まどか「マミさんと結婚したい」さやか「無茶言うな…」(210)

さやか「ぶっちゃけマミさんはレズじゃないと思うよ」

まどか「根拠は?ソースは?ソースあるの?」

さやか「落ち着けよまどか」

さやか「三人で出かけた時、大学生ぐらいのイケメンに道を聞かれたよね?」

まどか「あのチャラチャラした人だね」

さやか「チャラチャラしてた?話し方も礼儀正しいかったけど…」

まどか「野郎の事はいいの!マミさんがレズじゃない理由を言ってよ!」

さやか「わかったわかったって…で、その時なんだけど」

まどか「うん」

さやか「マミさん、その人の事をジっと見てて頬染めてたよ、案外面食いなのかもw」

まどか「捏造しないで!チャックとか開いてただけだよ!」

さやか「まあ、そう言われるとそうとも考えられるかな…」

まどか「ほらね、マミさんはレズで、わたしを意識してて」

さやか「いやいやいや、じゃあ聞くけど、マミさんがレズって根拠は何さ?」

まどか「わたし達のラブラブっぷりをみてもわからないの?」

まどか「そんなんだから、上条君にいつまで経っても告白できないんだよ」

さやか「きょ、恭介は関係ないだろ!」

さやか「ラブラブって言うかさ…」

まどか「何?」

さやか「弟子のまどかに世話妬いてるだけに見えるよ?第三者視点から言わせてもらうけど」

まどか「な!?」

さやか「あたしは魔法少女じゃないからその方面ではお世話になってないけど、
勉強とかまあ…その…料理とか教えてもらってるから言えるけど」

さやか「世話好きだよね、マミさん」

さやか「だからさ、まどかもあたしと一緒で、恋人とかじゃなくて、世話の掛かる後輩程度なんじゃない」

まどか「さやかちゃんと同じな訳ない!」

まどか「…2人っきりでマミさんの家に遊びに行った事ある?」

さやか「あるけど…」

まどか「! じゃあ2人だけでお出掛けした事ある!?」

さやか「…洋服選びに付き合ってもらた事があるけど」

まどか「っ!じゃあ!おっぱい揉んだ事ある!?」

さやか「」

まどか「ふふ~ん♪どう?これが恋人ってものなんだよ」



さやか「詳しく話して」

まどか「く、詳しく!?」

さやか「当たり前さまどか、どんなシチュエーションだったか詳しく」

まどか(転びそうになって抱きついただけなんて言えない)

ほむら「あ、あ、あの…」

まどか「なぁに?ほむらちゃん」ニコッ

さやか「どうしたのほむら?」

ほむら「私の教科書知りませんか?持ってきたはずなんですけど、机の中にも鞄の中にもないんです…」

さやか「マジ?もう授業始まっちゃうよ」

まどか「わたしの使っていいよほむらちゃん、わたしは他のクラスの子から借りてくるから」

ほむら「い、いいんですか…?」

まどか「お友達でしょ?私達、困った事があったらいつまでも言って」

さやか「お~お~頼もしいね」ニヤニヤ

まどか「もぅ茶化さないでよ」

さやか「ごめんごめん、…ほむら」

ほむら「はい?」

さやか「まどかだけじゃなくて、このさやかちゃんも頼っちゃっていいからね!
でも、勉強だけは勘弁な!」ドヤッ

まどか「あははは」

ほむら「はい」ニコッ

ガラッ
先生「おら席につけ蛆虫共!」

さやか「後でね」

ほむら「ありがとう鹿目さん」タタッ

まどか「うん」タタッ

先生「美ィィィ樹ィィィ!」

さやか「はい?」

先生「宿題の提出期限がとっくに過ぎてるんですけどォォ!?」

さやか「え?そうでしたっけ…」

先生「そだよ!明日までに必ず持ってきたまえ!」

先生「暁美さん」

ほむら「は、はい!」ガタッ

先生「休んでいたから仕方ないですけど、今週中には提出してください」

ほむら「はい…」

キンコンカンコーン

先生「今日の授業はこれで終わりだ!ヤッハー!」
ガラッ、ピッシャ

さやか「ではゲストに暁美ほむらさんを加えてのマミさんはレズ?会議を始めます」

ほむら「え?あの…私、宿題をやらないと…美樹さんも不味いんじゃ…」

さやか「そんなのはまどかやマミさんに聞けばすぐ終わるって」

まどか「さやかちゃんの言い方は良くないけど、わたしが教えてあげるから心配しないで、ほむらちゃん」

ほむら「すいません…」

まどか「ううん、気にしないで、頑張って追いつこう」

ほむら「…はい」

さやか「マミさんおっぱいを揉んだ件についての質疑応答を始めま~す」

さやか「はい!どんなシチュエーションですか!?」

まどか「デ、デート中で…」

さやか「うんうん」

ほむら「//」

まどか「も、揉んで言いですかって聞いて…」

さやか「うわっ大胆!」

ほむら「///」

まどか「そしたら揉んでいいって…」

さやか「ほほ~」

ほむら「////」

まどか「でブラを脱がして、包容してから深いキスをして、近くのホテルにしけこんで」ハァハァ

さやか「流石にそれはねぇわ」

ほむら「………」

さやか「まどかの妄想か、やれやれ」

まどか「本当だもん!」

さやか「中学生がホテルにしけこむとかないよ…まどか」

まどか「む~」

さやか「正直に言ってみなさい、あなたはどんなふうに揉んだんですか?」

まどか「……転んだ拍子に触っただけです」

まどか「その…最高でした///」

さやか「感触はマシュマロ?///」

まどか「///」

ほむら「……あの、しけこむって何ですか?」

まどか「」

さやか「」

マミ()

まどか「すごい混むって言ったんだよ!」

さやか「そうそう!まどか達まで行ったらホテルが混むって意味だよ!」

ほむら「あ、そうなんですか…」

まどか「うん…そうなの」

さやか「ふぅ」

まどか「……まあぶっちゃけレズだよね、マミさん」

さやか「ないない、そうだ!ほむらはどう思う?」

ほむら「わた、私ですか…!?」

さやか「ほむらもマミさんと一緒にいたりするじゃん、ほむら視点から見てどう?」

まどか「ほむらちゃん、ハッキリ言ってみて」ズイッ

ほむら「え!あの、えっと、…どうなんでしょうか」

さやか「まあ無理に考え込まなくていいよ」

まどか「うん、ごめんねほむらちゃん」

ほむら「あ、そういえば、背が高い人がいいなっとは言ってたかも…」

さやか「きたか!」ガタッ

まどか「本人が言ったの!?」ガシッ

ほむら「え?え?」ビクビク

さやか「ちょっ!落ち着けまどか!」

まどか「ソースは?ソースあるの!?」

ほむら「…ブルドックソースなら家の棚に…」ビクビク

さやか「やめんか」ペシッ

まどか「痛!」

さやか「ほむらごめん、この子時々暴走するの」

ほむら「……はぁ」ドキドキドキ

さやか「ゴホン!まあ、本人が言ったで間違いないととるのが自然だろうね」

さやか「ほむらが嘘をつくなんて思えんわ」

まどか「うぅ…そうだけど」

さやか「だとすると、背の低いまどかは自然と除外される訳だ」

まどか「そんな…」

キンコンカンコーン

ガラッ
先生「みんな席について!魔物がくるわ!」

さやか「えっと、どんまい…」

まどか「うぅ…」トボトボ

ほむら「……鹿目さん」タタッ

先生「鹿目さん!急いでこの問題を解いて!」

まどか「はい」ガタッ

まどか「これは…こうで…」カキカキ

先生「いいわ!その調子よ!これなら四天王にも迫れる速さよ!」

まどか「先生、どうかな?」

先生「ナイス!流石はロリピンク鹿目さんね!席に戻っていいわ」

先生「美樹…さん…」

さやか「ん?はい?」

先生「宿題を何度忘れれば気が済むの?あなたを思う私の気持ちはどうなるの?」

さやか「やってきたんですけど家忘れちゃいました」

先生「じゃあ家に帰って取って来なさいよ三下!!」

キンコンカンコーン
先生「では授業を終わります、みんなグッドラック!」
ガラッ、ピッシャ

さやか「今回はメインに巴マミさんを入れての話し合いを始めま~す」

まどか「わー」パチパチ

マミ「あらあら」パチパチ

さやか「ほむらも連れて来たかったんだけど、三年生の教室と言ったら小刻みに震え出したので断念しました」

まどか「寧ろわたし達みたいに、三年生の教室で堂々としてる方が変だもんね」

マミ「暁美さんにはまだ無理をさせちゃダメよ?」

さやか「では、早速インタビューをば…」

まどか「待って!わたしが聞くから」

まどか「……マミさん、女の子は…好きですか?///」

さやか「満塁ストレート!?」

マミ「……」ニコッ


まどか「マミさん…?」

ヒソヒソ
さやか「…返答に困っちゃってるんだよ」

さやか「え~と…マミさんは付き合うならどんな子がタイプですか?」

マミ「そ、そうね……優しい人かしら」

まどか「…」グッ

さやか「何か相手に求めるものとかあります?」

マミ「ん~強いて言うならロマンチックな人?かな」

まどか「…」グッ

さやか「身長とか気にします?」

マミ「あんまり気にしてないけど、高い人の方が頼りがいがあるかな」

まどか「背が小さい人は嫌いなの?」

マミ「そんな事はないわよ?どっちかって言うならってところね」

まどか「ですよね~!」

まどか「男か女ならどっちが好き~?」

さやか「お前はちょっと口を閉じろ」

マミ「別に選り好みなんてしないけど?仲良くなれるんならどちらでも…」

さやか「ま、そうっすよね」

まどか「付きa」

さやか「マミさん、今気になる人とかはいます?」

マミ「…あなた達はそんな事を聞いて一体どうするの?」

さやか「女子トークですよマミさん」

マミ「……いると言えばいるけど…あなた達が思ってる様な人じゃないわよ」

まどか「名前は!?」ガタッ

マミ「そんなに聞きたい?」

まどか「当たりm」

さやか「いいたくないならいいですよ」

マミ「……キュゥべえかしら」

まどか「一緒に暮らしてるからって調子に乗って!!」

マミ「興奮してどうしたの?鹿目さん」

さやか「気にしないで、でどういう意味でですか?」

マミ「そのまんま、気になるのよね…あの子はどんな食べ物が好きなのかしら」

マミ「長い付き合いだからね、好物を食べさせてあげたいってずっと思ってるのよ」

さやか(こりゃ脈ないな)

まどか「お弁当の残りカス!とか好きそうだよね」

マミ「ふふっ、ユニークな事を言うわね鹿目さんは」

まどか「マミさん、本音トークしよ!」

マミ「本音トーク?」

さやか「まあ、悪あがきだろうけど頑張って」

まどか「鹿目まどかの事は好きですか!?」

マミ「ええ、大好き」ニコリ

まどか「うひゃ///」
さやか「……あたしは?」

マミ「もちろん、美樹さんもよ」ニコリ

まどか「………」

さやか(だろうね)

まどか「さやかちゃんとわたしならどっち!?」

マミ「同じぐらい大好きよ」

まどか「どっちの方が可愛い!!?」

さやか「落ち着きなさい…」

マミ「女の子としてなら鹿目さんね」

まどか「あひゃ///」
マミ「女としてなら美樹さんかしら」

さやか「あははは、女としてですか」

マミ「実際にけっこうモテるんじゃない?」

さやか「そんな訳ないってマミさんw」

マミ「鹿目さんも可愛いらしいから人気ありそうよね」

さやか「確かに、わかります」コクリ

まどか「可愛い?」

マミ「ええ」

まどか「……抱くならどっち?」

さやか「ねぇ学校だよ!?まどか…」

マミ「う~ん、鹿目さんかな」

まどか「えへへ、だよね♪」

マミ(軽そうだもの)

さやか(軽そうだからだろうな)

さやか「そろそろ引き上げようか」ガタッ

マミ「ふふふ、お話ししてると時が経つのを早く感じるわね」

まどか「マミさん、後でね~」ガタッ

マミ「ええ」ニコッ

ガラッ
さやか「やべっ!まどか、次体育だった」

まどか「そうだっけ~」フニャ

さやか「戻ってこーい!」ビシッ

まどか「アイタ!?」

先生「鹿目、美樹どうして遅れたんじゃ?」

さやか「すいません、着替えるのに手間っちゃいました」

まどか「すいません」

先生「そうか、では列に並びなされ」

先生「今日の内容は男女混合でのドッチボールじゃ」

先生「皆、頑張るのだぞ」

まどか「ほむらちゃんは外野をお願いね」

さやか「こっちにドンドンボール回しちゃっていいからね」

ほむら「はい…」

先生「真剣勝負…」


先生「始めェェェ!!」

さやか「オーライ…よっと」キャッチ

さやか「ナイスパスほむら!」

ほむら「はい!」ニパァ

まどか「お願いさやかちゃん!」

さやか「まかせて!死にさらせ中沢!!」
ビュン

中沢「早っ!?うわっ!………あれ?」

ガシッ
仁美「甘いですわよさやかさん」

仁美「その様な直球、取ってくださいと言ってるようなものです。見ていられませんわ」

さやか「仁美!外野に居たはずじゃ…」

仁美「言ったじゃありませんか?見ていられないと…」

仁美「宜しくお願いしますわ」

まどか「万能の仁美ちゃん…勝てるかな?」

さやか「あたしなら当てられる……はず」

仁美「まどかさんには外野に行っていただきますわ、美樹さんとの阿吽の呼吸は厄介ですので」

シュ!

さやか「まどか!」


まどか「大丈夫!このぐらいの速さなら…」

ガシッポロッ
まどか「…え?」

仁美「バックスピンを少々強めにした玉ですよ、まどかさん」

まどか「うぅ、ごめん…さやかちゃん」タタッ

さやか「任せて…なんとかやってみるから!」

ほむら「鹿目さん…大丈夫ですか?」

まどか「うん、一緒にさやかちゃんを援護しよう!」

ほむら「…」コクリ

なんだかんだあって…

さやか「ちぇっ、テクニックも大事って訳ね」

仁美「うふふ、さやかさんも身につけては如何ですか?」

先生「勝者…緑!」

先生「勝者は自由時間、敗者はグラウンド整備をやるのじゃ」

さやか「ええ~!?そういうのは先に言ってよ」

先生「黙らっしゃい!!」

まどか「残念だったね」

ほむら「美樹さん…あんなに動けるなんてすごいです」

ほむら「あ、もちろん鹿目さんも…」

まどか「ありがとうほむらちゃん、ほむらちゃんもいつかそうなれるよ!」ニコッ

まどか「この歳で同棲ってありかな?」

さやか「また唐突にこの子は…」

ほむら「同棲…ですか?一体誰と…?」

まどか「マミさんとだよ~」

さやか「あのさ、家もそんなに離れてないんだから、そこまでしなくてもいいんじゃないの?」

まどか「んん、ダメだよ、今はお互いのいい所しか見えてないの、
欠点もお互いに認め合わないと結婚なんてできないよ」

さやか「…言ってる事はまともなんだけどね
酷な事を言うけどさ…まどかに気があるとは思えんわ、マミさん」

まどか「も~♪嫉妬なんてしちゃって可愛いなさやかちゃんは~」ニコニコ

さやか「ダメだこりゃ…」

ほむら「美樹さんも…あの…そちらの方なんですか…?」

さやか「一緒にすんな!」

まどか「ほむらちゃん、さやかちゃんはね、こう見えて一途な乙女なんだよ」

ほむら「…美樹さんのお相手はどなたなんですか?」

さやか「ちょっ!なんであたしに矛先を向けるんだよ!」

まどか「上条恭介君だよ」

さやか「おい!」

ほむら「あ、聞いた事ある名前です…どこでだったかな…」

まどか「上条君はこの学校ではちょっとした有名人なんだよ」

さやか「……ただ、今は入院中で、学校には来てないんだけどね」

ほむら「入院ですか…可哀想です…」

まどか「うざいくらいさやかちゃんがお見舞いに行ってるから、寂しくはないと思うよ」

さやか「ああもう!調子にのってるまどかは質が悪い!」

ほむら「あはは…」ウルッ

まどか「泣いてるの?ほむらちゃん」

さやか「どうしたの?」

ほむら「! い、いえ…その、上条君が羨ましいなって…思ってたら……
私の時は誰も…お見舞いになんて…来てくれなかったから…」

さやか「……ほむら」

まどか「…泣かないで…今はみんなほむらちゃんのお友達だよ?
今度、ほむらちゃんが入院する事になったら、わたしは毎日通うから」

さやか「そういう事!今までは今ままで、これからはこれからだよほむら!」

さやか「あんたは人気者だって!」

ほむら「うっ…ひっく、ひっく…」ポロポロ

さやか「これからだって!」ポンッ

まどか「そうだよ!恋人の階段を乗ぼらないと結婚なんてできないんだよっ!」

トンッ
まどか「!」

ほむら「えへへ、ツッコミ…してみました…」ニコッ

さやか「あはは、ナイス♪」

まどか「せっかくだからほむらちゃんも恋バナしてみようよ?」

ほむら「…わ、私ですか?」

さやか「いいね!控えめのご令嬢はどんな殿方がお好みなのかしら?」ニヤニヤ

ほむら「///」

まどか「ロング?ショートカット?」

ほむら「あの…セミロングです…」

さやか「ほぉ~、って何書いてんのまどか?」

まどか「ほむらちゃんのお相手を絵で推理しようと思って」カキカキ

さやか「なるほど、そうと決まったらドンドン行くよ!」

さやか「ツリ目?垂れ目?」

ほむら「…垂れ気味です…」

さやか「体格はいい方がいい?それとも普通?」

ほむら「小さめで…少しあどけない感じです…」

まどか(ショタっぽい人が好み?)

さやか(年下とかがいいのかな?)

さやか「髪型とかって気にする?」

ほむら「……ツインテールの人とか…」

さやか「ん?」

まどか「ほむらちゃんって趣向が独特なんだね…」カキカキ

さやか「……えーと、性格は?」

ほむら「明るくて…行動力があって…元気な人です…」

まどか「やんちゃな感じなんだね?」

ほむら「ど、どちらかと言えばそうです…」

まどか「はい、こんな感じの人でいいのかな?」スッ

ほむら「は、はい…///」

さやか「ちょい見せて」

まどか「はい」

さやか「………」

まどか「わたしとしてはショートにしてもらった方がいいと思うな、髪はもちろん金髪で」
ほむら「あ、それもいいと思います」

さやか(どうみてもあんたでしょうが!何で気づかないの!?)

さやか「えっと…ほむら、その人の事好きなの?」

ほむら「好きといいますか…憧れ、みたいな感じかも…」

まどか「奥手だな~ほむらちゃん」

さやか「…見習いなさい」

ほむら「こういうの…楽しいですけど…その、なんだか恥かしいですね…///」

さやか「それが普通の反応」

まどか「ほむらちゃんはシャイだね」

ほむら「…はい」

ガラッ
先生「鹿ァァァ目ェェェェさぁーーんッ!」

まどか「なんですか?先生」

先生「ちょっとショックインシツまできなさぁぁぁぁいぃぃぃぃ!」

さやか「…何かやったの?」

まどか「わかんない、…行ってくるね」タタッ

先生「これは何かな?鹿目さんの机の近くにあったそうだが…」

先生「Youのだよね?この三年の巴さんがモデルのヌードノートは…」

まどか「……(わたしの妄想ノート!?いつのまに…)」

先生「…君達は一体どういう関係なのかね?先生興味あるぞ」

まどか「……です」

先生「声が小さいよ!!元気出せよ!」

まどか「結婚を前提に付き合う仲です!」

先生「ホォォォアォゥ!?」

先生「……まさかこの歳でやっと女子中学生同士の、しかも美少女どうしのレズカップルを拝めるとは…」

先生「先生は今!モーレツに感動している!!」

まどか「先生…」

先生「先生は君達を肯定し…応援する」

まどか「先生!でも、実はわたし…」

まどか「まだ、…ごめんなさい!付き合ってはいないんです。見栄を張っただけなんです…」

先生「脈は?」

まどか「あると思います…」

先生「問題ない・・・・!寧ろ好機・・・・!」

先生「巴さんは一見しっかり者に見えるが、実は奥手のシャイガールと先生は見ている!」

まどか「じゃあ!」

先生「イグザクトリー!2人っきりの時に押し倒す!!」

まどか「で、でも…嫌がったりしたら…?」

先生「バッカ!そしたら既成事実を作る為に犯るんだよ!」

まどか「ひゃあ!?///」

教頭「…先生、少しお話しがあります」トントン

先生「……はい」

マミさんは土下座したらやらせてくれそう

さやか「おかえり、なんだったの?」

ほむら「鹿目さん、顔が真っ赤ですよ?」

まどか「///(///)」

さやか「うわっ本当だ!まるで茹でダコだよこりゃあ」

ほむら「熱でもあるんでしょうか…?」

さやか「どれどれ」

まどか「///」ハァハァハァ

さやか「…違う」

ほむら「美樹さん、鹿目さんの熱は…?」

さやか「違うよほむら」

ほむら「?」

さやか「ただ興奮してるだけだよ、コレ…」

ほむら「…え?」

まどか「マミさんマミマミマミさんモミモミ///」ハァハァハァ

ガラッ
先生「皆さんにお知らせがあります、その場でいいので聞いてください」

さやか「なんだろう?」

まどか「ペロペロ、マミさんペロペロ///」

ほむら「だ、大丈夫ですか?」

先生「4時限目の選択授業は緊急職員会議の為自習とします。
大人しく予習や復習等をして待っているように、わかりましたね?」

ほむら「緊急職員会議?」

さやか「何やら事件の予感だね」

まどか「さやかちゃん!三年生も自習かな!?」

さやか「……じゃないの?あの言い方だと大事みたいだし…」


     マ                       ぱ                  お
     ミ                        い _                っ
     し     ,_  ┌ヘ    /´ ̄ -─-_っ..∧\             お

 お   ゃ     l\ \ / /l /´~      ,  ヽ  \ヽj│            っ
  っ  ん     \\ヾ/ソl l  .∥      l  l  ヾ\」 ヾ,       お  《ぱ
 ぱ   の    /´´ `ヽ/ l l │   ./l. ,, l    i  ヽ,ヽ\ヾ     ぱ
  い  っ  ./    /ヽi\.り /  . /,ノ.l 丿  ヽi iヽ l ヾ´ ̄\    い
   っ  .ノ/    /  .│i\ │i∟/-i り  /1/\i , l  ヽ ヾゝ
     ´ ソ彡      ノヽヽ  i //彡ヾi  / ノミ\l丿 /.l  .\\
  お  / /│      j ヽヽ l l . /《 {}││/ i {} l\》 丿│ ∧ヽ
  っ  / /ノj    /ソ人ヘl l丶ヽ´ . !し丿 ´  i 亅 ソ ノ│. │j│

 ぱ / / /l //  ノ/ ノ ( {丶ゝヽ丶=┘   ヽ ヽ彡  //丿ヽ  l
 い  ´ ´ ノ/   / │ 丶↓  │∪          ´ヽ│1\l !
  ヽ    ´/ /   !   │l i  .l   厂 ~ ⌒ )  ∪/ │j`ヽ,
  (    /         ! \ .└ , く i j~ ソ, /  . ∧l
   )  ´           /\ヽ/,  Uソ∟┐  丿l  l l
  (              {  \∟_人ヽ] \   ! ノ ! /^ヘ
                {   _ )⊆⊇⊆〉 」⊃ア /  ┐´⊃「^ヽ
                . L ,    〈丿 AヽヽifP / / [ ノ ノJ`‐`
                  /ヾ    \」/ ]⊃ L∩ヨ# │/
                 │ \  /ヨ#  {_) - 」 ヨ#  ゝノ
                │  \   ヨ#  { /ヽ__ヨ#/
               ∠    \_ヨ#_ ヽ

             /\\~      /
           /    \\    /

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                  r ´ ̄    `.Y  /,.イ} <
             ,...{∨Y  , rー  ̄  ー.、{ .∩ }}r-、 .ミ
            z'´ Nrリ ´        .、 Y .rト/ .}} ミ_
            イ |レ'.r  .ィ    ト、  l N ゝ}=<  ゞ
            イ ノ_./ .,' .ハ   |_乂  .l Nヽト、}}  ミ  __
      __    イィレ{  .{乂_ ∨ .i|´三\_|  lヽト_´r-> ´ __\
     }´     ̄`<N  .ムr芒、ヽ .リ.' .fしハ .|  ト,} `>'  /二ニ=<
     ,.<二二>、  〉ハ .ハ{ {しj .∨ ゝ-' /} ./ノ  \./7/  ___ ゝ
    } __ _ ̄ Y./ ヘ{ ト≦  '    ノイ /'     Z 、r≦_ -―  ̄`ヽ
  r t-――≦>/   /,代   、__ノ  _イ /    r-、  ` ̄ ̄  ̄`ヽ }
  ゝ、_≦´ ̄ ̄/    / .| i:|` ー.t--__コr7ハ{r.⌒ヽ { .}         _ノノ
     ̄`   .7 ̄しイ⊥m'Vリ`ヽyトー‐ ´|´| r⌒ ノ ∠.1
         /   ノ ̄え{|   /./ ,イ   |、_|.r' /、 y .ハ  ハイパーアルティメット
         `> 、 __.え.{|  rトイ_∪.t-く >rXゝ廴 Y__ノノ〉  ティロフィナーレだよっ☆
              ヾ┴∨ゝイt>´  |||  〉ーヘ>~´   ._
                 .{  .| |     l|! ,'   _  -‐ ニ-ッ|
                 ハ  .l l    ji|! ∧  / r ´ ̄  ノ |
           _ -‐ 、  ハ  .}.}   l||  {l.|  /./   ,r<r '´
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           /  `ュ{、r  /  .|.|    .ト、   .ト、  ̄/    ハハr、
          .// ./ /__./ト、  |.|    _l|lハ  |  .< _      } } ヘ
         r{ {   ̄`´ __ \\| |  /´/'´マ`└‐ ´   ̄ - __// .ハ 〉
       ./´Y| |   _ ‐ ´   \.|.|´rイ     マ  ヘ       _≧  .L}_
       (´/ l l_ /_      l `´ /      マ .ハ    r'_r 'イ/ 、  |
       ./`l  〈ーー 、\   .,'   /       マ  ハ  .//´ヘ/'   ┴〈
       r l   \ / \\ /   ./    _ ― _ マ .ハ/∧ `ヽ     ラ
       >ヘ /  `  /.∠ハ∨   .,' , rニ- T ̄` ヽマ  ゝ=、  ヽ  「〈

                     __    /ヽ

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     !イ      トミ、 〈〈        λ   iⅰ ヽ   :. (⌒
     // /   ヘ、\! !    j /  从   |卞、 i   i \
   //| ′     |\|/    |八,// 丶  ハjx<、|ヘ  |ノ\ヽ
  //  j/   }    |i |1      |/ヽ_{_   jハ/イ 7}ljノ } |  )′
/ /    /   i   || |!    lγ⌒ヌ″    { Ч|  j ハ        _
 ̄´   ′'  ハ  j |Ll ム    |{ j´゛Ч    ゞ '! ノイ     , ⌒ヽ´  ヽ
     //|   ′ ハ ト、/y^、   '乂ゞ'ノ     、//}  |     {       }
   / 八 {   /  }! \ー\  、 ///       人  |      ゛      ′ ハイパーまどかビーム♪
       \ /  ノ     ̄`メ\ ゙、   ー‐ ´ /  )ノ        \  /
           У    ァ―- .,_ノ``\ ー――‐<⌒`ヽ´         `´
             /      ヽ,   \ ̄}「//`Y  \  (⌒⌒)
               /       マ「 ̄ヽム/´   |    丶  `Y´
.              /         j!   { ヽ‐  |     )
          /      -―√ニヽ  ゝノ  λ    /
           (      /ァ―x| ァ― 、\rく>ー' ‐- 、 〈
            ゝ ,γ/  ,ヘУ⌒ヽ   ヽ ̄ヾ ̄ ̄ ̄ `~、
          / /(   人     人  }   }        ヽ
            //{  \   _`_Y_´_,,...ノ..,,_ノ_       ノ

さやか「止まれー!」ギュッ

まどか「すぐ戻るからー!」

さやか「先生が大人しくしてろって言ってじゃない!」

まどか「暴れないから!」
さやか「そういう問題じゃない!いいから席に着け!」

ほむら「あのあの」オドオド

さやか「ほむらも止めるの手伝って!」
まどか「ほむらちゃん!わたしを信じて!」

ほむら「どうしたらどうしたら…」オドオド

さやか「信じるって何をだよまどか!?」

まどか「ほむらちゃーーん!!」

ほむら「…」コチョコチョコチョ

さやか「あひゃひゃひゃひゃひゃ」パッ
さやか「止めて!」

ほむら「は、はい…」

まどか「今行きます!」ダッ

さやか「あっ!コラ待って!」

さやかちゃんはあひゃひゃかわいい

保守

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