絵里「あんまり泣くと>>5しちゃうわよ?」 (122)
ラブライブのssです。
書くの久しぶりなんで、
クダグタでノロノロに
なると思いますがあしからず…。
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絵里「あんまり泣くと涙ペロペロしちゃうわよ?」
穂乃果「ふぇ……?」
海未「え、絵里……!あなたなにを言って────」
絵里「なによ海未?もしかして嫉妬してるのかしら?」
海未「そんなことは……!そもそもあなたがペロペロなどと卑猥なことを言い出すから私は……!」
絵里「じゃあ海未は飼い犬がミルクを飲むときの効果音をなんと表現するのかしら?」
海未「そ、それは……>>11です」
ラブライブって人気なかったかな?(´・ω・`)
メメタァ
海未「メ、メメタァ……」
絵里「……」
海未「なにか反応がほしいのですが」
絵里「さぁ、ペロペロしたゃうわよー穂乃果ー」
穂乃果「やぁん……///くすぐったいよ絵里ちゃーん」
海未「oh……」
海未「い、いくら絵里がお姉さんみたいだからといって、そのようなことをしてはいけません!」
絵里「そのようなことって?」
海未「ほ、穂乃果をメメタァすることです」
絵里「……海未。あなたは漫画の読みすぎで疲れているのよ。少し保健室で休んできなさい」
海未「私はいたってまともです!」
絵里「私も特に変なことしてる自覚はないのだけど?」
海未「しています!穂乃果の白くてすべすべでお饅頭みたいな頬を舐めてるではありませんか!?汚いとは思わないのですか!」
絵里「嫌だったかしら穂乃果?」
穂乃果「ぜんぜん?」
海未「……」
絵里「さ、わかったら海未はもう戻りなさい。穂乃果はもう少し私と遊びましょ」
穂乃果「お仕事はいいの?」
絵里「ええ。あらかた片付いてるわ」
海未「だ、だめです!私たちにはやることが山ほどあるのですから!」
絵里「あらそう。でもあなたたちはいつも一緒にいるんだから、たまには私に穂乃果を譲ってくれてもいいんじゃない?」
海未「そうはいかないのです!ほら、行きますよ穂乃果!」グイッ
穂乃果「ひっぱらないでよ海未ちゃ?ん。じゃあまたね絵里ちゃーん」
絵里「またいつでもいらっしゃい」
パタン
絵里「……穂乃果が可愛すぎて辛いわ。ハラショー」
穂乃果「なんやかんやでμ'sが結成したよ!」
ことり「これまでいろんなことがあったよね。穂乃果ちゃんが剣道部をやめて海未ちゃんと衝突したり、」
海未「そんなこともありましたね」
穂乃果「でも気づいたら知らないうちに海未ちゃんも仲間になってたよねー」
海未「知らないうちにって……」
凛「凛とかよちんとことりちゃんが加わった理由は覚えてるけど、海未ちゃんだけは覚えてないにゃー」
海未「まったく凛は……。私は今まで決して泣くことのなかった穂乃果が────いえ、皆まで言わずともあなたたちなら覚えていますよね?」
穂乃果「?」
ことり「?」
海未「そんな……」
花陽「は、花陽はちゃんと覚えてるから、ね……?」
海未「あぁ、あなたはなんていい子なのでしょう……」
花陽「えへへ……」
穂乃果「あー!花陽ちゃんずるいんだー!穂乃果の頭も撫でてよ海未ちゃーん!」
海未「嫌です。あなたたちは私のなれそめを忘れていたじゃありませんか。ひどいです」
穂乃果「うぅ……」
海未「だいたいあなたはいつもそうです。そうやって無意識でも他人を傷つけてしまうこともあることをもっと自覚すべきなんです!」
穂乃果「う、うわーん!!えりちゃーん……!」
絵里「ちょっ、穂乃果……?その勢いはやばいかもしれなくて──────ブフォォ!」
穂乃果「海未ちゃんがいじめるよー……」
絵里「ぐ……。頭が、みぞおちに……、でもこれはこれでいいわね……」
希「あかん。えりちがイケナイ階段を登り始めとる」
海未「くっ、また絵里のところに行くのですか……。抱きつく相手はほかにことりもいたでしょ!?」
穂乃果「……だって、最近鳥インフルエンザ流行ってるし」
ことり「Oh, my ちゅん(・8・)」
海未「それは一理ありますね……」
ことり「海未ちゃんまで!?」
海未「で、ですが!最近はインフルエリチカというものも巷で流行っていると聞きます!なので絵里から離れて私に……!」
絵里「海未、あなた大丈夫?」
穂乃果「やめてよ絵里ちゃん!」
海未「穂乃果……。わかってくれましたか」
穂乃果「海未ちゃんにひどいこと言わないであげて!最近夜遅くまで歌詞を作ってるから疲れちゃってるだけなの!」
絵里「そうだったの……。そうとも知らずにごめんなさいね」
海未「……穂乃果の純粋な気遣いが辛いです」
絵里「──────1、2、3、4。うん、いい感じね。今日はもう遅いし終わりにしましょう」
穂乃果「ふぁー!足がパンパンだよー!」
ことり「ことりもー……。もう動きたくないよ?……」
穂乃果「あっ、じゃあ穂乃果がマッサージしてあげる!」
ことり「ほんと!?ありがとう!」
穂乃果「じゃあ背中からいくねー」
ことり「あっ……、でも汗とかで気持ち悪いかも……」
穂乃果「大丈夫大丈夫!ことりちゃんの汗ならぜんぜんオッケーだよ!」
ことり「ホノカチャン……(*・8・*)」
穂乃果「─────ふぅ、どうだったことりちゃん?」
ことり「すごく……きもちよかったよ!じゃあ次は私がしてあげるね?」
海未「いえ、それには及びません。穂乃果のマッサージは私がします」
ことり「えっ?う、うん……」
海未「では穂乃果、いきますよ」
海未(まずはどこからするべきでしょうか。きっと純粋な穂乃果ならどこを揉みしだいても受け入れるでしょうね)
海未(なので、>>24からいきましょう)
鼻の穴
海未(ではまず鼻の穴からいきましょうか)
海未「始めますね」
穂乃果「はーい!」
ズボッ
穂乃果「……」
海未「どうです?気持ちいいですか?」
穂乃果「……」
海未「ここも呼吸するときにいくらか疲労がたまってるはずですから」
穂乃果「……うみひゃん」
海未「あっ、少し強すぎましたか?」
穂乃果「いいや、そうゆう問題ひゃにゃいんだよ海未ひゃん」
海未(なんだか穂乃果の機嫌が悪いです……。なので、>>30のマッサージに移りましょう)
延髄
海未「では次は延髄をマッサージしましょうか」
穂乃果「え、えん……?どこそれ?」
海未「すぐにわかりますよ。なので少し目を閉じててくださいね」
穂乃果「う、うん」
海未「さて、穂乃果のそのちっちゃい頭……パックリいっちゃいましょうか」
穂乃果「ちょ、海未ちゃん……?」
海未「さあ!穂乃果の中身、私にさらけだしてください!」
穂乃果「や、やだよ?!!誰か助けて?」
海未「悶える穂乃果も可愛いです!はあはあ……」
ことり「もう……やめなよ海未ちゃん」
海未「離してくださいことり!マッサージができないじゃありませんか!」
ことり「穂乃果ちゃんだって嫌がってるでしょ?」
穂乃果「う、うぅ……。ことりちゃ?ん……」
海未(穂乃果の泣き顔かわいい)
ことり(穂乃果ちゃんの泣き顔かわいい)
ことり「……ん、こほん。一応一般的なマッサージに則ってやってあげてよ。普通鼻の穴ほじったり頭開こうとしたりしないよね?」
海未「うむ。一理ありますね」
穂乃果「一理どころじゃないよぉ……」
ことり「変なことしないようにことりもついててあげるから安心して」
穂乃果「ありがとうことりちゃん……」
海未「では最後にどこをマッサージしますか?」
穂乃果「もう最後なんだ……。全然してもらってないよー……」
ことり「大丈夫だよ。次に海未ちゃんが変なことしたら、ことりが代わりにやってあげるからね?」
穂乃果「うん……」
海未「では>>39をマッサージしましょう」
みみたぶ
海未「では耳たぶをいかせてもらいます」
ことり「まぁまだマシな方かな?」
穂乃果「耳たぶに疲れなんてたまってないよー……」
プニプニ
海未「……ふぅ。なかなかこってますね」
穂乃果「嘘ばっかり」
ことり(海未ちゃん羨ましいちゅん。ことりもしたいちゅん。でもあんなこと言ってた手前、言い出しにくいちゅん)
海未「……はぁはぁ」
穂乃果「くすぐったいよー」
ことり(海未ちゃんはマッサージという名を借りた耳たぶ攻めに夢中になってる。じゃあことりは>>46を揉んじゃおっ!)
ふともも
穂乃果「ふぁ!?」
海未「ど、どうしました?」
穂乃果「太ももになんだかイヤらしい手つきを感じるんだけど……」
ことり「穂乃果ちゃんの太ももはぁはぁ……。いいよぉ、柔らかいよぉ!」
海未「ことり……」
ことり「ちゅちゅん!もうちょっと上も揉ませていただくちゅん!」
穂乃果「ひゃ!?そこお尻だよ?」
海未「まったく、ことりも他人のこと言えないじゃないですか……」
穂乃果「やーめーてーよー!うぇ?ん……、絵里ちゃ?ん」
絵里「それで希はここでこう動いて────ってちょっと穂乃果……、またそんなスピードで来たら──────ゴハァァ!」
穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんが変なんだよ?」
絵里「くぅ……、脇腹に肩がめり込んでるわ……。でもこれは練習後の癒しとしては最適……」
希「えりちはもう手遅れかもしれんわ」
絵里「もぅ……、海未もことりも、あんまり穂乃果のことイジっちゃダメよ?」
海未「私はただ穂乃果の身体をマッサージしてあげたかった、もといベタベタ触りたかっただけです」
絵里「本音と建前が入れ替わってるわよ」
ことり「ことりもしてもらったお返しをしたかった、もとい衝動を抑えられなかっただけなの!」
絵里「もうつっこまないわ」
穂乃果「絵里ちゃん……、二人とも穂乃果の悩殺ボデーのせいでクラクラしちゃっただけなの……。だからあまり怒らないであげて……?」
絵里「ごめんなさい。説教するのはあなただったみたいね」
穂乃果「えっ、絵里ちゃん……?」
絵里「─────どこでそんな言葉を覚えてきたのかしら?私はそんな言葉教えた覚えもないし、使っていいと言った覚えもないのだけれど。まさかあなた、友達だけじゃなくて蟲どもにも言ってるわけじゃないわよね?」
希「おっと、えりちが男子のこと蟲呼ばわりしだしたわ」
海未「はぁ、また絵里に穂乃果をとられてしまいました……」
翌日
穂乃果「うわぁ、これかわいいなー!」
絵里「ほんと穂乃果はマトリョシカが好きよね」
穂乃果「うん!中からいっぱい出てくるの好きなの!」
絵里「まるで図体だけは大きくて、中身は極小の蟲を象徴してるみたいよね」
穂乃果「?」
絵里「今度おばあさまから新しくもらったやつ持ってきてあげるわね」
穂乃果「う、うん。ありがとう!」
海未「…………どう思います、ことり?」
翌日
穂乃果「うわぁ、これかわいいなー!」
絵里「ほんと穂乃果はマトリョシカが好きよね」
穂乃果「うん!中からいっぱい出てくるの好きなの!」
絵里「まるで図体だけは大きくて、中身は極小の蟲を象徴してるみたいよね」
穂乃果「?」
絵里「今度おばあさまから新しくもらったやつ持ってきてあげるわね」
穂乃果「う、うん。ありがとう!」
海未「…………どう思います、ことり?」
ことり「…………うーん。やっぱり仲良すぎるよね、あの二人」
海未「やはりあかしいです。絵里はことあるごとに穂乃果にキスしてますし、穂乃果は穂乃果でずっと絵里とふっついてますし」
穂乃果「ほんと絵里ちゃんってお姉ちゃんみたいだよね!」
絵里「穂乃果も妹みたいよ」
穂乃果「えへへー、おねえちゃーん!」
絵里「はいはい、なにかしらー?」
海未「……なんの話してるんでしょうかね。ここからじゃ聞こえません」
ことり「やっぱり付き合ってたりするのかなー……」
海未「そ、そんなことはありえません!穂乃果が私以外の人と……」
ことり「じゃあさ、>>58をしてそれとなく確かめてみようか」
二人をラブホにつれていく
穂乃果「はぁー、今日も疲れたー!」
絵里「おつかれさま。穂乃果と二人で帰るのも久しぶりね」
穂乃果「いつもはことりちゃんも海未もいるのにねー。ことりちゃんは衣装づくりで残るって言ってたし、海未ちゃんはそれにつきそうんだって。……私も少しくらいなら手伝ってあげれると思うのに、二人して帰っていいよー、って言うんだもん……」
絵里「珍しくあの子たちも気を使ってくれたのかしら?」
穂乃果「なんのこと?」
絵里「いいえ、こっちの話よ。……それはそれとして、昼にことりからもらったこの券、どうしましょうか。本当に行くの?」
穂乃果「えっ?お泊まりするんじゃなかったの?」
絵里「そ、そうよ」
絵里(はぁ、この子の将来が切実に心配だわ……。害虫にホイホイついていかないように、私がちゃんと見ていてあげないと)
穂乃果「うわー!すごいね絵里ちゃん!なんだかこのベッド、お嬢様が寝てるやつみたい!」
絵里「まさかこんなにいい部屋だなんて……。なんでことりはこんなのもってたのかしら……」
穂乃果「こんなに広い部屋だったらなんでもできそうだね!」
絵里「な、なんでも!?」
穂乃果「え?う、うん。柔軟とか、躍りの練習とか、防音らしいから歌の練習もできるよね?」
絵里「あ、ああ。そうゆうことね……。何を取り乱してるのかしら私ったら……」
絵里(小さいときから穂乃果を守るって決めてるのに……。それなのに私が汚したらそれこそ本末転倒よ)
穂乃果「どうしたの絵里ちゃん……?」
絵里「きゃ!びっくりしたわ、急に目の前にきて……」
穂乃果「やっぱり、穂乃果と一緒は嫌だった……かな」
絵里(ああ……、穂乃果が瞳を潤ませながら上目使いで私を見てる……)
海未「……ぐぬぬぬぬ。穂乃果、そんなに絵里に近づいてはいけません!その女も野獣とかわらないんですよ!」inことりの巣
ことり「海未ちゃんよりは凶悪じゃないと思うなー」
海未「それにしてもことり、よくカメラ設置してこられましたね。予約とるのは私も一緒に行きましたのにどうやったんです?」
ことり「それはね、乙女の秘密だよ☆」
海未「あなたのことが少しわからなくなってきました……」
ことり「でもさ、提案したのはことりだけど、本当に二人をホテルにつれてってよかったの?何か起こるかもしれないのに……」
海未「いいのです!穂乃果ならたとえ迫られてもきっと断ってくれます。……付き合ってなかったとしたらでけど」
ことり「あ、動きがあるみたいだよ!」
穂乃果「あっ……」
絵里「嫌なわけないじゃない。この前だってうちでお泊まりしたでしょ?」
穂乃果「そうだよね。……うん。絵里ちゃんに抱き締めらるの安心するな……」
絵里「穂乃果……」
穂乃果「絵里ちゃーん……」
絵里「……」
絵里(耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカヤりたいチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ耐えろエリチカ……)
穂乃果「絵里ちゃんいい匂い……」
絵里(これはやばいチカ。とりあえず>>67してこの場を落ち着かせないと……!)
ハプニングセックス
絵里(考えるのよ絵里……。あなたはかしこい!かわいい!エリーチカ!でしょ!心頭滅却……、穂乃果は私の妹、だからかわいいと思うのは仕方ないこと……)
絵里(……うん。だいぶ落ち着いてきたわ)
穂乃果「え、り……ちゃん」
絵里「……ど、どうしたのかしら?」
穂乃果「ええと、もう寝るからベッドに押し倒したの、かな……?それならお風呂入って着替えてからにした方が……」
絵里「あっ!?ご、ごめんなさい!」
絵里(身体が勝手に動いてた!?これは非常にマズイわ……)
穂乃果「ううん、いいの!最近頑張りすぎてたから早く寝て休んでってことだったんだよね?」
絵里「あっ、そ、そうなのよ!ライブも近いんだし、休養はしっかりとらないといけないんだから!」
絵里(穂乃果がいい子すぎて死にたいわ……)
穂乃果「じゃ、一緒にお風呂入ろうよ。見た感じけっこう広そうだったからさ!そして上がったらすぐに寝よ?」
絵里「ええいいわよ」
絵里(あれ、私今……なにか大事なフレーズ聞き逃した……?)
海未「な、な、な……一緒にお風呂ですって!?そんなの私が許しませんよ!」
ことり「まあまあ、落ち着きなよ……」
海未「あなたはたかがお風呂だと思ってるんでしょうね!ですが、されどお風呂です!華奢で艶かしいラインを見て衝動を抑えきれなくなった絵里は間違いなく穂乃果を襲います!断言してもいいでしょう!」
ことり「だれか海未ちゃんを抑えてください」
海未「そして何より!浴室にカメラが設置されてないとゆうことが問題なのです!」
ことり「だって……置いてもどのみち湯気で見えないよ?」
海未「そんなことの対処くらいしといてくださいよ!大事なところで使えませんねあなたは!」
ことり「……今海未ちゃんをことりのおやつにしちゃっても何も悪くないと思うの」
海未「あっ……!二人が脱衣場に……」
穂乃果「うわー!やっぱり絵里ちゃんの大きいね!」
絵里「あ、あんまりジロジロ見ないでよ……。身体隠すものないんだから……」
穂乃果「えー、隠す必要なんかないよ。私たち幼馴染みなんだから!」
絵里「そ、そうよね……。でも─────」
穂乃果「どうしたの?急に後ろ向いて」
絵里(穂乃果のイチゴと畑が丸見えで鼻血が出そうなのよ。……まさか一緒に入ることになるなんて。これじゃ私の理性も100トンくらいの錘がついてないとすぐに飛んじゃうわ……。とりあえず平静を装わなくては)
絵里「な、なんでもないわ。さ、身体洗ってあげるからそこ座って?」
穂乃果「もー、ひとりでできるよ?」
絵里「いいからいいから」
絵里(背中だけしか見えなければなんともないわ)
穂乃果「はい。座ったよー」
絵里「じゃあ洗うわよ」
穂乃果「うん!」
ワシャワシャ
絵里「ほんと、穂乃果の肌ってきれいよねー。羨ましいわ」
穂乃果「えー。絵里ちゃんの方がきれいだよー?白人のクォーターって羨ましいなぁ……」
絵里「ありがと」
絵里(う……こ、こらえるのよ絵里。いくらあられもない姿の穂乃果が目の前にいるからって、襲っちゃっていい理由にはならないわ。これは漫画の世界とは違うんだから)
穂乃果「……ぁん、……えりちゃん」
絵里「……えっ?」
穂乃果「……やっ、先っぽクリクリするの……、やだぁ……んっ……」
絵里「へっ!?い、いやっ!これはその、違うのよ!」
穂乃果「う、うん……。あんまり胸大きくないから触っても楽しくないよぅ……。次はちゃんと洗ってね?」
絵里(ダメよ絵里!本能のままに動いちゃダメ。このままじゃ本当に嫌われちゃうわ。……で、でも今の声、すごくかわいかったな……。ふへへ)
絵里(……少し、少しだけなら──────)
穂乃果「あっ、んっ……んんん……!やだ、えり……ひゃ、ん……」
絵里「あ、あら……?」
穂乃果「そ、こ……アッ!指、入って……ひっ、うごかさないで……!」
絵里「……」
絵里(うん、わかってしまったわ。エリチカも所詮は本能のままにしか動けない獣。……そう、目の前に無抵抗な兎がいて、それをみすみす逃すライオンはいないの)
チュッ
穂乃果「……えっ?今、口にチューしたの……?いつか本当に好きになった人としかしちゃダメって絵里ちゃんが言ってたんじゃ─────」
絵里「ごめんなさいね」
穂乃果「な、なんで謝るの……?」
絵里「ごめんなさい……でも、すぐに気持ちよくしてあげるから」
穂乃果「えっ?……ひゃっ……えり、ちゃん……」
絵里「……あぁ、やってしまったわ」inベッド
穂乃果「……うん。でも仕方ないよ。絵里ちゃんも穂乃果の逞しい聖剣に魅せられただけなんだよね?」
絵里「あなた、意味わかって言ってるの?」
穂乃果「ううん。聖剣って何?」
絵里「それはね、ゴキブリやネズミよりも汚くてみすぼらしい生物が持ってるの。液体を出すことしか能がなくて、ゴミの方がよっぽど価値があるように思えるほど、低俗なものなのよ。だから穂乃果は知らなくていい、知る必要もないわ」
穂乃果「そうなんだー。うわぁ、そんなのがRPGとかにでてきたらやだなぁ……。絶対見たくないよ……」
絵里「ええ。そう、それでいいのよ」
海未「……二人とも寝ちゃいましたね」
ことり「まだ9時前なのにねー」
海未「浴室から出てきても特に変わった様子は見られませんでしたし、夜の営みもないということは、やっぱりシロだったんでしょうか?」
ことり「まぁ、そうゆうことにしといていいんじゃないかな?」
海未「ですよね。では、私たちももう寝ましょうか」
ことり「はーい。あっ、万が一ことりたちが寝てる間にナニか起きたときのために、穂乃果ちゃんが喘ぎ声をあげた瞬間、ケータイが鳴るようにしておいたから!」
海未「つっこみたいところはいろいろありますが、怖いので触れないようにしておきます。では、おやすみなさい」
ことり「おやすみー」
翌朝
穂乃果「昨日はありがとねことりちゃん!いいベッドで寝たおかげで身体が軽いよ!」
ことり「どういたしまして。楽しかった?」
穂乃果「うーん、お風呂入ってすぐ寝ちゃったんだよねー」
ことり「そ、そうなんだー」
穂乃果「だから今朝は休日なのに8時に起きちゃったよー」
ことり「穂乃果ちゃんにしては早起きだったね」
ことり(でも11時間くらい寝てるんだけどね)
穂乃果「いつもは昼まで寝ちゃってるのにさーあはは」
海未(今日は休日です。そして、ことほのうみで穂乃果の家にいます。どうゆうことかと言うと、つまり今、穂乃果は絵里にすがることはできないわけです!そんなわけで、するべきことはひとつ。ことりに穂乃果へ>>84させて、泣きそうになったとこで私に抱きつかせます!)
服を脱がせる
海未「ことり……ちょっといいですか?」
ことり「それじゃ結局睡眠時間は変わらな──────ん?どうしたの、海未ちゃん?」
海未(穂乃果のあの服の下……何があるかわかりますか?)
ことり(な、何って……下着でしょ?)
海未(いいえ、それが違うんです。実はですね、6thで着る衣装……昨日完成しましたよね?)
ことり(う、うん。まだひとり分だけど……)
海未(実はその衣装、穂乃果に着てもらったんです。そしたらそれがすごく可愛くて……)
ことり(えっ!?そんなのことり見てないよ!いつ着せたの!?)
海未(ことりが穂乃果の家に来る前です)
海未(そうですよ)
ことり(それじゃあ…………あっ)
海未(ふっ、どうゆう意味かわかったのではないですか?)
ことり(ま、まさか……、穂乃果ちゃんはあの私服の下に衣装を着てる!?)
海未(ザッツライトゥ!ことりに見せるのはまだ恥ずかしいからって隠してしまったんですよ)
ことり(み、見たいよ!わざわざセンターの真姫ちゃんのからじゃなくて、穂乃果ちゃんのから作ってよかった!)
穂乃果「ねぇふたりともー?なんの話してるの?」
ことり「ほ・の・か・ちゃ・ん?」
穂乃果「こ、ことりちゃん?」
ことり「その服、脱がせちゃうよー!!」
穂乃果「えっ!?なんで!?」
ことり「ほんの少し、少しだけだから!」
穂乃果「やんやん!!た、助けてー!」
海未(さぁ、私の名前を呼んでください)
ことり「はやく、隠さないでことりに見せて!?」
穂乃果「やだー!!助けてー、>>90!」
絵里
穂乃果「絵里ちゃーん!びぇ?ん!」
海未「な!?」
ことり「はぁはぁ……、穂乃果ちゃんのガード堅すぎるちゅん!」
海未「なぜ絵里なのですか!ここに広くて大きい海未がいるんですよ!?」
穂乃果「ぃゃ?……、えりちゃんた?す?け?て?」
絵里「呼ばれて飛び出てエリーチカよ」
海未「なんですって!?」
穂乃果「あ、絵里ちゃん!来てくれたんだー!!」
絵里「さあ、私の胸に飛び込んできなさい!」
穂乃果「うん!」
絵里「あっ……でもわざわざショルダータックルの姿勢をする必要はないと思うのだけれ─────ドハァァ!」
穂乃果「うえーん!」
絵里「ふっ……腸が押し潰されるかと思ったわ……。でもこれもひとつの快感……」
海未「なぜこの絶妙なタイミングであなたが現れるのです!?」
絵里「甘いわね。こんなときのために……4年生のときからこの部屋には盗聴器をしかけておいたのよ!」
海未「なんですって!?5年生のときに私が仕掛けたものだけではなかったのですか!?」
絵里「え?」
ことり「6年生のときにことりがしかけたやつだけじゃなかったの!?」
穂乃果「え?」
穂乃果「そんな……この部屋に3つも盗聴器があったなんて……」
穂乃果(じゃ、じゃあ中学生の時からしてた>>97もバレてる……?)
エリニー
穂乃果「もしかして……、穂乃果が絵里ちゃんのこと考えてアソコいじってたのも……バレてる?」
ことうみえり「え?」
穂乃果「……あれ?」
海未「ど、どうゆうことですか……?」
ことり「ことりそんなの知らないよ!」
絵里「あくまで私が仕掛けてたのは盗聴器。……声が拾えなければナニしてたかなんてわからないわ」
ことうみ「右に同じ」
穂乃果(確かに、隣に雪穂がいるから声我慢してたんだっけ……)
穂乃果「……え、じゃあ穂乃果……、墓穴掘ったの?」
絵里「そうね。だから、そのこと詳しく教えなさい」
穂乃果「うん……。えっとね……、絵里ちゃんのこと考えたらすごい苦しくなって、でもここ触ってたら気持ちよくなって──────」
海未「やめてください」
ことり「……海未ちゃん?」
海未「もうたくさんです。前に言いましたよね?あなたは無意識に他人を傷つけてることがある、と」
穂乃果「……」
海未「もう私、今のまま我慢していることが辛いんです!なので教えてください!あなたは絵里と付き合ってるんですか!?」
穂乃果「えっ!?いや、そんなことはないよ……」
海未「じゃあ好きなんですか?どうなんです!?」
穂乃果(だって絵里ちゃんは……穂乃果にとってお姉ちゃんみたいなものだし。─────でも)
穂乃果「穂乃果は…………多分、>>103のことが好き」
ここで海未!
穂乃果「ごめんね海未ちゃん……。今までたくさん辛い思いさせてたんだね」
海未「……」
穂乃果「でもね?穂乃果は多分、誰が好きなのかって言われたら……海未ちゃんって答える」
絵里「…………え?」
穂乃果「だって海未ちゃんはホントに小さいときから穂乃果の側ににいてくれて……、学校もずっと同じで、剣道もアイドルも一緒に頑張ったんだもん」
絵里「な、なら……私やことりだって小さいときから一緒だったわ!」
穂乃果「うん……。確かに二人のことも大好きだよ。……でもね、海未ちゃんのこと考えてて苦しくなったことは一度もなかったの」
海未「……穂乃果」
穂乃果「寝る前に思い出すのはいつも海未ちゃんでね、怒ったときの声も笑ったとき声も……褒めてくれて頭を撫でてくれた手の感触も、全部がすごい幸せだなって感じて毎日眠るんだ。だからこれは多分、好きって気持ちであってるんだと思う」
絵里「そんな……。で、でも──────」
海未「見苦しいですよ絵里」
絵里「うっ……」
海未「穂乃果が最終的に好きって言ったのはあなたでもことりでもなく、この私なんです」
絵里「……」
海未「だから────」
海未「もう穂乃果は私のものなんですよぉ??そこを理解してもらわなければこまりますねぇー!!」ドヤァ
ことり(うわぁ……海未ちゃんがすごい『NTRしてやりましたよ?』って顔してる)
数日後
海未「はい穂乃果、あーん」
穂乃果「あ、あーん」
海未「おいしいですか?」
穂乃果「う、うん!すごいおいしいよ!」
ことり(あれから二人は付き合うことにしたそうです。最初の2、3日はうまく行ってたのですが、海未ちゃんがあまりに積極的になりすぎてしまったので、穂乃果ちゃんもちょっぴり引いてる感じがします)
海未「今日も練習終わったら私の家に泊まっていってください。穂乃果と恋仲になったとお母さんに伝えたらすごく喜んでくれていましたし」
穂乃果「そ、そうなんだー……。じゃあお邪魔させてもらおうかな」
海未「はい。ですが……お父さんには避妊はちゃんとするんだぞって念を押されていまして……。おかげで穂乃果に私の赤子を身籠らせることができないんです……」
穂乃果「おじさんもちょっとおかしいけど、まず第一に女の子同士で赤ちゃん作るのは無理だと思うんだ」
海未「そんなことはありません!今の時代、細胞さえあれば妊娠することは可能なんですから!」
穂乃果「海未ちゃん……。目がマジだよ……」
ことり(と、まあこんな感じに客観的に見ると海未ちゃんの一方通行感が否めないわけです)
絵里「…………よし、ここでこうして─────」
ことり「絵里ちゃん何してるの?」
絵里「もちろん、穂乃果を悪の手先から取り戻す計画を建てているのよ」
ことり(絵里ちゃんは絵里ちゃんで、諦める気は微塵もないそうです)
海未「さあ穂乃果!今日もアツい夜を過ごしましょう!」
穂乃果「やん……、海未ちゃんえっちだよー」
海未「ではことり、絵里、今日はここで。ほら、穂乃果もさよならを言わないと」
穂乃果「ま、また明日ね……」
ことり「うん、ばいばい」
絵里「……」
ことり「行っちゃったね」
絵里「……」
ことり「……絵里ちゃん?」
絵里「…………やっと」
ことり「えっ……?」
絵里「そうよ……。あそこでこうしてあーすれば──────」
ことり「ど、どうしたの?」
絵里「……で、できたわ!やっぱり私のKKEの名はだてじゃないのよ!この方程式は完璧、完全、エクセレント!」
ことり「ちょっと絵里ちゃん!大丈夫!?」
絵里「今にみてなさい海未……。必ず…………」
絵里「必ず穂乃果を取り戻して見せるんだから!!」
──終劇・続く?──
穂乃果「ふーしぎーだねーいーまーのーきーもちー」
海未(あぁ、穂乃果穂乃果穂乃果……可愛いです。その気持ちは私への愛なのではないですか?)
穂乃果「そらからーふーってーきーたみたーいー」
海未(空から降ってきた……いえ、舞い降りてきたのは恋のキューピットですよ。私があなたへ遣わせた天使たちです)
穂乃果「とーくべーつなーきーせーつーのーいーろーがー」
海未(今は冬……。色でいうならもちろん白ですよね。ですが私からしてみれば、クリスマスイブにあなたとあんなことやこんなことを……うふふふ。つまり薄いピンク色なんです)
穂乃果「とーまどーいーをーみせーるーよー」
海未(ほんととまどっちゃいますよ。あなたのその衣装、1stのときにも増してキュートなんですから。ああ、なんだか鼻血が出そうです)
穂乃果「はーじーめてー、でーあったとーきからー」
海未(親同士も幼馴染みということもありまして、私たちが初めて出会ったのも物心つく前でしたね)
穂乃果「よーかーんーにーさーわーぐー、こーこーろーのーメーロディ」
海未(いつか私があなたへこんな気持ちを抱くだろうということは感じていました。でも、心に秘めていたこの詩……)
穂乃果「とーめーらーれない、とーまーらーなーい。なーぜー」
海未(なんどノートに書き綴っては恥ずかしさに破り捨て、また思いついては悶えるといった行動を取り続けたでしょう。あぁ、どうして穂乃果はこんなにかわいらしいのでしょう)
穂乃果「とーどーけてー、せーつーなーさーにはー」
海未(ですが私たちは女の子同士……。決して結ばれることはないでしょう。はぁ、この気持ち少しくらい気づいてくれてもいいのではないでしょうか?)
穂乃果「なーまーえをー、つけよーかースノーハレイション」
海未(あなたが笑っているとき、怒ってるとき、泣いているとき、苦しんでるとき、どんなときも必ず私に相談してくれましたよね。でもそれはあなたにとって友人であったから……。ですが私にとってあなたは─────。たまにあなたの純水さに、視界が真っ白にぼやけてしまうんです)
穂乃果「おーもーいがーかーさーなーるーまでー、まーてーずにー」
海未(鈍感なあなたに私の全てを察しろとは言いません。ですが、少しでもわたしの『好き』とあなたの『好き』が交わることがあれば……それだけで私は─────)
穂乃果「くやしーけどーすきってじゅんじょー」
海未(あなたは必ず私のことを大事だと言ってくれるでしょう。それでも、そこにあるのはあくまで純水な友情しかないんだ、って……、そんなことを考えてしまってる自分がいるのが辛いんです)
穂乃果「びーねーつーのーなかー、ためらってもダメだねー」
海未(このまま過ごしていくうちに、いつかこの気持ちが冷めてしまうこともあるのでしょうか……。でも、このままいるのはもう……)
穂乃果「とびこむーゆーうきにーさんせーい」
海未(……そうですよね。怖がってちゃ前にすすめませんよね。穂乃果もそうやって私の前を走っていくんです)
穂乃果「まもなくスタート」
海未(私も少しでもあなたに……、いえ、隣を歩けるパートナーになりたいんです。だから─────)
穂乃果「すごいよ海未ちゃん!!なんだか、こー、心にグッと来るものがあるね!あとはこれを真姫ちゃんに伴奏をつけてもらってー……海未ちゃん?」
海未「……穂乃果」
海未(あなたにこの気持ちを……)
海未「今から言うこと、しっかりと聞いてくださいね」
穂乃果「ん……?」
海未「私はあなたのことがずっと前から─────」
それは冬の日のとある少女の詩。
なんか暇だったから書いちゃったテヘッ
「ちょっと!にことまきがでてないんどけど!」って僕さっききづきました。このこたち好きな人方、ごめんなさい。
ちなみに主はことほの派だったりじゃなかったり
与太話はこれくらいにして、今から続編のスレ建てますねー
安価よろしくおねがいしまーす
このSSまとめへのコメント
余計だけど、とまどいをみせるよ、じゃなくてときめきをみせるよ だからね?ちゃんと歌詞を間違えないで書きましょう(笑)