【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」宥「十三年目って私お酒飲めるの?」【安価】 (1000)


○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです

○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。

○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。

○一回の行動に対するスパンは一ヶ月だったり一週間だったりと色々です。

○中学入学まではチュートリアル、中学から本格的にギャルゲーっぽくなる(予定)です。

○実験作でもあるのでご意見募集中です。

>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。

○麻雀描写はとってもファジー。あんまり深く気にしないで下さい(小声)
※麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けはほぼ確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
その場合、【クライマックスパート】などでチャンスを作るつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください

○予定表※ただしこの通りに進むとは限りません
5月の2週(中間テスト)
6月の4週(インターミドル地方予選)
7月の3週(期末テスト)
8月の2週(インターミドル本戦)
10月2週(中間テスト)
10月4週(文化祭)
11月2週(秋季大会)
11月4週(期末テスト)
12月2周(秋季大会本戦)
12月4週(クリスマス)
2月1週(学年末テスト)
3月2週(卒業式)

前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」玄「十二年!って私達何歳くらい?」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381083228/)

wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/1.html



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381328419

ただいま戻りました
この時期は魚が安いのがいいねー
冷凍ほっけ105円はあまりにも安過ぎると思う

ってまさか青山とか上原の話を見たがる人がいるとは思わなかったwwwwww
手隙の時にちょこちょこ書いてくよー
それはさておき、ようやくやえ先輩のイベントだあああああああ!!!

【中学二年 ―― 11月】

京太郎「(さて…憧のお陰で試験も無事乗りきれたし…)」

京太郎「(もう少しで12月…早いもんだなぁ)」

京太郎「(12月も【第二週に秋季大会本戦】やら【クリスマス】やらあるし…イベント目白押しだ)」

京太郎「(その上バイトも忙しいし…期末テストだって近い)」

京太郎「(どれをやっても無駄にならないし…大事な時期なんだ)」

京太郎「(来年の事も考えてしっかりと予定を…)」ブルル

京太郎「(って…電話?やえ先輩からか?)」

書き込む前に前スレチェックしたら外れちゃうんだよねー…申し訳ない
勉強選択肢にやえ先輩が出てくるのは部活引退後だねー
憧との板挟みで苦しむがよいよぃ…

たまにはシズと勉強も見たいよーって言ってて気がついたけど、シズは頭いいの?

今の部活の枠をやえ先輩との勉強に変えればいいんじゃね?
流石に憧リストラは可哀相過ぎる気がする


やえ「あ、繋がった…えと…須賀君?」

京太郎「はい。どうかしたんですか?」

やえ「あ…うん。実は相談があって…」

京太郎「相談?」

やえ「…えっと…急な話で申し訳ないんだけど…」

やえ「私と大会に出てもらえない…かな?」

京太郎「え?」

やえ「あ…あのね…元々、違う子とエントリーする予定だったんだけど…」

やえ「その子が急な用事で出られなくなって…」

やえ「今からならギリギリエントリー間に合うから…急な話で申し訳ないんだけど…」

京太郎「…いや、良いですよ」

やえ「本当?」

京太郎「えぇ。どうせ今日は暇していましたし」

京太郎「ただ、大会は何時になるんですか?」

やえ「えっと…今日」

京太郎「…え?」

やえ「あの…き、今日の…昼から…」

京太郎「昼…」トケイチラッ

京太郎「~~っ!すみません!今すぐ出ます!!」

>>24
毎回、宥姉に泣きついてるレベル

>>25
あ、ごめん。そのつもりだった
憧リストラはないよー流石に鬼畜ってレベルじゃないので


京太郎「はー…はー…お、お待たせしてすみません…」

やえ「う、ううん。こちらこそ焦らせてごめんね」

やえ「後…来てくれて有難う。本当に助かった」

京太郎「いや…それは良いんですけど…」フゥ

京太郎「でも、どうしてそこまでして大会に?」

やえ「実は…この大会の主催が知り合いで…」

やえ「今年初めて開催するマイナーな大会だから少しでも人が多く来て欲しいって言われてて…ね」

京太郎「なるほど…それで…」

京太郎「てか…俺、この大会の趣旨とかまるで効いてないんですけど…どんな大会なんですか?」

やえ「あ…あのね…その…ぺ…ペア…」

京太郎「え?」

やえ「ペア麻雀大会…なの」カァァ

京太郎「…ペア?」

宥姉はバイトの選択肢で出張ったりイベント優先的に回したりして優遇してるだろ!!!
寧ろ、不遇なのはアラタソ
イベント用意してるのにイベント発動する時間的余裕がねぇよ…

マイナー大会にインターミドルチャンプって大丈夫かね?(虐殺的な意味で)


やえ「えっと…持ち点5万で開始して…半荘で交代」

やえ「後はインターミドルのルールと同じかな」

京太郎「なるほど…でも、面白そうな試みではありますね」

やえ「でしょう?まぁ…所詮は地域規模の小さな大会だから大した景品も出ないけど…」

やえ「近くの高校から二年や三年生も来るみたいだし腕試しにはちょうど良いかなって」

京太郎「ふんふむ…確かに俺としても高校のレベルが気になるんで有難い話です」

やえ「じゃあ…」

京太郎「えぇ。俺がどこまで高校生相手に通用するか分かりませんけど…」

京太郎「でも、やえ先輩の足手まといにならないようにしますんで」

やえ「ふふ…そんな謙遜しなくても良いのに」

やえ「寧ろ、そういうの気にするのは私の方だと思うよ?」

やえ「今や須賀くんはインターミドルチャンプだし」

京太郎「運が良かっただけですよ、それより…」

やえ「うん。早めにエントリーしちゃおっか」

やえ「後、お昼ご飯は奢らせて」

京太郎「良いんですか?」

やえ「無理言ってきてもらった訳だし、これくらいさせて貰わなきゃね」クスッ

ただ阿知賀合格確定ラインが知力50からである事を考えると多少勉強しやすい環境にしないとアレなんだよねー…
後部活分はやえ先輩に変わって雑用分は他の選択肢に振り分けられる感じになります

まーた京ちゃんの(ry


京太郎「(そして始まった大会だけれど…)」

京太郎「(年齢制限がない所為で大人とかも結構いるなー)」

京太郎「(まぁ、幸いにして皆和気あいあいとして麻雀を楽しんでくれているみたいだ)」

京太郎「(うん…まぁ…一部の卓を除けば…の話だけど)」

京太郎「(客寄せなのかはたまた暇だったのかあまり有名ではないけどプロが来てたりするんだよなー…)」

京太郎「(後、何故か俺も意外と声を掛けられる事が多かった)」

京太郎「(『阿知賀のニューレジェンド』とか『阿知賀の種馬』だとか…)」

京太郎「(前者はまだ分かるんだけど、後者はなんなんだろう?)」

京太郎「(やえ先輩に聞いても顔を真っ赤にして首振るだけで応えてくれなかったし…)」

京太郎「(ま…それはともかく…)」

京太郎「(順調に決勝まで来られた…んだけれど…)」


プロ1「…」

プロ2「…」

プロ3「…」

京太郎「(全員、プロじゃねぇか!!!!)」

京太郎「(誰だよ!こんな奴ら呼んだの!!)」

京太郎「(主催者だよね!!うん!まぁ、分かってた!!!)」

京太郎「(だけど幾ら何でもプロ三組はきつくないか…)」

京太郎「(こっち中学生と高校生なんだぞ…)」

やえ「…ほら」ペシッ

京太郎「あいて…っ」

やえ「弱気になりすぎだ。顔に出てるぞ」

京太郎「いや…でも…」

やえ「何、これまで私達は順調に勝ち上がれて来れただろう?」

やえ「…順調すぎて怖いくらいだったけど…京太郎が大抵、他家を飛ばすし」

京太郎「あはは…で、でも、やえ先輩だって無双してたじゃないですか」

やえ「し、仕方ないだろう。須賀が有名過ぎる所為でこっちは悪目立ちしてるんだ」

やえ「少しは目立っている分は活躍しないと何を言われるかわからないし…」


やえ「まぁ…そうやって私達は勝ち上がれたんだ」

やえ「勿論、決勝の相手は今までと格が違うけれど…」

やえ「でも、私達なら出来る」

やえ「だって…私達は二人がかりとは言え、あの小鍛治プロから和了れたんだ」

やえ「あのグランドマスターから一度とは言え…な」

京太郎「…はい」

やえ「そしてあの人たちから小鍛治プロのようなプレッシャーは感じない」

やえ「つまり…私達でも十分、太刀打ち出来るって事だ」

京太郎「…はは」

やえ「ん?」

京太郎「やえ先輩は本当に凄い人ですね。まさかプロを前にそこまで言い切れるなんて…」

やえ「…別に凄くなんかないよ」


やえ「私がこうして断言出来るのは須賀のお陰だ」

京太郎「…俺の?」

やえ「あぁ。私がどれだけミスをしてもきっと須賀が挽回してくれると」

やえ「お前が何とかしてくれるとそう信じているからだ」

京太郎「…やえ先輩…」

やえ「…だから、私の後ろは頼むぞ」

やえ「私も…お前に恥ずかしくない麻雀をしてくるから…」

やえ「お前も…私の期待に応えるような…麻雀を…な」

京太郎「…なんか勝つよりもハードル跳ね上がった気がします」

やえ「当然だ。私は重い女だって言っただろう」クスッ

やえ「期待だって例外じゃないさ」

やえ「さて…では…行ってくる」

京太郎「…はい。お気をつけて」



>>+2やえ(雀力8+能力補正20-能力補正(2)5)23
>>+3プロ1(雀力12-能力補正(2)10)12
>>+4プロ2(雀力15)15
>>+5プロ3(雀力12+能力補正10-能力補正(2)10)12

うらぁ!

※あ、やえ先輩2回京太郎二回ずつの判定になります

>>やえ 112
>>プロ1 100
>>プロ2 40
>>プロ3 91

やえ「(この中で一番警戒するべきは…プロ2だろう)」

やえ「(決して著名ではないが、カードになる程度の実力は持っている)」

やえ「(派手ではないが…堅実な打ち筋で有名な彼の事だ)」

やえ「(叩ける内に叩いておいた方が良い)」

やえ「(それに…彼はこの中で特に嫌な気配がする)」

やえ「(【和了る事で何か特殊な効果を発揮する】タイプのオカルト持ちもいるそうだし…)」

やえ「(まぁ…相手はプロばかりで…格上なんだ)」

やえ「(プロ2だけではなく、全員警戒するに越した事はないな)」

やえ「…ツモ。6200です」

プロ2「あぁ」スッ



>>+2やえ(雀力8+能力補正20-能力補正(2)5)23
>>+3プロ1(雀力12+能力補正10-能力補正(2)10)12
>>+4プロ2(雀力15)15
>>+5プロ3(雀力12+能力補正10-能力補正(2)10)12

勝ってるからどうでもいいけどプロ1の補正って+2じゃない?
-

>>62
あ、ごめん。プロ1の補正忘れてたんだ
結果の方で合ってる申し訳ない

調子いいけど怖い

ロンのつもりだったんじゃよ…うあーごめん…

>>やえ 66
>>プロ1 46
>>プロ2 55
>>プロ3 26 → リザレクション2発動(40) →66


やえ「(聴牌…だけど…)」

プロ1「」トン

プロ2「」…スッ

プロ3「」サッ

やえ「(…そう簡単には和了らせて貰えないか)」

やえ「(相手はプロなんだ。それが当然…だけど)」

プロ3「…」

やえ「(…こういう泥仕合はプロ3が怖い)」

やえ「(彼は確か太平山出身で…インターハイでもかなりの活躍をした選手だ)」

やえ「(須賀と同じく最下位になる事が極端に少ないその打ち筋は警戒するに越した事はないだろう)」

プロ3「…ここか。ポン!」

やえ「(…!仕掛けてきた…!)」

やえ「(くっ…先に聴牌してはいるが…間に合うか…!!)」


>>+2
末尾奇数:王者の打ち筋を見せた
末尾偶数:やっぱりプロには勝てなかったよ…

>>74
連荘でもあり得ない点数だし6400か5200かな

>>81
(白目)
うん…点数は特に意味のないスレだけど5200で脳内補完しておいてくだふぁい…

王者すげー

>>王者の打ち筋を見せた

やえ「(…やった!引けた!!!)」

やえ「…ツモ!1000・2000!!」

プロ3「…くそ…後一歩だったんだけどな」

やえ「お疲れ様でした」

プロ1「まさか高校生にここまでやられるなんてね…また鍛え直しかしら」

プロ2「ま、勝負は時の運って言うしな」

プロ3「それに妙な気迫もあったしな」

やえ「え?」

プロ1「後ろにいる子…大事な人なんでしょ?」

やえ「あぅ…」カァァ

プロ2「はは。微笑ましいじゃねぇか。色々と頑張れよ」

プロ3「ま、優勝は渡さないけどな」

京太郎「やえ先輩お疲れ様です!」

やえ「ぅ…」カァァ

京太郎「あれ?やえ先輩?」

やえ「い、今は…顔見ないで…」モジモジ

京太郎「あ…えっと…すみません…」

やえ「…い…いや…こっちこそ…その…」ギュッ

京太郎「…」

やえ「ぅ…」

京太郎「…あー…その…ですね」

やえ「う…うん…」

京太郎「俺…勝ってきますから」

やえ「…うん」

京太郎「やえ先輩からもらったバトン…絶対に落とさないで最後まで走りきりますから」

やえ「…うん…」

京太郎「だから…見てて下さい」

やえ「…うんっ…」



>>+2京太郎(雀力9+能力補正18-能力補正(2)50) -23※フォアや土壇場は発動しません
>>+3プロ1(雀力12+能力補正60-能力補正(2)50)22
>>+4プロ2(雀力15-能力補正(京太郎)18) -3
>>+5プロ3(雀力12+能力補正60-能力補正(2)50)22

まぁ、手加減して貰ってるしそもそもこれガチ大会じゃなく和気藹々としたヒロインイベントだからね!!!
尚、やえ先輩無双でプロ勢は本気になった模様

よし、こっちも本気でコンマ狙おう

判定して思う京ちゃんの魔物っぷり

あぁ加速世界あったのか

>>京太郎 54 → 加速世界発動(100) →154
>>プロ1 103 → 反転世界発動(-46) →57
>>プロ2 37 
>>プロ3 61 → 反転世界発動(-46) 15 → リザレクション2発動(40) → 55
                               ↑二回目なので反転世界発動しません


プロ1「(インターミドルチャンプ…須賀京太郎か)」

プロ2「(確か…話ではかなりやるという話だったけれど…)」

プロ3「(なるほど…これは…)」

京太郎「……」ゴゴゴゴゴ

プロ1「(…なるほど…これは…無理だ)」

プロ2「(格が違う…というよりは…存在が違う)」

プロ3「(こいつは…並の相手じゃ止められない…な)」

プロ1「(中学生相手に無双してたってのも頷ける話だ)」

プロ2「(本人に自覚はあろうとなかろうと…こいつの麻雀は人を飲み込み、狂わせるものだ)」

プロ3「(魔物…か。まさか男子にそんな存在がいるとは思わなかったけれど…)」

プロ1「(こいつは間違いなく…人の理から外れた…イレギュラーだ)」

京太郎「…ツモ。役満…16000オール」

よし。エラッタ入れよう(確信)
加速世界はご褒美スキルだから手を入れられないけど反転世界はトップオンリーにさせてくだしあ…
流石に全体にかかると京ちゃん無双すぐる

プロ1、3は自分より雀力下の相手からのマイナス補正打ち消すスキル持ちなんじゃよ
あ、どうあがいても絶望なので次の判定はなくなります(白目)

???「このガキの薄皮一枚剥いだその下は……魔物だから…」


京太郎「…お疲れ様でした」

プロ1「…お疲れ」

プロ2「あー…お疲れ様」

プロ3「お疲れ様…だな」

京太郎「(…なんか思ったより拍子抜けだったな)」

京太郎「(てっきり江藤みたいなやばいのが出てくるとおもったんだけど…)」

京太郎「(まぁ、勿論、上原や不動峰よりは強かったけど…それだけというか)」

京太郎「(それならしずの方がよっぽど戦いづらいって言うか…)」

京太郎「(ま…何はともあれ…やえ先輩の面目を守れてよかった)」

やえ「…須賀」

京太郎「あ、どうでした、先輩」

やえ「いや…その…」

京太郎「?」

やえ「…圧倒的…だったな」

京太郎「いえ、多分、アマだからって手加減してくれてたんですよ」

トップのみって補正した段階でトップのやつにかけるって事?

>>119
そうそう。補正後コンマでトップのキャラが+補正掛けていた場合、それをマイナスにしようかなって…
他にアイデアなどあれば募集中です…流石にこれは魔物と呼ばれてもおかしくないし…


やえ「いや…そんな事はない」

やえ「彼らの気迫は私と打った時とは比べ物にならないくらいだった」

やえ「本気で…私達を倒しに来ていた」

やえ「だけど…お前は…」

京太郎「…?」

やえ「…いや…なんでもない」

やえ「(…おかしいな…こんな純粋に麻雀を楽しんでいる奴を怖いだなんて…)」

やえ「(恐ろしいだなんて…そう…思うなんて…どうかしている)」

やえ「(だけど…あの一瞬…須賀の後ろに浮かび上がったあの蛇のイメージは…)」

やえ「(より大きく…凶悪になっていた…)」

やえ「(まるで悪意も善意も好意も…何もかも飲み込むようなあの大蛇は…一体…)」


京太郎「あ、それより…やえ先輩呼んでますよ」

やえ「あ…そうだな。決勝戦も終わったし、そろそろ表彰式だろう」

やえ「とりあえず行くか」

京太郎「そうですね。それにしても賞品ってなんなんだろう?」

やえ「とりあえず小さいながら賞金はあるらしいぞ。後小さな副賞もあるそうだが」

京太郎「副賞?」

やえ「実はそっちの中身は私も知らないんだ」

やえ「まぁ、小さなと言っていたし大したものではないだろう」

やえ「それより…」

「チーム阿太峯!優勝おめでとうございます」

京太郎「あ、ありがとうございます」

やえ「ありがとうございます。皆さんの応援のお陰でここまでこれました」

「では、チーム阿太峯には優勝賞金として10万円と…」

「そして副賞として来月24日に開催される全国ペア麻雀大会へのチケットが渡されます!!」

やえ「ふぇ?」

京太郎「え?」

京太郎が負けた時にありえん()って言うのか…
でも、このまま勝ち続けたらって思うと決して否定出来ない未来だな

今年のクリスマスイブはやえ先輩メインかー。アコチャーの闇もとい病み度レベルがまた上ってしまうなあ。

京太郎「賞金の10万、それをそっくりサシ馬に乗せてもう一勝負……倍プッシュだ…!」


やえ「来月24日って…」

「クリスマスイブですねー」

「大丈夫ですよ!今年は休日ですし何とかなりますって!」

やえ「い、いいいいいいきなりそんな事言われても…」

「あ、ちなみに予算の都合で取ってある部屋は同室です」

やえ「なんでそこで予算をけちるの!?」

「いや、だって、まさか中高生の男女ペアが優勝するなんて思ってないし…」

「それに全国区のペア大会とかやろうと思ったら金が幾らあっても足らなくてさー」

やえ「幾ら何でも生々し過ぎるよ!!」

「あ、ちなみにスポンサー募集する為に全国からはテレビも入るからね」

やえ「えっ…」

「頑張って勝ち進んで出来るだけスポンサーを募集…いや、阿太峯の名前を知らしめて来てね」

やえ「え…えぇぇぇ…」

あ、ダメだこれ私某ブラックなフリゲでしか知らないのがもろバレな流れだ…!!
はい、知ったかしてすみません(´・ω・`)


京太郎「あの…先輩?」

やえ「う…その…ごめんね…須賀君」

やえ「私まさかこんな事になるなんて思ってなくて…」

京太郎「そんな…気にしないで下さい。俺すげー楽しかったですし」

やえ「でも…クリスマスイブでまで麻雀とか…嫌でしょ?」

京太郎「いや、そんな事ないですよ」

京太郎「それにまぁ今年はクリスマスに予定とか入ってなかったですし」

やえ「そう…なの?」

京太郎「えぇ。なんで、やえ先輩と一緒に過ごせるなら寧ろ願ったりかなったりというか…」

やえ「ほ、本当?」

京太郎「勿論。こんな事で嘘言いませんよ」

京太郎「それより…この賞金どうしましょうか」

そろそろ響鬼さんが出てきて京ちゃんが大蛇に目覚めたから
各地で魔物が目覚めてるんだよって展開がくるな()


やえ「あ、それは須賀君が使って」

京太郎「いえ…でも、そもそもコレは先輩が…」

やえ「急に誘ったのは私だし…それに優勝出来たのは須賀君のお陰だから」

京太郎「いえ…でも、俺、バイトしててそんなにお金に困ってる訳じゃありませんし…」

やえ「それなら…一緒に…使う?」

京太郎「え?」

やえ「ペア大会は東京でやるって話だし…一緒に観光する為の費用にしない?」

やえ「それなら須賀君も私も使えるし…どうかな?」

京太郎「…良いんですか?」

やえ「うん。私もそれほど欲しいものがある訳じゃないし」

やえ「それに…本当に欲しいものは…今日ちょっとだけ手に入ったっていうか…」カァ

京太郎「え?」

やえ「ううん。何でもない」

やえ「それより…一ヶ月後のクリスマスイブ…頑張ろうね!」

京太郎「…はい!」














【System】
小走やえの思い出が9になりました
小走やえの好感度が11あがりました
小走やえの現在の好感度は61です
来月は小走やえとペア麻雀大会に行きます

須賀京太郎の雀力が3あがりました























須賀京太郎の

>>152
響鬼さんが似合うのって誰だろうなー
永水勢とか似合いそうな気がするけれど…でも前作の小ネタの所為か全員途中で京ちゃんの毒牙(意味深)にかかりそうな気しかしない


後、そんなに眠くないからクリスマスイベント手前まで頑張って処理しちゃいます

>>160
響鬼さんは只管鍛えた人だからやえ先輩とかのどっちとか
デジタルな人な気がする、ある意味オカルトスレイヤーだし彼ら

>>162
それだとしずもありかなー身体的にもやばいイメージあるし
今設定してる能力もオカルトキラーだし
って既に毒牙にかかりまくってるじゃん…

後、調整はそれほど大規模なものにはしないよー
加速世界も反転世界もご褒美みたいなもんだしね
ただ今の状態だと魔物以外には無双できちゃうんでどうしたもんかと…
一回テルテルにでも鼻っ柱を折ってもらうべきかしら…


【中学二年 ―― 12月第一週】

京太郎「(さて…そんな訳で今月末には大会だ)」

京太郎「(県ごとに数組エントリーしてくるから結構、大規模なものになるらしい)」

京太郎「(それを休日だけで処理するってかなりの強行軍になりそうだけど…)」

京太郎「(まぁ、麻雀そのものは嫌いじゃないし俺は大丈夫)」

京太郎「(ただ、やえ先輩はあんまり体力ある方じゃないし…)」

京太郎「(体調には気を遣ってあげないとな)」

京太郎「(ま…【来週には秋季大会本戦】もあるし…俺も気張っていかないと)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 雑用だ!ともかく雑用にかけろ!
末尾49 玄とアルバイト
末尾50 鷺森と気晴らしを

無双というか判定で確実に負けないっていうのが問題なんだよねー…
じゃないと判定してる意味ないしキンクリでいいじゃんって事になる
んで一応、サクセスベースなんで麻雀キンクリは問題かなーと
ほぼ負けないくらいだっったら良いんだけどね

ってここでアラタソかよwwwww
なんでイベント設定してある月に限ってアラタソ踏むんだよくそwwwwwww

ぶっちゃけ10万あれば別の部屋借りれ・・・ないよね

>>176
クリスマスだし部屋埋まってるんだよ(震え声)

>>鷺森と気晴らしを

京太郎「よ」

灼「…あ、京太郎」

京太郎「今、暇か?」

灼「暇だけど…」ジトー

京太郎「な、なんだよ」

灼「…別に。小走さんのところに行かなくて良いの?」

京太郎「え?なんでやえ先輩の事知ってるんだ?」

灼「そりゃ…この辺りって田舎だし…」

灼「中学生と高校生のペアがプロを破ったってなれば噂にもなる…」ジトー

京太郎「そ、そうか…でも、なんでそんなに不機嫌なんだ?」

つまりやえ先輩ルートは来月のイブにエロゲならここで的にルートとED確定ってことか。


灼「だって…京太郎…憧がいるのに違う人と一緒にペアの大会出てるなんて…」

灼「…そんなの知ったら…私……諦められなくなる…」

京太郎「…諦める…?そういやお前、前も似たような事言ってたけど…」

灼「…ごめん。やっぱり今日は帰って」

京太郎「え…?」

灼「今…京太郎の顔を見ると私…辛くなるから」

灼「少しだけ…時間を頂戴」

京太郎「あ…そ…そう…か」

京太郎「…分かった。…ごめん…邪魔したな」

灼「…っ…!」

確実に勝てる状態なのが嫌ならデバフ系スキルを持たないで+補正が20程度のやつで揃えればいいんじゃね?
これだったら京太郎+40、他±0で負ける可能性は少ないけどあるで
京太郎のスキル構成だと相手が強ければ強いほど京太郎も強化されてしまうのが難易度調整の難しいところやな

















【System】
鷺森灼の好感度が1あがりました
鷺森灼からの加護は請けられませんでした
鷺森灼は苦悩しているようです






















>>182
ここまで来るとデバフは京太郎無双の一因にしかならないからねー
なんもかんもすこやんイベント取った奴が悪い(暴論)

んじゃ秋季大会での江藤戦やってくよー

おい…おい…


【中学二年 ―― 12月第二週】

京太郎「(鷺森の奴…どうしたんだろうな…)」

京太郎「(今まであんな風に言われた事なかったのに…)」

京太郎「(そもそも…基本、表情の薄いあいつがあんなに…辛そうな顔をして…)」

京太郎「(それは…俺が原因…なんだよな)」

京太郎「(本当は今すぐ謝ってやりたい…けど)」

京太郎「(他でもない鷺森に…原因も分からないのに謝るのは失礼だって・・そう言われてるんだ)」

京太郎「(ここは…我慢して…とりあえず目の前の事に集中するべきだ)」

京太郎「(なんせ…俺の目の前には…)」

青山「」ゴゴゴ

京太郎「(…こいつがいるんだから…さ)」

京太郎「(なんで初戦からこいつなんだと色々言いたい事もあるけれど…)」

京太郎「(でも、一番集中出来る時期に一番の強敵は来てくれたのは有難い)」

京太郎「(こいつさえ制すれば…優勝はほぼ確実なんだ)」

京太郎「(前回…俺が不甲斐ないせいで逃した優勝の為にも…)」

京太郎「(ここは必ず…勝つ…!)」ゴッ



>>+2京太郎(雀力9+能力補正19+フォア5+土壇場5-能力補正(青山)38)0
>>+3青山(雀力8+能力補正38)46
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51
>>+4B(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51

>>京太郎 59 → 加速世界発動(76) →135
>>青山 117 → 万物発動(38) →155 → 反転世界発動(-48) → 107
>>A0
>>B0


京太郎「(青山は強い)」

京太郎「(正直…以前の俺ならば…こいつに勝つ事は出来なかっただろう)」

京太郎「(だけど俺なら…あの卓でレジェンドの技を一つものにした俺ならば…)」

京太郎「(そう簡単に負けない…!)」

京太郎「(いや…寧ろ…真っ向勝負の打ち合いならば…今までの経験分で…俺の方が有利だ…!)」

京太郎「(ま…その有利だって絶対的なものじゃないんだけどさ)」

京太郎「(だが…一局目はその有利を保って…ファーストアタック…貰うぜ…!)」

京太郎「…ツモ。2000・3900」


>>+2京太郎(雀力9+能力補正19+フォア5+土壇場5-能力補正(青山)38)0
>>+3青山(雀力8+能力補正38)46
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51
>>+4B(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51

勉強大成功ボーナスで雀力ばっか上げられてたのもあってすっかりヌルゲーに。

バイトも雑用力も目もくれず上げたおかげだな

>>京太郎22 → 加速世界発動(76) → 98
>>青山 110 → 万物発動(38) → 反転世界発動(-48) →100
>>A0
>>B3

※【運命の二つ名発動】

青山「(やはり…地力じゃ勝負にならないな…)」

青山「(だけど…俺にだって…譲れないものがあるんだ)」

青山「(団体戦は優勝出来た…けれど、それはチームの皆が俺の後を補ってくれたからだ)」

青山「(先生以外を雑魚としか見ていなかった俺を…チームの皆が支えてくれていたからだ)」

青山「(それを知った今…俺は…お前には負けられない…!)」

青山「(俺個人が勝つんじゃない…!チームとして負けない為に…)」

青山「(ずっと俺を見捨てないでいてくれたあいつらに…優勝の気持ち良さを味あわせてやる為に…俺は…!)」

京太郎「…ツモ」

青山「…なっ!?」

京太郎「満貫…4000オールだ」

青山「…くっ…」

青山「(くそ…もう一巡…もう一巡さえあれば…!!)」

>>+2京太郎(雀力9+能力補正19+フォア5+土壇場5-能力補正(青山)38)0
>>+3青山(雀力8+能力補正38)46  ※能力発動
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51
>>+4B(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51

あれ?98では発動しないんじゃ……

>>215
あ、補正前コンマで22取ってるからね
このスレは補正後か補正前でゾロとれていれば発動する事になっています


※青山の特殊勝利発動
  条件:相手が特殊勝利を発動した場合、次の判定で自身が特殊勝利を行う
      その場合、点数は役満固定となる


青山「(だけど…あいつが和了ってくれたのは好都合だ)」

青山「(点差は開いたが…だけど、今の俺はそれをひっくり返せる)」

青山「(長年…ただただ人の真似だけをしてきた訳じゃないんだぜ)」

青山「(お前は確かに早い…早い…けど、俺はソレ以上の速さを知っている)」

青山「(それを模倣すれば…お前に追いつく事は不可能じゃない…!)」

青山「(それにこの好配牌…お前のスピードを上回る準備は整った)」

青山「(…後はただ…和了るだけ…!)」

青山「…来たな。ツモ…役満だ」

京太郎「ぐっ…」

青山「須賀の親っ被りで…逆転だな」


>>+2京太郎(雀力9+能力補正19+フォア5+土壇場5-能力補正(青山)38)0
>>+3青山(雀力8+能力補正38)46
>>+4A(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51
>>+4B(雀力6-能力補正(京太郎)19-能力補正(青山)38)-51

スレが長引くと闘牌が鬱陶しく感じる不思議
咲スレ全般

>>229
このスレは比較的早めに処理出来るようにかなり適当に作ってるけどやっぱ鬱陶しいかー
まぁ、実力的に予選とかはキンクリするんでその辺は見逃してつかーさい
流石にインターミドル本戦は三回やるけどねー

>>京太郎 17 → 加速世界発動(78) →95
>>青山 126 → 万物発動(38) → 反転世界発動(-48) →116
>>A 34
>>B 0


京太郎「(ダメ…だ。さっきので流れを持って行かれた…!!)」

京太郎「(今の俺の手じゃ…追いつけない…!)」

京太郎「(鳴いてツモを裏目にさせる事も出来ない…!)」

京太郎「(くそ…やっぱり…強いな…こいつ…)」

京太郎「(魔物ってそう呼ばれるだけはあるよ…)」

京太郎「(俺も成長してるつもりだったのに…)」

京太郎「(こいつの成長速度に…負けちまったな…)」

京太郎「(悔しい…けど…後…一歩…及ばなかったか…)」

B「…これ…とか…」トン

青山「…ロン。満貫で…終わりだ」

京太郎「…あー…」

青山と京太郎がそれぞれ勝利と特殊勝利1回ずつで並んだけど、どっち有利なの?

>>237
この場合、点数差で青山有利な感じ
と言っても最後は直撃じゃないしそれほど差はないけどね
勝ち星1あるしまだまだ逆転出来るって

A、B「お前ら二人だけでやってろ」


京太郎「…江藤、お前やっぱりすげーな」

青山「いや…そんな事ない」

青山「今の俺でお前に勝てたのは殆どマグレみたいなもんだよ」

青山「或いは…コンディションの差かな」

京太郎「あー…そんなにダメだったか?」

青山「目に見えて集中できていなかったな」

青山「ま、俺達は敵同士だ。何があったのか尋ねるなんて野暮な真似はしないよ」

青山「だけど…俺はこのままで済ますつもりはないからな」

青山「来年…必ずインターミドルで…お前を倒す」

青山「今よりももっともっと強くなって…お前を上回ってやる」

青山「俺自身のプライドの為じゃなく…こんな俺を優勝させてくれたチームの為に」

青山「だから…それまでにもっと腕を磨いておけよ」

青山「今日みたいに調子が出ないとか抜かしたら…承知しないからな」

京太郎「…あぁ。分かってる。ありがとうな」

A「…」カタカタ

B「…」ブルブル


モブα「ゼロ…息災か?」

京太郎「お…α。いや、大丈夫だよ」

京太郎「悪いな…二位でバトンを渡す事になっちまって」

モブα「何、この結果は世界の選択だ」

モブα「アカシックレコードに記されているのだよ。この俺に…いや我にリベンジを果たせと」

モブα「反逆の聖戦士ゼロはそれに踊らされただけであり、責任はない」

モブα「全ては大いなる闇の預言書に記された出来事なのだからな」キリッ

京太郎「はは。ありがとうな。良く分かんないけど…励まそうとしてくれているのは分かった」

モブα「む…」

京太郎「…でも、お前の病気って治るどころかどんどん進行しているのはどうしてなんだ?」

モブα「病気?何を言う」

モブα「我は今、魂のソウルを貪り、安寧と壮健の間にいる」

モブα「まぁ…今すぐその証拠を見せてやる」


>>+2
00~30 突き放された
31~60 逆転した
61~99 逆転し、Aを飛ばした
※雀力6能力10勝ち星5フォア(?)3で+24されます

>>239
把握した
ただ逆転しなくても団体戦って2位抜けできるんじゃね?

なんだかんだ今は難易度丁度いいくらいなんじゃないかな
基本主人公有利どけど今回みたく普通に負けることもあるレベル


モブ達は犠牲になったのだ…

>>248
あぁ、長々と判定するつもりはないんで、今回の結果がそのまま決勝にも反映される感じにしようかと
それだったら決勝でぶち当たれって話だけど決勝でばっか当たるのも不自然な話だしねー
つまりここからのモブ達は青山と阿太峯に押しつぶされ犠牲になったのじゃ…
後、コンマに関しては気にするなー成功はしてるし問題ない

>>253
まぁ、一応、江藤くんはライバルキャラだしねー
3から4割くらいの確率で負けるくらいのバランスを想定しております


モブα「(あの日…インターミドル決勝戦)」

モブα「(我たちは…勝利の美酒に酔うはずだった)」

モブα「(リードを作ってくれたゼロの想いを継げば…)」

モブα「(アカシックレコードに記されている二連覇を成し遂げられるはずだった)」

モブα「(だけど…大いなる魂の柱であるゼロが倒れてから我らは瓦解…)」

モブα「(公式戦で今まで出番のなかった先輩たちが抑えられるはずもなく…逆転を許した)」

モブα「(それが…それがどれだけ申し訳なく…悲しかった事か…!)」

モブα「(先輩たちは…悪くない)」

モブα「(あの人たちは不利な戦いでも最後まで諦めず、逆転を狙い続けてくれた)」

モブα「(不甲斐ないのは…先輩たちにバトンを渡すしかなかった我だ…!!)」

モブα「(先行勝ち逃げというチームコンセプトの為にも重要な位置にいたはずなのに…)」

モブα「(勝ち星を持って帰ってやれなかった我だ…!)」

モブα「(だからこそ…今回こそは…負けられない…!)」

モブα「(前回のゼロの分まで戦い抜き…ここで逆転する…!)」

モブα「(それが…アカシックレコードにアクセス出来るルーンの瞳を宿した我に見える…未来だ…!!!)」

モブα「…ロン!7700!!」


>>+2
00~30 勝ち逃げする事が出来なかった
31~99 モブβが飛ばして終わった
※雀力6能力補正10勝ち星5フォア(?)3で+24されます

圧勝だな


モブβ「(油断はなかったなんて言わない)」

モブβ「(慢心はなかったなんて言わない)」

モブβ「(だけど…俺達は勝てると…そう思っていた)」

モブβ「(終局する瞬間まで俺は…俺達が優勝するものなんだと…そう思い込んでいた)」

モブβ「(それは…きっと俺が自分の事を過大評価していたんだろう)」

モブβ「(自分の能力さえあれば勝てるって…なんとかなるって…)」

モブβ「(けれど、俺の前に出てきたのは…俺と同じような能力を持つ相手で…)」

モブβ「(その上俺の対策をガチガチに固めたあいつに…あっさりと逆転を許してしまった)」

モブβ「(以前の秋季大会の時と同じく…俺が戦犯だ)」

モブβ「(俺が油断して…気を緩めたから…優勝するはずの未来が…変わってしまった)」

モブβ「(だけど…今の俺にその気の緩みはない)」

モブβ「(俺は…弱いと…そんな風に…気を緩める事なんて出来ないんだと…そう悟った)」

モブβ「(そして誓ったんだ。俺が必ず…チームを優勝させると…)」

モブβ「(チームの礎として…その身を捧げる覚悟を持つと…)」

モブβ「(だからこそ…ここは負けられない…!)」

モブβ「(もう二度と…俺の所為でチームを負けさせたくはないから…!)」

モブβ「(そして…本当の意味で…先輩たちの意思を継ぐんだと…そう決めたから…!)」

モブβ「(俺が背負うのは…過去と現在…そして未来の阿太峯なんだ…!)」

モブβ「(…決して…コレ以上一点足りとも青山にはやらない…!!)」

モブβ「(リードを護ったまま…こっちが逃げ切らせて貰う…!!)」




「決着!!!!」

「いやー…初戦から決勝まで…凄い戦いの連続でしたね」

「まさか初戦でこの2チームがぶつかるとは夢にも思わなかったでしょう!」

「多くの生徒にとってまだマシだったのか、或いは悪夢だったのかは分かりませんが…」

「どちらにせよ…今回の優勝は…阿田峯ですね」

「数度の一騎打ち、その間、大きく差が開いては居ませんでしたが…常に阿太峯がりーどし続けていました!」

「恐らくモブα選手やモブβ選手の気構えが違うのでしょう」

「インターミドルの時と比べて、一人一人がチームを担う覚悟を固め始めています」

「まだまだそれは完全とはいえませんが…しかし、その差は決して無視出来るものではありません」

「チームとしての総合力はまだ分かりませんが先鋒から中堅までの三人に至っては実力的にも覚悟としても↑だと言って良いでしょう」

「もっともそのリードがあっさりと逆転するのが中学生という時期です」

「この二校が再びぶつかるであろうインターミドル…楽しみですね」


















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました






















【中学二年 ―― 12月第三週】

京太郎「(ふぅ…何とか…秋季大会は優勝出来たな)」

京太郎「(先輩たちの栄光に泥を塗らないような結果で良かった)」

京太郎「(ただ…俺と江藤の実力はほぼ互角)」

京太郎「(インターミドルではあいつも強くなると…そう言っていたし…)」

京太郎「(優勝したからと言っても油断はできない)」

京太郎「(ただ…そう…ただ…)」

京太郎「(最近…強く行き詰まりというものを意識し始めてきた)」

京太郎「(…俺という雀士の伸び代は…もう殆ど残ってはいないのかもしれない)」

京太郎「(そうなった時…俺は…江藤の奴に…)」

京太郎「(…いや、そんな暗い事を考えるのはよそう)」

京太郎「(それよりも…今週の事だ)」

京太郎「(さて…何をしようかな…)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾257 部活を頑張る
末尾380 雑用だ!ともかく雑用にかけろ!
末尾49 玄とアルバイト

部活とったところで眠気はマッハになったので今日はステ貼ってそろそろ寝ます…

【須賀京太郎】(阿太中進学)


性別:男
年齢:中二
季節:12月(第三週部活決定)

【能力値】
知力【28/100】 ※一般的中学生
雀力【97/100】 ※インターハイエースクラス
雑用力【39/100】 ※一人前の雑用
バイト力【22/100】 ※半人前
男気力【89/100】 ※OTONA

【スキル】
・英語が苦手
   英語を使う判定に-3する。

・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
   誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
   穏乃相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
   灼相手の判定にコンマを+3する

・大吉(バイト・雑用・勉強)
   バイト・雑用・勉強の判定の際、+5する。一年経つと消滅する

・神の加護(バイト)
   バイト時の判定にコンマを+3する。一年経つと消滅する

・リベンジ
   一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
   このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・【重力世界】
   このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
   また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
   このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
   【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
   このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
   ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
   もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【運命の二つ名】
   麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム(仮)】
   団体戦の際、自身のコンマに+5する


【関係】
・高鴨穏乃(強制イベント2月+8月) 誕生日8月第一週
愛情度LV5 思い出15
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「そういえば結局もやもやの正体って何だったんだ?」

・新子憧(強制イベント4月+10月) 誕生日4月第一週
愛情度LV8 思い出16
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「プール楽しかったな」

・鷺森灼
好感度76 思い出11
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「なんか様子が変だったような…」

・松実玄
好感度54 思い出8
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「しずとはまた違った意味で手が掛かるよな…」

・松実宥
好感度54 思い出8
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんでか宥さんには逆らえないんだよなぁ…」

.・小走やえ
好感度61 思い出9
阿太中で出会った先輩。頼れる人。
「12月もよろしくお願いします」

・赤土晴絵の欠片×6

闘牌によって立つフラグも中々美味しいと思うんよ

とあるスレみたく原作キャラと打ったらここの京太郎はいいとこイケると思う
個人的には原村にSOA言わせたい
アラフォー?勝てんがな(´・ω・`)…

おはようございました
今日も22時からやってくぞオラァ
麻雀要素は言われてるようにギャルゲ要素薄いのが問題よねー
一応メール応援システムとかアレは考えたんだけどどうしてもこう…
ただ完全にキンクリにしちゃうとそれはそれで詰まらないんでこれからは麻雀とも言えないようなファジーな対局はやっていきます

まぁ、一年に対局する回数なんて恐らく二回くらいなんでその時期はスクロールでやり過ごすなどしてください
後、原作キャラと打つのは進路によってはあるかもって感じなんでそれまで待って下さい

もうここのアコチャーは高校生になってツンツンする事は出来ないけれど、これからハードオナニストになることは出来る!!!(適当)
いや、既にハードオナニストかもしれんけど

後、最近エロ書きたくて仕方がないです
なので、前こそっと言っていたおさわりしずもんネタか
高校で付き合ったけれど手をつなぐだけでキスしかさせてくれなくて、不安になってついつい雑誌で紹介されてた催眠術を憧にかけたら思いの外
愛されている事を話されて、それから催眠術を手放せなくなって学校の更衣室やトイレ、部室でまでところかまわずセクロスし
最後には催眠術が掛かっている間に自分なしじゃ生きられないくらい調教してからプロポーズし、憧の一生を自分の元で縛り付けるゲスな京太郎ネタかどっちか書くわ
また本編に割く時間とは別枠のを使うんで本編が滞る事はありません

>>+2
で憧しずのどっちか選んでねー

憧かー了解
あんまりガンガン進められるものでもないんで気長に待っててくらふぁい

>>部活を頑張る

モブβ「お、須賀。今日はこっちか」

京太郎「こっちって?」

モブβ「最近、雑用ばっかりだったから珍しいなって」

京太郎「あー…まぁ…な」

京太郎「なんつーか…その…」

モブβ「…ん?」

京太郎「俺が打つよりも二年や一年に打ってもらった方が良いかなって…」

モブβ「なんだよ、それ。気にし過ぎだろ」

京太郎「…そうか?」

モブβ「そうだって。まったく…気ぃ使いすぎ」

モブβ「それよりほら、久しぶりにやろうぜ」

モブβ「出来れば卒業までに一回はお前から和了っておきたいしな」

>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力につき+9

アレは阿知賀のドラゴン以下略
ってこれまじでやえ先輩が目の前で京太郎が魔物になる瞬間を見るルートしか…

そういや気になったんだけど、色々スキル手に入れてある意味スタイルが確立された相当の打ち手になったわけだけど
封印してるディフェンシブモードって復活の目あんの?

>>大成功

モブα「ぬあー…」

モブβ「…今日も無理だったかぁ…」

京太郎「はは。悪いな」

モブβ「インターミドルチャンプの壁は厚い…」

京太郎「ま、簡単に超えられるような壁だったらお前も安心してエースを任せられないだろ」

モブα「確かにな。我らの信頼に足るソウルの輝きを一番槍であるゼロが持ってくれているのは安心できる」

モブβ「実際、青山以外はほぼ敵なしだからなぁ今…」

モブβ「ただ…」

京太郎「…ん?」

モブβ「いや…なんでもない」

モブβ「俺も精進しなきゃいけないなって…そう思っただけだよ」

京太郎「…そっか」



















【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました
須賀京太郎の雑用力が1あがりました





















>>326
あ、すげーわかりづらくてごめん
ディフェンシブモードの発展先が重力世界なんだ
聴牌されたら不要牌引き込みやすいんで先に聴牌すれば良いじゃないな打ち方がこれ
だから、先に聴牌されるときついっていう弱点もまるっと残ってるし、逆に青山戦ではそれを逆手に取ってる感じ
ちゃんと説明しておけばよかったねごめん

>>323 おぉ・・・もう・・・

オロチ的な何かに覚醒した結果やえ先輩が(性的な意味で)生贄に捧げられちゃうと聞いて。


【中学二年 ―― 12月第四週】

京太郎「(で…こうして大会の為に東京に来た訳だけれど…)」

やえ「…うん…まぁ…その…なんだな」

京太郎「その…えっと…」

やえ「…やっぱり別のホテル取れなかったね…」ズーン

京太郎「あ…あはは…まぁ、仕方ないですよ」

やえ「でも…ほ、ホテルの人に凄いニヤニヤされて…」

京太郎「まぁ、クリスマスイブって日本じゃ恋人と過ごす日ってイメージですし」

やえ「はぅっ」カァァ

京太郎「あれ?やえ先輩?」

やえ「い、いや…な、何でもない…」モジモジ

受付「ゆうべはお楽しみでしたね」

くそ…お前ら色々と察しが良すぎるんだよ!!!!!!
いや、俺が単純なだけかもしれないけどさ!!!!


京太郎「まぁ、大丈夫ですよ」

やえ「え?」

京太郎「荷物はここに置いて行きますけど、俺、近くのネカフェで泊まりますし」

やえ「いや…でも、それじゃ疲れが…」

京太郎「これくらい遠征で慣れてれば余裕ですよ」

京太郎「それよりも年頃の男女が同室で一夜を過ごしたって方が問題ですって」

京太郎「俺はやえ先輩だったら歓迎ですけど、でも、やえ先輩は女の子ですし」

やえ「ふぇっ!?」カァァ

京太郎「え?」

やえ「え…あ、いや…その…ま、まさか…ここで女の子と言われるなんて思わなくて…」モジモジ

京太郎「いや、やえ先輩は立派な女の子でしょうに」

京太郎「(…つか、立派どころかすげー可愛いし魅力的なんだけど…それ言っちゃ流石にセクハラだよな、うん)」

今北

え、闘牌普通に楽しんでたんでこのまま進めて欲しいんですが…せめて多数決か何かしてもらえませんか?


やえ「じゃあ…あの…ね」

京太郎「え?」

やえ「こ、ここに…居て…良いから」

京太郎「い、いや…でも…」

やえ「だ、大丈夫!だって…べ、ベッドは別だし!」

やえ「それに…私の事…女の子だって意識…してくれてるんだよ…ね?」

京太郎「ま、まぁ…その…」

やえ「だったら…問題ない…よ」モジモジ

京太郎「いや、寧ろ問題しか…」

やえ「だ、だって…幾らなんでも寂しいよ」

やえ「折角、二人で東京に来たのに一人きりなんて…」

やえ「それに…その…明日はイブなんだ…し…」

やえ「…す、須賀君さえ良ければ…一緒にいたい…な…」モジモジ

京太郎「…」



>>+2
00~50 …分かりました
51~99 後悔してもしりませんよ
※男気により+9

>>336-337
アコ、シズ、クロ、ユウ、アラタ、レジェンド、やえ……7人しかいないな
まさかもう一人いる!?のどっちは無いって言われてるし誰なんんだ……

>>341
あ、ごめん
今までと闘牌はそんなに変わらないよー
勝ち確定のシーンはキンクリするってだけでインターミドルと秋季大会(+今回みたいな何かのイベント時)はやるし


そしてこの軒並み80代の高コンマである

コンマの本気度が違う

>>348
ゾロ目次第じゃ和のヒロイン化もあり得たんじゃよ(小声)

>>後悔してもしりませんよ

京太郎「…後悔しても知りませんよ」

やえ「ふぇっ!?」カァァ

京太郎「やえ先輩みたいな人にそこまで言われたら俺だってその…意識しますし」

やえ「そ、そそ…そう…なんだ…」

京太郎「あ、当たり前ですよ。…やえ先輩はもっと自分が魅力的なの自覚するべきです」

やえ「はぅ…」モジモジ

京太郎「……」

やえ「ぅ……ぅ…」チラッ

京太郎「(やっぱあんな事言わなければよかったあああああああ!!!)」

京太郎「(いや、うん!流石にこの状況であんなの言ったらそりゃ警戒されるよな!!)」

京太郎「(さっきから俺の事チラチラ見てるのも不安だからだよな!!)」

京太郎「(…うん。やっぱり…俺、今からでもネカフェに…)」スッ

やえ「あ…ま、待って…!」ギュッ

京太郎「え?」

やえ「こ…ここに…居て。…お願い…」ギュゥゥ

京太郎「やえ…先輩?」

まぁ、八人食べようとするとバラバラにされるんで七人で止めておく謙虚さが必要だったんじゃね
その謙虚さを兼ね備えるナイトってやっぱり凄いなー憧れちゃうなー

○乃「ちょっと誰か忘れてへんかな~?」
○夜「つまり私達が真打ということだな」


やえ「…大丈夫…だから。私…須賀君の事警戒してる訳じゃない…から」

京太郎「…え?」

やえ「ただ…ちょっぴり緊張してるっていうか…うん…ただ…それだけで…あの…」

やえ「い、嫌じゃないの!須賀君なら…私嫌じゃないから…」フルフル

京太郎「そう…ですか」

やえ「う…うん…」

京太郎「…じゃ、一緒に夜景でも見ましょうか?」

やえ「え?」

京太郎「ほら、ここ結構、上等なホテルですし」

京太郎「きっと夜景も綺麗だと思うんですよ」

京太郎「そんな夜景をやえ先輩と一緒に楽しみたいなって…ダメですかね?」

やえ「う、ううん!ダメなんて事ないよ!!」

京太郎「じゃあ、一緒にお菓子でも買いに行きましょうか」

京太郎「んで、紙コップのジュースで乾杯しましょう」

やえ「ふふ…ジュースで乾杯とか何とも締まらない絵面になりそう」クスッ

京太郎「まぁ、やえ先輩が居てくれているだけで俺としては最高のシチュエーションですけど」

やえ「なにそれ口説いてくれてるの?」

京太郎「こういうシチュエーションで君の瞳に乾杯とか結構、憧れません?」

やえ「んー…言われてみないと分からないかも」

京太郎「じゃ、一回試してみましょうか」

やえ「そう…だね。他にも色々…試してみようね♪」


【中学二年 ―― ペア大会】

京太郎「(さてと…そのペア大会当日になっただけれど…)」

京太郎「(上はガチプロから下は高校生くらいまで結構いるなー)」

京太郎「(ただ、流石に小学生まではいないみたいだし…もしかしたら俺が最年少かもしれない)」

京太郎「(一応、実力的にはそこそこなつもりだけれど…)」

京太郎「(プロ相手に確実に勝てるってほどじゃないからな…)」

京太郎「(やえ先輩の足を引っ張らないように頑張っていかないと…)」

やえ「…須賀」

京太郎「あっはい!」

やえ「ほら、ジュース」

京太郎「あ、ありがとうございます!」

やえ「…また緊張してるのか?」

京太郎「いやー…あははは…」

やえ「まったく…団体戦なんて何時もやってるだろう」スッ

京太郎「いや…まぁ…出来ればやえ先輩に格好良いところ見せたいなって」

やえ「…ふぇっ!?」カァァ

やえ「い、いきなり人前で何を言うんだお前は!!」


京太郎「え?」

やえ「そ、それは…勿論、私だってそう言われるのは吝かじゃないけれど…」モジモジ

やえ「こ、これから初戦が始まるって言うのに言う事じゃない!」

やえ「私の集中をかき乱してどうするつもりなんだ…っ」カァァ

京太郎「え…あ…す、すみません…」シュン

京太郎「でも、俺にとっては一番、お世話になった先輩ですし…立派になった姿を見せなければと…」

やえ「…え?」

京太郎「え?」

やえ「…あぁ…なるほど…そういう意味か…そういう意味なんだな…」ズーン

京太郎「え…あれ?やえ先輩…?」

やえ「…いや、昨日の事もあって少しは進展したと思っていた自分に腹が立つ…」

京太郎「えっと…す、すみません…」

やえ「理由も分かっていないのに謝るな馬鹿…」カァァ


やえ「よし…こうしよう」

京太郎「え?」

やえ「次の卓はプロ二人と高校生一人だ」

やえ「流石に本戦ともなればプロ達も手加減はしないだろう」

やえ「私では正直、飛ばないようにするのが精一杯かもしれない」

やえ「だけど…もし…もし…この卓で私が+収支で終えられたら…」

京太郎「…終えられたら?」

やえ「私と…つ…つ…つき…」カァァ

京太郎「…月?」

やえ「つきあ……て」


ピンポンパンポーン


やえ「…あぁ!もう!!」

やえ「…もし、+収支なら…須賀の事、下の名前で呼ばせてもらうからな!」

京太郎「え?」

やえ「うるさい!拒否権は認めない!!」マッカ

やえ「とにかく…い、行ってくるから!大人しく待っていろ!!」

京太郎「あ…は、はい…」


>>+2やえ(雀力8+能力補正20)28
>>+3プロ1(雀力12+能力補正24)36
>>+4プロ2(雀力12)※特殊能力持ち
>>+5女子高生A(雀力7)7

女子が京太郎とより親密になろうとした時に低コンマとなるこの状況を我々は知っている。

+収支かどうかだからたぶんへーき

>>やえ 37
>>プロ1 46
>>プロ2 108
>>女子高生A 31


やえ「(くっ…やはりプロは一筋縄ではいかないな…)」

やえ「(こっちが聴牌するよりも先に…プロ2が聴牌濃厚…)」

やえ「(しかも、避けようにも現物がない…)」

やえ「(半荘しかないだけに出来るだけ責めて行きたいが…まだ判断材料が少なすぎる…)」

やえ「(やっぱり…ここは…出来るだけ降りるしか無いな…)」

A「え、えっとぉ…」スッ

プロ2「それロンだ。悪いな」

A「はぅぅ!?」

やえ「(あ…危なかった…)」

やえ「(あの牌…ツモ次第だけど次できろうと思ってた…)」

やえ「(Aが先に出してくれて助かったな…)」


>>+2やえ(雀力8+能力補正20)28
>>+3プロ1(雀力12+能力補正24)36
>>+4プロ2(雀力12)12※特殊能力持ち
>>+5女子高生A(雀力7)7

ちょwwwwwwwwwwwwwなんだこれなんだこれwwwwwwww

女子高校生のコンマ力wwwwww
かおりんかよwwww

>>やえ 88
>>プロ1 90
>>プロ2 57
>>女子高生A 107  → プロ2の能力発動(-60) → 47


プロ2「(さて…どうやら嬢ちゃんが聴牌してるみたいだけど…)」

プロ2「(ここで嬢ちゃんに和了ってもらう訳にはいかないんだよな)」

プロ2「(悪いけど…あんたのチームは実力が一段落ちてるんだ)」

プロ2「(後半戦になるとあのインターミドルチャンプも出てくる事だし…長期戦は考えたくない)」

プロ2「(後半戦で出来るだけ早く終わらせる為にもあんたの点棒は削っておきたいんだ)」

プロ2「(だから…悪く思うなよ…これも…プロとしての仕事の一環なんでな…)」ゴッ

女子高生「(あれ…いきなり手が遅く…さっきまで満貫狙えそうだったのに…)」トン

プロ1「ロン」

女子高生「はぅぅ…」

やえ「(…くっ…)」

やえ「(何も…出来ない…何もさせて貰えなかった…)」

振り込まなかったのでギリ+な感じ
流石にこの補正差で勝てとは言えないしね

後、プロ2の能力はデバフなんで勿論、加速世界の対象に入ります
後半同じ能力使いが出てくるとは限らないけどね


やえ「…すまない」

京太郎「何を謝ってるんですか。十分ですよ」

やえ「だけど…私…三位で…」

やえ「殆ど和了れなくて…」

京太郎「プロが二人いるのに振り込まなかっただけでも上出来ですって」

京太郎「それにぎりぎりでしたけど…+収支だったじゃないですか」

やえ「…え…あ…本当だ…」

京太郎「…もしかして忘れてたんですか?」

やえ「ぅ…その…対局中は頭が一杯でな…」

京太郎「はは。やえ先輩らしいです」

やえ「ぅー…」カァァ

京太郎「ま…大丈夫ですよ」

京太郎「これくらいの点差なら…俺が何とかしてみせますから」

京太郎「だから…安心してやえ先輩は後ろで見てて下さい」

やえ「…うん。頼んだぞ、須賀」

京太郎「…違いますよ。下の名前で呼んでくれるんでしょう?」

やえ「あ…っ」パァ

やえ「き…京太郎…」

京太郎「はい」

やえ「後…お願い…ね」

京太郎「…おまかせください」


>>+2京太郎(雀力9+能力補正19+土壇場5) 33
>>+3プロ1(雀力12-能力補正(京太郎)19)-7
>>+4プロ2(雀力15-能力補正(京太郎)19)-4
>>+5女子高生A(雀力7)※特殊能力持ち

こんなに特殊能力合戦になるとかそんなん考慮しとらんよ…
ちょっと説明とかあるから遅くなるかも、ごめん

>>京太郎 107
>>プロ1 63 → 特殊能力発動(-30) →33
>>プロ2 24 → 特殊能力発動
>>女子高生A 41 → 特殊能力発動(-40) → 1

※プロ1の特殊能力
 相手からの-補正を受けている場合、それを+へと変換する
 ただし、+に出来る範囲は自身の雀力の1/4まで

※プロ2の特殊能力
 判定コンマで自身が最下位か3位の場合、発動した特殊能力を全て-へと変換する

※女子高生Aの特殊能力
 前半戦で和了れなかった分だけ自身に+10の補正をかける
 最下位だった場合、さらに補正コンマを二倍にする

京太郎「(さて…予選とは違ってやっぱりかなりガチだな)」

>>京太郎 107
>>プロ1 63 → 特殊能力発動(-30) →33
>>プロ2 24 → 特殊能力発動
>>女子高生A 41 → 特殊能力発動(-40) → 1

※プロ1の特殊能力
 相手からの-補正を受けている場合、それを+へと変換する
 ただし、+に出来る範囲は自身の雀力の1/4まで

※プロ2の特殊能力
 判定コンマで自身が最下位か3位の場合、発動した特殊能力を全て-へと変換する

※女子高生Aの特殊能力
 前半戦で和了れなかった分だけ自身に+10の補正をかける
 最下位だった場合、さらに補正コンマを二倍にする

京太郎「(さて…予選とは違ってやっぱりかなりガチだな)」

京太郎「(プロ1も2も怖いし…さらに女子高生Aも油断出来ない)」

京太郎「(全員何かしらの特殊な能力を持っているのが伝わってくるからな…)」

京太郎「(だが…お互いがお互いを牽制して能力が上手くかみ合っていないらしい)」

京太郎「(なら…その合間を縫うのはそれほど難しい事じゃない)」

京太郎「(俺は玄や宥さんとだって何度も打っているんだ)」

京太郎「(その時のあれ具合に比べればこれくらい…)」

京太郎「ツモ。満貫だ」

>>+2京太郎(雀力9+能力補正19+土壇場5) 33
>>+3プロ1(雀力12-能力補正(京太郎)19)-7
>>+4プロ2(雀力15-能力補正(京太郎)19)-4
>>+5女子高生A(雀力7)7※特殊能力持ち

a

プロ2とか言うドラマちっく展開製造機

>>京太郎 68
>>プロ1 63 → 特殊能力発動(-30) → 33
>>プロ2 8 → 特殊能力発動
>>女子高生A 63 → 特殊能力発動((-40) → 23

京太郎「(…なんだろうな…この感覚)」

京太郎「(普通に打てているし…勝てている)」

京太郎「(勿論、それは嬉しいし…有難い)」

京太郎「(だけど…だけど…こんな…ものなのか?)」

京太郎「(アンタ達は…プロなんだろう?)」

京太郎「(有数ってほどじゃないけど…それでも麻雀で金を稼いでいる人たちなんだろう?)」

京太郎「(それなのに…こんなレベル…なのか?)」

京太郎「(本戦ともなれば手加減しているなんて事もないだろうに…)」

京太郎「(これだったら江藤の方がよっぽど強かった)」

京太郎「(あいつと打ってた時の方が…よっぽど辛かった)」

京太郎「(なのに…なのに…プロがこんなレベルじゃ…俺は…)」

京太郎「(…いや、今…それを考えるのは…意味ない)」

京太郎「(それよりも…やえ先輩の分まで…俺は背負っているんだ)」

京太郎「(折角プロ相手に食らいついてくれたやえ先輩の為にも…ここは…)」

京太郎「ツモ。2000・3900」

なんで俺プロ2をこの卓に入れたんだろう…
こいつ入れるならせめてプロ1がデバフ系じゃないと意味なかったはずなのに…あれー…?
あ、勝ち抜けです


やえ「京太郎…お疲れ様」

京太郎「あ…やえ先輩」

やえ「…どうかしたのか?少し…疲れているように見えるが」

京太郎「いえ…大丈夫です」

京太郎「それより…疲れているように見えましたか?」

やえ「あぁ。疲れているというか…失望してるように見えた」

京太郎「そう…ですか」

やえ「…何かあったのか?」

京太郎「いえ…その…大した事ではないんですが…」

やえ「ん?」

京太郎「少し…目標を見失ってしまって」

やえ「…目標?」

京太郎「…はい」


京太郎「俺…プロは凄い相手だと思っていました」

京太郎「皆、小鍛治プロのように絶望的で…まだまだその差は開いてるんだって」

京太郎「でも、こうしてアマチュアの大会とは言え、プロと打って…勝てている自分がいて…」

京太郎「ただでさえ…俺自身…行き詰まりを感じているのに…俺…」

やえ「…京太郎?」

京太郎「俺…さっき…初めて…麻雀をつまらないと思いました」

やえ「え?」

京太郎「俺の知ってるはずの麻雀は…すげー楽しくて…辛いけど面白かったはずなのに…」

京太郎「俺…さっき…わかったんです…」

京太郎「…俺はコレ以上強くなれないって…ここが行き止まりなんだって…」

京太郎「コレ以上やっても強くなれなくて…それなのに…プロと戦えてしまって…」

京太郎「でも…小鍛治プロのような化物には敵わなくて…」

京太郎「俺…どうしたら…良いんでしょう…」

京太郎「俺…これから何を目指して…麻雀をやっていけば良いんでしょうか…」


やえ「」

あ、一番最後のやえ「」は見なかった事にしてください…
お願いします!なんでもしますから!!!

なんでも


やえ「…そう…だな」

やえ「…私には…すまない。お前の気持ちは分からない」

やえ「私はもうお前に勝てるほど…強くはないからな」

やえ「さっきの対局だってプロ相手という事もあって一杯一杯だった」

やえ「いや…さっきだけじゃなく…殆どそうだ」

やえ「私は殆ど勝つ事で頭がいっぱいで…そんな悩みは持ったことがないし…考えた事もない」

京太郎「…すみません」

やえ「いや…良い」

やえ「だけど…一つだけ言える事がある」

京太郎「言える…事?」

やえ「…あぁ。お前の世界は狭いって事だ」

京太郎「…狭い?」

やえ「世界にはまだまだ多くのプロがいるし…アマでも恐ろしいほど強い相手がいる」

やえ「ましてやお前には江藤って言うライバルがいるんだろう」

京太郎「…はい」

やえ「だったら、お前がここで立ち止まるのは彼に対しても失礼な話じゃないのか?」

やえ「リベンジすると…そう誓われたんだろう」

やえ「だったら…お前がするべき事は一つだ」

やえ「彼の期待に応えられるように…無駄でも切磋琢磨し続ける事」

やえ「例え彼に失望されたとしても、やれるだけの事はやったんだとそういえるように努力する事じゃないのか?」

京太郎「…」

ぎりぎりの勝負がいい成長になるんだよなぁ
強すぎてもダメだし


やえ「それでも…お前が立ち止まってしまうと言うのならば…」

やえ「…私がお前を倒してやる」

京太郎「え?」

やえ「私は凡人だ。お前のようにプロと五角以上に戦える才能も能力もない」

やえ「だが…お前が麻雀をつまらないというのであれば…頑張っても無駄だと言うのであれば…」

やえ「私がそんな事はないと証明してやる」

やえ「努力は才能でも何でも…超えられるのだと」

やえ「お前のように麻雀を詰まらないという奴くらいは倒せるんだとそう証明してやる」

京太郎「…やえ先輩…」

やえ「だから…顔をあげろ。須賀京太郎」

やえ「お前には私がいる。どんな事になっても…私がお前を停滞と退屈から引きずり上げてやる」

いやここは神域(老アカギ)でカウンセラーを

レジェンドはプロ中堅レベルなんでスキル込みで若干上くらいじゃないかなー
覚醒レジェンドはプロトップクラスだから今の京太郎じゃ太刀打ち出来ないけど

後、咏ちゃん一応日本代表クラスだからね!?
すこやんレベルじゃないだけどプロトップクラスだと思うんじゃよ

>>457
ん?咏ちゃんレベルはここにはいないってこと?


京太郎「…すみません、俺…」

やえ「気にするな。初めて壁にぶち当たって不安になる気持ちも分かるさ」

やえ「(…まぁ、その壁があまりにも遠かった訳だけれどな)」

やえ「(そもそも…ここまで初心者のような気持ちで来れた方が異常なんだ)」

やえ「(一体…京太郎の伸び代が…『本人が意識していない伸び代が』どれだけあるのか…私には想像もつかない)」

やえ「(…だけど…それでも…)」

やえ「(私はこいつの事を放ってはおけない)」

やえ「(こんな風に…悲しそうな顔をするこいつを…放っておけるはずがないんだ)」

やえ「(多分…この道は辛く険しいものなんだろう)」

やえ「(だけど…それでも…こうして大口を叩いた以上…へこたれる訳にはいかない)」

やえ「(何時か京太郎に勝てるように…私も腕を磨かなければ…な)」

やえ「(…うん、あの蛇はちょっとこわいけど…それくらい京太郎の為なら我慢出来るもん…)」

>>460
開催一回目のアマチュア大会だしねー
出てるのは殆どランク戦なんかでは稼げないプロ下位から中堅くらいじゃないかなーと想定してる
12月だし上位陣は海外遠征とかやってるんじゃね?知らんけど















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがり、カンストしました。
コレ以降、部活の選択肢をとっても無意味となります
代わりに仲間の雀力をあげる事が出来るようです
ペア大会は三回戦で対戦相手が飛ばされ、三位落ちで敗退しました
























須賀京太郎は…のようです

あ、雑用で大成功すると知力があがります
空いた時間に憧から勉強教わっているとでも思って下さい

あ、やえ先輩の好感度処理するの忘れてた



















【System】
小走やえの思い出が10になりました
小走やえの好感度が12あがりました
現在の小走やえの好感度は73です




















限界突破はねー…元々の想定だと最後のインターミドル後だったんだけどどうしよっかと悩み中
流石にこんなに早くカンストするとは考慮してなかった…
雀力キャップは解放あるよー特殊能力最大7つまで手に入る予定

男気上げるの忘れてない?

【中学二年 ―― 1月第一週】

京太郎「(ペア大会…途中まで良い感じだったんだけれどなぁ…)」

京太郎「(結局、あんな負け方して…やえ先輩も悔しそうだった)」

京太郎「(まぁ…それから先は東京観光に切り替えたお陰か、嬉しそうだったのが救いだな)」

京太郎「(色々と服を買ったり買われたり…凄いデートっぽい時間だった)」

京太郎「(ただ…俺の悩みは何も解決してないんだよな…)」

京太郎「(やえ先輩はああ言ってくれたけど…俺の伸び代がもうない事に代わりはないんだ)」

京太郎「(俺は…もう強くなれない俺はどうしたら良いんだろう…」

京太郎「(このままじゃ…俺、江藤にも…やえ先輩にも失望されて…そんなの…嫌なのに…)」


>>+2
末尾12 憧から電話
末尾34 しずから電話
末尾56 玄から電話
末尾78 宥さんから電話
末尾90 やえ先輩から電話

>>480
忘れてた…って事で【System】
男気が3あがりました

流石にきまずいって言ってる時にアラタソから連絡するのはないかなって・・・
まぁ、何事もなければ2月はアラタソのイベントだから・・・(震え声)

世の中には性行為をすると才能限界が伸びるという話があってね…

>>やえ先輩から電話

京太郎「あれ…?」

京太郎「(…電話?誰からだろう)」スッ

京太郎「(あ…やえ先輩からか…)」ピッ

京太郎「はい。もしもし」

やえ「あ、京太郎君。あけましておめでとうございます」

京太郎「あぁ、あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」

やえ「うん。今年もよろしくね」

京太郎「それで・・・このタイミングで電話って事は…」

やえ「うん。去年一緒に行けなかったから…初詣一緒に行かない?」

京太郎「俺で良ければ是非とも」

やえ「良かった!じゃあ、今すぐ準備するから…その一時間後に待ち合わせで良い?」

京太郎「はい。場所はどうしましょう?」

やえ「阿太中で良いんじゃないかな、神社からもお互いの家からもそう遠くないし」

京太郎「分かりました。じゃあ一時間後に」

やえ「うん。すぐ行くから…待っててね」

>>493
つまりそれを信じて京太郎に身を捧げるやえ先輩とチュッチュしている間にもっと激しい方が良いってなっちゃって
何故かSMプレイやら露出プレイやらに発展していくんですねわかります


京太郎「(さて…一応、オシャレはしてきたけれど…)」

京太郎「(これ…大丈夫だよな?)」

京太郎「(この前の東京でやえ先輩に見繕ってもらったものだから外れじゃないと思うんだけど…)」

京太郎「(でも、かなりカジュアルな感じだし…鷺森みたいにやえ先輩が振り袖とか着てきたら浮いちゃうかもなぁ…)」

京太郎「(つってもここで和装にするとすげー気合入り過ぎて引かれるかもしれないし…)」

やえ「お、お待たせ…」

京太郎「あ…やえ先輩」

やえ「…えっと…どう…かな?」クルッ

京太郎「…すげー綺麗です。振り袖…似合いますね」

やえ「そ、そう…」カァ

京太郎「えぇ。何時もより数割増しで可愛く見えます」

やえ「…それって普段があんまりかわいくないって事?」

京太郎「まさか。普段もやえ先輩はすげー可愛いですよ」

京太郎「今日はそれに華やかさも加わってさらに可愛く見えるってだけです」

やえ「はぅ…」カァァァ

やえ「…もう…ホント…どんどん口だけは達者になっていくんだから…」


京太郎「そういうの嫌いですか?」

やえ「誰かれ構わずそういうの言う人は嫌いかな」

京太郎「う…いや、でも、誰にだって言ってる訳じゃないですよ」

京太郎「言っても引かれないって思わなきゃ流石に言えませんって」

やえ「つまりそう思えたら軽く言っちゃうんだ…」ジトー

京太郎「だって本心ですし…そりゃ言いますって」

やえ「タラシ」ポソッ

京太郎「う…そ、それよりほら、そろそろ行きましょうよ」

京太郎「今の時間なら結構混んでますし…早めに行った方が良いですよ」

やえ「…確かにそうね」

やえ「…じゃ、道すがら、京太郎君が誰にそういう事言うのかじっくり聞かせてもらうね」ニッコリ

京太郎「か、勘弁してくださいよ…ぉ」


やえ「で…ここが京太郎君が可愛いって言う新子の実家なのね」

京太郎「ちょ…そのネタまだ引っ張るんですか」

やえ「だって…悔しいし…」

京太郎「え?」

やえ「私、京太郎君にあんまり可愛いって言われた事ないのに新子には一杯言ってるんでしょ?」

京太郎「い、一杯ってほどじゃないですけど…」

やえ「…でも、さっきリハビリの度に大体、言ってるって…」

京太郎「まぁ…その…リハビリですし…あいつが早く日常生活に戻れるようにと思って」

やえ「…逆に京太郎君がそうしてるから戻れないんじゃないかな」

京太郎「え?それってどういう事ですか…?」

やえ「…新子が意外と卑怯で、京太郎君が鈍感だって話」ハァ

京太郎「鈍感…ですか?」

やえ「そ。幼馴染だからって気安く名前呼びまで許して…」

やえ「私はここまで来るのに凄い勇気が必要だったのに…そういうのまったく気づいてくれないし…」

京太郎「えっと…俺は…その…」

やえ「…ごめん。八つ当たりしちゃった」

やえ「それよりほら、そろそろお参り出来そうだよ」

やえ「ちゃんと神様に祈っておけば麻雀のことも助けてくれるかもしれないし…」

やえ「しっかりお参りしよう?」

京太郎「…はい」

>>+2
1.麻雀の事
2.やえ先輩の事
3.バイトの事
4.勉強の事
※数字でお選び下さい

京太郎「ガハハーグッドだー!」って言いながら各地域総なめにしていく京ちゃんか
…おかしい…元ネタはそうでもないのに最初の地域制圧した辺りで分割エンドしか見えない

この世界の女性は強いから…(震え声)


>>やえ先輩の事

京太郎「(そうだな…やっぱり頼むとしたらやえ先輩の事だろう)」

京太郎「(自分もインターハイとかで大変なのに俺の事こんなに気にかけてくれて…)」

京太郎「(今日だって気晴らしに誘ってくれているんだから)」

京太郎「(本当…この人にはどれだけ助けられたか分からない)」

京太郎「(本当に先輩として…コレ以上ないくらいに良い人だよな)」

京太郎「(だからこそ…お願いします)」

京太郎「(俺の事は良いから…やえ先輩が今年一年健やかで居られるように…)」

京太郎「(麻雀でも結果を残せるようにしてあげてください)」

京太郎「(俺の事はどうなっても良いから…だから…)」

京太郎「(やえ先輩の事だけ…どうか…お願いします…)」

やえ「……終わった?」

京太郎「えぇ」

やえ「そういえば凄い真剣だったけれど…何をお祈りしてたの?」

京太郎「あー…やえ先輩の事を」

やえ「…え?私?」

京太郎「はい。先輩が今年一年健やかで麻雀でも結果を残せるようにって」

やえ「も…もう…そんな事しなくたって私は大丈夫なんだから」

やえ「そういうの神様に祈るつもりはないんだから」

京太郎「じゃあ、やえ先輩は何を祈ったんですか?」


やえ「私は…京太郎君がちゃんと麻雀を楽しめますようにって」

京太郎「はは。やえ先輩だって人のこと頼んでいるじゃないですか」

やえ「だ、だって仕方ないじゃない。それくらいしか出てこなかったんだし」カァァ

やえ「それに…一応、そうやって神様にお祈りするくらい大事に思ってるんだからね」

京太郎「…ありがとうございます」

京太郎「俺もやえ先輩の事、先輩としてとても大事に思ってますよ」

やえ「…はぁ…もうこれだから…」

京太郎「え?」

やえ「なんでもなーい」プクー

やえ「それより…やっぱり神社と言えば御神籤よね」

やえ「ほら、一緒に引いてみましょ、もしかしたら良いのが出るかもしれないし」

京太郎「そうですね…じゃあ…」

>>+2
00~30凶
31~60吉
61~99中吉
ゾロ目大吉
44大凶

イチタリナイ

>>吉

京太郎「吉ですね」

やえ「んー…微妙だね…」

京太郎「まぁ、以前、大凶よりはマシだと思っておきますよ」

京太郎「それより先輩の方はどうなんですか?」

やえ「私?私はまぁ…中吉かな」

京太郎「お、そこそこ良い感じですね」

やえ「ふふ、でしょ?」クスッ

やえ「ただ…まぁ…気になる事があってね」

京太郎「え?なんでしょう?」

やえ「恋愛運が当分、実らないって書いてあるんだけど…」

京太郎「あー…ほら、所詮、御神籤ですし」

やえ「それはそうなんだけど…そうなんだけどねー…」ハァ

京太郎「って言うかそういうの気にするって事はやえ先輩って好きな人いるんですか?」

やえ「ふぇっ!?」カアァ


やえ「あ…う…そ、その…」

やえ「好きって言うか…気になるって言うか…あの…放っておけないなって思う相手はいる…けど…」チラッ

京太郎「そう…ですか」

やえ「う…ん」

京太郎「(…あれ?俺なんでちょっとショック受けてるんだろう…)」

京太郎「(やえ先輩が別に誰かの事好きでも問題ないはずなのに…)」

京太郎「(そもそも…やえ先輩面倒見良いし…)」

京太郎「(俺みたいに世話を焼く相手が一人なはずないんだ)」

京太郎「(それだけの事で…だから…)」

やえ「あ…のさ」

京太郎「あ、はい」

やえ「…どう…思った?」

京太郎「え…?」

やえ「い、や…だから…あの…ね」カァァ

やえ「今…の聞いて…どう思って…くれたかなって…」モジモジ

京太郎「…俺は…」


>>+2
00~50 なんか…よく分かりません
51~99 ショックでした
※男気9スキル3により+12

おいぃぃぃぃぃぃ!

神社はアコチャーの世界だからね、そりゃ低コンマが出ても仕方ない

>>なんか…よく分かりません

京太郎「なんか…よく分かりません」

京太郎「寂しいような気もしますし…何とも…」

やえ「…そっか」

やえ「まぁ…今はそれで満足しておくかな」

京太郎「え?」

やえ「ふふ…私にもまだ目がありそうで安心したって事」

京太郎「…目?」

やえ「うん。あ、それより…家でおせち食べていかない?」

京太郎「え?良いんですか?」

やえ「おせちなんて三が日過ぎても残るものだしね」

やえ「寧ろ早めに始末する為にも来てくれた方が嬉しいかな」

京太郎「じゃあ…お邪魔します」

やえ「うん。ついでだし…お父さんとお母さんにも挨拶していってね」

やえ「今まで後輩連れて行った事ないからきっと喜ぶと思うの」

京太郎「わ、分かりました。後輩代表として恥ずかしくない挨拶をします」

やえ「ふふ…期待してるね♪」

そういやおみくじって大吉>吉>中吉>小吉>末吉の順に良かったような……?

















【System】
小走やえの思い出が11になりました
小走やえの好感度が12あがりました
現在の小走やえの好感度は85です























>>528
神社によってその辺違うみたい
まぁここは中吉の方が上な神社だということでご容赦をば

実際鈍感なやつは外堀から埋めた方が手っ取り早いと思う
埋めてしまえば「じゃあ、結婚するか」みたいな感じになるんじゃね

【中学二年 ―― 1月第二週】

京太郎「(さて…面倒だけれど今週からもう学校が始まる)」

京太郎「(部活的には殆ど消化試合だけれど…でも、勉強はそういう訳にはいかない)」

京太郎「(【2月の第一週】には学期末テストもあるし、それまでに勉強はしっかりとしておかないとな)」

京太郎「(ただ…毎年思うんだけどテストと誕生日がかぶるってどうなんだろうな…)」

京太郎「(テストの所為で殆ど祝って貰えないし…すげー微妙な気持ちになるというか)」

京太郎「(去年なんて途中で勉強会始まったからな…いや、有難い話ではあるんだけどさ…)」

京太郎「(ま…何はともあれ今週はどうしようか…)」

>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 やっぱり鷺森の事が気になるし…

>>532
逆に女の子で言うとのどっちはそのタイプな気がする
麻雀一直線で異性とか殆ど意識しないというか
30手前になって両親が結婚結婚ってうるさくなったし、他に相手もいないから結婚しますかって言ったら承諾されちゃうとか

あれでいて和は将来の夢はお嫁さんだから完全に好きな人との結婚を望むはず

>>憧と勉強

憧「うん。今回はちゃんとギリギリになる前に来たのね」

京太郎「まぁ…俺もいい加減、毎回テスト前でグダってたら学習するって」

憧「個人的にはテスト前以外にもちゃんと来なさいって言いたい所なんだけど?」ジトー

京太郎「あ、あははは…まぁ…部活とかもあるしさ」

憧「へぇ…部活…部活ねぇ…」

憧「小走先輩と東京にお泊りしに行くのって部活なんだ…?」

京太郎「い、いや…だからアレは大会で…」

憧「…例え大会だとしても一緒の部屋でお泊りしたんでしょ?」

京太郎「ま、まぁ…で、でも、何もなかったぞ!?まったく何もなかったからな…!!」

憧「まぁ…あんたが今更同衾程度で誰かに手を出すとは思ってないけどさ…」ジトー

京太郎「う…」

憧「…ま、追求はここまでにして…まずは勉強しましょうか」

京太郎「ほっ…」

憧「でも、後でちゃんと埋め合わせはしてもらうからね」

京太郎「ぅ…」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力2王子様3で+5されます

吉って特に効果なし?

ただ和が完全に好きになれる人っているのかなーって疑問が
咲さんばっかり言われてるけど、和もどんどん感情薄くなってる気がする
二次の和なら全然チャンスありそうだけど、原作だととっかかりすら作れそうにないぞアレ

>>546
あ、吉は特に効果なし
中吉だと+3大吉だと+5な感じ

>>成功

憧「はふぅ…♪」

京太郎「あの…憧さん?」

憧「ん…なぁに…?今、良い所なんだからぁ…♪」

京太郎「いや、良い所なのは分かるんだけど…分かるんだけどね」

京太郎「…そんなに俺の膝枕って良いのか?」

憧「…うん…京太郎の匂いがして…安心する…ぅ♪」

憧「ね…京太郎の方…向いて良い?」

京太郎「だ、ダメに決まってるだろ!!」

憧「えー…でも…これじゃ生殺し…」

京太郎「何が生殺しなのか知らないけど…男の股間に顔を向けるのは色々とやばいだろ…」

憧「…別にあたしは気にしないのに…」

京太郎「俺が気にするの。ってか…憧だって女なんだからもうちょっと恥じらいをだな…」

憧「…持ってるし」

京太郎「…そんな風には見えないんだけどなぁ…」

憧「だって…恥ずかしがって動かなかったら…どっかの鈍感馬鹿は気づいてくれないんだもん…」

京太郎「鈍感馬鹿って?」

憧「少しは考えなさい…ばーか…」スネー

京太郎「…もしかして俺の事?」

憧「…そこには気づいてくれるのに…肝心な所には気づいてくれないんだから…」ハァ

京太郎「えっと…なんかごめんな」ナデナデ

憧「ふにゃあ…ぁ♪あ、…いや…」カァァ

憧「べ、別に良いわよ…あんたがそういうのだって分かってるし…」

憧「…だけど、ごめんって思ってるなら…もうちょっとナデナデ…して…欲しいな…」モジモジ

京太郎「おう。それくらいお安い御用だ」




















【System】
須賀京太郎の知力が1あがりました





















【中学二年 ―― 1月第三週】

京太郎「(憧のお陰で少しはマシになったけれど…)」

京太郎「(学期末テストと言えば、一年のそうざらいだからなぁ…)」

京太郎「(確実に赤点を回避する為には【後一回くらい勉強しておいた方が良いかもしれない】)」

京太郎「(ま…流石に二週間連続で憧と勉強とかしないけどさ)」

京太郎「(うん。やっぱり勉強って一度に詰め込んでもパンクするだけだし…)」

京太郎「(気晴らしってのも大事だからな!!)」

京太郎「(まぁ…何故か憧の顔が脳裏に浮かんで勉強しないといけない気にはなるけど…)」

京太郎「(大丈夫。後二週間あるんだからどうにかなるって)」

京太郎「(余裕余裕)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 やっぱり鷺森の事が気になるし…

おなじ憧というキャラとの勉強会なのにこっちは発情、あっちは敵視という差に草を禁じえない

>>553
あっちは無理矢理服を脱がせて固いもので股間をグリグリする寸前だったからね仕方ないね
尚、こっちで同じ事やったら憧の方から押し倒す模様

>>雑用

京太郎「雑用は良い。心が洗われるようだ…」

モブα「またゼロが夢幻の世界へと旅立っているぞ…」

モブβ「久しぶりに雑用出来て嬉しいんだろ、放っておけ」

京太郎「憧との勉強の合間に訪れた雑用の時間…これぞ心のオアシィス↑」

モブα「…なんか踏み込んじゃいけない領域にまで踏み込んでいるような気がするんだが…」

モブβ「諦めろ、須賀のアレはもう病気だ…」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雑用で+3の補正が入ります

>>大成功

京太郎「ふぅ…」ツヤツヤ

京太郎「牌譜整理完了…!洗牌完璧…!汚れ駆逐…!」

京太郎「時間は…ふっ…また少し世界を縮めてしまったようだな…」

憧「へぇ…そうなんだ…」

京太郎「おぉ、憧。どうしたんだ?」

憧「いや、随分と楽しそうに雑用やってるなーって思ってね」

京太郎「おう。雑用ってたのしいよな!一緒に楽しもうぜ!!」

憧「じゃあ、雑用係の京太郎に頼みたい事があるんだけど聞いてくれる?」

京太郎「おう。何でも言ってくれ!」

憧「…この問題集の束、明日までに終わらせて来てね」ニコッ

京太郎「え?」

憧「雑用だからちゃんとやってくれるよね?」

京太郎「いや…その…」

憧「…ね?」ニコー

京太郎「…はい…」

モブα「…おい、ついに新子、自作の問題集まで作り始めたぞ…」

モブβ「ホント、健気だよなぁ…」

大成功だからどうでもいいけど雑用の補正って4じゃね?
















【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがり、補正値が4になりました
須賀京太郎の知力が1あがり、補正値が3になりました



















>>565
あー…そうだ。12月第三週ので1あがってたんだ忘れてた
申し訳ない…

【中学二年 ―― 1月第四週】

京太郎「(結局あの問題集のお陰で赤点ラインはクリア出来た)」

京太郎「(出来た…んだけれど、アレだけやるとやっぱり頭が重いって言うか…)」

京太郎「(もう当分問題集とかやりたくない…)」ゲッソリ

京太郎「(いや…まぁ新子が自作してくれたって事くらい分かってるし…感謝もしてるけどさ)」

京太郎「(ただ…あいつの問題ってレベル高いんだよな…)」

京太郎「(隣に居て教えてもらうならまだしも…問題集だけ渡されてってのはちょっときつい)」

京太郎「(憧に聞きに行けば良いんだろうけれど、それも負けた気がするし…)」

京太郎「(ま、いいや。それより今週は…何か気晴らしでもやろうか)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 やっぱり鷺森の事が気になるし…

>>部活を頑張る

京太郎「ヒャッハー」

今日途中送信多すぎぃぃぃぃ(涙目)

>>部活を頑張る

京太郎「ヒャッハー部活だー!」

モブβ「あぁ…須賀の奴、勉強ばっかりで…麻雀欠乏症にかかって…」

モブα「よっぽどソウルの穢れ溜まってるんだろうな…可哀想に…」

京太郎「よし。今日の犠牲者はお前たちだ」ビシッ

モブβ「え?」

モブα「何?俺たちを大いなる供物にするだと?」

京太郎「くくく…そうだ。貴様らの血はオーラロードを開く為の必要不可欠…!」

京太郎「さぁ、我が野望の糧となれい!」

モブα「笑止!確かに貴様の方が闇の力は数段上ではあるが、この俺は光の力も宿している」

モブα「我が混沌の波動を持って貴様の闇ごとき弾き飛ばしてくれるわ!!」

京太郎「やってみろ!!!あ、って事でモブβも気晴らしに付き合ってくれないか?」

モブβ「まぁ…俺は構わないけどさ」

モブβ「…何?この茶番?」

モブα「ふ…機関との戦いの中で正体を隠さなければいけない貴様には分からないと思うが…」

モブα「これこそ魂の共鳴という奴だよ」ドヤァ

モブβ「…俺、一生、分からなくていいや…」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力により+10されます

>>大成功

モブβ「うあー…」

モブα「ぬふぅ…やはりゼロは強い…!」

京太郎「よし。次は牌譜に起こして問題点のチェックだぞー」

モブβ「…なんていうか…やる気に溢れてるな」

京太郎「当然、今の間にやれる事はやっとかないとな」

京太郎「…それにもう俺に出来るのはこれくらいしかねぇし」

モブα「ん?何か言ったか?」

京太郎「いや…何でもない」

京太郎「それより…休んでる暇はないぞ」

京太郎「もうインターミドルまで半年を切ったんだ」

京太郎「後悔しないためにも…一生懸命やっていかないとな」

モブβ「……」

>>新子呼び
稀によくありますごめんなさい
最近だと鷺森が灼呼びになってた事が何度かありました申し訳ありません




















【System】
須賀京太郎の雀力はあがりませんでした
モブαとβの雀力が2あがりました




















【中学二年 ―― 2月第一週】

京太郎「(さて…憧のお陰でテストも大丈夫そうだし…)」

京太郎「(テスト期間中は遊ぶだけだな!!!!)」

京太郎「(…と言いたいんだけど…遊ぶ相手がいない)」

京太郎「(今は何処もテスト期間中だしなー…)」

京太郎「(しずなら誘えば何時でも来るだろうけど…でも、あいつは俺以上にやばいだろうし)」

京太郎「(そんなヤツをさそうのは流石に気がひける)」

京太郎「(って事は一人で遊ぶしかないんだけど…でも、それはそれで寂しい訳で)」

京太郎「(それなら憧と勉強してたりバイトしてた方がマシだな)」

京太郎「(後は鷺森の様子を見に行ったり…うん)」

京太郎「(まぁ、ともかく…やる事は色々あるんだ)」

京太郎「(今週はどうしようか・・・)」


>>+2
末尾136 憧と勉強
末尾489 玄とアルバイトを
末尾2570 やっぱり鷺森の事が気になるし…

アラタソォ!

ここで颯爽と取りに行くのが憧だよねうん知ってた

>>590
雀力がカンストする前は大成功の場合雑用も1上がってたけど、今回は上がってない

>>憧と勉強

京太郎「よーっす。憧…勉強」

憧「すー」

京太郎「あー…寝てるのか…」

京太郎「(…最近、少しずつ一人でも寝れる時間が長くなってるらしいけど…)」

京太郎「(やっぱり…まだ顔色は少し悪いな…)」

京太郎「(俺がいない時は寝付きも浅いらしくてすぐに起きるらしいし…)」

京太郎「(出来るだけ…側にいてやらなければいけないんだけどな…)」

京太郎「…ごめんな憧」

憧「…ん…京太郎…?」

京太郎「あ、悪い。起こしたか?」

憧「…ううん…らいじょう…ぶ」モゾモゾ

憧「勉強…しゅる…?」コシコシ

京太郎「いや…お前眠いんだろ」

憧「眠い…けどぉ…」

憧「きょうたろぉの為に…がんばるぅ…」

京太郎「…良いからもうちょっと寝とけ。別に急ぎじゃないし」

京太郎「俺も側にいてやるからさ…今日はゆっくり休め」ナデナデ

憧「ぅ…ん…ぅ…きょうたろぉの癖に…にゃまいき…ぃ」ウツラウツラ

憧「…れも…勉強は…ちゃんとする…から…ね…」スヤー

京太郎「…うん。お休み」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力3王子様3で+6されます

>>591
あ、ごめん。それ俺が忘れてただけなんだ…
リザルト入るときに修正しときますごめんなさい(白目)

うわあああああああああああああああああ(AAry)
自分で取りに行く勇気ってレベルじゃねぇぞ…(フルフル)
ごめんなさいごめんなさい

これは割りとマジでおさわりしずもん書いてお詫びするべきではないだろうか…(フルフル
いや、ごめん本当ごめん
更新する前に書き込みボタン押しちゃった…

後大成功なんで>>+2で雑用バイトのどちらかをお選び下さい
今回はお詫びも兼ねてそっちも+2します…

おさわりしずもん書きたいだけだろw

バイト選べば姉妹丼に近づける…
バイトと知力伸ばそう

>>大成功

憧「…」カァァ

京太郎「…」カキカキ

憧「ぅ」モジモジ

京太郎「…」カキカキ

憧「あ…あの…」

京太郎「ん?」

憧「…あ、あたし…寝言で何か言ってなかった…?」

京太郎「ん?いや…どうして?」

憧「い、言ってないなら良いの…うん。良いんだけど…」モジモジ

京太郎「あー…でも…確かなんかやたらと俺にスリスリしてたな」

憧「ふぇっ!?」カァァ

京太郎「後、顔何度も近づけてたし…もしかして…」

憧「え…えっと…」ドキドキ

京太郎「夢の中で犬にでもなってたのか?」

憧「いにゅっ!?」カァァ

京太郎「はは。まぁ、憧は結構、大型犬っぽいよな」

京太郎「強気そうに見えて本当はすげー優しいし、こうして結構甘えてくるし」

憧「犬…京太郎に…犬扱い…」ウットリ

京太郎「…あれ?憧?」

憧「は、はい!ご主人様!」

京太郎「え?」

憧「え?」

京太郎「…ご主人様?」

憧「わ、わわわ…わわわ」カァァァ

















【System】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎の雑用力が2あがりました




















>>604
べ、別に書きたいだけじゃないし!お詫びという気持ちで一杯なら小ネタ出来るってだけだし!!!
まぁ、折角だし安価出そうか
>>+2
エロネタ見たい阿知賀のキャラ(※ただし憧は除く)

レジェンド

これはつまりあれか、おさわりしずもん書きたいのか

ここで颯爽と取っていくレジェンドとは一体、うごごごごご
シチュなんかの希望あれば>>613以外も適当に書いてって下さい
ティンと来たら採用するかもです

じゃあ、そろそろ三時なのでステ貼って寝ます
明日はバレンタインイベント(しずEX)から始めます

【須賀京太郎】(阿太中進学)

性別:男
年齢:中二
季節:2月(しずもんイベント前)

【能力値】
知力【32/100】 ※中学生としてはそこそこ
雀力【100/100】 ※インターハイトップクラス
雑用力【44/100】 ※一人前の雑用
バイト力【22/100】 ※半人前
男気力【92/100】 ※漢初心者

【スキル】
・英語が苦手
   英語を使う判定に-3する。

・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
   誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
   穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
   やえ相手の判定にコンマを+3する   

・ペアルック
   灼相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
   一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
   このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・【重力世界】
   このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
   また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
   このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
   【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
   このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
   ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
   もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる


・【運命の二つ名】
   麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム(仮)】
   団体戦の際、自身のコンマに+5する


【関係】
・高鴨穏乃(強制イベント2月+8月) 誕生日8月第一週
愛情度LV5 思い出15
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「そういえば結局もやもやの正体って何だったんだ?」

・新子憧(強制イベント4月+10月) 誕生日4月第一週
愛情度LV8 思い出16
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「プール楽しかったな」

・鷺森灼
好感度76 思い出11
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「なんか様子が変だったような…」

・松実玄
好感度54 思い出8
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「しずとはまた違った意味で手が掛かるよな…」

・松実宥
好感度54 思い出8
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんでか宥さんには逆らえないんだよなぁ…」

.・小走やえ
好感度85 思い出11
阿太中で出会った先輩。頼れる人。
「失望されないうようにしないと…な」

・赤土晴絵の欠片×6

レジェンド「絶対に京太郎の京太郎になんか負けたりしないっ!(レジェッ」
↓数時間後
レジェンド「京太郎の京太郎には勝てなかったよ…」
を見てみたい

うんスヤスヤタイムでしたごめんなさい
今からやってくよー
後お前らのレジェンドに対する反応に草不可避
いや、俺もそんなのしか思いつかないけどさうん…

【中学二年 ―― 2月バレンタイン】

京太郎「ん…」Zzzz

穏乃「…」コソッ

穏乃「…」カラカラ

穏乃「(あ、やっぱり今日も窓空いてる…)」

穏乃「(良かった…流石にこの時間にチャイム鳴らすのは失礼だもんね)」

穏乃「(まだ外も真っ暗だし…どうしようかと思ってたけれど…)」スッ

穏乃「(あ、京ちゃんの寝顔…)」

穏乃「(なんだかこうして京ちゃんの寝顔見るの久しぶりだなぁ…)」

穏乃「(最近は憧が起こしに来てるらしいし…昔は…私の役目だったのに)」


穏乃「(でも…こうして見ると京ちゃん大分変わったよね)」

穏乃「(麻雀も強くなって…体格だってもう…私を一回り以上違って)」

穏乃「(顔もどんどん男の人らしくなって…)」カァァ

穏乃「(う…こ、こうしてマジマジと見ると…ちょっとだけ恥ずかしい…かも…)」

穏乃「(さっきから心臓ドキドキして…あぅぅぅ…)」モジモジ

穏乃「(これが私の大好きな人なんだって…身体が教えてくる感じさえ…して…)」

穏乃「(でも…うん…でも…)」

穏乃「(…嫌じゃない。全然…嫌じゃない)」

穏乃「(寧ろ…京ちゃん相手だと…凄い嬉しい)」

穏乃「(そうやって自分が京ちゃんの事好きな事が…嬉しくて堪らない)」

穏乃「(まぁ…恥ずかしいのは恥ずかしいけどね…うん)」


穏乃「(でも、京ちゃん中々、起きないなー…)」

穏乃「(…当然か。まだ新聞屋さん来たばっかりだもんね)」

穏乃「(朝一に渡したかったから…憧より先に渡したかったからこうして忍び込んだけど…)」ファァ

穏乃「(…私もちょっと眠くなってきちゃった…)」

穏乃「(昨日もギリギリまでチョコ作ろうとしてたし…あんまり眠れてない)」

穏乃「(……京ちゃんは随分、気持良さそうに寝てるなぁ)」

穏乃「(……)」

穏乃「(……うん)」モゾモゾ

穏乃「…えへへ…あったかい…」ギュッ

穏乃「(あ…思わず言っちゃった…)」クチオサエ

穏乃「(…でも、京ちゃんの布団暖かいなぁ…)」

穏乃「(…ううん、これ布団じゃなくて京ちゃんが暖かいのかな…)」

穏乃「(だって…こんなに…優しくて暖かいの…京ちゃんだけなんだもん…)」ギュッ

穏乃「(…良いな…これ…憧が何時も独り占めしてるんだ…)」

穏乃「(私も京ちゃんに毎日添い寝して欲しい…心まで…暖めて欲しい…)」

穏乃「(…でも、そんな事言うような勇気は…私にはなくて…)」

穏乃「(せめて何か理由があれば…言えるんだけれどな…)」


穏乃「ぅ…」ウツラウツラ

穏乃「(あ…ダメだ…一気に暖かくなったから身体が…)」

穏乃「(凄い…眠い…もうダメ…)」

穏乃「(堕ちる…意識が…もう…)」ポテッ

穏乃「(…京ちゃん、おやすみ…なさい…)」

穏乃「……」

穏乃「……」

穏乃「…すー」Zzzzz

京太郎「んふゅぅ…」Zzzzz

穏乃「…んにゅぅ…」ヌギヌギ

京太郎「ん…ぁ…」ギュゥゥ


憧「(今日はバレンタイン…)」

憧「(合法的に女の子の側からアプローチをしても許される日!!)」

憧「(まぁ、今更、そんな事してもあいつが揺らいだりしないんだけどね)」

憧「(そんな事で決着つくなら小学六年の間に私達は恋人になれてただろうし)」

憧「(とは言え…急いては事を仕損じるという話もあるし、ここは小さな事からコツコツと事実を積み重ねていかなきゃ)」

憧「(この日の為に頑張って手作りしたチョコもあるし…よし。大丈夫)」

憧「(ラッピングもズレてないし…完璧完璧)」

憧「(後はこれを寝起きの京太郎に食べさせれば…)」ガチャ

憧「京太郎…そろそろおきな…さ…い…」


穏乃「ん…ぅ」ゴシゴシ

穏乃「あれ…憧…ぉ」

憧「…え?しず…?」

憧「ってあんたその格好…なんで…」フルフル

穏乃「…かっこう…?」ボケー

穏乃「……あ」

穏乃「(…あれ…なんで私上半身ハダカなんだろ…?)」

穏乃「(確かに夢の中で京ちゃんに脱げって言われたような気がするけど…)」

穏乃「(…でも、素肌で感じる京ちゃん気持ち良かったなぁ…)」エヘヘ

憧「しず…?」

穏乃「え、えっと…気持ち良かった…から」

憧「へー…そう…そうなんだ…気持ち良かったんだ…」フルフル

憧「…~~~っ!」

憧「こんの…!スケベぇぇぇぇ!!!」スパァァッァン

京太郎「痛ぇえぇえええぇぇぇ!?」



京太郎「ちょ…!い、いきなり何するんだ!」

憧「何するんだじゃないわよ!!何やってるのアンタ!」

京太郎「はぁ…何って…」

穏乃「あ、京ちゃんおはよ」

京太郎「あぁ、おはよってお前なんで裸なんだよ!?」

憧「今更、しらばっくれるんじゃないわよ!アンタがやったんでしょ!」

京太郎「知らねぇよ!!いや、マジで知らないんだよ!!」

憧「不潔…!不純異性交遊…よりにもよってしずになんて…!!」フルフル

憧「って言うか…しずに手を出すよりあたしに手をだすべきでしょ!どれだけあたしが努力してきたと思ってるの!?」ジワァァ

京太郎「意味分からねぇよ!!つか、しずも何か言って…」

穏乃「ふにゃあ…」コテン

京太郎「もっかい寝ようとすんな!頼むから!!」

憧「いいわ…アンタがそのつもりなら…私だって…」ヌギヌギ

京太郎「ちょ…い、いきなり何してるの!?」

憧「うるさい!しずだけなんてずるいもん!あたしもしてもらう権利あるはずだもん!」ポロポロ

京太郎「なんで幼児帰りしてんのお前!?」



京太郎「…で、しず…説明」

穏乃「えっと…朝一でチョコ渡したかったから窓開けて忍び込みました」

穏乃「待ってる間に眠くなってお布団の中に潜り込んじゃいました」

穏乃「服はその間に脱いじゃったんだと思いますごめんなさい」

京太郎「…らしいぞ」

憧「あ、あはは…そ、そうなんだ…そうなんだ」

穏乃「うん…その…騒がせてごめんね」

憧「い、いや…まぁ、誤解しちゃったあたしも悪いし…話聞かずに引っ叩いちゃったのは言い訳出来ないし」

京太郎「良いよ。つか…この歳でそういうのやってるって思ったらそりゃ説教の一つでもするだろうし」

京太郎「それにもう謝られてるから、それでチャラだって」

憧「でも…」

京太郎「良いから。次から俺の弁解ちゃんと聞いてくれればそれで良いって」ポンポン

憧「あ…っ♪」

穏乃「…」ムゥ

後、京ちゃんが並ケタ外れて鈍感なのは一応理由あるんじゃぞ…伏線も貼ってるんじゃぞ…(小声)


憧「あ…じ、じゃあ…あたし先に下に降りておくから」

京太郎「え…でも…」

穏乃「…良いの?」

憧「…京太郎は最初に会いに来たしずのチョコを受け取るべきだろうし…」

憧「…個人的には卑怯だと思うけどね…窓からとか」ジトー

穏乃「あ、あはは…ごめん…」

憧「…でも、それくらい渡したかったって気持ちは分かるし…」

憧「だから、今年は私は二番目で良いよ」

憧「その代わり…来年はそういうのなしで真っ向勝負だからね」

穏乃「…うん。憧、ありがとう」

京太郎「…???」

穏乃「あ…それで…ね、えっと…」ゴソゴソ

穏乃「…はい。これ」

京太郎「…あぁ、そういえば今日バレンタインか」

穏乃「…忘れてたの?」

京太郎「俺には縁の薄い日だからなぁ…まぁ…なにはともあれ、ありがとうな」


京太郎「お…今年もまた美味しそうだな」

穏乃「う、うん…頑張って作ったんだよ」

京太郎「そりゃ期待…」パクッ

京太郎「…うん。美味いな」

穏乃「ほ、ホント!?」パァァ

京太郎「おう。毎年思うけどお前のチョコが一番美味しいよ」

京太郎「お菓子作りにかけてはお前が一番飛び抜けてるってマジで思うよ」

穏乃「えへへ…良かった」

京太郎「ん…最後までおいしゅうございました。ありがとうな、しず」

穏乃「うん…こちらこそありがとう!」

京太郎「ん?」

穏乃「美味しいって言ってくれて…私のチョコ食べてくれて有難う、京ちゃん!」ギュッ

京太郎「…なんだそれ?」

穏乃「えへへ…何となく言ってみたかったの」

京太郎「そっか。それなら俺も…ご馳走様って返しておこうか」ナデナデ


京太郎「それでホワイトデーのお返しは何が良い?」

穏乃「ぅ?」

京太郎「何時もならマシュマロとか返してるけどそれじゃ味気ないかなって」

京太郎「それにマシュマロなんかは手作りすんの難しいし、数作るの面倒だからなぁ…」

京太郎「折角作ってくれたチョコにはあんまり報いられてないだろうし…」

京太郎「だから、何か欲しいものあったら買ってやるよ」

京太郎「あんまり高いのは無理だけど…まぁ、ファミレスで食事一回分くらいなら…」

穏乃「あ…それなら…それなら…ね」

穏乃「私…京ちゃんと添い寝がしたいな…」

京太郎「…添い寝?」

穏乃「うん…さっき…凄い気持ち良かったから…」

穏乃「だから…あの…」

>>+2
00~50 仕方ないな…
51~99 それくらいで良いのか?
※男気10アダ名3で+13

なんでや!憧相手に勃起しとったやろ!!<性欲とか女の子説とか

>>仕方ないな…

京太郎「…仕方ないな」

京太郎「それくらいで良いなら、俺も有難いし、また今度やってやるよ」

穏乃「ホント!?」

京太郎「あぁ、ホントホント」

京太郎「(まぁ…幾ら添い寝って言ってもしず相手に勃起する事はないだろうし…)」

京太郎「(…あ、でも、さっき一瞬、桃色のぽっちりが見えてたような…)」マエカガミ

京太郎「(き、気のせいだ!アレは気のせいだから…!!)

穏乃「…あれ?京ちゃん?」

京太郎「あ、いや…何でもない」

京太郎「それより…今度は服を脱いだりするなよ」

穏乃「ぅ…でもぉ…」

京太郎「今度それやったら俺が憧に叩かれるじゃすまなさそうだしさ」

穏乃「…あ、じゃあ、うちでやれば大丈夫?」

京太郎「そういう問題じゃないんだけどなぁ…」

この世界は沙耶の唄という最高の純愛ゲーでもなければ、チームRーtypeも存在しなければ、京牌スレでもな…
う、うーん……ち、違うよね…違うよな…うん…

















【System】
高鴨穏乃の愛情度がLV6になりました
高鴨穏乃は気持ち良い事に弱い(意味深)ようです




















後、日付変わったんで聞きたいんだけど…
ちょっとwikiのトップページ編集でワープロモードで更新できなくなってるみたい
本来なら文章打ち込む部分が真っ白になって現在、書いてある分も表示されず、また書き込む事も出来ない
一応、編集モード切り替えれば更新出来そうなんだけど、今からタグ手打ちはちょっときつい
なので、もし、これを治せる知識などお持ちの人がいたら教えてくれないでしょうか…?;
もし、治ったらその方にEXイベントリクエスト権を差し上げまする…


【中学二年 ―― 2月第三週】

京太郎「(結局アレから何だかんだでチョコは5個貰う事が出来た)」

京太郎「(まぁ、当日に貰った訳じゃない分もあるから含めるのはどうかと思うけどさ)」

京太郎「(そもそもチョコ貰えたのは何時もの面子だし)」

京太郎「(ただ、今年は玄の奴から貰えたのがちょっとだけ嬉しい)」

京太郎「(毎年、義理チョコですらもらえていない状態だったからなぁ)」

京太郎「(…代わりに…鷺森からチョコは貰う事が出来なかった)」

京太郎「(…なんだかんだ言って…気まずいまま連絡が取れなくて…)」

京太郎「(…このままじゃいけないよな)」

京太郎「(なんとか…なんとかしないといけないんだけど…)」



>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 やっぱり鷺森の事が気になるし…

>>やっぱり雑用は外せない

京太郎「(ともかく雑用だ!雑用に掛けろ)」

モブα「ちょっとアレ見な」

モブβ「エースが通る」

京太郎「~♪」

モブβ「…いや、まぁエプロンつけてウキウキしながら荷物運ぶ奴がエースかって気もするけどな」

モブα「上機嫌だし…あまり偽りの言葉を掛けるべきではないのだろうが…」

「あ、先輩!それ、俺がやりますから!!」

京太郎「良いって。好きでやってるんだから」

「いや、でも、先輩に掃除させるなんて…」

京太郎「大丈夫大丈夫。それより一局でも多く打って上達してくれた方が俺は嬉しいよ」

モブα「どう見ても我が闇の軍勢たる阿太峯最強の男とは思えんな…」

モブβ「本気で雑用好きだからなぁ…あいつ…」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雑用4されます

>>失敗

京太郎「ふっ…燃え尽きたぜ…真っ白にな…」

憧「あー…もう…調子に乗って一年生の分まで引き受けるから…」

京太郎「いけそうな気がしたんだよ…うん…したんだけどさ…」

憧「…それで部活時間中に終わらなきゃ元も子もないでしょ」

京太郎「面目ない…」

憧「…ま、仕方ないからあたしも手伝ってあげる」

京太郎「え…でも…」

憧「どうせあたし、京太郎が帰るまで帰れない訳だし…アンタの仕事横で見てるのも暇だしね」

憧「それとも…あたしはお邪魔?」

京太郎「…そんな事ねぇよ、すげー助かる」

憧「ふふ…じゃあ…早めに終わらせちゃいましょうか」

憧「帰ったら色々とやりたい事もあるしね」

京太郎「おう」

「先輩…これ俺たち手伝わなくて本当に良いんですか?」

モブβ「良いから。あの二人を二人っきりにさせといてやれ」

モブα「それが一番の献身って奴だぞ」

「は、はぁ…」

【中学二年 ―― 第四週】

京太郎「(ぬぐぅ…まさか今更、この俺が雑用に失敗するなんて…)」

京太郎「(…この二年間…俺は何をやってきたんだ…)」

京太郎「(…なんか麻雀で負けた以上に落ち込んでるかもしれない…)」

京太郎「(ま…下級生相手に格好つけた上にあの体たらくだもんなぁ…)」

京太郎「(唯一の救いは下級生の俺を見る目が変わらなかった事くらいか)」

京太郎「(ただ、何故か俺と憧が一緒だとそそくさと俺たちの周りから人がいなくなるんだよな)」

京太郎「(アレって一体、どういう事なんだろう…)」

京太郎「(ま、いいや。それよりも今週は…)」

末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 やっぱり鷺森の事が気になるし…

>>玄とアルバイトを

京太郎「(さて、今週も楽しいアルバイト…っと)」

玄「あ、京太郎君」

京太郎「おう。どうした?」

玄「えとね…その…」

京太郎「ん?」

玄「…ううん。なんでもない」

玄「…ここで何か言っちゃうのは流石にフェアじゃないし…」

京太郎「ん?」

玄「それより…ほら、今日も一緒に頑張ろうね!」グッ

京太郎「お、おう…」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※バイト力につき+2

さっきからコンマがキング過ぎやしませんかね(震え声)

>>成功

玄「お疲れ様」

京太郎「おう、玄。そっちも終わったか?」

玄「うん。もうご予約のお客さんは捌けたよ」

京太郎「そっか。良かった」

玄「でも…京太郎君、その制服結構似合って来てるよね」

京太郎「そっか?」

玄「うん。最初はまっさらで着られてるって感じだったけど…今はちゃんと着こなせている感じ」

京太郎「まぁ…なんだかんだで一年勤めてるからな」

京太郎「そりゃ多少は着こなさないと一年間何やってたんだって話になるし」

玄「ふふ…でも…一年間、凄い助かっちゃった」

京太郎「まぁ…失敗も結構あったけどな」

玄「それを差し引いても、一杯助けてもらっちゃってるから」

玄「だから…私…」

京太郎「ん?」

玄「…ううん。何でもない」

玄「それより…またよろしくね!」

京太郎「お、おう…」

















【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました

















【中学二年 ―― 2月イベント】

京太郎「(なんだか…玄の様子おかしかったな)」

京太郎「(まるで…何か言いたくて…けれど言えないような…そんな雰囲気だった)」

京太郎「(アレであいつ結構貯めこむと言うか…思いつめるタイプだからなぁ…)」

京太郎「(宥さんなんかに相談するだろうと思って引いたけど…やっぱり問い詰めるべきだったか…?)」

京太郎「(さっきから妙に気になって落ち着かないし…)」

京太郎「(気になると言えば…鷺森の事もそうだよな…)」

京太郎「(結局、あのまま鷺森と話す事なく今まで着てて…)」

京太郎「(流石に誕生日を祝うメールは来てたけどさ)」

京太郎「(でも、それから特に連絡なくて…)」

京太郎「(俺があいつに酷い事をしてしまったんだろうけど…でも、まったく理由が分かんなくて…)」

京太郎「(あー…くそ…俺、どうすれば良いんだよ…)」

>>+2
末尾偶数:玄のところへ
末尾奇数:鷺森のところへ

分かってた!!!あぁ、ここで玄が来るって分かってたんだよ!!!!!!!
でも、安価スレだしイベント踏まれたら出すしかないだろ!!!!!
だけど…だけどくそおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

アラタソにナデナデされながらご飯食べてきます…
出来るだけ早めに戻ります
今日は多分四時か五時くらいまでやる予定です
後レジェンドスレのロリアコス可愛くて仕方がないです

そら(2月はアラタソ月だと思ってイベント組んで最後の週でひっくり返された挙句安価に破れたら)そうなるよ
あ、そろそろ再開します

>>玄のところへ

京太郎「(そうだな…鷺森は…結局、まだどうして傷つけたのか理由も分かってないし…)」

京太郎「(今、こうして行ったところできっとまた門前払いされるだけだろう)」

京太郎「(無理に会おうとして今よりさらに気まずくなるのもアレだし…)」

京太郎「(それなら玄の所に行った方がまだ建設的だな)」

京太郎「(さて…そうと決まれば、着替えてっと…)」

京太郎「(そういや俺、バイト以外で松実館に行くのってかなり久しぶりだよな…)」

京太郎「(もしかしたら親父さんにも会うかも知れないし…)」

京太郎「(……)」

京太郎「(……)」

京太郎「(うん。ちゃんとした格好を準備しようか)」

京太郎「(いや…別に他意はないけど…ないけどさ)」

京太郎「(折角、働かせて貰ってるのに情けない格好で会ったりするとアレだって…それだけだし…)」


【松実館】

京太郎「(さて…何時もなら裏口から入るんだけど…)」

京太郎「(今日は特にアポ取った訳じゃないしなぁ…)」

京太郎「(流石にこの寒い時期に宥さんに外に出てもらうのも心苦しいし…)」

京太郎「(…仕方ない。ここは何時もどおり正面突破で…)」スッ

玄「あ、いらっしゃいませ」キラキラ

玄「って…あれ?京太郎君?」

京太郎「お、おう。今日もまたキラキラしてるな」

玄「えへへ…そりゃ女将と言えば旅館の顔だもん。これくらいはね」

玄「で…それはともかくどうしたの?」

京太郎「あー…まぁ、玄に会いに来たって感じかな」

玄「私に?」

京太郎「あぁ。その…迷惑だったか?」

玄「ううん。そんな事ないよ、とっても嬉しい」ニコッ

玄「でも、今、ちょっと手が離せないから何時もの場所で待っててくれる?」

京太郎「分かった。あぁ…それと…」

玄「うん?」

京太郎「…仕事頑張れよ」

玄「うんっ!ありがとう!」


京太郎「(とは言え、他人の家の客間なんかは緊張する訳で…)」

京太郎「(これがしずや憧相手ならそんな事ないんだけどさ…)」

京太郎「(…テレビとかってつけて良いのかな…)」

京太郎「(宥さんがいれば話し相手になってくれるんだろうけど…うぅーん…)」

玄「お待たせ。ごめんね」スッ

京太郎「お、おう…玄か」

玄「うん。ジュースとお菓子、持ってきたよ」

京太郎「そんな気にしなくて良いのに」

玄「だって、京太郎君は折角会いに来てくれたんだから」

玄「お客さんは全力でもてなすのが松実館のモットーなのです」ドヤァ

京太郎「はは。そっか。それなら…まぁ、遠慮なく…っと」スッ

玄「うんうん。どんどん食べちゃってね、あ、お茶も淹れるから」

京太郎「おう。ありがとうな」


玄「で…会いに来たって暇潰しか何かなの?」キョトン

京太郎「いや…流石に暇潰しで仕事中に会いに来たりしねぇよ」

京太郎「つか、それは普通に迷惑だろ」

玄「えー…私はそうでもないけど…寧ろ、嬉しかったよ?」

京太郎「そ、そうか…それなら良いんだけど…」

京太郎「まぁ…今回は…一応、話がしたかったっていうか…」

玄「話?」

京太郎「あぁ。この前…バイトした時、様子が変だったからさ」

京太郎「何か悩んでるのかなってそう思って」

玄「バイトの時…あぁ、うん…そっか」

玄「ごめんね。気を遣ってくれたんだね」

京太郎「い、いや…別にそう言う訳じゃ…」

京太郎「た、ただ、俺が何か失敗したんじゃないかって…そう不安になっただけで…」


玄「ううん。失敗なんてしてないよ、大丈夫」

玄「ただ…うん…ただ…」

玄「そろそろまた…配置変換の時期だったから…」

京太郎「配置変換…?あぁ、そう言えば…去年も今頃だったっけ」

玄「うん。それで…色々な部署で京太郎君が欲しいって声が上がってて…ね」

京太郎「え?そう…なのか?」

玄「うん。やっぱり今の時期、人手が足りないしね」

玄「それに年単位で勤めてくれるバイトさんってとっても貴重だから」

玄「京太郎君の仕事っぷりを見て、或いは知って…うちにも来て欲しいって声が結構出てるの」

京太郎「そっか…」

玄「でも…私は…本当は…その…」

京太郎「ん?」


玄「…ごめん。何でもない」

京太郎「…玄?」

玄「…それよりお菓子食べよ?」

玄「ほら、これもまた穏乃ちゃんのところで仕入れている新商品なんだよ」

玄「結構美味しくてお客さんにも評判なんだから」

京太郎「…玄」

玄「あ、それともジュース別の方が良い?」

玄「厨房に行けば大抵あるから何でも取ってくるよ」

玄「あ、でも、ドクターペッパーとかそういうマイナーなのは流石にないけど…」

京太郎「…玄」


>>+2
00~50 そこで止めるなよ
51~99 …聞かせてくれ
※男気により+9されます(10じゃなかったですごめんなさい)

規模にもよるけど知り合いのところは
会計部門
接客部門
設備部門
営業部門
の4つだって言ってた

あ、ごめん。後+人事の5つだわ

>>…聞かせてくれ

京太郎「…聞かせてくれ」

玄「…でも…」

京太郎「…良いから。そんな所で止められると気になるだろ」

京太郎「それに…お前が二回も言いかけて止めるってよっぽどの事なんだろうし…さ」

京太郎「俺で良ければ…聞かせて欲しい」

京太郎「お前は…俺に対して何を思ってるんだ?」

玄「…私は…」

玄「…私は…旅館側の人間だから…おねーちゃんみたいに人を配置して…シフト組んで…なんて出来ないけど…」

玄「でも…本当は…本当は…」

玄「…また一年…京太郎君とお仕事したい」

玄「私…ここでお別れなんて…したくない…」ギュッ

京太郎「…そっか」


玄「私…一年間すっごく楽しくて…」

玄「京太郎君に怒られる事もあったけど…一杯助けてもらって…」

玄「私も助けてあげる事が出来て…」

玄「そんなお仕事…今まで何度もしてきたけれど…でも…」

玄「…一番…楽しかったの」

玄「合間合間に…お喋り出来るのも…」

玄「一緒にお客さんに説明するのも…」

玄「たまに失敗して…フォローしたりされたりするのも全部…」

玄「だから…私…」

京太郎「そう…だな。俺も…同じ気持ちだよ」

玄「…え?」

京太郎「俺もお前と同じように…楽しく仕事出来てたって…そう言ってるんだよ」


京太郎「だから…さ。俺は…接客を続ける」

玄「え…でも…」

京太郎「前回と同じなら最終決定権は俺にあるんだろ?」

玄「う、うん…」

京太郎「だったら…俺は接客を選ぶよ」

京太郎「俺はまだ玄と一緒にいたいし…それに…」

京太郎「お前からまだまだ学ぶ事も一杯あるしさ」

玄「え?」

京太郎「…悔しいけど俺はお前にまだまだ遠く及ばないんだ」

京太郎「フォローする時だってお前がミスしたってよりも他のところで起こった失敗にお前が巻き込まれた形が殆どだし」

京太郎「仕事に限って言えば…本当にお前は凄い奴だよ」

玄「京太郎君…」

京太郎「…だから、俺はお前から技を盗む!」

京太郎「お前のやり方全部覚えて…それで超えてやる!」

京太郎「接客から離れるのは…その後だ」

玄「ホント?」

京太郎「あぁ。こんな事で嘘なんか吐くかよ」

玄「…嬉しい!」ガバッ

京太郎「うわっ!」


京太郎「おい…いきなり抱きつくなって」

玄「だって…嬉しくて…」

京太郎「子どもかお前は…いや…子どもか」

玄「え?それどういう意味?」

京太郎「中身はしずと殆ど変わらないって事だよ…ったく」ポンポン

玄「あ…」

京太郎「ん?どうした?」

玄「…今のおかーさんみたいで…安心した」

京太郎「そうか?」

玄「うん…とっても優しくて暖かい手…」

京太郎「まぁ…男のゴツゴツした手だけどさ」

玄「それでも…今…凄い嬉しかったよ」ニコッ

玄「ね…もっと…やって欲しいな」

京太郎「はいはい…ったく…甘えん坊なんだから」

玄「えへへ…ダメ?」

京太郎「…ダメじゃねぇよ。普段、頑張ってるんだからこれくらいやってやる」ポンポン

玄「じゃあ…毎日やって欲しいな」

京太郎「さ、流石に毎日は無理かなー…」

玄「じゃあ…バイトある時は?」

京太郎「まぁ…それくらいなら…」

玄「やった!じゃあ…次も楽しみにしてるからね!」















【System】
松実玄の思い出が9になりました
松実玄の好感度が11あがりました
現在の松実玄の好感度は65です





























【中学二年 ―― 3月第一週】

京太郎「(それから休憩時間が終わるまで適当に話しながら過ごしたんだけれど…)」

京太郎「(やっぱりあいつ寂しがり屋というか甘えん坊というか…アレだよな)」

京太郎「(子どもの頃に母親なくしている所為か、すっげー甘えてきた)」

京太郎「(…普段、おもちおもち言ってるのも母性的なものを求めてのものなのかもしれないな)」

京太郎「(…いや、あいつに限ってそんな事はないか)」

京太郎「(完全にアレは趣味だな…うん)」

京太郎「(結局ポンポンしてる間もずっとおもちおもち言ってたし…)」

京太郎「(ま…何はともあれ今週は…)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 やっぱり鷺森の事が気になるし…


しず → 無邪期 → 意識しちゃって逃げちゃう期 → ラブラブ期 → セックスどはまり期 → 妊娠しちゃったテヘペロ期
玄 →無邪期 → 意識しちゃっておもちおもち言わない期 → ラブラブ期 → 他者のおもちより自分のおもちに執着する期 → 尽くしすぎちゃう期

単独ヒロインとしての違いは多分、こんな感じ
ってアラタソだああああああ!!!!!!これで3月はアラタソイベントはいれるよ!!!!!(宥姉のイベント投げ捨てながら)

いや、まぁ、あくまでフラグ復活しただけで宥姉のイベントとコンマ判定式なんですけどね(白目)
宥姉のイベントも結構前から準備してたものだし、どっち取られても美味しいっちゃ美味しい

>>やっぱり鷺森の事が気になるし…

京太郎「…」チラッ

京太郎「(鷺森は…いないか)」

京太郎「(…なんかちょっと安心したような肩透かし喰らったような…)」

京太郎「(…まぁ、いないなら仕方ないか。今日はここで…)」

灼「…何してるの?」

京太郎「うひゃう!?」ビックゥゥ

灼「…何?」

京太郎「あ、いや…その…何ていうか…」

灼「…うん」

京太郎「……ひ…久しぶり」

灼「……うん」

京太郎「…元気してた…か?」

灼「……うん」

京太郎「そ、そっか…」

灼「……うん」


京太郎「こ、こうして後ろから話しかけられるのってどれくらいぶりだろうな…」

灼「…最初の頃以来」

京太郎「そ、そうだな…それくらい…前になるよな」

京太郎「途中からは大体、中で会ってたし…中学からは殆ど客としてだったし」

灼「……違う」

京太郎「え?」

灼「…京太郎は私の大事な…大事な…友人」

灼「お客さんじゃ…ない」

京太郎「…そっか…」

灼「…うん」

京太郎「じゃあ…さ…その…どうして…」

灼「…」

京太郎「…いや、ごめん。これを聞くのは卑怯だよな…」

京太郎「俺…なんで鷺森をそんなに傷つけたのか分からなくて…さ」

京太郎「…アレから三ヶ月も経ってるのに俺…」

京太郎「…馬鹿で…ごめんな」

灼「……」


京太郎「でも…こうして話しかけてくれたって事は…もう良いのか?」

灼「え?」

京太郎「俺…お前に会いに来て…良いのか?」

灼「それは…」

京太郎「…ダメ…なのか?」

灼「……」

灼「……」

灼「…ね、京太郎」

京太郎「え?」

灼「…京太郎にとって…私って…何?」

京太郎「え?それは…」

灼「…ううん。今は言わないで」

灼「今聞いたら…私きっと立ち直れないから」

灼「少しで良いから…考えてきて」

京太郎「…鷺森?」

灼「それでもし答えが出たら…聞かせて欲しいな」

灼「…そうしたら…私きっと…大丈夫になるから」

灼「もう…こんな風に…京太郎に迷惑掛けたり…しないから」

京太郎「鷺森…お前…」

灼「…後…はい。これ」

京太郎「え?」

灼「…バレンタインチョコ…少し遅れたけれど…」

灼「ちゃんと作りなおしたから…きっとだいじょうぶ」

京太郎「あ…ありがとう」

灼「…じゃ…ね」スーッ

京太郎「あ…」




















【System】
鷺森灼の好感度が1あがりました
今週もやっぱり加護は受けられませんでした
鷺森灼は答えを待っているようです




















…うん。やっぱ宥姉のイベント来月にまわして良い?
この状態で来月まで放置するってのはアラタソ不憫ってレベルじゃないんだけど

ここの京ちゃんがこの程度で答えを出すはずないだろ!!!!!
多分、この時点じゃエンディングにさえ分岐しないんじゃないかな
アラタソルートにはある意味ラスボスよりも強敵であろうレジェンドが立ちふさがる訳だし

ごめん。やっぱアラタソ優先させてください
そもそも三ヶ月放置してる時点で胸が傷んでるんや…
この上クロチャーだけでなくユウチャーまでイベントインターセプトされたら失恋ルート一直線っぽいんや…
堪忍や堪忍やでネギ坊主…

【中学二年 ―― 3月第二週(イベント)】

京太郎「(アレから…鷺森の事、色々考えた)」

京太郎「(俺にとってあいつは一歳年上なだけなのにすげー年上ぶった奴で…)」

京太郎「(俺の事可愛いって言って…何時も余裕見せて…)」

京太郎「(んで…すげー頼りになる奴だった)」

京太郎「(麻雀や勉強以外で言えば…俺が一番頼りにしてるのはきっと鷺森なんだろう)」

京太郎「(でも…多分…それじゃ足りないんだ)」

京太郎「(多分…鷺森が俺に望んでいるのは…そういう言葉じゃない)」

京太郎「(あいつは…きっと俺に何かを期待してくれているんだ)」

京太郎「(それが一体…どういうものなのかは俺には分からない)」

京太郎「(でも…)」スッ

京太郎「(鷺森から貰った…チョコレート…)」

京太郎「(これを…何とも思ってない相手に渡すのか?)」

京太郎「(わざわざ作りなおしてまで…イベントから二週間も過ぎた後に)」

京太郎「(それも…わざわざ外に持ち出して…出歩いて…さ)」

京太郎「(何時俺に会っても良いように…準備してたんじゃないのか?)」

京太郎「(俺が来てくれるのを…あいつも内心…期待してたんじゃないのか?)」

なんかさっきから書き込み失敗が頻発する件…(´・ω・`)
でも、アラタソイベント終わるまでは頑張るよ

あ、EXは通常イベントとは別枠だからやるよー
EXがある月は通常イベント+EXで二回イベントやるからヒロインの出番が少なくなったり先延ばしになる事はないです


京太郎「(俺にその期待は分からない)」

京太郎「(でも…あいつが俺の事をすげー大事に思ってくれているのは分かる)」

京太郎「(だから…俺は…それに応えないといけない)」

京太郎「(今まで気恥ずかしくて言えなかった事…)」

京太郎「(分かってたけど…伝えられなかった事)」

京太郎「(全部が全部…ひっくるめて…鷺森に伝えるんだ)」

京太郎「(じゃないと…このままじゃ俺格好悪過ぎるだろ)」

京太郎「(こんなにまでしてもらって…何時も頼りにしてるのに…)」

京太郎「(肝心なところで…あいつの期待に応えられないなんて…さ)」

京太郎「(勿論…そうやって色々伝えるのは恥ずかしいけど…でも…)」

京太郎「(あいつ…最後震えてた)」

京太郎「(まるで…自分の内側から声を絞り出すように…震えていたんだ)」

京太郎「(そんな鷺森の前で…意地なんか張ってられるかよ)」

京太郎「(恥ずかしくても…何でも…俺は…あいつに伝えるんだ)」

京太郎「(俺が思っている事全部…あいつが…また何時もみたいに笑えるように)」

【鷺森レーン】

京太郎「(…って事で来た訳だけれど…)」

京太郎「(鷺森の奴から…まだ連絡ないな…)」

京太郎「(仕事が暇になったら呼んでくれって…そうメール送ったし…返事も来たんだけど)」

京太郎「(ここから見る限りじゃ…客なんて殆どいないんだけど…)」

京太郎「(何時もみたいに受付に座ってる訳でもないし…あいつ何をやってるんだ?)」


ブルル

京太郎「(あ…メールか)」

京太郎「(えっと鷺森から…こっちに来いって?)」

京太郎「(ここ…もしかして…)」

京太郎「(…いや、考えるのは後だな)」

京太郎「(とりあえず指定された場所に行こう)」

京太郎「(…あんまりここでうろちょろしてるのも不審者丸出しだしさ)」

京太郎「(実はさっきから視線がズキズキと来てるし)」

京太郎「(うん。そりゃな、外から中の様子チラチラ伺ってたらそう見られるよな…)」

京太郎「(メールの返事が来て待ちきれなかったとは言っても…流石に痛い行動だった…)」

京太郎「(ま、後悔しても仕方ないし…何より)」

京太郎「(…今からするのは…下手したら痛いじゃすまないかもしれないからなぁ…)」

【鷺森家】

京太郎「(さて…指定された場所に来た訳だけれど…)」

京太郎「(表札には見事に鷺森って書いてあるな)」

京太郎「(…うん。ここまで来れば俺にも分かるぞ)」

京太郎「(ここは鷺森の家って事だな!!!)」

京太郎「(いや、まぁ…ね。その…そりゃそうだよな)」

京太郎「(幾らあいつが座敷わらしみたいに外見変わってなくても流石にボウリング場で寝てる訳じゃあるまいし)」

京太郎「(他に実家があるのは当然なんだろうけどさ)」

京太郎「(…でも、俺…そんな事も知らなかったんだな)」

京太郎「(いや…正確には知ろうともしていなかったんだろう)」

京太郎「(あいつが悩んでた事も知らなかったように…俺頼ってばかりで…)」

京太郎「(いや…ネガネガするのは止めだ)」

京太郎「(今はそれより…)」ピンポーン

京太郎「……」

京太郎「……」

ガラガラ

京太郎「」ビクッ

灼「…京太郎?」

京太郎「お、おう…」

灼「…どうぞ。入って」

京太郎「あ…お、お邪魔…します」

灼「大丈夫。今日、誰もいないから」

京太郎「そ、そう…か」

灼「うん。…あ、お茶淹れるね」

京太郎「あ、いや…そんな気を遣わなくても…」

灼「私がしたいの。あ、悪いけど、その辺、座っててくれる?」

京太郎「あぁ…」

京太郎「(…こうして見ると鷺森の様子は何時もと変わらない)」

京太郎「(俺が知る…鷺森灼の姿そのままだった)」

京太郎「(だけど…だからこそ、違和感というか…痛々しさを感じる)」

京太郎「(この前…あんな風に別れたばっかりに…普通である事が無理している証のような気がして…)」

京太郎「(俺は…)」


灼「はい。どうぞ」コトッ

京太郎「お、おう…ありがとうな」ズズッ

京太郎「あちっ」

灼「ふふ…京太郎は猫舌だからね」

京太郎「…お前、分かっててこれ淹れたのか?」

灼「まさか。まぁ…熱いって言わないとそうなる気はしてたけど」

京太郎「まぁ…そそっかしい俺が悪いんだけどさ」スネー

灼「ふふ…拗ねない拗ねない。撫でてあげるから…ね」

京太郎「い、要らねぇよ。そんなの」カァァ

灼「…そっか。そうだよね」

京太郎「…ん?」

灼「…ごめん。調子に乗っちゃって…」

京太郎「…鷺森?」


灼「…ううん。何でもない」

灼「それより…ここに来たって事は…答えを聞かせてくれるんだよ…ね」

京太郎「…あぁ」

京太郎「俺なりに…一生懸命、考えたよ」

京太郎「鷺森に言われた通りに…出来るだけ…自分の頭で」

京太郎「それで…まぁ…納得が行く答えではないけれど…俺なりに一応…答えらしいものは見つけた」

灼「…そっか。じゃあ…それを聞かせてくれる?」

京太郎「…あぁ。俺は…」

>>+2
00~50 鷺森の事を大事に思ってる
51~99 『灼』の事を大事に思ってる

>>『灼』の事大事に思ってる

京太郎「『灼』の事大事に思ってる」

灼「…え?」

京太郎「その…今まで言えなくて…ごめんな」

京太郎「…色々と…さ。恥ずかしくて…そういう仲じゃない…なんて思って」

京太郎「でも…違うよな。そういう…近しい仲だからこそ…俺はもっと早く…こうして踏み出しておくべきだった」

京太郎「俺は…灼って前々から呼びたかったし…その…本当に感謝してるんだ」

灼「あ…」ジワッ

京太郎「え!?あ、灼!?」

灼「…んで…」

灼「なんで…そんな…今頃…」ポロポロ

京太郎「…今頃…か。確かに今頃だよな…」

京太郎「でも…俺、灼に言われて気づいたんだ」

京太郎「俺、灼にされてばっかりで…何も返せていないって」

京太郎「恥ずかしがるだけで…お前の悩みも何も聞けていないって」


京太郎「…だから、俺は…灼にそれを返したい」

京太郎「お前の悩みを知りたい。お前の頼りにされたい」

京太郎「そして…お前の事を知りたい。」

京太郎「灼って呼び方は…その決意表明というか…さ」

京太郎「俺がお前の事…大事に思ってるって言うか…そういうのの…証って言うか…」

京太郎「…上手い事言えないけど…でも…まぁ…その…つまり…」

京太郎「…俺は灼の事が好きなんだよ」

灼「ふぇっ!?」カァァァ


京太郎「だから…教えてくれないか?」

京太郎「俺がまだまだ頼りないと思う。きっとお前の横には並べないんだろう」

京太郎「だけど…それでもお前を少しでも支えられると…そうなりたいと思ってるから」

京太郎「…教えてくれ、灼は…俺に何をされたいんだ?」

京太郎「今…泣いているお前に俺は何をしてやったら良い?」

灼「あ…ぅ…そ、それは…そ、の」ギクシャク

京太郎「…それは?」

灼「あ、いや…ぅ…だ、だから…」モジモジ

京太郎「だから?」

灼「…えっと…う…あぅぅぅ」プシュゥゥ

京太郎「…あれ?灼?大丈夫か?」ガシッ

灼「はぅぅ…っ」プルプル

灼「…ハッ」

京太郎「…気づいたか?」

灼「え…?あれ…私…どうして…」

京太郎「ん?思い出せないか?」

灼「…う…ん…何か…良い夢を見てたのは覚えてるんだけど…」

京太郎「…夢?」

灼「…うん。京太郎に灼って呼ばれて…す、好きって…い、言われて」カァァ

京太郎「…いや、別にそれ夢じゃないぞ」

灼「…嘘。京太郎が…あんな事言ってくれるはずないもん…」

灼「ずっと私だけ鷺森って呼んで…まったく…意識してくれなくて…」

灼「その間に…どんどん憧やあの小走って人と仲良くなって…」

灼「穏乃も…自分の気持ちに気づいて…だから…私…諦めなきゃって…」

灼「今の内に諦めてあげなきゃ…京太郎が辛いって…」

京太郎「あー…そっか…そんな風に思ってたのか…」ナデナデ

灼「ん…ぅ」ポワァ

京太郎「…ごめんな。俺がヘタレな所為で…灼の事そんなに追い込んで」

京太郎「でも…俺は灼の事だって大事なんだぜ」

京太郎「憧やしずとも変わらない…俺の本当の友達だって思ってる」



灼「友…達…?」

京太郎「あぁ。友達。…それじゃダメか?」

灼「…ううん…今は…それで良い…」

京太郎「そっか…」

灼「でも…もし…私が我慢出来なくなったら…」

京太郎「できなくなったら?」

灼「責任…取ってくれる…?」

京太郎「ん…よく分かんないけど…灼がそういうなら…幾らでも」

灼「…嬉しい…」

京太郎「…そっか」ナデナデ

灼「ん……♪」

京太郎「…」

灼「…」

京太郎「…」

灼「…」カァ

京太郎「ん?」

灼「あわ、あわあわわわあわわわわわ」フルフル

京太郎「あれ?」


灼「き、ききききき京太郎!?」カァァァァ

京太郎「おう。俺だぞ」

灼「え?え?えぇぇ!?」フルフル

灼「い、今の…聞いてた?」

京太郎「え?そりゃ聞いてたに決まってるだろ」

灼「え…あ…あぅぅ…」プシュウ

京太郎「はは。でも、まさか灼も俺の事そんなに大事に思ってくれてるなんてな」

灼「う…そ、それは…その…本気にした京太郎が…」カァァ

京太郎「幼馴染冥利に尽きる話だよ」

灼「…幼馴染?」

京太郎「あぁ。だって、灼と会ったのは憧やしずとそれほど大差ないしさ」

京太郎「灼も立派な幼馴染だろ」

灼「幼馴染…幼馴染…ふふ…ふふふふふ…」

京太郎「…あれ?灼?」

灼「京太郎、私…男だったらやっぱり熱いお茶くらい一気飲み出来ないといけないと思…」

京太郎「…あれ?灼さん…?目が据わってませんか…?」

灼「なんの事?それより…今からお茶一杯入れてあげるね…」

京太郎「いや…待って。ごめん!気に障ったなら謝るから!!」

灼「気に障った?そんな事ないよ」ニコッ

京太郎「そ、そうか…なら…」

灼「ただ…『幼馴染』としてはちゃんと京太郎の猫舌を改善してあげないといけないかなってそう思うだけで」ゴゴゴ

京太郎「え…い、いや…そ、それは…」

灼「京太郎は格好良い男なんだし…それくらい我慢出来るよね?」

京太郎「い、いや、それとこれとは話が別っていうか…」

灼「出来るよね?」ニコー

京太郎「ふぁい…出来ます…」ナミダメ

灼「じゃあ…沢山準備するから待っててね…」

灼「大丈夫。京太郎が猫舌治せるまでちゃんと付き合ってあげるから…ね」ニコリ

京太郎「どうしてこうなった…!!!」
















【System】
鷺森灼の思い出が12になりました
鷺森灼の好感度が14あがりました
現在の鷺森灼の好感度は91です

須賀京太郎の男気が6あがりました(※玄イベント分込み)























猫舌って舌の敏感な部分を一番最初につけてしまうかしまわないかの違いらしい
つまり癖なんで矯正は出来る…という話を聞いた
ただ飲み物に関してはこの限りではないので治らないんじゃないかな(適当)

でも、猫舌な方がクンニが上手いという話も…

【中学二年 ―― 3月第三週】

京太郎「(結局アレから灼に山ほど熱いお茶を振る舞われた…)」

京太郎「(普段のあいつとは違う満面の笑みに押されて断る事も出来ず…つい飲んで…火傷して…)」

京太郎「(…その度に灼の顔に何かうっとりとしたものが強くなっていったのは流石に気のせいだと思いたい)」

京太郎「(それに一段落ついた後にはちゃんと冷やすものくれたしな)」

京太郎「(火傷で敏感になってる所為か何時もよりすげー冷たくてまた涙目になってたけれど)」

京太郎「(それを見てまた灼の顔が嬉しそうにしてたけど…アレはきっと優しさなんだ)」

京太郎「(灼なりの優しさなんだ、きっと)」

京太郎「(ま…何はともあれ…もう春休み)」

京太郎「(もうちょっとしたら新入生も来るし…新学期だって始まる)」

京太郎「(進学の事を見据えて…勉強もやっていかないとな)」

京太郎「(さて…それじゃ今週は…っと)」

>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 鷺森にリベンジだ!

安心と信頼の雑用である
もっと勉強しろよお前wwwwwww

>>やっぱり雑用は外せない

京太郎「ふふふーんふふふふうーん」

憧「どうしたの?調子良さそうじゃない」

京太郎「あぁ。色々あったけど…灼と仲直り出来たしさ」

憧「…灼?」

京太郎「あぁ。この前からそう呼ぶ事に決めたんだ」

京太郎「ま、今までがちょっと他人行儀過ぎたし…今更な話なんだけどさ」

憧「へぇ…そうなんだ…」

京太郎「…ん?憧?」

憧「…ううん。何でもない」

憧「…それより手伝ってあげよっか?」

京太郎「え?いや…でも…」

憧「私が手伝ってあげたいの。ダメ?」

京太郎「あー…でも、ちょっとだけな」

京太郎「お前は一応、女子麻雀部のレギュラーなんだし」

憧「男子麻雀部のエース様には言われたくないわよ」クスッ


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雑用4とリベンジ5で+9

若干ネタバレになるけど雑用は一応阿知賀編で重要になってくるし、部活は限界突破イベントのフラグではあるんだよね…
だから、悪いけど引退まではこのままでいきます、すみません

>>成功

京太郎「うっし…終わったか」

憧「うん。そうみたい」

京太郎「でも、憧も思ったより手際が良かったなぁ…」

憧「当然でしょ、あたしだって一年前までは雑用やってたんだし」

憧「それにうちの手伝いもしてるんだから、これくらい余裕よ」

京太郎「そっか…そうだよな」

憧「うん。だ、だから…その…ね」モジモジ

京太郎「ん?」

憧「いつでもお嫁に行ける…から」

京太郎「そうだな。憧は料理も上手いし気配りも出来るし…最高のお嫁さんだなぁ…」

憧「はぅ…っ」カァァ

京太郎「憧みたいな人を捕まえられると嬉しいんだけど…はは。まぁ、俺には高望みかな」

京太郎「って憧?」

憧「ハッ」

憧「え、えっと…あの…その…」

京太郎「ん?」

憧「あ、アナタ…今日は…ご飯にする?お風呂にする?それとも…あ、あ、…あたし…とか?」カァァ

京太郎「いや、何時もなら憧が一番だろ」

憧「ふきゅんっ♪」ゾクゾク

京太郎「とりあえず帰ったら、憧に勉強見てもらわないと…って憧?」

憧「や…ダメ…アナタ…こんな人が見てるところでなんて…せ、せめてベッドで…ぇ♪」ウットリ

「…ねぇ、先輩。アレであの二人マジで付き合ってないんですか?」

モブβ「…色々と察してやれ」

















【System】
須賀京太郎の雑用力が1あがりました




















【中学二年 ―― 3月第四週】

京太郎「(その日の憧はなんか色々とぎこちなかった)」

京太郎「(帰る途中…なんか妙に内股になっていたし…)」

京太郎「(なんかあの歩き方…トイレか何かを我慢してるように見えたけど…)」

京太郎「(でも、帰った後もまず着替えに行ったし…違うのかなぁ…)」

京太郎「(…あれ?でもなんで帰ってすぐ着替えたんだ?)」

京太郎「(何時もならそのまま勉強会コースなのに)」

京太郎「(…ま、たまには先に着替えたい日もあるだろ)」

京太郎「(そもそも制服がシワになるし…早めに着替えた方が楽だからな)」

京太郎「(それより…来週の予定はどうしようかな)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 鷺森にリベンジだ!

違うよ!アコチャーはちょっとばかりトリップしやすくてその間に自分の都合が良いように発言を書き換えてるだけだよ!!
尚、大抵、エロ妄想へと繋がる模様

よく見たら自分のID、Akoだ…しかも安価も憧とか、どういうことだよww

>>憧と勉強

京太郎「よーっす。憧」

憧「ふきゅんっ!?」ビックゥ

京太郎「…あれ?どうかしたのか?」

憧「う、ううん!何でもない!何でもないから!!」

京太郎「それなら言いんだけど…」

京太郎「あれ?でも、その服…」

憧「~~っ」カァァ

京太郎「メイド服って奴か?へぇ…珍しい」

憧「あ、そ、そうなの!これ…お、お姉ちゃんから押し付けられて!!」

憧「す、捨てるのも勿体無いし…お、押入れの中に閉まってたんだけど…」

京太郎「へぇ…どんなのなんだ?見せてくれよ」

憧「ふきゅっ!だ、ダメ!」バッ

京太郎「え?」

憧「お、女の子の衣装棚見たいとか…な、何考えてるの!!」カァァ

京太郎「あー…それもそうだな。悪い」

憧「……もっと過激な奴もあるし…見せらんないのよぉ…」

京太郎「…過激?」

憧「う、ううん!何でもない!そ、それより…勉強…しよ!」

京太郎「お、おう」

>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力2王子様3で+5

>>856
AkoM…つまりやっぱり憧はMだったんだよ!!!!
にしてもすげーなおいww

そしてこの失敗…どう見ても憧が集中出来てなかったんだな…

>>失敗

京太郎「」カキカキ

憧「…」モジモジ

京太郎「」カキカキ

憧「…」チラッ

京太郎「憧、ここなんだけどさ」

憧「ふぇ!?」カァァ

京太郎「ん?」

憧「あ、いや…そ、その…そ、それね…それは…えっと…」

京太郎「あー…体調悪いなら今日は辞めとくか?」

憧「え…いや…でも…」

京太郎「さっきからお前、顔赤いぞ」

憧「ぅ…それは…その…」

京太郎「それに反応も鈍いしさ。風邪か何かなら側についててやるぞ」

憧「う、ううん…それは…あの…」モジモジ

京太郎「ん?」

憧「…ね、京太郎…さっき…メイド服みたいって…そう言った…よね」

京太郎「おう。言ったけど…」

憧「じゃ…じゃあ…あの…今から着替えて見せて…あげよう…か?」

京太郎「え?でも、今勉強…」

憧「そ、そうだけど…!でも…あ、あたしが気になって集中出来ないっていうか…」

憧「もしかしたらコスプレならその気になってくれるかなって…そ、そう思ったっていうか…」

京太郎「…その気?」

憧「うぅぅぅうぅ…」カァァ

憧「…もう良い…もう良いから…っ」スネー

京太郎「え…あ…うん…?」

憧「…それより…側に…いてくれる…んだよね」ギュッ

京太郎「おう。とりあえず帰るまではな」

憧「…じゃあ…今日も…添い寝…してくれる?」

京太郎「あぁ。それくらいお安い御用だ」

この憧に誕生日プレゼント何が欲しいって言うと散々から回った後京太郎が欲しいと言いかねない気がする
あ、今日はステ貼って終わりです
明日は昼未更新の9スレ分纏める予定です
もし新規作成すらまともに出来なくなってたらこっちで投下します…

【須賀京太郎】(阿太中進学)

性別:男
年齢:中二
季節:3月

【能力値】
知力【32/100】 ※中学生としてはそこそこ
雀力【100/100】 ※インターハイトップクラス
雑用力【45/100】 ※一人前の雑用
バイト力【23/100】 ※半人前
男気力【98/100】 ※漢初心者

【スキル】
・英語が苦手
   英語を使う判定に-3する。

・音痴
   歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
   誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
   憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
   大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
   穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
   やえ相手の判定にコンマを+3する   

・ペアルック
   灼相手の判定にコンマを+3する

・リベンジ
   一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
   このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・【重力世界】
   このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
   また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【加速世界】
   このスキルは【相手から受ける-補正】により【補正後コンマ】が自身の【雀力】を下回った場合、
   【相手から受ける-補正】を【+補正】へと変え、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【反転世界】
   このスキルは【補正後コンマ】のトップが【+補正】を受けている場合、それを-へと反転させる
   ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
   もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる


・【運命の二つ名】
   麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム(仮)】
   団体戦の際、自身のコンマに+5する


【関係】
・高鴨穏乃(強制イベント2月+8月) 誕生日8月第一週
愛情度LV6 思い出15
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「添い寝は良いけど脱ぐのはホント止めてくれ…」

・新子憧(強制イベント4月+10月) 誕生日4月第一週
愛情度LV8 思い出16
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「プール楽しかったな」

・鷺森灼
好感度91 思い出12
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「なんであんなに怒ったんだろう…」

・松実玄
好感度65 思い出9
阿知賀で出会った新しい友達。ちょっと気になる女の子。
「あ、あんまり抱きつかれると…その…おもちが…さ」

・松実宥
好感度54 思い出8
阿知賀で出会った寒がりな女の子。妹想い。
「なんでか宥さんには逆らえないんだよなぁ…」

.・小走やえ
好感度85 思い出11
阿太中で出会った先輩。頼れる人。
「失望されないうようにしないと…な」

・赤土晴絵の欠片×6

あ、小ネタは京憧催眠術から書いてるんでレジェンドは後回しです
京憧催眠術長くなりそうだからレジェンドは気長に待ってて下さい
それではおやすみなさい

おさわりしずもんは安価で取られなかったからね仕方ないね
宥姉の出番個人的には結構増やしてるつもりなんだけどなー…
二年になってからの月毎のイベントの割合で言えばかなり大きいはずなんだけど…
まぁ、来月はイベント入るし楽しみにまっていてくだしあ

OK、分かった把握した
wiki編集出来ない原因は貴様かChrome!!!!!!
軽いのは良いんだけどこの前も動画急に見れなくなったし不安定過ぎるんだよ!!!(涙目)

お騒がせしてすみません…

wiki編集だけだったらIEが一番安定してるんだよね、重いけど
でもついついChromeを使っちゃう

知力30代なのに補正2?

インターミドル初回の盛り上がりのもう今じゃ出せないな感は異常
もっと対局を面白く書きたいんだけど、最近ヌルゲーばっかでごめんね…;
後、編集してて気づいたんだけどwiki編集してくれるって人いたんだな
すみません、ここのベタ貼りだけでも良いんで手伝ってくれると嬉しいです…
今、チェックしたら纏めてないの9スレ近くあってちょっと心が折れそうになった

>>878
最近、マシになったって言うけどやっぱりちょろめに比べると遅いのは遅いよねー…
後、インターフェース使いづらい感がある

>>879
うわあああああごめんやっちゃってたあああああ!?
これも何もかんもwikiでChromeが使えなくてトップ編集出来なかったのが悪い…(八つ当たり)
すみません失敗で判定してるけど>>+2で再判定出します
知力3王子様3で+6して何時ものコンマ範囲で

大成功だねー了解
んじゃ>>+2
で雑用とアルバイトのどっちかお選びください
wikiの方では修正しておきます

育成してヌルゲーにならなかったら何のために育成しているのかわからなくなるし、別にヌルゲーでいいだろ
むしろヌルゲーになるべきであってインフレさせるべきではないと思う

この熱い玄推しである
了解ーwikiの方修正しておきます

>>888
あぁ、いや、なんて言うんだろう判定的にはヌルゲーで良いんだけど
初期みたいに緊張感というか負けられない感があんまりないなって
その辺、俺の描写不足でホント申し訳ない


―― 俺は世界なんてそうそう簡単に変わるものじゃないと思っていた。

人の技術は日進月歩の緩やかなもので、日本という国の中にいれば世界情勢も対して変わらない。
マクロな悩みと言えば増税と景気動向くらいなもので、ソレ以外は友人や自分を中心としたミクロなものばかり。
タイムマシンも発明されてはおらず、核で動くロボットも、四次元ポケットを装備したネコ型ロボットもいない。
そんな…何事もない世界が永遠に続くものだと俺は思っていた。

―― けれど、20XX年…世界は唐突にその姿を変えた。

その日は俺にとって何事もない日であるはずだった。
ただ、インターハイで優勝した幼馴染がエキシビジョンマッチとして国内最強と呼ばれたプロと打つ。
それはそれを外から応援し、そして幼馴染と一喜一憂する。
ただ…それだけの日だった ―― はずなのだ。

―― しかし、その日世界は確実にその色を変え始めた。

エキシビジョンマッチ終了後、俺の幼馴染は突然、倒れた。
日本中が注目する一戦の最中、駆け寄る仲間たち。
そんな彼女たちの前で…俺の幼馴染が顔をあげた瞬間、既に…その幼馴染はもう…俺の知る少女ではなかった。

        パラダイムハザード
―― 後に最悪の『侵食汚染』と呼ばれる事件は…こうして幕を開いたのである。

敗北した少女たちを介して広がる汚染。
多くの人はそれに耐えられず、自らを異形の身と化した。
神話の世界に語られる悪魔や化物の姿に人々は恐怖し、逃げようとしたのである。
しかし、侵食の勢いはそれよりも遥かに早く…会場は阿鼻叫喚の渦と化した。

―― そんな最悪の汚染の中、政府が下した結論は…やはり最悪なものであった。

『汚染された少女たちの隔離』。
長々とした言い訳を排除すれば、政府の政策はそれに尽きる。
異形と化し、尋常ならざる力を振るう彼女たちは最早、現代兵器では太刀打ち出来ない存在になっていたのだ。
翼を生やし、魔法としか言い様がない力を操る彼女たちには銃弾も何も効かない。
本来ならば隔離する事さえも不可能であっただろう。
だが、政府は少女たちの変質のキッカケとなったプロとの交渉により、何とかそれを勝ち取った。

―― 数名の生贄を差し出す事によって。

世界に何十億という人々を護る為の犠牲。
それに選ばれてしまった者は…何を思えば良いのだろうか。
自分を生贄に選んだ世界を恨めば良いのか、或いはそのキッカケとなった少女を恨めば良いのか。
俺にはわからないし…きっとこれからも分かる事はないのだろう。
ただ…確かなのは…俺がそれを聞いた時…喩えようもない脱力感が襲ってきたという事だけ。

淡「…で、こいつが私たちの餌な訳?なんか…パッとしない」ジトー

小蒔「え…そんな事ないですよ。優しそうな良い人じゃないですか」ホンワカー

衣「…ふん。面白味もなさそうな凡才が来たものだな…」ツーン

照「…そんな事ない。京ちゃんはとても良い子」モグモグ

咲「…京ちゃん…来てくれたんだ…」ポー

京太郎「あ、あはは…」

まぁ…そんな脱力感も…こいつらと一緒にいる間に薄れていくんだけどさ。
全員ポンコツで…俺が家事しないとろくに何も出来ない奴らだし。
ただ…こうやって紹介された時には正直、不安で仕方がなかった。
よりにもよって…この五人が俺に割り当てられるのかよって…そう天を嘆きたくなったものである。
だけど…少しずつ仲を深めていった今は…こいつらで良かったなって…そう少しだけ思う自分もいて… ――





京太郎「魔物娘たちのいる日常」             タイトルネタガヤリタカッタダケー

あ、今日はちょっとお見舞いやら何やら行くので出来るかどうか分からなくなっちゃいました
出来そうだったら少しだけでも進める予定です
23時過ぎて何の反応もなかったら、「あ、こいつまた沈没してるな」と思ってください

まぁ、元ネタが逆レ上等の男に都合良すぎな世界観だから逆レばっかになるんじゃね(適当)
やるつもりはないけど行動は30日朝昼夜と三回行動あってイベント起こし、相手の種族名を教えてもらえたら攻略も一段落
その頃には夜這いイベントも発生し、その中で相手を満足させると少しずつ愛情度が高まっていって、
嫉妬やら軽い修羅場なんかを経て最終的にハーレムになるみたいな方向

やるんだったら前ちょこっと言ってた男の尊厳全否定の女尊男卑の世界観でもやってみたいかなー
男は皆女性の保護下にいなくてはならず、一人では外も出歩いちゃいけないとか
女性は女性で男の扶養義務があって、扶養契約結んだ男性の性欲処理したり食事作ってお世話したりする義務が発生するとか
謎IPS技術の発達で百合キャラも多く、男は愛玩動物とかペットに近い扱いの世界をひっくり返す為に麻雀で頑張る京ちゃんの話が書きたいです

あ、馬鹿な事言ってないで一回寝てきます、またいつも通り起きたら再開する予定です
もし三時とか四時に起きてる人とかいれば良ければスレ覗いてくだしあ
ではおやすみなさい

なるほど、男は家畜でそのうち女こそが至高の種族、男は絶滅させるべし(キリッとか言い出す奴が出てくる世界観か

3時4時を超えて5時にやっと追いついた。
何日かかったっけ……。
疲労で眼球の奥が熱…もとい
ククク、我が眼の封印が解けかけて熱を放っておるわ……封じられし魔神を鎮めたいのであればこの護持(5時)にて疾くと更新せよ深遠の種馬よ(キリッ

おはようございました

>>915
いや、そこまでガチじゃないけど、男は弱いから女の子が管理してあげなきゃいけないよね、が何故か突然共通認識になった世界
で、男は全員骨抜きにされてハギヨシですら龍門渕一家がいないと生活出来ないレベルにまで堕とされている
そんな世界で最後に残ったレジスタンスの京ちゃんが女装しながら各地を移動し、最も男性と女性の差が激しいとされる麻雀で
各地のボスを倒す事によって世界の認識を元に戻そうとする感じ
ちなみに麻雀に負けたら即ゲームオーバーでエロシーン挿入し、3週までプレイ
ただし、難易度はここと違って割りとシビアな感じにしようかなって
ヒロインとのエンディング見るにはわざと負ける必要あるしね
えぇ某やる夫スレのぱく…もとい影響されまくってます

んじゃ4月から始めますー

【中学3年 ―― 4月第一週】

京太郎「(さて…今週は憧の誕生日な訳だけれど…)」

京太郎「(ぶっちゃけ何を用意してやれば良いのやら)」

京太郎「(毎年、何か贈ろうとしても『アンタから貰えるのなら何でも良い』って言われるしなー)」

京太郎「(それはそれで嬉しいんだけど…あいつの欲しいもの分からないってデメリットもあるし)」

京太郎「(実際、俺のプレゼントでアイツが喜ばなかった事はないから、何でも良いんだけどさ)」

京太郎「(ま、今週の予定立てるついでに誰かに聞いてみるか)」

京太郎「(それじゃ今週は…っと)」



>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 鷺森にリベンジだ!

んー予定よりも大分オーバーしちゃったし人いないか
今日は直下で取った方が良いかな
>>923はわざわざこんな零細スレに追いついてくれてありがとう
これからも着いてきてもらえるように頑張ります

>>部活を頑張る

京太郎「(よし…今日も部活だ)」

京太郎「(俺自身の雀力はもう打ち止めだけど…でもチームとしての総合力はまだあげられるはずだし)」

京太郎「(出来る事は…ちゃんとやっていかないとな)」

郁乃「うーん…」

京太郎「…あれ?監督?どうかしたんですか?」

郁乃「あ、京太郎君…それがな~」

郁乃「…私、ここの監督止めるかもしれへんねん~」

京太郎「え?もしかしてクビになるんですか!?」

京太郎「もしかして前回のモブA先輩たちの問題が今更PTAに突かれたとか!?」

郁乃「ううん~。ほら、一応、私男女両方インターミドル連れて行っとるし…」

郁乃「その程度じゃ学校側もクビに出来ひんよ~」ニコッ

京太郎「その、その程度…なんでしょうか…」

郁乃「ただ…クビやのうてな~。ちょっと…他の高校で監督やっとる知り合いが倒れてもうて~…」

郁乃「代行として監督請け負ってくれへんやろうかって頼まれてなー…」

京太郎「…そう…ですか」


郁乃「…ね、京太郎君は私が監督やめちゃうと寂しい?



>>+2
00~50 寂しくて泣いてしまいそうです
51~99 それなら結婚して下さい







郁乃「とかないの~?」

京太郎「いや、今のなんですか」

郁乃「え~もう…イケズ~」イジイジ

京太郎「あー…もう…はいはい」

京太郎「…正直、いなくなってもらうと…寂しいですよ」

郁乃「ふぇ?」

京太郎「俺がここまで強くなれたのは間違いなく監督のお陰ですし」

京太郎「監督が合宿の予定組んで色んな人と打たせてもらえなかったら俺は少なくとも…江藤には勝てなかったと思います」

京太郎「だから…ありがとうございます、監督」ペコッ


郁乃「ふふ…そっか~」

郁乃「正直、恨まれとるとおもったけれど~そう言ってもらえるのはやっぱり嬉しいもんやね~」

京太郎「恨む?どうしてですか?」

郁乃「それはちょっと私の口からは言えへんな~」

郁乃「それに言っても多分、言っても君は気づけへんやろうし」

京太郎「??」

郁乃「まぁ…でも、嬉しかったし~…一つ京太郎君がほしがってるヒントあげようか」

京太郎「…え?ヒント?」

郁乃「うん。そう。雀力の壁を超えて成長する方法やで~」

京太郎「っ!本当ですか!!」


郁乃「一つはひたすら打つ事」

郁乃「打って打って打って打って打って打ち続けて…経験を力にする事」

郁乃「多くのプロがこの方法で自分の壁を突破し、成長しとるで~」

郁乃「まぁ、一般的にはこれがポピュラーな方法や~」

郁乃「郁乃んのオススメもこっちの方かな~」

京太郎「いくのんって…」

郁乃「なんか言うた~?」ニコッ

京太郎「い、いや…何でもないです」

郁乃「それならええんやけど~…あんまり生意気言うとキュって絞るで~?」ニコッ

京太郎「」ゾワッ

郁乃「っと…で、もう一つが『魔物になる事』」

京太郎「魔物…ですか?」

いや、引掛けみたいなもんだったから乗ってくれた人が居て俺は嬉しいw
お礼に出来るだけ急いで処理して人が少ない間に>>1000取れる環境を作るねー


郁乃「そう。人は魔物に・・小鍛治プロみたいな化物になれるんやで~」

郁乃「勿論、それは資質も必要やし、誰しも出来るもんやないけどね~」

郁乃「ただ、私の見立てでは京太郎君はそれになれる資質を持っとると思うよ~」

京太郎「俺が…?」

郁乃「うんうん。と言うより…既に片足を突っ込んどる感じ~?」

郁乃「インターミドルクラスとは言えあそこまで無双するのはちょっと異常やで~」

郁乃「京太郎君本人に自覚はないやろうけれどね~」

京太郎「うーん…確かによく分かんないです…けど…」

京太郎「でも…その魔物になれば…俺はまだ強くなれるんですね」

郁乃「うんうん~」

京太郎「じゃあ…教えてください!」

京太郎「その魔物になるっていう方法を…!」

京太郎「俺…インターミドルまでにもっと強くならなきゃいけないんです…!」

京太郎「じゃなきゃ俺…きっと江藤には…」キュッ

郁乃「うん…そうやね~君はそういう子やね~」

京太郎「…え?」

郁乃「ただ…一つだけ聞くで~」

郁乃「…京太郎君、君は麻雀の為に自分の何かを犠牲に出来る?」

京太郎「…え?」


郁乃「…多かれ少なかれ魔物は人としての何かが欠如した生き物や~」

郁乃「それが後天的になんか先天的になんかは分からへん~」

郁乃「ただ…あの江藤って子が人の物まねでしか打てないように…何か大事なものを犠牲にする必要がある」

郁乃「それでも京太郎君は強くなりたい~?」

郁乃「それでも…京太郎君は魔物になりたいって…そう思う?」

京太郎「俺は…」


>>+2
1.それでも…やっぱり…
2.いえ…俺は…
※雀力突破イベントを決める程度の安価なので適当に数字で選んで下さい

チッイベントフラグ踏まなかったか…

>>いえ…俺は…

京太郎「…いえ…俺は…やっぱり止めておきます」

京太郎「俺の中には譲れないもの…沢山あって…」

京太郎「それらの為に俺は戦っているんです」

京太郎「それらがもし…俺の中で犠牲になるのだとしたら…」

京太郎「俺は…今のままで良いです」

京太郎「そもそも…俺に小鍛治プロや江藤みたいな無茶苦茶な力があるとは思えませんしね」ハハッ

郁乃「そっか~…それが君の選択なんやったら私は何も言わへんよ~」

郁乃「ただ…覚えておかへんかったらあかんで~」

郁乃「…君はそれを決して認識出来ひんやろうけど…魔物に片足突っ込んどるんや」

郁乃「既に君は人としてあって当然の感受性を失っておるんやで~」

京太郎「…感受性?」クビカシゲ

郁乃「キッカケさえあれば…君が望む望まないに関わらず、いつでも魔物に変質出来る」

郁乃「それだけは忘れたらあかんで~?」

郁乃「じゃないと…君は最悪のタイミング最悪の場所で…大事なものを全部手放してしまうかもしれへんのやからな~」

京太郎「…分かりました」

京太郎「キモに…命じておきます」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力につき+10

1踏んでたら晩成でペア大会で全国出た事による嫉妬でやえ先輩がイジメられてるの知って
スカウトの誘いに乗って晩成に乗り込んで
やえ先輩を護る為にイジメてる奴全員(イカサマ込み)を健夜んばりに延々と親連荘で飛ばし続け
やえ先輩が気づいた時にはもうそこには京太郎じゃなく魔物がいたとか
そんなイベントがあっただけだよ!!!!!!

だからもう…もうなんでこう…お詫びに大成功にしときます…orz

>>大成功

モブα「…どうかしたのかゼロ」

モブβ「何か浮かない顔だけど…」

京太郎「あ…いや…別に…」

モブα「…まぁ、無理に聞き出そうとはしないがな」

モブα「我とそういうベタベタとした付き合いは闇と光のように相容れぬ存在なのだから」

モブβ「普段、混沌って言ってる癖に…まぁ、同感かな」

モブβ「言ってくれるなら何時でも相談に乗るけど…俺達には言えない事なんだろう?」

京太郎「…あぁ…その…ごめん」

モブβ「良いよ、別に」

モブβ「ただ、後ろの新子にはちゃんと相談しておいた方がいいと思うぞ」

モブα「あぁ、さっきからお前の事、心配そうにチラチラと見ているからな」

京太郎「え?」クルッ

憧「あ…っ」カァァ















【System】
モブαとβの雀力が2あがりました
須賀京太郎の雑用力が1あがりました
須賀京太郎はアレで良かったのか悩んでいるようです




















まぁ、2を選んだ時の覚醒イベントもそれなりに熱いものにする予定だし
どっち選んでもシステム的不利はあんまりないはず
一応、魔物覚醒時に今まで取った雀力は+する予定だしね

ただ、1のイベントだと自分の所為で最後の一線を踏み越えた京太郎に申し訳なくて
好意に対して絶対に気づけないほど鈍感になってしまった京太郎に迫っても気づいてもらえなくて、
泣きながら身体を重ねても愛してるって言っても恋人じゃなく、セフレにしかなれなくて、
苦悩しながらも、京太郎への引け目と愛情からその関係を続けるしかないやえ先輩




という未来を想像する余地が俺にあっただけで
あ、本編はちゃんとその辺解決しますよ????ホントダヨ??

【中学3年 ―― 4月第一週(EX)】

京太郎「(って結局、グダグダと悩んでた結果、憧の誕生日が目前に…!!)」

京太郎「(やばい…これは…色々とやばい)」

京太郎「(流石に何か準備しないと…最低ってレベルじゃねぇぞ…!)」

京太郎「(でも…今からじゃ準備出来るものなんてたかがしれてるし…)」

京太郎「(ええい…!とにかく…憧の為にも動かないと…!)」

京太郎「(財布オッケー着替えオッケー!よし!)」

京太郎「(…後は憧に出会わないことを祈るだけ…だけど)

京太郎「(まぁ、あいつは男性恐怖症で俺がいないとあんまり外出歩かないからな)」

京太郎「(まず間違いなく会う事はないだろう)」

>>+2
00~50 勿論、会わなかった
51~99 だが、会ってしまった
※男気関係ないので補正なし、憧の補正なので王子様は適用されます

やっぱり憧がナンバーワン(白目)

>>だが、会ってしまった

ガチャ

憧「キャッ」

京太郎「って…え?憧…?」

憧「あ…こ、こんにちは…京太郎」

京太郎「お、おう…こんにちは」

京太郎「でも…お前、俺の家の前でなにやってるんだ?」

憧「あ、そ、それは…えっと…」

憧「京太郎の様子が…変だったから…」

憧「でも、相談してくれないし…どうしても気になったから…」

憧「会いに来たって言うか…」

京太郎「あー…そっか…」


京太郎「…ごめんな、その色々と」

京太郎「心配…させるつもりはなかったんだ。だけど…」

京太郎「いや…言い訳だな」

京太郎「話さなきゃいけないって思いつつ…憧の事後回しにしてた訳だし」

京太郎「…ごめん」

憧「…ううん。あたしは…大丈夫。だけど…京太郎は…」

京太郎「俺は…どうだろうな」

京太郎「迷っていると言えば…迷っているし…そうじゃないと言えばそうじゃないし」

憧「…どういう事?」

京太郎「ま…そうだな。とりあえず…買い物に付き合ってくれないか?」

憧「え?」

京太郎「それで一つは俺の中で悩みが解決するんだけど…」

憧「うん。それくらいならあたしは構わないけど…」

京太郎「よし、決まりな。じゃあ…行こうぜ」スッ

憧「…うんっ」ギュッ


京太郎「(それからは俺の買い物だって言って適当に憧を連れ回した)」

京太郎「(気晴らしって事もあってか冷やかしも多かったけれど、元々、買い物も嫌いじゃない所為か憧は楽しんでくれていたみたいだな)」

京太郎「(ほぼ一日中、俺と腕を組んで離さなかったし)」

京太郎「(ただ、時折、憧の奴が反応がおかしかった所があって…)」

京太郎「(短く立ち止まって、その視線が固定されていた事があった)」

京太郎「(勿論、その視線を読むなんて化物みたいな真似は俺には出来ないけれど…)」

京太郎「(それでも幼馴染の表情から何を欲しいと思っているのかくらい読み取る事は出来る)」

京太郎「(多分、あそこで憧が欲しかったのは… ――)」

>>+2
00~50 ネックレス
51~99 ペアリング
※男気9+王子様3で12されます

>>ネックレス

京太郎「(…多分、このネックレスだ)」

京太郎「(飾り気はないけれど、しっかりと自己主張するサファイアのネックレス)」

京太郎「(憧の年頃にはちょっと大人っぽ過ぎるかもしれないけど、大人びたあいつには似合うはずだ)」

京太郎「(まぁ、学生の出費としては結構厳しいものがあったけどさ…諭吉さん何人も消えたし)」

京太郎「(でも、これで憧が喜んでくれるとするなら…十分だ)」

京太郎「(それに…俺、そんなにお金使ったりする訳じゃねぇしなぁ…)」

京太郎「(バイクとかも興味ないし…精々、麻雀の教本買うくらいだし)」

京太郎「(バイトしてるのも元々憧のプレゼント買う為だったと思うと…使い道としては打倒なもんだろう)」

京太郎「(さて…それじゃ…誕生日会の前に憧の部屋にっと…)」コンコン

憧「はーい」

京太郎「よ、憧。今、大丈夫か?」ガチャ

憧「あれ?京太郎?」


憧「どうしたの?皆が集まるのにはもうちょっと早いけど…」

京太郎「あー…まぁ、先にプレゼント渡しておこうと思ってさ」

憧「プレゼント?」

京太郎「あぁ…ま…とりあえず見てくれよ」スッ

憧「…何かとても上品な箱に入ってるんだけど…これって…」

京太郎「うん。その…お前が欲しがっているもので合っているか分からないけどさ」

京太郎「だけど…一応…これかなって…」

憧「…」パカッ

憧「わ…ぁ…綺麗…」

京太郎「…だろ?そういうの憧に似合うと思…」

憧「…でも、こんなの受け取れない」

京太郎「…え?」


憧「…考えてもみなさい。アンタ学生なのよ?」

憧「それも中学生なのよ?」

憧「それなのにこんな高いもの買ってたら金銭感覚おかしくなるでしょ」

京太郎「ぅ…いや…でも…」

憧「勿論、京太郎がバイトしてるのは知ってるけどね」

憧「でも、それとこれとは話が別」

憧「こんなの人にポンポン渡すものじゃないでしょ」

京太郎「……ごめん…」シュン

憧「…言っとくけど…嬉しいのは嬉しいのよ?」

憧「でも、学生の内からこんな高いの貰っても素直に喜べないから」

憧「あたしは貰ったプレゼントの価値がその人にとっての自分の価値って思うほど馬鹿じゃないし」

憧「それよりも…あたしたちの年頃に相応しいもっと安っぽいものでよかったのよ」

京太郎「…うん」


憧「あーもう…まったく…ほら」

京太郎「…え?」

憧「…こっちに来なさい」

京太郎「いや…だけど…」

憧「来・な・さ・い」

京太郎「…はい」ススッ

憧「まったく…世話が焼けるんだから…」ギュッ

京太郎「…え?」

憧「…聞こえる…?あたしの…心臓の音」

京太郎「お…おう」

憧「凄い…ドキドキしてるでしょ」

京太郎「…うん」

憧「…本当にね…あたし…こんなにドキドキするくらい嬉しいの」

憧「でも…やっぱりこういうの…ちゃんとしておかないと…アンタが後で困るからさ…」

京太郎「…うん…」

憧「だから…もし…もし、京太郎が覚えていたらで良いんだけど…」

憧「あたしが大人になって…京太郎が…それを贈っても惜しくないってあたしに思ってくれるんなら…」

憧「…また贈って欲しいな」ナデナデ

京太郎「…分かった。必ず…覚えておくよ」

憧「うん。約束…だからね」

京太郎「あぁ。約束…だな」















【System】
新子憧の愛情度がLV9になりました
買ったネックレスは京太郎の部屋にそっとしまわれています
後日、二人は別のプレゼントを買いに行きました

























なんでや!今日のアコチャーはちゃんとエロインじゃなくてヒロインしとるやろ!!!

そうそう。別に抱きしめた感触反芻してその夜一人でクチュクチュしてたとしても本編では描写してないからオッケーだよ!!!

まぁ、その辺、今書いてる催眠術ネタで書くんじゃね?(適当)
後、ここの憧は決してヨゴレじゃないよ!
ちょっと京太郎への愛が溢れ出やすくて、処理する為にクチュクチュしないとどうにかなっちゃいそうなだけだよ!!!!

憧は京ちゃんの事好き過ぎるだけだから(震え声)
>>1000なら上原が来年から覚醒

>>1000だったら、アコチャーとGWに長野旅行(理由は任せた&誰か足してもいいよ)

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