スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!」(259)


ある日の放課後、いつもの空き地…


ジャイアン「のび太のヤツ、おっせーなぁ!!」

スネ夫「きっと野球の練習が嫌で家にいるんだよ!」

ジャイアン「あの野郎……。『わ、わかったよ、先に家にランドセル置いてから行くよ』って言ってたくせに…タダじゃおかねぇ」ボキボキ

スネ夫「あ~あ、のび太のやつ、しーらないっと」

スネ夫「……ん、んん?」

スネ夫「…ジャ、ジャイアン…?」

ジャイアン「あ?」ボキボッキ

スネ夫「いや、その…言いにくいんだけどさ……」

スネ夫「なんでそんなに股間を膨らませているんだい…?」

ジャイアン「ん?」ボッキボッキ

ジャイアン「おおぉぉぉぉぉぉ!?」ボッキボッキ

ジャイアン「クソッ!!なんだコレ!おい、スネ夫、コレ一体どういうことだよ!!!」ボッキボッキ

スネ夫「し、知らないよ!ジャイアンのチンコが何故大きくなってるかなんて当の本人であるジャイアン以外に知る術がないだろ!!」

ジャイアン「俺だってわかんねぇんだよ!!べ、別にエッチな事とか考えてるわけじゃないのに無性にムラムラしちまってしょうがないんだ!!」ボッキボッキ

スネ夫「わ、わかったよ!わかったから近づかないで!!」

ジャイアン「なんだよ!殴ったりしねぇよ!!」ボッキボッキ

スネ夫「そういう事じゃなくて…」

ジャイアン「どういうことだよ!?」ボッキボッキ

ボッキボッキは何が折れてる音だ

スネ夫「恐い!ジャイアン恐いよォ!!」

ジャイアン「何が恐いんだよ!!」ボッキボッキ

ジャイアン「うッ!?」ボッキボッキ

ジャイアン「…」

スネ夫「……ジャ、ジャイアン…?」

ジャイアン「…」

スネ夫「…収まったのか…?」

ジャイアン「ビクッ」ボッキ!

スネ夫「ヒッ!?」

ジャイアン「」ボッキボッキボッキボッキボッキボッキ

スネ夫「ひ…わひ…」

ジャイアン「…」

スネ夫「……」

スネ夫「ジャイ…アン?」

>>6
ジャイアンのアレが勃起している様子です。

ジャイアン「スネ夫…」

ゆらり

スネ夫「あ……ああ、ジャイアン、心配したよ…。まるでアソコが意思を持っているかのように暴れていたから…」

ジャイアン「スネ夫…お前、可愛い…」ボッキボッキ

スネ夫「え」

ガシィッ!

スネ夫「ちょ!離してよ!!離し……ヒィッ!!」

ジャイアン「我慢できない」ボッキボッキ

スネ夫「なにするきだ…やめて…やめ…やめろ…やめろォォォォォォォ!!!」

ズプッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」





のび太「あわわ…」


しっかり約束通りに空き地に来ていたのび太は物陰から二人のやり取りを見ていた。


のび太「大変だ…スネ夫がジャイアンに…!」

のび太「ドラえもーーーーーーん!!!」


※カメラは真っ青な空を映す。その空にドラえもんのタイトルが描かれ、お馴染みのOP曲が流れる。

~のび太の家~


バタバタバタバタ!


ママ「のびちゃん!!帰ったらちゃんと、うがい手洗いをしなさいッ!」

のび太「そんなことしている間に友達が死んでもいいの!?」

ママ「?変な子…」


のび太「ドラえもん!!」

ドラえもん「どうしたの、のび太君。さてはまたジャイアンにいじめられたなぁ」

のび太「違うんだ!!」

ドラえもん「え?」

のび太「いじめられているのはスネ夫なんだぁ!!」

のび太「うまうましかじか」

ドラえもん「それじゃ只の馬鹿だよのび太君。……そんなことがあったのか…」

のび太「『あった』んじゃないよ!『真っ最中』なんだ!!」

ドラえもん「どっちにしろ、ほっといていいんじゃない?スネ夫がヤられる事なんて珍しくもないだろ」

のび太「それがいつもと違うんだ!!」

ドラえもん「違う?」

のび太「まずジャイアンが他人に暴力を振るう時に…自分のちんちんを出さない…」

ドラえもん「…ふむ」

ドラえもん「まあ、余程ジャイアンは自分の性器に自信があるんだろうね。その自信の性器を相手に見せながら暴力を振るう事で、相手に絶対的な力の差を見せつけようとしているのかもしれない。
野生の動物でも似たよう習性を持つものもいるし、古代では人間も裸で戦争していたんだし、
ジャイアンはたまたまそういう人間だったのかもしれないね」

のび太「…そうなのかなぁ」

ドラえもん「そうだよ。そんなことより、とっておきのドラ焼きがあるんだ。一緒に食べよう」

のび太「わあ!美味しそう!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」




のび太「…今、スネ夫の声が聞こえた気がした…」

ドラえもん「気のせいだよ。食べないなら僕が食べちゃうぞ。アーン」

のび太「こらァ!ドラえもんったら!」

ドラえもん「アハハハハハハハハ!!」







スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」


のび太「!」

のび太「気のせいなんかじゃ……無い!」

ドラえもん「のび太君?」

のび太「スネ夫…!落ち着け…のび太…もう一度状況を整理して考えるんだ…」

ドラえもん「君も暇だねぇ」

のび太「…ハッ!?」

のび太「ドラえもん!!」

ドラえもん「ん~?」

のび太「そうだよ…思い出した……ジャイアンのやつ…」

ドラえもん「ふ~ん」

のび太「『おちんちん』をスネ夫の『お尻』に突っ込んでた!!!!」

ドラえもん「ぎゃああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

のび太「これは一体何を意味するの!?ドラえもん!!?」

ドラえもん「わからない……わからないよ…のび太君…」

ドラえもん「そんなこと…未来でも過去でも聞いたことない…」

のび太「やっぱりジャイアンのやつスネ夫を殺す気じゃ…」

ドラえもん「それはまだわからない!!もしかしたらスネ夫のケツが四次元に偶然繋がっていたのかもしれない!!」

のび太「それならドラえもんのポケットからスネ夫を引っ張り出してよ!!」

ドラえもん「馬鹿ッ!!四次元に突っ込んでのはジャイアンの性器だ!!」

のび太「このままじゃスネ夫が……いや、ジャイアンも四次元に吸い込まれてしまうんじゃ…」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」




ドラえもん「!…今の…」

のび太「時間が無いよドラえもん!!」

ドラえもん「チッ!助けに行くしかねぇか!!」

のび太「そうこなくっちゃ!待っててね…スネ夫…ジャイアン…君達はきっと助けだす…」

ドラえもん「行こう!」

のび太「タケコプターは!?」

ドラえもん「修理中だ!!」

のび太「どこでもドアは!?」

ドラえもん「修理中だ!!」

のび太「じゃあタイムマシンで過去に戻って…」

ドラえもん「修理中だ!!」

のび太「なら走って行くしかないか…!」

ドラえもん「そのようだ…!」

スネ夫「あれ?体が痺れたぞ」
スネ夫「気絶してた間に尻尾や角を折られたよ」

バタバタバタバタ!

ママ「のびちゃん!!!もっと静かに階段は降りなさいッ!!」

のび太「そんなことッ!」

ママ「もう怒ったわよ!!!こっちにいらっしゃいッ!!」

バン!

のび太「そ、そのテストは隠したはずなのに……悪いドラえもん!!必ず追い付く!だから早くスネ夫達を!!」

ドラえもん「のび太君ッ!!……わかった、僕の隣はいつだって君専用だ」

ママ「のび太ァ!!!」

のび太「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ドラえもん「(のび太君…!必ずスネ夫達は助ける…!)」

ドラえもん「ここから空き地までは約10分…!それまでにスネ夫達が無事でいられる確率は……15%ってとこか…」

ドラえもん「だけど、何もしないよりは良いッ!」

ドヒュン!(全力疾走の音)

しずか「あら、ドラちゃん。そんなに急いでどこへ行くの?」

キキィーーーッ

ドラえもん「し、しずかちゃん、今急いでいるからまた…」

しずか「実はこれから家で美味しいクッキーを焼くの。ドラちゃんも一緒にどう?」

ドラえもん「クッキー……ドラ焼きはあるかな?」

しずか「ええ!クリームドラ焼きがね」

ドラえもん「ク、クリーム!(………少しぐらい寄り道しても大丈夫だろう…のび太君もじきに追い付くはず)」

ドラえもん「せっかくレディに誘われたんだ。断るような無粋な男は22世紀にはいないよ」

しずか「やだ、ドラちゃんったら!」

のび太「ウッ………こんなことで…僕は諦めないぞ…」

ママ「のび太!!まだ話は終わってないわよ!!」

のび太「親不孝者だと罵ってくれたっていい!!それでも僕は行かなきゃならないんだ!!」

ママ「待ちなさいッ!!」

のび太「(ドラえもん…!頼む…間に合っていてくれ!)」

朝からなにやってんだwwwww

ドラえもん「このドラ焼きおいちいぃ~~~!」

しずか「ドラちゃんったら、口にクリームついてるわよ!」

ドラえもん「いっけね!こんな美味なクリームをたとえ豆粒大の大きさでも逃すなんて22世紀のロボットのプライドが許さない」

しずか「…ねえ。22世紀ってどんな感じ?」

ドラえもん「そりゃあ素晴らしいよ。何でもあるし、何でも出来る」

しずか「辛いことなんて…無い?」

ドラえもん「しずかちゃん?」

しずか「私…未来に行きたい……もうバイオリンの無駄なお稽古なんてしたくない…。どうせいつまでたっても私は下手…
なら未来に行ってバイオリンが上手くなる道具が欲しい…」

ドラえもん「しずかちゃん…」

しずか「私だってわかってるの!!自分にバイオリンの才能が無いことなんて…。
でも、ママやパパはそんな私に期待してくれている。私はママにパパが好き。だから期待に答えてあげたい…
でも今のままじゃそんことかないっこないッ!!未来なら…未来ならきっと下手でも上手くなれる事が出来る!!」

ドラえもん「……」

ドラえもん「しずかちゃん、それは違うよ」

しずか「…何故…?」

ドラえもん「君のママやパパは、君がバイオリンが下手だからって悲しんだりしない。君を馬鹿にしたりなんかしない。
だって君がママやパパを好きなように、ママやパパだって君のことが好きなんだから」

ドラえもん「そのことは、未来でも、今でも、過去でも違わないよ」

しずか「ドラちゃん…」

ドラえもん「だからほら…笑ってごらん?せっかくの可愛い顔が台なしだ」

しずか「…うん」

ドラえもん「…ふふ」




スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

ドラえもん「いけねぇ!忘れてた!!」

のび太って小学5年生だっけ?

しずか「今の声…スネ夫さん!?」

ドラえもん「ゴメンしずかちゃん!!僕は行かなくちゃ!クッキー&ドラ焼きごちそうさま!」

しずか「待って!私も行くわ!!」

ドラえもん「……良いのか?無事に帰れるかわからないんだぞ」

しずか「構わないわ。それにまだあなたに借りを返してない」

ドラえもん「…好きにしな。いくぞ!!」

しずか「ええ!」


ドヒュン!!

しずかちゃん来ちゃダメえええ

のび太「ハア!ハア!………ドラえもん!?なにやってんだよこんな所でッ!しかもしずかちゃんと二人!!」

ドラえもん「人手は多いほうがいいだろ?のび太君」

のび太「そうだけど…」

しずか「ドラちゃんはのび太さんが心配なのよ。わかってあげて」

のび太「しずかちゃんが言うなら…」

のび太「よし、ドラえもん!!急ごう!」

ドラえもん「その前になんでママがいるの?」

のび太「え?…ママァ!!」

ママ「まだ話は終わってないっていったでしょ!!」

のび太「そ、そんなぁ~」

ドラえもん「こうなりゃ全員で行くしかないね!スネ夫達が待ってるッ!」

しずか「ええ!」

のび太「昼寝より楽しくなってきたぞ!」

ママ「こら、待ちなさいのび太!!」


ドヒュン!!!!

なんで最後ののび太のセリフ

のび太「オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!」風なんだよw

~空き地~

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

ジャイアン「スネ夫のッ!」

パンッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

ジャイアン「『モノ』はッ!」

パンッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

ジャイアン「オレのッ!!」

パンッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

ジャイアン「ものッ!!」


パンッ!

パンッ

パン…

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

ひぎぃぃぃぃぃ

ひぎぃぃ…

ぎぃぃ…



のび太「スネ夫ォォォォォォ!!!」

ドラえもん「(のび太君の心が叫んでいる…痛いほどに叫んでいる!僕も同じだ…きっと皆も…)」

しずか「スネ夫さん…」

ママ「こらのび太!!そんな大声出して近所迷惑でしょ!!」

のび太「スネ夫にもしものことがあったら…僕は…!」

ドラえもん「のび太君…まずはスネ夫達の救助が先だよ。これは僕やのび太君が想像しているよりもずっと巨大な闇がある…」

のび太「…闇…」

しずか「まずは原点に戻ってみましょう。何故、武さんはオチンポを出したのか。そして何故それをスネ夫さんのお尻にフュージョンさせたのか…」

のび太「ちんちんを出すことによって…何が…」

ドラえもん「出す……露出させる……雪解けによって現れる地面………!!」

のび太「ドラえもん、何かわかったのかい!?」

ドラえもん「もしかしたら…ジャイアンの性器を出すという行為は雪解け…つまり季節の移り変わりを示唆しているのかもしれない」

しずか「…ありえるわ」

のび太「しずかちゃん」

しずか「今は8月下旬…夏から秋へと季節が移り変わろうとしている」

ママ「確かに最近肌寒くなったものねぇ」

のび太「そ、それじゃあ…」

つまり「朝なのに」ではなく「朝だから」・・・!

のび太「ジャイアンは季節を司る神様だって言うの…?」

ドラえもん「人の姿をした神か…」

のび太「それじゃあ『ちんちんをお尻に突っ込む』という行為は?」

ドラえもん「わからない」

しずか「今はそんなことより急がないと!」

のび太「神様ってのは違う気がするんだけどなぁ」

ママ「のび太!!口より足を動かしなさい!!」

のび太「わかってるよ!!」


ドヒュン!!!!

のび太「ドラえもん!!空き地まではあとどれくらい!?」

ドラえもん「大体3分ってとこだ!」

のび太「3分…!昔の僕ならカップラーメンが出来上がるのをただ待っているだけの人間だった。でも今はその3分を友達のために使うッ!!」

しずか「のび太さん…」

ドラえもん「(ドラミ……のび太はもう僕がいなくても大丈夫なぐらいに成長したよ。もうすぐ未来に帰るタイミングなのかもしれない…)」

ママ「あら、あれは出木杉さんじゃない?」

出木杉「やあみんな、そんなに慌ててどうしたんだい?」

キキィーーーッ

のび太「出木杉君…実は…」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」


出木杉「!何も言わないで!今の声で全てがわかったよ」

しずか「さすが出木杉さん!!」

出木杉「それなら走るより自転車を使ったほうが早く空き地に行ける!」

ドラえもん「足が届くかなァ」

のび太「そうだね!自転車はどこにあるの?」

出木杉「僕の家にあるんだ!ここからなら……走って10分で着く!」

ドラえもん「よし!じゃあお言葉に甘えよう!」

のび太しずかママ「オーッ!!」


ドヒュン!!!!!

ちょwww「オーッ!!」じゃねえよwwwww

あとドヒュン!!!!!って音の割には現実的な速さだなwwwww

~出木杉家~


出木杉「待ってて!今、自転車のカギを取ってくる!」

しずか「お願い!」

出木杉「…スネ夫君、武君…今行くからね!!」

のび太「ケツ……ちんちん……ケツ…ちんちん…」

ドラえもん「のび太君、何をぶつぶつ言っているんだい?」

のび太「いや…何かヒントが無いかなって…」

ドラえもん「…今は休もう。ずっと走りっぱなしだったんだから」

のび太「…でも!こうしている間にもッ!!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

のび太「ス、スネ夫ッ!!」

ドラえもん「落ち着いて、のび太君!……可哀相に、スネ夫の悲鳴が頭に染み付いてしまったんだね」

ママ「キレイな庭ねぇ」

のび太「スネ夫…」

しずか「…あ!出木杉さん!!」

出木杉「……すまない…それが自転車のカギが三つしか無かったんだ…」

のび太「そ、そんな…」

ドラえもん「だれか二人は乗れないってことか…」

しずか「………」

ママ「私はもうすぐスーパーのタイムセールが終わっちゃうからのさせてもらいます」

のび太「そ、そんな…」

ドラえもん「だれか二人しか乗れないってわけか…」

のび太「僕が行くよ」

ドラえもん「!」

しずか「のび太さん!?」

のび太「元はといえば、あの時僕が止めていたらこんなことにはならなかったかもしれない。僕には責任があるんだ。
それに関係ない君達を巻き込めない」

ドラえもん「のび太…」

出木杉「それじゃあ僕も行かせてもらうよ」

しずか「出、出木杉さん!」

出木杉「やっと僕が目立てるチャンスがきたんだ。それに野比君だけに良い格好させないよ!」

のび太「ふ…期待してるよ」

出木杉「僕のスピードについてこれるかな?」

ドラえもん「…必ず僕達も行く」

のび太「ドラえもん…」

ドラえもん「友達だろ?関係無いとか寂しいこと言うなよな」

のび太「…わかった。向こうで会おう!」

しずか「生きて、ね」

のび太「了解」

ママ「そろそろ行くわよ」

出木杉「よし…」

ブォォォォン!

ブォォォォン!

※イメージです


のび太「行こう!!」

出木杉「はいよ!」

ママ「…GO!!」

ドヒュン!!!

ドr「この白い液体は・・・22世紀の人口血液!」
のび「ジャ・・・ジャイアンはロボットだったのか!」

のび太「ジャイアンやめろよ!」

ジャイアン「のび太!何をする!うわぁぁぁぁぁぁ!!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

のび太「スネ夫のッ!」

パンッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

のび太「『モノ』はッ!」

パンッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

のび太「オレのッ!!」

パンッ

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃ!!!」

のび太「ものッ!!」

ブォォォォォォォォォォ


のび太「クッ…空き地に近付くにつれて風が生臭くなってきた…!」

出木杉「なんて臭いだ…!」

出木杉「あれ?ママさんがいない」

のび太「ママならさっき『スーパーに行く』って言って行っちゃったよ」

出木杉「そうなのか…無事ならいいけど……あ、あれは!?」

のび太「スネ吉さんじゃないか!!」


キキィーーーッ


スネ吉「ハロー」

のび太「ハロー」

出木杉「ヘロー」

スネ夫←ジャイン←のび←ママ←ドラ←しず
ひ    俺   う  あ   ふ  ド
ぎ    の   っ  ぁ   ぅ  ラ
ぃ    物      ん   ・  ち
ぃ    !          ・  ぁ
ぃ               ・  ん

スネ吉「やあ君達、そんなに急いでどこへ行くんだい?」

のび太「空き地へッ!!」

スネ吉「空き地?」

のび太「スネ夫がヤバイんですッ!!!」

スネ吉「ス、スネ夫が?」



スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


出木杉「い、今の…!」

のび太「今までより辛そうだ…!」

スネ吉「OK!スネ夫が大変だっていうなら協力しないわけにはいかない!僕の車に乗りな!」

のび太「ありがとうございます…!!」

出木杉「正に神の助けだ…」

スネ吉「ただ、今調子が悪いから君達は前に乗って!僕が後ろから押して空き地まで運ぶから!」

のび太「そこまでしてくれるなんて…!(スネ夫、ジャイアン、待ってて!皆君達を助けようと頑張っているから!)」

~かつて空き地と呼ばれていた場所・パンデモニウム~


スパパパパパパン!

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

スパパパパパパン!

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

ジャイアン「ホゲエェェェェェェェ!!!」


バチバチバチバチバチ!

空き地の隣に住む神成さん「な、なんということじゃ……あまりの運動エネルギーのせいで時空の歪みが発生しておる!」

パwンwデwモwニwウwム

ゴオォォォォォォ!!!


のび太「な、なんだこの風は!?」

出木杉「野比君、これはもはや風とは言えない強さだぞオォォォォォ!!」

のび太「あ、空き地に向かって飛ばされる…!」

スネ吉「君達ィッ!しっかりシートベルトを閉めるんだァ!!」

出木杉「スネ吉さん!!!」

のび太「あなたも早くどこかにつかまってください!!」

スネ吉「僕は君達を無事に送り届ける義務がある…!それが大人の役目だ!」

のび太「でも、それじゃああなたがッ!!」

スネ吉「僕はいい!!こんなに人生で充実している時間は初めてだ…。人の為に何かするってのは素晴らしいな。僕は今まで与えられてばかりだったから…」

出木杉「スネ吉さん…」

のび太「わかりました!!わかりましたから…!」

スネ吉「スネ夫を…頼んだぞ!!!」

ゴオォォォォォォ!!!

スネ吉「のわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

のび太「スネ吉さぁーーーーーーん!!!!」

のび太「スネ吉さん……」

出木杉「しかしおかげで風が落ち着いてきた。どうやら風を発生させていたな何かにスネ吉さんが詰まったようだ!
スネ吉さんの死を無駄にはしないために!行こう!のび太君!」

のび太「待って!」

ジャイ子「私も行くわ」

出木杉「ジャイ子ちゃん」

ジャイ子「お兄ちゃんが心配だもの」

出木杉「野比君!」

のび太「ジャイ子ちゃん!」

ジャイ子「出木杉さん!」


ドヒュン!!!

ジャイ子「近いわ…」

出木杉「わかるのかい?」

ジャイ子「ええ。兄妹ですもの」

出木杉「なるほど…」

のび太「(これが兄妹の愛の力…か。僕にも……いや、僕にはドラえもんがいる。…ドラえもん……今なにしてるかな……ドラえもん…)」

のび太「なあ、ドラえもん達今何してるかな」

出木杉「さあ、ね。24時間テレビでも見てるんじゃないかな」

のび太「……ねえ、ちょっとドラえもんに会いに行ってもいいかな?」

出木杉「ええ!?本気かい?」

のび太「ちょっと!ちょっとだけだから!!」

出木杉「ちょっと……なら、大丈夫か!」

のび太「さすが出木杉君!!!ゴメンジャイ子ちゃん!先に行ってて!」

ジャイ子「わかったわ!」


ドヒュン!!

~野比家~


のび太「どこにもいないじゃないか!!」

出木杉「僕の家にもいないみたいだ」

のび太「せっかくドラえもんに会ってやろうって時に!ったく、どこ行ったんだあのポンコツ青ダヌキ!」

出木杉「しょうがない、空き地に戻ろう」

のび太「昼寝したいなぁ」

~空き地~


スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


ドラえもん「のび太君、お待たせ!やっぱり友達を見捨てることは出来ないよ……ってアレ!?」

しずか「まだいないみたいね…」

ドラえもん「…!ジャイ子ちゃん!!」

ジャイ子「うう…」

ドラえもん「一体、どうしてこんな…!」

ジャイ子「二人を…助けようとしたんだけど……あまりの速さで動いてて弾き飛ばされてしまったの…」

しずか「なんて速さなの…!何がどうなっているかわからない…」

ドラえもん「ジャイ子ちゃんはここで休んでて」

ジャイ子「わかった…」

ドラえもん「…」

ドラえもん「さて…」

ドラえもん「スネ夫!!!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

ドラえもん「聞こえるなら返事をしてッ!!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

ドラえもん「どうやら…話は出来るみたいだよ」

しずか「どうすれば良い!?スネ夫さん!!」

スネ夫「抜いてえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ドラえもん「抜くッ!?」

しずか「抜くって言ったって…!」


スパパパパパパン!

スパパパパパパン!

シュパパパパパン!

シュパパパパパン!

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


ドラえもん「この速さじゃあ!!」

スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


ドラえもん「だ、ダメだ……もうぼく達にはどうすることもできない…」

しずか「ドラちゃん!道具は!?何か道具はないの!?」

ドラえもん「修理中だよ…しずかちゃん…」

しずか「そんな…」


スネ夫「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

のび太「諦めちゃダメだ!!!」

ドラえもん「の、のび太君!!」

出木杉「実は僕の家に古い魔術書があったんだ。そこにあった呪いが二人の状況とピッタリ同じなんだよ」

ドラえもん「魔術書…!22世紀では廃れた文化に22世紀のロボットが救われるなんて…!」

出木杉「そして…その呪いの解き方がここに書いてある…」

出木杉「アナル……」

のび太「いつもドラえもんは僕に言ってただろ?諦めちゃダメだって。だから君も諦めちゃダメだ。
こうして今、スネ夫達を救えるんだから」

ドラえもん「…うん」


バンッ!!

しずか「出木杉さん!?」

出木杉「だめだ…この本…古くて続きが読めない…!!アナルまでしかわからないんだ!!!」

のび太「そんな…ここまできて…」

ママ「セックス」



のび太「…ママ!?」

ママ「続きは『セックス』よ。のびちゃん」

ドラえもん「アナル……セックス…!聞いたことがあるぞ!」

しずか「アナル…」

出木杉「セックス」

のび太「…アナル」

ドラえもん「セックス…」

ママ「アナァァァル!!!」

ママ「セックス!!」

ママ「アナァァァル!!!」

のびしず出木ドラ「セックス!!!」

ママ「アナァァァル!!!」

のびしず出木ドラ「セックス!!」


ジャイアン「グ……ゲゲゲ………ノ…ゲ…!」

ママ「アナァァァル!!!」

のびしず出木ドラ「セックス!!」

ジャイアン「グオォォォォォォォ!!!!」


ママ「アナァァァァァァァァル!!」

のび太「セ!!」

しずか「ッ!!」

出木杉「ク!!」

ドラえもん「スゥゥゥゥゥゥ!!!」


ジャイアン「ホゲエェェェェェェェ!!!!!」

~一週間後~


スネ夫「………」

看護師「スネ夫さん、お見舞いですよ。元気な、ね」


のび太「スネ夫!」

しずか「スネ夫さん!」

ドラえもん「スネ夫!」

出木杉「スネ夫君!!」

スネ夫「みんな…」

のび太「まだ痛むかい?」

スネ夫「当分は垂れ流し状態さ」

のび太「そっ…か…」

出木杉「……」

しずか「……」

ドラえもん「…ジャイアンは?」

スネ夫「もうすぐ帰ってくるよ」

ジャイアン「…スネ……あっ」

スネ夫「ほら、恥ずかしがってないで出てこいよ!」

ジャイアン「……」

のび太「いやはや…」

出木杉「驚いたよね。まさかあの激しいアナルセックスのせいでジャイアンの体の中の男性ホルモンが急激に減って逆に女性ホルモンが増加、そこに古代の魔術のせいでジャイアンは完全に女性化、か…」

しずか「それにしても可愛いわよね」

スネ夫「だろ?自慢の彼女さ」

のび太「彼女ォ!?」

出木杉「おめでとう!」

ドラえもん「これも一つの愛の形か…ドラミ…」

ジャイアン「あの…ジャイアンじゃなくて…ジャジャ・アンって呼んでください…」

のび太「アン……良い名前じゃないか…」

~エピローグ~


のび太「なんだかんだ、上手くいったみたいでめでたしめでたしかな」

しずか「そうね…」

のび太「愛ってのはわからないね。まだ僕には早いのかなぁ」

のび太「アナルセックス……か…」

しずか「……」

のび太「ねえ…」

しずか「いやよ」

のび太「ま、まだ何も言ってないよォ~」

のび太「しずかちゃぁ~ん」


~完~

これで今回の話はおしまいです。
今回のテーマは最初から最後まで一貫して『愛』というのがテーマでした。

情熱的な愛、ロボットと人間の愛、性別を越えた愛、それでもまだわかっていないのび太を通して、『愛』について今一度考える事が必要なのではないかと、約10年前から構想をねっていました。

そしてこうして皆様のおかげで無事完結できましたことを深くお礼申し上げたいと思います。

ありがとうひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ

くそ!!仕事のせいで途中見れなくなったが今追い付いた!!

>>1、夢をありがとう…

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