妹「ほんとに今日もするの?」(901)

兄「だめ?」

妹「だめじゃないけど……」

兄「俺の事嫌いになった?」

妹「そういう聞き方ずるいよ」

兄「なあ、いいだろ?」ヌプ

妹「んっ……ほんとに私の事好きなの……?」

兄「あぁ……体だけは…じゃなくて好きだよっ」ズンッ

妹「あっ……うぅっ…!」

妹「あっ!あっ…!んっ…い、痛い…っ!」

兄「まだ2回目だからね」ズプズプ

妹「い、いつ気持ちよくなるのかな……あぅっ!」

兄「わかんないけど…初めてのときよりいいだろ?」ズチュズチュ

妹「あ、あんまり変わんないかもっ…っ!」

兄「そうか」ズコズコ

妹「こうやってくっついてるのは気持ちいいけど……んっ!」

兄「大好きだよ、妹」ズチュズチュ

妹「ほ、ほんとに……?私もだよ……」

兄「うつぶせになってくれ」

妹「こう?」クル

兄「そうだ、いくぞ……」ズブズブ

妹「うぅ~~っっっ!!!お、お兄ちゃん……っ」

兄「こういうやり方もあるんだよ」パンパンパン

妹「うっ…うっ…!痛いっ……っ……」

兄「もっと足開いてくれ」パンパンパン

妹「や、やだ……お尻の穴みえちゃうよね……?」

兄「いいからはやくっ!」パンパン

妹「ひっ!わかったよぅ……」

兄「ケツに打ち付けてる感がたまらんな、寝バックは……」パンパン

兄「はぁ…はぁ…はぁ…イってもいいか?」パンパンパンパン

妹「終わりなの…?」

兄「とりあえず一回は終了…はぁはぁ」パンパン

妹「い、一回だけじゃ終わらないの?」

兄「ああ、今日は三回くらいはやりたいんだけど」ズチュズチュ

妹「私……あっ…んっ…宿題まだなんだよ……っ!」

兄「一日くらい忘れたって平気だって」ズコズコズコ

妹「だ…め……だよ……先生に怒られちゃう…あッ!!」

兄「お前とずっとこうしていたいからさ…」パンパンパン

妹「あッあッあッ!……~~ッッ!!わ、私だって……でも」

兄「ほら、だすぞ……」パンパンパンパンパン

妹「ひ……ひぃ…!うぅッ…ん…!ん…!ん~ッ!」

兄「ふぅ……」

妹「……」モゾモゾ

兄「なにしてるんだ?服着たりして」

妹「えっとね、宿題やろうかなって」

兄「だめだ」グイ

妹「ひゃッ……!!」

兄「今日は何回もするって言っただろ?」プチプチ

妹「やんっ…!せっかく着たのに脱がさないで」

兄「ほーら、きれいなおっぱいだ」

妹「もう……またするの?」

兄「いいだろ?」

妹「ねぇ、ほんとに私の事好きなんだよね?」

兄「あ、当たり前だろ……」

妹「……ならいい。宿題は学校で見せてもらうから……」

兄「ひゃっほー!」ガバ

妹「んっ!…ちゅ…ちゅっ…ら、乱暴だよぉ……」

兄「ほら、手でしごいてくれよ」

妹「こう……?」シュシュシュ

兄「よーし、二回戦できそうだな……」

妹「くー…くー…」

兄「さすがに3回は疲れたか……」

妹「くう…くう…お兄ちゃん……」

兄「……」ムラムラ

妹「むにゃむにゃ……」

兄「……もう一回くらいできそうだな……うん」グイ

妹「……うん……おにいひゃ……」

兄「お前は寝てていいからな」ズブ

妹「あ……ぁっ…!ま、待って…お兄ちゃん…痛ッ!」

兄「挿れるぞ、ちょっと痛いかもな」ズブブブ

妹「~~ッッ!!っ……ちゃんと濡れてないから無理だよぉっ…!」

兄「唾つければ大丈夫かな…よし」ズブブブブ

妹「そんな……前戯してよぉ……」

兄「お前は動かなくていい。寝てていいからな」ズコズコズコ

妹「ひぃっ!!んっ……んぁっ……んっ…!!」

兄「はぁ…お前締まりよすぎ」ズコズコズコ

妹「ひ……ひっ…!ひぃ…!」

兄「ほら、キスしようぜキス」チュ

妹「んむっ…!んっ…!れるれる…ぷはぁっ…!」

兄「ふぅ……ようやく出し尽くした感が」

妹「もう夜中の2時だよ」

兄「朝まで5時間は寝れるな」

妹「もう……私は朝ごはんも作らなきゃいけないんだよ」

兄「悪かったってば」

妹「うぅん、我慢できないなら仕方ないけど……」

兄「のどかわいたから何か飲み物が欲しいなぁ」

妹「取って来てあげるね、お茶でいい?」

兄「あぁ、夜食もあればいいんだけど」

妹「お茶漬けくらいだったら用意するね」

兄「頼んだ」

兄「ガツガツガツ」

妹「美味しい?お兄ちゃん」

兄「あぁ、」ゴクゴク

妹「それじゃ私は疲れちゃったから寝るね……」ゴソゴソ

兄「…………」ムラムラ

妹「お兄ちゃんも一緒に寝る……?きゃあっ!!」

兄「た、頼む、もう一回だけ!!」

妹「そんなぁ……もう無理だよぉ……」

兄「頼む、な?な?」サワサワ

妹「……ね、寝ようよ……私もうつかれちゃったよ」

兄「俺の事嫌いなのか?」モミモミ

妹「んっ…!そうじゃないけど……もう、あそこが痛いの……」

兄「…………」

妹「ね?また明日しよ?」

兄「じゃ、じゃあ手と口で頼む」

妹「手と……口?」

兄「あぁ、口に咥えながら手でこすってくれるだけでいいから」

妹「…………」

妹「…………ちゅぱ…」シコシコシコ

兄「いいぞ、いい感じだ」

妹「ちゅば…ちゅば…」シコシコシコ

兄「なんかやる気が感じられない」

妹「だって……もう眠いよぅ…」シュシュシュ

兄「俺も眠いけどな」

妹「朝にしよう……?だめ?」

兄「あ、わかった、こうしよう」

妹「?」

兄「お前の頭をこうして」ガクガクガク

妹「!?うぅ~~~っ!うっ!うぅっ…!んっ…!」

兄「いいぞ…もうすぐいけそうだ」ガクガクガク

妹「んん~っ!!んっ!んっ!んっ………!」

兄「うぅっ…」ドピュ

兄「ふぁあああ……」

妹「お兄ちゃん、早く起きないと」

兄「お前は早起きだな」

妹「私が起きないと、お兄ちゃんの朝ごはんとお弁当用意する人がいないでしょ?」

兄「そりゃま、そうだな」

妹「ほら、顔洗って着替えて」

兄「なぁ、今日のパンツ何色?」

妹「も、もう!変な事言わないで!」

兄「風呂入ったんだろ?見せてくれたら起きるからさ」

妹「………はい。白だよ、お兄ちゃんの好きな」

兄「ふむふむ……くんくん」

妹「あ、朝は変なことはだめだからね!」

妹「忘れ物はない?お弁当とハンカチとティッシュと」

兄「ティッシュは必需品だな」

妹「ね、お兄ちゃん明日休みだよね」

兄「全国的に休日だ」

妹「どこかお出かけしない?」

兄「なんで?」

妹「なんで、って言われると困るけど……」モジモジ

兄「……明日は用事あるから無理だなぁ」

妹「そ、そうなんだ」

兄「どっか行きたかったのか?」

妹「うん……お兄ちゃんとお出かけしたい」

兄「まぁそのうちな……じゃ、お先」

妹「い、一緒に学校行かない?」

兄「うーん、周りに変な誤解されると困るからやめとこうか」

妹「そっか……そうだよね」

兄「そんなにがっかりするなよ、ほら」ギュ

妹「あ……」

兄「誰もいないとこではこうしてやるから……な?」

妹「うん……」ギュ

兄「キスしてやるから、上向いて」

妹「ん、はい……」

兄「れろれろれろ……」スリスリ

妹「っ…!お兄ちゃん…スカートの中はだめっ…!」

~学校~

兄「あーあ……眠たいなぁ」

女「兄君、おはよう」

兄「あぁ、おはよう」

女「ねねね、明日さぁどこいく?」

兄「女さんの行きたいところでいいけど」

女「ほんとー!私はねぇ、えっと…兄君とならどこでもいいかなっ」

兄「ははは、俺もだよ」

女「私さぁ、生理昨日で終わったから」

兄「ほほぅ……」

女「明日はちょっと遅くなっても大丈夫だよ……?」

兄「その辺も考慮しておく」

女「今日ね、兄君の家に遊びに行ってもいい?」

兄「え……いや、家はまずいかな」

女「なんでー!付き合ってから一回も行ったことないよ」

兄「そうだっけ?」

女「そうだよー!そんなの変だよ」

兄「うーん……でも家は妹いるからなぁ」

女「別にいいじゃん、私は気にしないよ」

兄「でもな」

妹「お兄ちゃんっ」

妹「お兄ちゃん、体育のジャージ忘れてったでしょ」

兄「あ……そうだった」

妹「ごめんね、私お洗濯したの忘れちゃってた……」

女「妹さん?可愛い子ね」

兄「あぁ、まぁ…」

妹「お兄ちゃんのクラスメート?こんにちわ」

女「クラスメートっていうか先月から付き合いはj」

兄「じゃ、ありがとう妹。授業頑張ってこいよ」

妹「うんっ!」

女「ちょっと」

兄「な、なに?」

女「私が彼女だって知れるとなんかまずいわけ?」

兄「そ、そんなことないけど」

女「ドモってるし」

兄「あ、あいつブラコンだからさ……はは。隠しといたほうがいいかなって」

女「ふぅん…まあいいけどさ」

兄「じゃ、明日どこ行くか考えといて」

女「明日って言うか今日?」

兄「へ?」

女「今日、兄君の家に行くからね、いいでしょ?」

兄「えー…」

女「何でちょっと嫌そうなの?」

兄「心よりお待ちしています」

~放課後~

妹「ふぅ……晩御飯のお買い物しなくちゃ」

妹「お兄ちゃんは何が食べたいかなぁ」

妹「……またいっぱいえっちなことするのかな?」

妹「じゃあ、やっぱりスタミナつくものにしたほうがいいかな……」

妹「豚肉と…キムチで…鍋にしようかな」

妹「これなら好き嫌いの多いお兄ちゃんでも大丈夫だよね」

妹「えっと、洗剤も買わなきゃ。あとティッシュも足りなかったかも」

妹「うぅ、一気には持てないよぅ……」

妹「うぅ~…重たいよ…」

妹「で、でも…将来主婦になるんだったら頑張らなくっちゃね」

妹「お兄ちゃんがお仕事に行って、私はご飯作って、お掃除して……」

妹「……えへへ……」

妹「い、いけない……一人でにやにやしてたら馬鹿みたいだよ……」

妹「あ、このぬいぐるみ可愛いなぁ」

妹「お兄ちゃん、買ってくれないかなぁ……」

妹「…………」

妹「言葉と…えっちだけじゃなくて……何か欲しいなぁ」

妹「………」

妹「………帰ろ」

妹「ただいまー……」

妹「ふぅー……疲れた」

妹「って、疲れてなんていられないや。お風呂掃除して、晩御飯つくらないとね」

妹「……あれ、なんか……」

妹「女の人の声がするよ」

妹「二階、かな……」

兄「はぁっ…はぁっ…!」

女「あ、兄君っ…すごいっ…すごいよぉ…あぁんっ…!」ギシギシ

兄「はぁはぁ…もうイってもいいでしょ?」

女「だーめ。もっと一緒に気持ちよくなろうよ」ギシギシ

兄「はぁはぁ……昨日の後遺症で疲れが」

女「はぁっ…んっ!何?後遺症って……」ギシギシ

兄「な、なんでもない…はぁはぁ」

女「……ねぇ、今度は兄君が上になって……?」

兄「あぁ、わかった」

女「いっぱいしてくれなきゃ嫌だからね……ふふ」

兄「昨日やりすぎるんじゃなかった……」

兄「アムロ行きまーす」ヌプ

女「あんっ…何それ…命中率高そう…!」

兄「回避もガンダム系は優遇されてるんだぜ……はぁはぁ」ズチュズチュ

女「よ…く…わかんないっ…あっ…んっ!んっ…!」

兄「れろれろ……ちゅば」ズチュズチュ

女「んっ…んんっ…!胸弱いのぉっ…あッあッ…!だめぇ…」

兄「乳首立ってるよ、すごく」

女「やぁん…変なこと言わないでよ……ッ!」

兄「はぁッ…イきそうだ…」


女「いいよっ…兄君…イっても」

兄「いいのか?それじゃ遠慮なく」ギシギシギシ

女「はぁっ…!!んっ……んぁっ…好き…兄君好きぃぃぃぃっ!!」ビクビク

兄「俺も…好きだよ、女さんっ…!!」ドクドク

女「大好きっ……!」クタ

兄「分かってるよ、そんなこと……」

カタ

兄「?」

女「何の音?」

兄「あぁ、ドア少し開いてた」

女「誰もいないんだよね、この家」

兄「うん、母親は死んじまってるし、親父は海外出張だし」

女「じゃあ大丈夫だね」

女「ね、もう一回しよ?」

兄「いやもう、今日は」

女「えー!いっつも最低二回はするのに」

兄「いや、妹が帰ってきたら」

女「関係ないじゃん別に」

兄「ま、一般的にはそうなんだろうけど」

女「これで終わりなんて許さないんだからね」モゾモゾ

兄「布団にもぐりこんで何を」

女「……ちゅっ…はむはむ…」

兄「!?」

女「れろ…ちゅっ…んくんく…ふへへ、おっきくなって来たよ…れろれろ」

兄「はぁ……仕方ないな」

女「じゃ、兄君またね」

兄「あぁ、また……」ゲッソリ

兄「……疲れたな、おい」

兄「まさか三回もヤることになろうとは」

兄「はぁ…今日はもう風呂入って飯食って寝よう」

兄「さすがに妹に手を出す気にはなれないし」

兄「……」

兄「さってと、今日の晩飯はなにかな」

兄「あれ、買い物袋がある」

兄「……帰って来てたのかな?まさか……」

兄「おせーな、もう夜の7時じゃねーか」

兄「育ち盛りのアニキをほっといて何してんだアイツ」

兄「ったく、電話してみるか」プルルル

兄「出ない…」

兄「変だなぁ、いつもなら2コールもしないで出てくれるのに」

兄「メールでもしとくか、ごはん、マダー?っと送信」ピピ

女「貴様はガンダムではないッ!」
男「!?」

兄「さらにまつこと30分」

兄「メールも電話もなし、か……」

兄「……」

兄「もしかして、見たのかな、俺と女さんの……」

兄「はは、まさかなぁ」

兄「まさかなぁ……」

兄「もし、そうだったら……」

兄「うぅ、俺は一体どうなってしまうんだ」

プルルル

兄「お、ようやく電話が」

兄「もしもしもしもしー!何やってんだよ、こっちはもう腹へって腹へって…」

兄「………はい?」

医者「今夜がヤマダ」

兄「え……えぇえええええっ!!」

通訳「命に別状はないと言っております」

兄「え…そうなの?」

医者「今夜がヤマダ」

兄「え、…ほらやっぱり……」

通訳「車にはねられて、頭を強く打ったようだと話しております」

兄「全然そういう風に聞こえませんけど」

医者「今夜がヤマダ」

通訳「意識が戻るまで待合室でどうぞと話しております」

兄「ほんとに医者かよこいつ」

医者「妹さんの意識が戻りました」

兄「普通に喋れるんじゃん」

医者「特に目立った外傷もないので、少しの間検査入院してもらいますが…」

兄「ほっ……よ、よかったぁ……」

医者「……さ、どうぞこちらへ」

兄「はいっ……」

妹「………」

兄「お、おい…大丈夫か……?」

妹「…う……」

兄「心配したぞ、お兄ちゃん………心臓が止まるかと思った」

妹「ん……」

兄「少しの間入院しなきゃいけないってさ。お見舞いにくるからな、な?」

妹「………」

兄「あ、あの……お兄ちゃんさ、お前が無事で本当に良かった……」

妹「……う…」

兄「や、やっぱり見た……のか?それで怒ってる…?」

妹「…あう…」

兄「……ん?」

妹「あうあうあー」

兄「……ッ!!!」

100なら妹治る

兄「な、なにこれ…!」

医者「頭部外傷の後遺症ですねぃ。私も詳しくはしりませんが」

兄「ちょ、医者なのに知らないってないでしょ」

妹「あうあうあー…」

医者「こういった外傷性の脳機能障害は不可逆的なものですからー」

兄「急に難しく言わないでくださいよ…」

医者「つまり、妹さんは一生このままです」

妹「あうあうあー…あうあう」

兄「嘘だぁああああっ!な、なんとかならないの!?」

医者「お気の毒ですが……」

兄「そんな…そんな……」

妹「あうあうっ!」

FIN

クソッ…まさかの>>100

じゃ二部を頑張ってみる

兄「それじゃ、ありがとうございましたー」

医者「今夜がヤマダ」

通訳「運動機能にも問題がなくて良かった、と喋ってます」

兄「先生のおかげです、ありがとうございました」

妹「あーうー…」

兄「ほら、お前も挨拶して」

妹「あうっ!」

医者「また来てね」

兄「それはご遠慮しますけど、それじゃまた」

妹「あーうー!」ブンブン

兄「さ、家に帰ろう…こら、そっちじゃないよ」

兄「ほら、久しぶりの我が家だぞ」

妹「あう……?」

兄「覚えてないのかなぁ」

妹「あぅっ!あぅっ!」

兄「ん、積み木で遊びたいのか?」

妹「あうー」

兄「よしよし、一緒にやろうな…」

妹「きゃっきゃっ」

兄「言語障害と、知能の退行か…」

妹「あうっ!」

兄「ほんとに治らないのかな……いてっ!こら、積み木を人に投げちゃだめだ」

妹「あっきゃっきゃっきゃっ…」

兄「見た目は全然前と同じなのに…くそっ」

兄「これじゃほんとに赤ん坊と変わらないなぁ」

妹「うーうー……」

兄「リハビリになりそうなものを一通りそろえたけど……はたしてどれだけ役に立つものか」

妹「あー…?」

兄「なんだ?どうした?」

妹「あー…あー…?」ツンツン

兄「俺か?俺は『お兄ちゃん』だ。言ってごらん」

妹「お、…おに…い…」

兄「そうだ……俺が……うぅっ…」

妹「おにい…おにい…きゃっきゃっ」ベタベタ

兄「妹……」

妹「おに…い…おにい…あー…?」

兄「……うっ!ぐぅっ…うわ…あぁ…ん……」

兄「くそぉっ…!泣いてたって仕方ないんだ…っ!」

兄「……こなったのは全部、全部きっと俺のせいなんだから」

妹「うあーあー」ガシャアン

兄「いだっ!と、とにかく、俺が責任持って面倒見てやらなきゃな」

妹「うーうーうーうー!」グイグイ

兄「こんどは何だ」

妹「おにい、おにい」

兄「そうそう、お兄ちゃんだぞー」

妹「おにー!きゃっきゃっ……!」ジョロロロロ

兄「あ……」

妹「あうあうあー…」

兄「まずは、トイレの練習からはじめないとな…」

兄「パンツとスカート、新しいのを持ってきたけど」

妹「あーうー」

兄「こいつ、着替えなんかできるのかな?これ、なんだかわかるか?」

妹「ううーあー…?」

兄「だろうな、ほら、おしっこまみれだから服変えないと」

妹「んっ…!うあー…」スルスル

兄「た、タオルで拭いてやるからな、汚れてるから……」フキフキ

妹「あっ…うー…んっ…」ビクン

兄「体は前と同じだからなぁ…ほら、後ろ向いてお尻も拭くから」

妹「うぅ…あう…」モジモジ

兄「……?ちょっぴり情緒は残ってるのか…?恥ずかしがってるような」

妹「あうー!」プリン

兄「…そうでもないか、はい、お尻も綺麗になったからな」フキフキ

妹「あうー……」グルルル

兄「お腹減ったのか?」

妹「うぅ…あぅっ」

兄「そういうときはな、ご飯っていうんだ。ごはん。わかるか?」

妹「ご…は……あぅ」

兄「惜しいな、もう少し、ごーはーん」

妹「ぐぉーは…うぅ…あー」

兄「まぁ、ゆっくりでいいか。お兄ちゃんが今から作ってやるからな」

妹「あうあうあー」

兄「積み木で大人しく遊んでてくれよ……」

妹「あうっ!」

兄「さてとぉ、俺が作れるのはチャーハンと野菜炒めくらいなんだが」

兄「……チャーハンでいいか。早い、安い、美味い」

兄「米は今朝炊いたのがあるし、醤油と卵とベーコンと…」

兄「だし醤油は『味道楽』にしようか、へへ、うまいぞー」

兄「となると風味にはバジルが意外と合うんだよな……」ゴソゴソ

兄「あれ、どこだバジル…」

妹「あうっ……」

兄「こ、こら、危ないから向こうにいってなさい」

妹「ああーうー」ツンツン

兄「おおっ!!こんなところにあったじゃないか」

妹「あおうあー…」

兄「……ここはお前の城だったもんな…少しは覚えてるのか……」

兄「じゃ、いただきまーす」

妹「あうあうあー」

兄「いただきまーす、だ。言ってごらん」

妹「あうあうあー」

兄「確かにアクセントは正しいんだが……ま、いいか」

妹「はぐっ!はぐっ!」

兄「こら!手づかみは駄目だよっ!」

妹「あぁうぅ…?」モグモグ

兄「エイラちゃんて呼ばれちゃうぞ……はい、あーんして」

妹「…あーーーーーっ」

兄「そうそう、偉いぞ、もう一回あーん…」

妹「あーーーっ!はぐはぐっ!きゃきゃっ…」

兄「美味しいか?お前に飯なんて作った事なかったけど」

妹「あーうー!」

兄「……うまいか。はは、良かった……」

兄「さてと、皿洗っておかないとな」

妹「ぐぅ…ぐぅ……」

兄「はは、食ったら寝ちまったよこいつ」

妹「ぐぅぐぅ…おにい…」

兄「こうしてれば前と全然変わらないのになぁ」

妹「おあー…ぐぅぐぅ……」

兄「待ってろよ、兄ちゃんが絶対もとのお前にもどしてやるからな」

妹「おに…い………の…バカ………」

兄「!?」

妹「ぐぅぐぅ……」

兄「やっぱり……少しはどこかに以前の妹が残ってるんだ、全部がなくなったわけじゃない」

妹「……ぐぅ…」

兄「なんで泣いてるんだお前は……?悲しいことでも思い出してるのか?」

妹「あうおあー……うぅ…」

兄「こ、この匂いは……マジかよ……」

兄「くっそー……普通、小はあっても大のおもらしはないだろ、SS的に」

妹「あうっ!」

兄「悪いけど、このスカートとパンツは捨てるからな。どうしようもないから」

妹「うぅー…」

兄「さ、後始末は終わったからあとは……」

妹「きゃっきゃっ!おにい!おにい!」ガシャガシャ

兄「……遊んであげたいけど、風呂掃除とトイレ掃除、晩飯の買出し……」

妹「あうあうあう!あうあうあう!」グイグイグイ

兄「だ、だめだってば……洗濯もあるし、ほかにも色々」

妹「……うぅ~…」シュン

兄「色々全部お前にやらせっぱなしだったんだなぁ、俺って……」

腰が痛くなってきた

妹「ぐぅ…ぐぅ…」

兄「はは、下の世話が終わったらまた寝ちまいやがった」

妹「ぐぅ…ぐぅ…」

兄「寝てるうちに、買い物済ましちゃおうかな?」

兄「でもなあ、居ないうちに目を覚まして何かあったら」

ピンポン

兄「誰だよ、このクソ忙しい時に」

女「兄君、こんにちわ」

兄「お、女さん……」

女「どうしたの?学校休んだりして……」

兄「いや、ちょっと……」

女「電話もメールも返してくれないし」

兄「いや、ちょっと……」

女「お邪魔していい?誰もいないのよね」

兄「いやちょっと……」

女「何よもう!はっきりしないんだから」

兄「悪いけどさ、少し学校は休むよ」

女「……何かあったの?」

兄「うん……妹の世話してくれる人とか場所とかも探さないといけないし」

女「……何言ってるかよくわかんない。とにかく入っていいでしょ?」

兄「あ、ちょ……」

女「あれ、妹ちゃんがいるのね」

兄「あ、あぁ」

女「ふふ、お昼寝してるの?赤ちゃんみたいな寝顔」

兄「…………」

兄「ごめん、今日は帰ってくれないかな」

女「ええーー!今きたばっかりなのに!」

兄「ちょっと取り込んでて」

女「そうは見えないけど」

兄「見ただけじゃわからないことがこの世にはあるんだ」

女「よくわからないこと言って煙にまこうとしてるでしょー!」

兄「はは……」

妹「…………あう…?」

女「あ、こんにちわ、妹ちゃん」

妹「……!あ…あ…あうあうあう!あうあうあう!」

女「きゃー!い、痛いっ!」

兄「やめ、止めるんだ……積み木は投げちゃ駄目だって!」

妹「あうー…あうー…!」

女「ちょ…妹ちゃんどうしちゃったの?」

兄「ごめん、本当に今日は帰ってくれ……」

妹「あうっ!あうあうあうっ!!」

女「きゃっ!!な、何なのよこのガキッ!」

兄「ちょ……お願いだから……今度事情を話すから」

女「もういいわよっ!帰ればいいんでしょっ!!帰ればっ!」

兄「お、俺もまだ心の整理ができてなくって…って帰っちゃたよ」

妹「♪あう~っ!」

兄「……嬉しそうな顔するんじゃないの。暴力はだめだ」

妹「あう……」

兄「この拒否反応はやっぱり、見たんだろうな……」

兄「ま、女さんのことは後で考えるとして……」

妹「おうあー」

兄「一緒に行くか?買い物」

妹「お…あ……?」

兄「夕飯の買い物。ショッピング。お出かけだ」

妹「お……うぇか…え…」

兄「そう、お出かけ。いい子にしなきゃ駄目だぞ?」

妹「あ、あうあうあうあうっ!!」

兄「なんだなんだ、嬉しそうだなぁ」

妹「♪きゃぅきゃぅ」

兄「最近は涼しくなってきたな。寒くないか?」

妹「あうあうあー」

兄「うーん何言ってるかわかんないけど、大丈夫そうだな」

妹「…………」ジーッ…

兄「何を見てるんだよ、暗くなっちゃうぞ」

妹「………」ジーッ…

兄「こら、まだ買い物すませてないんだから。おもちゃ屋なんかに構ってる暇は」

妹「あう~…う~…」ツンツン

兄「何だ?ぬいぐるみ?」

妹「おうあ…うー…」

兄「……欲しいのか?」

妹「あうあう」

兄「欲しそうだけど……うお、高いな」

妹「あうあうあう!」

兄「今日は駄目!また今度だな、行こう」

妹「うう~…ああああー!」ジタバタ

兄「だ、だめだってば……単純に手持ちが足りないんだって!」

妹「ぐす…あー…あー…!あぁあうわぁあああ……」ジタバタ

兄「何だよ、このぬいぐるみの何がそんなに……」

兄「まさかおもちゃ屋の中にATMがあるとは……時代は進んでるな」

妹「♪~~」

兄「まったくもう、決められた金額しか親父からは振り込まれてこないんだぞ」

妹「あう?」

兄「ってお前に言ってもわかんないか……当分は外食とか出来ないな」

妹「おあー」

兄「うぅ…料理はあんまり得意じゃないってのに、自炊生活か」

妹「♪」

兄「ま、それはお前が今までやってきたことなんだけどさ」

妹「あう?」

兄「帰るぞ、今日の晩御飯は野菜炒めだからな。不味くても文句いうなよ」

妹「♪あうあうあー」

~深夜~

兄「疲れた……なんてもんじゃないな」

兄「今までと生活が一変してしまったじゃないか」

兄「これからもこんな生活続けていけるんだろうか……」

兄「いや、俺がやらなくちゃ、妹がよくなる日までは」

兄「もし妹が良くなったら……その時は」

妹「……ぁぅぁぅぁー……」

兄「あれ、なんか泣き声みたいなのが……」

妹「……ぁぁ…ぁぁぅぁー…ぅぅ…」

兄「俗に言う夜泣きって奴かな、やれやれ」

兄「大丈夫か?」

妹「あぅあ…ぐすッ…あぁああーっ…」

兄「よしよし、目が覚めて真っ暗で怖くなっちゃったんだな」

妹「ううぁ…ッ!ひっく…ぅああああッ…ぐすッ…」

兄「もう怖くないぞ、お兄ちゃんがいてやるからな……」ナデナデ

妹「ひぃっ…うぅ…ひっ…あぁう…」

兄「一人にして悪かった。お兄ちゃんのせいだ」

妹「ううぉあー…あー…」

兄「うん、一緒に寝よう」

妹「♪あうあうあー」ペチペチ

兄「はは、痛いってば」

妹「あうっ!」ペトペト

兄「何かに触ってると安心するんだろうな」

妹「あうあうあうっ!」

兄「ぬいぐるみ?良かったな買ってもらえて」

妹「あうー…」グイ

兄「なんだよ、引っ張るなよ」

妹「あうあうあうっ!をーあー…」グイグイ

兄「ん?なんだ?どうすればいいんだ?」

妹「うおあー…」グイグイ

兄「お、お前の上に乗れっての?」

妹「を-あう…おー…」グイグイグイ

兄「これって、あれの体位じゃないか……」

妹「あうぅ…あうっ…」プルン

兄「な、なんでおっぱい出すんだよっ」

妹「あう~…?」グイ

兄「ぷはっ!やめてくれ」

妹「あうあうあうっ!」

兄「なんか……思い出しちゃったのかな」

妹「あうー…あうあう」ギュ

兄「うわっと……いたたたたっ!!」バキバキバキ

妹「ふぁ…うぅ?」

兄「力の加減ってもんが分からないんだな」

妹「♪~~あう~っ」

兄「こうしてるのが好きだったな、お前は」

妹「はむはむ…ちゅっ…ちゅ…ちゅ…」

兄「くぅぅぅ……冷静に冷静にぃぃっ」ムクムク

妹「……?」

兄「くそぉ、どうしても反応してしまう……」

妹「♪ちゅ…ちゅ…ちゅ」

兄「ちゅーして欲しいのか?」

妹「ちゅーちゅー!きゃっきゃっ…」

兄「……ちゅっ……」

妹「ん…ちゅうっ…ちゅ…」ギュム

兄「うぅっ、こ、ここでヤッたら前と同じじゃないか……」

妹「…………」

兄「でも、くそおおおおおおっ!!が、我慢が……」

妹「……う……」

兄「それとも、いいのか?妹もしたがってる……?」

妹「…くぅ…くぅ…」

兄「寝ちゃってるよ……ただくっついてるだけで良かったのか」

妹「ぐぅ…ぐぅ…」

兄「ふぁあああ…俺も寝ようかな」

妹「くぅ…おにい…」

兄「お兄ちゃんがそばにいるからな、安心して寝ろよ…」

妹「お兄……ちゃん……」

兄「えっ…!」

妹「……くー…すやすや…」

兄「こいつもしかして……演技とかしてるんじゃないだろうな……」

妹「…………くぅ……」

兄「妙にところどころ以前と同じ感じがあるしなぁ……」

妹「………」

兄「おーい……もしお兄ちゃんを騙してたら怒るからな……」

妹「…………」

兄「というか、ぶっちゃけそうであって欲しいんだけど」

妹「………」

兄「寝息が聞こえなくなってきた……お前起きてるのか?」

妹「………」

兄「あ、ま、まさかほんとに……?」

妹「…………」ガクガクガク

兄「………え」

妹「………っ………っ!!!……っ…」ガクガクガク

兄「さ、寒いのかっ!おいっ!どうしたんだよっ!!」

妹「…っあっ……ぐ……ギギ……」ガクガクガクガクブクブクブク

兄「泡…吹いて…!おいっ!!何だよっ!!何してんだよっ…!!」

妹「…うっ…………」ピタ

兄「きゅ、救急車だっ!!えっと114?110?だ、誰か……っ!!」

妹「…………」

兄「息……してねぇよ……なんだよっ!おいいいいっ!!」

医者「今夜がヤマダ」

通訳「外傷性てんかんですね、と喋ってます」

兄「てんかん……?」

医者「今夜がヤマダ」

通訳「事故の影響で脳に出来た傷がおこす発作だと話しています」

兄「そ、そんな……治らないんですか?」

医者「根本的な治療はありませんが、薬で発作を抑えることはできますから」

通訳「今夜がヤマダ」

兄「逆になってるし。てかちょっと今それに付き合ってる気分じゃないんで」

医者「交通事故にあわれた方には、まれに見られることがあるのです、お気の毒ですが」

兄「そう…ですか……はは」

妹「あう~っ!!」

兄「い、妹…何ともないのか?」

医者「吐き気や頭痛などもないようでしたら、特に今できる治療はありません」

兄「家につれて帰っても大丈夫なんです?」

医者「薬は処方しておきますので、お帰りいただいても結構ですよ」

兄「もしかして、なんて思った俺がバカだったな……」

妹「あうあうあー…」

兄「とりあえず、無事でよかった……」

妹「あうっ!」

~学校~

兄「という訳なんだ」

女「……それで?」

兄「俺が話したいことは全部話したよ」

女「そんなの納得できるわけないでしょっ!」

兄「そうかもしれないけど」

女「学校も辞めるって、お、お父さんは何て言ってるの!?」

兄「奴は今アフリカだからなぁ。連絡が取れないんだ」

女「そんな大事なこと一人で決めちゃって言いわけ?」

兄「大学に行きたくなったら大検うけりゃいいしね、別に大したことじゃない」

女「頭いいからね、兄君は……それで妹ちゃんにつきっきりで世話するわけ?」

兄「しばらくはそのつもり」

女「だから、私とも別れるっていうの?」

兄「うん……ごめん」

女「その論法が理解できない。私と別れる理由にならないと思う」

兄「それは……」

女「別に、学校辞めて妹ちゃんのお世話するのはいいよ。でもだからって」

兄「俺さ、少し変わったと思うんだ」

女「な、何が……?」

兄「いまここにいるのって、女さんが好きだった俺じゃないと思うんだ」

女「何それ……意味わかんない」

兄「俺も、女さんと付き合ってたときの俺じゃない……多分このまま付き合っても楽しくないと思う」

女「なんでそんな事勝手に決めるの……?」

兄「妹と一緒にいるって決めたんだ。だから、そのために」

女「そのために私との付き合いは邪魔って訳ね」

兄「もしそうだって言ったら、怒るよね」

女「どれくらい怒ると思う?」

兄「えーっと……はは、わかんないや」

シュッ!!

兄「ぐえっ!!グーですか……」

女「もういいわよ!死ね!今死ねすぐ死ね!できるだけ苦しんで死ね!少なくとも明後日まで!」

兄「ごめん……」

女「……死ねっ!死ねっ…うわーん…」タタタタ

兄「死ね言いすぎだろ」

妹「にいにー…あうあー…」

兄「なんだよ、むこうで待ってろって言ったのに……」

妹「うあー…あぅあ…」

兄「大丈夫、そんなに痛くないよ」

兄「さ、帰ろう」

妹「あうー」

兄「今日は何食べたい?」

妹「うぃーふをーあおー」

兄「もう一回たのむ」

妹「うぃふをわおー!あうあうあー」

兄「ビーフストロガノフか、よしまかせとけ」

妹「あうあうあうっ!」

兄「だいぶ上達したからな、料理。まかせとけ」

妹「うおあ?」

兄「へへ、多分前のお前と同じくらいになってきたかも」

妹「あーうー」

兄「じゃ、買い物行くか、もうここには用はないんだ」

兄「すいません、牛肉ください」

妹「あうー!」

肉屋のババア「あら、妹ちゃん久しぶりねぇ」

妹「おうあー…」

バ「なんかちょっと変わったような……」

兄「はは、いろいろありまして」

バ「あなたがお兄さんね、よく妹ちゃんが自慢してたわよー」

兄「え?そうなの?」

バ「頭が良くてかっこよくてちょっと性格悪い時があるけど自慢のお兄ちゃんだって」

兄「最後ので台無しになってるような」

バ「大好きだって言ってるわよー……ね?妹ちゃん」

妹「あうあー」

兄「…………」

兄「よし、これで材料は揃ったぞ」

妹「あうっ」

バ「また来てね……妹ちゃんは何の遊びをしてるの?」

兄「えっと、今度話します……それじゃ」

妹「あー…うあー!」ブンブン

兄「そうそう、ばいばいってしてな」

妹「うぅ~♪」

兄「……しかしお前のそのアニキ評は……いやなんでもない」

妹「あう?」

兄「自慢できるようなアニキにならないとなぁ……プレッシャーだぜ」

妹「♪おおーをーあうあー…」

妹「♪おおーをーあうあー…」

兄「その歌、なんだっけ……カラオケでも行くか、今度」

妹「♪あーうーをぉー…あうあう…」

兄「……もしお前がずっとこのままでも……」

妹「す……き……」

兄「え?」

妹「♪おーおうあー…あぅあー」

兄「なんだ、歌詞かぁ……」

妹「♪あうあ…おぉー…にい……」

兄「……」

妹「……」

兄「寒くないか……?」

妹「あうーあ……さむ…うぅ…」

兄「……じゃあ、急いで帰ろうか」

妹「あぅっ!」

相変わらず腰も痛いしきりもいいので二部〆

あうあうあー(^q^)

あうー

実 は 演 技 だ よ お 兄 ち や ん

>>355
うっ(´;ω;`)

これ朝はどのくらいの間隔で保守いけるんだ?
平日だし十分いける?

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

>>360
thx

こまけぇこt(ry

数分単位で保守してんじゃねぇぞ

>>374
それで落ちたら笑えるよね

落ちるのこわいお・・・
なんつってwwwwwwwww

>>381
え?

ほしゅ

(^q^)「あうあうあおー」

(*゚ー゚)「お兄・・・好き・・・」

(^q^)「おっおー♪」

兄「だめ?」

妹「だめじゃないけど……」

兄「俺の事嫌いになった?」

妹「そういう聞き方ずるいよ」

兄「なあ、いいだろ?」ヌプ

兄「んっ……ほんとに私の事好きなの……?」

兄「あぁ……体だけは…じゃなくて好きだよっ」ズンッ

兄「あっ……うぅっ…!」

あうあうあー(^q^)

>>1なら俺の横で寝てるよ

                      _                    ニ|二ll
           ニ|二ll    ´:::::::::\_ -──-            \

              \     /:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::`:ー:ァ        や
                 や   ,′:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<        /
                |     i:::::::::::::/::::::::::::: ∧::::j\∧:::::ハ} /\     /
      :⌒)    |     |::::::::::: i:::::::::∧/\∨ ○ {:く rっ田_「  ┼
         :丶  ┼    i::::::::i:八:::::::{  ○    " Yメ、/  ̄   9
         .::) 9    ヽ:::::i:::::: V⌒ヽ"  「 ̄|  .イ /)
        )⌒'       /|─c-、-‐ゝ┬リーr┴ァ爪/{′                   '⌒) (::
     (  ⌒)    く  | 田 |ノー:-、ノ_,ノ人大ノ `Y_                   (    .:::)

    (⌒   .::ヽ     \|ー ┤::::::::::::::::::八    _ 人_>、                (::.
  _  ::..    .::) l. ̄ l ___ノ ::::::::::: / ノ     〃⌒l\               (::.   .::
    L (   .::)┘__\:::::::::ノ:::::{/ /     /_}レ'⌒}/         __    ´   .:.ノ
   ___(   .:.:)| lニニニl |  ̄ \::::ノrく. ___/ノ:八_x┴┐┌─┐   |    |  (   . .:.:)
  | l二l二l│_:ノr| lニニニl l ̄ ̄ ̄j:ノ(Lr-、_r-、_r‐く/⌒ゝ=‐'' 」 ロ_ ̄ ̄l | 日 | (⌒  .::人r─

  | l二l二l│ェュュ:il| lニニ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|`7=ァ─一'" ┌───冖| []├冖冖ー‐┐       ) ̄|
  | l二l二l│┌「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l┐ロロ |l/:::r'ー─┐ ┌l [] []  冂| []│[] [] [] []│ ̄l   ...::) |
               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\

                 (         あうあうあー妹            )
               \_________________/

お前らどんだけ続き読みたいんだよwwww

>>631
むしろ読みたくない奴が居るのかと

ここまできたら余裕の捕手

昨日貼られたやつ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

兄「ごめんな妹」

妹「・・・・・・」

兄「書くのめんどいわ。」

兄「しかしなんとか元の状態にもどせないものか」

妹「あーあうあー?」

兄「なんでもないよ 気にするな」

妹「おに・・いちゃ」

兄「!!妹おまえ・・」

妹「キャッキャ」

兄「やっぱり勘違い・・・か?」







女「あの妹許さないんだからね・・私の兄君をよくも・・」

兄「そういえばお前あのぬいぐるみをやけに執着してたよな」

妹「うー・・あう?」

兄「んーでもそこら辺にあるぬいぐるみとなんら変わらないよな?」

妹「あ・・うあうあー!」

兄「なっなんだよいきなり…俺がぬいぐるみ触っただけで威嚇しなくても…」


妹「うっ…うぁぁうあ……」ポロポロ

兄「なななっ、どうしたんだ急に……なんで泣き出した?」

妹「ううぅーうえれんお…にいにあら…」

兄「うえれんと?……プレゼントってことか?」
兄「確かに今までこいつに兄貴らしいことしてやれてなかったからなぁ」

妹「!!ーーーあーうあー!!」

すみません。パソコンの調子が悪くてもしもしから続投します。
保守してくださった方々のために一応最後まで書きたいと思います

兄「今までこんな強い反応見たことないぞ…もしかしたらあのおもちゃ屋に何かあるのかも」







兄「すみませーんちょっといいですかー……?」

?「ん?いらっしゃい見かけない顔だね?」

兄「あ、こんにちは。ちょっと聞きたいことがあるんですが」

?「ああ、私でよければ話を聞こうじゃないか」

兄「ありがとうございます。俺の妹なんですが見かけたこと有りませんか?」

?「ん?ああ知っているとも。毎日ちょうど今ぐらいの時間に買い物袋を抱えて店頭のぬいぐるみをみていたからねぇ」

兄(そうだったんだ…だからあんなに欲しがっていたんだな)

兄「あのぬいぐるみって他のぬいぐるみとなんら変わらないのになんであれだけあのガラスのショーケースにはいってたんですか?」


?「ああそれはね……」

?「そのぬいぐるみはひとつだけ願いを叶えてくれるっていう噂があったんだ」

兄「えっ?でもあくまで噂ですよね?」

?「確かに噂に過ぎないんだがあのぬいぐるみは私が入荷したものではないんだ」

兄「えっと…?つまりどういうことなんですか?」

?「いつ頃かは忘れてしまったがまだ私が店長になる前ある女の子がうちの店で落とし物をしたんだ」
店長「かわいい小さな財布でね。見つけたのが私だから良く覚えてるよ」

兄「その女の子ってどんな子でした?」

店長「ちょっとやんちゃだったけど可愛い顔をした女の子だったよ」

店長「財布を渡したらすごく嬉しそうに喜んでたんだが」

店長「そうしたらその娘が私に悩み
はあるかと聞いてきたんだ」

店長「ちょうどその頃はうちの売り上げが悪くてね…思わず言ってしまったんだ」

店長「君みたいなかわいい子供達が来なくて寂しいってね」

店長「そしたらその女の娘がにこって笑ってそのぬいぐるみを私にくれたんだ」

店長「その子には持ち主の願いを一つだけ叶えてくれるふしぎな力があるんだ……ってさ。」

店長「わたしは半信半疑…というより殆ど信じては居なかったがかわいいぬいぐるみだったから試しにかざって見たのさ」

店長「そうしたら次の日からお客さんが増えて増えて…本当にこのぬいぐるみの力なのかはわからないが繁盛してね」

店長「私だけこの恵みを貰うわけにはいかないと最初は100円ぐらいの安い値段で売り始めたんだ」

店長「それから噂が噂をよんで大繁盛したんだがそのぬいぐるみを買った子達はなぜか笑顔で返品にくるんだ」

店長「最初は理由がわからずお金を返そうとするといらないという。」

店長「買った子供達のはなしだと……」

・全員の願いは叶ったらしい
・叶った子達は全員夢で家に帰りたいって泣いているぬいぐるみがでるそうだ

……だから返しにくるんだと。他の子も自分と同じように夢を叶えて貰いたいってね







店長「それからはもう投げ売りするのは止めて本当に困った人にだけ売ることにしたんだ」

兄「それじゃあもしかして俺も願いを叶えて貰えるんでしょうか」

店長「あくまで噂に過ぎんからなぁ……君の願いが叶うといいがそれは私にも分からん」

兄(それじゃあ妹もなにかしら願いを叶えて貰いたくて…?)

店長「頑張りなさい。君の願いが叶うといいね」

兄「あ、ありがとうございます」グスッ…

兄(さて……嘘か本当かは分からないが試す価値はありそうだな)

妹「あうあー♪」

兄「ただいまー」

妹「あうあうあう?」

兄「このぬいぐるみでこいつの病気が治るんだろうか……」

妹「うぁうあー♪あっあうー」

兄「まぁ試してみる価値はあるよな」



すみません。続きは夜になります。
スレがまだ残ってたら続きは書きます

>>808

あ、ホントの1お帰りー
つづきは俺が書いてもいいのかな?

>>816
じゃあ引き続き俺が書くね。
1が納得できるないようになるかはわからないけどちゃんとハッピーエンドかつ伏線回収もするつもりだからまかせて

続きは夕方6時付近になりますので保守か落ちたらスレタテ代行お願いします

ではではしばしお仕事へww

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