【安価】田舎村の衛兵の日常 (67)


後輩衛兵「ふぁ~あ…」

後輩衛兵「今日ものどかで異常無しッスね~」

田舎衛兵「平和な分にはいいだろ?」


後輩衛兵「それはそうッスけど、こう…ウチらが毎日やってる事って実質日向ぼっこじゃないすスか」

後輩衛兵「それで給金貰うのって、何だか忍びないッスよ~…」

後輩衛兵「こう、雑魚盗賊狩りとかゴブリン討伐とか…せめて張り合いが欲しいというか…」

田舎衛兵「そんなん『タダ飯ラッキー!』くらいに思っとけ」

後輩衛兵「強かっすねセンパイ…」


後輩衛兵「…そう言えば、センパイは衛兵やる前って何やってたんスか?」


田舎衛兵「言ってなかったっけ?>>2だよ」

姫様の護衛

田舎衛兵「姫様の護衛だよ」

後輩衛兵「えぇ~!?王族の護衛!?」

後輩衛兵「何でそんな輝かしい功績の持ち主が、こんなド田舎の衛兵やってるんスか!?」


田舎衛兵「フッ…!色々あったのさ、色々とな…」(遠い目)


後輩衛兵「嘘ならもっとマシな嘘ついて下さいッス」

田舎衛兵「嘘じゃねーし!プリンセスむっちゃガードしてたし!!」

後輩衛兵「じゃあなんか証拠見せて下さいよ!」

田舎衛兵「何?証拠だとぉ?」

後輩衛兵「嘘じゃないって証明出来るなら、ウチが何でも一つ命令聞くッス!!」


田舎衛兵「姫様の護衛をしてたっていう証拠は…>>4

姫様に隠し子がいるって噂あるだろ?

…父親、俺なんだよ

田舎衛兵「姫様に隠し子がいるって噂あるだろ?」

田舎衛兵「…父親、俺なんだよ」



後輩衛兵「…センパイ」


後輩衛兵「嘘に嘘を重ねるのは…良くないッス…」

田舎衛兵「嘘じゃねーし!プリンセス、マイワイフだし!」

後輩衛兵「ぜってぇ嘘ッス!第一そんな噂聞いたことないッス!」

田舎衛兵「いやわりと有名な奴じゃん!」


後輩衛兵「そもそも王族の隠し子とか、そんなゲキヤバ極秘裏な噂がこんなド田舎まで回って来ないッスよ!」

田舎衛兵「それはそう」

後輩衛兵「もっとこう…分かり易い物証とかないんスか?」

後輩衛兵「姫様が身につけてた首飾りが家に飾ってあるとか」


田舎衛兵「そんな高価なもん一護衛貰える訳が無いだろ」

田舎衛兵「もし貰ってたら金に変えとるわ」

後輩衛兵「それはそうッス」(センパイならやりかねない)



後輩衛兵「…って、話し込んでたら日が傾いて来たッスね」

田舎衛兵「そうだな、さっさと外門を閉めて家に帰るか…」


後輩衛兵「今日はセンパイのホラ話で暇は潰れたんで、退屈しなかったッス」

田舎衛兵「事実なんだよなぁ…」(半笑い)



田舎衛兵「おっと、忘れてた」

田舎衛兵「そういや明日は週に一度の村近辺のパトロールがあるから、早く寝ろよ」

後輩衛兵「はいッス!また明日ッス!」

田舎衛兵「またな~」

田舎衛兵
30代前半、男
元姫様の護衛をしてた(らしい)中肉中背のおっさん
槍の名手でド田舎村の中では一番強い

後輩衛兵
10代後半、女
ド田舎産まれド田舎育ちの乳だけ無駄にデカい村娘(処女)
いわゆる女の仕事(料理や針仕事)が壊滅的なので衛兵やってる
得意な獲物はハンマーで、結構力持ち



登場人物を安価で募集します
簡潔にどんな人物が書いて下さい
村にいる他の衛兵、村人、商人、王族などなど自由に

安価↓4まで

それじゃ、作り込みたい方の為に日が変わるまでは受け付けます

同IDの人なら加筆もOKで

男性も全然OKですよ

中性的な見た目なのは全然OKだけど、ふたなりやバイセクシャルは苦手なのでNGかな

―翌朝、外門―


田舎衛兵「…と言う訳で、恒例の近隣エリアパトロールだ」

田舎衛兵「いくらここら辺が平和なド田舎だからといって、絶対に平和であり続ける訳じゃない」

田舎衛兵「こうやって定期的に魔物の巣や盗賊の隠れ家なんかが出来てないか、近隣エリアを見て回る…」

田舎衛兵「これも衛兵の大事な仕事…な訳だが…」


シスター「頑張ります!」(非戦闘要員)

薬師「本日はよろしくお願いしますね?」(非戦闘要員)


田舎衛兵「なんで、非戦闘要員が部隊の半分を占めてるんだよ…」

後輩衛兵「あははッス…」(計4人)

修道女「彼女達が同行するのは、衛兵の皆さんを思っての事ですわ」


田舎衛兵「!修道女さん」


修道女「万が一怪我をした時、治癒術を使える方がいた方が良いでしょう?」

修道女「シスターさんは私より聖職者としての経歴も長く、強力な治癒術が使えますし…」

修道女「薬草などに詳しい薬師さんがいれば、近隣で見付かる野草の分布から新しい発見があるかもしれません」


田舎衛兵「確かに…いや、しかしねぇ…」



シスター「衛兵様!どうかお役に立ちますので、私もお連れ下さい!」プルンッ

薬師「わ、私もお願いします!」バルンッ

修道女「私からもお願いしますわ!」ブルルンッ


田舎衛兵「全力でお守りします…」キリッ

後輩衛兵「うわぁ~…チョロいッス…」

―近隣の森エリア―


田舎衛兵「…よ~し、この辺りも異常なしっと…」

田舎衛兵「水溜りさえあれば湧いてくるような雑魚スライムすら出ないとは、相変わらず平和な場所だな…」


シスター「リスや小鳥を見付けたくらいです」

薬師「毒性のある植物も見当たりませんね、」



後輩衛兵「ちょ……センパイ…ま、まって欲しいッス…」ゼェハァ…


田舎衛兵「なんでお前が一番バテてる」

田舎衛兵「お前が足引っ張ってどうすんだよ全く…」


薬師「こ、後輩衛兵さんは私達の周囲を警戒してくれてたので…」プルンッ

シスター「衛兵様と違って、私達は武器や鎧など大荷物は持っていませんから…」プルンッ


田舎衛兵「二人もデカい荷物を二つ……イヤナンデモナイ」ゲフンゲフン…



後輩衛兵「センパイ!ここらの小川で少し休憩しましょう!!パトロールに不慣れな非戦闘要員の方々の為にも!!!」(必死)

田舎衛兵「…そうするか」

後輩衛兵「…っぷは~~!!水が冷たくてうめぇ~ッス!!」


シスター「ここまで村から離れた事がないので初めて来ましたが、いい場所ですね」

薬師「そうね。ここなら良い薬草が取れそうだわ」


田舎衛兵「少し休憩したら、またパトロール再開するからな」

後輩衛兵「はいッス!」



田舎衛兵(そう言えば、この近くに美味い果実がなる木があったな…その実でも取ってきてやるか…)


一人で取りに行くか誰かと一緒に行くか
>>41

シスターと一緒

田舎衛兵「近くに美味い果実がなる木がるんだが…」

後輩衛兵「食べたいッス!!」(食い気味)

田舎衛兵「(早ッ!)……じゃあ何個か取る予定だから、荷物持ちとしてついて来い」


後輩衛兵「…も、もう少し休まないと、ウチは動けないっすよ…」

田舎衛兵「役立たずが…」ケッ

後輩衛兵「護衛頑張ってるッス!!」

シスター「では田舎衛兵様、是非とも私にお手伝いさせて下さい」

田舎衛兵「おっ!それは助かる」

田舎衛兵「それじゃ行こうか」

シスター「はい!」


薬師「っ!わ、私も…」

田舎衛兵「いや、そんなに沢山採取する予定じゃないし人手は足りてるから、薬師さんはまだ休んでてくれていいぞ?」


薬師「え?…あっ…そ、そうですね……」ショボーン


田舎衛兵「んじゃ後輩!何かあったら薬師さんを守るんだぞ~!」



田舎衛兵(フッ…!出来る男は気遣いが上手いのさ…)キリッ

後輩衛兵(この男…何かしらのフラグをぶち折りやがったッス…)

―実がなる木―


田舎衛兵「ここだな」

シスター「わぁ…!甘くていい香りがします!」

田舎衛兵「だろ?菓子の材料にも合うらしいし、村にいくつか持ち帰っても良いかもな」

シスター「それはいい考えですね♪皆さん喜ばれるでしょう」



田舎衛兵「それで…赤く熟したのが食べ頃何だが…」

シスター「低い場所には青い実だけで、赤い実は高い場所にしか実ってませんね」

田舎衛兵「俺の背丈でもちょっと足りないくらいか」

田舎衛兵「槍で叩き落とすか?…いや、それだと実が潰れちまうし…」


シスター「それでは>>47はどうでしょう?」

衛兵が木に登って実を落として2人で受け取る

シスター「それでは、衛兵様が木に登って実を落とし、それを私が下で受け取るのはどうでしょうか?」

田舎衛兵「なるほど、それは良いアイディアだな」

田舎衛兵「この木の枝も太くて丈夫そうだし、俺が登っても簡単に折れたりしないだろ」


田舎衛兵「出来るだけゆっくり落とすつもりだが、シスターちゃんは木の実受け止めきれそうか?」

シスター「大丈夫です!それについては考えがあります!」


スカートペロンッ


シスター「この広げた修道服へ落として頂ければ、安全に受け取れます!」(パンツ丸見え)


田舎衛兵「!?」ブフォッ!?

田舎衛兵「えっ…と、シスターちゃん?見えてるから一旦スカート下ろそうか」


シスター「……?何が見えてるのですか?」キョトン

田舎衛兵「(これ言っていいのか?)…パンツだよ、パンツが見えてるから」

シスター「はぁ、そうですか…」

田舎衛兵「そうそう」

シスター「…」(パンツ丸見え)

田舎衛兵「…」

シスター「あの、もしかして世間一般では他人のパンツが見えてしまう状況は、良くない事なのですか?」


田舎衛兵(この娘、羞恥心というか性知識が皆無なのか?)


田舎衛兵「えっと…>>50

赤ちゃんってどこから来るか知ってるか……?

田舎衛兵「えっと、赤ちゃんってどこから来るか知ってるか……?」


シスター「赤ちゃんですか?それくらい知っています」


シスター「愛し合う夫婦の元へ、空の向こうからコウノトリさんが運んで来るのですよね?」



田舎衛兵(アカンコレェ…)

田舎衛兵(くそっ!教会の性教育どうなってんだ…)


田舎衛兵(こんなムチムチの美少女が性知識無知無知だと知られたら…)

田舎衛兵(絶対に世の男共の鴨にされてまう!)


田舎衛兵(俺が守護らねば…!!)


シスター「衛兵様?どうかなされたのですか?」(パンツ丸見え)

田舎衛兵「ん?いや、少し考え事をしてただけだ」

シスター「考え事ですか」


田舎衛兵「いいか?シスターちゃん、パンツってのは>>53

女陰を隠すためのもの

女陰は見られると恥ずかしいんだ

田舎衛兵「いいか?シスターちゃん、パンツってのは女陰を隠す為の物だ」

シスター「はい」(パンツ丸見え)

田舎衛兵「そして、女陰は見られると恥ずかしいんだ。わかるな?」

シスター「なるほど!わかりました!」




シスター「では、女陰を隠してるだけのパンツは、別に見られても恥ずかしくないのでは?」


田舎衛兵「…………」


田舎衛兵「そうだな!!」(論破)

田舎衛兵「まぁともかく、その辺は異性相手には好きな相手以外見せちゃいけないんだよ!」


シスター「私、衛兵様の事好きですよ?」


田舎衛兵「え?」



田舎衛兵「………あ、友人としての『好き』じゃなくて、もっと恋愛関係的な『好き』でだな…」

シスター「え?『好き』の感情に違いがあるのですか?」

田舎衛兵「…」


田舎衛兵(性知識皆無な娘に対して、いきなりラブとライクの差を説明するのは無理があるよなぁ…)


田舎衛兵「……とりあえず、俺以外の男には下着とかを見せないようにするって事で」(思考放棄)

シスター「わかりました!」(パンツ丸見え)

田舎衛兵「さぁ、木の実を採取してさっさと帰るか!」

―休憩地点の小川―


後輩衛兵「あざーっすセンパイ!木の実美味かったッス!」

田舎衛兵「おう。一緒に取りに行ったシスターちゃんにも礼言っとけよ」

薬師「本日はありがとうございました」

シスター「いえいえ、お運びしただけですので…」


田舎衛兵「それじゃパトロールの続きだが…」

田舎衛兵「森は大体調べ終えたから、次に山の方を調べたら今日のパトロールは終わりだ」

後輩衛兵「うへぇ…これから山登りッスか?」

田舎衛兵「山と言っても勾配も高くないし、何も山頂まで行く訳じゃない。あとちょっと頑張れ」


後輩衛兵「ウッス!」

シスター「頑張ります!」


田舎衛兵「それと、山では稀に魔物が湧く事があるから、一応気を付けといてくれ」

薬師「魔物が…」

田舎衛兵「まぁ…滅多に出てくる訳じゃないし、出たとしてもここら辺の魔物なんて大体雑魚なんだが…」

田舎衛兵「もしもの時の為に、俺達の近くにいてもらえると助かる」

薬師「わかりました」

荒れ雀
凶暴化した雀の魔物
普通の雀より一回り大きく気性が荒い
叩けば普通に死ぬ程度の耐久性しかなく攻撃手段も嘴でつつくだけの雑魚だが、生息域が無駄に広い


魔物を安価で募集します
魔物の見た目とか能力を書いて下さい
一体しかいなさそうなボスタイプやウジャウジャ出てくる雑魚敵タイプなどなどご自由に

期限は今日までで

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