カツオ(19)「うぃ~www遊び来てやったぞwww」 (147)

後輩たち「「「チャース!!」」」ペコッ

カツオ「うぃwwwwwwww」ドヤ

後輩A(また来たよこいつ…)ヒソヒソ

後輩B(うぜえからくんなよ…)ヒソヒソ

カツオ「さぁ~て、おめーらがどんだけうまくなったか見てやるよwwwww」ドヤ

後輩C(見てやるよって…お前ベンチすら入れてねーだろ…)ヒソヒソ

後輩D(つーかあいつパンゲア大陸大だぜ)

後輩E(うっそwwwあそこ偏差値40もないだろwww)

後輩F(しかも野球部も弱いしな…)

カツオ「う~い、オラ!!A!!ちょっと打ってみろや!!」

後輩A「ハイ!!」ペコッ

後輩A「ふんっ!」キィン!!

カツオ「お~いい感じじゃんwwwwwま、現役の俺に近付いたって感じかなwwww」

後輩B(バカかよこいつ…現4番のAは一年の頃からてめーの百倍うめーよ…)

後輩C(てかカツオってパンゲア大のクソザコ野球部でも球拾いらしいぜ)

後輩D(まじかよwwwwwwwwwカスwwwwwww)

カツオ「オラ!!ヒソヒソうっせーぞ!!」イライラ

後輩たち「「「サーシタ!!」」」ペコッ

後輩E(どうせなら中島さんとかに来てほしいよな…)

後輩F(中島さんは強豪早稲塾大のエースだからな…)

後輩B(ま…忙しいよなあ…)

カツオ「オラ!次とっとと打てや!!」イライラ

後輩B「ハイッス!!」ペコッ

B「ふっ!!」キィン!!

カツオ「う~んイマイチだな、俺のフォーム真似してみwwwwww」

B「」イラッ

B「あ~、カツオさんのフォーム独特すぎてよくわかんないんでぇ(棒)」

B「ちょっとやって貰ってもいっすかwwwwww」

カツオ「おうwwwwwww」

C(これで飛ばなかったら爆笑もんだなwwwwww)

D(A、Bより飛ぶわけねーだろwwwwwwww)

カツオ「オルァ!!」ブンッ ペキィ…

ヒョー…ン ポフ

後輩たち(wwwwwwwwwwwwwwww)

B「あれwwwwwww俺の半分も飛んでないスよwwwwwwwww」

C「調子悪いなら無理しないで帰った方がいっスよwwwwwwwwww」

カツオ「あ?」イラッ

A「つーかスね、先輩来てくれるのはありがたいんスけどぉ…」

D「練習止まっちゃうんでぇwwwwwwwちょっと夏終わるまでは勘弁してもらえないスかwwwwwwwww」

カツオ「あ?んっだテメコラ」グイッ

D「ちょ…」

カツオ「テメー先輩がわざわざ来てやってんだぞ?」

カツオ「んだその態度はオラ!!ああん!!?」

D「やめてくださいよ…(呆)」

E「カントクー!!すいませーんちょっとー!!」

監督「どうしたー?」

監督「!!」

監督「カツオ…お前なぁ…」

カツオ「チッ…こいつらがなまってるんで…」

カツオ「教育っスよ…」

監督「お前ももう大学生だろ、いい加減にしろよ」

カツオ「チッ…ウッス…」

後輩たち(プゲラwwwwwwwwwwwwwwwww)

カツオ「チッ…」イライラ

カツオ(このまま帰ったらすげーみっともねえな…)

カツオ(!!)

カツオ(そういや俺今日車じゃん!!)

カツオ(しかも最近車変えたばっかなんだよなwwwwwww)

カツオ(うし、自慢してスッキリして帰るかwwwwww)

カツオ「Aく~んBく~んさっきはゴメンなぁ~wwwwwwww」肩ガシッ

AB(うぜえ…)

A「い、いや大丈夫っす」

カツオ「でさぁwwwwwwww俺最近車買ったんだよねwwwwwwwww」

B(めんどくせえ…)

カツオ「乗りたいべ?wwwwwwww乗りたいべ?wwwwwwwwww」

B「いや俺たちめっちゃ汗かいてるんで、汚くなっちゃいますよ!!」

カツオ「い~ってい~ってwwwwwww俺はそんなちっさい男じゃねえからよwwwwwwwwww」

AB(めんっどくせえ…)

カツオ「どーよwwwwwww俺の新車wwwwwwwww」

A「か、かっこいっすね!」

A(ワゴンRかよ…)

B(しかも黒で…車高も下げてあるし多分ライトも青いな…)

カツオ「だろだろwwwwwwwwwww」

カツオ「オラ、乗れやwwwwwwwwww」

カツオ(ちょっとドリフトかますかwwwwwww)

ホワンホワンホワン

キュイイイ ガサァ

カツオ「ま、こんなもんか」キリッ

A「ドリフトとかカツオさんチョーカッケッス!!」キラキラ

B「カツオさんマジパネッス!!尊敬します!!」キラキラ

ホワンホワンホワン

カツオ(こんな感じになるべwwwwwwwwww)

カツオ「じゃいくぜwwwwww」

ギギギギギギ ブロン ボボボボボ…

A(音がボロイ音がボロイ音がボロイ)

B(なんか動いてないのにガタガタいってんだけど…)

カツオ「ウラッ!!」

ブオッ ブォオオオオオオオオ

カツオ「ハアッ!!」グイッ

グイイイイン ゴォオオオオオオオオオ

カツオ「」ドヤッ

A「」バクバク

B「」バクバク

A(今俺死にかけた死にかけた死にかけた死にかけた死にかけた)

B(こいつヤバいほんとヤバいマジヤバい)

カツオ「どんどんいくぜwwwwwww」

A「か、カツオさん、そういやそろそろ集合の時間なんs」

グイッ ブォオオオオオオオオ

A「」バクバク

B「カツオさん!!俺らそろそろ戻らないとヤバいんで!!」

カツオ「あ~?チッ…まあしゃーねーか…」

カツオ「じゃマッハで駐車場まで戻るわwwwwww」

ブォオオオオオオオオ!!!!

ブォオオオオオオオオ!!!

カツオ(ん?あれはD…)

カツオ(そーいやあいつさっき調子こいてたな…)

カツオ(よし…ちょっとヤキ入れるか…)

ホワンホワンホワン

ブォオオオオオオオオ ギュイン キッ!!

D「」バクバク

ウイイイイイ

カツオ「どやwwwwwwwwびびったべ?wwwwwwww」

カツオ「これからは俺を尊敬すんだなwwwwwwww」

D「ハイッス!!すいませんシタ!!」

A「こんな運転できるなんてカツオさんマジカッケー!!」キラキラ

B「俺一生ついていきます!!」キラキラ

ホワンホワンホワン

カツオ(うし…しっかりスピード上げて…)

グンッ ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

D「ん…?」

カツオ(ここで急ハンドr

カツオ「あれ なんか じかん おそ」













ゴシャアアアアアアアアア!!!!!! ドゴォオオオ!!!!!!

ワー キャー ナンダナンダ

キャーヒトガ!! キュウキュウシャ!!

ハヤクイソゲ!!

ウッ… コ… コレハ…

ヒドイ…!!

ピーポーピーポー…

カツオ(なんだか…外が…うる…せえな…)

………

……



「カツオくん、だね?」

カツオ「あ…?」

警察「警察の者だが…」

カツオ「ここ…どこだよ…」

警察「ここは病院だよ」

カツオ「病…院…?」

カツヲ(75)ブレーキとアクセルを間違えた。反省はしない

警察「―――――」

カツオ「―――――」

警察「最後に、君は意図的にスピードを上げた、間違いないね?」

カツオ「ああ…」頭ボンヤリ

警察「なるほど、わかりました」

警察「では、私たちはこれで」

警察「ご家族の方、どうぞ」

ガラッ

サザエ「カツオッ!!あんたッ!!なんて事ッ!!なんて事ッ!!」グイッ ガシッ ボカッ ドゴォ!!!

カツオ「うぐっ!!」

フネ「サ…サザエ!!や、やめなさい!!カツオも一応怪我人なのよ!!」

サザエ「こんな怪我ッ!!こんな怪我Dくんに比べたらなんて事ないわよッ!!」ドゴォ!!

カツオ「グェエッ」

フネ「う…」

サザエ「あんたッ!!あんた事故で死ねば良かったのよッ!!あんた死ねばッ!!」ガッシガッシガッシガッシ

フネ「さ…サザエ!!お…落ち着きなさい!!」

カツオ(なにがどうなって んだ?)

カツオ(なんでねえさ んは こんなお こってんだ?)

サザエ「ハァ…ハァ…もう…もうおしまいだわ…」フラフラ

フネ「…」

サザエ「夜には、マスオさんと、父さんが、来るわ…」

サザエ「それまで、あんた、しっかり反省、しときなさい…」フラフラ

フネ「サザエ…しっかり…」

サザエ「ああ…Dくんの、病室に…Dくんの病室に、行かなきゃ…」フラフラ

フネ「サザエ…」

カツオ(D?Dがどう かした のか?)

カツオ(よくわか んな いけどね むいか らね よう…)Zzz…

翌日、頭もはっきりした僕は全てを知った。

父さんには死ぬほど怒鳴られた。

でも、そんなのはたいしたことじゃない。

だって、これから僕は、Dの病室に、行くのだから。

両足がぐちゃぐちゃに潰れて、ベッドに横たわるDがいるだろう。

きっと、Dのご両親がいるだろう。

きっと、見舞いの友達たちもいるだろう。

きっと、想像を絶するような仕打ちを受けるだろう。

だって、それは、僕がやったんだから。

さいたま()

ガララ…

カツオ「失礼します…」

Dの母「…」ギロヌ

Dの父「あ…カツオくん…まあ…座って…」

後輩たち「…」ジッ…

カツオ「このたびは…本と

Dの母「いらない!!!!!謝罪なんていらないのよッ!!!!!!」

Dの父「お…おい!!」

Dの母「あんたはそれでスッキリするでしょうね!!!!!謝って!!!!!!!それで終わり!!!!!!!!」

Dの母「でもね!!!!!息子の足は返ってこないのよッ!!!!!!!」

カツオ「っ…」

Dの母「息子の未来はもうないのよッ!!!!!!!!」

Dの母「あんたみたいなクズに!!!!!」

Dの母「息子の未来は奪われたのよッ!!!!!!!」

Dの母「ウッ…ウウウウ…ウウウウ…」

Dの父「…」

A「先輩、もう消えてくださいよ」

B「ちょっと、空気読んでください…」

Dの父「…カツオくん、すまないが、席を外してもらえないか」ワナワナ

カツオ「…失礼します…」

救えねぇ

ガララ…

カツオ「…」ワナワナ

カツオ「あああああああああああああ!!!?」

カツオ「てめーも野球部の端くれだろーがよぉおおおおおお!!!!!!!」

カツオ「100キロ超える球毎日見てんだろーがッ!!!!!!!」

カツオ「車なんか全然おせえんだから避けろやッ!!!!!!」

カツオ「はぁー…ハァー…」

カツオ「被害者ぶってんじゃねえ…俺は…俺は悪くねえ…」

カツオ「俺はッ!!悪くねえッ!!」ガッ ガッ ガッ ガッ

謝罪するっていう行為は取り返しがつかないことだと逆効果だよな。

昨日のssといい、こういうのだと何だか実感沸くね

カツオ「俺は悪くねえ…でも、謝るのが大人の対応ってやつだ!」

カツオ「とりあーえず、かたちだーけ、あやまって」

カツオ「この件はしゅーりょーだッ!!」

カツオ「あっははッ!!俺ってば!!すげーあたまいー!!ははは!!」

>>97
SSにすると読みやすいし、アニメや漫画のキャラクター使うからイメージしやすいしな。SSのいい使われ方だな。

ガララ…

カツオ「…」

A「おいアンタいい加減に…」

カツオ「…」スタスタスタ…

カツオ「…」ニヤッ

Dの父母「!?」

カツオ「このたびはー!!ほんとにほんとにすいませんでしたぁー!!!☆」

カツオ「Dくんがこんな事になってしまってー…」

カツオ「たいへんたいへん悲しいでーす!!☆」

Dの父「貴様ッ…!!」ワナワナワナワナ

カツオ「でもぉー…車なんてせいぜい100キロですよねぇー?」

カツオ「野球部なのに避けられなかったDくんも悪いと思いまーす!!☆」

B「てめっゴラッ!!」グイッ

カツオ「あれー?これって暴力ですかー?高野連に報告していいですかー?」

海原ゆうざんとかDIOも言ってたけど車は限られた人間しか持たないほうがいいよな・・・。免許さえあればいいってのはおかしい。

B「っ…」パッ

カツオ「暴力はよくありませーん!何も生みませんからねえー!!あはは!!」

Dの母「」呆然

カツオ「では、この件はお互い様ということで…」

カツオ「失礼しまーす!!☆」

カツオ「」ダダダッ

ガラッ ピシャッ

辞書の『屑』の例の欄に載せたいほどの屑

カツオ「はーっはははは!!!!」

カツオ「これで…俺はもう悪くない!!」

カツオ「俺に罪はない!!」

カツオ「だってDも悪いからぁー!!!あははははははは!!!」

カツオ「さーて、車も壊れちゃった事だし」

カツオ「車でも見に行こうかなぁ~!!!」

ブロロ…

亀岡の無免許の奴もこんな思考なんだろうな

帰り道
カツオ「オラァ!!しゃぶらんかい!」

タエコ「ひぃ!!それだけは!許してください!何でもしますから!?」

カツオ「あ?何でもだな!?」
ビリビリビリー
タエコのパンティを剥ぎ取るカツオ

ブォオオオオオオオゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!

カツオ「なんd

ボンッ!!!!!! ドゴォ!!!!!!!!

Dの父「ハァー…ハァー…ハァ…」ガクガク

Dの父「死ねばいい…!!お前なんか死ねばいい…!!」

カツオ「う…」ピクッ… ピクッ…

Dの父「まだ息があるか…」

ピーッ ピーッ ピーッ ブォン

ゴオオオオオオオオ

ブチュッ



~fin~

カツオ「だってDも悪いからぁー!!!

これ。こういう奴ってなぜかみんなこう言うんだよな。不思議。

Dの父は無罪で。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月06日 (土) 20:02:03   ID: kA30gHjm

俺もこんな風に見られてるのかな…ちょっと自重しよう。こうなる前に

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