【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」穏乃「にねんめっ」【安価】 (1000)

○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです

○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。

○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。

○一回の行動に対するスパンは一ヶ月だったり一週間だったりと色々です。

○中学入学まではチュートリアル、中学から本格的にギャルゲーっぽくなる(予定)です。

○実験作でもあるのでご意見募集中です。

>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。


前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす9年間」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379074405/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1379592378

現在のステータス

【須賀京太郎】
性別:男
年齢:小学5年生
季節:4月


【スキル】
・手先が不器用?
   細かい作業を必要とする判定にてコンマを-3する
・家庭科は得意
   裁縫や料理などの判定でコンマを+3する
・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する


【関係】
・高鴨穏乃
好感度17 思い出4
阿知賀で初めて出会った女の子
「あいつらまた高鴨にちょっかいだしてないかな…」

・新子憧
好感度49 思い出10
阿知賀で出来た友達。良くからかわれる。
「必ずリベンジして…憧って呼んでやる!」

・鷺森灼
好感度5 思い出4
鷺森レーンの一人娘。可愛いって言うな!
「次はボウリングしに行こう」

立て乙

あ、告知遅れてごめん
やるのは本編に組み込む為のネタと言うかエピソードというか
今回はこっちの不手際もあったので>>998の灼とボウリングを採用します
つ、次からはこんなサービスしないんだからね!!!////

んじゃ、そろそろ始めます

【小学五年 ―― 5月】

京太郎「(ぬあー…意外と教室掃除に時間食っちまった…)」

京太郎「(なんでこういう日に限ってワックス掛けとかしなきゃいけないんだよ面倒臭ぇ…)」

京太郎「(新子たちには先に言ってもらったけど…待たせてるだろうな…)」

京太郎「(もしかしたら待ちきれずに一局始めてるかも…そうなったらまたあいつらが終わるまで待つしかないし…)」

京太郎「(その前に合流出来るように…いそがないと…)」ダダダッ

??「~っ♪」

京太郎「(あ、やべ…ま、前に人が…止ま…いや…無理だ…!!?)」

??「きゃぅっ!?」ドーン

京太郎「いてて…」

京太郎「…じゃねぇ!ごめん。大丈夫…だった…か…」


??「は…ぅ…」カァァァ

京太郎「(お、俺の手が…下敷きになった女の人の胸に…)」

京太郎「(や、柔らかい…それに…温かい…)」フニフニ

京太郎「(ちょっと固いけど…これ…ブラジャー…って奴なのか?)」

京太郎「(でも…こうやって制服越しでもずっと揉んでいたくなるというか…)」

??「あ、あの…」

京太郎「」ハッ

京太郎「ごっごごごごごごめん!!!!」シュバッ

京太郎「お、俺、急いでて!だ、だから…曲がり角出てくるなんて思ってなくて!」

京太郎「え、えと、後、柔らかくて!暖かくて!き、気持ち良かった!!」

??「……」

京太郎「」ハッ

京太郎「(な、何を言ってるんだよ俺はああああああ!?)」

京太郎「(こ、こんなんじゃただのエロガキみたいじゃねぇか!!!)」

京太郎「(いや、興味ないといえば嘘になるけど…嘘になるけどさ!!)」

京太郎「(でも、わざわざこんな引かれるような事言わなくったって良いだろうが!!!)」




??「……」モジモジ

京太郎「(案の定、反応ないしな!!!)」

京太郎「(いや、そりゃ出来ねぇよ出来る訳ないって)」

京太郎「(これで許してくれるのなんて高鴨くらいなもんだっての)」

京太郎「(新子でも張り手の一発くらいは飛んでくるだろうしな…)」

京太郎「(そんな事を初対面の相手にやらかしたんだから…終わった…)」

京太郎「(俺はこれから一生、変態スケベと呼ばれながら生きていくしかないんだ…)」

??「き、君も…」

京太郎「(…でも、せめてちゃんと詫びる事くらいはしとかないとな…)」

京太郎「(エロガキ呼ばわりは避けられないけど…やっちまった事はやっちまったんだから)」

京太郎「(何を言われても許してもらえるように頭を下げる準備を…)」

??「…君もおもちが好きなの?」

京太郎「……は?」

はっごめん。私服にしといてください
そうだよまだクロチャー進学してねぇよ宥姉だけだよ進学してるのはあああああ


??「おもちって良いよね!人生を豊かに彩ってくれる最高の肌さわりだよ!」

京太郎「お、お、おぉう…」

??「色艶張り柔らかさそして吸い付き!!どれをとっても女の子の中で最高の部分だよね!!」

京太郎「い、いや、触ったことないから分かんな…」

??「ううん。隠さなくて良いよ。私もおもちマイスターとして君には引かれるものを感じるから!」

京太郎「ま、マイスター?」

??「専門家って事だよ、同志!!」

京太郎「いや…別に俺専門家って訳じゃ…」

??「…え?じゃあ、おもち嫌いなの?」シュン

京太郎「い、いや…べ、別に嫌いって訳じゃないけど…」

??「じゃあ、好き?」

京太郎「そ、そもそもそういうの興味ねぇよ!」カァァ

??「え…でも、さっき…」

京太郎「あ、アレは忘れろ!!!」マッカッカ

女の子の方が性的に早熟と聞くから目覚めが早いのだろう。
京太郎「俺におもちの魅力を教えたのはどこの誰だよ」
玄「私を押し倒した反応から、京太郎は遅かれ早かれ目覚めたよ」
アコ「押し倒したって何?詳しく聞きたいな京(ゴッ)


京太郎「お、俺も…いまのセリフ全部、忘れるから」

??「でも…」

京太郎「い…良いから!…つか…どれだけまくし立てても顔真っ赤なのは隠せてねぇし」

??「~~っ」マッカッカ

京太郎「お、俺が悪かったからさ…そ、そんな風に照れ隠ししなくて良いから」

京太郎「つか…出来れば、俺に怒ってくれた方が…まだ気が楽って言うか…」カァ

??「う…うぅぅ…でも…わ、私も不注意だったし…」

京太郎「つっても…廊下走ってた俺が悪いんだよ。その上…ほら、あんな…事まで言ったし…さ」

京太郎「だから…そんな風に無理してキャラ作らなくても良いんだって」

??「…え?」

京太郎「え?」


??「…キャラ?何の事?」

京太郎「いや…だから、さっきのおもちだのマイスターだの…」

??「え…?」

京太郎「…えっ?」

??「…べ、別に…そういうキャラ作ってる訳じゃないんだけど…」

京太郎「なにそれこわい」

??「…っ」ジワッ

京太郎「わ、わー!?ち、違うから!べ、別に馬鹿にしたとかそういうんじゃないから!!」

??「でも…私の事…変って…」

京太郎「い、言ってない言ってない!お、おもちは素晴らしいもんな!!」

京太郎「男でも女でも皆大好きだからな!!憧れの的だもんな!!」

京太郎「だから、好きでもおかしくないって!マイスターになんて夢の職業だって!!」

??「…そう?」グスッ

京太郎「そうそう!あそこまで語れるなんて流石マイスターだなー憧れちゃうなー」

??「……えへへっそれほどでもないのです!」ドヤァ

京太郎「…ふぅ…」


??「…でも、嬉しいな」

京太郎「ん?」

??「初めて会った子にそこまで言って貰えるとは思ってなかったから」ニコ

??「皆ね。私の事変だって言うから…ちょっと最近、落ち込んでて」

??「だから、ああやって言ってくれて嬉しかった」

京太郎「あー……うん。そっか」

京太郎「…でも、一言だけ言うとな」

??「うん?」

京太郎「あんまり初対面の相手におもちだのなんだのは言わない方が良いぞ」

??「…べ、別に私だって…初対面の人にすぐさま語ったりしないよ」

??「さ、さっきは…その…色々あってテンパってたから…」

京太郎「…あー…ごめんな」

??「い、良いよ。気にしてないし」

??「そ、それに…わ、私の胸…気持ち良いって言ってくれたし…っ」アセアセ

??「私、じ、自分でもたまに揉んでるんだけど自分のがどれだけ気持ち良いのか分からなくって…」ワタワタ

??「だ、だから…あんな風に言ってくれて嬉しかったから…」アセアセ

京太郎「あー…まぁ…とりあえず…な…色々いいたいけど…落ち着け、深呼吸しろ」カァァ

京太郎「今、お前すっげー事言ってるから!本当は隠さなきゃいけない事まで言ってるから!!」


??「すーはー…すーはー…」

京太郎「…落ち着いたか?」

??「う、うん。ごめんね」

京太郎「いや…別に…俺何もしてないし…」

??「でも…落ち着くまで待ってくれてありがとう」ニコ

京太郎「う…そ、それより…お前も子ども麻雀教室目当てか?」

??「うん。良くわかったね」

京太郎「そりゃまぁ…中学の中に私服で入ってる訳だしな」

京太郎「それに俺も目的地同じだし…良ければ連れてってやろうか?」

??「本当!?嬉しいっ!」

京太郎「あー…い、いや…まぁ、さっきのお詫びだし…」プイッ

【子ども麻雀教室前】

京太郎「ここだぞ」

??「へぇ…結構立派…」

京太郎「廃部になった麻雀部を流用して使ってるから中も結構本格的だぞ」

??「中から色んな声が聞こえてくるもんね」

京太郎「この一ヶ月で大分生徒も増えたからな。レジェンドも大変そうにしてるよ」

??「あ、レジェンドって、晴絵さんの事?」

京太郎「おう。ってなんだ。レジェンドの知り合いだったのか?」

??「一時期、麻雀を教えてもらってたりしてたのです」ドヤァ

??「筋が良いって褒められたりもしたんだよ」

京太郎「へぇ…そりゃ凄い。俺なんか今まで一度も褒められた事ないのに」

??「あはは。晴絵さん結構、スパルタだもんね」

京太郎「まぁ、その分、強くなってるからいいんだけどさ」

京太郎「って、無駄話はここまでにしてそろそろ入るか」

??「はーい」

次からは京太郎におもちを揉んで貰うのですね(ゲス顔)
玄に京太郎はおもちへの思いを布教、覚醒させられると。


―― ガラガラ

京太郎「おーい、レジェンド。新入生連れてきたぞー」

晴絵「だからレジェンドって呼ぶなって…あ、玄」

??「お久しぶりです!晴絵さん」

晴絵「おーおー…大きくなって」

晴絵「…憧と比べるとちゃんと一部分も大きくなってるね」マジマジ

??「えへへ。ちゃんとお姉ちゃんの分も一緒に毎日お手入れしてますから」

憧「つーか、聞こえてるからね、晴絵さん」

晴絵「おぉ、怖い怖い。で、ここに来たって事は玄も…」

??「はい。旅館のお仕事が一段落ついたのでまた教えてもらおうと思って」

晴絵「おっけー。うちは何時でもウェルカムだよん」

晴絵「…と言っても玄相手に普通の子は中々、辛いからねー…」

晴絵「憧ー?」

憧「何?あたし、ようやくやって来たそこの馬鹿にお仕置きするのに忙しいんだけど」

京太郎「ちょ…ひ、ひどくね!?」

憧「うっさい。勝手に始めちゃアンタがさびしがると思って待ってたのに…女連れでやってくるなんて…」

京太郎「ご、誤解だっての!さっき会ったから連れてきただけだって!」

穏乃「でも、それにしちゃ遅くなかった?」

京太郎「う…」


これだと、しずは愛人ポジか


??「それは…」

京太郎「わ、わー!い、良いから!とにかく…待たせて悪かった!」

京太郎「だから、急いで麻雀やろうぜ!えっと…」

??「あ、そういえば自己紹介まだだったね」

玄「私、松実玄。よろしくね」

京太郎「お、おう。俺は…須賀京太郎。よろしくな、松実」

玄「あ、出来れば玄って呼んで欲しいな」

玄「私、お姉ちゃんがいるからややこしいし」

京太郎「いや…でも…」

玄「いいからいいから。その代わり、私も京太郎君って呼ばせてね」

憧「むっ…」

京太郎「あー…分かったよ、玄」

玄「えへへ…じゃあ、やろっか。…ってあれ?憧ちゃんなんでそんな不機嫌なの?」

憧「なんでもなーい…」ムスッ

女の子二人を待たせて別の女の子と乳繰り合うとは

シズも名前で呼んでほしいだろうに安価がそれを許さない


玄「ロン。8000」

玄「ツモ。6000オール」

玄「ロン。三倍満だから…36000だね」

京太郎「うぼぁ」

穏乃「うぐぅ」

憧「ひぎぃっ」

京太郎「い、いや…お、おかしいだろ!なんで、ドラは全部そっちに行ってるんだよ!!」

穏乃「え?これが積み込みって奴なの?」

憧「いや、これ全自動卓だから…でも…明らかにおかしいでしょこれ…」

晴絵「あちゃー…憧でもダメだったか…」

憧「晴絵さん…って事はなにか知ってるの?」

晴絵「うん。玄がやってるのはイカサマでも何でもないよ」

晴絵「卓にある全てのドラは、全部玄に集まるようになってるだけ」

京太郎「…は?」

穏乃「えー…なにそれずるい」


>穏乃「えー…なにそれずるい」
ごもっともだよ
実際いたら雀荘出禁になるレベル


憧「いや、ずるいってか…あり得ないでしょ」

憧「そんなの今まで聞いた事ないし…」

晴絵「じゃあ、憧は説明出来る?」

晴絵「今日始めて顔を出した玄の所にだけドラが集まって」

晴絵「他の子には一枚もドラが来ないなんて現象を作り出せる理由が」

憧「それは…出来ないけど…」

晴絵「…憧、世の中にはね。理屈では説明出来ない力を持った子がいるの」

晴絵「私はそれをインターハイの時に知った。…ううん。知らされてしまった」ギュッ

憧「…晴絵さん」

晴絵「…だから、憧はそういうのと向き合って欲しい」

晴絵「知らされるんじゃなくて…既に知っていて…心構えが出来ているように」

憧「…わかったわよ…」

アレはオカルトで説明しきれない何かだから、別格にした方が・・・


玄「えっと…なんかごめんね。私の所為でおかしな空気になっちゃって」シュン

玄「でもね。私…本当にイカサマなんてしていないの」

玄「昔…お母さんにドラは大事にしてあげなさいって言われてから捨てられなくて…」

玄「そうしている内にドラの方が私の所に集まってくるようになって…」

京太郎「…いや、別にイカサマを疑ってる訳じゃねぇよ」

穏乃「そうだよ。晴絵さんが嘘吐く事なんてないし」

京太郎「それに…まぁ、ドラが来ないって分かってればやり方は幾らでもあるしな」

穏乃「え?そうなの?」

憧「しず…あんた…」

穏乃「う…い、いや、だってドラって手軽に点数あげられるじゃん」

穏乃「実際、さっきの高い点数ばっかりであっという間に箱割れになっちゃったし…」

憧「でも、ドラが確実に玄さんの所にあるって考えれば、普通の相手より手も想像しやすいでしょ?」

憧「自然、そこから放銃を狙う事だってしやすくなるって訳」

穏乃「あっ…」

京太郎「そうそう。だから、卑怯なほど強いって訳じゃない」

京太郎「幾らでも対処の仕方はあるんだから、俺達が強くなれば追いつける相手だって」

穏乃「そっか。うん…そうだよね!」

晴絵「…へぇ」

そういや京太郎って一応素質は5段階で評価4なんだっけ
幼少期からちゃんと教わってたら無難に強くなりそうやな


玄「…いいの?」

京太郎「ん?」

玄「いや…だって…私、一人だけズルしてるようなものだし…」

京太郎「でも、わざとじゃないんだろ?」

玄「勿論だよ!」

京太郎「だったら、別に良いじゃんか」

京太郎「玄も麻雀したくてここに来てるんだろ?だったら、やろうぜ」

穏乃「そうだよ。さっきのリベンジもしたいし」

憧「そうそう。やられっぱなしは趣味じゃないし」

玄「…あ…皆……あ、ありがとう」ウルッ

京太郎「な…なんでまた泣くんだよ…」

玄「だ、だって…私、今まで同い年の子と打っても…ズルだって言われて…」

玄「晴絵さんや望さんたちくらいしか一緒に麻雀してくれなかったから…」グスッ



>>+2
00~30 必死に言葉を探したが、先を越された
31~60 何とか泣き止ます事が出来た
61~99 とりあえずハンカチを手渡した

>>73
それよく言われるけどさ、どこの情報なの?
原作持ってないから知らないんだよね

クロチャーはコンマ操作できるからね仕方ないね

>>79
ラブじゃん

>>79
ゲーム版。

>>79
ラブじゃんっつーガイドブックみたいなもん
素養数値4は久とか池田とかと同じ
とーかは発行時は冷やしなかったから今とは勝手が違うと思うけど


>>とりあえずハンカチを手渡した

京太郎「あー…もう。ほら、使えよ」

玄「ごめん…」グスッ

京太郎「別に良いって。ハンカチなんて持ってても使わないし」

京太郎「普段持ってるのも何処かのお節介がうるさいからだからな」

憧「それくらいエチケットの基本でしょ…ったく…」

京太郎「…ま、だから、気にせず使えよ」

京太郎「んで、終わったら、一杯打とうぜ」

京太郎「今まで出来なかった分くらいはそこにいるお節介たちも付き合ってくれると思うからさ」

憧「…当然でしょ」

穏乃「うんうん。一緒に麻雀楽しもうよ!」

玄「…うんっ!」

















【System】
松実玄の思い出が2になりました。
松実玄の好感度が3あがりました。
























晴絵「ちょっとちょっと…須賀君?」

京太郎「ん…レジェンド、どうした?」

晴絵「いやー今日、格好良かった須賀君に色々と聞きたい事があって」

京太郎「別に…当然の事やっただけだっての」

晴絵「その当然の事をその年で恥ずかしがらずに出来るのが凄いと思うんだけどねー」

晴絵「或いは…その年故かもしれないけどさ。いやー青春だねー若いねぇ」

京太郎「話ズレてんぞ、レジェンド」

晴絵「…なんか須賀君、最近、私に対して対応セメントじゃない?」

京太郎「一ヶ月もすりゃ新子が言ってた事も理解出来るようになるからな」

京太郎「んで、聞きたい事ってなんなんだ?」

京太郎「俺、これから新子や高鴨を送ってかなきゃいけないから手短に頼むぞ」

晴絵「もー本当、イケメンなんだからぁ」

京太郎「…よし。帰るわ」

晴絵「ちょ、まってまって!結構、大事な話だから!」


晴絵「まぁ…聞きたい事ってのはさ。須賀君がどういう雀士になりたいかって事よ」

京太郎「…どういう雀士?」

晴絵「穏乃もそうだけど…最近の君は特に成長著しいからね」

晴絵「だから、ここいらで一つ進路希望的なものを聞いておこうと思って」

京太郎「つっても…俺、まだ麻雀初めて一ヶ月ちょっとだぞ?」

京太郎「憧には未だ負けっぱなしだし…そんな奴に聞くような事なのか?」

晴絵「だからこそ、よ」

京太郎「え?」

晴絵「…今日、須賀君も知ったでしょ?思い入れというのは時に強い力になる事を」

晴絵「これから須賀君が麻雀を続けていくなら…そういった思い入れの力と言うのはあった方が良い」

晴絵「そしてそれは出来るだけ幼い頃の方から熟練させていった方が生まれやすいの」

晴絵「…だからこそ、聞くわ」

晴絵「須賀君、君はどういう雀士になりたい?」

京太郎「俺は…」


京太郎「(そんな事…考えた事もなかった)」

京太郎「(今まで麻雀やってるのはただ新子に勝ちたかったからだし…)」

京太郎「(負けて…悔しくて…でも、それ以上に楽しいからだった)」

京太郎「(だから…そんな事言われても…正直、困る)」

京太郎「(そんな目標なんて…今までになかった)」

京太郎「(…だけど…その中で一つ…柱のようなものがあるのだとすれば…)」

京太郎「(俺は…格好良い大人になりたいし…格好良い雀士になりたい)」

京太郎「(別に勝てなくたって良い。強くなくたって良い)」

京太郎「(ただ…あのお節介たちの横に並び立てるような…そんな奴になりたいんだ)」

京太郎「(だからこそ…俺は…)」



※これ以降の京太郎の能力を決める重要な安価です。数字でお選び下さい。
1.ひたすら和了続けるタイプの雀士
2.高火力で相手を吹き飛ばすタイプの雀士
3.相手を和了らせないタイプの雀士

>>84
>>87
>>88
遅レスすまん
ありがとうすっきりした

池田ってかませみたいに言われてるけど咲・衣と同卓で役満テンパれる強運持ちだよな
麻雀の素養って運と考え方と性格?だと思うから京ちゃんも強キャラの可能性あるのか

ひぎぃ
このレスより>>+2で

そもそも麻雀対決で細かく安価とるの?

勝たないとプロポーズできないとか?
「へへ、やっと勝ったぜ。これでようやく言える。」
みたいな

>>相手を和了らせないタイプの雀士


京太郎「…今日の事で分かった事が一つある」

晴絵「ん?」

京太郎「玄みたいな相手が世の中に沢山いるんだとしたら…重要なのは防御だって」

晴絵「まぁ、どれだけ和了っても玄はそれ以上に取り返すタイプだからね」

京太郎「あぁ。でも、振り込みさえしなければ点差が大きく離される事はない」

京太郎「その間に細かい手で和了ったりすれば、玄の高打点を活かす事は難しくなるしな」

晴絵「ふんふむ…なるほど。思った以上に堅実なんだ」

京太郎「俺は新子ほど上手くないってだけだよ」

京太郎「あいつはすげぇよ。二局目からはもう玄の能力に対応してた」

京太郎「でも、俺はそういうの出来なかったし…だからさ」

晴絵「んー…須賀君も十分、強いと思うよ」

晴絵「今、この教室で三番目か四番目くらいなんじゃないかな」

京太郎「それでも俺にとっての目標は打倒ナンバーワンの新子憧だから」

晴絵「中々、高いの掲げるねぇ…」

京太郎「うっせ。…で、話は終わりか?」

晴絵「うん。ごめんね、引き止めて」

京太郎「いや、良いよ。それじゃ、またなレジェンド。大学遅刻すんなよ」

晴絵「しないってーの」クスッ







京太郎だと高火力で叩きのめしたり、某世紀末スポゲの剛の拳よりストロングな柔の拳の止まらない攻撃で敵を封[ピーーー]るイメージが湧かない。









【System】
須賀京太郎はスキル【防御重視の打ち筋】を手に入れました。
このスキルは自身以外の和了判定に-5かけ、直撃判定に-10の補正をかけます。
ただし、使うかどうかはまだ分かりません。























長かったけど5月終わりー
ヘカトンケイルの門番はいいなwwww
進化先候補に入れておこう

じゃあ6月+998消化行くぞ


【小学五年 ―― 6月】

京太郎「6月ってさー…なんで祝日ないんだろうな…」

憧「そりゃ機会に恵まれなかっただけでしょ」

京太郎「でも、5月にあんだけ一杯あるんだぜ?少しは6月に持ってきても良くねぇ?」

憧「祝日ってそういうもんじゃないから」

穏乃「でも、面倒なのは確かだよねー…」

憧「まぁ…そうよね。これが普通なんだけど…なんだか損した気分になるし」

京太郎「だから、やっぱ6月に祝日作るべきだって」

玄「やっほ。何話してるの?」

京太郎「あ、玄。おはよ」

穏乃「おはよー」

憧「おはよ。玄さん」

京太郎「いや、6月になんで祝日がないんだって話」

玄「あー…なるほど」


玄「でも、私はそれよりもっと気になる事があるのです」

京太郎「ん?何が?」

玄「どうしておもちの日がないんだろ?」

京太郎「…そりゃお前…ある訳ないだろ」

玄「えーっ!でも、おもちだよ!人類の夢だよ!!究極進化の果てだよ!!」

憧「何よ究極進化って…」

穏乃「なんだか良く分かんないけどすっごーい!」

京太郎「つか、最近、おもちの話隠さなくなってきたよな、玄」

玄「うん。だって京太郎たちは友達だし…もういいかなって」エヘヘ

憧「エヘヘじゃないっての…」

穏乃「まぁ、玄さんはそういう人だって最近、分かってきたのは良い事だけどね」

玄「うん。良い事だよねー?」ニコー

穏乃「ねー?」ニコー

京太郎「…年上とあんなに意気投合出来る高鴨が凄いと思うべきなのか、或いは玄がアレだと思うべきなのか」

憧「しずと玄さんが同レベルって事だけは確かだと思う」ハァ


京太郎「つーか、玄。こんなところで穏乃と手を合わせてて良いのかよ」

玄「え?どうして?」

京太郎「そろそろテストだろ?勉強しなくて良いのかって話」

玄「う…そ、それは…」

憧「あー…確かに玄さんは色々と不安かも」

玄「あ、憧ちゃんまで酷い…」

憧「実際、そろそろ進路も視野にいれなきゃいけない時期でしょ?」

憧「テストを頑張るのに越した事はないと思うけど」

玄「それはそうだけど…でも…」

憧「でも?」

玄「私は今、皆とこうしてるのが幸せだなーって…」ニコー

京太郎「…玄」

憧「玄さん」

アカギ(若)は勝負になるとゲッターチーム(漫画版)並みに頭のネジが飛ぶけど、基本尋ねればちゃんと理解出来るように解説してくれるし、割と面倒見が良い。

アカギ(老)もヒロのこと考えたら面倒見がいいよな


京太郎「そんなもんじゃ誤魔化されないからな」

憧「とりあえずだべってないで勉強頑張って」

玄「う…うぅぅ、後輩二人の対応が冷たい…」

穏乃「玄さん!」

玄「えぅ?」

穏乃「私は…私は感動したよ!」ジィーン

穏乃「私も今、玄さんとこうして話してるのが幸せだよー!!」ダキッ

玄「し、穏乃ちゃーんっ」ダキッ

京太郎「…なぁ、一人、アレで誤魔化されてる奴がいるんだけど…」

憧「しずだもん。仕方ないでしょ」

京太郎「…まぁ、しずだからなぁ…」

憧「そうそう…しずだからね…」ハァ

クロ、アコ、しず、京で松実旅館で勉強会(意味深)か。


憧「で、そういう京太郎はどうなの?」

憧「去年はあたしが手助けしてギリギリだったみたいだけど…」

京太郎「ふふん。今年は俺もちゃんと考えてるんだぜ!!」

憧「へぇ。それは良いんだけどさ」

京太郎「ん?」

憧「…考えてるだけ…とか言わないよね?」

京太郎「ばっか、お前、そんな訳ないだろ!」

憧「そっか…なんか一瞬不安になって…」

京太郎「ちゃんと今から憧に頼む事を考えてたぞ!!!」

憧「…」グリグリ

京太郎「い、痛い痛い!ひ、肘当ててくるなって!!」

憧「…はぁ。で、今回は何が苦手で何が得意なの?」

京太郎「とりあえずだな…」

>>+2得意
>>+3苦手

※算数国語理科社会保健図工家庭科の中から一つお選び下さい

さっきから呼び名間違えすぎワロタ
Systemで呼び名変更表示されるまでは基本、ミスだと思って下さいOTL
wikiではちゃんと修正しておきまする…

>>得意=国語 苦手=算数

京太郎「とりあえず…国語はちゃんとついていけてるかな」

京太郎「代わりに算数がちょっと分からない感じ」

玄「あ、算数なら私教えられるよ」

京太郎「え…嘘だろ?」

玄「ほ、本当だよ!こんな事で嘘吐かないもん」

玄「算数は得意なんだよ。毎回テストで90点以上取ってるんだから」ドヤァ

京太郎「それって玄のところのテストが超簡単とかじゃないのか?」

玄「そんな事ないよ…た、多分」

憧「ふーん…じゃ、丁度良いんじゃない?」

玄「え?」

憧「あたしはしずの事教えないといけないから玄さんは京太郎の事よろしく」

玄「えっえっ!?」

憧「私達と一緒にいるのが幸せなら請けてくれるよね?」ニッコリ

京太郎「…いや、お前…それは流石に」

玄「う…うぅ…」

京太郎「玄も悩まなくて良いから。俺が一人で頑張れば良いだけの話だし」

玄「だ、大丈夫!」

京太郎「いや、玄は自分の勉強を…」

玄「この松実玄にお任せあれ!!」

京太郎「人の話を聞けよ!!」

【京太郎の部屋】

京太郎「(…で、結局こうなるのか…)」

京太郎「(まぁ…玄さんの事拒んでたのは俺だけだったし…分かってたんだけどさ…)」

京太郎「(でも…こう玄が俺の部屋にいるってのが…こうすげぇドキドキするって言うか…)」

京太郎「(なん…だろな、これ。緊張とも興奮とも違う…この胸のドキドキは…)」

京太郎「(新子や高鴨が来てる時にはこんな事なかったのに…もしかして…これは…)」

玄「ね。京太郎君、エッチな本って何処にあるの?」

京太郎「んな!?あ、あるわけないだろそんなの!!」

憧「へぇ…じゃあ、ベッドの下にあるのは何なのかなぁ」ニコッ

京太郎「うぇ!?な、なんで新子がそれを…あっ」

玄「なるほどなるほど…ここなんだ」チラッ

玄「あ、あったあった」ゴソゴソ

京太郎「ちょ…な、何やって…!?」

京太郎「って言うかち、違うから!そ、それ親父の奴が押し付けてきただけで俺の奴じゃないから!」

京太郎「お、俺そんなの見てねぇし!い、1ページも見てねぇしいいい!!!」

玄「わぁ…」カァ

京太郎「だから、ちょっとは人の話を聞けって!!」

なんか頭の動きが鈍いなーと思ったらご飯食べてなかった
ちょっとご飯食べてくる
明日は有給取ったから今日は深夜まで出来るしのんびりまっててくだしあ


玄「お、男の子ってこういう本を見るんだ…」ドキドキ

京太郎「ちょ、ひ、開けるなって!めくんなって!!」

憧「あれ?別に京太郎のものじゃないんだから良いんじゃないの?」

京太郎「う…そ、それは…その…」

穏乃「あ、私も見たい。玄さん見せてー」

憧「あんたはだーめ。こっちで大人しく勉強しときなさい」

穏乃「ぅー…」

玄「わ…こ、こんなポーズ…は、恥ずかしくないのかな…?」

京太郎「俺は今、すっげぇ恥ずかしいんだけど!」

玄「わー…す、すご…こんな…気持ち良さそうに…」モジモジ

京太郎「聞けって!お願いだから俺の話を聞いてくれって!!」


玄「は…はぅ…す、凄かった…」マッカ

京太郎「…気は済んだか?」ビキビキ

玄「…あれ?なんで京太郎君怒ってるの?」

京太郎「そっかー分かんないかー」

玄「え?え?わ、私、何か悪い事しちゃった?」

京太郎「勝手に人の部屋を荒らしたのは悪いことの内に入らないのか?」

京太郎「その後、何回もやめてくれって言ったのに無視したのは悪い内にはいらないのか?」

玄「あぅ…ごめんなさい…」シュン

京太郎「…もうしないか?」

玄「…はい。もうしません…」

京太郎「…はぁ。だったら…早くやろうぜ」

玄「あうぅ…」


京太郎「(まぁ…そこまで本気で怒ってる訳じゃないんだけどさ)」

京太郎「(勿論…恥ずかしさが限界を超えて怒りに変わったから、怒ってない訳じゃないけれど…)」

京太郎「(ただ、ここまではっきりと念押しするほど腹が立ってた訳じゃない)」

京太郎「(それでもこうして念押ししたのは…ほっとくとまた玄が同じ事やりそうだったからだ)」

京太郎「(…思えばさっきのドキドキはこれを予期してたんだろうな…)」

京太郎「(ま、ねぇよな。俺が玄の事をその…す…す…すき…)」

玄「あれ?どうかしたの?」

京太郎「う…な、何でもねぇよ!」

京太郎「そ、それより…本当にちゃんと教えられるんだろうな?」

玄「大丈夫!さっき怒らせた分、しっかり頑張るから!!」グッ

京太郎「(…なんだろう、すっげー空回りする気が…)」




>>+2
00~30 本当に空回りしてた
31~60 意外と教え方が上手だった
61~99 憧より教え上手だった

この安定した高コンマである
クロチャーはやっぱり強いな(白目)


>>憧より教え上手だった

玄「でね。ここがこうなって…こうなるから…ほら、後は三角形の定理で答えが出るでしょ?」

京太郎「お、おぉ…」

玄「どう?分かった?」

京太郎「…すげー分かった。玄って馬鹿じゃなかったんだな…」

玄「ふふん」ドヤァ

京太郎「いや、ホント、悪い。正直、見くびってた。もっとダメな奴かと…」

玄「もっと褒めても良いんだよ」ドヤヤヤァ

憧「いや、玄さん。それ遠回しに馬鹿にされてるから」

玄「えっそうなの?」

京太郎「さぁ、なんの事やら」シラー

京太郎「まぁ…すげぇわかりやすかったのは事実だよ。有難うな、玄」

玄「うん!」

玄「あ、でも、もしかしたら応用が出るかもしれないし…もうちょっとやっとこうか?」

京太郎「そうだな…玄の教え方が良かったお陰で集中力もまだ大丈夫だし…」


玄「じゃあねー、こっちの問題は…」ヨセッ

京太郎「うぉ…!?」

玄「ん?どうかした?」

京太郎「い…いや…流石に近すぎやしないか?」

玄「そう?でも、応用だと教科書に書き込まないといけないし…」フニョン

京太郎「(う、うぉおお!!あ、新子や高鴨には決して無い柔らかさが…お、俺の腕に…!!)」

憧「…むっ。なんか凄い馬鹿にされた気がする…」

穏乃「ねー、憧。これはどうするの?」

憧「あ、ごめん。こっちはね…」

京太郎「(や、やばい…これはやばい…!あの時みたいに呆然としてた時じゃなくて…あ、頭がしっかりしてるから!)」

京太郎「(あ、頭の中に感触がイメージとして焼き付いて…AMSから光が逆流する…!!!)」

京太郎「(いや…気持ち良いんだけど!気持ち良いんだけどな!!)」

京太郎「(だけど、だからこそ居心地悪いって言うか…こうすっげぇいけない事してる気がするというか…!!)」

玄「もー…京太郎君、ちゃんと聞いてる?」

京太郎「き、聞いてる!聞いてるって!」

玄「本当に…って…顔赤いよ、大丈夫?」ピトッ

京太郎「~~~っ!!!!」

玄「(…あ、さらに顔真っ赤になっちゃって…熱でもあるのかな?)」

玄「(あ、でも…京太郎君って結構、可愛い顔してるよね)」

玄「(イケメンって言う訳じゃないんだけど…愛嬌のある顔立ちっていうか)」

玄「(なんだか…成長しても逆に女の子っぽくなりそうな感じ)」


玄「(あ、でも、京太郎君ってば今でも女装が似合いそう)」

玄「(胸にパッド入れて…かつらをかぶせてあげれば…うん。イケルイケル!)」

玄「(声変わりもまだみたいだから十分、女の子として通用するんじゃないかな)」

玄「(でも…あんな本持ってるし…ちゃんと男の子なんだよね…)」

玄「(って…なんだか…この近さ…さっきの本のキスシーンみたいで…)」カァァ

玄「(あ、あれ?も、もしかして私すっごいいけない事してる!?)」マッカ

玄「(で、でもでも…京太郎君は何も言わないし…だ、大丈夫なんだよね?)」

玄「(別に…今にもキス出来そうな距離でも…だ、大丈夫って事だよね!?)」

憧「……玄さん」

玄「ふぇ!?」

憧「…いつまで京太郎とくっついてるの?」ジトー

玄「ふぁ…!?ご、ごめんなさいっ」バッ

玄「わ、わわわ…私…私…」シュゥゥゥ

玄「か、顔洗ってくるね!!」ドタドタバタン

玄「うひゃあ」ズタズタ

穏乃「…あれ?玄さんどうしたんだろ?」

憧「…さぁ?」ムスー

京太郎「…」プシュー
















【System】
松実玄の思い出が3つになりました。
松実玄の好感度が5あがりました。
現在の松実玄の好感度は8です。



















【小学五年 ―― 6月EX】

京太郎「(ふぅ…この前は大変な目にあったぜ…)」

京太郎「(玄の奴は帰ってきてからもぎくしゃくしてたし…新子の奴は妙に不機嫌だし…)」

京太郎「(唯一、穏乃が空気読まずに脳天気だった事だけが救いだったな…)」

京太郎「(ま、お陰で算数はほぼ完璧だし…ちょっと気晴らしにでも行ってみるか)」

京太郎「(と言っても昨日の今日じゃ新子や玄には会いづらいし…今日は高鴨は店番だって言ってたし…)」

京太郎「(遊びにいけるところなんて…正直、一つしかないよな)」

京太郎「(まだこの前のバイトの時から行ってねぇし…ちょっとあそこにでも行ってみるか)」


【鷺森レーン】

京太郎「(という訳でやってきました鷺森レーン…っと)」

京太郎「(だが、今日の俺には油断も慢心もないぜ)」

京太郎「(このパターンはまた後ろから声を掛けられるんだろ?それくらいもう読んでるから)」

京太郎「(今の俺はバイトだって人並みに成功させられるくらいに成長したんだ)」

京太郎「(鷺森の気配を読む事くらい…容易い…!)」キュピィィイン

京太郎「(…そこだあああああ…!)」クルッ


ヒュゥゥ


京太郎「…あれ?」

灼「…いきなり店の前で振り返って何やってるの?」

京太郎「うひゃああ!?」


京太郎「だ、だから、いきなり話しかけるなって」

灼「店の前で急に考えこんだと思ったら振り返るような人には言われたくない」

京太郎「う…」

灼「それより…また冷やかし?それともバイト?」

京太郎「いや、今日はボウリングしに来たんだよ」

灼「…一人で?」キョトン

京太郎「うん。…え?変か?」

灼「…私からそんな残酷な事は言えない」

京太郎「え…そんなに変なのか…」ズーン

灼「私は長年、ここで手伝いをしてるけど…一人でボウリングに来る人って十人もいないと思う」

京太郎「マジかよ…」


灼「基本、スコアを競うゲームだから。一人で練習する人はいなくもないけど…ごく少数」

京太郎「あー…確かにそうだよな…一人でやっててもただの玉転がしだよなぁ…」

京太郎「…どうしよう…出直すか…」

灼「…京太郎がいいなら私が手伝うけど?」

京太郎「えっ良いのかよ?」

灼「うん。今日はお客さんも少ないし…それに今、私休憩時間だから」

灼「1ゲームか2ゲームくらいなら付き合えるよ」

京太郎「いや…でも、休憩時間なのに良いのか?」

灼「今日はお客さんも少なかったし、そんなに疲れてないから」

灼「それよりも京太郎と遊びたい。…ダメ?」

京太郎「…そんな言われ方したら断れないだろ」

灼「ふふ。京太郎は優しい」クスッ

京太郎「う…い、行くぞ、ほら」

灼「うん」ニコ



手伝うってなんだよぉ…「私が一緒にやるけど?」で脳内変換オナシャス


【鷺森レーン内第四レーン】

灼「…で、ボウリングのルールは知ってる?」

京太郎「馬鹿にすんなよ。それくらい知ってるっての」

京太郎「とりあえず投げて、ピンを多く倒せば良いんだろ」

灼「…うん。そんな感じ。だけど…」ジィ

京太郎「な、なんだよ…」

灼「…最初はガーター防止つきのレーンでやろうか」

京太郎「な!!そ、そんなもんなくても出来るって!」

灼「…本当?」

京太郎「お、おう!男に二言はないからな!」

灼「ん…でも…ダメだと思ったら…」

京太郎「大丈夫だって!ほら、それより見てろよ。俺のボールがストライクとるところを…!」ヒュッゴロゴロ…ストン

京太郎「……」

灼「……」

灼「…やっぱりガーター防止…」

京太郎「だ、大丈夫だから!次から本気だすから!!」ナミダメ


灼「…で、何時になったら本気出すの?」

京太郎「う…うぅ…ぼ、ボールが…ボールが悪いんだ…」

灼「そう言って変えるのは何回目?」ジトー

京太郎「う…う…ごめん…」

灼「…別に良いけど…でも、あんまり意地を張り続けられても一緒にやってる私は面白く無い」

灼「ガーターに悔しがるのは良いけれど…目に見えて落ち込まれるとどうしても気にしてしまう」

灼「皆で楽しくやってスコアを競うのがボウリング」

京太郎「…悪かったよ…」

灼「反省した?」

京太郎「はい…」

灼「ん…じゃあ、可愛いから許してあげる」クスッ

京太郎「だー…もう可愛いって言うなっての…」

灼「じゃあ、私にスコアで勝てたら考えてあげる」

京太郎「ほぼ毎回、スペアかストライク出してる奴にどうやって勝てって言うんだ!!」

灼「毎回ストライク出せば絶対に勝てるよ?」

京太郎「幾ら俺が初心者でもそれが簡単じゃない事くらい分かるぞ…」

灼「ふふ。じゃあ、一生、京太郎は可愛いままだね」

京太郎「くそぉ…」カァァ


灼「…でも、思ったよりは筋が良い」

京太郎「そうか?」

灼「身体の軸も安定してるし足運びも悪く無い」

京太郎「あー…まぁ、一応、鍛えてるからな」

京太郎「それに足運びも見様見真似だし…鷺森には及ばねぇよ」

灼「それでもさっきよりはスコアは上がったし、ガーターも大分、減った」

灼「二回目にしては上出来」

京太郎「…そっか。そう言われると…まぁ、悪い気はしねぇな」ポリポリ

灼「可愛い」

京太郎「えっ」

灼「でも、流石に連続2ゲームは疲れた。ちょっと休憩しよ?」

京太郎「それは良いけど、さっきなんて…」

灼「ほら、あっちの椅子に座ろう。ジュース勝ってあげるから」

京太郎「徹底的に誤魔化すつもりかよ…

灼「…何の事?」シラー


灼「で、京太郎。学校では上手くやっていけてるの?」

京太郎「お前は俺の親父か何かか」

灼「失礼な。私は女の子だよ」

京太郎「知ってる…つうか、そういう意味じゃねぇよ」

灼「大丈夫。分かってるから」

京太郎「くそ…お前、ポーカーフェイスだからわかりづらいんだよ…」

灼「これでも精一杯感情を表に出しているのに…」

京太郎「まったく分かんねぇよ…ってまぁ…それはともかく…」

京太郎「…まぁ、学校は…悪いもんじゃねぇよ」

京太郎「仲の良い友達もいるし…最近は新しい友だちも増えたからな」

灼「私の事?」

京太郎「ばーか。ちげぇよ」

灼「…残念」シュン

京太郎「あー…つーか…鷺森はもっと前からの知り合いだし…」

京太郎「最近ってほど最近じゃねぇだろ」

灼「…それもそっか」

京太郎「まぁ、そもそも友達かどうかさえ定かじゃないんだけどな」

灼「…京太郎が意地悪する…」

京太郎「普段、可愛いばっかり言ってくるからな。これくらい返させろよ」


京太郎「まぁ…鷺森さえ良ければ…友達になりたいとは思ってるけど…さ」

灼「…素直じゃないんだから」プニプニ

京太郎「う、うっせぇ!つーか、突くなよ!!」

灼「…じゃあ、撫でる」ナデナデ

京太郎「いや…どうしてそうなるんだろ」

灼「思ったより京太郎の肌スベスベだったから」

灼「撫で心地が良い」

京太郎「俺は擽ったいんだけど…」

灼「それくらい男の子なんだから我慢して」

京太郎「男は関係ないと思うんだけどなぁ…」

灼「…」ナデナデ

京太郎「…」

京太郎「(…なんか会話が途切れちまった)」

京太郎「(鷺森はなんか嬉しそうに俺の頬撫でてるし…多分それで満足なんだろうけど)」

京太郎「(でも、されてる側の俺は手持ち無沙汰っていうか…なんとなく座り心地が悪いというか…)」

京太郎「(なんか…話してないと…落ち着かない…)」

京太郎「(でも…何を話そう…?)」


>>+2
00~30 鷺森の学校での事を聞いてみる
31~60 麻雀教室について話してみる
61~99 レジェンドの事について話してみる

なんで今日はこんなにコンマ荒ぶってるんだよwwwwww
マジで前回のでお祓い終わったのか…?

基本高コンマだと好感度大幅上昇でいいのか?


京太郎「そ、そういや鷺森はレジェンド…じゃない。赤土晴絵の事知ってるか?」

灼「っ!はるちゃん!?」パァァ

京太郎「…え?」

灼「え…あ、いや…」カァァ

京太郎「…」

灼「…」

京太郎「ほぅ」ニヤリ

灼「ぅ…うぅぅ」カァァ

京太郎「凄い食い付きっぷりだなー?鷺森ぃ…」

灼「き、気のせいじゃない?」メソラシ

京太郎「いやーポーカーフェイスのお前がそんな風に表情をころころ変えるなんて珍しいからな」

灼「あうあう…」

京太郎「よっぽど鷺森にとってレジェンドは大事な人なんだろうなぁ…」ニヤニヤ

灼「うぅぅ…」モジモジ


京太郎「…ま、深く聞いたりしないけどさ」

灼「…えっ」

京太郎「お前がそんな風に食いつくくらい大事な人なんだろ」

灼「…うん」

京太郎「だったら、それをネタにからかったりはしねぇよ」

灼「…さっきのは…」

京太郎「アレはアレ、コレはコレ」

京太郎「不満なら根掘り葉掘り聞くぞ?」ニヤー

灼「う…き、京太郎やらしい…変態…」

京太郎「正直、可愛いって言われるよりはマシだな」

灼「うぅぅ…じゃ、じゃあ…か、可愛い…」

京太郎「これくらいでポーカーフェイス意地できなくなるお前の方が可愛いっての」

灼「か、かわっ!?」カァァァァ


京太郎「はは。ほら、またすぐ赤くなった」

灼「き、京太郎の意地悪…も、もう知らない…っ」

京太郎「あーもう、拗ねんなって」

灼「…つーん」

京太郎「口で言うのかよ。まぁ…良いけど」

京太郎「それより…さ。そんだけレジェンドの事気になってるなら…阿知賀に来ないか?」

京太郎「今、レジェンドが阿知賀で子ども向けに麻雀教室を…「知ってる」…え?」

灼「…それくらい知ってる。…でも…」

京太郎「…鷺森?」

灼「私…子ども相手に…戯れるはるちゃんなんか見たくない」

灼「私が…私が憧れてたのはもっとしゃんとして…格好良いはるちゃんだった」

京太郎「…鷺森…」


灼「…腑抜けたはるちゃんなんて…見たくない…」ギュッ

京太郎「……そっか」

京太郎「…でもさ。それなら鷺森、一回、顔を出しに来ないか?」

灼「…っ!さっきの話を…」

京太郎「聞いてた。大丈夫。分かってる」

京太郎「鷺森が…レジェンドをすげー尊敬してたって事も伝わってきてる」

京太郎「んで…レジェンドが活躍してた時代を知らない俺がそれを共感してやれないって事もまた…分かった」

京太郎「でも…俺が知るレジェンドは…そんなに格好悪い奴じゃない」

京太郎「子どもと戯れて…本気で馬鹿やって…麻雀を真剣に教えてくれる奴なんだ」

京太郎「それは…勿論、鷺森の憧れてた赤土晴絵じゃないんだろう」

京太郎「だけど…そんなレジェンドも悪くないから…だから…」

灼「…無理…」

灼「…そんなの…急に言われても…無理だよ…」


京太郎「…そう…だよな」

京太郎「悪いな。なんか…強引に」

京太郎「でも…俺、待ってるから」

京太郎「鷺森が…阿知賀に来てくれるの…待ってるからさ」

京太郎「その為に…俺が出来そうな事があったら何でも言ってくれ」

京太郎「こうして誘った分の責任くらいはちゃんと取ってやるからさ」

灼「…」

京太郎「…じゃ、そろそろ帰るわ。…ジュースご馳走様」

灼「……私は…」






















【System】
鷺森灼の思い出が4になりました。
鷺森灼の好感度が5あがりました。
現在の鷺森灼の好感度は10です。



















あ、ごめんSystemミス
思い出6で好感度7あがって現在好感度12です


【須賀京太郎】
性別:男
年齢:小学5年生
季節:6月


【スキル】
・手先が不器用?
   細かい作業を必要とする判定にてコンマを-3する
・家庭科は得意
   裁縫や料理などの判定でコンマを+3する
・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する


【関係】
・高鴨穏乃
好感度17 思い出4
阿知賀で初めて出会った女の子
「あいつらまた高鴨にちょっかいだしてないかな…」

・新子憧
好感度49 思い出10
阿知賀で出来た友達。良くからかわれる。
「必ずリベンジして…憧って呼んでやる!」

・鷺森灼
好感度12 思い出6
鷺森レーンの一人娘。可愛いって言うな!
「俺…待ってるからさ」

・松実玄
好感度8 思い出3
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「もう二度と人の部屋を漁るんじゃねぇぞ…」

眠い!寝る!!でも、まだ演習終わってない!出撃十回終わってない!!寝れない!!
後、誰がとは言わないけど、何時も楽しみに見させて頂いております

>>234
基本高コンマだと思い出入手(複数の場合も)+好感度上昇です
思い出が好感度があがる際にブーストしてくれるので最初の内に稼いどくといい感じ
現在、無双してる憧はこれを序盤に稼ぎまくってたので一躍トップに
まぁ、アラタソやクロチャーも出てきたから今までみたいに無双とはいかないだろうけど
今日も憧のメイン回は一回もなかったしね

乙ー


丸一日プレイしないで資源が貯まるのを待つのもまた一興やで(ニッコリ)

無表情系お姉さん可愛い

これ、クロチャーがよくある初恋のお姉さんポジになりそうなキャラ説明だなwww
まだプロローグみたいなもんだし、本編(?)の高校編で誰にでもルート立てるチャンスはあるんだろうけどさ

>>271
初めて性的な意味で「女の子」を感じた相手だからねぇ
憧やシズとは性差を意識した付き合いしてないし

>>261
次のイベントの為に資材溜め込みに入ってるから自然回復の約二倍くらいあるんだよね資材…
後、放置時に単艦にしてくれてる人のありがたさは異常
何時も本当にありがとうございます助かってます
うちが未だに金剛四姉妹やちとちよが主力やってけるのは単艦さんのお陰です
…だが、大和を旗艦に据えて他もガチ構成のまま放置する人は嫌がらせ以外の何物でもないと思う(涙目)
金剛型じゃ長門級はともかく大和さんはどうにもならないよ…
だから司令部、早く金剛級に改2を…徹甲弾装備出来る改2を金剛級に…!!
あ、ついでに扶桑級も火力が向上した改2を…後、ちとちよにも回避が下がったりしない改3を…(ry)

さて、馬鹿な事やってないで続きやってきます
7月からはイベントではなく京太郎の行動も増えていきますので気軽に参加していただけると嬉しいです
また今回からはステータスも導入されます
安価時に有利になる効果もあるので欲しい積極的にあげていって下さい

【小学五年 ―― 7月】

京太郎「(さて…今日から夏休みだけど…)」

京太郎「(特に予定はないんだよなー…)」ダラダラ

京太郎「(流石に新子も夏休み初日で宿題終わらせろなんて言わないし…完全に自由行動だ)」

京太郎「(つっても…このままのんびりしてたら高鴨辺りが山に誘いに来るだろうけどさ)」

京太郎「(或いは新子が麻雀教室に誘いに来るか…)」

京太郎「(麻雀教室か…その前に…鷺森のところに顔を出すのも良いかもな…)」

京太郎「(アレから少し時間も経ったし…一緒に来てくれるかもしれない)」

京太郎「(さて…どうしよっか…?)」


知力【5/100】 ※所詮悪ガキ
雀力【4/100】 ※まだまだ初心者
雑用力【10/100】 ※たまに失敗する
バイト力【5/100】 ※まだまだ初心者
男気力【5/100】 ※ただの格好つけ

※それぞれ10の桁がコンマ判定時に+され、判定を有利にします
 また50を超えるとコンマ判定式が代わり、そのコンマに失敗がなくなります

>>+2
末尾1.2.3 高鴨がやって来た
末尾4.5.6 新子がやって来た
末尾7.8.9 鷺森のところに行こう
ゾロ目 玄の奴…どうしたんだ?

【悲報】一番、確率たかいはずなのにまた宥姉の出番がなくなる
これは宥姉がクロチャーに運を分け与えてるんやな…(震え声)

>>鷺森のところに行こう

京太郎「(…うん。まずは鷺森の所だな)」

京太郎「(今から麻雀教室言っても…あいつの事気になって集中出来ねぇし…)」

京太郎「(それに…あんな寂しそうな顔をする奴の事放っておけねぇよ)」

京太郎「(…んじゃ…善は急げ…だ)」ヨイショ

京太郎「(…鷺森の事をどうにか出来るのは俺だけなんだから…頑張らないとな)」

京太郎「(…じゃねぇとあいつにしてもらった事をまったく返せないし)」

京太郎「(俺がバイトが苦手じゃなくなったのも…アイツが色々と手を貸してくれたお陰なんだから)」グッ

京太郎「(ついでにジュースの分くらいは働かねぇと…されっぱなしじゃ友達なんて言えないし…な)」


【鷺森レーン】

京太郎「(さって…鷺森はっと…)」

京太郎「(あ、受付の所でボーっとしてる…)」

京太郎「(…あれ?でも、あいつ何時ものエプロン来てないぞ…?)」

京太郎「(つか、受付に別の人いるし…忙しそうに応対してるし…)」

京太郎「(…もしかしてあいつ…俺以外に友達いないんじゃ…)」

京太郎「(い、いや、そんな事ないよな…うん。そんな事ないって)」

京太郎「(無表情で人のことからかってくるけど…別に悪い奴じゃないんだし)」

京太郎「(…でも、なんかぼーっとしてるアイツを見てるとなんだろうな…)」

京太郎「(すげー寂しそうって言うか…なんて言うか…)」

京太郎「(…あ、目が合った)」

京太郎「(…んで、背けやがった)」

京太郎「(…んだよ、人のこと普段可愛いだのなんだの言ってる癖に…自分の方が可愛い反応してんじゃねぇか)」

京太郎「(ま…仕方ない。気づかれたし…そろそろ行くか)」


ガララピロロンピロローン

「いらっしゃっせー」

京太郎「あ、すみません。俺が用があるのはそこのこけしなんです」

「…こけし?」

京太郎「はい。こけし」

灼「…こけしじゃない」ムスッ

京太郎「だったら、そんな所でぼーっとしてないで出歩けよ」

京太郎「つか、受付の人すげーやりづらそうにしてるじゃねぇか」

灼「わ、私の家で何処に居ようと私の勝手でしょ…」

京太郎「だったらもうちょっと人の邪魔にならないところにいろよ」

灼「…だって、ここが一番、落ち着く…」

京太郎「…お前、ちょっと働き過ぎなんじゃね?」

灼「別に…そんな事ないし」

京太郎「つか、お前、俺が来る度に大抵働いてるんだけど…休みとかあるのかよ?」

灼「…そんなのなくたって好きでしてる事だし」

京太郎「おーけー。とりあえずお前に気晴らしが必要なのは分かった」

京太郎「だから…」


>>+2
00~30 麻雀教室行こうぜ
31~60 レジェンドに会いに行こうぜ
61~99 強引に手を繋いで引っ張り出す

>>強引に手を繋いで引っ張り出す

京太郎「ちょっとお邪魔しまーす」

灼「え…ちょっ!?」

京太郎「ほら、行くぞ」ギュッ

灼「あ、あ…て…手…」カァァ

京太郎「だって離すと逃げるだろ?」

灼「う…あ…で、でも…」マッカ

京太郎「言っとくけど何を言っても離すつもりはねぇからな」

灼「ぅ…ぅぅ…」

京太郎「だから…観念してレジェンドに会いに行こうぜ?」

京太郎「俺が…強引に連れて行くからさ」

京太郎「…イヤイヤ行くだけで構わないし」

京太郎「それが終わったら…俺の事を幾ら嫌っても良いからさ」

灼「…そんなの…卑怯…」

京太郎「何時も人の事可愛いだのなんだの言う奴から比べれば全然、卑怯じゃねぇよ」

京太郎「ほら、それより…そろそろ行くぞ。ちゃんと椅子から降りろよ」

灼「…うん」

「(青春だなー)」


【阿知賀子ども麻雀教室】

京太郎「ほら、ここだここだ」

灼「う…こ、ここに…はるちゃんが…」

京太郎「よし。準備は良いか?」

灼「ちょ、ちょっとまって…ま、まだ心の準備が…」

京太郎「はいどーん」ガララッ

灼「わひゅぅ!?」ビクッ

晴絵「あれ?京太郎じゃない、いらっしゃい」

京太郎「おう。レジェンド、今日もレジェってるな」

晴絵「レジェってるって何なのよ…ってあれ?後ろの子は?」

京太郎「新入生連れてきた」

晴絵「…アンタ、また…?」

京太郎「うっせ。今日も俺の所為じゃないっての」

京太郎「どっちかってーとレジェンドの所為だ。レジェンド反省しろ」

晴絵「酷い言われよう…ってあれ…アナタ…」

灼「あ…あうあうあう…」カァァ


晴絵「確か…こっちに帰ってきた時にネクタイをあげた子よね?」

灼「お、覚えててくれたんですか!?」

晴絵「そりゃ…まぁ…凄い印象に残ってるし…」

晴絵「それに私…君のお陰で凄い救われたんだよ」

灼「え…?」

晴絵「インターハイ直後のあの時は…もう牌すら持てなくて…どうしよもない時期だったからね」

晴絵「そんな時に…応援してるって言われたら…そりゃ頑張るしかないじゃない?」

晴絵「まだ…完全って訳じゃないけどさ。でも…こうして私が麻雀教室開けられたのは…君のお陰…かな」ポリポリ

灼「…あ…あ…」

晴絵「だから…有難うね」ポン

灼「う…うぅ…」ポロポロ


晴絵「え!?ちょ…え、えぇ!?ご、ごめん!触っちゃダメだった!?」

京太郎「ホント、レジェンドは空気読めてねぇなー」

晴絵「えぇ!?き、京太郎にそこまで言われるような事!?

京太郎「鷺森は嬉しくて泣いてるんだっての…ほら、鷺森」スッ

灼「…ごめん…」フキフキ

京太郎「…良いから。気にすんな」

京太郎「それくらい…連れてきた俺の責任だしな」

灼「…でも…」

京太郎「良いって。それに…お前には色々助けられたんだ。これくらいさせろ」

灼「…うん…ありがとう」ニコ

晴絵「なんだか良く分からないけど青春だなぁ…」ホノボノ


晴絵「さて…それじゃどうする?」

灼「え…?」

京太郎「折角、来たんだし一局くらい打ってけよ」

京太郎「今ならレジェンドの密着授業もあるぞ」

灼「み、密着…」カァァ

晴絵「いや、ないから。そんなのないからね」

晴絵「でも…まぁ、鷺森さん…だっけ?初心者だったら私が…」

灼「…いえ、大丈夫です。麻雀は幼稚園の頃からやってましたから」

京太郎「えっ」

晴絵「えっ」

灼「わ、私、インターミドルからはるちゃんが好きで…はるちゃんみたいになりたいって思って…ま、麻雀も初めて」モジモジ

京太郎「…おい、レジェンド…責任取ってやれよ」シ

晴絵「せ、責任って何!?わ、私は何も悪くないわよ!」


晴絵「そ、それだったら…京太郎一緒に打ってあげてくれる?」

京太郎「そうだな…経験者だったら俺たちの卓の方が良いかもな」

京太郎「夏休みは玄は麻雀教室に来れないって話だし…鷺森さえ良ければ、だけど」

灼「うん。私は構わない」

京太郎「よし。決まりな。じゃあ、新子ー」

憧「…何?」ジトー

京太郎「だ、だから、なんでお前は毎回、そんな風に俺を見るんだよ…」

憧「べっつにぃぃぃ!?随分とモテてる京太郎さんに何か思ってる訳じゃないですしー」ムッスー

京太郎「別に…モテてねぇって」

京太郎「そもそも鷺森はレジェンド目当てで来てる訳だし…」

灼「…好きだよ」

京太郎「えっ」

憧「えっ」

灼「私、京太郎の事好き」


灼「じゃないと…私がここに来る事なんてなかったから」

憧「…」

京太郎「…」

憧「…京太郎?ちょっとお話があるんだけど…」

京太郎「それって…お話で済むのか?」

憧「アンタがちゃんと洗いざらい話してくれえばすぐ済むわよ」ニコッ

京太郎「い、いや…でも、別に…俺はなにかやった訳じゃ」

憧「良いから、こっちに正座して」

京太郎「…はい」

灼「……はるちゃんの次にだけどね」ニコ

穏乃「あ、ダメだよ。もっとはっきり言わないと。ああなった憧は京太郎しか見えてないんだから」

灼「ううん。良いの。…ただの仕返しだから」

穏乃「え?」

灼「なんでもない。それより…よろしくね」

穏乃「うん。よろしく!!」












【System】
鷺森灼の思い出が7になりました。
好感度が9あがりました。
現在の鷺森灼の好感度は21です。
須賀京太郎の男気が3上昇しました。











今まであんまり出なかっただけでこっちの灼もレジェンド大好きです
今の好感度はレジェンド>>おばあちゃん>>>>>>>>>>>>京太郎>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>その他
くらい
でも、レジェキチじゃないんで攻略する事は可能です可能ですったら
ちなみに和の出番はありますがメイン回はありません
ヒロインじゃないからね、仕方ないね

じゃあ、続いて8月やってきます


【小学五年生 ―― 8月】

京太郎「(ったく…この前はまた酷い目にあった…)」

京太郎「(ちゃんと説明してるのに新子は信じてくれないし…鷺森もフォローしねぇし…)」

京太郎「(お陰であの後機嫌とるのにアイス奢るはめになったぞ…ったく…)」

京太郎「(…ま、それだけ余裕が出来たって事なんだろうな)」

京太郎「(それは嬉しいんだけど…人のことからかうのはどうにかならないかなぁ…)」

京太郎「(それさえなければ本当に良い奴なんだけど…)」

京太郎「(ま…その鷺森も夏休みは来るの難しいって話だし…)」

京太郎「(当分は新子たちと三人かな)」

京太郎「(さて…んじゃ、今日はどうしよっか)」

知力【5/100】 ※所詮悪ガキ
雀力【4/100】 ※まだまだ初心者
雑用力【10/100】 ※たまに失敗する
バイト力【5/100】 ※まだまだ初心者
男気力【8/100】 ※ただの格好つけ

※それぞれ10の桁がコンマ判定時に+され、判定を有利にします
 また50を超えるとコンマ判定式が変わり、そのコンマに失敗がなくなります

>>+2
末尾1.2.3 高鴨がやって来た
末尾4.5.6 新子がやって来た
末尾7.8.9 玄の奴…どうしたんだ?

>>新子がやって来た

憧「京太郎ーって…起きてたか」

京太郎「おう、起きてるぞ…ってどうした?」

憧「宿題。そろそろやんないと危ないでしょ?」

京太郎「う…いや、でも、まだ余裕あるだろ?」

憧「そう言ってどうせやらないのは目に見えてるんだから。今日は遊びはなし」

京太郎「えー…」

憧「その代わり、あたしの貴重な一日をくれてやるんだから…感謝しなさい」

京太郎「いや・・・そりゃ有難いっちゃ有難いけどさ」

憧「何?不満なの?」ジトー

京太郎「う…いや…そんな訳ねぇよ、嬉しいって」

憧「だったらいいでしょ。ほら…だからいい加減ベッドから起きて準備する!」

京太郎「うぃーっす…」


憧「まったく…最近、目を離すとすぐ女の子と一緒にいるんだから…ちゃんと見張っておかないと…」ブツブツ

京太郎「出来たぞー」

憧「はいはい。それじゃとりあえず出来る所からやっていきなさい」

京太郎「って、手伝ってくれねぇのかよ」

憧「難しいところがあれば教えてあげるけどね」

憧「基本的に夏休みの宿題なんて学力低下を防ぐ為のものなんだから自分でやんなきゃダメ」

京太郎「じゃあ、何の為に来たんだよ…」

憧「…京太郎の顔を見に」

京太郎「えっ!?」

憧「…アンタと二人っきりになりたかったから…こうして来たの」ジィ

京太郎「う…」


>>+2
00~30 じ、冗談だろ?
31~60 …そ、そんな恥ずかしい事…いきなり言うなよ
61~99 …俺も会いたかったよ、お姫様

※王子様の効果が適用されます

アコス強すぎて草不可避
ヒロイン増えたはずなのに…なんでさらに独走態勢に入ろうとするんだこの子はwwww

>>俺も会いたかったよ、お姫様

京太郎「(ははーん…これはアレだな。また人の事からかってるんだな?)」

京太郎「(だってあの新子が二人っきりになりたかったとか言うはずないもんな!)」

京太郎「(だから、これはきっと俺を恥ずかしがらせようとしているだけだ)」

京太郎「(まぁ、何時もの新子のイジリ方とはちょっと違うけど…大方、鷺森にでも影響されたんだろ)」

京太郎「(だから…ここで俺がするべきなのは…その新子のイジリ方に乗って…あわよくば仕返しをしてやる事…!!)」

京太郎「…俺もだよ」

憧「…え?」

京太郎「俺も…会いたかったよ、お姫様」

憧「ふぇ…ぁ…」カァァ


京太郎「(ははは。効いてる効いてる)」

京太郎「(よし。ついでだし…何時も色々されてる分、仕返ししてやろう)」

京太郎「こうしてお姫様呼びなんて二人っきりの時くらいしか出来ないからな」

京太郎「でも、本当は何時もそう呼びたいって思ってるんだぞ」

京太郎「俺にとってのお姫様は…新子…いや、憧だけなんだからさ」キリッ

憧「ふ…きゅぅ…」フニャア

京太郎「おっと…大丈夫か?」

憧「あう…だ、大丈夫じゃない…かも…」マッカ

京太郎「…じゃあ、ほら、こっち来いよ」

憧「ふぇぇぇ!?」

京太郎「折角、二人っきりなんだし…もっと甘えて来い」

憧「…い、良い…の?」

京太郎「当然だろ。お姫様を拒んだりする訳ないって」

憧「…え…えへへ…そ、それじゃあ…」イソイソ

憧は速攻スタイルだからね
なあに、シズが後々山(コンマ)を支配するさ(願望)

プロローグで既にルートが固定されてしまう不具合


憧「お、お邪魔します…」

京太郎「…で、膝枕なんかで良いのか?」

憧「い、いいの!」

憧「って言うか…そ、それ以上されちゃったら…あたし止まらなくなっちゃいそうだし…」

京太郎「??…良く分かんないけど…まぁ、いっか」ナデ

憧「ふぁ…ぁ♪」

京太郎「どうだ?お姫様」

憧「…うん…良い…感じ…ぃ♪」ウットリ

京太郎「そっか。じゃあ、気が済むまでこうして撫でてやるよ」

憧「…うん…♪」

京太郎「……」

憧「はふぅ…♪」

京太郎「……」

憧「…ふにゃあ…ぁ♪」

京太郎「(…で、これいつまでやれば良いんだ?)」

京太郎「(正直…すぐに新子がからかわれてる事に気づいて怒りだすと思ってたんだけど…)」

京太郎「(怒るどころか新子は寝てる猫みたいに嬉しそうにしてるし…)」

京太郎「(…なんか止め時を見失ったというか…なんというか…)」

>>344
一周目は√固定なんてギャルゲじゃよくあることじゃん

ってか京ちゃんこの流れから上げて落としたヤバくね?


京太郎「(つか…こうしてマジマジと見ると新子ってホント、可愛いよな)」

京太郎「(男子どもに人気なのも…当然ってくらい…)」

京太郎「(まぁ…その分、生意気だし…たまに理不尽だし…滅茶苦茶な奴なんだけど)」

京太郎「(でも…本当は優しくて…面倒見良くて…真面目で…)」

京太郎「(実家の手伝いだって頑張ってる…立派な奴なんだよな)」

京太郎「(…仕方ない。もうちょっと膝を貸しておいてやるか)」

京太郎「(それでこいつが休めるんなら…安い代償だろ)」

京太郎「(まぁ、どれだけ嬉しそうでも一時間以上このままって事はないだろうし、余裕余裕!!)」


憧「あの…ご、ごめんね…」

京太郎「いや…だ、大丈夫だ…」

憧「で、でも…流石に昼過ぎから夕方までずっとあのままってのは…」シュン

京太郎「い、良いから…これくらい…よ、余裕だから」シビシビ

京太郎「でも、でも…今日は送ってやるのは無理っぽい…」

憧「う、うん…それは…良いんだけど…本当大丈夫?」

京太郎「だ、大丈夫だって。男の子ナメんな」ナミダメ

京太郎「…でも、その分、気をつけてな」プルプル

憧「…うん。じゃあ…またね」

京太郎「おう。じゃあ…またな」













【System】
新子憧の思い出が12になりました。
新子憧の好感度が13あがりました。
現在の新子憧の好感度は62です。
須賀京太郎の男気力が3あがりました。















ちょっとご飯休憩ー
それ終わったらそのまま9月の判定に入っていきます
…つか、アコスこのまま言ったら後三回で100確定だな
今のペースだと中学までに三回くらい簡単に出そうだし…これはアコス涙目が現実味を帯びてきたかもしれん

???「おかしい、こんな事は許されない」

勘違いだったら申し訳ないんだけど男気力の上昇判定ってどの安価でやってるの?

Vやねん!アコス

http://i.imgur.com/6PtAJ5m.jpg

これって好感度はヒロイン→京太郎だよな?

京太郎からの好感度っていうか、恋の自覚ってのはないのかね?
全部告白を受ける方なのか、それともヒロイン好感度一定以上で京ちゃんの方も落ちるのか

>>366
基本このスレは簡素な安価形式なので(じゃないと俺は処理出来ない)
男気力の上昇判定は好感度や思い出の判定コンマと一緒です
基本的にこれはイベント時じゃないと上がらないパラなので最大コンマは3つあがります
それ以下だと上がりません、あんまり上がり過ぎるとバランスブレイカーだしね

>>373
好感度はヒロイン→京太郎で一律です
告白は今のところ考えてませんがマチマチかなーと
告白する子もいるしされるのを待つ子もいるし
京太郎の意識もその都度変わるんで何とも言えません
でも、基本的に意識したりはしても途中で落ちるって事はまずないと思います
じゃないと、その時点でスレ終わっちゃうしね

じゃあ、9月再開するぞオラァ

【小学五年 ―― 9月】

穏乃「はぁ…もう学校かぁ…」

京太郎「だるいめんどい…行きたくない…」

憧「アンタたちはもっとしゃっきりしなさいよ」ハァ

京太郎「あぁー…永遠に夏休みが続けば良いのに…」

玄「私はそれは嫌かなぁ…」

穏乃「あ、玄さんは夏休み忙しいんだっけ」

玄「うん。シーズンだからね、どうしても…」

玄「お陰で皆に会えなかったし…寂しかったなぁ…」

憧「…ま、これからは嫌でも一緒になる訳だし」

京太郎「乗ってるバスが一緒だからな」

玄「えへへ…♪また二学期もよろしくねっ」

穏乃「うん!玄さんよろしくー!」

京太郎「べ、別に…そんなの改めて言う事じゃねぇだろ」プイッ

憧「……」ジィ

玄「あれ?憧ちゃん?」

憧「あ、ごめん…」

玄「ううん…良いけど…」チラッ

京太郎「な、なんだよ。急に見るなっての」

玄「うーん…???」


穏乃「それより…もう文化祭なんだよねー…」

京太郎「あーそういやそうだったっけ」

穏乃「今年は何になるのかなー」

憧「去年は劇だったし、展示でしょ」

穏乃「えー…アレ面倒なのに…」

玄「って事は私のところは劇だよね。何をやるんだろ」

穏乃「あ、うちの所は去年、白雪姫だったよ」

玄「うん。知ってる。お姫様の憧ちゃん可愛かったよね」

憧「み、見てたの!?う、うぅ…は、恥ずかしい…」

玄「後、京太郎君も王子様格好良かった」ニコッ

京太郎「う…うっせーよ。そ、そんなお世辞要らねぇから」

玄「えー…お世辞じゃないのに…」

憧「…むぅ」ムスー


玄「でも、白雪姫良いなー。もしそうなったら私も立候補…」

京太郎「だ、ダメだ!」

玄「え?」

京太郎「あ…い、いや…」

京太郎「く、玄にお姫様なんか似合う訳ないだろ!せ、精々、エロい小人が精一杯だっての!」

玄「あー…それも良いかも」

憧「えっ」

京太郎「…えっ」

玄「だって、エロい小人さんなら白雪姫のおもちをもみ放題だよね!?」

憧「…あー…そうよね。これが玄さんよね」

京太郎「…久しぶり過ぎて忘れてたわ。うん。マジでブレねぇなお前」

玄「えへへ」ドヤァ

穏乃「玄さんすっごーい!」

京太郎「いや、呆れてるだけなんだけどな…」

憧「放っときましょ…」


憧「ま…合唱コンクールの事も頑張らないとね」

京太郎「あー…それもあったか…面倒だなぁ…」

憧「今年は指揮者じゃない方が良いなー…」

京太郎「無理だろ。アレ、毎年、指揮経験者が選ばれるし」

憧「うわー…もう…今から憂鬱…」

憧「歌ってる方は気にならないかもしれないけど…アレ、腕が結構きついのよね…」

穏乃「私は展示のほうが面倒かなぁ…」

穏乃「細かい作業って苦手だし…私が失敗すると皆に迷惑かかるし…」

京太郎「…ま、その辺りは俺も一緒だからすげぇ良く分かるわ…」

憧「…って事は、京太郎は展示の方が苦手?」

京太郎「んー…そうだな…」





>>+2
末尾偶数:展示の方が苦手
末尾奇数:合唱の方が憂鬱

【速報】二択でのアコスの強さは健在

驚異の取得率過ぎて既に呪いの域www

他の女子を次々に麻雀教室に連れてきた時点でもうちょっとアコスの好感度が下がったりしてもよさそうなものだが
多少下がった程度では話にならんレベルで独走しとるな……そんなペースで高校卒業まで大丈夫か?

>>合唱の方が憂鬱

京太郎「合唱の方かなぁ」

憧「え?そうなの?」

京太郎「正直、あんまり人前で歌うのって得意じゃないんだよな」

憧「でも、去年はそんな事言ってなかったじゃない」

京太郎「まぁ、去年はいきなり王子役押し付けられてそれどころじゃなかったし」

京太郎「それに合唱の方の練習にあんまり参加出来なくて口パクでも良いって話だったからな」

憧「私…それ知らなかったんだけど…」

京太郎「新子は真面目だから言うと怒るし、黙っとく事になってたからな」

憧「むぅ…なんか納得がいかない…」

京太郎「ま、今年は真面目にやるよ。やるんだったら最優秀賞狙いたいしな」

憧「そう。それなら良いんだけど…い、いや、良くない。良くないから」

京太郎「えー…」

小学校卒業あたりでアコス√(仮)エピローグでも書いて
憧の好感度調整して中学やってもいいんじゃないかと思う


憧「そ、それならあたしと練習しましょ」

京太郎「いや、練習って…学校でやるじゃん」

憧「勿論、それ以外にやるの」

京太郎「えー…」

憧「えーじゃない。アンタ去年サボってるんだから他の人より練習しないと足手まといでしょ」

憧「それに…私も指揮の練習になるし…丁度良いから付き合ってあげる」

京太郎「いや…でも、放課後は麻雀…」

憧「…ダメ?」

京太郎「う…い、いや…」

憧「…ダメ…かな…」シュン

京太郎「わ、分かった!やるから!やるから!」

憧「そう?その言葉忘れないでね」ケロッ

京太郎「ちょ…お、お前…っ!」

憧「男に二言はないんでしょ。ほら、それより学校着いたから、そろそろ降りるわよ」

京太郎「…チクショウ…また騙された…」




あ、京太郎の音楽技能安価

>>+2
00~30 音痴だった
31~60 割りと普通だった
61|99 意外な才能を発揮した

中の人の事を考えると残当
しかし京ちゃんの判定となると急に低くなるのはどうしてなんだ…

>>音痴だった

憧「あー…ストップストップ」

京太郎「え?ダメだった?」

憧「ダメって言うか…そういうレベルじゃないから」

京太郎「えっ」

憧「アンタが去年、口パクで良いって言われた理由って多分、忙しいからじゃなくって音痴だからよ」

京太郎「マジかよ…そんなの今まで誰も言ってくれなかったぞ…」

憧「一応、気を遣ってくれたんでしょ」

京太郎「そんな気の毒になるレベルなのか?」

憧「…正直に言うと…雑音レベル」

京太郎「そんなに酷いのか…」

憧「まぁ…酷いか酷くないかで言えば…後者の余地がまったくないくらいには…」

京太郎「う…そ、それなら…」


>>+2
00~30 今年も口パクで済ますか…
31~60 一人で練習頑張るか
61~99 …一緒に頑張ってくれるか?

※王子様の効果と男気で+4されます


京太郎「今年も口パクで済ますか…」

憧「…それ本気で言ってるの?」

京太郎「でも…俺が頑張って歌ったところで皆の邪魔になるだけだし…」

憧「はぁ…呆れた」

京太郎「う…」

憧「何時もの馬鹿みたいに自信満々なアンタは何処行ったのよ」

憧「それならそれで一緒に頑張れば良いだけでしょ」

憧「まだ初めて一日目なのに諦めるなんてアンタらしくない」

憧「未だしずに勝てないからって頑張って身体鍛えてるアンタは」

憧「あたしに勝つ為に麻雀頑張ってるアンタは何処に行ったのよ?」

京太郎「それは…」



おっと、ここでヘタレた


憧「…まぁ…あたしも悪かったわ」

京太郎「え?」

憧「…あんただったらこれくらいバネにすると思って酷く言い過ぎた。…ごめんなさい」ペコッ

京太郎「い、いや…そんな事は…ねぇよ」

京太郎「俺が…情けなかったんだ」

京太郎「…新子の言う通りだ。何時もの俺らしくなかったよな」

憧「そうそう。その調子」クスッ

憧「…ま、色々言っちゃったお詫びとして…アンタが治るまでちゃんと付き合ってあげるから」

京太郎「…良いのか?」

憧「仕方ないでしょ。乗りかかった船なんだし」

憧「それに…どう最優秀賞とるなら皆一緒の方が良いもの」

憧「あんただけ仲間はずれでとっても…嬉しくないでしょ」

京太郎「新子…」

憧「だから、ほら、ビシバシ行くわよ」

京太郎「おう。任せろ!!」












【System】
新子憧の思い出が13になりました。
好感度の上昇はありません。


















須賀京太郎はデメリットスキル【音痴】を手に入れました。
歌唱関係の判定にマイナス3の補正がかかります。

じゃあ、そのまま10月に入るかー
10月の途中かそれが終わったら一旦区切ります
また夜には再開する予定ー

>>398
好感度下がると荒れる原因になるからねー
寧ろ、あんまり触れ合いがなかったりすると思い出が減っていって0になるとモブに寝取られるイベントとか…
ダメだな、書いてる俺の心が折れる(確信)

>>404
好感度調整はさておき、真面目に100まで言ったらアコス告白イベントとか書かないとダメな気がしてきた
流石にこのまま高校卒業まで放置は可哀想すぐる

アコスが強いのであって、イメチェンして憧になったら途端に弱くなったりして

まあ今から失速したところで痛くも痒くもないけどね

ピコーン
閃いた!
好感度100になると京ちゃん来て来て~ってなっちゃって
安価で取られると何故か二人でお城みたいなホテルに駆け込んで終わった後、男気があがる便利キャラになれば良いんじゃね!?(錯乱)

【小学五年 ―- 10月】

京太郎「(アレから色々新子と頑張ってみたけど…)」

京太郎「(やっぱり音痴なんてすぐさま治るもんじゃねぇよな…)」

京太郎「(麻雀放り出してでも頑張ってるんだけどなぁ…)」

京太郎「(勿論、上達こそしてるものの…なんつーかそれだけって言うか…)」

京太郎「(-100が-95になるくらいの変化って言うか…)」

京太郎「(自分で歌を録音してみたけど、マジで酷いからな…)」

京太郎「(何とか出番までにはマシにしときたかったけど…今日が合唱コンクール当日だし…)」ハァ

京太郎「(だからと言って口パクなんかにしたら新子の努力を無駄にするし…本当…どうしよう…)」

京太郎「(って…次は鷺森クラスが歌うのか…)」

京太郎「(今まではそれどころじゃなかったけど…今度はちゃんと聞いてみるか?)」

京太郎「(でも…ちゃんと心を整えておかないと余計酷い事になりそうな気がするし…)」

京太郎「(…どうしようか…)」




>>+2
末尾偶数:どうせだし鷺森の合唱もちゃんと聞く
末尾奇数:いや、やっぱり大事なのは自分のクラスの方だ

アコスが二択外す訳ないよね、うん、まぁ分かってた…


京太郎「(いや…鷺森には悪いけど…やっぱり自分のクラスが一番だ)」

京太郎「(ただでさえ俺が足を引っ張ってるんだ。何とかしないと…)」グッ

京太郎「(勿論、最優秀なんて無理だけど…せめて皆が恥をかかないくらいにはしないといけないからな…)」

京太郎「(だから…今は、新子が教えてくれた事を何度も確認しなおしてリズムと歌詞を刻み込む作業に戻らないと…)」

灼「~♪」

灼の歌声は届かなかった…

仮にコンマ判定にフェイントかけても楽々乗り越えてきそう

>>454
クラスと団結して歌うアラチャーが想像出来ない……


京太郎「(さて…そろそろ出番か…)」

京太郎「(大丈夫大丈夫…大丈夫だから)」ガチガチ

憧「……ほら」スッ

京太郎「あ…」

憧「…そんな緊張しない」

京太郎「…悪い」

憧「気にしない。アンタの気持ちも分かるしね」

京太郎「え?」

憧「あたしも…本当は心臓バックバクなの。触ってみる?」

京太郎「ば、馬鹿。触る訳ないだろ」カァァ

憧「はは。うん。そうよね」

憧「…でもね。本当にドキドキしてる。指揮者って…凄い重要だから」

憧「あたしの所為で…メロディ崩れちゃったらどうしようって…何時も思う」

憧「だから…さ。京太郎は…一人じゃないんだよ」

憧「少なくとも…ここに一人、同じくらい緊張してる奴がいるから」

憧「勿論、そんなの気晴らしにはならないかもしれないけど…」

憧「でも…あたしはそれにちょっとは救われてるから」

憧「一人じゃないんだって…京太郎が居てくれてるんだって…その気持ちが力になってる」

憧「…だから、出来れば京太郎も…あたしと同じように…力にして欲しいな」

憧「あたしと同じ気持ちに…なってくれると…良いな」

京太郎「…憧」

憧「…あ、そろそろ幕があがるね」

憧「…じゃ、指揮台の方に行ってくるから」

憧「…また後でね」フリフリ



京太郎「(あー…くそ…あいつはマジすげぇよな…)」

京太郎「(なんであんな風に思えるんだよ…くそ…)」

京太郎「(…あんな風に言われたら…さ。頑張るしかねぇじゃねぇか…)」

「…須賀。大丈夫か?」

京太郎「…あぁ、悪い。もう…大丈夫だ」

「そっか。でも…あんま無理すんなよ」

「そうそう。別に最優秀とかどうでも良いしな」

「うん。だから、思いっきり歌ってやろう」

「魂のシャウトは銀河を震わせるからな!」

京太郎「…皆……ありがとうな」

京太郎「…俺、頑張るから。思いっきり歌って…でも、お前らの邪魔しないように…頑張るからさ」





>>+2
00~30 やっぱり音痴には勝てなかったよ…
31~60 吹っ切れた所為で意外と聞けるレベルになった
61~99 奇跡のハーモニーが生まれてしまった

おまかせあれ!!

あ、王子様と音痴で相殺されます。
書くの忘れてたからこの安価から>>+2で
もし、それが59より低ければ、>>464の方を採用します

やっぱりクロチャーはナンバーワン!

パーフェクトもハーモニーもここにあったのか……

>>奇跡のハーモニーが生まれてしまった

京太郎「はぁ…はぁ…」

京太郎「(う、歌ってるので必死で…良く分かんなかった…)」

京太郎「(ど、どうだ…?せ、成功したのか…?)」

京太郎「(皆に…恥をかかせないで済んだのか…?)」チラッ

京太郎「(…あぁ、皆…ポカンとしてるわ…)」

京太郎「(俺…やっぱりダメだったのか…)」

京太郎「(皆…ごめん…憧…本当にすまん…俺は…)」


パチ…パチ


京太郎「…え?」


パチパチパチパチパチ


京太郎「え…あ…う…嘘…だろ」ジワッ

「…嘘じゃねぇよ!すげぇな須賀!」

「凄かった…本当に凄かったよ!」

京太郎「い、いや…お俺は何もしてねぇって…」

「練習より何倍も良い曲になったのに何を言ってるんだよ!」

京太郎「ち、ちげぇよ。そ、それは…皆のお陰で…お、俺は何も…」

憧「…京太郎」

京太郎「あ、新子…」


憧「…凄かった。感動…したよ」ジワッ

京太郎「あ…」

憧「…あたし…信じて良かった…」

憧「…アンタなら…ちゃんと本番は成功させてくれるって…そう信じて」グスッ

憧「良かった…良かったよ…ぉ」ポロポロ

穏乃「…ほら、京太郎」

京太郎「あ…そ…そうだな」ソッ

京太郎「…ごめんな…心配かけて」

憧「なんで…あ、謝る…のよ」

京太郎「いや…泣くほど心配掛けてたみたいだし…」

憧「違う…もん。別に…心配なんてしてないし…」グスッ

憧「ちゃんとあたしは信じてたし…こうなるって分かってたんだから…」グジグジ

憧「な、泣いてるのも…別にアンタがまた落ち込んだりしなくて安心してるなんて事…ないんだから…」

憧「でも…でも…今は…涙ちょっとだけ…胸を貸して…」

京太郎「…おう。それくらい…お安いご用だ」

京太郎「お前が俺を叱咤してくれなきゃ…俺は絶対にここまで来れなかった」

京太郎「お前が練習に付き合ってくれなきゃ…絶対に成功しなかった」

京太郎「だから…幾らでも…貸してやるよ」

京太郎「一番…頑張ってくれたのは…俺じゃなくお前なんだからさ」ナデナデ

憧「ば…かぁ…」ポロポロ
















【System】
新子憧の思い出が14になりました。
新子憧の好感度が16あがりました。
現在の新子憧の好感度は78です。
須賀京太郎はメリットスキル【本番に強い】を手に入れました。
このスキルは大会や演劇の場面で判定に+3の補正をかけるスキルです。



















>>どうしてこうなった
安価がこうなった
まぁ、所詮音痴なんで最優秀は取れませんでしたが、優秀賞くらいはとれたんじゃね(適当)
あ、しずの好感度は申し訳ないですがメイン回じゃないのであがりません
山の時も上がっててもおかしくないイベントだったけどあがらなかったからね、しかたないね

【須賀京太郎】
性別:男
年齢:小学5年生
季節:10月


【能力値】
知力【5/100】 ※所詮悪ガキ
雀力【4/100】 ※まだまだ初心者
雑用力【10/100】 ※たまに失敗する
バイト力【5/100】 ※まだまだ初心者
男気力【14/100】 ※男前初心者?
※10月分の男気力上昇忘れていたので修正


【スキル】
・手先が不器用?
   細かい作業を必要とする判定にてコンマを-3する
・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。
・家庭科は得意
   裁縫や料理などの判定でコンマを+3する
・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する
・本番に強い
   大会や演劇などの判定にてコンマを+3する


【関係】
・高鴨穏乃
好感度17 思い出4
阿知賀で初めて出会った女の子
「あいつらまた高鴨にちょっかいだしてないかな…」

・新子憧
好感度78 思い出14
阿知賀で出来た友達。良くからかわれる。
「お前のお陰で成功したよ。…本当にありがとうな」

・鷺森灼
好感度21 思い出7
鷺森レーンの一人娘。可愛いって言うな!
「レジェンドに覚えててもらえて良かったな」

・松実玄
好感度8 思い出3
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「もう二度と人の部屋を漁るんじゃねぇぞ…」

二位とトリプルスコア・・・

アコスの好感度が100になって阿知賀に進学するとヤンデレ化
他のヒロインの判定時に44を出すと登場し、妨害してくるお邪魔キャラになるとか…うん、ねぇな
まぁ、流石にちょっと不平等なんでアコスが100になったら判定に登場しなくなると思います
その場合は描写されていない部分でイチャイチャしてると思って下さい

では、ちょっと離席ー

>>501
それどころか4位とはほぼ10倍な件
ってか憧からみたら二位も四位も数値がカスみたいなもん

アッタカクナイ......


                      ,.ヘ
                   /,、\
   +            /      \
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           /, '        /.., ´ /ヽ /\
         //.        /         ゝ\
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   |       /..../  ,,         /.     \.   ∨ | |
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   | +  ,' i!::i! .i!,ィ=ト、l:l:ト、  ヽl:! |!:ヽ  i! i!   i! l!.. | | |
   |..   ,' ヽ:.∨/  li!:l:l:l:l:ヽ、 ∨ヾヽl:ヽ. i! i!   i! l!....ハ | |
   |.   |  !:/l:{ll   |i|:l:l:l:l:l:l:l:l:il|  |l:l:l>i!iト、. ,イ ,..゙( } ||
   |.   |   |.{:l:l:li、__ノ:,'l:l:l:l:l:l:l:l:l|ト、__ノl:l:/   ゝ/./ / ∨  | |
   |.+  ヽ r' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`=-/   /,,''/ /... ∨ | |
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   |. ,r─': :Уヽ、 ̄: ̄: ̄_: :_: : -─!' :{ |i!──:ヽ.   く | | |
  /\ /:/.::./\::゙─/ヽf!_ノ、-─'":\!|─‐.、: :ヽ     |  | |
 /   /.::./.::./.::.::.: _} '' ̄' ¥== ヽ─── r'´.::.::l/\ |  /\

〈 / !,ン'´ /\:.::.::. 〈 j.  ノ{    ヾヽ /\/  /  /\ |  ゝ
|/  |   /   ヽ.::j≧ヘ         //   |  〉 l./     〉 )}

まだ時間的には2割消化出来たかなって状態で、安価的には1割すら消化出来てないから安心してくれ
ぶっちゃけ高校から出ても十分挽回出来るようにシステムは作ってあるし
後、一応、初期からキャラは出そうとしてたんだぞ…宥姉とかかなり初期から判定出してるし
探索回でバイト失敗してアラタソと知り合うのに二回使っちゃったのが大きい
俺が想定してたバランスならまだこの時点でしずあこ好感度30いくかいかないくらいの予定だったんだよ…
多少かたよるかもとは思ってたけど、こんなに憧無双になるなんてマジで想定しとらんよ…

まぁ、アコスに関しては一回エンド迎えて~ってのが多いのかな
とりあえず>>1000毎にお題募集して小ネタとして投下…みたいな形にしよっか
好感度100を迎えたヒロインたちも同じく小ネタでイチャイチャする感じにすれば影が薄くなったりしないと思うし

Qパッケージのヒロインが全員出る前に
 エンディングが決定してしまいましたバグでしょうか?

>>560
A.仕様です。引き続き阿知賀オンラインをお楽しみ下さい。

あ、後、前々から予約してるんで12月は憧イベント確定です
つまり憧は@一回でカンストですね(白目)


【小学五年 ―― 11月】

京太郎「(さて…そろそろ新子との約束の期日が迫ってきたな…)」

京太郎「(と言っても…結局、勝ててないまんまなんだけどさ…)」

京太郎「(実力差は縮まってきてる感はあるんだけど…あいつも成長してるからなぁ…)」

京太郎「(勝てる気がしないってほどじゃないけど…まだまだ遠い…)」

京太郎「(よっぽど運が良くてもあいつが鳴くとどうしても和了れない…)」

京太郎「(…ある意味、俺の理想とする打ち方は新子に似てるのかもな)」

京太郎「(ま…今はともかく…新子に勝つ事を考えないと)」

京太郎「(別に勝ったところで何か変わる訳じゃないけれど…)」

京太郎「(やっぱり負けて名前呼びなんて格好悪いからな)」

京太郎「(その為にもまずは…特訓だ!)」

京太郎「(レジェンドの教え方は上手いけど…それは新子も受けてるもんだしな)」

京太郎「(それ以外の分で差を付けないとどうしても置いてけぼりを喰らっちまう)」

京太郎「(…でも、特訓って何をすりゃ良いんだろうな…?)」



>>+2
末尾1.2.3 とにかく高鴨と打ってみる
末尾4.5.6 鷺森に新子対策を聞いてみる
末尾7.8.9 玄に強くなる秘訣を聞いてみる
末尾0 ???

【速報】高鴨穏乃のメイン回来たる
バレンタインネタ除けば割りと真面目に1スレまるまる前くらいじゃないかな…

>>とにかく高鴨と打ってみる

京太郎「(とりあえず…実践に勝る練習はねぇよな!)」

京太郎「(俺らくらいの時期は打てば打つほど強くなるって言ってたし…とりあえず麻雀だ!)」

京太郎「(今の時期ならまだ高鴨のところも暇してるはずだし…)」

京太郎「(あいつなら誘えば何時でも付き合ってくれるだろ)」

京太郎「(よし。そうと決まれば…とりあえず高鴨を誘いに行くか)」

京太郎「ちょっと高鴨のところ行ってくる」

京太郎母「はーい。あんまり迷惑掛けちゃダメよ」

京太郎「分かってるって」


【高鴨家】

京太郎「高鴨、いるかー?」

穏乃「あ、京太郎。どうしたの?」

京太郎「麻雀やらねぇ?」

穏乃「いいよー。私も暇してたし」

穏乃「…でも、他の人はどうするの?」

京太郎「あっ」

穏乃「??」

京太郎「(…やべぇ。全然、考えてなかった…)」

京太郎「(ギバ子たちでも呼ぶか…いや、でも…あいつらじゃ練習にならないしな…)」

京太郎「(他に頼れるのは鷺森か玄…でも、今からあいつらを集めようとするとあんまり打てないし…)

穏乃「京太郎?」

京太郎「あ…き、今日は特訓だからな!!」

穏乃「特訓?」

京太郎「そ、そうだ!俺たちが二人分打つんだよ!」

穏乃「へー…面白そう!」

京太郎「だ、だろ?」

穏乃「うん!じゃあ、ちょっと準備してくるね」

京太郎「お、おう…!」

京太郎「(…ふぅ、高鴨の奴があんまり深く考えない奴で助かった…)」


【京太郎の部屋】

穏乃「えっと…で、ルールはどうするの?」

京太郎「自分に対する差し込みはなしくらいで良いんじゃね?」

穏乃「そんな適当で良いのかなぁ…」

京太郎「良いんだよ。ダメだったらその都度、ルール追加していけば良いんだし」

穏乃「そっか。それもそうだね!」

京太郎「まぁ、何時もと勝手が違うから大変かもしれないけど…」

穏乃「ふふん。大丈夫だよ!私は麻雀始めたばっかりの頃とは違うんだから」ドヤァ

穏乃「今はちゃんと役全部言えるし、点数計算だって出来るよ!!」

京太郎「…逆に半年掛けてそれくらい出来なきゃ大変だぞ、お前」

穏乃「でも、ギバ子ちゃんたちはまだ出来ないし…」

京太郎「低学年と一緒にするなっての。…ま、お前が頑張ってたのは知ってるけどさ」

穏乃「えへへ…♪」

京太郎「ま、あんまりダラダラ話しててもアレだし…そろそろ始めるか」

穏乃「うん!」


京太郎「(さて…そんな風に言ったものの…だ)」

京太郎「(正直、穏乃と俺の今の実力は大差ない)」

京太郎「(普段、山で走り回っている所為か、こいつの感性ってやつは人並み外れているからな…)」

京太郎「(何気ない一打が後でとんでもない効果を発揮したりする)」

京太郎「(恐らく新子みたいなタイプが一番、苦手とするのは高鴨みたいな奴らなんだろうな)」

京太郎「(理屈じゃ説明出来ない…けれど、正解をたぐり寄せる鋭い感性の打ち筋)」

京太郎「(それは今、まだまだ裏目になる事が多いけれど…それはこれからこいつが成長していけばどんどんとなくなっていくだろう)」

京太郎「(でも…俺にはそんな感性はない)」

京太郎「(高鴨と一緒に山を走り回る事も多いけれど…俺にはそんな野生めいたものはない)」

京太郎「(俺にあるのは…たった一つ)」

京太郎「(『絶対に振り込まない』打ち方を目指す姿勢だけ)」

京太郎「(それで新子や玄、そして急成長しつつある高鴨相手にどれだけ戦えるかは分からない)」

京太郎「(分からないけど…俺は…簡単にその姿勢を変えるような奴にはなりたくないんだ)」

京太郎「(だからこそ…俺は…)」



>>+2
00~30 高鴨の勘の鋭さには勝てなかったよ…
31~60 殆ど高鴨に振り込まなかった
61~99 そもそも高鴨に和了らせる事さえ殆どなかった

>> そもそも高鴨に和了らせる事さえ殆どなかった

京太郎「(恐らく…高鴨Aも高鴨Bもリーチしてはいないけれど…聴牌…)」

京太郎「(河から見るに…点数は低めだな…)」

京太郎「(恐らく和了牌は…5.6萬辺りだろうな)」

京太郎「(その内の一枚は俺が抱えてる…けど)」

京太郎「(…今の流れなら…そろそろ来る気がする…)」

京太郎「(…ここは…鳴いておいた方が良いか)」

京太郎「…ポン」

穏乃「あっ…」

京太郎「(悪いな、高鴨)」

京太郎「(鳴かなかったら…この5萬はお前のところに行ってたんだろうけどさ)」

京太郎「(そもそも…二人分の手牌が見れて鳴きリソースも多いなこの状況は俺のスタイルに有利だ)」

京太郎「(そんな状況でお前に簡単にツモられたりするようじゃ…新子に勝つなんて夢のまた夢だからさ)」

京太郎「(…だから…悪いけど、今日は…俺の勝ちだ)」

京太郎「…それロン。3900だ」

穏乃「あぅー…」


穏乃「ぬあー…勝つどころか殆ど和了る事が出来なかった…」

京太郎「まぁ…今日の状況は俺の方が有利だったからさ」

穏乃「ぬぅー…」

京太郎「拗ねるなって…ホント、わざとじゃなかったんだよ」

京太郎「まさか俺もお前が一回も和了れないなんて思ってなかったし…これだけ俺が有利なんて想像してなかったんだ」

穏乃「…まぁ、京太郎がそんなずるっこするなんて思ってないけど…」ケロッ

穏乃「でも、悔しいなー…私も頑張ってるのに…どんどん置いてかれちゃう…」

京太郎「…そうか?お前は十分強くなってるだろ」

穏乃「そりゃ…私も最初の頃に比べればマシになってると思うけど…」

穏乃「でも、玄さんや灼さんがいると…殆ど最下位だし…」

穏乃「…私、麻雀の才能ないのかなぁ…」

京太郎「…」


>>+2
00~30 あんま深く考えんなよ
31~60 そんな事ねぇよ
61~99 …お前は強いよ

※男気により+1されます

今日はアレだな全体的にコンマ高めだな
お陰で穏乃のシナリオも進められるし良い事だ

あ、ちなみにこのスレの京太郎はどちらかと言えばスレイヤーされる側です

お前らの子犬オーラ(乞食オーラとも言う)がひどいww

>>…お前は強いよ

京太郎「…お前は強いよ」

穏乃「一回も和了れなかった後にそんな事言われても…」

京太郎「まぁ聞けって」

京太郎「確かにお前は俺らの中でダントツで最下位率高いけどさ」

穏乃「う…」

京太郎「…でも、気づいてるか?お前、玄に次いで二番目にトップになる確率が高いんだぜ?」

穏乃「え…?」

京太郎「だから、皆、内心、お前を警戒してるんだよ」

京太郎「お前が最下位になる確率が高いのもそれだけ引落しとかないと安心出来ないからだ」

京太郎「玄はまだドラって言う読みやすさがあるけど、お前にはそれがないしな」

京太郎「何より…一番、重要なのはだ」

京太郎「…お前は何時だって諦めてない」

京太郎「どんな状況だって自分が勝つ方法があるって信じてる」

京太郎「…レジェンドも言ってただろ?そういう姿勢を持ってる奴が土壇場では一番強いって」

京太郎「だから…お前は十分強いよ。麻雀やる才能がある」


穏乃「…本当?」

京太郎「あぁ…本当だ」

京太郎「俺が保証してやるよ、高鴨穏乃は…うちで一番強い奴だ」

京太郎「一番、心が強い奴だ。だから…そんな風に落ち込むなよ」

京太郎「お前には暗い顔は似合わないしさ」

穏乃「…じゃあ…一つお願いして良い?」

京太郎「…ん?」

穏乃「私も…ね。私とも…賭けをしてくれない?」

京太郎「賭け?」

穏乃「…うん。憧みたいに…私が勝ったら京太郎も…穏乃って呼んで欲しい」

京太郎「…良いのか?」

穏乃「うん。だって、京太郎だもん!」

穏乃「それに…私だけ仲間はずれなんて寂しいよ…」

京太郎「…そっか。それもそうだよな…悪い」


京太郎「じゃあ…そうだな。3月まででどうだ?」

穏乃「うん!じゃあ、3月までに私が勝てば…名前呼びだね!」

京太郎「おう。まぁ…そうそう簡単に負けてやるつもりはないけどさ」

穏乃「あ…でも、私が負けちゃったらどうしよう…」

京太郎「あー…そうだな。その時は…」


>>+2
00~30 須賀君呼びで
31~60 京ちゃんって呼んでくれ
61~99 ご主人様って呼んで良いぞ?

シズ=妹
アコス=幼馴染
アラチャー=お姉さん
クロチャー=エッチなお姉さん
ユウチャー=「えっ? 宥さんいつからいたの?」 「最初からいた!」

ってイメージになってきたww

ごメンチ

ここで低コンマとかそんなのってないよ・・・酷すぎるよ・・・


>>須賀君呼びで

京太郎「…須賀君呼びで」

穏乃「えー…そんなのやだよぉ…」

京太郎「はは。冗談冗談」

京太郎「ま…その時になったらまた考えるよ」

穏乃「…それはそれで怖いんだけど…」

京太郎「大丈夫だって。お前が出来ない事なんて言わないし」

京太郎「ま、一日中スカートとかフリフリドレスとかそう言うのは覚悟しとけよ」ニコッ

穏乃「う…ぜ、絶対負けられなくなってきた…」
















【System】
高鴨穏乃の思い出が6になりました。
高鴨穏乃の好感度が7あがりました。
現在の高鴨穏乃の好感度は24です。

須賀京太郎の雀力は10に上昇しました。
スキル【防御重視の打ち筋】が【ディフェンシブモード】にランクアップしました。




















って事で11月終わりー
次はアコスとの決戦です
ちなみに元々取る予定のなかった安価だったから低くても気にするな
最初の高コンマで十分元は取れてるし
そもそもコンマ狙えないように下2で取ってる訳だからあんまり落ち込まなくてもええんやで

あ、ちなみに出目は良い方が優先されるのでボーナスでゾロ目から外れた時はゾロ目になります
また逆にボーナス込みでゾロ目の時はゾロ目になりまするよ
まぁ、そんな状況多分、あんまりないだろうけどね
好感度判定の時にはゾロ目出さないし

明日も休みなんで昨日と同じくらいまでやるつもり
その前に眠くて進行できなさそうだったら寝るけど…2時くらいまでは頑張りたい所存

【小学五年 ―― 12月】

京太郎「(…ついに…ここまで来てしまった)」

京太郎「(子ども麻雀教室今年最後の日…)」

京太郎「(泣いても笑っても…新子が忙しくなる以上…今日がラストチャンスだ)」

京太郎「(…今日を逃せば…俺は罰ゲームとして…新子を名前で呼ばなきゃいけない…!)」

京太郎「(でも…勝てさえすれば…俺は自分の意思であいつを名前で呼べるんだ)」

京太郎「(其の差は…やっぱりでかいよな)」

京太郎「(新子の為にも…俺は絶対に負けられない…!)」

京太郎「(そして…今日この日の為に…付き合ってくれた高鴨の為にも…負けられないんだ)」

京太郎「(だから…そう。だから…今日こそ…)」

京太郎「…決着をつけるぞ…新子」

憧「…ふん。返り討ちにしてやるから」


京太郎「(勝負は簡単。俺が一位になれれば俺の勝ち。なれなければ俺の負け」

京太郎「(だけど…俺は今までそれを決して叶える事が出来なかった)」

京太郎「(そもそも俺のスタイルは防御重視でガンガン点数を取りに行けないんだ)」

京太郎「(実力そのものは憧の方が上なのもあって…最高でも二位しか取れてない)」

京太郎「(でも…それも今日までだ)」

京太郎「(高鴨との特訓で見えてきた…俺らしい打ち方…)」メラメラ

京太郎「(それで…新子に…勝つ!!!!)」ゴッ

玄「やー…京太郎君燃えてるねー…」

穏乃「京太郎、頑張れー」

灼「…同卓者の応援って大丈夫なの?」

憧「いや、ダメでしょ。ていうか最後の一人は…」

灼「…玄がトップになったら拍子抜けだし…私が入る」

憧「了解。じゃあ…お願い」

灼「うん。ちゃんと京太郎を最下位に叩き落すから安心して」ニコッ

憧「(…どこまでが本気なんだろう…)」

京太郎「(まずは…一局目…ここで弾みをつけたい所だけど…)」

京太郎「(鷺森は勿論、高鴨も強敵だ)」

京太郎「(急いで勝負をしにいって…負ける…なんて事がないようにしないとな…)」




>>+2 京太郎(+1)されます
>>+3 憧
>>+4 穏乃
>>+5 灼

>>京太郎 11
>>憧 63
>>穏乃 38
>>灼 45

憧「(なーんて思ってるんでしょうけれどね)」

憧「(悪いけど…それくらいお見通しよ)」

憧「(付き合いこそ短いけれど…アンタとの距離は…しずよりも近いくらいなんだから)」

憧「(麻雀の経験の差もあって…読み合いならまだ私の方が上手)」

憧「(だから…まずはここで…一つ狙い打ってあげる)」

憧「…それロン。7700」

京太郎「…ぐ…っはい…」


>>+2 京太郎(+1されます)
>>+3 憧
>>+4 穏乃
>>+5 灼

>>京太郎 45
>>憧 23
>>穏乃 25
>>灼 15

京太郎「(やばい…前半に喰らった直撃が…あまりにも痛すぎる…)」

京太郎「(くっそ…あんなに焦ったらダメって分かってたのに…よりにもよってあんな点数を…)」

京太郎「(…いや…ダメだ。さっきの事は忘れろ)」

京太郎「(浮ついた気持ちだと…憧にまた狙い打たれる…)」

京太郎「(堅実に…何時もの麻雀を心がければ…それで勝てる…)」

京太郎「(河を見て…手を想像し…場を掌握しろ)」

京太郎「(…俺に出来るのは…それくらいなんだから…!)」

灼「…」トン

京太郎「…それロンだ。3900」

灼「…ん」スッ

>>+2 京太郎(+1されます)
>>+3 憧
>>+4 穏乃
>>+5 灼

判定@2回(これ含めて)
あ、ちなみにゾロボーナスはありません

このアコチャーの容赦の無さである


>>京太郎30
>>憧 62
>>穏乃35
>>灼52

京太郎「(よし…!これで差は詰められた…!)」

京太郎「(まだ折り返し…今ならまだ距離を詰められる…!)」

京太郎「(やるぞ…今日こそリベンジを…)」

憧「…ツモ」

京太郎「…え?」

憧「倍満で…4000オール」

京太郎「あ…ぅ…」

憧「…悪いわね。でも…勝負は勝負だから」

憧「…悪く思わないでね、京太郎」


京太郎「(油断はなかった…慢心もなかった…!)」

京太郎「(ただ…憧の手があまりにも速すぎて…そして大きすぎた)」

京太郎「(今のこの点差を詰めるには…役満直撃か最後の親で連荘するくらいしかない…)」

京太郎「(だけど…出来るのか…俺に…)」

京太郎「(今まで役満なんて和了った事のない俺が…この土壇場で…それを引けるのか…?)」グッ

京太郎「(…違う。弱気になるな…京太郎…!)」

京太郎「(高鴨にも言っただろ…!最後まで諦めない奴が一番、怖いんだって…!)」

京太郎「(引けるのか…じゃない。引くんだよ…!)」

京太郎「(今まで麻雀につぎ込んできた…全てを持って…)」

京太郎「(ここで…必ず…勝負手を引く…!絶対に…!)」



>>+2
00~30 だが、引けなかった
31~60 悪くない手が入った
61~99 理想的なものが入った

ぬああー!そうだよ!親の倍満なんだから800オールじゃん!!!
ごめんなさい…wikiでは直すから頭の中で変換しておいてください…orz


京太郎「(…はは。なんだよ…やれば出来るじゃねぇか…俺…)」

京太郎「(なんとも不格好な形…だけど…役満は見えてる…)」

京太郎「(待は決して広い訳じゃないけど…でも、まさかここで役満テンパってるとは思わないだろ)」

京太郎「(新子からの放銃を祈るには…十分過ぎる形だ)」

京太郎「(後は…これを…新子に当てられれば逆転出来る…!)」

京太郎「(だけど…焦るな…心を、息を、身体を整えろ)」

京太郎「(新子は敏感だ。俺の変化にすぐ気づく…)」

京太郎「(これが役満だと知られたら…終わりだ…!)」

京太郎「(深く静かに…平静であるんだ)」

京太郎「(それさえ出来れば…俺の勝ちは見えてくる)」

京太郎「(見えてくる…はずなんだ…)」






>>+2 憧
>>+3 穏乃
>>+4 灼

※一番低いコンマの相手が放銃します

奇跡など無い、これが現実だ

少年よこれが絶望だ、ターンエンド

>>灼が放銃

灼「」トン

京太郎「あ…」

灼「…どうしたの?」

京太郎「いや…その…」

京太郎「(…ダメだ。鷺森から和了ったところで…逆転は出来ない…)」

京太郎「(…折角の役満だったけど…仕方ないよな…)」

京太郎「(もしかしたら…新子がまだ放銃する可能性はあるし…ここは落ち着いて…黙っておこう)」

京太郎「いや…なんでもない」

憧「……」

あ、ごめん。ちょっと上のなしで!!!!;
親の連荘忘れてt

ダマで役満直撃まで粘る気か!?

あ、いや、違う、合ってるのか
灼から和了るとトビ終了だから勝てないんだ

ちょっと書き直しgdgdでごめん

>>灼が放銃

灼「」トン

京太郎「あ…」

灼「…どうしたの?」

京太郎「いや…その…」

京太郎「(…ダメだ。鷺森から和了ったところで…逆転は出来ない…)」

京太郎「(それに…鷺森からの直撃じゃ…鷺森が飛んで終わっちまう…)」

京太郎「(…折角の役満だったけど…仕方ないよな…)」

京太郎「(もしかしたら…新子がまだ放銃する可能性はあるし…)」

京太郎「(ツモれる可能性だって…ない訳じゃないんだから)」

京太郎「(ここは黙っておいて…最後の一枚の…ツモか放銃を待つ…!!)」

京太郎「いや…なんでもない」

憧「……」


>>+2
00~30 放銃もツモもなかった
00~60 憧が放銃した
61~99 何とかツモる事が出来た

ほい

だーくそぅ…
雀力補正で+1と本番に強い+3忘れてるってば…

ごめん。このスレから+2でやりなおしさせてください…

【悲報】妖怪1タリナイ現れる

憧……これわざわざ?

憧関連だから王子様補正も入れるのを願う(恐喝)


憧「(あー…もう…ポーカーフェイスも忘れて…さ)」

憧「(そんなの見たら…でかい手が入ってるって丸わかりじゃない…)」

憧「(しかも…その後の落胆っぷりから察するに…役満の可能性も高いしさ)」

憧「(そんなの見て…この危険牌を切るとでも思ってるの?)」

憧「(……でも、もしかしたら初めての役満…なんだよね)」

憧「(この土壇場でも諦めずにそんなの引くとか…格好良いじゃん)」

憧「(…うん。仕方ない)」

憧「(…こういう事…本当は嫌いなんだからね)」

憧「(でも…今日だけは…その格好良さに免じて…切ってあげる)」トン

京太郎「あ…っ!」

あ、いや…憧相手の判定だし、王子様使えるな
もうホントgdってごめん…次からはもっと考えるわ…


憧「(あー…もう…ポーカーフェイスも忘れて…さ)」

憧「(そんなの見たら…でかい手が入ってるって丸わかりじゃない…)」

憧「(しかも…その後の落胆っぷりから察するに…役満の可能性も高いしさ)」

憧「(そんなの見て…この危険牌を切るとでも思ってるの?)」

憧「(……でも、もしかしたら初めての役満…なんだよね)」

憧「(この土壇場でも諦めずに粘って…)」

憧「(そんな大きなの引くとか…格好良いじゃん)」

憧「(…でも…勝負は勝負だからさ)」

憧「(あたしだって…負けたくないし…)」

憧「(アンタに…格好いい所見せたいの)」

憧「(だから…これは切らない)」スッ

憧「(でも…あたし信じてるから)」

憧「(私が切らなくても今のアンタなら…きっとツモれるって)」

憧「(最後まで諦めないアンタなら…あたしが手を貸さなくても…きっと麻雀の神様が微笑んでくれるって…そう信じてるから)」













京太郎「~~~っ!!!ツモ!」





















憧「…そっか…」

憧「うん…あたしの…負けだね」

憧「何?ちょ…別に泣かなくても良いじゃん」

憧「まったく…ほら…折角、格好良かったんだからさ」

憧「顔をあげて…うん…分かってる。分かってるから…」

憧「麻雀って…楽しいよね。あたしも…今、すっごいそれを感じてる」

憧「まさか…逆転されるなんて思ってなかったからさ」

憧「負けた側だけど…すごすぎて…今、ドキドキしてる」

憧「うん…うん。分かったから…分かったから…さ」

憧「…そろそろ…名前で呼んでよ。…ずっと…待ってたんだから」

京太郎「……憧」

憧「…うん…っ♪」












【System】
新子憧の思い出が15になりました。
新子憧の好感度が17あがりました。
現在の新子憧の好感度は95です。
須賀京太郎のメリットスキル【本番に強い】が【土壇場男】にランクアップしました。
このスキルは大会などの重要な場面で判定に+5の補正をかけるスキルです。



















穏乃「」

灼 「」

とりあえず色々と言い訳させてください
そもそも憧がトップで京太郎が最下位が二回来た時点で負けはほぼ確定してたんだ…
でも、流石にあの時点で敗北決まると後味悪すぎるよなぁって思ってチャンスを作ったらご覧の有様だよ!!!
やっぱり普段からマグロ食って、麻雀描写やってない奴はダメだな!!!
と言ってもガチ描写とかどうあがいても時間が掛かるだけなので…やっぱり判定は幾らかファジーにならざるを得ない感じに…
途中までのコンマで前前半→前半→後半→後後半の流れ作って、実力ごとに適当に描写付け加えるとか…?
3月には穏乃との決戦もあるんでご意見募集中でございます…

ここで清澄に転校とか憧がマジで病みそうなレベル
あ、ちなみにカピーは既に飼ってて出番待ちです
宥姉が出て来ればカピーにだって出番はあるんだよ…あるんだよ…!(迫真)

【小学五年 ―― 1月】

京太郎「(あーたらしーいとしっがーきたーきぼーのーとしがー)」

京太郎「(ふふ…まさにそんな気分だな)」

京太郎「(何故なら…今の俺は憧相手に役満を積もって逆転した男!!)」

京太郎「(去年までの俺とはひと味もふた味も違うぜ…!)」

京太郎「(いわばニュー京太郎ってところかなぁ?)」ドヤァ

京太郎「(…まぁ、具体的に何か変わった訳じゃないんだけどさ)」

京太郎「(結局、大晦日まで去年と同じく大掃除でバタバタしてたし…)」

京太郎「(ま…折角、年が開けたんだし…そろそろ初詣にでも行くかな…)」





>>+2
末尾:1.2.3 高鴨がやってきた
末尾:4.5.6 玄がやってきた
末尾:7.8.9 鷺森がやって来た

ほい

>>高鴨がやってきた

穏乃「京太郎ー!新年あけましておめでとうございまーす!!」

京太郎「お、高鴨。あけましておめでとう。今日も元気だな」

穏乃「うん!何せ新年だからね!!」グッ

穏乃「今年もちゃんと初日の出は見れたし…ばっちりだよ!!」

京太郎「…お前は本当、元気だなぁ」

穏乃「えへへ。それが私の取り柄だからね!」

穏乃「京太郎も言ってたじゃん。私には暗い顔は似合わないって」

京太郎「…ま、そうだな。元気なお前を見れるとこっちも気分が上向くよ」

穏乃「えへへ…♪って、そうだ!神社行こうよ!神社!」

京太郎「そうだな。今年も一緒に初詣しに行くか」

穏乃「うん!」


【吉水神社】

京太郎「ってか…やっぱ相変わらず混んでるなー…」

穏乃「ごちゃごちゃだねー…」

京太郎「去年より酷いんじゃないか、これ…」

穏乃「なんか憧が言ってたけど…アニメのほーえーで急に人が増えたんだって」

京太郎「アニメ?そんなの何時やってたんだ?」

穏乃「分かんない…私、あんまりテレビ見ないし」

京太郎「まぁ、お前は基本、外で走り回るタイプだよな」

穏乃「うん!麻雀やってる以外は基本外だって…うわわ…!」

京太郎「っ…!高鴨!?」




>>+2
00~30 流されていく高鴨とはぐれてしまった
31~60 何とか高鴨とはぐれずに済んだ
61~99 とっさに手を掴んだ
男気により+1

ほい

>>とっさに手を掴んだ

京太郎「っ!!」グイッ

穏乃「わわ…っ!」

京太郎「だ…大丈夫か?」

穏乃「…う、うん…ありがとう」

京太郎「いや…良いけど…ちょっとこの人の数は危険だな…」

穏乃「そうだね。すぐに逸れちゃいそうだし…」

穏乃「だから、ちゃんと手を繋いでおかないとね」ギュッ

京太郎「う…」カァァ

穏乃「…あれ?どうかした?」

京太郎「い、いや…何でもねぇよ」

穏乃「そう?それなら良いけど…」

京太郎「(こいつ…手はすげぇ小さくて柔らかくて…くそ…こうしてつなぐとどうしても女って事を意識しちゃうんだよな…)」

京太郎「(普段は別にそんな事ないのに…なんか妙に可愛く思えて…)」

京太郎「(う…き、気の迷いだ!高鴨が可愛いとかそんなのねぇよ!!)」

京太郎「(まぁ…人並み以上に顔は可愛いと思うけど…でも、中身は高鴨だし…)」

穏乃「??京太郎?」

京太郎「う、うわっ!?」


穏乃「あ…ごめん…」

京太郎「い、いや…俺の方こそ考え事してて…悪い」

穏乃「考え事?」キョトン

京太郎「あー…い、いや…その…な」

京太郎「なんつーか…ほら…アレだ。アレだよ…」




>>+2
00~30 お年玉の事考えてたから
31~60 お前の事が可愛く思えたから
61~99 お前の手が柔らかかったから
※男気補正にて+1

【速報】しずの大攻勢始まる


>>お前の手が柔らかかったから

京太郎「いや…その…お、お前の手が柔らかかったから…さ」

穏乃「え?」

京太郎「なんつーか…お、女の子らしくて…ドキドキした」

穏乃「そ…そう…なんだ…」カァ

京太郎「…え?」

穏乃「あ…う…ご、ごめん。なんか…わ、私も恥ずかしい…かも…」

穏乃「女の子らしいなんて…は、初めて言われたから…かな。すっごく…顔熱いよぉ…」カァァ

京太郎「う…そ…その」

穏乃「い、今は…あ、あんまり…顔見ないで…欲しいかな…」マッカ

京太郎「あ…ご、ごめん」


京太郎「(結局、その後、俺達の間に会話はなかった)」

京太郎「(けれど、高鴨の手は俺から離れる事はなく、俺の手もまた高鴨から離れる事はなかった)」

京太郎「(それはもしかしたら手放すタイミングを見失っただけなのかもしれない)」

京太郎「(でも、俺達は、家の前まで手を繋いだままで…)」

穏乃「……」

京太郎「……」

穏乃「…あ…あの…さ」カァ

京太郎「お…おう」

穏乃「そ…の…き、京太郎さえ良ければ…さ」

京太郎「う…ん…」

穏乃「ま、また…手を…繋いでも…良いかな…なんて…」

京太郎「…え?」

穏乃「う…う…ご、ごめん!や、やっぱ今のなし!!」マッカ

穏乃「わ、私…も、もう帰るね!!」バッ

京太郎「あ…」

穏乃「ま…また明日!!」バタン

京太郎「…う…」

京太郎「(…くそ…最後の最後で爆弾落としていきやがって…)」

京太郎「(…俺まで顔が赤くなっちまったじゃねぇか…)」















【System】
高鴨穏乃の思い出が7になりました。
高鴨穏乃の好感度が9あがりました。
現在の高鴨穏乃の好感度は33です。





















そろそろ眠気がやばいけど2月は頑張って処理します
途中で途切れたら眠気には勝てなかったよ(アヘ顔W睡眠)だと思ってくだしあ
では、2月いきます

【小学五年 ―― 2月】

京太郎「去年もこんな話したけどさ」

穏乃「ん?」

京太郎「バレンタインってそんなに特別なのかなぁ」

憧「そりゃ当然でしょ。女の子にとっちゃ聖戦にも等しい日なんだから」

京太郎「それが俺には分からないんだよなぁ…」

京太郎「本当に好きなら別にイベントにかこつけず告白すりゃ良いじゃん」

穏乃「まぁ、そうだよねー」

憧「はぁ…これだから女心を理解しない奴らは…」

京太郎「いや、でもおかしくね?だって、最近は義理チョコとか友チョコとかあるんだろ?」

憧「う…ま、まぁ…そうだけど…」

京太郎「最早、イベントの目的から外れてるじゃん」

京太郎「そんなのに一喜一憂するとか馬鹿らしくね?」


憧「うー…そ、そうかもしれないけど…」

京太郎「だろ?」

憧「で、でも、普通の女の子にとってみればやっぱり特別なの!」

憧「普段は言えない気持ちだって…今日は伝えられるんだから…さ」

憧「幾ら趣旨が外れてても…大事な日なのは変わりないし…そ、それに…」

京太郎「それに?」

憧「ど、どっかの鈍感馬鹿は…こうでもしないと全然気づいてくれそうにないし…」

京太郎「なんだそれ」

憧「う…もぉ…本当…少しくらいは気づきなさいよ…」

京太郎「???」

憧「はぁ…もう…なんでもないっ」ツーン

京太郎「…なぁ、なんで憧は急に不機嫌になったんだ?」

穏乃「さぁ…?」クビカシゲ

玄「やっほ。皆おはよー」

京太郎「おう、玄。おはよう」

玄「今日も良い天気だねー」

京太郎「なんだか、憧は不機嫌だけどな」

穏乃「どうしてなんだろうね…?」

憧「あんたらは…もう…」ハァ

玄「あ、あはは…憧ちゃんも色々大変だなぁ…」

玄「でも、今日はそんな憧ちゃんにプレゼントがあるのです!!」

憧「え?プレゼント?」

玄「はい。これ。友チョコだよ」スッ

憧「あ、ありがとう」

玄「ちゃんとおもちが大きくなるように牛乳沢山入れてるからね!!」

憧「…うん。余計なお世話って言った方がいいのかなこの場合」ビキビキ


玄「じゃあ、穏乃ちゃんもはい!」

穏乃「わーい!ありがとう!」

京太郎「……」ソワソワ

穏乃「じゃあ、これお返し」

玄「ありがとう!えへへ…穏乃ちゃんのお菓子美味しいから大好き」

京太郎「……」モジモジ

憧「あ、私からもお返しね。別に牛乳は入ってないけど」

玄「憧ちゃんもありがとう!大事に食べるね!」

京太郎「……」チラッチラッ

穏乃「…あれ?さっきから京太郎は何してるの?」

憧「…何してるんでしょうねー」ムスー


京太郎「な、なぁ…玄。何か忘れてないか?」

玄「え?何かって…何を?」

京太郎「いや…その…な、なんつーか…も、もう一人…な。ほら、いるだろ?」

玄「…あー…うん。その…それなんだけどね…」

玄「忘れてた訳じゃないんだよ。訳じゃないんだけど…」

京太郎「お…おう」

玄「…憧ちゃんに悪いから…京太郎君の分はないのです」メソラシ

京太郎「え?」

憧「な、なななななな!?」カァァ

京太郎「え、いや…ちょ…え?」

憧「な、何言ってるの玄さん!!」マッカ

玄「いや…だ、だって…その…バレバレだし…」

憧「う…う…な、何を…!?」

玄「え?言っちゃって良いの?」

憧「だ、ダメ!そ、それはあたしが自分で言うから!!」


京太郎「そ、そっかー…お、俺の分はな…ないのかー…」

京太郎「い、いや…べ、別に期待してた訳じゃねぇし…」フルエゴエ

京太郎「ショックなんて…ま、まったく受けてねぇし」プルプル


>>+2
末尾:1.2 玄「あう…な、なんか…ごめんなさい…」
末尾:3.4 憧「あ…あ…あの…そ、それだったら…」
末尾:5.6 穏乃「そんなにチョコ食べたかったの?」
末尾:7.8 灼「何やってるの?」
末尾:9.0 晴絵「やっほー。タラシ少年元気してる?」

【速報】しずの安価力爆発
あ、ちなみにまだルート固定じゃないからね
これからクロチャーの好感度稼いだりはちゃんと出来るから

>>穏乃「そんなにチョコ食べたかったの?」

憧「あ…あ…あの…」

穏乃「そんなにチョコ食べたかったの?」

穏乃「じゃ、ほら、京太郎、あーん」

京太郎「いや…べ、別にチョコが好きって訳じゃ…」

穏乃「え?じゃあ、どうして?」キョトン

京太郎「そ、それは…」

穏乃「あ、もしかして玄さんのチョコが欲しかったの?」

玄「ふぇっ!?」

京太郎「んな!?そ、そんな訳ないだろ!!」

京太郎「あ、あー!ち、チョコ欲しいなー!めっちゃ欲しいなー」

穏乃「えへへ…じゃあ、ほら、あーんして?」

京太郎「あ、あーん…」パクッ

穏乃「どう?美味しい?」

京太郎「…うん。お前のチョコは何時も美味しいよ」

穏乃「そっか。良かった!」

穏乃「まだまだあるから一杯食べてね!」

憧「…ぬぐぐ…」

玄「あ、憧ちゃん、元気だして…」

憧「べ、別に落ち込んでなんかいないし!!」



















【System】
高鴨穏乃の思い出が8になりました。
高鴨穏乃の好感度が9あがりました。
現在の高鴨穏乃の好感度は42です。
ちなみにちゃんと後で新子憧と鷺森灼からチョコは貰えました。













【須賀京太郎】
性別:男
年齢:小学5年生
季節:2月


【能力値】
知力【5/100】 ※所詮悪ガキ
雀力【10/100】 ※脱初心者
雑用力【10/100】 ※たまに失敗する
バイト力【5/100】 ※まだまだ初心者
男気力【17/100】 ※男前初心者?
※1月分の補正を入れ忘れていたので修正

【スキル】
・手先が不器用?
   細かい作業を必要とする判定にてコンマを-3する
・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。
・家庭科は得意
   裁縫や料理などの判定でコンマを+3する
・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する
・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する
・ディフェンシブモード
   麻雀の際、このスキルは自身以外の和了判定に-5、直撃判定に-10の補正をかけます
   また直撃判定が自分の和了コンマを下回った場合、直撃者から自分への振り込みへと変える事が出来る
   

【関係】
・高鴨穏乃
好感度42 思い出8
阿知賀で初めて出会った女の子
「うん…まぁ…チョコは美味かったよ…」

・新子憧
好感度95 思い出15
阿知賀で出来た友達。良くからかわれる。
「これからもよろしくな、憧」

・鷺森灼
好感度21 思い出7
鷺森レーンの一人娘。可愛いって言うな!
「レジェンドに覚えててもらえて良かったな」

・松実玄
好感度8 思い出3
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「もう二度と人の部屋を漁るんじゃねぇぞ…」


まだちょっと眠気的には余裕があるけど今の頭で麻雀描写出来ないと思うんで今日はここまで
明日は昼はwikiの編集やって、夜は少しだけかもしれないけど投下する予定です

wiki作るのって意外と面倒なのね…
ごめん、ちょっと用事なかったからまだ中途半端だけど…

wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/

小学五年の7月まで造りました
とりあえず暫定なので見辛いとかありましたら言って下さいませ


じゃあ、とりあえず3月だけでも消化してくぞオラァァ


【小学5年 ―― 3月】

京太郎「(…ま…12月は何だかんだで憧に勝てたけれど…)」

京太郎「(今度の俺は…高鴨に追われる側なんだよな…)」

京太郎「(正直…今はプレッシャーが凄い)」

京太郎「(勿論、負けても何のデメリットもないんだけど…こう追われるってだけですげぇ緊張する…)」

京太郎「(憧の奴…ずっとこんな気持ちで俺と打ち続けてたのかよ…)」

京太郎「(やっぱあいつ…すげぇよな)」

京太郎「(結局アレから一度も勝ててねぇし…12月のはマグレだったんだろうな…)」

京太郎「(追われているって言うプレッシャーと俺が諦めなかったからこそ出来た奇跡みたいな結果だったんだろうな)」

京太郎「(でも…あぁ、そうだ。でも…)」

京太郎「(俺は一度…その奇跡って奴を起こして見せたんだ)」

京太郎「(だったら…そう)」

京太郎「(3月最終日…今日一日高鴨から逃げ切る事だって…不可能じゃないよな…)」



穏乃「…」ゴッ

京太郎「(…はは。やる気十分って感じだな…)」

京太郎「(正直…逃げきれる気がしねぇよ)」

京太郎「「(絶対にかじりついてでも…勝ってみせるって気迫が伝わってくるからな…)」

京太郎「(負われるプレッシャーもあって…心の中が不安でいっぱいだ)」

京太郎「(でも…だからと言って、負けるつもりはない)」

京太郎「(不安は一杯で…追いつかれる気しかしねぇけど…でも…それでも)」

京太郎「(あの日…憧は最後まで俺に不敵な態度をとり続けたんだ)」

京太郎「(こんな不安を抱えながら…勝つってそう言ったんだ)」

京太郎「(そんな憧の前で…高鴨にびくついて怯えるような姿なんて見せたくない)」

京太郎「(最後の最後まで…お前の前に立ちふさがる壁でいてやるよ)」

憧「…じゃ…ふたりともやる気十分みたいだし…」

灼「…この前と同じメンバーで…」

玄「あうぅ…」シュン

憧「あー…それじゃあたしの代わりに玄さんはいる?」

玄「え?良いの!?」

憧「まぁ、あたしは今回、傍観者だし…それに…ちょっとだけ…複雑な気分だし…」

玄「あー…」

憧「だから、公平にする為にも…お願いできる?」

玄「うん!おまかせあれ!!」

※ 麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けは確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
其の場合、【クライマックスパート】などで帳尻を合わせるつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください


では、3月最初の判定始めます


>>+2 京太郎 (雀力と土壇場男により+6)
>>+3 穏乃 (気迫十分により+10)
>>+4 玄
>>+5 灼

【前哨戦】
>> 京太郎40
>> 穏乃52
>>玄23
>>灼48

穏乃「(京太郎とずっと打ってて…分かった事が一つある)」

穏乃「(それは…京太郎自身から直撃をとるのがかなり難しいって事)」

穏乃「(ううん。難しいだけじゃなくって…下手に狙おうとすると逆に狙い打たれるんだ)」

穏乃「(憧に似た…けれどより攻撃的なその姿勢を崩そうと私はずっと頑張ってきた)」

穏乃「(でも…憧や灼さんほど強ければ別なのかもしれないけれど…私じゃ京太郎相手に真っ向勝負は出来ない)」

穏乃「(何時もなら一位になれるような手牌の良さでも…京太郎を崩そうとすると…どうしても最下位に落とされちゃうんだから)」

穏乃「(それが悔しいけれど…本当は…真正面から勝ちたいけれど…)」

穏乃「(でも…もう手段は選んでられる時間はない…)」

穏乃「(私も…憧みたいに京太郎と本当の友達になる為にも…ここは絶対に負けられない…)」

穏乃「(だからこそ…ここは…!)」

玄「んー…こ、ここ…とか?」

穏乃「あっ!それロン!7700!!」

玄「はぅっ!?」

穏乃「(京太郎じゃなく…他の人から稼いで…一位になる!!)」ゴッ




>>+2 京太郎 (雀力と土壇場男により+6)
>>+3 穏乃 (気迫十分により+10)
>>+4 玄
>>+5 灼

【速報】クロチャーやっぱり空気読めてない

【前半】
>>京太郎 31
>>穏乃 14
>>玄 98
>>灼 25

玄「(あぅぅ…い、いきなり痛いの喰らっちゃったよ…)」

玄「(でも…私にはドラがあるんだから)」

玄「(多少、取られても…一回の和了で取り返せる…)」

玄「(それに今のこの手…上手くいけば数え役満だし)」

玄「(これを誰かに当てられたら…一位に…)」

穏乃「…う…く、玄さんこれとか…どう?」トン

玄「それロン!」

穏乃「はぅ!?」

玄「ドラドラドラドラで…数え役満!32000なのです!」ドヤァ

憧「あ、あの…く、玄さん?」

玄「…ぅ?」

憧「あの、これしずと京太郎と戦いだから…あんまり高い手で和了過ぎるのは…」

玄「あっ!!」

玄「ご…ごめん…ひ、久しぶりに麻雀出来るのが嬉しくて…」シュン

穏乃「だ、大丈夫だよ!こ、これくらい…あ、後で幾らでも取り返してみせるし…!!」プルプル

灼「…玄?」ジトー

玄「あうぅぅ…ご、ごめんなさいいいぃ…」




>>+2 京太郎 (雀力と土壇場男により+6)
>>+3 穏乃 (気迫十分により+10)
>>+4 玄
>>+5 灼

これクロチャーがトップ?

>>1000なら宥姉登場イベント

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