あかり「お姉ちゃん…何で?どうしてあかりの足…どっちもなくなっちゃったの…?」
あかね「あかり…仕方がなかったのよ、あかりの足は両方とも押し潰されていて…」
あかり「…切っちゃったの…?」
あかね「足が元通りになる可能性は…全くなくて…」
あかり「…」
あかね「で、でもねあかり、あかりはすごく運がよかったのよ?あの規模の事故で生きてるってことだけで奇跡だって…」
あかり「そうなんだ…じゃあ、あかりの足さんは、あかりの身代わりになってくれたんだね」
あかね「…ええ…そうね」
あかり「えへへ…そっか…ありがとう、足さん…足…さん…」ぐすっ
あかね「あかり…」
あかり「あ、あかり…あかりは…もう二度と歩けないんだね…」
あかね「…大丈夫よ、あかり。お姉ちゃんが…あかりの足の代わりになってあげるから」
あかり「お姉ちゃん…ありがとう…」
あかね「あかり…」
誰か頼む
あかね「先生……お願いします……!」
医者「本当に、いいんですね?」
あかね「はい。私があかりの足になるって決めたんです」
医者「わかりました」
月日は流れ
京子「へへっ、鬼さんこちらっ!」
ちなつ「手のなる方へっ!」
結衣「オイコラ!」
あかり「まって~、京子ちゃん、結衣ちゃん、ちなつちゃん!」タタタ
ともこ「赤座さん…」
あかね「これで良かったのよ、これで」キュラキュラキュラ
end
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