クリスタ「エレンが寝ぼけてる」(325)

【男子寮】

エレン「うぅ……ん……」

アルミン「——レン、エレン、起きなよ。もう朝だよ」ユサユサ

エレン「駆逐……するんだ……。巨人を……」

アルミン「夢の中でまで巨人と戦ってるの? ほら、エレン……」

エレン「待ってろ、クリスタ……今に……」

アルミン「何の夢を見てるんだよエレン! クリスタが出てきたみたいだけど!」

アルミン「じゃなくて、早く起きる!」バッ

エレン「うごっ!?」ドサッ

【食堂】

エレン「——いつぅ……起こしてくれたのは有難いけどやりすぎだアルミン……」

アルミン「ご、ごめん、まさかあんな華麗にベッドから落ちていくとは思わなくて」

エレン「まぁ朝食にありつけなくなるよりはよほどマシだけどよ……」

アルミン「もうみんな揃ってるみたいだね」

ミカサ「……おはよう、二人とも」

アルミン「おはようミカサ」

エレン「おっす……」

ミカサ「エレン、顔色が優れないけど大丈夫?」

エレン「ああ、平気だ……」キョロキョロ

アルミン「どうしたのエレン、何か捜し物?」

ミカサ「エレンとアルミンの席なら、既に確保してある」サッ

エレン「あ、いや……」キョロキョロ

ミカサ「エレン……?」

アルミン「どうしたのさ、まだ寝ぼけてるの?」

エレン「や……妹を捜してる」

アルミン「はい? 妹……?」

ミカサ「エレン。あなたに妹はいない。いるのは私」

アルミン「うん、それ少し違くない? ある意味では正しいけど……」

エレン「何言ってんだよ、妹は……お、いた」スタスタ

ミカサ「エレン、どこに行くの」

アルミン「ちょっとエレン?」

アルミン(……進行方向にはクリスタが居るんだけど、まさかね?)

ユミル「今日も今日とてシケた飯だよな」

クリスタ「文句言わないの、ユミル。三食食べられるだけでも有難いんだから」

ユミル「そりゃそうに違いねぇけどよ、ここの飯が不味いのは全員の見解だろ」

クリスタ「もう……」


エレン「よう、探したぞクリスタ!」

クリスタ「へっ? エレン、どうかしたの?」

ユミル「あァ? 朝っぱらから私のクリスタに何の用だよ死に急ぎ野郎」

エレン「そう怒るなよユミル。クリスタ、隣良いか」

クリスタ「え? あ、うん……どうぞ?」サッ

ユミル「おいエレン」

エレン「まあまあ……いつもクリスタと仲良くしてくれてありがとなユミル」

ユミル「はァ!? テメェは何様だ!?」

クリスタ「エレン……いったいどうしたの?」




ミカサ「……アルミン。いったい何が起こっているの?」

アルミン「いや、僕にもさっぱりだよ……」

エレン「何様って……なぁ?」

クリスタ「なぁ、って言われても……」

ユミル「おい、お前本当にいい加減にしろよ。私とクリスタの至福の時を邪魔した罪は重いぞ?」

エレン「す、すまん……けどよ、俺だってクリスタと一緒にいてえんだよ」

クリスタ「!?」

ユミル「ハァ!?」

ミカサ「 」ガタッ

アルミン「 」ガタッ

***

ライナー「おいアルミンこりゃ一体どういう事だ」

ベルトルト「エレンに何が起こったの?」

アルミン「二人とも……。いや、僕にもさっぱりなんだ」

ミカサ「私よりクリスタを取った……エレンが……そんなこと……」ブツブツ

ライナー「……とりあえずミカサをどうにかしないとクリスタがひどいことに」

アルミン「ぞっとしないね……」

***

クリスタ「あ、あの、エレン? 急に言われても、ちょっと困るっていうか……」

ユミル「そうだ! クリスタを惑わせるんじゃねえよ!」

エレン「惑わせるってな……、ていうかクリスタ、いつから俺のこと名前で呼ぶようになったっけ」

クリスタ「えっ? いつからって……最初からじゃない?」

エレン「そうか……」シュン

クリスタ「も、もしかしてイェーガーの方が良かった? それともエレンさんとか?」アタフタ

クリスタ「……あ、イェーガーさん! うん、今度からイェーガーさんって呼ぶね! あはは……」

エレン「か、勘弁してくれよ……お前も同じイェーガーだろうが」

クリスタ「!?」

ユミル「は!?」


ミカサ「 」ガタッ

ライナー「 」ガタッ

アルミン(それは結婚とかそういう意味でイェーガーなんでしょうか)

クリスタ(こ、これは……と、遠回しな告白、なの……?)

クリスタ(で、でもそんな急に言われても本当に困るよ……)

ユミル「おい死に急ぎ野郎、もしもテメェが『クリスタは俺の嫁』的な意味で今の台詞を吐いたんなら」

ユミル「私はお前のことを本当に地獄に送ってやらなくちゃならないかもしれんぜ……」

エレン「嫁? なわけあるかよ」



ミカサ「……そう、そうでなくては」ホッ

ライナー「うん、そうだよな。そもそもエレンが女子に興味がある方がおかしい」

ベルトルト「さりげなく酷いよライナー」

エレン「クリスタは俺の妹じゃねえか? なあ」


クリスタ「 」

ユミル「 」

ミカサ「 」

アルミン「 」

ライナー「 」



ベルトルト「エレンが壊れた……」

ユミル「本格的にどうかしてるぜお前……」

クリスタ「わ、私エレンの妹じゃないよ……?」

エレン「……そんなこと言うなよ、兄ちゃん悲しいぞ」シュン

クリスタ「あっ、ご、ごめんエレン……」

エレン「そりゃクリスタも年頃だし、名前で呼びたい気持ちはわかるけどよ」

エレン「昔はお兄ちゃんって呼んでくれてたじゃねえか……それこそ訓練兵団に入りたての頃は」

ユミル「んな事実はねェよ!」

エレン「いや、絶対に言ってた。俺は覚えてる」

ユミル「どんな記憶だ! いっぺんやり直せ!」

エレン「クリスタ、一度で良い。俺のことをもう一度お兄ちゃんと呼んでくれ」

エレン「そうすればきっと、俺は戦える」

エレン「お前と一緒に外の世界を旅するために、必ず巨人を駆逐してやるから」

クリスタ「えっ、えっ……」

ユミル「言わなくて良いぞクリスタ。こいつトチ狂ってやがる」

エレン「クリスタ……」

クリスタ(どんなにエレンがおかしいと思ってても、そんな寂しげな顔されたら……)

クリスタ「うん……その、お……お兄ちゃん……?」


ユミル「クリスタぁ……!」

ライナー(クリスタのお兄ちゃん来ました!)

アルミン(お兄ちゃんって呼ばれてみたいなあ……)

ミカサ(……妹は所詮妹。焦らずとも私には確固たるポジションがある)ズズーッ


エレン「……」

クリスタ「あ、あの、エレン……? 言った、よ?」

エレン「……ううっ」ジワッ

クリスタ「えっ!?」

ユミル(泣いた!?)

エレン「ありがとうクリスタ……」ナデナデ

クリスタ「えっ!?」ビクッ


ユミル「ちょ」

ライナー「 」ガタッ

アルミン「 」ガタッ

ミカサ「 」ガタッ


エレン「これで俺はまた頑張れるよ。お前のためにもな」

クリスタ「う、うん……頑張ってね」

エレン「ああ、もちろんだ」

クリスタ(エレンの手……大きいんだね。なんだかちょっと、安心するかも)

エレン「クリスタも、何かあったら俺を頼れよ」

クリスタ「う、うん」

エレン「……たった二人の兄妹なんだ。支え合って生きていこう」ダキッ

クリスタ「……あっ」


ユミル「死に急ぎ野郎ォォォォォォ!」

ライナー「エレェェェェェン!」

アルミン「さすがにそれは看過出来ないよ!」

ミカサ「クリスタ……その場所は私のものだ……!」

クリスタ(お、男の子に抱きしめられちゃってる……)

クリスタ(で、でも、なんだか乱暴じゃなくて……)

クリスタ(優しい……。私のこと、本当に想ってくれてる感じだ……)

クリスタ(エレンの中で……私は本当に妹なんだ……)

クリスタ(…………なんだか私も、エレンが本当に、お兄ちゃんみたいに……)

クリスタ「…………お兄ちゃん」ギュッ

エレン「……クリスタ」

なんかすいません 気使ってもらったみたいで
着地点考えてました 思い浮かばなかったけど

ミカサ「アルミン、あれは許されない!」ガタガタ

アルミン「ぼ、僕だって信じたくはないさ……」

ライナー「エレンとクリスタが……ハグしあっている……だと……?」

ベルトルト「青春だねえ……」ズズーッ

ミカサ「落ち着いている場合ではない……今すぐ削がないと……」

アルミン「いやそれはミカサが落ち着いてよ!」

アルミン「し、しかし、いったいどうしてエレンはクリスタを妹と認識するに至ったんだ……」

ライナー「なにかそう思うだけの強い出来事があったんじゃないのか」

アルミン「……も、もしかして」

ミカサ「わかったのアルミン」

アルミン「……も、もしかすると、僕のせいかもしれない……」

ミカサ「……アルミン、私は残念。ここでアルミンを削ぐことになるなんて」

アルミン「ちょ、やめてよミカサ! まずは落ち着いて話を聞いて!」

アルミン「今朝エレンはいつもより遅くまで寝ていたんだ」

ベルトルト「確かに食堂に来たのは遅かったね」

アルミン「それで、僕がエレンを起こしたんだけど」

アルミン「……まだエレンは完全に覚醒しきってないのかもしれない」

ライナー「じゃあ、なにか。まだエレンは夢の中だってのか」

アルミン「僕の失敗で結構強く頭を打ったハズなんだけど……」

ミカサ「……なら、起こしに行けば良いだけね。エレン、今すぐその檻から解放してあげる……」

ライナー「俺はその檻に囚われたいがな」

ベルトルト「何言ってるんだライナー……」

クリスタ「……お兄ちゃん……」ギューッ

エレン「お、おいクリスタ……流石にそろそろ……」

クリスタ「でも、お兄ちゃんが初めに抱きついてきたんだよ?」クスッ

エレン「とはいってもだな、流石に人の目が……。特にユミル……」

ユミル「……クリスタの幸せそうな顔を見れたことは素直に嬉しいが……それがお前のせいと思うとなァ……」

エレン「……な?」

クリスタ「……うん、そうだよね。確かに、私も少し調子に乗っちゃった」

エレン「ありがとよ、クリスタ」ナデナデ

クリスタ「んっ……」

待たせてごめんなさい 
今日は寝ます また明日の夜にでも

ミカサ「エレン」

クリスタ「……あっ、ミカサ」

エレン「ミカサ? どうした」

ミカサ「エレンは今、悪夢という名の監獄に閉じ込められている……」

ミカサ「クリスタはあなたの妹ではない。よく思いだして」

エレン「何言ってるんだ、クリスタは俺の大事な妹だ」

クリスタ「お兄ちゃん……えへ……」

クリスタ「——じゃなくて、もしかしてエレンはまだ寝てるってこと?」

ミカサ「そう」

クリスタ「そ、そうだったんだ……」

ユミル「道理で……」

ミカサ「たぶん、叩けば起きる」

ユミル「そういうことなら任せな。鬱憤溜まってる分晴らさせてもらうぜ」ボカッ

エレン「ふごっ!」

クリスタ「ちょ、ちょっとユミル、やりすぎじゃない!?」

ミカサ「……ユミル」

ユミル「叩けば直るって言ったのはお前だろうが……」

エレン「……っつう……なんだ? お前ら固まって何してんだよ?」

エレン「てか、あれ、ベッドじゃねえ……。なんで俺食堂にいるんだ?」

エレン「まさか瞬間移動の術を身につけたのか!? すっげえ! これで駆逐が捗るぜ!」


アルミン(戻った)

ライナー(戻ったな)

ベルトルト(戻ったね)

ユミル(戻ったどころかなんかバカになってねえか……? あれ、私のせい?)

ミカサ「エレン……よかった……起きたのね」

エレン「はぁ? 起きたって何だよ?」

クリスタ「……お兄ちゃん」ボソッ

エレン「は? 何言ってんだクリスタ……」

クリスタ「あ……」シュン

ユミル「テメェ、クリスタを悲しませてんじゃねえよ!」

エレン「はぁ!? いきなりなんだよ!?」

クリスタ「な、なんでもないから! なんでもないんだよ、エレン」

クリスタ「ちょっと寂しくなっちゃっただけ……」

エレン「……お、おう」

【夜】

エレン「今朝のは何だったんだ……?」

アルミン「エレンは多分寝ぼけてたんだよ。クリスタを妹だと思ってたみたい」

エレン「ふーん……そうだったのか」

ライナー「言っておくがな、お前はもの凄い役得だったぞ」

ベルトルト「クリスタとハグし合ってたからね」

エレン「へえ……アルミンの話だと夢の中だったらしいし、あんま記憶にねえ」

ライナー「くっ、羨ましい……」

アルミン「明日はちゃんと起こすよ。今日みたいな事がないように」

エレン「いや、明日はちゃんと自分で起きるよ。んじゃ、おやすみな」

【朝・男子寮】

アルミン「ふわぁ……朝だ……」

ライナー「寝足りん……」

ベルトルト「厳しい訓練の疲れは抜けないね」

アルミン「エレンはまだ寝てるのかな? 昨日自分で起きるって言ってたのに」

アルミン「ほらエレン、朝だよ。エレ……あれ?」

ライナー「どうしたアルミン」

アルミン「や、エレンがベッドにいないんだ」

【朝・女子寮】

サシャ「おっはようございます!」

ユミル「耳元で叫ぶんじゃねえよ芋女!」

アニ「朝から元気だね……はぁ……」

ミカサ「……今日も良い天気。エレンと良いことがありそう」

ユミル「お前ほんといつもそればっかだな」

クリスタ「……」

アニ「……?」

クリスタ(……結局、昨日の朝のは全部エレンの夢だったんだよね)

クリスタ(なんか、ちょっと残念……)

ドタタタタタ

サシャ「ん? 何の音でしょう」

ガラッ

エレン「おはよう!」

女子一同『!?』

エレン「なんだよお前ら固まって」

ユミル「何だよじゃねえよ! お前はホントに何なんだ!?」

アニ「寝起きの女子の部屋に突入か……覚悟は出来てるんだろうね」

ミカサ「エレン……夜這いだったら、もっと早くに来てもらわなくては困る……」

クリスタ「えっ、あ、っ、え、エレン……?」

サシャ「エレン、どうしたんですか? パンください」

エレン「パンか、パンは後でな」

サシャ「えっ、くれるんですか!? やったぁ! エレン大好きです!」

ミカサ「サシャ……」

エレン「ははは、ありがとよサシャ。けどお前の気持ちには応えられない」

サシャ「え? パンくれないんですか……」

ユミル「いやそういう意味じゃねえだろ」

アニ「……で、いつまでここにいるつもりだい、アンタ」

エレン「おお、そうそう、迎えに来たんだよ」

ミカサ「私を?」

エレン「え? いやクリスタを」

クリスタ「え」

ミカサ「……」

クリスタ「な、なんで私を迎えに……?」

エレン「おいおいクリスタ、タチの悪い冗談は止してくれよ」

ユミル「お前の存在の方がタチ悪い冗談だろ……」

アニ「女子寮に突撃してくるしね」

エレン「待ちきれなくてな。悪い悪い」

サシャ「それで結局エレンは何故ここに?」

エレン「クリスタとデートするからだよ」


一同「 」

クリスタ「えっ、えっ……? デートって、えっ」アタフタ

ミカサ「エレン……何度言えばわかってくれるの」

ユミル「死に急ぎ野郎……昨日に引き続き今日もか……」

サシャ「ほぇー、デートですかー。青春ですねー」

アニ「……そんな仲だったとは知らなかったよ」

エレン「さ、行こうぜクリスタ」

クリスタ「あ、あの、エレン……その、デートって」

エレン「いや、昨日はお兄ちゃんとデートするって約束してたじゃないか!」(手をつかむ)

クリスタ「あれ?そんな約束してたっけ?」

ユミル「こいつ、まだ治ってなかったのかよ」

エレン「ほら行くぞ、クリスタ!」(クリスタの手をつかむ)

ユミル「おい。クリスタから手を離せ。死に急ぎ野郎」

エレン「いや、昨日はお兄ちゃんとデートするって約束してたじゃないか!」

クリスタ「あれ?そんな約束してたっけ?」

ユミル「こいつ、まだ治ってなかったのかよ」

エレン「ほら行くぞ、クリスタ!」(クリスタの手をつかむ)

クリスタ「きゃっ」

ユミル「おい。クリスタから手を離せ。死に急ぎ野郎」

すいませんさっきの訂正しておきました。

ミカサ「強引なエレンもかっこいい」

サシャ「青春ですね〜」

クリスタ「とっとりあえず食堂に行こ?ほら私まだ準備もしてないし
 食事とってから行こうよ!」(とりあえずアルミンに相談しないと)

エレン「そうだな、わかった。食堂で待ってる」

クリスタ「うん。ありがと!」(これからどうしよう)

ユミル「おいクリスタ。無理にあいつに合わせる事ないんだぞ。また頭ぶん殴れば
治るって」

クリスタ「あはは・・・」(エレンとデートかぁ//悪くないかも//)

誰か代わりにやってくれパス

出来る範囲でなら

~食堂~
クリスタ(アルミンはどこだろう・・・あ、いた!)「アルミン!」

アルミン「どうしたの?メg・・・クリスタ?」

クリスタ「ちょっと相談なんだけど・・・・」

アルミン「何?」

クリスタ・・・・

>>225ごめんなさい
間違えた
書き直す

~食堂~
クリスタ(アルミンはどこだろう・・・あ、いた!) 「アルミン!」

アルミン「どうしたの?メg・・・クリスタ?」

クリスタ「ちょっと相談なんだけど・

アルミン「何?」

クリスタ(・・・・今ここではちょっと)

エレン「」クリスタチラミ

クリスタ(・・・言えないや・・・)「ちょっとこっち来て!」

アルミン「?」

エレン(アルミン。クリスタはお前には渡さないからな!)

こんな感じだがどうだろうか

……アルミン要るか?

まぁいいや期待

アルミン「どうしたの?」

クリスタ「実は・・エレンのことだけど・・・・」

アルミン(!!!!!!)

アルミン

>>235くそまたミスった
このスマホつかいずらい・・・・

>>232また書き直す

>>231
>>216でクリスタがアルミンに相談しようとする台詞があったのでそうしました。

ちょっと書き留めてくる

書いてる途中で気づいたが、すごくキャラ崩壊してるwww
その辺は許してくれ

では投下

アルミン「どうしたの?」

クリスタ「実は・・エレンのことだけど・

アルミン(!!!!!!!)

アルミン(なんでクリスタはあの鈍感男のいうことをきくんだあああああぁぁぁ!)ボクノホウガアタマイイノニ・・・

クリスタ(いくらアルミンでもエレンの事が好きだなんて言えない・・・)

クリスタ(でもエレンが私の事をもっと好きになるように聞いておかないと)ミカサニキクトソガレルシ

アルミン「エ・・エレンの好きな服装?」

クリスタ「そう!」

アルミン「 えっとー エレンは・・・」

アルミン(これはクリスタ!本当にデートするきだ!これは今のエレンの状況を理解して言っているのか、それとも知らないで言っているのか、いや違う!今の僕がとるべき行動は・・・」

ゲスミン「僕がこのデートをメチャクチャにしクリスタを我が物にするのだあああああぁぁぁぁぁーーーーーーーー」

ユミル(そうはさせない!)

ゲスミン(?! 直接脳内に!)

ユミル(エレンがそういったのならば、最後までクリスタを喜ばせなくてはいけない)

ユミル(それを邪魔するのならば、私が許さない!)カッ!

ショボミン()ガタガタブルブル

アルミンはクリスタにエレンの好きな服装、仕草、トイレにいく回数、エレンがとる一日の水分量の平均等をしっかり教えました。

俺はこれからやることあるから落ちるけど、文句ある人は勝手に話進めてもいいから。つーかもうメンドイからパスするわ

最後に一言
このスマホ文章かきずらーーーーーーーーーーーーーーーい

書いてあきらめる人多いな。このスレ呪われてる。

アルミン「まあ、冗談はさておき、エレンは今クリスタの事を妹だと思ってる訳だよね?」

クリスタ「う、うん」

アルミン「んー、なら服装はそんなに意識しなくていいと思うよ?クリスタのいつも通りの格好でエレンは十分喜んでくれるんじゃないかな」

クリスタ「そう、なの?」

アルミン「あくまで予想だけど、普通にオシャレしてクリスタが楽しそうにしているのを見ればお兄ちゃんエレンとしては満足するはずだよ」

クリスタ「お兄ちゃんとしては…か…」

アルミン(あ、そういうのじゃないのかな?)

クリスタ「そっか…でも………うん!そうだよね!色々教えてくれてありがとうアルミン!」ニコ

アルミン(女神様…)

クリスタ「じゃあ私行くね!」ダッ

アルミン「あ…クリスタ!楽しんできてね!」

クリスタ「ありがとうー!」タッタッタッ





アルミン「ーー行っちゃったか…」

アルミン(クリスタに想われるなんて…エレン…僕は君が本当に…)」

アルミン「羨ましいよ…」

ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー

クリスタ「ーーただいまエレ…お兄ちゃん!」

エレン「ああ、お帰りクリスタ…で、アルミンと何話してたんだ?」

クリスタ「えへへ、それは秘密ー♪」

エレン「えー、気になるだろー」

クリスタ「ダーメ、いくらお兄ちゃんでも教えてあげない♪」

エレン「えー…」

エレン(…クリスタはアルミンが好きなのか?………いくらアルミンでもクリスタをやるのは………いやでもアルミン以外に安心して任せられる奴もいな…)

クリスタ「そんな事より、早くご飯食べて…デ、デートに行こうよ!///」

エレン「…やはり、クリスタは俺が一生面倒見るしかないな」

クリスタ「え?」

エレン「なんでもないよ」ニコ

エレン(そうだよな、何も他の男に任せる必要はないよな…俺が一生兄として傍にいてやればいい…そう、それでいいんだ!)

エレン「じゃあ、準備できたら町に行こうか」ナデナデ

クリスタ「あ…う、うん///」モジモジ








ミカサ「羨ましい…」ジー

その後の内容をダイジェストでお送りします。

ー待ち合わせ場所ー

クリスタ「お兄ちゃんお待たせ!」

エレン「全然待ってないぞ…ってかクリスタ」

クリスタ「な、何?」

エレン「いつも可愛いけど、今日は特別可愛いな」

クリスタ「や、やだお兄ちゃんってば何言ってるの!///」

エレン「こんな可愛い妹をもって…俺は幸せだ」

クリスタ「うぅ///あ、ありがとう///」

エレン「どういたしまして、じゃあ行こうか」ギュ

クリスタ「あ///うん…///」ギュ

ーデート中ー

クリスタ「見てお兄ちゃん、この服可愛いと思わない?」

エレン「そうだな、クリスタにとても似合いそうだな」

クリスタ「そ、そうかな!?///じゃあこれ買っちゃうね!///」

エレン「待てクリスタ」

クリスタ「ふぇ?」

エレン「その服、俺がプレゼントしてやるよ」

クリスタ「え!?…い、いいの?」

エレン「ああ、ただし一つだけ条件がある」

クリスタ「条件?」

エレン「その服を着た姿を、最初は兄である俺に見せてくれ」

クリスタ「ッ!約束する!!///絶対約束する!!///」

エレン「はは、じゃあ買ってくるかな」

クリスタ「ありがとうお兄ちゃん!///」

ー公園のベンチー

クリスタ「ーでね、ユミルってば…」

エレン「あはは、ユミルにそんな一面があったなんてな」

クリスタ「うん、私もスッゴくびっくりしたよ」

エレン「あ、おいクリスタ」

クリスタ「ん?」

エレン「手を離しちゃ駄目だろ?」ニギ

クリスタ「あ、ご、ごめんなさい///」ギュ

エレン「よしよし、で?さっきの話の続きは?」

クリスタ「あ…え、えっとね///ーー」


ー夕食後ー

クリスタ「あそこの料理美味しかったね!」ギュー

エレン「ああ、また二人で来ような」ギュー

クリスタ「うん!約束だよお兄ちゃん!」

エレン「でも…」

クリスタ「?」

エレン「俺は…いつかお前の作ってくれる料理が食べたいな」ニコ

クリスタ「はぅ!?///」ボン

エレン「…楽しみにしててもいいか?」

クリスタ「う、うん///今度頑張ってみる…///」

エレン「おお…じゃあ、すっげえ期待して待ってるからな」ナデナデ

クリスタ「あ、あんまりプレッシャーかけないでぇ///」

エレン「はは、悪い悪い、じゃあそろそろ帰るとしますか」

クリスタ「うん!お兄ちゃん!」












ミカサ「う ら や ま し い」

翌日

ー食堂ー

クリスタ「…」キョロキョロ

ユミル「…何してんだ?」

クリスタ「え?…あ、いや、その…ね…」

エレン「おはようクリスタ」

クリスタ「あ、エ、エレ…ン…なの…かな?」

エレン「何言ってるんだ…当たり前だろ?」

クリスタ「あ…う、うん」シュン

ユミル「おう、死に急ぎ野郎今日は普通の日なんだな」ニコニコ

エレン「普通ってなんだよ…ってかクリスタ、なんでまた名前で呼んでるんだ?」

ユミル「は?」

クリスタ「!!」パァァァ

ユミル「…お前やっぱ一発殴らないと起きなクリスタ「お兄ちゃん!」ドン!!ぐほぉ!!?」

クリスタ「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」スリスリスリスリ

エレン「なんだなんだ?今日は一段と甘えん坊だなクリスタ」ナデナデ

ユミル「ク、クリスタ………ガクッ…」チーン

クリスタ「早く!早くご飯食べようよ!」

エレン「わかったわかった、なんで今日はそんなにはしゃいでるんだよ」

クリスタ「エレンがお兄ちゃんだからだよ!」

エレン「何当たり前の事言ってんだ?」

クリスタ「うん!当たり前だよね!だから早くご飯食べよ♪」ニコニコ

エレン「お、おう」






ミカサ「おかしい」

アルミン「え?」

アルミン「な、何が?」

ミカサ「アルミン、確かあなたはこう言った、エレンは寝ぼけているのだと…」

アルミン「う、うん、確かにそう言ったけど…」

ミカサ「…エレンがあんなに寝ぼける事があるとは思えない…というかありえない」

アルミン「ッ!た、確かに!」

ミカサ「…ひょっとしてエレンは本当は既に目覚めているのでは?」

アルミン「!?で、でも、意識がはっきりしてるならなんで………まさか!?」

ミカサ「そう、おそらく今のエレンは寝ぼけている時間が長すぎて、夢を現実だと思いこんでる。クリスタが妹、というのが現実だと…」

アルミン「なんて事だ…それじゃあこのままじゃ…」

ミカサ「そう、このままじゃ…」

ミカサ「私が一番の家族ではなくなってしまう!」

アルミン「クリスタと結婚したらエレンがお兄ちゃんになっちゃうじゃないか!///」

ミカサ「………」

アルミン「………」

ミカサ「ア ル ミ ン?」ギロッ

アルミン「お願いします殺さないでください本当にごめんなさい」ガクブル

ミカサ「…笑えない冗談はやめてほしい」

アルミン「いや、冗談なんかじゃ…」

ミカサ「あ?」

アルミン「」ガクガクブルブル

ミカサ「…アルミン…私は貴方を大切な親友だと思ってる」

アルミン「きゅ、急に何?」ブルブル

ミカサ「貴方と出会えた事、貴方と友達になれたこと…親友になれた事を心から喜んでる」

アルミン「…ミ、ミカサ」パァァァ

ミカサ「でも今日貴方と出会った事を後悔するかもしれない…」ジャキン

アルミン「……………え?」

ミカサ「私だって本当はこんな事をしたくはない…ので…エレンを元に戻す方法を見つけるか…それとも今ここで皆に別れをつげるか…」





「…好きな方を選んで」



アルミン「さて、とにかくまずは情報を集めないとな…じゃあねミカサ!必ずエレンを元に戻す方法を探してくるよ!」ダッ





ミカサ「私はいい友達を持った…」

ライナー「エレ…いや、お兄さん!僕もここで一緒に食事していいですか!?」

エレン「…どうしたライナー…キモいぞ?」

ライナー「き、キモ!?………い、いえ、自分はクリスタのお兄様であるエレンさんとも仲良くなりたいだけで…」

クリスタ「お兄ちゃぁん///…お兄ちゃぁん///」スリスリ

ライナー「結婚しよ…はっ!?」

エレン「…お前まさか…クリスタの事狙ってんのかぁ!?」

ライナー「い、いえ!そんなつもりは!」

エレン「あぁん!?じゃあクリスタじゃ駄目って言いたいのか!?」

ライナー「いえ、クリスタ以外僕には考えてられないです」キリッ

エレン「…アニ、頼む」

アニ「…仕方ないね」ガタ







スパァァァン!!!

ライナー「エレ…いや、お兄さん!僕もここで一緒に食事していいですか!?」

エレン「…どうしたライナー…キモいぞ?」

ライナー「き、キモ!?………い、いえ、自分はクリスタのお兄様であるエレンさんとも仲良くなりたいだけで…」

クリスタ「お兄ちゃぁん///…お兄ちゃぁん///」スリスリ

ライナー「結婚しよ…はっ!?」

エレン「…お前まさか…クリスタの事狙ってんのかぁ!?」

ライナー「い、いえ!そんなつもりは!」

エレン「あぁん!?じゃあクリスタじゃ駄目って言いたいのか!?」

ライナー「いえ、クリスタ以外僕には考えられないです」キリッ

エレン「アニ、頼む」

アニ「…仕方ないね」ガタ







スパァァァン!!!

すいません訂正しました。

悪いが放置させられるぐらいなら俺がぱっぱと終わらせる。

異論は認めん

ライナー「」ピク…ピク…

エレン「ありがとうアニ、助かった」

アニ「気にしないでいいよ…」ヒラヒラ

クリスタ「お兄ちゃぁん///」スリスリ

エレン「…こんな可愛い妹をそこらの男にやれるかってんだ…」ナデナデ

クリスタ「はぅぅぅぅ!!///」ゾクゾク

ユミル(…どうして…どうしてだよクリスタぁ…)シクシク

コニー「おい、ブス…」

ユミル「あぁ!?」ギロッ

コニー「いつまでそんな所に寝てんだよ…ほら、手かしてやるから、早く起きろよ…」

ユミル「………ありがとう///」

コニー以外「!?」

数日後

アルミン「ミ、ミカサぁぁぁ!!」ゼェ…ゼェ…

ミカサ「…どうしたのアルミン?」

アルミン「分かったんだよ!エレンを元に戻す方法が!」

ミカサ「!本当に!?」

ライナー「それは本当かアルミン」

ユミル「嘘だったら殺す」

コニー「殺しちゃ駄目だろ」

ユミル「あ、そ、そうだよな!殺すってのは言い過ぎだよな!///」

コニー「いや、分かってるならいいんだけどよ」

ミカサ「で…どうなの?」

アルミン「う、うん、実はね………」

………………
……………
…………
………
……

さらに数日後

アルミン「やあクリスタ、こんばんは」

クリスタ「あ、こんばんはアルミン…あの、私に話って?」

アルミン「ああ、実はクリスタに聞きたい事があってね」

クリスタ「えっと…何かな?…あ、すぐ終わるかな?出来るだけ早く終わらせて、お兄ちゃんの所に行きたいんだけど…」

アルミン「…クリスタはエレンの事が本当に大好きなんだね」

クリスタ「ッ!!///う、うん…大切お兄ちゃんだもん」

アルミン「…本当に?」

クリスタ「…え?」

アルミン「本当に兄として好きなの?」

クリスタ「…ご、ごめんよく意味がわからな「嘘はだよ」…ッ!?」

アルミン「本当は兄妹としてじゃなくて、一人の男として好きなんだよね?」

さらに数日後

アルミン「やあクリスタ、こんばんは」

クリスタ「あ、こんばんはアルミン…あの、私に話って?」

アルミン「ああ、実はクリスタに聞きたい事があってね」

クリスタ「えっと…何かな?…あ、すぐ終わるかな?出来るだけ早く終わらせて、お兄ちゃんの所に行きたいんだけど…」

アルミン「…クリスタはエレンの事が本当に大好きなんだね」

クリスタ「ッ!!///う、うん…大切お兄ちゃんだもん」

アルミン「…本当に?」

クリスタ「…え?」

アルミン「本当に兄として好きなの?」

クリスタ「…ご、ごめんよく意味がわからな「嘘は駄目だよ」…ッ!?」

アルミン「本当は兄妹としてじゃなくて、一人の男として好きなんだよね?」

訂正しました

クリスタ「え?え?」オロオロ

アルミン(ちょっと可哀相だけど…)

アルミン「おかしいと思ったんだ…クリスタのエレンを見る目が…」





「兄じゃなくて男を見る目だったんだもん」

クリスタ「あ、あぁ…」

アルミン「まあでも仕方ないよね、本当は兄妹じゃないんだし。クリスタは悪くないよ」

クリスタ「そ、そうだよ…私は悪くな…」

アルミン「でもエレンは違う」

クリスタ「ッ!!」

アルミン「エレンは…少なくとも今はクリスタの事を本当に妹だと思ってる」

クリスタ「そ、それは…」

アルミン「そんなエレンが…クリスタが自分の事を異性として好きって知ったら…どう思うだろうね?」ニコニコ

クリスタ「あ………ぅ…」

アルミン「…エレンに言っちゃおうかな…」

クリスタ「ッ!?だ、ダメ!!」

アルミン「…なんで?」

クリスタ「だ、だって…エレンが知ったら」オロオロ

アルミン「嫌われちゃうかもね」

クリスタ「!……そ…う…嫌われちゃうかも…知れないから…」グス

アルミン「じゃあ、こうしようか」

クリスタ「…?」グス

アルミン「クリスタが今ここではっきり口にして認めてくれたら、僕は誰にも今日話した事は言わないよ」

クリスタ「ほ…本当に?」グス

アルミン「もちろん!約束は守るよ、だからそんなに泣かないで」ニコ

クリスタ「あ…うん…わ、わかった」グス

アルミン「じゃあ、早速だけど聞かせてよ」

クリスタ「………うぅ………わ、私は…エレンの事が…」

アルミン「うんうん…」チラ

クリスタ「兄としてじゃなく……………ッ!一人の男性として好きです!」











「………え?」

クリスタ「ッ!!?」

アルミン(…ごめんね、クリスタ)

数分前

エレン「なんだよミカサ話って」ザッザッ

ミカサ「ここではまだ話せない、もう少し待って」ザッザッ

エレン「ったく、早くしてくれよ」

エレン(クリスタもアルミンに呼び出されてたみたいだし…気になるじゃねぇか…)

ミカサ「………着いた」

エレン「ん?ならさっさと話を…!?」

アルミン「」

クリスタ「」

エレン(ありゃアルミンとクリスタじゃねぇか…あいつらこんな所でなにを…まさか告白してんのか!?)
ミカサ「ここで少し話をしようエレン」

エレン「え?え?いやちょっと待てよ…なんでここで…」

ミカサ「いいから…そしたらきっと…」





ミカサ「悪い夢も覚める」

エレン「は?夢?…お前何言って…」チラ

クリスタ「」グス…

エレン(クリスタ…泣いてんのか!?くそ、何喋ってるか全然分かんねぇ…)

ミカサ「…気になる?」

エレン「ああ?大事な妹だぞ!?気になるに決まってんだろ!」

ミカサ「妹…ね…」

エレン「…何が言いたいんだよ?」

ミカサ「真実を知りたい?」

エレン「だから何が言いたいんだよ!?」

ミカサ「ならゆっくりアルミンの所に行けばいい」

エレン「はぁ?」

ミカサ「私の役目は終わった、後はエレン次第…」

エレン「…何訳わかんねぇ事いってんだよ…」

ミカサ「じゃあまたねエレン、今度会う時は私が一番の家族…」バッ

エレン「は?…いや、おいちょっとま………もう見えないだと…」

エレン(訳わかんねぇけど…とにかく二人の所に!)ダッ




ーーーーーーー
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー


エレン「………え?」

クリスタ「ッ!!?」

クリスタ「…あ…う、嘘…」ガタガタ

エレン「………」

アルミン「やあ、エレンこんばんは」

クリスタ「え、え、え?」ガタガタ

アルミン「…ごめんねクリスタ、でも僕は約束は破ってないよ?…だって…」



アルミン「君が自分で言ったんだからね」

クリスタ「あ…あぁ………いや………いやぁぁ!!」


アルミン(………これしか方法が思いつかなかったんだ)

アルミン(簡単な話が、エレンはもうずっと夢を見てるのと一緒だ…ならもっと大きなショックを与えて目を覚まさせればいい)

アルミン(最初みたいに殴るだけじゃなくて、本当の意味でショックな出来事でね…)

アルミン(じゃあどうすればそんな大きなショックを与えられるのか…答えは一つだけだ…)



アルミン(クリスタが本当の兄妹じゃない…尚且つクリスタは自分の事を異性として好きだと分からせる)
エレン「………」

アルミン(多分…今のエレンは色んな事が頭の中を駆け巡ってる…きっと後少しで)

(いつものエレンに目覚めるはずだ…)

エレン「………」

クリスタ「え、えれ………お、お兄ちゃん…ち、違うの、違うのぉ!」

エレン「クリ…ス…タ」

クリスタ「ッ!!アルミン!どうして…どうしてこんな事!!」

アルミン「………ごめんねクリスタ」

「「「アルミンだけのせいじゃない」」」

クリスタ「!?」

アルミン「…皆」

ミカサ「…」

ライナー「…」

ユミル「…」

クリスタ「ミカ…サ?…ライナーも…………ユミルまで!」

ミカサ「…私はエレンの一番になるために…」

ライナー「…俺は…俺は…くっ………すまん」

ユミル「私は…クリスタの目を覚まさせる為に…」

クリスタ「ッ!…だからって………ひどいよ…こんなのひどいよぉ!!」ボロボロ

アルミン「…クリスタ…もうすぐエレンは君の兄じゃなくなる、そして…多分今まで兄妹として過ごした記憶も…」

クリスタ「!?」

アルミン「…妹として…別れを告げるなら…今しかないと思う…」

クリスタ「そ、そんなぁ………お、お兄ちゃぁん!!」ダキ

エレン「…クリスタ」

クリスタ「やだよぉ!せっかく!せっかく兄妹になれたのにぃ!」

アル・ミカ・ライ・ユミ「…」

クリスタ「想いが叶わなくてもいい!だかっ…だからぁ!二人で………兄妹として一緒にいた事も忘れちゃうなんて………そん…なの…そんなのやだよぉ!!」ボロボロ

エレン「クリスタ…」

クリスタ「わた、わたし…の事…きら、嫌いになってもいい!だからぁ!妹(わたし)の事忘れないでよぉ!」

アルミン(…ごめん)

ミカサ(…私にも譲れないものがある………だけど…)

ライナー(今更何もできねぇ………覚悟はしてきただろうが!ライナー!)

ユミル(………たとえ私が嫌われてもいい…でもなクリスタ………夢は終わりにしないといけないんだよ…)



クリスタ「お…兄…ちゃん!お兄ちゃん!!!」ボロボロ











エレン「いや別に泣く事じゃなくね?」

クリスタ「…ふぇ?」

アルミン「え?」

ミカサ「…?」

ライナー「ん?」

ユミル「は?」






エレン「ってかさっきから何訳わかんない事言ってんの?俺がクリスタを忘れる?ないないないない!」

クリスタ「…お…兄…ちゃ…ん?」

エレン「おう、俺はクリスタのお兄ちゃんだぞ!」



ア・ミ・ラ・ユ「!!?」

クリスタ「ほ、本当にお兄ちゃん?」

エレン「だからそうだってば…お前大丈夫か?」

クリスタ「お兄…ちゃん………お兄ちゃぁぁん!!!」ダキッ…ボロボロ

ミカサ「………アルミン?」ミシミシ

ライナー「…アルミン」ゴゴゴ

ユミル「…なぁアルミン」ギロッ

アルミン「あ、あれぇ?…おかしいなぁ…」ダラダラ

エレン「ところでさぁクリスタ」

クリスタ「ヒック…な、何!?」

エレン「お前が俺のこと…その………男として好きって言うのは本当か?」

皆「!?」

クリスタ「あ…いや………ち、ちが…その…」サァァァァ

アルミン(ま、まずい!元に戻ってないのにそれを聞いてしまったって事は…)

ミカサ(クリスタが…)

ライナー(エレンに嫌われてしまう…)

ユミル(そうなったら女神の心がッ!)

エレン「あれ、違うの?」

クリスタ「ち、違わない…けど………ご、ごめんなさい!お願いだから…わ、私の事嫌いにならな…」グスグス

エレン「じゃあ結婚するか!」

ア・ミ・ラ・ユ「!!!!???」

クリスタ「…え?」

エレン「いや、だから俺の事好きなんだろ?男としてさ…」

クリスタ「う、うん」グス

エレン「俺もお前の事、女として好きだから………だから結婚しようぜ///」

クリスタ「ふえぇぇぇ!!?///」

ア・ミ・ラ・ユ「いや、ちょっと待て!!?」

アルミン「何言ってるのエレン!?」

ミカサ「そ、そう、お、お、おちつつつ落ち着いてててた話さなないととと」ガダガタ

ライナー「いやミカサ!お前が落ち着け!」

ユミル「てめぇ何言ってやがんだよ!!」

エレン「ん?どうしたんだよお前ら?」

クリスタ「け、結婚…エレンと………結婚///」プシュー

アルミン「だ、だって二人は兄妹なんだろ!?」

ミカサ「!そ、そう兄妹で結婚なんて駄目!絶対駄目!」

ライナー「…常識だぞエレン」

ユミル「てめぇ、ショックが大きすぎて馬鹿になっちゃたんじゃねぇのか!?」



エレン「…いや、確かに俺とクリスタは兄妹だよ」












エレン「義理の兄妹だけどな」

クリスタ「!!」

ア・ミ・ラ・ユ(な、何ぃぃ!?)

エレン「え?お前ら知らなかったの?」

クリスタ「あ、あれ?そうなの?」

エレン「…お前本当に大丈夫か?」

アルミン「ど、どういう事なの!?」

ミカサ「私にはわからない!ので!説明を要求する!!」

ライナー「なるほど………その手があったか…」

ユミル「お前は何納得してんだよ!!」



エレン「いや、普通に考えてろよ…俺達、兄妹なのに全く似てないだろ?」



ア・ミ・ラ・ユ(いや、そもそも兄妹じゃねぇよ!!)

クリスタ「そ、そうだね…」

エレン「え?お前ら知らなかったの?」

クリスタ「あ、あれ?そうなの?」

エレン「…お前本当に大丈夫か?」

アルミン「ど、どういう事なの!?」

ミカサ「私にはわからない!ので!説明を要求する!!」

ライナー「なるほど………その手があったか…」

ユミル「お前は何納得してんだよ!!」



エレン「いや、普通に考えてみろよ…俺達、兄妹なのに全く似てないだろ?」



ア・ミ・ラ・ユ(いや、そもそも兄妹じゃねぇよ!!)

クリスタ「そ、そうだね…」

訂正した

ごめんな、俺いつも最後にやらかすからさ…

もうすぐ終わるから多めに見てくれ…

ちょっとくらい推敲しなよ

多めってなんだ、大目だよばか!

>>305 すまん、してるつもりなんだが…携帯だと見逃す事多くて。

気をつける

エレン「第一ミカサ…お前は知ってるだろ?」

ミカサ「な、何を?」

エレン「俺の親にこんな綺麗な髪の色した奴いたか?」サラ

クリスタ「あ…うぅ///」

ミカサ「た、確かに…」

ア・ラ・ユ(いやだから!!)

エレン「クリスタは色々あって家で引き取る事になったんだよ………ってか、ライナーとユミルはともかく…ミカサとアルミンまで知らないってどういう事だよ…はぁ…」

ア・ラ・ユ(う、うぜえ!!)

ミカサ「ご、ごめんなさい、すっかり忘れていた…」

ア・ラ・ユ(えぇぇぇ!?)

アルミン「………そ、そういえば、昔よく四人で遊んでたよね…はは…」

ラ・ユ(お前もかぁぁぁ!!)

エレン「やっと思い出したか…」ナデナデ

クリスタ「は、はぅぅぅ///」ゾクゾク

ライナー「エ、エレン…」

エレン「なんだ?」

ライナー「お、俺はお前と義理の兄弟だったりせんのか?」

ユミル「おいてめぇ!!」

エレン「はは………ねえよ」

ライナー「」

ユミル「………いや、やっぱお前はいいや…」

エレン「なあ、もういいか?俺、クリスタと二人で話がしたいんだけど…」

ユミル「いや待てよ!まだ私は言いたい事が…」

クリスタ「…ユミル」

ユミル「なんだクリスタ?」

クリスタ「エレンと大事な話があるから後にして」ニコ

ユミル「」

エレン「クリスタ…」

クリスタ「お、お兄ちゃん…」

エレン「…エレンでいいよ」

クリスタ「エ、エレン///」

エレン「ずっと一緒にいよう…他の男になんて、お前の事任せられない」

クリスタ「…嬉しい///私もエレンとずっと一緒にいたい///」

エレン「ありがとう、俺も嬉しいよ………んっ」チュ

クリスタ「んんっ!?」

ア・ミ・ラ・ユ「」

エレン「ぷはっ、大好きだクリスタ」

クリスタ「ぅぁ///…わ、私も……ッ!私も!だぁいすき!!」ダキッ

アミラユ「」

さらにさらに数日後

ー朝の食堂ー

クリスタ「お兄ちゃん!あーんして!」

エレン「はいはい、ほら、あーん」

クリスタ「はむっ!…えへへ美味しいね!」

エレン「そりゃよかった」ナデナデ

クリスタ「はぅぅぅぅ!!///」ゾクゾク



ミカサ「ね、ねぇエレン、私もあーんしてほしい///」
エレン「えー…ったくしかたないな…ほら」

ミカサ「やった!あー「パクッ!」ッ!?」

クリスタ「モグモグ……ゴクン………」…ドヤァ

ミカサ「」プルプル

エレン「こらクリスタ…意地悪しちゃ駄目だろ?」

クリスタ「えへへ、ごめんねお兄ちゃん///」

ミカサ「ア、アルミン!!!」

アルミン「仕方ないよ…あれだけの事をしても戻らなかったんだ…もう打つ手はないよ…」

ミカサ「で、でも!!でもぉ!!!」

エレン「全く、しょうがないなクリスタは…」ギュウウ

クリスタ「お兄ちゃん♪お兄ちゃん♪」スリスリ



アルミン「…だって今のエレンはもう…」














「寝ぼけてないんだから」



ー終わりー

俺は…俺はただ…エレクリ放置されるのを黙ってみてはおけなかっただけさ…

じゃあな…

乙 面白かったよ

また帰ってきて新作書いてねー

>>316
今これでエレクリ二つ書き終わって、今はエレユミ書いてるよ…よかったら見てね…

>>316
スレタイ何?教えてちょ

>>319


エレクリは二つとも乗っ取りで…
エレン「クリスタの性奴隷になった」
アルミン「エレンが寝ぼけてる」
ユミル「死に急ぎ野郎と恋人同士になった」←次ここ
アルミン「エレン………どうして…どうしてだよぉ!」←絶賛スランプ中

以上、宣伝スマソ

このSSまとめへのコメント

1 :  あーちん☆   2014年01月25日 (土) 17:14:25   ID: iV2nlUjJ

えーー落ちがミカサ(´д`|||)

2 :  SS好きの774さん   2014年12月23日 (火) 08:45:20   ID: ElFwoo-y

最後の少し悲しいな

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