎ起こしたばっかだってのに…)

男「と、とにかくだなっ!普通にしてろ!背後から抱きつくなんて学校でやったら絶対だめだ!」

幼「じゃあ…今ならいいのっ?」

男「えっ…」ドキッ

幼「ここ人いないし…今だったら男くんはいいのかな…?」

男「そ、そそういう問題じゃななくて…」(やべぇ何で俺急に…)ドキドキ

幼「だって逃げる男くんが悪いんだよ…ねぇ…」

男(ちちちち近い…!と、吐息が…!)

幼「今だったら…」

男「……!」

男子「おい!!○組にあの不思議少女が登校してきたんだってよ!!」ドダドダ!!
  「マジで!?ちょっと見にいこうぜ!!」
  「会長派のやつらも見に行ってるらしいが…」

男「!!」////バッ

幼「あっ…」////

男子「えっ…」
  「あっ…あれ…」
  「可愛い…なんだよあれ…」
  
幼「…はぁぁああ…」

男子「てか何だよあの体勢…」
  「両手を押さえて…」

男「さ、先、戻るぞっ!!」////

幼「はぁぁああ…あぁあぁ…」

男「さっきのはガチでヤバかった!てか、抵抗する気が無くなっていた自分に呆れる…」

キーンコーン

体育教師「今日の体育はスポーツ大会に向けての練習だ
     各人、選択した競技をよくやっとくように。あと最後にリレーの練習をするからな」

一同「え~」

体育教師「さぁ早く!」

幼「……」

男子「やべぇ体操着の幼さん…まじやべぇ…」
  「む、胸でかいよな…体操着だといっそう見える…」
  「す、透けないかなっ!」
  「会長は胸がな…」
  「お前、それがいいんだろうがっ!!」

会長「幼さん」


幼「ん」

会長「幼さんはしばらく学校休んでたから、まずは競技を決めましょうか」

幼「うん。何があるの?」

会長「えっとね…」

男子「か、会長!それなら体育委員の俺が幼さんに説明するよ!!」

幼「あっちいこ、会長」

会長「ごめんね。女子と男子は別だから…」

幼「……」チラッ


男「うっ!」(今明らかに見られた…)

男友「どーした?」

男「いや別に…」

会長「バスケとバレーと…あとはドッジボールね」

幼「会長は?」

会長「私はバレー。昔ちょっとやってたから」

幼「じゃあ私もバレーにしよっ」

会長「そ、そんなんでいいの?」

幼「別に何だっていいよ。不得意じゃないし。ちなみに男くんは…な、なにかなっ?」チラッ

会長「ふふふ。男さんはソフトボールね。ほら、あっちで一生懸命練習してる」


男「ほいっ」

男友「…おら」

男「うわっ!はえー!マジはえー!すげぇ!」


幼&会長「……かわいい」ポー

男友「それにしてもよぉ、お前なんか今日は目立つな~」

男「うっ…」

男友「朝と、昼休みにもなんかあったんだって?みんな話してたぜ?」

男「うぅ…」

男友「あの幼…さん、だっけ?あの人と何かどーたらって…」

男「な、なんでもない!忘れろ!…てか、そんな広まってんの…?」

男友「あ~別にそこまでってほどでも無いけど、まぁ隣のクラスにはもう広まってるな。これから徐々に拡散してくかもなっ」

男「ひいい」

男友「なんかお前、そのうちかなりの数の男子を敵に回すかもなっ(笑)」

男「ばか!そんな恐ろしいこと!」

男友「いや~だって幼さんってファンクラブまであるらしいし…」

男「あったな…そんなの…ひどいな…」

男友「ここの男どもは会長派か幼さん派に分かれるくらいあの二人を狙ってるからな」

男「まったく…美人投票なんかするから…」

男友「まぁ気をつけた方がいいと思うぜ。チャラチャラしてるやつとかオタクっぽい奴とか、色んなやつがファンクラブに入ってるらしいからな」

男「はぁ~あ…」


幼「なんか男くん元気無いね。どうしてだろ…」

会長(あ、あなたが昼休みにやらかしたからでは…)

ピピーッ

会長「あ、じゃあそろそろ私たちは体育館に移動しましょうか」

幼「うん」

男子「うぉおいマジであの二人の2ショットぱねぇえええ!!」
  「幼さんマジでエロいな…体操着ちょっとキツそう…」

会長「2クラス合同授業だから、私たちの練習相手は○組の人たちね」

幼「ふ~ん」

会長「幼さんって、確か運動すごかったような…」

幼「いや別にそんなでも…」

男子「お、おい!見に行こうぜ!!」
  「俺たちも体育館競技でよかったあぁあああ!!」

幼「…っ!」バチィッ

ピーッ

女子「わぁー幼さんすごい!」

会長「さすがですね…バレー部より上手いんじゃないでしょうか…」

幼「久しぶりに体動かすのもいいかもね」

男子「む、胸がっ!!」
  「ボールを打つたび、ジャンプするたびにゆ、ゆれるッッ!!」
  「眼福じゃぁああああああ(泣)」

幼「てか会長、髪の毛長いから動きにくそう」

会長「えっ…まぁ、運動するときはこうしてまとめますからそれほどでも…」


男子「うぉおおおああ会長のポニテッ!!!」
  「ポ、ポニテッ!!うぅう!!」
  「俺はもう…今日は見学する…」


男(普通に接してくれればいいのになぁ…いつも抱きつかれるから…)

男友「まぁでも、確かに可愛いよなぁ」

男「う…うんまぁそれは否定しない…てか出来ない…」

男友「性格に難ありだけどな。あの人、全部無視だよな。話しかけられようが手紙渡されようが告白されようが、なにも言わないよな

男「だけど根は悪いやつじゃねぇ」

男友「お、おぉ…なんかいきなりトーンがガチになったが…やっぱお前…」

男「はっ!い、いや違う。ただの幼馴染だ!だからだよ!」


ピピーッ

体育教師「よし、じゃあ言った通りリレーやるぞ。走る順に並べ」

男(幼はどこだ…?)キョロキョロ

幼(男くんっ)チラッ

男(あ、いた)

幼(男くん!)ノシ ブンブン!

男(…わ、わかったから…)ノ

体育教師「あぁそうか。幼がいたか。…そうだな、まぁ幼がどれくらい早いかまだ分からんから、とりあえず好きなとこ並べ」

幼「はい」ササッ



男「おぅ」

幼「隣っ♪」

男(別にこれくらいだったら…これくらいだったら俺だって逃げないのに)

幼「さむいよぉ」ギュ

男「っ!!」////

幼「男くんの手、あったかぁい♪」

男「ばかっ!やめ!」

幼「♪」

体育教師「じゃあまず男子から。位置について」

幼「男くんアンカーなんだねっ!」

男「走るのは割と得意だからな…って、ここにいるとお前もアンカーになるぞ?」

幼「まぁ練習だしなんでもいいよっ」

男「そっか…まぁそうだな…って、相手チームはええな!」

幼「ほんっとはやいねー♪」スリスリ

男「お前リレー見てないだろ…」グイッ


会長「だいぶ離されちゃいましたね」

男「おっ、会長。いや、だけどまだいける距離だ!絶対勝つぜ」

会長「お、男さんってこういうの熱くなるんですね」

男「当たり前だろ!おっ…!いいぞっ!がんばれっ!!」

幼「はぅうう…練習なのに夢中になってる男くんかわいいい…」

男「よっしゃそろそろ俺の番か」

会長「が、がんばってください!」

幼「ねぇ男くん、気合入れてあげようか?」

男「お、ほんとか?そりゃ気が利くな」

幼「じゃあ…んっ」

男「待て…なにをするつもりだ…」

幼「チューしていいよ」

会長「ひぁっ…」////

男「…なんで気合を入れてもらうのに俺がお前にキスしなきゃいけねぇんだよぉおお!!
  てか普通に考えてここでそんなこと言うんじゃねぇええよぉお!!」

幼「はやく…んっ」

男「んじゃ行ってくるな」

幼「あーあ…行っちゃった…」

会長(幼さんってほんとに大胆というか…)ドキドキ

幼「あーなんかだいぶ離されちゃったね…男くん大丈夫かなぁ…」

会長「もうすぐ回ってきますね…男さんが位置につきましたよ」


男「……」


幼&会長「……」ポー

ダダダダダダ

幼&会長「……」ポー

幼「…はっ!」

男子「うぉー!はええええ!」ワーワー

幼「か、会長っ!男くん早いよ!すっごい早い!あぅううかっこよすぎる…ねぇ会長!」ユッサユッサ

会長「……」ポー

幼「会長!ねぇってば!ねぇ!あんな早かったんだね!はぅううう!!」

会長「……」ポー

体育教師「○組の勝ち。両者なかなか良かったぞ。よし、次は女子。早く並べ」

男「ぜぇ…ぜぇ…」

幼「男くぅううううううううん!!」

男「待て抱きつくな!!」

幼「えぇえなんでよぉ!!せめて、男くんの汗の匂い…」ボソッ

男「わ、わかったから…とりあえず休ませてくれ…ぜぇ・・・」

会長「お疲れさまです。男さん…その…すごく…」ゴニョゴニョ////

幼「もうすっごくかっこよかったよ!」

男「そうか…ありがと…な……」ハァハァ

幼「ご褒美に…」

男「あーっとほら!!早く並べ!!次は女子だろ!」


男子「お…俺たちも一応がんばったんだけど…ぜぇ…」ハァハァ
  「この差は…」ハァハァ
  「し…死にたい…」ハァハァ

幼「はぅう…男くんかっこよかったなぁ…」////

会長「ほ、ほんとですよね…すごく…顔が引き締まってて…」////ドキドキ

幼「それにしても男くんがあんなに熱心にやってたなんて…ねぇ、会長」

会長「?」

幼「わたしも、ちょっと本気出していいかな?」

会長「えっ」

幼「ちょっとバレーとか、真面目にやらなさすぎたし」

会長「あ、あれでふざけてたんですか…?」

幼「男くんに見てもらいたいしっ、なによりリレーで勝てば喜んでくれるだろうし。それに、わたしも走りたくなっちゃった」

会長「えと…まぁ…はい。ケガとか、注意してくれれば…」

幼「じゃあちょっと本気出そうっと」

男「次は女子か…」

男友「いやぁやっぱお前はえーな」

男「あいつに比べたら俺なんか亀並だよ」

男友「あいつ?」

男「あぁ」

男友「女子でそんな早いのいねーよ!お前が亀並だったら俺はどーなるんだよ!」

男「ミジンコ」

男友「あぁ!?」

男「まぁあいつが本気出せばの話だけどな」

男友「てか、あいつって誰だよ!」

男「幼」

男友「はっ?」

男「幼」

男友「えっ」

男子「いやー次は幼さんと会長が走るのかぁ!!」
  「ゆれるぞぉおおお幼さんの胸がたゆんたゆん揺れるぅうううう!!」
  「やっべぇええ動画撮りてぇえええ!!」
  「でもあんな重いの持ってたら遅いだろうなぁ…」
  「馬鹿かお前。それがいいんだろ。クールな幼さんが足遅くて一生懸命走るとかヤバいだろjk」


男友「でもうちの女子、足遅いんだよなぁ…」

男「まぁ、今ままでの練習でもずっとビリだったしな。だけど諦めちゃだめだ…まだ明後日までに…どうにかして…!」

男友「お前やる気あるよなぁ…」


幼「男くぅーん♪」ノシ

会長(だ、大丈夫なのかな…)
 
体育教師「位置について…」

男「やっぱ駄目か!!うぅう!」

男友「うーん、厳しいな」

男子「うぉお次、会長くるぜ!」
  「会長の走り方ちょう可愛いんだよなぁぁあ!」
  「ぽにて!ぽにて!!」
  「うおー!かいちょぉー!」

男「…くそっ、こうなったら」スッ

男友「?」

男「がんばれかいちょー!!がんばれぇええ!!」

男友「どんだけだよ…」


会長「!!」///

幼「がーん!!そんな…ずるい…」

会長「がっ…がんばります!!」

タッタッタッタ

会長「ひぃ…ふぅ…ひぃ…!」

男子「うおーかいちょぉおおお!!」
  「顔がエロいいいいいいい!!」
  「うっ…!  ふぅ…」

男子「かいちょー!」


幼「ぐぬぬ…わたしだって…わたしだって…!」

会長「はぁ…ふぅ…!」

男友「いよいよ幼さんの番だな」

男「あぁ」

男友「…ほんとに信じられないな」

男「あのくらいの差でも幼ならいけるっ!!か!?」

男友「聞いてねぇ」

男子「幼さんにバトンが渡ったぞ!」
  「うぉおおお乳揺れえぇええ!!」


幼(見ててね男くん。がんばるから…!)

男友「( ゚д゚ )」

一同「「「( ゚д゚ )」」」

教師「( ゚д゚ )」

男「うおおおお!!いいぞぉおお!!」

幼(男くんが…!応援してくれてる…!)

幼(きゃー!!)ドドドドドドド!!!!


男子「えと…なんかもうすごすぎて…」
  「あれ陸上部より速いだろ…」
  「乳揺れ…」

授業終了


体育教師「えと…練習とはいえ、すごく良かったと思う。特に女子のリレーは一層素晴らしかったな…」チラッ

幼「ねーねー♪久しぶりにがんばったよ?」

男「分かったから、今は静かにしろ…!」

体育教師「では終わりだ。早く着替えて次の授業の準備をするように」


男友「な、なぁ…なんだよあれ…」

男「だから言っただろ」

男友「にしても…軽く陸上部の記録超えてんぞ…」

男「ふふん♪」

男友「なんでお前が誇らしげなんだよ…」


会長「幼さn」

女子「ねぇすごいね幼さん!」
  「すごくかっこよかったよ!」

幼「あ…えと…」

女子「幼さんって、こういうのめんどくさがってやらないと思ってたけど、違かったんだね!」
  「ちょっと怖くて話しかけられなかったけど、なんか走ってるときの笑顔みたら…」
  「ぜ、ぜひ我が部に!!」
  「ねぇ幼さーん!」

ワーワー

幼「えと…その…あ、ありが…とう…」////


会長「…♪」

   ヽ_('A`) 疲れた休憩
    / ̄ ̄ヽ、)
  ̄ ̄       ̄ ̄

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