バサリ
あかね「・・・」
あかり「・・・」
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(立てた瞬間どっか飛んだ・・・NGワード的なものに引っかかった? 一応このまま投稿)
あかね「・・・」
あかり「・・・えっ」
あかね「・・・」
あかり「・・・」
あかね「あかり」
あかり「・・・」
あかね「これは、何?」
あかり「えっ・・・。エロ百合姉妹、妹に調教される姉はメス奴隷・・・?」
あかね「まぁ、あかりぐらいの年頃だもの。こういうものに興味持つのはわかるわ」
あかり「・・・」
あかね「よーく、わかるわ」
あかり「あの・・・」
あかね「けどね。お姉ちゃん、あかりからそういう目で見られてたと思うと・・・」
あかり「あの、お姉ちゃん」
あかり「それ、あかりのじゃなくて、今お姉ちゃんのカバンから落ちて・・・」
あかね「お姉ちゃんの気持ち、わかる?」
あかり「わからないよ?それで、お姉ちゃんそれ・・・」
あかね「お姉ちゃんの話を聞きなさい」
あかり「こっちが聞いてほしいよ?」
あかね「いい?姉妹同士で唇ペロペロしあったり、首輪をつけて裸で外を散歩させたりしたらダメなの」
あかり「普通の人でもダメだと思うよ?」
あかね「そういうわけで、これは没収します」
あかり「あの、お姉ちゃん」
あかね「大丈夫、お父さんとお母さんには内緒にしておいてあげ」
あかり「お姉ちゃん?」
あかね「はい」
あかね「・・・」
あかり「・・・」
あかね「・・・」
あかり「・・・それで、お姉ちゃん、その本」
あかね「あかりが!あかりが怖いぃ!」
あかり「何で!?」
あかね「あかりに襲われるぅ!」
あかり「どうして!?」
あかり「襲うわけないから!?」
あかね「そうなの・・・?」
あかり「う、うん・・・」
あかね「じゃあこの本、あかりのじゃないの?」
あかり「それ、お姉ちゃんのカバンから落ちたんだよね?」
あかね「襲われるぅ! あかりに襲われるぅ!」
あかり「意味不明だよ!?」
あかね「あの、あかりも年頃だから、そういう事に興味を持つ事自体はお姉ちゃん全然否定しません。むしろ歓迎」
あかり「あの、興味があるのは、あかりじゃなくてお姉」
あかね「そういう本を読んだりして見たくなる事も、全然悪い事だとは思わないし・・・そうでしょ?」
あかり「う、うん、悪いを通り越して、理解不能・・・あの、お姉ちゃん」
あかね「な、何?」ビクッッ
あかり「な、何で近づいて来るの?」
あかね「怖いもん!襲われるもん!・・・さぁカモン!」
あかり「何で!?お姉ちゃんの方が怖いよ!?カモンって何!?」
あかね「超マニアックな方法で犯されるも~ん♪」
あかり「しないからそんなの!?」
あかね「普段使ってるベッドに寝かされて 『小さいころ、いつも一緒に寝てたの思い出すでしょう・・・?』とか言われながら犯されるもん!」
あかり「抜粋するのやめて!?さっきの本から抜粋するのやめて!?」
あかね「なんか姉妹相姦特有のマニアックな言葉責めとかするつもりでしょ?」
あかり「しないよ!?やめて!?」
あかね「『お姉ちゃんの胎内(ナカ)に入って育って元気な赤ちゃんとして生まれるからね!』とか言いながら犯すつもりでしょう?」
あかり「抜粋やめて!?音読やめて!?そしてそれどんな状況なのかまるで理解できないから!?」
あかね「あかりがマニアックな言葉責めを身につけてるぅぅ・・・!」
あかり「責められてるのはむしろあかりだよ!?」
あかね「とにかく、そういうマニアックなプレイしようとしてるんでしょ・・・?」
あかり「してないから!?」
あかね「さ、さらにマニアックな・・・?」
あかり「さっきのはマニアックじゃないんだ!?」
あかね「あら違うわよ。ていうかさっきお姉ちゃんが言ったみたいのは姉妹相姦ものでは全然マニアックの範疇じゃないわよ」
あかり「・・・え?」
あかね「・・・あ」
あかり「・・・あ、あれくらいは、基本なの?お姉ちゃん」
あかね「なんでもないわ、さっきのなんでもない!」
あかり「正直、さっきのでもかなりエグかったんだけど・・・」
あかね「聞いて、さっきのは間違いよ!」
あかり「お姉ちゃん、もうあれくらいじゃ、満足できないの・・・?」
あかね「やめて!」
あかり「お姉ちゃんが、どんどん遠くに・・・」
あかね「遠くに行ってるのはあかりよ・・・物理的に距離とって・・・」
あかり「だ、だって、襲わない?」
あかね「お、襲わないわよ!この本だってほらむしろお姉ちゃんが襲われるスチュで」
あかり「あかりが悪かったの?
知らず知らずの内に、お姉ちゃんに寂しい思いをさせてたの?」
あかね「や、やめて、重い感じにしないで」
あかり「小さいころは、遊びにつれてってくれたり、あんなに優しかったのに・・・」
あかね「聞きたくないから!今のお姉ちゃんが一番聞きたくないタイプの奴よそれ!」
あかり「妹の、何に興奮するの・・・?」
あかね「やめて!嗜好を探るのやめて!」
あかり「だ、だってさっき言ったくらいはもう基本なんでしょ?」
あかね「間違いでした!さっきの無しで!」
あかり「とすると、母乳とかそっち系・・・?」
あかね「っていうか何で母乳!?
さっき元気な赤ちゃんとして生まれる!とか言ってたから!?」
あかり「あかりを、赤ちゃんとして扱いたいのかなって・・・」
あかね「そ、そういうこと!いえ、しないわよ!」
あかり「じゃ、じゃあ面と向かって言って・・・」
あかね「何を?」
あかり「『私は自分の妹を襲いたいと思っていないし、思ったこともありません』って」
あかね「何その宣言!?」
あかり「言わなきゃ信用できないよ・・・獣と共に同じ家にはいられないよ・・・」
あかね「姉をケモノとか言わないで!」
あかり「と、とにかく言ってもらえれば、安心できるかもしれないから・・・」
あかね「・・・うーん・・・」
あかり「や、やっぱり、嘘は言えないの・・・?」
あかね「嘘じゃないから!」
あかり「いいの、あかり、お姉ちゃんを嘘つきにしたいわけじゃないから・・・」
あかね「その感じやめて!」
あかり「お姉ちゃんに嘘をつかせるくらいなら、あかりお姉ちゃんの嗜好と向き合うから・・・」
あかね「言うから!言うから重い感じやめて!」
あかね「え、な、なんだっけ・・・『私は』・・・」
あかり「『私は自分の妹を襲いたいと思っていないし』
あかね「そ、そうね。『私は自分の妹を』・・・」
あかり「・・・ど、どうかしたの?」
あかね「あ、あの、一応、一応確認ね?」
あかり「な、何?」
あかね「こ、この『襲う』の範囲って・・・?」
あかり「んん!?」
あかね「い、一応よ!!」
あかり「それは、つまり、範囲によっては・・・」
あかね「一応よ!意外と二人の間で食い違ってるかもしれないから!」
あかり「範囲によっては、ありえるってこと・・・?」
あかね「いやだからその確認!」
あかり「そ、そうだね。お姉ちゃんの基準は、ちょっとアレかも知れないし・・・」
あかね「アレとかやめて」
あかね「えーと、じゃあちょっとずつ確認して行きましょう?」
あかり「う、うん。ここでの『襲う』の範囲が広ければ広いほど、その・・・」
あかね「・・・え、ええ」
あかり「お姉ちゃんが、さっきの宣誓をできなくなる可能性が上がるんだよね?」
あかね「いやまぁ多分ていうか絶対大丈夫よ!!」
あかり「うん大丈夫だよね?」
あかね「えー、じゃあ『襲う』の基準決めスタート!」
あかり「じゃ、まずは『キス』!」
あかね「えッ!?」
あかり「えッ!?」
あかね「ストップで! 一旦ストップで!」
あかり「怖い怖い怖い怖いよぉ!!」
あかね「違うって!普通にするわよね?キスって!姉妹同士で!」
あかり「しないしないしない怖い怖い怖いよぉ」
あかね「私がするかどうかじゃないわよ!? 一般的によ!? 一般的な基準として、姉妹でキスはセーフでしょう!」
あかり「しないよぉ・・・」
あかね「アレよ?キスって唇同士のよ?『下の口同士で』とかそういうんじゃないわよ?
そのつもりで私はOKにしたのよ?」
あかり「当たり前だよ・・・ていうか今言った方OKにしたら本当に姉妹の縁切るよ・・・」
あかり「あの、お姉ちゃん、キスが基準だとアウトなの?
そうだよね? あの、言わなくていいけど・・・」
あかね(キスでアウトとかムリムリカタツムリ・・・)
あかり「うーん・・・ていうかもう、聞くね・・・
ど、どこラインにしたらさっきの宣言できるの?」
あかね「・・・え?」
あかり「お、お姉ちゃんが決めて。あかり、それを聞いて対処するから・・・」
あかね「・・・う、ん・・・」
あかね「え、えーと・・・」
あかり「言ってもいいよ、ドンと」
あかね「えーと・・・」
あかり「もう、驚かないから・・・」
あかね「えー・・・多分、何をラインにしても、その、無理・・・」
あかり「え」
あかね「あの、だって、したいし・・・」
あかり「いやああああああやっぱり襲いたいのぉぉぉ!!!襲われたいんでもなくてぇぇぇ!!!」
あかね「ご、ごめんねぇぇぇぇ! でもしたいんだものぉぉぉぉ!!」
あかり「最初ので合ってたよぉぉ!! 最初のリアクションでむしろ正解だったよぉ!!!!」
あかね「ごめんね?本当にごめんね?でもさっきの言葉責めとかめっちゃしたい!」
あかり「それは聞いてないよおおお!! 怖い怖い怖いぃぃぃ!!」
あかね「し、静かにしなさい、襲うわよッ!?」
あかり「め、めちゃ本性出してるぅぅぅぅ!!!」
あかね「小っちゃいころを思い出させながらのプレイは?」
あかね「基本」
あかね「妹と書いて?」
あかね「恋人」
あかね「姉妹百合は?」
あかね「極上」
あかね「背徳感は?」
あかね「正義」
あかり「あかりには理解できない独り言を呟いてるぅぅぅ!!?」
あかり「こわいよぉぉぉ! お姉ちゃんが怖いよぉぉぉ!」
あかね「う、うるさいわ! 下着口に詰めるわよ!?」
あかり「なにそれ!?」
あかね「よくあるのよ!」
あかり「よくあるんだ!?」
あかね「色々装着したまま授業参観来させたりしたい!」
あかり「何急に!?」
あかね「ご、ごめんね、もう我慢しなくていいと思ったら願望出ちゃったわ!」
あかり「怖い! そんなことを内に秘めてたとか怖い!」
あかね「家庭訪問で担任の先生と話してる時にリモコンでいじりたい!」
あかり「やめて怖い!」
あかね「こういう時担任の先生はあかりをひたすら褒める!」
あかり「細かな設定とか怖い!」
あかね「うわあああ願望出るぅぅぅ!!」
あかり「落ち着いて! もうやめて!」
あかね「他の家族に見られない家の死角でキスしたい!」
あかね「友達と電話してる後ろから胸揉みたい!」
あかね「家族風呂入りたい!」
あかり「最後のは普通のこと言ってるはずなのに怖い!」
あかね「そういうことだから!よ、よろしくね!」
あかり「何をヨロシクするの!?」
あかね「・・・じゃ、じゃぁ寝るから!お姉ちゃんもう寝るから!」
あかり「このタイミングで引き上げられるとより怖い!
ていうかなにをヨロシクすればいいの!?ねぇ!?」
あかね「お休みなさい!」ダッ
あかり「・・・」
あかり「い、一体どうしたらいいの・・・?」
終わり
そんなに改変しなくてもまとまった
読んでくれてありがとうございました
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