クリスタ「犬が飼いたい」(228)

アニメ組、軽くネタバレっぽいのあり

捏造あり

ご都合主義あり



OK?

―夜、女子寮―

ミカサ「…Zzz」

アニ「すー…すー…」

サシャ「くー…くー…」

ユミル「…ズーッ…」

クリスタ(…ここに来てもう一年以上か…)

クリスタ(…家では辛いことばかりだったな…誰も私の相手をしてくれなくて…)

クリスタ(…唯一、私と遊んでくれてた犬のベス…死んでもう三年か…)

クリスタ(…神様…また犬と遊びたいよ…)

クリスタ(…)

クリスタ(…もう寝よう…)

―同時刻、雲の上―

神「ん?クリスタちゃんの願い?マジで?おっけおっけ任せてよ」ピロピロリン



軽っww

―朝、女子寮―

クリスタ「…」モゾモゾ

クリスタ「…」パチッ

クリスタ「…」フアァ

クリスタ(…珍しく、最初に起きれた…)スクッ

クリスタ「ユミル、起きて、朝だよ」ユサユサ

???「…も、もうちょっとだけ…」モゾモゾ

クリスタ「そんなこと言ってないで、布団はがすよ!」バサッ

ダルメシアン「…ちょ、寒い!」

クリスタ「…え?」




クリスタ「え?」

早速ご都合主義か!

ダルメシアン「な!?なんじゃこりゃあ!?」

秋田犬「…」クアァ

コーギー「フヘヘ…そのご飯は私のですよ…」

ハスキー「すー…すー…」

クリスタ「こ、これは、どういう…」ボーゼン

ダルメシアン「クリスタ!?なんでだ!?なんで私は犬になってる!?」

クリスタ「あー、もしかしてユミル?」

ユミル(ダルメシアン)「あぁ、そうだよ…なんでこんなことに…」

クリスタ「ちょ、ちょっと待ってね、まず全員起こさないと…―――――

クリスタ「…起きてもらってすぐで悪いんだけど、こうなった原因に覚えない?」

ミカサ(秋田犬)「…私はまだ、この状況を受け入れられてすらいない」

サシャ(コーギー)「なんで私だけこんなに足短いんですかー!?」

アニ(ハスキー)「…」(え、なにこれ)

ユミル「覚えなんてあるはずないだろ…どうしたら人が犬になるんだよ…」

クリスタ「だよねー…」

家の黒柴が一番可愛い

アニ「いや、それよりも」

クリスタ「なに?」

アニ「なんであんたは、犬になった私たちと意志の疎通がとれるの?」

クリスタ「…え?人の言葉を話してるんじゃないの?」

ミーナ「ちょっと、遅刻してるよ、なにやってんの?」ガチャ

一同「あ」

ミーナ「…え、なにこれ?…」

ミーナ「クリスタ!?寮への生き物の持ち込みは禁止されてるよ!?」

クリスタ「ちょ、ちょっと、話を聞いて」アタフタ

ユミル「ワンワン!」(クリスタを責めるな!)

ミーナ「それにこのブチの、滅茶苦茶吠えてくるけど」

クリスタ「え?もしかして通じてない?」

ミーナ「当たり前でしょ?何言ってんの」

クリスタ「…実はね…―――――

ミーナ「」

クリスタ「信じてくれた?」

ミーナ「いやいやいやいや…え?ありえないでしょ」

クリスタ「…ミカサ、三回まわって吠えたら今度のエレンとの掃除当番代わってあげる」

ミカサ「…」クルクルクル

ミカサ「ワン」(これでいい?)

アニ「…ワゥ」(…あんたにはプライドってのはないの?)

ミーナ「…ほんとみたいだね…」

続けて続けて

ミーナ「と、とりあえず教官に説明してみよう!このままじゃどうしていいかわからないよ」

クリスタ「そうだね、ほら、みんな行くよ!」

サシャ「あのぅ…クリスタ…」

アニ「私たち…何も着てない…ミカサがマフラー巻いてるくらい」

クリスタ「あ」

ユミル「犬になってんだから別にいいじゃねぇか、気にするほどのもんでもないだろ」

ミカサ「そう、気にしない方がいい早く行こう(エレンに抱っこされたい)」

クリスタ「クリスタ・レンズ!只今参上いたしました!遅れて申し訳ありません!」

キース「…他の者はどうした」

クリスタ「…そのことについて教官にお話があります、実は…―――――






キース「…私にそれを信じろというのか?」

クリスタ「…それは実際に見てもらえば、わかってくれるかと…」

キース「…なら見せてみろ、本当なら色々考えねばならん」

クリスタ「はい、ユミル、サシャ、ミカサ、アニ、入って」

ユミル「…」トットッ

サシャ「…」トテトテ

ミカサ「…」トントン

アニ「…」タッタッ

キース「…これだけでは信じられん…出来の悪い悪戯の可能性もある」

クリスタ「…」つ芋スッ

サシャ「わうっ!」バッ

サシャ「」ガツガツ

キース「…なるほど、信じよう」

トーマス「教官!大変です!」

クリスタ「」ビクッ

キース「どうした!?何があった!?」

トーマス「先ほど命令を受けた通り、××号室の連中を呼びに行ったんですが…」

クリスタ(嫌な予感がする)

トーマス「全員が行方不明!並びに、部屋に7頭の犬が!」

クリスタ(やっぱり)

ミカサ(まさか…エレンとアルミンまで…)

アニ(ライナー…ベルトルト…)

サシャ(たしか、コニーもその部屋でしたよね…)

うん、これは信じちゃうな

キース「…あぁ…なるほど…うん…」チラッ

クリスタ(うっ…)

トーマス「どうかしましたか?」

キース「…いや、なんでもない、その件については手配しておこう、貴様は訓練に戻れ」

トーマス「はっ!失礼しました!」スタスタ

キース(…さて…どうしてこうなったのか…成績上位者ばかり…)ハァ

キース「またペットが増えたなレンズ、とりあえず私についてこい…」

クリスタ「はっ!(…もしかして私、人の役に立ってる?)」

ユミル「…」

―少し前、男子寮―

ダックスフンド「な、なんだこれは…」

シェパード「…Zzz…駆逐ぅ…」

ドーベルマン「ミカサぁ…ミカサぁ…うっ…Zzz」

ビーグル「…Zzz…オレは馬鹿じゃねぇ…」

ラブラドール「…Zzz…」

マスティフ「…ぐぉー…クリスタぁ…」

グレートデン「…Zzz…んぅ…」

ダックスフンド「みんな!起きて!起きて!…―――――

アルミン(ダックスフンド)「…みんなは、こうなった理由わかる?」

エレン(シェパード)「なんだこれ…一体どうなってんだ…」

ジャン(ドーベルマン)「理由なんかわかるわけねぇだろ!どうやれば人が犬になんだよ!?」

コニー(ビーグル)「知らねぇ…ねみぃ…」ポケー

マルコ(ラブラドール)「これは夢じゃないかな?もう一度眠れば目が覚めるんじゃ…」

ライナー(マスティフ)「落ち着け、おそらく現実だ…しかしどうしてこうなったのか…」

ベルトルト(グレートデン)「…」(トイレ行きたい…)

トーマス「おい!もう訓練始まってるぞ!」ガチャ

一同「!?」

トーマス「!?」

エレン(シェパード    http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir06700.html

ミカサ(秋田犬      http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir00400.html

アルミン(ダックスフンド http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir05300.html

ジャン(ドーベルマン   http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir05700.html

コニー(ビーグル     http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir01900.html

サシャ(コーギー     http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir11000.html

マルコ(ラブラドール   http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir09100.html

アニ(ハスキー      http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir13300.html

ライナー(マスティフ   http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir09800.html

ベルトルト(グレートデン http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir07300.html

とりあえず、今日はここまで

おっつ!

おっとユミルを忘れてた

ユミル(ダルメシアン   http://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir05500.html

エレンかライナーどっちかはチワワだと思ったのに…

クリスタが犬だったら、パピヨンだな

人類最強の犬…

>>28リヴァイはピットブルかな

アマ公?

アルミンとサシャとユミル可愛すぎ期待

マルコ(ラブドール? ←難聴

>>32誰が得すんだよwww

sageろよ

ベルトルトはアフガンハウンドだろ

さて…書くか…

トーマス「ど、どうなってんだ…」アゼン

エレン「ワウワウ!」(トーマス!助けてくれ!)

ジャン「ワンワン!」(馬鹿!通じるわけねぇだろ!)

トーマス「うわあああ!来るなぁ!」バタン!

ジャン「…見ろ…閉められたじゃねぇか…」

エレン「…ごめん…」シュン

ライナー「今は言い争ってる場合じゃないだろ、心配しなくても誰かが調べに来る筈だ」

アルミン「問題は…誰かが来たときどうやって僕たちだと知らせるか、なんだけど…」

マルコ「さっきのトーマスの様子じゃ意志の疎通は無理みたいだね…」

コニー「…Zzz」

ベルトルト「コニー、起きなよ、キャパオーバーなのはわかるけど」

きたか……!

エレン「…思ったんだが、犬になったのってオレたちだけかな?」

アルミン「多分…少なくとも男子寮では、僕たちだけだと思うよ」

ベルトルト「どうしてそう思ったの?」

ジャン「さっきのトーマス見りゃわかるだろ、あれはまさに不測の事態が起きたって顔だ」

ジャン「それに、他の部屋の奴らも訓練に遅刻してたってなら、何かあったと思うはずだろ」

マルコ「…結局、何もわからないってことだね…」

一同「…」

キース「入るぞ、貴様ら」ガチャ

クリスタ「ほんとだ、犬になってる」

一同「!?」

実に面白い

ライナー「ク、クリスタ!?」

アルミン「ちょっと待って…今犬になってるって…」

ユミル「はいはい落ち着け、今から事情を説明するから」

ライナー「お前…ユミルか?」

ジャン「じゃあ他にも…」

ミカサ「エレン!…あぁ…犬になってる…」

エレン「ミカサか!?お前も犬になったのか!?」

ジャン(…なんか迫力のある犬がミカサのマフラー巻いてる…)

犬のクリスタ似合うなぁ

アニ「…あんたたちは犬になってもでかいんだね」

ベルトルト「アニも犬に…」

ライナー「まぁ、人のときよりは体格差が縮まったんじゃねぇか?」

アニ「うるさい老け顔」ガブッ

ライナー「いてっ!?いきなり噛むな!」

サシャ「コニーの方が足が長いってどういうことですか!?」

コニー「ぶはっ!なんだそれ!アルミン並みに足短ぇな!」

アルミン「それ結構僕にも酷くない!?」

マルコ「よしなよ…コニー…」

キース「…」(何を言ってるか全くわからん…)

クリスタ「みんな!落ち着いて!まずはなんで私が来たのか説明するから…―――――

アルミン「…つまり、僕らと意志の疎通ができるのはクリスタだけで…」

ジャン「なんでこうなったかとか、これからどうなるかはまったくわからないと…」

クリスタ「ごめんね…」シュン

ライナー「いや、クリスタが謝ることじゃない」(結婚しよ)

マルコ「そうだよ、誰かを責めてる暇はない、早く人に戻らないと…」

コニー「そこまで急ぐほどのことか?」

ユミル「人に戻れなけりゃ、私たちはただの無駄飯ぐらいだろうが!」

エレン「そうだぞ、このままじゃ巨人をぶっ殺せねぇ」

ミカサ(…はっ!…このままでいればエレンは巨人と戦わなくて済む!?)

エレン「…ミカサも早く戻りたいだろ?…今なんか見た目怖いし」

ミカサ「…ええ、もちろん…(やっぱり人に戻りたい)」

ジャン「お、オレは、今のミカサも素敵だと思うぞ!」

ミカサ「…そう、あなたは今の方が見た目は整ってる」(褒めてるつもり)

ジャン「」

ベルトルト「…ジャン…」

人じゃないから壁外も探索し放題

確かに

キース「…あー…話は終わったか?」(犬の吠え声で頭が痛い…)

クリスタ「はい、皆一刻も早く人間に戻りたいようです」

キース「私もこんな事態は初めてでな…どう処理するか…」

キース(アルレルト以外は皆成績上位者…アルレルトも頭脳においては天賦の才を持つ…)

キース「…何としても戻る方法を見つけよう、その間レンズ、貴様にこいつらの世話を頼もう」

クリスタ「わ、私ですか!?」

キース「他に適任がおらんだろう、成績のことなら心配するな、私が工面しよう」

クリスタ「わ、わかりました!任せてください!」フンス

ライユミ(…クリスタにお世話される…フヒッ…)

ここから分岐

1・ほんわかゆるゆるわんわん物語ルート

2・流血殺伐―流れ星・銀―ルート (トゥルーエンド)

次くるまでに多かった方書く

2

1

ほんわか!

2

流血殺伐って一体何が起きるんです…!?

ならばここは1を

1

2

1

1

2

両方書けばいいんじゃないですかねぇ……

2赤カブト

両方

1からの2やろ

1

犬対巨人のバトルが見れるなら2かなあ

両方って声が多いので>>62で行くでごわす

ちょっと時間かかるので投下は明日になるんでごわす

おk

流れ星銀懐かしいな。

まさか進撃SSで赤カブトが出てくるとは・・・・w

とりあえずセーブ

ライナーとユミルが協力してクリスタを襲って
獣k…いや、なんでもない

少しだけだけど上げるでごわす





クリスタ「―――…と、いうわけで、教官が元に戻る方法を見つけてくれるまで」

クリスタ「私があなたたちの主人だよ!」フンス

アルミン(神様…)

ジャン(女神…)

ライナー(結婚したい…)

ユミル(クリスタは私のだ!…)

ライナー(こいつ直接脳内に…!)

アニ「主人っていっても、私たち、自分のことくらい自分でできるよ?」

サシャ「そうですよ、そこまで馬鹿じゃありません」

クリスタ「お風呂とかはどうするの?」

一同「」ピクッ

コニー「犬になったんだし、風呂なんか入らなくてもいいだろ」

サシャ「何言うんですか!コニー!お風呂は乙女のたしなみですよ!」

ユミル「ふーっ…これだからバカは」

なるほど!風呂場で獣k…何でもないです。

エレン「でも、ミカサにアニにサシャにユミル、乙女って柄じゃねぇな」

アニ「は?」

ユミル「あ``?」

アルミン「なんでエレンはそう、空気読めないかな…」ハァ

ライナー「風呂に関しては女だけでいいだろ、クリスタに俺たちを洗わせるわけにもいかんしな」

ミカサ(チッ…エレンと混浴できると思ったのに…)

ジャン(チッ…ミカサと混浴できると思ったのに…)

マルコ「まぁ、僕も水浴びくらいできればそれでいいや」

ベルトルト「僕も」

クリスタ「わかったよ、でも、臭いがきつくなったら無理やりにでも入れさせるからね」

一同「はーい!」

クリスタ「…次に食事のことなんだけど…」

サシャ「何食べれるんですか!?」

コニー「落ち着けよ」

クリスタ「…言いにくいんだけど…人用のご飯はあなた達には食べさせられないの…」

サシャ「そ、そんな…」

エレン「そ、それじゃ一体どうするんだ!?飢えて死んじまうぞ!?」

クリスタ「心配しないで、訓練兵団に3割譲渡することを条件に狩猟の許可をもらったから」

サシャ「なんですって!?」

クリスタ「」ビクッ

コニー「お、おい…それマジか?」

クリスタ「う、うん」

サシャコニ「うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」

ちゃんこ食ってくる

名古屋場所っすか
頑張って下さい

お相撲さんもSS書くのね

明日朝稽古があるんで今日は切るでおわす

バカか、おまえら?
チンコを打ち間違えたんだよ

おつ

淫乱関取……

お相撲さんはオリオン読んでる?

よし、書いてくでごわす、どすこい

今更だけど、このSS内では同郷組とユミルは普通に兵士してる前提で

>>84残念ながらウィードの途中までしか読んでないでおわす

ジャン「い、いきなり叫ぶなよ、耳がいてぇ」

マルコ「二人とも大声出してどうしたの?」

コニー「まだ気づかないのか!?」

サシャ「まったく、もう私たちを馬鹿呼ばわりできませんね」フーッ

ユミル「いいから早く教えろよ」

コニー「いいか、狩猟の許可が出た…それの意味するところは…」

サシャ「お肉が食べられるってことですよ!」

エレン「肉が食えるのか!?」

ライナー「しかしそれは、獲物を捕らえることが出来たらだろ?」

アニ「銃どころか弓矢もないし馬だっていないのに、どうやって捕まえるの?」

ベルトルト「あっても使えないよ、アニ」

アニ「…そうだった///」

コニー「オレたちは、今なんだ?」

アルミン「それは、犬…はっ!」

コニー「そうだ、犬だ、なら犬のやり方で獲物を捕らえりゃいい」

サシャ「私の村でも、犬を使って猟をしてた人は他の人と一線を画していましたから!」

ジャン「お、お前ら…見直したぜ!」

ミカサ「この二人の言葉に、これほど説得力があったのは初めて」

ユミル「まぁ、腐っても狩猟民族だしな」

コニー「おう!もっと褒めろ褒めろ!」

ライナー「これは褒めてるうちに入るのか?」

サシャ「あ、でも血抜きと解体はクリスタにやってもらわないといけませんね」

クリスタ「え?何それ?」

ベルトルト「捕った生き物の血液を抜いて内臓を取る作業だよ」

クリスタ「え、え、え」

ユミル「そんなことクリスタにさせられるか!」

ライナー「…正直、クリスタにはさせたくないが…仕方ないな」

マルコ「その、血抜きと解体ってのはしなくちゃダメなの?」

アニ「死体のままで食べるのに抵抗がないってなら、別にしなくてもいいんじゃない?」

ミカサ「…クリスタ…頼んだ…」

クリスタ「えぇーっ!?」

エレン「よし!じゃあ早速行こうぜ!肉だ肉!」

クリスタ「うぅ…ホントに私がするの?」

ライナー「すまんなクリスタ…我慢してくれ」

支援

ベルトルト「…ナイフは持ってる?」

クリスタ「う、うん…」

マルコ「よし…コニー、荷車の準備はできた?」

コニー「おう!ばっちりだ!この五人には頑張ってもらうぜ!」

ミカサ「…私が先頭…すなわちリーダー」ドヤァ

エレン「にーく!にーく!にーく!」

ジャン「…何でオレが…」ハァ

アニ「…」ワクワク

ユミル「…ったく、乗せるのがクリスタだから構わねぇけど」

クリスタ「…もしかして…あれに乗るの?」

ライナー「乗り心地は悪いだろうが、猟場まで走るわけにもいかんだろ」

コニー「たしか、北に15キロくらい行ったところだよな」

ベルトルト「サシャとアルミンも乗るから、心細くはないでしょ?」

アルミン「ごめんね、こんな体系で…足遅くて」

クリスタ「気にしないで、アルミンのせいじゃないよ」

サシャ「猟場についたら活躍しますから!ウサギでもアナグマでもどんと来いですよ!」

マルコ「期待してるよ」

エレン「よし!じゃあ行こうぜ!」

一同「おー!」





ミカサ「…ついた」

ジャン「…思いのほか疲れなかったな」

エレン「犬になったからか?これから兵站訓練のときは犬の姿でやりたいな」

マルコ「僕は結構疲れたな、犬にも能力の違いってのがあるんだね」

ライナー「見た目からして違うからな、俺もかなり疲れた」

ユミル「見た目といやぁ今更だが、お前がなった犬、すげぇ不細工だよな」

ライナー「まぁ、俺にはお似合いだろう」

クリスタ「そ、そんなことないよ!強そうでかっこいいよライナー!」

ライナー「はっはっ、ありがとう、クリスタ」(結婚だなこれは)

ユミル「…クソッ」ギリィ

アニ「いや、今のは自業自得でしょ」

コニー「そんなことより、早く始めようぜ!」

サシャ「えぇ!…でも、全員で行動するにはちょっと人数が多いですね」

ベルトルト「なら二組に分けるかい?」

マルコ「そうだね、そうしよう、大型と小型に分ければいいかな」

アルミン「そうしたら小型の方に手におえない奴が出たら危険だよ」

ジャン「ならエレンを小型の方に入れたらどうだ?」(これでエレン抜きでミカサと一緒だ!)

エレン「オレはそれでもいいけど」

ミカサ「エレンがそっちなら、私も」

ジャン「」

結果
(大物狙い班)ライナー・ベルトルト・アニ・ユミル・ジャン

(小物狙い班)エレン・ミカサ・アルミン・サシャ・コニー・マルコ・クリスタ

ちょっと食後のおやつ食ってくる

いてらてら

ただい幕ノ内

ライナー(クリスタと別の班か…残念だ…)

ユミル(だが、クリスタを危険な目にあわせるわけにもいかねぇ)

ライナー(…あぁ、その通りだ…あくまで俺らはクリスタを守る存在)

ユミル(自分の欲に走っちゃいけねぇ…ってことだな)

ベルトルト「…さっきからあの二人、押し黙ったままで怖いんだけど…」

アニ「さぁね、脳内で会話でもしてるんじゃない?」

ジャン「おい!お前ら!雑談してねぇで、獲物探すの手伝え!」

ライナー「…悪いな、ジャン今行く」

ベルトルト「でも、どうやって動物を探すの?」

ユミル「…こんなことならサシャの奴を連れてくるんだった」

アニ「…」クンクン

ベルトルト「…何やってるの?アニ」

アニ「え?犬なんだからこうやって探すんでしょ?」

ライナー「…こいつ…完全になり切ってやがる…」

ユミル「…言ってることは正しいんだろうが…地面を嗅ぐのは抵抗があるな」

ジャン「…やるしかねぇだろ…オレらの飯を調達するためだ」クンクン

ライナー「あぁ、四の五の言ってられん」クンクン

ベルトルト「…」クンクン

ユミル「…わかったよ…」クンクン

アニ「…」クンクン

ライナー「…」クンクン

ジャン「…」クンクン

ベルトルト「…」クンクン

ユミル「…」クンクン

アニ「…」クンクン…ピクッ

アニ「あっちの方からそれっぽい匂いが」

ユミル「でかした!クリスタを喜ばせるのは私だぁっ!!」バッ

ライナー「何っ!?それは聞き捨てならんぞ!」ダッ

ベルトルト「ま、待ってよ!」ダッ

アニ「…私が嗅ぎ付けたのに!」バッ

ジャン「…ハァ…」バッ

クリスタ「ホモが飼いたい」

―一方、その頃―

アルミン「穴から追い出したよ!マルコ!」

マルコ「よし!」ガブッ

サシャ「そっちに逃げましたよ!コニー!」

コニー「よっしゃ!任せろ!」ガブッ

エレン「ミカサ!横取りすんなよ!」

ミカサ「…エレンが遅いのが悪い」

クリスタ「うわぁ…みんなすごいな…私も自分の仕事しなくちゃ!」

ウサギ「」

クリスタ「…ごめんね…」ザクッ

>>103ブラウン訓練兵!配置に戻るでごわす

エレン「ふぅ…結構捕れたな」

サシャ「えぇ!初めてにしては上出来ですよ!」

コニー「えーと、ウサギが3羽でアナグマが4匹で狐が一匹か」

マルコ「ミカサが狐を咥えて持ってきたときは、びっくりしたよ」

ミカサ「ふふん」ドヤァ

エレン「こいつオレが捕ろうとしたアナグマ横取りしやがったからな」

サシャ「そういえばエレンだけですね、捕まえれてないの」

エレン「うるさい!」

和むな…

戦果 

ミカサ 狐1 アナグマ1

コニー ウサギ1 アナグマ1

サシャ アナグマ2

アルミン ウサギ1

マルコ ウサギ1

エレン 0

クリスタ「みんな…もう…終わった?…」

コニー「うわっ!なんでそんな疲れた顔してるんだ?」

ミカサ「…やっぱりクリスタに動物の内臓は厳しかった?」

クリスタ「いや、大丈夫だよ、私一人だけそんなこと言ってられないよ」

アルミン「そう?あまり無理しないでね」

クリスタ「ありがとう、アルミン」

サシャ「取り出した内臓は土に埋めておきましょう!」ホリホリ

エレン「よし、それじゃあライナー達と合流するか」

マルコ「そうだね、じゃあコニー、吠えてくれる?」

コニー「任せろ!」アオオオオォォォォォオゥオゥオゥ…

サシャ「ライナー達は一体どんな獲物をっ捕ってるんでしょうか?」

ミカサ「…もしかすれば、鹿あたりを狩ってるかもしれない…」

アルミン「…そんなのだったら大変だね…主にクリスタが」

クリスタ「やめてよぉ…そういうの言うの…」

マルコ「あ、帰ってきたみたいだよ」



ライナー「…」ボロボロ

ジャン「」チーン(ライナーに担がれてる)

ベルトルト「…うっ…ぐすっ…」ジワァ

アニ「…」ボロボロ

ユミル「…く、クリスタぁ…」ガクッ

クリスタ「み、みんな!どうしたの!?」アワアワ





アルミン「…つまり、ジャンが不用意にうり坊に攻撃をして…」

マルコ「怒った母親の猪にボコボコニされたと…」

ライナー「あぁ」

ユミル「…」

クリスタ(これは、喜んでいいのか悪いのか…)

アニ「結局成果は無し、とんだ骨折り損だね」

ベルトルト「…」グスッ

親方に見つかった、もう寝るでごわす

それは大変だな

親方によろしく

ごっつぁんです

わんわんお!(ごっつぁんです)

おつ

親方「くぅ~ん」

ラブドールマルコってラブボディーシリーズの新作ですか?

就寝時間過ぎてるんで、ちょっとだけだけど上げるでごわす

エレン「おい!ジャンが目を覚ましたぞ!」

ジャン「…んぅ…」ムクッ

クリスタ「うわぁぁぁん!よかったよ!」ダキッ

ジャン「ぐぇ」ギュー

ユミル「…」チラッ

ライナー「…」コクリ

アニ「やめときなよ、あんたたち」

コニー「まったく、心配かけさせやがって」

サシャ「さすがに初めてで猪は厳しいですね」

アルミン「ミカサがいれば違ったんだろうけど…」

エレン「それならこれからミカサは大型班だ」

ミカサ「エレンと違う班なんていや」

エレン「我儘言うなよ、怪我人が出てるんだぞ!」

ジャン(これは…きたんじゃないか?)

アルミン「ならエレンも大型に行ったら?ジャンと交代して」

ミカサ「それがいい、そうしよう」

エレン「…ま、それならいいか」

ジャン「」

マルコ「…ジャン…」

ライナー「よし、それじゃあ帰るか」

一同「おー!」





キース「おぉ!戻ってきたか!」

クリスタ「あれ?なんで教官が?」

キース「少し話しておくことがあるからな、それよりも狩りの成果はどうだった?」

クリスタ「ちょっと少ないかなって感じです…あ、そういえば3割でしたよね?」

キース「そうだな…毛皮を剥いで渡してくれればいい、建前としては充分だろ」

クリスタ「」

キース「ん?どうした、レンズ」

ユミル(内臓の次は毛皮かよ…)

ライナー(…クリスタ…)

サシャ「やっとご飯ですよ!」

エレン「にーく!にーく!」

コニー「早く食おうぜ!」

クリスタ「ちょっと待ってね、今準備するから」

三人「はーい!」

ジャン「三バカは元気だな…」

マルコ「そうだね、僕はもうクタクタだ」

ライナー「しかし、クリスタのエプロン姿か…まるで食卓に降り立った天使だな」

ユミル「あぁ、一言で表すなら豊穣の女神だ」

アニ「こいつらは…」ハァ

ベルトルト「相変わらずだね二人とも」

ミカサ「エレン、呼んでもお肉は来ない、おとなしくするべき」

エレン「もぅ、わかったよ」

アルミン「ミカサの前では形無しだね」



クリスタ「みんな!できたよ!」

一同「待ってました!」

クリスタ「今回は量が少なかったから、骨まで食べられるように砕いてスープ状にしてみたよ」

エレサシャコニ「じゅるずずっはふむしゃがつがつはむもぐ」

ミカサ「エレン、汚い」

ジャン「…まったくだ…頭がいてぇ」

マルコ「大丈夫かい?ジャン、打ったところが痛んだらすぐ言いなよ」

アルミン「うん、おいしいよクリスタ」

ライナー「やはり俺たちの見立ては間違ってなかったようだ」

ユミル「あぁ…まぎれもなく女神だ…」

ベルトルト「犬になったからか、骨がこんなに柔らかく感じるなんて…おいしい」

アニ「柔らかくなるように煮込んでるのもあるんだろうけどね」

クリスタ「ふふっ」ニコニコ

クリスタ(みんな私の料理をおいしいって言ってくれてる…うれしいな…)



一同「ご馳走様!」

クリスタ「お粗末さまでした」

クリスタ「食べ終わってすぐで悪いんだけど、私たちのこれからについて決めないといけないことがあるの」

コニー「これから?教官たちが元の戻る方法を見つけるまで待つんじゃないのか?」

ジャン「バーカ、いくら犬になったからって食っちゃ寝の生活を送れる訳ねぇだろ」

サシャ「じゃあ一体、私たちは何すればいいんですか?」

クリスタ「教官から二通りの方向を聞いたから、みんなで話し合ってどちらかに決めようと思うんだけど…」

ライナー「俺はそれでいいと思うぞ」

ユミル「あぁ、どうせ私たちじゃ最善なんて思いつかねぇよ」

マルコ「で、その二通りってのは、どんなのなんだ?」

クリスタ「一つ目はね、訓練兵団のマスコットにならないかってので…」

ジャン「マスコットぉ!?なんでそんな」

ベルトルト「訓練兵団の収集力と訓練兵の気力を上げるためなんだろうけど…」

クリスタ「二つ目はね、私たちもこうなった原因を自分達でも調べないかっていうの…」

ミカサ「…教官たちで見つからないものを、私たちが見つけられるとは思わない」

アニ「…確かに」

エレン「ここはアルミンに決めてもらおうぜ!」

アルミン「ぼ、僕!?」

ミカサ「それがいい、アルミンは正解を導く力を持ってる」

ジャン「ミカサがそう言うんならそうなんだろ」

アルミン「ホントに僕なんかでいいの?」

ライナー「大丈夫だアルミン、自分に自信を持て」

クリスタ「私たちはアルミンのこと信頼してるから」

マルコ「うん、期待してるよ…」

アルミン「…わかった、それじゃあ僕たちは…―――――

>>49で分岐だといったが、それは嘘だ、でごわす

ここがホントの分岐地点、明日からはマスコットルート

すなわち、ほんわかゆるゆるわんわん物語ルートを書いていくでごわす

乙。期待してるでごわす

名古屋場所5日目お疲れ様でごわす

最近忙しくて全然来れてないでごわすが、今日はちょっとだけど投下







エレン「しかしなぁ、アルミンがマスコットをしようって言うとは思わなかったな」

ミカサ「えぇ、私も驚いた」

アルミン「戻れる保証もないんだ、なら少しでも建設的なことをしようと思ってね」

クリスタ「そうだよ、私たちは私たちにできることをすればいいんだよ」

ライナー「しかし…クリスタを付き合わせるのは気が引けるが」

クリスタ「いいの、これは私にしかできないことなんだし、みんなの役に立てるんだもの」

ユミル「さすが私のクリスタ!もうこれは結婚してるも同然だな!」

ライナー「は?」

ユミル「なんだよ、やるってのか?かかってこいよ」

ベルトルト「よしなよ二人とも…」

>>136
のんびりでいいですよ
待ってますから。

サシャ「でも、マスコットって何するんですか?」

マルコ「訓練兵団の広報だとか愛玩の役目を負うんだ」

コニー「コーホー?アイガン?」

アニ「…」

ジャン「…これだから馬鹿は…」

アルミン「広報っていうのは宣伝、および求心だね、訓練兵団に人を集めるために働くことさ」

マルコ「それでもって、愛玩ってのはペットのことさ、疲れた訓練兵の癒しにあたえるのが仕事だ」

ジャン「それじゃあさっさと役割決めしようぜ」

エレン「だけど誰がどこがいいとかあんのか?」

ミカサ「…広報担当は凛とした中に強さを感じさせる人がいい」

ミカサ「兵士に憧れを抱かせることが大事」

アルミン「そうだね、ある程度の体格で見た目の整った…ジャンとユミルは広報かな」

ジャン「おう、構わねぇぜ」

ユミル「私か…まぁ、なんでもいい」

アルミン「活動範囲が広いからね、二人一組の三組、つまり六人は欲しい」

ジャン「オレらのほかに四人か」

アルミン「僕としては、エレン、ミカサ、アニ、ベルトルトにやってもらいたいんだけど」

エレン「任せてくれ!」

ミカサ「アルミンが言うなら」

アニ「…いいよ」

ベルトルト「僕にできるかな…」

マルコ「じゃあ残りが愛玩担当かい?」

アルミン「うん、僕、マルコ、サシャ、コニーの四人が愛玩担当だね」

マルコ「僕がね…頑張るよ」

サシャ「愛嬌ふりまけば、食料貰えるかもしれませんね!」

コニー「おう、やってやるぜ!」

クリスタ「みんなぴったりの仕事だよ、頑張って!」







ライナー「…俺は?」

一同「あ」

アルミン「…えーと」

ライナー「そうか…俺は必要ないのか…」

ユミル(不憫すぎて茶化せねぇ…)

クリスタ「そ、そんなことないよ!えと…ライナーにしてもらう仕事は…」

ジャン「あ、それならクリスタの用心棒ってのはどうだ?」

クリスタ「え?」

ライナー「ん?」

ユミル「は?」

アルミン「…確かに…クリスタが僕たちの責任者になるなら、単独行動が多くなるし…」

アニ「いいかもしれないね、見た目も厳ついし」

ユミル「そ、それなら私が!」

クリスタ「ユミルは自分の仕事があるでしょ!」

ユミル「うっ」

クリスタ「よろしくね、ライナー」

ライナー「あ、あぁ、よろしく、クリスタ」(ジャン…ありがとう…)

ユミル「くっ…」

エレン「じゃあ、これで今日はおしまいか?」

アルミン「いや、もうそろそろ他のみんなが訓練から戻ってくるから、顔合わせでもしよう」

マルコ「他のみんなはこのこと、詳しく知ってるのかな?」

クリスタ「少なくとも、ミーナはね」

ジャン「まぁ、どちらにしろあまり言いふらさない方がいいな」

ミカサ「確認は後ですればいい、早く移動しよう」

一同「はーい」





ハンナ「フランツ!フランツ!この子可愛いよ!」ナデナデ

サシャ「わんわん!」(なでるのはいいんで食料下さい!)

フランツ「そうだね、ハンナみたいに可愛いよ」

ハンナ「もうフランツったら!」

ユミル「…ワゥ…」(…いちゃつくなら、よそでやってくれ…)

アニ「…ワン」(…同意)

クリスタ「それじゃあ教官に口止めされたの?」

ミ―ナ「うん、それに犬になったみんなは奇病で隔離されてるって説明もしてた」

クリスタ「…あまり間違ってはないけど…」

トーマス「ミーナと俺は詳しいこと聞かされてさ、クリスタのサポートにつくよう言われたよ」

クリスタ「そうなの…ごめんなさい」

ミーナ「ううん、気にしないで、困ったときはお互い様でしょ?」

クリスタ「…ありがとう、これからよろしくね」

ミーナ「うん」

トーマス「任せろ!」

ナック「なぁ、この犬よくないか?なんかきりっとしてて」

ジャン「ワン!」(ナックの奴、わかってるじゃねぇか!)

ミリウス「いやいや、こっちの方が従順そうでいい犬だよ」

マルコ「ワフ」(なんだか照れるな)

サムエル「まてまて、この犬が一番だろ、野性味あふれる感じが」

エレン「ワウワウ!」(サムエルが一番見る目があるな!)

ダズ「オレはこの小柄なやつが…」

ナクミリサム「「「それはねぇな」」」

コニー「わぅ!?」(なんでだ!?)

早いけど、今日はここまででごわす

再来週の月曜まで予定が詰め詰めで…

みんな可愛いな
おつ

>>1のペースでゆっくり
書いてくださいな。
乙でごわす。

まだ?まだ?

七月場所も大詰めだからな

このスレ知らんかったわ面白い
ageてくれた力士に感謝

お久しぶり大根

ちょっとだけ投下するでおま

アニ「…ねぇ…クリスタ」

クリスタ「ん?どうしたの?」

アニ「…トイレ…行きたいんだけど」

ユミル「はぁ?そんくらい外行ってちゃちゃっとすませてこいよ」

アニ「…私はあんたと違って乙女なんでね」

ユミル「は?」

クリスタ「もう!二人ともケンカしないで!」

サシャ「でも、アニ以外は普通に外でしてますよ?」

アニ「え?」

ミカサ「男子はもちろん、女子でもあなた以外はみんな外」

ライナー「…狩りのときは犬になり切ってたのに、こんなところでな」

クリスタ「みんな!誰にだって嫌なことくらいあるよ!あまり無理強いしないで!」

ユミル「だけどよ、人用のトイレ使うわけにもいかねぇぞ?」

ミカサ「別に公衆の面前でしろと言ってるわけじゃない、隠れて見つからないようにすればいい」

アニ「…それもそうだね、ちょっと行ってくるよ」タッタッ

ベルトルト「…」チラッ

ライナー「…」

ベルトルト「…」コソコソ

ライナー「どこへ行くつもりだ、ベルトルト」

ベルトルト「」ビクゥ

短すぎだけど、今日はここまででごわす

明日は結構時間とれるかな?

ベルさん何やってはるんですかww

楽しみにしてるでごわす

よし、今日もまったり書いてくでごわすよ



アニ(ふぅー…スッキリした…)

アニ「ただいま…あれ?ライナーとベルトルトは?」

ユミル「なんか男ども連れてどっか行きやがった」

クリスタ「…まぁ、そっとしておいてあげよ」

アニ「…そう」

クリスタ「それじゃあ、他のみんなも寮に戻ったみたいだし、私たちもお風呂、行こっか」

サシャ「待ってました!」

ミーナ「私も手伝うからね」

クリスタ「ありがとう、ミーナ」

アニ「…今日はいろいろあって疲れたし…早く休みたいね」

ユミル(…クリスタに洗ってもらう…フヒッ)

ミカサ「えぇ、早速行こう、ほらアルミンも」

アルミン「待っておかしい」

アルミン「僕も男なんだよ!…一応…」

ミカサ「でも可愛い」

クリスタ「せっかく可愛いんだから、見た目に気を遣わないと損だよ」

サシャ「それにアルミンと一緒でもあまり抵抗ないですしね」

ユミル「まぁ、元々女みたいな見た目だしな」

アニ「…しかも、今は犬だし」

ミーナ「ほら、早く行こう」ダキアゲ

アルミン「わぁ!やめてよ!いやあぁぁぁぁ!やめてぇぇぇ…」



ライナー「…さて、懺悔の時間だ」

一同「…」

ライナー「お前たち…犬になって、少しばかり行動が大胆になってるぞ」

一同「…」

ライナー「ベルトルト、お前からだ」

ベルトルト「…僕は…アニのおしっこタイムを、目に焼き付けようとしました…反省してます」

一同「…」

ライナー「…こんなのはまだ序の口だ、次、エレン」

エレン「…オレは…オレは…」

ライナー「…」

エレン「…今日…荷車をひいてるとき…ミカサのケツ穴を凝視しました」

ジャン「…気にするな、オレもだ」

エレン「…お前…意外といいやつだな」

ライナー「…ほぅ…ならジャン、次はお前に懺悔して貰おう」

ジャン「…オレは…」

犬の習性だからね しょうがないね

ジャン「…ミカサがおしっこした箇所の匂いを、執拗に嗅ぎました…」

ライナー「うん、正直で良し」

ジャン「さらにそこに自分のマーキングを上書き保存しました」

ライナー「う、うん、正直でいいんじゃないか?」

ジャン「なんで疑問形なんだよ」

ライナー「次、マルコ」

マルコ「…僕は…」

マルコ「…何も知らないハンナの膝に掴まって…腰をカクカクしました」

ライナー「…まぁ…だいぶましな部類だな」

マルコ「すぐにフランツに追い返されたけど」

ライナー「だろうな」

ライナー「最後、コニー」

コニー「Zzz…」

ライナー「…寝てやがる…」

ジャン「何の話してたか理解してないんじゃないか?」

ライナー「…コニーも寝ちまったし、俺達も寝るか」

ジャン「ちょっと待てよ」

ライナー「なんだ?」

ベルトルト「僕たちにだけこんな事言わせてさ」

マルコ「自分一人だけ逃げるつもりじゃないよね?」

エレン「ほら、とっとと懺悔しろよライナー」

ライナー「…」

ライナー「…馬鹿野郎!」

一同「」ビクッ

ライナー「俺が今日一日、女と触れ合う機会があったと思うか!?」

エレン「え?」

ライナー「クリスタ以外の女は全員、俺の三メートル以内に近づきすらしなかった!」

ベルトルト「…あぁ…うん」

ライナー「まぁ俺もクリスタ以外の女には興味はないが…」

マルコ「だろうね」

ライナー「しかし、だからと言ってクリスタに邪な感情を抱けるか!?」

ジャン「無理だな」

ライナー「したがって俺は、懺悔することなどありはしない」

一同「…」

エレン「…寝るか」

ジャン「…そうだな」

今日はここまででごわす

なんかお酒入ってるからか変なテンションになってるでごわす…

今日ものんびり書いてくでごわ

おう



ミーナ「よし、それじゃあさっさと入れちゃいますか」ヌギヌギ

クリスタ「あ、ミーナ、一応アルミンもいるから全部は脱がないでね」

ミーナ「あー…そうだったね…じゃあ下着は着けとく」

クリスタ「この状況じゃ、あまり見られるのにも抵抗ないけどね」

アルミン「ヒグッ…グスッ…酷いよ…」

アニ「ミーナもクリスタも悪気はないと思うよ」

アルミン「それって男として見られてないってことでしょ…」

男以前に人間としても見られないと思うぞ

ミカサ「仕方がない、人間のときですらあれなのに」

ユミル「今じゃあ犬化した奴の中でも一番小さいしな」

サシャ「それに可愛いですし」

アルミン「だからその可愛いってのやめてよ!」

アニ「だって事実だし」

アルミン「アニなんて人のときは僕より小さいくせに…」

アニ「…」ムカッ

アニ「ほら、さっさと入るよ」カプッ

アルミン「わぁ!やめてよ!首筋噛んで持ち上げないでよ!」



クリスタ「どう?アルミン、かゆいところとかない?」ゴシゴシ

アルミン「うぅ…///」ワシャワシャ

ユミル「クリスタ!次私!」

サシャ「その次は私ですよ」

ミーナ「えーと…確かこの子はミカサだよね」ゴシゴシ

ミカサ「…」ワシャワシャ

ミーナ「ふふっ、大きいから大変だね」ゴシゴシ

アニ「…」

ミーナ「次はアニだから待っててね」ゴシゴシ

アニ「…」シッポフリフリ



エレン「…しかし馬小屋で寝るなんて…慣れねぇな」モソモソ

ライナー「屋根があって藁がある、俺にとっちゃあ十分に過ぎるがな」

ベルトルト「まぁ、少し匂いが鼻につくのは否めないね」

マルコ「…そういえばアルミンはどこで寝るんだろう?」

ジャン「さぁな…そんなことよりなんであいつだけ風呂に行ったんだ?」

ライナー「クリスタに、アルミンを風呂に入れたいって言われてな…」

エレン「だからさっきおいてきたのか…」

ベルトルト「気にしたって仕方ないよ、僕たちは明日人に戻るのを祈って寝よう」

ジャン「それもそうだな…」

コニー「Zzz…」



クリスタ「よし、お風呂も入ったし、ミーナも自分の部屋に戻ったし、私たちも寝よう」

サシャ「いやー、部屋で寝れて良かったですね」

ユミル「犬になったからにゃあ、外で寝ることになるかと思ったが」

アニ「ベッドが使えないのは残念だけどね」

ミカサ「みんなでかたまって寝れば暖はとれる、マットは貸してもらえたのだから我慢すべき」

アニ「それもそうだね、じゃあさっさと寝ようか」

ミカサ「ほら、アルミンもこっちに来て、かたまらないと寒い」

アルミン「流石におかしいでしょ」

アルミン「君たちには危機感ってものがないの!?」

ミカサ「だってアルミンだもの」

サシャ「これがアルミンじゃなくてジャンとかだったら考えますけど…」

ユミル「それにお前も、女とはいえ犬の姿に盛ったりしねぇだろ」

アニ「だからおとなしく私たちの湯たんぽになりな」

アルミン「うぅ…」

クリスタ「…そこがそんなに嫌なら、私と一緒に寝る?」

アルミン「え?」

一同「それはダメ(です)」

クリスタ「なんで!?」

ぶっちゃけダックスは体高が低いから他の犬と交尾しにく(ry

しかし
皆と固まって寝る

身体が温まる


パンツ脱いだ

―翌朝―

エレン「やっぱりそう簡単に戻らねぇよな…」

ライナー「まぁそんなもんだろ、さっさとクリスタ達と合流しよう」

ベルトルト「…」(眠い)

ジャン「結局アルミンの奴、ここに来なかったな」

マルコ「ほんと、どこで寝たんだろうね」

コニー「Zzz…」



クリスタ「あ、みんな来たみたい」

エレン「おはよ」

ミカサ「おはよう、エレン」

アルミン「…おはよう」

ライナー「なんだ?アルミン、寝不足みたいだな」

ジャン「そんなことより、お前昨日どこで寝たんだよ」

アルミン「…」

サシャ「アルミンなら私たちの部屋で一緒に寝ましたよ」

野郎ども「!?」

ライナー(クリスタと一緒の部屋だと…?)

ベルトルト(アニと…)

ジャン(ミカサと!…クソッ羨ましい!)

エレマルコニ(単純に羨ましい…)

アルミン「うぅ…」

野郎ども「」ズォォォォ

ユミル「な、なんだか異様な空気が…」

アニ「ったく…男どもは…」ハァ

ミカサ「エレン…あなたが望むなら私が…」

クリスタ「みんな!早くしないとおいてくよ!」

サシャ「今日も狩猟!明日も狩猟!私このまま犬でもいいかもしれません」





サシャ「…今日は…すごいですね」

コニー「おう、大型組にミカサが入ったからか…鹿が獲れるとは…」

クリスタ「…これ…私が…」

ユミル「…頑張れクリスタ」

ライナー「…負けるなクリスタ」

ジャン「流石ミカサだな!」

ミカサ「私一人では無理だった、みんなのおかげ」

ベルトルト「アニとライナーもそこそこ活躍したしね」

アニ「エレンが一番なにもしてなかったね」

エレン「うっ…」

マルコ「まぁまぁ、みんな無事だったんだしいいじゃないか」

戦果 

ミカサ・ライナー・ベルトルト・アニ・エレン・ユミル 鹿1

サシャ ウサギ2 アナグマ2

コニー アナグマ3 鴨1

ジャン 鴨2

マルコ ウサギ2

アルミン アナグマ1

今日はここまで

書くペース遅いから次から書きだめていくでごわす

おっつー


てかエレンシェパードなのに役に立たないのかw

シェパードは意外とおバカだというのを聞いたことがある



エレン「今日は鹿肉が食えるぞー!」

サシャ「おー!」

コニー「何言ってんだ、無理に決まってんだろ」

エレサシャ「!?」

ライナー「もうすぐ冬だ、干し肉にでもして貯蓄しておかないとな」

クリスタ「…干すのも…私が…」

ユミル「…」

ベルトルト「保存食もだけど、そりも用意しないといけないね」

アニ「そうだね、もうすぐ雪が降り始めるだろうし」

ジャン「はぁ…いつまでこんなこと続けんだか…」

アルミン「ほら、みんなしゃんとして!今日から本格的に活動していくんだよ!」

ミカサ「そう、早く帰らないと」

マルコ「じゃあ、荷車にそれ乗せよう」





アルミン「…さて、ご飯も食べたし、今からすることなんだけど…」

アルミン「広報組は二人一組になって、駐屯兵団で兵士募集の活動してる人についてって」

アルミン「愛玩組は、104期の兵站訓練について、励ます要員だ」

クリスタ「私は責任者として、このことを調査兵団、駐屯兵団、憲兵団に説明しにいかなくちゃならないの」

アルミン「だから、誰にも言葉が通じないし、本当の犬のふりをしなくちゃならない」

ミカサ「大丈夫、心配しないで」

ライナー「あぁ、問題ないね」

アルミン「そう言ってくれると心強いよ」

クリスタ「広報組の組み分けは、一組目がジャン、ユミル」

ユミル「ジャンと一緒かよ…」

ジャン「それはこっちのセリフだ」

クリスタ「二組目がミカサとエレン」

ミカサ「なるほど…これは頑張らざるを得ない」

エレン「ミカサと並ぶとオレが貧相に見えるんだよな…」

コニー「それは元からだろ?」

クリスタ「三組目がベルトルトとアニ」

ベルトルト「わかった、頑張るよ」

アニ「…よりにもよって一番でかいのと…」

ライナー「まぁ、そう言ってやるなアニ」

アルミン「よし、それじゃあ解散!」

―愛玩組―

アルミン「兵站訓練と並走してみんなを慰労することが僕らの仕事だ」

マルコ「僕とコニーは楽だろうけど、アルミンとサシャは大丈夫かい?」

アルミン「人と同じ速度で走るんだ、そんなきついもんでもないさ」

コニー「だな、多分あいつらの三倍の速度で走っても大丈夫だぜ」

サシャ「えぇ、あのくらいの速さなら歩いてるようなものです」

マルコ「まるでみんなをけなしてるみたいだ…」

キース「よし、今日はよろしく頼むぞ、貴様ら」

マルコ「ワン!」(任せてください!)

ミーナ「えっと…アルミンにマルコにコニーにサシャだよね、よろしく」

サシャ「わう!」(どんとこいです!)

コニー「ワン!」(やってやるぜ!)

トーマス「…やっぱり、何言ってるかわからない…」

アルミン「…わん」(…それが正しい反応だよ)

―広報組―

クリスタ「それじゃあ、よろしくお願いします」

イアン「あぁ、任せてくれ」

リコ「しかし、ほんとに犬なんかで効率が上がるのか?」

ミタビ「さぁな…やってみないことにはわからない」

リコ「はぁ…どう振り分けますか?隊長」

キッツ「かわいいなぁ…私も犬が飼いたいな」ナデナデ

ユミル(なんだ?この髭のおっさん…)シッポフリフリ

リコ「…」

クリスタ「一応、簡単な単語なら理解して行動に移すことが出来ます」

クリスタ「良い結果になることをお祈りしています」

イアン「とりあえず、詳しく話を聞いてる我々で行ってみるか」

ミタビ「あぁ、そうだな」

リコ「隊長は業務の方、よろしくお願いします」

キッツ「えぇー…私も犬と一緒がいい…」

リコ「…」ジロッ

小鹿「…わ、私は業務に戻ろう、うん」ブルブル



イアン「…それでですね、来期から犬と共に慰労をふまえ…ウンヌンカンヌン」

モブ母「あらー…いいじゃない、うちの子も犬が飼いたいって言ってたし、この際兵士にさせるのも…」

モブ娘「ねぇ!このワンちゃん撫でてもいい?」

イアン「ん?あぁ、構わないよ」(…大丈夫だよな?)

モブ娘「えへへ!」ナデナデ

ジャン「…クゥ」(何でオレがこんなガキに…)

ユミル「ワフッ!」(ダッハッハッハ!)

ジャン「…ウゥ」(…他人事だと思いやがって)



リコ「ですので、犬たちが精神的支柱に…ウンヌンカンヌン…」

モブ父「…ふむ」(こんなかわいい子が兵士に…)

モブ息子「うわー…カッコいい!」

エレン「ワン!」(へへっ!ありがとよ!)

モブ息子「こっちのおっきい方!」

ミカサ「ワン」(ありがとう、ふふっ)

エレン「…」



ミタビ「…あのー…」

ベルトルト「…ワン」(…全然人が寄ってこないね)

アニ「…ワン」(…あの兵士の男の顔が怖すぎるんだよ)

ミタビ「あの…あの…」

ベルトルト「…ワン」(…ちょっとかわいそうだね)

アニ「…」スリスリ

ミタビ「ん?…慰めてくれるのか?…ありがとう…」ナデナデ

アニ「♪」シッポフリフリ

―クリスタ・ライナー組―

クリスタ「…ありがとうございました、ではよろしくお願いします」

ピクシス「いやいや、構わんよ、中々考える余地のある案じゃ」

ピクシス「では、気を付けて帰るんじゃぞ」

クリスタ「はい、では失礼します」



ライナー「あぁ、もしかすれば俺たちの食事も支給してもらえるかもしれん」

クリスタ「そんなこと言ったらサシャやコニーが大反対するよ、お肉が食べられなくなるって」

ライナー「それもそうだな、しかし、他の奴らはうまくいっているのか…」

クリスタ「大丈夫でしょ…ん?」

男1「そこの君、犬のお散歩中?」ニヤニヤ

男2「ちょっとオレらについてきてくれない?」ニヤニヤ

ライナー「…」(これまた典型的な…)

クリスタ(一人だと危なかったけど…ライナーも一緒だし、大丈夫かな)

男1「黙ってたらわかんないよォ」

男2「まぁ拒否しても無理矢理…」

ライナー「ゴウウウゥゥゥ!!!」(おら!散れ散れ!)

男1「な、なんだ、この犬…」

男2「お、おい、逃げた方がいいんじゃ…」

ライナー「ゴアァッ!!!!!」(おらっ!)

男1「ひ、ひいっ!」バッ

男2「ひゃぁっ!」ダッ

ライナー「はっ!腰抜けどもが」

クリスタ「ありがと、ライナー!」ナデナデ

ライナー(…よくやった、腰抜けども!)



クリスタ「…なかなかいい感じだったね」

ライナー「あぁ、もしかすれば俺たちの食事も支給してもらえるかもしれん」

クリスタ「そんなこと言ったらサシャやコニーが大反対するよ、お肉が食べられなくなるって」

ライナー「それもそうだな、しかし、他の奴らはうまくいっているのか…」

クリスタ「大丈夫でしょ…ん?」

男1「そこの君、犬のお散歩中?」ニヤニヤ

男2「ちょっとオレらについてきてくれない?」ニヤニヤ

ライナー「…」(これまた典型的な…)

クリスタ(一人だと危なかったけど…ライナーも一緒だし、大丈夫かな)

―その日の夕方―

マルコ「あ、みんな帰ってきたみたいだ」

アルミン「みんな、おかえり!」

ジャン「あぁー…疲れた…」

ユミル「私も…腹筋が」

エレン「…」ムスッ

ミカサ「エレン、そんなにすねなくても…」

ベルトルト「アニって、撫でられるの好きなの?」

アニ「…結構」

ライナー「はぁ…明日は調査兵団か…」

クリスタ「そんなこと言わないだ、頑張ろうよ!」

ライナー「あぁ、もちろんだ」キリッ

ちょっと治療してくる

おつ

×クリスタ「そんなこと言わないだ、頑張ろう!」
○クリスタ「そんなこと言わないで、頑張ろう!」

コニー「しかし、腹が減ったな…何か食うモンねぇか?」

クリスタ「あ,それなら今朝の残りが結構残ってるよ」

サシャ「ホントですか!?」

ライナー「犬になってから、嫌に燃費がいいからな…」

ベルトルト「そうだよね、全然お腹が空かないよ」

アニ「…あんたらが一番食べそうな見た目してるのにね」

エレン「何でもいいや、今日はもうそれ食って寝ようぜ」

マルコ「だね、今日の報告は明日でいいよ」

クリスタ「じゃあちょっと待っててね、温めてくるから」テテテテ

ユミル(…気の遣い方も、小走りする姿も、天使…)

ライナー(完全に同意)



ジャン「…食った食った」

サシャ「食べたら眠くなってきましたよ…」フアァ

クリスタ「じゃあ、お風呂にしようか!ミーナ呼んでくるね!」テテテテ

ミカサ「私たちも移動しておこう」

アニ「だね」カプ

アルミン「自然に僕を持ち上げないでよ!」ジタバタ

サシャ「では早速出発しましょう!おー!」テッテッテ

ユミル「…アルミンがいなけりゃ…クリスタをペロペロできたのに」

ライナー「今のは聞き捨てならんな」

ユミル「ひがむなよ牛犬」

男ども「…」

ライナー「…もう、寝るか…」

ジャン「何でオレは女じゃなかったのか…」

マルコ「そんなこと言ったら本末転倒だよ…」

コニー「そんなことより早く寝よぉぜ」ファァ

ベルトルト「…」

エレン「…だな、アルミンをひがんだってしょうがねぇ」



―翌日―

アルミン「今日もクリスタとライナー以外は同じ動きで…」

エレン「おう」

ミカサ「そういえば昨日の報告は?」

アルミン「今からみんなにしてもらうよ、まずはクリスタから」

クリスタ「はい、昨日ね調査兵団のピクシス指令の所へ行ったんだ!」

ライナー「訓練兵団で犬を飼い、兵士の数と質を向上させられないかってな」

クリスタ「それでね、まずは一年間試しにやってみるってことなんだけど…」

ライナー「それには総帥の許可が必要なんだ、だから憲兵団、駐屯兵団、調査兵団の内…」

クリスタ「少なくとも二つの兵団の推薦がいるの、だから今日は調査兵団にお願いしに行くんだ!」

アルミン「…なるほど、ピクシス指令には推薦してもらえるの?」

クリスタ「まだわからないけど、たぶん大丈夫だよ!考える余地があるって言ってたし」

アルミン「そう…ならクリスタの報告は切り上げて次行ってみよう」

エレン「広報組なんだがな…やはり犬がいるってのに飛びつく子供は多いな」

ベルトルト「僕らの所も、初めは誰も寄り付かなかったけど、アニが兵士の人に甘え…」

アニ「」ガブッ

ベルトルト「いたっ!?何するのさ!アニ!」

ユミル「私らのとこもだな、ジャンがガキに人気で人気で…」プークスクス

ジャン「…っせーな…」

ミカサ「つまり、みんな一定の成果を上げてるってこと」

アルミン「いいね、これで調査兵団も説得しやすくなったよ」

アルミン「最後に愛玩組なんだけど…」

マルコ「特に成果らしい成果はなかったな…」

サシャ「あ、でも、ダズが吐かずに完走したのは久し振りじゃないですか?」

コニー「そんなの何のアピールにもならないだろ…」

ライナー「いや、どんな些細なことでも交渉に使えるものは使う」

クリスタ「そうだよ!どんなことでもいいから気付いたことは教えてね」

マルコ「あぁ…だけど昨日はほんとにそのくらいしか…」

サシャ「…すいません」

クリスタ「謝らないで、このくらいでもなんとか推薦をもらえるように頑張るよ!」

エレン「あぁ、よろしく頼んだぞ、クリスタ」

今日はここまで





―調査兵団本部―

クリスタ「ここが…」

ライナー「気張っていくぞ、クリスタ」

クリスタ「うん…ごめんください!」

ぺトラ「はいはい、どちら様?」ガチャ

ぺトラ「あら?あなたは…」

クリスタ「訓練兵団所属、クリスタ・レンズです、本日は…」

ぺトラ「あ、話は聞いてるよ、さぁ、入って」

クリスタ「はい、失礼します」



ぺトラ「ここで待っててね、団長と兵士長を呼んでくるから」

クリスタ「はい、お願いします」

ライナー「…」





クリスタ「…認めてもらえるかな…不安になってきちゃった…」

ライナー「なに、きっと大丈夫さ、安心しろ」

エルヴィン「やあ、待たせてしまってすまない、団長のエルヴィンだ」

りヴァイ「…りヴァイだ…」

ライクリ「!!」

クリスタ「わ、私は訓練兵団所属、クリスタ・レンズです、ほ、本日は…」

エルヴィン「キース前団長から話は聞いてるよ、早速本題に入ろう」

クリスタ「は、はい!」

ライナー(…キース…前団長?)

リヴァイ「待て、その前に何故ここに犬がいるんだ…」

ライナー「…」

クリスタ「…えぇと…外に出しておいた方がよろしいですか?」

エルヴィン「いや、構わないよ、一応君のボディーガードらしいじゃないか、リヴァイも、潔癖もほどほどにしておけ」

リヴァイ「…チッ」

クリスタ(…綺麗好きなのかな?)

ライナー(…女々しいな…)

リヴァイ(…犬怖い)

エルヴィン「それで?確か…犬を訓練兵団にマスコットとして配属させたいんだったな」

クリスタ「は、はい!無駄と思われるかもしれませんが昨日行った訓練兵団の宣伝においては…」

エルヴィン「あぁ、アピールは必要ないよ、我々は推薦するということで決定している」

クリスタ「え?」

リヴァイ「ただでさえ人材不足なんだ、どんなチンケな案でも、縋り付きたいもんがある」

エルヴィン「ただ、ここに来てもらったのは、私から直接推薦状を受け取ったという事実が必要だからね」

クリスタ「えと…それじゃあ…」

エルヴィン「あぁ、もう戻ってくれても構わないよ、駐屯兵団の方にも私からもお願いしておこう」

クリスタ「あ、ありがとうございます!」

リヴァイ「わかったらその毛むくじゃらを連れて、とっとと帰れ」

ライナー(毛むくじゃらて…)

―その日の夜―

アルミン「…てことは…」

エレン「認められたってことか?」

クリスタ「まだ完璧にではないけどね」

ジャン「いや、もう成功したようなもんだろ!」

ユミル「さすが私のクリスタだぜ!」

マルコ「これで追い出される心配はなくなったね」

ミカサ「でも、心配がなくなった訳じゃない、結果が出なければすぐ追い出される」

アニ「だね、しっかり働かないと」

ベルトルト「マスコットね…いつもの仕事の他に、イベントでも出せばいいんじゃないかな?」

コニー「それならショーとかどうだ?曲芸とか受けると思うんだけど」

サシャ「それいいですね!出し物はアルミンが考えて…」

ワイワイガヤガヤ




ライナー(あれ?もしかしてこいつら、人間に戻るつもりねぇのか?)







―1年と数か月後―

エレン「いよいよ今日は卒団式だな!」

ミカサ「えぇ、私たちの集大成」

アルミン「いままでしっかりやってきたし、大丈夫」

ジャン「あぁ、悔いはねぇ」

マルコ「残念な部分もあるけどね」

アニ「これでお別れか…寂しくなるね」

ユミル「私はクリスタがいるから寂しくねぇけどな」

ベルトルト「…ふふ、ユミルは最後までそれだね」




ライナー「お前ら何やり切った顔してんだ、俺達まだ犬のまんまだぞ」

ある意味人類は救われたな、さすが天使

ワロタwwwww犬のままとか
104期のわんちゃんズはどうなっちゃうんだよwwww
このss最高すぎるでごわす

エレン「そうは言ってもよ…」

ミカサ「仕方がない、誰も戻り方を見つけられなかった」

ライナー「しかしな…」

アルミン「あ、クリスタ達が帰ってきたみたいだ!」

クリスタ「みんな!お待たせ!これからの私たちの進退が決まったよ!」

サシャ「なんとですね!これからもここでマスコットとして働いてくれと、教官直々に言われました!」

ユミル「おぉ!ってことは期待に添えたのか」

コニー「教官が言うにはよ、今期の脱落者が、例年の10分の1だったことと…」

コニー「来期の志願者が、例年の1,5倍だったことがでかいらしい」

マルコ「そんなに増えてたのか…」

ジャン「きっと、来年からもっともっと増えるぜ!」

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