橘純子「目が覚めたら女の子になってた…」美也「ねぇね!」(292)

美也「……」

純子「…ねぇ、美也」

純子「これ夢じゃないよね…?」

美也「…にぃにが、ねぇねになっちゃった…」

美也「……」ジトー…

純子「ううっ…私、一体どうしちゃったんだろ…」

純子「…って、美也…?なに、睨んでるの…?」

美也「言葉遣い、顔付き」

美也「髪の毛サラサラ」

美也「…それはまだいいよ」

純子「み、美也…?」

美也「みゃーより胸がおっきい!!」ツン…

純子「あっ…///」

美也「にぃ…ねぇねのばかー!」

純子「はぁっ…///」

美也「…しかも、みゃーより色っぽい…」

美也「でも今の感触…」

美也「ホントに夢じゃないんだね…」

純子「うん…そう、みたい…」

美也「……」

純子「……」

美也「に…ねぇねの変態!」

純子「えぇっ!?」

純子「へ、変態ってひどいよ…」

純子「私だってなりたくて女の子になったわけじゃ…」ウルッ…

美也「……」

美也「(…かわいい)」

美也「…って、なにねぇねにときめいちゃってるの、みゃーは!?」

純子「…!?」ビクッ…

美也「…とりあえず……ねぇね…?」

純子「な、なぁに…?」

美也「…ブラ…しよっか…」

純子「えっ?」プルンッ…

純子「ノーブラだったなんて恥ずかしい…」ウルッ…

美也「…恥ずかしいのみゃーの方だよ…」

純子「み、美也のブラジャー貸してもらえる…?」

美也「……」

純子「…美也?」

美也「みゃーのじゃ…」

美也「みゃーのスポーツブラじゃ、そのふかふか収まんないしっ!」

美也「ねぇねのバカ!オカマ!」

純子「お、おかまって酷い…!」

純子「わ、私…どうすれば良いのかな…?」

純子「今日だって学校あるのに…」ウルッ…

美也「……」

美也「ねぇね、ちょっと待ってて」タタタタ…

純子「み、美也…?」

純子「(行っちゃった…)」






美也「もしもし、りほちゃん?」

橘家玄関前

梨穂子「……」ポカーン

純子「……」

梨穂子「み、美也ちゃん…?」

美也「…なぁに?」

梨穂子「美也ちゃんに…お姉さんっていたっけ…?」

美也「…昨日まではいなかったよ…」

梨穂子「昨日までは…ってことは…」

純子「お、おはよう…梨穂子…」

梨穂子「純一~!?」

梨穂子「えっ!?えぇぇ~!?」

梨穂子「ほ、本当に純一なの…?」

純子「……」コクリ…

梨穂子「う、裏声とかじゃなくて…?」

純子「……」コクリ…

梨穂子「こ、この胸も偽物じゃなくて…?」ツン…

純子「んっ…///」ピクッ…

梨穂子「……」

梨穂子「や…」

梨穂子「柔らかいよぉ~!?」

美也「悔しいくらいにね…」

純子「…恥ずかしい…///」

~~~~~~~~

梨穂子「そ…それじゃあ…」

梨穂子「どうしてかはわからないけど気がついたら純一は女の子になっちゃってたってわけ…?」

美也「そうみたい…」

美也「ホントにわけがわからないけどね…」

純子「……」モジモジ…

梨穂子「うわぁ…し、仕草まで完全に女の子だぁ…」

美也「とりあえず今は、こうなっちゃった原因は後回し…」

美也「肝心のねぇねがこれだから、にぃにをねぇねとして接するしかないよ…」

梨穂子「ううっ…純一を女の子としてだなんて…」

美也「それよりもりほちゃん」

梨穂子「?」

美也「ブラジャー…持ってきてくれた?」

~~~~~~~~

純子「…あぅ」タユン…

梨穂子「……」

美也「……」

梨穂子「うわああん!幼なじみからの進展が私のブラジャーを付けることだなんて~!」

美也「それよりもりほちゃんのブラジャーでサイズぴったりとかどういうことなの!?」

美也「みゃーだってねぇねの妹なのに!」

純子「そ、そんなこと言われても~…」

~~~~~~~~

純子「……」モジモジ…

梨穂子「…さすがに制服は男子用なんだね…」

美也「そりゃ女子の制服、みゃーのしか無いし…」

純子「ううっ…」

純子「男装なんて恥ずかしいよぅ…」

梨穂子「……」

美也「……」

純子「これじゃあ女子トイレに入れないじゃない…」ウルッ…

梨&美「入っちゃだめ!」

学校正門前

ガヤガヤ…

純子「ううっ…人がたくさんいると余計に恥ずかしいよぅ…」

美也「喋らなければ自然だよ!」

梨穂子「う、うん!かわいい男の子だよ!」

純子「で、でも…教室に入ったら…」



森島「ごろにゃ~ん!」ガバッ…

純子「きゃっ!?」

森島「橘くん!おっは…」

森島「……」

森島「…きゃっ?」

純子「…び、びっくりしたぁ…」

純子「…あっ、森島先輩かぁ…」

純子「おはようございます…」

森島「……」

美也「……」

森島「…あなたは美也ちゃんよね?」

美也「…おはようございます、森島先輩」

森島「か…彼?は…?」

美也「ね…お姉ちゃんの橘純子です」

森島「……」

森島「えぇっ!?」

純子「……」モジモジ…

森島「えっ?えっ!?」

森島「た、橘…くん?」

純子「……」コクリ…

森島「……」

森島「…あ」

森島「あ、あははっ…!す、凄いわ!橘くんっ!」

森島「女の子を演じて私を驚かそうだなんて!」

森島「い、いや~!やるわね~…凄く驚いちゃったよ!」

梨穂子「あっ、あの…」

森島「えっ?」

梨穂子「かれ…彼女…私の幼なじみの女の子…なんです」

梨穂子「制服は男子のですが…れっきとした女の子です…」

森島「……」

森島「…刺激的過ぎるわね」

響「こら、はるか。また橘くんにちょっかいかけて」

森島「ひびきちゃん…」

響「ごめんね。橘くん。またはるかが…」

純子「いえ…そんな…」モジモジ…

響「……」

響「…ごめんなさい。人違いだったみたい」

森島「ひびきちゃん」

響「はるか…誰彼構わず飛びついたりするのは…」

森島「この子…純子ちゃん。橘純子ちゃん」

響「……」

純子「おはようございます…塚原先輩…」

響「ええっ!?」

~~~~~~~~

響「目が覚めたら突然女の子に…」

森島「ファンタジーね…」

純子「……」モジモジ…

森島「……」

森島「(…ラブリー…///)」

森島「こ、これはこれで…///」

純子「…!?」ビクッ…

響「はるか…下心が声に出てるわよ…」




七咲「おはようございます」

美也「逢ちゃん…」

七咲「おはよう美也ちゃん」

響「七咲…」

七咲「どうしたんです?皆さんでこんなところで立ち止まったりなんかして?」

七咲「通行の邪魔になっちゃいますよ」

森島「うん…確かにそうだね…」

純子「……」

七咲「…はぁ」

七咲「こういう時は男の橘先輩が先導して歩くものじゃないんですか?」

純子「ごめんなさい…」シュン…

七咲「謝っている暇があるなら早く…」

七咲「……」

七咲「えっ?」

純子「……」モジモジ…

七咲「た、橘先輩…?」

純子「…なぁに、逢ちゃん…?」

七咲「あ、あいちゃ…!?」

七咲「い、いや…その…!い、いきなり下の名前で呼ばれるのはそのっ…!」

七咲「恥ずかし…」

七咲「……」

七咲「…美也ちゃん?」

美也「みゃーのお姉ちゃん」

森島「純子ちゃんよ」

七咲「ぶえぇぇっ!?」

七咲「えっ?えっ!?」

純子「……」モジモジ…

七咲「み、美也…ちゃん…?」

美也「なぁに?」

七咲「美也ちゃんには…お兄さんがいるよね…?」

美也「昨日までいたよ」

七咲「……」

純子「り、梨穂子…ぶ、ブラ…締め付け…キツくて痛い…」ウルッ…

梨穂子「ええっ!?」

美也「りほちゃんのでキツいとか、ねぇね贅沢過ぎだよ!」

七咲「ほ、本当に橘先輩…なの…?」

響「…みたいよ」

ワイワイガヤガヤ…

中多「…あっ」

中多「(あそこにいるの美也ちゃんに七咲さん…)」

中多「(それに橘先輩もいる!)」

中多「(朝から憧れの先輩に会えるだなんて今日は良い1日になりそう…)」

中多「しぇんぱぁい///」タッ…



美也「くそー…ホントにふかふかだなぁ…ねぇねの胸は…」ワシワシ…

純子「み、美也…こんなとこで…ぁんっ…///」


中多「」

中多「(橘先輩…?)」

中多「(…ねぇね?)」


純子「美也も私の妹だからすぐ大きくなるよ…」

美也「じゃあ、もっとあやからせて!」

純子「こ、こんな人が多いところじゃだめぇ…!」


中多「(…やっと出会えたと思えた白馬の王子様は…)」

中多「(実は…お姫様でした…?)」

中多「……」

中多「そ、それはそれでアリかも…!」

もしもしの電池が無くなるよ、にぃに…

とりあえずお家帰って充電しなきゃ、にぃに…

校舎内
2年廊下

純子「ううっ…」ビクビク…

梨穂子「純子、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ」

純子「だ、だってぇ…美也や梨穂子とは教室別々なんだもん…」ウルッ…

梨穂子「何か困ったことがあればすぐに私が駆けつけるから!」

純子「り、梨穂子…///」


香苗「おっ、今日は夫婦揃っての登校ですか」

香苗「相変わらず仲のよろしいこと…」

純子「あっ…香苗さん…」

香苗「…で?」

梨穂子「あっ、おはよー香苗ちゃん」

香苗「あっ、うん…」

香苗「おはよう…」

純子「おはよう…」モジモジ…

香苗「おは…?」

梨穂子「ねぇ、純子?この場合、どっちが奥さんなのかな?」

純子「どっちも奥さん…?」

梨穂子「えー?それって夫婦なの?」

純子「主婦友…?」

香苗「え…えーと…?」

香苗「あ、あの…桜井…と橘…くん?」

キンコーンカーンコーン

梨穂子「わっ?もう予鈴の時間なんだ」

梨穂子「早く教室に行かないと…」

純子「り、梨穂子ぉ…」ウルッ…

梨穂子「休み時間になったらすぐに会いに行くから、ね?」

純子「う…うん…」グスッ…

梨穂子「それじゃあ、また後でね~!」

梨穂子「行こっ!香苗ちゃん!」

香苗「えっ?あっ…」

香苗「…えぇっ?」

教室前

純子「ううっ…」

純子「(ついに教室に着いちゃった…)」

純子「(梨穂子はああ言ってくれたけど…)」

純子「(やっぱり不安だよぉ…)」グスッ…



梅原「よう!大将!」

純子「きゃあっ!?」ビクゥッ!

梅原「どうしたんだ?ドアの前で立ち止まったりなんかして?」

梅原「……」

梅原「…きゃあっ?」

純子「う、梅原くん…」ビクビク…

梅原「……」

梅原「…梅原「くん」…?」

梅原「…えーと」

梅原「念の為、確認しておく」

梅原「間違ってたらスマン」

梅原「…橘、だよな?」

純子「おはよ…梅原くん…」

純子「あはは…突然声かけられたからびっくりしちゃった…」

梅原「誰だお前は!?」

アマガミに登場する女って全員ブスじゃね?

純子「えっ…?」ビクッ…

梅原「あっ…!?悪い…!」

梅原「つい大声出しちまって…」

純子「うっ…」ウルッ…

梅原「あ゛っ…」

純子「ひどいっ…私、梅原くんとは親友だと思ってたのにっ…」グスッ…

純子「信じてたのにっ…うっ…うぅっ…」

梅原「い、いや違うんだ!え、えーと…た、橘…?」

梅原「いや違うってわけでもないんだが…!あー…!なんだ…!」



薫「言い訳は見苦しいわよ、梅原くん」

つまんね
文才ないし、内容も退屈
二度とスレ立てるなよ

>>1
SS速報でやれゴミ

梅原「た、棚町…」

棚町「何があったのかは知らないけどさ」

棚町「理由はどうあれ女の子を泣かすのって男としてどうなの?」

梅原「い、いや待て棚町!聞いてくれ!」

棚町「しかも言い訳がましいなんて…最低ね!」

棚町「そんな奴だとは思わなかったわ!」

梅原「だーから聞いてくれっての!違うんだって!」

梅原「そいつは…!」

棚町「…ねぇ、あなた大丈夫?」

棚町「ホントひどい男よね…」

純子「薫ぅ…」グスッ…

棚町「……」

棚町「えっ?」

黒歴史すぎる
>>1、パっと自分のレスをもっかい読んでみ?恥ずかしくて死にたいっしょ?
ネットに書いたものは永遠に消えないし、まとめに乗るなら尚更
自意識過剰もほどほどにしろよ

純子「違うの…薫…」

純子「私が泣き虫なだけで…」

純子「梅原くんは悪くないの…」グスッ…

棚町「え…え、えーと…」

棚町「あの…どこかでお会いしたことあったかしら…?」

純子「…!?」

純子「うっ…」ジワッ…

棚町「あ゛っ…」

純子「うああああん…!」

棚町「ちょっと梅原くん!?どういうことなのよ!?」

梅原「だから俺も聞きてぇんだよ!」

つまんね

>>140
NG余裕

絢辻「ちょっと?梅原くんと棚町さん」

絢辻「そろそろHRの時間よ?」

絢辻「早く教室に入って席に…」

棚町「それどころじゃないのよ…」

梅原「あぁ…」

絢辻「そう言わずに。続きはまた休み時間の時にでもしましょ?」

絢辻「えーと…奥にいるのは橘くん?」

絢辻「ほら…あなたも教室に…」

純子「くすんっ…」ポヨンッ…

絢辻「……」

絢辻「…胸の中にメロンパン…?」

>>142
つまらんから思ったことを書いただけであって、なぜNGにされなくちゃいけないのか理解できない
氏ねよ粕

純子「…ううっ」グスッ…

絢辻「え…えーと…?」

棚町「ほら…それどころじゃないでしょ…?」

梅原「橘…?をどうにかしないとだな…」

絢辻「た、橘くん…なの…?」

純子「…あっ」ウルッ…

純子「おはよう…絢辻さん…」

絢辻「……」

絢辻「…仮面ってレベルじゃないわよ、これ…」

>>144
邪魔くせぇからに決まってるからだろ
そんなことも理解出来ない池沼は死ねよゴミ

>>1
さぞや神になった気分だろうな
自惚れもほどほどにしろよ

純子「……」

絢辻「……」

純子「…うっ」ウルッ…

絢辻「!?」

純子「絢辻さんも挨拶返してくれない…」グスッ…

純子「美也ぁ…梨穂子ぉ…私、やっぱり無理だよぉ…」

絢辻「えっ…?あっ…ご、ごめんなさい…」

絢辻「お、おはよう…橘…くん?」

純子「あっ…」パァッ…

純子「おはよう…絢辻さん…!」ニコッ…

絢辻「…どういうことなの?」

棚町「だから」

梅原「俺たちも聞きたいんだよ…」

>>148
いきなり氏ねって、どういう事ですか?君には社会の常識がないのですか?
普通は、『あのう、すいませんけれども氏んでくれませんか?』とか
『あなたはには、氏ぬという選択肢もありますよ』とか言うものですよ、
あなたみたいに最初から喧嘩腰だと、
言われた方は『じゃぁ氏んでみようかな』とかいう気持ちがなくなるものです。
まずは、親切丁寧に人に氏んでと頼むべきだと思いますよ。
そこから、人の輪と協調が生まれ、『よーし氏んでみるか』とか
という気持ちが生まれるわけです。

ちょっと疲れたから自動保守に切り替える
2時間後くらいには書く

中学生のサポーター沢山いて羨ましいすなあwww
>>1さんは大御所気分でしょうねwww

厨房の作品を厨房が読む…
胸熱だな…

自wwwwwwwwwwww動wwwwwwwwwww保wwwwwwwwwwwwwwwwww守wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

つまらないのを言い訳にしているようにしか見えないっすwwww

>>165
実際自動保守じゃん
それ以外で役に立つことが出来ないゴミニートなんだから>>1が戻るまで頑張れよ

>>166
あ、僕NGにされてないんだw
うれしいおw

ageんなゴミが

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