魔王「そうだ、淫術を使おう」 (65)


側近「どこか頭を打たれましたか?」

魔王「私はこのとおり普通だが?」

側近「元々だめなほうだったか…」

魔王「それは従者として失礼じゃないか!?」

側近「それよりも…なぜそのようなお考えに?」


魔王「勇者来るまで暇だから私から赴いて勇者にいたずらする」


側近「…私側近やめたいです」

魔王「お前本当に私の従者?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380283353



魔王「最近暇だから新しい呪文を発明したんだ。人間にかけると性的なほうに作用するやつ」

側近(このエロおやじがっ…)

魔王「勇者にかけて嫌になって旅やめたらこっちも嬉しいじゃん?」


魔王「とりあえず行ってくる」


側近(そのままくたばればいいのに…)


~~~~~~~~~~~~~~~~


俺は勇者――4ヶ月ほど前から旅をしている

この世界に突如出現した魔王を倒すために旅を始めた


その道中、僧侶と魔法使いと盗賊を仲間にした



僧侶は最初の町の酒場で仲間にして少しの間2人で旅をしていた


回復魔法を得意としていて、優しくて心遣いがしっかりしていて一緒にいて落ち着ける存在だ


魔法使いはチンピラに絡まれていたところを助け、魔王を倒すと話をしたら、私も行くつもりだったといい、一緒についてきた

性格に少し難ありだか、その魔法は一流で上級モンスター相手でも通用するほどだ


盗賊は山でモンスターに襲われていたところを助けたら、お礼といい、旅に同行するようになった

無口で少し華奢だが、戦闘ではちゃんと頼りになるしっかりした子だ



ちなみに全員女である


~街道~

勇者「次の街は確かこの山を越えたところだったな」

僧侶「そうですね。焦らずに行きましょう」

魔法使い「結構距離あるねぇ」

盗賊「…仕方ない」

勇者「怪我してもしょうがないしゆっくり行こうな?」

魔法使い「怪我しても僧侶いるじゃない」

勇者「僧侶にいらない負担かけさせるわけには行かないからな」

魔法使い「…優しいのね」

勇者「別そういうのじゃないよ」


魔法使い「みんなに優しくしちゃって…お人好しなんだから…」ボソッ



勇者「え?なんだって?」

魔法使い「なんでもないわよ!」


盗賊「…なんか」

僧侶「勇者さん…」


魔王「ラノベの主人公みたいだな」



勇者「誰だお前!?」バッ


僧侶「きゃぁ!?」


魔王「私は魔王…この世を統べるものなり…」


勇者「まっ、魔王!?」

盗賊「こんなところに…っ」

魔法使い「えっ?嘘でしょ!?まだ私たち太刀打ちできるレベルじゃないわよ!?」


魔王「私は貴様らを始末しようとしてきたわけではない。暇つぶしをしようと思ってな」


勇者「暇つぶし…?」

僧侶「そんなことのために私たちの前に現れるのですね…」




魔王「最近私が開発した新しい呪文を試そうと思ってな。なに、死ぬわけではない安心しろ」


勇者「魔王にかけられる呪いに安心しろってほうが無理だろ」


魔王「そうだろうな…試しにかけれみるか」テロロン


盗賊「は…?」

魔法使い「え、そんな簡単に!?」


僧侶「見たところなにもないようですが…」


勇者「俺も特になにも…」


魔王「ふははは…本当にそうかな?」


勇者「なんだと?」


魔王「その術の意味…身をもって知るといい!」シュバッ



僧侶「行ってしまいましたね…」

魔法使い「一体なんの呪文だったんだろう…」

盗賊「…不安」


勇者「確かに気になるが…次の街に行ってからにしよう。ノロノロしてると日が暮れてしまう」

僧侶「…そうですね」


勇者「それじゃ、行くか―――おあっ!?」ドテン


勇者「くっそ…足元に木の根っこが…ん?あれ?」


勇者「なんだこの柔らかいの…初めて触るような…」もみもみ

僧侶「ひゃぁ!?///」

勇者「この揉み心地といいマシュマロのような弾力といい…」もみもみ

僧侶「んくぅ…///」

勇者「こんなに柔らかいものが自然界に――」


魔法使い「あるわけないでしょこのばかぁぁぁぁぁ!!!!」ゴツン


勇者「杖でつつくな!杖で!」ガバッ

勇者が上体を起こすとその下には僧侶が


盗賊「…変態」


勇者「えっ…じゃあさっきのは…」


僧侶「…私のです」



勇者「す、すまんっ!!!!!」


魔法使い「偶然転んだことを装って僧侶の胸を揉むとはね…呆れちゃう」

勇者「違うんだ!本当に転んで…!」


僧侶「い、今のは偶然ですよきっと…!そうですよね!」

勇者「そうだ!本当に偶然で…!」


盗賊「…」


~次の街 宿~

只今盗賊着替え中


盗賊「はぁ…」バサッ

着ていたホットパンツとタンクトップ、羽織っていたパーカーをベッドに脱ぎ捨てる


今身につけているのは下着とニーソックスだけである


盗賊(さっきの魔王…一体なんの目的で…?まさか本当に暇つぶしですかね?)


がちゃ


勇者「あー盗賊ちゃん?さっきの壊れてた胸当てなんだけど――」


「あ」


盗賊「勇者さんはそういう趣味が…」ぷるぷる


勇者「違う!別に覗きにきたとかそういうんじゃなくて!」


盗賊「…出て行ってください」シュパ


勇者「ちょ、危ないからナイフ投げないでぇぇぇぇぇ!!」



~宿 風呂場~


僧侶「今日はなんだか忙しい一日でしたね…」

魔法使い「特に勇者のやつがねー」

盗賊「コケたり…」

魔法使い「盗賊ちゃんの着替えも覗きして」

僧侶「おかしいですよね…普段ならコケないですし、ちゃんとノックして入るのに…」

盗賊「…まさか魔王の呪文だったり」

魔法使い「まさか…こんなしょぼいのが?」

僧侶「しょぼいっていっても精神的にキツい気がするのですが…」



ガラガラ


勇者「はぁー風呂風呂」



「えっ」


魔法使い「あんたどんだけやらかしたら気が済むのよぉぉぉぉぉ!!!!」



勇者「ちがああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁうっ!!」





~翌日 宿 食堂~


僧侶「おかしいです」

盗賊「確かに」

魔法使い「もうこれは魔王の呪文ってことで間違いないかなぁ…」


勇者「…すまん」


僧侶「故意ってわけではないんですよね?」

勇者「…はい」

盗賊「…覗いたのも?」

勇者「うん…」


「はぁ…」



~~~~~~~~~~~~~~~~~


魔王「ふっふっふ、困ってる困ってる」

側近(本当にやりやがった)

魔王「この水晶玉のおかげでこいつらの滑稽な様子が伺えるわい」

側近「そのようなことに時間を割いているのなら公務をちゃんとしてください」

魔王「そんな顔をするでない。だからいい婿を貰えんのだぞ」

側近「」



魔王「さっき魔王四天王に私の淫術教えたし…試しに送ってみるか」


側近「もう勝手にしてください」


魔王(こいつにも呪文試してみるか)テロロン


側近「ひぃん!?///」



魔王「ぶふぉ」



側近「…死ねっ!!///」


魔王「ぼ、暴力反対!」



~宿~


勇者「俺にもわからないんだ…不意に足を取られたりして…」

魔法使い「注意不足なんじゃないの?」

勇者「そんなんじゃない…なんかこう…無意識のうちに――」



町人「大変だ!魔物が来たぞ!」


盗賊「!?」

僧侶「町には結界が張ってあるはずですが…」

魔法使い「それを破るとなると相当な魔力を持っているわね…」


勇者「それよりも早く街の様子を!」



~町の広場~


???「来たな勇者一行!」バッサバッサ


勇者「誰だ!」


ハーピー「私はハーピー!魔王四天王の一人だ!」


僧侶「何が目的でこの街にきたのですか!?」


ハーピー「そうだな…暇つぶし、とでも言っておこうか」


盗賊「ま、また…」

魔法使い「迷惑な話ね」


ハーピー「ふははは!では>>21>>23の呪文をかけてやろう!」

魔法使い

性欲でまともに思考できない

安価が決まったところで寝ようと思います

そして構成練ってきます


>>23の件ですがコンマ制にしようと思うのですが大丈夫かな…?

では



魔法使い「な…っ!?」

盗賊「それって…」


ハーピー「年がら年中発情期ってことさ!ふははは!!」


魔法使い「いやぁ!!やめてぇ!!」

僧侶「そんなこと…させません!」


ハーピー「さて…そろそろ…」

~宿?

魔法使い「魔術本とか見てみたけど…やっぱり術者を倒す以外解く方法はないみたい」

僧侶「そうですか…」

盗賊「なら早く倒さないと…」

勇者「あいつ相当な魔力持ってたぞ…焦って行くと返り討ちに合うのがオチだ」


魔法使い「じゃあどうしろって!」


勇者「落ち着け…焦らずレベル上げすればあいつに勝てるはずだ」

盗賊「…発病したら私たちがカバーするから」

魔法使い「はぁ…ありがと」


僧侶「そういえばまだ症状とかは出てないのですか?」

魔法使い「えぇ…今ところは…」



魔法使い「じゃ、私は少し休むわ…あ、>>30、少し話あるから後で私の部屋来てくれない?」

僧侶



~魔法使いの部屋?

「失礼します」

ガチャ

魔法使い「お、来たわね。座って座って」

僧侶はベッドに腰掛け、魔法使いとの会話を始めた


僧侶「それで、話ってなんです?」

魔法使い「いや…ほら、あいつがかけた魔術さ…正直言ってよくわからないから…」

僧侶「監視してほしい、と?」

魔法使い「うん…もしも私が僧侶を危険にさらすようなことがあれば…」

僧侶「…やめて下さい。あなたに何かがあれば私がなんとかしますから…ですから、自分を犠牲にするようなことはやめて下さいね」

魔法使い「ありがと、僧侶」

魔法使いは笑みをこぼした


>>32 コンマ30以上で発病、80以上で…

60



ドクン

魔法使い(これって…!やばっ…)

僧侶「それにしてもこの街の夜空は綺麗ですね、窓越しに見てても飽きません」

魔法使い「そ…だね…」

魔法使いは自分のスカートの裾をぎゅうっと握り締める

魔法使い(抑えて…私…!僧侶を襲ったりなんかしたら…)

僧侶「まるでこの世界に魔王なんていないかのような…」

魔法使い(僧侶の唇柔らかそう…じゃなくて!)

魔法使い(収まって…!)

>>34 コンマ40以下で収まる。それ以外で…

どうなる?


魔法使いの中で何かが切れた音がした


魔法使い「…ねぇ、僧侶。こっち向いてくれる?」

僧侶「なんですか魔法使ーーんむぅ!?」

僧侶(えっ、なにこの柔らかい感じ…)

魔法使い「はむっ…んんぅ…僧侶、美味しい…?」

そのままベッドへと押し倒す

僧侶「ま、まさか魔物の術が発病しんむぅ!?///」

ちゅう ちゅる ちゅぱ


魔法使い「っぷは…可愛いね…僧侶のその顔…凄い好き…?」

僧侶「まほ、つかいさん、もうこんなことは…!」

魔法使い「もう?ふふっ、嫌だなぁこれからじゃない…それに期待してるんでしょう?」

僧侶「なんの…話っ…」

魔法使い「だって…ほら、服の上からでも分かるくらいに勃たせて…」ピン

僧侶「んんっ!!///」

魔法使い「乳首、弱いの?」クリクリ

僧侶「ちがっ…そんなことっ…んくぅ!」

魔法使い「ほらもうこんなに…ふふっ、服邪魔でしょう?」



しゅる しゅる ぱさっ

魔法使い「あら…着痩せするタイプなのね」

僧侶「魔法使いさん…やめましょう、ね?」

魔法使い「なによ…これからが楽しいところなのに…それに…」

魔法使い「2人で楽しまなくっちゃ…ね」

僧侶(目が怖い…これほどまでにあの魔物の呪文は強力なのですか…)


僧侶(すみません勇者さん…私はもう…)



??????

魔法使いが正気に戻ったのは明け方であった


魔法使い「ご、ごめんっ!!」

僧侶「いえ…いいんですよ…はは…」

魔法使い「で、でも美味しかったよ!」

僧侶(フォローになってないですよ…)

魔法使い「私、途中までは意識あったんだけど…本当にごめん…」

僧侶「才能ある人は性欲強いっていいますし…あはは…」



盗賊(魔法使いさんの話が気になってタンスに隠れてたらとんでもないモノを見てしまいました…!)


続きは夜にでも

…こんなので大丈夫ですかね…少し心配です

あと携帯からなので文字化け酷いです…

読みにくくてすいません!!

>>6で「全員女」って書かれてるけど、口調からして勇者は男?

都合により今夜は無理かもです…

>>42 はい、勇者は男です

あの紹介した中の人達は女だっていう感じでした

正直勢いだけでこれ書いてるので安価で盛り上げていただけると嬉しいです!


~翌朝~

勇者「みんな、おはよう」

魔法使い「お、おはよう…!」

僧侶「おはようございます…」

盗賊「…」

勇者「僧侶、大丈夫…ではなさそうだな…なにかあったのか?」

僧侶「聞かないでください…今日は少し休ませてください…お願いします…」

勇者「お、おう…そうだな…無理は身体によくないもんな」

魔法使い(ごめんね僧侶…)


盗賊「…」


勇者「どうした盗賊ちゃん。さっきからずっと黙ってて」


盗賊「>>45

おしっこもれちゃ……う……



盗賊「おしっこもれちゃ……う……」

勇者「…えっと」

盗賊「…さっきから我慢してた」

勇者「我慢しなくていいから!トイレ行ってきなトイレ!」

盗賊「…うん」


トテトテトテ


魔法使い「それで…今日どうするの?(私のせいで)僧侶は今日休むって言ってるし」

勇者「そうだな…じゃあ>>47しよう」

パフパフしてくれないか



勇者「パフパフしてくれないか」

魔法使い「…は?」

勇者「パフパフしてくれないか」

魔法使い「…」

勇者「…だめか?」


魔法使い「この…変態勇者あぁぁぁぁぁぁ!!!」


勇者「ちょっ!宿の中で魔法はやめっ…!」



勇者「と、とりあえず今日は情報収集だ!」

魔法使い「…情報収集?」

勇者「ああ、ハーピーと戦おうにも相手の情報がなきゃ返り討ちに会いかねないからな」

盗賊「…収集なら得意」

勇者「うおっ!?いたのか…」

盗賊「…得意だから」キラキラ

勇者「わかったわかった」くしゃくしゃ

盗賊「~~♪」


勇者「じゃあ俺と魔法使いで聞き込みするから、盗賊ちゃんは悪いけど1人で頼む」

魔法使い「そんじゃ、はやいとこ行きましょうか」

今日はここまでで…

やばい、続く気配が全然ない…

できるだけ続けるように努力しますけどコレジャナイ感ふぁ半端じゃなくなると思います…!

では


希望の展開などあればレスして頂ければそれを参考にかきたいと思います



?露店街?

勇者「すいません」

店主「いらっしゃい!」

勇者「この前この街に現れた魔物についてなにか知っていることはないでしょうか?」

店主「悪さをしてるっていうのは聞いたときあるけどそこまでは…」

勇者「そうですか…ありがとうございました」



????

魔法使い「また外れだったね…」

勇者「一般人が魔物の情報を持っているほうが珍しいからね。仕方ないよ」


>>56 コンマ30以下で発情

かそく



魔法使い「んー…そろそろ昼時だしご飯でも食べない?」

勇者「そうするか。ちょっと盗賊ちゃん探してくるから待っててくれ」


???????


勇者「盗賊ちゃーん…あれ…どこいった…?」

盗賊「こっちです」

勇者「…なにしてるの」

盗賊「>>58

魔族らしき女の子がうずくまってる


盗賊「…路地裏で見つけたので連れてきました」

勇者「えっと…だ、大丈夫…?」


>>60 魔族の種族

>>61 性格

サッキュン

聖女のよう



サキュバス「すいません…このような私に救いの手を差し伸べて頂いて…私は、サキュバスと、申します…」

盗賊「…そんなことより、大丈夫じゃなさそう…」

サキュバス「すいません…ここ数ヶ月精力を摂取していなくて…」

勇者「それってサキュバスにとっては不味くないか?」

サキュバス「えぇ…あと数時間もすれば、私は消滅するでしょう…」

盗賊「…どうします?」

勇者「えっと…>>63

ルパンだいぶ



勇者「それじゃあ俺の精力をわけてあげよう」ルパンダイブ


盗賊「変態です…」


サキュバス「ありがとうございます…しかしここでは人目に付きますので…近くの宿まで移動しましょう…」




盗賊「…ご飯行こ」ハァ

今日はこの辺りで

勢いだけで立ててしまったのを非常に後悔しています…!!

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