モバP「安価でアイドルとのびのびする」 (89)

モバアイドルを書く練習がてら、ヤマなしオチなし4レスずつくらいで書いていこうと思います

安価は好きなキャラと、希望するシチュがあればそれもどうぞー

例:《泰葉とホタル鑑賞》
  《安部菜々 紅白出演》

とりあえず
>>+1
>>+2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378887373

凛がPにお弁当を作る

朋とまったり

>>2 >>3

凛がPにお弁当を作る
朋とまったり

了解です!

《渋谷凜がPにお弁当を作る》

P「~~♪」

凛「おはよう、プロデューサー」

P「おお凛か、おはよう。もう朝のレッスンは終わったのか?」

凛「うん、今日はこれまでのおさらいみたいなものだったから」

P「そっかそっか。うん、順調みたいで何よりだ」

凛「……どうしたの? 何か機嫌がいいみたいだけど」

P「ん、ああ。ちょっといいことがあってな」

凛「いいこと? ……あ。今日はいつものコンビニ弁当じゃないんだ」

P「あ、ばれちゃったか?」

凛「……えらく可愛い包みだね」

P「はっはっは。実はこれ、ちひろさんが作ってくれたんだ」

凛「ちひろさんが?」

P「おお。『プロデューサーさん、いつもコンビニ弁当ですよね? 作りすぎちゃったので、良かったら食べますか?』ってな」

凛「へぇ」

P「ああ。いやあ、あの人にはただの取引相手だと思われてるんじゃないかと思ったが、憎からず思われてることが分かってよかったよ。お昼が楽しみだ」

凛「……やっぱり、嬉しいんだ?」

P「そりゃあな。嫌われてないって分かっただけでも随分嬉しいよ」

凛「……じゃあさ」

のんびりとかゆったりとか書いた人?

凛「私がお弁当作ってきても、嬉しいの?」

P「は? そりゃあ嬉しいだろうけど、お前学生だろ? 料理なんて……」

凛「学生でも料理できる子だって居るよ。……それじゃあ、明日は私が作ってくるから」

P「そりゃあ嬉しいけど、いいのか?」

凛「うん。私だってプロデューサーを憎く思ってるわけじゃないからね」

P「そんなところで張り合わなくても……。ま、いっか。無理のない程度にな」

凛「はーい」

>>7
そうですー
書いたの大分前なのに、知っててもらえて嬉しいです

~・~

P「……」もぐもぐ

凛「ど、どうかな?」

P「うん、旨いよ。凛って料理上手だったんだな、驚いた」

凛「そっか……。良かったぁ」

P「で、どのくらいお母さんに手伝ってもらったんだ?」

凛「そんなことしてないから! ……そりゃあ、ちょっとアドバイスくらいはもらったけど」むす

P「はは、悪い悪い。でもありがとな。『渋谷凛』の手作り弁当が食べられるなんて、俺は幸せ者だよ」

凛「そ、そんなこと……。あの、それじゃあ、これからも時々作ってきてもいい?」

P「そりゃ、作ってくれるんなら大歓迎だけど。いいのか?」

凛「うん。私もちょっとずつ練習しときたいし」

P「じゃ、何度も言うけど無理の無い範囲でな。楽しみにしてるから」

凛「うん」

~・~

ちひろ「首尾は上手く行きましたか?」

凛「うん。ちひろさんのおかげで、自然に切り出すことができたよ。……ありがとう」

ちひろ「いえいえ。あの人の食生活には、私もいつか言ってあげないとと思ってたところですから」

凛「そっか。ちひろさんは、もう作ってあげないの?」

ちひろ「私はどちらでもいいですけど……。今のところは、それは凛ちゃんの役目でしょう?」

凛「ん、そっか。……それなら、いいんだ」

ちひろ「私は、あの人が健康にながーく働いてくれれば、それで充分ですから♪」にこっ

凛「…………」ぞくっ

凛(……私が、しっかりしないといけない、かな?)

ちひろ「ふふふっ」

凛終わりです。こんな感じでまったり書いていきます
次は朋いきますー

《藤居朋とまったり》


ざあああああっ

朋「もー。せっかくもらえた外ロケの仕事なのに、通り雨なんて最悪だよっ」

P「まあまあ。しばらくすれば止んで再開するだろうから、それまでの我慢だって」

朋「それにしたってだよー。あーあ、今日の占い、かに座が最下位だっただけあるなー」

P「え、かに座最下位だったのか?」

朋「うん。『無理は禁物。我慢をすれば、きっといいことがあるよ☆』なんて言ってたかな」

P「へえ、当たってるじゃないか。それにしても朋、よく俺の星座知ってたな」

朋「え? あたしがかに座だから言っただけだったんだけど……。もしかして、あんたも」

P「……かに座だ」

朋「……ぷぷっ、なにそれ! 最悪じゃん!」

P「俺たち2人とも最下位だったってわけか」

朋「そりゃあ、通り雨も降るわけだね。最下位同士のパートナーなんて」

P「まあ、その分1位のときには凄いことになるんだろうけどな。次から俺もチェックしておくことにするよ」

朋「へえ。ポジティブなんだね、プロデューサー」

P「占いなんてそんなもんだろ。結果的に、自分の良いように解釈すれば勝ちだよ」

朋「ふーん……。あ」

P「お、止んできたみたいだな。日差しも出てきたか」

朋「この分だと、すぐ撮影再開できそうかな?」

P「だろうな。朋が濡れなくて良かったよ。『無理は禁物』だっけ?」

朋「プロデューサー、やっさしいんだー!」


\そろそろ再開しますので、準備お願いしまーす!!/


P「お、噂をすれば。それじゃあ頑張ってな、朋」

朋「はーい。……あ、ねえあれ見てよ、プロデューサー!」

P「ん? ……おお」

朋「虹だよ、虹! あたしひっさしぶりに見たよ!」

P「だなあ。占いどおり、いいことあったじゃないか」

朋「だねえ」

P「いいものも見れたことだし。……それじゃあ改めて、行って来い!」

朋「うん! ばっちし決めてくるからね!」

P「おうっ。期待してるぞ」


朋(ふふっ、さっきは言わなかったけど)

朋(最下位につきものの、今日のラッキーアイテム)

朋(かに座は、『頼れるパートナー』だったりするんだよね、これが)


朋「あたしとあんたって、意外といいコンビなのかもね、プロデューサー!」にっ

朋終わりです!

次の安価

>>19
>>20

千枝

藍子ちゃんと公園でーとお弁当つき。

>>19
>>20

千枝ちゃん
藍子ちゃんと公園でーとお弁当つき。

了解でっす

《高森藍子と公園でーとお弁当つき。》


藍子「ほらほら、見てくださいプロデューサーさん! 綺麗な紅葉ですよっ」

P「本当だなぁ。風も随分涼しくなってきたし」

藍子「今年の夏はすっごく暑かったですもんね」

P「だよなぁ。ようやく過ごしやすくなってくれてよかったよ」

藍子「これはこれで、お散歩日和、ですよね?」

P「……ははっ。藍子、それいつでも言ってないか?」

藍子「ふふっ。どの季節だって、お散歩するのに都合の悪い季節なんてないんですよっ」

P「さすが、散歩が趣味っていうだけあるなぁ。俺はもう夏の暑さや冬の寒さなんかが辛くて辛くて」

藍子「またまた。そんな年寄りみたいなこと言わないでくださいよ」

P「……お。この辺り、芝生だし紅葉の中心でいい感じだな」

藍子「それじゃあ、この辺でお弁当にしましょうか。私、レジャーシート持って来てるんですよ」

P「おお、準備がいいなぁ。確かお弁当も作って来てるんだろ?」

藍子「勿論です!」どん

P「藍子のお弁当、いつも美味しいからなぁ。楽しみにしてるよ」

藍子「プロデューサーさんはいつも美味しそうに食べてくださるので、作り甲斐があるんですよ?」

P「そうか? 普通に食べてるつもりだけど」

藍子「普通にしてても、周りをほっとさせてくれる。それがプロデューサーさんの、いいところですから」

P「んー。自分じゃよく分からないな」ぽりぽり

P「ん。今日も美味しいな。いつもありがとう、藍子」

藍子「いえいえ、どういたしまして。今日は特に気合を入れましたから」

P「そうなのか? ……いつからだったかなぁ、こうして藍子がお弁当を作ってくれるようになったの」

藍子「ふふっ。覚えていますか、この公園?」

P「……もちろん。俺がまだ駆け出しだったころ、仕事に失敗したことがあったな。そっか、あのときからか」

藍子「えへへ。私、ちょっと差し出がましい真似をしちゃいましたよね」

P「いやいや。あのときの藍子の言葉に、どれだけ励まされたことか。あのとき藍子がいなかったら、きっと俺は今ここに居ないよ」

藍子「それはお互い様ですよ。プロデューサーさんがいなかったら、私はきっとこんな風にはなれませんでしたから」

P「……そっか」

藍子「……じゃあ、この写真は覚えていますか?」ぴらっ

P「……当たり前だよ。……ははっ、このときの俺、ひどい顔してるな」

藍子「はい。あのときのプロデューサーさんは、そのことに全然気が付いてませんでしたもんね」

P「『いつかこの写真を、一緒に笑って見返すことができるように、なりましょう?』だっけか。俺はその言葉を胸に刻んでずっと仕事を続けてきたよ」

藍子「……どうですか? それは、達成できていますか?」

P「勿論。だって」

ぐいっ

藍子「あ……」

P「あの日から、藍子はずっと隣にいてくれたんだ。約束を破るわけにはいかないだろ?」にこっ

藍子「……はいっ!」ぱぁっ


P(こうして。この公園から始まった藍子との長い長い二人三脚は、この公園でひとつのゴールを迎えたのだった)

藍子終わりです、お弁当ネタ薄くてすいません
ついでに修正

>>24
藍子「またまた。そんな年寄りみたいなこと言わないでくださいよ」
藍子「またまた。そんな、お年寄りみたいなことを言わないでくださいよ」

次は千枝行きますが、その前に忘れてたのでご飯作ってきます

ついでに先の安価も出しときますね

>>30
>>31

加蓮と事務所でイチャイチャおしゃべり

142ズとフリートーク

>>30
>>31

加蓮と事務所でイチャイチャおしゃべり
142ズとフリートーク

了解です!

《佐々木千枝とマーチングバンド》

千枝「こ、ここここれ、本当なんですか、プロデューサーさん?」

P「ああ、本当だよ。今度のイベントの主役は、千枝だ」

千枝「わぁ、マーチングバンドですかぁ……」

P「舞や薫も一緒だからな。でも、千枝には先頭をやってもらう」

P「久しぶりの主役だけど、どうだ? やれそうか?」

千枝「は、はいっ! でも千枝、行進なんて学校でしかやったことありませんから、しっかり練習しないとっ」ぐっ

P「うん、いつも一生懸命な千枝なら、すぐにできるようになると思ってるよ」

千枝「は、はい! 頑張りますねっ!」にぱ

~数日後~

千枝「う、うう、プロデューサーさん……。少し、相談があるんですけど……」よろっ

P「? どうしたんだ?」

千枝「あの、曲はすごく簡単なので、リズムを取るのはちょっとずつ慣れてきたんですけど……」

P「おお、すごいじゃないか千枝」

千枝「でも、歩きながらになるとすっごく緊張しちゃって、どうしてもリズムが狂っちゃって……」

千枝「ですから、あのっ! 練習に付き合ってはいただけませんかっ!?」

P「俺がか? あんまり大したアドバイスはできそうにないけど……」

千枝「い、いえっ! プロデューサーさんが傍に……。あ、やっぱり、なんでもないですっ!」

P「まあ、いっか。それじゃあ今度一緒にやってみようか」

千枝「はいっ!」

千枝「い、いち、にっ! いち、にっ!」

P「おーい、千枝。今は本番じゃないから、そんなに緊張しなくていいんだぞー」

千枝「でも、プロデューサーさんの前ですからっ!」

P「俺の前だから、緊張しなくていいんだけどなー」

千枝「いえ、そういうわけにはっ」

P「んー、俺が見てるからなおさら緊張するのか? だったら……」

ひょいっ

千枝「わ、わわっ!?」

P「ほら、こうして手を繋いで一緒に歩いてみたらどうだ? はい、いち、に、いち、に!」

千枝「ええっ? い、いち、にっ!」

P「よーし、いい感じになってきたなー」

千枝(わ、わわわ……)

~本番~

千枝「みんな、いっくよー!」


ちひろ「……千枝ちゃん、最初の頃と見違えましたね。緊張もほぐれてるみたいですし、完璧じゃないですか」

P「千枝は、あれくらいはやれば出来る子ですから」

ちひろ「……何か、したんじゃないですか?」

P「いいえ。俺はただ一緒に歩いてあげただけです」

ちひろ「ああ、なるほど」

P「?」

ちひろ(そりゃあ、千枝ちゃんにとってそれ以上緊張することも無いでしょうからねえ)

ちひろ(オマケに当人が見に来ているとなれば、やる気も違うってものですか)


千枝「えへへっ♪ みなさん、千枝たちと一緒に、楽しんでいってくださいねー!」

お待たせしてすみませんでした、千枝終わりです

次は加蓮いきます!

《北条加蓮と事務所でイチャイチャおしゃべり 》


P「……なあ加蓮」

加蓮「んー? どうしたの、プロデューサー?」

P「……お前最近、太った?」

加蓮「……」

ドゴォ

P「う……ご……。おま、いきなりみぞおちって……」

加蓮「デリカシー。アイドルをプロデュースする職業なのに、こんな言葉も知らないの、プロデューサー?」

P「ち、違う、そうじゃなくてだな。お前、初めて会ったときはもう少し細かった気がするからさ。何と言うか、悪く言えば、病的に、というか」

加蓮「あー。まあ、そうだね。アイドル活動始めてからは、ご飯も美味しくなったし、そう言う意味ではそうかも」

P「やっぱり太ったんだよな」

ドゴォ

加蓮「健・康・的・に! なったの」

P「あ、あい、まむ……」よろっ

P「だったら、もう少し風邪引く頻度が減ってもいいと思うんだけどなぁ」

加蓮「うっ。そ、そんなこと言ったって、しょうがないでしょ。季節の変わり目って、どうしてもそうなっちゃうんだから」

P「まあなー。今年の夏は特に暑かったし、健康な人でも風邪引きそうな感じではあったよな」

加蓮「でしょ? だからしょうがないんだって、うん」

P「とか言ってまさか、俺のお見舞いを楽しみにして、わざと風邪って言ってるとかじゃないだろうな?」

加蓮「!! な、なんでばれ……!? 凛……!?」

P「……え」

加蓮「……あ」

P「……まじ?」

加蓮「……」かぁぁ

加蓮「だ、だって。売れてきてからは、プロデューサーさんと2人で居られること、少なくなってきたし」

P「確かに、こうやって事務所で一緒にいることも減ってきたもんな」

加蓮「だから、その……。お見舞いにきてもらったときくらいは、ふたりきりになれるかなって思ったから……。うう」

P「……アホかお前は。それで休みになった分、お前のスケジュールがきつくなるんだぞ? それでまた体調を崩したらどうするんだ」

加蓮「それは、分かってるけど……。私にはプロデューサーさん居る時間も大事なの!」

P「……分かった。じゃあこうしよう」

加蓮「?」

P「もしも季節の変わり目に加蓮が風邪を引かなかったら、どこか好きなところへ連れて行ってやる。それでどうだ?」

加蓮「……いいの?」

P「お前の体調が第一だからな。こう言っておけば、体調管理するやる気も出るだろ?」

加蓮「ん、まぁ」

加蓮「でもいいの? それってどう転んでも私に得な提案だよ?」

P「どういう意味だ?」

加蓮「だって、風邪を引いたらプロデューサーさんがお見舞いにきてくれるわけだし」

加蓮「風邪を引かなかったら、好きなところにデートに連れて行ってもらえるわけでしょ?」

P「しれっとデートとか言うな。まあ、それは当然だろ」

加蓮「……当然?」

P「俺にとっても、どっちも得なんだからさ」

加蓮「……! ……だったら、仕方ないね。今からどこへ連れて行ってもらうか、考えておこーっと♪」


ちひろ(どうにかなりませんかね、あの桃色空間。私は貝になる……)

加蓮終わりです!
次は142'sいきますが、その前に次の安価出しときます

>>46
>>47

ヘレンさんと世界レベルのDVD鑑賞

礼子さんと飲みに行って酔って礼子さんに甘えるP

>>46
>>47
ヘレンさんと世界レベルのDVD鑑賞
礼子さんと飲みに行って酔って礼子さんに甘えるP

了解です!

《142'sとフリートーク 》


P「んー、夏休みもあと少しで終わりかぁ。お前ら、ちゃんと夏休みの宿題とかって終わってるのか?」

幸子「当たり前じゃないですか! このカワイイボクが、休みの最後に慌てて宿題をするように見えますか?」

小梅「わ、私も……。アイドル活動の間に、ちょこっとずつ進めてた……から」

輝子「フヒ、わ、私も……。わ、分からないところも、事務所に来たら、だ、誰かが教えてくれたし……」

P「そっか、年上も結構居るもんな、この事務所。勉強面では恵まれた環境なのな」

幸子「まあ、ボクは主に教える側でしたけどね! ふふーん♪」

小梅「う、うん……。さっちゃんの教え方、とても分かりやすくて、助かった……」

P「へー。やるな幸子」

幸子「ふ、ふふん! ボクにかかれば当然ですよっ!」

P「俺は夏休みの宿題なんて、思いっきり溜め込む派だったからなー。自由研究なんて特に苦しかったよ」

幸子「!」

輝子「そ、そうなの……? わ、私は毎年、自由研究、楽しみ……」

P「あー、まあ輝子はそうだよな」

輝子「こ、今年は、敢えて毒キノコにチャレンジした……。み、みんなの役に立つように……。フヒ」

P「うん、皆がその知識を活かせるときが来るのかどうかは分からんがな」

小梅「わ……私も……。自分の好きなことをするだけだから、楽……」

P「……ということは、つまり」

小梅「うん……。と、友達が一杯いそうなところと、そうでないところ……。えへ」

P「……非科学的な事象に中学生のうちから挑むなんて、小梅はすごいなー」

小梅「? あ、ありがとう……?」

P「で、幸子はどうなんだ? お前はこういうの、几帳面にやってそうだけど」

幸子「」だらだらだら

P「お前、まさか……」

幸子「ふ、ふふん! 自由研究なんて、ボクのカワイさについて語っていればそれで」

輝子「ま、まさか」

小梅「さっちゃん……」

P「……忘れてた、とか?」

幸子「しょ、しょうがないじゃないですか! 学生の本分は勉強なんですし、そんな宿題……」

P「で、カワイイ幸子は宿題をやらずに学校へいくわけだ」

幸子「う、うう……」

小梅「あ、あの……。よかったら……私が、手伝おうか……?」

輝子「わ、私も……。全部終わってるから、ちょっとくらいなら、手伝える……」

幸子「お、お2人とも……。……」

幸子「……ふ、ふんっ! ま、まあ、カワイイボクをみんなが手助けしたくなるのは当然のことですからねっ!」

P「……」ちら

輝子「ふ、フフ……」こくん

小梅「えへへ……」こくん

しょうこうめ「しょ、しょうがないなあ、リーダーは」

P「だとさ、幸子」

幸子「しょ、しょうがないってなんなんですかー!!!」

幸子「……ふふっ」


P(その後、テーマを何にするかで3人でちょっと揉めたらしいが)

P(最終的に、『雰囲気のある路地裏に群生する菌糸類』と決まったらしい)

P(……幸子の夏休み明けが非常に心配であるが、まあいいだろう)

142's終わりです!

次はちょっと休憩してから、ヘレンさんいきまっす

《ヘレンと世界レベルのDVD鑑賞》

ヘレン「……プロデューサー。私、あまりこういうことを言いたくはないのだけれど」

P「どうした?」

ヘレン「私は、いつも言っているはず。私たちが目指す場所は、世界という大山。その頂まで、2人でまっすぐ上っていくと」

P「んー、そうだな」

ヘレン「だったら、なぜ、DVD鑑賞なのかしら? それも……子供向け映画?」

P「……これが今のヘレンに必要だと思うからだよ」

ヘレン「……私は、あなたという輝きを信用しているわ。ならば、その光に従いましょうか」

P「そうしてくれると助かるな」

ヘレン「…………」じっ

P「…………」

ヘレン「…………」じいいっ

P「…………」

ヘレン「…………」ほろっ

P(…………お)

ヘレン「…………」ぐしぐし

P(…………涙拭ってるし)


P「どうだった、ヘレン?」

ヘレン「……子供向け映画だと侮っていたことは謝るわ。この私の心を揺さぶるだけの、何かがあった」

P「まあ、泣い」

ヘレン「泣いてはいないわ」

P「え、だって涙」

ヘレン「泣いてなどいない。輝くものが見えたというなら、……っ、それは、あなたと私の共鳴のしるし」

P「……まあ、それでもいいけれど」

ヘレン「けれど、これが世界に繋がるというの? 私たちが目指すべきは、もっと上の」

P「そこだよ、ヘレン」

ヘレン「……どういうことかしら」

P「目指すべき場所は、上だけじゃない。ヘレンの言う『世界』は、大人だけが暮らす世界なのか?」

ヘレン「……!」

P「……な? 見落としていたものが、あるはずだろ?」

ヘレン「そうね。先ばかり、上ばかり見ていては、足元に咲いた美しい華にも気付けない」

P「そうだな」

ヘレン「……なるほど。全てを照らすことができてこそ、それが世界レベルの輝き……。こんな簡単なことを、見落としていたのね」

P「うん、分かってくれたみたいで何よりだ」

ヘレン「大胆に魅了するだけでなく、純粋な心を揺さぶってこそ……。そう、次に目指すは、イノセント。ふふっ」

P(なーんか、難しく考えすぎてる気がするけど……。まあ、分かってくれたみたいだから、いいか)

ヘレン終わりです

次は礼子さんいきます!


《高橋礼子と飲みに行って酔って甘える》

ちひろ「……zzz」

P「あーあ、ちひろさんまで寝ちゃってるや」

礼子「みんな、すごいはしゃぎ様だったものね。それだけ今回のイベントが大変だったということよ」

P「さすがですね、礼子さんは。礼子さんだっていつもより飲んでたはずなのに」

礼子「私も、相当酔ってはいるけれどね。性格が普段と変わらないというだけで」

P「そうは見えませんけれどね……」

礼子「プロデューサーくんは、性格が変わったりとかはしないのかしら? 誰かに甘えてみたくなるとか」

P「ああ、さっきのちひろさんですか……。すごかったですね、あんなちひろさん初めて見ましたよ」

礼子「いえ、そうではなく。今回一番大変だったのは紛れも無くあなたなのだから、弱音を吐きたい気持ちがあるのではないかと思って、ね」

礼子「そうでないと、あんな呑み慣れていない強いお酒、呑まないでしょう?」

P「……ばれてたんですか、参ったな」

礼子「お酒のことで、私に隠し事はできないわ」

P「……ですね。さすがです」

礼子「さて。あれだけの大規模なイベント、実現させるのにどれだけ労力がかかったのかしら」

P「…………」

礼子「どれだけ頭を下げたのかしら。それだけ精神を、心を、感情をすり減らしてくれたのかしら」

礼子「そうでありながら、あなたはアイドル達の前ではいつものように振る舞っていた」

礼子「それがどれだけ、大変なことか。私は、少しは分かっているつもりよ」

P「…………」

礼子「あなたと私の酒の席は、特別な席。一時の恥が嫌だというのなら、一晩で忘れてあげるから」

礼子「……だから。甘えるとまでは行かなくとも、少し素直になるくらいはしてみなさい?」

P「俺は。俺はっ……」

P「あの監督が嫌いだとか、あのディレクターにいびられているだとか、そんなことは、絶対、誰にも、言っちゃいけなくて……」

礼子「いけないなんて、誰が決めたの。苦しみを分かちあってはいけないなんて、誰も決めてやしないわ」

P「う、ああぁぁぁぁぁっ……!!」ぼろぼろ

礼子「いいのよ。今日くらいは、私で酔うといいわ」

P「ああぁぁぁああぁぁっ!!」ぼろっ、ぼろっ

~翌日~

礼子「おはよう、プロデューサーくん。昨日はよく眠れたかしら?」

P「あ、礼子さん、おはようございます。すみません、昨日はお見苦しいところを……」

礼子「さて、なんのことかしら。昨日は楽しく呑んでいたはずだけれど」

P「いいんです、忘れなくて。むしろ、覚えていてほしいんです」

礼子「……へえ?」

P「都合のいいことだけ忘れてもらうなんて、虫が良すぎます。そうでないと、一人前になんか慣れっこありませんから」

P「いつか礼子さんの方からも、苦しみを分けてもらうことができるような。……そんな男になることができるまでは、覚えていてください」

礼子「……言うじゃない。私は期待していいということかしら?」

P「……もちろんです!」

礼子さん終わりです、ちょっと希望と違うかもすまぬ

次の安価、これでラスト2人くらいで!

>>68
>>69

レナさんとポーカー

みちるとの休日

>>68
>>69

レナさんとポーカー
みちるとの休日

了解です!

《兵藤レナとポーカー》

レナ「忘れてはいないわよね? この勝負、負けたほうが勝った方のいうことを聞く」

P「ああ、忘れてはいないけど……。本当にいいのか?」

レナ「あら、大した自信じゃない。私がディーラーの経験アリってこと、知ってて言ってるのかしら?」

P「ディーラーの経験は関係ないだろ……。今は親と子じゃなくて、1対1なんだし」

レナ「まあ、そうね。よく分かってるじゃない」

P「それに、レナはカードを配るときにイカサマなんてしないって信じてるしな」

レナ「……よく分かってるじゃない」

P「んじゃ、5枚、っと。交換は一回でいいんだよな?」

レナ「ええ、伏せて出すこと。後は先行後攻の希望だけれど……。どちらがいいかしら?」

P「……じゃあ、先行で」

レナ「ふうん……。なら私は後攻でいいわ」

P「いいのか?」

レナ「ええ、それはそれで」

P「まあ、レナがいいならいいけど。……ところで、なんで急にこんな勝負を持ち出したんだ?」

レナ「え? ふふっ。気付かないかしら。そろそろあなたにプロデュースされ初めてから、一年が経とうとしているのよ」

P「もうそんなになるのか。でも、それとこれと、なんの関係があるんだ?」

レナ「あなたのツキと私のツキに、どんな変化があるのか気になったのよ」

P「なるほどなぁ」

P「んじゃ、俺から行くな。交換は……0枚だ」

レナ「っ! 正気?」

P「ああ、正気も正気だ。ある確信があるんでな」

レナ「ふうん。なら、私は3枚変えるわ」

ぱさっ しゅるっ

レナ「……」

P「お望みのカードは来たのか?」

レナ「それは開けてみてのお楽しみね。運試し、よ」

P「OK。じゃあ、いくか。せーの」

「「オープン」」

P「ブタ」

レナ「ブタ、ね」

P「……ははっ」

レナ「……ふふっ、何よそれ。ブタなら交換くらいすればいいのに」

P「言ったろ? 確信があるんだって。きっと何枚交換したって、俺はブタだったよ」

レナ「……どうして? なんで、そんなことが確信を持って言えるのかしら?」

P「だって、レナっていう最高の原石と出会えた時点で、俺の運は使い切ってるんだからさ。こんなところに使う運は残ってないよ」

レナ「…………」

P「なんて、臭すぎたかな。ははっ」

レナ「なら、私がブタだったのも同じ理由と見ていいのかしら?」

P「だとしたら、プロデューサー冥利に尽きるってもんだけどな。……ちなみに、レナが勝ったら俺に何てお願いをしようとしてたんだ?」

レナ「ふふっ。もうそれは、あなたも言わなくても分かっているんじゃない?」

P「……だな。それじゃ、そろそろ片付けるか」

レナ「ええ。散らかしっぱなしでは年少の子たちに申し訳が立たないものね」

P「そうするか」



「「必ず、一緒にトップアイドルの座へ、なんてね(な)」」

レナさん終わりです!
最後にみちる書いて終わりますー

《大原みちるとの休日》


みちる「~~♪ ~~♪」

P「なんだかご機嫌だな、みちる。いいことでもあったのか?」

みちる「はいっ! 今日はプロデューサーさんに、いつもは行けない遠くのパン屋さんへ連れて行ってもらえますからねー」

P「それって、いつもと同じなんじゃ……。むしろせっかくの休日を、こんなことで潰してよかったのか?」

みちる「こんなこととは何ですか! あたしにとっては最高の休日ですよ!」

P「お前、こないだまでドイツでパン食べまくってたのに……。本場のじゃなくてもいいのか」

みちる「ドイツにはドイツの、日本には日本の良さがあるんですよー」

P「そっか、俺には分からんな」

みちる「何ですとっ! それは由々しき事態ですよ!?」

P(やべっ、刺激してしまった)

~とあるパン屋~

みちる「もぐもぐ、むしゃむしゃ」

P「おー。そんなに美味しいのか、それ」

みちる「フゴフゴ! フゴフゴゴ!」

P「あー、悪い悪い。飲み込んでからでいいから、ゆっくり喋ってくれ」

みちる「フゴ……。ごくん。プロデューサーにはこの美味しさが分からないんですかっ!?」

P「まあ、美味しいとは思うけどな。みちるはすっごく幸せそうに食うなーって思ってさ」

みちる「あははー、ジッサイ、幸せですからねー。それもあたしのチャームポイントですからっ」

P「だよなぁ」

みちる「……だから、ときどき考えちゃったりもするんですけどー」

P「何をだ?」

みちる「こんなあたしがアイドルなんて、おかしくないですかー? ちゃんと、できてますかー?」

P「……!」

みちる「プロデューサーにスカウトされて、すっごく嬉しくて、ちょっとずつ歌や踊りや仕事もできるようになりましたけど……。このままのあたしで、いいんですかねー、なんて」

P「逆だよ、逆」

みちる「へ?」

P「そのままのみちるだから、いいんだ。帰る必要なんてないんだ」

P「アイドルなんてのは、歌や踊りなんていうのは、表現の一つなんだから。パンが好きで、食べてるときが幸せで、そんなみちるが、俺は好きだよ」

みちる「……す、好き、ですかー」

P「ああ。少なくとも、俺はそんなみちるに引っ張られて、パンが少し好きになったしな」

みちる「本当ですかー?」

P「おお。きっとファンの中にも、そんな人が居るよ。だから、そんな魅力的なみちるを俺はプロデュースしていきたいと思ってる」

みちる「……もー、プロデューサーがそこまで言うなら仕方ないですねー」

みちる「お休みの日は、あたしオススメのパンをたっくさん食べてもらいますからねー? あははっ」

P「もちろん。そんでいつかは、みちるの焼いたパンを毎日食べさせてくれよな」

みちる「……それって、もしかしてプロポーズですかー?」じとっ

P「え? ……あ、ちがっ!」

みちる「あははっ、分かってますよー。プロデューサーさんはおっちょこちょいですねー」

P「す、すまん……」

みちる(でも、あたしに、もう一つの生き方をくれて)

みちる「ありがとうございます、プロデューサー!」にこっ

以上で終わります。html依頼出してきますー

今回は過去と被った子が多くてびっくりでした。少しでも楽しんでいただけたなら幸いです
お付き合いくださった方、特に安価出してくださった方、レス下さった方は、本当にありがとうございました!

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