上条「未来から来たネコ型ロボット…?なんだそりゃ?」(316)

ドラえもん「ぼくドラえもんです」

インデックス「とうま!この引き出しから出てきたんだよ!」

上条「どうやって出てきたんだ?こんな所から…」ガラッ

ドラえもん「…ここは20世紀?のび太くんは見なかったかい?」

上条「21世紀だけど…人捜しならこの携帯電話で学園都市に問い合わせてみれば…」

ドラえもん「ふむふむ。その機械から推測するに今は2000年初期頃かな?」

上条「(何言ってんだろうこの青いたぬきは…)」

インデックス「とうまー、そののび太くんの居場所はけーたいで分かった?」

上条「…いや、学園都市が把握している範囲ではそんな名前の人は何処にも居ねぇってさ」

ドラえもん「タイムマシンの不調で飛ばされて来たんだけど、別の時空に行ったのかな?」

上条「タイムマシン?その引き出しがタイムマシンになってるのか?」

ドラえもん「そう、タイムトンネルと繋がってるんだよ。ほら」ガラッ

上条「…どうみてもただの引き出しにしか見えないんだけど」

インデックス「そういえばさっき、とうま右手で引き出し開けてなかった?」

上条「あ…」

ドラえもん「タイムトンネルが消えてる!?どうして!?」

インデックス「とうまの右手はあらゆる不思議な力を触れただけで打ち消しちゃうんだよ」

上条「どうやら未来の科学技術は俺の右手に反応しちまうみたいだな…」

ドラえもん「そんな…もうここからは元の世界に戻れない…?」

インデックス「だったら、のび太くんがやってきたタイムトンネルがあるんじゃいかな?」

上条「そうか。でもこの学園都市にやってきてるかどうかなんて分かんねぇぞ?」

ドラえもん「大丈夫!ぱぱぱぱーん。たずね人ステッキ~」

インデックス「とうま!ドラえもんのポケットの中から明らかに容積以上の物体が出てきたかも!」

ドラえもん「このステッキを地面に立てて倒れた方向にたずね人が居るんだけど…えい!」カタッ

上条「倒れたぞ。…ということはこの町にいるのは確かってことか」

ドラえもん「よし、じゃあどこでもドアを使って近くまで出てみよう!」ガチャッ

インデックス「凄いかも!このドア外と繋がってるよ!?」

上条「ちょっと待て!俺には未来の道具とか使えないんじゃないか…?」

インデックス「じゃあとうまは歩いてこれば?先行ってるねー」ガチャッ

上条「あ!?ドアが消えた!ちょっと待て二人とも!いや、一人と一匹!」

速く続きを

のび太「…ドラえも~ん。どこにいるの~?」

のび太「なんだろうこの町は…とても20世紀には見えないような…」

白井「…ちょっとそこの殿方」

のび太「はい?」

白井「ジャッジメントですの。調べさせてもらった所、あなたこの町の人間ではありませんわね?」

のび太「(どうして分かったんだろう?…見た感じ中学生っぽいけど…)」

白井「…さっさと答えないと、痛い目に合いますわよ?」ヒュワ

のび太「うわ!いきなり目の前にテレポートした!?」

白井「んん~?なんですのそのお召し物は…。ずいぶんと時代遅れのようなファッショ…」

のび太「…石ころ帽子!」スゥ…

白井「消えた!?殿方はどこへ…」

のび太「ドカン!」ドンッ

白井「ぅぐああぁぁぁ!?空気の固まりが…!」メキメキメキ

―ドグッシャアァァッ

のび太「ふぅ…スペアポケットを持っててよかった…」

白井「の…能力者でしたの…」

のび太「石ころ帽子は相手に気にされなくなる道具、空気砲は空気の固まりを発射する道具」

白井「だったら…監視カメラには映るんですのね?…初春、聞こえますの!?」

初春『…こちら第177支部!白井さん、こちらの観測ではバッチリ映っています!』

白井「犯人は今…、どこに居るんですの?」

初春『白井さんから見て右に5メートルの地点の物陰に隠れています!』

白井「っ…そこですの!」ヒュヒュッ

のび太「ぐっ…!?」ドスドスッ

白井「あなたの体内に鉄串をテレポートさせましたの」

のび太「(左腕と右太ももが…!)」

白井「おとなしく拘束されなさいです…のっ!」ヒュヒュッ

のび太「…ひらりマント!」ヒュヒュッ

白井「なっ…テレポート先が反射した!?…きゃあああああぁぁぁ!」ドスドスッ

初春『白井さん!?…白井さぁーん!!』

のび太「はぁはぁ…勝った…?」

上条「…たく、インデックスもドラえもんもどこへ行ったんだ?」

御坂「…あ!あの馬鹿は…」

上条「おうビリビリじゃねーか。なぁ、この辺で青いたぬきと一緒の女の子を見なかったか?」

御坂「青いたぬき…?あんたの知り合いはホント愉快な人ばっかりね」

上条「(人じゃないんだけどな~…)」

御坂「見てないけど…ねぇ、アンタもこの辺で黒子を見なかった?」

上条「ジャッジメントの白井黒子か?いや、見てねぇけど」

御坂「さっきから待ち合わせにも来ないし、ケータイにも出ないのよね。何かあったのかしら?」

上条「あの白井がお前からの着信に出ないのは変だな…って、あれは…っ!?」

御坂「く、黒子!?どうして血を流して倒れてるの!?」

白井「お姉ぇ様…ここは危険ですわ…」

上条「白井!ここで何があったんだ!?」

白井「多重能力者(デュアルスキル)…。犯人は姿を消したり、空気弾を発射したり…」

白井「能力を反射したりしますですわ…。今もこの近辺に姿を隠して…ガハッ」ガクッ

御坂「黒子!?しっかりしなさい!黒子ー!」

初春『…さかさん!御坂さん!』

御坂「…黒子のケータイから!もしかして初春さん?」

初春『はい、こちら初春です!犯人は既にそこから逃亡した様子です!』

上条「支部から分かるって事は、カメラ越しからは姿が見えるって事か…」

御坂「くっ…、よくも私の後輩を…許さない!」ゴロゴロ…

上条「御坂さん…?い、今はカミナリは…ぎゃー!」ドーンッ

初春『きゃっ…』プツッ

白井「あふ~っ!」ビリビリ

車「うわ!?何だ、信号が消えた!?」

住人「停電だわ!」

上条「お…、おい御坂!お前が切り札のカメラを使えなくしてどうする!」

御坂「あ…」

上条「…とりあえず俺はインデックス達が心配だ!御坂は犯人を追ってくれ!」

御坂「もう!分かったわよ!手当たり次第に捜してみる!」タッ

白井「(事態が余計に…ややこしくなりましたわね…)」

ドラえもん「…う~ん、のび太くん居ないなぁ~」

インデックス「ドラえもん~。お腹が空いたんだよー…」

ドラえもん「じゃあこれ。コバラピタリガム~」

インデックス「わぁ~!…でもこれ何だか未来っぽくないかも…」かみかみ

ドラえもん「そろそろお昼の時間…。そうだ、あのファミレスでご飯にしよう!」

インデックス「わ~い!でもドラえもんお金あるの?」

ドラえもん「大丈夫、自動質屋機で要らない道具を今のお金と交換したから」

インデックス「さすがドラえもん~。あ、2名様なんだよ!」

店員「はい。ではこちらの席にお座りくださいー」

インデックス「ドラえもん!好きなだけ頼んでいい?」

ドラえもん「できれば手持ち分の範囲だけで…」

インデックス「すみませーん!これとこれとこれとこれと、あとこれとこれも!」

ドラえもん「聞いちゃいねぇ」

声A「…このお店の料理あんまりおいしくなーいってミサカはミサカは厳しく批評してみたり!」

声B「バカヤロウ。でけぇ声でそんな事言うな…って、確かに不味いなこの店の料理…」

ドラえもん「あの少年とその妹かな?好き放題言ってるなぁ」

店員「お待たせしましたー」

インデックス「わーい!ぱくっ…って、本当にこれおいしくないかも…」

ドラえもん「本当だ。だったら…ぱぱぱぱーん。ムードもりあげ楽団~」

インデックス「あれ?なんだか急に料理がおいしくなったかも!」ぱくぱくぱく

ドラえもん「演奏する曲と同じ感情になるんだよ。今はおいしい感情の曲を流してる」

声A「…おいしいー!ってミサカはミサカは厳しい批評に謝罪しつつ改めてみたり!」

声B「ほんとだ、こりゃうめぇ。どうなってやがんだ?」

インデックス「…ふぅー。お腹いっぱいで幸せだよー」

ドラえもん「じゃあ、のび太くんの捜索を再開し…」

のび太「…ドラえもん!」

ドラえもん「うわ!のび太くん!?どうしてそんな血まみれに!?」

のび太「の、能力者とか言う奴に襲われて…」

声B「…チッ。後の方が騒がしいな。うるせー雑音は"能力"で遮断遮断っと…」

のび太「!!…能力者!?ドカン!」ドンッ

ちょwww

ドラえもんVS一方通行か

ドラえもん「のび太くん!?」

アクセラレータ「あぁ?」ヒュガッ

のび太「空気砲の攻撃が反れた!?…ドラえもんは早く逃げて!」

ドラえもん「よ、よく分からないけど分かった!行くよインデックスくん!」

インデックス「え?え?」タッタッタ

アクセラレータ「…たく、何なんだよさっきから。明らかに火の通ってないメシを食わされるわ…」

アクセラレータ「それが急に美味く感じるわ、仕舞いには変な小学生に攻撃されるし…よぉ!」ヒュンヒュン!

のび太「ナイフとフォークが飛んできた!?…ひらりマント!!」ヒュガッ

ラストオーダー「ベクトルが変化された!ってミサカはミサカは分かりやすく解説してみたり!」

アクセラレータ「なん…だと…?てめぇもベクトル変化の能力なのか!?」

のび太「直接攻撃は効かない…だったら!相手ストッパー!」カチッ

アクセラレータ「なんだ!?体が動かねぇぞ…。"能力反射の演算ができねぇ!"」

のび太「"未来の道具"は今の世界には存在しない…。だから演算法も存在するはずがないんだ!」

アクセラレータ「何だよそりゃあああああぁぁ!?」

ラストオーダー「その発言はフラグかも!ってミサカはミサカはその発言もフラグだったり!」

のび太「一気に決める!マジックハンド!手に付ければ離れた相手でも殴ることができる!」

のび太「もちろんこれも…未来の道具だああああああぁぁぁぁ!!」

アクセラレータ「クソッ!演算ができねええぇぇぇええええああああああああああっ!」バキイィッ

御坂「…まさかこんな所に居るわけ…ってきゃぁ!」ガシャーンッ

御坂「人がガラスを突き破って…て、アクセラレータ!?」

アクセラレータ「はぁはぁ…」

御坂「そんな、アクセラレータがやられ…」

アクセラレータ「く…、誰かが俺を"殴って助けやがった…"」

御坂「え…?」

のび太「はぁはぁ…。誰だ…」

?「くそ、たしかにインデックスの姿が見えた気がしたんだが…」

のび太「ちょっとまて…なんで未来の道具が効果を失ってるんだ!?」

?「入れ違いになったか?どこに行きやがったアイツら…」

のび太「ひ、人の話を聞け!」

?「ごちゃごちゃとうるせぇんだよ…っ!」

のび太「ひぃ!?」

上条「ジャッジメントの白井黒子をやったのは…お前か!?」

のび太「ジャッジメント…!やはりお前もアイツらの仲間か!」

上条「お前なんだな…だったら歯を…食いしばれよおおおおお!!」

のび太「くっ!とっておきをお見舞いしてやる!ソーナル錠!」ぱくっ

のび太「倒れ伏せろ!能力者!」

上条「ぐあっ!?」ドスンッ

ラストオーダー「きゃっ!」ドスンッ

のび太「ははは、この錠剤を飲めば何でも思ったことが実現するようになる!」

上条「この能力…っ!どこかで見覚えがあるぞ…、ってあれは!」

姫神「…ハンバーガーが100個ほしいの」

店員「い…、今はそれ所じゃ…」

上条「姫神いぃぃぃー!そこから逃げろー!」

のび太「能力者か!?…そこの黒髪の女…、死ね!」

姫神「!!」ドクンッ

上条「姫神いいいぃぃぃ!!」

のび太「しまった…!つい…。に、逃げよう!」タタタッ

姫神「………」バタッ

上条「クソッ!右手で体に…」パキィッ

上条「姫神にも!」パキィッ

姫神「…っぷは!また死にかけた…」

上条「あぶねぇ…」

のび太「ひぃ…っ!」カランコロン

御坂「…あ!アイツが犯人ね…!待ちなさい!」タタタッ

アクセラレータ「お、おい!」

上条「待ちやがれこの野郎!」タタタッ

アクセラレータ「アイツは…っ!」

ラストオーダー「行っちゃった…ってミサカはミサカはお礼も言えなかった事を心残りに思ったり…」

姫神「………(誰なんだろうこの人達…)」

アクセラレータ「………(誰だこの女…)」

ドラえもん「…はぁはぁ。一体何が起こって…?」

インデックス「こっちの方が知りたいかも!」

のび太「…ドラえもん!」

ドラえもん「のび太くん!無事だったのかい?」

のび太「石ころ帽子で何とか敵をやり過ぎしてきたよ…」

ドラえもん「お医者さんカバン~。これで今すぐ傷を治そう!」

のび太「…よし!治った!」

インデックス「ドラえもん、この人がのび太くんって言う人?」

のび太「ドラえもん、この子は誰?」

ドラえもん「こっちが捜してたのび太くん。で、こっちがタイムマシン先の住人のインデックスくん」

のび太「ふ~ん…」

インデックス「それでね、ドラえもんが使ってたタイムトンネルが使えなくなっちゃったんだよ」

のび太「そうなんだ。僕が飛び出したタイムトンネルはまだ生きてるけど…」

ドラえもん「本当!?だったらはやくタイムマシンを直して元の時間に戻ろう!」

インデックス「よかったね、ドラえもん!」

佐天「(…見つけた!間違いない!)」

佐天「…もしもし初春?居たよ!黄色いシャツに青い短パンのメガネをかけた男の子が!」

初春『本当ですか!じゃあ今すぐアンチスキルをそちらに向かわせますので、佐天さんは批難しててください!』

佐天「おっけ~。私ってばお手柄だねー」

初春『すみません、佐天さんにまでお手伝いさせちゃって…』

佐天「停電で監視カメラもパソコンも使えないんでしょ?仕方ないよー」

初春『ほんと携帯電話が充電池式で助かりました…』

佐天「じゃあ私はあの男の子を説得してくるねー」

初春『佐天さん!?私の話を聞いてましたか!?』

佐天「大丈夫だって!どう見てもただの男の子じゃん!」

初春『だから!白井さんがやられ…』プチッ

佐天「よーし…、こんにちはー。こんな所で何してるのかなー?」

のび太「!!…能力者!?」

佐天「うっ…。それ、"無能力者"の私に対する皮肉かなにか?」

のび太「無能力者…?だったら安心か…」

インデックス「ねぇねぇ、この人もドラえもんの知り合いか何か?」

ドラえもん「いや、知らない人だけど…」

佐天「(白い修道服に青いたぬき…。愉快なメンバーだなぁ)」

佐天「初春が言うには…迷子だっけ?よく聞いてなかったけど…」

インデックス「迷子じゃないんだよ!ちゃんと帰り道くらい…あれ?ここどこ?」

ドラえもん「ぼ、僕に聞かれても…」

のび太「僕もタイムマシンの場所までの道のりが分からないや…」

佐天「はいはい。じゃあお姉さんがそのタイムマシンの場所まで案内してあげよう!」

のび太「本当?確か、ピンク髪の小さな女の先生の机の引き出しから僕は出てきたんだけど…」

ドラえもん「という事は学校?」

インデックス「…それって子萌のことなんじゃないの?」

佐天「私もその先生なら知ってるよ!一度だけその学校にも行った事あるし」

ドラえもん「本当かい!?じゃあその学校に案内してくれないかな?」

佐天「おっけー!じゃあみんな私について来なさい!」

インデックス「おー!」

佐天「…もーなんで誰もお金持ってないのよぉ。交通費全額私が支払うハメになったじゃない」

ドラえもん「ぼくはこの子の食費に全部使われちゃったから…」

インデックス「わ、私は悪くないんだよ!ドラえもんが料理を美味しくするから…!」

のび太「ドラえもん、この辺は管理が厳しいから石ころ帽子を被って潜入しよう」スゥ…

ドラえもん「そうだね。はい、二人の分」スゥ…

佐天「わわ!二人とも消えちゃった!?能力?」

ドラえもん「その帽子を頭に被れば、人には見えなくなるんだよ」

インデックス「はいてくってやつだね!」スゥ…

佐天「(うわー!私も能力を使ってるみたい!)」スゥ…

のび太「…そうそう!この学校の引き出しから僕は出てきたんだよ!」

インデックス「ビンゴ!ってやつだね!」

佐天「…じゃあ私はもう関係ないから、この帽子を被ってちょっと探検してくるね!」タタタッ

ドラえもん「あ!帽子は後でちゃんと返してよね」

のび太「ここまで案内してくれてありがとうー!」

インデックス「ねぇねぇ、それで誰だったのあの人?」

子萌「…だからー!この引き出しから男の子が出てきたんですー!」ガラッ

黄泉川「…どうみてもただの引き出しじゃん。だいたいそんなのありえないじゃん」

子萌「きっとその子じゃないと引き出しに何か起きないのです!きっとそうなのです!」

黄泉川「はいはい。その男の子が来て引き出しに入って行ったら信じるじゃん」

子萌「んもうー!」

上条「…子萌先生!」ガララッ

子萌「あれ?上条ちゃん。今日は日曜日ですよ?あ、補習がしたいのなら先生はいつでも…」

上条「白井黒子を襲った犯人が、ウチの学校に向かう電車に乗っていたという目撃情報があったんです!」

黄泉川「本当かじゃん!?こっちには何の連絡もなかったけどじゃん…」

子萌「黄泉川先生!学校の電話は停電してて使えないじゃんですよ!」

上条「先生達は学校で犯人らしき人物を目撃しませんでしたかじゃん?」

黄泉川「みんな口癖がうつってるじゃん!」

子萌「で、その犯人の特徴はどんなですか上条ちゃん?」

上条「確か、黄色いシャツに青い短パンのメガネをかけた小学生くらいの男の子…だったはずです」

子萌「え…それって…」

佐天「(…うわー。本当に誰も私の存在に気付いてないよ!)」

佐天「(教員達も、誰も私に見向きもしな…きゃっ!)」ドンッ

上条「いてっ!…なんだ?何にぶつかった?」もにゅっ

佐天「(っ~~~!?)」もにゅもにゅ…

上条「ん…?この割と大きめのこの柔らかい物はまさか…」もにゅもにゅ…

佐天「(声を出しちゃまずい…っ!)」もにゅもにゅ…

上条「…!ちょっと待て、姿が見えないという事は…!?」もにゅもにゅ…

佐天「(バレた…!?)」もにゅもにゅ…

上条「まさか!犯人か!?」もにゅもにゅ…

佐天「(よく分からないけど…まずい!)」もにゅもにゅ…

上条「よし、左手で握っている隙に右手でぶん殴…」もにゅもにゅ…

佐天「(もうだめだ…っ!)」もにゅもにゅ…

上条「…いや、待て」もにゅもにゅ…

佐天「(!?)」もにゅもにゅ…

上条「犯人は確か男だろう?」もにゅもにゅ…

佐天「(この人はさっきから何を言って…)」もにゅもにゅ…

上条「だから、こんなもの…付いてるはずがないんだ!」もにゅもにゅ…

佐天「(何なのこの人…っ!)」もにゅもにゅ…

上条「つまりコイツは犯人じゃない!」もにゅもにゅ…

佐天「(私なにも悪いことしてないってば…!)」もにゅもにゅ…

上条「じゃあコイツは一体誰なんだ…」もにゅもにゅ…

佐天「(っ…!)」もにゅもにゅ…

上条「異能の力なら俺のイマジンブレイカーを当てれば」もにゅもにゅ…

佐天「(イマジンブレイカー…?)」もにゅもにゅ…

上条「透明な効果も打ち消せるはずだ!」もにゅもにゅ…

佐天「(今度こそまずいかも…!)」もにゅもにゅ…

上条「確認させてもらうぜ!」もにゅもにゅ…

佐天「(もうダメ…っ!)」もにゅもにゅ…

上条「…いや、待て」もにゅもにゅ…

佐天「(!?)」もにゅもにゅ…

上条「今まであったことをおさらいしよう…」もにゅもにゅ…

佐天「(ここで…!?)」もにゅもにゅ…

上条「白井黒子を襲った犯人は、デュアルスキルだと白井は言っていた」もにゅもにゅ…

佐天「(白井さん襲われてたの?)」もにゅもにゅ…

上条「しかしデュアルスキルは科学の原理上不可能なはずだ」もにゅもにゅ…

佐天「(それくらいなら私も知ってるけど…)」もにゅもにゅ…

上条「そして俺が犯人と接触したときは、思ったことが実現する能力を使っていた」もにゅもにゅ…

佐天「(それって最強の能力じゃない?)」もにゅもにゅ…

上条「ただ、何か飲んでた事からおそらくあれは一時的な能力か何かだ」もにゅもにゅ…

佐天「(なんだ、そんなに最強でもないのかも…)」もにゅもにゅ…

上条「そうでなければ、犯人からの遠隔攻撃が既に俺へと来ているはずだ」もにゅもにゅ…

佐天「(犯人って誰のことなんだろう?)」もにゅもにゅ…

上条「ん?…待てよ。飲む…使う?複数の能力…道具?」もにゅもにゅ…

佐天「(道具を使って能力を発動するということ…?)」もにゅもにゅ…

上条「つまり…!!そうか!そう言う事か!」もにゅもにゅ…

佐天「(私にも分かった…。と言う事は…まさか!)」もにゅもにゅ…

上条「あの黄色いシャツに青い短パンのメガネをかけた犯人も…」もにゅもにゅ…

佐天「(やっぱりあの男の子が…!)」もにゅもにゅ…

上条「ドラえもんの未来の道具を使っているんだ!」もにゅもにゅ…

佐天「(そろそろ本格的に私もやばいかも…身体的にも…)」もにゅもにゅ…

上条「しかし何で…いや、未来の道具を使っている人間はここにも居る!」もにゅもにゅ…

佐天「(っ…!もうダメ…!身体的にも!)」もにゅもにゅ…

上条「まずはお前から話を聞かせてもらうことにす…」もにゅ…

御坂「…いつまでやっとんじゃゴルァァァァァァア!」バキィィッ

上条「ごぶぅぁああぁっっっっっっっっ!!」キラーン

御坂「ふんっ。今どきぶん殴られて星になる人も珍しいわね」

佐天「(助かっ…た…)」

御坂「まったく…。大丈夫だった?"佐天さん"?」

佐天「え!?どうして私だって…」

御坂「生体電気で分かるのよ。だから元々監視カメラなんて私には必要なかったの」

インデックス「…失礼しまーす」ガララッ

ドラえもん「わわ!声を出しちゃダメでしょ!」

インデックス「そうだった!あ、でもちょうど職員室に誰も居ないよ」

のび太「よ、よかった…」

インデックス「小萌の机はー…、確かあそこだよ」

のび太「そうそう、ここここ。タイムマシンを使われないようにカギもかけて置いてよかった」

ドラえもん「このカギを掛けておけば、引き出しからタイムトンネルに繋がらなくなるんだよ」

インデックス「???」

のび太「よし、タイムトンネルに繋がったよ」ガラッ

ドラえもん「うーん、やっぱりタイムマシンのトラブルみたいだね…」

インデックス「直るの?」

のび太「メインシステムが壊れてるみたいだから、何か代用できるものがあれば…」

ドラえもん「そうだ、この学校のコンピュータルームからパソコンを持って行こう!」

のび太「この学園都市の技術力なら充分に代用できそうだね」

ドラえもん「じゃあ僕が取ってくるから、二人はここで待ってて!」

上条「…ここか!?」ガララッ

インデックス「(あ、とう…むがっ!)」

のび太「(声を出しちゃダメだ!…くそ、どうしてアイツがここに…)」

御坂「…!!」

のび太「(大丈夫、石ころ帽子を被ってるからこっちの姿はバレない…)」

上条「何…って!?…わか…」

のび太「(ん…?おい、こっちに近づいてくるなよ…)」

御坂「…そのま…っすぐに…」

のび太「(さすがに近くに来ると、恐ろし…)」

上条「…ここか?」

のび太「(…あれ?なんでこっち見…)」

御坂「そう。ちょうど目の前に…"居るわよ"」

のび太「(なっ…!?)」

上条「おおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」バキィィッ

のび太「ぐべぇあぅああぁぁぁぁぁぁ!?」パキィッ

のび太「まただ…石ころ帽子の効果が切れ…ぐええぇえええあああああ!」ガシャーンッ

上条「いけね、勢い余ってガラスを突き破ってグラウンドまでぶっ飛ばしちまったぜ」

御坂「まったく、逃げちゃったらどうするわけ?」

上条「てめぇの目的は、やはりインデックスだったのか!」パキィ

インデックス「あ!え!そうだったの!?」

のび太「はぁはぁ…くそ、わけが分からない…っ!」タタタッ

上条「しまった!逃げられる!」

御坂「…黒子の借りもあることだし、ここは私にまかせなさい!」タッ

上条「頼んだぞ御坂!」

のび太「く…!相手ストッパー!」カチッ

御坂「!?体が動かない…?」

のび太「はは!これで誰も追いつけな…」

御坂「あら?私の電撃に攻撃範囲なんて…関係ないわよっ!」バリバリッ

のび太「!?うぎゃえええぇぇえええぇぇぇぇ!」バリバリッ

上条「さすが学園都市に7人しか居ない、レベル5の能力者…」

のび太「ち…地上はダメだ!タケコプター!」ギューン

御坂「…!空へ逃げるつもりね…」

上条「おい御坂!どうする…って、居ない…?」

のび太「…はぁはぁ。ここまで来れば…」

御坂「…学園都市って、高層ビルが多いのよねぇ」

のび太「!!な、なんだこの女…!?ビルの壁の上に立ってる…!?」

御坂「これは黒子の分よ…歯を食いしばれえええぇぇぇ!!」ガンッ

のび太「が…は…」ヒュー

御坂「あ、さすがに上空300mの場所から突き落とすのはマズかったかしら…?」

のび太「…ぁぁぁぁぁぁぁああぎゃっ!」ドスンッ

御坂「…まぁ、死にはしないよね」

上条「…!インデックス、犯人は倒したって御坂から電話があったぞ!」

インデックス「そう!よかったねとうま!」

上条「ふぅ、これでのび太の奴を探しに行けるな…」

インデックス「?今の人がのび太くんだよ、とうま?」

上条「え…?」ガシャンッ

インデックス「あ、ドラえもんが帰ってきた」

上条「ドラえもん!?なんでパソコンなんかを落っことして…」

ドラえもん「ゆ…許さない…」

上条「!?」

ドラえもん「許さない…。よくものび太くんをおおぉおぉおぉぉ!!」

上条「お…落ち着けドラえもん!まずは話し合って…!」

ドラえもん「地球破壊爆弾~!」

上条「名前で結末が分かるぞそれ!」

ドラえもん「こんな世界なんか…消えちゃええええええぇぇぇぇ!」

上条「クソッ!」パキィッ

ドラえもん「やっぱりこれも君の右手で消されちゃうんだね…だったら!」

ドラえもん「独裁スイッチ~!」

上条「!?」

ドラえもん「みんな…消えちゃえええええぇぇ!」カチッ

上条「………っ!」

ドラえもん「………これもダメか」

上条「何が起こった…?インデックス?」

ドラえもん「あぁ、もうこの世界にはぼくと君しか居ないよ?」

上条「なん…だと…?」

ドラえもん「消したい人を言いながらこの独裁スイッチを押せば…」

ドラえもん「…最初からその人が居なかったことになるんだよ?」

上条「…っ!」ゾワッ

ドラえもん「これが大切な人を失うと言う事だよ。なぁに、ぼくと同じ目に合っただけでしょ?」

上条「…御坂!?…小萌先生!…姫神!おい…!誰か電話に出てくれよ…っ!」

ドラえもん「だからぁ、もうこの世界にはぼくと君しか居ないんだってば…」

上条「嘘…だろ…?」ガクッ

ドラえもん「こればかりはぼくにももう戻すことはできないね。HAHAHAHAHA!」

上条「…のび太もか?」

ドラえもん「…あっ」

ドラえもん「独裁スイッチ~!」

上条「!?」

ドラえもん「みんな…消えちゃえええええぇぇ!」カチッ

上条「クソーッ!!!!」


パリーン





俺「そこまでだ!」

上条「それだとのび太も…消えちまったんじゃねぇのか…?」

ドラえもん「くっ…!たずね人ステッキ!倒れろ!倒れろ!」シーン

上条「やはり…な…!」

ドラえもん「そ…んな…」

上条「のび太はまだ生きていた…それすらもお前が奪っちまったんだぞ…?」

ドラえもん「ぐ…が…!」

上条「自分の大切な人すら守れねぇ奴が…、どうして他人の大切な人を消すようなマネができる…っ!」

ドラえもん「ぎぐご…ロンJSカ:オメヒホ8LWア汳!!」

上条「そもそもそんな権利が…どうしてテメェにあるんだ!?」

ドラえもん「淲オョフヤ否a㊧礪<H9A勘ィス5_B「巻(ェ゚R「Z蛇1ヨ7D\テ…!!」

上条「…もう会話にもなってねぇ」

ドラえもん「tレ;=ラ劃卯\4~セ゚Mカスレ6」ラホ?9エ>gc婉ユ省E!!」

上条「いいぜ…てめぇのチンケな電算能力がもう追いつかねぇってんなら…」

ドラえもん「3暠霍鏤u詐驩カキニUD^剄ァッロ#D」Sナチnア#テユテ$艤error!error!error!」

上条「そのふざけた幻想を…俺がぶち殺す!」

ドラえもん「アアアアァァァァ阿唖阿唖亜亜亜!」

上条「未来の道具を俺のイマジンブレイカーが打ち消すのなら…」

ドラえもん「ハvayK珠U﨑臾…」

上条「未来でできたネコ型ロボットも、俺の右手が打ち消すはずだよなああぁぁぁぁぁぁぁ!?」

ドラえもん「緕Sヌ申bbL献>f2ウW蕁]'ノ^eモq;4^cイーサvォ=オクEn*ワH飩RXvytu(燧J^ェ<ネーyンソ薑…!!」

―バキィ!!!!!

上条「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」パキィッ

ドラえもん「!!………」バラバラバラ…

上条「はぁはぁ…。ドラえもんが分解されてただの鉄屑に…」

上条「!!」カラッ

上条「独裁スイッチ…。考えて見れば、初めからこうすれば良かっただけなんだな…」パキィッ

………
……


インデックス「んー、とうまー?終わったの?」

上条「あぁ…、全て終わったよ。インデックス」

ドラえもん「…ん。ここは…?」

のび太「ドラえもん!よかった…気がついたみたいだね!」

ドラえもん「ぼくは…上条くんにバラバラにされたはずじゃ…?」

のび太「何を言ってるんだい!僕にもスペアポケットがあるんだよ!ほら!」

ドラえもん「タイムふろしき…。そっか、それでぼくが壊れる前まで戻したんだね」

のび太「それでねドラえもん、学園都市に僕たちのわけを話したんだけど…」

のび太「ちゃんと分かってくれて、パソコンも一台譲って貰える事になったよ!」

白井「…そういう事ですの」

ドラえもん「君が…どうもありがとう」

初春「っていうか、私のパソコンなんですけど…痛っ!花をむしらないでください白井さん!」

白井「これで、プラマイゼロですわよ?」

のび太「全ては僕が勘違いして攻撃を仕掛けたせいで…」

白井「まったくですわ。まぁそれも、お互いにもう口にしないと言う事で」

のび太「うん。そうだね」

インデックス「…あ、ドラえもんが起きてるよ!とうま!とうま!」

上条「ドラえもん!本当にすまなかった!」

ドラえもん「いや、こっちも本当にみんなに迷惑をかけたと思う。本当にごめんね」

上条「いや、どうかんがえてもこっち側が…」

子萌「…双方も悪かったし、双方も良かった。と言う事なのですよ!」

黄泉川「そう言うことじゃん!」

ドラえもん「そう言う事…だね」

のび太「それでドラえもん、タイムマシンは直りそう?」

ドラえもん「うん、パソコンさえあればそれを乗せるだけでいつでも元の世界に帰れるよ」

インデックス「じゃあ、もう帰っちゃうの…?ちょっぴり寂しいかも…」

のび太「大丈夫、またいつか遊びに来るよ!」

御坂「いつでも歓迎するわよ」

上条「…ドラえもんが来てくれたおかげて、今日は本当に楽しかった。ありがとな」

ドラえもん「…こっちも本当に上条くん達にはお世話になったよ。どうもありがとう」

上条「じゃあ、別れの握手だ…」

ドラえもん「うん。それじゃあ…」グッ…

おわり。

ドラえもん「みんな死んでね♪」

上条「ぐああああああああああああああああああ」

上条の右手をドラえもんがとてつもない握力でつぶす

ドラえもん「ふふふふこれで右手の能力は使えないね!みんな死ね!

のびた「ドラえもん!どうして!」

ドラえもん「こんな世界もううんざりなんだよ。のびたクン君が一番の原因だよ。」

ドラえもんは地球破壊爆弾に火をつけた

のびた「おちついてよ!ドラえもん!」

上条「クソがっ・・・・」

地球破壊爆弾は爆発した。
地球がこわれた
おわり

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