トランクス「パパのおじいちゃんとおばあちゃんって
どうしてるの?」
ブルマ「そ、それは・・・ねぇ・・」
ベジータ「二人とも死んでる。それだけだ」
トランクス「ふーん、そうなんだ」
ブルマ「さ、さぁ早くお風呂に入って寝なさい!!」
トランクス「は~い」
寝室
ベジータ「・・・・・・・・・」
ブルマ「あら、まだ起きてたの?」
ベジータ「ああ・・・」
ブルマ「さっきのこと考えてたの?」
ベジータ「ああ・・・親父は小さい時に死んだし、
マ・・・お、お袋も物心つく前に死んだからな」
ブルマ「そう・・・」
ベジータ「しかし・・・これだけは覚えてるんだ。
親父がマ・・・お袋をよく泣かせてたのを」
ブルマ「DVってこと?」
ベジータ「ああ、今でいうとそうかもな。
マ・・・お袋の泣いてる姿しか覚えていない。」
ブルマ「そうなんだ・・・・」
ベジータ「ブルマ・・・俺は父親・・・・
いや・・・夫として最低だろうか?」
ブルマ「な、なによ急に・・・・」
ベジータ「正直に言えよ・・・」
ブルマ「そうね・・・・確かに働きもせずに食ってばかりだもんねあんた」
ベジータ「本当にはっきり言うな・・・」
ブルマ「ま、でもなんだかんだ言ってちゃんと子育てはやってくれてるし、
あんたが稼がなくても大丈夫だからいんじゃない?今のままで」
ブルマ「どっかのサイヤ人さんみたいに子供ができても
戦うことしか頭にないよりかはましよ」
ベジータ「そうか・・・・」
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