櫻子「向日葵かと思ったらメイドさんだった」(209)

あかり「さ、櫻子ちゃあ~ん! 大変、大変だよぉ!」バタバタ

櫻子「あかりちゃん? ちなつちゃんも、どうしたの?」

ちなつ「それが……ひ、向日葵ちゃんが……!」

櫻子「おっぱい爆発した?」

あかり「そうじゃなくて! さっき、階段から転げ落ちて……」

櫻子「えっ!?」

あかり「それで……」チラッ

向日葵「……」スッ

櫻子「って……なんだ、後ろにいるんじゃん。ぜんぜん平気そうだし」

ちなつ「う、うん……見た目は、ね」チラッ

櫻子「?」

向日葵「……」

櫻子「……向日葵?」

向日葵「はい、櫻子お嬢様!」ニコッ

櫻子「∵」

向日葵「もう、お嬢様ってば突然いなくなるんですから。向日葵は心配いたしました」

櫻子「」

向日葵「何かご用事があればメイドである私めにお申し付けくださいと、いつも言っていますよね?」

櫻子「」

向日葵「お嬢様はもう少し人の上に立つ者としての自覚が必要だと思います」プンプン

櫻子「」

向日葵「って、いやだ、私ったら……メイドの身でありながら、主に向かってなんて物言いを……」

櫻子「」

向日葵「申し訳ありませんお嬢様。何卒お許しを……」

櫻子「」

櫻子「∵」

ちなつ「あ、あかりちゃん。私たちはそろそろ」

あかり「そ、そうだね! じゃあ向日葵ちゃん、櫻子ちゃんに会えてよかったね! じゃあね!」

向日葵「あ、はい。赤座様、ガチ川様。お嬢様の元まで案内してくださり、ありがとうございました」ペコリ

櫻子「ま、待ってえええええええええええええええええええ!!?」

あかり「ひィッ!? 捕まっちゃった!!」グイッ

ちなつ「離して櫻子ちゃん! この手を離して!」グイグイグイ

櫻子「やだ、ぜったいに離さない! 私の魂ごと離してしまう気がするから!」ギュウウウウ

櫻子「なにこれ、なにこれえええええええええええ!?」

あかり「あ、あかりたちにもわかんないよぉ!」

ちなつ「私たちだって恐怖に震えながらここまで連れてきたんだもん! もうゴールしてもいいでしょ!?」

櫻子「ダメだよおおおお一緒にいてよおおおおおお!」ギュウウウウウウウ

向日葵「? いやですわお嬢様ったら。お二人の手を煩わせなくとも、向日葵がいつもお傍にいるではありませんか」

櫻子「だぁれこれえええええええええええええええ!!!」ガクガクガクガク

あかり「た、たぶん京子ちゃんがおかしくなっちゃった時と同じで、頭をぶつけたショックだと思うんだけど……」

ちなつ「これは……もう別人だよね。本気で」

向日葵「?」キョトン

櫻子「うう……見たことない、こんな綺麗な目をした向日葵、見たことないよぉぉぉ……」ブルブル

向日葵「いえいえ、お嬢様の瞳の美しさには敵いません」ニコッ

櫻子「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」ガタガタガタガタ

あかり「さ、櫻子ちゃん落ち着いて。はいこれ、酸素だよ!」

櫻子「」シュコーーーーー

あかり「どう? 落ち着いた?」

櫻子「ウン、アリガトウアカリチャン」カンダカイコエ

あかり「ああっ、酸素とヘリウムガス間違っちゃったよぉ!」

ちなつ「あかりちゃんちょっとジャマしないで!」

櫻子「キニシナイデアカリチャン」カンダカイコエ

櫻子「……ソレデ、向日葵」

向日葵「はい」

櫻子「……」

向日葵「……」

櫻子「メイド?」

向日葵「はい」ニコッ

櫻子「」ガクッッッ

あかり「櫻子ちゃん気を確かに!」ガシッ

ちなつ「ひとりだけ気絶なんかさせないからね!」ガシッ

櫻子「向日葵……向日葵があ……」

向日葵「お嬢様? お加減が悪いのでしたら、保健室に……」

櫻子「そ、それ!」

向日葵「はい?」

櫻子「その、お嬢様……っていうの、やめてよ!」

向日葵「え……」

櫻子「私お嬢様じゃないもん! どっからどう見てもショ・ミーンだもん!」

ちなつ「それ、自信満々に言うことなのかな……」

櫻子「だって本当だもん、お嬢様じゃないもん! むしろちょっと下品なくらいだよ!」

あかり「櫻子ちゃんそれ本当に自分で言うことじゃないよ!?」

向日葵「赤座様の仰る通りです、お嬢様」

櫻子「へ?」

向日葵「お嬢様は下品などではありません」

向日葵「その愛らしいお顔立ち」

向日葵「花のように淡く可憐な笑顔」

向日葵「優しく波打つ御髪」

向日葵「どこをとっても、お嬢様はお嬢様と呼ばれるにふさわしい御方ですわ」ニッコリ

あかり「」

ちなつ「」

櫻子「……ぁ……ぁ……///」パクパク

向日葵「あら? お嬢様、本当に大丈夫ですか? 顔色がすぐれないようですが……」

櫻子「ぁぅ……ぁぁぁ……///」ヘナヘナ

向日葵「お嬢様!?」

ちなつ「あ、あァーッ!? 櫻子ちゃん、だいじょおぶーぅ?」

向日葵「ガチ川様?」

ちなつ「え? なに? 腰が? 抜けて? 立てない? わあ、たぁいへぇ~えぇえ~ん」

櫻子「ぁ……ちが……」パクパク

ちなつ「向日葵ちゃん! 櫻子ちゃんを横になれる場所まで連れて行ってあげてくれなぁい?」

向日葵「はい、承知しております。さあお嬢様、肩をお貸しします。歩けますか?」

ちなつ「よろしくネっ☆ さああかりちゃん、私たちは部活に行きましょう☆」キラッ

あかり「う……うん……」チラッ

櫻子「ア、アカリチャァァァァァン……」カボソイコエ

あかり「……」

あかり「ま、マッテーチナツチャーン」カクカク

櫻子「アカリチャァァァァァァァァァァァァン……」カボソイコエ

~保健室~

櫻子「……」

向日葵「お嬢様、お加減はいかがですか?」

櫻子「……」プイッ

向日葵「まあ……口も利けないほどでしたら、先生にお願いしてお家まで送ってもらわないと……」

櫻子「っ、そんなんじゃねーし!」ガバッ

向日葵「そうですか? それは何よりでございます」ニコッ

櫻子「ぅー……!」

向日葵「あ。そうれはそうと、お嬢様」

櫻子「なんだよぉ」

向日葵「私の制服がどこにあるか、ご存知ありませんか?」

櫻子「は? 制服って、今着てるじゃん」

向日葵「いえ。学校の制服ではなく、メイドとしてのユニフォーム……つまり――」

向日葵「メイド服です」

櫻子「」

~生徒会室~

向日葵「わあっ……これですこれ。ありがとうございます、お嬢様!」ニコッ

櫻子「ぅ、うん……」

櫻子「(向日葵のメイド服……)」

櫻子「(……けっこう、かわ)」

櫻子「」ブンブンブンブンブンッ

向日葵「お嬢様?」

櫻子「なんでもねーし!!!」クワッ

向日葵「そ、そうですか……でも、こんなに可愛い制服を頂いてしまって良いのでしょうか。もっと地味な方が……」

櫻子「いいんじゃない? 生徒会室に置いてるものだし」

櫻子「……似合ってる、し」

向日葵「ぁ……ありがとうございますっ」パァッ

向日葵「けれど、この短いスカートはいささか恥ずかしいですね」ピラッ

櫻子「!!!!! へ、変なもの見せんじゃねー!!!」

向日葵「?」キョトン

櫻子「うぅ……もう帰りたい……」

向日葵「あらあら……お嬢様、やはりどこか具合が?」

櫻子「(お前のせいだよ)」

向日葵「今日は大事をとってご静養なさってください。ただいま教室からお嬢様の荷物を取って参ります」スッ

櫻子「!? ちょちょ、待って向日葵!」ガシッ

向日葵「はい? どうされました、お嬢様?」

櫻子「どうもこうも……え、その格好で出ていくつもり!?」

向日葵「……あの、申し訳ありません。仰っている意味がわかりかねますが……?」キョトン

櫻子「マジで!?」

向日葵「恐れながら、マジでございます」

櫻子「……」

向日葵「お嬢様?」

櫻子「……っあーもー! 勝手にしろ! ただし私もいっしょに行くから!」

向日葵「そんな、お嬢様にご足労いただくわけには……」

櫻子「いいから行くの! ほら、早く!」グイッ

向日葵「きゃっ!? お、お嬢様!?」ヨタッ

櫻子「はーやーくー!」グイグイ

向日葵「わ、わかりました、わかりましたからっ! どうかお手を離してください、転んでしまいます!」

櫻子「転べ!」

向日葵「お、お嬢様のご命令とあらば、上手く転ぶよう努めさせていただきますが……」

櫻子「ウソだよバーカ! キリキリ歩け!」

向日葵「はい、ご命令とあらば」

櫻子「~っ!」ズカズカ

向日葵「……?」

向日葵「あ」



向日葵「杉浦様、池田様、お騒がせして申し訳ありませんでした! 失礼致します!」ペコッ



綾乃「∵」

千歳「」ドクドクドクドク

明日昼前から予定あんだけどなぁ……これ終わんのかなぁ……

~ちっぱい家~

櫻子「ほ、本当にメイド服のまま帰ってきやがった……涼しい顔で……」

向日葵「メイドですので」シレッ

櫻子「ていうか一緒に歩いてる私の方が恥ずかしかった……!///」

向日葵「お嬢様には豪胆さが少々足りませんね」

櫻子「うっせー……あれ? つーかうち、静かじゃない?」

向日葵「そう言われますと……あら? お嬢様、靴箱の上に書き置きが……」

櫻子「え、なんて?」

向日葵「撫子様からのようです。ええと……」

向日葵「『胸焼けがするほど甘ったるい気配がするから、家族みんなで外で食べてくる』」

向日葵「『あんたの分はひま子にでも作ってもらって』」

向日葵「だ、そうです」

櫻子「」

~食卓~

櫻子「……いただきます……」

向日葵「はい。どうぞ召し上がってください」ニコッ

櫻子「……」

櫻子「」ヒョイパク

櫻子「」モグモグ

向日葵「いかがですか?」

櫻子「……おいしい」

向日葵「それは何よりです」ニコッ

櫻子「……けど……」

向日葵「けど……?」

櫻子「いや……なんでもない。おいしいよ」パクパク

向日葵「そう、ですか」

櫻子「……」モグモグ

櫻子「ところで、向日葵は食べないの?」

向日葵「いただきますよ。お嬢様のお食事が終わってから、仕事の合間に」

櫻子「……いっしょに食べないの?」

向日葵「そんな、とんでもありません! メイドが主と食卓を共にするなど、言語道断でございます」

櫻子「……」

向日葵「お心遣いには心より感謝いたしますわ。けれどご心配なさらないでください、お嬢様」

櫻子「……あ、そ」

櫻子「……」パクパク

――――――

櫻子「うげっ!? 向日葵、これニンジン入ってるー! なんで!?」

向日葵「なんでって……肉じゃがですもの、入れるでしょ、ニンジン」

櫻子「いれねーし! いらねーし! 肉とじゃがだけあればいいじゃん!」

向日葵「いやダメですわよ……栄養価も高いですし、がんばって食べなさい」

櫻子「やだ、にんじん食べるくらいなら舌噛んで死ぬ!」

向日葵「どんだけ嫌なんですの!?」

櫻子「そんだけ! てゆーか、私がにんじん嫌いって知ってて入れるとか、向日葵のいじめっこ!」

向日葵「人聞きの悪い……」

櫻子「くっそー……いつか向日葵にピーマンたっぷりの料理をご馳走してやる!」

向日葵「……はいはい、いつになるか楽しみですわ」フン

櫻子「ムキー!」

――――――

櫻子「……」モグモグ

~食後~

向日葵「お嬢様、デザートにケーキはいかがですか?」

櫻子「……いるし」

~バスタイム~

向日葵「お嬢様、お背中お流ししましょうかー?」トビラゴシ

櫻子「いらねーし!」

~風呂上り~

向日葵「お嬢様、コーヒー牛乳はいかがですか?」

櫻子「……いるし」

~リビング~

向日葵「お嬢様、お耳掃除など……」

櫻子「いらねーし!」

――――――

向日葵「櫻子、なにか果物でも向きます?」

櫻子「りんごー♪」

――――――

向日葵「櫻子ー、着替え忘れてますわよ。ここに置いておきますからね」トビラゴシ

櫻子「うぃー」ホッコリ

――――――

櫻子「あっ、コーヒー牛乳切れてる! 向日葵買ってきて、ダッシュで!」

向日葵「死ね」

――――――

櫻子「向日葵ー耳掃除しろー」

向日葵「死ね」

――――――

向日葵「死ね」

――――――

おっと、つい今月号の百合姫を読みふけってしまっていたゾ

~ちっぱいルーム~

向日葵「お嬢様。そろそろお休みにならないと、明日に障りま……」

櫻子「もーやだ」

向日葵「……お嬢様?」

櫻子「もうやだ!」

櫻子「なんで!? なんでなの!? なんでメイドになんてなってんのっ!?」

向日葵「……なんで、と言われましても。私はずっとお嬢様のメイドで」

櫻子「ちがうっ!!」 

向日葵「!」

櫻子「私と向日葵はライバルなの! 対等なの! 上下関係なんてないの!」

向日葵「お嬢様……」

櫻子「お嬢様って呼ばないで!!!」

向日葵「っ」

櫻子「……いつもみたいに……」

櫻子「櫻子、って、呼んでよ……」

さっきの素に戻ってた向日葵は何だったんだwwwwww

>>138
あれは回想だよ!

向日葵「……」

櫻子「ねえ……呼んでよ……」

向日葵「……申し訳ありません。例えお嬢様の命令であろうと、お嬢様と私には身分の差が……」

櫻子「そんなのないって言ってるでしょ!!!」

櫻子「櫻子って呼んでよ! いっしょにご飯食べようよ! いつもみたいにケンカしようよ!」

櫻子「命令なんかじゃないもん……いつも、ふたりで当たり前にやってきたことだもん……」

櫻子「だから……」

向日葵「……お嬢様」

櫻子「」ブチッ

向日葵「ぶ、ぶちっ?」

櫻子「」ガシッ

向日葵「え、お、お嬢様? どうして私の肩をつか――な、なぜ頭を振りかぶっていらっしゃるのですか!?」

櫻子「いい加減……!」



櫻子「目ぇ覚ませ、おっぱい魔人ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」ブンッッッッッッッt

ガッチーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!

向日葵「――」

櫻子「――」

ドサドサッ

向日葵「」

櫻子「」

~一方その頃~

ちなつ「ふぅ……今日も良かったよ、あかりちゃん」プハー

あかり「うっうぅ……お父さんお母さんお姉ちゃんごめんなさい……あかりは、あかりは汚れた子だよぉ……」サメザメ

ちなつ「大げさだなぁ」プハー

あかり「……ねぇ、ちなつちゃん」

ちなつ「なに? 4回戦目やるの?」

あかり「しっしないよ!?」

ちなつ「えー」

あかり「そうじゃなくて、向日葵ちゃんと櫻子ちゃんのことだよ」

ちなつ「ああ……」

あかり「いいのかなぁ……」



あかり「櫻子ちゃんを騙すようなことしちゃって」

最初の方シュボッにしときゃ良かったか

~ちっぱいルーム~

櫻子「」

向日葵「」

向日葵「……」

向日葵「……」モゾッ

向日葵「ん……」ムクッ

向日葵「……」

櫻子「」

向日葵「……」

向日葵「ッ、いたた……」

向日葵「まったく……加減を知らないんだから、このおバカは」チョンチョン

櫻子「」ピクピク

向日葵「完全に伸びてますわね……繰り出した張本人が気絶する頭突きってなんですの……?」

櫻子「」

向日葵「……」

~時はさかのぼり~

向日葵「きゃあっ!?」ステーンッ

あかり「向日葵ちゃん!?」

向日葵「いったぁ……コケちゃいましたわ……」サスサス

ちなつ「大丈夫?」

向日葵「ええ、なんとか……頭を打ったみたいですけど、コブにもなっていませんわ」

あかり「よかったぁ……コブが出来たらいつかの京子ちゃんみたいになっちゃうところだったよぉ」

ちなつ「なるならないの基準ってコブの有無なの……?」

向日葵「ご心配おかけしましたわ。でも大丈……」ハッ

あかり「向日葵ちゃん? どうしたの、やっぱりどこか……?」

向日葵「あっ、いえ。そうではありませんわ。ただ、歳納先輩の一件を思い出して、ちょっとしたイタズラを思いつきまして……」

ちなつ「いた?」

あかり「ずら?」

向日葵「ええ。櫻子への日頃の仕返しをする、可愛いイタズラですわ」クスッ

向日葵「……おふたりとも、協力して下さいます?」

~ちっぱいルームなう~

向日葵「我ながら迫真の演技だったとはいえ、こう上手くいくとは……」

向日葵「……いやホント、とにかく櫻子に一泡吹かせたい一心でどこまでやってますの私」

向日葵「お嬢様呼び」ユビオリ

向日葵「メイド服」ユビオリ

向日葵「で、外出」ユビオリ

向日葵「その他、かゆいところに手が届くご奉仕各種」オリオリオリオリオリオー

向日葵「……」

向日葵「や、やりすぎましたわっ……!///」ガクゥッ

向日葵「……」チラッ

櫻子「」ピクピク

向日葵「……」

――――――

櫻子「櫻子、って、呼んでよ……」

――――――

向日葵「――」フッ

向日葵「無茶をした甲斐は、ありましたわよね」ナデナデ

櫻子「んん……」モゾッ

向日葵「あ、櫻子。起きました?」

櫻子「んー……」ボー

向日葵「(っと、元に戻ったフリをしませんと)」

向日葵「ちょっと櫻子っ? 私がどうしてこんなメイド服なんか着てますの?」

櫻子「……」

向日葵「ここ数時間の記憶もないし……あなた、私になにかしたんじゃありませんわよね?」

櫻子「……」

向日葵「……櫻子?」

櫻子「……ぁ」






櫻子「向日葵お嬢様っ! おはようございます!」

向日葵「∵」




~糸冬~ なんか雑くなってスマヌ。許せ

あれ、そういえばおっぱい鷲掴んで抵抗しない向日葵に櫻子マジギレっていう展開が迷子になった。あるぇー

たまにはしんみりしたのが書きたいです(キリッ

京子「ゆ~い~、あたしも目立ちたいよ~」

結衣「私はどうでも良いのか……」

京子「そんな訳で設定考えてみました!」

京子「実は私、殺し屋なんだ」

結衣「へぇ」

京子「実は私、弓道部なんだ」

結衣「ごらく部はどうした」

京子「実は私、教師なんだ」

結衣「無理がある」

京子「実は私、宇宙人なんだ」

結衣「解剖されろ」

京子「実は私、天帝から託されたすんごい凄い力を持ってるんだ」

結衣「厨二病乙」

京子「え?」

結衣「え?」

京子「……実は結衣は、2ちゃんねらーでした?」

結衣「否定はしない」

京子(認めちゃった!?)

構わん、続けろ

なんで落ちてねーんだよ

ほじゃないが

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