上条「2人に相談がある」 (272)

ほのぼのSSを目指して

・CP(カップリング)は上琴、番外通行、浜滝が基本です。
・気まぐれで追加する・・・・・・かも。
・途中で切らないようにはして行きます。

では!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381150559

あれ・・・・・・何かエラーらしきものが出てたから立て直そうとしたらエラー。
立て過ぎと怒られて調べたらありました。どゆこと?

まあ良いです。投下します



一方通行「好きな人がいる?」

上条「ああ」

浜面「で、なんで俺たちなんだ?」

上条「クラスのやつに相談するなんてできないし、他に相談できると言ったらお前らぐらいだし」

浜面「ところで、相手は?」

上条「そ、それはまだ、言いたくない」

一方通行「もしかして超電磁砲かァ?」

浜面「あー、確かにあの子、可愛いもんな」

上条「だろ!あいつ、いつもは超能力者だとか常盤台のお嬢様だとかで見られてるけど可愛いものが大好きだったり誰よりも優しくて本当は甘えたいのに周りの期待に答えようとしたり心配させまいと強がってるの見ると支えてやりたいって思うし、というか何より俺の手を取ってくれたのが嬉しかったり!・・・・・・っは!!」

一方通行「へェ」ニヤニヤ

浜面「へー」ニマニマ

上条「ま、待て!誰にも言わないでくれ!」

浜面「わかってるって」

上条「で、告白の仕方とか、聞いてみたいと思い」

浜面(告白って・・・・・・あれ、俺告白したっけ?あの飛行機での事が告白になんのかなー?)

一方通行「つゥか、無駄な事考えないで真正面から自分の気持ちでも何でも伝えればいィだろ。お前はそういう奴だろ?」

上条「そ、それはそうだけど」

一方通行「『ども』だの『だけど』だの。どォせ、振られたり今の関係が壊れるのが怖いとかでも思ってるンだろ」

上条「・・・・・・」

一方通行「っち、そういやクソガキと約束があったンだった。おい浜面、帰ンぞ。お前も用事があるンだろ」グイッ

浜面「お、おい!」

一方通行「じゃァな」スタスタ

上条「あ、ああ。じゃあな」

上条「・・・・・・はぁ」



浜面「おい、どういうつもりだよ」

一方通行「どうも何も、あのままいたって何にもなンねェだろォが」

浜面「それもそうだけどさ、お前も俺も上条の野郎には助けられた。だったら今度は俺たちがあいつを助ける番だろ」

一方通行「だからこそだ。今のあいつに必要なのは告白するきっかけだ」

浜面「きっかけって、2人をデートでもさせるつもりかよ」

一方通行「さァな」

浜面「さーなって、おい・・・・・・」

一方その頃


打ち止め「ヒーローさんに告白?」

美琴「うん」

番外個体「で、なんでミサカ達なの?」

美琴「黒子・・・あ、後輩なんだけどね、それは論外だし。他の友達のは絶対にネタにされそうだし、唯一、相談が出来そうな友達もいるんだけど、やっぱ・・・恥ずかしいし」

番外個体「お姉たま、友達いたの?」

美琴「そこ!?いるに決まってるじゃないの!!でね、事情を知ってるアンタ達ならって・・・・・・」

打ち止め「だったらあの指輪を渡せばいいんじゃないかな?って、ミサカはミサカは提案してみる」

美琴「な、なんで打ち止めが知ってるのよ!?まさか番外個体が!?」

番外個体「ふっふっふ、ハワイでお姉たまが指輪を買おうとしていたことなど既に全ミサカにミサカネットワークで伝わっているのだ!忘れたの?このミサカは妹達の悪意そのものだよ」

美琴「ぐっ、で、でもどうやって渡せばいいか・・・・・・」



その夜


打ち止め「―――ってことがあったのって、ミサカはミサカは事の顛末を説明してみる」

一方通行「へェ・・・・・・ちょっと出かけてくる」

打ち止め「どこへ行くの?ってミサカはミサカは聞いてみる」

一方通行「なァに、面白いことを思いついただけだ」


アイテム邸


浜滝「「」」イチャイチャ

麦野(ッチ、うちでも外でもイチャコラしやがって)

ピンポーン

麦野「おい浜面、出てこい」

浜面「・・・・・・わかったよ。はーい」

ガチャ

浜面「・・・・・・一方通行?」

一方通行「浜面、付き合え」

滝壺「だめ、はまづらは私の」ヒョコ

一方通行「ちげェよ、上条と第三位のことだ」

麦野「待った」

一方通行「あァ?第四位か」

浜滝「「麦野?」」

麦野「その話、聞かせなさいよ」


麦野「ぎゃはははは!!第三位がそこまで乙女だとはねぇ」

麦野「いいじゃない、手伝うわよ」ニヤリ

絹旗(あ、これ超悪いことを考えている顔ですね)

麦野「もちろん、絹旗も手伝うわよねぇ?」

絹旗「超私までですか!?」

麦野「面白そうだから、もう一人誘ってあげなきゃ」

さて一方通行の策とは、もう一人とは一体誰か!

本日はここまで。

続き投下します



どこかの屋上


黒夜「なんでそんなことをしなきゃなんねぇんだよ」

麦野「これはお願いじゃないわよ。依頼だから報酬も出すわ。絹旗!」

絹旗「はい、ここに」さっ

黒夜(そ、それは幻のゲコ太イルカ!!だ、だけど依頼主の信頼を失うわけには・・・)

黒夜「でも、依頼が・・・・・・」

麦野「そう、残念ね。じゃあこれは他の誰かに」

黒夜「え・・・・・・」

麦野「だって、依頼を受けられないんだから、当然でしょ?」

黒夜「うっ」

麦野「残念ねー」

黒夜(・・・イルカ・・・でも依頼・・・イルカ・・・依頼・・・イルカ・・・依頼・・・イルカ・・・うぇ)

黒夜「ヒック、グス・・・」ポロッ

麦野「・・・お、おい」

黒夜「ビエーーーン!どォすりゃいいンだよォォ!!」

絹旗「うわー、麦野が超泣かしたー」

麦野「わ、私かよ!」

黒夜「ビエーン!!」ボロボロ

麦野「な、泣くな!じゃあその仕事が終わったらでいいから、ね?」アセアセ

黒夜「グスッ・・・・・・う、うん」

麦野「それに仕事も手伝ってあげるわよ」

黒夜「ほんとう?」

麦野「ええ、本当よ。ちゃんと約束は守るわよ」

絹旗(む、麦野が超優しい!?)






麦野「絹旗が」

絹旗「やっぱり超私ですか!?」


上条の寮


ピピピ

上条「ん、浜面からメール?」

『第6学区の遊園地のチケットが手に入ったんだけどさ、一方通行も誘って3人で行かねーか?滝壺はその日用事があるらしいし』

上条「遊園地、行ったことないからなー、あ、でもインデックスどうしよ」

ピピピ

上条(また浜面?)

『居候のシスターのことなら心配すんな。知り合いに世話してもらうから』

上条(浜面の知り合いなら、大丈夫だな)

上条「了解、と」







常盤台の寮にて


美琴(打ち止めからのメール。何かしら)

『来週の日曜日第6学区の遊園地に行こうよ!ってミサカはミサカはお願いしてみる』

美琴(可愛い妹と遊びに行けるのだもの。断るはずないじゃない)


ここまでです。
これ以上はストックが・・・・・・

ぶっちゃけ普通の遊園地のアトラクションが解らない・・・・・・
 投下します



日曜日、第六学区の遊園地前


上条「あいつら何やってんだ?」

プルルル

上条「ん、浜面か、もしもし」ピッ

浜面『悪い!急に用事が出来て行けなくなっちまった』

上条「ああ、そうか」

浜面『いや本当に悪いな、じゃあな』ピッ

上条「チケットはもらってあるから良いけど・・・・・・一方通行と2人きり、大丈夫か?」

プルルル

上条「今度は一方通行かよ、もしもし?」

一方通行『悪ィな、急に行けなくなっちまったわ。じゃァな』ピッ

上条「・・・・・・一人で遊園地ってのもなぁ」

上条「ん?あれ、御坂?」

美琴「アンタ・・・・・・こんなことろに一人でどうしたの?」

上条「友達と行くはずだったんだけど、急に用事ができたらしくてな」

美琴「私も妹達と行くはずだったんだけど、急に調整とかで」

上条「・・・・・・」

美琴「・・・・・・」

上条「チケットももったいないし、入ろうぜ」

美琴「そ、そうね」







打ち止め「2人とも入ってったよ、ってミサカはミサカは報告してみる」ヒョコ

番外個体「第一段階成功」ヒョコ

浜面「俺の演技もなかなかだったろ」ヒョコ

一方通行「計画は始まったばかりだ。気を抜くンじゃねェぞ」ヒョコ

麦野「・・・・・・おい待て。そこの姉妹らしき2人は誰だ」

番外個体「どうもー」

打ち止め「こんにちは!そういえば前に一度会ったねってミサカはミサカはまさかの人物との再会に喜んでみる!」

一方通行「・・・・・・何か知らねェけど嗅ぎつかれたンだよ」

麦野「ミサカ?まさかこのガキ、例の妹達か?」

番外個体「へー、あなたもミサカ達のこと知ってるんだ。ミサカは番外個体。妹達の1人だよ。ま、生産ラインは違うけど」

麦野「へー・・・・・・」ジー

番外個体「・・・・・・」ジー

ガシッ!

麦野「よろしくね、番外個体」

番外個体「こちらこそ。麦野さん」

麦野「あら、さん付けなんてしなくていいのに」

番外個体「じゃあ、麦のん」

打ち止め(目を見ただけで!?)

一方通行(波長が合ってるのか?)

浜滝((麦野に友達が出来た!!?))

麦野「それじゃあ、私たちもそろそろ行くわよ」





上条「遊園地って、初めて来たけど、まずはどこ行けばいいんだ?」

美琴「さ、さー・・・・・・あ!あれとかどうかしら」

上条「ジェットコースターか、まあいんじゃないか?」

美琴「じゃ、早速行きましょ」

上条(・・・・・・あれ?)

美琴(こいつと2人っきりの遊園地って)

上条(まるで)

上条美琴((デート?))




麦野「番外個体、ターゲットは?」

番外個体「現在ジェットコースターに乗車中」双眼鏡ジー

麦野「どれどれー」同じく双眼鏡ジー

麦野「何かぎこちない感じね」

番外個体「お互い緊張してるんじゃにゃいかなー。初心だねー」

麦野「あれは面白そうね、浜面に撮ってきてもらいましょう」

番外個体「おー、麦のん準備がいいねー!」ニヤニヤ

麦野「おい浜づ・・・・・・おい、浜面と滝壺は?」

一方通行「あのバカップルならコーヒーカップ乗りに行きたいとか言ってたぞ」

麦野「オ・シ・オ・キ・カ・ク・テ・イ・ね」



以上です。
いや、本当に遊園地って、『ジェットコースター』と『観覧車』と『ゴーカート』と『お化け屋敷』くらいしか思い浮かばないのだが・・・・・・

それじゃあ、遊園地のアトラクションを決めたところで、投下します




美琴「さ、さすが学園都市製、スリルがあったわね」

上条「あ、ああ、そうだな」

上条(やべー、御坂の隣ってだけで固まってて何も覚えてねー)

美琴(ホントはこいつの隣に座っててドキドキしてただけだけど)

上条(と、とにかくいつも通りでいよう)

上条「次は、どこ行こうか」

美琴「うーん・・・・・・あ!鏡の迷路ってのにしましょう!」

上条「混んでるけど、いっか」

>>1ですこんばんは。
やらかしました。はいやらかしましたよ。
本来投下するべきここに投下します


麦野「あー、中が気になるー。ねえ番外個体、監視カメラハックしてよ」

番外個体「無理言わないでよー。出来ないことはないけど、監視カメラに何かしらの装置を接続しないといけないし、バレたら捕まるのミサカだし」

打ち止め「ねーあなた、ミサカ喉渇いたって、ミサカはミサカはおねだりしてみる」

一方通行「しょうがねェ」スクッ

番外個体「あ、ミサカ、コーラね」

麦野「じゃあ私はカフェオレで」

一方通行「アツアツのイチゴおでんと青汁か。すぐに買ってきてやるから残さず飲めよ」







上条「・・・・・・」ドキドキ

美琴「・・・・・・」ドキドキ

上条(な、何か言わなくては)

上条「次・・・・・・あれにしようぜ」

美琴「う、うん」



打ち止め「遊覧船に乗ろうとしてるよって、ミサカはミサカは現状報告」

麦野「遊覧船ってのはあれね」

麦野「・・・・・・あの2人は遊覧船に行こうとしているのよね」

番外個体「そうなんじゃないの?」

麦野「あそこにいる2人組は?」

番外個体「遊覧船に乗ろうとしているバカップルだね」

麦野「・・・・・・」

打ち止め「・・・・・・」

番外個体「・・・・・・」

麦野「今すぐ連れ戻せ!!」

番外個体「は、早く連れ戻してきて第一位!」

一方通行「あァ?何で俺がそンなこと」

打ち止め「『学園都市最強で最高の頭脳で作った作戦』が台無しになっちゃうんだよ!!」

一方通行「待ってろ。10秒で持ってくる」

以上です。

ではでは遊園地編行きます




麦野「何か言うことは?」

浜滝「「すいませんでした」」ドゲザー

麦野「以後勝手な行動はしないように」

浜滝「「はい」」



絹旗「はー、超やっと追いつきましたよ」

麦野「絹旗、どうだった?」

絹旗「超ただの人身売買組織の殲滅でしたよ」

黒夜「私のいるかちゃーん!」ギュー!

番外個体「あ、くろにゃん」

黒夜「なっ!何でコイツまで!?」

番外個体「くーろにゃーん」ニヤニヤ

黒夜「ひっ!!」サッ

番外個体(怯えてイルカを抱きしめながら)

番外個体「だいじょーぶだよー、なーんにもしないからー」ニマニマ

麦野「やめなさい」ベシッ

番外個体「いたっ!」

浜面「おい、そんなことしてる間にあいつら、飯食おうとしてるぞ」

番外崩し「「何だと!?」」

打ち止め「ミサカお腹すいたーって、ミサカはミサカは訴えてみる」

滝壺「チョコならあるけど、食べる?」

打ち止め「食べるー!」

打ち止め「・・・・・・溶けてる」


上条(2人でベンチに座ってホットドックを食べる。確か8月の最後の日にも同じことあったな)

上条(あれ?ってことは)

上条「・・・・・・御坂、また鼻にマスタードついてるぞ」

美琴「う、嘘!?」

上条「しょうがねーな」ホットドックを置きながら

美琴「い、いい!自分で拭けるから」同じくホットドックを置いてフキフキ

上条「お、おい。そんなことしたらまた」

美琴「――っ!――――!!」

上条「だ、大丈夫か?」

美琴「・・・・・・っへ?にゃんのこと?」

上条(あー、やっぱりなかったことにしようとしてる。まあいいか)

上条「・・・・・・あれ?」

美琴「ど、どうしたの」

上条「ホットドック、どっち置いたっけ」

美琴「え、どっちも、いっしょの長さ」




上条(クソ、どっちだ!)

上条美琴((あーもう出たとこ勝負!))

バッ!   

サッ!

上条「え、あ、ごめん」

美琴「う、ううん!」

美琴(こ、コイツと、手、触れて!)

上条(待て、落ち着け。そうだよ。俺は右に置いた。うんそうだ。そうに決まってる!)

上条「じゃあ俺右な!」ヒョイ

上条(・・・・・・今更気にする必要、ないよな)モグモグ

美琴(違ったら私、コイツと・・・・・・)モグモグ


番外個体「結局あれ、どっちなのさ」

麦野「第三位が左にいて、置いたのはこっちから見て奥の方ね」

番外個体「それってつまり」

麦野「本当に面白いわね、あの2人は」

打ち止め「ハンバーガーおいしー」モグモグ

黒夜「おいし」ムグモグ

絹旗「超美味しいです」モグモグ

以上です。

>>1です。続き投下します




麦野「あれから特に何もなく」

番外個体「もうすぐ完全下校時刻じゃん」

絹旗「次に乗るのが超最後でしょうか」

黒夜「観覧車に乗ろうとしてるぞ」

浜面「ベタだな」

滝壺「でも良いよね。ああいうの」

浜面「・・・・・・今度は2人だけで来ようぜ

滝壺「うん」



上条(最後に観覧車って、本当にデートみたいだな)

美琴「街が夕日に照らされてるわよ。アンタも見てみなさい」

上条「お、確かに綺麗だな」

グラッ

上条「おわっ!」

美琴「きゃっ!」



上条「だ、大丈夫か?み、さ・・・・・・か」

美琴「え・・・・・・っ!」

上条(顔、ちか、御坂の息もかかってるし、いい匂い)

上条(・・・・・・というか何で御坂は目を瞑ってるんだ?)

上条(ちょっと顔を下ろせば・・・・・・)

上条(いいん、だよな。だって、何にも言わないし)

上条(・・・・・・)

上条「ごめん、大丈夫か?」

美琴「う、ううん。大丈夫よ」

上条(御坂の気持ちも考えないで、最低だな俺)





麦野「ヘタレ」

番外個体「ヘタレね」

麦野「そのまましちゃえばいいのに」

番外個体「ホント、せっかくのチャンスだったのにね」

一方通行「それがあの野郎だ」

浜面「あのお嬢ちゃんのことを考えないでする奴じゃねぇよ」

滝壺「でもあの子、残念そう」

打ち止め「お姉さま・・・・・・」

以上です。

そういえば<<68さんのコメント、中国語?なんて読むのでしょうか。

>>68は多分時間的に俺です
仕事の休憩時間終了間際に書いて確認しなかったのがいけなかったな
乙ですと書いたつもりだった
そして今回も乙です

>>78さん
そうですか、休憩時間に見てくださったのは嬉しい限りです。
それでは



とあるビルの屋上

浜面「なんとかバレずにここまで来たな」

麦野「何でこんな離れたことろから」ジー

番外個体「お姉さまには電磁波レーダーがあるから遊園地みたいな混んでる場所ならともかく、あんなとこだと隠れてるのがバレちゃうんだよ」ジー

番外個体「ま、集音器持ってきたからいいけど。さすが学園都市製、遠くの音もきっちり拾える」



いつもの公園


美琴(あれからコイツ、全然喋らなかった)

上条「俺こっちだから。じゃあな」

美琴「あ、待って!」

上条「何だよ」

美琴「・・・・・・さっきから黙って、何かあったの?」

上条「・・・・・・さっきの観覧車で、あのままキスしちゃえばって、そう思ったんだよ」

美琴「えっ?」

上条「お前のことも考えないで、自分の欲望でお前を傷つけようと!」

美琴「・・・・・・わ、たしは」

美琴「私は、アンタにキスしてもらえるならって、アンタにキスして欲しいって!」

上条「何で、そんなこと言うんだよ。好きな人が、そんなこと言ったら期待しちまうだろ!!」

美琴「アンタのことが好きだから、好きな人にキスして欲しいと思うのはおかしい事?」

上条「・・・・・・おかしく、なんかねぇよ。俺も、大好きなお前にキスして欲しいって思ってるから」



上条「・・・・・・はぁ、告白するなら、記憶をなくしてから初めてお前にあったここならって思ってたんだよ。だから」

上条「だから、ここで言わせてくれ。俺は、上条当麻は、御坂美琴のことが好きだ。御坂、お前の答えが聞きたい」

美琴「・・・・・・私は、御坂美琴は、上条当麻が大好きです!」



番外個体「ちょっと!何でいいところで壊れちゃうのさ!!」

一方通行「・・・・・・帰る」スタスタ

打ち止め「ま、待って!ってミサカはミサカは追いかけてみる」タタタ

一方通行(これ以上は、部外者が関わっていいもンじゃねェんだよ)

打ち止め「置いてかないでー!」ダダダ!

以上です。番外通行、出来るのか?

むぅ、あまり進まなかった。1レスだけ投下です




後日


番外個体「で、で、お姉さま。あの後どうなったの!?」

美琴「な、なんのことよ」

番外個体「ふっふっふ、これを見なさい」バサッ

美琴「こ、これは!!」

打ち止め「実は遊園地などただの口実!その真の目的は2人をデートさせてくっつけることにあったのだ!!って、ミサカはミサカは黒幕の様に宣言してみたり!!」

美琴「謀ったな!妹!!」

番外個体「御坂美琴、あなたは良いお姉さまだった。しかし、君が足踏みしていたのがいけないのだよ」

美琴「ええい!私とて超能力者の1人。意地というものがある!必ずアンタの弱みを握ってやるわよ!!」

番外個体「あ、ちなみにお姉さまがあの人の部屋に入ったところまで見てたから」

美琴「ふにゃっ!?」

番外個体「でさー、ぶっちゃけ、どこまでいった?」

美琴「・・・・・・その、あの・・・・・・」

番外個体「うんうん」ワクワク

打ち止め「うんうん」ドキドキ

美琴「・・・・・・一緒に、寝ちゃった」

番外個体「・・・・・・え・・・・・・は・・・・・・?」

打ち止め(一緒に寝るほど仲良くなったんだ。よかったー)

さて、ワースト・アズナブルに追い詰められたミコト・ザビ。彼女が最後に発した言葉の真実とは!?
それは次回のお話です。

>>1です。

続き(デート後)投下します





告白後


上条「えっと、その・・・・・・俺たち、恋人同士、でいいんだよな」

美琴「そう、なるのよね」

美琴(ど、どうしよう、次の言葉がでない)

美琴「・・・・・・あの、私、門限、って今何時だろ」パカッ

美琴「・・・・・・」

上条「ど、どうした?」

美琴「門限、過ぎてる」




美琴「ど、どどどどうしよう!とりあえず黒子が誤魔化してくれてるだろうけど」

美琴「こうなったらホテルに」

上条「なぁ御坂」

美琴「何よ」

上条「家、来るか?」



美琴(コイツの部屋、初めてくるわね)

上条(どうしよう、インデックスのこと忘れてた)

美琴「お、お邪魔します」

上条(あれ、インデックスがいない?)

上条(紙?)

『とうまへ きょうはあいさとあそびにいってきます インデックスより』

上条(そのまっま姫神の家に泊まるってことか?)

グウー

美琴「・・・・・・」

上条「・・・・・・そういえば夕飯食ってなかったな」

美琴「ま、待ってて!私ご飯作るから」

上条「いや、悪いし」

美琴「いいの!泊まらせてくれるお礼よ」

美琴(それに、なんか夫婦みたいだし)

美琴「フフフフフフ」ニタァ

上条「・・・・・・あのー、美琴さん?」

美琴「っは!す、すぐ作るから」タタタ

美琴(まずは冷蔵庫の中身を確認しなきゃ)

ガチャ

美琴「ちくわと・・・・・・え、ちくわだけ?」

上条「あ、買い物するの忘れてた」


10分後


美琴「で、彼氏の部屋に初めて来て夕飯がカップラーメンとはね」

上条「申し訳ございません」

美琴「別に気にしてないけどさ」ズルル



上条「ごちそうさま、風呂沸かしてくるよ」

美琴「・・・・・・」ズルル

美琴「ご馳走様」




さらに20分後

上条「風呂湧いたし、入ってこいよ」

美琴「え、いいわよ。アンタが先に入ってこいよ」

上条「今日は遊んで疲れただろ。先に入ってこい」

美琴「じゃ、お言葉に甘えて」


美琴入浴後

美琴「出たわよー」

上条「じゃ、俺も入って・・・・・・」

上条(ば、馬鹿な!Yシャツと短パンのみという、何とも理想的な格好をしているではないか!!)

美琴「ほ、他に着るものがなかったのよ」

美琴「・・・・・・な、何よジロジロ見て」

上条「風呂入ってくる!」


上条(――はぁ、今日はいろいろあったな)

上条(遊園地で御坂と遊んだと思ったら付き合うことになって、もうその日に止まらせることになって・・・・・・)

上条(・・・・・・いいのかな、こんなに幸せで)

上条(こういう時って、必ず何かあるからな・・・・・・)

上条(その時には御坂を巻き込んじまうのかな)

上条(・・・・・・何迷ってんだよ上条当麻)

上条(今までも御坂は力を貸してくれた。お互い助けて助けられて。そうやって2人で帰ってくればいいだけだろ)



入浴後


上条「風呂にも入ったし寝るか」

美琴「んー、人の家に泊まるんだから普段できないことをしてみたいけど」

上条「常盤台の寮で普段できないこと・・・・・・ゲームとか?」

美琴「え、あるの!?」

上条「・・・・・・あるのかな?」

美琴「無いの?」

上条「探せばあるんじゃないか?」

美琴「じゃあいいわよ。寝ましょう」

上条「そうか、ベッドはお前が使えよ。俺は風呂にでも布団を敷くよ」

美琴「風呂!?何でテーブルを片付けるという発想がないのよ!?」

上条(い、言えない。普段インデックスがいるから風呂で寝るのが日常的だなんて)

美琴「なに、私の隣で寝るのが嫌なの?」

上条「そんなことはねぇよ!」

美琴「じゃあ一緒に寝てくれる?」

上条「おうとも!・・・・・・アレ?」

上条「え、いっしょ?てことは、同じベッドで?」

美琴「そ、そうよ」

上条「いやいやいや!」

美琴「まさか、私と寝ると過ちを起こすなんてこと、アンタに限ってないわよね?」

上条「あるわけ無いだろ!」

美琴「じゃあいいじゃない、せっかく可愛い彼女が一緒に寝ようと言ってるのよ」

上条(自分で可愛いと言いやがった!!いやしかし、可愛いことに変わりはないが)


数分後


上条(・・・・・・結局一緒に寝ることに)

美琴「えへへー」ニヤニヤ

上条「何笑ってるんだよ」

美琴「今日は嬉しいことがたくさんあり過ぎて」

美琴「遊園地でデートみたいなことして、告白することになって、付き合い始めて、こうして今、アンタと同じベッドで寝ていて」

上条「ははっ」

美琴「何で笑うのよ」

上条「俺も同じこと考えていたんだよ」

上条「今は、幸せだって」

上条「なあ美琴」

美琴「なーに?」

上条「もしまた何かあっても、一緒に戦って、俺を助けてくれるよな?」

美琴「当たり前じゃない」

上条(本当に俺は、幸せ者だな)

上条(・・・・・・隠し事するのは、なんか美琴を裏切ってるみたいだな)


上条「美琴、いきなりだけど、俺、インデックスを住まわせてるんだよ」

美琴「本当にいきなりね」

上条「怒らないのか?」

美琴「どうせアンタのことだから、理由があるんでしょ?」

上条「まあ、そうだけど」

美琴「それに、やましいことがあるわけでもないんでしょ?」

上条「それはない。美琴に誓う」

美琴「うん。だから私をアンタを信じてる」

上条「美琴」ギュッ

美琴「え、ちょ、アンタ」

上条「・・・・・・おやすみ」

美琴「・・・・・・おやすみ」


以上です。

どうも>>1です。
1週間過ぎても本編が進まないためおまけを書きましたので3レス投下します


ある日、とあるミサカは言いました。

「どのミサカが最強のミサカなのですか?とミサカは全ミサカに問いかけます」

各々、最強はこのミサカです。いやいやこのミサカです。と言い合いを始めてしまいました。
そんな中であるミサカが。

「ではどのミサカが最強か、戦って決めればいいではないでしょうか。とミサカは提案します」

これには誰もが納得。こうして、第一回ミサカファイトは開かれたのです。


10032「えー、ただいまより、第一回ミサカファイト開会式を始めます。とミサカ10032号はミサカネットワークを通じ開会の挨拶をします」

10032「このミサカファイトのルールはいたって単純。戦って戦って戦って!最後まで生き残ったミサカが優勝となるのです」

10032「では開催にあたり、この大会の出資者である冥土返しの挨拶です」

冥土返し「えー、怪我のないようにね?」

10032「そして最後に、我らがミサカの司令塔でもあるクソガ・・・・・・上位個体」

打ち止め「この大会には七つの条約があります!ってミサカはミサカは紹介してみる」

打ち止め「ミサカファイト国際条約第一条!頭部、及び胴体を撃たれた者は失格となる!」

打ち止め「第二条!能力、ミサカネットワークの使用、対戦相手への銃以外での攻撃を固く禁ずる」

打ち止め「第三条!頭部、胴体以外の被弾ならば気にしなくて良い!!」

打ち止め「第四条!ミサカファイターは己の『ミサカ』を守り抜かなければならない」

打ち止め「第五条!闘いは同盟、奇襲、不意打ち、裏切りなんでもありの真剣勝負!!」

打ち止め「第六条!ミサカファイターたるミサカは、その威信と名誉を汚してはならない!」

打ち止め「第七条!地球がリングだ!!」

打ち止め「その死闘を生き残ったたった1人のミサカには!」

打ち止め「冥土返しからのお小遣い1万円と」

打ち止め「ミサカの中のミサカ。『ミサカ・ザ・ミサカ』の称号が与えられるのだー!!」

ミサカ「「「うおー!お小遣いーー!!」」」

打ち止め「それでは!ミサカファイト・レディィィィゴォォォォォォォ!」



10032「さて、この戦いを生き残るのはどのミサカなのか。とミサカは某ナレーターの様にナレーションを行います」

10032「ちなみにこのミサカも選手で1人です」

10032「また、末っ子の番外個体はこんな茶番に付き合ってなれないと棄権しました。そして司令塔のクソガキも小さいので出場させません」

10032「それではミサカも行きます。とミサカは相棒を構えて席を立ちます」

以上です。
今週中には本編を投下したいと思ってはいます

フレメアとインデックスのどっちを先に出すか迷っている>>1です。
おまけの投下します




10032「それではミサカも行きます。とミサカは相棒を構えて席を立ちます」

10032「この大会はバトルロワイヤル。危険は早めに排除するべきですね」

10032「まずは学園都市内のミサカの排除が先でしょう。とミサカは正直真っ先にクソガキの眉間に一発ブチ込みたかったとい本音を隠しつつミサカ達の住処でもある病院へと向かいます」


10032「さて、病院に着いたものの・・・・・・他のミサカの気配がしませんね」

10032「・・・・・・っは!この気配は!」サッ

ヒュッ  ベチャ

11090「外れましたか。とミサカ10190号は曲がり角から登場します」

10032「たとえミサカネットワークが無くとも、ミサカ達から発さられる電磁波で察知できるのですよ。とミサカは目の前のミサカの詰めの甘さを指摘します」

11090「不意打ちは無駄、ですか。ならば」

10032「他の患者の迷惑になります。さっさと決着を付けましょう。とミサカは相棒を標的へと構え、臨戦態勢に入ります」



バババ!バババ!

ヒュン!

10032「っく、やはり行動パターンは同じですか。しかし!」

ダッ!

10032「このミサカは一味違うのです!!」

11090「なっ、この状況で前へ出るとは!!」

10032(至近距離なら!)

11090「・・・・・・甘いですね」バンッ!

10032「くっ!!」サッ

ガッ!  


11090「あなたが言ったのではないですか。ミサカ達の行動パターンは同じなのですよ?詰めが甘いですね。とミサカは先ほどの仕返しをします」

11090「さて、あなたにはもう武器はありません。チェックメイトです。とミサカは勝利宣言をします」

10032「それはどうでしょうか」

11090「銃を取りに行くつもりですか!?しかし、ミサカがあなたに止めを刺すのが早いですよ!!」

10032「言ったのでしょう」バッ

11090「こちらに接近してきた!?もう武器はないはずです!!」

10032「このミサカは、一味違うと」サッ

11090「なっ!?スカートの中から拳銃を!!」

10032「チェックメイトです。とミサカは勝利宣言をします」

バンッ!




11090「・・・・・・ミサカの負けです」

10032「11090号、いい勝負ができました。とミサカはライバルを労います」

11090「ライバル、ですか」

10032「それでは、次の対戦相手を探しに行ってきます」

11090「・・・・・・10032号」

10032「なんですか?」

11090「幸運を。とミサカはライバルの勝利を願います」

10032「ありがとうございます」

以上です。
本編書かずに何やってんだととは言わないでください。お願いします

>>1です。
・・・・・・どうしよう、このまま11090号をオリミサカとして突き通すのも悪くない、のか?
よしそうしよう!学園都市のミサカを排除しにきたとかの設定で補完しておきましょう!

それでは本編を投下します



アイテム邸


フレメア「・・・・・・」ムスッ

浜面「フレメア、悪かったって」

フレメア「だいたい、私を置いてみんなで遊園地はずるい。にゃあ」

滝壺「何で知ってるの?」

浜面「(俺たちが2人を尾行してたのをあけみって子が見てたらしいんだよ)」

浜面「なー、どうすれば機嫌直してくれるんだよ」

フレメア「じゃあ、来週の日曜日は一日、浜面は私のもの。にゃあ」

滝壺「だめ、はまづらは私の」

フレメア「(遊園地)」ボソッ

滝壺「ぐぬぬ」

浜面「滝壺もムキになるなって、デートなんて毎日してるだろ?」

滝壺「・・・・・・うん」




そして日曜日、第6学区の遊園地


フレメア「だいたい、早く。にゃあ」トトト

浜面「そんなにはしゃぐと転ぶぞー」



???1「ターゲットは?」

???2「大丈夫、見失なわないように発信機と盗聴マイクを仕掛けてあるから」

???3「(・・・・・・女の嫉妬は超怖いです)」

???1「なんか言ったか?」

???3「いえ、超何も」

以上です。

>>1です。
フレメアin遊園地編投下します


ジェットコースター


フレメア「グヌヌ」プルプル

係員「お嬢ちゃん、悪いけどジェットコースターには乗れないのよ」

フレメア「にゃあ!子供あつかいするな!!だいたい、ブラもつけてるし」

浜面「はいはい。ブラつけてても身長が足りないんだから諦めろ。背が伸びたらまた来ればいいだろ」

フレメア「にゃあ!はまづらまで!?」


お化け屋敷


ヒュ~ドロドロドロ


浜面「・・・・・・怖いのか?」

フレメア「だいたい、こわくない・・・・・・にゃあ」ギュー

浜面「そう言って震えながら俺の服を掴むのは何処の誰だか」

昼食!


フレメア「グリーンピース、にゃあ」

浜面「好き嫌いはだめだぞー。はいグリーンピースを避けたからペナルティ」ドババー

フレメア「にゃあ!グリーンピースがこんなに!!」


滝壺「・・・・・・普通」

麦野「普通ね」

絹旗「まるで妹の超世話をする兄か娘に甘い父親でしょうか」

滝壺「じゃあ私は、お母さん?・・・・・・」

滝壺「・・・・・・」ポワワーン

絹旗「あの、滝壺さん、超どうしたんですか?」

麦野「ほっとけ」


観覧車


フレメア「にゃあ!高い高い!」

浜面「お、ホントだな」

フレメア「・・・・・・」

浜面「どうしたんだよフレメア、具合でも悪いか?」

フレメア「・・・・・・だいたい、お姉ちゃんや駒場のお兄ちゃんとも来たかった。にゃあ」

浜面「・・・・・・ごめん」

フレメア「?なんで浜面があやまるの?今日はとっても楽しかったよ。にゃあ」

フレメア「今日はとっても楽しかった。にゃあ」

浜面「・・・・・・そっか」


麦野「・・・・・・」

絹旗「麦野、超泣いてるのですか?」

麦野「・・・・・・泣いてなんかないわよ」

滝壺「帰りに、サバ缶買っていこ?」

麦野「・・・・・・、そうだな。久しぶりに会いに行くか」




???『・・・・・・メア、フレメア』

フレメア「・・・・・・おねえちゃん?」

フレンダ『起きるって訳よ。フレメア』

フレメア「お姉ちゃん!」ダキッ

フレンダ『結局、知らない間に大きくなっていたってわけよ』

フレンダ『・・・・・・ねぇフレメア、今楽しい?』

フレメア「?だいたい、楽しい。にゃあ」

フレンダ『・・・・・・そっか』

フレンダ『ま、麦野もいるし大丈夫ってわけよ』

フレメア「にゃあ!それは違う!!」

フレンダ『え?』

フレメア「もう私は守られるだけじゃない!今度は皆を守れる私になるの!!」

フレンダ『結局、お姉ちゃんが思っていたよりもフレメアは大人になっていたってわけよ』

フレンダ『もうお姉ちゃんがいなくても、フレメアは1人でやっていけるってわけよ』

フレンダ『ばいばい、フレメア』スー

フレメア「にゃあ!行かないで!お姉ちゃん、お姉ちゃん!!」

フレメア「ちゃんと言うこと聞くから、グリーンピースも食べるから!だから行かないで!!」

フレンダ『結局、フレメアは可愛い妹だったってわけよ』シュウ

フレメア「お姉ちゃん、お姉ちゃん!!」




フレメア「・・・・・・ちゃん、おね・・・・・・ちゃん」

フレメア「むにゅ・・・・・・」

フレメア「・・・・・・はまづら?」

浜面「やっと起きたか、観覧車の中で眠っちまってたんだよ」テクテク

浜面「もう夕飯の時間も過ぎてんだろ。フレメア、何食べたい?」

フレメア「・・・・・・だいたい、サバ」ギュー

浜面「サバかー、どっか定食屋とかねーかな」


以上です。
番外通行お待ちの方、しばしのご辛抱を

やっと出来た番外通行ネタいっきマース




とある路地裏


番外個体「あー、夜遊び飽きた」

番外個体「でも麦のんちはどっか行ってるし、今日は帰ろっかなー」

不良1「ねーそこのお姉ちゃん」

不良2「あっちで俺たちとイイ事しない?」

不良3「だいじょーぶだいじょーぶ。痛くなんかないから」

番外個体(うわ、何この典型的なチンピラ3人衆。いつの時代だよ)

番外個体(ま、夕飯後のデザート代くらい持ってるでしょ)

不良1「ねー、どーすんのー?」

番外個体「・・・・・・イイ事って?」ニコッ

不良3「じゃあ、あっち行こうか」


更に奥


番外個体(ここなら誰かに見られることもないか)

ビリッ

不良2「うげ」ビビ!

不良1「なんだ!?」

番外個体「ミサカを狙ったのが運の尽き。ほらさっさと有り金よこしな」ビリッ

不良3「こいつ能力者かよ!」

不良1「だけどここまで連れてこれれば」

番外個体「何さ、束になればミサカに勝てるとでも思ってるかにゃーん」

キーン

番外個体「っ!」

番外個体(う、頭が・・・・・・)

不良1「へへ、高かったんだぜ、これ。模造品だけど十分な効果だぜ」

不良3「俺たちが何にも考えてなかったとでも思ってたか?」

番外個体(これが、噂のキャパシティダウンか)

不良1「これがあれば能力者もただの人だよ」

番外個体(こうなったら近くの個体に・・・・・・だめ、波長が合わない、ネットワークに繋がらな・・・・・・!)

不良2「さて、さっきの仕返しをするか」

番外個体「だ、れか・・・・・・」

不良1「ぎゃはは!誰も助けに来るわけねーだろ!」

不良2「簡単に誘いに乗ったことを後悔するんだな」




カツーン カツーン





不良2「おい、誰だよあいつ」

一方通行「おい帰ンぞ、番外個体」



不良3「あー、なに、この娘の彼氏さん?」

一方通行「そンなンじゃねェよ。こいつはただの同居人だ」

不良2「じゃあほっといてくんないかなー?」

不良3「それにさ、この数に1人で勝てると思ってるの?」

不良1「キャパシティダウンの影響を受けないってことは、レベル0だろ?杖ついてんのに大丈夫か?」

一方通行「あァ、キャパシティダウンねェ」

カンッ





ドゴンッ!!




一方通行「あれのことかァ?」

不良1「ば、ばかな!?何でキャパシティダウンの影響を受けなかったんだよ!!」

一方通行「そンなもン、反射してるに決まってンだろ」

不良3「っは!思い出した。白い髪に赤い眼・・・・・・こいつ、第一位だ!!」

不良2「嘘だろ!?そんな化物に勝てるわけ!」

不良1「でも第一位はレベル0に負けたって話だろ、俺たちでも!!」



ドバッ!!



不良1「うげっ!!」

一方通行「ったくよォ、俺があの無能力者に2度も負けたからってなァ、お前らみたいな格下が何人集まろうが、勝てるわけねェんだよ!!」ギロッ!

不良2「ひっ!だ、ダメだ。にげ―ー」ドサッ

不良3「おい、どうした!?」

番外個体「ミサカのこと、忘れてない?」ニヤッ

不良3「た、助けっ!」

番外個体「ミサカに手を出そうとしたこと、後悔するんだね」




数分後


番外個体「あーあ、あっけないねー」

番外個体「・・・・・・で、何であなたはあそこにいたわけ?」

一方通行「コーヒーが切れてから買いに来ただけだ」

番外個体「昨日あれだけ買っておいたのに?」

一方通行「っ、もうすぐ夕飯だから黄泉川が連れて帰って来いと」

番外個体「今日黄泉川遅くなるって言ってたんだけど」

一方通行「く、クソガキが探して来いと」

番外個体「あのおチビなら自分で来ると思うんだけど」

一方通行「・・・よ、芳川が」

番外個体「芳川がそんな性格じゃないのあなたも知ってるでしょ?」

一方通行「・・・・・・、お前はいつも遅くまで遊びやがって」

番外個体「何、ミサカのこと心配してんの?」

一方通行「そンなわけねェだろォが」

番外個体「・・・・・・まぁいいや。ありがと」

一方通行「・・・・・・・・・・・・」

番外個体「何鳩が豆鉄砲くらった様な顔してんのさ」

一方通行「いや、お前が礼を言ったのが初めてだったから」

番外個体「ま、このミサカが素直に言うのはこれっきりだけどね」







少しして


男1「おい、本当にキャパシティダウンを買えるんだろうな」

男2「ホントだよ。効果は抜群。金さえくれりゃぁすぐにやるよ」





番外個体「見た?」

一方通行「さっきの奴らに売ったのもあいつらだろ。懐に拳銃を隠し持ってやがる」

番外個体「数は?」

一方通行「奴の右側に3人、更にその奥に2人いるな」

一方通行「上層部が関わってるかどォかなンざどォでもいィ。目の前に『闇』があるンだったら、全てぶっ壊すだけだ」

番外個体「やっぱこっちの方がミサカの肌に合うねぇ」


以上です。

>>1です。2レス投下します



黒子「・・・・・・お姉さま、先日の外泊の件について、詳しく!説明してくださいまし」

美琴「えっと、ね、その・・・・・・だから違うのよ黒子」

黒子「何が違うんですの!?も、もしやあの殿方と一夜を!!?何がありましたの!包み隠さずお聞かせくださいのお姉さま!!」

美琴「その・・・・・・、一緒に、寝ちゃった」

美琴「・・・・・あれ・・・・・・?黒子?」

美琴「・・・・・・固まってる」

美琴「・・・・・・」コソコソ

ギー

美琴「(行ってきまーす)」ボソッ

ガチャッ


プルルルル


上条「ん?美琴からだ」

ピッ

上条「もしもし?」

美琴『あの、黒子にバレちゃったみたいでさ』

上条「マジかよ、白井は?」

美琴『・・・・・・固まってたわ』

上条(うわー、後が怖えー)

美琴『でさ、電話をかけた理由だけど、今からアンタの部屋に行っていいかな』

上条「いいけど、どうしたんだよ」

美琴『これを機に、あの子にも話そうと思うんだ』

上条「そうか、ずっとインデックスに黙ってるわけにもいかないしな」

美琴『じゃあまたすぐ来るから』ピッ

上条(インデックス、どう思うんだろうな)

インデックス「とうま、どうしたの?」

上条「いや何でもないぞ」

続きはまた後日

おし!では先日の続きを投下します



インデックス「なんでとうまはそんなにかしこまってるのかな、そしてなんで短髪がいるのかな」

美琴(どうしよう、正直なんて話せばいいかわからない)

上条「インデックス、俺は美琴と付き合ってる。それだけだ」

美琴「ちょっ!そんなはっきり・・・」

上条「どうせ言うつもりだったんだし、遠まわしに言っても意味ないだろ」

美琴「そう、だけど・・・・・・うん。そうよね」

インデックス「・・・・・・とうまは、私に出ていってほしいのかな」

インデックス「短髪がいるから、私は、じゃ、ま・・・なのかな?」

上条「そんなわけねぇだろ。俺はインデックスもここに居て欲しいと思ってる」

美琴「・・・・・・」

美琴「ねぇアンタ、ジュース買ってきて」

上条「・・・・・・、あぁ。わかった」

ギー ガチャ



美琴「・・・こうやってアンタと2人きりで話すのは夏休みが明けた時以来ね」

インデックス「そうだね」

美琴「・・・・・・」

インデックス「・・・・・・」

美琴「アンタも、アイツが好きなの?」

インデックス「わからない。とうまに助けられて、いっしょに住むようになって」

インデックス「とうまが私のところからいなくなるのが怖くて、ずっといっしょにいられたらいいなって、思ってるんだよ」

美琴「たとえそれが恋だったとして。私がアイツと結ばれて誰かが泣くようなことがあっても、私は絶対に譲らない。私はアイツが好き。アイツも私が好きだと言ってくれた。その気持ちを裏切るつもりはない」

美琴「だけどね」

美琴「それ以外の事で誰かが泣く事は許さない」

美琴「自分の居場所がないからとか、そんな理由アンタが出て行く時は、きっとアンタは泣いているでしょうね。そうなればアイツも悲しむし、私だってそんなのは見ていられない」

美琴「だからそんな事、絶対にさせない。アイツが守りたいと思った世界を、アイツと一緒に守りたいって思ってるから」

美琴「だから言うわよ!アンタはここに居ていい。自分が邪魔だとか、そんな悲しいことは言わないで」

インデックス「・・・・・・強いんだね、短髪」

美琴「欲張りなだけよ」

インデックス「とうまとそっくりなんだよ」

美琴「そうかしら」

インデックス「カッコつけたことを平然と言えるところが特に」

美琴「馬鹿にしてるの?」

インデックス「そのままを言っただけなんだよ」

インデックス「でもそれが人を安心させるし、頼りたくなるんだよ」

インデックス「だから私も言わせてほしいんだよ。今はまだ、ここに居たいんだよ」

美琴「当然じゃない。私もアイツもそう思ってるわよ」

インデックス「・・・・・・えへへ」

美琴「ふふっ、アンタとは仲良くできそうね」

インデックス「まさか短髪にそんなこと言われるとは思わなかったんだよ」

美琴「御坂美琴」

インデックス「えっ?」

美琴「私には御坂美琴ってちゃんとした名前があるのよ。インデックス」

インデックス「うん。みこと」


上条「ただいまー」

美琴「おかえり」

インデックス「おかえりなんだよ」

上条(どうにかなったみたいだな)

美琴「で、何買ってきたの?」

上条「あ、あぁ。はい」

美琴「ヤシの実サイダーが2本と・・・・・・何で苺おでん?しかも冷たいの」

上条「しょうがねぇだろ!3本目押したらこれが出てきたんだから」

みこイン「「はぁ、やっぱりアンタ(とうま)はアンタ(とうま)なのね(なんだよ)」」

上条「どうして2人してため息をつくのでせうか」

以上です。

同じ禁書好きなら他カプの否定なんざやめよーぜ。
とりあえず一言

「俺は関係ない。だけど上琴派でも電気通行派でも、他スレを荒らすのは許せませんよね。気持ちはわかりますけど俺は関係ない。というか基本他スレでは書き込みしません(感想書くの苦手だし)仕返しするんなら荒らし本人のスレで」

沈静化の意味も込めて投下します(・・・・・・これも荒れる原因な気もするけれど。あと荒らしの対処は>>1自身でします。あとNGの仕方も教えて欲しいです)







打ち止め「・・・・・・」モグモグ

黄泉川「珍しいじゃん。打ち止めがポテトサラダを残さずに食べるなんて」

打ち止め「今日はクリスマスだよって!ミサカはミサカは説明してみる」

一方通行「それが関係あンのか?」

打ち止め「だっていい子にしてればサンタさんがプレゼントをくれるんだよって、ミサカはミサカは楽しみにしてみたり!」

一方通行「あァ?サンタなンざお――」ムグッ!

黄芳((子供の夢を壊すな(じゃん)!!))

打ち止め「?」

黄芳((どうしよう・・・・・・プレゼント買ってない(じゃん)))



黄泉川「一方通行」

一方通行「なンだ、買い物か?」

黄泉川「買い物は買い物なんだが、買ってくるのは食材じゃないじゃん」

黄泉川「打ち止めのクリスマスプレゼントじゃん」

一方通行「なンで俺なンだよ」

黄泉川「残念ながら打ち止めの好みを一番理解しているのはお前じゃん」

芳川「お願いね、親御さん」

一方通行「誰が親御さんだァ!!」

一方通行「・・・・・・ッチ」

スタスタ ガチャ バン

芳川(あんな態度だけど、やっぱり買いに行くのね)




一方通行(あのガキが好きなものと言ったら・・・・・・)

一方通行(・・・・・・)

一方通行(待て。俺は学園都市第一位だ。最強の能力者だ。こんな店に行くなンざ似合わねェンだよ)

上条「あれ、一方通行じゃん」

一方通行(今ここで一番会いたくない奴が来やがったァ!!)

上条「ファンシーショップに来たってことは、打ち止めへのクリスマスプレゼントか?」

一方通行「悪ィか」ギロッ

上条「何故一方通行さんは睨むのでせうか」

上条「というか悪くもないし、俺も美琴とインデックスのプレゼント買いに来たわけだし」

上条「ほら行こうぜ」グイグイ

一方通行「ふざけンな俺の腕を引っ張るんじゃねェ!俺は人殺しだ元暗部だこンなクソ野郎の俺がこんなファンシーな店に入る資格なンざねェんだよォ!!」ズズズ

上条「はいはい恥ずかしがらない」

一方通行「恥ずかしィわけじゃねェ!!」


一方その頃


浜面(滝壺へのプレゼント・・・・・・)

浜面(あいつはいつも同じ柄のジャージ着てるからなー)

浜面「・・・・・・とりあえず動くか」


さて、彼らは何を買うのか。というか一方通行は商品を手に取れるのか!?
今回はここまで。

『愉快で素敵なクリスマス』編、続き投下します。
言っておくけど、放置はしませんので



ファンシーショップ

一方通行(クソッ!こォなったらさっさと買ってさっさと帰る!!)

一方通行(・・・・・・あれはダメだ。あれもダサすぎる。これはあのガキにはまだ早ェ!)

アレハダメ コレハダメ―――――――――




―――――


一方通行「(アレモダメコレモダメアレモマダハヤイ)」ブツブツブツ

上条「一方通行」

一方通行「なンだァ!?」

上条「ど、怒鳴るなよ。買うもん買ったから俺は先に帰るぞ」

一方通行「もォ買ったのか。早ェな」

上条「早いって・・・・・・入ってから1時間は経ってるぞ」

一方通行(なっ、そンなに経ってたのか!!)

上条「じゃあな、俺は先に帰ってるぞ。パーティーの買い出しもあるからな」スタスタ

一方通行(ふざけンな俺をこンな所に置いてくンじゃねェ!!)

一方通行(・・・・・・チクショウ、行きやがった)

一方通行(・・・・・・・・・・・・)ポツーン

一方通行(このカエル、確かあのガキが好きだったような)

一方通行「・・・・・・」キョロキョロ

ガシッ! スタスタ ダンッ!

一方通行「早く会計しやがれ」ギロッ!!

定員(何怖っ!え!?もしかして『クリスマスプレゼント買いに来たけど店の雰囲気が自分に合わなすぎて恥ずかしいし知り合いにもバレたくないから早く出て行きたい系』の客!!?)

定員「せ、1600円になります」

一方通行「げんき・・・・・・」

定員「?どうなされましたか?」

一方通行「悪ィ、買い忘れがあったわ」

定員「そ、そうですか」


上条宅


上条「ただいまー」ガチャ

上条「あれ、インデックスいないのか?・・・・・・どこ行ったんだろ」

上条「まあ美琴が来る前に準備をしとかないとな」


佐天宅

美琴「あ、もうこんな時間か。ごめんね皆。私用事があるから」

佐天「えー。せっかくのクリスマスパーティーなのにー」

黒子「どうせあの殿方の所ですの」

美琴「ちょっと黒子!」

佐天「それってもしかして夏休みのクッキーの『アイツ』さん!?」

美琴「そう、だけど」

佐天「その様子だと付き合ってるんですよね!そうですよね!!」

佐天(さて今日はどんなに慌てて否定するのかなー)ニマニマ

美琴「・・・・・・うん///」

佐天(なっ!あの実は恥ずかしがり屋でツンデレの御坂さんが素直に認めた!?)

初春「み、御坂さんにか、かか、彼氏!?きっと白馬に乗った王子様みたいな人なんだろうなー」

美琴「そんな素敵じゃないってば」

佐天「でもやっぱりレベル5に似合う。高位の能力者なのかな」

美琴「アイツは、レベル0よ。あー、でも私もよくわかってないんだけど、アイツ、どんな能力も無効化するのよね。もちろん私のもね」

佐天「・・・・・・御坂さんは、その人をどうして好きになったんですか?」

美琴(ま、あんな力を持ってるのに無能力者扱いだもん。気に入らないわよね。普通。私だってそうだったし)

美琴「佐天さん。私が好きになったのは、私を負かすほどの力じゃないわ」

美琴「誰にでも気軽に接して、誰かが泣いてれば、たとえ助けを求めなくても勝手に、土足で踏み込んで、誰かを救うためだったら命も惜しまないで!毎回死にかけてるのに、いつも1人で自分の道を突き進んで!!私を頼るなんて滅多にない!ええそうよ。アイツの力になりたい。アイツの世界を私も守りたい。いつまでもアイツと居たいわよ!!」

美琴「アイツのことが好きって気づいた時もアイツは戦ってた、アイツは病院から脱走してたわ。立ってるだけでもやっとのはずなのに、病院で寝ててもいいのに。誰もがそう言うはずなのに、アイツは皆戦ってるから自分も行かなきゃって、そう言ったわ。あれがアイツなんだって思って、その時を思う気持ちが好きなんだと気づいて。きっとこれからも、アイツが変わることはないし、私の心が変わることはないと思う」

美琴「・・・・・・っは!」

美琴(何言ってんのよ私はーーー!!!!)

美琴「ご、ごごご、ごめんね!なんか熱くなって!わ、忘れて!今の忘れてお願いだから!!」

佐天「いえ立派ですよ御坂さん!!」

初春「そうですよ!それだけその人のことを思ってるってことですよ!!」

黒子「もうこの黒子。何も言いませんですの」

美琴(・・・・・・これでよかった、のかな?)


以上です。さて、インデックスはどこに行ったのやら

クリスマス回投下します






上琴イン「「「メリークリスマース!!」」」パンッパンッパンッ!

美琴「にしても、唐揚げとかサラダとか色々・・・・・・作りすぎなんじゃないかしら」

上条「いや、もしかしたらこれでも足りないかもしれないぞ」

ガツガツモグモグムシャムシャ!

美琴「・・・・・・本当ね」


上条「んじゃあそろそろ」

インデックス「あ、待ってとうま!」

インデックス「まず、私からがいいんだよ」

上条「ん?まあいいけど」

インデックス「はい!」サッ

上条「これは、」

美琴「クッキー?」

インデックス「こもえといっしょに作ったんだよ」

インデックス「これは私からの2人へのクリスマスプレゼントなんだよ」

インデックス「とうまとみことにはたくさんお世話になった。これは私からの感謝の印でもあるんだよ」

上条「インデックス・・・・・・」

美琴「いいの?私も貰って」

インデックス「うん。みことも私の友達だから」

美琴「……ありがとう」









浜面(……結局こんな時間になってしまった)

浜面「た、ただいまー」ガチャッ

滝壺「おかえり、はまづら」たきつぼeミニスカサンタ

浜面「ぶほっ!!」ブシュー!!

滝壺「はまづら……?」



数分後


浜面(んー、なんか後頭部が柔らかい)

滝壺「はまづら」

浜面(え、何で真上に滝壺の顔があんの!?)

浜面(・・・・・・もしかして、膝枕?しかも生足で??)

浜面「・・・・・・天国だ」

滝壺「はまづら?」

浜面「あ、いや、何でもない」

浜面「そういえば……あれは」

滝壺「これのこと?」

浜面「あ、ああ。それ……お前へのだ。開けてくれ」

滝壺「うん」

滝壺「・・・・・洋服?」

浜面「ああ。いつも同じジャージだからな。たまにはオシャレしたらどうだ?」

滝壺「ありがとう・・・・・これ、お返し」

浜面「お返しなんて・・・・・・っ!」

浜面「・・・・・・幸せだ」

滝壺「私も」




打ち止め就寝後


一方通行「おい、なンだこれは」

黄泉川「サンタのコスチュームじゃんよ」

芳川「ちゃんと髭もあるわ」

一方通行「そォいう問題じゃねェンだよ。なンで俺がコスプレをしなけりゃならねェンだよ」

黄泉川「プレゼントを置くときに打ち止めが起きるというのは、接待に起きてはいけない事じゃん」

芳川「そこであなたがサンタになりきれば、あの子の夢を壊さずにプレゼントを渡せるわ」

一方通行「俺は絶対にやらねェ」

黄泉川「しょうがい。桔梗!」

芳川「ええ。愛穂!」ガシッ!

一方通行「おい離しやがれ!番外個体!この2人をなんとかしろォ!!」

番外個体「えー、ミサカ忙しいしー」ピコピコ

黄泉川「諦めるじゃん。一方通行」



番外個体「…………」プククク

サンタ(一方通行)「・・・・・・笑いたければ、笑えばいい」ズーン

番外個体「ぶひゃひゃひゃ!あーひゃひゃひゃ!!ヤベーもう無理笑い死ぬ!あ、あの第一位が!こ、コスプレ!サンタのコスプレ!!」ひゃひゃひゃひゃひゃ!!

黄泉川「番外個体。そろそろ静かにするじゃん」

番外個体「あー!もう。わかった。あー、もう一生分笑った気がする」

サンタ「・・・・・・」

芳川「早く行ってきなさい」

サンタ「あァ。そォだな」スクッ

芳川「あ、待ちなさい。能力使用状態にしておきなさい」

サンタ「あァ。そォだな」

芳川「その杖をついてれば、あなたの正体がバレてしまうわ。コスプレでチョーカーは隠せてるしね」

サンタ「あァ。そォだな」

スタスタ ガチャ


サンタ(……さっさと置いてこのクソみてェな格好から着替えたい)

コソコソコソコソ サッ

サンタ(よし。後はさっさと部屋から出るだけ!!)

打ち止め「・・・・・・ムニュ」

サンタ(後でコーヒー飲もう)

打ち止め「・・・・・・もしかして、サンタさん?って、ミサカはミサカは尋ねてみる」

サンタ(なっ!ここで起きるだと!?う、狼狽えるンじゃない。学園都市第一位は狼狽えない!!)

サンタ「あ、あァ。そォだよ。いい子の打ち止めちゃンに、愉快で素敵なサンタさンが最っ高のプレゼントを持ってきたぜェ!!」

サンタ「ほら受け取りやがれェ!」

打ち止め「あ、ありがとう!開けていい?ってミサカはミサカは聞いてみる!」

サンタ「あァ。どォぞ」

打ち止め「わーい!」

打ち止め「何かな何かなーって、ミサカはミサカは期待してみる!」

打ち止め「あ!ゲコ・・・・・・太じゃ、ない」

サンタ(・・・・・・は?)

サンタ「あ、いや・・・・・・すまンのォ、おじさン、目が悪くて間違えてしまったわい」

サンタ「い、今すぐ別のを買ってくるからなァ!!」

打ち止め「いいよ。とミサカはミサカはあなたを静止してみたり」

サンタ「なンでだ。本物の方がお前も喜ぶだろォが」

打ち止め「たとえ偽物でも、あなたからもらったものは何でも嬉しい!ってミサカはミサカは大喜びしてみる!!」ニカッ

サンタ「・・・・・・ではおしざンは次のプレゼントを届けに行く」ガララ

サンタ「さらばじゃ!」シュタッ

芳川「上手くいったようね」

黄泉川「そのようじゃん」

ピンポーン

黄泉川「ん?誰だ、こんな時間に」



番外個体「まさか第一位がオートロックに締め出されるとはね」

一方通行「うっせェ」

一方通行「おい番外個体」

番外個体「なに」

一方通行「・・・・・・ほらよ」

番外個体「なにこれ」

一方通行「見りゃァ分かンだろ」

ビリビリ

一方通行「もっと丁寧に開けやがれ」

番外個体「・・・・・・ヘアピン?」

一方通行「・・・・・・お前だって一応女だ。身だしなみとか気にしろ」

番外個体「・・・・・・」スタスタ

ガチャッ

番外個体「(・・・・・・おやすみ)」ボソッ

バンッ

一方通行(俺も寝るか)


以上です。完全なる一方回ですね。
上条と美琴のプレゼントに関してはまた別の機会に。浜面が何してもらったかは……言うまでもないか

お久しぶり。>>1です。
3レスほど小ネタで


アイテム邸

麦野「はまづらー。ミカンー」グデー

浜面「はいはい」スタスタ

絹旗「はまづらー。そこの雑誌超取ってください」グデー

浜面「はいはい」スタスタ

滝壺「グースカピー」zzz

浜面「こたつで寝ると風邪引くぞ」

黒夜「はまちゃーん。オレンジジュースー」グデー

浜面「そんなに飲むと夜中にトイレ行きたくなるぞ」スタスタ



浜面(・・・・・・ふぅ、やっと俺もゆっくりできる・・・・・・)グデー

浜面(・・・・・・)

浜面「グーグー」zzz


滝壺「――づら――――はまづら」

浜面「んぁ?」

滝壺「こたつで寝ると風邪引くよ。部屋に戻ろ?」

浜面「ああ、そうだな」

滝壺「はまづら」

浜面「ん?」

滝壺「おやすみ」

浜面「おやすみ。滝壺」

通信速度が遅すぎて投下予告できていたことに気づけずすいません。以上です

どうも>>1です。
上琴中心話の投下をします


黒子「お姉さま、本当に行かれますの?」

美琴「うん。今年はパ・・・・・・お父さんが帰ってくるって言うし」

美琴「いつも遠くに行っちゃって。会える時に会っとかないと」

美琴「アイツに少しの間会えないのは寂しいけど、こっちにいればいつでも会えるしね」


インデックス「とうま、どこかにお出かけするの?」

当麻「今年は実家で年越しだ。美琴も実家に帰るみたいだし、父さんも帰って来いって言ってるしな」


次の日、東京某所


当麻「駅で待ってるって言ってたはずだけど」




美琴「連絡したし迎えに来てくれるって言ってたのに」



当麻美琴「「いないなー」」

当麻美琴「「・・・・・・ん?」」

当麻「あれ、美琴?」

美琴「何でアンタ達がここにいるのよ」

当麻「いや、こっちも里帰りだが」

美琴「同じ駅ってことは・・・・・・もしかして近所だったりしてね」

美鈴「いやーごめんね美琴ちゃん。道が混んでて」

美鈴「あれ、上条君も一緒なの?」

上条「あ、お久しぶりです美鈴さん」

美鈴「・・・・・・美琴ちゃん。挨拶に連れてくるんだったら先に言ってよ」

美琴「ばっ!なに言ってんのよこのバカ母!!た、確かにいつかは挨拶もするだろうけど・・・・・・で、でもアイツさえよければ今すぐでも・・・・・・」

当麻「・・・・・・・・・・・・あと数年したらな」

美鈴(どうやら付き合えたみたいだけど、何でだろう。これ以上からかう気分になれない)

詩菜「あらあら当麻さん。もう生涯の伴侶を決めたのかしら」

当麻「か、母さん」

美琴「あ、えと!お久しぶりですおばさま!」

詩菜「あらあら。お母様でもよろしいのですよ?」

美鈴「あれ、上条さんじゃないですか」

詩菜「御坂さん?」

刀夜「母さん。1人で行くことはないだろ」

旅掛「おいおい美鈴。いくら美琴ちゃんに早く会いたいからって俺を置いてくことはないだろ」

刀夜「ん、御坂さん?」

旅掛「おー、上条さんじゃないですか!」

美琴「・・・・・・どうなってるの?」

当麻「さぁ」


2家族が合流したところで終了です。
インデックスが相変わらず空気ですが、あと1ヶ月くらいしたら出番作ります

今年最後の投下します


旅掛「ん?」チラッ

当麻「?」

旅掛「・・・・・・」チラッ

美琴「?」

旅掛「美琴ちゃんが・・・・・・」

インデックス「?」

旅掛「美琴ちゃんが男を連れてきたぁー!!認めん!俺は認めんぞーー!!!」

美鈴「落ち着け」バシッ!

旅掛「へぶっ!」

美琴「つ、連れてきた来たわけじゃないわよ!たまたま同じ駅だっただけで!!」アタフタ

当麻「そ、そうですよ!!」

美琴「(で、でも数年もしたら挨拶も・・・・・・)」

詩菜「あらあら。当麻さんはやっぱり年下が好きなのね」

当麻「・・・・・・美琴限定だよ」

刀夜「当麻。男としての責任は果たせよ」

当麻「わかってるよ」

美鈴(何でだろ。揶揄う気にならないなー)

美鈴「・・・・・・いつまで固まってるのよ」


当麻「ま、まあに荷物置き終わったらまた連絡するよ。じゃあな美琴」

インデックス「またねみこと」

美琴「うん。またね」


御坂家


旅掛「美琴ちゃん。荷物を置いたらパパの部屋に来てくれないか?」

美琴「え?うん」


ガチャ

美琴「来たけど・・・・・・」

旅掛「これは大事なことじゃないけど、来年に引っ張っていいことでもないと思ってね」

美琴「どうしたのよ。いきなり改まって」

旅掛「あくまで噂レベルだけど、何か知っていたら教えて欲しい」

旅掛「世界中で、美琴ちゃんと同じ姿の子が同時に確認された」

美琴(・・・・・・もしかして)

旅掛「その様子だと、何か知ってるんだね。話してくれないか?」

美琴(もう隠せないよね)

美琴「ママには?」

旅掛「美琴ちゃんが言って欲しくないのなら」

美琴「・・・・・・妹達。私のDNAマップを利用して作られた体細胞クローン」

美琴「ある実験で殺される為だけに生まれて、私も途中で知って止めようとしたけど、1万人以上が死んじゃった」

美琴「今は実験も凍結されて生き残った1万人が各地の研究所に住んでるわ」

旅掛「・・・・・・辛かったね。このこと、あの少年は?」

美琴「全部、知ってる。そもそも私の力だけじゃ実験は終わらせれなかった。アイツが救ってくれなかったら今ごろ私もここにはいなかった」

旅掛「そうか。じゃあもう一つ」

旅掛「その時助けてもらったから、その子が好きになったのかい?」

美琴「・・・・・・それは違うわ」

美琴「アイツは馬鹿で鈍感で、でも誰かが困ってれば自分のことも顧みずに助けようとするし、私のことを超能力者の超電磁砲じゃなくて1人の女の子として見てくれるの」

美琴「何て言うか・・・・・・うぅ、あーもう!とにかく!憧れとか恋とか、言葉で表せないぐらいにアイツが好きなの私は!!」

美鈴「へー」ニヤニヤ

美琴「っ、ま、ママ!いつの間に!?」

美鈴「んー、『とにかく!憧れとか恋とか、言葉で表せないぐらいにわ――』」

美琴「わー!わかったからそれ以上言わないでー!!」

旅掛(美琴ちゃんも、もう子供じゃないのかな)


ガチャ

美琴「来たけど・・・・・・」

旅掛「これは大事なことじゃないけど、来年に引っ張っていいことでもないと思ってね」

美琴「どうしたのよ。いきなり改まって」

旅掛「あくまで噂レベルだけど、何か知っていたら教えて欲しい」

旅掛「世界中で、美琴ちゃんと同じ姿の子が同時に確認された」

美琴(・・・・・・もしかして)

旅掛「その様子だと、何か知ってるんだね。話してくれないか?」

美琴(もう隠せないよね)

美琴「ママには?」

旅掛「美琴ちゃんが言って欲しくないのなら」

美琴「・・・・・・妹達。私のDNAマップを利用して作られた体細胞クローン」

美琴「ある実験で殺される為だけに生まれて、私も途中で知って止めようとしたけど、1万人以上が死んじゃった」

美琴「今は実験も凍結されて生き残った1万人が各地の研究所に住んでるわ」

旅掛「・・・・・・辛かったね。このこと、あの少年は?」

美琴「全部、知ってる。そもそも私の力だけじゃ実験は終わらせれなかった。アイツが救ってくれなかったら今ごろ私もここにはいなかった」

旅掛「そうか。じゃあもう一つ」

旅掛「その時助けてもらったから、その子が好きになったのかい?」

美琴「・・・・・・それは違うわ」

美琴「アイツは馬鹿で鈍感で、でも誰かが困ってれば自分のことも顧みずに助けようとするし、私のことを超能力者の超電磁砲じゃなくて1人の女の子として見てくれるの」

美琴「何て言うか・・・・・・うぅ、あーもう!とにかく!憧れとか恋とか、言葉で表せないぐらいにアイツが好きなの私は!!」

美鈴「へー」ニヤニヤ

美琴「っ、ま、ママ!いつの間に!?」

美鈴「んー、『とにかく!憧れとか恋とか、言葉で表せないぐらいにわ――』」

美琴「わー!わかったからそれ以上言わないでー!!」

旅掛(・・・・・・美琴ちゃんも、もう子供じゃないのかな)

うわー、重複してるわ。
以上です。それでは良いお年を!

明けましておめでとう!
>>1です。

投下します



夕方


刀夜「当麻、インデックスちゃん。年越しは御坂さんの家ですることになった。母さんは先に行って準備している、私達もあと少ししたら行くよ」

当麻(美琴の家か。やっぱり豪邸なのかな)

イン「・・・・・・眠いんだよ」



ピンポーン

美琴「はーい。あ、いらっしゃい」

刀夜「おじゃまします。美琴ちゃん」

当麻「おじゃまします」

美琴「外寒かったでしょ?すぐに温かい飲み物だすわ」

当麻「いや、美琴の編んでくれたマフラーがあったからな」

美琴「もう・・・・・・さ、あがってあがって」

当麻「ほらインデックス。行くぞ」

イン「・・・・・・はーい」


旅掛「いらっしゃい」

刀夜「おじゃまします。御坂さん」

イン「おじゃましますなんだよ」

当麻「お、おじゃまします」

旅掛「当麻君、だったね?」

当麻「あ、はい」

旅掛「・・・・・・上条さん。息子さんとお話をしたいのですが、よろしいでしょうか?」

刀夜「どうぞ、私はインデックスちゃんを見ていますので」

旅掛「さて当麻君。俺の部屋に行こう。とても大事な話だ」



当麻(な、何を話すんだ。ま、まさか『娘をお前の様な男にはやらーん!!』とか!?)

旅掛「ここなら誰にも聞かれないな」

旅掛「大体の事は美琴ちゃんから聞いている。だからお互い無駄なことは省こう」

当麻「あ、あの」

旅掛「妹達」

当麻「っ!」

旅掛「あの子は人に心配かけるのを極端に嫌うからね。隠してる事もあると思うんだ。君の知っている事も、教えて欲しい。例えば、実験を止める為に美琴ちゃんが何をしたか、とか」

当麻「・・・・・・はい」




旅掛「そんなことが」

当麻「俺も美琴から聞いただけですけど、あいつ、自分一人で何でも背負い込んで」

旅掛「ありがとう。君も大変だったね」

当麻「あいつらを救おうとした美琴です。俺はただ力を貸しただけですよ」

旅掛「そうか・・・・・・ではもう一つ聞こうか」

旅掛「君は美琴ちゃんが、本当に好きなのかい?」

当麻「はい」

旅掛「何があってもあの子を守れると?」

当麻「約束、したんですよ。何があっても、どんな時でも、誰からでも何度でもあいつを守るって、キザな野郎と約束したんです」

旅掛「美琴ちゃんに必要なのはそんな都合の良いヒーローか?」

当麻「・・・・・・わかりません。でもあいつが悩んでたら、支えて力になりたいんです。俺にはそれしかできません。でもできることがあれば、俺は精一杯あいつの力になりたいんです」

旅掛(芯の通った真っ直ぐ目だ)

旅掛「・・・・・・気に入った。さすがは上条さんの息子だ」

当麻「え?」

旅掛「君なら美琴ちゃんに相応しい。もし何か困ったことがあれば俺に相談するがいい。大人として、君たちの力になろう。無論、美鈴や詩菜さん。上条さんもだ。子供の君たちだけが背負わなきゃいけないことなんて無いんだ」

当麻「あ、ありがとうございます!」

旅掛「さ、リビングに戻ろう旦那君」

当麻「なっ!?」

旅掛(だがそれゆえに危なっかしいな)

以上です。
さて、ネタ切れ感が半端ない

どうも>>1です。
すいません。本当に書けません。
あるだけ投下します。



美鈴「こっちはもう大丈夫だから、美琴ちゃんは上条君の所に行ってきなさい」

美琴「え、まだいいわよ」

詩菜「大丈夫ですよ。美琴さんは当麻さんとインデックスさんの相手をしてください」

美琴「・・・・・・はい!後お願いします!」タタタ

詩菜「あらあら、青春ですね」ニヤニヤ

美鈴「ホント、青春ですねー」ニマニマ

詩菜「うふふふふふふ」

美鈴「ふふふふふふふ」



美琴「あれ、インデックスは?」

当麻「疲れたんだろ。あっちの部屋で眠ってるよ」

美琴「そっか……ね、ねぇ」

当麻「ん?」

美琴「私の部屋に、来ない?」



当麻(……カエル)

当麻(カエルカエルカエル)

当麻「カエルばっか」

美琴「カエルじゃないゲコ太よ!!」

当麻「わ、わるかったって」

美琴「まぁいいわ……わざわざ部屋に連れてきた理由だけどさ」

美琴「アンタ、パパと一体何話してきたの?」

当麻「あー、それか。お前が学園都市で何やってきたか」

美琴「それって、妹達のこと?」

当麻「ああ。大体は美琴から聞いたから、お前が絶対に言わないことを旅掛さんに話した」

美琴「そっか。はぁ、パパ、何か言ってた?」

当麻「いんや、別に」

美琴「本当に?」

当麻「本当だって」

ガチャ

美鈴「おーい、もうおりてきなさーい」

美琴「あ、はーい」

すいません。おそらく次の投稿までかなり時間かかります。

1,2週間前に買った魔法少女物がまだ一章しか読み終わってません。禁書の新刊は買ったその日に読み終わるのに、なぜだろう。投下します



ガツガツモグモグムシャムシャ!!


イン「美味しいんだよ!あ、これも!!」

詩菜「あらあら」

美鈴「……本当によく食べるわね」

美鈴「ところで、最初からさも当然の様に居るけど、その子誰?」

詩菜「そういえば」

美琴(え、えっと……そういえば私もよくわかってないのよね)

イン「ん?私は――」

当麻「あー!イギリスの知り合いに預かってくれって頼まれててな!こいつ他に行くあて無かったみたいだし!!」

当麻(う、嘘は言ってない。うん)

美琴「そ、そうらしいのよ。大丈夫よ。この子は私の友達でもあるんだから!」

美鈴「まぁ、美琴ちゃんがそう言うなら」

旅掛「いやー、美味いですなー!」ハハハ

刀夜「そうですなー!」ハッハッハ




~数時間後~



美鈴「上条君、今お風呂に刀夜さんいるから、一緒に入ってきなさい」

当麻「え、でも俺そんな歳じゃ」

詩菜「あらあら。じゃあ私が入って来ましょうか」

当麻「いい!俺が行く!!」




当麻「まったく母さんは」ヌギヌギ

ガラッ

当麻「父さん、母さん達が一緒に入れ――――」

美琴「……え?」チャポン

当麻「――――って……」

当麻「ご、ごめんなさい!!」

ガチャガチャガチャ!!

当麻「くそ!開かねえ!外から抑えてやがるなあの馬鹿親ども!!」ガチャガチャ!!

美琴「ね、ねえ」

当麻「ひっ!お願いですからビリビリだけは勘弁してください!!」

美琴「そのままじゃ寒いでしょ?入りなさいよ」

当麻「……ふぇ?」




ゴシゴシ

美琴「痛くない?」

当麻「い、痛くないぞ」

美琴「そう、傷跡がけっこう残ってるから」

当麻「……背中の傷ってやっぱ、格好悪いか?」

美琴「ううん、全部、誰かを守る為に出来たんでしょ?」

当麻「たぶん、な」

美琴「そしてこの中には、私の為に出来たのもある」

ギュッ

当麻「お、おい美琴」

美琴「ごめん。ごめんね。いつもアンタは誰かの為に戦ってくれるのに、私はアンタに、何も出来ない」

当麻「美琴、それは違うぞ」

美琴「え?」

当麻「お前はいつだって、俺の力になろうとしてくれたじゃねぇか。それにハワイの時だって、美琴がいたから俺は救われたんだ。それにロシアまで助けに来てくれたりフロイライン=クロイトゥーネやフレイヤの時だって。いつでもお前は、俺の助けになってたよ。だからこうしてお前の横で笑ってられるんだ。だから美琴も、笑っててくれよ」

美琴「……うん……」

ギュ―

当麻「……あの、いい加減離れてくれませんかね美琴さん」

美琴「やだ」

当麻「まったく、甘えん坊さんだなー。美琴たんは」

美琴「美琴たん言うな」

当麻「はいはい」



以上です。
本当に刀夜さんだったら、詩菜さん、入りかねないのが怖い

ああ、もう、今月は駄目だ。文章化する気力がわかない。
小ネタ書いたので、おまけ程度に




上条「美琴!」

浜面「滝壺!」

上条「美琴だ!!」

浜面「滝壺だ!!」

上条「確かに美琴は幼児体型でお嬢様なのにがさつでツンツンしてるのに金銭感覚なくて常識外れなところあるけど俺の為にロシアやハワイまで俺の為についてきてくれるし、それになにより普段ツンな分デレた時がとっても可愛い!!」

浜面「滝壺だってファミレスとか行くといつも目を開けて寝てたるかよくわからんこと口に出すかだし買い物行っても食材とか洗剤とか主婦っぽいけど俺の為にレベル5相手に立ち向かってくれたりそれになによりキ、キスまでしてくれたぞ!どうだ、お前の彼女はしてくれないだろ」

上条「ぐ、ぐぬぬ、だ、だが同じ布団で寝たぞ!」

浜面「ぐぬぬ!」

上条「うぬぬ!」

美琴「ちょっとアンタ、何してんのよ」

滝壺「はまづら。喧嘩はだめ」

浜面「っは!その程度じゃ満足に揉めまい!脱いだらすごいんだぞ!俺もまだ見た事ないけど!!」ムニュッ!

滝壺「は、はまづら……だめ///」

上条「ふん!こっちには可能性というものが存在するのだ!将来美鈴さん並のボインになると俺は信じているぞ!!」ムニッ

美琴「ば、バカ!なにすんの!!///」

ムニムニ モニュモニュ

美琴「い……いい加減にしなさい!!!//////」

ビリビリドッカ―――ン!!!!


上浜「「本当にすいませんでした」」ドゲザー

美琴「とりあえず、何であんなことしたのか、教えなさい」

上条「そ、それは、どっちの彼女が……」

浜面「一番かという話で口論になり盛り上がってあんな所業を」

美琴「…………は?そんなことで?」

上条「そ、そんな事とは!」

浜面「これでも俺達は本気で」

滝壺「……はまづら」スッ

浜面「滝壺……」

滝壺「私は、はまづらが居てくれればいい。だから、他の誰かじゃなく、はまづらの一番で私は十分」

浜面「滝壺」ウルウル

滝壺「帰りに、スーパーで洗剤買って帰ろう?」

浜面「ああ」









上条「…………」

美琴「…………」



上琴「「なんか良い話っぽくなってる!?」」

以上です。
もう三週間は、期待しないで。

鈍行の>>1とでもお呼びください

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月24日 (金) 20:18:29   ID: UAJ6IKVA

2 :  SS好きの774さん   2014年08月22日 (金) 10:45:28   ID: ZxX0TTHr

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