比企谷「このAV女優由比ヶ浜に似てるな」(56)

比企谷「どう見ても由比ヶ浜にしか見えんなこの女優」

比企谷「あ、よく見ると左目の下に泣き黒子が……アップになると由比ヶ浜の顔とは少し違うな」

比企谷「胸もあいつより大きいか……って何キモいことを言ってるんだ俺は」

比企谷「しかし、それでもよく似ている。雰囲気なんかあいつそのものだ」

比企谷「オカズになりそうな動画を探していてまさかこんなものを見つけるとは」

インタビューアー『まずは、名前と年齢を教えてくれるかな?』

由比ヶ浜似の女優『やっほー結里だよー。年は20歳の女子大生でーす』

比企谷「微妙に惜しい名前だな」

比企谷「まあ、さすがにあいつがビッチでもAVに出るわけがないよな」

比企谷(どうせ経験はないだろうしな)

インタビューアー『じゃあ結里ちゃんは初めてなんだ?』

結里(由比ヶ浜似の女優)『はーい。だから今からドキドキしてまーす』

比企谷「まさかのキャラ被り」

比企谷「さて、この動画をどうしたものか……」

比企谷「……」

比企谷「とりあえず、しばらく見てみるか」

───────────────

結里『あんっ!いいよっ!もっと、もっときてっ!』パンパン

比企谷「……」シコシコ

比企谷(さっきからずっと知り合い似の女優が出ているAVを見続けている今の俺は傍から見れば間違いなく気持ち悪い存在であろう)シコシコ

結里『もっと強く……!んあっ!そう、それがいいのっ!』パンパン

比企谷(だが、知り合い似の女が犯されているのを見ているという背徳感のせいか、さっきからすごく興奮している)シコシコ

比企谷(しかし、初めてという設定のはずなのに乱れすぎだろこの女優……)シコシコ

結里『イく!私もうイっちゃうぅぅ!!』パンパン

比企谷(胸が揺れまくってる)シコシコ

───────────────

比企谷「何やってんだ俺は……」

比企谷「由比ヶ浜で抜くなよ……」

比企谷「いや、実際は結里で抜いたのか」

比企谷「でも頭の中にあったのは由比ヶ浜のことだよな……」

比企谷「いやいや、クラスの女子で妄想して抜くくらい普通のことだろ」

比企谷「でも、微妙に妄想じゃないんだよな……」

比企谷「俺は悪くない、こんなAVを作った会社が悪い」

比企谷「そうだ俺は悪くない」

比企谷「……」

比企谷「寝るか……」

—翌日・二年F組教室—
由比ヶ浜「やっはろーヒッキー」

比企谷「……」

由比ヶ浜「ヒッキー?」

比企谷「……」ジー

由比ヶ浜「な、何?」

比企谷「……」ジー

由比ヶ浜「私の顔に何か付いてる?」

比企谷「いや……」

由比ヶ浜「じゃあ、何で私の顔をじっと見てるの?」

比企谷「あ?見てたのか。それはすまん」

—奉仕部部室—
由比ヶ浜「やっはろーヒッキー、ゆきのん」

雪ノ下「こんにちは、由比ヶ浜さん」

比企谷「……うーす」

由比ヶ浜「ちょっ、何で今目を逸らしたの!」

比企谷「俺はいつもこんな感じだろ」

由比ヶ浜「全然いつも通りじゃないよ!教室でも変だったし」

雪ノ下「何かあったのかしら?」

由比ヶ浜「聞いてよゆきのん!」

比企谷(昨日のあれが頭から離れん……)

—比企谷宅—
比企谷「……」カタカタ

比企谷(昨日あんなことがあったのに再びエロ動画漁りをしている俺)カチカチ

比企谷(ひょっとして他にも知り合い似の女優がいないか期待しているのか?)カチッ

比企谷(確かにあれは中々背徳感があった。だがしかし、賢者タイムの余波を今日一日引きずることになった)

比企谷「……」

比企谷(結局、欲望が勝ってしまった……)カタカタ

比企谷「この女優……平塚先生に似てるな」

比企谷「微妙に見たくないな……まあ一応見てみるか」カチッ

───────────────

平塚似の女優『どうだ引田!私のおまんこは気持ちいいだろ!!』ジュボジュボ

引田『くっ……やめてくれよ先生……』

平塚似の女優『あんな小娘共よりも私の方が何億倍もいいってことを教えてやるよ!!』ジュボジュボ

平塚似の女優『お前は私だけのもの!私だけを見ていればいいんだ!!』ジュボジュボ

比企谷「……」

比企谷(抜けるか!!)

比企谷(エロ動画じゃなくてホラー動画だろこれ!)

比企谷(誰が得するんだよこの病んでるキャラクターで。しかも、男優が微妙に俺に似ているせいで余計に怖いわ)

平塚似の女優『私だけのものになれ引田!!』

比企谷「……」カチッ

比企谷「恐ろしいものを見た……」

比企谷「……」

比企谷「先生……頼むから早く誰かいい相手を見つけてくれよ」

比企谷「このまま寝ると夢に出てきそうだから他の動画で抜いて寝るか」

比企谷「……」カチカチ

比企谷「この女優……」

比企谷「戸塚に似ている」

比企谷「女優だよな本当に……まあ戸塚なら細かいことは気にならないか」

───────────────

戸塚似の女優『遅くなっちゃった。早く帰らないと』

比企谷「戸塚可愛いよ戸塚」

葉山似の男優『やあ、さやかさん』

さやか(戸塚似の女優)『あ、早島君』

比企谷「何かいけ好かない男が出てきたぞ」

早島(葉山似の男優)『話があるんだ。少し付き合ってくれないか?』

さやか『でも、彼を待たせてるし……』

早島『頼むよ、すぐに終わるから』

さやか『うーん、なるべく早く済ませてね』

比企谷「やめろ、付いて行くな戸塚。嫌な予感がする」

さやか『きゃあっ!!』ドサッ

さやか『いきなり何するの!!』

早島『さやかさん。君はあの男のどこがいいんだ?』

さやか『いきなり何を……』

早島『俺の方がずっとあの男よりも優れている……なのに何故君は俺じゃなくて彼を選んだんだ』

さやか『早島君……何を、む、むぐっ……』

早島『声を出されると困るからね。悪いがしばらくそうさせていてもらうよ』

比企谷「戸塚ー!!」

───────────────

さやか『むぐっ……うぐっ……』

早島『くっ、なんて締め付けだ。これをいつも味わっている彼に嫉妬するよ』パンパン

さやか『ぐっ……ふぐっ……むぐっ』

早島『俺だってこんな手荒な真似はしたくなかったさ。君が素直に俺のものになってくれていれば……』パンパン

比企谷「戸塚……戸塚ぁ……」

早島『もし君が汚れてしまったことを彼が知ったらどう思うかな』パンパン

さやか『!?んー!!んー!!』

早島『君はもう彼のものじゃない……俺のものなんだ』パンパン

比企谷「戸塚が汚されていく……」

───────────────

比企谷「何故あれで抜いてしまったんだ俺は……」

比企谷「まさか寝取られフェチの扉が開いてしまったのか……」

比企谷「……」

比企谷「葉山死ね」

比企谷「いや、いくらいけ好かない奴でも葉山はあんな奴じゃない……あれは早島だ」

比企谷「戸塚……じゃない、あれはさやかだ」

比企谷「……」

比企谷「葉山死ね」

—翌日・二年F組教室—
戸塚「おはよう八幡」

比企谷「戸塚……」

比企谷「戸塚ー!!」ガシッ

戸塚「わっ!!いきなり抱きついてきてどうしたの八幡!?」

比企谷「戸塚ぁ……会いたかった」

戸塚「ど、どうしたの八幡……」

海老名「ヒキタニ君が戸塚君に抱きついてる」ハァハァ

由比ヶ浜「ヒ、ヒッキー!?」

葉山「朝から何をやってるんだヒキタニ君」

比企谷「葉山……」ギロッ

葉山「えっ、何で睨んできてるんだ」

比企谷「戸塚は渡さないからな」

葉山「はぁ?」

戸塚「は、八幡?」

海老名「三角関係キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!」

由比ヶ浜「ヒッキーが壊れた……」

—比企谷宅—
比企谷「……」カタカタ

比企谷(寝取られフェチの扉を開いてしまった昨日に続き今日もエロ動画漁り)カタカタ

比企谷(懲りないな俺も)

比企谷「……」

比企谷「この動画……」

比企谷(いや、この動画を開くのは人として駄目だろ)

比企谷(まさか小町似の女優までいるとは……何歳だよこの人)

比企谷(さすがにこれは見るべきじゃないな……)

比企谷「……」

比企谷(抜くわけじゃない、あくまで内容が気になるだけだ)カチッ

───────────────

小町似の女優『お兄ちゃん遅いなあ、町子をこんなに待たせるなんて』

大志似の男優『またお兄さんを待ってるのか』

比企谷「おい、どっかで見たぞこの顔」

町子(小町似の女優)『あ、大地君。うん、一緒に帰ろうって言ったのに中々来ないんだ。ひどいでしょー』

大地(大志似の男優)『そのことだけど、お兄さんから伝言を預かってきたんだ。遅くなるから先に帰ってくれって』

町子『えーしょうがないなお兄ちゃんは』

大地『よかったら一緒に帰らないか?』

町子『いいよ。一人で帰るのも退屈だしね』

比企谷「おい、昨日も似たような展開を見たぞ」

───────────────

町子『むぐっ!うぐっ……じゅるじゅる……じゅぽじゅぽ……』

大地『もっと舌を使えよ』

町子『ご、ごめん……』

比企谷「またこの展開かよ……」

比企谷「あの野郎よくも俺の妹を……」

大地『ちっ、下手糞だな』グイッ

町子『むぐっ!ぐじゅぐじゅ!じゅるじゅる!』

大地『あーこうやって直接頭を持って動かした方が気持ちいいな』

比企谷「畜生……よくも小町を……」

大地『フェラはもういいや。ほら、こっちにケツ向けて立てよ』

町子『大地君……もう許して……』

大地『うるせえ!!お前に拒否権なんかないんだよ!!』ズボッ

町子『ひぐっ!!ひぎぃぃぃぃぃ!!』

町子『ひぎっ……!!ぐっ!!痛い……抜いてよ大地君……っ!!』

大地『うるせえな、ほらもっと腰を使えよ』パンパン

町子『ひぐっ!!いやっ!!やめっ……やめてっ……!!』

比企谷「小町ー!!」

小町「はーい」

比企谷「!?」

小町「やっはろー」

比企谷「い、いつからそこにいた……」

小町「もっと舌を使えよのあたりから」

小町「ごめんね、ノックもせずに入ってきちゃって」

小町「作者の気持ちを考えるのが得意なお兄ちゃんに宿題を教えてもらいに来たんだけど、まさかこんなことになってたなんて……」

小町「その女優さん小町に似てるねー」

比企谷「小町、いや……これはだな……」

小町「ごめんねーほんとノックもせずに」

比企谷「おい、何で後ずさりしてるんだ」

小町「えー気のせいだよ」

比企谷「小町……頼む……俺の話をだな……」

小町「えーごめんよく聞こえない」

比企谷「小町……待っ……」

バタンッ

比企谷「……」

比企谷「誰か殺してくれ……」

—翌朝—
比企谷「おはよう……」

小町「おはようおにっ……おはようございます、八幡さん」

比企谷「おい、なんだその感じ」

小町「何のことでしょうか。私はいつも通りですよ、八幡さん」

比企谷「その虚ろな目もやめてくれ」

小町「何を仰るんですか、八幡さん。私はこれが普通ですよ」

比企谷「マジできついからやめてくれ」

小町「それでは私はお先に学校へ行かせてもらいます」

小町「ああ、そうだ。学校から帰ってきたらアイスクリームを食べたいですね。それも10日間ほど毎日」

比企谷「……」

比企谷(学校からの帰り道、スーパーに寄った俺はセール品のアイスクリームを10個買った)

比企谷(家に帰って小町にそれを渡すと、いつも通りの小町に戻った)

比企谷(いいように使われた気がしないでもないが、まあとにかくあいつの機嫌が戻ったんだから良しとしよう)


比企谷「……」カタカタ

比企谷(懲りずにエロ動画漁りをしている俺)

比企谷(大丈夫、昨日の動画はもう見ないから大丈夫なはずだ)

比企谷(この女優……)

比企谷(雪ノ下に似てるな)

比企谷(……知り合い似の女優が出てる動画ばかりよくこんなに見つかるな)

比企谷(顔も雰囲気も本当にそっくりだ)

比企谷(だが一つ決定的な違いがある……)

比企谷(この女優はとんでもない巨乳だ)

雪ノ下似の女優『何かしら。あなた達にかまっている暇なんてないのだけれど』

DQN生徒A『このアマ。いつもいつもお高くとまりやがって』

DQN生徒B『まあいいじゃねえか。そうやって舐めた口を聞いていられるのも今の内だからな』

雪ノ下似の女優『何を……きゃっ!!あなた達、一体何のつもりなの?』

DQN生徒C『ぐへへ。今から雪江ちゃんを女にしてあげるんだよ』

小町「その女優さん雪乃さんに似てるね」

小町「あっ、でもおっぱいの大きさが全然違う」

比企谷「小町!?おまっ……いつの間に……って何で勝手に入ってきてるんだよ!」

小町「お兄ちゃんこそ昨日あんなことがあったのに何でまたこんなものを見てるのかなー」

比企谷「ぐっ……」

小町「なーんてね。昨日のはちょっと驚いたけど、あれでその……オナニーしてたわけでもないしね。一晩寝たらまあいいやって気分になったよ」

比企谷(いや、お前が来なかったら多分あれで抜いてた……まあ黙っておこう)

小町「それに、雪乃さんや結衣さんみたいな美人さんに囲まれてて何もないから、お兄ちゃんは女の人に興味がないのかと思ってたけど、そうじゃないと分かってちょっと安心したよ」

比企谷「ん?お前ちょっと待て。さっき一晩寝たらまあいいやって気分になったって言わなかったか?」

小町「そだよ」

比企谷「朝のあれは何だ」

小町「あれは変態お兄ちゃんにちょっといじわるしてみようかなと思ったから」

比企谷「アイス返せ」

小町「えーやだよ。あれは小町が貰ったものなんだから。んーでも、一個くらいあげてもいいかな」

比企谷「この悪女め……」

小町「あっ、ひどーい!やっぱり一個もあげない」

比企谷「……」

小町「……」

比企谷「で、お前はいつまでここにいるんだよ?」

小町「え……いやーなんか雪乃さん似の女優さんの続きが気になっちゃって」

比企谷「おい、まさか一緒に見るつもりか」

小町「ダメ?」

比企谷「何で実の妹と一緒にエロ動画鑑賞しないといけないんだ。俺たちはあっちの千葉の兄妹とは違うんだぞ」

小町「えーいいじゃん。見せてくれないなら雪乃さんに言っちゃうよ。お兄ちゃんが雪乃さん似の女優さんでオ、オナニーしてたって」

比企谷「……」

比企谷「どうしてこうなった」

DQN生徒A『おらっ!そのデカチチを見せろや』ビリビリ

雪江(雪ノ下似の女優)『きゃあっ!!』

小町「この女優さん本当におっぱい大きいね」

比企谷「雪ノ下の数少ない足りない部分だよな」

DQN生徒A『何食ったらこんなにでかくなるんだよ』ギュウッ

雪江『痛っ!!そんなに強く握らないで……!』

小町「お兄ちゃんはおっぱいが大きい方が好きなの?」

比企谷「何故今それを聞く」

雪江『!?ちょっとあなたどこを触ってるの!!』

DQN生徒C『ぐへへ……雪江ちゃんのおまんこ綺麗なピンク色だ……』

小町「モザイクが濃すぎてよく分からないね」

比企谷「無かったら無かったでグロいと思うけどな」

小町「そんなこと言ってるからお兄ちゃんは童貞なんだよ……」

比企谷「おい、何でさらっと傷つけようとする」

DQN生徒C『ぐへへへへへ』ペロペロ

雪江『やっ!!舐めないで……あっ!!』

DQN生徒B『ひゃはは。聞いたか。今こいつ感じてやがったぞ!!』

雪江『感じてなんか……』

比企谷「……女ってあんなに感じやすいものなのか?」

小町「うわーその質問はないわー」

比企谷「お前だってさっき俺の心を抉ってきただろ」

DQN生徒B『おい!!いつまで舐めてんだデブ!!』ゲシッ

DQN生徒C『ぶひっ!!』

DQN生徒B『そろそろいただくとするか』

雪江『な、何を……』

DQN生徒B『あ?優等生なんだからそのくらい分かるだろ』

雪江『!!やめて……それだけは嫌……』

DQN生徒B『この状況でそのセリフは誘ってるようにしか聞こえないぜ』ズブッ

雪江『ひぎっ!!』

雪江『っ〜!!ぐっ!!……!!痛っ!!』

DQN生徒B『おうおう。声を出さないように我慢しちゃって健気だねえ』

小町「うわー入っちゃったよ……」

比企谷「この反応ってどこまでが演技なんだろうな」

小町「その質問もないわー」

小町「小町だって経験がないんだから分かんないよ……」ボソッ

DQN生徒A『じゃあ俺は後ろの穴をいただこうか』ズブッ

雪江『ぎいいっ!!』

DQN生徒B『ひゃはは。ぎいいだってよ。あの木ノ下様がひっでえ声を出してやがる』

小町「うわーお尻にも入れちゃったよ」

比企谷「女の体って本当に二本も入るのか?」

小町「お兄ちゃん……さっきから質問が変態さんみたいだよ」

比企谷「兄妹でエロ動画鑑賞している時点で俺もお前を変態だよ」

小町「えー開き直って小町まで変態にしないでよ」

DQN生徒C『俺は口でやってもらう』ズボッ

雪江『むっむぐっ!!』

───────────────

小町「雪乃さん乱れまくってたねえ」

比企谷「いや、雪ノ下じゃないだろ」

小町「よく似てたからつい」

比企谷&小町(胸以外)

小町「ところで、お兄ちゃんって雪乃さんのことが好きなの?」

比企谷「は?何言ってんだ」

小町「だってあの動画をオカズにしようとしてみたいだから」

比企谷「あれは知り合いが犯されているという背徳感でなあ……」

小町「またそうやって気持ち悪いことを言って……」

比企谷「お前が変なことを聞くからだろ」

小町「小町と雪乃さん以外にもそっくりさん動画ってあるの?」

比企谷「いや、ない。そんなにほいほい見つかるわけないだろ」

小町「そっか、あるんだね。お兄ちゃんの動画発掘能力すごいね。見せて見せてー」

比企谷「ないって言っただろ……お前まだ見る気なのか」

小町「だって気になるんだもん」

比企谷「駄目だ。受験生なんだからさっさと勉強に戻れ」

小町「雪乃さんに言うよ」

比企谷(弱みのために弱みが増えていく……)

───────────────

小町「結衣さん乱れまくってたねえ」

比企谷「由比ヶ浜のそっくりさんな」

小町「よく似てたからつい」

小町「あ、どうしよう。何か結衣さんや雪乃さんと顔を合わせづらくなってきた」

比企谷「だから止めたんだ」

小町「それはウソでしょ」

比企谷「いや、半分くらい本当だ。お前、あいつらにあった時に口を滑らせるなよ」

小町「あはは。そんなことしないよ」

比企谷「不安だ……」

—数日後—
小町「買い物に付き合ってくれてありがとね、お兄ちゃん」

比企谷「お前が脅迫するからだろ」

小町「脅迫なんて人聞きが悪いなーお願いしただけだよ」

比企谷「お前どんどん悪女化してきてるな」

小町「何それひどい!」

由比ヶ浜「あ、ヒッキー、小町ちゃん。やっはろー」

雪ノ下「あら奇遇ね」

小町「あ、結里さんと雪江さん」

比企谷(おい!!)

由比ヶ浜「え?誰それ」

小町「あはは、結衣さんと雪乃さんだった」

比企谷(アホ!!やっぱり口を滑らしてるじゃねえか!!)

小町(ご、ごめん)

由比ヶ浜「二人でお出かけしてたの?」

小町「はい。お兄ちゃんが買い物に付き合ってくれてたんです」

比企谷「お前らは何やってたんだ?」

雪ノ下「ファミレスで勉強会をして今帰っているところよ」

比企谷「また自然に俺をはぶりやがったな」

小町「……」

由比ヶ浜「?私の顔に何か付いてる?」

小町「えっ、な、何でもないですよ!」

比企谷(小町のアホ……)

小町「……」

雪ノ下「……小町さん。何故私の胸を見つめてるの?」

比企谷(小町のアホ!……やっぱり小さい胸だな)

雪ノ下「……比企谷君。視線がいやらしいわよ」

比企谷「お、おう。すまん」

小町(お兄ちゃんもじゃない!)

由比ヶ浜「ヒッキーは最近ずっと変だったけど、今日は小町ちゃんもなんか変!」

小町「そ、そんなことないですよ!」

雪ノ下「比企谷君。そろそろ何を隠しているのか話してくれないかしら」

比企谷「何も隠してねえよ」

雪ノ下「……比企谷君。私はあまり強硬手段を使いたくないの」

雪ノ下「その鬱陶しい状態がずっと続くのなら、私はまた姉さんに借りを作ることになるわ」

比企谷「だから何も隠してな……」

雪ノ下「……」

比企谷(目が本気だ)

───────────────

—ファミレス—
比企谷「……」

小町「……」

由比ヶ浜「///」

雪ノ下「……そういうことだったのね」

比企谷「すまん」

由比ヶ浜「ヒッキーの変態!!!!」

比企谷「だから本当にすまん!大声で変態とか言うな」

雪ノ下「はあ……」

雪ノ下「そんなことでここ数日そんな調子だったって、あなたは馬鹿なの?」

比企谷「思春期の男としてだな……」

雪ノ下「言い訳していると変態性が増すだけよ」

由比ヶ浜(ヒッキーのバカ!!でも、そういう興味もちゃんと持ってくれてたんだと思うとちょっと嬉しいかも……///でもどうせなら……)

由比ヶ浜「って!!何考えてるの私!!///」

雪ノ下「由比ヶ浜さん?」

比企谷「由比ヶ浜?」

由比ヶ浜「わわっ……!!な、何でもないよ!!///」

雪ノ下「……」

小町(結衣さんは分かりやすいなあ。雪乃さんはどう思ってるんだろう)

雪ノ下「さて、エロがや君」

比企谷「おい、最悪のあだ名をつけるな」

雪ノ下「その……比企谷君もそういう年頃だからまあそういう興味を持つのも分かるわ」

雪ノ下「ただし、やっていることとその後の引きずり方が気持ち悪い」

比企谷「おい、気持ち悪いとか言うなよ」

雪ノ下「最近の比企谷君の様子が気持ち悪くないと?」

比企谷「いや、正直自分でもちょっと気持ち悪いと思ってた…」

雪ノ下「ちょっと?」

比企谷「いや……かなり……」

雪ノ下「罰として反省文でも書いてきてもらいましょうか。400字詰め原稿用紙100枚に」

比企谷「ふざけんな。どこのブラック学校だよ」

雪ノ下「じゃあ、半分の50枚でいいわ」

比企谷「それでも多いだろ」

雪ノ下「拒否するの?気持ち悪いエロがや君」

由比ヶ浜「エ、エロッキー!!///」

小町(あらら、お兄ちゃん大変だ)

比企谷(マジかよ……)

—翌日・奉仕部部室—
比企谷「おーす……」

由比ヶ浜「あ、エロッキー」

雪ノ下「あら、エロがや君。今日は一段と目が腐っているわね」

比企谷「そのあだ名はやめろ。お前の罰のせいで寝不足なんだよ」

比企谷「ほれ、反省文だ」

雪ノ下&由比ヶ浜「え、本当に書いて来たの?」

比企谷「は?」

雪ノ下「まさか本当に書いてくるとは思わなかったわ」

比企谷「おいこら。こっちは寝る間も惜しんで書いて来たんだぞ」

由比ヶ浜「あんな枚数を本当に書いてくるなんて思わないよ」

比企谷「お前らなあ……」

雪ノ下&由比ヶ浜「……」

由比ヶ浜「あはは。何かもう動画のこととかどうでもよくなってきた」

雪ノ下「ふふっ」

比企谷「いじめです。この部屋でいじめが発生しています」

雪ノ下「反省文を書いて来たなら一応見せて頂戴、比企谷君」

雪ノ下(……)

比企谷(こいつ読むの速いな)

雪ノ下「やっぱり同じような内容の繰り返しになっているわね」

比企谷「そうでもしないと50枚なんて書けるわけないだろ」

雪ノ下「元々適当なところで許すつもりだったのだけれど、こんなものを見せられたらすぐに許すしかないわね」

由比ヶ浜「お疲れ様」

比企谷「本当にお疲れ様だ。もうこんなことは懲り懲りだ」

由比ヶ浜「でもそんなに悪い気もしなかったけどね」ボソッ

雪ノ下「……」

—比企谷宅—
比企谷「……」カタカタ

比企谷(知り合いに似ている女優を見つけても今度はスルーだスルー)

比企谷「あっ」

比企谷「……」

比企谷(この戸塚似の女優って他にも出演作があるのか)カチッ


終わり

こっちで書くのは初めてだけどバイバイさるさんにあたる機能はないんだな
楽でいいわ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月21日 (日) 23:41:23   ID: eIVpsl8q

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2 :  SS好きの774さん   2015年04月12日 (日) 13:50:44   ID: hPc7adCC

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