橘「絢辻さんと同棲してもう5年目か・・・」(1000)

ID:RZCdxiZxi代行

代理ありです

橘「絢辻さんと同棲してからもう五年目かあ・・・時がたつのは早いなあ」

橘「クリスマスで絢辻さんと恋人になった時のことがいま思えば懐かしいよ」

橘「あれから絢辻さんと同じ大学へ行こうと約束してたくさん勉強を頑張ったんだよなあ」

橘「絢辻は僕のために大学のレベルを下げようとしてくれたけど、それはダメだよなあ。僕の為に絢辻さんがそんなことする必要なんてないよな」

橘「まあ、そのおかげで僕は・・・」

橘「一浪して未だに大学生なんだけどねっ♪」

うーん…物書きとして許せないんだが
何この幼稚な文章^^;

>>11
ちゃんとコピペしろよ

ガチャ

絢辻「ただいま」

橘「あ、お帰り詞。お仕事お疲れ様」

絢辻「はあ・・・今日はほんと最悪だったわ・・・。あ、疲れているからお風呂は後でいいから先に夕食を頂くわ」

橘「あっ、ごめん・・・実はまだご飯を用意していないんだ」

絢辻「はあ?あたしはいつもこの時間に帰ってくるでしょ?それなのになんでご飯作っていないのよ!」

橘「さ、最近は残業が多かったからまだ大丈夫だと思って

絢辻「朝出かけに今日は残業しないって言ってあったでしょ」

橘「う、そうだったかも・・・ごめん」

絢辻「はあ、いつも部屋でごろごろごろごろしてるんだから食事の用意くらいまともにしなさいよ。もう」

橘「ごめん・・・詞」

絢辻「いいわ。先にお風呂にはいるから。その間に用意しといてね」

お食事中

絢辻「でね、あのグズの上司がまた今日も・・・」ブツブツ

橘「うん」

橘(絢辻さん今日は荒れてるなあ。仕事がうまくいってないのかなあ)ボーッ

絢辻「ほんと奴立たずで嫌になるわ・・・ってちょっと聞いてる?」

橘「え!?ああうん、聞いてるよ」

絢辻「はあ、まあいいわ。あたしのことは置いとくわ。で、どう、調子は?」

橘「えっ?調子って・・・?」

絢辻「就活に決まってるでしょ就活!他に何があるのよ」

橘「うっ、ごめん」

絢辻「まったく、今の時期になってもまだ内定が貰えないなんて・・・大体あなたは危機感がなさ過ぎるのよ」

橘「そ、そんなことないよ!一生懸命やってるさ!」

絢辻「じゃあどうして2.3年の時点で就活しておかなかったの?あれだけあたしが早めにしておきなさいって言ってたのに」

橘「それは・・・」

絢辻「はあ。このままだと就職留年することになって美也ちゃんが先に大学卒業しちゃうわよ」

橘「それはいやだなあ」

絢辻「でしょ!分かったらもっと頑張りなさい。あたしだってやる気のない穀潰しを養うのは嫌よ」

橘「穀潰しって、そんな言い方はないだろ」

絢辻「あら?事実じゃない。それとも何?反論でもあるの?」

橘「・・・ありません」

三年の12月からなんだよ!

>>30
まだちょおまやってないからごめん。大学入学時に一緒に引越ししたということにしてくれ

絢辻「それじゃあ明日は朝早いから早めに起きてちょうだい。あと燃やすゴミの日だからゴミ捨てお願いするわね」

橘「うん、分かったよ。それじゃおやすみ」

絢辻「はい、おやすみなさい」

橘「・・・・・・・・・」

絢辻「・・・・・・・・・」

橘(そういえば最近してないよなあ。絢辻さん、残業て帰るの遅かったし)

橘(今日は定時に帰ってきたし、今夜くらいいいよね・・・?)

ゴソゴソ

絢辻「ん・・・駄目よ。明日早いって云ったでしょ?」

橘「でも・・・このところしてないじゃないか・・・」

絢辻「疲れているの。また今度ね?」

橘「だけどさ、今夜くらいなら・・・」

絢辻「ちょっと、しつこいわよ・・・?」

橘「詞・・・」

絢辻「・・・・・・」

絢辻「・・・・・・・・・」ガバッ

橘「あ、あれ?詞、急に立ち上がってどうしたんだよ」

絢辻「・・・・・・・・・」ゴソゴソ

橘(なんでダンスの中を探っているんだ・・・?ってあそこはまさか!)

バサッ

絢辻「はい、今日はこれで我慢してね。それじゃ、あたしは先に寝てるから」

橘(こ、これは僕のお宝本・・・ってなんで絢辻さんがお宝本の場所を知ったんだ!? )

絢辻「あ、そうそう。こういう本もいいけど、もう少しまともな趣味のものにしたら?」

橘「え・・・」

絢辻「ローアングル探偵団アメリカへ行く。パパイヤ&マンゴー通信。THEあそこ。まったく、タイトルを読みあげるだけでも恥ずかしいわ」

橘「・・・・・・・・・」

絢辻「それじゃ、今度こそおやすみなさい。ああそうそう、終わったらちゃんと処理して換気しておいてよね。臭いで目覚めが最悪になるから」

ファミレスにて

薫「あーっはっはっはっ、こりゃ傑作だわ。それで絢辻さんに逃げられたんだ?」

橘「おい・・・笑すぎだぞ」

薫「めんごめんご。でも笑うなと言われてもそりゃ無理な話よ」

橘「ったく・・・」

薫は卒業後、美容専門学校へ進学した。今はもう卒業して美容師の卵として勉強中だ。
高校卒業して以来、会う機会は少なくなってしまったけど、高校の時との関係と変わらずに、今でも悪友だ

薫「ま、あんた達の夜の生活はどうでもいいとして、あんた就職のほうはどうなのよ」

橘「どうでもいいは無いだろ・・・。就職は正直、ちょっと厳しいよ。不況だしなかなか条件が合う仕事が見つからないんだ」

薫「ふぅん、あたしは推薦で決まったから就活なんてしてないからねえ・・・そういえば絢辻さんはたしか高校の教師になったのよね」

橘「ああ、僕たちの母校の輝日東高校に勤めているんだ」

薫「ええっ?輝日東高に?・・・でもなんだか懐かしいわね。もう五年も前のことなんて信じられないわよ」

橘「そうだなあ。僕も時々あの頃のことを思い出すよ」

薫「そのころはまさか純一が絢辻さんのヒモになるとは思わなかったわ・・・」

橘「うっさいなあ、それは余計だよ」

ちょっと訂正
>>23
×絢辻「でね、あのグズの上司がまた今日も・・・」ブツブツ

○絢辻「でね、あのグズの校長がまた今日も・・・」ブツブツ

薫「まあそれはともかく、今日は相談したいことがあったから呼んだんでしょ?」

橘「ああ、とうとう用意出来たんだよ。婚約指輪が」

薫「えっ!?本当?ちょっとみせてみせて」

橘「ほらこれなんだ」

薫「へぇー、意外と豪華なのね・・・」

橘「うん、これを買う為に詞に内緒でバイト頑張ったん」

薫「あんたにしては甲斐性をみせたじゃない」

橘「あんたにしてはは余計だぞ」

薫「そっかあー、ついに絢辻さんも結婚するのかー。感慨深いな」

橘「ははっ、まだプロポーズを受けてくれるとは決まってないけどね」

薫「でもきっと絢辻さんなら喜んでくれるわよ。で、いつ渡すの?」

橘「うん・・・実はそれが問題なんだ。ほら、今僕って就職すら決まってないだろ?だから内定を貰ってからしようと思っているんだけど・・・」

薫「肝心の内定が全然とれない・・・と」

橘「そういうことなんだ・・・」

薫「でもそれをあたしに相談されてもしようがないわよ。だって就活なんてしたことないもん」

橘「別に薫にそんなことは聞かないよ。実はもし内定を貰えなかった時のことを聞きたいんだ」

薫「どういうことよ?」

橘「ああ、実はこの前、詞に穀潰しって言われちゃったんだ・・・。女から見て仕事もとれない人ってどう見えるのかな?」

薫「そりゃ、ヒモよりはきちんと養ってくれる人の方が断然いいわよ」

橘「だよなあ。もしこのまま内定が取れなかったらプロポーズどころか捨てられるかもしれない・・・」

薫「そりゃ大丈夫よ。あんた達のラブラブっぷりを聞かされていたら誰だってそう思うわよ」

橘「そうかなあ・・・」

薫「そうよ!少しは自信もちなさい!あんたはこのあたしの悪友なんだから」

橘「ははっ、なんだよそれ・・・でもありがとう。元気が出てきた気がするよ」

薫「あっと・・・もう帰らないといけないわ。ごめん、また今度ね」

橘「ああ、そろそろ僕帰るのよ。今日はありがとう」

薫「何よ、あたしとあんたの仲じゃない。これくらいならお安い御用よ」

橘「それじゃ、また今度」

薫「今度あうときは結婚式場ね」

橘「ははっ、そうだといいね」

橘(ふう、家に帰るか・・・あ、そういえば夕飯の買い物をしないといけないんだ。・・・ここからだと商店街が近いな。よし行こう)

タッタッタッ

橘「よし、大体の買い物は終わったし、今度こそ帰るとするか・・・あれ?あそこにいるのはもしかして絢辻さん?」

橘「おーい!つかさー!」

絢辻「あら、純一。どうしてここに?」

橘「晩御飯の買い物だよ。絢辻こそどうして?」

絢辻「あたしは放課後の見回りよ。輝日東の生徒が問題を起こさないか見回ってるの」

橘「へえ大変なんだね」

絢辻「本当よ・・・時々問題を起こすバカせいでこんな事に時間を潰されて・・・」ブツブツ

橘「あ、詞さん・・・?」

絢辻「ああ、ごめんなさい。あなたに愚痴っても仕方ないわね。・・・それじゃ、まだ見回らないといけないからまたね」

橘「うん、美味しいご飯を作ってまってるよ」

絢辻「はいはい。今日は早く帰れそうだかし、夜のことも久しぶりにしていいわよ」

橘「えっ!?」

絢辻「ふふっ、それもそれまでのあなた次第だけどね」

橘「う、うん。・・・頑張るよ」

絢辻「うん、それじゃあね」

?「絢辻先生。そちらの具合はどうですか?」

橘「!?」

絢辻「!?」

橘(なんだこの男は・・・絢辻さんにやけに馴れ馴れしいな)

絢辻「あ、伊藤先生・・・」

伊藤「あれ、その人はお知り合いですか?」

橘「あの、僕は・・・」

絢辻「純一、この人はわたしの同僚の伊藤誠さん。あたしの副担の教室の担任やってるのよ」

伊藤「初めてまして。もしかしてこの人って・・・」

絢辻「えっ、ああ、うん」

伊藤「そっか、君だったんだね。絢辻先生と一緒に住んでいる弟さんって」

橘「えっ!?」

伊藤「絢辻先生から色々話は聞いてるよ。大学生で絢辻先生の家にお世話になってるって」

絢辻「・・・伊藤先生。時間もあまりありませんし、早く向こう側の見回りをしましょう」

伊藤「ああ、そうだね。それじゃ」

絢辻「またね。純一」



橘「・・・どういうことなんだこれは・・・」

絢辻「ただいま」

橘「・・・・・・・・・」

絢辻「あら?どうして食事の仕度をしてないの?今日は早く帰るって言ったわよね」

橘「・・・・・・・・・」

絢辻「はあ、黙ってないでなんとか言ってよね。しょうがない、先にお風呂に入らせてもらうわよ」

橘「どういうことなんだよ・・・」

絢辻「どうってどのことかしら?」

橘「伊藤とかいう奴のことに決まってるだろ!」ダンッ

絢辻「ふう・・・、確かにあなたのことを弟と嘘ついていたのは誤るわ。でもそれには事情があったの」

橘「どういう事情だよ!どうせあの男と二股かけるために嘘ついたんだろ!!」

絢辻「・・・あたしみたいな新任の若い教師が、結婚もしていない男と一緒に住んでいるのは他の先生がたや保護者に対してイメージが悪過ぎるのよ」

橘「だからそんな嘘をついたと・・・?」

絢辻「ええ、あなたなら信じてくれるわよね?」

橘「そんなの・・・信じられるわけないだろ!」

絢辻「どうして?あたしはいままであなたに信用されなくなるようなことをしたかしら?」

橘「だって・・・詞から見れば僕みたいな穀潰しよりも、同僚の先生とやらの方がよっぽどましだろうからな!」

絢辻「はあ・・・あたしがそんなことであなたを裏切るような人だと思ってたの?」

橘「でも・・・イメージとかたかがそんなことで嘘をつくなんて最低だよ」

絢辻「あのね・・・社会にでると世間体というのはとても重要視されるの。あなたはまだ仕事をしていないから分からないかもしれないけど」

橘「ほら!僕が仕事をしていないことをそうやって責めるんだ!」

絢辻「あなた、さっきから言っていることが支離滅裂よ?少しは落ち着きなさい」

橘「こんな状況で落ち着いていられるかよ!」

絢辻「・・・確かにあたしは世間体のためにあなたのことを嘘ついていたわ。それは謝る。けれど、それは必要なことだったのそれは分かって欲しいわ」

橘「・・・・・・」

絢辻「納得できない? でもね、これだけは分かってほしい。あたしはあなたを決して裏切りらない」

絢辻「今日のところはこれで終わりにして、また明日にしましょう。落ち着けて話せば今よりましな話し合いになるわ」

昼飯だから休憩

最悪、橘さんが伊藤にNTRてください

>>176
梅原「大将・・・」ゴクリ

絢辻「おはよう。よく眠れた?」

橘「・・・・・・・・・」

絢辻「まだ機嫌直らないのね、まあいいわ。朝ご飯作って置いたから食べてね。あ、食器はきちんと洗っておくのよ?」

橘「・・・・・・・・・」

絢辻「返事は?」

橘「・・・・・・・・・はい」

絢辻「はい、よろしい。それじゃ行って来ます」

橘「・・・はあ」

>>194
あ、ああ…絢辻さんだったな…
でも、ちゃんと”さん”をつけろよデコスケやロう

>>196
金田アアアアアアアアアア!!!

美也「あっれー、にいに。どうして急に家に帰ってきたの?」

橘「なんだ美也いたのか。大学はどうしたんだよ」

美也「にしし、みゃーはちゃんと単位をたくさんとっているからもう学校へは行かなくてもいいのだっ」

橘「でも就活とかあるだろ?こんなのんびりゴロゴロしてたら駄目だろ」

美也「え、にいに知らなかったっけ?みゃーはとっくに決まってるよ?」

橘「なっ・・・それは本当かっ!どこだよそれ!」

美也「えっとねえ、紗江ちゃんのお父さんの会社だよ」

橘「おまえそれもしかして・・・縁故採用じゃないよな!」

美也「違うよもー。みゃーはきちんと勉強して優をたくさんとったから決まったんだよ。それに紗江ちゃんに会社に入ることは秘密にしているし」

橘「・・・なんで秘密にしてるんだよ」

美也「にしししし、そりゃビックリさせたいからだよ」

橘「はあ、そうかい」

美也「それよりにいにの方はどうなの?内定貰えなくて絢辻さんに迷惑かけないようにしなといけないよ」

橘「うっさいな!そんなこと分かってるよ!!」

美也「な・・・そんなに怒鳴らなくてもいいじゃん」

橘さん荒んだな

橘「ごめん・・・ちょっとイライラしてい
いて」

美也「もう・・・みゃーにはともかく絢辻さんにはそんなことを言わないでおいてよね。にぃにが捨てられたらみゃーが拾わないといけないんだから」

橘「詞に・・・捨てられる?」

美也「そうそう、いまのにいにじゃ捨てられても仕方ないよ。かっこ悪すぎるもん」

橘「僕が・・・詞に・・・?」

美也「あっ、ちょっと!どこにいくの?・・・んもー」

ガチャ

橘「懐かしいな・・・自分の部屋に入るなんで何年振りだろう?ははっ、家具とか前のまんまじゃん」

橘「それにこの押入れも・・・前と変わらないなあ」

ごめんiPhoneのバッテリー切れる。今出先だから充電できないし

帰ってからまた書き始めるわ。スレが落ちてたら立て直すから保守はしなくてもいいよ

たぶん書けるのは7時ごろになると思う

恋愛事情前半を呼んでハーレム物かと思ったら
後半で絶望に叩き落とされたのは忘れない

トリップミスった

伊藤誠って誰?

>>229
有名なレイプ犯
今禁固刑に服役中

デブ可愛い

>>261
梨穂子をデブって呼ぶんじゃねーよ!
せめて行きすぎたぽっちゃりって言え!

デブは行き過ぎた梨穂子です

>>265
おいこらてめぇ!
デブを梨穂子って言うな!
デブが可哀想だろが!

俺どうかしてた

梨穂子はデブだったわ ごめん

5分ラブリー

>>273
わぉ!(^o^)チキチキチキチキ

>>280
残念スト子は俺のお嫁さん

>>281-282
よっ お二人方お似合いだよ!

>>289
絢辻って昭和顔だなぁ

>>291
さんを付けろよデコ助野郎

みんな保守ありです

いまから続き書きます

ここからが本当の地獄だ…

橘「この押入れの扉を開ければ懐かしの僕だけのスペースが・・・ってあれ?」

橘「ど、どういうことだ?押入れの中に粗大ごみがぎっしり入ってるぞ。これじゃあ押入れの中に入れないじゃないか!」

美也「にいに、さっきはごめんね・・・言い過ぎたよ。ってなんで押入れなんか開けてんの?」

橘「美也・・・これはどういう事だよ!これじゃあせっかくの押入れが台無しじゃないか!」

美也「どういう事って、どうせにいには絢辻さんと同棲してるから押入れなんか使う機会が無いでしょ?だからうちにある色々邪魔なものをしまっておいたんだよ」

橘「ああ・・・僕だけの安らぎの空間が・・・」

美也「・・・ねえにいに、もしかして嫌な事でもあったの?」

橘「えっ、そ、それは・・・」

美也「だってにいに、卒業してから今まで押入れの中に入ったことなかったじゃん。なんで急にまた押入れに入ろうとしたの?」

橘「べ、別にいいだろ。たまたまそういう気分になっただけだし」

美也「まさか・・・絢辻さんと喧嘩でもしたの?」

橘「そんなこと・・・あるわけないよ」

美也「嘘だよにいに!今のにいになら悩み事があったらこんな押入れなんかに入らないで、絢辻さんに頼るもん!それをしないのは絢辻さんと喧嘩をしたからでしょ?」

橘「・・・・・・」

美也「ねえにいに、ここはにいにの居場所なんかじゃないよ。にいには絢辻さんの所へ行くべきだよ」

橘「・・・美也は何も知らないからそんなこと言えるんだ」

美也「うん!美也はバカにいにのことなんでなーんも知らないよ!だってにいに、急に家を出て絢辻を同棲しちゃってさ、美也がにいにこと分かるわけないよ!」

橘「ば、ばかとはなんだ!僕はバカなんかじゃないぞ!」

美也「いーや、にいにはバカだもん!分かったら早く出ていって!今更帰ってきたくせにこの家にいつまでもいるな!」

橘「なっ!?・・・ああいいさ!こんな家なんか出ていってやるよ!こっちから願い下げだ!」

美也「じゃあねにいに!もう帰ってこないでね!」

橘「誰がこんなところに帰るかよ!もう帰ってやるか!」

美也「・・・ねえ、にいに、もしさ、もし本当ににいにの居場所がなくなったら・・・そしたら押入れをちゃんと片付けて置くからね」

橘「えっ、今なんて・・・」

美也「あー、うっさいなー!分かったらと っとと行った行った!」

橘(本当に家を追い出されてしまった・・・)

橘「はあ・・・これからどうしよう」

橘「家に帰る気にもなれないし、どこか他に行くあてもない」

橘「薫の所へは昨日の今日だし顔出し辛いよな・・・」

橘「うーん、どこかその辺をぶらふらしてみようかな・・・」

橘「あれ、あそこにいるのは・・・」

>>357

スト子

橘「もしかして・・・上崎さんかな?」

橘「うわー、卒業式以来だよ・・・すごく気まずいなあ」

裡沙「あれ・・・もしかして橘くん?すっごーい!何年ぶりだろう!」

橘「や、やあ上崎さん・・・」

この上崎裡沙さんとは知り合い・・・なのかな?よく分からない
実は小学校のときから僕の事が好きだったらしく、高校の卒業式の後に僕に告白してくれた人なんだ
どうやら僕に絢辻さんという恋人がいることを承知で、自分の想いを伝えるためだけに告白したらしい
何年もたった今でも告白後の上崎さんの目に溢れた涙の光を思い浮かべることができる

裡沙「あまり前と変わっていないねえ・・・元気にしてた?」

橘「う、うん。まあ」

裡沙「懐かしいなあ・・・そういえば絢辻さんって娘と今でも付き合っているの?」

橘「うん、一応・・・ね」

裡沙「ふふっ、そんなに警戒しなくてもいいよー。確かにあたしはあなたの事が好きだったけど、それはもう五年以上も前の事なんだよ?」

橘「そっか・・・そうだよね。もう五年も前なんだよなあ」

裡沙「・・・っといっても実は今でもあなたのことは気になっていたりするんだけどなあ」

橘「えっ!?」

裡沙「だってあたしがあなたを事を好きだった期間は五年よりもっと長いんだよ?それなのに忘れることなんて出来るわけないじゃない」

橘「確かにそうだよね・・・」

裡沙「でも後ろ向きに生きる事はもうやめたの。あなたに告白した卒業式の時から。だからあたしはそれからはあなたの方を見ずに行きてきた。時々昔を振り返って泣いちゃうこともあったけどね」

橘「そうなんだ。強いなあ上崎さんって」

裡沙「ふふっ、今思うとあの頃は一歩間違えればストーカーみたいな事もしてたからね。思い出す度に恥ずかしくなっちゃったよ」

橘「ははは・・・」

上崎「あっ、ごめん用事があるんだった。それじゃあまた会えたら」

橘「うん。さようなら」

上崎「ふふふ、絢辻さんによろしくね?」

タッタッタ

橘「上崎さん・・・なんだか凄く前向きになったよなあ。五年前とは大違いだ」

橘「上崎さんも前向きになって・・・薫や美也だって勉強や仕事を頑張っているのに、どうして肝心の僕はウジウジとこんなところをほっつき歩いているんだろう?」

橘「うん・・・そうだ、これから絢辻さんの事を信じることにしよう。他のみんなのように、僕も前を向いてきっちりと絢辻さんと向かい合うんだ!」

橘「よし、そうと決まったら今日の夕飯は
豪華なものにしよう!作るために早めに買い物を済ませて準備に取り掛かるとしよう!」

橘「作るなら絢辻さんがビックリするくらいのものを使ってあげよう!どんどんやる気が湧いてきたぞ!」

嫌な感じがプンプンする

niceboat

遅い 寒い


http://viploader.net/ippan/src/vlippan255641.jpg


      ,.=-''' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` -、
    /               \
   ./                 .\

   {                   }

   .|   / ̄""''-=,,,,_,,,,,,==-'''"\  |
   .l,  .(  ,. - ' .、     ,. - ,  .} |
   l   > ,=ニ\ ゛ | ''゛_,=ヘ、 r' {_
  /~''i //_\_..`7| l、{''″/__`>ヽ |r`i

  l .{`|./ ヽ二・ニゝチ、 ! .ゝrニ・二r  } ! i l
  { {(l {      ノ | | ヽ   ::  }| ソ/  続けるんだ

  ヽヽ|.{    /  | |  \    i.|//
   \|.i   /  ,,.. | l._,, . \  i !/
    乂i  /    - (__,)-゛   ' {丿
    .l .!、.      ,. !.,  .,   / |

    人 \   .!''''" ̄~ ̄`''!  / 人
   ./ | .\ ,\  '-"" ゛-'  / / | .ヽ
  ノ  .{  \ .ヽ,.,   .:   ,イ /  }  ヽ
-'″  l    `' 、`.───″    .}    ヽ

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2518199.jpg

うふふ、しってるよ。
スト子以外は全て誠に手を付けられているって事を
皆浮気されているのを知りつつもマコトが好きだから何も言わないだけ
綾辻さんが最初に純一を弟としたのだって”誠に”浮気をしているなんて思われたくないからだって
うふふ、しってるよ。

>>425
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2512300.jpg

絢辻さんは裏表のない素敵な人だよ
そんなことしないよ

http://i.imgur.com/w8LFU.jpg

>>429
リボンズverなかったっけ

ティエリアの髪型パターンがあったけどポニーテールにやられた

ごめんお風呂いっていた

書き込もうとしたけど忍法レベルが足りなくて書き込めてなかったわ


ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuY8dbFBQw.jpg

トリップは?

ヒロイン

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2522252.jpg

>>451
これ焼きそば?

>>452
モジャモジャだの

はよ続き

http://i.imgur.com/korJe.jpg

てか続きはよ

早くしてください

絢辻「ただいま・・・」

橘「あ!絢辻さん、今日は遅かったね。お疲れ様!」

絢辻「え?・・・どうして」

橘「ご飯はもう出来てるからいつでも食べられるよ。それともお風呂が先?それとも・・・もしかして僕が欲しい?なーんちゃって!」

絢辻「あなた、昨日のことを気にしてないの・・・?」

橘「うん、当たり前だよ!あれから僕は反省したんだ。だって詞が僕を裏切ることなんて絶対にしないもん。だからあのときは信じることが出来なくてごめんね。詞」

絢辻「でもあたし・・・いくら世間体の為だからって、恋人であるあなたを弟だなんて嘘をついていたのよ?」

橘「うん、仕方がないさ。だって僕は一浪無い内定だから評判が悪くなって当然だもの。そりゃ詞だって嘘つかなきゃならなくなるさ」

絢辻「純一・・・」

橘「ほら、早く食べないと冷めるよ。今日は奮発してすき焼きなんだ」


      ,.=-''' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` -、
    /               \
   ./                 .\

   {                   }

   .|   / ̄""''-=,,,,_,,,,,,==-'''"\  |
   .l,  .(  ,. - ' .、     ,. - ,  .} |
   l   > ,=ニ\ ゛ | ''゛_,=ヘ、 r' {_
  /~''i //_\_..`7| l、{''″/__`>ヽ |r`i

  l .{`|./ ヽ二・ニゝチ、 ! .ゝrニ・二r  } ! i l
  { {(l {      ノ | | ヽ   ::  }| ソ/  続けるんだ

  ヽヽ|.{    /  | |  \    i.|//
   \|.i   /  ,,.. | l._,, . \  i !/
    乂i  /    - (__,)-゛   ' {丿
    .l .!、.      ,. !.,  .,   / |

    人 \   .!''''" ̄~ ̄`''!  / 人
   ./ | .\ ,\  '-"" ゛-'  / / | .ヽ
  ノ  .{  \ .ヽ,.,   .:   ,イ /  }  ヽ
-'″  l    `' 、`.───″    .}    ヽ

絢辻「ねぇ、純一」

橘「ん、なに?詞」

絢辻「ご飯と、お風呂の後でいいんだけど・・・」

橘「うん」

絢辻「その・・・あなたが欲しいわ」

橘「!?それって!!」

絢辻「ええ・・・///」

こうして久しぶりに詞と熱い夜を過ごした

なんかやっつけになってる

もう絶望のかおりしかしない

ちょっと聞きたいんだけど、お前らって寝取られ好き?

喘いでるフリしながら頭の中では誠のこと考えてたんだろうな

>>483
大嫌いです

>>483
嫌いじゃない けど好きじゃない


けど嫌いじゃない

>>483
愛してる

>>496
http://i.imgur.com/xrJtH.jpg
真性か

伊藤誠なんかだすから

お口直しというか目の保養に

http://i.imgur.com/5HbgS.jpg

一人ウェストバストヒップが100 100 100のドラえもん体型がおりますが

寝取られ自体は否定しないが、他のゲームのキャラが絡むのは許せない
アマガミキャラに寝取られる展開ならギリギリ許す

>>510
梅原しかいないやん

橘「えっ!?本当ですか!!」

偉い人「ああ、これから頑張ってくれよ。期待してるから」

橘「はい!ありがとうございます!!それでは失礼します!」

橘(やった!とうとう内定を貰うことが出来たぞ!)

橘「まず最初に詞に知らせようか・・・いや、プロポーズの準備もあるし、薫に相談してからの方がいいかな・・・とりあえず家に帰ってから決めるか」

タッタッタ

絢辻「あ、お帰りなさい純一」

橘「あれ?絢辻さん、仕事はどうしたの?」

絢辻「ちょっと具合が悪くて早退しちゃったわ・・・純一に電話したんだけど繋がらなくて」

橘「あ、ごめん!就活で企業のほうにいってたから電源切っていたんだった。ってそんなことよりも!絢辻さん、体調は大丈夫なの?病院にはいった?」

絢辻「うん、一応病院に行ったんだけど、たいしたことないみたい」

橘「でも絢辻さんが早退するなんてよっぽどの事がないと・・・」

絢辻「ううん、本当に大丈夫。だから心配しないで」

橘「ならいいけど・・・」

誠の子供を孕んじゃったか

ttp://i.imgur.com/kqu39.jpg

死ね絢辻さん

いきなり上げにかかってきてる・・・これは・・・


面白くなってきた

待て待て、俺らがこうやってうろたえる事が>>1の思う壺だ
絢辻さんはそういうことする人じゃないだろ?

>>522
伊藤誠がでてるんだぞ
そんなわけないだろ

拝承

>>520
世界一かわいいよ!

絢辻さんがねとられてしまったのか…
俺が純一ならスト子か美也か森島部長か七咲か…
一体誰に逃げればいいんだ…!

誠はスト子が送り込んだ刺客か


てか続き

貴様ら重要なことを忘れてる

>>530
好きでしょ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2522278.jpg

薫「へぇー!とうとう就職決まったんだ。おめでとう!」

橘「ははっ、ありがとう」

薫「でも、内定したってことはプロポーズのほうもするんでしょ?」

橘「うん、後はタイミング次第かな。でも今は詞の体調が優れないから様子見かな」

薫「ふーん。結婚式が決まったらちゃんとあたしを呼びなさいよね」

橘「だからまだ早いって・・・でも確かにもうすぐかもしれないけど」

薫「あーあ、のろけちゃって・・・で、どうプロポーズするつもりなの?」

橘「うん、今日はそれを相談したいんだ」

薫「ふふふ、どうせそんなことだろうと思ったわ。あたしにまかせなさい!このあたしが一生忘れられないプロポーズにしてあげるわよ」

橘「はは、とりあえず期待しとくよ」

薫「でね、あたしにちょっと良いアイディアがあるのよ・・・」

>>538
庄司二号さんのスト子は大好物です。

裏辻さんは表のない素敵な人です。
はい、復唱して。

>>540



裏辻さんは表のない素敵な人です。
復唱した!!

生まれて来た長男を抱きながら母校の前を通ると息子によく似た顔つきの男が・・・





寒気がして来た

続きはよ

はよ

http://i.imgur.com/V5bBr.jpg

>>557
誤爆乙

>>558


http://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan253832.jpg

橘「本当にこれで大丈夫かなあ」

薫(やっぱり奇抜な事なんかはしないで、絢辻さんが帰ってくるまでに豪華なご飯を準備して、そして帰ってきたら内定を祝ったあとのいい雰囲気のままプロポーズすればそれでオーケーよ)

薫(もちろんある程度のサプライズがあったほうが効果的だから、今日は実家に帰るとでも言っておいて、絢辻さんが今日は純一は家にいないと思わせておきなさい)

橘「絢辻さんに嘘をつくのは気を咎めたけど・・・」

橘「ま、いまさらどうこういっても仕方ないか。絢辻さんが帰るまでまだまだ時間はあるし、料理の準備をしよう」

ブルルルルルッ、キッ、バタンッ

橘「ん?聞き慣れない車の音だな・・・お隣さんとかかな?」

?「・・・とう・・・・・・わ」

?「・・・・・まして・・・お・・・に・・・」

橘「あれ?誰かの話し声が・・・」

ガタャ

橘「えっ?」

絢辻「!?どうして純一がここに!」

伊藤「あれ、どうしたの?」

ガッデーム
消えてた~


http://i.imgur.com/Xefmj.jpg


http://i.imgur.com/Xefmj.jpg

いまさらだけど何で伊藤誠出したんだろう

かーなしーみのー

>>590
見ている側に「覚悟」をさせるためだろう

「覚悟」は絶望を吹き飛ばすとプッチョ神父は言ってたが全くそんな事は無かったぜ

橘「詞っ!?なんなんだよそいつは!!」

絢辻「純一、お願い、落ち着いて」

橘「どうして落ち着いていられるんだよ!!そいつは何なんだよ!こないだのあいつか!?ああ!」

絢辻「大声を出さないで。アパート中に響くわ」

伊藤「君、少し冷静になりなさい。絢辻先生が困ってるだろ」

橘「お前の言うことなんて聞けるわけないだろ!」

橘「なあ、詞。どうして俺が家にいない時を狙って家に男を連れ込んだ?これからなにをするつもりだったんだよ!」

絢辻「誤解よ!伊藤先生とはそんな仲じゃないわ!」

橘「誤解!?この状況でまだそんなこと言えるのかよ!いい加減にしろこの嘘つき女がっ!?」

ドンッ

絢辻「きゃっ!?」

>>599

http://i.imgur.com/Xefmj.jpg

あ、無理
俺はもう読めん、バイバイ

まさかライダーの橘さんだとはな

>>609
嘘はよくない

あの変態新氏はヘタレだから詰め寄るより走ってその場から逃げそうなイメージ

言っちゃなんだけど、反応からして橘純一じゃないよねこれ
名前だけ借りた別人だよね

誰が得するんだよ・・・


おやすみ

>>612
うんうん

>>613
橘さんだよ

>>614
お休みなさい(;つД`)

まだNTRじゃないまだNTR じゃないまだNTR じゃないまだNTR じゃない

お前らは誰の味方なんだよ

>>618
手遅れですρ( ^o^)b_♪♪

五年間ヒモになるとここまで荒むのな

誠(計画通り…!!後は落ち込む絢辻さんを慰めて…)

>>620
橘さん

伊藤「だ、大丈夫ですか!?絢辻先生!」

橘「っ・・・!」

タッタッタ

伊藤「おい君!待ちなさい!」

絢辻「うっ、うう・・・」

伊藤「!?絢辻先生!どうしたんですか?大丈夫ですか?」



橘「ハァハァ・・・」

橘「詞は・・・やっぱり僕のことを裏切っていたんだ・・・」

橘「どうしてこんなことに・・・詞があの男と僕の知らない所で・・・」

橘「うっ、おええぇぇえええ」

>>625
クそくそくそくそくそくそクそくそくそくそくそくそクそくそくそくそくそくそクそくそくそくそくそくそ

ここでスト子が登場か
やはり誠は刺客だったようだな

腹が膨らんでた描写が無いから妊娠してないだろ

橘「・・・・・・」

ピンポーン

薫「はい、棚町ですけど、どちら様でしょうか」

橘「・・・僕だよ。薫」

薫「えっ?もしかして純一!?どうしてここにいるのよ!」

橘「・・・・・・」

薫「ま、いいわ。とりあえず、はいって事情を話してちょうだい」



薫「なるほどねえ・・・つまり絢辻さんがそんなことを・・・」

橘「薫・・・もう僕、誰も信じられないよ・・・」

実は本当に何の関係も無かったとしても
いないとわかってて男連れ込んじゃなぁ…

これに限らずこう言うのって何で事がここまでこじれる前にちゃんと話し合えないんだろうな

>>657
感性は理性をかき乱すものさ

>>666 絢辻さんに合わせようと思ってアパートに連れて行ったら誠とやってるシーンに出くわすわけですね。

>>672
いいなそれ

お前ら予想いい加減にしろ
書きにくいだろ

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2524634.jpg
ハハハハハ

そしたら次スレ立てる

>>681
後ろにカビゴンが・・・

薫「こんのっ・・・大馬鹿野郎!」

ドガッ

橘「痛ッ・・・何するんだよ薫!」

薫「あんたねえ!こんなとこでグズグズしていていいの!?それが橘純一のすること!!」

橘「だって・・・どうみても詞が悪いだろ!僕のことを弟と嘘をついたり、僕のいない間に男を部屋に連れ込んだり!」

橘「そんなことをされたら誰だって信用出来なくなるよ!」

薫「あんたねえ、絢辻さんの話はちゃんと聞いたの?きちんと冷静になって。頭に血が登って、何も事情を聞かずに逃げ出したんでしょ!」

薫「しかも女を突き飛ばすなんて・・・あんた最低ね」

橘「・・・でも、これから僕はどうすればいいんだよ」

薫「決まってるでしょ。こんなところで泣き言いってないで、自分の家へ戻りなさい。あんたと絢辻さんのね」

女だから突き飛ばしちゃいけないわけはない

おれが紳士だったらそうしてるわ

普段から男女平等()って言ってんだからしょうがないだろ

本職を忘れるところだった


保守

橘「・・・部屋の電気がついている」

橘「はあ・・・どうしよう、このまま中に入ろうか、それとも・・・」

橘「いや、きちんと前を向くって決めたんだ・・・絢辻さんと向かい合うって・・・」

橘「よし、入ろう。頑張って前へ進もう」

ガチャ

伊藤「・・・・・・・・・」

橘「なっ!?どうしてお前がこの部屋にいるんだよ!」

伊藤「・・・・・・・・・」

橘「おい、何とかいえよ!詞はどうしたんだ!」

伊藤「いいかげんにしろこのクズ野郎!」

ドガッ

橘「がはっ・・・お前、いきなり何をするんだ!」

これは絢辻さんがクズ

伊藤「いいから黙ってついてこい。外に車が止めてあるから」

橘「何でお前なんかとっ!」

伊藤「・・・・・・」

バキッ

橘「ぐはっ」

伊藤「時間がないんだ。詞が大事なら早くこい」

橘「詞!?詞がどうしたんだよ!説明しろ」

伊藤「だから黙ってくるんだ。そうすれば全て分かるから」

橘「・・・・・・・・・」

大体なんで誠は人の家に居座ってんだよ

寝れない

橘「ここは・・・病院?」

伊藤「ああそうだ。見れば分かるだろ」

橘「どうしてこんな所に・・・あっ!もしかして!」

伊藤「そうだ、おそらくお前の予想通りだよ」

橘「そんな・・・早く行かないとっ!」

タッタッタ

美也「あっ!にぃに!?」

橘「なっ・・・どうして美也がここに」

美也「こんの・・・にいにのバカー!!!」

橘「い、痛い痛い!やめろ美也!」

美也「なによこれくらい!絢辻さんの痛みに比べたらこんなの屁でもないんだからね!」

橘「絢辻さんっ!?絢辻さんが一体どうしたんだよ!教えてくれ美也!」

美也「みゃーに聞かれてもわかんないよ!みゃーだって電話で呼ばれて病院に来たばっかりだもん!」

伊藤「二人とも落ち着いて。病気だから静かに、とりあえず、話は病室にいってからにしよう」

電話で病院に呼ばれただけなのに綾辻さんの痛みがどうとか

>>764
絢辻さんだばかやろう

絢辻「・・・・・・・・・」

橘「そんな・・・詞っ!?一体どうしたんだよ!」

医師「静かにしてください。薬で眠っているだけですから」

橘「どうしてこんなことに・・・もしかしてあのとき突き飛ばしたから・・・?でもだからってあれくらいでそんなことには・・・」

伊藤「そうだ。お前が絢辻先生を突き飛ばしたからこうなったんだ」

橘「で、でもなんでこんなことに・・・」

医師「・・・それはですね、この女性が妊娠していたからですよ」

橘「ええっ!妊娠!?」

医師「ええ、妊娠している体に強い衝撃を与えたので、それで流産の可能性が出てきたんですよ」

橘「そんな・・・詞は大丈夫なんですか!?」

医師「母胎は命には別条ありません。ただ、子供のほうはまだ分かりません。予断を許さない状況です」

橘「絢辻さんに子供・・・それに流産なんて・・・」

伊藤「とりあえず病室から出よう。ここで騒いでも絢辻先生の体に毒だ」

橘「・・・・・・」

フラッ

美也「ちょっ・・・にいに!大丈夫!?」

伊藤「・・・こっちで座って話をしようか」

伊藤「そろそろ落ち着いたか?」

橘「・・・ええ」

伊藤「まず君にいっておく、僕は君が想像しているような人間じゃない。絢辻先生とはなにも関係ないよ」

橘「でも・・・どうして今日部屋に」

伊藤「それは絢辻さんが体調不良で早退するから、僕が車で送ってあげたんだよ。妊娠中の体に何かあったらいけないからね」

橘「・・・妊娠だなんて、今まで一言も聞かされてませんでした」

伊藤「ああ、絢辻先生は君の就職活動に影響しないように、せめて内定が決まってから君に知らせようと思ってたんだ」

橘「でもどうして詞があなたなんかにその事を」

伊藤「絢辻先生、実家とは距離をとっているし、君以外にあんなことを相談できるような親しい人が一人もいなかったんだ。だから同僚である僕が事情を聞いてたわけだ」

橘「でも、だからって・・・」

伊藤「確かに絢辻先生は嘘をついたり、君に黙っていたことは悪いことかもしれない。でも事情も聞かずに怒ったのは間違いなく君に非がある」

橘「そうですよね・・・あれだけ詞を信じようとしてたのにあんなことを」

伊藤「・・・まあ、事情が理解できたのなら、今は絢辻先生のそばにいてあげなさい。それが病人にとっても君にとっても一番だ」

橘「・・・わかりました」

絢辻「・・・・・・」

橘「詞・・・」

橘「ごめんな・・・僕が君を信用出来なかったばっかりに・・・」

橘「・・・あのさ、僕、やっと就職決まったんだよ。これも詞が支えてくれたお陰だよ・・・」

橘「そして・・・本当は今日君にプロポーズをする予定だったんだ」

橘「それなのにどうしてこんなことに・・・」


>橘「ん?聞き慣れない車の音だな・・・お隣さんとかかな?」

>?「ありがとうたすかったわ」

>?「どういたしまして・・・おしあわに・・・」


であることを祈る…

絢辻さんに足コキされるSSないの?

数ヶ月後

薫「結婚おめでとう!ついにやったわね!」

美也「おめでとう絢辻さん!・・・あ、もう橘になったんだっけ」

上崎「おめとう橘くん、それに詞さん。うー、うらやましいなあ」

あれから僕と詞は結婚することになった
ごく親しい知り合いや身内だけが集まった慎みやかな結婚式・・・
そこに美しく着飾った絢辻さんがいる

絢辻「どう?緊張してる?」

橘「う、うん。ちょっとだけ・・・」

絢辻「もう、シャキッとしなさいよね!一生に一度の結婚なんだし」

あのあと結局赤ちゃんは助からなかった
そのことを知らされたときは二人で泣いた。そしてお互いに謝り合い、そして慰めあった
今でもそのことは深い心と体の傷として残っている
でも決めたんだ。今度こそ詞を信頼しよう。そして前に進もうって
だから今は絢辻さんを幸せにすることだけに全力を尽くそうと思う。同じ間違いを繰り返さないために

おしまい

絢辻さんの雄奴隷にされてるSSないの?

すいません。最後gdった

あと誤字脱字。名前の呼びかけもかなりミスってた

誠を出したのは当初NTRをするための布石だったんだけど、途中で路線変更して逆に変になった。余計なことはするもんじゃないね!

橘「うっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」ズボスボ

絢辻「あっ・・んっ・・・いいわよ・・・橘くん・・・もっと激しくうごかして?」

橘「あ、絢辻さんっ 僕・・もうっ!!」ズボスボ

絢辻「ダメよ橘くん・・・んっ・・・汚いものが私の中に染み込んじゃうじゃない」ハァハァ

こんな感じ?

>>1が息してないぞ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom