番長「千枝、雪子、りせ、直斗の家にローターを送った」(264)

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?堂島宅 番長の部屋?

陽介「…今なんとおっしゃいました?」

番長「四人の家にローターを送った」

陽介「クールな顔して何言ってんの!?」

番長「ついでに部屋にカメラを仕掛けた」

陽介「はあ!?犯罪だろそれ!!」

陽介「てかどうやってカメラなんて仕掛けたんだよ!?」

番長「影時間で象徴化してる時に侵入した」

陽介「ってその設定俺らの話じゃねーし!!」

アフィ糞「ニュー速焦土化したからVIPのスレまとめるわwwwwwwwww」

VIPPER「ふざけんな死ね名前欄変更だ」

アフィ糞「転載が嫌ならVIPから出て行けば?wwwwwwwwwww」

VIPPER「じゃあ天国に移住だ」

アフィ糞「え…、ちょ、ま、まさか天国に移住する情弱は居ないよな?wwwww」

VIPPER「効いてる効いてるwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ニコ厨・アフィ儲「焦土作戦とかふざけんなよ俺らのVIPを荒らすな」



 ゆとり速報(元ニュー速VIP)は1月9日をもって死亡しました

 新しいVIP、「天国板」に移住します
 個人ニュースサイト・ブログ・雑誌でのスレの紹介禁止の板

 天国
 http://anago.2ch.net/heaven4vip/


 なおVIP焦土作戦は半永久的に続行されます

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番長「陽介も見る?」

陽介「何俺も巻き込もうとしてんだよ!!」

番長「見ないならいい」

陽介「…へ? …まだ見ないとは…」

番長「じゃまた明日学校で」

陽介「ちょっ!待てって!! ……お、俺も見るよ…」

番長「にやり」

陽介「ぜ、絶対ばれないんだろうな?」

番長「大丈夫」

陽介「お前が言うと妙に安心感があるから不思議だよ…」

番長「陽介なら一緒に見てくれると思ってた」

陽介「あ、相棒…」



我は汝、汝は我...
魔術師コミュがランクアップした

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番長「四人の毎日の生活を調査し、最もローターを使いそうな時間帯を割り出した」

陽介「(変態だ!こいつ変態のサラブレッドだ!)」

番長「千枝はトレーニングが終わり、夕食を食べて一段落ついた午後八時ごろ」

番長「りせは豆腐の仕込みが終わる午後九時ごろ」

番長「雪子は旅館の手伝いを終える午後十時ごろ」

番長「直斗は勉強が終わり寝る前の午後十一時ごろ」

陽介「いつの間にそんな調査してたんだよ…俺よりも参謀向いてるかもな…ハハハ…」

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陽介「それよりよ。ろ…ローターなんてどこで買ったんだよ?そんなの売ってる店この辺にあったか?」

番長「ジュネス」

陽介「嘘!?嘘つけー!!そんなもん売ってねえよ!!」

番長「時価ネットたなか」

陽介「それも嘘だろ!!あの番組うさんくさい商品ばっか扱ってるし」

番長「時価ネットたなかのテーマソング歌ってみて」

陽介「それと何の関係があるんだよ…。あなたの?テレビに?時価ネットたなか?♪ ってやつだろ?」

番長「その次」

陽介「み・ん・な・の 欲の友!   …ってまさか!!!」

番長「性欲(にやり)」

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エヴリディ ヤングライフ ジュ・ネ・ス ♪

陽介「おっと電話電話…」

くま『陽介ー!何やってるクマー!はらへったぞー!!』

陽介「あっワリィ 今日帰り遅くなるから先飯食べててくれ」

くま『何か用事くまか?』

陽介「あ、あぁ…まぁ…ちょっとな」

くま『ふふ?む…何か臭うクマね?』

陽介「な、何言ってんだよ…ハハハハ…」

くま『さては逆ナンクマね!!』

陽介「は!?違えーよ!!」

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くま『くまの嗅覚なめちゃあいかんクマよ』

陽介「お前は犬か!!ったく、もう切るぞ」

くま『陽介…くまという存在がいるのに逆ナンなんて…しどいクマ…』

陽介「だぁーから違えーって言ってんだろ!!」



番長「くまもここ呼べば?」

陽介「は!?」

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くま『今センセイの声がしたクマ!一緒クマか?』

陽介「あ、ああ…まーな」

くま『も、、、もしかして先生から逆ナン!?』

陽介「そのくだりいい加減にしろ!」



陽介「"ほんとに呼んでいいのか?"」

番長「ああ」

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陽介「なあクマ、今から番長の家来ないか?」

くま『センセイと晩ごはんクマ!?行くクマ!!』

陽介「家わかるか?」

くま『大丈夫だクマ!』

陽介「じゃ、待ってるぞ(プツッ)」



陽介「はぁー…非常に不安なんだが…」

番長「落ち着け」

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くま「おっじゃまっしまーす!!!」

番長「いらっしゃい」

くま「陽介?さびしかったクマ?」

陽介「いちいちくっつくなっての! ってかもう七時まわってるのか」

くま「お腹すいたクマ?」

番長「うちで食べていきなよ 動画観る前に」

陽介「おう、わりいな」

くま「センセイの手料理楽しみクマ?!それよか動画ってなんぞ?」

陽介「あ、まあー…それは飯食べたら話すから」

くま「了解クマー」

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~堂島宅 ダイニング~

一同「いただきまーす」

菜々子「みんなでご飯楽しいね!」

陽介「突然押しかけちゃってごめんな菜々子ちゃん」

菜々子「ううん、みんなで食べたほうがおいしいよ!」

くま「菜々子ちゃん、くま達ねえーご飯食べたあと動画観るクマよ」

陽介「バッカお前…!!」

菜々子「動画?」

くま「そうクマ。ねえーセンセイ?」

番長「そうだな」

陽介「お前も同意してんじゃねーよ!!」

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菜々子「動画って何の動画?」

陽介「ああー…えっと 映画…みたいなもんかな」

菜々子「菜々子も観るー!」

番長「いいよ」

陽介「いいわけねーだろ!!何簡単にOK出してんだよ!!」

菜々子「菜々子いると、邪魔?」

陽介「いや、そういうわけじゃないんだけど…菜々子ちゃんには難しい内容っていうか…」

菜々子「おべんきょうの映画?」

陽介「そ、そうそう!学校の勉強の映画!菜々子ちゃんにはちょっと難しいんじゃないかなー」

くま「エェー勉強の映画?つまんないクマー くま菜々子ちゃんと遊んでるクマー」

陽介「こいつめんどくせー!!!」


番長「(そっとしておこう)」

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~夕食後 番長の部屋~

くま「おいしかったクマー」

陽介「ハァー…飯食べるのになんでこんな疲れなきゃいけないんだよ…」

番長「おつかれ」

陽介「お前もっと菜々子ちゃん大事にしろよ…」


番長「19時45分 そろそろ千枝の部屋のカメラにつなごう」

陽介「お、おう…どきどきしてきた…」

くま「チエチャン?」

番長「スイッチオン」

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ブゥン

陽介「う、うわ…本当に映った…」

くま「これ、チエチャンの部屋クマか?」

番長「そうだよ」

くま「ま、まさかセンセイ……」


くま「マヨナカテレビの新しい使い方を見つけたクマ!?さっすがセンセイクマー!」

番長「まあね」

陽介「(なんか勝手に解釈してるし!!…まあ楽でいいか)」

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陽介「あ、里中入ってきたぞ…!」



千枝『ふうー食べた食べた♪やっぱり肉丼は血となり肉となるねえ♪』

千枝『今日もたくさんトレーニングしたし、いつでもシャドウと戦えるね!みんなを守らなきゃ!』



陽介「…なんだか罪悪感が…」

番長「だがそれがいい」

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千枝『つっかれたー…』

ゴロン



くま「ベッドに横になったクマ! おパンツ見えそうクマー!」

陽介「画面に近付きすぎだ!」





千枝『スゥ...スゥ...』

千枝母『千枝ーあんた宛に宅急便届いてるわよー』

千枝『…あ、うん 今行くー』



陽介「スッゲ、八時ジャスト」

番長「さすが生田目宅急便」

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千枝『送り主の名前無し…なんだろ…?』

ガサガサ


千枝『…………』


千枝『……はあ!?』

千枝『な、な、なんでこんなものが私に…!!?』

千枝『これ宛先間違ってるんじゃあ…!』

千枝『里中…千枝…様…』

千枝『私宛…』

千枝『しかもすごい達筆だし…』



陽介「(どきどき)」

番長「(にやにや)」

くま「あれ何クマー」

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千枝『……き』

千枝『気持ち悪!!!!』

ポイッ

千枝『まじありえない!!誰よこんなの送ったやつ!!!』


くま「あ、ゴミ箱に捨てたクマ」

陽介「…まあ…そりゃそうだよな…」

くま「チエチャンなんで怒ってるクマ?」

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千枝『信じらんない…こういうことするのは…まさか花村…!?』




陽介「ちっげーし!!なんでそこで俺の名前が出てくるんだよ!!」

番長「ぶふっ」

陽介「笑うな! ってかどうすんのよ?計画失敗?」

番長「奥の手を使う」

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陽介「奥の手…?」

番長「これ」

スッ

陽介「何そのスイッチ?」

番長「スイッチ・オン」

ピッ



ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン....


千枝『わっ!!』




陽介「遠隔操作スイッチ!?」

くま「さすがセンセイ!!」

一条「アッーっす」

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千枝『はは…捨てた勢いでスイッチ入っちゃったのかな…』


ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......


千枝『……』



千枝『そ、そういえば初めてみたなあこういうの…』

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ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン....ピタ.


千枝『あ、止まっちゃった…』

ゴソゴソ

千枝『ピンク色で可愛いんだな…』

千枝『これがスイッチか…』

ピッ

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン

千枝『わっ!また動き出した…』

千枝『……』

千枝『…』


千枝『おかーさん!もう眠いから寝るね、部屋入ってこないでね!』

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千枝『…(一回だけ、一回使ってみるだけ)』

ヌギヌギ



陽介「里…中…」

番長「にやにや」

くま「チ、チエチャンのおっぱい!!!!」

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千枝『(こ、こうやってあてればいいの…?)』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『あっ、わっ』

千枝『(声出しちゃった…!家族に聞こえてないよね…)』




ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『…ん……(くすぐったくて気持ちいい…)』

千枝『…んん…』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...



くま「チエチャンおっぱいにあててるあれ何クマ!!!」

番長「黙って見てなさい」

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ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『うぅ…ん…』

千枝『(わ、私こんなので興奮して…疲れてるのかな…)』

千枝『(わっ すごい濡れてる…)』

千枝『(し、下にあてたら気持ちいいかな…)』



千枝『ひぁ!?』

千枝『…!(また声出しちゃった…!!)』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『…んっ…あっ…(嘘…これすごい気持ちいい…)』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

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千枝『(パンツが邪魔だな…)』

ヌギ


ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『んっ…あっ…あ…』





陽介「…」

くま「…」


番長「千枝はクリ派か」

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千枝『あっ…ああ…んっ…!』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『あっ…あっ、あっあっ…』

千枝『(手でするより全然気持ちいい…!)』


トントン


千枝『!?(ビクッ)』

千枝母『千枝ーどうしたの?騒いでるけど』

千枝『あ、ああちょっとブルース・リーの物まねの練習してた!アチョー!』

千枝母『さっき眠いって… あまり騒ぐんじゃないのよ』

千枝『わ、わかったー』

千枝『(あ、あぶなかった…)』



陽介「こういうハプニングがまた生々しいな…」

番長「興奮する」

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千枝『(声出ちゃうな…どうしよ…)』

千枝『…』

スッ

くま「枕で顔隠したクマ」

陽介「あっ ちくしょ…声漏れないためか…顔見れねーじゃん」

番長「逆に興奮する」

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ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...


千枝『ンンッ…クゥッ…!!』

千枝『ふあっ あっ あっ…!』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥン...

千枝『あっ…あっ…!あっ!』

ギシギシ…


番長「腰が浮いてまいりました」

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千枝『くう…あっ…ああ…あ!』

千枝『あっ!あっあっ!』

ギシギシギシ

番長「さらに倍プッシュ」

ピッ



ヴィィィィィィィィィィィイイイ!!!!

千枝『えっ!?あっ なっなんで!?あっあ!』

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千枝『(気持ちいい…!)』

千枝『(頭の中真っ白になる…!)』

千枝『(イクッ…!)』


ジョワアアア......



千枝『…ッ! ッハァハァハァ…』

千枝『ハァ…ハァ…』

千枝『ハア・・・ハア・・・(漏らしちゃった…汚…どうしよ)』



くま「チエチャンがおしっこ漏らしたー!!」

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陽介「……」

陽介「相棒…」

番長「なんだ」

陽介「トイレ借りるっ!(ダッ)」

番長「ごゆっくり」


くま「……」

くま「センセイ…」

番長「どうした」

くま「なんかよくわからないけど…変な気分クマ…!」

番長「また一歩人間に近付いたね」

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千枝『(こんな…見ず知らずの人から送られてきたものでしちゃった…)』

千枝『(ありえない…)』

千枝『(…でも誰かに見られてるわけじゃないし…いっか)』


千枝『…ふぅ』

フキフキ

ガチャ

くま「机の中にいちごさん閉まったクマー」

番長「(計画どおり!)」

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トントン

番長「はい」

菜々子「お兄ちゃん?さっきから大きな声聞こえるけどどうしたの?」

番長「映画が面白くてね。菜々子も一緒に観るかい?」

菜々子「面白いの!?観るー♪」

陽介「だぁめぇだぁあああああああ!!!!!」

くま「トイレから乙クマー」

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陽介「…ふぅ」

番長「心なしか大人びたな」

陽介「…まあな この世はくだらない」

くま「陽介が変になったクマ」

陽介「千枝はどうした?」

番長「眠ってるよ」

陽介「あーあー…シーツも変えないで…よっぽど良かったんだな」

番長「お前もな」

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番長「20時45分 次はりせだ」

陽介「りせか…元準トップアイドルりせちいのあんな姿が見られんのかな…ハハッ 録画したら高く売れそうだな」

番長「実はもうしてある」

陽介「なんだって!!!??」

くま「リセチャンのおっぱいも見れるクマかー?」



番長「それではスイッチ・オン」

ブゥン

りせ『~♪  ……!』

くま「映ったクマー リセチャンもう部屋にいるクマ」

陽介「毎日こんな時間まで家業の手伝いして偉いよな…」

番長「……」

くま「リセチャン 部屋きれいクマー」

陽介「あぁ、確かに片付いてるな ってか思ってたより荷物自体が少なくね?」

番長「…」

陽介「しかもカメラワークも里中ん時よりずっといいし!さすが相棒!」

番長「…」

堂島さんこいつです(デカ文字で最後のオチ用)

ピンポーン

ナマタメ タッキュウビンデース

陽介「九時ジャスト 生田目さんいい仕事してんな」

番長「改心したな」

りせ『送り主の名前がない なんだろう?』

りせ『またファンからの変なものだったら嫌だな…(ソロ~ッ)』

りせ『…わっ』



陽介「おい…!!あれどういうことだよ!!里中のと形が全然…!」

番長「りせはきっと非処女」

くま「うわーまるでチンコクマー」

陽介「あんなんじゃ絶対気味悪がって使わないって!!」

番長「…」


りせ『…(ニコッ) うわーなにこれぇ』

りせ『こ、こんなの見ちゃうとドキドキするよ…』


陽介「あ、あれ…?」

番長「……」

りせ『カーテン閉めて、お布団敷いて…っと』

陽介「な、なんかしらねえけどうまく行ったな!布団もいいカメラの撮影位置に敷いたし!!」

番長「……」


りせ『んっしょ…っと』

プルンッ


クマ「リセチャンのおっぱいキタクマー!」

陽介「お、大きさはそこそこだけど、きれいな形してるな…」

番長「……」

りせ『うわぁ…すごい…大きい…(ペロペロ)』


陽介「……ッ!!!!(ブシュー)」

くま「陽介の鼻から血が!!!」



りせ『…番長先輩のも…こんなに大きいのかな…(チラ)』




番長・陽介・くま『!!!!!!!』

陽介「い、今…お前の名前言ったよな…?」

くま「言ったクマ!聞いたクマ!」


番長「(こ、このアマやはり…!)」



番長「(カメラに気づいていやがった…!!!)」




りせ『♪(せーんぱい♪最初から知ってましたよ)』


りせ『♪(一週間前あたりから私のことつけてましたよね?)』


りせ『♪(そういう経験沢山してるから敏感なんですよねえ)』


りせ『♪(尾行が終わったと思ったら天井に小さな穴があいてるし♪)』


りせ『♪(ペルソナの能力もあってか、機械の動作とかにも敏感なんだよね♪)』


りせ『♪(そしてこのタイミングでバイブ…)』


りせ『♪(先輩、見てるんでしょ♪)』

りせ『あぁ…おっきいよ…先輩…(某番組のプロデューサーのはもっと大きいけどね)』

ヌップヌップ

りせ『先輩…ああっ…(私も先輩のこと好きだからいいけど♪)』



くま「リセチャン…」

陽介「な…なんかすげえことになってんな、あいぼ…どっどうした!?」

番長「チクショウチクショウチクショウチクショウチクショウチクショウ」

番長「(いつから気づいていた!?なぜバレた!?俺の変装は完璧だった!!)」

番長「(部屋にも何も形跡は残していないはず…なぜだ!ちくしょう!)」

番長「(久慈川りせ…元アイドルをあなどっていた!!)」


番長「イザナギィ!!!」

くま「ク、クマァ!?」

陽介「お、落ち着け相棒!!こいつはシャドウじゃない、りせだ!!!」

りせ『先輩…せんp(プチッ)


くま「クマ!」

陽介「おっおい!!どうして消しちまうんだよ!!」

番長「そっとしておこう」

陽介「え!?」



りせ『あー 消しちゃった』

りせ『ふふっ…カメラは残しておくよっ』

りせ『いつでも待ってるよ 先輩♪』


久慈川りせ WIN !

番長「…」

陽介「…」

くま「…」

陽介「…や、やっぱさ!りせは元アイドルだけあって抜群に可愛いな!」

くま「そ、そうクマね! くまメロメロ~クマ!」

番長「久慈川りせ...」

陽介「え?」

番長「ローマ字にすると KUJIKAWA RISE」

番長「こいつはアナグラムだ 並び替えると MASYO NO ONNA」

番長「魔性の女ァ...!!」

陽介「いや全っ然文字一致してないから!!」

元々このSSの作者です
ペルソナ4祝アニメ化、ということでアニメで全キャラが登場したタイミングを見計らって引っ張り出してきました
2,3年ほど前に書いたのですが、覚えててくれている方がいて驚きです
当時のトリップと同じトリップをつけていますのでご確認ください
このことは最後に書くつもりでしたが、先に書くことにしました
お騒がせして申し訳ありません

陽介「って、そうこうしてるうちにもう21時40分だぜ」

くま「何があったかようわからんけど、センセイ 気をもちなおすクマー」

番長「ああ」

陽介「次は…あ、天城の部屋か…」

番長「聞いた話だけど 昔雪子に告白して断られたとか」

陽介「だぁー!過去の話はイーンダヨ!! さっさと見ようぜ!!」

くま「なになにー?その話、クマにもきかせてー」

陽介「黙って見てなさい!!!」

くま「陽介のイヂワルークマ」



番長「それでは スイッチ・オン」

ヴォン

陽介「おっ天城…」

くま「ユキチャンすでに布団に横になってるクマー」

陽介「寝てはいないみたいだな…」

くま「ユキチャンの部屋もまたきれいクマ」

陽介「あぁ 和風チックでいかにも旅館の娘って感じだな」

雪子『(はぁ…疲れた…)』


雪子『(毎日遅くまでお家のお手伝い…)』


雪子『(いくら頑張っても上達しないし…)』


雪子『(お料理も…)』


雪子『(……)』


雪子『(次期女将になるって決意したけど…)』


雪子『(挫けそう…)』


雪子『ハア…』



クマ「なんだかユキチャン疲れてるクマ」

番長「雪子にもいろいろあるんだよ」

雪子『…』

雪子『(いけない…私 疲れるとすぐあれをしたくなる…)』


スッ


陽介「おっ?」

くま「ユキチャンおっぱい撫で始めたクマ」

陽介「えっ これってまさか、宅急便が届く前に自分で…」

くま「ユキチャン淫乱ー!」

陽介「おまっどこでそんな言葉覚えたんだよ!!」


番長「雪子にもいろいろあるんだよ」

雪子『…』

雪子『ん…(なんでだろう これをするとホッとする…)』



くま「ふーく脱げ!ちっち見っせろ!!」

陽介「うっせえ!! …けどまあ 服は脱いでほしいよな」

番長「お前達 着衣のエロスがわからんのか」


雪子『ん…』

雪子『(下も…)』

雪子『(だめ やめないと こんなの不潔…)』

雪子『(けど…しちゃダメって思えば思うほど したくなる…)』

雪子『(私ってとんだ変態…)』


スッ


雪子『んっ…』


雪子『(わっ すごい濡れてる…)』


くま「うおおおユキチャンパンツに手つっこんだー!」

陽介「あ、天城のこんな姿見れて…俺、今人生で一番興奮してる…!」

番長「それが若ささ」

クチュクチュ

雪子『ん…んぁ…あ…』

クチュクチュ

雪子『んっ…んん…』

雪子『(すごいいやらしい音…)』

クチュクチュクチュ

雪子『んん…』

現役の女子高生オナニーということになりますが、男性客多いでしょ?

雪子母『雪子ー』

雪子『(ビクッ) な、なあにお母さん?』

雪子母『何か雪子に宅配便届いてるわよ 開けるわよ?』

雪子『だっ駄目! ちょっと待って!』




陽介「相棒、今何時だ」

番長「言わずもがな」

陽介「生田目さん…尊敬するぜ」

雪子母『あら どうかした?』

雪子『い、今、お風呂に入ろうと思って着替えてるところだから…!』

雪子母『何よ今さら恥ずかしがっちゃって』

雪子『板前さんとか仲居さんとかいるかもしれないから…!』

雪子母『もうみんな部屋で休んでるわよ まあいいわ、ここ置いておくからねえ』

雪子『う、うんありがとう…』

雪子『(邪魔されちゃった…)』

雪子『(なんだろ…宛名しか書いてないし)』

ゴソゴソ


バラバラ

雪子『!?』

雪子『(な、何よこれ…)』




陽介「お、おい、なんか多くないか?ローターに、ローションに…」

くま「あの棒、ビー玉がいっぱいついてるクマー」


番長「アナルビーズ」

雪子『お、お母さん!!』

ダッ


雪子『あ、あの荷物誰から?』

雪子母『さあ…差出人書いてなかったから、雪子がわかるのかと思って…』

雪子『…』

雪子母『どうかしたの?何か変なものでも入ってた?』

雪子『な、なんでもないっ!』

ダッ

ピシャッ

雪子母『変な子ねえ』

雪子『…(だ、誰がこんなもの…)』

雪子『…(も…もしかして旅館の誰か…?)』

雪子『…(いつも…してる時…)』

雪子『…(声とか漏れてて…)』


カァッ


雪子『(どうしよう…!恥ずかしい…!!)』




番長「さあどうする雪子」

雪子『…』


ジワァ...


雪子『…!(いけない…!誰かに聞かれてると思うと…)』


雪子『(私…興奮して…)』



番長「ここでアタックチャンス」

ピッ



ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......



雪子『!!』



陽介「出た、遠隔操作スイッチ…」

くま「センセーステキー!」

雪子『(な、なんで動き出すの!?)』

雪子『(この音も…聞いてるの…?)』


ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......


雪子『ハァ…ハァ…(ごくり)』


雪子『(もう我慢できない!)』

スッ


くま「おっとユキチャン ローターを手に取り横になったー!」

番長「にやり」

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......

雪子『んっ!(刺激すごい…)』

雪子『んっ…あっ!』

雪子『(すごく気持ちいい…!)』



ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......

雪子『んんー…あー…あっ…!』



雪子『(こ、声が出ちゃう…)』

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......


雪子『(やっぱり恥ずかしい…!)』


ゴロンッ


雪子『んっうう…あっ…』



くま「ユキチャンうつぶせになってやりはじめたクマ!」


番長「これは趣がある」

陽介「天城…天城…!はあ…はあ…」

くま「陽介 鼻息荒いクマー」

陽介「くっ…わりい!俺我慢できねえ!!トイレ!!」

ダッ

番長「早漏め」

くま「陽介はトイレに何をしに行ってるクマか?」

番長「便器と子づくり」

くま「便器と!?陽介そんなことできるクマか!?すごいクマ!!」

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......

雪子『うんっ…んっ…んっ…』

雪子『あっ…あっ…』


ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......

雪子『んっ…!(こんなエッチなことで、現実逃避しようとしてる…)』


雪子『(番長君が知ったら、どう思うんだろう…?)』


番長「快楽に身を任せればいい」


くま「クマ?」

ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥン......

雪子『やっあっあっ…!』


くま「おしりがヒクヒクしてきたクマ」



雪子『あっあっ!』


雪子『(い…いきそう…!)』


雪子『あっ…!イクッ……!!』



くま「どこにクマ?」

雪子『ッ…!!ああっ…!(ビクッビク)』


雪子『ああ…あ…』


雪子『……』

陽介「ふぅ~♪デカジャ完了だぜ!」

くま「陽介…これ…少ないけどジュネスのバイトで貯めたクマ…」

陽介「は?突然どうした??」

くま「元気な子供産むクマよ…!」

陽介「いや意味わかんねーから!てか、もしかして終わっちゃった!?」

番長「これからが本番」

雪子『…はぁ(また しちゃった…)』


雪子『…』


雪子『(声…聞こえちゃったかな…)』


雪子『…』


雪子『(あれって…確か…)』


雪子『(おしりに…)』


雪子『(無理無理無理無理!絶対無理!)』

雪子『…』


雪子『(ちょっとだけ使ってみようかな…)』


雪子『(どっちにしろ一個使っちゃったんだし)』


雪子『(痛かったらすぐやめればいいよね)』



くま「ユキチャン ビー玉とにらめっこしてるクマ」

陽介「考えてみれば…天城っていい尻してるもんな…」

番長「ふふ」

雪子『…』

スッ

雪子『!痛っ…』

雪子『(や、やっぱりこんなの入らないって!)』


陽介「そのまま入るわけねーだろ!ローションつけろローション!」

番長「初々しくていい」



雪子『(あ…そういえばもう一つ液体みたいなの入ってたっけ…)』

雪子『(これをつけるのかな…)』

雪子『わっ(すごいとろとろ…)』

雪子『(これでもう一回…)』


ニュルルルルルルルルルル


雪子『ああっ!』


雪子『(嘘…簡単に入っちゃった…)』


雪子『(大きな声出しちゃったし…)』

ニュルルルルルルルルルル

キュポポポポポポポン

ニュルルルルルルルルルル

キュポポポポポポポン


雪子『ああっ…!!あっ!!!』


陽介「天城…すげえ気持よさそう…」


くま「おっとユキチャンがおもむろに立ち上がったー!」

陽介「壁に手をつき…」

くま「おしりを突き出し…」

陽介「これってまるで…」

番長「立ちバック」

ニュルルルルルルルルルル

キュポポポポポポポン

ニュルルルルルルルルルル

キュポポポポポポポン


雪子『ああ!ああっ!あっ!あっ!』

ニュルルルルルルルルルル

キュポポポポポポポン


雪子『くう…!!』

雪子『(もう立ってらんない…!)』


くま「腰がくだけたクマー!」

陽介「そ、そんなに気持ちいいのか…」

ニュルルルルルルルルルル

キュポポポポポポポン

雪子「ああっ!あっ!!」



陽介「うつ伏せになって尻だけ突き上げ…最っ高にエロい体制だな…」

クマ「まるで動物クマー」

雪子「ハアハアハアハア…」


雪子「ハァ…ハァ…」


雪子「ハァ…(二回も…しちゃった…)」



~上の部屋~

板前1「雪子お嬢さん今日は二回もしちゃったなあ!」

板前2「若いねぃ!てやんでい!青春でい!」

陽介「終わった…」

陽介「…」

くま「…」

番長「…」

陽介「最高…でした…」

くま「クマ…」

番長「それはよかった」

陽介「お…俺またトイレ!!」

くま「三人目クマか!!?」

番長「ごゆっくり」

トントン

番長「どうぞ」

菜々子「お兄ちゃん、今日はみんなお泊り?」

番長「ああ」

菜々子「わかったあ 菜々子そろそろ寝るね」

番長「ああ おやすみ」

菜々子「おやすみなさい」

ガチャ



クマ「センセイ 菜々子ちゃんにはローターあげないクマ?」

番長「それも考えた」

陽介「このド鬼畜があ!!!!!」

番長「おかえり」

陽介「はあ…もうへろへろ…」

番長「そりゃ三回もすればな」

くま「センセイあと5分で11時クマー」

番長「おっと」

陽介「最後は直斗か…もうここまで見ちまったら後戻りはできねーな」

くま「ユキチャン 服きないまま寝ちゃったクマー」

陽介「天城…激しかったから疲れたんかな…風呂も入ってねえし…風邪ひくぞ…」

番長「(明日雪子を起こしに来たおばさんの反応が楽しみだ)」

番長「それでは直斗の部屋にスイッチ・オン」

ヴォン


直斗『…』

カリカリカリ


くま「ナオチャン机に向かってるクマー」

陽介「うわっほんとに勉強してるし さすが探偵王子は真面目だな」

陽介「なーんか難しそうな本がいっぱいだな」

くま「意外と物も多いクマね」


直斗『…』

カリカリカリ

陽介「しっかしよ、直斗が一番強敵そうじゃね?」

陽介「そういうの興味なさそうっつーか…何も言わずに捨てそうな気がするな…」

番長「直斗の郵便物には細工を施してある」

陽介「細工?」

くま「センセイは器用だなー」

トントン

秘書『直斗様 私です』

直斗『どうした?』

秘書『直斗様宛の郵便物を預かっております』

直斗『わかった』



陽介「あいb」

番長「11時ジャストだ」

くま「わーお…」

秘書『それでは 私はこれで』

直斗『ああ ありがとう』


直斗『(差出人不明…)』

直斗『(B4サイズの封筒…)』

直斗『(中身は手紙の他に何か入ってる…)』

直斗『(うかつに開けるのは危険かな)』



くま「ナオチャン なかなか開けないクマね」

陽介「やっぱ怪しんでんのか?てかふつー怪しむよな」

直斗『(そうだ 昔作ったあれで)』

ゴソゴソ


くま「ジュネスのレジにあるやつとそっくりなやつ取り出したクマ!ピッってやるやつ!!」

陽介「バーコードスキャナーな…しっかし何に使うんだあれ」

ピッ ピッ

直斗『…』

直斗『(金属反応 火薬反応共になし…か)』

直斗『…』

直斗『(危険はなさそうだし、開けてみようかな)』


陽介「あ、あれで中身を調べたのか…?てかなんでそんなもん持ってんだ!」

くま「ワーオ ハイテククマね~」

番長「(機械っ子萌え)」

ガサガサ


直斗『(一枚の封筒と…)』

直斗『(これって…)』

直斗『…』

直斗『(くだらないいたずらだ…)』


陽介「えーっと…?ローターと、手紙…?」

陽介「細工ってどこにしてあんのよ?」

番長「見てればわかる」

直斗『(こっちの手紙は…)』

直斗『…』

直斗『(14752543122122ハン…?)』

ツーン

直斗『(そして何か甘い臭い…)』


直斗『…!』


直斗『ふふっ…』

直斗『(お祖父さま…また怪盗Xですか?)』

直斗『(僕はもう元気ですよ)』

直斗『(やみくもに探偵に憧れるのはやめたし、大切な仲間も出来ました)』

直斗『(それに…)』

直斗『…』


お祖父さま『Zzz.........』

直斗『(それにしても、ろ、ロー…こんなものも一緒に入れて…)』

直斗『(何をお考えですか…?)』

直斗『…』

直斗『(これが最後ですよ お祖父さま)』

直斗『(この匂い…これはまた、炙り出しですね)』


カチャカチャ


くま「ライター取り出したクマよ」

陽介「あの引き出しは四次元ポケットかよ!て、てか、なにするつもりだ?」


番長「にやり」




ジュワワワアア.....

直斗『…』

直斗『(あれ…?何も浮かびあがってこない…)』


ツーン

直斗『(それにしてもすごい匂い…)』


グラッ


直斗『…!!?』


直斗『(な、なんだこれ…頭がぐらぐらする…!!)』

ツーン


陽介「あれ?直斗のやつどうしたんだ?急に頭おさえて」


直斗『(ど、毒…!?窓を…!)』

ガララッ

くま「センセイ、手紙を火で温めた途端匂った今のは何クマ?」

陽介「いや、なんでお前が匂いわかるんだよ!!」

くま「くまの嗅覚なめるなよお~」

陽介「画面越しだろーが!!!」


番長「媚薬」

陽介・くま「!!!」

直斗『スーハー…スーハー…』


直斗『(迂闊…だった…)』


直斗『(まだ頭がぐらぐらしてる…)』


直斗『(お祖父さま…!なぜこんなこ…)』


タラー...


直斗『え、えっ??』


番長「にやり」

直斗『な、なんで…!』


直斗『(もしや利尿作用のある薬品!?)』


直斗『(ち、違…これは…)』


直斗『(膣分泌液…!)』



クマ「ナオチャンあたふたしてるけど、どうしたクマ?」

番長「もう濡れ濡れ」

陽介「おまっ…!!」


直斗『く…くそ…!』

直斗『(とまらない…!)』

直斗『(こんな…!)』

バッ

カリカリカリカリカリ.....


クマ「ナオチャン、また勉強始めたクマ」

番長「何分持つかな」

カリカリカリカリ....


直斗『…っ』

タラー...

直斗『(とまらない…)』


直斗『…』

スッ...


直斗『ひゃあっ!!』

直斗『(な、なんで…)』

直斗『(少し触っただけなのに…)』

直斗『…』

クチュ..クチュ..


直斗『んっああっ…!!』

ビクビクッ



番長「果てた」

陽介「は!?」

ビクッビクッ


直斗『…』


直斗『(くそっ…こんな…!)』


直斗『(こんな…)』


直斗『(こんな時に一番、自分が女なんだってこと実感させられる…)』


直斗『…』


くま「机につっぷちゃったクマー」

陽介「ハハ…みんな声隠そうとするのな」

番長「これは非常に趣がある」

直斗『…』

チュクチュク

直斗『…あっ…』

チュクチュクチュク

直斗『ああっ…あ…!』

ビクビクン

直斗『…(ボーッ)』


テクテク


直斗『…』


ゴロン


くま「ベッド・イン!クマー」

陽介「ついに脱ぐか…?」

カチッ

陽介「あっ!電気消しやがった!!」

くま「何も見えないクマー!!」

陽介「おい相棒!!ナイトモードとかないのかよ!?」

番長「無いと思うど」

陽介「こんなときにつッッッまんねえギャグ言ってねえで!!!!!」

番長「しばらくは音声のみでお楽しみください」

陽介「なんだってえー…ハァ…」

くま「クマの生殺しクマ~…」

陽介「ヘビの生殺しな…」

あっ…あ…

くぅ…ぅん…!

ああっ…!!



陽介「……」

くま「……」

番長「なかなかのエロス」

ギッシギッシ…
ギッシギッシ…


番長「さて」

番長「行動に出ますか」

陽介「え?」



番長「じゃん」

陽介「なんだ?そのバッチ…」

くま「かっこいいクマー」

番長「このバッチの裏のボタンを押すと」


チカッチカッ


くま「ナオチャンの部屋で何か光ったクマ!!」

陽介「な、なんだよそのバッチ!!」

番長「もらった」

チカッチカッ


直斗『ぅん…ん……え…?』

直斗『(あれは番長先輩にあげたバッチ…)』

直斗『(どうして…)』


カチッ


クマ「電気ついたクマよ!!」

陽介「…!!な、直斗…!!き、着やせするタイプなんだ…な…!!」

番長「そして電話」

番長「静かにね」

陽介「お、おう…」



♪デデンデンデデン デデンデンデデン


直斗『(電話…番長先輩から…!)』



直斗『も、もしもし…』

番長「もしもし 夜分遅くにごめんね」

直斗『いえ、大丈夫です…どうしたんですか?』

番長「急に直斗の声が聞きたくなって」

直斗『えっ…え?』

クマ「ぶほぉっ!」

陽介「(騒ぐな!!!)」

番長「いまね ちょっとした用事で直斗の家の近くにいるんだ」

直斗『えっ…そ、そうなんですか…?』

直斗『(前にあげた手作りの腕時計…)』

直斗『(…!ほ、ほんとだ…10m以内になってる…)』


番長「今から会えない?」

直斗『えっ…!』

直斗『…ご、ごめんなさい…そろそろ寝ようと思ってて…』

直斗『(こ、こんな状態で会えない…)』

直斗『(会ったこと考えるだけで…僕は…)』

トロー...

番長「そっか、わかった じゃあまた明日ね」

直斗『あ、はい…おやすみなさい…』


ピッ


陽介「…お前に聞きたいことが何個もあるが、また今度にする…」

番長「ふふふ」

直斗『…』


直斗『(せっかくの…番長先輩のお誘い…断っちゃった…)』


チラッ


直斗『(まだ先輩…10m以内にいる…)』


番長「ちなみにカメラを設置する時腕時計も置いてきた」

くま「クマ?」

直斗『(先輩が近くにいると思うと…僕…)』

クチュクチュ

直斗『んんっ…!』

直斗『(僕は…最低だ…)』

直斗『(先輩のことを…そういう対象で…)』

直斗『(でも先輩…僕の声聞きたいって…)』

直斗『(会いたいって…!)』

トロー..

直斗『ううんっ…』

番長「とどめにこれ」

クマ「出たクマー遠隔操作スイッチ!!」

陽介「大活躍だな…それ…」

ピッ

ヴゥゥゥゥゥゥゥン......


直斗『!!』


直斗『(これあること忘れてた…)』

ヴゥゥゥゥゥゥゥン......


直斗『…』

直斗『(このローターの色…先輩の髪の色と似てるな…)』


直斗『…』

スッ

くま「と、とったどー!」

陽介「…(ドキドキ)」


ヴゥゥゥゥゥゥゥン......

ピト


直斗『あっああっ…!!』


ヴゥゥゥゥゥゥゥン......


直斗『先輩…!!』



陽介「…ん?」


直斗『番長先輩…!!!』


陽介・くま「!!!!」

番長「直斗は俺にフォーリンラブ」

くま「センセイ!呼ばれてるクマ!!どして!?」

陽介「いや…俺はもうなんとなく理解してきた…」

番長「魅力を最初にMAXにしたからな」



直斗『先輩…!先輩…!』


ヴゥゥゥゥゥゥゥン......

直斗『番長先輩…!先輩…!!』

直斗『あっ…イクっ…!!!』

ビクン!ビクン!



直斗『ふあ…ぁ…ぁぁ…』

グデン

陽介「イったか」

番長「イったな」

くま「イったくま」

ヴゥゥゥゥゥゥゥン......

ヴゥゥゥゥゥゥゥン......

直斗『…これ、どうやって消すんだろう…』

ヴゥゥゥゥゥゥゥン......



陽介「なあ、もういいんじゃね?止めてやれよ」

番長「いや、一晩つけておく」

陽介「なっ!?」

くま「ドSセンセイクマー!」

番長「今夜の直斗はそっとしておこう」

陽介「ふぅ~!!」

くま「今日はすごい経験したクマ! 逆ナンよりすごかったクマ!」

番長「そうだね」

陽介「このことは絶ッ対三人だけの秘密だかんな!!」

くま「了解クマ!漢の約束クマ!」

陽介「なあ相棒 一つ聞きたいんだがなんでりせの時途中で消」

番長「黙れ」

陽介「あ、ああわりい…てか明日学校だし、制服持ってきてねーから今日は帰るな!!」

くま「えー陽介ぇー センセイの家に泊まっていこうよー」

陽介「お前今俺の話聞いてたか!?」


番長「実は」

番長「もう一人に、配達してある」

陽介・くま「!?」

陽介「だ、誰にだよ…」


番長「そろそろいい時間帯かな」

番長「スイッチ・オン」

ヴォン

完二『はぁー!はぁー!!パネェー!!!!TENGAマジハンパネー!!!!』

完二『うおおおお!!!!直斗!!直斗!!!』

完二『しゅごいいいいい!!!TENGAしゅごいいいいい!!!直斗おおおおおお!!!!!』


番長・陽介・くま「…」






番長「そっとしておこう」


~END~

これでおしまいです
最後まで読んで頂きありがとうございました
>>92でも書きましたが、過去に書いた作品をP4アニメ化記念として再び書かせていただきました
生田目の宅急便や、直斗のバッヂ、腕時計などアニメが初めての人にはわからない設定があり申し訳ありません
アニメの番長は事件を解決出来るのか!毎週楽しみに観ています
アニメ放映中に、またP4のSSを書く予定なのでその時は宜しくお願いします

ちなみに、直斗への暗号文の内容は
「14752543122122ハン」
これを二文字ずつ区切ると
「14/75/25/43/12/21/22/ハン」
これのひらがな50音で考えると、1行目4文字目…え 7行目5文字目…も
という風にやっていくと 
「えもこついかき」
という言葉があらわれます
これをハン、反、つまり反対にすると
「きかいつこもえ」
機械っ子萌え…
なんと、番長から直斗に対するメッセージでした!

それでは、ありがとうございました

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