エレン「ミカサが夢に出てきた」(38)

エレミカだと思った?残念!病んで鬱入ってるから苦手な人は注意な!

エレン「おい、ミカサ」

ミカサ「どうしたの、エレン」

エレン「どうしたじゃないだろ、何なんだこれは」

ミカサ「なにって、なに?」

エレン「いや、何で俺はこんなところに縛り付けられてるんだよ」

ミカサ「それはエレンが悪い、エレンのせい」

エレン「は?」

ミカサ「エレンが私以外の女と話し、私以外の女と訓練をし、私以外の女を視界に入れ、私以外の女と同じ空気を吸うのが悪い」

ミカサ「ので、隔離した」

エレン「はぁ!? ワケわかんねえよ!」

ミカサ「わけがわからないのはエレン、あなた」

ミカサ「私とエレンは家族。この世界に残された唯一の家族。だから一緒に居なくてはならない。それが真理」

ミカサ「なのにエレンは私の好意を受け入れようとしない。それはいい、まだいい。エレンも思春期。照れてる。かわいい」

ミカサ「けど格闘術であの金髪チビ女と組むことが多い。触れることが多い。言葉を交わすことが多い。それは駄目。絶対に駄目」

ミカサ「馬術もそう。天使とか言われてチヤホヤされてるあの金髪チビ女。あいつの色目にも気付かず、エレンは教えを請う。私に言ってくれればいいのに」

ミカサ「食堂ではあの糞芋女にたまにパンを与えてる。エレンのものなのに、エレンの栄養になるのに、エレンの血肉になるのに」

ミカサ「兵団の雑務では目立たないおさげ女が生意気。気安くエレンに触れたりしている。許されることではない」

ミカサ「だから私はこの世界はエレンに危険だと判断した。エレンを惑わすあらゆるものからエレンを守る。そのためには隔離すべき」

ミカサ「そういうことだから、エレン。エレンと私はここで一緒に一生過ごすことになる」

ミカサ「安心して。衣食住は私が全力で何とかする。エレンのお世話もする。だからエレンはここに居て、私を愛していればいい」

ミカサ「そうだ、動く必要がないから、足を切り落としてしまおう」スチャ

ミカサ「手で物を掴む必要もない、私が全部してあげる、ので、腕も切り落とそう」

ミカサ「これならエレンは私から離れられない。完璧。いいでしょう、エレン?」

エレン「うわあああああああああああああああ!?」

アルミン「ふぁ!? ど、どうしたんだい、エレン!」

エレン「うわあああああああああああ! うわああああああああ……あ、あぁ?」

ライナー「おい、うるさいぞ! なんなんだ、こんな夜中に!」

エレン「あ、あ、ある!? 腕、足、あるよな!?」

アルミン「エレン!?」

エレン「ああああ、動く、動くぞ! よかった、全部、全部夢だったんだな」グスッ

ジャン「何なんだよ、この馬鹿は。夜中に大声上げやがって」

アルミン「エレン、大丈夫かい? 僕の声、聞こえてる?」

エレン「あ、アルミン、みんなも、すまねぇ。変な夢見ちまってよ……」

心のどこかでこういうのを待ち望んでた

ジャン「ハッ! 大型巨人にもびびらねぇらしい死に急ぎ野郎様が夢ごときで叫び声をあげるとは情けねえな」

マルコ「ジャン、やめときなよ」

ライナー「どんな夢を見たかは知らんが、五年前のあの日に遭遇した奴はたまにあることだ」

アルミン「そうだね、僕もたまに見るよ」

エレン「いや、ちげーよ。そんなのじゃない、なかった。もっと恐ろしいことだった……」

アルミン「どんな夢だったんだい」

エレン「ミカサが、さ。俺を縛り付けて」

アルミン「…………」

ジャン「んだよ、ミカサが誰かしらねーが、ようはエロい夢だったってことか?」

エレン「いや、エロくはねえよ! 全然そんなのと違って、もっと恐ろしい……?」

エレン「おい、ジャン。お前、今なんて言った?」

ジャン「あ? ミカサが誰かしらねーが、ようはエロい夢だったって……」

エレン「はぁ!? 何言ってんだよ、お前! ミカサだよ、ミカサ・アッカーマン!」

ジャン「うぉ!? お、落ち着けよ! しらねえってそんな奴!」

ライナー「おいおい、どうしちまったんだ、エレン。俺の記憶が正しけりゃ、ミカサってのは」

ライナー「五年前、あの日に居なくなったお前の家族だろ?」

エレン「……は?」

アルミン「エレン、混乱してるのはわかるよ。でも、まずは落ち着こう」

エレン「落ち着いてる場合かよ! お前ら正気か!? 主席の、人類最強のリヴァイ兵長並に成績がいい、ミカサだよ!」

アルミン「エレン! 落ち着いて、まずは深呼吸をするんだ!」

エレン「あ、アルミン……」

アルミン「怒鳴っては駄目だ、まず心を落ち着かせて、頭の中を真っ白にして」

エレン「な、なんで?」

アルミン「君が冷静じゃないからだよ。まず落ち着いて、僕の話を聞いてくれ」

アルミン「ミカサは居ない、居ないんだよ、ここには」

エレン「……いない?」

アルミン「ああ、そうだ。居ない。五年前のあの日、ミカサは、おばさんと一緒に家に居たミカサは、家の下敷きになって逃げ遅れて、巨人に居なくなってしまった」

エレン「ち、違う! あの時逃げ遅れたのは母さんだけで……」

アルミン「いや、違うよエレン。ここに、ミカサは、居ない。だから落ち着こう、ね?」

まさかのー

エレン(何言ってんだよ、アルミンは!? ミカサはいる、居たはずだ! なんで、そんな……)

ライナー「まあとりあえず寝ようぜ。教官が来てドヤされちまうぞ。居ない奴のこと考えても仕方ないだろ」

ジャン「そうだな。エレン、お前も落ち着いたなら、居ない奴のことなんか忘れて、とっとと寝ろ」

アルミン「うん、僕もそうするべきだと思うよ。エレンは訓練で疲れてる。だから居ない人のことを思い出してしまうんだ。休養を取るべきだよ」

エレン「な、なんで?お前ら……」

エレン(いや、ミカサは居る、居るはずだ! なのに、なんで……!)

エレン(なんで、居ないほうがいいなんて、俺は思っちまってるんだ?)

ミカサ「エレン?」

ミカサ「今日はイノシシを狩ってきた。貴方の大好きなお肉」

ミカサ「これでしばらくは困らない。だから、しばらくはエレンの側から離れないで済む」

ミカサ「エレン……」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

ミカサ「エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン」

どっちが…夢、なんだ?

エレン(あれから、ちょっと寝れたけど、ミカサの声だけが聞こえてきて、結局また目が覚めちまった)

エレン(叫びこそはしなかったが、体中嫌な汗でびっしょりだ)

エレン(正直ミカサと顔を合わせたとき、どんな顔をしていいのかわからない)

アルミン「エレン、顔色が悪いね」

コニー「仕方ねえだろ、あんなに出したんだからな」

エレン「……出したってなんだよ、ってああ、叫んだの、コニーも聞こえてたのか」

コニー「聞こえないわけないだろ、こんな近くにいるんだから」

エレン「悪かったよ、相部屋のお前たちに迷惑掛けた」

ベルトルト「大丈夫だよ、エレン。迷惑なんかじゃない」

ジャン「迷惑なんて感じることもできねえっつーの」

エレン「はは、ありがとな」

期待です

−食堂−
エレン「あれ?」

アルミン「どうしたんだい、エレン」

エレン「い、いや、いつものテーブルにさ」

ミーナ「おはよう、エレン、アルミン」

アルミン「え? いつもどうりじゃないか」

ミーナ「どうしたの? エレン、顔色悪いじゃない」

エレン「い、いや、なんでミーナが? ミカサは?」

アルミン「エレン、まだ混乱してるね。ミカサはもう居ないんだよ。だから大丈夫だよ」

ミーナ「変なエレンね。ほら、ご飯取ってきてあげてるから、食べよ?」

エレン(変なのは、みんなだろ!? なんでミカサが居ないいんだよ!)

エレン(…………)

エレン(変なのは、俺、なのか?)

どっちも夢とか…
第一の夢、第二の夢を行き来しているとか

−座学−
教官「で、あるからして……」

エレン(ついてねえな。身体動かす訓練だったらよかったのに、座学だったら色々余計なこと考えちまう)

教官「……だ。ここについて何か質問は?」

エレン(ミカサが居ないこの世界では、104期の総合成績一位は今現在、ライナーらしいが、アニ、ベルトルト、ライナー、俺、ジャンが僅差で五位以内を争っているって構図らしい)

エレン(そして、俺とミカサとアルミンの三人は、ミーナをミカサの代わりに加えることで、ミカサが居たときのような幼馴染関係を築いている)

エレン(ミーナとはウォール・マリア陥落後の開拓地で出会い、友達になったらしい。アルミンから聞いた話だが、当然俺の中にそんな記憶はない)

ミーナ「エレン、エレンってば!」

エレン「え? な、なんだよ、ミーナ」

ミーナ「はぁ……」

エレン「え?」

教官「随分集中しているんだな、イェーガー訓練兵。私の講義が聞こえないほどに」

エレン「あ……う、うわ!? す、すいません!」

アハハ
バカジャネアイツ
オマエガイウナ

ミーナ「何やってるのよ、エレン」

エレン「う、うるせーな。ちょっと考え事してたんだよ」

ミーナ「昔から集中力凄かったけど、教官に当てられてるのに無視するのはさすが引いたわ」

エレン「うっ……返す言葉もねえ」

ミーナ「ねえ、アルミンから聞いたんだけど、ミカサのこと考えてるんじゃない?」

エレン「え? お前、ミカサのこと覚えてるのか!?」

ミーナ「覚えてるていうか、あなたとアルミンが話してくれた人のことでしょ?」

エレン「そ、そうだよ、な……」

ミーナ「考えないほうがいいよ」

ミーナ「そういうのって、引っ張られちゃうって言うじゃん」

エレン「引っ張られる?」

ミーナ「知ってる? 幽霊って見えるかもしれない!って思ってるときが一番見えちゃうらしいよ」

エレン「なんだよ、それ。俺がミカサの幽霊を見たって言うのか?」

ミーナ「でも、それに近い状態なんじゃないの?」

エレン(近い状態、か。確かにな。寝たらミカサの夢とか、声とか、聞こえて来るんだから)

ミーナ「だから、考えないほうがいい。そうに決まってるよ!」

エレン「そう、なのか?」

ミーナ「うん! 忘れちゃいなよ、ね?」

エレン(忘れちゃう……俺の家族のことを? 昨日まで普通に接していた、ミカサのことを忘れる?)

エレン(……それでも、いいのかも、しれないな)

−立体機動訓練−
エレン「おらぁ!」ズバッ

ライナー「エレン! 今日は調子いいじゃないか!」ザンッ

アニ「一気に点を稼ごうってのかい? 抜け駆けは許さないよ!」バシュ

ベルトルト「ははは、僕らも頑張ろうか」バシュ

ジャン「ちっ! 先行かせてもらうぜ!」バシュ

エレン「あっ! 待ちやがれ、ジャン!」

エレン(ジャンに直線で追いつくのは難しいか……!)

エレン(なら小刻みに動いて、ジャンの機動を読んで、ジャンが標的を見つけたら先回りしてやる!)カチッ

エレン(!? ワイヤーが出ねぇ……!?)

エレン「え? 腕が……ない?」

ドガァ!

ミカサ「エレン」

ミカサ「ふふ、かわいい」

ミカサ「エレン、私のエレン、エレンは今幸せ?」

ミカサ「そう。でもいい。私は幸せ、だから、エレンも幸せに違いない」

ミカサ「エレン、エレン……エレン?」

ミカサ「どうして泣いているの?」

エレン「うわっ、いっつ!?」

ミーナ「わっ! え、エレン! いきなり起き上がっちゃ駄目よ!」

エレン「いってぇ……な、なんだ? あれ、ここ医務室?」

ライナー「おいおい、大丈夫か? 何があったか覚えてるか?」

エレン「何って、立体起動の訓練中にワイヤーが出なくて……!?」バッ

ミーナ「エレン?」

エレン「あ、ある……腕がある!」

ライナー「はぁ?」

エレン「あるよな! 俺の腕、ちゃんと、あるよな!?」

ライナー「……何が言いたいのかわからんが、ちゃんとあるだろ。物に触れるんだったらあるんだよ」

エレン「そ、そっか。よかった……」

ミーナ「エレン……」

エレン「いやさ、ワイヤー撃つ瞬間に、突然、腕がなくなったみたいに見えて」

アルミン「エレン」

エレン「あ、アルミン。すまねえ、心配かけたな」

アルミン「これ、痛み止めの薬だよ。飲んでね?」

エレン「おう、ありがとうな」

アルミン「ちょっと眠くなるかもしれないけど、大丈夫だよ」

エレン「わりとすぐにクルんだな、これ。なんかもうすでに、ねむく……」

アルミン「ちゃんと帰って来るんだよ、エレン」

ミカサ「エレン」

ミカサ「エレンの身体、綺麗にした」

ミカサ「まだ傷が痛むだろうから、拭くだけになるのを許してほしい」

ミカサ「じゃあ、ご飯にしよう」

ミカサ「ほら、エレン。あーん……」

ミカサ「食べないの? 食べれないの?」

ミカサ「そう」

ミカサ「手荒な真似はしたくないけど、エレンのため、仕方ない」

ミカサ「ほら、エレン。しっかり噛んで、飲み込んで」

ミカサ「ね?」

エレン(最悪の悪夢から覚めても、身体が上手く動かなかったせいか、お陰か、叫び声は出なかった)

アルミン「エレンの状態はよくないね」

エレン(靄がかかっているような視界の中でも、アルミンの声はよく聞こえた)

アルミン「このままでは、エレンは間違いなく壊れてしまう」

ミーナ「ここに居る理由を、エレンが疑い始めてしまった」

ジャン「傷も治りかけてるんだ、仕方ねえだろ。眠りもどんどん浅くなってる」

アニ「仕方ないで済ませれることじゃないだろ。私たちに関わることだ」

ライナー「茶番はよせよ、アニ」

ベルトルト「うん、茶番だよ、こんなの」

「ねえ、エレン?」

エレン(茶番? なにがだ?)

アルミン「全部さ」

ミーナ「今見えてるもの」

ジャン「聞こえてるもの」

アニ「感じているもの」

ライナー「全部」

ベルトルト「茶番だよ」

エレン「わからねえよ、なんだよ、お前ら……なんで」

アルミン「ねえ、エレン。これだけは言っておくよ」

アルミン「決して壊れないで」

アルミン「絶望しないで」

アルミン「そして、生き延びて」

アルミン「それが、」

エレン「うっぐっ……!?」

ミカサ「! エレン?」

エレン「うあ、おれ……みかさ?」

ミカサ「よかった。やっと目が覚めた」

ミカサ「長かった。あれから二週間近く経った」

エレン「なに……二週間? 何が、おい」

エレン「なんで、俺の、腕と足が、ねえんだ?」

ミカサ「覚えてないの? 二週間前、私が切り落とした」

エレン「え?」

ミカサ「肉を削ぐのは、得意だから」

エレン「は、はは、ミカサ? 面白いな、お前冗談言える奴だったんだな!」

ミカサ「私はあまり冗談は得意ではない」

エレン「冗談だろ!? 俺の腕と、足を、斬って、俺をこんな姿にしたのか!?」

ミカサ「エレンに抱きしめてもらえないのは悲しいけれど、私がいっぱい抱きしめてあげるから、エレンは寂しくない」

エレン「は……?」

ミカサ「だからエレンは心配しなくていい。私がエレンを幸せにする」

エレン「あ、そうか。夢なんだな」

ミカサ「そう。これはとても素敵な、私たちの夢が叶った、記念すべき日」

エレン「ほら、覚めろよ、夢ならよ……はやく、はやく!」

エレン「あっちが本当なんだろ!? ミカサの居ない世界! 俺とジャンがいいライバルで、俺とアルミンとミーナが幼馴染で!」

エレン「訓練も充実してた! 人間関係もだ! あのまま行ったら、104期生は前代未聞のすげー奴らって言われてたに違いない!」

エレン「早く覚めろよ! こんな、ダルマみたいな身体で、みじめで、何も出来ない、クソみたいな世界なんて、いらないから!」

ミカサ「エレン」

エレン「早く覚めろ早く早く覚めろ早く早く早く早く早く早く覚めろよぉ!」

ミカサ「エレン」

エレン「はや……く……」

ミカサ「あなたは一生、私と生きていく。これが、現実」

エレン「って夢だったんだ! どうだ、怖いだろ!?」

コニー「うおおおおお! マジこえええええええええ!」

エレン「だろ!?」

ジャン「半端ねえな……、イカレてやがるぜ、その女」

アルミン「本当だね、ちょっと気分が悪くなってきちゃったよ」

ミーナ「エレンの見た夢からなんで怖い話の流れになるのよ……ちょっと今日寝れないかも」

サシャ「う〜、私もちょっと今日は食料庫に盗みに入れないかもしれません……」

エレン「いや、普通に盗むなよ」

サシャ「あっ!? でもですね、エレン」

エレン「盗みに入るのに、でももクソもねー……」







サシャ「夢じゃないですよ、それ」ニコッ

おわり

こっちも書いてるから興味があったらどうぞ
病ミスタ「エレンとイチャラブSEXしたい」
アニ「膝、貸してあげようか?」

わお((((゜д゜;))))

やっぱりお前か…怖かった

素晴らしい!
病ミスタの話も面白そう

面白かった乙

アニのもみてるけど雰囲気違いすぎるだろ...

おつおつ

こんがらがった

でも乙


夢でもなく本当にあったことで皆がエレンを助けたがトラウマでミカサのことの記憶が抜け落ちて代役としてミーナがいる
エレンが壊れないためにミカサがいなかったとしての茶番をしていたが夢で少しずつ思い出していったっつことかな

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