兄「俺は貧乳好きだよ」

姉「えっ｣ﾄﾞｷ

妹「」

姉「ほ、ほんと？」

兄「うん」

姉「……えへへぇ｣ﾃﾚﾃﾚ

妹「お、お兄ちゃん！」

兄「ん？どうした妹よ」

妹「おっきいおっぱいもいいよ！｣ﾌﾟﾙﾝ

兄「……無いな」

妹「」

姉「好き、だって……えへ｣ﾆﾔﾆﾔ

妹「なんで！」

兄「お姉ちゃんなのにおっぱいは小さいというギャップがだな」

姉「うん……兄なら…いいよ。きて……｣ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ

妹「だったら妹なのにおっぱいおっきいのもギャップあるでしょ！」

兄「……一理あるな」

姉「やぁん……そんな強く揉んじゃやぁ……｣ﾎﾜﾝﾎﾜﾝ

姉「……え？」

兄「ロリ巨乳か……ふむ」

妹「私のおっぱいなら、お兄ちゃんのいろんなとこ、挟んであげられるよ？｣ﾀﾕﾝ

兄「……」

姉「……｣ｼﾞｰ

兄「……やっぱ無いな」

姉「……！｣ﾊﾟｧｯ

妹「何でよ！」

兄「何というか、恥じらいが足りない」

兄「小さいことを気にする所が可愛いと思う」

妹「ぐぬぬ……」

姉「ね、兄」

兄「ん？」

姉「私おっぱい小さいけど、それでもいいの？」

兄｢｣ｷｭﾝ

兄「おっぱい小さい姉ちゃん、好きだよ」

姉「えへー｣ｷﾞｭｰ


妹「(このままじゃお姉ちゃんにお兄ちゃん取られる……！)」

妹ちゃんの逆襲考えたら安直なエロにしかならないから誰か書けない？

朝

兄「んん、朝……？」

兄「あと五分……」ｷﾞｭｳ

妹「あん、お兄ちゃんてば大胆」

兄「……」

兄「妹よ」

妹「なぁに、お兄ちゃん」

兄「何故俺の布団にいる」

妹「一人だと寒いの」

兄「どけよう」

妹「お姉ちゃんだったら？」

兄「どんとこい」

妹「…っ」ｷﾞｭｳ

兄「むぐっ！？」

兄「ちょ、苦しっ」ﾓｶﾞ

妹「（お兄ちゃんとて男の子。口では貧乳萌えだと言ってても、こうしてやればきっと……）」ｻﾜｻﾜ

妹「…た、勃ってない……だと！？」

兄「ぷはっ。嫁入り前の女の子がこんな事するんじゃありません！」

妹「（生乳ぱふぱふで無反応だなんて……！）」

妹「お兄ちゃんて……ＥＤ？」

兄「失礼な事言うな！」

妹「だ、だって……」

姉「んー？朝からうるさいよー？」ｶﾞﾁｬ

兄「ごめん姉ちゃん。妹の奴がさあ……っ！？」

兄「（だぼだぼの上着の隙間からちっぱいがっ！）」ﾑｸﾑｸ

俺の息子もムクムクしてきました

姉「……」ｼﾞｰ

兄「こ、これは男の子特有の生理現象と言いますか！」

姉「妹ちゃん相手じゃ勃たないの？」

兄「聞こえてたの！？」

姉「まあ、ね」

姉「……」

兄「姉ちゃん？」

姉「なんでもなーい。……んふふー」ｽﾀｽﾀ

妹「（お姉ちゃんのちっぱいじゃ勃つのに私のじゃ……）」ｷﾞﾘﾘ

昼

妹「お兄ちゃん一緒にお昼食べよー！」

兄「あれ、姉ちゃんは？」

妹「友達と食べるって。だから今日は私と二人きりー」

友「俺もいるんですが」

妹「冗談ですよ友さん、忘れてませんよ」

友「相変わらず妹ちゃんのおっぱいいいなあ」ﾋｿﾋｿ

兄「お前も相変わらずだなおっぱい魔神」ﾋｿﾋｿ

妹「？」

妹「今日のお昼はっと」ｺﾞｿｺﾞｿ

兄「サンドイッチと……飲むヨーグルト？」

妹「うん、最近ヨーグルトにはまってて」

妹「お兄ちゃんも飲む？」

兄「一個しか無いじゃん」

妹「私は気にしないよ？……間接キスとか///」

兄「はいはいそうですねー」

妹「ノリが悪いなあ」

友「（照れる妹ちゃんかわいい！）」

妹「さってとヨーグルトっと」

兄「ちょ、角持たずにストロー刺すと」

妹「きゃっ」ﾋﾞﾁｬｯ

友「！！」

妹「あう、飛んだ…」

友「（白いどろどろした物が妹ちゃんの顔や胸元に！）」ﾑｸﾑｸ

妹「もったいない…ん」ﾍﾟﾛ

妹「ちゅぱ……あは、おいし」

友「（白濁液を美味しい発言戴きました！）」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

兄「あーあ、しょうがねーなあ。じっとしてろよ」ﾌｷﾌｷ

妹「え……？」

兄「今度からは気をつけて飲めよ」ﾌｷﾌｷ

妹「あ…うん」

友「ちょ、ちょっとトイレ」

兄「いってら」

妹「……」

兄「妹？」

妹「なんでもない！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

兄「何怒ってんだよ」

夜

妹「何で、どうしてっ」

妹「生おっぱいもヨーグルトぶっかけでもまるで反応無いなんてっ」

妹「女の子として見られて無いのかな……」

妹「……」

妹「こうなったら……」

兄「ふぃー、さっぱりした」

妹「あ、お兄ちゃんお風呂あいた？」

兄「姉ちゃんも入ったからあとは妹だけ」

妹「わかった。そうだお兄ちゃん」

妹「はい、お風呂上りのジュース」

兄「気が利くじゃん。何か企んでるのか？」

妹「ひどっ、何も無いってー」

兄「あっはっは、冗談じょーだん。ありがとな」ｺﾞｸｺﾞｸ

妹「……」

姉(19) 兄(17) 妹(15) で妄想してる

深夜

兄「ぐー」

妹「……」ｶﾁｬ

妹「……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

妹「うん、効いてる」ｻﾜｻﾜ

兄「ん……」

妹「ちゅ……ん」

妹「ん、ちゅ、ちゅ」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

兄「んん……？」

妹「んぁ…む、ちゅる」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

兄「いもうと……？」

妹「ちゅ…おはよ、お兄ちゃん」

兄「なにして……？」

兄「……」

兄「……っ！！」

妹「何って……ナニを」

兄「ちょ、何やってんだよ！」

妹「だからナニしてるんだよ」

兄「バカ、やめ……っ！？」

兄「これ、手錠か！？」ｼﾞｬﾗ

妹「だってお兄ちゃん、起きたら抵抗すると思って」

兄「するに決まってるだろ！兄妹でこんな！」

妹「お姉ちゃんにはムラムラするのに？」

兄「っ！？」

妹「やーい姉ちゃん、貧乳ボーディい！」

妹「私だって……」

妹「私だってお兄ちゃんの事好きだもん」

妹「だから、お兄ちゃんを食べちゃうから」

兄「やめろ妹！」

妹「本当にそう思ってる」

兄「当たり前だｒ…」

妹「こっちのお兄ちゃんは違うみたいだよ？」ｷﾞｭｯ

兄「うあっ」ﾋﾞｸｯ

兄「（な、何でこんなに勃って…っ）」

妹「いつものお兄ちゃんも好きだけど、素直なお兄ちゃんはもっと好きだなぁ」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

兄「くぁっ、やめっ」ﾋﾞｸｯ

兄「（何で……あっ！）」

兄「お前、あのジュース！」

妹「さあ、何の事やら」

妹「そんな事どうでも良いからさ、ねえお兄ちゃん」

兄「何だよ……んむっ！？」

妹「んん…ちゅ、ちゅうっ」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

兄「む、むぐっ」

妹「ぷぁ。くち、あけて？」

兄「だ、だれが……」

妹「……」ｷﾞｭｳ

兄「くぅっ」ﾋﾞｸﾝ

妹「んんっ、ちゅっ」

兄「んむぅっ！？」

Oh… It's so cool !! Wonderful !! Beautiful !! HAAAAAAAAAAAAAAAA YEAH !!!!!!!!!!!!!

妹「ちゅる、れろ、ぢゅ」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

兄「（べろちゅーしながら手コキっ）」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

妹「んく、ちゅ、ちゅるっ」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

妹「ふぁ…すごいきもちいい」

兄「く、い、いもうと……っ」

妹「お兄ちゃんも気持ちいい？」

兄「そ、そんなわけ」

妹「こんなにぬるぬるなんだもん、気持ちいいに決まってるよね」ﾇﾁｬ

兄「ううっ」

兄「もう…やめ…っ」

妹「強情だなあ。じゃあ今度はこうしちゃおう」

妹「あーむ」ﾊﾟｸ

兄「……っ」

妹「ちゅる…ん、んく、ぢゅる」

兄「（妹の口…熱い…っ）」

妹「んく、んー、れろ、ちゅ、ぷは」

妹「あは、おにいちゃんの、おっきい♪」

妹「わたしもどきどきしちゃう……んん」

妹「ちゅる…ぢゅ、ちゅく」

兄「（ぬるぬるして……やば…い）」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

妹「んん……？」

妹「おにいちゃん」

兄「な…に…」

妹「腰、動いてるよ？」

兄「……っ」

妹「おにいちゃんもきもちいいんだね、うれしい」

兄「ち、ちが……」

妹「素直になってきたお兄ちゃんに、ちょっとご褒美」

妹「よいしょっと」ﾊﾟﾌｯ

妹「パイズリっていうんだよね、こーゆーの」ﾆｭﾙﾆｭﾙ

兄「（うぁ、やらか……っ）」

妹「ん、んっ、どう、おにいちゃん？」ﾆｭﾙﾆｭﾙ

妹「きもち……いい？…あむ、ちゅ」ﾆｭﾙﾆｭﾙ

兄「くぅぅっ」

妹「ん、ちゅる、ちゅ、れろ、んんっ」ﾆｭﾙﾆｭﾙ

兄「（やば……イき…そ…っ）」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

妹「ぷは、すごいびくびくしてる……イきそ？」

妹「んっ、んっんんっ」ﾀﾊﾟﾝﾀﾊﾟﾝ

兄「うぅっ…い……イくっ」

妹「だめー」ﾊﾟｯ

兄「……え？」

兄「なんで……？」

妹「お願いできたらイかせてあげる」

妹「妹のお口とおっぱいでイかせてください。って」

兄「……っ」

妹「まだ抵抗するの？こんななのに」ﾂﾝﾂﾝ

兄「やめ…っ」ﾋﾞｸﾝ

妹「どろどろのせーえき、びゅう、びゅうっって、出したくない？」

妹「気持ちよくなるか、このまま寝るか、お兄ちゃん次第」

妹「どうする？おにいちゃん」

兄「……」

俺「お腹空いたから昼ごはん買ってくる」

――

姉「くかー」

姉「ん……」ﾓｿﾞ

姉「といれ……」ﾑｸ

姉「ふぁ……」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ


私だって……だもん


姉「んん……？」


だか……ちゃうから


姉「兄の部屋……？」

姉「……」ｶﾁｬ

妹「んん…ちゅ、ちゅうっ」ﾆｷﾞﾆｷﾞ

兄「む、むぐっ」

姉「……！？」

姉「え……兄と…妹…？」

姉「なんで……？」

妹「ちゅる、れろ、ぢゅ」

兄「んん…んぅっ」

姉「兄……」

姉「（私の方が良いって……好きって言ってくれたのに）」

兄「く、い、いもうと……っ」

姉「……っ」

妹「こんなにぬるぬるなんだもん、気持ちいいに決まってるよね」

姉「あ……」

姉「（あれ……兄の……）」

姉「（すごい……）」ｺﾞｸﾘ

なんかわかりにくい文だね
自分が書いた内容を読み返して恥ずかしくなったりしないのかな

妹「ちゅる…ぢゅ、ちゅく」

姉「（あんなに音立てて……）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

姉「あ……」

姉「（濡れてる……）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

姉「……ん」ｻﾜ

姉「ん……ん…」ｻﾜｻﾜ

妹「おいし……んく」

姉「（妹……おいしそう）」ｻﾜｻﾜ

姉「んぅ……んっ」ｸﾁｭ

姉「（私……妹がしゃぶってるの……見て）」ｸﾁｭｸﾁｭ

姉「ん…ふ…んんっ」ｸﾁｭｸﾁｭ

姉「（兄のをしゃぶってるの見て……オナニーしちゃってる……っ）」

こっから>>101が凄い３Ｐを書いてくれるそうです

釣られるなよ

有　名　な　書　き　手

>>114
>>114
>>114
>>114

だんだんコピペがどこまでかわからんくなってきてるぞ

兄「や、やめ…っ…うぅ…っ」

妹「ふふ…もうそろそろ入れよっか…？」にぎにぎ

兄「っ！？」

妹「私の初めてあげるね…？」

兄「ばっ！？やめろ…っ！！！」

妹「だーめ…ほら、見てよ…私の凄い濡れちゃってるよ…」くぱぁ…っ

兄「うっ！？」

妹「お兄ちゃんって童貞さんなの…？」

兄「何言ってる…！？」

妹「だとしたら初めては私だね…♪」すりすり

兄「ふ、ふざｋ」

妹「そろそろ入れちゃうから…っ」…ずぶっ！

兄「！！！！！！！！？」

妹「きつ…っ」ぎちぎち！

姉「あ、・・・兄妹でそれは・・・んっ・・・でも手が止まらない・・・」

ガタッ（足がドアに当たりドアが開く）


妹「えっ・・・」

兄「えっ・・・」



姉「こっち見んな」

妹「こん…なに初めてって…痛いんだ…っ」ぎちぎち！！

兄「頼むから止めてくれよ…っ」

妹「駄目だって…今から私の膜破いてもらうんだから…」ぎちぎち

兄「やめてくれ…っ」

妹「…大好きだよ、お兄ちゃん」ぎちぎち！！

…ぶぢっ！！

妹「ぅ…っ！！！！！！！！！！！！！」

　　　　　 (;´Д`) 　 ｼｺｼｺｼｺｼｺ
　　　　＿(ヽηﾉ＿
　　　　　　ヽ ヽ

　　　　　 ( ﾟдﾟ ) !
　　　　＿(ヽっﾉ＿
　　　　　　　ヽ ヽ

　　　　　 ( ﾟдﾟ ) 　 ｼｺｼｺｼｺｼｺ
　　　　＿(ヽηﾉ＿
　　　　　　ヽ ヽ

兄「おまえ…っ」

妹「はは…血がでちゃってる…っ」つーっ

兄「なんて事しｔ」

妹「私は幸せだよ、お兄ちゃん…に初めてを…あげられたこと…っ」はぁ、はぁ

兄「妹…」

妹「お願い…今日だけでいいから…私を抱いてください」ぎゅっ

兄「…っ」

妹「すごい…いいっ！！…お兄ちゃん…っ！！」ぐちゅぐちゅ！！

兄「妹…っ」ぱんぱん！！

妹「お兄ちゃん激し…すぎ…っ！！」じゅぶじゅぶ！！

兄「腰が…止まらな…っ」ぱんぱん！！

妹「私でもっと…気持ち良くなって…っ！！」ぢゅぶぢゅぶ！！

兄「…っ！」むにゅ！

妹「あぁ…っおっぱい、そんなに強く…揉んじゃ…っ！！」びくっ！！

兄「はぁ、はぁ！！妹…っ！！」パンパン！！！！

マジレスすると偽物

わっふるわっふる

妹「私…ずっとお兄ちゃん事…好きだった…っ！！」ぐじゅぐじゅ！！

兄「…っ」ぱんぱん！！

妹「今…やっとこうして…お兄ちゃんと…っ」じゅぽじゅぽ！！

兄「…妹…っ」もみもみ！

妹「あう…っ！もっと…もっと私で…感じて…っ！！」ぐじゅぐじゅ！！

兄「も、もう…出る…っ！」ぱんぱん！！

妹「いいよ…っこのまま…お願い！」びくびく

乗っ取り面白過ぎわろた

・
・
・
姉「…兄の嘘つき…っ」

たくさんでたね…

あぁ…

すきだよ…いちゃん

いもうと…

姉「もう嫌だよぉ…っなんで…っ」

姉「こんなのいやぁ…」

翌日

妹「お兄ちゃんはいご飯♪」

兄「あ、あぁ」

妹「あーんしてあげよっか？」

兄「いいよ別に…」

妹「つれないなぁ」

姉「…」

妹「お姉ちゃんなんだか暗いね、どうしたの？」

姉「…べつになんでもないよ」

妹「本当に？」

姉「…うん」

兄「…」

エロ絵描いてくる
ばいばい

NTRじゃねぇか
嫌だよこんなの

兄｢もういらない｣ｶﾞﾀｯ

妹｢待って、私も行く｣

兄｢来なくていい｣

姉｢……｣

妹｢どうしちゃったの急に｣

兄｢ちょっと一人にさせてくれ。ごめんな妹｣

妹｢ちぇ、わかったよ。そのかわり｣

兄｢そのかわり？｣

妹｢今夜も、ネ？｣

姉｢！！！｣

兄｢……｣ｽﾀｽﾀ

妹｢むぅ｣

──兄部屋──

兄｢妹……｣ｺﾞﾛﾝ

兄｢(ああなった以上、もう選択肢はないのかな)｣

兄｢(無理矢理とは言え、最後は俺だって……)｣

兄｢(でも、姉の顔がずっと浮かんでるんだよな)｣

兄｢(今朝元気なさそうだったな。なにかあったのかな……？)｣

兄｢このままはダメな気がする。すごく悲しい｣ﾑｸﾘ

妹｢お兄ちゃん！　遅刻するよ～！｣ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

兄｢行くから！　来るなって！｣
妹｢ははーん、さては一人でナニを……｣ｶﾞﾁｬ

妹｢してない｣

兄｢ほっとけって言ったろ。ちゃんと行くから｣

妹｢一緒に？｣

兄｢いいや｣

妹｢お手々つないで？｣

兄｢いいや｣

──学校──

妹｢友さ～ん！｣

友｢い妹ちゃん！　なんだい？　どうしたい？｣

妹｢お兄ちゃんは？｣

友｢なんだ、あいつなら一人でメシ食うって｣

妹｢なんで？　どこに行ったか知りません？｣

友｢俺は理解のある友なのさ。深くは聞かんよ｣

妹｢うぅ……｣

友｢折角だし、俺と……いない｣

兄｢……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

姉｢……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

兄｢……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

姉｢……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

兄｢今日の卵焼き美味いな、姉ちゃんが作ったの？｣

姉｢……妹｣

兄｢そ、そっか、まぁあいつにしちゃ上出来だよな！　な！｣

姉｢……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

兄｢……｣

姉｢……お嫁さんに貰えば？｣ﾎﾞｿｯ

兄｢へ？　なに？｣

姉｢なんでもない｣

兄｢……｣

姉｢……｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

兄｢姉ちゃん、なんかあった？｣
姉｢！｣

兄｢なんかいつもの姉ちゃんと違う。言えないなら別にいいんだけどさ……｣

姉｢うっ……どうして？｣ｸﾞｽｯ

兄｢うわちょちょ、俺そんな酷いこと言った？｣

姉｢なんで優しくするの？　妹と一緒にご飯食べればいいじゃない｣ｸﾞｽｯ

兄｢なんでって……｣

姉｢……ごちそうさま。それじゃあ｣

ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ

兄｢姉ちゃんっ！　……まさか昨日の事……なわけないよな｣

姉｢(帰りたくないな……)｣ﾃｸﾃｸ

うっ、いもうとっ

……ぃちゃんっ、すきっ

姉｢うぅっ……なんで胸ないのかな……｣ﾃｸﾃｸ

姉｢嫌だよね、こんな女の子。貧乳な上にうじうじ女々しいし……｣ﾃｸﾃｸ

姉｢こんな姉なんて、邪魔物かな……｣

兄｢ただいまー｣

妹｢お兄ちゃんおかえり！　宿題する？　ご飯にする？　それとも｣

兄｢姉ちゃんは？　靴ないけど｣
妹｢知らない。ねぇ宿題する？　ご飯に｣

兄｢いっも俺より先に帰ってるのに｣

妹｢遅い時もあるじゃん。それより｣

兄｢ちょっと探してくる｣

妹｢えちょ、ちょ｣

兄｢あ、ご飯でよろしくな。楽しみにしてるから｣ﾊﾞｯ

妹｢くぅ、わかった……｣

ﾎﾟﾂﾈｰﾝ

妹｢浮気とか……大丈夫、だよね？｣

兄｢(姉ちゃん、絶対様子がおかしかった。きっと昨日の事……)｣ﾊｧ　ﾊｧ

兄｢(あの姉妹は、思い詰めたら目の前の事しか見えなくなるから)｣ﾊｧ　ﾊｧ

兄｢どこだよ！｣

兄｢(落ち着け俺。姉ちゃんが行きそうなトコ……)｣

兄｢(友達から虱潰しに当たっていくしかないか、クソ！)｣

姉｢(お祝い、しないとね……。兄妹の壁を破っちゃうくらい、愛し合っているんだから……)｣ｸﾞｽｯ

姉｢お菓子やさん……　(ケーキ買ってあげよっかな)｣

ﾁﾘﾝﾁﾘｰﾝ

店員｢いらっしゃいませー｣

姉｢(兄くん、シュークリーム好きだよね。いっつもクリームはみだして、どこかにつけて……)｣ｸｽｯ

姉｢シュークリーム３つ下さい｣

店員｢かしこまりましたー｣

ﾁﾘﾝﾁﾘｰﾝ

店員｢ありがとうございましたー｣

姉｢(お姉ちゃんだもん。しっかりしないと！)｣

姉｢(ダメなのにね……)｣

姉｢……｣ﾃｸﾃｸ

兄｢姉ちゃん！｣ｾﾞｨｾﾞｲ

姉｢！！！　兄くん！！！｣

兄｢探し、たんだぞ、どこにも、いないから｣ｾﾞｨ　ﾊｧ

姉｢……今から帰るところなのに　(兄くん制服のまま……)｣

兄｢みたいだな、もう家そこだし｣ﾊｧ　ﾊｧ

姉｢……早く、帰ろ？　シュークリーム、買ったから……うぅっ、みんなで、食べよ？｣ｳﾙｯ

兄｢無理すんなよ。昨日の事、知ってんだろ？｣

姉｢き、昨日の事って？｣

兄｢あれは無理矢理なんだ。動けなかった｣

姉｢……関係ないよ、そんなの。叫ぶなりすればよかったのに｣

兄｢……言い訳はできない｣

姉｢お姉ちゃん、応援してるから、ね？｣

兄｢嫌だ｣

姉｢……｣

兄｢姉ちゃん泣いてる｣

姉｢泣いてなんか｣

兄｢俺は妹が好きだ｣

姉｢うぐっ｣ﾌﾞﾜｯ

兄｢大事な妹だから、傷つけたくなんかない｣

姉｢う、分かってるから……お姉ちゃんだから……｣ﾋｯｸ

兄｢責任も、できる限りとる｣

姉｢うん……うん……｣ﾋｬｸﾞｯ　ﾋｯｸ

兄｢だから姉ちゃん、俺と付き合ってくれ｣

姉｢うん……えっ？｣

兄｢妹とその、シた男なんか、嫌かもしれないけど｣

姉｢……｣

兄｢今までも、これからも、姉ちゃんしか見てないから｣

姉｢……｣

兄｢許してくれなんて言えないけど、姉ちゃんが受け入れてくれるまで、なんでもするから｣

姉｢……｣

兄｢……｣

姉｢嫌。許さない｣

兄｢……｣

姉｢だから、手、繋ご｣

兄｢うん｣ｽｯ

姉｢ここから、始めよ？｣ｷﾞｭ

兄｢妹はなんとか説得する｣

姉｢お母さんとお父さんもね｣

兄｢きっつ｣

姉｢私も一緒だから大丈夫｣