岡部「まゆりがグレてしまった……」(165)

紅莉栖「どうしたの、岡部?浮かない顔してるけど」

岡部「助手、か……」

紅莉栖「だから助手じゃ無いっていっとろーが!で、何があった」」

岡部「まゆりがグレてしまった……」

紅莉栖「はぁ?」

紅莉栖「何馬鹿な事いってるの?あんな良い子がグレる訳ないじゃないの」

岡部「だが……事実だ」

紅莉栖「はいはい妄想乙。本当にそうだっていうなら何か証拠は?」

岡部「これだ……」

紅莉栖「これは……MP3プレイヤー?これがどうしたってのよ」

岡部「中に入ってる曲を聴いてみろ……」

参考曲
http://www.youtube.com/watch?v=HB3tmC2f3t0&ob=av2n

紅莉栖「うるさッ!?え、嘘?まゆりってこういうの聞くの?」

岡部「まゆりが……こんな曲を聴く訳がない……」

岡部「間違いなく……グレた……」

紅莉栖「で、でも元からこういうのが好きだったとか、たまたまこれが入ってたとか……」

岡部「そうだったら良かったんだがな……」

岡部「まゆりが3日前に薦めてくれた曲だ……聴いてみろ」

紅莉栖「こんどはどんな……」

http://www.youtube.com/watch?v=JgkROiwnNIU

紅莉栖「岡部ぇ……涙が出てきたよぉ……」

紅莉栖「何か……生きてていいんだよって言われてる気がするょぉ!!」

岡部「これを聴いていると『今までのまゆしぃを認めて明日を生きていける気がするのです☆』と言って薦めてくれたんだ……」

紅莉栖「た、たまたま何かの間違いで一曲だけ入ってたんじゃないの?」

岡部「では次はプレイヤーのリストを見ろ……」

-Angra
-Archenemy
-Bullet4MyValentine
-CoalChamber
-Dragonforce
-HateBreed
-KOKIA
-LimpBizkit
-NapalmDeath
-TheMarsvolta
-Opeth
-Rammstein
-Slayer
-SlipKnot
and more...!

紅莉栖「ざっと見ただけで物騒な名前ばっかり……」

岡部「30秒と聴いていられなかった……」

紅莉栖「KOKIAが浮いてるわね」

岡部「恐らく最後の良心と言って良いだろう」

岡部「つい先日まではアヴェマリアを聴きながらでないと寝付けない程だったというのに」

紅莉栖「グレたかどうかは別にして、何かまゆりに起きたのは間違いないようね」

岡部「まゆり……ハ!?もしや悪い友達とか出来たのでは!?」

紅莉栖「お前ほど悪影響与えそうな奴はそうそういないと思う」

-カンカンカンカン トゥットゥルー♪

岡部「む!まゆりめ、帰ってきたか!?」

紅莉栖「丁度良いじゃない。折角だからちゃんと話をし」

岡部「隠れるぞ!」

紅莉栖「モガ!モガモガモガ!モガモガ!」

岡部「モガモガうるさいぞ!お前はモモンガか!?」

紅莉栖「モガー!」

バタン

まゆり「トゥットゥルー!あれ?誰もいないの?

岡部(……)

岡部(少し様子を探るぞ、クリスティーナ)

紅莉栖(プハッ!いきなり何すんだこのHENTAI!)

岡部(シッ!黙れ!)

まゆり「あー!やっぱりプレイヤーここにあったのです」

まゆり「ラボにあって良かったー。心配しちゃったよ」

岡部(あんなに大事にしているとは。相当グレているな)

紅莉栖(てか狭いんだけど、ここ)

まゆり「プレイヤーも見つかったしお出かけするのです」

タッタッタッタ バタン

岡部「ふぅ、見つからずに済んだな」

紅莉栖「はぁ。とりあえず謝罪と賠償を請求す」

紅莉栖「って何処に行くんだお前は!」

岡部「決まっているだろう!まゆりを尾行する!」

紅莉栖「はぁぁ!?岡部、ついにアンタ犯罪者になるの?」

岡部「馬鹿者!まゆりについた悪い虫を」

紅莉栖「成る程。悪友って奴を遠ざける訳ね」

岡部「抹殺する」

紅莉栖「」

岡部(……)

まゆり「フンフンフフーン♪トゥットゥルー♪フフンフーン」

岡部(ご機嫌だな)

紅莉栖(凄い嬉しそうな顔してるわね)

岡部(ハッ!?)

紅莉栖(ど、どうしたの?)

岡部(あ、あの鼻歌のリズム……)

岡部(SlayerのAngel of Death !!)
http://www.youtube.com/watch?v=K6_zsJ8KPP0

紅莉栖(えー?私には普通の鼻歌に聞こえるけど)

岡部(馬鹿者!トム・アラヤの絶叫が聞こえるようではないか!)

紅莉栖(てか岡部。お前やけに詳しくね?)

岡部(む!左折した!追うぞ!)

紅莉栖(駄目だこいつ)

紅莉栖(え?えええ!?)

まゆり「トゥットゥルー♪お待たせなのです」

岡部(お、おおおお男だとぉぉお!!!)

イケメン「あ、椎名さん。今来たところだよ」

まゆり「イケメンさんは優しいのです」

イケメン「それじゃ行こうか」

まゆり「まゆしぃは初めてだからお手柔らかにお願いするのです」

イケメン「はは、そんな気構え無くていいよ」

岡部(ブツブツブツブツ……)

紅莉栖(お、落ち着け岡部!まゆりだって年頃なんだし彼氏がいてもおかしくは)

岡部(殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺……)

紅莉栖(おいばかやめろマヂでやばい)

紅莉栖(しかし二人とも何処に向ってるんだろ?)

岡部(惨殺惨殺惨殺呪惨殺惨殺惨殺惨殺……)

紅莉栖(あ!岡部。二人がお店に入ったわよ!)

岡部(ナァニィィ!?二人がホテルに入っただとォ!?)

紅莉栖(馬鹿、違うわよ!でもここからじゃ何のお店か良く分からないわね)

岡部(む?ここは……)

紅莉栖(岡部、知ってるの?)

岡部(ああ。デス13.知る人ぞ知るCD屋だ)

紅莉栖(それじゃやっぱりまゆりのプレイヤーは、さっきの男の影響で……)

紅莉栖(あ、誰か出てきたわ。って、あれは)

岡部(ルカ子では無いか!)

ルカ「あ、岡……じゃなくて凶真さん。それに牧瀬さんも。奇遇ですね、こんにちは」

岡部「あ、ああ……」

紅莉栖「漆原さんはここで何をしていたの?」

ルカ「あ、はい。最近エモにはまってて。J.E.Wのアルバムを買いに来たんです」

紅莉栖「懐かしいわね。アメリカに行った頃、結構向こうでも流行ってたのよ」

ルカ「sweetnessいいですよね!」http://www.youtube.com/watch?v=gcFHElCtR5Y

紅莉栖「BleedAmericanにカットされたのよりも私はSinglesの時のが好きかな」

ルカ「あ、やっぱりそう思いますか?」

岡部「貴様達何をやっているかぁぁぁあ!!」

ルカ「ひぃぃいい!?きょ、凶真さん!?」

岡部「ルカ子よ……お前に聴きたい事がある」

ルカ「な、何でしょうか?」

岡部「今……店内にまゆりが入っていったはずだ。見なかったか?」

ルカ「あ、はい。イケメンさんと一緒でしたけど」

岡部「……そのイケメンとやらは何者なのだ?」

ルカ「えと、イケメンさんはまゆりちゃんと僕の同級生なんです」

ルカ「凄くかっこよくて女子に大人気なんですよ!」

岡部「……」ピクピク

紅莉栖「え、えと!どんな感じの人なの?」

岡部「……」ピクッピクッ

ルカ「そうですね。とても優しい人です。温厚な人で学年を隔てず人望があるとか」

紅莉栖(岡部、良い人みたいじゃないの)

紅莉栖(尾行も終わりにして、ここは遠くから見守った方が)

ルカ「あ、でも。ただの噂だとは思いますけど女癖が悪いとか何とか」

岡部「紅莉栖」

紅莉栖「え、え?な、何?」

岡部「トカレフとは何処に行けば買えるのだ?」


             _
       /フフ σ λ   ム`ヽ
      / ノ)  ~~~~   ) ヽ
     ゙/ |  ( ´・ω・)ノ⌒(ゝ._,ノ >トゥットゥルー♪

     / ノ ⌒7⌒ヽーく  \ /
     丶_ ノ    ノ、    |/    >ラボメン皆大好きだけどまゆりだけは別格な>>1しぃがまゆしぃ穢すとかありえないのです
       `ヽ `ー-'´_人`ー'ノ

         丶  ̄ _人'彡ノ
         ノ  r'十ヽ/
       /`ヽ_/ 十∨

ルカ「え?きょ、凶真……さん?」

紅莉栖「お、落ち着け岡部!少し頭を冷やしてだな!」

岡部「ふ、助手よ。俺は落ち着いている。俺の目を見てみろ」

紅莉栖「……。凄い澄み渡ってる。澄み渡りすぎて怖い」

紅莉栖「とりあえず、落ち着いては、いるのか……?」

岡部「だから言っているだろう?少し取り乱してすまなかったな」

ルカ「い、いえ。僕の方こそ何か気に障った事を言ったようで申し訳ないです」

岡部「冷静になって考えればトカレフはありえん」

紅莉栖「安心したわ。とりあえず今後の方針を相談しまし」

岡部「まゆりに付く悪い虫は確実に駆逐せねばな。粗雑品のトカレフよりもCz75が望ましい」

紅莉栖「おぃぃぃいいいいいいい!!」

ルカ「あ、あの。僕は……」

紅莉栖「あ、あはははは!漆原さん、時間取らせてごめんね!それじゃさよならー!


紅莉栖「岡部!頼むからもう少しおちけつ!」

岡部「これが落ち着いてなどいられるかッ!」

岡部「今!この瞬間にもまゆりが穢されるかもしれないんだぞ!」

紅莉栖「それは考えすぎ!それに自由恋愛に他人がとやかく干渉するものじゃないわ!」

紅莉栖「大体拳銃なんて法治国家のこの日本で、簡単に手に入ると思うの!?」

岡部「く、それは……」

萌郁「あ……岡部くん」

岡部「フ……」

紅莉栖「お、岡部?」

岡部「フゥーハハハハハ!やはり!天は俺に味方しているぞ、助ォ手よォ!!」

紅莉栖「桐生さん……よりによって最悪のタイミングで」

萌郁「……?」

岡部「ここで会ったが百年目!さあ、指圧師よ!俺にGunを!神をも殺せるGunを渡してもらおうか!」

萌郁「それ、は……出来ない……」

岡部「な、何故だ指圧師!沢山持っているのだから一個くらいいいだろう!」

紅莉栖「普通に考えればいきなり拳銃よこせって言われて渡す訳ないだ」

萌郁「タダじゃ……無理……物々交換、で」

紅莉栖「」

岡部「ぐぬぬ……いたし方あるまい。貴様、何が望みだ!?」

紅莉栖「ば、馬鹿!ラウンダーが欲しがるって言ったらタイムマシンか私達に決まっ」

萌郁「CD……」

紅莉栖「は?」

萌郁「Slipknotの……M.F.K.R.……再販じゃ、無い方……」

岡部「Mate.Feed.Kill.Repeat.の初版か。相当のレア物だぞ。アレを欲しがるとは貴様、不良だな?」

萌郁「アレ……?もしかして……持ってるの?」

岡部「フゥゥハハハハハハ!喜べ、指圧師よ!そうだ、俺は持っている!」

萌郁「欲しい……」

岡部「ククク……アレを出すならタダの拳銃で済ます訳にはいかん!」

岡部「フェイファー、ツェリザカ」

岡部「1時間以内に用意してもらおうか」

萌郁「……わかった」

紅莉栖「この世界線終わってる」

その武器の画像はまだかね?

  _
  σ λ
 ~~~~    <トゥットゥルー♪

 (´・ω・`)   n
 ⌒`γ´⌒`ヽ( E) <>>64さん、ここ見るとわかりやすいかも
 ( .人 .人 γ ノ  http://www5f.biglobe.ne.jp/~ssbohe/ranged_zeliska.htm
 ミ(こノこノ `ー´
 )にノこ(

岡部「フゥゥゥゥゥゥゥハハハハハハハハハ!どうだ、助手よ!何とかなるものだろう!」

紅莉栖「はぁ……マジはぁ……呆れて言葉も出ないわ」

岡部「クックック……これであのイケメンとかいう奴を駆逐し、まゆりを守る!」

紅莉栖「あのさぁ」

岡部「フッ、どうした?この鳳凰院凶真様の実力に恐れを成したか?」

紅莉栖「仮にそれが成功したとするわ」

岡部「したとする、では無い。確実に成功させる」

岡部「だが良い着眼だ。万全を期すべくラウンダーの兵隊を借り受けるのも手だな」

紅莉栖「どっちでもいいわ。で、それでまゆりに嫌われたら。アンタどうするの?」

岡部「え」

岡部「誰が嫌われるって?」

紅莉栖「岡部が」

岡部「」

岡部「ばばばばばばば馬鹿なここことを言うな!」

岡部「何故俺がまゆりに嫌われなくてはならんのだ!?」

紅莉栖「岡部、マジでわかってないの?」

紅莉栖「言うのも酷だけどさ。多分あの二人は付き合ってる」

岡部「ち、違う!あれはきっと騙されているのだ!うちのまゆりがあんなチャらい男と付き合う訳が無い!」

紅莉栖「戯言は聞かない。で、その付き合ってる彼氏をいきなり撃ち殺すような奴。むしろどうすれば嫌われないで済む?」

岡部「う……そ、それは……」

紅莉栖「もう一度言うわ。今岡部がやろうとしてる事。それは岡部もまゆりも傷つけるわ」

岡部「そ、そんなはずがあるか!俺は、俺はまゆりの為を思って……」

岡部「……」ピポパポ

岡部「指圧師か?ああ、と、とりあえずツェリザカはキャンセルだ。そのベレッタのM9にしておいてくれ」

紅莉栖「結局銃は貰うのな」

紅莉栖「もう分かっただろ?彼氏襲うのは禁止」

岡部「ぐぬぬぬぬぬぬぅ……や、止むをえまい……駆逐は延期だ」

紅莉栖「それじゃもうラボへ帰ろう。今夜は付き合ってや」

紅莉栖「おいどこへいく」

岡部「助手よ、貴様頭脳が間抜けか?」

紅莉栖「なッ!?」

岡部「駆逐を延期しただけだ」

岡部「……。1ナユタ歩譲って仮にこれが、その……デートだとしよう」

紅莉栖「一歩振り返るまでもなくそうだろ」

岡部「俺には……まゆりが快適にデートできるよう監督する義務がある」

紅莉栖「」

岡部「はぁっはぁっ……よし、見失わずに済んだ」

紅莉栖「丁度店から出てくる所で良かったわ」

岡部「む!?何か買い物を済ませたようだな」

紅莉栖「そりゃお店に入ったなら買い物くらいするでしょ」

岡部「そんな事は問題では無いッ!見ろッ!!!」

紅莉栖「別におかしな所は無いじゃないの」

岡部「頭脳だけでなく目も腐ったのか!?買い物袋をまゆりに持たせているでは無いか!!」

紅莉栖「あぁ、本当だ。まあちょっと減点だけど、そこまで目くじら立てる事じゃ」

岡部「まゆりに重いものを持たせるなど許せん……」

岡部「まゆりの腕が疲れてしまったらどうする!?」

岡部「そうしたら大好きなバナナはからあげが食べられないではないかッ!!」

紅莉栖「そ、それなら休憩すればいいじゃない」

岡部「馬鹿ッ!それが『奴』の手だ!まゆりが疲れた所を見計らって」

イケメン『あ、疲れちゃった?それじゃそこのホテルで少し休んでいこうか』

まゆり『トゥットゥルー♪裸のお突きあいなのです☆』

岡部「としようとするに決まってる!何しろまゆりは可愛いからな!!」

岡部「その時は助手よ!貴様が止めても無駄だ!俺は奴を殺す!!」

紅莉栖「むしろ今お前を殺したい」

萌郁「岡部、くん……」

岡部「おお、指圧師か。随分早かったではないか」

萌郁「M9なら……米軍から簡単に横流し、出来るから……」

岡部「ふむ」チャキッ

岡部「線条痕※のアシ(前歴)は?」

萌郁「08年……アフガン派兵」

岡部「よし、上出来だ。ああ、マガジンは9個でいい。約束のCDだ」

萌郁「……」グッ

岡部「まゆりよ。今度こそお前だけは幸せにしてみせる」

紅莉栖「会話についていけない」

※銃を撃った時に弾につく傷の事 銃の指紋のようなもので同じ物は無い
 これにより銃器を特定し犯人の割り出しに使ったりする

やっぱこれ本編リン憑依前のγリンだろ…

岡部「む、見ろ助手よ!今度は喫茶店に入っていったぞ!」

紅莉栖「そ、それじゃ桐生さん、これで」

萌郁「……グッド、ラック」グッ

岡部「フッ、貴様もな」グッ

紅莉栖「いや、あの人たちがグッドラックだと私達がまずい訳で」

岡部「何をしている!監視しやすい席が埋まる前に入店するぞ!」

紅莉栖「慣れてきた自分が嫌」

紅莉栖「ここなら気付かれずに見張れそうね」

岡部「ああ、よくやってくれた助手よ。ジュースを奢ってやろう」

紅莉栖「か、勘違いするな!別にお前のためじゃな」

岡部「む、見ろ!」

紅莉栖「……。で、今度は何?」

岡部「イケメンめ!ジュースをストローで飲む際は最後にズビズビしないのがマナーだろう!」

岡部「しかも女の子とデートでズビズビなど、やはりまゆりには相応しくないな!」ズビズビ

岡部「まゆりがその音を聞いて不快に思ったらどうするつもりなのか」ズビズビ

紅莉栖「お前さ、私を何だと思ってる?」

紅莉栖「あ、まゆりが席を立ったわ」

岡部「流石まゆりだ。椅子から立ち上がるだけでも気品が滲み出ている」

紅莉栖「イケメンも席を立ったわね。トイレかしら?」

岡部「ふむ、チャンスだな」

紅莉栖「どこに行くか知らないが銃は置いていけ」

岡部「チッ……」

岡部「まあいい。助手はここで待っていろ」

-WC

イケメン「~♪」

岡部(ふん、とりあえずは様子見だ)サッ

岡部(気の抜けたスケコマシから財布を抜き取るなど造作も無い)

岡部(なッ……こ、この男……!)

岡部(まゆりとデートしておきながら7千円しか持って無いだと!?)

岡部(まさか支払いはワリカン、あわよくば払わせるつもりではあるまいな!?)

岡部(ええぃ!仕方ない!!)サッ

イケメン「あれ?何か財布が重いな……えっ!?10万も増えてる!?」

岡部(これで会計でまゆりが幻滅しショックを受ける事も無いだろう)

オカリン何者なんだよ…

店員「アジャジャシター」

紅莉栖「さっきトイレで何かしたの?イケメンが挙動不審だったけど」

岡部「特に何もしていないぞ」

紅莉栖「それならいいけど。あ、二人が何処かへ入っていったわ」

紅莉栖「あれは……え?交番!?」

岡部「奴め……我々に気付いたか!?」


ポリ公「それで、いきなりお金が増えていたって?」

イケメン「はい。間違いなく僕のではないです」

ポリ公「ふぅむ。それじゃ一応預かっておくよ」

イケメン「よろしくお願いします。あ、持ち主さんが現れても謝礼等はいらないとお伝えください」


紅莉栖「ほら、やっぱり岡部の心配しすぎなのよ。良い人じゃない」

岡部「チッ……仕方ない。金は回収しておくか」

紅莉栖「は?どうやって?」

岡部「抜かりない。札に名前を書いてある」

紅莉栖「何か逆にどんどん岡部の株が落ちてきてる件について」

岡部「助手にどう思われようと何とも思わん」

紅莉栖「そろそろ泣いてもい」

岡部「む、見ろ!」

紅莉栖「……。で、今度は?」

岡部「まゆりが笑っているぞ!」

岡部「やはりまゆりは笑顔が一番可愛いな!」

紅莉栖「あーそーですか」

岡部「むむう、こんな薄暗い道を選んで歩くとは……」

紅莉栖「あれ?岡部、この道って」


岡部「馬鹿者が!大通りに出たら車道側は男が歩くものだろう!!」

紅莉栖「ねえねえ、岡部」

岡部「ええい!なんだ、助手よ!!」

紅莉栖「いや、この道ってさ」

岡部「道がどうしたというのだ?」

紅莉栖「ラボへ向ってない?」

岡部「ま、まさか……」

まゆり『えへへ……今日はラボ、誰もいないんだ』

イケメン『まさか金欠の僕の財布を見越してホテル代を浮かしてくれたのかい?』

まゆり『まゆしぃは節約上手で床上手なのです☆』

岡部「だ、駄目だ!まゆり、それはまだ早い!!」

紅莉栖「まだ?へぇ。岡部もそろそろイケメン君を認めてきたってこと?」

岡部「訂正だ!まゆり!そいつとは絶対に駄目だ!!」

紅莉栖「ついでにうとさっきから『』内の妄想を全部口から出してるのも止めてほしい」

通行人「ヒソヒソ……」

まゆり「~~~」

イケメン「~~~」


紅莉栖「ラボに着いちゃったわね」

岡部「……」ギリギリギリ

紅莉栖「もしかして……ラボメンに彼氏を紹介するつもりなのかも」

岡部「なッ……!?」

まゆり『オカリン、紹介するね。まゆしぃの彼氏のイケメン君なのです』

イケメン『まゆりから話は伺っています。岡部さんよろしくお願いします』

岡部「紅莉栖」

紅莉栖「あ、え?な、何?」

岡部「樹海への最短ルートを教えてくれ」

紅莉栖「って、あれ?」

紅莉栖「岡部岡部!」

岡部「何だ、騒々しい。今俺は自殺の方法を考えるので忙しいんだ」

紅莉栖「いいから見ろ!」

岡部「あれは……」

岡部「イケメンが帰っていく?」


まゆり「イケメン君、今日は助かったよ~。あと送ってくれてありがとね」

イケメン「いや、大した事もしてないから。それじゃ」

まゆり「彼女さんによろしくね~」


岡部「な……まゆりは愛人という事か!?」

紅莉栖「テンパりすぎ。要するに」

紅莉栖「イケメン君は、別にまゆりと付き合ってるわけじゃないって事みたいね」

岡部「し、しかしだ。それではさっきまでの行動は何だったというのだ!?」

紅莉栖「まゆりがラボへ入っていくわ。それとなく聞いてみましょう」

岡部「あ、ああ……」


まゆり「あ、オカリン、クリスちゃん。おかえり~」

紅莉栖「ただいま、まゆり」

岡部「た、ただいま」

紅莉栖「そういえばまゆり。さっき喫茶店で男の人と一緒にいたみたいだけど」

岡部「ば、馬鹿!いきなり直球で聞く奴があるか!!」

紅莉栖「もしかして彼氏とかだったりして?」

まゆり「え?えええええ~?」

まゆり「ち、違うよ~!まゆしぃ、彼氏なんていないよ~!」

岡部「ほ、本当か!?彼氏では無いのか!?」

まゆり「オカリンまで~!本当に違うよ。その、ちょっと相談に乗ってもらってたのです」

紅莉栖「相談?」

まゆり「うん。話す内容について相談できる人があまりいなかったのです」

紅莉栖「あまり人に話せないような事なの?」

まゆり「うーん、そういう訳じゃなくて。詳しい人がいなかったのです」

紅莉栖「詳しい?何を相談してたの?」

まゆり「紅莉栖ちゃんでもわからないんじゃないかなぁ。これなの」

紅莉栖「これ、CD?うわぁ、毒々しいパッケージね」

まゆり「まゆしぃね。HMの事を相談してたのです」

紅莉栖「そ、そうよ!まゆり、最近HRやHMを聞いてるみたいだけど、何で急にそんなの聞き始めたの!?」

まゆり「あ、え、何で知ってるの?」

紅莉栖「そ、その。そう!まゆりのプレイヤーをたまたま聞いちゃったのよ!」

まゆり「あ、もしかしてこれ?」

紅莉栖「そう、それよ!」

まゆり「これ、まゆしぃのじゃないよ?」

紅莉栖「え?まゆりのじゃ、ない?」

まゆり「うん」

紅莉栖「え、それじゃ誰、の?と、友達の?」

まゆり「違うよ~。これはオカリンのプレイヤーなのです」

紅莉栖「何……だと……?」

            , ・ ´  ̄ ̄` ヽ
             /: : : : : : : : : : : : : \
          /,::'/i : : : : : : : : : : 、: :ヽ
         i : {_{从: : : i }人 i| l: :|: :i|        えっ…
         |::小● \,リ'● 从: :|、i|

          |::|l⊃       ⊂⊃: :|ノ:i|
            .|::|ヘ  r‐-、   j :: |i:! :i|
         |:: /⌒l.,`ニ  イァ: ::|::|:::i|

.          .|:/  /.v只v´ {/ ヽ:::i|
         .(:三:) j j 「 ̄ ヒミノ::::i|



紅莉栖「オイ岡部」

岡部「な、何だ」

紅莉栖「コレ、オマエノプレイヤーナノカ?」

岡部「まゆりの物だとは一言も言って無いだろう。俺のお古を上げたんだ」

紅莉栖「30秒モ聞イテラレナイトカイッテナカッタカ?」

岡部「どれも1000回以上聴いてるからな。飽きた」

紅莉栖「ソウカソウカ」チャキッ

岡部「おお、助手よ。そういえばM9を預けたままだったな」

パパパパパパパパパパパパパパパンッ!

岡部「」ピクピク

紅莉栖「いいよね?まゆり、岡部の頭、開頭してさ、海馬引きちぎってポン酢につけちゃってもいいよね?」

まゆり「あ、あはははは。それはやめてほしいかなぁ」

紅莉栖「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」

紅莉栖「今日の……私の苦労は何だったんだ……」

岡部「愚か者め。まゆりを疑うからそうなる。俺は最初から信じていたがな」

紅莉栖「突っ込む気力も果てた……」

紅莉栖「で、まゆり……なんでイケメンに相談してたの?大体想像つくけど」

まゆり「うん。オカリン、こういう音楽が好きみたいだから色々教えてもらってたんだ」

まゆり「本当はいきなり渡して驚かせようと思ってたけど……はい、オカリン♪」

岡部「これは……Venomの1stアルバム?丁度欲しかったヤツでは無いか!」

まゆり「えへへ、喜んでもらえた?」

岡部「ま、まゆり!これは俺の一生の宝物にしよう!」

岡部「助手よ、何をしている!ラボメンに召集をかけろ!今日は宴会だ!」

鈴羽「え、何々?宴会?私も参加したい!」

岡部「フハハハハ!勿論だとも!」

鈴羽「やったー!私出番これだけだけど嬉しいよ!」

フェイリス「フェイリスも参加するニャ!出番これだけだけど!」

ダル「僕も参加するけどリア充爆発しろ」

紅莉栖「はいはい……あと桐生さんと萌郁さんにも連絡すればいいんでしょ……」

岡部「フゥハハハハハ!フゥゥゥゥハハハハハ!!」

まゆり「ねぇ、オカリン」

岡部「フゥハハハハ!どうした、まゆりよ?」

まゆり「まゆしぃはね。オカリンの人質だから。ずっとオカリンと一緒だよ」

岡部「まゆりぃぃぃぃぃぃいいいいいいい!!!!!」

なんだか不思議だね

春の頃はオカリンとっても寂しそうだったのに

ラボは静かでオカリンのパソコンの音しか聞こえなくて

それが今では…

ダルくんでしょ、クリスちゃんでしょ、ルカくんでしょ

スズさん、萌郁さん、フェリスちゃん

ブラウン店長さん、綯ちゃん…

もう大丈夫だね

まゆしぃが人質じゃなくても

まゆり「……」ニコニコ

岡部「どうした、さっきからずっと人の顔ばかり見て」

まゆり「ううん。オカリン、楽しそうだなぁって」

岡部「そうか?」

まゆり「ラボメンも随分増えたもんね!」

岡部「はは、そういえばそうだな」

まゆり「だから」

岡部「?」

まゆり「もうまゆしぃが人質じゃなくても、大丈夫だよね」

岡部「何を馬鹿な事を」

まゆり「え?」

岡部「まゆりは、俺の一番大切な人質だ」

岡部「ラボメンの代わりなど無論存在しないが」

岡部「まゆり。お前の代わりだけは絶対に存在しない」

まゆり「オカ……リン……」

紅莉栖「あーあ。こりゃ強敵だわ」

フェイリス「ニャニャ?クーニャンも凶真狙いかニャ?」

紅莉栖「うわ!ビックリした!」

フェイリス「凶真は倍率高いから大変ニャ♪」

紅莉栖「そうみたいね。でも……」

紅莉栖「ちょっとあの二人を引き裂くのは、私には無理だし、したくないかなぁ」

フェイリス「他の皆も多分おんなじだニャ」


岡部「おい、助手!そんな所で何をしている!こっちに加われ!」

紅莉栖「はいはい、いってやりますとも」

フェイリス「ニャハハ♪まゆしぃ、何だか機嫌が良いニャ」

まゆり「えーそうかなー?」

「それいただきニャ!」「あーそれ狙ってたのです」「一番鈴羽宴会芸いきまーす」
「ウハktkr!」「あう、僕恥ずかしいです」「……」パシャ「指圧師よ盗撮は禁止だ!」
「おとーさんこれ美味しいよ!」「こら岡部!てめー娘に何飲ませてんだ!」
「うう、欝だ……今のを撮られるなんて」

              _
            σ  λ
            ~~~~     <トゥットゥルー♪
           (´・ω・`)
          ノ   . ヽ、_,,,   <特にオチも無いけどおーわり♪

       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l <読んでくれてありがとう!
      '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/
        `''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'

          ,ノ  ヾ  ,, ''";l
         ./        ;ヽ
        .l   ヽ,,  ,/   ;;;l
        |    ,ヽ,, /    ;;;|
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        li   /  / l `'ヽ, 、;|
       l jヾノ ,ノ  ヽ  l  ,i|
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     ´/:/:::;::;:::::::ミ     (__人_)   /;::|ヽ|  < まゆしぃもう負担にならないよ
      {:/|;/|:|{:ヽ:ヽー-. . ._. . . ,イl;// `
       /` ` `: 、 ヽ; : : : / ゙ヽ--、__

    ,r'''''´:_ : : : : : : ´ヽ、 `: : : : :〃_: : : : :  `ヽ、
   /: :/´:  , ̄\ー┴―-.、: _/´ . . : :- 、   ヽ,
  ,/: /: :       `ヽ´   ` 、       ヽ,   :}
 /: /: : : :            `i      ヽ      ヽ; . : }
. {: /: : : : :          :}      .ヽ,       ヽ-く、
. {:{: : : : : : .          :}       :}      |: : .ヽ,
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. .川r:l:.:.l -ー   -、 レヘ}     .`ヽ、: : : : /: :_: : : : :_/: :    |
  リ, l:.|.    |  |:l: 乙だ  _,r----、´: : : `ーY__. . .  .}
  j,ーi;|    '  ,N :     (_r'´ ⌒ヽ : :  :/´: ,   `'ヽ, .{
   "| `ー ⌒,; '´. 丶、    (_,r' ̄´ ヽ、__/__/    : ): |
  ,,rへ   `[゛、_ .: : .  \    `ーt´ ̄¨)       . :/: : |
√ l  ヾー-"ハ ゙ー-、 .        f´゙ ̄´      //: : : :}
  |   '.   i  ヽヘ : : .      ′       . ´ / : : : /
   >  i   { < ヘ .: .    `ー:      , : : : / : : : /

       _
     σ λ
    ~~~~        http://www.youtube.com/watch?v=XC8LQqBofaI
    / ´・ω・)
 _, ‐'´  \  / `ー、_    <折角だからたまには語りでも
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl  <最近まゆしぃをネタで酷い扱いする人増えてるよね
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉  <でも思い出して欲しいよね
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

       _
     σ λ        <皆が数え切れない世界線を潜り抜けた事
    ~~~~
    / ´・ω・)       <その原動力ってたった一発の銃弾で奪われた大切なモノを取り返す為だよね
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ  <あの時感じた怒りと哀しみと喪失感は本物だよね
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ  <理不尽を許せなくて大事なモノを取り返す為に皆戦ったよね

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/    <そんな最初の気持ちを忘れずにシュタゲを楽しみたいよね

       _
     σ λ
    ~~~~        <要するに最カワはまゆしぃなのは確定的に明らか
    / ´・ω・)
 _, ‐'´  \  / `ー、_     <クリスちゃんも可愛いけどおかまゆこそ至高だよね



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