ライナー「俺は故郷に帰る!だから壁を」 (326)

はじめに

進撃の巨人のSSです。

3人組がまぬけになります

ネタバレありなのでご注意を。

その上で読んで頂ければ幸いです。

以上です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380898524

アニ(ば、ばか!それ以上言うな!)ガシ


ライナー「もががが…」


ベルトルト「か、壁を守るんだよね?はは…」


エレン「?」


アニ(アンタ入団早々何いきなりネタバレしようとしてるんだい!?)


ベルトルト(そうだよ!馬鹿なのかい?)


ライナー(す、すまん、ついうっかりな)

ライナー「ああ、いや大したことじゃないんだ」


アニ「人間には関係ない話さ…引っ込んでな」ギロ


エレン「人間って…」


ベルトルト(ア、アニ!何を言ってるんだ!)


ライナー(今は俺たちも普通の人間って事なんだぞ!)


アニ(ごめん…つい動揺して)

ミカサ「エレン、この人たちはちょっと頭が弱いと思う」


ミカサ「ので」


ミカサ「向こうへ行こう」


エレン「あ、ああ…」


ベルトルト「あ…」


ベルトルト「君たちのせいでいきなり変な人扱いじゃないか」


ライナー「悪かったよ」


アニ「い、いいんじゃないの?変に関わりを持たなくて済むし」


ベルトルト「まあ、次から気を付けてくれよ…」


ライナー「とりあえず今からでも普通アピールしてくるか」


アニ「そうだね、壁内の人間のことも少しは知っておかないと」キリッ


ベルトルト「それをいきなり出来なくしようとしたのは誰だい…」



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みたい感じでいきます
需要あったら他のメンバーも…

とりあえず書き溜めてきます
アニかわいい

続き投下します

--男子寮--


ライナー「俺たちはこの部屋か」


ベルトルト「そうだね…メンバーはっと」


アルミン・アルレルト
エレン・イェーガー
ベルトルト・フーバー
ライナー・ブラウン


ベルトルト「う…さっきの人がいる」


ライナー「エレン、ってやつか」


ライナー「心配するな。余計なことを言わなきゃいいんだ」


ベルトルト「主に君がね…」


ライナー「よし、入るぞ…」ガチャ


エレン「だからよ、そんな奴がいたらたまったもんじゃねえだろ」


アルミン「案外あり得る話かもしれないよ」

ライナー「よう。何の話をしてるんだ?」


アルミン「ん?君たちもこの部屋かい?」


ライナー「ああ、俺はライナー。こいつはベルトルト、よろしくな」


ベルトルト「よろしく」


アルミン(エレン、彼らが例の…?)


エレン(そう、変人だ)


アルミン「今、ちょっとした仮説について話してたんだ」


ライナー「仮説?」


アルミン「そう。壁を壊したのは、ただの巨人じゃないんじゃないかって」


アルミン「実は巨人に変身できる人間がいる、とかね…」

ライナー「は、はっはっは!お、面白い想像だな!」ドキドキ


ベルトルト「……」ダラダラ


アルミン「まあただの妄想遊びだよ、気にしないで」ハハ


エレン「お前らさっきなんか騒いでたろ、その話をしたんだ」


エレン「そしたらこれだ、付き合わされる身にもなってくれ」


エレン「アルミンは昔っから想像力が逞しいからな…」ハア


ライナー「そ、そうか。だがそんなバケモンいないさ!」


ライナー「ただの人間がいきなり金髪で筋骨隆々の鎧の巨人になっ」


ベルトルト「ははははは!そんなのがいたら勝てるわけがないじゃないか!」ガシ

エレン「ほらなアルミン、あいつらもそう思うってよ!」


アルミン「うん…」


ベルトルト「ちょっと用を思い出したからまた後で話そう!」グイッ


ライナー「もががが…」ズルズル


アルミン(鎧の巨人…?)



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--女子寮--


アニ(ライナーが心配だ…)


アニ(余計な事を言わなきゃいいけど…)


ミカサ「ん…あなたはさっきの」


アニ「……」


ミカサ「変な人」


アニ「いきなり酷い言われようだね…」


ミカサ「ただの人間には興味ない、という様な発言をしていた」


アニ「こ、言葉のあやってやつだよ…雑魚には興味ないんだ」


アニ(ということにしよう)

ミカサ「なるほど…」フム


アニ「…?」


ミカサ「あなたは戦士なのね」


アニ「」ドキィィィ


アニ「どどどいうことだい?」アセアセ


ミカサ「その他大勢には関心がない…つまり孤高の戦士」


ミカサ「かっこいい…」キラキラ


アニ「ふ、ふん。当然さ」ドヤ


アニ(焦らせないで欲しいね全く…)ドキドキ

アニ「それはそうと、他の住人は?」


ミカサ「部屋割りはこれ…」ペラ


アニ「ん…」


アニ・レオンハート
サシャ・ブラウス
ミカサ・アッカーマン


ミカサ「サシャはさっきまでいたけれど…」


ミカサ「お腹が空いたとか言ってどこかへ行ってしまった」


アニ「荷物が全く片付いてないじゃないか…どんな奴だか知れたものだね」


ミカサ「まあ、今日一日使えるのだから焦ることはない」


アニ「そうだけどさ」


サシャ「フーッ…やっぱり芋は蒸かすのが一番、っておや?」ガチャ

サシャ「見知らぬ方が…あなたがアニですか?」


アニ「おや、タイムリーだね。ちょうどアンタの話をしていたところさ」


サシャ「そうなんですか?いきなり人気者ですね私」


ミカサ(あなたを貶める内容だったのだけれど…)


サシャ「さて、腹ごしらえも済んだところで片付けますか」


ミカサ「私はもう終わったのでエレンのところに行ってくる」

アニ「エレン?さっきのやつはアンタの知り合いかい?」


ミカサ「エレンは私の家族。手を出したら承知しない」ジロ


アニ「出さないよ…」


ミカサ「確かに、アニは心配なかった」ガチャ


アニ「そうさ、私は戦士だからね」キリ


サシャ(うわぁ…なんだか痛いのと同じ部屋になってもうたな)



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今回はここまでで
とりあえずアニを可愛く書けるようにがんばります

では

続き投下します

--食堂--



ライナー「ふう、さっきは肝を冷やしたな」モグモグ


ベルトルト「君とアニが不用意な発言をするからだよ…」イライラ


ライナー「はっはっは!もう大丈夫だ、気をつけるさ」


ベルトルト「もう僕たちが巨じ」


エレン「よう、ライナーとベルトルトじゃねえか」


ベルトルト「わああああああ!」


ライナー「うおおおおおお!」

エレン「な、なんだよ…そんな驚くことねえだろ」


ライナー「いきなり声をかけるんじゃねえ!」


エレン「悪かったよ…一緒に食おうぜ」


ライナー「ああ…」


ベルトルト「……」ダラダラ


ライナー(お前も大概だぞ、ベルトルト)


ベルトルト(…ごめん)

アニ「……」モグモグ


アニ「……」チラ


クリスタ「でね、サシャが私のパンを取ってね…」


ユミル「だはは、そりゃ傑作だ」ハハ


アニ(ただ栄養分を取るためだけの食事)


クリスタ「そのあとパンツまで食べちゃって…」


ユミル「だはは、そいつはバカだな」ハハ


アニ(群れ合って食べるようなものでもない)

クリスタ「…ユミル、聞いてる?」


ユミル「だはは、悪い最初から頼む」ハハ


アニ(べ、別に寂しいなんて思ってないさ…)


クリスタ「もー!じゃあ最初っから…あれ?なんだっけ?」キョトン


ユミル「あれだろ?サシャが部屋で芋育ててるって話」


クリスタ「そうそう!サシャったらねー」


アニ「違うだろ!?」ガタン


クリスタ「え…?」


ユミル「お…?」


アニ「あ…」



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--訓練兵団初夜--


ライナー「ふむ、明日が入団式だが問題はないな?」


アニ「ふん、始まる前に失敗なんてしようがないね」


ベルトルト「君たちの自信はどこから来るんだい…?」


ベルトルト「不安でいっぱいだよ!」


ライナー「はあ…」


ライナー「なあ、ベルトルト君」ポン


アニ(君?)

ライナー「俺は君のそのなんでも悲観的に捉える姿勢、どうかと思うぞ?」ン?


ベルトルト「……」イラッ


アニ(うわ、このライナー…ウザすぎ…?)


ライナー「ま、そう心配するな。なんとかなる」


ベルトルト「だから心配しない理由がないんだけど…」


アニ「だったらベルトルト、アンタ何か思いついてるの?」


アニ「私達の正体に感づかれないように過ごす方法」

ベルトルト「そうだね…」


ベルトルト「さしあたって、この作戦会議の場所だけど」


ベルトルト「階段の踊り場はやめようよ…」


ライナー「なんでだ?」ポカーン


ベルトルト「さっきから何回人が通ってると思ってるんだい!?」


アニ「ただ話してるようにしか見えないでしょ」ポカーン


ベルトルト「危険なワードに満ち溢れてるんだよ!」


ライナー「巨人の話くらいするだろ」


アニ「そうそう、大丈夫さ」

ベルトルト(ダメだこの2人…危機管理能力が皆無だ…!)


ベルトルト「いいかい!?僕らが巨じ」


アルミン「やあ、こんなところで立ち話かい?」


ベルトルト「んんんんんん!?」ビクン


ライナー「ふうううううう!?」ビクン


アニ「ふん!!」ドガ


アルミン「はうっ!」バタン

ライナー「ナイスだ、アニ!」


ベルトルト「全然ナイスじゃないよ!どうするんだよ!?」


アニ「そのへんに捨てときなよ…」


ライナー「よし、今日はこのくらいにしておこう」


ライナー「続きはまた次回の会議でやろう」スタスタ


アニ「分かった」スタスタ


ベルトルト「え…何も解決してないんだけど」


アルミン「」


ベルトルト「どうするんだこれ…」



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短いんですがこのへんで
最近遅筆ですが勘弁

続き投下します
どこまでやるか分かりませんがまぬけな巨人組で再構成してみます

--翌日--


アルミン「はぅあ!」ガバッ


エレン「うおっ!?なんだ!?」バッ


アルミン「ここは…僕の部屋?」


エレン「どうしたんだよアルミン…まだ起きるには早いだろ」


アルミン「あ、ごめんね…なんでもないんだ」


ライナー「はっはっは、怖い夢でも見たのか?」


アルミン「うーん、というか何だか頭が痛いんだよね。物理的に」

ライナー「大丈夫なのか?」


ベルトルト(ば、なんで掘り下げるんだよ!?)


アルミン「いや昨日の夕方から記憶が曖昧で…」


エレン「おいおい、寝ぼけてるんじゃないのか?」


アルミン「誰かに運び込まれたような…」


ベルトルト「……」ダラダラ


ライナー「まあ夢だ夢!気にしないことだ!行くぞベルトルト!」


アルミン「うーむ…」

エレン「俺たちも行こうぜアルミン」


アルミン「あ、うん…」


アルミン(なんとなくだけど覚えてるような…)


アルミン(側頭部を打ち抜いたのは、細く引き締まった脚)


アルミン(気を失う寸前に見えた、金髪)


アルミン(誰だったんだろう…)

--入団式--



キース「貴様は何者だ!?」


アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルトです!」


キース「そうか!バカみてえな名前だな!」


キース「貴様は何しに来た!?」


アルミン「人類の勝利に役立つためです!」


キース「立派だな!貴様は巨人の餌にでもなってもらおう!」


キース「3列目は後ろを向け!」

教官1「やってるな、お前も初っ端はあれだったろ?」


教官2「懐かしいです…でもあれには何の意味が?」


教官1「通過儀礼だ。兵士を育てるためのな」


教官2「何も言われていない子がいるようですが…?」


教官1「ああ、既に通過儀礼を終えたものには必要ない」

アニ(ふん、不抜けた面してる奴らがアレを喰らうって訳か)


アニ(私には関係ない…)


キース「貴様は何者だあああぁぁぁ!?」ゴオッ


アニ「へぁ!?」


キース「今はもう初夏だと言うのにパーカーだと!?」


キース「兵士を舐めるなよ…!?」ゴゴゴ

アニ「な、舐めてなど…いますん」ガリッ


アニ(か…噛んだ…)


キース「ほう…?」


キース「貴様、随分と鍛えがいがありそうだな」


キース「楽しみにしていろ…」ゴオオ


アニ「……」


キース「4列目は後ろを…」


アニ「チッ…人間ふぜいが…」ボソッ


左に立ってるライナー(な、オイ!何言ってんだ!)


右に立ってるベルトルト(聞こえたか…?)

キース「貴様…」ギロ


キース「どうやら兵士以前に人間として鍛え直す必要があるようだ」ドドドドド


キース「人間ふぜいなどと…貴様は巨人か何かか!?」


アニ「そうですが…何か?」ギロ


キース「だったら今すぐにうなじを剥いでやる!」


アニ「ハッ…やれるものなら…」クチッ


キース「嫌なら運動場を死ぬまで走っていろ!」

キース「両隣の鎧の巨人みたいな貴様と超大型巨人みたいな貴様!」


キース「サッサとこいつをつまみ出せ!」


アニ「この…ツルッぱ」


ベルトルト「は…ハッ!」ガシッ


ライナー「了解しました!今すぐ連れて行きます!」ガシッ

教官2「あれは一体…」


教官1「巨人に遭遇して精神でもやられたのか…」


教官2「それでここに送られた、と?」


教官1「おおかたそんなところだろう、気の毒にな」


教官1「ああいうのも希にいる…行くぞ」

--巨人組作戦会議--



ライナー「なあアニ君」


ライナー「俺は今非常に落胆している」


ライナー「勘違いをしていた…お前はもっと冷静なやつだと」


ライナー「何故あんな騒ぎになるようなことをした?」


アニ「……」


アニ「カッとなってやった…反省はしている」


ベルトルト「はぁ…ねえアニ?」


ベルトルト「僕ら3人、同期の中で既に噂になってるんだよ」


ベルトルト「巨人3人衆…だってさ」

アニ「それは私だけに責任があるわけじゃ…」


ライナー「責任転嫁はお前の悪い癖だな…」ハァ


アニ(そんなに私やってた!?)


ライナー「とにかくお前はあまり目立つことをするな」


ライナー「初日から教官にも目をつけられているんだぞ」


アニ「待て、いつの間に私だけが悪い子になってるの」


ベルトルト「困ったときは助けるから…」


ベルトルト「計画に支障が出ないようにしてくれ、頼む」

アニ「あ…うん、ごめん…」


ライナー「分かったならもういい、解散にしよう」


ベルトルト「女子寮はあっちだよね、じゃあお休み」


アニ「おやすみ…」


ライナー「そういやベルトルト、壁を壊す方法なんだが…」テクテク


ベルトルト「ああ、それならまた僕が蹴り壊せば…」テクテク


アニ「待て待て待て待て」ドガガ


ライナー「ってぇ…」


ベルトルト「いきなり何するんだよ」


アニ「棚に上げるって言葉、知ってる?」ゴゴゴ


ライベル「…!?」

今日はここまでで

わかってはいましたけど再構成は量が多くなりますね
とりあえずサッと書いたので推敲したらあげます
ジャンのキャラが…

ではまた
発情したアニ可愛い

続き投下します

--夕食時--



エレン「だから…見たことあるって」


モブ1「どのくらいデカかったんだ?」


エレン「壁から首を出すくらいだ」


モブ2「俺は壁を跨いだって聞いたぞ!?」


モブ3「私も!」


エレン「イイヤ、そこまでデカくはなかった…」


モブ3「どんな顔だったの?」


エレン「皮膚がほとんどなくて…」

エレン「ああ、ちょうどベルトルトみたいな顔だった」


ベルトルト「」ブーッ


ライナー「うおっ汚ねえな!」ベチャ


ベルトルト「ご、ごめん」


モブ1「ウォール・マリアを破ったって鎧の巨人は!?」


エレン「それも見た」


エレン「そう呼ばれてるけど俺には」

エレン「ライナーみたいに見えたな」


ライナー「ブーッ!」


アニ「……」ポタポタ


ライナー「あ、すまん…」


モブ2「じゃ、じゃあ普通の巨人は?」


エレン「……」カラン


マルコ「もうよそう、思い出しくないこともあるだろう」


コニー「す、すまん!色々と思い出させちまって」

エレン「違うぞ…」


エレン「巨人なんて実際大したことねえ…たぶんな」


エレン「俺たちが立体機動装置を使いこなせばあんなの敵じゃない!恐らくは」


エレン「やっと兵士として訓練出来るんだ。さっきは感極まっちまっただけさ。ようは照れ隠しだ」


マルコ「そ、そうか…」


エレン「そんで調査兵団に入って…この世から巨人を駆逐してやる!一匹くらいはな!」


ジャン「オイオイ正気か?調査兵団に入るなんて」


エレン「ああ、そうだが…」

エレン「!…お前は確か…誰だっけ?」ポカン


ジャン「ジャンだ…」


エレン「そうか、よろしくな」


ジャン「ああ」


エレン「……」


ジャン「って違えよ!調査兵団に入るなんてお前バカか?」


エレン「唐突になんだ…お前はどうする気なんだよ?」


ジャン「憲兵団に入って楽に暮らすに決まってんだろ」


エレン「聞いてねえよ」


ジャン「聞いただろ!?」

エレン「変な奴だな…で、なんだって?」


ジャン「俺は正直者なんでね…心底怯えながら勇敢気取ってやがる奴よりも」


ジャン「よっぽどさわやかだと思うが?」ドヤァ


エレン「…だってよマルコ、気をつけろ」ポン


マルコ「ごめん…」シュン


ジャン「てめぇのことを言ってんだよ!この死に急ぎ野郎!」バン


エレン「そ、そりゃ俺のことか」


ジャン「だからそうだって言ってんだろ…」


エレン「……」


ジャン「あーすまない、正直なのは俺の悪い癖だ」


ジャン「気を悪くさせるつもりもないんだ」


エレン「大ありだろ、なんなんだよお前」

カンカンカン


マルコ「晩飯は終わりだ、片付けるよう」カチャ


エレン「そうだな、あいつとも考えは合わないようだし」カチャ


ジャン「いや、俺はあんたの考えを否定したいんじゃない」ズイ


ジャン「どう生きようと人の勝手だと思うからな」ズズイ


エレン「もうわかったよ、つーかまだいたのかよ」ガタ


ジャン「お、おい待てよ」


エレン「コニー、マルコ、行こうぜ」


ジャン「……」ポツン

ミカサ「……」スタスタ


ジャン「!?」


ジャン「な、なぁアンタ…」


ミカサ「?」


ジャン「あの…その…」モジモジ


ミカサ「何」


ジャン「とても綺麗な黒髪だ…」


ミカサ「どうも」


ジャン「…!」キュン


ミカサ(変な人…)


ジャン(なんて美しいんだ…)

エレン「~~」テクテク


ミカサ「~~」テクテク


ジャン「!」


エレン「いや、喧嘩になんかなってねえよ」


ミカサ「目を離すとすぐこうなる…」ハァ


エレン「違うって、アイツよく分かんねえよ。変な奴だったろ?」


ミカサ「あっ…」


エレン「…な?」


ミカサ(察し)コクン


ジャン「」


コニー「……」テクテク


ジャン「」ズリィィィィィィ


コニー「いっ!」


コニー(半裸)「おい!お前人の服が破けちゃっただろうが!」


コニー(半裸)「何拭ったんだお前…」


ジャン「別に何も…」



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間隔長くて申し訳ない、原作と読み合わせてたら夢中になるっていう

よく考えたらここが最初じゃないですね
仕方ないのでここから再構成やってみます

ではまた

投下していきます

--適性試験--



キース「まずは貴様らの適性を見る!」


キース「両側の腰のロープに繋いでぶら下がるだけだ!」


キース「全身のベルトをバランスを取れ!」


キース「これが出来ないやつは囮にも使えん!」


キース「開拓地に移ってもらう」ジロ


アニ(こっち見んな)


教官1「これはまだ初歩段階だが素質を見て取ることは出来る」

ミカサ「……」プラーン


教官1「見ろ…あの子だ。まったくブレがない…」


教官1「何をどうすればいいかわかるのだろう。それが素質というものだ」


コニー「うぉっ…っと…」プルプル


サシャ「うむむ…」フラフラ


教官1「んん…今期はできるものが多いようだ」


教官2「あの…彼女は…」


教官1「素質というものだろう」


教官1「人並み以上にできることがあれば…」

アニ「うあああぁぁぁ!?」グルグルグルグル


エレン「何やってんだお前」プラプラ


教官1「人並以上にできないこともある」


キース「何をやってる、というかどうやってるアニ・レオンハート!回転を止めろ!」


アニ(え…何これ…)グルグル


アニ(こんなの…どうやって…)グルグル


アニ(ウソ…でしょ?こんなはずじゃ…)グルルル

--数時間後--



ライナー「基本通りにやればできるはずだ」


ライナー「上手くやろうとか考えなくていい」


アニ「……」


ベルトルト「上半身の筋肉は固く、下半身は柔らかく」


ベルトルト「バランスに気を付けてゆっくりと体重を乗せるんだ」


ベルトルト「落ち着いてやればできるよ」


アニ「……」

アニ「アンタ達も辛うじて出来た程度だろ…」


ライナー「……」


ベルトルト「……」


アニ「……」


ライナー「……」ウル


ベルトルト「……」ウル


アニ「…ごめん」


アニ「練習、続けるよ…」


ライナー「あ、ああ」


ベルトルト「じゃあ上げるよ」キリキリ


アニ「…っ」グラ


アニ「ああっ!?」グルルル


ドガッ

--夜 男子寮--



コニー「コツだって?悪ぃけど俺…天才だから」


コニー「"感じろ"としか言えん」


ジャン「オレは逆に教えて欲しい」


ジャン「…あの巨人女、どうやったらあの装置で大車輪が出来るんだ?」


エレン「確かに…」


エレン「じゃなくてよ、どうもふらつくんだよ」


エレン「こう…ピタッと止まるコツとかねえのか?」


コニー「そりゃお前、才能だろ」


エレン「才能か」


コニー「才能だ」


エレン「そうか」

ジャン「エレン君?俺が教えてやってもいいが?」ドヤァ


エレン「別にいいや、合格できたし」スタスタ


ジャン「まずはだな、上半身の力を…」


マルコ「ん?何だいジャン」


ジャン「……」

ジャン「エレン君?俺が教えてやってもいいが?」ドヤァ


エレン「別にいいや、合格できたし」スタスタ


ジャン「まずはだな、上半身の力を…」


マルコ「ん?何だいジャン」


ジャン「……」

--女子寮--



サシャ「うーん、コツですか…」


サシャ「私はただぶら下がっていただけでして…」


アニ「そう…」


ミカサ「アニ、あれだけ回ったのに気分は悪くないの?」


アニ「それどころじゃないよ…」


アニ(こんなところでつまづいたら計画が台無しなんだからさ…!)


ミカサ「はっ…まさか」


アニ「!?」

ミカサ「あれは回転斬りの練習をしていたの?」


サシャ「なんですかその強そうな技は!?」


ミカサ「それは強烈な技だと聞く…」


ミカサ「回転の遠心力を刃に載せることで巨人の首ごと切り落とせしめる、と…」


サシャ「カッコいい…」キラキラ


アニ「え…あの…うん」


アニ(教えてくれって言えなくなったじゃないか…!)


アニ(どうしよう)

ミカサ「ただあれだけの回転を制御するのは至難のはず」


ミカサ「一体どうやるの?」


アニ「え」


アニ「それは私が聞きたいくらいなんだけど」


サシャ「まだ開発中なんですね!」


サシャ「うーん、力を抜いてみるとか?」


ミカサ「私も消力を使っている」


アニ「脱力…そうか、分かったよ」

--翌日--



キース「アニ・レオンハート、覚悟はいいか?」


キース「立体機動装置を操ることは兵士の最低条件だ」


キース「出来なければ開拓地に戻ってもらう…いいな?」


アニ「はい」


アニ(やる!私は絶対にやる!)


アニ(私には素質はないのかもしれないけど…)


アニ(格闘技だけは誰にも負けない!)

キース「始めろ」


アニ(理屈なんか知らない!根拠もない!)キリキリ


アニ(でも私にはこれしかない!)


アニ(これが私の武器だ!)ビシッ


キース「!?」


キース(荒ぶる鷹のポーズ…だと…?)


ライナー「おお!」


アニ(やった!できた!)


グルン


アニ「うっ!?」グル


アニ「あああぁぁぁ!」グルルル

キース「!」


アニ「ま…まだ!私は!」ジタバタ


キース「降ろせ」


アニ「私は…」サアァ


キース「ワグナー、レオンハートとベルトの装備を交換しろ」


ワグナー「チッ…分かりました」


アニ(舌打ちするほど嫌なのか…)


ギシ…ギシ…


アニ(な…何で!?できた…急に…)フラフラ

キース「貴様の使用していたベルトの金具が破損していた」


キース「正常な状態ならばぶら下がった状態からあんなに回転出来る訳がない」


アニ「え?」


キース「ここが破損するなど聞いたこともないが…」


キース「新たに整備項目に加える必要がある」


アニ「では…適性判断は…」


キース「問題ない、残念だがな。…修練に励め、忌々しい」

アニ(やった!これで計画を進められる!)


アニ(どうライナー、ベルトルト!?)


ベルトルト「アニ、やったって顔してるね」


ライナー「いや違う」


ライナー「これで俺と離れずに済んで安心してる…」


ベルトルト「寝言は寝て言ってくれ」


ライナー「すまん」



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-

一回切ります
書き溜めもうちょいあるんであとでまたきます

続き投下します

--格闘訓練--



ライナー「いくぞ!」ダダッッ


エレン「ふん!」ガシッ


ライナー「うぐっ」グイッ


エレン「あ、重っ!やっぱだめだ!」ドシャ


ライナー「イテテ…俺の巨体を投げ飛ばしかけるとは…」


ライナー「諦めなきゃ潰されずに済んだろうに」


エレン「自分よりデカいやつを投げるのは無理だろ…」


ライナー「その割には取っ組み合いには慣れてるようだが?」


エレン「街にいた頃は体ばっかデカいガキ大将が相手だったからな…」

エレン「しかしどうなんだこの訓練は…」


エレン「兵士が人なんか相手にしてどうする?」


ライナー「教官に聞こえねぇようにな」


エレン「そもそも獲物に素手で対応なんてバカがやることだ」


ライナー「じゃあどう対処すりゃいい?」


エレン「ミカサに任せりゃいいんだそんなもん」


ライナー「…一理あるな」


エレン「だろ?」

エレン「こんな格闘技上手くいったって運が良かっただけだ」


エレン「大体は…うん」


ライナー「お前の言いたいことは分かった」


ライナー「…でもな、それじゃあ無責任だと思うぞ」


ライナー「いくら不利な状況でも逃げてはいけない時がある」


ライナー「守るべき対象が危機に晒されたら盾にならなければならない」


ライナー「相手がなんであろうと俺たちは力をつけなければならん」


ライナー「…それが、兵士としての責任、だと思う」


エレン「…!」

エレン「兵士としての責任…」


ライナー「うぁ…偉そうに説教なんかしちまった…」


エレン「ほんとにな」


ライナー「訓練に戻ろうぜ」


ライナー「ん?あれは…」


ミカサ「アニ!私に手加減は要らない!本気できて!」ドカッバシッ


アニ「ちょっ、まっ、やめっ!」


エレン「ああ、アニか…」


ライナー「また教官にバレないように上手いことサボって…?」

ライナー(アニ!?)


エレン「ミカサの相手とか可哀想にな…」


ライナー「強者から弱者を守る…それが兵士だろ!行くぞ!」ダッ


エレン「あ、ああ…」


ミカサ「ふっ!はっ!」バシドガベキズシ


アニ「待てって!危なっ!」


ライナー「ミカサ!アニ!」


ミカサ「ん?今はアニと訓練しているのだけれど」


アニ(助かった…)ゼェゼェ

エレン「おいおいミカサ、ほどほどにしておけよ」


エレン「アニが死にかけてるじゃねえか」


ライナー「ミカサ…」ジロ


ミカサ「何?」ギロ


ライナー「弱いものいじめはよくないだろ!ってエレンが言ってました」


エレン「!?」


ミカサ「いじめてない。これは訓練。そうでしょ?」ゴゴゴ


エレライ「はい」


ミカサ「さあアニ。早くあなたの戦士としての実力を見せて…」ユラ


アニ(役立たずどもめ…!)



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--夜 食堂--



ライナー「アニ…気の毒だったな…」


エレン「ああ…"ドレス"なんて喰らったら死んじまうよ…」


ライナー「今頃は医務室で寝てる頃か」


エレン「ああ」


ジャン「そういう時は少し強めに吹かせばいい」


ジャン「そうやって慣性を利用した方が消費は少なくてすむ」


ジャン「まあ誰にでも出来るってわけじゃねぇんだろうがな」


ジャン「あんまり俺が立体機動上手いからって」


ジャン「言いふらすんじゃねぇぞ競争相手が増えちまうからな」

エレン「……(アニ大丈夫かな)」


ジャン「なんだエレン?」


エレン「んあ?」


ジャン「お前…おかしいと思わねえのか?とか言わねえのか?」


エレン「え?あ、ああ…そうだな」


エレン「確かに腕の立つ人間が巨人から遠ざかれるってのはおかしいな」


ジャン「ま、俺の為の愚策ってとこだな!ハハッ!」


エレン「はあ…」

ジャン「才能ねぇからってひがむんじゃねえよ!」


モブ1「また始まった!」


モブ2「またかよ」


モブ3「よくやるなジャン…」


エレン「もう俺に突っかかるのやめろよな…」


エレン「憲兵団でも何でも行って引きこもってろよ」


ジャン「ハッそれが現実的な思考なんだよ…つーか」


ミカサ「( ´・ω・)ー3」

ジャン「ふざけんなよてめぇ!」ガシッ


エレン「ハァ!?」ビリッ


エレン(半裸)「この野郎…」


エレン(半裸)「そんなに強く引っ張ったら服が破けちゃっただろうが!」


ジャン「服なんかどうでもいいだろ!羨ましい!」


エレン(半裸)「何言ってんだ?お前いい加減にしねぇと…」


エレン(半裸)「!」


ライナー「……」


ミカサ「……」

エレン(半裸)(そうだ…こいつは…)


エレン(半裸)(ただ感情を発散してるだけの構ってちゃんだ)


エレン(半裸)(ほっとこ)


エレン(半裸)「おりゃ」グイ


ジャン「うおっ!」ドタン


ジャン「てめぇ…何しやがった!」


エレン(半裸)「今の技はな…ミカサ直伝の格闘術だ」


エレン(半裸)「感情任せで生きるのが現実だって?」


エレン(半裸)「お前…家に帰れよ」ハァ


ジャン「憐れむ様な目で見るんじゃねぇ」

ギイイイイイ


キース「今しがた大きな音が聞こえたが…誰か説明してもらおうか」


ミカサ「……」スッ


ミカサ「ライナーとベルトルトが巨人化した音です」


ライベル「!?」


キース「また貴様らか…」


ライベル「!!」


キース「少しは慎みを覚えろ…」バタン


エレン「…危なかったなジャン」


エレン「つまんねぇ喧嘩で憲兵団を逃す所だった、つーか逃せ」

ジャン「クソ、このままじゃ収まりがつかねぇ」


エレン「なんだまだやり足りないのか?」


エレン「ならいい解決法がある…」



--翌日--



ミカサ「……」ドガバシビシ


ジャン「うおおおぉぉぉ!?」


エレン「……」


エレン「なぁ、アニ?ジャンの奴…流してるように見えるか?」


アニ「見えないけど…何も立派な兵士になりたいわけじゃない」


アニ「アンタに一泡吹かせたいだけだ」


エレン「そうなのか?」


アニ「え?違うの?」


エレン「さあ…?」


アニ「はあ…?」


ミカサ「邪ッ!」ドゴッ


ジャン「ぐぅ…は…」バタン



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ここまでで
あいだがだんだん長くなってきて自分も内容忘れ気味です

ではまた
アニ可愛い

投下します

--兵站訓練--



キース「どうしたアルレルト!貴様だけ遅れているぞ!」


キース「貴様には重いか!?貴様だけ装備を外すか!?」


アルミン「くっ…クソ…」ハァハァ


ライナー「貸せアルミン!このままじゃ不合格だぞ!」ヒョイ


アルミン「ライナー!?何!?」


ライナー「バレねぇように尽くせ!俺の気が変わらねぇうちにな!」

キース「……」ジィィィ


キース「馬鹿でかい声をあげて何を騒いでいる?ライナー・ブラウン」


ライナー「あ、いや…」


アルミン「返してくれ」グイ


ライナー「え?」


アルミン「僕まで恥かかせないでくれよ」タタッ


ライナー「え?…え?」ポツン


キース「アルレルトは根性を見せたな…」


キース「貴様はスタート地点まで戻ってもう一度出直してこい」


ライナー「はい…」トボトボ


キース「……」

ライナー・ブラウン(二つ名:鎧の巨人)

屈強な体格と精神力と妄想力を持つ

何より仲間から変な信頼を得る


アルミン・アルレルト

体力面において兵士に達しないものの

座学の受け応えにおいて講師を屈服させると聞く

本人も自覚する妄想癖が改善されればあるいは…

--立体機動訓練--


ゴォォォォォォ


板巨人「」


アニ「ああっ!」ドギャッ


ベルトルト「アニ!今助けに…ああっ!」バキャン


ジャン「クソッ…またアニとベルトルトか…」


ジャン「いい加減その体張ったコントも見飽きたぜ…」ヒュン



アニ・レオンハート(二つ名:雌型の巨人)

斬撃の侵入角度に非の打ち所しかない…

目標を体当たりで破砕する

性格は妄想癖が目立ち孤立ぎみ、人間性に難がある


ベルトルト・フーバー(二つ名:超大型巨人)

あらゆる技術でそつなくミスし、ある意味潜在性を感じさせるが…

自身は積極性に長けている、という妄想癖がある

ジャン(斬撃の深さじゃ敵わねぇか…)


ジャン(こうなりゃ先に「巨人を見つけて点数稼ぐしかねぇ」)


ジャン「憲兵団になるのは俺だ!」



ジャン・キルシュタイン

立体機動装置の理解が深く、その性能を引き出す術に長けている

現状を認識する能力も持っているが

イェーガー訓練兵は自分のライバルという妄想が軋轢を生みやすい



ジャン(見つけた…今度こそ俺が…!?)


コニー(あいつの後を追って正解だった)


ジャン(コニー!あの野郎…!)


コニー「ありがとよジャン!」タタタンッ

コニー・スプリンガー

バランス感覚が良く、機動が得意

しかし頭の回転は致命的に鈍く、作戦はマンツーマンで2時間の説明が必要



板巨人「」バスッ


コニー「なっ…サシャ!」


サシャ「やったー」ピョーン



サシャ・ブラウス

身のこなしが素早く回転技などを使うが実践的な戦闘には向かない

レオンハートと同じくらいの数の目標を噛み付きで破砕している


サシャ「徹夜でトリプルアクセル斬りを練習した甲斐がありました!」


コニー「なんだよもー」


ジャン「くそ!お前らついて来んじゃねぇよ!」


コニー「そうだぞサシャ!次はトリプルルッツだぞ!」

ゴォォォォォォ



教官「来たぞ」グイ


ミカサ「…ッ!」ズバッ


エレン「ふん!」ザクッ



ミカサ・アッカーマン

あらゆる難解な科目をねじ伏せる実現力(物理)がある

人類史上最強の逸材として最高以上の評価は妥当と言える



エレン・イェーガー

格闘術に秀でる他は目立った特技は見られないが

他ならぬ努力で徐々に成績を伸ばした

人一倍強い目的意識があり、熱血漢に見えるが以外と冷静



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もうちょい書きたかったんですけど眠いんでここで
ではまた

続き投下していきます

ジャン「汚ねぇぞお前ら、俺が先に目標見つけたのに…」


サシャ「汚い?ひどいことを言いますねジャン」


サシャ「獲物を奪うのに作法が必要ですか?」


コニー「そうだ取られたお前が悪い」


ジャン「ちっ…狩猟で食ってきた奴らの理屈はわからん!」


マルコ「まぁ…皆ケガも無く試験を終えられてよかったじゃないか」

エレン「…なぁマルコ?」


エレン「お前は一番に目標見つけても他に譲ってるように見えたんだが」


エレン「憲兵団になりたいんだろ?」


マルコ「うーん…」


マルコ「技術を高め合うために競争は必要だと思うけど」


マルコ「どうしても…実践のことを考えてしまうんだ」


マルコ「一番下手な僕が注意を引くべきだとか」


マルコ「今回の殺傷能力を見る試験じゃ意味ないのに…」


マルコ「憲兵団にはなりたいのにな…」

エレン「なるほどな…つまりお前は根っからの指揮役なんだよ」


マルコ「え?」


エレン「適役だと思うぞ?」


エレン「そういう効率的な考えとか気が回る所とか」


エレン「俺ならお前が指揮する班に入りたいね」


サシャ「私もマルコの班がいいです。生き残れそうな気がします」


マルコ「そ、そうかな…」テレテレ

ジャン「トロスト区襲撃想定訓練の班か?」


ジャン「それなら俺もマルコにあやかりたいな」


マルコ「はは、冗談だろ?ジャンは要らないよ」


ジャン「……」


ジャン「ま、間違っても巨人三人衆の班には入れられたくないな」


ジャン「1秒も生きてられる気がしねぇ」


エレン「それは…確かに」

マルコ「まぁまぁ二人とも、本当のことを言ったら可愛そうだろ」


コニー「?」


サシャ「獲物を壊された事を根に持ってるんですか?」


ジャン「黙ってろよスケート女…」


サシャ「なんですかスケートって」


コニー「?」


マルコ「僕はジャンのほうが指揮役に向いてると思うな」


ジャン「俺が?冗談だろ?」


ジャン「勇ましくなんかねぇぞ」


マルコ「冗談に決まってるだろ」


ジャン「……」



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--3年後--



キース「本日貴様らは訓練兵を卒業する」


キース「その中で最も訓練成績が良かった上位10名を発表する」


キース「呼ばれたものは前へ」


1番 ミカサ・アッカーマン
2番 エレン・イェーガー
3番 ジャン・キルシュタイン
4番 マルコ・ボット
5番 コニー・スプリンガー
6番 サシャ・ブラウス
7番 クリスタ・レンズ
8番 アニ・レオンハート
9番 ダズ・なんとか
10番 アルミン・アルレルト


キース「以上10名!」

エレン(なんか2番とかになっちまった)


エレン(まぁ、がんばったしな)


エレン(今度は人類が巨人をやっつける番だな…)


アニ(やったあああぁぁぁ)グッ


アニ(10位以内きた!)


アニ(これで憲兵団に入って作戦を」


キース「うるさいぞレオンハート」


アニ「ハッ!」


ライベル(下から数えたほうが早かった…)

キース「これから貴様らには憲兵団、駐屯兵団、調査兵団」


キース「この3つの兵団に進む道があるが」


キース「憲兵団に入れるのは上位10名だけだ」


キース「後日配属兵科を問う」


キース「本日はこれにて第104期訓練兵団解散式を終える…以上!」

--食堂--



ワイワイガヤガヤ


モブ「いーよなお前らは10番以内に入れてよ!」


モブ「どーせ憲兵団に入るんだろ?」


ジャン「ハァ?」


ジャン「当たり前だろ、何のために10番内を目指したと思ってんだ」


マルコ「俺も憲兵団にするよ」


マルコ「王の近くで仕事ができるなんて…光栄だ!」


ジャン「まだお利口さんをやってんのかマルコ…」ガシッ


マルコ「ぶっ!」ビシャ

ジャン「言えよ本音を…内地に行けるからだろ?」


ジャン「やっとこのクッソ息苦しい最前線の街から脱出できるからだ!」


ジャン「内地での安全で快適な暮らしが俺たちを待ってっからだろうが!」


マルコ「なっ…お前…」


ザワザワ


マルコ「恥を知れよ…クズが」ギリ


マルコ「5年前までこの街も内地だったんだぞ」


マルコ「心配しなくてもジャン…君の脳内は快適だよ…」


ジャン「は、はは…相変わらず冗談がうまいな…」

ジャン「お前らはどうなんだ!?」


ジャン「俺達が内地に住める機会じゃんてそうそうないぜ!?」ガタッ


ジャン「それでも人類の砦とかいう美名のためにここに残るのか?」


シーン


モブ1「相変わらず騒がしい快楽主義野郎だな…」ボソ


モブ2「巨人を狩るために訓練したんだよ…」ボソ


モブ3「数字だけは優秀な坊ちゃんは早くお家に帰れよ…」ボソ


ジャン「……」

ジャン「お、お前らは…」


ライベル「……(そもそも憲兵団志願できないし)」


アニ「私も憲兵団…だけど」


アニ「アンタ見てたらイヤになった。やめた」プイ


ライベル「!?」ガタン


ジャン「そ、そうかよ…」


エレン「なぁ」


ジャン「なんだよ…てめぇまでいちゃもんつける気か」


エレン「現実的な奴は内地で働くべきだと思うぞ、がんばれよ」ポン

ジャン「エレン…」パアァ


ジャン「聞いたかお前ら!?俺は誰よりも現実を見てるんだ!」


ジャン「よく聞け…」


4年前

巨人に奪われた領土を奪還すべく
人類の人口の2割を投入、総攻撃を仕掛けた

そしてその殆どがそっくりそのまま帰ってきた
あと何割か足せば領土は奪還できたのか?

巨人を1体見つけるまでに平均で30人は死んだ
しかしこの地上を支配する巨人の数は人類の30分の1では済まないぞ

もう十分わかった
人類は…巨人に勝てない…


ジャン「はぁ…」


エレン「それで?」


ジャン「はぁ?話聞いてたか?」

エレン「"見つけられないと思うから諦める"ってとこまで聞いた」


エレン「巨人を発見できずに死ぬってどう考えてもおかしいだろ」


エレン「4年前の敗因の1つは作戦のイカレ具合だ…」


エレン「負けはしたが得た情報は確実に次の希望に繋がる」


エレン「今は戦術の発達もしてる、俺はそれを信じるよ」


エレン「壁の外に出て探検してみたいし」


ウオオオオオオ!

エレン!エレン!エレン!


ジャン「……」


エレン「ま、なんとかなるさ」



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今日はここまでで
更新遅くなってて見てくれてる方いたら申し訳ないです

ではまた

続き投下します
書き溜めてないので初のリアルタイム更新やってみます

--外--



エレン「ふぅ…」


ミカサ「エレン、また喧嘩をしていた」


エレン「あれが喧嘩に見えたのか…?」


ミカサ「もとい、いつものジャンの空回り」


エレン「……」


エレン「お前、配属兵科の希望はどうするんだ?」


ミカサ「私は調査兵団にする」


エレン「お前は首席だろうが…憲兵団に行けよ」


エレン「それも地上最強の生物だとよ…」


ミカサ「あなたが憲兵団に行くならそうする」


ミカサ「あなたが駐屯兵団に行くなら私もそうしよう」


ミカサ「私はエレンと一緒にいないと早死にする」

エレン「そ、そうか」


エレン「お前がいたら心強いな」


ミカサ「私は受けた恩を忘れない…」


ミカサ「あの時の…」


アルミン「おーい二人共!今日はもうお開きだって」


アルミン「寮に戻るよ」


エレン「あぁ…なぁアルミン、兵団の希望はどうするんだ?」


アルミン「……」


アルミン「僕は調査兵団に入る!」


エレン「!」

エレン「本気で言ってんのか?」


エレン「お前は座学でトップ…っていうか」


エレン「改良型砲弾とか索敵術の改良とかしたって聞いたぞ?」


エレン「技工に進めばいいじゃねぇか!」


アルミン「僕に体力がないのはわかってるよ…」


アルミン「だけどぼっちになるのは嫌なんだ!」


エレン「……」


ミカサ「……」

ザッザッ


ハンネス「ここはこうだ…」


モブ兵「はい」


エレミカミン「!」ババッ


ハンネス「では今日はここで解散」


モブ兵「ハッ」


ハンネス「あー…直っていいぞ」


ハンネス「規律は大事だがお前ら相手だとどうも慣れねぇ」

エレン「本当に慣れないよ…」


エレン「飲んだくれでも今や駐屯部隊長だからね」


ハンネス「あぁ…お前らまた大きくなったな」


ハンネス「そうか…もう5年か…」


ハンネス「すまねぇな…お前らの親救えなくて…」


エレン「その話はもういいよ、仕方なかったんだから」


ハンネス「……」

ハンネス「まだお前らが生まれる前、家内を流行病からも救ってくれた」


エレン「もう58回も聞いたよ…」


ハンネス「イェーガー先生にも恩返しがしたかったんだが」


ハンネス「行方が分からないままだ…」


ハンネス「何か思い出したか?」


エレン「…!」ドクン


ミカサ「ハンネスさん!」


ハンネス「そうかすまねぇ…すっかり忘れてた…」


ハンネス「エレンはこの話をすると飽きて寝ちまうんだった!」


エレン「」バタン

--5年前--


その日人類は思い出した

ヤツらが存在していたことを…

自ら鳥籠に入った愚かさを…


エレン「巨人だ…なんてデカさだ…」


アルミン「あ…ありえない…」


アルミン「あんなブサイクな巨人がいるなんて!」


超大型「……」ゴゴゴ


ドッゴォォォン!!


エレン「…ッ!?」


ドドドドド


エレン「…あ」


アルミン「か…壁に…蹴った…!?」


ミカサ「…!」

ドガァァン!


アルミン「また…!?」


ウワアアア!

キョジンダ!

イヤデモ…

カベ、ガンジョウダナ…


アルミン「逃げるぞ二人とも!」


アルミン「そのうち穴が開けられるかもしれない!」


エレン「母さんを連れて行く!」ダッ


ミカサ「!!」ダッ

アルミン「……」


ドカァァァ!


アルミン「音だけは一人前だな…」


エレン「ハァ…!ハッ…!」


エレン(大丈夫だ、あの巨人図体だけで全く力がない)


エレン(100回蹴ろうが壁は壊れない)


エレン(けど…家にはアレが…!)


エレン「母さん!」バタン!


エレミカ「…!」

カルラ「う…」ピクッ


エレン「母さん…」


カルラ「エレンかい…?」


エレン「しっかりしてくれよ母さん…逃げないと!」


ドォォォン!


カルラ「…!」


カルラ「壁を…攻撃されてるんだろ?」


カルラ「ミカサ!エレンを連れて逃げなさい!」


エレン「逃げたいよ俺も!早く出てくれよ!」

カルラ「母さんの足は父さんの骨董品コレクションに潰されて」


カルラ「ここから出られたとしても走れない…わかるだろ?」


エレン「俺が担いで走るよ!」


エレン「あと父さんに片付けるよう言うよ!」


カルラ「それはいつも私が言ってたでしょ!」


ドガァァン!


カルラ「最後くらい母さんの言うこと聞いてよ!」


カルラ「ミカサ!」


ミカサ「ヤダ…イヤだ…!」

ドッゴォォォォン!


ハンネス「お前ら!」バッ


カルラ「子供たちを連れて逃げて!」


ハンネス「見くびってもらっちゃ困るぜカルラ!」


ハンネス「俺はこの骨董品の山からあんたを出してきっちり3人とも助ける!」


ハンネス「恩人の家族を助けてようやく恩返しが…」


ドガガァァァ


カルラ「ハンネスさん!お願い!」

ハンネス「…!」


ハンネス(確実に2人だけ助けるか…ここでこのガラクタを撤去してカルラも助けるか…)


ハンネス(俺は…)


ハンネス「…ッ」ガシッ


エレミカ「!?」グイッ


カルラ「ありがとう…」


エレン「お、おいハンネスさん!何やってんだよ!母さんが!」


カルラ「エレン!ミカサ!生き延びるのよ…!」


カルラ「あと普段から物はちゃんと片付けるのよ…!」


ドゴォォォ!

ハンネス「……」タッタッ


エレン「ッ!」ガンッ


ハンネス「エレン!?何を…」


エレン「もう少しで母さんを助けられたのに!」


エレン「余計なことすんじゃねぇよ!」


ハンネス「お前の母さんを助けられなかったのは…」


ハンネス「お前に、(物を片付ける)力がなかったからだ…」


エレン「!」ガバッ

ハンネス「俺が…あそこから逃げ出したのは…」ガシ


ハンネス「俺も骨董品マニアだからだ…」ウルウル


エレン「…!」


ハンネス「すまない…」


エレン「うぅ…」


ミカサ「…あぁ」


ミカサ「また、これか…」



現在公開できる情報①

845年X月Y日、シガンシナ区外壁は超大型巨人の攻撃(殴る、蹴る、頭突きなどのべ324回)により破壊された

攻撃には13時間を要し、その間にシガンシナ区の住民は97%が避難したが被害者が少数出た

さらにその1時間後、今度は鎧の巨人がウォール・マリアへの攻撃を開始

タックル219回を壁に対し行い、突破した

その間、各兵団による巨人への攻撃が行われたが失敗、壁の破壊を許した



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今日はここまでで
書きながらって忙しいですね

最新刊のミカサ可愛すぎてぶれそうです
ではまた

続き投下します
今回も書き溜めなしでだらだらやります

--翌日 トロスト市街-


エレン「最前線の街だっていうのに人が増えたよな」


ハンナ「もう5年も何もないんだもん」


ハンナ「数年前の雰囲気のままとはいかないでしょ」


ハンナ「私とフランツの雰囲気も良くなる一方よ」


フランツ「この5年間で壁も随分強固になったしね!」


フランツ「僕らの絆もね、ハンナ」


フランツ「もう大型巨人なんて来ないんじゃないかな」

エレン「あー…いろいろご馳走さん、帰っていいぞ」


ハンナ「そ、そんな…お似合い夫婦だなんて…」テレ


フランツ「おしどり夫婦だなんて!気が早いよエレン!」テレ


エレン「……」イラッ


ミカサ「私たちに負けないくらいの愛情」


エレン「お前どっから出てきた」

--壁上--



エレン「はぁ?調査兵団にするって?」


エレン「コニーお前…何番だったか忘れたがそこそこだろ」


エレン「憲兵団にするって言ってなかったか?」


コニー「けんぺいだんがいいに決まってるだろ…けどよ…」


コニー「イ、イヤ!俺はジャンと同じ兵団に入りたくねぇだけだ!」


エレン「はは…正真正銘のバカだな」


トーマス「そう照れるなよ」


サシャ「あのぅみなさん…」


サシャ「上官の食料庫からお肉盗ってきました」

エレコニマス「……!!」


エレン「お前何やって…つーかなんだその量は」


コニー「1年分くらいあるんじゃねぇか!?バカか!?」


トーマス「バカだろ、お前も」


サシャ「後で…みなさんで分けましょう」


サシャ「私9:みなさん1ですが…むふふ…」


ミーナ「戻してきなよ、貴重なお肉なんだから」


サシャ「大丈夫ですよ…」ガコ

サシャ「私はお腹いっぱいになりますから」


エレン「何が大丈夫なのか分からん」


トーマス「なるほどな…」


トーマス「そういうことなら俺も食おう」


エレン「??」


コニー「トーマスが何に納得したのか分からないのは俺がバカだからか?」


ミーナ「大丈夫、私もついていけてない」


エレン「大丈夫、ついていく必要はねぇ」

あれから5年経った

3分の1の領土と2割の人口を増してようやく

人類は尊厳を取り戻しつつある

勝てる…!

人類の反撃は、これからだ…!


ドドドドドドド


超大型巨人「……」シュウウ


ブワッ


エレン「熱ッ…?」ゴウッ


エレン「みんな!立体機動に移れ!」


コニー「ッ!」カチャ


ミーナ「うん!」バッ


エレン「!?…サムエルが落ちてる!」


サシャ「私が…ッ」バシュ


ザクッ

サムエル「!?」ビクン


エレコニマス「うわっ…!」


サムエル「」ブクブク


サシャ「サムエル!動いちゃダメですよ!」


エレン「あれはひでぇ…」


コニー「何もアソコに刺さなくても…」


トーマス「勇敢だったよ、サムエル…」


ドオォォォ!

エレン「!?」


トーマス「壁を蹴り始めた…」


コニー「まただ…また巨人が入ってくる…」


コニー「のか?」


エレン「サシャ!サムエルを任せた!」


エレン「固定砲整備4班!戦闘用意!」


エレン「目標目の前!超大型巨人!これは好機だ絶対逃がすな!」ダダダッ


エレン「壁を壊せるのは超大型だけだ!こいつさえ仕留めれば…!」スタッ


エレン「…よう」


エレン「5年振りだな…」

一回切ります
どう進めるかいまいちまとまりませんw
何か意見があったらぜひ

勢いでかけました
投下します

超大型巨人「……」ブン


ドガガガガ!


エレン「くっ!」バシュッ


エレン「コイツ…固定砲をずらしやがった…!」


エレン「直すのは俺たちなんだぞ…」ハァ


超大型巨人「……」ブオン


ズガァァァン!


エレン(しかしチャンスだ!こいつを仕留めればとりあえず壁は大丈夫だ!)


エレン「鈍い!いける!」バッ


超大型巨人「」ブシュウウゥゥゥ!


エレン「またかよ熱っ!」


エレン「いっけぇぇぇぇ!」ゴォォ!


ズバッ

超大型巨人「……」


エレン「効いてるのか…?」スタッ


超大型巨人「……」


ゴガァァァン!


エレン「クソッダメか!」


エレン「こんなナイフじゃ致命傷を与えられねぇ!」ポイ


エレン「どうすれば…」


コニー「エレン無事か!?」タッ


トーマス「あんな奴倒せるのか…?」

モブ兵「何をしているんだ訓練兵!」スタッ


モブ兵「超大型巨人出現時の作戦は既に開始している!」


モブ兵「ただちにお前らの持ち場に就け!」


エレン「持ち場って…すぐそこに超大型がいるんですよ!?」


モブ兵「それでもだ!それが組織行動というものだ!」


コニー「そんなバカな…」


トーマス「なんて平和ボケした組織なんだ…」


モブ兵「いいから行け!奴の相手は我々がする!」


エレン(確かに俺たちに支給されたちっぽけなナイフより)


エレン(先遣班の包丁の方がいい武器か…)

エレン「ハッ!健闘を祈ります!」バッ


ドガァァァン!


モブ兵「うわぁぁぁ!」


エレン「やられるの早すぎだろ!?」


カンカンカンカンカン


駐屯兵「調査兵団は壁外調査に出ているため、今は我々が壁の防衛に当たっている」


駐屯兵「現在も巨人は肩車で壁を乗り越えようとしてきている!」


駐屯兵「早急にそれらを駆逐し、超大型を止める必要があるのだ!」

ミカサ「……」キョロキョロ


ミカサ「!…エレ」


エレン「だ、だだ大丈夫かアルルルミン!」


アルミン「だっだだ大丈夫だよ、こここんなのすぐ治まままm」カチャカチャ


エレン「おちおつ落ち着け!」


アルミン「しかしかし、まずいぞ穴ををを開けられたらすぐにふふ塞ぐことなんて」ガタガタ


エレン「落ち着けアルミン!」


アルミン「……」


アルミン「ごめん、取り乱した」


エレン「まったくだ」

比喩かと思ったらガチのナイフかよw

駐屯兵「作戦はこうだ」


駐屯兵「各班ごとに分かれ、前衛は超大型巨人への攻撃」


駐屯兵「中衛、後衛は巨人の掃討、及び住民の避難の手助けだ」


駐屯兵「タダ飯のツケを払う時がきた!心して心臓を捧げよ!」


ジャン「うおぉ!なんで今日なんだ?」


ジャン「今日は俺の誕生日…」ガックリ


ミカサ「エレン、戦闘が混乱したら私のところにきて」ボソッ


エレン「何言ってんだ、俺達は前衛には出ないだろ…」

ミカサ「そんな都合よくは…」


イアン「ミカサ訓練兵!イェーガー訓練兵!」


イアン「お前たちは特別に前衛部隊だ、付いてこい!」


ミカサ「ほら」ドヤ


エレン「……」イラッ


ミカサ「しかし…私の腕では(あなた達が)足手まといになります」


イアン「お前の判断を聞いているのではない」


イアン「お前以外の誰が超大型の前に立てるというのだ」キリッ


ミカサ(なんて貧弱な組織なの…)


エレン「そうだそうだ、早く行けミカサ」


イアン「お前もだ、イェーガー訓練兵。ミカサ訓練兵の援護をしろ」


エレン「ハッ!」ババッ



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とりあえず今日はここまでで
間抜けを反映させずらいシーンが意外と多くて困りますね

>>167
レスサンクス

あけましておめでとうございます
間が空きましたが投下します
若干書き貯めあるのでそれの消化+かければ

--巨人歴史講義--


残された歴史文書にも巨人の発生原因は記されておらず、不明な点が殆どである

現在明らかになっている巨人の生態は調査兵団による報告書がもとだ

巨人には人間のような知性がなく、我々との意思の疎通はできないらしい

巨人の身体の構造は他の生物と根本的に異なるらしい

生殖器は存在せず繁殖方法は不明、殆どがなかなかいい体つきをしている

その体は極端に高温で難解なことに人間以外の生物には服を着せたがる

巨人の唯一の行動原理は人を喰らうことだが…

そもそも巨人が人間のいない環境で100年以上存在していたことを考えると

食事は自炊か何かで済ませているものと推測できる

つまり…目的は捕食ではなく、殺戮にあるのではないかとされている

そして、ここまで人類が追い詰められた最大の原因は

巨人の驚異的な生命力にある

昔から人類は巨人の周囲1kmを吹き飛ばす程度の力は持っていた

しかし当たらなかったのだ


―――教官、それでは巨人は不死身ですか!?


不死身ではない

巨人を倒す方法は一つ、ここを狙う!

後頭部より下、うなじにかけてのこの部分

巨人はここを大きく損傷するとたぶん死ぬ

そのために諸君らは立体機動装置を使いこなさなければならない

現在最も有効な撃退手段は機動力をいかした格闘術だ

アンカーを発射し、目標の傍に打ち込みガス圧で巻き取る

これにより空中戦の展開が可能だ

ただし、支給される武器は今だ開発途中だ

対巨人用のブレードがあと数年内には実践配備される予定だ


―――やっとだ…やっと、役に立てる


―――そのハサミで巨人をやるのか?


―――…がんばるよ

--トロスト市街--



アルミン「……」


アルミン「僕ら中衛まで前衛に駆り出されてる…!」


ミーナ「巨人がもうあんなに…!」


ナック「巨人って肩車できたんだな」


トーマス「前衛部隊が総崩れじゃないか」


アルミン(楽観視していたわけじゃないけど、これはひどい…)

奇行種「」ドタドタ


アルミン「!? 奇行種だ!避けてッ!」バッ


奇行種「」バクッ


トーマス「ぅゎぁ…」


アルミン「ト、トーマス!」


奇行種「」ゴクン


ミーナ「トーマスが…」

ナック「しかたない、撤退しよう」バシュ


ミリウス「そうしよう」バシュ


ミーナ「わ、わたしも…」バシュ


アルミン「え?」


アルミン「……」ポツン


アルミン「なんて薄情なやつらなんだ」



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-

砲兵1「撃てーッ!」バッ


ドドドドド


巨人s「」ドガガガガ


砲兵1「徹甲榴弾、装填急げ!」


砲兵2「うぅ…っ」ガチャガチャ


砲兵3「こんなの…大した時間稼ぎにもならない!」

砲兵1「馬鹿野郎!おしゃべりする暇があったら連射しろ!」


砲兵1「お前の女房も娘も壁の中だろ!?」


砲兵3「いや…結婚どころが童貞だが」


砲兵1「……」


砲兵2「クソッ!弾の威力はズバ抜けてるのに肝心の大砲本体の性能が悪すぎる!」


砲兵1「アルレルト訓練兵…どうせなら砲身も新しく作れってんだ!」


砲兵1「チクショウ!」



~~~

飯いってきます

続き投下します

コニー「~~~!~~ミン!」


コニー「アルミン!目を覚ませ!」


アルミン「!?」


アルミン「ポニー・スプリンクラー…?」


コニー「コニー・スプリンガーだ!」


コニー「ケガはねぇのか?オイ!お前の班は!?」


アルミン「藩…?いつの時代の話だい…?」


コニー「オイオイしっかりしろよ!何で一人だけなんだ!?」

コニー「周りは巨人の死骸だらけだしよぉ…お前がやったのか?」


アルミン「…あ…」ドクン


アルミン「ぅぁぁぁあああ」バッ


コニー「アルミン…!」


アルミン「(逃げた奴らが)この…!役立たず!死んじまえ!」


ユミル「もういいだろコニー!全滅したんだよコイツ以外は」


アルミン「ユルミ…」


ユミル「ユミル、な」


コニー「うるせぇな!アルミンは何も言ってねぇだろ!」

ユミル「周りを見りゃ分けるよバカ!これだけの数相手に生き残れる奴はもうほっとけ!」


ユミル「食われた連中は気の毒だが…アルミンはよくやった方だ」


アルミン「ミルミ…」


ユミル「ユミル、な…わざとなのか?」


クリスタ「もう、二人とも落ち着いて!」


クリスタ「気が動転してるんだよ!友達が急にたくさん死んでいって…」


アルミン「バリスタ・ランス!」


クリスタ「私はクリスタ・レンズだよ」

ユミル「てめぇアルミン、私のクリスタの名前を間違えんじゃねぇ」


コニー「ちっ、ふざけてやがる」


コニー「とにかくこのままじゃいけねぇ、立てるか?」


アルミン「ゴメン迷惑かけた、後衛と合流する」ダッ


コニー「アルミン…!」


ジャン「コニー行くぞ、俺達は前進の命令だ…」


コニー「ん?いたのかジャン」


ユミル「どっからわいた?」


クリスタ「あれ?ジャンの班は」


ジャン(班長)「……」

アルミン(……)ヒュン


アルミン(もう駄目だ…あんな脆弱なメンツじゃ勝てるわけがない…)


アルミン(こんな地獄では…)


アルミン(イヤ…違う…地獄になったんじゃない)


アルミン(今まで勘違いをしていただけだ)


アルミン(元からこの世界は…地獄だ)


アルミン(強い者が弱い者を食らう…わかりやすい親切設計)

アルミン(ただ、僕は弱者じゃあないッ!)


アルミン(奪う側に回ってやると誓ったンだッ!あの時ッ!)


アルミン(ミカサからお爺ちゃん秘蔵のエロ本を燃やされた時にねッ!)


アルミン(……)タッ


ハンナ「フランツしっかりして!」グッグッ


フラ「」


ハンナ「息をして!お願い!」スーハースーハー


フラ「」

アルミン(それがこの様だ)


アルミン(巨人を屠る力は手に入れた…)


アルミン(だけどそれだけじゃ…仲間を守れない…)


アルミン「違うんだ…フランツは…」


 フ
 ラ
-地面-
 ン
 ツ


アルミン「もう無理だ…これ以上は…」



---------------
---------
------
---
-

今日はここまでで
収拾つくようにがんばります

続き投下します

--ウォール・ローゼ 壁門--


ワアアアァァァ


市民1「うっ」ドガッ


市民2「お、おい!あんた達…今がどんな状況か分かってんのか!?」


ハゲ「分かってねぇからこうなってんだよ!」


ハゲ「てめぇらこそ壁を出たかったら手伝え」


市民1「ふざけんじゃねぇよ!」


市民2「人を通すのが先だろ!」


市民3「何やってんだ兵士!そのハゲを取り押さえろ!」

兵士「し…しかし…」


ハゲ「やってみろ下っ端!」


ハゲ「俺はここの育毛会のボスだぞ!」


ハゲ「お前がこの街のハゲのカツラを用意できるのか?」


兵士「う…」


ハゲ「いいから押せ!この積荷(育毛剤)はお前らじゃ稼げねぇ代物だ!」


ハゲ「協力すれば会員にしてやる!」


市民1「いらねぇよ!」


市民2「ボスがハゲ治ってねぇじゃねぇか!」

母「大丈夫だよ、お父さんが大砲作ってるから…」


子供「お母さん…あれ…」


ズシンズシンズシンズシン


キョジンダ! ニゲロ!

ニダイヲドカセ!

ギャーギャー


奇行種「」ドドドドドド


精鋭1「クソ!なぜ精鋭の俺たちを無視して住民の所に行くんだ!」


精鋭2「奇行種だ!精鋭の俺達が考えても無駄だ!」


精鋭3「クッ、速い!精鋭の私たちが追いつけないなんて!このままじゃ…」


ミカサ「」ヒュヒュン


ミカサ「ッ!」バシュ


奇行種「」ズババドガグシャ


ミカサ「フン…」

ザワザワ

サイゴスデダッタゾ…


ミカサ「は…?」


ミカサ(避難が遅いと思ったら…)


ミカサ「何を…しているの? 今仲間が死んでいる…」


ミカサ「避難が完了しないから…巨人と戦って死んでいる」


ハゲ「それは当然だ!住民の命をまも」ドゴッ


ミカサ「死体がどうやって喋るの?」


補佐「に、荷台を引け!急げ!」ガタガタ


ワアアアァァァ

タスカッタ!

ニゲロー!


子供「おねぇちゃんありがとう!」


ミカサ「……」ニコ


ミカサ「……」バシュ


母「あの背中…鬼(オーガ)…」

イアン「よ、よく仕留めたアッカーマン」


イアン「だがなぜこんな後方にいる?命令は…」


ミカサ「私の立ち位置は…常に強者の正面に決めていますので」ギロ


イアン「…ッ!」


イアン(こいつは間違いなく逸材だ…しかし…)


イアン(この威圧感はなんだ…?過去にどんな経験を…)


ミカサ「……」ズキズキ


ミカサ(どうしてこんな時に思い出す…?)

--844--



幼ミカサ「チィ…痛ぇな…」


ミカサ母「この印は私達の一族が受け継いできたものだ」


ミカサ母「ミカサも子を成したら伝えろ」


幼ミカサ「お袋…子供はどうやったら出来るンだい?」


ミカサ母(ミカサ…色を知る年齢(とし)かッ!)


ミカサ母「父に聞けいッ!」


幼ミカサ「親父ィ…」

ミカサ父「いや…お、お父さんもよく知りません」


ミカサ父「もうじきイェーガー先生が来るから聞いてみましょうか…」ビクビク


幼ミカサ「チィ…」


ミカサ母「使えンなァ…」ピキ


ミカサ母(私を昼も夜もなく喰らっておきながらッ!)


ミカサ父「」ビクビク


コンコン


ミカサ父「早速来たみたいです…」ビクビク


~~~

--数十分前--


幼エレン「ミカサ?」


グリシャ「そうだ お前と同い年の女の子だ」


グリシャ「このあたりは子供がいないからな、仲良くするんだぞ」


幼エレン「うん…そいつの出方次第だけど」


グリシャ「ミカサにそんなことを言ったら危険だからな」コンコン


幼エレン「化け物かなんかかよ…」ハハ


グリシャ「アッカーマン様!グリシャ・イェーガー参りました!」ガチャ


グリシャ「?」


グリシャ「誰もいない…?」


~~~

ミカサ父「イェーガーさん、お待ちしておりました!」ドス


ミカサ父「う…」ガク


悪者1「どうも失礼します」


悪者2「いいか?おとなし」グシャ


悪者1「え?」


ミカサ母「ミカサ…コイツらは私の獲物だ…」ユラリ


ミカサ母「消え失せいッ!」


幼ミカサ「分かったよ…」トボトボ


悪者3「ば、化け物だ!」ダッ


悪者1「ずらかれ!」ダッ


ミカサ母「逃がすものかよッ!」バッ



ギャアアアァァァ



~~~

ちょっとだけですがレス見てびっくりして勢いで書きました
見てもらってるとすごいやる気でますね

ではまた

実は刃牙すごい好きです
誰も気づいてないでしょうが

続き投下します

幼ミカサ(ッチィ…痛ェ…)


幼ミカサ(残党がいやがったとはな…)


悪党A「オイ…本当に売れるんだろうなこいつは…」


悪党B「仲間ほぼ壊滅させてまで連れ去ってよ…」


悪党A「そいつの背中をよく見てみろ」


悪党B「んん?これは…鬼の顔のような…」


悪党A「そいつはな…鬼の一族なんだ」


悪党A「その昔”鬼(オーガ)”と呼ばれた一族の末裔だ」


悪党B「そんなもん連れてきてどうするんだ」


悪党A「どうしような」


悪党B「……」

幼エレン「ごめんください」ギィ


悪党A「!?」


悪党B「オイ、ガキ!どうしてここが分かった!?」


幼エレン「え…?えっと森で迷って小屋が見えたから…」


悪党A「…脅かしやがって」チッ



―――2人が私から目を逸らす瞬間を待っていた

―――私は母から人を破壊する技術を受け継いでいた

―――だけど母は力任せで壊すだけ 美しくない

―――私は…スマートに敵を排除することに美学を感じる



悪党B「ダメだろぉ~?子供が」ザキュ


悪党A「ん?」ドシュ

―――母はこう言った

―――”誰かに救われるようなことがあれば、全身全霊をかけてそいつに尽くせ”

―――”私がお前の父にそうしたように”

―――”鬼の血を引くお前を救う者など…一生出会えんかもしれぬがな”



幼ミカサ「礼を言う」


幼ミカサ「アンt…あなたがコイt…彼らの気を引いてくれたおかげで助かった…」


幼エレン「」ブクブク


幼ミカサ「……」


~~~

グリシャ「麓で待っていろと言っただろう!」


幼エレン「言われてないよ…」


グリシャ「ん…確かに言ってないな…」


グリシャ「とにかく!私はお前が自分の命を軽々に投げ打ったことを咎めているんだ!」


幼エレン「投げ打ってないよ…はぐれた後、小屋があったから道を聞こうとしたんだ」


グリシャ「ん…確かに投げ打ってないな…」


幼エレン「そうしたらミカサが…」


グリシャ「……」


グリシャ「ミカサ、私を覚えているかい?」


幼ミカサ「誰だてめェ?」ギロ


グリシャ「」ブクブク

幼エレン「なぁミカサ」


幼ミカサ「何」


幼エレン「お前もっと普通…っていうかもっと女の子らしくの話せよな」


幼ミカサ「エレンがそう言うならそうしよう」


幼ミカサ「イェーガー先生」スウゥ


グリシャ(邪気が消えていく…?)


幼ミカサ「私はここからどこに向かって帰ればいいの?」


幼ミカサ「母は負傷した父を連れて去ってしまった…」


幼ミカサ「”コイツと出会った場所に向かう”と言い残して…」

幼エレン「……」スッ


幼エレン「やるよ、これ」グルグル


幼エレン「首太いなお前」


幼ミカサ「あったかい…」


グリシャ「ミカサ、私達の家で一緒に暮らそう」


グリシャ「君には十分な休息が必要だ」


幼エレン「ほら、早く帰ろうぜ 俺達の家に」


幼ミカサ「…うん 帰る…」ウルウル 



---------------
---------
------
---
-

ミカサ「ッ!」ドギャッ


巨/人「」


ミカサ「フン…」


ミカサ(撤退の鐘はまだ…?)


カンカンカンカン


モブ「撤退だ!ガスを補給しろ!壁を登るぞ!」


ミカサ「私にはまだやることがありますので」バシュ


私には…この世界に帰る場所がある

エレン…あなたがいれば(いなくても)私は何でもできる



現在公開可能な情報②

人類は巨人出現時の時点では迫撃砲、榴弾砲、機関砲といった

強力な火器を有していたが、射撃精度が著しく低かった

巨人の勢力拡大に連れて精度は更に低下し、

壁が完成した頃には目くらましにもならない精度になっていた

以前行われた駐屯兵団の訓練では、124発を射撃し目標に命中したのは8発だった

ミカサ「……」バシュ


ミカサ(撤退の鐘はなった…なぜみんな壁を登ろうとしない?)


ミカサ(!? あれは…!?)


コニー「クソ!どうするんだよ!」


ジャン「どうもこうもねぇよ」


ジャン「やっと撤退命令が出たってのにガス切れで壁を登れなくなった」


ジャン「補給班が意気揚々で本部に籠城だとよ…そして思いのほか粘るせいで巨人だらけだ」


ジャン「そんで誕生日を祝って貰えず死ぬんだろうな、俺は…」


コニー「それはどうでもいいけどよ…」


ジャン「……」


コニー「逃げ回ってもガス切れで終わりだ!本部に行くしかねぇだろ!」

ジャン「こんな角材しかない俺達に何ができる?」


ジャン「巨人を殺せる可能性のある包丁を持った先輩方は全滅…」


ジャン「ナイフを持ったエレンは超大型と鎧とやり合ってるが…生きて戻れるとは思えねぇ」


コニー「ダメかな?」


ジャン「はぁ~…つまんねぇ人生だった」


サシャ「みなさんやりましょうよ!私は蒸した芋でも食べてますから!」


シーン


アルミン「せめて戦うって言わなきゃ誰もついてこないよ…」


マルコ「エレンがいればな…」

アニ「……」


アニ(どうしよう)


アニ(こんな時はライナーに全て判断させるのが一番なんだけど)


アニ(エレン相手に予想外に苦戦してるベルトルトを助けに行っちゃった)


アニ(私が突っ込んでもすぐ食べられる気がするし)


アニ(困ったね…)


ミカサ「アニ!」


ミカサ「状況がよく分からない…その上で私情を挟んで申し訳ないけど」


ミカサ「エレンを見かけなかった?」


アニ「エレンなら…まだ超大型、鎧と戦ってる」

ミカサ「!? 助けに行かないと!」


アニ「待ちな…(コイツに行かせたら非常にマズイ)」ガシ


アニ「私だって行きたいけどガスが足りない」


アニ「アンタも含めて全員がそうだ…もう大した距離を飛べない」


ミカサ「くっ…それなら…」


ミカサ「アルミン!」タッ


アルミン「ミカサ、無事だったんだね…」


ミカサ「ケガは無い?大丈夫なの?」


アルミン「僕は大丈夫だけど、班のみんなが…」


ミカサ「落ち着いて 今は感傷的になってる場合じゃない」


ミカサ「今すぐガス無しで飛べる立体機動装置を作って」

アルミン「……」


アルミン「え?」


ミカサ「今すぐガス無しで」


アルミン「聞こえてるよ!何言ってるのってこと!」


ミカサ「落ち着いて 今は」


アルミン「感傷的にも感情的になるよ!無理に決まってるだろ!」


ミカサ「まあそれはそうだと思う…」ハァ


アルミン「じゃあ言わないでよ…」


ミカサ(仕方ない…まずは本部を奪還しよう)


ミカサ(私一人でも可能だろうけど…仲間をここに置いていく訳にもいかない)

ミカサ「…マルコ」


ミカサ「本部に群がる巨人を排除すればみんな幸せになれる。違わない?」


マルコ「おおよそは…」


マルコ「しかしあれだけの数は…」


ミカサ「できる」

ミカサ「私は強い。あなた達との戦力差は100倍以上ある」


ミカサ「ので」


ミカサ「あの巨人共を蹴散らすことができる」


ミカサ「あなた達は餌にもなれない愚か者だ」


ミカサ「ここで指でもくわえて見ていればいい」


ミカサ「ジャンは指でもくわえて寝ていろ」


ジャン「!?」


ミカサ「戦わなければ、勝てない…」バシュ


オイ!ミカサ!

クソ、ドウスル!?


ジャン「く、それはどういうことだミカサ!」


ジャン「俺は愚か者じゃねぇ!」バシュ


オレモイクゾ!

モウドウニデモナレ!

ウオオオオオオ!

今日はここまでで
毎日更新できるに越したことはないですね

ではまた

続き投下します
書き溜めなしでだらだらスタイル

ミカサ「破ッ!」バガン


ジャン「とにかく短期決戦だ!ガスが無くなる前に本部に突っ込め!」


コニー「にしてもすげぇなミカサは…どうやったらあんなに早く飛べるんだ」


アルミン(イヤ…)


アルミン(ガスを使ってない!脚力だけで飛んでる!)


アルミン(しかも武器も持ってない、全部素手で倒してる!)


ミカサ「噴ッ!」ドゥン


ミカサ「!? 建物が…」


アルミン「震脚で建物が壊れた!?ミカサ!」

ミカサ「ハアッ…ハアッ…」


ミカサ(まただ…またこれだ…)


ミカサ(また余計なものを破壊した)


ミカサ(また弁償しなければいけないのか…)


ミカサ(この世界は、残酷だ)


ミカサ(そして…とても美しい)


巨人「」ズシンズシン


ミカサ「…いや」


巨人「」グアッ


ミカサ「そうか」バッ


巨人「」グシャッ


ミカサ「巨人が壊したことにすればいい」


ミカサ「斗ッ!」


巨/人「」バシュ

アルミン(ただひたすら困惑した…)


アルミン(人類が立体起動装置も武器もなしに巨人に勝つなんて)


アルミン(そして微かに、高揚した…)


アルミン(その光景は人類の怒りが体現されたように見えたから…)


ミカサ「ふっ」スタン


ミカサ「心配かけた」


アルミン「え?5階建て…え?…ミカサ?ジャンプ?」


コニー「とにかく移動だ!まだまだいやがるぞ!」


~~~

ジャン(ダメだ…近づくことさえできねぇ…)


ウアアアァァァ


ジャン(!?)


トム「うっ…」カチカチ


ジャン(まずい!あいつガス切れだ…)


トムの友達「トム!今助けるぞ!」ダッ


ジャン「よし俺も」ガン


マルコ「よせ!もう無理だ!」


トム「クソッ!この野郎!」ガッバシッ


トムの友達「おらっ!」ドドッ


巨人「…!…!」ドシッビシッ


ジャン「…っ」


ジャン「今だッ!」


ジャン「あの巨人どもをぶっころ」ガン


マルコ「巨人があそこに集中している隙に突っ込むんだ!」


マルコ「今しかない!」

ウオオオオオオ!

グアッアシガッ

フリカエルナ!


マルコ「っ…!」ガシャアン


ジャン「うぐ!」ドタッ


アニ「ふあぁ!」ズダァァン


マルコ「何人…たどり着いた?」


マルコ「仲間の死を利用して…ジャンの合図で何人…死んだ?」


ジャン「うぅ…」

補給1「お、お前ら!援軍か!」


補給2「そろそろ弾が尽きそうだったんだ!」


ジャン「馬鹿野郎!撤退の鐘が聞こえなかったのか!?」


マルコ「早くガスを補給して撤退するぞ!」


補給1「俺達だけじゃガス室までは押し返せなかったんだ!」


補給2「むしろよく持ったと思うね、実際」


ジャン「開き直ってる場合じゃ…」


ガシャアン!


巨人「」ニヤァ

ジャン「…ッ!」


ジャン(俺は夢か幻でも見てたのか?)


ジャン「俺は知ってたハズだ、現実ってヤツを」


ジャン(普通に考えればわかる こんなでけぇヤツは)


ジャン「ここには入ってこれねぇ!地下のガス室に行くぞ!」ダッ


マルコ「珍しく前向きじゃないか、ジャン」ダッ


ジャン「もうミカサに馬鹿にされたくねぇんだよ!」

--地下エレベータ--



コニー「無事で良かったぜ、お前ら」


アルミン「それより上にアニが転がってたけど…」ヨイショ


アニ「うぅ…」グッタリ


ジャン「飛び込んだとき頭でも打ったんだろ…」


マルコ「気づかなくてごめんよ、アニ」


サシャ「悪運強いですねー」


コニー「それより…ガスを補給して逃げ出す方法はあるのか?」


アルミン「脱出の算段はある」


サシャ「流石はアルミンです!で、その方法とは?」


アルミン「行けばわかるよ…」


サシャ「?」


--地下 ガス補給所--


ミカサ「…これで全部」


ミカサ「9体もいるとは思わなかったけれど、敵ではない」


ジャン「…!」


コニー「マジかよ…」


サシャ「これって作戦ですか?」


アルミン「”ミカサ任せ”…エレンから学んだ最強の戦術だよ」ヨイショ


アニ「うぅ…」グッタリ


アルミン「急いでガスを補給して脱出だ!」



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------
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-

ここでやっと2巻終わりですね
この先巨人エレンなしでどうまとめるか…

全然思い浮かばないので飯食ってきます

お、やっと復活しましたね
続き書こうと思ったら落ちててびっくりでした

お、やっと復活しましたね
続き書こうと思ったら落ちててびっくりでした

--トロスト区外壁--


エレン「うおおおぉぉぉ!」バシュッ


超大型「…!」


エレン「ふっ!」ガキィン


鎧「……」


エレン(クソ、どれだけ斬ってもダメージがあるとは思えない)


エレン(試作型硬質スチールブレードでもダメか)


エレン(超大型はデカ過ぎ、鎧は硬すぎ、そして間もなくガス欠)


エレン(足止めは充分したし退き時か…)


エレン「そのうち倒してやるからな!」タタッ

大型「……」


鎧「……」


鎧(やっと退いたか…)シュウウ


超大型(どれだけ粘るんだエレンは…)シュウウ


ライナー「はぁ…はぁ…大丈夫か、ベルトルト」


ベルトルト「久しぶりに命の危機を本気で感じたよ…」

ライナー「ああ、あいつ訓練の時はあまりやる気があるようには見えなかったが」


ライナー「実際はどうだ…俺達2人を相手取り無傷で帰りやがった」


ベルトルト「50mの身長が40mくらいにされたよ…」


ライナー「俺なんか鎧の8割を剥がされたぞ…」


ベルトルト「あれで2位なんだよね、ここにミカサもいたら…」


ライナー「……」


ライナー「サッサと壁を壊せ…」


ベルトルト(あ、動揺してる)

ミカサ「エレンを探しに来たのだけど」キョロキョロ


ミカサ「あなた達も前衛に駆り出されたの?捨て駒?」


ライナー「まあ、そんなところだ…」ダラダラ


ベルトルト「エ、エレンなら超大型と鎧相手に大立ち回りをしてたよ」ダラダラ


ベルトルト「ガス欠でさっき後退して行った」


ミカサ「エレンは手を抜いていたのね…」


ライナー「ど、どういうことだ」

ミカサ「エレンが本気になればどちらかは討ち取っていたはず…」


ライナー「生きて帰っただけでも大したもんだろ…」


ベルトルト「そ、そうだよ!奴らも退いて行ったようだし大活躍だ!」


ミカサ「まあ…」


ミカサ「とにかく私はエレンを探す。あなた達もせいぜい生き残ればいい」バシュ


ライナー「……」


ベルトルト「……」


ライベル(殺されるかと思った…)



~~~

>>243
待ってた!落ちなくてよかった!

>>250

さすがに半端に終わりたくはないですからね笑

今日は生存報告かねてこのくらいにします

続き投下します

--ウォール・ローゼ内門付近--



―――エレン、これは願掛けの仮面だ

―――かっこいい!

―――あなた!そんなガラクタ早く片付けてって言ってるでしょ!

―――な、これは由緒正しい一族の…

―――ケンカはやめてくれよ!

―――
――

エレン「はっ!?」


アルミン「エレン!ちゃんと身体は動くか?意識は正常か?」


ミカサ「エレン…!」


アルミン「知ってることを全部話すんだ!きっと分かってもらえる!」


エレン「え?え?」


モブ兵「アイツは俺たちを殺す気だ…」ヒソ


モブ兵「ああ、今にも飛びかかってきそうだ…」ヒソ

エレン(何言ってんだ?この状況は一体…)


エレン(俺達3人武器を持った兵士に囲まれて…)


キッツ「イェーガー訓練兵!意識が戻ったようだな!」


キッツ「今貴様らがやってる行為は私に対する反逆行為だ!」


キッツ「貴様らの命の処遇を問わせてもらう!」


キッツ「下手にごまかしたり動いたりした場合はそこに榴弾をブチ込む」


キッツ「躊躇うつもりも無い!」

ミカサ「やってみればいい…」ゴゴゴ


キッツ「ヒッ!」ビクッ


キッツ「そそそ率直に問う き、貴様の正体は何だ?」ドキドキ


キッツ「人か? 鬼か?」


エレン(何だその質問は…何なんだその目は…)


エレン(まるで…化物を見ているような目だ)


エレン「し…質問の意味が」


ミカサ「私は、人間です」

エレン(俺じゃなかったあああぁぁぁ!?)ビクン


エレン(相当恥ずかしいぞこれ!)


キッツ「シラを切る気か!?化物め!!」


キッツ「もう一度やってみろ!貴様を粉々にしてやる!」


キッツ「大勢の者が見たんだ!お前が味方もろとも巨人を次々と破砕していく瞬間をな!」


キッツ「我々は貴様のような人間爆弾を抱えているわけにはいかんのだ!」


キッツ「私は間違っていなぁい!!」

リコ「彼女の反抗的な態度は明らかです」


リコ「有益な情報も引き出せそうにない そしてビビリすぎです」


モブ兵「今ならやれます!これだけの優位性をもってすれば!」


ミカサ「さっきから…黙って聞いていれば…」ユラリ


ミカサ「破ッ!」バッ


キッツ「~~~ッ」ビリビリ


モブ兵「~~~ッ」ビリビリ

イアン「隊長…彼女がミカサ・アッカーマンです」


イアン「実際の様子を見ていない隊長やリコには分からないかもしれませんが」


イアン「彼女の働きは並の人間とは比較のしようがありません」


ミカサ「……」ゴゴゴ


エレン「オイ、何なんだこれは!アルミン!」


アルミン「エレン!よく聞くんだ!ミカサは巨人を殺しすぎてキッツ隊長から恐れられてるんだ!」


アルミン「だから街の損害や人の犠牲の責任をミカサに押し付ける気だ!」


エレン「そんなバカな…」

アルミン「本当なんだ!とにかくミカサを止められるのは君だけだ」


アルミン「放っておいたらミカサはここを更地に変えてしまう!」


エレン「よく分からんが分かった」


エレン「ミカサ、やめとけ」


ミカサ「わかった…」シュン


イアン「殺気が…消えた…?」


キッツ「ほっ…」バタン


リコ「!? 隊長が安心しすぎて気を失った!」



---------------
---------
------
---
-

コニー「そんで何とかガスが手に入ったんだ…」


クリスタ「…そんなことが」


ユミル(ミカサ…さすがは鬼の子と言ったとこか)


クリスタ「ごめんなさい…私も皆の救援に行ったんだけど…」


ユミル「本部にたどり着くまで20回くらい巨人に食われかけたから私がやめさせた」


コニー「よく生きてたな…」

クリスタ「じゃ、じゃあ今ここにいない人達は全員…」


コニー「…ああ」


ユミル「本当か?あのミカサもか?」


コニー「ん?ミカサはジャン達と一緒に来たと思ったんだが」


ユミル「ジャン…まさかミカサは負傷でもしたのか?」


ジャン「……」

ジャン「俺たちには守秘義務が課せられた…言えない」


ジャン「キッツ隊長がミカサを怖がって始末しようとしてるとはな」


ユミル「……」


ジャン「…あ」


ユミル「…巨人三人衆は?」


ジャン「あいつらは仲良く救護所だ」


~~~

ダズ「うぅ…マルコ…俺もうダメだ…」


ダズ「もう巨人と戦えない…仲間が目の前に地面にぶっ刺された…」


ダズ「仲間が地面に刺さってるのに俺は悲しみも憎しみも感じなかった…」


ダズ「ただ…つくしみたいだなって思った…」


ダズ「でも…次は俺の番だ…つくしにされるくらいならいっそ!」ガシャ


マルコ「……」


ダズ「止めてくれよ!」

マルコ「1人の臆病者は10人の仲間を殺す」


マルコ「止めないからどうぞ」


マルコ「サシャを見ろ、あんな目にあってもなお芋女のままだ」


サシャ「!!」ビクッ


サシャ「あの…!お腹空いたんで…負傷者にしてもらっていいですか!?」


ダズ「俺だって腹減ったよ!チクショウ!巨人共ぶっ殺してやる!」

ドオオオォォォォ!



モブ「砲声!?なぜ一発だけ?」


モブ「オイ!壁の中だぞ!」


モブ「水門が突破されたのか?」



--救護所--



ライナー「んん…なんだこの音は…」


ベルトルト「それにこの振動…見に行った方が良さそうだね」


アニ「はっ!?」ガバッ


ライナー「よう、随分と遅い起床だな」


アニ「……」キョロキョロ


アニ「本部に飛び込んでからの記憶がないんだけど」


ベルトルト「頭を打って気絶してたんだよ…アルミンにお礼を言っておいたほうがいい」


アニ「うん」


ライナー「よし、現場に行くぞ」



---------------
---------
------
---
-

今日はここまでで
巨人3人組久々の登場でした

続き投下します
書き溜め少しあるんでそれ投下したらまただらだら書いていきます

待っててくれてありがとう

ライナー「…どうなってんだ…これは?」


ジャン「ばかでけぇ穴ができてやがる」


アニ「中心にいるのは…エレン達か?」


~~~


アルミン「爆音が聞こえたところまでは覚えてる」


アルミン「そのあとは凄まじい衝撃」


アルミン「ここはクレーターの底か…」


エレン「いってて…いきなり震脚なんて使うなよミカサ」


ミカサ「怒りで我を忘れていた」

エレン「連中…様子を伺ってるのかビビってるのか…」チラ


エレン「今のところ動きはないが…」


ミカサ「攻撃してきたら片っ端から排除するだけ」


アルミン「それだけはやって欲しくないことをやっていくよねミカサは」


エレン「…一つ思い出したことがある」


エレン「地下室だ!俺ん家の地下室!そこに行けば全てがわかる!」

アルミン「地下何階?」


エレン「え?…それはわからねぇ」


アルミン「地下10階くらいあったよね、エレンの家」


ミカサ「骨董品の収納スペースだった」


エレン「だけど確かに”秘密の部屋”ってのがあった気がする…」


エレン「そこに行けば巨人の秘密もわかるはずだ!」


エレン「だが…なんでそんな大事な情報をずっと隠して…」


ミカサ「エレン、今は他にすべきことがある」

エレン「!…あぁ、あいつらを蹴散らして」


アルミン「違うからね」


キッツ「貴様ら一体何をした!」


ミカサ「ちっ…見下して…」


キッツ「貴様が勝手にクレーターを作って沈んだんだろう!?」ガン


キッツ「と、とにかく!」


キッツ「先ほどの行動は我々への反逆とみなし攻撃する!」


キッツ「規則は絶対だ!死ねアッカーマン!」

ピクシス「おっと」ドン


キッツ「うおおおぉぉぉ...!?」ゴロゴロゴロ


ピクシス「相変わらず図体の割には子鹿のような臆病者じゃ」


ピクシス「お前にはこの見事なクレーターが見えんのか」


ピクシス「底にいるのが…例のアッカーマン訓練兵か」


ピクシス「話を聞こうじゃないか」



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--ウォール・ローゼ壁上--


ピクシス「済まんかったの、こんなご時世では部下の育成もままならん」


ミカサ「構いません、いずれ消します」


ピクシス「はっはっは!威勢が良くて結構!」ハハ


エレン(あながち冗談じゃない)


アルミン(有り得ないとは言い切れない)

ピクシス「それにしてもおらんか…」


ピクシス「超絶美人の巨人になら食われてもいいんじゃが」


ミカサ「負けを認めるような者に未来はありません」


ピクシス「はっはっは!冗談じゃよ」


エレミン(指揮官になんて口の聞き方だ…)ビクビク


~~~

ピクシス「そうか…その地下室に行けばすべてがわかると」


エレン「はい…信じてもらえますか?」


ピクシス「全面的に信用した、すぐにトロスト区奪還作戦を決行する」


アルミン「!?」


ミカサ「巨人を排除するのは任せてください」


エレン「よし行くぞ!」

アルミン「待てぇい!」バッ


エレン「なんだよアルミン…」


ミカサ「私が巨人を消す、エレンが地下室を開ける、アルミンが巨人の秘密を解く」


ミカサ「何か問題が?」


ピクシス「うむ、完璧な作戦じゃ」


アルミン「まったく完璧じゃないですよね!?ね!?」

エレン「……」チッ


ミカサ「ノリで行けると思ったのに…」チッ


ピクシス「若いのに空気が読めんのぉ…」チッ


アルミン(僕が悪いのか…お爺ちゃん…!!)


ピクシス「分かった、ともかく君らが穴を塞ぐんじゃな?」


ミカサ「はい」


エレン「やります」


アルミン「いやだからさ…ノープランなんでしょ?って」


アルミン「そろそろ勘弁してくれないかな」


アルミン「作戦を考えるので時間をください」


ピクシス「うむ」



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巨人なしで穴を塞ぐ作戦を考える時間をください
今日思いつかなかったら次回にします

3月という名の忙殺の日々を終えて再開です

ピクシス「注!!」


ピクシス「もおおおぉぉぉく!!!」


ピクシス「これよりトロスト区奪還作戦について説明する!」


ピクシス「この作戦の成功目標は破壊された穴を塞ぐ!ことである!」


モブ「え…塞ぐって一体…どうやって?」


ピクシス「穴を塞ぐ手段は…」


ピクシス「これじゃ!」


っスコップ


ピクシス「これで諸君ら全員の力で持って埋める!」


ピクシス「以上!」


~~~

管理職1「巨人と戦う必要がない?」


アルミン「はい幸い穴は5m巨人一人分くらいしかないので…」


アルミン「8m、15m級の巨人は肩車、5m級は穴に入る順番待ちをしています」


アルミン「5m級はミカサが排除します」


ミカサ「します」


管理職1「なるほど…」


管理職2「肩車をしている奴らは壁上から砲撃ないし近接戦闘でやれないまでも落とせばいいな」


管理職1「いけるかもしれん…!」


管理職2「ああ、あとは埋め立て班の技量にかかってくるな…!」


~~~

モブ指揮官「あの穴をスコップで埋める…!?」


ダズ「無理だ!!」


ダズ「そんなわけの分からない理由で命を預けてたまるか!」


ダズ「俺達をなんだと思っているんだ!?」


ダズ「俺達は…土木作業員じゃないぞ!!」


モブ1「手作業だとよ…」


モブ2「そんな重労働やる奴が何割いるって見積もってんだろうな…」


モブ3「サビ残なんかやるかよ…」

モブ指揮官「オイ待て!ボーナスは出るぞ!?」


モブ1「有給の消化に入らせてもらいます!!」


ザワザワ

ヤバイゾ…


キッツ「クッ…」


キッツ「覚悟はいいな労働者ども!」


キッツ「今!この場で(雇用契約を)叩き切る!」

ピクシス「ワシが命ずる!!」


ピクシス「今この場から去る者の罪を免除する!!」


キッツ「な!?」


ピクシス「一度重労働の苦痛に屈したものは二度と巨人に立ち向かえん!」


ピクシス「サビ残の恐ろしさを知ったものはここから去るがいい!」


ダズ「……」

モブ1「……」ピタ


モブ1「それだけはダメだ…」


モブ1「それだけは…させない」


モブ1「娘は…私の最後の…希望なのだから」ザッザッ


エレン(あのスコップで穴を埋められるかわからない…)


エレン(でも俺の役割は理解している…)


エレン(偽物かもしれないけど…)


エレン(それでも成功させなければならない…)


エレン(俺は…ならなきゃいけないんだ…)


エレン(現場監督に…)


~~~

ピクシス「4年前の話をしよう!ウォール・マリア奪還作戦の話じゃ!」


ピクシス「あの作戦の実態は奪還などではない」


ピクシス「要は政府が抱えきれんかった大量の失業者の為の”公共事業”じゃった!」


ピクシス「皆がそれを黙っておるのは彼らの働きのお陰で」


ピクシス「我々の食料自給率や生活の質が格段に向上したからじゃ!」


ピクシス「人類の2割を過労死によって失い、我々は生き延びた!」


エレン(そうだったのか…)


ピクシス「だがここが破られればウォール・シーナの中だけは残った人類の半分も養えん!」


ピクシス「人類が滅ぶのなら巨人に食われるのでなく人間同士の殺し合いで滅ぶ!」


ピクシス「我々はこれより奥の壁で死んではならん!どうかここで…」


ピクシス「死んでくれ!!」



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働き過ぎで疲れてるんですかね
おかしな方向に、いや最初からですが

次は書き溜めてから出直します

大事な部分が抜けてました
294と295の間です


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ピクシス「そして!」


ピクシス「その重労働を自分の親や兄弟、愛するものにも味わわせたいものも!」


ピクシス「ここから去るがいい!!」ゴォッ

続きいきます

イアン「新任の現場監督とか言ってたが…」


イアン「穴を塞げるのなら何でもいい…お前を最優先で守る」


イアン「頼んだぞ!」


エレン「は、はい!」


イアン「もうすぐ壁の上の掃討が終わる」


イアン「固定砲が復旧したら砲撃と共に全軍突撃だ」

イアン「壁上部隊が壁を越えようとする巨人を抑えている間に穴を埋めるんだ」


リコ「本当に大丈夫なんだろうな」


リコ「お前が指揮をしくじれば失う命は10や20じゃきかないんだぞ」


エレン「やってみせます…!そのために訓練してきたんですから」


ミカサ「エレンならやれます、黙っていてください」


アルミン(そんな訓練をした覚えはないんだけど…)

ドォンドォンドドォン


エレン「砲撃が始まった!」


エレン「作戦開始!」バッ


イアン「全軍突撃!」


リコ「スコップを持てっ!」


モブA「うおおおぉぉぉ!」ドドド


モブB「行くぞおおおぉぉぉ!」ドドド


~~~

ドドドドド…


ピクシス「始まったか…」


ピクシス「人類存亡の危機を救ってくれ…兵士達よ…!」


ピクシス「人類を救えるのならばこの組織…」


ピクシス「ブラック企業と呼ばれよう」


~~~

--破壊された門前--


ミカサ「邪ッ」ズドンッ


巨/人「」


ジャン「相変わらず…凄まじいなミカサは…」


コニー「一人で何体やる気だよ…」


サシャ「ミカサ、恐ろしい子…」

ミカサ「破ァッ」ドガンッ


巨/人「」


ライナー(俺じゃなくて良かった)


ベルトルト(僕じゃなくて良かった)


アニ(私じゃなくて良かった)


キッツ「貴様ら!ボーッとしていないで手を動かせ!」


~~~

--壁上 指揮班--


エレン「急げ!壁上の駐屯兵の被害が大きくなってきている!」


エレン「砲台も半数を失った!もう持たないぞ!」


イアン「クソ、やはり間に合わないのか」


リコ「イアン、私の班も壁上の巨人を止める!」


ミタビ「俺の班も出るぞ!」


イアン「分かった、頼んだぞ!」


リコ「ああ!」バシュ


ミタビ「任せろ!」バシュ

エレン「穴の修復は3割ってところか…!」


エレン「アルミン!あれをやるぞ!」


アルミン「分かった!あれだね!」


エレン「おう!」ガブ


巨人エレン「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ」ドォン


イアン「きょ、巨人んんん!?」


アルミン「エレン!あの大岩を持ち上げて穴を塞ぐんだ!」


巨人エレン「オオ」ゴゴゴ


~~~

今日はこのくらいで…
結局、っていう…

仕事の都合で開けてました
ひさびさの投下です

--再び門前--


ダズ「ぜぇ…はぁ…」ザクザク


モブA「クソ!全然埋まらないぞ!」


モブB「ん…なんだあれは」


巨人エレン「……」ズシンズシン


ミカサ「!…エレン、アルミン!」


アルミン「エレンが最後の手段を使ったんだ!」


アルミン「今、自分の責任を果たしそうとしている…!」


アルミン「エレンを扉まで援護すれば!僕らの勝ちだ!」

イアン「エレンを死守せよ!(そんなこと出来たのかよ…)」


リコ「わ、わかった!(なんで最初からやらないんだよ…)」


ミタビ「お、おう!(戦後の責任追求は逃れられんな…)」


アルミン「エレンが巨人を阻止します!だから穴埋め班頑張ってください!」


巨人エレン「オオオオオオ!」ドガッ


巨人「」グシャ

ダズ「エレンが守ってくれるなら安心だ!」ヨッシャ


ライナー(なんてことだ、アイツも巨人化が出来たのか!?)コソ


ベルトルト(しかもなんかかっこいいぞ!)コソ


アニ「無駄話はやめて穴を塞げ!」ゼェゼェ


ライベル「はい!」


~~~

トロスト区防衛本部


ピクシス「その後、約3時間で穴の修繕が完了した」


ピクシス「砲台や駐屯兵団の被害も少なくなかったが…皆よくやってくれた」


ピクシス「だが穴を塞いだとは言え、トロスト区の復興には時間がかかる」


ピクシス「全兵団の力が必要じゃ…彼らにはしばらく復興作業にあたってもらう」


エルヴィン「我々が外へ行っている間にそんなことが…」


エルヴィン「皆の働きに感謝せねばな」

リヴァイ「ああ…」


リヴァイ「奪還作戦の詳細は後で報告書をくれ、読んでおく」


リヴァイ「それより…例の2人だが」


ピクシス「ああ、エレン・イェーガー及びミカサ・アッカーマン訓練兵じゃな」


ピクシス「わしから調査兵団に推薦しておいた」


ピクシス「明日にでも詰所に行ってみるといい」


リヴァイ「ああ…」


~~~

-調査兵団本部--


エルヴィン「自在に巨人になれる力…か」ペラペラ


エルヴィン「にわかには信じがたいが…どうだリヴァイ?」


リヴァイ「この報告書に書いてあることを信じるなら、こいつは大した話だ」


リヴァイ「このエレンの協力があれば今後の壁外調査は大きく変わることになる」

現在公開可能な情報③


トロスト区奪還作戦の概要は以下の通りである

現場監督エレン・イェーガー指揮の元、壁の扉の修繕を行う

1、壁を乗り越えてくる巨人の排除を行う壁上防衛班

2、壁内に侵入した巨人から作業班を守る援護班

3、穴の修復を行う土木作業班

以上の3班から構成される


壁上防衛班の援護射撃開始と同時に作戦が開始された

しかし、時間の経過とともに壁上防衛班、援護班の被害が増大し、

一時は作戦中止の瀬戸際まで追い込まれた

そこでエレン・イェーガーが巨人化の力を発動し援護に実施、

作業班の安全を確保した

穴の修繕が完了すると同時に巨人は撤退を始め、作業完了に至る


全隊を通じて約20%の兵が死亡もしくは負傷をしたが、

(原因は梯子からの落下、落石、自分で倒した巨人に潰される等)

兵団上層部はそれに対する保障ないし手当は支給しないとした

あくまで志願制の作戦であり、上層部の命令ではないとの見解を示したが、

全作業を通じて危険工程が多い作業に従事した兵士の反発があった

兵士達は労働組合組織を立ち上げ、上層部との交渉を開始、

一部の狂気的な要望もあり、最終的には作業従事者全員に

蒸した芋を支給するという妥結案を持って闘争を終了した

--トロスト区--


ジャン「…オイ」


ジャン「お前…マルコ…か…?」


マルコ「ジャン、気は確かか?それは人形だよ」


ジャン「ハッ!?い、いやなんでもねえ…」


ジャン(マルコに似すぎだろ…気持ちわりい)


白衣「訓練兵、この人形を知っているのか?」


ジャン「いや…」


白衣「それは私のだ、彼に気があるのは黙っていてくれ」コソ


ジャン「そうか…」


~~~

サシャ「何ですかこれは…」


モブ「くっ…誰かが吐いた跡だ」


モブ「誰だか知らんが飲みすぎてこんなとこに吐きやがった」


サシャ「…そんな…食べ物を馬鹿にしてる…」


モブ「クソ…自分の後処理くらいやれってんだ…」


~~~

アニ「ごめんなさい…ごめんなさい…」


ライナー「謝っても仕方ないぞ、早く弔ってやるんだ」


アニ「……」


ライナー(虫を踏む潰して謝るとかアニも可愛いとこあるな)


~~~


ジャン(皆後悔してる)


ジャン(こんな地獄だと知ってりゃ兵士なんか選ばなかった)


ジャン(精魂尽き果てた今…頭にあるのはそればっかりだ)


ジャン(戦わなきゃいけねえってことはわかってる…)


ジャン(でも誰しも強くはねえんだ…)

(回想)


マルコ「ジャンは強い人ではないから」


マルコ「弱い人の気持ちがよく理解できる」


ジャン「なんだそりゃ…」


マルコ「それでいて頭も悪くて洞察力も観察力も最低レベルだから」


マルコ「自分がなんのために存在しているかわからなくなるだろ?」


マルコ「まあ…僕は選ばれた人間だから違うんだけど」


マルコ「君の目線で放たれた指示なら、どんな困難であっても切実に届くと思うんだ」


マルコ「”ジャンが出来るなら自分もできる”ってね…」


ジャン「……」


(回想終わり)

ジャン(今…何を…するべきか…)グッ


ジャン「おい…お前ら…」


ジャン「所属兵科は何にするか、決めたか?」


ジャン「俺は決めたぞ…俺は…調査兵団になる」



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今日はここまでで
前回までグダグダよりは少しマシになってますかねw
やっぱサクサク書いたほうがいいのか…

では

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