あかり「結衣ちゃんってしっかりしてるようでそうでもないよね」(109)

結衣「えっ?」

京子「そんなことないぞ、結衣は一人暮らししてるし・・・」

あかり「見聞を広めるためって言って無理に一人暮らしさせてもらったんだっけ?」

結衣「うん。親には感謝してるよ」

あかり「感謝だけならそこらのラッパーでもできるよ?家賃光熱費、その他諸々は誰が払ってるの?」

結衣「そ、それは親だけど・・・」

あかり「はぁ・・・経済的自立もできてないのによく一人暮らしなんて言えたね?」

京子「やけにつっかかるな」

ちなつ「今日のあかりちゃん変だよ?」

中学生になにを言ってるんだこれだからあかりは

正論だな

ばかざばかり

しっかりしてるようでしっかりしていない少ししっかりしている結衣ちゃん

あかり「そもそも私たちまだ中学生だよね?義務教育中だよ?」

結衣「そ、そりゃそうだけど・・・」

あかり「親の庇護のもとで暮らすのが当たり前じゃない?まだまだ教えてもらうことだってたくさんあるんだよ?」

京子「ゆ、結衣はしっかりしてるから大丈夫だよ」

あかり「しっかりしてるって言っても中学生レベルでしょ?まだまだ未熟なところがあると思うよ?」

ちなつ「結衣先輩は未熟なんかじゃないもん!」

結衣「ありがとうちなつちゃん。でもあかりの言う通りだ」

黒いあかりか
俺もよく書くわ

結衣「本当はそろそろホームシックかなって思ってたんだ」

京子「でも・・・」

ちなつ「あかりちゃんなんかの言うことを真に受けることないですよ!」

あかり「結衣ちゃんに一人暮らしなんて無理だったんだよっ!早いとこ実家に帰った方がいいよ」

京子「あかり、そんな言い方・・・」

ちなつ「結衣先輩、気にしないでくださいね?」

結衣「うん、みんなありがとう。ちょっと考えてみるよ」

あかり「決断は早い方がいいよ。今日にでもすぎに引き払って・・・」

京子「あかり、いい加減にしろ!」

ちなつ「そうだよ、さっきから何様のつもりなの?あかりちゃんのくせに」

あかり「と、とにかく早く実家に帰りなよっ!」

ふむ

その夜

あかり「はぁ・・・」

あかり「みんな怒っちゃったよね・・・」

あかり「でも霊の声を聞いたなんて言っても誰も信じてくれないだろうし」

あかり「結衣ちゃんが無事ならあかりは嫌われたっていいよ!」

(◯◯マンションの・・・号室)

あかり「ま、またっ!?」

(中学生の・・・一人・・・女)

あかり「結衣ちゃんの部屋のことだ!」

(明日の夜・・・窓から・・・)

あかり「こ、これってまさか・・・!?」

あかり「結衣ちゃん、早く実家に帰って・・・!」

あかりマジ天使

あか天




                           {   _,. -─- .          ┌─────┐
                        X⌒´  -─=ミ 、>'⌒ヽ.       |          |
                      /'⌒_  {/⌒ヽ  `'く⌒ソ }       |   あ    |
                  , -==ァ' /          丶 くミ.      |    か    |
┌─────┐  フ     { (⌒{/)┐:′:  |  :ト、    Vヘ ヽ    |   り    .|
|          |   ッ     人 _∨ //)i: :.  ト、 :∟斗    } V´     |   っ     .|
│    罪    │        /:/   う|入 、 |⌒:{  ,Y     }      |   た    |
│   な   │       ⌒〉  爪{ヘ|  \ト{  -=彡|i   } V.      |   ら     .|
│    女    │         rァ′ / !小 -=彡  ,    '' |i ハ/ jハ     |          |
│     :    .|         |:\ .ハ 从 ヽ ''     _ ノ ノ/ /}八{      └─────┘
│     :    .|         |.:.:.:.\}:V \>==- . __ . イ > //∧
|          | (⌒  ノ  |:.:.:.:.:.:.:7` <{///////><//////∧_
└─────┘ {_ノ    |:.:.:.:.:.:/_r==vヘ//////////////////,ハ

あかり天使で安心した

大天使アカリエルや

結衣「・・・私には一人暮らしは無理・・・か」

結衣「そうだよな、家事は一通りできてもやっぱりさみしいし」

結衣「実家に帰ろうかな」

ピンポーン

結衣「はーい!」

?「お届けものでーす」

結衣「えーっと、印鑑印鑑・・・」

ピンポンピンポーン

結衣「ち、ちょっと待ってください!・・・あった!」

コンコンコンコン

結衣「はい、今開けまーす」

ガチャッ

結衣「あれ?誰もいない・・・」

おいやめろ

はよ

霊媒師あかり

あああ

まったく腹黒ピンクはこれだから

保っ守りーん

京子「わっ!」

結衣「うわぁあああ!!」

京子「えへへー、びっくりした?」

結衣「お、おどかすなっ!」ポカッ

京子「あいたっ!」

結衣「まったく・・・」

京子「ねー結衣お腹空いたー」

結衣「目的はそれか。今からカレー作るけど食べてく?」

京子「やった!食べるー!」

京子「カレーうまーい!」

結衣「隠し味が効いてるからな」

京子「ねぇ、結衣」

結衣「うん?」

京子「今日あかりが言ったこと、気にしてる?」

結衣「そ、そんなことないよ」

京子「ホントに?」

結衣「ちょっとだけ・・・」

超絶支援

期待大

京子「私も驚いたよ。あかりがあんな言い方するなんて」

結衣「うん、でもあかりのことだから私のことを気遣ってくれたんだと思う」

京子「そうだね。でも私は結衣がここを出ちゃったらさみしいな・・・」

結衣「京子・・・」

京子「ここなら二人きりになれるし・・・漫画もゲームもあるし!」

結衣「そうだな、ここを出るのはしばらく考えてみるよ。ラムレーズン食べる?」

京子「おぉ、結衣気が利くー!」

続きが気になって仕事休んじまった

京子「ごちそうさまー」

結衣「私洗い物するから先にお風呂入ったら?」

京子「ねぇ結衣・・・」

結衣「うん?」

京子「一緒に入る?」

結衣「・・・!へ、変なこと言うなよ」

京子「えーいいじゃん!ほら、洗い物手伝うからさー」

結衣「やれやれ・・・」

結衣「や、やっぱり後で入る・・・」

京子「まぁまぁ、二人の仲じゃないですか。ほら、早く脱いで!」

結衣「じ、自分で脱ぐよ!」

京子「じゃあ私先に入ってるねー!」

結衣「まったく、京子のやつ・・・」

京子「~♪」

結衣「き、京子、入るぞ?」

京子「どうぞどうぞ~」

結衣「・・・ふぅ」チャポン

京子「こうやって一緒にお風呂入るの久しぶりだね~」

結衣「そ、そうだな」

京子「結衣、背中流してあげる!」

結衣「えっ?」

えろか

京子「ほらほら、遠慮しないで」

結衣「わ、わかったよ」

京子「どう?気持ちいい?」ゴシゴシ

結衣「うん、ちょうどいいよ」

京子「結衣、またおっぱい大きくなったんじゃない?」

結衣「な、何言って・・・」

京子「ほれほれー」ムニュッ

結衣「ひあっ!?ちょっと京子!」

あかり空気になってんぞ

一方あかりは

あかり「明日の夜・・・結衣ちゃんが危ない!」

あかり「なんとかして避難させなきゃ・・・!」

あかり「でもどうやって・・・?」

あかり「正直に言ったらわかってくれるかなぁ・・・」

あかり「うーん、霊の声なんて言っても笑われちゃうだけだよね・・・」

あかり「うーん・・・」

あかり「・・・」zzz

\ /

結衣の家

結衣「京子、電気消すよ」

京子「いいよー」

結衣「おやすみ」カチッ

京子「おやすみ・・・ねぇ結衣」

結衣「どうした?」

京子「やっぱり実家に帰っちゃうの?」

結衣「まだ考え中だよ」

京子「私、引っ越して欲しくない」

結衣「京子?」

京子「だって、実家だと結衣とこうやって一緒にいられないもん」

結衣「京子・・・」

京子「寂しかったら私が毎日来てあげるから!」

結衣「ありがとう」ナデナデ

京子「結衣・・・」

結衣「うん?」

京子「ぎゅってして」

結衣「もう、甘えん坊だな、京子は」ギュッ

ちょっと油断すると空気になるなあかりちゃんは

はいきましたー!

一方あかりは

あかり「んっ・・・結衣ちゃん危ないよぉ・・・」

あかり「むにゃ・・・」

あかり「あかりが・・・何とかしないと・・・」

あかり「・・・」スゥスゥ

ごらく部に居場所がなくなって生徒会に入るあかりちゃん可愛いよ

京子にとり憑いてんじゃないのか?

にとりが何かしたのかと思った

やはり結京は良い

翌日

結衣「結局もう少しあそこにいることにしたよ」

ちなつ「うんうん、あかりちゃんなんかの言うことを気にすることないです」

あかり「あの、ちなつちゃん。私のお茶は・・・?」

ちなつ「結衣先輩にひどい事を言う人のことなんか知らない。水道水でも飲んだら?」

あかり「そんなぁ!」

京子「あかり・・・不憫な子・・・」

あかりちゃん天使

あかり「ねぇ結衣ちゃん」

結衣「うん?」

あかり「今日だけでも実家に帰れないかな?」

ちなつ「まだそんなこと言ってるの?」

あかり「今日だけ!今日だけでいいから!」

京子「どうしたんだよあかり?」

結衣「そんな必死に・・・なんか隠してるのか?」

あかり「あのね、霊の声が聞こえて・・・」

ちなつ「霊?あかりちゃん目立ちたいからってそんなウソ・・・」

結衣「まぁ聞こうよ。あかり、霊はなんて言ってたんだ?」

あかり「あのね、今日の夜、結衣ちゃんの家に窓から入るって・・・」

ちなつ「バカバカしい。幽霊なら窓から入らなくても扉をすり抜ければいいじゃない」

あかり「で、でもそう聞こえたんだもん!」

京子「はっ・・・!」

結衣「どうした京子?」

京子「私のピンク色の脳細胞が活性化されていく!」

結衣「ピンクなんだ・・・」

京子「あかり、もしかして最近歯医者さん行かなかった?」

あかり「うん、行ったよ?一週間前に虫歯を直してもらったの」

京子「最初に声が聞こえたのはいつ?」

あかり「うーん、5日前かな?」

京子「ふっふっふ。やはりそうか」

ちなつ「それがなんだって言うんですか?」

かすなつしね

虫歯の詰め物がラジオの電波を受信して…とかいうやつだったりして

京子「ズバリ、あかりの聞いた声の正体がわかったよ!」

結衣「正体?霊じゃないのか?」

京子「私はそんな非科学的なものは信じない!」

あかり「じゃあ一体何が・・・」

京子「無線だよ!」

ちなつ「無線?」

京子「そう、あかりの歯のかぶせものがアレして人間受信器になってたんだよ!」

あかり「そ、そんなことって・・・」

そんなニュースを前みたぞwwww

ちなつ「アレしてってなんですか?」

京子「え?それはえーっと・・・」

ちなつ「そもそもそれって上下違う素材でかぶせ物をした時にごく稀に起きる現象なんですけど?」

あかり「あかり、ここしか虫歯になったことないよ?」

京子「うぅ・・・」

結衣「やっぱりピンク色だったな」

京子「ちくしょー!」

ちなつのうざさ

ピンク土下座はよ

ちなつはいらない子なんだから黙っとけよ

あかり「と、とにかくあかりを信じて!」

結衣「うーん・・・でも今日は実家はダメなんだ」

京子「どうして?」

結衣「実は両親が出かけてて、私合鍵持ってないからさ」

あかり「そっかー、どうしよう?」

ちなつ「そ、それなら是非私の家に!」

結衣「ありがとう、でも悪いし・・・」

あかりちゃんの家に泊まろう

京子「うちでもいいよ?結衣なら親も許してくれるし」

結衣「うん、そうだね。そうしよっかな」

ちなつ「そんなぁ!」

あかり「ふぅ、これで一安心だよ」

結衣「あかり、ありがとう」

あかり「えっ?」

結衣「昨日厳しいことを言ったのも私の為だってわかってたよ」

あかり「えへへ」

ちなつ「京子先輩さえいなければ私の家にくるはずだったのに・・・」ブツブツ

京子ちゃんの家ktkr

その夜

京子「じゃあ後でね」

結衣「うん、一旦家で着替えてお泊りセットを持ったらすぐ行くよ」

京子「わかったー」

結衣「さて、早く家に帰って用意しないと」

支援

ガチャッ

結衣「ただいまー」

結衣「部室で話してたら遅くなっちゃった」

結衣「でもまだ明るいし大丈夫だよね?」

結衣「あれ?戸棚が荒らされてる・・・?」

結衣「だ、誰かいるの?」

結衣「気のせいか・・・」

結衣「急いで支度しよう」ゴソゴソ

まさかの結京で俺得
このままでいいから
鬱とかいらないから

結衣「あれ?窓が開いてる」

結衣「今朝確かに閉めたと思ったけど・・・」

ガタッ

結衣「!!」

結衣「今、クローゼットの方から物音が・・・」

結衣「早く、早く出なきゃ・・・」ガチャガチャ

結衣「支度終わった・・・クローゼットの前通るの怖いな・・・」

結衣「・・・そーっと、そーっと・・・」

オバケイケナインジャーはまだか

結衣「ちなつちゃん!?」

俺「うわあああああ!!!!」ドダッ

結衣「いやあああああああ!!!」

結衣「って俺か・・・」

俺「結衣・・」ぎゅ

結衣・俺「Yes、fallin Love」

なんで黒まどかはしっくりくるのに黒あかりは違和感あるんだろう

ガララッ

結衣「!!」

強盗「ハハハ、マチクタビレタゾ」

結衣「ひ、ひいっ!んぐっ!?」

強盗「シズカニシロ、オマエ、ヒトリグラシ、シッテル」

結衣「んーっ!んーっ!」

強盗「アトカラ、ナカマクル、オマエ、オレノクニ、ツレテク」

結衣「んーっ!」

強盗「サケンデモ、タスケコナイ、オレサマ、オマエ、マルカジリ」

結衣(誰か・・・助けて!)

なもりーっ!はやくきてくれーっ!

マルカジリでフイタ
強盗死ね

キマリ ユイ マモル

>>78
キマリは通さない

>>78
角なし角なしwww

あかり「アッカリーン!」

強盗「!!」

結衣「んーっ!」

あかり「結衣ちゃんを離して!」

強盗「・・・」パッ

結衣「あ、あかり!」ダッ

あかり「結衣ちゃん、大丈夫?ケガはない?」

結衣「わ、私は大丈夫!早く逃げよう」

強盗「マテ!」

離してって叫ばれただけで離した…?

聞き分けのいい強盗だなw

ガタッ

あかり「きゃっ!」

結衣「玄関にももう一人いる!」

強盗2「ヘヘヘ、ツカマエタゾ」

強盗「オイ、ソコノムスメ」

あかり「な、何ですかっ!」

強盗「オマエ、イマ、ナントイッタ?」

あかり「えっ?」

強盗「ハイッテクルトキ、ナントイッタ?」

\キッマリーン/

どうしてこうなった

どういうことなの…

あかり「アッカリーン?」

強盗2「オオ、ナントイウコトダ・・・」

結衣「?」

強盗「アッカリン、オレタチノクニデ、タイヨウノカミ、イミスル」

強盗2「ナゼ、ソノコトバシッテル?」

あかり「わ、私の名前があかりだから・・・」

強盗「ナンテコトダ・・・」

強盗2「カエロウ、アッカリン、テヲダス、イケナイコト」

あかり「えっ?」

強盗「オレタチ、ジシュスル」

強盗2「アッカリン、スミマセンデシタ」

!?

正直ワロタ

急展開

あかりスゲー

ガリレオネタとは・・・

あかりはやはり神だった

嫌いじゃない

結衣「これはひどい」

あかり「と、とにかく無事でよかったよ!」

結衣「うん、あかりのおかげで助かったよ、ありがとう」

あかり「えへへ」

こうして結衣ちゃんのピンチは救われました

結局、あかりの聞いた声が誰のものかはわかりませんでしたが

今も東南アジアの小さな国ではアッカリンを祀る行事が行われているそうです


おわり


オイコラ
結京はよ

いやここは
あかゆい家族計画だろ

えっ

日本でもアッカリンを祀る掲示板があるだろうが

あかりSSが増えてうれしい限り

こんなゴミクズSSが増えても嬉しくないけどな

正直に言うとちょっと笑った

つまんねーw

結京はなしってことですか?やだー!

電波受信の時はよかったのに!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom