比企谷八幡「俺たちは、友達が少ない芸人です!」 (57)

宮迫「はいどーもどーも」

蛍原「こんばんわー」

宮迫「さぁ、皆さん今回はですね」

蛍原「はいはい」

宮迫「アメトーク史上めっちゃテンション低い回かもしれませんwwwwwwwwwwww」

蛍原「まぁそんな感じはするけどもwwwwwwwwww」

宮迫「裏でみなさんスタンバッとるやろ?」

蛍原「ええ、そうやね」

宮迫「めっちゃ負のオーラ凄いでホンマに」

蛍原「アッハハハwwwwwwwwwwwwww 一体どんな人たちなんでしょうか? 呼んでみましょうどうぞー!」



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BGM「アザレアを咲かせてー 温かい庭までー 連れ出して連れ出して なんてねー ダダダンダン」

宮迫「うわうわ」

蛍原「まあ確かに地味といえば地味やねwwwwwwwwwwwwww」

宮迫「目が死んでる奴がおるんやけど」ドッwwwwwwwwwwww

蛍原「とりあえず聞いてみましょう! みなさんは何の括りですか!」

八幡「俺たちは!」

八幡雪乃材木座平塚「友達が少ない芸人です!」


シーン


宮迫「大丈夫? お客さんシーンなってるけど」

蛍原「このテーマやっぱあかんって」

宮迫「みなさんこれ、テレビですよwwwwwwwwwwwwww?」

蛍原「それでは一人ずつ話聞いていきましょう」

蛍原「さあ、まずリーダー」

八幡「……」

蛍原「……」

宮迫「あの、君、もう本番中やで」ドッwwwwwwwwwwww

雪乃「名前を言うのよそんなことも分からないの。恥をかかせないで」

八幡「なんでお前が恥をかくんだ。 笑ってるんだからいいだろ」

宮迫「あの、すいませんリーダー」

蛍原「wwwwwwwwwwwwww」

八幡「えっと、ひきぎゃや…」

蛍原「ぎゃや?」

宮迫「緊張しすぎや君wwwwwwwwww」ドッwwwwwwwwwwww

蛍原「あっ、名札ついとるやん。えっと、ひきたに……下何て読むん?」

八幡「はちまんです」

蛍原「はちまん? 変わった名前しとるな~」

宮迫「あれやろ君、エイトマンとか言われていじられたことあるやろwwwwwwwwww?」

雪乃「いえ、彼には友達がいないのでそんなことは一切ありません」ドッwwwwwwwwwwwwww

八幡「なんでお前が答えるんだよ! いや事実だけどさ! 俺のパートだっつーの」

雪乃「あなたが全然言葉を発しないから私が答えてあげてるのだけれど。 日本語が分からなくなったのかと思ったわ。ごめんなさい謝るわ」

八幡「くっ…てめぇ…」

蛍原「……は、はい次行きましょー」アセアセ



雪乃「こんばんわ、雪ノ下雪乃です」

蛍原「あらら、これまたかわいらしい娘やでー」

宮迫「ホンマや。八幡みたいに目が濁ってへんwwwwwwwwwwwwwwww」

雪乃「あたりまえです。この男と一緒にしないでください」

宮迫「あっすんません」ペコペコッ

蛍原「君も友達少ないの?」

雪乃「ええ。でも腹立たしいのは友達が少ないという事実よりも、この男と同レベルという部分ですけど」

宮迫「君、どんだけ八幡大好きやねんwwwwwwwwwwwwww」ドッwwwwwwwwwwwwww

雪乃「なっ…宮迫さん、何を言っているんですか!」

宮迫「だってしょっちゅう八幡引き合いにだすやんかwwwwwwwwwwwwwwww」

蛍原「でも以外やね。受け答えもリーダーよりハキハキしてんのに友達おらんの?」

八幡「それはこいつの内面に問題があるんですよ。ま、今日の収録でわかります」

宮迫「今更何をドヤ顔で喋っとんねんwwwwwwww」アタマバシッ ドッwwwwwwwwwwwwwwww

雪乃「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

蛍原「雪乃ちゃんがリーダーの方がよかったんちゃう?」




蛍原「さあお次は……えっ?…なんなんこれ? 仁王立ちして固まっとるけど?」

宮迫「あっ、あのすいませんこんにちはー」アセアセ

材木座「むっ、ようやく我の出番が来たか。そんなに知りたくば名乗ってやろう。我こそは剣豪将軍材木座義輝だ!」


キャー ナニアレ ウワア

宮迫「あ、あのーお客さん引いてるんでやめてもらっていいですか?」ドッwwwwwwwwww

蛍原「君、剣豪将軍なん?」

材木座「フフフ…いかにも。我は剣豪将…」

宮迫「やめろやってwwwwwwwwwwww」アタマバシッ

蛍原「君なんなん? えっと、ざいもくざ、よしてる? なんでコート着てんの?」

八幡「材木座は中二病なんですよ。まともに相手しないほうがいいっすよ」

宮迫「おまえは黙っとれやwwwwwwwwwwwwww」アタマバシッ ドッwwwwwwwwwwww

雪乃「wwwwwwwwwwww」

蛍原「宮迫さんアカンって。ちゃんと聞こうや。 八幡、ちゅーに病ってなによ?」

八幡「えっとですね」カクカクジカジカ

八幡「というわけなんですよ。宮迫さんや蛍原さんも経験あると思いますよ」

蛍原「いやないよ。あるわけないやん」

宮迫「蛍原さんそもそも漫画もアニメも知らんもん」ドッwwwwwwwwwwwwwwwwww

蛍原「ほんならお前はどうなんや?」

宮迫「いっぱいあるわ! 数えきれへんくらいあるわ!」

蛍原「なにキレてんねん!」

八幡「宮迫さん、ちなみにどんなことを」宮迫「言えるか!言ったら仕事なくなるわ!」ドッwwwwwwwwwwww



蛍原「えっと、材木座くんは友達おらへんの?」

宮迫「わるいけどこんなのと友達なりたないわwwwwwwwwww」

材木座「フン! 我につるむ相手などいらぬ。帰って足手まといになりかねんからな!」

蛍原「えぇー そんな言うたらアカンよ」

雪乃「蛍原さん、言っても無駄です。早く次の人に行ってください」

蛍原「あっ、そうですね。はい」

蛍原「あらー これまた綺麗なお方が」

宮迫「先生のかたですか?」

平塚「ええ。今日はよろしくお願いします」ペコリッ

八幡(平塚先生、テレビに映ってるからって清楚キャラになりきってるな)

蛍原「ええ。こちらこそ」ペコリッ



シーン


宮迫「お見合いみたいになっとるやんけ」

平塚「うっ…」ガクッ

蛍原「先生? どうかしました?」

平塚「いえなんでもありませんよ。なんでも!」ピョンピョン

宮迫「えっと、理科の先生ですか?」

平塚「国語です」

蛍原「へ? なんで白衣来てるん?」

平塚「いや、それはあの、監督の指示というか」シドロモドロ

蛍原「あ、そうなんや」

宮迫「いや、ちょっと待ってください。先生なんでここいるんですか?」

平塚「えっ?」

宮迫「仲良い先生とかいないんですか?」

平塚「ほ、放課後は部活とかみなきゃいけなくて」コブシワナワナ

蛍原「こんなに礼儀正しい方なのに意外やね」

宮迫「先生も大変なんやな」




蛍原「というわけで、一応全員雛壇にすわりましたけども」

宮迫「暗っ! 野戦病院みたいになっとるやん」

蛍原「まあ確かにこのままだとまずい、ということで明るくしてくれるゲストの方を読んでいます」

宮迫「ホンマ? 誰や誰や」

八幡(このパターンやられるときついんだよな 俺と二人の時はつまんなそうなのに誰かが加わった途端テンション高くなるのって)

蛍原「呼んでみましょう。 どうぞー」

???「こんにちはー」

???「いやーどーもどーも」

蛍原「こちら、由比ヶ浜結衣ちゃんと、ヒキタニ小町ちゃんでーす」

宮迫「うわー またかわええ娘たちやー」







小町「宮迫さん、蛍原さん、今日は兄をよろしくお願いします」ペコッ

蛍原「兄? 君八幡の妹なん?」

宮迫「うわー、全然違うやん。 目が違う目が」

八幡「目はもういいでしょーよ! 他にいじるとこないんですか!」

雪乃「弄ってもらえるだけありがたいと思いなさい。 あなたは普段存在すら認知されていないのだから」 ドッwwwwwwww

八幡「おまえ…これテレビだってこと分かっててやってんの?」

結衣「あ、あの、今日はゆきのんとヒッキーをよろしくお願いします」

蛍原「結衣ちゃんは見るからに友達多そうやね」

八幡「こいつは主体性がないだけです」

結衣「ちょ、なんか意味分かんないけどムカツク!」

宮迫「八幡お前みっともない嫉妬やめろやwwwwwwwwwwwwww」



宮迫「ちょっと聞くの遅くなったけどそもそも君ら誰なん? 名前も顔も今日はじめて知ったで」

蛍原「おれもや。みんな同じ事務所?」

雪乃「私達は芸能人ではありません。 一般の高校生です」

蛍原「えぇーっ?」 ウソー ミエナーイ

宮迫「ちょっと待って。 アメトーク素人参加番組ちゃうで」

蛍原「なんか理由あるやろ? 出たいから出れるって番組ちゃうし」

雪乃「いいタイミングですので、ここで告知をさせてもらいます。皆前にでましょう」スクッ

蛍原「あ~ 映画の宣伝か~」

宮迫「いや、おかしいやろ。 一般の高校生やで」

雪乃「渡航監督の、高校生のリアルな日常を描いたドキュメンタリー映画、やはり俺の青春ラブコメは間違っている、
   が近日公開されます。 皆さん絶対ご覧になってください。よろしくお願いします」

全員(ペコリッ)

宮迫「なんかふざけたタイトルやな。コメディーなんか?」

雪乃「そんな要素は一切ありません」

蛍原「君ら友達おらんのやろ? ぜんぜんリアルやないやん」ドッwwwwwwwwwwwwwwww






蛍原「さっ、出演者全員出そろったところで、本題のトークにうつろうかと思います」

宮迫「ここまでくるのにどんだけ時間かかっとんねん」

蛍原「ええやんか。それだけ楽しくやれてるってことやろ」

宮迫「八幡、おまえしっかりせえや!」

八幡「えっ! 俺関係ないよね? ただ静かにしてるだけですよ。ぼっちは静かにすることに関してはプロですよプロ」

雪乃「会話の輪に入れないから黙りこんでいるだけでしょう。あなたの場合」ドッwwwwwwwwwwwwwwww

宮迫「君らええコンビやwwwwwwwwwwwwww」

雪乃「…っ! 冗談じゃありません! この男とパートナーなんて死んでもごめんです」

結衣「ヒ、ヒッキー 私はヒッキーと組んでも…いいけど」

蛍原「結衣ちゃん、ぼそぼそ言わんでではっきり喋りーな」

宮迫「もうなんで話それんねん! 本題はいろーや。 八幡おまえのせいやぞ!」ドッwwwwwwwwwwwwww

八幡「理不尽すぎる…」





パパパーン

蛍原「友達が少ないなーと思った瞬間ーーーー」

パチパチパチパチパチ


八幡「そうですねー 体育で二人組作って体操してくださいってあるんですけど」

宮迫「ああ、あるな」

八幡「俺に組もうって声変かけてくれる人一人もいないんですよ」

蛍原「せやったら自分から声かけたらええんちゃう?」

八幡「そう思って、一度自分から声をかけたんですね」

宮迫「うんうん」

八幡「そしたらみるみる相手の顔が青ざめて」

宮迫「えぇーっ」 

八幡「脱兎のごとく駆けだして行きました」ドッwwwwwwwwwwwwww

蛍原「はあ~ 誰か他に組みたいがおったんかね~ そうだとしても酷い奴やな~」

雪乃「いえ、面識のない人間からそんな事を言われたら驚くに決まっています。 突然声をかけたこの男が悪いです」

蛍原「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

宮迫「雪乃ちゃんと八幡が二人組作ればええのにwwwwwwwwwwwwww雪乃ちゃん男子に混ざって体育やれやwwwwwwwwww」




   


俺と組もうって人いないんですよ。 勇気出して声かけたことあるんですけど
    脱兎のごとく逃げられちゃいまして」


蛍原「雪乃ちゃんなんかある?」

雪乃「私は日々自分を高めたいと考えているのでそんな馴れ会いの関係はいりません」

宮迫「はぁ~しっかりした子やなあ」

蛍原「ええやんか~馴れあっても~ 一人で頑張ってたら疲れへんか? 」

雪乃「一応私には男も女もいろんな方が近づいてきたんです」

蛍原「ええことやん」

雪乃「でも、男は下心丸出しだったり、女はただ足を引っ張りことが目的だったりして」

宮迫「うわっ こわっ!」

雪乃「蛍原さんの言う友達になりたいと考える子は一人もいませんでした」

シーン

宮迫「ちょっとお客さん、なんか反応してくれませんか? なんか共感してるみたいで怖いわwwwwwwwwwwww」

蛍原「そんなことあらへんやろ」

八幡(いるかもな。 共感してる奴)




蛍原「じゃあ、次、ちゅーに」

材木座「ふむそうだな。 我はこう見えて物書きを生業としていてな」

蛍原「えぇーっ? 君作家なん?」

雪乃「真に受けないでください、蛍原さん。 彼はただの作家志望です。一度も作品を完成させたことはありません」

宮迫「お前なにがしたいんねんwwwwwwwwwwww」

材木座「無礼者! 我は今、力を内にため続ける段階なのだ!」

蛍原「・・・・・・充電中っていいたいんか?」

宮迫「君、なんか見たことあるキャラやな思てたら、中学の時イケてない芸人の奴らと同じ臭いするわwwwwwwww」

八幡「おおかたその通りですよ。宮迫さん。まあ俺もですけど」

宮迫「八幡は一目見ただけで分かったわwwwwwwww」

蛍原「お前言い過ぎや、一般人そんなにいじるなや」

小町「いいんですよ。蛍ちゃんさん。兄は普段無視されてばかりなのでいじられるのは少うれしいと思いますよ」

宮迫「八幡、お前家でどんな扱いされてんねんwwwwwwww」

材木座「むむっ、我のトークがどうも短すぎないか。そう思わんか皆の衆」


ヒェーー キモーイ ヤバーイ 


宮迫「あの、視聴率にも関わってくるからホンマやめてもらっていい?」





蛍原「先生なんかありますか?」

平塚「そうですねー 教員同士でもつきあいがあってですね」

宮迫「どっか遊びにいったりするんですか?」

平塚「いえ、そこまでじゃないんですけど。飲み会などが多少ありまして」

八幡(やべぇ。平塚先生いつもと全然違ぇよ! 可愛く見えてきた!)

宮迫「あぁ~ 時々しんどいですよねあれ」

平塚「私にも誘いが来るんですけど」

蛍原「ええやないですか。行ったら」

平塚「行きたいんですけどすごく不安そうな目をして誘って来るんですよ」

宮迫「・・・・・・?・・・ 不安そうな目」





宮迫「・・・・・・?・・・不安そうな目?」

平塚「ええ。 もうこの人来るのかな? 来たら気まずいな~断ってほしいな~って思ってるのがすごい伝わってくるんですよ」

宮迫「えぇ~っ?」

蛍原「そんなんありえへん。被害妄想ちゃいます?」

八幡「分かりますよ」

蛍原「おっ、八幡なんかあんの?」

八幡「クラス会とか、クラスの誰かの誕生日会とか」

宮迫「ああ、あれな」

八幡「小学校の時、クラスに一人はいたじゃないですか。自分の誕生日会にクラス全員呼ぶやつ」

蛍原「おったな~」

宮迫「たいていはお調子もんやなそういう奴は」

八幡「はい。で、俺も呼ばれたんですよ誕生会に」

蛍原「おぉっ!」

八幡「よぉヒキガヤ!今日の俺の誕生会くるよな~ 絶対こいよな~って感じで」

宮迫「うわっ。めっちゃアピールされとるやん」










八幡「でしょう? 期待するじゃないですか? 俺はそれなりのプレゼントを用意してそいつの家へ行きました」

宮迫「おお」

八幡「そしたらそいつに言われたんですよ、ごめーんヒキガヤ。お前の分のケーキねーわ。いても何も食えねーけどどうする? いる?」

八幡「もうこれ帰れって言ってるのと同じじゃないですか!」

蛍原「言ってへんやろ! 居とけばよかったのに。もったいない奴やな~」

雪乃「いえ彼にしては珍しく賢明な判断です。 もし居たらかなり雰囲気が悪化したと思います」

宮迫「君なんで八幡にばっか絡むんやwwwwwwww」

蛍原「ちなみにプレゼントはどうしたん?」

八幡「ちゃっかりとプレゼントだけは貰っていきましたよそいつ。 親から小遣い前倒しで貰って、5000円くらい使ったと思いますよ」

エェェーー ヤバーイーー

宮迫「お前もお客さんドン引きさせんなやwwwwwwwwww」

蛍原「」

宮迫「蛍原さんwwwwww言葉失っとるやないかwwwwwwww」

蛍原「・・・・・・ご、ごせんえん・・・? ホンマに?」

宮迫「小町ちゃんどうなん?」

小町「ほんとですよ~ 実は小町も少し貸しました」

宮迫「いくらぐらい?」

小町「200円です」

宮迫「たいして貸してへんやんけwwwwwwww」バシッ

小町「いたーいwwwwwwww」

蛍原「コラッ! お前小町ちゃんはアカンやろ小町ちゃんは」









蛍原「にしても五千円って・・・」

宮迫「小学生の五千円言うたら、大人の一千万くらいやろ」

蛍原「そこまではいかんやろwwwwwwww」




蛍原「とまあ、ここまでいろんな切ない話をしてもらいましたけどここまで聞いて結衣ちゃんどう思う?」

結衣「えっ・・・あっあたしですか?」

八幡(よりによって由比ヶ浜に振るとは・・・・・・やばいぞこれ)

結衣「そうですねーすごい切ないというかですねー」

蛍原「それさっき僕が言うたよwwwwwwww」

結衣「へっ? あっ・・・あのすごいびっくりしたというか驚いたというか」シドロモドロ

八幡(くそっ・・・このアホが・・・)

八幡「まあ彼女も驚きすぎて言葉にできないんじゃないですか。今まで全然こんなことがあったなんて知らなかったわけですし」

結衣「そうそう、それが言いたかったんです!・・・・・・アハハハハ・・・・・・」

蛍原「せやな~ 俺もびっくりしたわ~」

結衣(ありがとねヒッキー)

宮迫「俺もや」

蛍原「何言うてんねん。お前もプライベートはこんな感じやろが」

宮迫「言うなや! 今言うことちゃうやろwwwwwwww」 ドッwwwwww






パパパパーン

蛍原「友達が少なくて得したことーーーーー」

パチパチパチパチパチ


蛍原「さあここでは友達が少ないメリットを皆さんにあげていってもらいたいかと思います」

宮迫「あるか?」

蛍原「じゃあ八幡!」

八幡「これはいっぱいありますよ」ドヤア

蛍原「おおっ!なになに?」

宮迫「無理すな無理すな」

雪乃「自らを正当化するためにはどんな手段でも使うのがこの男なんですよね」

八幡「まずクラスのややこしい人間関係の軋轢に巻き込まれないことですね」

蛍原「ええっー? そんなんある?」

由比ヶ浜「今はケータイとかがあるからチェーンメールで悪口が広まったりするんですよ」

宮迫「こわっ!」

八幡「俺はメアド知ってる人が少ないんでその手のものが回ってこないんですよ」ドヤア

宮迫「それはそれでかなしいわwwwwwwww」





蛍原「雪乃ちゃん、ある?」

雪乃「さっきも言ったように自分を高めることができることですね」

宮迫「確かに雪乃ちゃんは孤高っていう言葉が似合うなあ」

八幡「それはこいつの負け惜しみです。 暴言はくから誰もこいつに近づかないだけです」

雪乃「あなただって好きで一人でいるわけではないでしょう。みんなに避けられるから仕方なく一人でいるんでしょう?
   無理しなくていいのよ?」

八幡「だぁーー! 喧嘩売ってんのかてめえ!」

蛍原「はいはい二人とも落ち着いて落ち着いて」

宮迫「やっぱ君ら仲ええやん。 いま気付いたけどゲスト同士の会話ほとんど君らやね」ドッwwwwwwwwww

雪乃「・・・・・・とにかく! 私は馴れ合いの関係なんていりません! 陰湿なことに巻き込まれるのはごめんですから」

宮迫「強引にまとめんとトークしようや」

結衣「ゆ、ゆきのん、私はゆきのんの友達なのかな・・・なんか不安になってきた・・・」

雪乃「・・・そうね。 友達・・よ・・・・」 オォーーーー

宮迫「本番中になに聞いてんねんwwwwwwwwww」バシッ

結衣「いたっ!」

蛍原「コラッ! 結衣ちゃんは叩くなや! 特別ゲストやぞ!」アタマサスリサスリ

雪乃「蛍原さん、どさくさにまぎれてイチャつかないでください」

蛍原「あっ、すんません」ドッwwwwwwwwww



蛍原「じゃあ次ちゅーに」

材木座「むっ? 我は元々室町時代を生きていた身でな、この時代の人間どもは」

宮迫「やめろ言うてんねんwwwwwwwwwwww」バシッ

蛍原「キャラ強烈やな君、普段からこうなん?」

八幡「もうこれは時間の解決にまかせるしかありませんよ。まあ気付いたころには手遅れなんですけどね。ソースは俺」

宮迫「えっ?」

蛍原「最後なんて?」

八幡「・・・いえですからソースは俺、俺の実体験に基づくってことですよ」

蛍原「ああ、そうなんや。八幡もなんかあるん?」

八幡「ええ、そうですね。この世界には七人の神がいてその一人が俺、ヒキガヤ八幡・・・って何言わすんですか!」

宮迫「・・・・・・」

蛍原「・・・・・・」


ヒェーー キモーイ ウワアアアアアア

宮迫「・・・・・・えっと、続きは絶対言わんといてや。 なんか俺も悪かったな」

八幡「言いませんよ! あと謝らないでください余計惨めになりますから!」

雪乃「よりによってテレビで口を滑らせるとはね・・・・・・雨上がりのフォローで笑いに変わったのが幸いだわ・・・」

材木座(なぜ我のトークになると話がそれるのだ・・・(泣))



蛍原「先生何かありますか?」

平塚「そうですね。ありきたりですが一人の時間が持てるようになった、というのが一番です」

宮迫「ああ分かります分かります。 俺なんか家帰ったから嫁おるからやらしいビデオ見れないんですよ」

蛍原「先生に下ネタやめろやおまえ!」

八幡(確かに宮迫さんと先生価値観合いそうだよな~ でも結婚しちゃってるからな)

蛍原「そんで一人の時間は何を? お酒とか飲まれるんですか?」

平塚「ええ、それとタバ・・・あっいえ、缶チューハイとかを少々」

八幡(嘘付け、めちゃくちゃ酒飲みの癖して)

宮迫「のむんや~ 意外やな~」

八幡「そうなんですよ~ 年の割にはかなりのあっ・・・いたいたいギブギブ!」メキメキメキ

蛍原「八幡? どしたどした?」

平塚「アハハハ・・・この子はもうおしゃべりなんですから~」ググググク

蛍原「八幡、おしゃべりはいかんぞ~wwwwwwwwwwww」

宮迫「先生のトーク奪ったらいかんぞ~wwwwwwwwww」゙




蛍原「君らはみんなで遊びに行ったりはしないの?」

結衣「あまりないですね~ 私は毎日でもいきたいんですけど」

宮迫「ほら結衣ちゃんめっちゃアクティブやん! 君らも見習わんと」

雪乃「私は別にかまわないですよ。ただ、一人だけネックとなる男が」



八幡「ちょ! なんでみんな俺を見るんだよ!」

宮迫「おまえ以外に誰がおるねんwwwwwwwwww」バシッ

八幡「あんたは今日知り合ったばかりでしょーが!」

蛍原「小町ちゃん、どうなん? 八幡普段何してるん?」

小町「んん~ 休みの日だと昼まで寝てますね~」

宮迫「うわ、オッサンの休日や」

小町「んで起きてきてネットして飽きたらアニメ見て終わったらゲームしてそれが飽きたら勉強してます」

蛍原「勉強最後かいな!」ドッwwwwwwww

宮迫「どうせなら勉強漬けにしろや!」

雪乃「無理ですよ。この男には。 人間関係すら満足に築けない男が自分を律するなんてできるわけないじゃないですか」

宮迫「雪乃ちゃん、なんで八幡の話になったら食いついてくるねんwwwwwwww」

結衣「ヒ、ヒッキー たまには外に出ようよ! 一緒に遊びに行こう?」

蛍原「ほらこんなかわいい子から誘われてんやで?」

八幡「まあ・・・・・・たまにだったら・・・・・・」

蛍原「八幡がんばりーや!」




パパパパーン
蛍原「こんな友達がほしいーーーーー」

パチパチパチパチ


蛍原「皆さんには理想の友達について語って貰いたいと思います」

宮迫「地味に惨めならんか?これ」

八幡「理想の彼女とか彼氏とかいって語らうのもあるし、それと同じでしょう」

蛍原「八幡、理想の友達は?」

八幡「俺は一人でもかまいません!」

蛍原「えぇ~? あかんやん。いたほうがええよ~」

宮迫「無理すなや八幡」

雪乃「そうよ。否定すればするほど余計惨めになるだけだわ」

八幡「うっせ! 何度も言うが俺は一人でいるのが悪いことだとは思いません!」

蛍原「そうかもしれへんけどさ~」

平塚「確かに彼の言うことも一理ありますね」

蛍原「へっ? 先生共感できるんですか?」

平塚「ええ、多少なら」













雪乃「この男と同じ意見なのはしゃくですが、私も一人が悪いとは思いません。よって理想の友達というのはありません」

蛍原「えぇー? 雪乃ちゃんまで?」

宮迫「雪乃ちゃんはわかるわ。 高翌嶺の花オーラがガンガン伝わってくるもん」

八幡「・・・・・・み・・・宮迫さん・・・・・・俺と雪ノ下の扱い違いすぎでしょう・・・・・・」

宮迫「だって八幡は負のオーラあるもん。 ちゅうにの次に負のオーラ凄いで」

蛍原「結衣ちゃんどう?」

結衣「やーそうですねー 私もそういわれれば一人の方が気楽かなって思うときもあるかなー」

雪乃「おまえどっちやねん」ビシッ

結衣「いたっ!」

蛍原「コラッ!」

宮迫「肩やろ肩wwwwwwww頭よりはええやろwwwwww」

蛍原「そういう問題ちゃうわwwwwwwwwww」

小町「皆さん、何か言いましょ? 番組成り立たなくなりますよ」

宮迫「小町ちゃんそれ言わんといてやwwwwww僕らが恥ずなるやんwwwwwwww」

小町「あ~ごめんなさい!」

材木座「むっ、我の場合はだな、理想の友というのは時には剣を交え時には」

宮迫「はいじゃあつぎいきましょー」

材木座「ああああ~待って待ってくださーい!」

蛍原「素に戻ったwwwwwwww」

宮迫「なんや普通にしゃべれるやん」

蛍原「ちゅうにはいつからちゅうになったん?」

宮迫「うわ、それめっちゃ気になる」

材木座「むっ、我はこの世界に生を受けたその瞬間から」

宮迫「もうええわwwwwww 八幡分かる? 」

八幡「知りません。 高校で知り合ったんですけどその時にはもうできあがっちゃってましたよ」

蛍原「ちゅうにやないやんwwwwww」

結衣「きもちわるい・・・・・・」


蛍原「さぁ、友達が少ない人たちがどんなこと思てるかを見てきましたけど皆さんどうでしたか?」

八幡「まあこれをみた人たちの中に少しでも共感する人がいればいいかな、と思います。あとリア充爆発しろ!」

蛍原「なんやねん最後wwwwww 雪乃ちゃんは?」

雪乃「私が昔受けていた仕打ちをやられている方には勇気を与えられたら
逆にしている側には警告の意味を込めたつもりですのでそれが伝わればいいかなと」

宮迫「雪乃ちゃん君こわいわwwwwww」

蛍原「先生どうですか?」

平塚「大人でもこういうことに悩んでいるんだなと学生の方に知ってもらえばうれしいです」

蛍原「なるほど~ ちゅうには?」

材木座「ふむ。我の存在がこの国全土に知られてしまった故、我の命を狙ってくるものが現れないかが唯一の心配だな」

八幡(こいつホントやばいぞ。数年後オンエア見たら発狂しかねん。スタッフがカットしてくれることを祈ろう)

蛍原「みなさん同じ立ち位置でもそれぞれの思いがあったわけですね~」

宮迫「最初どうなるかと思たけど結構笑い話もあってよかったわ。 お客さんもほら、引きつった顔が減ってるwwwwww」

蛍原「皆さんまた機会があれば話を聞かせてください! ではアメトークまた来週お会いしましょう!さよーならー」

パチパチパチパチ



 終 わ り

第二弾あるよな?


良かったッス

>>50
すみません。現時点ではまだ考えておりません。
アイデアとしてあったものは今回で出し尽くしてしまったので

>>51
どーもです

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