後輩女「先輩って、二次元にしか興味ないんですか?」(386)

男「んっ……」

男「……」

男(なぜ、そんなこと……)

後輩女「どうなんですか?」

男「えっと……」

男(なんて、答えればいいんだ……)

後輩女「……」

男(あばばば……)

後輩女「はぁー」

男(ため息つかれた!)

後輩女「沈黙ってことはそうなんですね」

男「なぜ、そんなことを?」

後輩女「否定しないんですか」

男(うわぁ、困ったような顔してる)

男(引かれたな……)

後輩女「今日、先輩の家にいきます」

男「はっ?」

男「今、なんて?」

後輩女「先輩の家にいきます」

男「どういうこと?」

後輩女「いくと言ったら、いくんです」

後輩女「理由なんてどうでもいいじゃないですか」

男(もしかして安価か? そうなのか)

後輩女「……」

後輩女「ダメですか?」

男(っ……釣られてもいいかな)

後輩女「どうしたんですか?」

男「あ、うん。別にいいけど」

男「明日にしない?」

男(いろいろ片付けないと)

後輩女「今日がいいです。いますぐ」

男「えっ、えー」

後輩女「やっぱり、嫌ですか?」

男(どうすれば……)

      _            ┌                    n /7           _
       | |            ヘ 「ト                  L|ム//)   .__ ┌┘└┐
       | |__        く  ゝ)      _        へ人 ヘ∠    | _ . | ニニ! !ニニ
       | __|         て彡      |  ハ        `┤フ⌒ヘ⊃   |. |_|. |└‐┐┌┘
   ._ . | |                | ヘ     .| ノ |-イ_  - 不ーーイ      | _ . |i二二 二i
   .| |  | |             |\ ⌒\  .Y / √ /イ  \二彡       |. |_|. |┌、 .| 「
 ._| |_| |___         ヘ  i⌒ <~ Y//  / ヘ /   ノ       |   . | ヽゝ」 |
 |________|         ーへ //⌒>イ.( ヘ  入   /        ̄ ̄   ヽ |
                       \《   / / |ヘ ノ </ーイ                ̄
                         ヽヘノ へ ヘ√  | |
      _                  .| |ーー| |へ ム┘
   __| |__              //ーー// √

   |__ __|             √(⌒)□へ      ww

   ┌─┘└─┐             i (^"^)\  ゝ    <イヘ|
   └─┐┌─┘             |/ ヽイ⌒ -イヘ    ヽヲiヘ
   . , ─┘└- 、                / /ヽヒ/ /  ヽ / フ⌒( ヘ
   イ と‐┐┌- .,/               / ん )ヘ (   <⌒ へ  トノ
   ゝ,  ̄ ノ                 /   )/  \ヽ人 ⌒) )イムi )
      ̄               ん   /     √  イイヘムイ
                      | ) (  n /彳ヲ/ミヲ   | ヘ
    ._                 イ(⌒) ヒ >    /  (\ (彡ヘ           _
  ._| |__  ,.-‐.、           .|  イ Eイ  イ |   ヘ  ) mm7.            | |
  |_  .// イ .|            ) (  <  イ ヽヘ  ヘ ゝ               | └─┐
   /    / |  |            へイ   |ア~ヘ   く ヘ人              | ┌─┘
   /   /  |  |           入ノ    \_/ヘ   ヽ|_\へ               | |
   |__.....|   |  レイ         //      | ノ)    へ ヘii|          , ─┘└- 、
    .| |   |   /               ∠_/      んゝ\       イ と‐┐┌- .,/
    .| |   ゝ-イ                            ̄        ゝ,  ̄ ノ

このスレタイは皆を鬱にさせたSSを思い出すな

>>26kwsk

>>27
後輩「センパイ、今日なに食べたいですか?」

先輩とのほのぼのSSのはずがなぜか後輩NTR展開

>>28
おお、ありがとう

後輩女「はやく返事してください」

男「わ、わかったから、きていいよ」

後輩女「ありがとうございます。では早速。」



書こうと思ったが文才無いのでやめとく

後輩女「一体何分待たせるんですか?」

男「も、もう少し待ってて」ドタドタ

男(これはここ、あれはあそこ)

男「よし、オッケー」



>>1早く

男「い、いいよ。今からで」

後輩女「本当ですか!」

男「うん」

男(盛大に釣られるのも人生だよな……)

後輩女「それじゃあ、早速行きましょう」

男「……着いた、けど」

後輩女「ココが先輩の家なんですね」ドキドキ

男(……どうしてこうなったなんだろう?)

男(安価ならこの後、写メでも撮られて部屋を晒されるのか……)

男(あの、フィギュアとエロゲの腐海を……)

男(……。……逃げるなら、今しか!)

後輩女「……先輩? どうしました?」

男「うっ……」

男(上目遣いで小首を傾げるとか、反則だろう……)

男「いや、……い、行こうか?」

後輩女「はい。お邪魔させていただきます」

男「ただいまー」

後輩女「お、おじゃまします」

男「まぁ、今の時間は誰もいないから返事は返ってこないけどね」

後輩女「……!」

後輩女(それって……ふ、ふ、ふたりきりじゃないですか!!)ドキドキ

男「ん? どうした?」

後輩女「いいいいいいえいえ。なんでもないですなんでもないですぅ!」ドキドキドキドキ

男「いや、なんか顔も赤いし、熱でもあるのか? 駅まで送っていくけど」

男(そう、それでそのまま帰ってくれれば!)

後輩女「いえいえ! 大丈夫ですから! 全然、さっぱり、なんともありませんから!!」ドキドキドキドキ

男「……っ。そうか」

後輩女「はい、そうです。なので早く先輩の部屋に行きましょう」ドキドキ

男「あ、ああ」

男(打つ手なしか……。覚悟を決めるか……)

男「……ココだよ」ガチャ

後輩女「失礼しま~す」

男「…………」

後輩女「…………」

男(……全てが、終わった。この三百を越えるエロゲと壁二面のフィギュア棚。正直自分でも若干引くというのに!)

後輩女(や、やっぱり先輩は二次元エロエロ病なんだ……。ど、どうにかしないと……)

男「…………」

後輩女「…………」

男「あー、えーと、その……」

後輩女「…………」

男「ああ! そうだよ! 俺はオタだよ! フィギュア好きだよ! エロゲ大好きなキモオタだよ! 」

後輩女「……っ!」ビクッ

男「笑えよ! 好きなだけ笑えよ! そしてネットに晒して笑い者にしろよ!」

男「コレで満足かよ! 誰にも迷惑かけてないだろ! 二次元が好きなだけなのにそれが悪いのかよ!」

後輩女「……っ! ち、ちが」

男「畜生! これだから三次は! これだから三次は!!!」

後輩女「……そんな、なんでそんなことっ!」

男「ほら、笑えよ!! そして好きなだけキモイ写真撮れよ!!」

後輩女「なんで、そんな……っ!」

男「なんだよ、いまさらいい子ちゃんぶるのかよ。それとも、ココまで来るっていう罰ゲームか?」


後輩女「罰ゲームなんかじゃありませんッ!!」

男「・・・・・・っ!?」ビクゥ

後輩女「私はっ!私は・・・」

後輩女「私はただ、先輩のこと、知りたいだけです・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「そ、それを・・・、罰ゲーム、だなんて・・・」

後輩女「・・・罰ゲームだ、なんて・・・!」ポロポロ

男「・・・う、うえぇ!?」

男(泣く!?泣くか!?そこで!?え、え!)

男(わ、分かんない!なんだこれ!?なにこれ!?)

後輩女「・・・・・・っ」ゴシゴシ

男(こ、こ、こ、これだから三次は・・・!!)


後輩女「・・・せ、先輩がオタクなのは、大体想像ついてましたし・・・」

男(・・・待てよ。そうだ、これをエロゲに変換すれば・・・)

後輩女「ちょ、ちょっとあまりにアレすぎて、び、ビックリしましたけど、でも・・・」ブツブツ

男(あっ。でも最近陵辱物しかやってなかったから上手く・・・。いやでも・・・)ブツブツ

後輩女「現に今こうして先輩を気持ち悪いとは思ってませんし・・・」ブツブツ

男(・・・『罰ゲームじゃない』って否定した上に、泣くって事はつまり・・・)ブツブツ

後輩女「ビックリしたのは、ええと、は、初めてこういうものを見たからであって・・・」ブツブツ

男(・・・よっぽど言えないほどの理由があるわけだな・・・!)ブツブツ

後輩女「・・・で、でも、うん。大丈夫。大丈夫、です。こういうのは、慣れ、慣れが重要で・・・」ブツブツ

男(・・・なら同時に、俺は彼女の『弱み』を握れたんじゃないか?理由はわからんけど・・・)ブツブツ

後輩女「もう今はなんとも・・・」

男(こここコレを利用すればあるいは・・・)ブツブツ

後輩女「・・・先輩?」

男「ははははいぃっ!?」


後輩女「き、聞いてました・・・?」

男「ききき聞いてました!」

後輩女「そ、そうですか・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・大きな声出して、すいませんでした」

男「・・・あ、いや・・・。うん、お、お互い様、だし」

後輩女「・・・私」

男「ん・・・?」

後輩女「私、そこだけは、分かって欲しくて・・・」

男「う、うん」

後輩女「私がこうして、先輩の部屋に来たのは、その、ちゃんとした・・・」

男「うん。り、理由がね・・・」

後輩女「えっ・・・」カァ

男「ちゃ、ちゃんとした理由、でしょ?」


後輩女「そっ、そそそそうで、す」ドキドキ

男「わ、分かってるから・・・」

男(分かんねーよぉぉぉ!!どうせ賭けでもしてるんだろぉぉぉ!!)

後輩女「そ、そうですか・・・」ドキドキ

後輩女(わわわわかられちゃったぁぁぁ!ああああからさま過ぎたかなぁ・・・!)

男「う、ん。ぜ、全部、分かってる、から・・・」

男(お前ら三次女のやることなんてお見通しなんだよぉぉぉ)

後輩女「!?・・・ぜ、全部ですか・・・?」ドキドキ

後輩女(せ、先輩そんな勘良かったかな・・・?そ、それともやっぱりあからさまで・・・)

男「ぜ、全部、ね・・・」

男(なななならココは釣られたついでに、え、え、えエロゲ展開に持ち込む・・・!!)

後輩女「ぜ、全部・・・」ドキドキ

後輩女(イヤぁぁぁ!軽い女だって思われて無いかなぁ大丈夫かなぁ・・・!?)


男「・・・だ、黙ってるから・・・」

後輩女「は・・・、・・・ん?」

男「き、君のやったことは、だ、黙ってるから・・・」

男(・・・よし、良いぞ。確かこんな台詞で・・・)

後輩女「・・・だ、黙る?」

後輩女(何を・・・?っていうか先輩、なんだか目つきが・・・)

男「も、もうお見通しなんだすべて・・・。だから、だから・・・!」ジリ・・・

男(よし、よしよし!良いぞ良いぞ!行け!そこだ俺!俺!!)

後輩女「お、お見通しって・・・、え?せ、先輩・・・?」

男「だから・・・」ガシッ

後輩女「だ、だから・・・?」


男「・・・ふ、服を脱げぇぇぇええぇぇぇぇえッ!!!!」

後輩女「きゃあああぁぁぁああぁぁあああッ!!??」バチーンッ!!!


男「っふぉッ・・・!?」バターン!!

後輩女「な、な、な、なんなんですかあぁぁぁっ!?」

男「だって、ばつ、ばつ、罰げー、むで、バラすと、アレ」

後輩女「罰ゲーム!?罰ゲームじゃないって言ってるじゃないですか!?」

男「じゃ、じゃあそれじゃ、き、き、君の、あの、ココの、あの」

後輩女「信じられません!ぜ、全部わかったって、言ったのに!」

男「だから分かっ・・・て、わか、あの、だから」

後輩女「ひとっつもわかってないじゃないですかっ!なんにも!これっぽっちも・・・!!」グスッ

男「わか、俺、えぅ?わかって、その、あれ・・・」

後輩女「先輩のバカ!スケベ!へんたいっ!!」

後輩女「い、い、い、一生ココでびびび美少女達と暮らせばいいですよバァーカ・・・!!」

バタンッ・・・!

男「・・・・・・・・・」ヘナッ

男「・・・忘れて、た・・・」

男「俺・・・Mだった・・・」


――次の日

男「・・・はぁ」

男(やっぱ三次訳わかんねーよぉ・・・。一晩考えたけど・・・)

男(怒りたいのはこっちだよ・・・。いや、でも服脱がされかけたら怒るか・・・)

男(・・・でも、怒ってたのはそれだけじゃない気がすんだよな・・・)

男(罰ゲーム?罰ゲームって言ったからか?でも、それだと・・・)

男(・・・なんで、俺んちなんかに・・・)

後輩女「・・・あ」

男「・・・!」

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・き、きぐうー・・・」

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

男(・・・ちくしょー!どっかに現実の攻略本とかねーのかよぉっ!?)


後輩女「・・・昨日は」

男「ひっ!?」

後輩女「昨日は、怒鳴って、ごめんなさい・・・」

男「・・・い、いや、俺もその、脱が・・・」

後輩女「・・・っ」ビクッ

男「・・・あー、い、いや、うん。ホント、ごめん・・・」

後輩女「・・・いやアレは・・・、その、蹴っちゃっいましたし・・・」

男「いやいやいやいや、アレは蹴られて然るべき行いというか!当たり前というか!」

後輩女「で、でも!せ、先輩のこと嫌いだから蹴ったわけじゃ・・・」

男「むしろ蹴りですんで良かったような残念なよ・・・う・・・な・・・」

後輩女「・・・嫌いで、蹴ったわけじゃ・・・」


男(え?嫌いじゃないって・・・?なにが嫌いじゃないって?蹴るのが?えっ!!ドS発言!?)

後輩女(残念・・・って、蹴りだけじゃ・・・ってこと?せ、先輩それ、ど、ドM発言・・・!?)


男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・・・・・・・」


男(・・・蹴りたがってるのか・・・!!)

後輩女(・・・蹴られたがってるんですか・・・!)


男「・・・い、いや、昨日のはその、勘違い、しちゃってて」

男(そういうことか・・・。なら俺の部屋に来たがったのも悲しいけど納得が行くわ・・・)

後輩女「・・・か、勘違い、ですか・・・」

後輩女(あ、あんなに頑張ったのに・・・)ズーン

男「え、えと」

後輩女「あ!な、なんでもないです・・・!」

後輩女(やっぱり先輩鈍感だ・・・!・・・でも、わざわざ私にドM発言したってことは・・・)

後輩女(・・・脈アリ?脈アリですかこれ。ど、どうしよう!咄嗟に蹴って良かった私・・・!)

男「そ、そう・・・」

男(そりゃ俺オタクだもん、蹴りたくなるのわかるわ・・・。みんな俺のこと蹴りたがってるだろうな・・・)ズーン


後輩女(・・・そうとわかれば・・・!)
後輩女「あ、あのっ・・・!」
男「な、なに!?」
男(せめて屋外は勘弁して・・・!)
後輩女「きょ、今日また・・・、先輩の部屋に行ってもいいですか?」
男「えげぇ!?」
後輩女「えっ・・・?」
男「・・・い、いやなんでも」
男(ビックリしたぁ!ビックリして変な声出た・・・

ごめんミスた

後輩女(・・・そうとわかれば・・・!)

後輩女「あ、あのっ・・・!」

男「な、なに!?」ビクゥ!

男(せめて屋外は勘弁して・・・!)

後輩女「きょ、今日また・・・、先輩の部屋に行ってもいいですか?」

男「えげぇ!?」

後輩女「えっ・・・?」

男「・・・い、いやなんでも」

男(ビックリしたぁ!ビックリして変な声出た・・・、うわぁキモかっただろうなぁ・・・!)

後輩女(そ、そんなに嬉しいの先輩・・・?私が来るのが?それとも私に蹴られるのが・・・?)

後輩女「・・・駄目、ですか」

後輩女(ちょっと複雑だけど・・・、でも、先輩と一緒に居られるなら・・・)

男「う、うーん。ど、どうしよ・・・かな・・・」

男(なになになに!?何でまた来んの!?蹴りに!?昨日のが良くてまた蹴りに来んの!?」


男「・・・・・・・・・」

男(・・・それでも)

男(俺にこんなに接しに来てくれる子って、居なかったよな・・・)

男「・・・なんで、来るの?」

後輩女「・・・えっと」

男「部屋、見た、でしょ。普通、キモくてもう入りたくないと思うんだけど・・・」

後輩女「・・・!き、キモくなんてありませんよ!」

後輩女「確かに、私のまったく知らない世界のことだから、すぐに馴染まないかも知れませんけど・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・『知らない』、だけです。ゆっくり、知りたいんです」

後輩女「・・・先輩の部屋、で」

男「・・・っ」


後輩女(・・・二次元のことはまったく知りませんけど、二次元は・・・)

後輩女(・・・二次元は『蹴れない』から、『蹴れる』私のほうが若干有利なはず!)


後輩女「・・・教えて、くれませんか?」

男「・・・!」ゴクリ

男(・・・『知らない』から、『教えてください』!?『先輩の部屋』で!?)

男(なんだよこのエロゲワード・・・。もっと別のシュチュで聞きたかったわ・・・)

男(・・・ええい!聞けただけでも十分だい!もともとそこまで本格的な興味は無い世界だけど・・・)

男(・・・進んでやろうじゃないか!SMの世界に・・・!!)

男「・・・わ、分かった」

後輩女「・・・!本当ですか?」

男「う、うん。来て、良いよ」

後輩女「わ、わかりました。行きます、先輩の部屋」

男「昨日と、同じ時間で良いよね?」

後輩女「はい!一緒に行きましょうね」

男「う、うん・・・」

後輩女「じゃあ、また」

男「ば、ばいばい」


後輩女「――チャンス到来!!今日も部屋に行って良いって!」

後輩友「はぁ?犯されるよー?」

後輩女「そんな人じゃないって!むしろ逆!」

後輩友「はぁー、よくキモいオタクの家なんか行けるよねー」

後輩女「全然平気だって。あ、そうだ」

後輩友「なに?」

後輩女「あんたSMって詳しい?」

後輩友「!?」


――数時間後・・・

後輩女「・・・おじゃましまーす」

男「ど、どうぞ」

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・ちょっと、片付けました?」

男「そ、そりゃあね。昨日のはたまたま散らかってた日で、はは・・・」

後輩女「それでも、こんなにありますしねー・・・」

男「あ、はは・・・うん・・・。キモいよね・・・」

後輩女「き、キモくないですって!慣れないだけです!」


男「いや、無理しなくても・・・」

後輩女「無理してませんよ、触れたことない世界っていうか」

後輩女「そうだ。少しやらせてくださいよ、その、美少女ゲーム?ですか?」

男「え!?」

後輩女「やれば、すぐ慣れると思いますし。先輩の好きなもの、私もやってみた――」

男「駄目だッ!!」

後輩女「!?」

男「駄目!ソレは駄目!!やらせない!駄目!!」

後輩女「えー、だって・・・」

男「ソコをやらせたら、ほんと、駄目!そういうプレイだとしても無理だから!!」

後輩女「ぷれ・・・え?・・・はぁ、そこまで言うなら・・・」

男(・・・ふぅ~、何を言い出すんだよこの三次元!女子供の触っていいものじゃねーんだよぉ!)

後輩女(そんなにやらせたくないのか・・・。趣味で近づくのはちょっと無理そうかも・・・)


後輩女「そ、そうだ漫画とか・・・」

男「ま、漫画?」

後輩女「漫画とか読まないんですか?先輩」

男「ま、まー、読むけど・・・」

後輩女「私も読むんですよ、結構。ワンピースとか、NARUTOとか友達に借りて・・・」

男(ワンピ(笑)ヌルポ(笑))

後輩女「先輩は?どんなの読むんですか?」

男「・・・ええっと俺は・・・」

男(LOだなんて言えねぇ・・・!後はPCに落としたエロマンガがあるだけだよ・・・!)

男「ま、マイナーな奴・・・」

後輩女「マイナー?マガジンとか、えっと、ガンガンとかですか?」

男「い、いやもっと・・・」

後輩女「はぁ、そうですか・・・。今度読んでみます」

男(逃げ切れた・・・かな?)

後輩女(やっぱりあの辺の漫画読まなきゃなんだ・・・、今度読んでみよう・・・)


後輩女(・・・や、やっぱり接点が作れない・・・!)

後輩女(どうしよう、オタクの人の趣味って、どう切り込んだらいいんだろう・・・)

男(な、なんか考え込んでるぞ・・・。やっぱ無理してんのかな・・・)

男(・・・あっ!話題を探してくれてるのか・・・!そうだよなぁ。オタク相手じゃ話も出来ないよなぁ・・・)

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女(・・・こ、この沈黙を打破するには・・・)

男(き、気まずい!この空気を打ち破るべくは・・・!)


後輩女(もう・・・、蹴るしか!?)

男(そろそろ蹴られるしか!?)


後輩女(・・・ソレだけが接点ってイヤだよぉぉぉ)

男(・・・け、蹴られるだけのために異性を部屋に上げる日が来るとはぁぁぁ)


後輩女(でも、コレは先輩のため・・・)

男(そうだ、コレは他でもない、この子のために・・・)


後輩女(・・・蹴る!)

男(・・・蹴られる!)


後輩女「・・・せっ、先輩!」

男「は、はい!?」ビク

後輩女「え、えい」

男「ひっ・・・」

ゲシッ

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女(・・・け、蹴っちゃった蹴っちゃったどうしよぉぉぉぉ!!??)

男(・・・蹴り!?今の!?なにこのソフトさ!!なんなの逆に怖いよぉぉぉぉ!!!!)

餃子おいしい


後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・どう、ですか」

男「!?」

男(感想を求めてるの!?なんだよそれ!!もっと強ければ勝手に悲鳴も出るのにぃ!!)

男「・・・き」

後輩女「え?」

男「昨日の方が、強かったかも・・・」

後輩女「!?」

後輩女(昨日のほうが!?なに、それって、足りないって事!?)

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・やっ!」

ゲシィッ!

男「うへぇ!?」


後輩女(!!・・・変な声出た・・・!!)

男(へへへ変な声出ちゃったぁぁぁ油断したぁぁぁ)

後輩女「・・・これですか?」

男「・・・!」

男(言葉責めぇ!?)

後輩女(このくらいがいいのかな・・・)

男「・・・こ」

男「このくらいで・・・」

男(正直これ以上だと辛くなるかも・・・)

後輩女(ま、満足したみたい・・・)

後輩女「・・・じゃあ」

男「え!?もっと!?」

後輩女「!!」

後輩女(もっとして欲しいんですか!?せ、先輩って変態だなぁ・・・!)

男(もっと蹴りたいって!?見かけによらず変態だなこの子!やっぱ三次怖!!)


後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

ゲシ、ゲシ、ゲシ

男「う、おふ、うぐ・・・」

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

ゲシ、ゲシ、ゲシ

男「ぐ、うご、ぐえ・・・」

後輩女「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女(淡々と蹴ってるけど・・・、コレ、いいのかな・・・)

男(無言・・・無言責め・・・?いたたまれない・・・!なにこれ・・・!)

後輩女「・・・あ!ぷ、プレステあるじゃないですか!やりましょう!!」

男「!!あ、ああやろうやろう!!」


男「あれ、でも、二人プレイできるゲームあったかな・・・」

後輩女「え?パズルとかパーティーとか・・・」

男「・・・・・・・・・」

後輩女「・・・・・・・・・」

男(これだからリア充は・・・)

後輩女(え、え?地雷?地雷だった?)

男「・・・あ、パズルといえば・・・」ゴソゴソ

後輩女「な、なにかありますか?」

男「・・・『ぷよぷよSUN』」

後輩女「ああ、ぷよぷよですか!私できますよ、あの、フィーバー!ってやつ」

男「フィーバー、ではないやつ」

後輩女「・・・フィーバーではない奴・・・?」

男(これだからゆとりは・・・)※関係ありません

後輩女(あ、新しい奴にはないのかな・・・)※昔の奴だからありません


男(――まさかこの部屋で女の子とぷよぷよする日が来るとは・・・)

後輩女「・・・先輩、ファイアー(二連鎖)です!」

男「うわー、そこにお邪魔ぷよくるかー」

後輩女「やっとコツつかめて来ました、これなら・・・」

後輩女(・・・フィーバーモード無いとしんどいと思ったけど、ぷよぷよはぷよぷよだなぁ)

男「ほい、アイスストーム(三連鎖)」

後輩女「うわー、すっごい邪魔なとこに来た!」

後輩女(そろそろ本気出しても大丈夫かな、先輩やってるひとっぽいし・・・)

男「それ、この連鎖は・・・。・・・!?」

男(あ、あの組み方は階段・・・!?いやまさかな・・・そんなはず・・・)

後輩女「あ、これは凄いの出来そうですよー」

後輩女(ダイアキュート(四連鎖)くらいなら・・・)


ぷよぷよ・・・「ぷよ」の色をそろえて消すゲーム。
連鎖・・・数がでかいほど相手にお邪魔ぷよを送れる。自力で四連鎖も出せれば凄いと思う。
お邪魔ぷよ・・・相手の連鎖を邪魔するぷよ。
座布団、階段・・・ぷよの積み方の技。使いこなせるとカッコいい。


・・・数分後

男「――ばよえ~ん!ばよえ~ん!ばよえ~ん!!」

後輩女「ばよえ~ん!ばよえ~ん!ばよえ~ん!ばよえ~ん!!」

男「ダイアキュート!」

後輩女「早っ!組んでたんですか!?」

男「いや、たまたま出た!」

後輩女「・・・ばたんきゅ~・・・」

男「うし!やっぱまだまだ現役だな!!」

後輩女「うう・・・、フィーバーなら負けないのに・・・」

男「はっはっは!見苦しいぜ!」

後輩女「もう一戦!」

男「受けて立とう!!」


ばよえ~ん・・・連鎖が一定回数以上になると最上級のコレが続く。SUNが何連鎖からなのか忘れた。
ばたんきゅ~・・・ぷよぷよの負けたほうに出る文字。語呂がいい。
フィーバー・・・PS2版からのぷよぷよ。選んだキャラクターによって性能変えられて楽しい。

女の子と二人きりでぷよぷよやるのって夢だと思うんだ。
しかもやたら相手が強くてコテンパンにされながらガチで。
出来れば朝まで。でも俺は朝までこんなスレで妄想垂れ流してる。
たまたまあったから餃子に合わせて飲んだノンアルコールビールが効いてきちまったようだ・・・。
目頭が熱いぜ・・・。私は寝た。おやすみなさい。キキーモラは俺の嫁。


※・落ちますがスレは落としても誰か書いてくださっても良いです。

  ・私もこのIDから始めたのっとりです。
  ・ぷよぷよは最高ですのでやってみてください。
  ・キキーモラ・・・ぷよぷよのキャラ。お掃除大好きメイド。可愛い。

男「わかったよ」

後輩女「早速……案内御願いします」

男「あぁ……」

後輩女「……」

男(まさか女と一緒に帰ることになるとは……)

後輩女「あの……前見ないと危ないですよ」

男「はっ! ごめん」

後輩女「先輩、歩くの遅いです」

男「っ、ごめん」

男(冷静になれ……相手は後輩だ)

男(こういうときこそ、先輩の余裕を見せるんだ)

後輩「何ですか?」

男「いえっ、別に……」

男(ダメだった)

後輩「ここですか?」

男「そうです……」

後輩「へぇ……」

男(何を考えているんだ)

後輩「……入らないんですか?」

男「あっ、うん。そうだね」

男「片付けるから、ちょっと待ってね」

後輩女「いえ、結構です」

残念ながら違う

後輩「そのままでいいです」

男「えっ、だって……」

後輩「いいです」

男「はい」

男(押し切られた、弱いなぁ、自分)

男「汚いけど、くつろいでね」

後輩「お邪魔します」

男(恥ずかしすぎる……、どんな羞恥プレイだ、これ)

男「散らかってて、ごめん」

後輩女「いえ、男の人ですから、こんなもんですよ」

男「そうかな……」

後輩女「そうです」

後輩女「あの、これ……」

男「!」

男(ロリエロゲー!)

男「いやっ、これはっ、違うんだよ。とにかく違うんだよ!」

後輩女「気にしませんから」

男「……」

男(もうダメだ)

後輩女「平気ですから」

男(気使ってるよね……)

男「あ、そこらへん座って……」

後輩女「ありがといございます」

男(もう、耐えられない)

男(すごく、逃げたい)

後輩女「……」

男(だいたい、なんで俺の部屋に女がいるんだ!)

男(ありえんだろ。幻覚だろ)

後輩女「どうかしましたか?」

男「ひ、ひえっ、何でもないです!」

男(びっくりしたぁ)

後輩女「?」

               _
            /´  `フ

           /      ,!
           レ   _,  r ミ        ∧,,∧ ねこなの
          /  `ミ __,xノ゙、      r(   ´n
.         /        i        >   ,/    ∧,,∧
         ,'    .     ,'     ~'oー、_)     r(   n)
        ;     ',  l  l                `/  <_
        i       |  | |              ~'し -一┘
      ,.-‐!     ミ  i i                     ∧,,∧
     //´``、    ミ  、 ー、                   ( ´・ω)
.    | l    `──-ハ、,,),)'''´                 ~、/  っっ
     ヽ.ー─'´)                    ∧,,∧    └ー-、ぅ
        ̄ ̄                      r、´・ω・))
                  ∧ ,,∧      >  _/´
        n__n        (´・ω・`)    ~'し-一┘
      ∧,, ∧ノ         c'   っ
    c('・ω・`)っ      ~(_,'ーo'

男「ばよえ~ん! ばよえ~ん! ばよえ~ん! ばよえ~ん!」

後輩女「もうひとつ、ばよえ~ん!!!」

男「っ! 足りなっ!」

後輩女「ダメ押しですっ! アイスストーム!」

男「……ばたんきゅ~……」

後輩女「……」

男「……ま、負け、た……だと」

後輩女「26戦目でやっと、やっと勝ちました~!!」

男「くっ……」

後輩女「ふふふ。負けっぱなしは悔しいですからね」

男「ふんっ。一度勝ったくらいで……」

後輩女「たとえまぐれでも、勝ちは勝ちですもん」

男(……あれ? なんか、普通に話せてるような……)

ヴィーンヴィーン

後輩女「あう。すいません先輩。そろそろ帰らなくちゃ予備校に間に合わなくなりそうです」

男「あ、そうなの?」

後輩女「はい。……今日は突然押しかけて、すいませんでした」

男「いやいや。ぷよぷよ楽しかったし」

後輩女「はい。わたしもすっごく楽しかったです」

男「うん。また勝負しよう」

後輩女「っ! はいっ!!」

男(ここを逃したらっ・・・・)

男「待って。今日は、、予備校・・・や、休んでくれないか。」

後輩女(え!?ええ!?!?キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 勝負パンツはいてきてよかったハァハァ・・・まじやべぇよwwww!!!)

男「オレ、もっとおまえと一緒に居たいと思ったんだ」

後輩女(キキタキタタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!)
キャ━━━!抱きしめられタァああああ!!!・・・・・・・





。。。女ちゃ、    女ちゃん、、 女ちゃん!!!

後輩女「ふえ。。!?」

男「さ、さっきから携帯が鳴ってるよ。」

後輩女(えええ!!!なに!?y、夢!?!?ええ??)

男「しょーがないな~~、コントローラ握ったまま寝ちゃって(苦笑)」 (これだから3次元は・・・)

後輩女「え。。。!?わ、私、寝てました・・・?!」

男「くち、、よだれたれてるよ(笑) ホラ、拭きなよ」

後輩女(・・・・くそっ・・・マジでありえん凹)

男「駅まで送るよ」

後輩女「いえ、大丈夫ですから。それじゃあ先輩、失礼します」

男「あ、ああ。バイバイ」

後輩女「はい。バイバイです。先輩っ!」

男(うは~。カワイイなぁ、おい。三次なのに)

男(で、結局何しにきてたんだろう? 蹴りたかっただけだったのかな?)

――――翌日――――

後輩女「あ、先輩!」

男「や、やあ。今帰り?」

後輩女「はいっ。先輩もですか?」

男「うん」

後輩女「それじゃあ、そのぉ……、今日も、先輩のトコロにお邪魔して、……良いですか?」

男(だ、か、ら、上目遣いは反則だろうっつてんだろがーーーっ!!)

男(うっかり頷きたくなっちまうだろーーーっ!!)

男「うんいいよ」

後輩女「っ! はいっ! 先輩っ!!」

男(……って、俺は何をホイホイ頷いてんだよーーーっ!!)

後輩女「さぁ、行きましょう。先輩」

男「あ、ああ。そうだね。……行こうか」

男(はぁ~。また、蹴られるのかなぁ……?)

後輩女(今日はすぐに、来て良いよって言ってくれたな……)

後輩女(ちょっとくらいは……、距離が縮まったのかなぁ……?)

男「どうぞ。いらっしゃい」

後輩女「はい。おじゃまします」

男(しっかし、随分簡単に男の部屋に上がってくるよな?)

男(警戒心がないのか、俺が舐められてるのか……)

男(ああ、そういえば一回襲い掛かったんだっけ。じゃあ舐められてるのか)

後輩女「……先輩? どうしました?」

男「えっ? いや、考え事してただけだよ」

男(とりあえず、蹴られないために先手を打っておこう)

男「ところで、今日もぷよぷよ?」

後輩女「はい。昨日夜3時過ぎまで練習しました。さらに強くなったわたしと勝負ですっ!」

男「ほぉう。威勢が良いな。しかし、圧倒的な実力の差というものをみせてやろう」

後輩女「手加減は無用ですからね。先輩」

男「もちろん。……それでは、」

後輩女「いざ!」

男、後輩女「「ぷよぷよ勝負っ!!!」」

男「12勝12敗か……」

後輩女「どうです? 強くなったでしょう?」

男「うん。正直驚いた」

後輩女「えへへ……」

男「……」

後輩女「? どうしました?」

男「いや、楽しかったなぁ、って」

後輩女「はい。わたしも楽しかったですよ?」

男「いや、そうじゃなくてさ」

後輩女「……?」

男「ほら、俺って見ての通りのキモオタでさ。友達も少ないんだよ……」

男「こうやって、人を家に呼んでゲームするのなんてほんとに何年ぶりかのコトで……」

男「それが、こうやってカワイイ女の子が来てゲームしてくれて……」

男「だから、……たのしかったなぁ、って……」

後輩女「……」

後輩女(先輩、今、カワイイって……言った?)

男「なんかごめんね。つまんない話して……」

後輩女「……いえ、そんなことは……」

男「とにかく、ありがとう、かな。こんな俺のところに遊びに来てくれて……」

後輩女「……そんな……」

男「……?」

後輩女「……そんな言い方しないでくださいよぅ……」ポロポロ

後輩女「……ちょっと、付いていけないような、趣味してますけど……、先輩は、すごく優しいじゃないですか……」ポロポロ

男(え? ちょっと、何で泣くの? やっぱ三次は訳分からんっ!!)

後輩女「うぅ……」ポロポロ

男「その……、ごめん。別に泣かせるつもりは、なかったんだけど……」

後輩女「……」

男(……どうしよう……?)

後輩女「……先輩は、覚えてますか?」

後輩女「学校へ向かうバスの中、気分が悪くなったわたしに気付いて、座らせてくれたんですよ……」

男(えっ……? そんなコトあったか? ってかsneg?)

後輩女「それで、わたしに大丈夫かって声をかけてくれて……」

男「……」

後輩女「わたしが、学校に行きたいって言ったら、保健室まで連れて行ってくれましたよね……」

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

男「あぁ……」

男(そういえば、そんなコトあったな。三次の顔は覚えてないけど……)

男(しかも、なんか美化されてるっぽいし……。フラフラこっちに来て危なかったから声かけただけだし、すげぇキョドってたはずなんだけど……)

後輩女「わたしは、先輩がすごく優しい人だって知ってます……」

後輩女「だから、自分を卑下するようなこと、言わないでください……」

男「……うん。ごめん、ありがとう……」

後輩女「……はい」

男「……」

後輩女「……」

男「……」

男(やべぇ、なんか、空気がやべぇ……。エロゲなら告白されてセクロスまで行きそうな、妙な空気に……)

後輩女「……えへへ。すいません、急に泣き出したりして……」

男「い、いやいや。こちらこそアリガトウ……」

男(やべぇ、やべぇ! 何だこれ! 三次なのにすげぇ可愛く見えてきた……)

後輩女「とにかく、先輩はすごくいい人なんです! もっと自信を持ってください!」

男「ウ、ウン……」

男(なんか意識しだしたら挙動不審に……)

後輩女「そ、それでですね……」

男「エッ?」

後輩女「あ、あの……、その……」

男(こ、これはまさか……)

後輩女(ど、どうしよう……勢いに任せて言っちゃった方がいいのかな……?)

男(いや、落ち着け。相手は三次だ。ここでいきなり蹴りたいって言い出してもおかしくはないぞ……)

後輩女(先輩、ニブそうだからなぁ……)

後輩女(でも断られちゃったら……)

後輩女(あ~……なん、か、頭の中……、グルグル、してきたよぅ……)

男(顔、真っ赤だ……。キョドってるからイライラしてきたとかっ!?)

後輩女「……せ、せ、せ、せせせせ先輩っ!!!」

男「っ!? は、はいっ!」

後輩女「す、好きですっっっ!!!!」

男「っ!」

男(マジかっ? いや、まだドッキリの可能性もっ!)

後輩女「ずっと先輩のこと、想ってましたっ!」

男(カ、カメラはどこだっ!)

後輩女「わ、わたしと……付き合ってくださいっ!!!」

男(!!??)

後輩女「…………」

男「……」キョロキョロ

後輩女「…………?」

男「……」キョロキョロ

後輩女「……あの……?」

男「……」キョロキョロ

後輩女「……先輩?」

男「……えっ?」ビクッ

後輩女「あ、の、えと、その、……お、お返事が、欲しいかなぁ、って……」

男(うわあああぁぁぁ、もうわけわかんねええええええええぇぇぇぇぇ!!!!!)

男「あ、え、あ、えっと……、返事っていうのは、その、……告白、の?」

後輩女「……」コクリ

男(……か、覚悟を決めよう……。釣られてナンボだ! 笑いたくば笑えっ!!)

男「えっと、ホントに、俺なんかで、……いいの、……かな?」

後輩女「わっ、わたしはっ、先輩がいいんですっ!!」

男「…………じゃあ、えっと、その、よ、よろしくお願いします?」


後輩女「っっっ!!」ポロポロ

男「っ!?」

後輩女「…………」ポロポロ

男「え、なに? どうしたの、何で泣くのっ? やっぱり俺はイヤだったっ!?」

後輩女「~~~~~~っっ!!」フルフル

男「あ、え、じゃあ……、なん、で……?」

後輩女「……う」ポロポロ

男「う?」

後輩女「……うれし、くてぇ……」ポロポロ

男「……」

後輩女「先輩、は、やっぱり、ゲームとか、しか、興味ないかも、って、思ってて……」ポロポロ

後輩女「だから、だから……」ポロポロ

男「……大丈夫」

後輩女「…………?」

男「大丈夫。……一緒にゲームをやって、その、すごく、楽しかったんだ」

男「その相手は、誰でも良かったんじゃなくて……」

男「きっと、後輩女ちゃんと一緒だったからなんだ……」

後輩女「~~~~っっ!!」ポロポロ

男「だから、……ね?」

後輩女「っ! ……っ! 先輩っ!!」

男「……うん。これからよろしくね」

――――それから――――

後輩女「あれ……? 先輩どこ行っちゃったんだろう?」

後輩女「もぉ、せっかくのデートなのに……」

後輩女「……カワイイ服選んだのに、褒めてもくれないし……」

後輩女「全然進展もしないし……」

後輩女「あっ! いたいた」

後輩女「はぁ……またフィギュア見てたんですね……」

男「……あ、いや、その、やっぱり趣味は趣味としてやめられないというか……」

後輩女「……先輩って二次元にしか興味ないんですか?」

男「そんなことっ!」

後輩女「な~んて♪ ねぇ、先輩。キスしていいですか?」


おわり

にしようかと思ったけど、楽しくなってきたから風呂上がってから続き書く。
エロで。

――――それからさらに2年後――――

後輩女「どうですか、先輩? 気持ち良いですか?」グリグリ

男「うっ……、気持ち、良いです……」

後輩女「ふ~ん。じゃあ、これはどうですか?」グリッグリッグリッ

男「うわあぁぁあっ! き、気持ち良いですぅぅう!!」ビクンビクン

後輩女「ふふっ。ニーソ履いた足でされるのが気持ち良いなんて、先輩はホントに変態さんですね……」グリグリッ

男「あ、も、もう、イ、イキそう……」ビクンビクンッ

後輩女「…………」ピタッ

男「……えっ?」ピクッピクッ

後輩女「……先輩」

男「う……。は、はい……」ピクッピクッ

後輩女「わたし、最初に言いましたよね? 今日はお仕置きしますよ、って……」

男「……はい」ピクッピクッ

後輩女「ちゃんと反省してます?」

男「も、もちろんです。はい」

後輩女「それじゃあ、何でお仕置きされているのか言ってください」

男「ま、また、デート中にフィギュアを買いに行ったことです……」

後輩女「そう、またわたしを放ってフィギュアコーナーに行ったんですよね。一言言えばいいのに……」

男「……はい」

後輩女「じゃあ、しょうがないですよね。そのまま我慢しててください」

男「うぅぅぅ……」

後輩女「…………」

男「……はい。我慢します……」

後輩女「……さて、わたしは今から先輩のおちんちんを見ながら一人エッチしますが」

男「……えっ?」

後輩女「先輩はその格好のままでいてください」

男「……な、……に、を」

後輩女「おちんちん触ったりしちゃ、絶対にダメです」

男「そ、それは……」

後輩女「お仕置きですから。……我慢するって、言いましたよね?」

男「……はい」

後輩女「ふふっ。ほら、先輩見えますか? わたしの下着、先輩のをいじってたから、もう濡れてるんですよ?」

男「…………」

後輩女「……先輩のエッチな視線で、わたし、もっと興奮しちゃいます……」クチュッ

後輩女「んっ……、ふっ……、うぅん……」クチュックチュッ

男「…………」ハァハァ

後輩女「……はぁ、先輩がイヤらしい目で見てくると、からだが、熱くなりますっ」クチュックチュッ

男「…………」ピクッピクッ

後輩女「ふふっ。先輩の好きなおっぱいも、出しちゃいますね……」ポロン

男「…………」ハァハァハァハァ

後輩女「先輩の、おちんちん、……はぁん、ビンビンになってる……」クチュッニチャッ

後輩女「先っぽから、えっちなお汁が、……ふぅ、出てますね……」クチャクチュ

男「…………うっ」ピクッピクッ

後輩女「触っちゃ……、ダメ、んっ……ですからね。んはっ……」クチュクチュ

男「ううぅ…………」ビクビクッ

後輩女「先輩の……、……んはぁ、物欲しそうな、目……、あっふっ……」クチュッグチュッ

後輩女「すごく……、興奮する……、……はぁ、ん」グチャッニチャ

後輩女「……んっ、先輩の、おちんちん、ふぅ……、欲しくなって、きちゃいましたぁ……」グッチャグッチュ

男「…………!!」ハァハァハァハァハァ

後輩女「……挿れても、いいですか?」ハァハァ

男「お、俺も、我慢できそうにないっ!」ピクピクッ

後輩女「でも、それじゃお仕置きにならないですよねぇ……」クチュッ

男「……っ!」

後輩女「それじゃあ、わたしより先にイったら、フィギュア全部処分しちゃいましょうか……?」

男「……わ、わかった」ハァハァ

後輩女「それと、先輩から動くのもなしです。そのときも、フィギュアは処分しちゃいますから」

男「あぁ。それでいい……」

後輩女「それじゃあ、挿れちゃいますよ……」クチュッ、ツプッ

後輩女「……あはぁ、……先輩の、熱ぅい……」ニチッブチュッ

男「う……、あ……」グチュッ

後輩女「先輩の……、膣中でぴくぴくしてますね……」ニッチャニッチャ

男「ハアハァ……」

後輩女「先輩がすごく興奮してるの……、よく、わかります……」グッチュグッチュ

後輩女「先輩は騎乗位も、んあっ……、大好きですもんね……」グチャグッチュ

男「ハアハアハァハァ……」

後輩女「出したかったら……、いつでも出していいですから……、ね?」グチュグチュグチュグチュ

男「…………」プチッ

男「うん。でも、後輩女ちゃんにも、気持ちよくなって、貰わないと、ねっ!」ズンッ!

後輩女「……っ、~~~~っっ!!」ビクンビクンッ

男「……イっちゃったね? 膣中がギュッてするから、よくわかるよ……」ズンッ!ズンッ!

後輩女「……っ、……あっ!!」ピクッ、ピクッ

男「気持ちいいよね? もっと気持ちよくしてあげるから、ねっ!」ズンッ!ズンッ!ズンッ!

後輩女「……っは、や、だ、ダメ、ダメ~~っっ!!」ビクンビクン

男「え~? なんで? 気持ちいいでしょ?」ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!

後輩女「だ、ダメ、です。突き上げちゃっ! 気持ち、良過ぎて、っはぁ!」ビクッビクッ

男「ほら、ほら、ほら、ほら、ほら、ほら、ほら、ほら」ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!

後輩女「ま、た、イ、イク~~~っっっ!!!」ビクンビクンビクン!!!

男「俺も……、出るっ!!」ビュクルル、ビュクンッ!!

後輩女「……っ!……っ!」ビクンッビクンッ

男「……ふぅ」

後輩女「……ハァ、……ハァ」

男「……はぁ、……はぁ」

後輩女「……。先輩……」

男「……な、何かな?」

後輩女「約束……、覚えてます……?」

男「……えっと、何のことかなぁ?」

後輩女「…………」

男「…………」ビクビク

後輩女「もう、フィギュアのことは、どうでもいいです……」

男「っっ!!」

後輩女「……だから……」

男「……だから?」

後輩女「……だから……」

男「……」ゴクリッ

後輩女「だから、もっと、わたしを気持ちよくしてくださいっ!」

男「っっっ!!! うおおおおぉぉぉぉ!!! 燃えてきたっっっ!!!」

男「俺なしじゃ居られなくなるくらい、ヤってヤってヤリまくってやるうぅぅぅ!!!!!」

後輩女「はい。来てくださいっ!」

後輩女「大好きですっ!! 先輩っ!!!」




今度こそおわり

>>367
ヒャーイ!!
>>1

>>368
1じゃないんです。乗っ取りなんです。
駄文を読んでいただきありがとうございました。
そして昼に保守して下さった方々、あなた方のおかげで最後まで書くことが出来ました。本当にありがとうございました。
では、皆様おやすみなさい。また、どこかで。

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